JP7625983B2 - フォークリフト - Google Patents
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Description
一般に、フォークリフトは、大きさが大きい程、大きな荷物を運搬することが可能である。かかる構成によれば、動作制御部は、フォークリフトの大きさが大きい程、大きい値の第1閾値、及び第2閾値に基づいて、第1制御や第2制御を実行する。これにより、フォークリフト10は、自装置の大きさに応じて大きな荷物を運搬する場合であっても、荷物にダメージを与えることなく、運搬することができる。
かかる構成によれば、動作制御部は、荷物の形状に応じた第1閾値、及び第2閾値に基づいて、マストやフォークの動作を停止させ、荷物にダメージを与えることなく、運搬することができる。
以下、図面を参照し、本発明のフォークリフトの実施形態について説明する。
[フォークリフト10の構成]
図1及び図2に示すように、フォークリフト10は、例えば、車体11と、リーチレグ12と、前輪13と、後輪14と、荷役装置21と、操作部34と、積載センサ40と、揚高センサ42と、リーチ量センサ44と、を備える。また、フォークリフト10は、例えば、油圧機構52と、制御装置100と、を備える。フォークリフト10は、フォークリフト10に搭乗した操作者によって手動で動作するものであってもよいし、自動での動作と手動での動作を切り替えられるものであってもよい。即ち、フォークリフト10は、操作者による手動での動作が可能なものであればよい。以下の説明において、前後左右上下とはフォークリフト10を基準にした前後左右上下である。前後方向は、フォークリフト10の進行方向ともいえる。左右方向は、フォークリフト10の車幅方向ともいえる。上下方向はフォークリフト10の高さ方向ともいえる。
[制御装置の構成]
図3に示すように、制御装置100には、操作部34、積載センサ40、揚高センサ42、及びリーチ量センサ44が接続されており、制御装置100は、各部から各種情報を取得する。また、制御装置100には、油圧機構52が接続されており、制御装置100は、各部を制御する。
取得部112は、例えば、操作部34に入力された操作量を示す情報を操作部34から取得する。取得部112は、フォーク26に荷物PGが積載されていることを示す情報を積載センサ40から取得する。取得部112は、フォーク26の高さを示す情報を揚高センサ42から取得する。取得部112は、リーチ量を示す情報をリーチ量センサ44から取得する。
図4に示すように、フォーク26に荷物PGが積載された状態で、フォーク26の高さがリーチレグ12の高さより低い場合において、マスト22を車体11側に移動させると、リーチレグ12の前面SF1に荷物PGが当たってしまう場合がある。この場合、マスト22は、リーチ量が第1閾値Th1よりも小さい値とならないように、リーチイン動作が停止されることが好ましい。第1閾値Th1は、例えば、リーチレグ12の前後方向の長さを示す値である。以降の説明において、リーチ量が第1閾値Th1以下であることに伴い、マスト22のリーチイン動作を停止させる制御を、第1制御と記載する。
図5に示すように、フォーク26に荷物PGが積載された状態で、フォーク26とリーチレグ12が上下方向に向かい合う場合において、フォーク26を降下させると、リーチレグ12の上面SF2に荷物PGが当たってしまう場合がある。この場合、フォーク26は、フォーク26の高さが第2閾値Th2よりも小さい値とならないように、フォーク26の降下動作が停止されることが好ましい。第2閾値Th2は、例えば、リーチレグ12の高さと、フォークリフト10が荷物PGの運搬に用いるパレットの厚みとを足し合わせた長さを示す値である。以降の説明において、フォーク高さが第2閾値Th2以下であることに伴い、フォーク26の降下動作を停止させる制御を、第2制御と記載する。
図6に示すフローチャートは、常時、又は所定の時間毎に繰り返し実行される。制御装置100は、図6に示すフローチャートとは別途、操作部34に対する乗員の操作に基づく、マスト22のリーチ動作、フォーク26の上下動作、及び後輪14の駆動にかかる制御を、図6に示すフローチャートの制御と同時並行で実行する。
