JP7563754B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
この電子レンジは、市販の冷凍食品の包装紙に記載されてある高周波出力及び調理時間を入力手段で設定することにより、演算部はその冷凍食品を調理するのに必要な電力量(高周波出力×調理時間)を演算し、その値を用いて、その電子レンジが出すことができる最大高周波出力から必要な調理時間を換算して加熱調理を行なう。
本発明は、被加熱物の加熱仕上がり具合を変えることなく、加熱時間をより短縮することが可能な加熱調理器を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る第1の加熱調理器は、被加熱物をマイクロ波加熱する加熱手段と、前記加熱手段の通常加熱出力値を含む加熱情報を入力する入力手段と、前記加熱情報に基づいて前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記通常加熱出力値よりも加熱出力を高める高出力情報が前記加熱情報に含まれていると、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値で前記加熱手段を制御し、前記高い加熱出力値は複数ある。これにより、被加熱物に合わせた加熱出力値で加熱できる。
1.構想
(1)全体構成
加熱調理器の一例として、マイクロ波加熱(以下、「レンジ加熱」ともいう)機能を備えるオーブンレンジについて説明する。
オーブンレンジXは、レンジ加熱機能とオーブン/グリル加熱機能を有している。
オーブンレンジXは、図1及び図2に示すように、筐体1、扉体3、入力手段5、表示手段7、レンジ加熱手段9、オーブン/グリル加熱手段11、制御手段51(図3参照)、電源手段57(図3参照)等を備える。ここでは、制御手段51、電源手段57等を構成する複数の電子部品13が1枚の基板15に実装されてなる回路ユニット17として設けられている。
筐体1は、図1に示すように、前側に開口を有する直方体状をし、内壁21と外壁23とを備える。内壁21により形成される空間に、被調理物や被加熱物が配される。内壁21の上部側には、オーブン/グリル加熱手段11を構成する上ヒータ11Aが配される。内壁21の下部は、下側に凹入し、ガラステーブル25により覆われている。内壁21の凹入部21aとガラステーブル25との間には、オーブン/グリル加熱手段11を構成する下ヒータ11Bと、レンジ加熱手段9の回転アンテナ27が配されている。内壁21と外壁23との間には、回路ユニット17、レンジ加熱手段9のマグネトロン29等が配されている。
扉体3は、図1に示すように、筐体1の前側の開口を開閉可能とし、矩形枠状のフレーム部31と、フレーム部31の開口を塞ぐガラス窓部33とを備える。フレーム部31には、入力手段5、表示手段7が設けられている。
入力手段5は、図1に示すように、使用者が調理内容や加熱内容を入力するボタンを複数有する。ここでは、レンジボタン41、オーブン/グリルボタン43、とりけしボタン45、あたためスタート決定ボタン(以下、「スタートボタン」とする)47を備えている。
とりけしボタン45は、これまでの入力を取り消したり、調理中である調理処理を取り消したり、加熱中である加熱処理を取り消したりする。
スタートボタン47は、押操作と、時計周り及び反時計周りに回転操作とが可能であり、複数の中から1つを選択する際には回転操作により、選択内容の決定、調理や加熱をスタとさせる際には押操作により行われる。
制御手段51は、図3に示すように、入力手段5から入力(選択)された調理情報や加熱情報にしたがって、レンジ加熱手段9やオーブン/グリル加熱手段11を駆動したり、とりけしボタン45から入力があるとレンジ加熱手段9やオーブン/グリル加熱手段11の駆動を停止したり等する。
制御手段51は、マイクロコンピュータから構成され、例えば、オーブンレンジXの電源がONされることによりあらかじめ記憶されていたプログラムを実行し、上記制御を行う。
記憶手段53は、自動モードの調理内容や加熱内容、制御手段51が実行する複数のプログラム、加熱情報、設定情報等を記憶する。記憶手段53は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等で構成されている
計測手段55は、第1時間を計測する第1タイマと、加熱時間を計測する第2タイマとを少なくとも備える。
電源手段57は、商用電源から、制御手段51、表示手段7、レンジ加熱手段9やオーブン/グリル加熱手段11用の駆動電力を生成して供給したり、供給を停止したり等する。電源手段57は、レンジ加熱手段9やオーブン/グリル加熱手段11用に異なる複数の駆動電力値を生成可能であり、制御手段51からの指示により所定の駆動電力をレンジ加熱手段9やオーブン/グリル加熱手段11供給する。
