JP7597871B2 - クロミナンス量子化パラメータのシグナリングのための方法及び装置 - Google Patents
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Description
本特許出願は、2019年9月23日に出願された国際特許出願PCT/RU2019/000664の優先権を主張する。上記の特許出願の開示の全内容を参照により援用する。
本出願(開示)の実施形態は、概してピクチャ処理の分野に関し、より詳細には、クロミナンス量子化パラメータのシグナリングのための方法及び装置に関する。
ピクチャの現在ブロックの逆量子化のための方法であって、当該方法はデコーダにより実行され、当該方法は、
ビットストリームを受信するステップと、
ビットストリームからジョイントクロミナンス成分残差(JCCR, joint chrominance component residual)制御フラグを取得するステップと、
JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームからクロミナンスマッピング情報を取得するステップと、
JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームから少なくとも1つのクロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを取得するステップと、
取得されたクロミナンスマッピング情報及び少なくとも1つの取得されたクロミナンスQPオフセットに基づいて、現在クロミナンスブロックについてのQP値を取得するステップと、
決定されたQP値を使用することにより、現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行するステップと
を含む方法。
ビットストリームを受信するステップであり、ビットストリームは、スライスヘッダシンタックス及びPPSシンタックスを含む、ステップと、
PPSシンタックスからシンタックスエレメントを取得するステップであり、取得されたシンタックスエレメントは、少なくとも1つのクロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを含む、ステップと、
スライスヘッダからクロミナンスQPオフセット情報を取得するステップであり、QPオフセット情報は、PPSシンタックス内のいずれかのPPSシンタックスエレメントから独立して取得される、ステップと、
PPSシンタックスから取得された少なくとも1つのクロミナンスQPオフセット及びスライスヘッダシンタックスから取得されたクロミナンスQPオフセット情報に依存して、現在クロミナンスブロックについてのQP値を決定するステップと、
決定されたQP値を使用することにより、現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行するステップと
を含む。
スライスヘッダ及びPPSシンタックスは、常に少なくとも1つのクロミナンスQPオフセットに関連するエレメントを含んでもよい。
ジョイントクロミナンス成分残差(JCCR, joint chrominance component residual)制御フラグをビットストリームに符号化するステップと、
JCCR制御フラグに基づいて、クロミナンスマッピング情報をビットストリームに符号化するステップと、
JCCR制御フラグに基づいて、少なくとも1つのクロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットをビットストリームに符号化するステップと、
ビットストリームを提供するステップと
を含む。
JCCR制御フラグに基づいて、少なくとも1つのクロミナンスQPオフセットをビットストリームのピクチャパラメータセット(PPS, picture parameter set)レベルシンタックスに符号化するステップを含んでもよい。
スライスヘッダ及びPPSシンタックスからのシンタックスエレメントをビットストリームに符号化するステップであり、シンタックスエレメントは、少なくとも1つのクロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを含む、ステップと、
スライスヘッダからのクロミナンスQPオフセット情報をビットストリームに符号化するステップであり、QPオフセット情報は、PPSシンタックス内のいずれかのPPSシンタックスエレメントから独立して取得される、ステップと、
ビットストリームを提供するステップと
を含む。
スライスヘッダ及びPPSシンタックスは、常に少なくとも1つのクロミナンスQPオフセットに関連するエレメントを含んでもよい。
スライスヘッダ及びPPSシンタックスは、常に少なくとも1つのクロミナンスQPオフセットに関連するエレメントを含んでもよい。
スライスヘッダ及びPPSシンタックスは、常に少なくとも1つのクロミナンスQPオフセットに関連するエレメントを含んでもよい。
図2は、本願の技術を実現するように構成された例示的なビデオエンコーダ20の概略ブロック図を示す。図2の例では、ビデオエンコーダ20は、入力201(又は入力インタフェース201)と、残差計算ユニット204と、変換処理ユニット206と、量子化ユニット208と、逆量子化ユニット210と、逆変換処理ユニット212と、再構成ユニット214と、ループフィルタユニット220と、復号ピクチャバッファ(DPB, decoded picture buffer)230と、モード選択ユニット260と、エントロピー符号化ユニット270と、出力272(又は出力インタフェース272)とを含む。モード選択ユニット260は、インター予測ユニット244と、イントラ予測処理ユニット254と、パーティションユニット262とを含んでもよい。インター予測ユニット244は、動き推定ユニット及び動き補償ユニット(図示せず)を含んでもよい。図2に示すようなビデオエンコーダ20はまた、ハイブリッドビデオエンコーダ又はハイブリッドビデオコーデックによるビデオエンコーダとも呼ばれてもよい。
