JP7574632B2 - 基板ユニット、基板ユニットの製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板ユニット、基板ユニットの製造方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板ユニット、基板ユニットの製造方法及び半導体装置の製造方法に関する。
近年半導体装置の高速、高集積化が進む中で、FC-BGA(Flip Chip-Ball Grid Array)基板に対しても、半導体素子との接合端子の狭ピッチ化、基板内の配線の微細化が求められている。一方、FC-BGA基板とマザーボードとの接合は、従来とほぼ変わらないピッチの接合端子での接合が要求されている。
このような半導体素子との接合端子の狭ピッチ化、FC-BGA基板内の配線の微細化に対応するため、いくつかの対応策が検討されている。
その一つは、シリコン基板上に微細な配線を形成した半導体素子接合用の基板(シリコンインターポーザ)を作成し、これをFC-BGA基板に接合する方式である。
また、シリコンインターポーザを用いずに、FC-BGA基板の表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing、化学機械研磨)等で平坦化し、FC-BGA基板上に微細配線を形成する方式が特許文献1に開示されている。
さらに、支持体の上に微細な配線層を形成し、これをFC-BGA基板に搭載した後、支持基板を剥離することで狭ピッチな配線基板を形成する方式が特許文献2に開示されている。
特開2014-225671号公報 国際公開第2018/047861号
シリコンインターポーザは、シリコンウェハを利用して、半導体製造における前工程用の設備を用いて製作されている。シリコンウェハは形状、サイズに制限があり、1枚のウェハから製作できるインターポーザの数が少なく、製造設備も高価であるため、インターポーザも高価となる。また、シリコンウェハが半導体であることから、伝送特性も劣化するという問題がある。
また、FC-BGA基板の表面の平坦化を行い、その上に微細配線層を形成する方式においては、シリコンインターポーザに見られる伝送特性劣化は小さいが、FC-BGA基板自体の製造歩留まりや、FC-BGA基板上に形成する微細配線の形成の難易度が高いため、微細配線形成の製造歩留まりが課題となっている。さらにFC-BGA基板の反り、歪みに起因した半導体素子の実装における課題も存在する。
一方、支持体の上に微細な配線層を形成し、これをFC-BGA基板に搭載する方式の場合には、次のような問題があった。すなわち、支持基板上に形成した微細配線層をFC-BGA基板に搭載し、その後に支持基板を剥離する際に、微細配線層をFC-BGA基板に搭載する時に用いた封止樹脂材が支持基板まで濡れ上がって支持基板の剥離を妨げる問題と、支持基板の剥離時に生じる力や内部に貯蔵されている応力で微細配線層全体が反るため、半導体素子を実装する際に不具合を生じる問題である。
さらに、別の手法として、支持基板の上に微細な配線層を形成し、この微細配線層の上に半導体素子を実装、封止を行った後に、支持基板から微細配線層を剥離し、剥離した半導体素子付きの微細配線層をFC-BGA基板へ搭載する方法がある。この方式によれば、支持基板に保持された微細配線層に半導体素子を搭載するため、変形が少ない状態で半導体素子を実装することが可能である。しかしながら、微細配線層は支持体の片側に形成されるため、配線層を形成する際の熱履歴によって反りが生じるという問題があった。特に、微細配線層に実装される半導体素子は、端子間の距離が短いため、わずかな反りが生じている場合においても、実装不良が生じやすいという問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、変形しにくく、安定的な製造が可能な基板ユニット、基板ユニットの製造方法及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記した以外の課題及び効果は、以下の発明の実施形態において説明される。
上記の課題を解決するため、本発明の代表的な基板ユニットの一つは
支持体と支持体の上方に剥離層を介して複数の第1配線基板が載置された基板ユニットであって、
第1配線基板の第1の表面には、少なくとも一つの半導体素子を接合するための電極が設けられており、
第1配線基板の第2の表面には、第2配線基板と接合するための電極が設けられており、
支持体の下方に反り抑制層が形成されている。
また、本発明の本発明の代表的な基板ユニットの製造方法の一つは、
支持体の上面に剥離層を形成する工程と、
剥離層の上方に樹脂層を形成する工程と、
支持体の下面に反り抑制層を形成する工程と、
樹脂層に開口部を形成する工程と、
