以下、触媒系の具体的な実施形態を説明する。本開示の触媒系は、異なる形態で実施されてもよく、本開示に記載される特定の実施形態に限定されると解釈されるべきではないことを理解されたい。
R、Z、M、Xおよびn:上記で定義されるとおり、Me:メチル、Et:エチル、Ph:フェニル、Bn:ベンジル、i-Pr:イソプロピル、t-Bu:tert-ブチル、t-Oct:tert-オクチル(2,4,4-トリメチルペンタン-2-イル)、Tf:トリフルオロメタンスルホネート、CV:カラム容量(カラムクロマトグラフィーで使用)、EtOAc:酢酸エチル、TEA:トリエチルアルミニウム、MAO:メチルアルミノキサン、MMAO:修飾メチルアルミノキサン、LiCH2TMS:(トリメチルシリル)メチルリチウム、TMS:トリメチルシリル、Pd(AmPhos)Cl2:ビス(ジ-tert-ブチル(4-ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)ジクロロパラジウム(II)、Pd(AmPhos):クロロ(クロチル)(ジ-tert-ブチル(4-ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)パラジウム(II)、Pd(dppf)Cl2:[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、ScCl3:塩化スカンジウム(III)、PhMe:トルエン、THF:テトラヒドロフラン、CH2Cl2:ジクロロメタン、DMF:N,N-ジメチルホルムアミド、EtOAc:酢酸エチル、Et2O:ジエチルエーテル、MeOH:メタノール、NH4Cl:塩化アンモニウム、MgSO4:硫酸マグネシウム、Na2SO4:硫酸ナトリウム、NaOH:水酸化ナトリウム、ブライン:飽和塩化ナトリウム水溶液、SiO2:シリカ、CDCl3:クロロホルム-D、GC:ガスクロマトグラフィー、LC:液体クロマトグラフィー、NMR:核磁気共鳴、MS:質量分析、mmol:ミリモル、mL:ミリリットル、M:モル、minまたはmins:分、hまたはhrs:時間、d:日数、TLC:薄層クロマトグラフィー、rpm:毎分回転数、rt:室温。
「ハロゲン原子」または「ハロゲン」という用語は、フッ素原子(F)、塩素原子(Cl)、臭素原子(Br)、またはヨウ素原子(I)のラジカルを意味する。「ハロゲン化物」という用語は、フッ化物(F-)、塩化物(Cl-)、臭化物(Br-)、またはヨウ化物(I-)のハロゲン原子のアニオン形態を意味する。
「飽和」という用語は、炭素-炭素二重結合、炭素-炭素三重結合、ならびに(ヘテロ原子含有基において)炭素-窒素、炭素-リン、および炭素-ケイ素二重結合を欠くことを意味する。飽和化学基が1つ以上の置換基RSによって置換されている場合、1つ以上の二重結合および/または三重結合は、任意に、置換基RS中に存在していてもよい。「不飽和」という用語は、1つ以上の炭素-炭素二重結合もしくは炭素-炭素三重結合、または(ヘテロ原子含有基において)1つ以上の炭素-窒素二重結合、炭素-リン二重結合、または炭素-ケイ素二重結合を含有し、置換基RS(存在する場合)、または芳香環もしくはヘテロ芳香環(存在する場合)中に存在し得る二重結合を含まないことを意味する。
式(I)において、Mは、チタン、ジルコニウム、またはハフニウムから選択される金属であり、金属は、+2、+3、または+4の形式酸化状態を有する。各Xが、独立して、不飽和(C2-C20)炭化水素、不飽和(C2-C50)ヘテロ炭化水素、(C1-C50)ヒドロカルビル、(C6-C50)アリール、(C6-C50)ヘテロアリール、シクロペンタジエニル、置換シクロペンタジエニル、(C4-C12)ジエン、ハロゲン、-ORC、-N(RN)2、および-NCORCから選択される単座または二座の配位子であり、(X)nの下付き文字nは、1または2である。
1つ以上の実施形態において、本開示の重合プロセスは、触媒系および連鎖移動剤または連鎖シャトル剤の存在下で、反応器内でプロピレンおよび/または1つ以上の(C4-C12)α-オレフィンを接触させることを含む。重合プロセスは、以下の混合物または反応生成物、すなわち(A)式(I)の構造を有する金属-配位子錯体を含むプロ触媒および助触媒、(B)(A)のプロ触媒とは異なるコモノマー選択性を有することを特徴とするオレフィン重合触媒、および(C)連鎖移動剤または連鎖シャトル剤、を含む。