エンコーダ20は、例えば、入力201を介して、ピクチャ17(又はピクチャデータ17)、例えば、ビデオ又はビデオシーケンスを形成するピクチャのシーケンスのピクチャを受信するように構成されてもよい。受信したピクチャ又はピクチャデータはまた、前処理ピクチャ19(前処理ピクチャデータ19)でもよい。簡潔にするために、以下の説明はピクチャ17を参照する。ピクチャ17はまた、(特に、ビデオコーディングにおいて、現在ピクチャを他のピクチャ、例えば、同じビデオシーケンス、すなわち、現在ピクチャも含むビデオシーケンスの前に符号化及び/又は復号されたピクチャと区別するために)現在ピクチャ又はコーディングされるべきピクチャとも呼ばれてもよい。
残差計算ユニット204は、ピクチャブロック203及び予測ブロック265(予測ブロック265に関する更なる詳細は以下に提供される)に基づいて、例えば、サンプル毎に(ピクセル毎に)ピクチャブロック203のサンプル値から予測ブロック265のサンプル値を減算して、サンプルドメインにおける残差ブロック205を取得することにより、残差ブロック205を計算するように構成されてもよい。
変換処理ユニット206は、残差ブロック205のサンプル値に対して変換、例えば、離散コサイン変換(DCT, discrete cosine transform)又は離散サイン変換(DST, discrete sine transform)を適用して、変換ドメインにおける変換係数207を取得するように構成されてもよい。変換係数207はまた、変換残差係数とも呼ばれ、変換ドメインにおける残差ブロック205を表してもよい。
量子化ユニット208は、例えば、スカラー量子化又はベクトル量子化を適用することにより、変換係数207を量子化して、量子化された係数209を取得するように構成されてもよい。量子化された係数209はまた、量子化された変換係数209又は量子化された残差係数209とも呼ばれてもよい。
逆量子化ユニット210は、例えば、量子化ユニット208と同じ量子化ステップサイズに基づいて或いはこれを使用して、量子化ユニット208により適用された量子化方式の逆を適用することにより、量子化された係数に対して量子化ユニット208の逆量子化を適用して、反量子化された係数211を取得するように構成される。反量子化された係数211はまた、反量子化された残差係数211とも呼ばれ、典型的には量子化による損失のため変換係数と同一ではないが、変換係数207に対応してもよい。
逆変換処理ユニット212は、変換処理ユニット206により適用された変換の逆変換、例えば、逆離散コサイン変換(DCT, discrete cosine transform)若しくは逆離散サイン変換(DST, discrete sine transform)又は他の逆変換を適用して、サンプルドメインにおける再構成された残差ブロック213(又は対応する反量子化された係数213)を取得するように構成される。再構成された残差ブロック213はまた、変換ブロック213とも呼ばれてもよい。
再構成ユニット214(例えば、加算器又は合計器214)は、変換ブロック213(すなわち、再構成された残差ブロック213)を予測ブロック265に加算して、例えば、再構成された残差ブロック213のサンプル値と予測ブロック265のサンプル値とをサンプル毎に加算することにより、サンプルドメインにおける再構成されたブロック215を取得するように構成される。
ループフィルタユニット220(又は略して「ループフィルタ」220)は、再構成されたブロック215をフィルタリングして、フィルタリングされたブロック221を取得するように、或いは一般的に、再構成されたサンプルをフィルタリングして、フィルタリングされたサンプル値を取得するように構成される。ループフィルタユニットは、例えば、ピクセル遷移を円滑化するように、或いは、ビデオ品質を改善するように構成される。ループフィルタユニット220は、デブロッキングフィルタ、サンプル適応オフセット(SAO, sample-adaptive offset)フィルタ又は1つ以上の他のフィルタ、例えば、適応ループフィルタ(ALF, adaptive loop filter)、ノイズ抑制フィルタ(NSF, noise suppression filter)又はこれらのいずれかの組み合わせのような1つ以上のループフィルタを含んでもよい。一例では、ループフィルタユニット220は、デブロッキングフィルタ、SAOフィルタ及びALFフィルタを含んでもよい。フィルタリングプロセスの順序は、デブロッキングフィルタ、SAO及びALFでもよい。他の例では、クロマスケーリングを伴うルママッピング(LMCS, luma mapping with chroma scaling)(すなわち、適応インループリシェーパ)と呼ばれるプロセスが追加される。このプロセスはデブロッキングの前に実行される。他の例では、デブロッキングフィルタプロセスはまた、内部サブブロックエッジ、例えば、アフィンサブブロックエッジ、ATMVPサブブロックエッジ、サブブロック変換(SBT, sub-block transform)エッジ及びイントラサブパーティション(ISP, intra sub-partition)エッジに適用されてもよい。ループフィルタユニット220はインループフィルタであるとして図2に示されているが、他の構成では、ループフィルタユニット220はポストループフィルタとして実現されてもよい。フィルタリングされたブロック221はまた、フィルタリングされた再構成ブロック221とも呼ばれてもよい。