樹脂層および開口部の上方にシード層を形成する工程と、
シード層の上方に電解めっき層を形成する工程と、
電解めっき層とシード層を、樹脂層が露出するまで研磨し、第2配線基板と接合するための電極を形成する工程と、
露出した樹脂層及び電極の上面に、樹脂層と導体層の形成を繰り返して多層配線を得る工程と、
多層配線の最表面に半導体素子を接合するための電極を形成する工程と、
を含む。
さらに、本発明の代表的な半導体装置の製造方法の一つは、
第1配線基板に半導体素子を接合するする工程と、
第1配線基板と半導体素子の間隙を第1封止樹脂で封止する工程と、
第1配線基板と半導体素子の側面を第2封止樹脂で封止する工程と、
支持体から第1配線基板を剥離する工程と、
第1配線基板に半導体素子が接合された集合体を得る工程と、
集合体を第1配線基板単位で個片化する工程と
第1配線基板を第2配線基板に接合する工程と、
第1配線基板と第2配線基板の間隙を第3封止樹脂で封止する工程と、
を含む。
本発明によれば、反りが発生しにくい基板ユニットを製造することが可能となり、反りが少ない状態で半導体素子を実装することできる。
上記した以外の課題及び効果は以下の実施形態において説明される。
支持体の上方に剥離層および第1配線基板、支持体の下方に反り抑制層を形成した状態を示す図である。 複数の第1配線基板を支持体の上方に載置した状態を示す平面図である。 支持体の上方に剥離層および絶縁樹脂層、支持体の下方に反り抑制層を形成した状態を示す断面図である。 絶縁樹脂層及び導体層を形成する工程を示す断面図である。 ビア部の絶縁樹脂層を形成してから導体層を形成する工程を示す断面図である。 レジストパターンを除去し不要なシード層をエッチング除去する工程を示す断面図である。 多層配線を形成した状態を示す断面図である。 半導体素子との接合用電極を形成した状態を示す断面図である。 表面処理層を形成し、支持体上の第1配線基板が完成した状態を示す断面図である。 第1配線基板への半導体素子を搭載した工程を示す断面図である。 剥離層を除去する工程を示す断面図である。 第1配線基板へのはんだ接合部形成を示す工程図である。 半導体素子を搭載した第1配線基板をFC-BGA基板に搭載する状態を示す断面図である。 本発明の半導体装置の一例を示す断面図である。 比較例の一例を示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
<本発明の実施形態>
以下、図面を用いて、本発明の一実施形態に係る支持体を用いた配線基板の製造工程の一例を説明する。
なお、本開示において「支持体」とは、面を有する物体を意味する。
また、「上面」とは面や層の法線方向の表面を意味し、「下面」とは面や層の法線方向の裏面を意味する。
また、「上方」とは、面又は層を水平に載置した場合の垂直上方の方向を意味する。
また、「下方」とは、面又は層を水平に載置した場合の垂直下の方向を意味する。
また、「平面形状」とは、上方から面又は層を視認した場合の形状を意味する。
まず、図1に示すように、矩形の板状部材である支持体1を用いた場合を例として説明する。図1は、支持体1の上面に剥離層2が形成され、剥離層2の上面に複数の第1配線基板12が形成され、支持体1の下面に反り抑制層3が形成された状態を示す断面図である。
また、本実施形態では、図2に示すように、支持体1の上方には、複数の第1配線基板12が載置され、基板ユニット12Aが形成されることとなる。
支持体1は、本実施形態では矩形の板状部材であるパネルを用いて説明するが、支持体1は、例えば、円形のウェハであってもよい。
支持体1は、支持体1を通じて剥離層2に光を照射させる場合もあるため、透光性を有するのが有利であり、例えば矩形のガラス板を用いることができる。矩形のガラスは大型化に適しているとともに、ガラスは平坦性に優れており、また、剛性が高いため、支持体上に微細なパターンを形成するのに適している。
また、ガラスはCTE(coefficient of thermal expansion、熱膨張率)が小さく歪みにくいことから、パターン配置精度及び平坦性の確保に優れている。支持体1としてガラスを用いる場合、ガラスの厚さは、製造プロセスにおける反りの発生を抑制する観点から厚い方が望ましく、例えば0.7mm以上、好ましくは1.1mm以上の厚みである。
さらに、ガラスのCTEは3ppm以上15ppm以下が好ましく、FC-BGA基板(第2配線基板)12、半導体素子11のCTEとの整合性の観点から9ppm程度がより好ましい。
ガラスの種類としては、例えば石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、無アルカリガラス、ソーダガラス、又は、サファイヤガラス等が用いることができる。