以下、具体例を挙げながら主にレンジ加熱を使用する場合を説明する。ここでは、電源手段57は、レンジ加熱手段9に対し、制御手段51の指示により、200W、500W、600W、900Wの4つの加熱出力値(駆動電力値)を供給し、その最大加熱出力値は1000Wに設定されている。なお、加熱出力値の具体的な数字は、一例であり、本発明の加熱出力値を限定するものではない。
オーブンレンジXは、通常の加熱(以下、「通常加熱」とする)と、通常加熱よりも加熱時間が短い第1加熱と、第1加熱よりも加熱時間が短い第2加熱とを行う機能(時短機能)を有している。なお、通常加熱は、使用者から受け付けた加熱出力値で、受け付けた加熱時間の間加熱する処理をいう。
ここでは、第1加熱及び第2加熱を行える通常加熱の加熱出力値(W0)は500W又は600W、第1加熱の加熱出力値(W1)は750W、第2加熱の加熱出力値(W2)は1000Wである。なお、これらの加熱出力値は、あらかじめ設定されており、記憶手段53に記憶されている。
ここで、通常加熱の加熱出力値(W0)と加熱時間(T0)を通常加熱出力値(W0)と通常加熱時間(T0)とし、第1加熱の加熱出力値(W1)と加熱時間(T1)を第1加熱出力値(W1)と第1加熱時間(T1)とし、第2加熱の加熱出力値(W2)と加熱時間(T2)を第2加熱出力値(W2)と第2加熱時間(T2)とする。
被加熱物を自動モードでレンジ加熱する際の、通常加熱、第1加熱、第2加熱について説明する。自動モードでは、加熱時間のみを設定する、所謂、「簡単あたため」加熱の場合のみ、第1加熱又は第2加熱が可能である。
使用者は、扉体3を開けて被加熱物を筐体1内に配して、扉体3を閉める。
使用者は、スタートボタン47を1回又は複数回押して希望の加熱時間を選択する。ここでは、加熱時間が「5分」として以下説明する。
スタートボタン47の1回の押操作により、加熱時間が「30秒」として仮設定されてレンジ加熱が開始し、その後のスタートボタン47の1回の押操作により加熱時間が「30秒」毎追加される。加熱時間が「5分」の場合、スタートボタン47の合計10回の押操作により、加熱が開始すると共に「5分」の時間設定ができる。
この状態では、「レンジ」、「加熱中」、「あたため」、「5分0秒」が表示手段7に表示される。「レンジ」はレンジ加熱であることを示す。「加熱中」はレンジ加熱により加熱処理中であることを示す。「あたため」は「簡単あたため」加熱を示し、「5分0秒」は設定した加熱時間又は残り加熱時間を示す。
使用者は、まず、上記「(1-1)の通常加熱(簡単あたため)」で説明した、通常加熱の操作で、加熱を開始させると共に加熱時間を入力する。つまり、使用者は、スタートボタン47を10回押す。
次に、使用者は、スタートボタン47を押した後、あらかじめ設定された所定の第1時間内に、レンジボタン41を1回押操作する。第1時間は、スタートボタン47の再度の押操作からの時間である。
これにより、通常加熱から第1加熱に変更される。つまり、通常加熱出力値(W0)から、当該通常加熱出力値(W0)よりも高い第1加熱出力値(W1)に変更されて加熱される。この変更直後の状態では、「レンジ」、「加熱中」、「あたため」、「3分20秒」が表示手段7に表示される。「3分20秒」は、残り加熱時間であり、通常加熱での加熱時間は5分であるところ、加熱出力値を750Wの第1加熱出力値(W1)に高めることで、「3分20秒」に時短される。
使用者は、まず、上記「(1-1)の通常加熱(簡単あたため)」で説明した、通常加熱の操作で、加熱を開始させると共に加熱時間を入力する。つまり、使用者は、スタートボタン47を10回押す。
次に、使用者は、スタートボタン47を押した後、第1時間内に、レンジボタン41を2回押操作する。これにより、通常加熱から第2加熱に変更される。つまり、通常加熱出力値(W0)から、当該通常加熱出力値(W0)よりも高い第2加熱出力値(W2)に変更されて加熱される。この変更直後の状態では、「レンジ」、「加熱中」、「あたため」、「1分30秒」が表示手段7に表示される。「2分30秒」は、残り加熱時間であり、通常加熱では加熱時間が5分であるところ、加熱出力値を1000Wの第2加熱出力値(W2)に高めることで、「2分30秒」に時短される。
被加熱物を手動モードでレンジ加熱する際の、通常加熱、第1加熱、第2加熱について説明する。
使用者は、扉体3を開けて被加熱物を筐体1内に配して、扉体3を閉める。
使用者は、レンジボタン41を1回又は複数回押操作して、500W又は600Wの加熱出力値を選択する。ここでは、500Wとし、レンジボタン41が2回押操作されることで設定される。以下、500Wとして説明する。
なお、レンジボタン41が1回押操作されると解凍用の200Wの加熱出力値が設定され、レンジボタン41が3回押操作されると600Wの加熱出力値が設定され、レンジボタン41が4回押操作されると900Wの加熱出力値が設定され、レンジボタン41が5回押操作されると、1回押操作と同じなり、以下、これを繰り返す。
上記のレンジボタン41が2回押操作された状態では、「手動」、「レンジ」、「設定」、「500W」、「0秒」が表示手段7に表示される。「手動」は手動モードで加熱していることを示す。「レンジ」はレンジ加熱であることを示す。「設定」は設定中であることを示す。「500W」は加熱出力を示す。「0秒」は、加熱時間を示すが、まだ設定されていないため「0秒」となっている。