復号ピクチャバッファ(DPB, decoded picture buffer)230は、ビデオエンコーダ20によりビデオデータを符号化するために、参照ピクチャ又は一般的に参照ピクチャデータを記憶するメモリでもよい。DPB230は、シンクロナスDRAM(SDRAM, synchronous DRAM)を含むダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM, dynamic random access memory)、磁気抵抗RAM(MRAM, magnetoresistive RAM)、抵抗RAM(RRAM, resistive RAM)、又は他のタイプのメモリデバイスのような様々なメモリデバイスのうちいずれかにより形成されてもよい。復号ピクチャバッファ(DPB, decoded picture buffer)230は、1つ以上のフィルタリングされたブロック221を記憶するように構成されてもよい。復号ピクチャバッファ230は、同じ現在ピクチャ又は異なるピクチャ、例えば、前に再構成されたピクチャの他の前にフィルタリングされたブロック、例えば、前に再構成されてフィルタリングされたブロック221を記憶するように更に構成されてもよく、例えば、インター予測のために、完全な前に再構成された、すなわち、復号されたピクチャ(及び対応する参照ブロック及びサンプル)、及び/又は部分的に再構成された現在ピクチャ(及び対応する参照ブロック及びサンプル)を提供してもよい。復号ピクチャバッファ(DPB, decoded picture buffer)230はまた、1つ以上のフィルタリングされていない再構成ブロック215、又は一般的には、例えば、再構成されたブロック215がループフィルタユニット220によりフィルタリングされない場合には、フィルタリングされていない再構成サンプル、又は再構成されたブロック若しくはサンプルのいずれかの他の更に処理されたバージョンを記憶するように構成されてもよい。
モード選択ユニット260は、パーティションユニット262と、インター予測ユニット244と、イントラ予測ユニット254とを含み、元のピクチャデータ、例えば、元のブロック203(現在ピクチャ17の現在ブロック203)と、再構成ピクチャデータ、例えば、同じ(現在)ピクチャの及び/又は1つ又は複数の前に復号されたピクチャからの、例えば、復号ピクチャバッファ230又は他のバッファ(例えば、図示しないラインバッファ)からのフィルタリングされた及び/又はフィルタリングされていない再構成サンプル又はブロックとを受信又は取得するように構成される。再構成ピクチャデータは、予測ブロック265又は予測子265を取得するために、予測、例えば、インター予測又はイントラ予測のための参照ピクチャデータとして使用される。
パーティションユニット262は、ビデオシーケンスからのピクチャをコーディングツリーユニット(CTU, coding tree unit)のシーケンスにパーティションするように構成されてもよく、パーティションユニット262は、コーディングツリーユニット(CTU, coding tree unit)203を、より小さいパーティション、例えば正方形又は長方形サイズのより小さいブロックにパーティション(又は分割)してもよい。3つのサンプル配列を有するピクチャについて、CTUは、ルマサンプルのN×Nブロックから、クロマサンプルの2つの対応するブロックと共に構成される。CTU内のルマブロックの最大許容サイズは、策定中のバーサタイルビデオコーディング(VVC, versatile video coding)では128×128と指定されているが、将来128×128ではない値、例えば256×256と指定される可能性がある。ピクチャのCTUは、スライス/タイルグループ、タイル又はブリックとしてクラスタ化/グループ化されてもよい。タイルは、ピクチャの長方形領域をカバーし、タイルは、1つ以上のブリックに分割できる。ブリックは、タイル内の複数のCTU行から構成される。複数のブリックにパーティションされないタイルは、ブリックと呼ばれることができる。しかし、ブリックはタイルの真のサブセットであり、タイルとは呼ばれない。VVCでサポートされるタイルグループの2つのモード、すなわち、ラスタ走査スライス/タイルグループモード及び長方形スライスモードが存在する。ラスタ走査タイルグループモードでは、スライス/タイルグループは、ピクチャのタイルラスタ走査におけるタイルのシーケンスを含む。長方形スライスモードでは、スライスは、ピクチャの長方形領域をまとめて形成するピクチャの多数のブリックを含む。長方形スライス内のブリックは、スライスのブリックラスタ走査の順序になっている。これらのより小さいブロック(サブブロックとも呼ばれてもよい)は、一層小さいパーティションに更にパーティションされてもよい。これはまた、ツリーパーティション又は階層ツリーパーティションとも呼ばれ、例えば、ルートツリーレベル0(階層レベル0、深度0)におけるルートブロックは、再帰的にパーティションされ、例えば、次のより下のツリーレベルの2つ以上のブロック、例えば、ツリーレベル1(階層レベル1、深度1)におけるノードにパーティションされてもよく、これらのブロックは、例えば、終了基準が充足されたため、例えば、最大ツリー深度又は最小ブロックサイズに達したため、パーティションが終了するまで、再び、次のより下のツリーレベル、例えば、ツリーレベル2(階層レベル2、深度2)の2つ以上のブロックにパーティションされる、等でもよい。更にパーティションされないブロックはまた、ツリーのリーフブロック又はリーフノードとも呼ばれる。2つのパーティションへのパーティションを使用するツリーは、二分木(BT, binary-tree)と呼ばれ、3つのパーティションへのパーティションを使用するツリーは三分木(TT, ternary-tree)と呼ばれ、4つのパーティションへのパーティションを使用するツリーは四分木(QT, quad-tree)と呼ばれる。