一方、剥離層2に熱によって発泡する樹脂を用いる等、支持体1を剥離する際に支持体1に光の透過性が必要でない場合は、支持体1には、歪みの少ない材質、例えばメタルやセラミックスなどを用いることができる。
剥離層2は、例えば、UV光などの光を吸収して発熱、もしくは、変質によって剥離可能となる樹脂でもよく、熱によって発泡して剥離可能となる樹脂でもよい。
具体的には、剥離層2は、例えばエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコン樹脂、ポリエステル樹脂、オキセタン樹脂、マレイミド樹脂、及び、アクリル樹脂などの有機樹脂や、アモルファスシリコン、ガリウムナイトライド、金属酸化物層などの無機層から選ぶことが出来る。さらに剥離層2は光分解促進剤や光吸収剤、増感剤、フィラー等の添加剤を含有してもよい。
さらに剥離層2は複数層で構成されていてもよく、例えば、後の工程で支持体1上に形成される多層配線層の保護を目的として、剥離層2上にさらに保護層を設けることや、支持体1との密着性を向上させる層を剥離層2の下層に設けてもよい。さらに剥離層2と多層配線層との間にレーザー光反射層や金属層を設けてもよく、その構成は本実施形態により限定されない。
なお、剥離層2としてレーザー光などの光によって剥離可能となる樹脂を用いる場合、支持体1が透光性であれば、剥離層2に光を照射する方向は、剥離層2を設けた側とは反対側の面、すなわち反り抑制層3が形成された面から支持体1に光を照射してもよい。
反り抑制層3は、例えば、レーザー光などの光を透過する樹脂でもよい。具体的には、反り抑制層3は例えばエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリベンゾオキサゾール樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂などの有機樹脂を用いることができる。また、反り抑制層3には、第1配線基板12の絶縁樹脂と同一の樹脂を用いることも可能であり、感光性を有していてもよい。
反り抑制層3の厚さは、5μm以上50μm以下であることが望ましい。5μm以下であると、反り抑制効果が得られないおそれがある。50μm以上とすると、反り抑制効果が過剰となり、反対方向の反りが発生するおそれがある。また、反り抑制層3の厚さは,第1配線基板よりも薄いことが望ましい。反り抑制層3が第1配線基板12よりも厚くなると反り抑制効果が過剰となり、反対方向の(第1配線基板12側に凸)反りが発生するおそれがある。
以下、本発明の一実施形態では、反り抑制層3にはIR(赤外)レーザー光を透過する樹脂を用い、支持体1にはガラスを用い、剥離層2としてIRレーザー光を吸収して剥離可能となる樹脂を用いる例で説明する。
次に、図3から図8を用いて、本発明の一実施形態に係る支持体1上への第1配線基板12の製造工程の一例を説明する。
まず、図3(a)に示すように、支持体1の上面に剥離層2を形成する。
次に、図3(b)に示すように、剥離層2の上面に絶縁樹脂層4、支持体1の下面に反り抑制層3を形成する。
本実施形態では、絶縁樹脂層を、例えば、感光性のエポキシ系樹脂をスピンコートすることにより形成する。感光性のエポキシ樹脂は比較的低温で硬化することができ、形成後の硬化による収縮が少なく、その後の微細パターン形成に優れている。
感光性樹脂の形成方法としては、液状の感光性樹脂を用いる場合は、スリットコート、カーテンコート、ダイコート、スプレーコート、静電塗布法、インクジェットコート、グラビアコート、スクリーン印刷、グラビアオフセット印刷、スピンコート、ドクターコートより選定できる。フィルム状の感光性樹脂を用いる場合は、ラミネート、真空ラミネート、真空プレスなどが適用できる。絶縁樹脂層には、例えば感光性ポリイミド樹脂、感光性ベンゾシクロブテン樹脂、感光性エポキシ樹脂およびその変性物、感光性ポリベンゾオキサゾール樹脂を用いることも可能である。
反り抑制層3の形成方法としては、液状の樹脂を用いる場合は、スリットコート、カーテンコート、ダイコート、スプレーコート、静電塗布法、インクジェットコート、グラビアコート、スクリーン印刷、グラビアオフセット印刷、スピンコート、ドクターコートより選定できる。フィルム状の樹脂を用いる場合は、ラミネート、真空ラミネート、真空プレスなどが適用できる。反り抑制層3は感光性を有していてもよく、例えば感光性ポリイミド樹脂、感光性ベンゾシクロブテン樹脂、感光性エポキシ樹脂およびその変性物、感光性ポリベンゾオキサゾール樹脂を用いることも可能である。
反り抑制層3は、絶縁樹脂層4と同一の樹脂を用いることもできる。絶縁樹脂層4と同一の樹脂を用いることにより、一連の工程での加工が可能となる。
絶縁樹脂層4と反り抑制層3を形成する順序は、どちらが先でも差し支えない。さらに、支持体1の下面に反り抑制層3を形成した後に、剥離層2、絶縁樹脂層4を形成することも可能である。
