JP7567229B2 - 酸基含有(メタ)アクリレート樹脂、硬化性樹脂組成物、硬化物、絶縁材料、ソルダーレジスト用樹脂材料及びレジスト部材 - Google Patents
酸基含有(メタ)アクリレート樹脂、硬化性樹脂組成物、硬化物、絶縁材料、ソルダーレジスト用樹脂材料及びレジスト部材 Download PDFInfo
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Description
カラム ; 東ソー株式会社製ガードカラムHXL-H
+東ソー株式会社製 TSKgel G5000HXL
+東ソー株式会社製 TSKgel G4000HXL
+東ソー株式会社製 TSKgel G3000HXL
+東ソー株式会社製 TSKgel G2000HXL
検出器 ; RI(示差屈折計)
データ処理:東ソー株式会社製 SC-8010
測定条件: カラム温度 40℃
溶媒 テトラヒドロフラン
流速 1.0ml/分
標準 ;ポリスチレン
試料 ;樹脂固形分換算で0.4質量%のテトラヒドロフラン溶液をマイクロフィルターでろ過したもの(100μl)
攪拌機、冷却管、温度計、塩化水素ガス導入装置を備えたフラスコに、ジフェニル709質量部、パラホルムアルデヒド276質量部、酢酸1381質量部、濃塩酸958質量部を仕込み、80℃まで昇温した。仕込み溶液が80℃であることを確認後、木下式ガラスボールフィルターを使って塩化水素ガスを20g/hr速度で仕込み溶液に導入した。仕込み溶液への塩化水素ガスの溶解が飽和であることを確認後、リン酸1061質量部を1時間かけて滴下し、更に、30時間反応を行った。反応終了後、直ちに反応溶液から下層を取り除き、有機層にトルエン2300質量部を添加し、有機層を400質量部の12.5%水酸化ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、蒸留水で洗浄した。有機層を留去後、クロロ中間体(1)を得た。次いで、反応溶媒であるジメチルホルムアミド1603質量部に溶解し、炭酸カリウム372質量部およびメトキノンを全量に対して300ppmになるように添加した。中間体溶液を40℃に昇温後、アクリル酸323質量部を1.5時間で中間体溶液に滴下した。滴下終了後、2時間かけて80℃まで昇温し、80℃にて3時間加熱撹拌した。得られた溶液に水3400質量部およびトルエン1800質量部を添加し抽出を行った後、有機層を水層が中性になるまで洗浄した。有機層を濃縮して液状のフェニルベンジルアクリレート組成物(1)を得た。
攪拌機、冷却管、温度計、塩化水素ガス導入装置を備えたフラスコに、合成例1中で得たクロロ中間体(1)908質量部を反応溶媒であるジメチルホルムアミド1603質量部に溶解し、炭酸カリウム372質量部およびメトキノンを全量に対して300ppmになるように添加した。中間体溶液を40℃に昇温後、メタクリル酸386質量部を1.5時間で中間体溶液に滴下した。滴下終了後、2時間かけて80℃まで昇温し、80℃にて3時間加熱撹拌した。得られた溶液に水3400質量部およびトルエン1800質量部を添加し抽出を行った後、有機層を水層が中性になるまで洗浄した。有機層を濃縮して液状のフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)を得た。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート101質量部を入れ、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-680」、エポキシ当量:214)428質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン4質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.4質量部加えた後、アクリル酸144質量部、トリフェニルホスフィン1.6質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で10時間エステル化反応を行なった。その後、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート311質量部、テトラヒドロ無水フタル酸160質量部を加え110℃で2.5時間反応し、目的の酸基含有エポキシアクリレート樹脂(1)を得た。この酸基含有エポキシアクリレート樹脂(1)の固形分酸価は85mgKOH/gであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A1)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(1)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(1)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、82mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、23,800であり、二重結合当量は、344であった。なお、本発明において、二重結合当量は、原料の仕込み量より算出した計算値である。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A1)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A1)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル8質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)20質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A2)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(2)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(2)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、83mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、23,950であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A2)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A2)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート69質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)31質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A3)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸35質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸36.2質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(3)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(3)の不揮発分は、58.1質量%であり、固形分酸価は、80mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、24,130であり、二重結合当量は、352であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A3)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A3)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル2質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)26質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A4)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(4)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(4)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、81mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、24,050であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A4)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A4)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル25質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)3質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A5)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(5)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(5)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、82mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、23,510であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A5)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A5)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、アゾビスイソブチロニトリル5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A6)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(6)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(6)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、83mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、24,080であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A6)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A6)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A7)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、テトラブチルホスホニウムクロライド0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