本明細書で使用される場合、「連鎖移動剤」という用語は、単一の重合反応器内の2つの別個の触媒間でポリマー鎖を移動させることができる分子を指す。反応器内の各触媒は、異なるモノマー選択性を有し得る。「連鎖移動剤」という用語は「連鎖シャトル剤」という用語に類似しているが、当業者であれば、連鎖移動剤が反応器および触媒系の種類に応じて連鎖シャトル剤として使用され得ることを認識するであろう。たとえば、連鎖シャトルは、二重の触媒系を有する連続反応器で起こる。このシナリオでは、連鎖シャトル剤は重合反応の触媒系に添加される。対照的に、連鎖移動は単一の触媒系を有するバッチ反応器で起こるため、連鎖移動剤が触媒系に添加される。しかしながら、同じ分子を連鎖移動剤または連鎖シャトル剤として使用し得る。
典型的には、連鎖移動剤は、Al、BもしくはGaである第1の金属を含み、該第1の金属が+3の形式酸化状態にあるか、または、ZnもしくはMgである第2の金属を含み、該第2の金属が+2の形式酸化状態にある。連鎖移動剤は、米国特許出願公開第2007/0167315号明細書に記載されており、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
重合プロセスの1つ以上の実施形態において、鎖移動剤は、存在する場合、ジエチル亜鉛、ジ(イソ-ブチル)亜鉛、ジ(n-ヘキシル)亜鉛、トリエチルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム、トリエチルガリウム、イソ-ブチルアルミニウムビス(ジメチル(t-ブチル)シロキサン)、イソ-ブチルアルミニウムビス(ジ(トリメチルシリル)アミド)、n-オクチルアルミニウムジ(ピリジン-2-メトキシ)、ビス(n-オクタデシル)イソ-ブチルアルミニウム、イソ-ブチルアルミニウムビス(ジ(n-ペンチル)アミド)、n-オクチルアルミニウムビス(2,6-ジ-t-ブチルフェノキシド、n-オクチルアルミニウムジ(エチル(l-ナフチル)アミド)、エチルアルミニウムビス(t-ブチルジメチルシロキシド)、エチルアルミニウムジ(ビス(トリメチルシリル)アミド)、エチルアルミニウムビス(2,3,6,7-ジベンゾ-l-アザシクロヘプタンアミド)、n-オクチルアルミニウムビス(2,3,6,7-ジベンゾ-l-アザシクロヘプタンアミド)、n-オクチルアルミニウムビス(ジメチル(ジメチル)t-ブチル)シロキシド、エチル亜鉛(2,6-ジフェニルフェノキシド)、エチル亜鉛(t-ブトキシド)、ジメチルマグネシウム、ジブチルマグネシウムおよびn-ブチル-sec-ブチルマグネシウムから選択され得る。
式(I)の金属-配位子錯体を含む触媒系を活性化して、1つ以上の助触媒、例えば、カチオン形成助触媒、強ルイス酸、またはそれらの組み合わせと組み合わせることによって、活性触媒組成物を形成することができる。好適な活性化助触媒としては、ポリマーまたはオリゴマーアルミノキサン、特にメチルアルミノキサン、ならびに不活性、相溶性、非配位性、イオン形成性化合物が挙げられる。例示的な好適な助触媒としては、修飾メチルアルミノキサン(MMAO)、ビス(水素化タローアルキル)メチル、テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート(1-)アミン、およびそれらの組み合わせが挙げられるが、それらに限定されない。
プロピレン系ポリマー、例えば、プロピレンによるホモポリマー、ならびに/または、プロピレンおよび任意の1つ以上のα-オレフィンなどのコモノマーによるインターポリマー(コポリマーを含む)は、プロピレン由来のモノマー単位を少なくとも50重量パーセント含み得る。「少なくとも50重量パーセントから」により包含される個々の値および部分範囲はすべて、別個の実施形態として本明細書に開示され、例えば、プロピレン系ポリマー、ホモポリマーならびに/またはプロピレンおよびα-オレフィンなどの任意の1つ以上のコモノマーによるインターポリマー(コポリマーを含む)は、プロピレン由来のモノマー単位を少なくとも60重量パーセント、プロピレン由来のモノマー単位を少なくとも70重量パーセント、プロピレン由来のモノマー単位を少なくとも80重量パーセント、プロピレン由来のモノマー単位を50~100重量パーセント、またはプロピレン由来のモノマー単位を80~100重量パーセント含み得る。
