JP7613033B2 - 写真撮影装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は写真撮影装置とそのプログラムに関する。
観光地やイベント会場では、ユーザがセルフ操作でクロマキー撮影を行い、ユーザ画像をテンプレート(背景画像)と合成することが可能な据え置き型の写真撮影装置(例えば、特許文献1参照)が設置されることがある。
通常、ユーザがテンプレートを選択して複数回クロマキー撮影を行った場合は、個々の撮影時に得られる1つのユーザ画像をテンプレートと合成した画像が撮影回数分提供される。一方、特許文献1では複数回に亘って撮影した複数人のユーザ画像を1つのテンプレートの中に配置した集合写真を提供することが記載されている。
特開2020-127165号公報
現在、このような写真撮影装置では、より興趣のある画像を手軽な操作によりユーザに提供し、顧客誘引力を高めることが望まれている。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、興趣のある画像を手軽な操作によりユーザに提供できる写真撮影装置等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部と、ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、を有し、前記範囲ごとにテンプレートを分割した複数の分割画像を記憶部に記憶し、前記表示制御部は、ユーザ画像を前記分割画像を背景として表示させることを特徴とする写真撮影装置である。
第2の発明は、ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部と、ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、を有し、前記表示制御部は、前記表示部で表示されるテンプレートの範囲が、以前の撮影時にユーザ画像を重畳する範囲として選択されていた範囲の場合、撮影を不可とすることを特徴とする写真撮影装置である。
本発明では、長尺のテンプレート等、大きなテンプレートに、クロマキー撮影を複数回行うことで得られた複数のユーザ画像を重畳して合成画像を生成する。しかも、ユーザ画像を重畳する範囲は、表示部でユーザ画像をライブビュー表示しながらユーザにより選択できるので、ユーザの好みに合わせた興趣のある合成画像を手軽に得ることができ、例えばストーリー性のある合成画像を提供することも可能になる。
第1の発明では、前記の分割画像を用いることで、テンプレートの範囲の選択に係る処理負荷を軽減できる。
また第2の発明では、同じテンプレートの範囲について複数回の撮影が行われるのを防止できる。
また、前記写真生成部は、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に対応する位置に配置した合成用画像を作成し、前記合成用画像とテンプレートの全体画像を合成して前記合成画像を生成することが望ましい。
これにより、合成画像の生成に係る処理負荷を軽減できる。
の発明は、ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部を有する写真撮影装置に設けられたコンピュータを、ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、して機能させるためのプログラムであって、前記コンピュータは、前記範囲ごとにテンプレートを分割した複数の分割画像を記憶部に記憶したものであり、前記表示制御部は、ユーザ画像を前記分割画像を背景として表示させることを特徴とするプログラムである。
第4の発明は、ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部を有する写真撮影装置に設けられたコンピュータを、ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、して機能させるためのプログラムであって、前記表示制御部は、前記表示部で表示されるテンプレートの範囲が、以前の撮影時にユーザ画像を重畳する範囲として選択されていた範囲の場合、撮影を不可とすることを特徴とするプログラムである。
本発明により、興趣のある画像を手軽な操作によりユーザに提供できる写真撮影装置等を提供することが可能となる。
写真撮影装置1の構成を示す側方透視図。 写真撮影装置1の内部構成を示す図。 写真撮影装置1の制御装置10の機能構成を示す図。 写真撮影装置1が実行する処理全体の流れを示すフローチャート。 撮影処理の流れを示すフローチャート。 テンプレート選択画面41の例。 ライブビュー画面43と分割画像51a~51dの例。 合成用画像61と合成画像8について説明する図。 ライブビュー画面43の例。 テンプレート51の例。 ガイド画面48の例。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(1.写真撮影装置1)