さらに、反り抑制層3には、絶縁樹脂層4と異なる樹脂を用いることも可能である。例えば、絶縁樹脂層4よりもヤング率が高く、CTEが大きい樹脂を用いることによって、反り抑制層3を薄くしても、反り抑制効果を得ることが可能となる。
反り抑制層3は、第1配線基板12の絶縁樹脂層4と異なる樹脂を含むことも可能である。反り抑制層3が絶縁樹脂層4と異なる樹脂を含む場合、選択可能な樹脂が増え、設計の自由度が上がる。例えば、第1配線基板12の絶縁樹脂層4に感光性エポキシ樹脂を用い、反り抑制層3には非感光性、熱硬化性のポリイミド樹脂を使用することが可能である。
反り抑制層3のヤング率×厚さ×CTEは、第1配線基板の絶縁樹脂(絶縁樹脂層4)のヤング率×厚さ×CTEの0.9倍~1.1倍であることが望ましい。反り抑制層3のヤング率×厚さ×CTEが、第1配線基板の絶縁樹脂のヤング率×厚さ×CTEの0.9倍未満であると、反り抑制効果が得られないおそれがある。反り抑制層3のヤング率×厚さ×CTEが、第1配線基板の絶縁樹脂のヤング率×厚さ×CTEの1.1倍より大きいと、反り抑制効果が過剰となり、反対方向の反りが発生するおそれがある。
ヤング率とは、材料の弾性としての特性を反映しており、材料の変形しにくさを表す値である。縦弾性率、縦弾性係数ともいう。ヤング率は、万能材料試験機、薄膜高度計、動的粘弾性測定装置等を用いた測定によって得られる。反り抑制層3のヤング率と絶縁樹脂層4のヤング率は、同一の測定方法および温度における値を用いることが望ましい。
CTEとは、単位温度変化あたりの長さ変化率であり、熱膨張率、線膨張係数とも呼ばれる。CTEは、熱機械分析装置等用いた測定によって得られる。CTEには、ある温度範囲における平均CTEを用いることも可能である。反り抑制層3のCTEと絶縁樹脂層4のCTEは、同一の測定方法および温度または温度範囲における値を用いることが望ましい。
以下、本発明の一実施形態では、反り抑制層3には絶縁樹脂層4と同一の樹脂を用い、15μmの厚さで形成する例で説明する。
次いで、図3(c)に示すように、フォトリソグラフィーにより、絶縁樹脂層に開口部を設ける。開口部に対しては、現像時の残渣除去を目的として、プラズマ処理を行ってもよい。絶縁樹脂層4の厚みは、開口部に形成する導体層の厚みに応じて設定され、本発明の一実施形態では例えば7μmとしている。また平面視の開口部形状は、FC-BGA基板の接合用電極のピッチ、形状に応じて設定され、本発明の一実施形態では例えばφ80μmの開口形状とし、ピッチは150μmとしている。
次に、図4~図8において、支持体1の面の上方に第1配線基板12を製造するための工程を説明する。なお、図4~図8においては、支持体1の中心部の領域の一部を拡大した図を用いて、本発明の第1配線基板の多層配線の形成工程、接合用電極の形成工程の一例を説明する。
図4(a)においては、図3(c)で説明したとおり、支持体1の面の上方に剥離層2および絶縁樹脂層4が形成されており、支持体1の下方には反り抑制層3が形成されている。
次に、図4(b)に示すように、真空中で、剥離層2上にシード層5を形成する。シード層5は配線形成において、電解めっきの給電層として作用する。シード層5については、例えば、スパッタ法、またはCVD法などにより形成され、例えば、Cu、Ni、Al、Ti、Cr、Mo、W、Ta、Au、Ir、Ru、Pd、Pt、AlSi、AlSiCu、AlCu、NiFe、ITO、IZO、AZO、ZnO、PZT、TiN、Cu、これらの単独もしくは複数組み合わせたものを適用することができる。
本実施形態では、電気特性、製造の容易性の観点およびコスト面を考慮して、チタン層、続いて銅層を順次スパッタリング法で形成する。チタンと銅層の合計の膜厚は、電解めっきの給電層として1μm以下とするのが好ましい。本発明の一実施形態ではTi:50nm、Cu:300nmを採用している。
次に図4(c)に示すように、シード層5の上方に電解めっきにより導体層6を形成する。この導体層6は、後に、FC-BGA基板13との接合用電極となる。電解めっきの種類としては、電解ニッケルめっき、電解銅めっき、電解クロムめっき、電解Pdめっき、電解金めっき、電解ロジウムめっき、電解イリジウムめっき等が挙げられるが、電解銅めっきであることが簡便で安価で、電気伝導性が良好であることから望ましい。
電解銅めっきの厚みは、導体層6がFC-BGA基板13との接合用電極となり、はんだ接合されることを踏まえ、1μm以上、且つ、生産性の観点から30μm以下であることが望ましい。本発明の一実施形態では絶縁樹脂層4の開口部にはCu:9μmの厚みで電解銅めっきを施し、絶縁樹脂層4の上部にはCu:2μmの厚みで電解銅めっきを施している。