で16時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(7)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(7)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、84mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、76,060であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A7)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A7)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A8)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリエチルアミン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で12時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(8)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(8)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、82mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、22,580であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A8)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A8)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A9)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、ヘキサヒドロイソベンゾフラン-1,3-ジオン38.3質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(9)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(9)の不揮発分は、58.6質量%であり、固形分酸価は、81mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、22,940であり、二重結合当量は、345であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A9)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A9)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するヘキサヒドロイソベンゾフラン-1,3-ジオンのモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A10)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、無水コハク酸22.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(10)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(10)の不揮発分は、56.4質量%であり、固形分酸価は、85mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、22,150であり、二重結合当量は、345であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A10)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A10)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当する無水コハク酸のモル数は0.45モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート80質量部、メタクリル酸メチル10質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A11)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸40.6質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で11時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸38.5質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート18.5質量部を仕込み、撹拌した後、目的の酸基含有アクリレート樹脂(11)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(11)の不揮発分は、55.8質量%であり、固形分酸価は、83mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、23,820であり、二重結合当量は、318であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A11)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A11)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.45モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート90質量部、メタクリル酸メチル5質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)5質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A12)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸45.6質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で12時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸39.5質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート29.7質量部を仕込み、撹拌した後、目的の酸基含有アクリレート樹脂(12)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(12)の不揮発分は、54.8質量%であり、固形分酸価は、82mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、24,220であり、二重結合当量は、292であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A12)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A12)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.41モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A13)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸32.1質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で7時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート16.8質量部を仕込み、撹拌した後、目的の酸基含有アクリレート樹脂(13)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(13)の不揮発分は、54.8質量%であり、固形分酸価は、73mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、33,590であり、二重結合当量は、381であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A13)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、0.88であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A13)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A14)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸40.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で8時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(14)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(14)の不揮発分は、59.1質量%であり、固形分酸価は、90mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、20,930であり、二重結合当量は、317であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A14)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.11であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A14)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート46質量部、メタクリル酸メチル44質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A15)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸23.3質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で8時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸34.5質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(15)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(15)の不揮発分は、56.1質量%であり、固形分酸価は、84mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、19,390であり、二重結合当量は、487であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A15)