図1は本発明の実施形態に係る写真撮影装置1の構成を示す側方透視図であり、図2は写真撮影装置1の内部構成を示す図である。図1では一例としてボックス型の写真撮影装置1を示しているが、本発明はボックス型に限定されず、オープン型等、任意の形状の写真撮影装置1に適用可能である。
写真撮影装置1はユーザが自身の撮影を行うものであり、例えば観光地やイベント会場、アミューズメント施設、街頭等に設置された写真撮影装置である。写真撮影装置1は、ユーザの撮影により得られた画像を写真としてプリントする機能(写真撮影サービス)や、当該画像をサーバ(不図示)にアップロードし、ユーザ端末からのダウンロードを可能とする機能(画像アップロードサービス)を有する。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る写真撮影装置1はユーザが中に入って撮影を行うボックス状の外観を有し、筐体100内に、制御装置10、ストロボユニット20、光源21、撮影部30、表示部(モニタ)40、音声出力部50、コインメック60、操作部70、プリンタ80、通信制御部90、グリーンバック101等を有する。
制御装置10は、写真撮影装置1全体の動作を制御するコンピュータであり、制御部11、I/O(Input/Output)コントロール12、I/F(インタフェース)13、記憶部14、RAM15、DVD記憶部16等がバスを介して接続された構成を有する。
制御装置10は、I/Oコントロール12を介してストロボユニット20、コインメック60、操作部70と接続し、I/F13を介してプリンタ80、通信制御部90と接続している。
制御部11は、写真撮影装置1の各部を集中制御する。制御部11は、記憶部14に記憶された写真撮影装置1の各種処理プログラムに従って制御動作を行う。
I/Oコントロール12は、制御部11とストロボユニット20、コインメック60、操作部70等との間で各種情報を入出力するためのインタフェースであり、I/F13は、制御部11とプリンタ80、通信制御部90との間で各種情報を入出力するためのインタフェースである。
記憶部14は、写真撮影装置1で実行可能な各種処理プログラムや、プログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。RAM15は、制御部11により実行される処理プログラムやその処理結果の一時的格納領域として機能する。
DVD記憶部16は、記憶部14に記憶されるデータ等を更新するためのものである。写真撮影装置1の管理者は、DVD記憶部16を介して、記憶部14に記憶されるデータ等を更新する。
ストロボユニット20は、ユーザの正面に位置する照明用の光源(ストロボ)21と接続し、制御部11から入力される制御信号に従って、光源21の発光タイミングや発光量を制御する。
撮影部30は、光学レンズ、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮影素子、A/D(Analog/Digital)変換部等から構成されるデジタルカメラである。
撮影部30は、制御部11から入力される制御信号に従って撮影を行い、撮影画像(静止画と動画を含む)を制御部11に出力する。撮影処理についての詳細は後述する。
表示部40は、液晶ディスプレイ等のタッチパネル付ディスプレイであり、制御部11から入力される表示信号に従った表示データを表示する。
音声出力部50は、制御部11から入力される制御信号に従って所定の音声データを記憶部14から取得し、スピーカから出力する。音声出力部50は、例えば記憶部14に記憶されている案内情報に対応する音声データ等を音声出力する。
コインメック60は、硬貨、紙幣の入金口や、つり銭の返金口等を供えた課金処理部である。コインメック60は、入金口から入金された金額に関する情報を制御部11に出力し、制御部11から入力される制御信号に従って、つり銭額に応じた硬貨、紙幣を返金口に排出する。なお、更に電子マネー処理部を備え、課金処理を電子マネーによって行えるようにすることが望ましい。
操作部70は、各種の操作ボタン、表示部40と一体的に構成されたタッチパネル等から構成され、ユーザによる操作に応じた制御信号を制御部11に送る。
プリンタ80は、制御部11から入力される制御信号に従って、ユーザの撮影により得られた画像を所定の用紙にプリントする。プリンタ80は高解像度カラープリンタであり、昇華型、溶融型等、プリンタの方式は問わない。
通信制御部90は、写真撮影装置1のネットワーク4を介した通信を制御する。
グリーンバック101は、写真撮影装置1内部の撮影部30に対向する面、すなわちユーザの背景となる面に設けられる。グリーンバック101は、クロマキー処理を行うための背景色(例えばグリーンやブルー等の単色)のロールスクリーンを用いてもよいし、背景色を表示する表示装置(背景モニタ)としてもよい。ユーザの服装の色と重複しないように、グリーンバック101の色は変更可能とすることが望ましい。
(2.写真撮影装置1の機能)
次に、写真撮影装置1の機能構成について図3等を参照して説明する。