次に、使用者は、スタートボタン47を回転操作して、加熱時間を設定(入力)する。ここでは、加熱時間を5分とする。この状態では、「手動」、「レンジ」、「設定」、「500W」、「5分00秒」が表示手段7に表示される。
次に、使用者は、スタートボタン47を押操作する。これにより、レンジ加熱よる通常加熱が開始する。この状態を開始後1分10秒経過した表示手段7には、「手動」、「レンジ」、「加熱中」、「500W」、「3分50秒」が表示される。「加熱中」は加熱処理中を示し、「3分50秒」は残り時間を示す。
使用者は、まず、上記「(2-1)の通常加熱」で説明した、通常加熱の際に行った操作で加熱出力及び加熱時間を入力し、スタートボタン47を押操作する。
つまり、使用者は、レンジボタン41を2回押操作して500Wを選択し、スタートボタン47を回転操作して加熱時間を5分に設定(入力)し、スタートボタン47を押操作する。これにより、通常加熱が開始する。
次に、使用者は、スタートボタン47を押操作した後、第1時間内に、レンジボタン41を1回押操作する。これにより、通常加熱から第1加熱に変更される。つまり、通常加熱出力値(W0)から、当該通常加熱出力値(W0)よりも高い第1加熱出力値(W1)に変更されて加熱される。この変更直後の状態では、「手動」、「レンジ」、「加熱中」、「750W」、「3分20秒」が表示手段7に表示される。「750W」は、第1加熱出力値(W1)を示し、これにより、第1加熱が実行されていることが認識できる。「3分20秒」は、残り加熱時間であり、通常加熱では加熱時間が5分であるところ、加熱出力値を750Wの第1加熱出力値(W1)に高めることで、「3分20秒」に時短される。
使用者は、まず、上記「(2-1)の通常加熱」で説明した、通常加熱の際に行った操作で加熱出力及び加熱時間を入力し、スタートボタン47を押す。
つまり、使用者は、レンジボタン41を2回押操作して500Wを選択し、スタートボタン47を回転操作して加熱時間を5分に設定(入力)し、スタートボタン47を押操作する。これにより、通常加熱が開始する。
次に、使用者は、スタートボタン47を押操作した後、第1時間内に、レンジボタン41を2回押操作する。これにより、通常加熱から第2加熱に変更される。つまり、通常加熱出力値(W0)から、当該通常加熱出力値(W0)よりも高い第2加熱出力値(W2)に変更されて加熱される。この変更直後の状態では、「手動」、「レンジ」、「加熱中」、「1000W」、「2分30秒」が表示手段7に表示される。「1000W」は、第2加熱出力値(W2)を示し、これにより、第2加熱が実行されていることが認識できる。「2分30秒」は、残り加熱時間であり、通常加熱では加熱時間が5分であるところ、加熱出力値を1000Wの第2加熱出力値(W2)に高めることで、「2分30秒」に時短される。
(1)概略
通常加熱、第1加熱及び第2加熱を行う制御について説明する。
制御手段51は、使用者の入力手段5の操作により入力される加熱情報を受け付ける受付工程と、受け付けた加熱情報から加熱条件を設定する設定工程と、設定された加熱条件に基づいて加熱する加熱工程とを行う。
制御手段51は、受け付けた加熱情報から、通常加熱、第1加熱、第2加熱の何れかの加熱条件を設定している。
(2-1)概略
制御手段51は、入力手段5から入力された加熱情報及びあらかじめ設定された設定情報に基づいて、レンジ加熱手段9を制御する。
加熱情報について、図4の(a)を利用して説明する。
加熱情報は、例えばテーブル形式で格納される。加熱情報は、通常加熱で行う通常加熱出力(W0)と通常加熱時間(T0)と、高出力情報(N)とを少なくとも含む。
図4の(a)に示す加熱情報は、上記の自動モード及び手動モードで具体的に説明した数値等が格納されている。つまり、通常加熱出力値(W0)として「500W」が、通常加熱時間(T0)として、使用者が入力した通常加熱時間(T0)である「5分」が、高出力情報として、レンジボタン41の押操作の回数である「1回」が具体例として格納されている。
なお、レンジボタン41は、本発明の「高出力入力手段」の一例であり、使用者のレンジボタン41の押操作の回数は、本発明の「高出力入力手段の入力回数」の一例である。
設定情報について、図4の(b)を利用して説明する。
設定情報は、例えばテーブル形式で格納される。設定情報は、自動モードにおける「簡単あたため」加熱の第1通常加熱出力値(W0)と、第1加熱での第1加熱出力値(W1)と、第2加熱での第2加熱出力値(W2)を少なくとも含む。図4の(b)に示す設定情報は、上記具体的に説明した数値が格納されている。つまり、自動モードの通常加熱出力値(W0)として「500W」が、第1加熱出力値(W1)として「750W」が、第2加熱出力値(W2)として「1000W」がそれぞれ格納されている。