次に図4(d)に示すように、CMP(化学機械研磨)加工等によって銅層を研磨し、導体層6、及び、シード層5を除去する。本発明の一実施形態では、絶縁樹脂層4の上部の導体層6のCu:2μm、及び、シード層5を研磨により除去する。そして、研磨を行った後に残った導体層6が、FC-BGA基板13との接合用電極となる。つまり、本実施形態では、ダマシン法によりFC-BGA基板13との接合用電極を形成する。
次いで、配線層を形成する。本発明の一例では、配線層はセミアディティブ法(SAP)にて形成する。まず、図5A(a)に示すように、図4(a)で説明したものと同様に、図4(d)で形成した平面の上面に絶縁樹脂層4を形成する。絶縁樹脂層4の厚みは、開口部に形成する導体層の厚みに応じて設定され、本発明の一実施形態では例えば2μmとしている。
また絶縁樹脂層4における開口部は、導体層6との接合が取れるように形成され、本発明の一実施形態では例えばφ10μmの開口として形成する。この開口部は多層配線の上下層をつなぐビア部の形状となる。
次いで、図5A(b)に示すように、図4(b)で説明したものと同様に真空中で、シード層5を形成する。
次いで、図5A(c)に示すように、シード層5の上面にレジストパターン7を形成する。その後、図5A(d)のように電解めっきにより導体層6を形成する。導体層6はビア部、及び、配線部となる。
電解めっきの種類としては、電解ニッケルめっき、電解銅めっき、電解クロムめっき、電解Pdめっき、電解金めっき、電解ロジウムめっき、電解イリジウムめっき等が挙げられるが、電解銅めっきであることが簡便で安価で、電気伝導性が良好であることから望ましい。
電解銅めっきの厚みは、配線部の電気抵抗の観点から0.5μm以上、生産性の観点から30μm以下であることが望ましい。本発明の一実施形態では絶縁樹脂層4の開口部にはCu:4μmを形成し、絶縁樹脂層4の上部にはCu:2μmを形成している。
その後、図5B(e)に示すようにレジストパターン7を除去する。その後、図5B(f)に示すように不要なシード層5をエッチング除去する。
そして、図5A及び図5Bの工程を繰り返すと、剥離層2の上方に多層構造の配線を形成することができる。図6の例ではでは、配線層を2層形成したものを例として示している。
多層化工程によって、基板ユニットの反りが増加した場合は、反り抑制層3の厚さを適宜増加させることも可能である。
次いで、図7に示すように、半導体素子11との接合用電極とするための導体層6を形成して基板ユニットとすることができる。接合用電極の形成方法は、上述した配線層の形成方法と同様であるが、接合用電極と配線層とでは、電解銅めっきの厚みが異なる。接合用電極の電解銅めっきの厚みは、はんだ接合の観点から1μm以上、且つ、生産性の観点から30μm以下であることが望ましい。本発明の一実施形態では絶縁樹脂層4の開口部にはCu:9μmを形成し、絶縁樹脂層4の上部にはCu:7μmを形成する。
次に、図8に示すように導体層6の表面の酸化防止とはんだバンプの濡れ性をよくするため、基板ユニットには、表面処理層8を設けることとしてもよい。本発明の実施形態では、表面処理層8として、電解Ni/SnAgめっきを成膜する。なお、表面処理層8には、OSP(Organic Soiderability Preservative 水溶性プレフラックスによる表面処理)膜を形成してもよい。また、電解めっきとして、Sn、SnAg、Ni/Sn、Ni/SnAg、Ni/Cu/Sn、Ni/Cu/SnAg、Ni/Au、Ni/Pd/Au、無電解めっきとして、Ni/Au、Ni/Pd/Au、Snなどの表面処理から適宜用途に応じて選択しても良い。
これにより、図1に示すように、支持体上に第1配線基板12が完成し、支持体上に第1配線基板12が複数面付された基板ユニット12Aを得ることができる。
配線層の形成については、図5~図8に記載したSAP(Semi Additive Process)工法の他、ダマシン(Damascene)法によって実現することも可能である。ダマシン法の場合は、絶縁樹脂層を積層後にフォトリソグラフィーよりパターン形成を行い、シード層を形成した後に電解銅めっき処理を行う。電解銅めっき処理後は、CMP:Chemical Mechanical Polishingによって平坦化処理をおこなえばよい。配線層の層数は少なくとも1層以上であり、第1配線基板の線幅に応じて、適宜設定して構わない。
次に、図9~図13を用いて、本発明の一実施形態に係る半導体素子の実装工程、支持体並びに剥離層の除去工程、FC-BGA基板への実装工程からなる半導体装置の製造方法の一例を説明する。図9~図13は、支持体1の上方に載置された複数の第一配線基板の細部を説明するため、個片化後の第1配線基板12の領域に限定した断面図で説明する。
まず、図9(a)に示す半導体素子11の搭載工程を説明する。図9(a)において、9は半導体素子搭載用電極、10はFC-BGA基板との接合用電極、12は第1配線基板、14は半導体素子と第1配線基板とのはんだ接合部である。
