JP7597011B2 - 運転支援装置 - Google Patents
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Description
しかし、交差点のような特定の領域においては、他車両が右左折のために停止して待機していることがあり、そのため運転者は他車両との衝突を回避するよう、意図的に仮想区画線を越えて走行することがある。
本発明によれば、車両(50)が車線(54)の区画線を越えて車線から逸脱する虞があると判定したときには、転舵輪(24)の自動転舵及び警報の発出の少なくとも一方の車線逸脱予防制御を実行する制御ユニット(運転支援ECU10)を含む運転支援装置(100)が提供される。
図1に示されているように、実施形態にかかる運転支援装置100は、電動パワーステアリングECU20を備えた車両50に適用され、運転支援ECU10を含んでいる。本明細書においては、電動パワーステアリングは必要に応じてEPS(Electric Power Steeringの略)と呼称される。
次に、図3に示されたフローチャートを参照して実施形態の交差点における車線逸脱防止制御ルーチンについて説明する。図3に示されたフローチャートによる車線逸脱防止制御は、図1には示されていない車線逸脱防止制御スイッチがオンであるときに、所定の制御周期にて繰返し運転支援ECU10のCPUにより実行される。以下の説明においては、交差点における車線逸脱防止制御を単に「制御」と指称する。
次に、図4乃至図10を参照して、運転者の覚醒度が低下している状況において行なわれる交差点における車線逸脱防止制御の具体例C1乃至C9について説明する。なお、図4乃至図10において、符号70は交差点を示し、符号72は道路の外側の区画線を示し、符号74は中央分離線(内側の区画線)を示している。更に、符号76L及び76Rは、それぞれ左右の標準の仮想区画線を示し、符号78L及び78Rは、それぞれ左右の修正の仮想区画線を示している。
図4は、車両50が右左折の待機車両が存在しない交差点70を直進にて通過する場合を示している。この場合には、車両50が現在走行している車線80の外側の区画線72及び内側の区画線74と、車両50が交差点70を通過した後に走行する車線82の外側の区画線72及び内側の区画線74とに基づいて、左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rが設定される。図4に示されているように、左側の仮想区画線76Lは、車線80及び82の外側の区画線72を滑らかに結ぶ直線として設定され、右側の仮想区画線76Rは、車線80及び82の内側の区画線74を滑らかに結ぶ直線として設定される。
図5は、車両50が右折の待機車両84が存在する交差点70を直進にて通過する場合を示している。この場合には、修正の仮想区画線78L及び78Rが、両端部を除き、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに比して待機車両84から離れた位置を通るように設定される。図5に示されているように、修正の仮想区画線78L及び78Rは、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに対し、待機車両84から離れる方向へ膨出する曲線を描く。
図6は、車両50が左折の待機車両86が存在する交差点70を直進にて通過する場合を示している。この場合には、修正の仮想区画線78L及び78Rは、両端部を除き、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに比して待機車両86から離れた位置を通るように設定される。図6に示されているように、修正の仮想区画線78L及び78Rは、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに対し、待機車両86から離れる方向へ膨出する曲線を描く。
図7は、車両50が右左折の待機車両が存在しない交差点70を右折にて通過する場合を示している。この場合には、車両50が現在走行している車線80の外側の区画線72及び内側の区画線74と、車両50が交差点70を右折して通過した後に走行する車線88の外側の区画線72及び内側の区画線74とに基づいて、左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rが設定される。図7に示されているように、左側の仮想区画線76Lは、車線80及び88の外側の区画線72を結ぶ円弧線として設定され、右側の仮想区画線76Rは、車線80及び88の内側の区画線74を結ぶ円弧線として設定される。
図8は、車両50が左折の待機車両86が存在する交差点70を右折にて通過する場合を示している。この場合には、修正の仮想区画線78L及び78Rは、両端部を除き、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに比して待機車両86から離れた位置に設定される。図8に示されているように、修正の仮想区画線78L及び78Rは、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに対し、待機車両86から離れる方向へ変形された曲線を描く。
図9は、車両50が右左折の待機車両が存在しない交差点70を左折にて通過する場合を示している。この場合には、車両50が現在走行している車線80の外側の区画線72及び内側の区画線74と、車両50が交差点70を左折して通過した後に走行する車線90の外側の区画線72及び内側の区画線74とに基づいて、左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rが設定される。図9に示されているように、左側の仮想区画線76Lは、車線80及び90の外側の区画線72を結ぶ円弧線として設定され、右側の仮想区画線76Rは、車線80及び90の内側の区画線74を結ぶ円弧線として設定される。
図10は、車両50が右折の待機車両84が存在する交差点70を左折にて通過する場合を示している。この場合には、修正の仮想区画線78L及び78Rは、両端部を除き、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに比して待機車両84から離れた位置に設定される。図10に示されているように、修正の仮想区画線78L及び78Rは、それぞれ左側及び右側の標準の仮想区画線76L及び76Rに対し、待機車両84から離れる方向へ変形された曲線を描く。
Claims (1)
- 車両が車線の区画線を越えて車線から逸脱する虞があると判定したときには、転舵輪の自動転舵及び警報の発出の少なくとも一方の車線逸脱予防制御を実行する制御ユニットを含む運転支援装置において、
前記制御ユニットは、前記車両が車線の区画線がない特定の領域を通過する上で障害となる他車両が存在しないと判定したときには、標準の仮想区画線を設定し、前記車両が前記特定の領域を通過する上で障害となる他車両が存在すると判定したときには、標準の仮想区画線に対し他車両から離れた位置を通るように修正の仮想区画線を設定するよう構成され、更に運転者の覚醒度が低下していると判定したときには、前記車両が設定された前記仮想区画線を越えて車線から逸脱する虞があると判定したときに、前記少なくとも一方の車線逸脱予防制御を実行するよう構成された運転支援装置。
Priority Applications (1)
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| JP2021184779A JP7597011B2 (ja) | 2021-11-12 | 2021-11-12 | 運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2021184779A JP7597011B2 (ja) | 2021-11-12 | 2021-11-12 | 運転支援装置 |
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| JP2023072317A JP2023072317A (ja) | 2023-05-24 |
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ID=86424370
Family Applications (1)
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| JP2021184779A Active JP7597011B2 (ja) | 2021-11-12 | 2021-11-12 | 運転支援装置 |
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