自動モードの「簡単あたため」加熱では、通常加熱出力(W0)としてあらかじめ設定されており、ここでは「500W」が格納される。通常加熱時間(T0)は、使用者のスタートボタン47の1回又は複数回の押操作から入力された時間であり、ここでは、10回の押操作による「5分」が格納される。
手動モードでは、通常加熱出力値(W0)と通常加熱時間(T0)は、使用者の操作から入力された値が格納される。具体的には、通常加熱出力値(W0)は、レンジボタン41の押操作により入力され、「200W」、「500W」、「600W」、「900W」が入力可能である。ここでは「500W」が格納される。
通常加熱時間(T0)は、スタートボタン47の回転操作により入力され、ここでは「5分」が格納される。なお、スタートボタン47は、本発明の「開始入力手段」の一例である。
高出力情報は、使用者がスタートボタン47を押操作した後に、第1時間の間にレンジボタン41を押操作した回数が格納される。ここでは、第1加熱を行うことを意味する「1回」が格納されている。スタートボタン47を押操作して、第1時間内にレンジボタン41の押操作がない場合、第1時間内にレンジボタン41の押操作が3回以上の場合は、「なし」とする。なお、第1時間は、本発明の「所定時間」の一例である。
(3-1)通常加熱
制御手段51は、加熱情報に高出力情報が含まれていない場合は、通常加熱を行う。
つまり、制御手段51は、加熱情報に含まれている通常加熱出力値(W0)でレンジ加熱手段9を通常加熱時間(T0)の間駆動制御する。
制御手段51は、第1加熱を意味する「1回」の高出力情報が加熱情報に含まれている場合は、第1加熱を行う。具体的には、制御手段51は、加熱情報に含まれている通常加熱出力値(W0)と通常加熱時間(T0)と、設定情報に含まれている第1加熱出力値(W1)から、通常加熱の通常エネルギと第1加熱の第1エネルギとが同じになるように、第1加熱時間(T1)を算出し、第1加熱出力値(W1)で第1加熱を第1加熱時間(T1)の間行う。
制御手段51は、第2加熱を意味する「2回」の高出力情報が加熱情報に含まれている場合は、第2加熱を行う。具体的には、制御手段51は、加熱情報に含まれている通常加熱出力値(W0)と通常加熱時間(T0)と、設定情報に含まれている第2加熱出力値(W2)から、通常加熱の通常エネルギと第2加熱の第2エネルギとが同じになるように、第2加熱時間(T2)を算出し、第2加熱出力値(W2)で第2加熱を第2加熱時間(T2)の間行う。
制御手段51は、加熱情報に含まれる通常加熱出力値(W0)が、所定の出力値の場合に、第1加熱又は第2加熱を行う。ここでは、通常加熱出力値(W0)が、500W又は600Wの場合に第1加熱又は第2加熱が行われ、通常加熱出力値(W0)が、例えば、200W又は900Wの場合に、第1加熱又は第2加熱を行わない。
制御手段51の処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
制御手段51は、スタートし、使用者からの入力を待つ(S1)。入力が、スタートボタン47の押操作の場合、レンジ加熱を利用する「簡単あたため」加熱であり、自動モードである。入力が、レンジボタン41の押操作の場合、レンジ加熱を利用する手動モードである。
ステップS15で、制御手段51は、通常加熱出力値(W0)が500W又は600Wであるかを判定し、500W又は600Wの場合(「Yes」である)はステップS17に進み、500W又は600Wでない場合(「No」である)はステップS19に進む。なお、ステップS19に進む場合は、高出力情報はなしとなる。
制御手段51は、ステップS17で、第1時間(例えば5秒である)の間、レンジボタン41の使用者の押操作の回数を高出力情報として受け付けると共に加熱情報に格納する。なお、高出力情報として、押操作の回数が1回の場合は第1加熱を選択したことを指し、押操作の回数が2回の場合は第2加熱を選択したことを指す。
高出力情報がない場合(「なし」である)は、高出力加熱(第1加熱又は第2加熱)を行わない場合であり、ステップS20に進み、通常加熱出力値(W0)を表示し、加熱出力(W)と加熱時間(T)とを加熱情報に含まれている通常加熱出力値(W0)と通常加熱時間(T0)とし(S21)、ステップS31に進む。
第1加熱時間(T1)は、以下の式(1)により算出される。
T1=通常加熱出力値(W0)×通常加熱時間(T0)/第1加熱出力値(W1)・・(1)
ここで、第1加熱出力値(W1)は、第1加熱として設定情報にあらかじめ設定されており、ここでは750(W)である。
ステップS23において第1加熱時間(T1)が算出されると、第1加熱出力値(W1)を表示し(S24)、加熱出力(W)と加熱時間(T)とを第1加熱出力値(W1)と第1加熱時間(T1)とし(S25)、ステップS31に進む。
第2加熱時間(T2)は、以下の式(2)により算出される。
T2=通常加熱出力値(W0)×通常加熱時間(T0)/第2加熱出力値(W2)・・(2)
ここで、第2加熱出力値(W2)は、第2加熱として設定情報にあらかじめ設定されており、ここでは、1000(W)である。