第1配線基板12への半導体素子11の搭載は、マウント&リフロー、TCB(Thermal Compression Bonding)などを使用して搭載する。TCBについては、はんだ接合後に第1封止樹脂16を毛細管現象で注入するTC-CUF(Thermal Compression Capillary Underfill)方式、フィルム状接合材料(NCF)や、接合前に液状の樹脂を予め配置し接合時に空間を充填する非導電ペースト(NCP)などを用いてもよい。
本発明では、図9(b)に示すはんだ接合後の第1封止樹脂16による封止に当たっては、毛細管現象で注入するTC-CUFを使用している。半導体素子11の搭載方法については、半導体素子11のサイズ、搭載に使用する設備の観点から、適宜変更しても良い。ただし、第1配線基板12と、半導体素子11の接合ピッチが微細である場合には、TCBのいずれかの方式を選択することが好ましい。
次に、図9(c)に示すように、半導体素子11の側面を保護するために第2封止樹脂17で封止を行う。第2封止樹脂17で使用される材料は、顆粒、液状、タブレット形状であり、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、オキセタン樹脂の1種又はこれらの樹脂の2種類以上が混合された樹脂に、フィラーとしてのシリカ、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、又は酸化亜鉛等が加えられた材料が使用されおり、コンプレッションモールド、もしくはトランスファーモールドによって形成される。樹脂の形状、組成、形成方法については、支持体1への第1配線基板12の載置の態様に応じて、適宜設定して構わない。本発明では、液状のエポキシ樹脂を使用し、コンプレッションモールドで成形している。
次に、図9(d)に示すように第2封止樹脂17で封止した第1配線基板12に対し、半導体素子11の上面の第2封止樹脂17を除去する。半導体素子11上に第2封止樹脂17が残存すると、第2封止樹脂17のCTEの影響により反りが発生するおそれがあり、場合によっては、第1配線基板12と第2封止樹脂17の界面で剥離が発生する可能性がある。半導体素子11上の第2封止樹脂17の除去はCMP、グラインド加工等が採用できる。本発明ではグラインド加工によって半導体素子11上の第2封止樹脂17の除去を行っている。
次に、図10を用いて、支持体1から第1配線基板及び半導体素子を分離する工程について説明する。なお、図10では、図9に示した個片化後の半導体素子が接合された支持体1と第1配線基板12について天地を逆にした様式で表記している。
剥離層2がレーザー光19を照射して剥離可能な場合、支持体1が透光性であるので、図10(a)に示すように、反り抑制層3側からレーザー光19を反り抑制層3に照射する。レーザー光19は反り抑制層3および支持体1を透過して剥離層2に照射され、図10(b)に示すように、支持体1を取り外すことが可能となる。本発明の一実施形態では、レーザー光19に1064nmのIRレーザー光を用いた。本発明の一実施形態では、支持体1はガラスであり、透光性があり、反り抑制層3に用いられる樹脂であるエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリベンゾオキサゾール樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂は、IRレーザーを透過する性質があるため、レーザー光は反り抑制層および支持体を透過して剥離層に照射される。
次に、図10(c)に示すように、剥離層2をドライエッチング、溶剤洗浄、超音波洗浄等によって確実に除去し、FC-BGA基板13との接合用電極10を露出させる。ドライエッチングを使用する場合、使用するガスはO、Ar、CF等のガス種を少なくとも一つ以上含むガスを使用しエッチングを行う。溶剤洗浄の場合は、アセトン、トルエン、MEK、メタノール等の溶剤を使用する。超音波洗浄の場合は、発振周波数28kHz~1MHzの範囲で除去を行う。剥離層2の除去については、これらの除去方法をいずれか一つ以上を組み合わせて除去を行ってもよい。
