JP7586285B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

本開示は、エレベーター装置に関する。
特許文献1に、エレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載されたエレベーター装置では、乗客がかごに閉じ込められると、遠隔にいるオペレータは、かご内のインターホンを通じて乗客から情報を収集し、必要な操作を行う。例えば、特許文献1には、かご内の乗客にドアの開釦を押してもらい、ドアが開かなければ、かごが特定のゾーンにあるかどうかを自身で判断して、エレベーターの駆動系制御電源を遮断することが記載されている。
日本特開2001-220075号公報
特許文献1に記載されたエレベーター装置では、遠隔にいるオペレータは、乗客から情報を収集した上で、かごが特定のゾーンにあるか否かを自身で判断しなければならない。このため、オペレータの負担が大きい。また、当該エレベーター装置では、オペレータが判断を誤ると、かごが当該ゾーンにない場合であってもかごのドアが手動で開くようになってしまう。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、かごに閉じ込められた乗客を救出する際のオペレータの負担を軽減でき、且つ適切な状況下においてかごのドアを手動で開くようにすることができるエレベーター装置を提供することである。
本開示に係るエレベーター装置は、第1ドア、及び第1ドアを駆動するモータを有するかごと、かごに設けられ、乗場の停止位置に合わせて配置された被検出体を検出するためのセンサと、かごに乗客が閉じ込められたことを検出する第1検出手段と、センサの検出結果に基づいてかごが乗場の停止位置に配置されたことが判定された後に第1検出手段が閉じ込めを検出することにより、オペレータがいる情報センターに第1信号を送信する送信手段と、遮断手段と、を備える。センサが被検出体を検出していなければ、送信手段から第1信号は送信されない。モータは、第1ドアが閉じていれば、第1ドアに対して閉じる方向に力を与える。遮断手段は、第1信号の応答として情報センターから第2信号を受信すると、モータへの電力の供給を遮断し、力を消失させる。
本開示によれば、かごに閉じ込められた乗客を救出する際のオペレータの負担を軽減できる。また、適切な状況下においてかごのドアを手動で開くようにすることができる。
エレベーターシステムの例を示す図である。 制御装置及び監視装置の機能を説明するための図である。 制御装置の動作例を示すフローチャートである。 監視装置の動作例を示すフローチャートである。 情報センターの機能を説明するための図である。 制御装置の動作例を示すフローチャートである。 制御装置のハードウェア資源の例を示す図である。 制御装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、エレベーターシステムの例を示す図である。図1に示すエレベーターシステムは、エレベーター装置1を備える。エレベーター装置1は、ネットワーク2を介して、オペレータ3がいる遠隔の情報センター4に接続される。
一例として、ネットワーク2は、IPネットワークである。IPネットワークは、通信プロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いた通信ネットワークである。ネットワーク2は、クローズドネットワークでも良いし、オープンネットワークでも良い。
情報センター4は、多数のエレベーター装置を管理する。エレベーター装置1は、情報センター4が管理するエレベーター装置の一例である。
エレベーター装置1は、かご5及びつり合いおもり6を備える。かご5は、昇降路7を上下に移動する。つり合いおもり6は、昇降路7を上下に移動する。かご5及びつり合いおもり6は、ロープ8によって昇降路7に吊り下げられる。ロープ8は、例えばワイヤロープである。
巻上機9は、かご5を駆動する。巻上機9は、綱車10、モータ11、エンコーダ12(図1では図示せず)、及びブレーキ装置13を備える。