ステップS27において第2加熱時間(T2)が算出されると、第2加熱出力値(W2)を表示し(S28)、加熱出力(W)と加熱時間(T)とを第2加熱出力値(W2)と第2加熱時間(T2)とし(S29)、ステップS31に進む。
第1実施形態では、通常加熱、第1加熱、第2加熱において、加熱すべき加熱出力と加熱時間とを加熱情報と設定情報とから新たな加熱モードを設定し、設定した新たな加熱モードの条件に基づいて共通した処理(ステップS31~S37)でレンジ加熱手段9を制御しているが、通常加熱、第1加熱、第2加熱の加熱を個別の処理でレンジ加熱手段9を制御してもよい。
以下、各加熱を個別の処理で行う制御について、図6を用いて説明する。なお、本制御は、第1実施形態の図5のフローチャートにおいて、ステップS1からステップS19まで同じであるため、ステップS19から説明する。
ステップS19において、高出力情報がない場合(「なし」である)は、高出力加熱(第1加熱又は第2加熱)を行わない場合であり、ステップS101に進み、通常加熱時間(T0)が経過するまで、通常加熱の残り時間を表示手段7に表示し、通常加熱時間(T0)が経過すると、通常加熱を終了する(S101、S103、S105)。
また、実施形態や変形例に記載していない例や、要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。
1.変形例1
第1及び第2実施形態では、高出力加熱として、第1加熱及び第2加熱を有していたが、例えば第3加熱をさらに有してもよい。この場合、第1加熱出力値(W1)が通常加熱出力値(W0)よりも高く、第2加熱出力値(W2)が第1加熱出力値(W1)よりも高く、第3加熱出力値(W3)が第2加熱出力値(W2)よりも高く且つ最大加熱出力値以下であればよい。
この場合、使用者が第3加熱を選択(入力)する際には、レンジボタン41を第1時間内に3回の押操作を行えばよく、高出力情報として「3回」が加熱情報に含まれる。
第1及び第2実施形態では、使用者がレンジボタン41を3回(高出力加熱の数よりも多い回数である)押操作した場合について特に説明していないが、図7に示すように、制御手段51は、3回目の押操作を受け付けると、第2加熱から第1加熱に変更するように制御してもよい。なお、この場合のフローチャートは、図8で説明する。また、高圧出力加熱の数が3以上の場合は、押圧回数ごとに加熱出力の小さい加熱に変更してもよい。
第1及び第2実施形態では、使用者がレンジボタン41を、高出力加熱の数(第1加熱と第2加熱との2つである)よりも大きい数字、具体的には3回以上であり、当該3回以上押操作をした場合について特に説明していないが、例えば、押操作が「0回」の場合は、高出力情報を「0回」として通常加熱を行うものとし、押操作が「3回」以上の場合は、高出力情報を「0回」としてもよい。
以下、図8のフローチャートを用いて説明する。
図8のフローチャートでは、押操作が3回の場合、図7に示すように、第1加熱を行うように制御する。
制御手段51は、図5のステップS17において、第1時間内にレンジボタン41の押操作を受け付けると、図8のステップ201に進んで、高出力情報を示す変数「N」を0クリアし、レンジボタン41の押操作の回数(K)が4回以上であるかを判定する(S203)。回数(K)が4回以上の場合(ステップS203の「Yes」である)、変数「N」を「0」とし(S205)、図5のステップS19に進む。
ステップS203において、レンジボタン41の押操作の回数(K)が4回以上でない場合(「No」である)、回数(K)が0回であるかを判定し(S207)、回数(K)が0回の場合(「Yes」である)、ステップS205に進んで変数「N」を「0」とする。
ステップS207において、レンジボタン41の押操作の回数(K)が0回でない場合(「No」である)、回数(K)が2回であるかを判定する(S209)。
ステップS209で、回数(K)が2回の場合(「Yes」である)は、変数「N」を「2」とし(S211)、ステップS19に進み、回数(K)が2回でない場合(「No」である)は、変数「N」を「1」とし(S213)、ステップS19に進む。
ステップS19では、変数「N」が「0」の場合は高出力加熱しないとされている。
第1及び第2実施形態では、使用者が選択した加熱出力が「500W」又は「600W」の場合に、第1加熱又は第2加熱が可能と制御されているが、使用者が選択した加熱時間によっては、第1加熱又は第2加熱を行わないように制御してもよい。なお、第1加熱又は第2加熱が可能とされる加熱出力は、例えば「500W」の1つであってもよいし、複数であってもよい。
以下、図9のフローチャートを用いて説明する。
制御手段51は、図5のステップS17まで処理した後に、ステップS19において、高出力情報が「1回」であると、ステップS301に進んで、通常加熱時間(T0)が第1制限時間(R1)以下であるかを判定する。通常加熱時間(T0)が第1制限時間(R1)よりも長い場合(「No」である)は、通常加熱を行うべくステップS21に進み、通常加熱時間(T0)が第1制限時間(R1)以下である場合(「Yes」である)は、第1加熱を行うべくステップS23に進む。なお、第1制限時間(R1)は、例えば15分である。