次に図11に示す第1配線基板12のFC-BGA基板13との接合用電極10へのはんだ形成を行う。はんだ形成については、FC-BGA基板13との接合用電極10にOSP(Organic Solderability Preservative 水溶性プレフラックスによる表面処理)膜、または無電解めっき処理にてNi/Au、Ni/Pd/Au、Snを形成した後にフラックス印刷をし、はんだボールを搭載しリフロー、もしくは電解めっき処理でSn、SnAg、Ni/Sn、Ni/SnAg、Ni/Cu/Sn、Ni/Cu/SnAg、Snを形成した後にフラックスを印刷した後にはんだボールを搭載する方法、もしくは、電解めっき処理にてSn、SnAg、Ni/Sn、Ni/SnAg、Ni/Cu/Sn、Ni/Cu/SnAgを形成してリフロー、または、直接印刷ではんだペーストを印刷しリフローを行う方法がある。本発明の実施形態では、無電解めっき処理にてNi/Pd/Auを形成した後にフラックス印刷をし、はんだボールを搭載しリフローを行っている。これによって第1配線基板とFC-BGA基板とのはんだ接合部15を形成され、半導体素子11が第1の封止樹脂及び第2の封止樹脂で固定された第1配線基板12の集合体が完成する。
次に、ボール搭載後の集合体としての第1配線基板12は、支持体又はウェハの形状に応じて、ピースサイズに個片化を行う。個片化方式についてはブレードダイシング、レーザダイシング、プラズマダイシング等の方式が挙げられるが、方式については適宜設定して良い。本発明では、ブレードダイシングを使用しピースサイズに個片化を行っている。
次に図12に示すように、FC-BGA基板13に、個片化された半導体素子11を搭載した第1配線基板12が搭載される。半導体素子11を搭載した第1配線基板12の搭載はマウント&リフロー、TCBなどを使用してFC-BGA基板13に搭載される。
本実施形態では、FC-BGA基板13に半導体素子11を搭載した第1配線基板12を搭載しマウント&リフロー方式でFC-BGA基板13と半導体素子11を搭載した第1配線基板12とのはんだ接合を行い、第3封止樹脂18を毛細管現象でFC-BGA基板13と第1配線基板12の隙間に注入する。この結果、図13に示すように、本発明の半導体装置20を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態を例示したが、本発明は上記実施形態に限定されたものではなく、本発明の実施形態の技術的思想が逸脱しない限り、配線基板としての用途を考慮し、要求される他の物性である剛性、強度、耐衝撃性などを向上する目的で、他の層や構造を任意に形成できることはいうまでもない。
<作用効果>
次に、上述したような基板ユニットの構成とその製造方法を用いた場合の作用効果について説明する。
本発明の一態様によれば、支持体の上に剥離層および微細な配線層を形成し、半導体素子を実装、封止を行った後に支持基板の剥離、FC-BGA基板へ搭載する方法おいて、
基板ユニットの反りを抑制し、反りが少ない状態で半導体素子を実装することが可能となる。
<比較例>
支持体の下方に反り抑制層3を形成せずに基板ユニットを製造した構成について、比較例として図14を参照して説明する。図14は、支持体1の上面に剥離層2が形成され、剥離層2の上面に複数の第1配線基板12が形成された状態を示す断面図である。支持体1の下面に反り抑制層3は形成されていない。
このとき、反り抑制層3が形成されていないため、基板ユニット12Bに反りが発生するおそれがある。基板ユニット12Bに反りが発生することによって、半導体素子の実装不良が発生するおそれがある。近年の高性能な半導体素子は面積が大きく、面積の大きい半導体素子においては、より実装不良が起こりやすくなる。
<作用効果の確認>
本実施形態の効果の確認として、実施例の基板ユニット12Aと比較例での基板ユニット12Bのシミュレーションモデルを作成した。実施例、比較例とも基板ユニットの大きさは300mm角とした。第1配線基板の絶縁樹脂には、ヤング率1.5GPa、CTE65ppmの材料を使用した。実施例、比較例ともに第1配線基板の絶縁樹脂層の厚さは17μmとした。実施例では、支持体の下面に15μmの反り抑制層3を第1配線基板の絶縁樹脂と同一の材料を用いて形成した。
このとき、実施例のシミュレーションモデルにおいては、第1配線基板が支持体の上方となる配置にて、凸部の高さが50μmである、下に凸の反りが算出された。一方、比較例のシミュレーションモデルにおいては、第1配線基板が支持体の上方となる配置にて、凸部の高さが400μmである、下に凸の反りが算出された。反り抑制層3の形成によって、反りを少なくする効果が確認された。
上述の実施形態は一例であって、その他、具体的な細部構造などについては適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明は、半導体素子をFC-BGA基板に搭載するために用いる基板ユニット等に利用できる。
1 支持体
2 剥離層
3 反り抑制層
4 絶縁樹脂層
5 シード層
6 導体層
7 レジストパターン
8 表面処理層
9 半導体素子搭載用電極
10 FC-BGA基板との接合用電極
11 半導体素子
12 第1配線基板
12A 本発明の基板ユニット
12B 比較例の基板ユニット
13 FC-BGA基板(第2配線基板)
14 半導体素子と第1配線基板とのはんだ接合部
15 第1配線基板とFC-BGA基板とのはんだ接合部