イントラ予測モードのセットは、35個の異なるイントラ予測モード、例えば、DC(又は平均)モード及びプラナーモードのような非方向性モード、又は例えば、HEVCで定義されたような方向性モードを含んでもよく、或いは、67個の異なるイントラ予測モード、例えば、DC(又は平均)モード及びプラナーモードのような非方向性モード、又は例えば、VVCについて定義されたような方向性モードを含んでもよい。一例として、いくつかの従来の角度イントラ予測モードは、例えばVVCにおいて定義されたような非正方形ブロックのための広角イントラ予測モードに適応的に置き換えられる。他の例として、DC予測のための分割動作を回避するために、長辺のみが非正方形ブロックについての平均を計算するために使用される。さらに、プラナーモードのイントラ予測の結果は、位置依存イントラ予測結合(PDPC, position dependent intra prediction combination)方法により更に修正されてもよい。
インター予測モードのセット(又は可能なもの)は、利用可能な参照ピクチャ(すなわち、例えば、DBP230に記憶された、前の少なくとも部分的に復号されたピクチャ)及び他のインター予測パラメータ、例えば、最良の適合する参照ブロックを探索するために全体の参照ピクチャが使用されるか、参照ピクチャの部分のみ、例えば、現在ブロックの領域の周辺の探索ウインドウ領域が使用されるか、及び/又は、例えば、ピクセル補間、例えばハーフ/セミペル、4分の1ペル及び/又は1/16ペル補間が適用されるか否かに依存する。
エントロピー符号化ユニット270は、量子化された係数209、インター予測パラメータ、イントラ予測パラメータ、ループフィルタパラメータ及び/又は他のシンタックスエレメントに対して、例えば、エントロピー符号化アルゴリズム又は方式(例えば、可変長コーディング(VLC, variable length coding)方式、コンテキスト適応型VLC方式(CAVLC, context adaptive VLC, scheme)、算術コーディング方式、二値化、コンテキスト適応型バイナリ算術コーディング(CABAC, context adaptive binary arithmetic coding)、シンタックスベースのコンテキスト適応型バイナリ算術コーディング(SBAC, syntax-based context-adaptive binary arithmetic coding)、確率区間区分エントロピー(PIPE, probability interval partitioning entropy)コーディング又は他のエントロピー符号化方法若しくは技術)を適用するか或いは迂回して(非圧縮)、例えば、符号化ビットストリーム21の形式で出力272を介して出力できる符号化ピクチャデータ21を取得するように構成され、それにより、例えば、ビデオデコーダ30は、復号のためにパラメータを受信して使用してもよい。符号化ビットストリーム21は、ビデオデコーダ39に送信されてもよく、或いは、ビデオデコーダ30による後の送信又は取り出しのためにメモリに記憶されてもよい。
図3は、本願の技術を実現するように構成されたビデオデコーダ30の例を示す。ビデオデコーダ30は、復号ピクチャ331を取得するために、例えば、エンコーダ20により符号化された符号化ピクチャデータ21(例えば、符号化ビットストリーム21)を受信するように構成される。符号化ピクチャデータ又はビットストリームは、符号化ピクチャデータを複合するための情報、例えば、符号化ビデオスライス(及び/又はタイルグループ又はタイル)のピクチャブロック及び関連するシンタックスエレメントを表すデータを含む。
エントロピー復号ユニット304は、ビットストリーム21(又は一般的には符号化ピクチャデータ21)をパースし、例えば、符号化ピクチャデータ21に対してエントロピー復号を実行して、例えば、量子化された係数309及び/又は復号されたコーディングパラメータ(図3に図示せず)、例えば、インター予測パラメータ(例えば、参照ピクチャインデックス及び動きベクトル)、イントラ予測パラメータ(例えば、イントラ予測モード又はインデックス)、変換パラメータ、量子化パラメータ、ループフィルタパラメータ及び/又は他のシンタックスエレメントのうちいずれか又は全てを取得するように構成される。エントロピー復号ユニット304は、エンコーダ20のエントロピー符号化ユニット270に関して説明したような符号化方式に対応する復号アルゴリズム又は方式を適用するように構成されてもよい。エントロピー復号ユニット304は、インター予測パラメータ、イントラ予測パラメータ及び/又は他のシンタックスエレメントをモード適用ユニット360に提供し、他のパラメータをデコーダ30の他のユニットに提供するように更に構成されてもよい。ビデオデコーダ30は、ビデオスライスレベル及び/又はビデオブロックレベルのシンタックスエレメントを受信してもよい。スライス及びそれぞれのシンタックスエレメントに加えて或いはその代替として、タイルグループ及び/又はタイル及びそれぞれのシンタックスエレメントが受信及び/又は使用されてもよい。
逆量子化ユニット310は、符号化ピクチャデータ21から(例えば、エントロピー復号ユニット304により例えばパース及び/又は復号することにより)量子化パラメータ(QP, quantization parameter)(又は一般的に逆量子化に関する情報)及び量子化された係数を受信し、量子化パラメータに基づいて、復号済みの量子化された係数309に対して逆量子化を適用して、変換係数311とも呼ばれてもよい反量子化された係数311を取得するように構成されてもよい。逆量子化プロセスは、量子化の程度、及び同様に適用されるべき逆量子化の程度を決定するために、ビデオスライス(又はタイル若しくはタイルグループ)内の各ビデオブロックについてビデオエンコーダ20により決定された量子化パラメータの使用を含んでもよい。