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A15)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.70モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート44質量部、メタクリル酸メチル46質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A16)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸22.3質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で8時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸34.4質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(16)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(16)の不揮発分は、56質量%であり、固形分酸価は、85mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、17,630であり、二重結合当量は、506であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A16)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A16)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.73モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A17)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸23.9質量部を添加し、110℃で4時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(17)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(17)の不揮発分は、56.5質量%であり、固形分酸価は、57mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、20,390であり、二重結合当量は、316であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A17)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A17)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.31モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A18)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.7質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で9時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸69.4質量部を添加し、110℃で6時間反応させ、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート46.2質量部を仕込み、撹拌した後、目的の酸基含有アクリレート樹脂(18)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(18)の不揮発分は、54.8質量%であり、固形分酸価は、128mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、23,820であり、二重結合当量は、406であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A18)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A18)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.90モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A19)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.5質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で12時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸18.5質量部を添加し、110℃で4時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(19)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(19)の不揮発分は、55.7質量%であり、固形分酸価は、47mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、19,160であり、二重結合当量は、306であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A19)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A19)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.24モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A20)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.7質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で9時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸74質量部を添加し、110℃で6時間反応させ、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート50質量部を仕込み、撹拌した後、目的の酸基含有アクリレート樹脂(20)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(20)の不揮発分は、54.8質量%であり、固形分酸価は、134mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、23,510であり、二重結合当量は、415であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A20)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A20)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.96モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例1で得たフェニルベンジルアクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、アクリル共重合体(A21)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(21)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(21)の不揮発分は、58.5質量%であり、固形分酸価は、83mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、22,970であり、二重結合当量は、344であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するアクリル共重合体(A21)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するアクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するアクリル共重合体(A21)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、シクロヘキサノン66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、メタクリル酸60質量部、メタクリル酸メチル30質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、シクロヘキサノン55.6質量部、t―ブチルパーオキシ―2―エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A22)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、グリシジルメタクリレート69.3質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸18.6質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、シクロヘキサノン31.5質量部を仕込み、撹拌した後、目的の酸基含有メタクリレート樹脂(1)を得た。この酸基含有メタクリレート樹脂(1)の不揮発分は、54.8質量%であり、固形分酸価は、102mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、47,930であり、二重結合当量は、385であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A22)が有するカルボキシル基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するグリシジルメタクリレートのモル数は、0.7であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A22)が有するカルボキシル基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.25モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル18質量部、合成例2で得たフェニルベンジルメタクリレート組成物(1)10質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、メタクリル共重合体(A23)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、メタクリル酸43.6質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で12時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸39.3質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有メタクリレート樹脂(2)を得た。この酸基含有メタクリレート樹脂(2)の不揮発分は、59.8質量%であり、固形分酸価は、83mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、21,970であり、二重結合当量は、361であった。