16 第1封止樹脂
17 第2封止樹脂
18 第3封止樹脂
19 レーザー光
20 半導体装置

Claims (13)

  1. 支持体と
    前記支持体の上方に剥離層を介して複数の第1配線基板が載置された基板ユニットであって、
    前記第1配線基板の第1の表面には、少なくとも一つの半導体素子を接合するための電極が設けられており、
    前記第1配線基板の第2の表面には、第2配線基板と接合するための電極が設けられており、
    前記支持体の下方に反り抑制層が形成されていることを特徴とする基板ユニット。
  2. 前記反り抑制層は、樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の基板ユニット。
  3. 前記反り抑制層の厚さは、5μm以上50μm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の基板ユニット。
  4. 前記反り抑制層には、前記第1配線基板の絶縁樹脂と同一の樹脂が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の基板ユニット。
  5. 前記反り抑制層の厚さは、前記第1配線基板の厚さよりも薄いことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の基板ユニット。
  6. 前記反り抑制層には、前記第1配線基板の絶縁樹脂と異なる樹脂が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の基板ユニット。
  7. 前記反り抑制層のヤング率×厚さ×CTEは、前記第1配線基板の絶縁樹脂のヤング率×厚さ×CTEの0.9倍~1.1倍であることを特徴とする請求項1、2、3、6のいずれか一項に記載の基板ユニット。
  8. 前記支持体はガラスからなることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の基板ユニット。
  9. 前記反り抑制層の樹脂が、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリベンゾオキサゾール樹脂及びベンゾシクロブテン樹脂から選ばれる1種または2種以上の混合物であることを特徴とする請求項3に記載の基板ユニット。
  10. 支持体の上方に複数の第1配線基板が載置された基板ユニットの製造方法において、
    前記支持体の上面に剥離層を形成する工程と、
    前記剥離層の上方に樹脂層を形成する工程と、
    前記支持体の下面に反り抑制層を形成する工程と、
    前記樹脂層に開口部を形成する工程と、
    前記樹脂層および前記開口部の上方にシード層を形成する工程と、
    前記シード層の上方に電解めっき層を形成する工程と、
    前記電解めっき層と前記シード層を、前記樹脂層が露出するまで研磨し、第2配線基板と接合するための電極を形成する工程と、
    露出した前記樹脂層及び電極の上面に、樹脂層と導体層の形成を繰り返して多層配線を得る工程と、
    前記多層配線の最表面に半導体素子を接合するための電極を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする基板ユニットの製造方法。
  11. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の基板ユニットを用いた半導体装置の製造方法において、
    前記第1配線基板に前記半導体素子を接合する工程と、
    前記第1配線基板と前記半導体素子の間隙を第1封止樹脂で封止する工程と、
    前記第1配線基板と前記半導体素子の側面を第2封止樹脂で封止する工程と、
    前記支持体から前記第1配線基板を剥離する工程と、
    前記第1配線基板に前記半導体素子が接合された集合体を得る工程と、
    前記集合体を第1配線基板単位で個片化する工程と
    前記第1配線基板を前記第2配線基板に接合する工程と、
    前記第1配線基板と前記第2配線基板の間隙を第3封止樹脂で封止する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 前記支持体から前記第1配線基板を剥離する工程において、
    前記反り抑制層にレーザー光を照射する工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記レーザー光は、IRレーザー光であることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
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