図3に示すように、写真撮影装置1の制御装置10は、背景除去部31、テンプレート選択部32、表示制御部33、写真生成部34等を有する。
本発明において、撮影部30は複数回のクロマキー撮影を行う。背景除去部31は、既知のクロマキー処理を行って撮影部30による撮影画像から背景を除去し、ユーザ画像を生成する。
テンプレート選択部32は、ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付ける。テンプレート選択部32は、後述するテンプレート選択画面を表示部40に表示させ、当該画面上の操作によるテンプレートの選択を受け付ける。
表示制御部33は、撮影部30によるクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部40において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として表示部40でライブビュー表示する。ライブビュー表示は、撮影部30で撮影している動画中のユーザ画像のリアルタイム表示である。
写真生成部34は、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する。生成した合成画像は、プリンタ80に入力され、写真として印刷される。
(3.写真撮影装置1の処理)
次に、写真撮影装置1が実行する処理の流れについて図4等を参照して説明する。図4は写真撮影装置1の処理を示すフローチャートであり、図4の各ステップは写真撮影装置1の制御装置10が写真撮影装置1の各部を制御して実行する。
ユーザは、まず写真撮影装置1の中に入り、表示部40に表示されたトップ画面においてメニュー選択を行う。メニュー選択では、写真撮影を始めとする各種のメニューが選択可能となっている。写真撮影装置1はトップ画面におけるメニュー選択を受付け(S101)、選択されたメニューに応じた課金を促すメッセージを表示部40に表示させる。ここでは、後述する合成画像を生成することをユーザが選択したものとし、ユーザは表示部40に表示されたメッセージを確認してコインメック60に入金する。なお、入金は現金のほか電子マネーによって行うこともできることが望ましい。
写真撮影装置1は、入金を受け付けると(S102)、ユーザの撮影処理を開始する(S103)。
図5はS103における撮影処理の流れを示すフローチャートである。S103において、写真撮影装置1は、まず表示部40にテンプレート選択画面を表示し、テンプレートの選択を受け付ける(S201)。
図6はテンプレート選択画面41の例である。テンプレート選択画面41では、横長のテンプレート51が選択可能に複数表示されている。テンプレート選択画面41ではテンプレート51の全体画像が縮小表示されており、元の全体画像のデータは記憶部14に予め記憶されている。なお、本実施形態では撮影回数が4回に予め定められているものとするが、撮影回数は2以上であればよく、また撮影回数をユーザにより選択できるようにしてもよい。
ユーザのタッチ操作によってテンプレート51が選択されると、写真撮影装置1は、選択されたテンプレート51を表示部40に表示し、テンプレート51を背景としたユーザ画像のライブビュー表示を表示部40にて行う(S202)。ユーザ画像は撮影部30で撮影している動画に対し既知のクロマキー処理を行うことで得られる。
図7(a)は、S202においてユーザ画像62のライブビュー表示が行われるライブビュー画面43の例である。ライブビュー画面43ではテンプレート51の一部の範囲が背景として表示される。またライブビュー画面43には、「背景を移動させて決定ボタンを押してください」といったテンプレート51の表示範囲の変更と決定を受け付けるメッセージ44とともに、決定ボタン45とテンプレート51の表示範囲変更ボタン46が表示される。
ユーザは、表示範囲変更ボタン46のタッチ操作により、ライブビュー画面43で表示されるテンプレート51の範囲を変更できる。この範囲は、後述する合成画像においてユーザ画像62が重畳されるテンプレート51の範囲となる。前記したようにテンプレート51は横長のものであり、左右のボタン46にタッチすることで、現在表示されている範囲の左右の範囲を表示させることができる。
本実施形態では、テンプレート51の全体画像とは別に、図7(b)に示すように、当該テンプレート51を左右に分割した複数の分割画像51a~51dが記憶部14に格納されており、ボタン46のタッチにより表示する分割画像51a~51dを変更する。例えば図7(a)では分割画像51bが背景として表示されており、左のボタン46にタッチすることで分割画像51bの左の範囲の分割画像51aが背景として表示され、右のボタン46にタッチすることで分割画像51bの右の範囲の分割画像51cが背景として表示される。なお分割画像51a~51dの枚数はユーザの撮影回数に対応しており、本実施形態では4枚となる。