綱車10は、巻上機9のフレームに回転可能に支持される。綱車10に、ロープ8が巻き掛けられる。モータ11は、綱車10を駆動するための駆動力を発生させる。即ち、モータ11は、綱車10を回転させる。エンコーダ12は、綱車10の回転角に応じた信号を出力する。エンコーダ12は、例えばレゾルバである。エレベーター装置1が調速機を備える場合、エンコーダ12が有する機能は調速機に備えられても良い。ブレーキ装置13は、綱車10を静止保持するための装置である。
巻上機9は、制御装置14によって制御される。即ち、かご5の移動は、制御装置14によって制御される。制御装置14に、監視装置15が接続される。監視装置15は、ネットワーク2を介して情報センター4と通信する。
図1は、巻上機9及び制御装置14が昇降路7の上方の機械室16に設置される例を示す。巻上機9及び制御装置14は、昇降路7に設置されても良い。巻上機9が昇降路7に設置される場合、巻上機9は、昇降路7の頂部に設置されても良いし、昇降路7のピットに設置されても良い。
かご5と制御装置14とは、制御ケーブル17によって接続される。かご5に備えられた機器は、制御装置14によって制御される。かご5は、ドア21、モータ22、秤装置23、カメラ24、及び操作盤25を備える。
かご5の出入口は、ドア21によって開閉される。モータ22は、ドア21を駆動するための駆動力を発生させる。ドア21が閉じていれば、モータ22は、ドア21に対して閉じる方向に力を与える。秤装置23は、かご5の積載荷重を測定する。図1は、秤装置23がかご5の下部に設けられる例を示す。秤装置23は、ロープ8の端部に設けられても良い。
操作盤25は、表示器26、インターホン27、スピーカ28、及び釦29を備える。インターホン27は、かご5内の乗客が情報センター4にいるオペレータ3と通話するための装置である。かご5内の乗客がインターホン27によってオペレータ3と話をするための回線は、監視装置15を介して情報センター4に接続される回線とは別の回線でも良い。釦29には、かご呼びを登録するための行先釦、ドア21を開くための開釦、及びドア21を閉じるための閉釦が含まれる。釦29に他の釦が含まれても良い。
かご5が停止する各乗場31に、ドア32が設けられる。乗場31の出入口は、ドア32によって開閉される。また、各乗場31に、スイッチ33が設けられる。スイッチ33は、ドア32が全閉していればオンになる。スイッチ33は、ドア32が開いていればオフになる。スイッチ33は、ドア32が開いていることを検出する検出器の一例である。
各乗場31に、ドア32を駆動するための装置は設けられていない。例えば、かご5がある乗場31に停止すると、ドア21は、その乗場31のドア32に対向する。ドア21とドア32とには、互いに対向した際にドア21の動きをドア32に伝えるための装置が設けられる。かご5が乗場31に停止していれば、ドア32はドア21に連動する。このため、かご5が乗場31に停止していれば、ドア32は、ドア21を介してモータ22によって駆動される。
エレベーター装置1は、かご5が特定の着床ゾーンZに配置されていることを検出するための着床装置を備える。着床ゾーンZは、各乗場31の高さに合わせて予め設定される。以下においては、必要に応じて、N階の乗場31の高さに合わせて設定された着床ゾーンを着床ゾーンZNと表記する。例えば、1階の乗場31の高さに合わせて設定された着床ゾーンは、着床ゾーンZ1である。着床ゾーンZNには、かご5がN階の乗場31に停止する位置(停止位置)が含まれる。N階の乗場31の停止位置とは、N階の乗場31の床面とかご5の床面との高さが同じになるかご5の位置である。
一例として、着床装置は、光電センサ34、及びプレート35を備える。光電センサ34は、かご5に設けられる。プレート35は、昇降路7に設けられる。プレート35は、各乗場31の停止位置に合わせて配置される。例えば、N階の乗場31の高さに合わせて配置されたプレート35を光電センサ34が検出できる範囲が、着床ゾーンZNである。光電センサ34がプレート35を検出すると、光電センサ34から制御装置14に、検出されたプレート35に対応する検出信号が送信される。かご5が着床ゾーンZNに配置されていれば、N階の乗場31のドア32はドア21に連動する。
プレート35は、乗場31の停止位置に合わせて配置された被検出体の一例である。光電センサ34は、当該被検出体を検出するセンサの一例である。エレベーター装置1に、上記方法とは異なる方法によってかご5が着床ゾーンに配置されていることを検出するための装置が備えられても良い。