逆変換処理ユニット312は、変換係数311とも呼ばれる反量子化された係数311を受信し、サンプルドメインにおいて再構成された残差ブロック213を取得するために反量子化された係数311に変換を適用するように構成されてもよい。再構成された残差ブロック213はまた、変換ブロック313とも呼ばれてもよい。変換は、逆変換、例えば、逆DCT、逆DST、逆整数変換又は概念的に同様の逆変換プロセスでもよい。逆変換処理ユニット312は、符号化ピクチャデータ21から(例えば、エントロピー復号ユニット304により例えばパース及び/又は復号することにより)変換パラメータ又は対応する情報を受信して、反量子化された係数311に適用されるべき変換を決定するように更に構成されてもよい。
再構成ユニット314(例えば、加算器又は合計器314)は、再構成された残差ブロック313を予測ブロック365に加算して、例えば、再構成された残差ブロック313のサンプル値と予測ブロック365のサンプル値とを加算することにより、サンプルドメインにおける再構成されたブロック315を取得するように構成されてもよい。
(コーディングループ内又はコーディングループの後のいずれかの)ループフィルタユニット320は、再構成されたブロック315をフィルタリングして、フィルタリングされたブロック321を取得するように、例えば、ピクセル遷移を円滑化するように或いはビデオ品質を改善するように構成される。ループフィルタユニット320は、デブロッキングフィルタ、サンプル適応オフセット(SAO, sample-adaptive offset)フィルタ又は1つ以上の他のフィルタ、例えば、適応ループフィルタ(ALF, adaptive loop filter)、ノイズ抑制フィルタ(NSF, noise suppression filter)又はこれらのいずれかの組み合わせのような1つ以上のループフィルタを含んでもよい。一例では、ループフィルタユニット220は、デブロッキングフィルタ、SAOフィルタ及びALFフィルタを含んでもよい。フィルタリングプロセスの順序は、デブロッキングフィルタ、SAO及びALFでもよい。他の例では、クロマスケーリングを伴うルママッピング(LMCS, luma mapping with chroma scaling)(すなわち、適応インループリシェーパ)と呼ばれるプロセスが追加される。このプロセスはデブロッキングの前に実行される。他の例では、デブロッキングフィルタプロセスはまた、内部サブブロックエッジ、例えば、アフィンサブブロックエッジ、ATMVPサブブロックエッジ、サブブロック変換(SBT, sub-block transform)エッジ及びイントラサブパーティション(ISP, intra sub-partition)エッジに適用されてもよい。ループフィルタユニット320はインループフィルタであるとして図3に示されるが、他の構成では、ループフィルタユニット320はポストループフィルタとして実現されてもよい。
ピクチャの復号ビデオブロック321は、次いで、他のピクチャのための後の動き補償のための参照ピクチャとして及び/又はそれぞれの表示の出力のために復号ピクチャ331を記憶する復号ピクチャバッファ330に記憶される。
インター予測ユニット344は、インター予測ユニット244(特に、動き補償ユニット)と同一でもよく、イントラ予測ユニット354は、インター予測ユニット254と機能的に同一でもよく、パーティション及び/又は予測パラメータ又は符号化ピクチャデータ21から(例えば、エントロピー復号ユニット304により例えばパース及び/又は復号することにより)受信したそれぞれの情報に基づいて、分割又はパーティション判断及び予測を実行する。モード適用ユニット360は、再構成ピクチャ、ブロック又はそれぞれの(フィルタリングされた或いはフィルタリングされていない)サンプルに基づいて、ブロック毎に予測(イントラ又はインター予測)を実行して、予測ブロック365を取得するように構成されてもよい。
クロミナンス残差のジョイントコーディングは、単一のジョイント残差ブロックが同じ変換ユニット内のCb及びCrブロックの双方の残差を記述するために使用されるクロミナンス残差コーディングモードを提案する。ジョイント残差モードがアクティブであるとき、示されたジョイント残差はCb予測ブロックに加えられ、Cr予測ブロックから差し引かれる。エンコーダ側では、アルゴリズムは、変換及び量子化プロセスへの入力として、正のCb残差と負のCr残差との平均を使用する。
resJoint=(resCb-resCr)/2
多重モードでのジョイントクロマ残差コーディングは、JVET-M0305で提案されているジョイントクロマ残差コーディングの拡張である。1つのジョイントクロマ残差コーディングモード(Cr=-Cbにより与えられる)の追加が提案されているJVET-M0305とは対照的に、この寄与は、異なる混合ファクタで、ジョイントクロマ残差コーディングについて3つのモード(Cr=±Cb/2、Cr=±Cb、Cb=±Cr/2により与えられる)を提案する。第2のクロマ残差を導出するために使用される符号は、タイルグループヘッダにおいてコーディングされる。ジョイントクロマコーディングモードの使用はTUレベルのフラグにより示され、選択されたモードは、クロマコーディング済ブロックフラグにより暗示的に示される。
モード1:Cbがコーディングされ、CrがCr=CSign*Cb/2に従って導出される
モード2:Cbがコーディングされ、CrがCr=CSign*Cbに従って導出される
モード3:Crがコーディングされ、CbがCb=CSign*Cr/2に従って導出される