ユーザが決定ボタン45にタッチすると、写真撮影装置1は、その時点で表示されているテンプレート51の範囲を、後述する合成画像においてユーザ画像62を重畳することが選択されたテンプレート51の範囲と決定し(S203)、撮影部30によりユーザの静止画の撮影を行う(S204)。
写真撮影装置1は、S204で得られた撮影画像のクロマキー処理によりユーザ画像62を生成し(S205)、ユーザ画像62をS203で選択されたテンプレート51の範囲に対応する位置に配置した合成用画像を作成し(S206)、RAM15等に記憶する。
図8(a)は合成用画像61の例である。合成用画像61のサイズはテンプレート51の全体画像のサイズと同じであり、S203で選択されたテンプレート51の範囲に対応する位置、ここでは図7(b)の分割画像51bに対応する位置Aにユーザ画像62が配置される。
写真撮影装置1は、次に、残りの撮影回が有るか否かを判定する(S207)。撮影回が残っている場合(S207;Yes)、写真撮影装置1は、先程のS202~S206の処理を繰り返し、S205で生成したユーザ画像62をS203で選択されたテンプレート51の範囲に対応する位置に配置した合成用画像61を作成する。
図8(b)は2回目の撮影の後作成される合成用画像61の例であり、1回目の撮影時のユーザ画像62と2回目の撮影時のユーザ画像62が、各回の撮影時に選択されたテンプレート51の範囲に対応する位置A、Bに配置されている。
なお、上記のS202において表示されるテンプレート51の範囲が、以前の撮影時にS203においてユーザ画像62を重畳する範囲として選択されていた範囲の場合、図9に示すように撮影不可の旨のメッセージ47を表示し、撮影不可とする。これにより、同じテンプレート51の範囲について複数回の撮影が行われるのを防止できる。
写真撮影装置1は、S202~S206の手順を繰り返し、残りの撮影回が無くなると(S207;No)、撮影処理を終了し、テンプレート51の全体画像と合成用画像61の合成を行う(図4のS104)。
図8(c)は全ての撮影を終えた後に作成される合成用画像61の例であり、図8(d)はS104においてテンプレート51の全体画像と合成用画像61を合成することで生成される合成画像8の例である。
写真撮影装置1は、合成画像8を記憶部14に記憶するとともに、プリンタ80等で印刷出力する(S105)。或いは、合成画像8を通信制御部90からネットワーク4上に設けられる画像サーバにアップロードし、画像サーバの記憶部に記憶するようにしてもよい。合成画像8を出力すると、写真撮影装置1による一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、長尺のテンプレート51等、大きなテンプレート51に、クロマキー撮影を複数回行うことで得られた複数のユーザ画像62を重畳して合成画像8を生成する。しかも、ユーザ画像62を重畳する範囲は、表示部40でユーザ画像62をライブビュー表示しながらユーザにより選択できるので、ユーザの好みに合わせた興趣のある合成画像8を手軽に得ることができ、例えばストーリー性のある合成画像8を提供することも可能になる。
また本実施形態では、分割画像51a~51dを用いることで、テンプレート51の範囲の選択に係る処理負荷を軽減できる。
また本実施形態では、表示部40に表示されるテンプレート51の範囲が、以前の撮影時にユーザ画像62を重畳する範囲として選択されていた範囲の場合、撮影を不可とするので、同じテンプレート51の範囲について複数回の撮影が行われるのを防止できる。
また本実施形態では、前記のようにユーザ画像62を配置した合成用画像61を作成し、その後、合成用画像61をテンプレート51の全体画像と合成することで、合成画像8の生成に係る処理負荷を軽減できる。
しかしながら、本発明は以上の実施形態に限定されない。例えば本実施形態ではテンプレート51として横長のものを例示しているが、図10(a)に示すように縦長のものを用いてもよく、図10(b)に示すように縦横に長いものを用いてもよい。例えば図10(a)のように縦長のテンプレート51の場合、縦方向に分割した分割画像を別途作成しておき、ライブビュー画面におけるテンプレート51の表示範囲の変更等に用いることができる。図10(b)のように縦横に長いテンプレート51の場合は、テンプレート51を縦横に分割した分割画像をテンプレート51の表示範囲の変更等に用いることができる。合成画像8は、各分割画像に対応する範囲にユーザ画像62を重畳することで生成できる。
また表示部40には、図11に示すように、前記のライブビュー画面43の他、テンプレート51の縮小画像上で、以前の撮影時にS203で選択された範囲に以前の撮影時にS205で得られたユーザ画像62を重畳したガイド画面48を表示してもよい。図11の例では、ガイド画面48にユーザが現在表示しているテンプレート51の範囲を示す枠49も表示される。ガイド画面48はユーザが操作を行う際の助けとなる。またガイド画面48をライブビュー画面43内に表示することも可能である。