図2は、制御装置14及び監視装置15の機能を説明するための図である。図2に示すように、制御装置14は、運転制御部41、閉じ込め検出部42、処理実行部43、報知制御部44、遮断部45、及び乗客検出部46を備える。監視装置15は、送信部51、及び要求部52を備える。
以下に、図3から図6も参照し、本エレベーターシステムの動作について詳しく説明する。図3は、制御装置14の動作例を示すフローチャートである。
エレベーターの通常運転では、制御装置14は、登録された呼びにかご5を順次応答させる。例えば、1階の乗場31で釦(図示せず)が押されると、乗場呼びが登録される。運転制御部41は、かご5を1階の乗場31に停止させ、ドア21を開く。上述したように、かご5が着床ゾーンZ1に停止していれば、ドア21とともに1階のドア32が開く。これにより、乗客は、乗場31からかご5に乗ることができる。
制御装置14では、かご呼びが登録されたか否かが判定される(S101)。かご5の釦29が押されると、かご呼びが登録される(S101のYes)。例えば、乗客は、かご5内で5階の行先釦を押す。これにより、運転制御部41は、登録されたかご呼びにかご5を応答させる(S102)。即ち、運転制御部41は、かご5を5階の乗場31に向けて移動させる。
制御装置14では、かご5が5階の乗場31の停止位置に配置されたか否かが判定される(S103)。かご5が5階の乗場31の停止位置に接近すると、5階の乗場31の高さに合わせて配置されたプレート35が光電センサ34によって検出される。運転制御部41は、光電センサ34の検出結果に基づいて、かご5が5階の乗場31の停止位置に配置されたことを判定する(S103のYes)。S103でYesと判定すると、運転制御部41は、かご5を停止させる(S104)。
また、制御装置14では、かご5に乗客が閉じ込められたか否かが判定される(S10)。かご5に乗客が閉じ込められたことは、閉じ込め検出部42によって検出される。閉じ込め検出部42は、秤装置23が測定した積載荷重を利用して乗客の閉じ込めを検出しても良い。閉じ込め検出部42は、カメラ24が撮影した画像を利用して乗客の閉じ込めを検出しても良い。
他の例として、登録されたかご呼びに応答してかご5がS104で乗場31に停止した場合、閉じ込め検出部42は、一定時間が経過してもその階のドア32が開いていることをスイッチ33が検出しない場合に閉じ込めを検出しても良い。S104でかご5が5階の乗場31に停止した後、一定時間が経過する前に5階のドア32が開いていることをスイッチ33が検出すると、S105でNoと判定される。かかる場合、通常運転が継続される。
S104でかご5が5階の乗場31に停止した後、一定時間が経過しても5階のドア32が開いていることをスイッチ33が検出しなければ、閉じ込め検出部42は閉じ込めを検出する(S105のYes)。例えば、かご5に、ドア21を制御するための基板が設けられる。当該基板が故障すると、S105でYesと判定される。他の例として、特定の階への停止を禁止するスイッチをかご5内で乗客が誤って操作してしまうと、S105でYesと判定される。
上記例のように、光電センサ34がプレート35を検出している時に閉じ込め検出部42が閉じ込めを検出すると、S105でYesと判定される。S105でYesと判定されると、制御装置14から監視装置15に対して、発報要求が送信される(S106)。
図4は、監視装置15の動作例を示すフローチャートである。監視装置15では、制御装置14から発報要求を受信したか否かが判定される(S201)。S106で制御装置14から送信された発報要求を監視装置15が受信すると、S201でYesと判定される。S201でYesと判定される、即ちS105でYesと判定されると、送信部51は、情報センター4に対して特定の第1信号を送信する(S202)。
図5は、情報センター4の機能を説明するための図である。情報センター4は、通話装置61、表示器62、入力装置63、及び制御装置64を備える。
通話装置61は、情報センター4にいるオペレータ3がかご5内にいる乗客と通話するための装置である。オペレータ3は、通話装置61でかご5内にいる乗客と話をし、表示器62を見ながら入力装置63を操作する。一例として、入力装置63は、キーボード及びマウスを備える。入力装置63として、他の装置が備えられても良い。