制御手段51は、ステップS19において、高出力情報が「2回」であると、ステップS303に進んで、通常加熱時間(T0)が第2制限時間(R2)以下であるかを判定する。通常加熱時間(T0)が第2制限時間(R2)よりも長い場合(「No」である)は、通常加熱を行うべくステップS21に進み、通常加熱時間(T0)が第2制限時間(R2)以下である場合(「Yes」である)は、第2加熱を行うべくステップS27に進む。なお、第2制限時間(R2)は、例えば5分である。
第1及び第2実施形態では、通常加熱出力値(W0)が500Wで通常加熱時間(T0)が例えば13分の加熱情報で第2加熱を行う操作がなされた場合、算出した第2加熱時間(T2)が第2加熱の加熱限度時間(R3)を超えている場合について特に説明していない。なお、高出力加熱が3以上ある場合は、そのうちの最大の加熱出力の加熱が相当する。
第2加熱時間(T2)が加熱限界時間(R3)を超えている場合、表示手段7にエラー表示をして制御を停止(終了)してもよいし、エラー表示をして通常加熱又は第1加熱を行ってもよい。
また、第2加熱時間(T2)が加熱限界時間(R3)を超えている場合、第2加熱を加熱限界時間(R3)まで行い、その後、第1加熱を行うように制御してもよい。例えば、通常加熱時間(T0)が13分であり、加熱限界時間(R3)が5分に設定されている場合、通常加熱と同じエネルギとなるように第2加熱時間(T2)を算出すると、6分30秒となり、加熱限界時間(R3)を超える。
このような場合、最初に第2加熱出力(W2)で加熱限界時間(R3)である5分間を第2加熱し、その後、加熱出力を第1加熱出力(W1)に落とした第1加熱を2分間行うように制御してもよい。なお、加熱限界時間(R3)後に行う第1加熱の第1加熱時間(T12)は、通常加熱での通常エネルギ(500W×13分=6500W・分)から、第2加熱を加熱限界時間行った第2エネルギ(1000W×5分=5000W・分)を差し引いた差分エネルギを、第1加熱出力(W1)である750Wで割った値(2分)である。
制御手段51は、図6のステップS121で第2加熱時間(T2)を算出し、第2加熱出力値(W2)で加熱する(S123)。これ以降の処理が図6の処理と異なる。
ステップS401で、ステップS121で算出した第2加熱時間(T2)が、加熱限界時間(R3)以上であるかを判定し、第2加熱時間(T2)が加熱限界時間(R3)よりも小さい場合(「No」である)は、第2加熱が加熱限界時間内に終了する場合であり、第2加熱時間(T2)が経過するまで、残り時間を表示手段7に表示させる(S125、S127)。
ステップS401で、第2加熱時間(T2)が加熱限界時間(R3)以上である場合(「Yes」である)は、加熱限界時間(R3)経過後に行う第1加熱の第1加熱時間(T12)を算出し(S403)、加熱限界時間(R3)が経過するまで、残り時間を表示手段7に表示させる(S405、S407)。
算出式は、例えば、以下の式(3)である。
T12=(W0×T0-W2×R3)/W1 ・・・(3)
W0:通常加熱出力値であり、例えば500Wである。
T0:通常加熱時間であり、例えば13分である。
W2:第2加熱出力値であり、例えば1000Wである。
R3:第2加熱の加熱限界時間であり、例えば5分である。
W1:第1加熱出力値であり、例えば750Wである。
ここでの残り時間は、算出した第1加熱時間(T12)と加熱限界時間(R3)とを加算した合計の加熱時間を基準とする。
なお、ここでは、加熱限界時間(R3)後の加熱の出力値は、第1加熱出力値としているが、第2加熱出力(最大加熱出力)よりも低ければよい。
第1及び第2実施形態では、第1加熱出力値(W1)及び第2加熱出力値(W2)はあらかじめ設定されていたが、第1加熱出力値(W1)及び第2加熱出力値(W2)少なくとも1つを、使用者の操作により入力された又は選択された出力値で加熱するように制御してもよい。なお、高出力の加熱数が3以上ある場合も同様である。
第1及び第2実施形態では、手動モードで第1加熱を実施している場合、表示手段7に第1加熱出力(W1)である「750W」が表示され、手動モードで第2加熱を実施している場合、表示手段7に第2加熱出力(W2)である「1000W」が表示される。
しかしながら、第1加熱又は第2加熱を実施していることを表示する表示形態は、第1実施形態の表示形態と異なってもよいし、別の表示形態を追加で表示してもよい。なお、高出力の加熱数が3以上ある場合も同様である。
(1)別の表示
例えば、以下の表示形態であってもよい。この場合、通常加熱、第1加熱、第2加熱を区別可能に表示してもよい、第1加熱及び第2加熱を区別可能に表示してもよい。つまり、本変形で説明する表示に、通常加熱を含めてもよいし、含めなくてもよい。
(1-1)「第1加熱モード」や「第2加熱モード」等の文字によって表示してもよい。