なお、動作制御部114は、リーチ量が第1閾値Th1以下であると判定した場合、第1制御のみを実行するものあってもよく、フォーク26の高さが第2閾値Th2以下であると判定した場合、第2制御のみを実行するものであってもよい。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)動作制御部114は、積載センサ40の検出結果が、フォーク26に荷物PGが積載されていることを示し、且つリーチ量センサ44により検出されたリーチ量が第1閾値Th1以下であることを示す場合、マスト22のリーチイン動作を停止させる第1制御を実行する。
なお、第1閾値Th1、及び第2閾値Th2は、例えば、フォークリフト10の大きさに基づく値であってもよい。一般に、フォークリフト10は、大きさが大きい程、大きな荷物PGを運搬することが可能である。大きいフォークリフト10が運搬する荷物PGは、小さいフォークリフト10が運搬する荷物PGに比して、フォーク26よりもマスト22側にはみ出したり、フォーク26の上面よりも下方にはみ出したりする可能性がある。
また、第1閾値Th1,第2閾値Th2は、例えば、荷物PGの形状に基づく値であってもよい。ここで、フォークリフト10は、凸部や凹部を有するなど、方形以外の形状の荷物PGを運搬する場合がある。詳しくは、フォークリフト10は、フォーク26に積載されると、フォーク26よりもマスト22側にはみ出したり、フォーク26の上面よりも下方にはみ出したりする形状の荷物PGを運搬する場合がある。
また、第1閾値Th1、及び第2閾値Th2は、例えば、フォークリフト10の乗員により指定されてもよい。この場合、図7に示すように、フォークリフト10は、乗員の入力を受け付ける入力部60を更に備える。入力部60は、例えば、HMI(Human Machine Interface)により実現される。入力部60は、各種表示装置、スピーカ、ブザー、タッチパネル、スイッチ、キーなどを含む。
○揚高センサ42、及びリーチ量センサ44は、ワイヤー式センサ以外のセンサにより実現されてもよい。詳しくは、フォーク26の高さやリーチ量を検出可能な、光学式センサであってもよく、エンコーダであってもよい。また、フォーク26やマスト22を撮像し、生成した画像を画像処理することにより、フォーク26の高さやリーチ量を検出する画像処理装置であってもよい。
Claims (7)
- 車体よりも前方に配置した左右一対のリーチレグに沿って前後に動作するマストを備えるとともに前記マストの前方に左右一対のフォークを設けたフォークリフトであって、
前記フォークに荷物が積載されているか否かを検出する積載センサと、
前記フォークリフトに対する乗員の操作を受け付ける操作部と、
前記マストのリーチ量を検出するリーチ量センサと、
前記フォークの高さを検出する揚高センサと、
前記操作部が受け付けた前記乗員の操作に基づいて、前記マストのリーチ動作を制御し、前記マストに沿った前記フォークの上下動作を制御する動作制御部とを備え、
前記動作制御部は、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記リーチ量センサにより検出されたリーチ量が第1閾値以下であることを示す場合、前記マストのリーチイン動作を停止させる第1制御と、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記揚高センサにより検出された高さが第2閾値以下であることを示す場合、前記フォークの降下動作を停止させる第2制御とのうち、少なくとも一方の制御を実行し、
前記第1閾値、及び前記第2閾値は、自装置の大きさに基づく値であり、前記自装置の大きさが大きい程、大きい値である、
ことを特徴とするフォークリフト。 - 車体よりも前方に配置した左右一対のリーチレグに沿って前後に動作するマストを備えるとともに前記マストの前方に左右一対のフォークを設けたフォークリフトであって、
前記フォークに荷物が積載されているか否かを検出する積載センサと、
前記フォークリフトに対する乗員の操作を受け付ける操作部と、
前記マストのリーチ量を検出するリーチ量センサと、
前記フォークの高さを検出する揚高センサと、
前記操作部が受け付けた前記乗員の操作に基づいて、前記マストのリーチ動作を制御し、前記マストに沿った前記フォークの上下動作を制御する動作制御部とを備え、