図5に示す例では、表示器62に、画像A、画像B、モード選択欄C、確認事項欄D、及び実行釦Eが表示される。
画像Aは、カメラ24によって撮影された画像である。オペレータ3は、画像Aを見ることにより、かご5内の様子を知ることができる。画像Bは、表示器26に表示されている画像である。オペレータ3は、画像Bを見ることにより、かご5内の乗客が見ている画像を知ることができる。
モード選択欄Cには、選択可能な救出運転モードが表示される。オペレータ3は、入力装置63を操作することにより、救出運転モードの1つを選択することができる。確認事項欄Dには、選択された救出運転モードを実行する際にオペレータ3が確認すべき事項が表示される。実行釦Eは、選択された救出運転モードを実行するためにオペレータ3が押す釦である。
図6は、制御装置64の動作例を示すフローチャートである。制御装置64では、エレベーター装置1から第1信号を受信したか否かが判定される(S301)。S202で監視装置15から送信された第1信号を制御装置64が受信すると、S301でYesと判定される。
S301でYesと判定されると、制御装置64では、選択可能な救出運転モードの1つに「戸閉力解除」が追加される(S302)。そして、制御装置64では、「戸閉力解除」が選択されたか否かが判定される(S303)。オペレータ3は、モード選択欄Cに表示されたプルダウンを操作し、「戸閉力解除」を選択する。これにより、S303でYesと判定される。
なお、制御装置64がエレベーター装置1から当該第1信号を受信していなければ、モード選択欄Cに「戸閉力解除」は表示されない、或いは「戸閉力解除」は選択できない状態で表示される。モード選択欄Cにおいて、「戸閉力解除」は、制御装置64が当該第1信号を受信することによって選択可能になる。
S303でYesと判定されると、制御装置64では、実行釦Eが押されたか否かが判定される(S304)。オペレータ3は、確認事項欄Dに表示された内容を読み、必要な動作を行った上で実行釦Eを押す(S304のYes)。例えば、オペレータ3は、実行釦Eを押す前にかご5内の乗客に対して以下の事項を伝える。
・今からドアを手で開けられるようにすること。
・指示があるまで、通話を切らないこと。
・かごから降りる際に段差があるかも知れないこと。
・かごに乗ってくる人がいたら、降車を促すこと。
S304でYesと判定されると、制御装置64からエレベーター装置1に対し、第1信号の応答として第2信号が送信される(S305)。
図4に示すように、監視装置15では、S202で第1信号を情報センター4に送信すると、その応答として情報センター4から第2信号を受信したか否かが判定される(S203)。S305で制御装置64から送信された第2信号を監視装置15が受信すると、S203でYesと判定される。例えば、S202で第1信号を送信した記録がなければ、制御装置64から第2信号を受信したとしても、S203でYesと判定されない。一例として、制御装置64から第2信号を受信しても、その第2信号を受信する直前の一定時間に送信部51が第1信号を送信していなければ、S203でYesと判定されない。S203でYesと判定されると、要求部52は、制御装置14に対して救出要求を送信する(S204)。救出要求に、第2信号が含まれても良い。要求部52は、受信した第2信号を救出要求として制御装置14に転送しても良い。
図3に示すように、制御装置14では、S106で発報要求を監視装置15に送信すると、監視装置15から救出要求を受信したか否かが判定される(S107)。S204で要求部52から送信された救出要求を制御装置14が受信すると、S107でYesと判定される。S107でYesと判定される、即ち第1信号の応答としてエレベーター装置1が情報センター4から第2信号を受信すると、処理実行部43は救出処理を開始する(S108)。
救出処理では、先ず、報知制御部44が、スピーカ28から乗客に対する音声案内を行う(S109)。一例として、報知制御部44は、S109において、異常を感じたら外部に知らせる旨をスピーカ28から報知する。報知制御部44は、S109において、ドア21から離れる旨をスピーカ28から報知しても良い。報知制御部44は、S109において、他の内容をスピーカ28から報知しても良い。音声案内が終了した後、報知制御部44は、スピーカ28から警告音を発しても良い。