(1-2)全体形状が矩形状、方形状、円形状等に構成された複数のセグメントを有し、順次セグメントを表示させて回転表示可能な場合は、回転速度で変えて、(通常加熱、)第1加熱と第2加熱を区別して表示してもよい。
(1-3)表示手段7を液晶で構成する場合、表示部の明るさを変更させてもよいし、表示部の色を変更してもよい。
(1-4)第1加熱又は第2加熱の専用の表示灯を設け、第1加熱又は第2加熱の実施中に表示(点灯)するようにしてもよい。
(1-5)通常加熱、第1加熱及び第2加熱の残り時間を表示手段に表示し、当該表示態様が異なるようにしてもよい。異なる表示態様は、例えば、点滅表示であり、点滅するサイクルが異なるような場合である。
(2)追加表示
第1加熱又は第2加熱の専用の表示灯を設け、第1加熱又は第2加熱の実施中に表示(点灯)するようにしてもよい。
(3)その他
音を発するような報知手段を設け、発する音を加熱のモードに対応して変化させてもよい。
第1及び第2実施形態では、レンジボタン41の押操作の回数を高出力情報としていたが、使用者の他の操作による入力を高出力情報としてもよい。なお、高出力の加熱数が3以上ある場合も同様である。
(1)スタートボタン47の操作による入力を高出力情報としてもよい。例えば、スタートボタン47のスタート操作(押操作)の後に、第1時間内に、時計回りに回転させた入力と反時計回りに回転させた入力とを高出力情報としてもよい。
(2)レンジボタン41を回転式とし、時計回りに回転させた入力と、反時計回りに回転させた入力とを高出力情報としてもよい。レンジボタン41を左右方向又は上下方向にスライド可能に構成し、その方向の一方側又は他方側にスライドさせる操作により入力し、当該スライドさせる方向を高出力情報としてもよい。
(3)第1加熱及び第2加熱用の専用の入力手段を備え、当該専用の各入力手段からの入力の有無を高出力情報としてもよいし、レンジボタン41と異なる高出力用のボタンを備え、当該ボタンの操作による入力を高出力情報としてもよい。当該ボタンは、1個あり、実施形態と同様に、押操作を受け付けた回数を高出力情報としてもよい。
第1及び第2実施形態では、第1時間の測定用の第1タイマと、加熱処理の加熱時間の測定用の第2タイマを備えていたが、例えば時計を備えてもよい。この場合、タイマのスタートに相当するタイミングで時間を取得し、取得した時間に対しての経過時間により、第1時間や加熱時間を計測してもよい。なお、高出力の加熱数が3以上ある場合も同様である。
制御手段51は、電源手段57に対してレンジ加熱手段9に供給する駆動電力の大きさを指示し、電源手段57が制御手段51からの指示に従った大きさの駆動電力をレンジ加熱手段9に供給している。しかしながら、例えば、制御手段51はレンジ加熱手段9に出力情報を出力し、レンジ加熱手段9が制御手段51から入力された出力情報に従った駆動電力を電源手段57に要求するようにしてもよい。なお、高出力の加熱数が3以上ある場合も同様である。
(1)第1及び第2実施形態では、自動モードの「簡単あたため」加熱と、手動モードのレンジ加熱とにおいて高出力加熱を行っていたが、自動モードの「簡単あたため」加熱にのみ高出力加熱を行うようにしてもよいし、手動モードのレンジ加熱のみ高出力加熱を行うようにしてもよい。
(2)第1及び第2実施形態のオーブンレンジ(加熱調理器)は、レンジ加熱機能、オーブン/グリル加熱機能を備えていたが、加熱調理器は、少なくともレンジ加熱機能を備えればよく、オーブン/グリル加熱機能を備えなくてもよいし、スチーム機能を備えてもよいし、備えなくてもよい。
(3)第1及び第2実施形態では、スタートボタン47の加熱開始の操作後に、レンジボタン41の操作(高出力加熱)を行っているが、加熱手段の選択や加熱出力の選択用の入力手段(例えばレンジボタン41である)と異なる高出力入力手段を備えている場合は、高出力入力手段の操作後に開始入力手段(例えばスタートボタン47)を操作するようにしてもよい。
1 筐体
2 扉体
5 入力手段
7 表示手段
13 回路ユニット
51 制御手段
57 電源手段
Claims (11)
- 被加熱物をマイクロ波加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の通常加熱出力値を含む加熱情報を入力する入力手段と、
前記加熱情報に基づいて前記加熱手段を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記通常加熱出力値よりも加熱出力を高める高出力情報が前記加熱情報に含まれていると、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値で前記加熱手段を制御し、
前記高い加熱出力値は複数あり、
前記高い加熱出力値は、前記通常加熱出力値よりも高い第1加熱出力値と、前記第1加熱出力値よりも高い第2加熱出力値とを少なくとも含み、
前記入力手段は、前記高出力情報を入力する高出力入力手段を含み、
前記高出力情報は、前記高出力入力手段の入力回数であり、
