JP7600785B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
具体的には、動作に必要なソフトウェアを、ネットワークを介して第一の装置から取得することと、前記第一の装置とは異なる第二の装置から前記ソフトウェアを取得することと、を選択可能に構成され、自装置と前記ネットワークとの間の通信環境に基づいて、前記第一の装置から前記ソフトウェアを取得するか、前記第二の装置から前記ソフトウェア
を取得するかを切り替えることを特徴とする。
これらのソフトウェアを、ネットワークを介して取得することで、常に最新の環境で装置を動作させることが可能になるほか、ローカルストレージにかかるコストを抑制することができる。
第一の実施形態に係る車両システムの概要について、図1を参照しながら説明する。本実施形態に係る車両システムは、車両1と、センタサーバ2と、ユーザ端末3と、を含んで構成される。
子制御ユニットを管理するコンピュータであるDCM(Data Communication Module)1
0と、を含んで構成される。
装置のみを有しており、システムが起動するごとに、自装置の動作に必要なソフトウェアを、ネットワークを介してセンタサーバ2から取得する。
図2は、図1に示した車両1のハードウェア構成の一例を概略的に示したブロック図である。車両1は、DCM10、車載端末20、および複数のECU(ECU30A,ECU30B,ECU30C…)を有して構成される。車両が有する複数のECUとして、例えば、エンジンECU、ボディECU、パワートレインECU、または、ハイブリッドECUなどを挙げることができる。なお、図2には、複数のECUを例示しているが、互いを区別する必要がない場合、これらをECU30と総称する。
、リムーバブルメディア等の補助記憶装置を有するコンピュータとして構成することができる。ただし、一部または全部の機能はASICやFPGAのようなハードウェア回路によって実現されてもよい。
演算ユニット(プロセッサ)である。
記憶部12は、主記憶装置および補助記憶装置を含むメモリ装置である。補助記憶装置には、オペレーティングシステム(OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納され、そこに格納されたプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、後述するような、所定の目的に合致した各機能を実現することができる。
通信部13Bおよび13Cは、DCM10を外部ネットワークに接続する通信インタフェースである。通信部13Bおよび13Cは、制御部11によって生成された所定形式のメッセージを通信パケットに変換する処理と、受信した通信パケットを所定形式のメッセージに変換し、制御部11に送信する処理を実行する。
通信部13Bは、移動体通信ネットワークに対する接続を行い、通信部13Cは、ローカルネットワークに対する接続を行う。通信先が異なるのみで、それぞれの機能は同一である。
制御部11は、機能モジュールとして、OS実行部11A、通信環境検出部11B、および、ソフトウェア取得部11Cを有している。各機能モジュールは、記憶部12に記憶されたプログラムをプロセッサ等によって実行することで実現してもよい。
OS実行部11Aは、オペレーティングシステムを実行する。本実施形態では、制御部11は、所定のオペレーティングシステム(OS)を実行し、当該OS上でアプリケーションソフトウェアを実行することで、様々な機能を提供することができる。
本明細書では、制御部11が実行するオペレーティングシステムを含むシステムソフトウェアを、ファームウェアと称する。
通信環境検出部11Bおよびソフトウェア取得部11Cは、自装置の起動時に、外部装置からファームウェアを取得する処理を実行する。具体的には、通信環境検出部11Bが検出した通信環境に基づいて、ソフトウェア取得部11Cが、適切な装置からファームウェアの取得を行う。
ア取得部11Cに送信される。
ソフトウェア取得部11Cは、測定された電界強度に基づいて、ソフトウェアを取得する先の装置を決定し、ソフトウェアの取得を行う。具体的な方法については後述する。
第一種ファームウェアは、軽量である代わりに、通信モジュールとして最低限必要とされる機能(例えば、緊急通報機能、セキュリティ機能等)しか提供しないファームウェアである。
図4は、DCM10が取得するソフトウェアの種類と、提供される機能の違いを説明する図である。第一種ファームウェアのみが利用可能である場合、制御部11が実行するオペレーティングシステムは、必要最低限の機能のみを提供する。第二種ファームウェアのみが利用可能である場合、制御部11が実行するオペレーティングシステムは、予め設計された全ての機能を提供する。さらに、アプリケーションソフトウェアが利用可能である場合、制御部11は、オペレーティングシステムの機能に加え、ベンダが作成した様々なソフトウェアを実行することができる。
なお、通信環境検出部11Bおよびソフトウェア取得部11Cは、オペレーティングシステムとは独立して動作可能に構成される。
車載端末20は、車両1に搭載された情報端末である。車載端末20は、インフォテイメント端末とも呼ばれ、車両の乗員に対して情報(例えば、交通情報や経路案内)や娯楽(例えば、音楽や動画)を提供する機能を有する。
レインECU、ハイブリッドECUなど、それぞれが複数の車両コンポーネントを管轄す
る複数のECUを有していてもよい。
トワークを構成する通信バスである。なお、本例では、単一のCANバス40が例示されているが、車載ネットワークは、二つ以上の通信バスを有していてもよい。この場合、複数のCANバスが、DCM10によって互いに接続されていてもよい。
センタサーバ2は、車両1が有するDCM10に対してソフトウェアを提供する装置である。センタサーバ2は、無線通信によって、複数の車両とデータの送受信を行うことができる。
センタサーバ2は、制御部21、記憶部22、および通信部23を有して構成される。