S109の音声案内が終了すると、遮断部45は、モータ22への電力の供給を遮断する。例えば、遮断部45は、モータ22のインバータに対してベース遮断を行う(S110)。上述したように、モータ22は、ドア21が閉じていれば、ドア21に対して閉じる方向に力を与える。以下においては、当該力を戸閉力ともいう。遮断部45は、S110でベース遮断を行うことにより、当該戸閉力を消失させる。
S110でベース遮断が行われると、報知制御部44は、スピーカ28から乗客に対する音声案内を行う(S111)。一例として、報知制御部44は、S111において、ドア21が手で開けられるようになった旨をスピーカ28から報知する。報知制御部44は、S111において、他の内容をスピーカ28から報知しても良い。
S111で音声案内が行われると、制御装置14では、かご5が無人であるか否かが判定される(S112)。乗客検出部46は、かご5が無人であることを検出する。乗客検出部46は、秤装置23が測定した積載荷重に基づいて、かご5が無人であることを検出しても良い。乗客検出部46は、カメラ24が撮影した画像に基づいて、かご5が無人であることを検出しても良い。S111で音声案内が行われた後、かご5が無人であることを乗客検出部46が検出すると、救出処理は終了する(S113)。
S113では、例えば、現場に到着した保守員による特定の手動操作が行われるまで、エレベーターの再起動が禁止される。S113では、救出処理が終了した旨の信号が情報センター4に送信されても良い。
本実施の形態に示す例であれば、エレベーター装置1においてドア21用の基板等に故障が発生した場合でも、かご5に閉じ込められた乗客を容易に救出することができる。この時、遠隔にいるオペレータ3は、モータ22への電力供給を遮断しても良いか否かの判断を自身の責任のみで行う必要はない。このため、オペレータ3の負担を軽減できる。また、遮断部45は、第1信号の応答として第2信号を受信しなければ、モータ22への電力供給を遮断しない。このため、適切な状況下において、ドア21を手動で開くようにすることができる。
本実施の形態では、乗場31のドア32が開いていることを検出するためのスイッチ33を利用して、エレベーター装置1から情報センター4に第1信号を送信する例について説明した。他の例として、かご5に備えられたスイッチ30を利用して、第1信号の送信を行っても良い。
スイッチ30は、ドア21が全閉していればオンになる。スイッチ30は、ドア21が開いていればオフになる。スイッチ30は、ドア21が開いていることを検出する検出器の一例である。登録されたかご呼びに応答してかご5がS104で乗場31に停止した場合、閉じ込め検出部42は、一定時間が経過してもドア21が開いていることをスイッチ30が検出しない場合に閉じ込めを検出しても良い。S104でかご5が乗場31に停止した後、一定時間が経過する前にドア21が開いていることをスイッチ30が検出すると、S105でNoと判定される。S105でYesと判定されると、制御装置14から監視装置15に対して、発報要求が送信される(S106)。
本実施の形態において、符号41~46に示す各部は、制御装置14が有する機能を示す。図7は、制御装置14のハードウェア資源の例を示す図である。制御装置14は、ハードウェア資源として、プロセッサ71とメモリ72とを含む処理回路70を備える。制御装置14は、メモリ72に記憶されたプログラムをプロセッサ71によって実行することにより、符号41~46に示す各部の機能を実現する。メモリ72として、半導体メモリ等が採用できる。
図8は、制御装置14のハードウェア資源の他の例を示す図である。図8に示す例では、制御装置14は、プロセッサ71、メモリ72、及び専用ハードウェア73を含む処理回路70を備える。図8は、制御装置14が有する機能の一部を専用ハードウェア73によって実現する例を示す。制御装置14が有する機能の全部を専用ハードウェア73によって実現しても良い。専用ハードウェア73として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