また本実施形態では表示範囲変更ボタン46によりライブビュー画面43におけるテンプレート51の表示範囲を変更しているが、ボタン46の代わりに操作用のスライドバーを表示部40に表示させ、左右のスライド操作によりテンプレート51の表示範囲を前記と同様に変更することができる。
また、分割画像51a~51dを用いてテンプレート51の表示範囲を(非連続的に)切り替える方法に代えて、スライドバーのスライド操作等によりテンプレート51の表示範囲を滑らかに(連続的に)変更することも可能であり、この場合、S204において撮影を行う時に表示されていたテンプレート51の範囲を記憶しておくことで、当該範囲にユーザ画像62を重畳した合成画像8を生成できる。ただしこの場合、制御部11の処理負荷はやや大きくなる。
以上、添付図面を参照して、本発明に係る写真撮影装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:写真撮影装置
8:合成画像
10:制御装置
30:撮影部
31:背景除去部
32:テンプレート選択部
33:表示制御部
34:写真生成部
40:表示部
43:ライブビュー画面
48:ガイド画面
51:テンプレート
51a~51d:分割画像
61:合成用画像
62:ユーザ画像

Claims (5)

  1. ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部と、
    ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、
    各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、
    各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、
    を有し、
    前記範囲ごとにテンプレートを分割した複数の分割画像を記憶部に記憶し、
    前記表示制御部は、ユーザ画像を前記分割画像を背景として表示させることを特徴とする写真撮影装置。
  2. ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部と、
    ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、
    各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、
    各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、
    を有し、
    前記表示制御部は、前記表示部で表示されるテンプレートの範囲が、以前の撮影時にユーザ画像を重畳する範囲として選択されていた範囲の場合、撮影を不可とすることを特徴とする写真撮影装置。
  3. 前記写真生成部は、各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に対応する位置に配置した合成用画像を作成し、前記合成用画像とテンプレートの全体画像を合成して前記合成画像を生成することを特徴とする請求項1または請求項に記載の写真撮影装置。
  4. ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部を有する写真撮影装置に設けられたコンピュータを、
    ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、
    各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、
    各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、
    して機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記範囲ごとにテンプレートを分割した複数の分割画像を記憶部に記憶したものであり、
    前記表示制御部は、ユーザ画像を前記分割画像を背景として表示させることを特徴とするプログラム
  5. ユーザのクロマキー撮影を複数回行う撮影部を有する写真撮影装置に設けられたコンピュータを、
    ユーザ画像を重畳するテンプレートの選択を受け付けるテンプレート選択部と、
    各回のクロマキー撮影を行う際に、ユーザ画像を重畳するテンプレートの範囲を表示部において選択可能とし、且つユーザ画像を当該範囲を背景として前記表示部でライブビュー表示する表示制御部と、
    各回のクロマキー撮影により得られる複数のユーザ画像のそれぞれを、各回のクロマキー撮影を行う際に選択されたテンプレートの範囲に重畳した合成画像を生成する写真生成部と、
    して機能させるためのプログラムであって、
    前記表示制御部は、前記表示部で表示されるテンプレートの範囲が、以前の撮影時にユーザ画像を重畳する範囲として選択されていた範囲の場合、撮影を不可とすることを特徴とするプログラム
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