ニットによって構成される。
制御部21は、機能モジュールとして、配布部211を有している。当該機能モジュールは、ROM等の記憶手段に記憶されたプログラムをCPUによって実行することで実現してもよい。
また、記憶部22は、DCM10にて実行されるアプリケーションソフトウェアの集合を記憶する。記憶部22は、複数のアプリケーションソフトウェアを記憶し、DCM10のタイプ別、および/または、車両別に、複数のアプリケーションソフトウェアの組み合わせを提供してもよい。
。通信部23は、例えば、インターネットや移動体通信網などを介して、車両1が有するDCM10(通信部13B)と通信することができる。
ユーザ端末3は、車両1のユーザが携帯する小型のコンピュータである。ユーザ端末3は、DCM10が利用するソフトウェア(第二種ファームウェア)を記憶しており、DCM10とセンタサーバ2との間の通信に障害がある場合に、センタサーバ2に代わって、DCM10に対して第二種ファームウェアを提供する。
ユーザ端末3は、制御部31、記憶部32、および通信部33を有して構成される。
ットによって構成される。
制御部31は、機能モジュールとして、配布部311を有している。当該機能モジュールは、ROM等の記憶手段に記憶されたプログラムをCPUによって実行することで実現してもよい。
まず、ステップS11で、通信環境検出部11Bが、移動体通信ネットワークの通信環
境を評価する。通信環境は、例えば、通信部13Bが利用する無線電波の電界強度に基づいて評価してもよいし、センタサーバ2と通信を行う際の通信速度に基づいて評価してもよい。
ダウンロードが完了すると、処理がOS実行部11Aに引き渡され、OS実行部11Aが、第二の処理を開始させるため、ダウンロードされた第二種ファームウェアを利用してシステムを起動する(ステップS14)。これにより、全ての機能を利用可能なオペレーティングシステムを動作させることができる。また、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションソフトウェアを利用することができる。
ダウンロードが完了すると、処理がOS実行部11Aに引き渡され、OS実行部11Aが、第二の処理を開始させるため、ダウンロードされた第二種ファームウェアを利用してシステムを起動する(ステップS14)。これにより、全ての機能を利用可能なオペレーティングシステムを動作させることができる。
一方、ステップS16で否定判定となった場合、ステップS18で、ソフトウェア取得部11Cが、記憶部12に記憶された第一種ファームウェアを取得する。取得が完了すると、処理がOS実行部11Aに引き渡され、OS実行部11Aが、第二の処理を開始させるため、第一種ファームウェアを利用してシステムを起動する(ステップS14)。これにより、機能が限定されたオペレーティングシステムの動作が開始する。
センタサーバ2との通信が良好に行える場合、第二種ファームウェアと、アプリケーションソフトウェアが利用可能になる。センタサーバ2との通信が良好に行えない場合、バックアップ手段として、ユーザ端末3との通信を試みる。ここで、ユーザ端末3との通信が良好に行える場合、第二種ファームウェアのみが利用可能になる。センタサーバ2、ユーザ端末3の双方に対して良好な通信が行えない場合、DCM10は、記憶された第一種
ファームウェアを利用してシステムを起動する。
かかる構成によると、好適な通信環境が得られない場合において、機能を限定したうえで装置をブートアップさせることが可能になる。
第一の実施形態では、複数の装置が、それぞれ異なるネットワークを介してソフトウェアを提供したが、同一の装置が、それぞれ異なるネットワークを介してソフトウェアを提供する構成としてもよい。例えば、センタサーバ2が、移動体通信ネットワーク(第一のネットワーク)を介した通信と、無線LANネットワーク(第二のネットワーク)を介した通信をそれぞれ行えるように構成されてもよい。DCM10は、第一のネットワークにおける通信品質が不十分と判定した場合において、通信回線を切り替え、第二のネットワークを介してソフトウェアを取得するようにしてもよい。
この場合、例えば、第一種ファームウェアで起動したシステムを、第二種ファームウェアを利用して再起動させてもよい。また、第二種ファームウェアで起動したシステムに、アプリケーションソフトウェアを追加してもよい。これにより、システムを稼働させながら機能を回復させることが可能になる。
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
例えば、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
2・・・センタサーバ
3・・・ユーザ端末
10・・・DCM
11・・・制御部
12・・・記憶部
13・・・通信部
20・・・車載端末
30・・・ECU
21,31・・・制御部
22,32・・・記憶部
23,33・・・通信部
Claims (1)
- 第一種ファームウェアを記憶する記憶部、及び
制御部を備える、
情報処理装置であって、
前記制御部は、
広域ネットワークの通信環境が良好である場合、前記広域ネットワークを介して、第二種ファームウェア及びアプリケーションソフトウェアを第一の装置から取得すること、
前記広域ネットワークの通信環境が良好ではなく、ローカルネットワークの通信環境が良好である場合、前記ローカルネットワークを介して、前記第一の装置とは異なる第二の装置から前記第二種ファームウェアを取得すること、並びに
前記広域ネットワーク及び前記ローカルネットワークの通信環境が良好ではない場合、前記第一種ファームウェアを前記記憶部から取得すること、
を実行し、
前記第一種ファームウェアは、前記第二種ファームウェアと比べて、オペレーティングシステムの一部の機能が制限されている代わりに、データ量が少なく構成されている、
情報処理装置。
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