なお、監視装置15のハードウェア資源は、図或いは図に示す例と同様である。監視装置15は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。監視装置15は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、符号51~52に示す各部の機能を実現する。監視装置15は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。監視装置15が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
制御装置64のハードウェア資源は、図7或いは図8に示す例と同様である。制御装置64は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。制御装置64は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、上述した各種機能を実現する。制御装置64は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。制御装置64が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
本開示に係るエレベーター装置は、かごのドアを駆動するモータを備えたエレベーター装置に適用できる。
1 エレベーター装置、 2 ネットワーク、 3 オペレータ、 4 情報センター、 5 かご、 6 つり合いおもり、 7 昇降路、 8 ロープ、 9 巻上機、 10 綱車、 11 モータ、 12 エンコーダ、 13 ブレーキ装置、 14 制御装置、 15 監視装置、 16 機械室、 17 制御ケーブル、 21 ドア、 22 モータ、 23 秤装置、 24 カメラ、 25 操作盤、 26 表示器、 27 インターホン、 28 スピーカ、 29 釦、 30 スイッチ、 31 乗場、 32 ドア、 33 スイッチ、 34 光電センサ、 35 プレート、 41 運転制御部、 42 閉じ込め検出部、 43 処理実行部、 44 報知制御部、 45 遮断部、 46 乗客検出部、 51 送信部、 52 要求部、 61 通話装置、 62 表示器、 63 入力装置、 64 制御装置、 70 処理回路、 71 プロセッサ、 72 メモリ、 73 専用ハードウェア

Claims (4)

  1. 第1ドア、及び前記第1ドアを駆動するモータを有するかごと、
    前記かごに設けられ、乗場の停止位置に合わせて配置された被検出体を検出するためのセンサと、
    前記かごに乗客が閉じ込められたことを検出する第1検出手段と、
    前記センサの検出結果に基づいて前記かごが乗場の停止位置に配置されたことが判定された後に前記第1検出手段が閉じ込めを検出することにより、オペレータがいる情報センターに第1信号を送信する送信手段と、
    遮断手段と、
    を備え、
    前記センサが前記被検出体を検出していなければ、前記送信手段から前記第1信号は送信されず、
    前記モータは、前記第1ドアが閉じていれば、前記第1ドアに対して閉じる方向に力を与え、
    前記遮断手段は、前記第1信号の応答として前記情報センターから第2信号を受信すると、前記モータへの電力の供給を遮断し、前記力を消失させるエレベーター装置。
  2. 前記遮断手段は、前記情報センターから前記第2信号を受信しても、前記第2信号を受信する直前の一定時間に前記送信手段が前記第1信号を送信していなければ、前記モータへの電力の供給を遮断しない請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 制御手段を更に備え、
    前記かごは、スピーカを備え、
    前記制御手段は、前記遮断手段が前記第2信号に応じて前記モータへの電力の供給を遮断すると、前記第1ドアが手で開けられるようになった旨を前記スピーカから報知する請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。
  4. 前記かごが無人であることを検出する第2検出手段を更に備え、
    前記第1ドアが手で開けられるようになった旨が前記スピーカから報知された後に前記かごが無人であることを前記第2検出手段が検出すると、特定の手動操作が行われるまでエレベーターの再起動が禁止される請求項3に記載のエレベーター装置。
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