前記動作制御部は、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記リーチ量センサにより検出されたリーチ量が第1閾値以下であることを示す場合、前記マストのリーチイン動作を停止させる第1制御と、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記揚高センサにより検出された高さが第2閾値以下であることを示す場合、前記フォークの降下動作を停止させる第2制御とのうち、少なくとも一方の制御を実行し、
前記第1閾値、及び前記第2閾値は、前記荷物の形状に基づく値である、
ことを特徴とするフォークリフト。 - 前記第1閾値、及び前記第2閾値は、前記荷物の形状に基づく値である、
請求項1に記載のフォークリフト。 - 前記第1閾値、及び前記第2閾値を指定する前記乗員の入力を受け付ける入力部と、
前記入力部に対する入力に基づいて、前記第1閾値、及び前記第2閾値を決定する決定部とを更に備え、
前記動作制御部は、前記決定部により決定された前記第1閾値、及び前記第2閾値に基づいて、前記第1制御と、前記第2制御とのうち、少なくとも一方の制御を実行する、
請求項1から3のうちいずれか一項に記載のフォークリフト。 - 車体よりも前方に配置した左右一対のリーチレグに沿って前後に動作するマストを備えるとともに前記マストの前方に左右一対のフォークを設けたフォークリフトであって、
前記フォークに荷物が積載されているか否かを検出する積載センサと、
前記フォークリフトに対する乗員の操作を受け付ける操作部と、
前記マストのリーチ量を検出するリーチ量センサと、
前記フォークの高さを検出する揚高センサと、
前記操作部が受け付けた前記乗員の操作に基づいて、前記マストのリーチ動作を制御し、前記マストに沿った前記フォークの上下動作を制御する動作制御部とを備え、
前記動作制御部は、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記リーチ量センサにより検出されたリーチ量が第1閾値以下であることを示す場合、前記マストのリーチイン動作を停止させる第1制御と、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記揚高センサにより検出された高さが第2閾値以下であることを示す場合、前記フォークの降下動作を停止させる第2制御とのうち、少なくとも一方の制御を実行し、
前記第1閾値、及び前記第2閾値を指定する前記乗員の入力を受け付ける入力部と、
前記入力部に対する入力に基づいて、前記第1閾値、及び前記第2閾値を決定する決定部とを更に備え、
前記動作制御部は、前記決定部により決定された前記第1閾値、及び前記第2閾値に基づいて、前記第1制御と、前記第2制御とのうち、少なくとも一方の制御を実行する、
ことを特徴とするフォークリフト。 - 前記リーチ量センサと、前記揚高センサとは、ワイヤー式センサである、
請求項1から5のうちいずれか一項に記載のフォークリフト。 - 車体よりも前方に配置した左右一対のリーチレグに沿って前後に動作するマストを備えるとともに前記マストの前方に左右一対のフォークを設けたフォークリフトであって、
前記フォークに荷物が積載されているか否かを検出する積載センサと、
前記フォークリフトに対する乗員の操作を受け付ける操作部と、
前記マストのリーチ量を検出するリーチ量センサと、
前記フォークの高さを検出する揚高センサと、
前記操作部が受け付けた前記乗員の操作に基づいて、前記マストのリーチ動作を制御し、前記マストに沿った前記フォークの上下動作を制御する動作制御部とを備え、
前記動作制御部は、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記リーチ量センサにより検出されたリーチ量が第1閾値以下であることを示す場合、前記マストのリーチイン動作を停止させる第1制御と、前記積載センサの検出結果が、前記フォークに前記荷物が積載されていることを示し、且つ前記揚高センサにより検出された高さが第2閾値以下であることを示す場合、前記フォークの降下動作を停止させる第2制御とのうち、少なくとも一方の制御を実行し、
前記リーチ量センサと、前記揚高センサとは、ワイヤー式センサである、
ことを特徴とするフォークリフト。
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