ここで、CSignは、第2のクロマ残差ブロックを導出するために使用される符号を表す。CSignは、タイルグループヘッダシンタックスエレメントを使用して示され、これは-1又は1のいずれかである。CSignが-1に等しい場合、モード2はJVET-M0305で提案されているジョイントクロマコーディングモードと同じである点に留意する。
テストCE7-2.1/2は、JVET-M0305において最初に記述されたジョイントクロマ残差コーディング技術の拡張を、より広範囲のジョイントコーディングパラメータ及びモードを提供することにより議論する。具体的には、以下が議論されている。
したがって、1つの単一チャネルのジョイントクロマ残差コーディングモード(Cr=-Cbにより与えられる)の追加が提案されているM0305とは対照的に、拡張において、異なる混合ファクタでジョイントクロマ残差コーディングについて3つのモードがサポートされる。当該モードは、スライスヘッダでコーディングされる第2のクロマ残差を導出するために使用される符号(すなわち、JVET-N0282におけるジョイント復号重みの符号CSign)により更に特徴付けられる。ジョイントクロマコーディングモードの使用(活性化)はTUレベルのフラグtu_joint_cbcr_residual_flagにより示され、選択されたモードは、クロマCBFにより暗示的に示される。TUについてのクロマCBFのいずれか又は双方が1である場合、フラグtu_joint_cbcr_residual_flagが存在する。
調査したエンコーダの実現方式では、以下に説明するようにジョイントクロマ成分が導出される。モード(上記の表に列挙される)に依存して、resJointC{1,2}は以下のようにエンコーダにより生成される。
resJointC1[x][y]=(resCb[x][y]+CSign*resCr[x][y])/2
resJointC2[x][y]=(resCb[x][y]-CSign*resCr[x][y])/2
resJointC[x][y]=(resCb[x][y]+CSign*resCr[x][y])/2
resJointC[x][y]=(4*resCb[x][y]+2*CSign*resCr[x][y])/5
resJointC[x][y]=(4*resCr[x][y]+2*CSign*resCb[x][y])/5
pps_cb_qp_offset及びpps_cr_qp_offsetは、それぞれQp'Cb及びQp'Crを導出するために使用されるルマ量子化パラメータQp'Yへのオフセットを指定し、
pps_cb_qp_offset及びpps_cr_qp_offsetの値は、-12以上+12以下の範囲にあり、
sps_croma_format_idcが0に等しいとき、pps_cb_qp_offset及びpps_cr_qp_offsetは、復号プロセスにおいて使用されず、デコーダはこれらの値を無視するものとし、
存在しないとき、pps_cb_qp_offset及びpps_cr_qp_offsetの値は0に等しいと推定され、
1に等しいsps_joint_cbcr_enabled_flagは、クロマ残差のジョイントコーディングがコーディング済レイヤビデオシーケンス(CLVS, coded layer video sequence)について有効であることを指定し、
0に等しいsps_joint_cbcr_enabled_flagは、クロマ残差のジョイントコーディングがCLVSについて無効であることを指定し、
存在しないとき、sps_joint_cbcr_enabled_flagの値は、0に等しいと推定される。
pps_joint_cbcr_qp_offset_valueは、Qp'CbCrを導出するために使用されるルマ量子化パラメータQp'Yへのオフセットを指定し、
pps_joint_cbcr_qp_offset_valueの値は、-12以上+12以下の範囲にある。
本開示の第2の実施形態では、JCCRモードのためのクロミナンス成分についてのPPS及びスライスヘッダQPオフセットのシグナリング、並びにJCCRコーディングモードのためのSPSクロママッピング情報のシグナリングが、以下の表に従ってSPS JCCR制御フラグに依存して実行される。例えば、sps JCCR制御フラグは、SPSレベルシンタックス(例えば、seq_parameter_set_rbspシンタックス)でシグナリングされるsps_joint_cbcr_enabled_flagである。
(1601)ビットストリームを受信するステップと、(1603)ビットストリームからジョイントクロミナンス成分残差(JCCR, joint chrominance component residual)制御フラグを取得するステップと、(1605)JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームからクロミナンスマッピング情報を取得するステップと、(1607)JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームから少なくとも1つのクロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを取得するステップと、(1609)取得されたクロミナンスマッピング情報及び少なくとも1つの取得されたクロミナンスQPオフセットに基づいて、現在クロミナンスブロックについてのQP値を取得するステップと、(1611)決定されたQP値を使用することにより、現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行するステップと
を含むように示されている。