また、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A23)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する化合物(B)に相当するメタクリル酸のモル数は、1.0であった。さらに、本発明にて規定する共重合体(A)に相当するメタクリル共重合体(A23)が有するエポキシ基1モルに対して、本発明にて規定する多塩基酸無水物(C)に相当するテトラヒドロ無水フタル酸のモル数は0.49モルであった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート66.7質量部を添加し、窒素雰囲気下で120℃に昇温した。次いで、グリシジルメタクリレート72質量部、メタクリル酸メチル28質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート55.6質量部、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日本油脂株式会社製「パーブチルO」)5質量部を予め混合させ、3時間かけて滴下した。120℃で4時間ホールドし、アクリル共重合体(AR1)を得た。次いで、ジブチルヒドロキシトルエン0.5質量部、メチルハイドロキノン0.1質量部、アクリル酸36.5質量部、トリフェニルホスフィン0.6質量部を仕込み、空気を吹き込み、撹拌しながら、120℃で10時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸37.8質量部を添加し、110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(R1)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(R1)の不揮発分は、58.6質量%であり、固形分酸価は、82mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)は、21,210であり、二重結合当量は、345であった。
実施例1で得た不揮発分58.5質量%の酸基含有アクリレート樹脂(1)100質量部と、硬化剤としてオルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-680」、エポキシ当量:214)22質量部と、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート11.8質量部と、光重合性開始剤(IGM Resins社製「Omnirad 907」)2.9質量部と、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート5.9質量部と、2-エチル-4-メチル-イミダゾール0.4質量部と、酸化チタン(石原産業株式会社製「R-820」)0.6質量部とを混合し、硬化性樹脂組成物(1)を得た。
実施例30で用いた酸基含有アクリレート樹脂(1)の代わりに、実施例2~23で得た酸基含有アクリレート樹脂(2)~(21)、酸基含有メタクリレート樹脂(1)及び(2)、並びに酸基含有エポキシアクリレート(1)を表1及び2に示した配合量で用いた以外は、実施例24と同様にして、硬化性樹脂組成物(2)~(24)を得た。
比較例1で得た不揮発分58.6質量%の酸基含有アクリレート樹脂(R1)100質量部と、硬化剤としてオルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-680」、エポキシ当量:214)22質量部と、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート11.8質量部と、光重合性開始剤(IGM Resins社製「Omnirad 907」)2.9質量部と、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート5.9質量部と、2-エチル-4-メチル-イミダゾール0.4質量部と、「R-820」0.6質量部とを混合し、硬化性樹脂組成物(R1)を得た。
各実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を、アプリケーターを用いてガラス基材上に膜厚50μmとなるように塗布した後、80℃でそれぞれ30分間乾燥させた。次いで、コダック社製のステップタブレットNo.2を介し、メタルハライドランプを用いて1000mJ/cm2の紫外線を照射した。これを1質量%の炭酸ナトリウム水溶液で180秒現像し、残存した段数で評価した。なお、残存段数が多いほど光感度が高い。
実施例1で得た不揮発分58.5質量%の酸基含有アクリレート樹脂(1)100質量部と、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON 850S」、エポキシ当量:188g/当量)22.0質量部と、有機溶剤11.8質量部と、光重合性開始剤(IGM Resins社製「Omnirad 907」)2.9質量部とを混合し、硬化性樹脂組成物(25)を得た。
実施例48で用いた酸基含有アクリレート樹脂(1)の代わりに、実施例2~23で得た酸基含有アクリレート樹脂(2)~(23)を表3及び4に示した配合量で用いた以外は、実施例48と同様にして、硬化性樹脂組成物(26)~(48)を得た。
比較例1で得た不揮発分58.6質量%の酸基含有アクリレート樹脂(R1)100質量部と、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON 850S」、エポキシ当量:188g/当量)22.0質量部と、有機溶剤11.8質量部と、光重合性開始剤(IGM Resins社製「Omnirad 907」)2.9質量部とを混合し、硬化性樹脂組成物(R2)を得た。
各実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を、アプリケーターを用いて銅箔(古河産業株式会社製、電解銅箔「F2-WS」18μm)上に膜厚50μmとなるように塗布し、80℃で30分乾燥させた。次いで、メタルハライドランプを用いて1,000mJ/cm2の紫外線を照射した後、160℃で1時間加熱して、硬化塗膜を得た。次いで、前記硬化塗膜を銅箔から剥離し、硬化物を得た。前記硬化物から6mm×35mmの試験片を切り出し、粘弾性測定装置(DMA:レオメトリック社製固体粘弾性測定装置「RSAII」、引張り法:周波数1Hz、昇温速度3℃/分)を用いて、弾性率変化が最大となる温度をガラス転移温度として評価した。なお、ガラス転移温度が高いほど耐熱性に優れていることを示す。
弾性の測定は、引張試験に基づいて行った。
電解銅箔「F2-WS」上に実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を50μmのアプリケーターで塗布し、80℃で30分間乾燥させた。メタルハライドランプを用いて1000mJ/cm2の紫外線を照射した後、160℃で1時間加熱した。銅箔から硬化物を剥離し、試験片(硬化物)を得た。
前記試験片を10mm×80mmの大きさに切り出し、株式会社島津製作所製精密万能試験機オートグラフ「AG-IS」を用いて、下記の測定条件で試験片の引張試験を行った。試験片が破断するまでの弾性率(MPa)を測定した。
密着性の評価は、ピール強度の測定により行った。
<試験片2の作製>
銅箔(古河産業株式会社製、電解銅箔「F2-WS」18μm)上に実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を50μmのアプリケーターで塗布し、メタルハライドランプを用いて1000mJ/cm2の紫外線を照射した後、160℃で1時間加熱し、試験片2を得た。
前記試験片2を幅1cm、長さ12cmの大きさに切り出し、剥離試験機(株式会社A&D製「A&Dテンシロン」、剥離速度50mm/分)を用いて90°ピール強度を測定した。
Claims (12)
- フェニルベンジル(メタ)アクリレート(a1)、前記フェニルベンジル(メタ)アクリレート(a1)以外の反応性官能基及び重合性不飽和基を有する化合物(a2)、及び前記フェニルベンジル(メタ)アクリレート(a1)及び前記化合物(a2)以外のメタクリレート化合物(a3)を必須原料とする(メタ)アクリル共重合体(A)と、
前記共重合体(A)が有する前記化合物(a2)由来の反応性官能基と反応し得る官能基を有する、前記フェニルベンジル(メタ)アクリレート(a1)、前記化合物(a2)、及び前記メタクリレート化合物(a3)以外の重合性不飽和基を有する化合物(B)と、
多塩基酸無水物(C)と、
を必須原料とする酸基含有(メタ)アクリレート樹脂であって、
前記共重合体(A)の原料中の、前記フェニルベンジル(メタ)アクリレート(a1)の含有量が3~31質量%であり、前記化合物(a2)の含有量が40~90質量%であり、
前記化合物(a2)が有する反応性官能基が、エポキシ基、及びカルボキシル基からなる群より選ばれる1種以上であり、
前記化合物(a2)が、グリシジル(メタ)アクリレート又は(メタ)アクリル酸であり、
前記共重合体(A)と前記化合物(B)との使用割合が、前記共重合体(A)が有する反応性官能基1モルに対して、前記化合物(B)が0.9~1.1モルの範囲であることを特徴とする酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。 - 前記酸基含有(メタ)アクリレート樹脂の二重結合当量が、500以下である請求項1記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。
- 前記共重合体(A)と前記多塩基酸無水物(C)との使用割合が、前記共重合体(A)が有する反応性官能基1モルに対して、前記多塩基酸無水物(C)が0.25~0.95モルの範囲である請求項1又は2項記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。
- 請求項1~3のいずれか1項記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂と、光重合開始剤とを含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物。
- 前記硬化性樹脂組成物が、さらに、前記酸基含有(メタ)アクリレート樹脂以外の酸基及び重合性不飽和基を有する樹脂を含有するものである請求項4記載の硬化性樹脂組成物。
- 前記硬化性樹脂組成物が、さらに、有機溶剤を含有するものである請求項4又は5記載の硬化性樹脂組成物。
- 前記硬化性樹脂組成物が、さらに、硬化剤を含有するものである請求項4~6のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物。
- 前記硬化性樹脂組成物が、さらに、白色顔料を含有するものである請求項4~7のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物。
- 請求項4~8のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物からなることを特徴とするソルダーレジスト用樹脂材料。
- 請求項4~8のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物の硬化物。
- 請求項10記載の硬化物からなることを特徴とする絶縁材料。
- 請求項10記載の硬化物からなることを特徴とするレジスト部材。
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