前記制御手段は、前記入力回数が0回の場合は前記通常加熱出力値で前記加熱手段を制御し、前記入力回数が1回の場合は前記第1加熱出力値で前記加熱手段を制御し、前記入力回数が2回の場合は前記第2加熱出力値で前記加熱手段を制御する、
加熱調理器。 - 表示手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値で前記加熱手段を制御する場合に、前記加熱手段が前記高い加熱出力値で加熱している旨を前記表示手段に表示させる、
請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記制御手段は、前記入力回数が3回の場合は前記第1加熱出力値で前記加熱手段を制御する、
請求項1又は2に記載の加熱調理器。 - 前記入力手段は、前記通常加熱出力値での加熱を開始する開始入力手段を備え、
前記入力回数は、前記開始入力手段の入力後に行われた入力回数であり、
前記制御手段は、前記高出力情報が前記加熱情報に含まれている場合に、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値の加熱に変更する、
請求項1~3の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 時間を計測する計測手段をさらに備え、
前記入力回数は、前記高出力入力手段による入力が所定時間に行われた回数である、
請求項4に記載の加熱調理器。 - 前記制御手段は、前記通常加熱出力値が予め設定された値であって前記加熱情報に前記高出力情報が含まれている場合に、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値で前記加熱手段を制御する、
請求項1~5の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 前記加熱情報には、前記通常加熱出力値で加熱する通常加熱時間が含まれ、
前記制御手段は、前記通常加熱出力値が予め設定された値であって前記加熱情報に前記高出力情報が含まれている場合において、前記通常加熱時間が予め設定された範囲にある場合に、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値で前記加熱手段を制御する、
請求項6に記載の加熱調理器。 - 前記加熱情報には、前記通常加熱出力値で加熱する通常加熱時間が含まれ、
前記制御手段は、前記高出力情報が前記加熱情報に含まれていると、前記通常加熱出力値で前記通常加熱時間加熱する通常エネルギと、前記高い加熱出力値で加熱するエネルギとが同じになるように加熱時間を算出し、
前記制御手段は、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値が前記加熱手段の最大加熱出力値の場合であって前記算出した加熱時間が前記最大加熱出力値での加熱の加熱限界時間を超えている場合、前記最大加熱出力値の加熱を前記加熱限界時間行った後に、前記最大加熱出力値よりも低い加熱出力値で前記加熱手段を制御する、
請求項1~7の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 前記加熱情報には、前記通常加熱出力値で加熱する通常加熱時間が含まれ、
前記制御手段は、前記高出力情報が前記加熱情報に含まれていると、前記通常加熱出力値で前記通常加熱時間加熱する通常エネルギと、前記高い加熱出力値で加熱するエネルギとが同じになるように加熱時間を算出し、
前記制御手段は、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値が前記加熱手段の最大加熱出力値の場合、前記算出した加熱時間が前記最大加熱出力値での加熱の加熱限界時間以上であると、前記通常加熱出力値の加熱を前記通常加熱時間制御する、
請求項1~8の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 時間を計測する計測手段と、
入力内容及び加熱状況を表示する表示手段と
をさらに備え、
前記加熱情報には、前記通常加熱出力値で加熱する通常加熱時間が含まれ、
前記制御手段は、前記高出力情報が前記加熱情報に含まれていると、前記通常加熱出力値で前記通常加熱時間加熱する通常エネルギと、前記高い加熱出力値で加熱するエネルギとが同じになるように加熱時間を設定し、前記高い加熱出力値での加熱の残り時間を前記表示手段に表示させる、
請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記制御手段は、前記通常加熱出力値よりも高い加熱出力値で前記加熱手段を制御する場合、前記高い加熱出力値での加熱の残り時間を、前記通常加熱出力値で前記加熱手段を制御する場合の前記通常加熱出力値での加熱の残り時間の表示と異なる形態で、前記表示手段に表示させる、
請求項10に記載の加熱調理器。
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