(2651)スライスヘッダ及びPPSシンタックスからのシンタックスエレメントをビットストリームに符号化するステップであり、シンタックスエレメントは、クロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを含む、ステップと、(2653)スライスヘッダからのクロミナンスQPオフセット情報をビットストリームに符号化するステップであり、QPオフセット情報は、PPSシンタックス内のいずれかのPPSシンタックスエレメントから独立して取得される、ステップと、(2655)ビットストリームを提供するステップと
を含むように示されている。
本願で使用される数学演算子は、Cプログラミング言語で使用されるものと同様である。しかし、整数除算及び算術シフト演算の結果は、より正確に定義され、指数計算及び実数値の除算のような更なる演算子が定義される。番号付け及び計数規則は、一般的に0から始まり、例えば、「第1」は0番目と等価であり、「第2」は1番目と等価である、等である。
以下の論理演算子は以下のように定義される。
x&&y x及びyのブール論理「積」
x||y x及びyのブール論理「和」
! ブール論理「否定」
x?y:z xが真である場合又は0に等しくない場合、yの値に評価され、そうでない場合、zの値に評価される
以下の関係演算子は以下のように定義される。
> よりも大きい
>= 以上
< 未満
<= 以下
== 等しい
!= 等しくない
関係演算子が値「na」(not applicable)を割り当てられたシンタックスエレメント又は変数に適用されるとき、値「na」は、シンタックスエレメント又は変数の個別の値として扱われる。値「na」は、いずれかの他の値に等しくないと考えられる。
以下のビット演算子は以下のように定義される。
& ビット毎の「積」。整数の引数に対して演算するとき、整数値の2の補数表現に対して演算する。他の引数よりも少ないビットを含む二値の引数に対して演算するとき、より短い引数は、0に等しいより上位のビットを追加することにより拡張される。
| ビット毎の「和」。整数の引数に対して演算するとき、整数値の2の補数表現に対して演算する。他の引数よりも少ないビットを含む二値の引数に対して演算するとき、より短い引数は、0に等しいより上位のビットを追加することにより拡張される。
^ ビット毎の「排他和」。整数の引数に対して演算するとき、整数値の2の補数表現に対して演算する。他の引数よりも少ないビットを含む二値の引数に対して演算するとき、より短い引数は、0に等しいより上位のビットを追加することにより拡張される。
x>>y y個の二進数字によるxの2の補数整数表現の算術右シフト。この関数は、yの非負整数値についてのみ定義される。右シフトの結果としての最上位ビット(MSB, most significant bit)にシフトされたビットは、シフト演算前のxのMSBに等しい値を有する。
x<<y y個の二進数字によるxの2の補数整数表現の算術左シフト。この関数は、yの非負整数値についてのみ定義される。左シフトの結果としての最下位ビット(LSB, least significant bit)にシフトされたビットは、0に等しい値を有する。
以下の代入演算子は以下のように定義される。
= 代入演算子
++ インクリメント。すなわち、x++はx=x+1に等しい。配列インデックスにおいて使用されるとき、インクリメント演算の前の変数の値に評価される。
-- デクリメント。すなわち、x--はx=x-1に等しい。配列インデックスにおいて使用されるとき、デクリメント演算の前の変数の値に評価される。
+= 指定された量だけのインクリメント。すなわちx+=3はx=x+3に等しく、x+=(-3)はx=x+(-3)に等しい。
-= 指定された量だけのデクリメント。すなわちx-=3はx=x-3に等しく、x-=(-3)はx=x-(-3)に等しい。
以下の表記が値の範囲を指定するために使用される。
x=y..z xはy以上z以下の整数値をとり、x、y及びzは整数であり、zはyよりも大きい。
以下の数学関数が定義される。
Atan(x) 三角法の逆正接関数。引数xに対して演算し、ラジアンの単位の-π÷2以上π÷2以下の範囲の出力値を有する。
Clip1Y(x)=Clip3(0,(1<<BitDepthY)-1,x)
Clip1C(x)=Clip3(0,(1<<BitDepthC)-1,x)
Floor(x) x以下の最大の整数。
Log2(x) xの2を底とする対数。
Log10(x) xの10を底とする対数。
Sqrt(x)=√x
Swap(x,y)=(y,x)
Tan(x) ラジアンの単位の引数xに対して演算する三角法の正接関数。
式の優先順位が括弧の使用により明示的に示されないとき、以下の規則が当てはまる。
-より高い優先度の演算は、より低い優先度のいずれかの演算の前に評価される。
-同じ優先度の演算は、左から右に順次評価される。
テキストにおいて、以下の形式:
if(条件0)
ステートメント0
else(条件1)
ステートメント1
...
else /*残りの条件に関する参考注記*/
ステートメントn
で数学的に記述されるような論理演算のステートメントは、以下の方式で記述されてもよい。
...以下の通り/...以下が当てはまる:
-条件0である場合、ステートメント0
-そうでなく、条件1である場合、ステートメント1
-...
-そうでない場合(残りの条件に関する参考注記)、ステートメントn
テキストにおけるそれぞれの「…である場合…、そうでなく、…である場合…、そうでない場合…」のステートメントは、「…である場合」が直後に続く「…以下の通り」又は「…以下が当てはまる」で導入される。「…である場合…、そうでなく、…である場合…、そうでない場合…」の最後の条件は、常に「そうでない場合、…」である。交互に配置される「…である場合…、そうでなく、…である場合…、そうでない場合…」のステートメントは、「そうでない場合、…」で終わる「…以下の通り」又は「…以下が当てはまる」に一致させることにより識別できる。
if(条件0a&&条件0b)
ステートメント0
else if(条件1a||条件1b)
ステートメント1
...
else
ステートメントn
で数学的に記述されるような論理演算のステートメントは、以下の方式で記述されてもよい。
...以下の通り/...以下が当てはまる:
-以下の条件の全てが真である場合、ステートメント0:
-条件0a
-条件0b
-そうでなく、以下の条件のうち1つ以上が真である場合、ステートメント1:
-条件1a
-条件1b
-…
-そうでない場合、ステートメントn
if(条件0)
ステートメント0
if(条件1)
ステートメント1
で数学的に記述されるような論理演算のステートメントは、以下の方式で記述されてもよい。
条件0であるとき、ステートメント0
条件1であるとき、ステートメント1
ビットストリームを受信するステップであり、ビットストリームは、スライスヘッダシンタックス及びPPSシンタックスを含む、ステップと、
PPSシンタックスからシンタックスエレメントを取得するステップであり、取得されたシンタックスエレメントは、クロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを含む、ステップと、
スライスヘッダからクロミナンスQPオフセット情報を取得するステップであり、QPオフセット情報は、PPSシンタックス内のいずれかのPPSシンタックスエレメントから独立して取得される、ステップと、
PPSシンタックスから取得されたクロミナンスQPオフセット及びスライスヘッダシンタックスから取得されたクロミナンスQPオフセット情報に依存して、現在クロミナンスブロックについてのQP値を決定するステップと、
決定されたQP値を使用することにより、現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行するステップと
を含む方法の第1の態様。
スライスヘッダ及びPPSシンタックスは、常にクロミナンスQPオフセットに関連するエレメントを含む、方法の第8の態様。
ビットストリームを受信するステップと、
ビットストリームからジョイントクロミナンス成分残差(JCCR, joint chrominance component residual)制御フラグを取得するステップと、
JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームからクロミナンスマッピング情報を取得するステップと、
JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームからクロミナンス量子化パラメータ(QP, quantization parameter)オフセットを取得するステップと、
取得されたクロミナンスマッピング情報及び取得されたクロミナンスQPオフセットに基づいて、現在クロミナンスブロックについてのQP値を取得するステップと、
決定されたQP値を使用することにより、現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行するステップと
を含む方法の第9の態様。
JCCR制御フラグに基づいて、ビットストリームのPPSレベルシンタックスからクロミナンスQPオフセットを取得するステップを含む、方法の第14の態様。
1つ以上のプロセッサと、
プロセッサに結合されてプロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体と
を含み、プログラミングは、プロセッサにより実行されたき、上記の態様のうちいずれか1つによる方法を実行するようにデコーダを構成する、デコーダの第18の態様。
プログラムコードは、コンピュータデバイスにより実行されたとき、コンピュータデバイスに上記の態様のうちいずれか1つによる方法を実行させる、非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体の第19の態様。
Claims (9)
- 復号方法であって、
シーケンスパラメータセット(SPS)レベルシンタックス及びスライスレベルシンタックスを含むビットストリームを受信するステップであり、前記SPSレベルシンタックスは、ジョイントクロミナンス成分残差(JCCR)制御フラグ及びクロミナンスマッピング情報を含み、前記スライスレベルシンタックスは、クロミナンス量子化パラメータ(QP)オフセットを含む、ステップと、
前記SPSレベルシンタックスから前記JCCR制御フラグを取得するステップと、
前記JCCR制御フラグに基づいて、前記SPSレベルシンタックスから前記クロミナンスマッピング情報を取得するステップと、
前記JCCR制御フラグに基づいて、前記スライスレベルシンタックスからクロミナンスQPオフセットを取得するステップと、
前記クロミナンスマッピング情報及び前記クロミナンスQPオフセットに基づいて、現在クロミナンスブロックについてのQP値を取得するステップと、
前記QP値に基づいて、前記現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行して、再構成ブロックを取得するステップと、
前記再構成ブロックに基づいて、再構成ブロックを取得するステップと、
前記再構成ブロックに基づいて、復号ピクチャを取得するステップと
を含む方法。 - 前記SPSレベルシンタックスは、SPS未加工バイトシーケンスペイロード(RBSP)シンタックスである、請求項1に記載の方法。
- 前記スライスレベルシンタックスは、スライスヘッダシンタックスである、請求項1に記載の方法。
- 符号化方法であって、
ジョイントクロミナンス成分残差(JCCR)制御フラグをシーケンスパラメータセット(SPS)レベルシンタックスに符号化するステップと、
前記JCCR制御フラグに基づいて、クロミナンスマッピング情報を前記SPSレベルシンタックスに符号化するステップと、
前記JCCR制御フラグに基づいて、クロミナンス量子化パラメータ(QP)オフセットをスライスレベルシンタックスに符号化するステップと、
ピクチャブロックの量子化された係数を取得するステップと、
前記SPSレベルシンタックス、前記スライスレベルシンタックス及び前記量子化された係数を含むビットストリームを取得するステップと
を含む方法。 - 前記SPSレベルシンタックスは、SPS未加工バイトシーケンスペイロード(RBSP)シンタックスである、請求項4に記載の方法。
- 前記スライスレベルシンタックスは、スライスヘッダシンタックスである、請求項4に記載の方法。
- デコーダであって、
1つ以上のプロセッサと、
前記プロセッサに結合されて前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体と
を含み、前記プログラミングは、前記プロセッサにより実行されたき、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の方法を実行するように当該デコーダを構成する、デコーダ。 - エンコーダであって、
1つ以上のプロセッサと、
前記プロセッサに結合されて前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体と
を含み、前記プログラミングは、前記プロセッサにより実行されたき、請求項4乃至6のうちいずれか1項に記載の方法を実行するように当該エンコーダを構成する、エンコーダ。 - デコーダのプロセッサに、
シーケンスパラメータセット(SPS)レベルシンタックス及びスライスレベルシンタックスを含むビットストリームを記憶するステップであり、前記SPSレベルシンタックスは、ジョイントクロミナンス成分残差(JCCR)制御フラグ及びクロミナンスマッピング情報を含み、前記スライスレベルシンタックスは、クロミナンス量子化パラメータ(QP)オフセットを含む、ステップと、
前記SPSレベルシンタックスから前記JCCR制御フラグを取得し、前記JCCR制御フラグに基づいて、前記SPSレベルシンタックスから前記クロミナンスマッピング情報を取得するステップと、
前記JCCR制御フラグに基づいて、前記スライスレベルシンタックスからクロミナンスQPオフセットを取得するステップと、
前記クロミナンスマッピング情報及び前記クロミナンスQPオフセットに基づいて、現在クロミナンスブロックについてのQP値を取得するステップと、
前記QP値に基づいて、前記現在クロミナンスブロックに対して逆量子化を実行して、再構成ブロックを取得するステップと、
前記再構成ブロックに基づいて、再構成ブロックを取得するステップと、
前記再構成ブロックに基づいて、復号ピクチャを取得するステップと
を実行させるプログラム。
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