いくつかの実施形態において、プロピレン系ポリマーは、プロピレン由来の単位を少なくとも90モルパーセント含み得る。少なくとも90モルパーセントからのすべての個々の値および部分範囲は本明細書に含まれ、別個の実施形態として本明細書に開示される。例えば、プロピレン系ポリマーは、プロピレン由来の単位を少なくとも93モルパーセント、単位を少なくとも96モルパーセント、プロピレン由来の単位を少なくとも97モルパーセント、または代替的に、プロピレン由来の単位を90~100モルパーセント、プロピレン由来の単位を90~99.5モルパーセント、もしくはプロピレン由来の単位を97~99.5モルパーセント含み得る。
本開示の重合プロセスにより生成されるプロピレン系ポリマーのいくつかの実施形態において、更なるα-オレフィンの量は50mol%未満であり、他の実施形態は、少なくとも0.5mol%~25mol%を含み、さらなる実施形態において、更なるα-オレフィンの量は、少なくとも5mol%~10mol%を含む。いくつかの実施形態では、追加のα-オレフィンは1-オクテンである。
実施形態による重合プロセスは、プロピレン系ポリマーを製造するための従来の重合プロセスおける成分、態様または装置を含み得るが、ただし、本開示の式(I)による金属-配位子錯体を含む触媒系を従来のプロセスがさらに含む。かかる従来の重合プロセスとしては、限定されないが、1つ以上の従来の反応器の並列または直列の組み合わせを使用した、溶液重合プロセス、気相重合プロセス、スラリー相重合プロセスおよびそれらの任意の組み合わせが挙げられる。かかる従来の反応器としては、例えば、ループ反応器、等温反応器、流動床気相反応器、撹拌槽型反応器、バッチ反応器またはそれらの任意の組み合わせが挙げられる。
一実施形態において、プロピレン系ポリマーは、二重反応器系、例えば、二重ループ反応器系において、溶液重合により生成され得、ここで、プロピレン、および任意に1つ以上のα-オレフィンは、本明細書に記載の触媒系および任意に1つ以上の助触媒の存在下で重合される。別の実施形態において、プロピレン系ポリマーは、二重反応器系、例えば二重ループ反応器系において、溶液重合により生成することができ、ここで、プロピレン、および任意に1つ以上のα-オレフィンは、本開示および本明細書に記載の触媒系および任意に1つ以上の他の触媒の存在下で重合される。本明細書に記載の触媒系は、任意に1つ以上の他の触媒と組み合わせて、第1の反応器または第2の反応器において使用することができる。一実施形態において、プロピレン系ポリマーは、二重反応器系、例えば二重ループ反応器系において、溶液重合により生成することができ、ここで、プロピレン、および任意に1つ以上のα-オレフィンは、本明細書に記載の触媒系の存在下で両方の反応器において重合される。
別の実施形態において、プロピレン系ポリマーは、単一反応器系、例えば単一ループ反応器系において、溶液重合により生成することができ、ここで、プロピレン、および任意に1つ以上のα-オレフィンは、本開示内に記載の触媒系および任意に1つ以上の助触媒の存在下で、前の段落に記載のように重合される。
プロピレン系ポリマーは、重合プロセス中の適切な段階で反応器に導入される1つ以上の添加剤をさらに含み得る。かかる添加剤としては、帯電防止剤、色増強剤、染料、潤滑剤、顔料、一次酸化防止剤、二次酸化防止剤、加工助剤、紫外線安定剤、およびそれらの組み合わせが挙げられるが、それらに限定されない。プロピレン系ポリマーは、任意の量の添加剤を含有し得る。プロピレン系ポリマーは、プロピレン系ポリマーおよび1つ以上の添加剤の重量を基準として、かかる添加剤の合計重量を約0~約10パーセントで調整し得る。プロピレン系ポリマーは、充填剤をさらに含み得、それとしては、限定されないが、有機または無機充填剤が挙げられる。プロピレン系ポリマーは、プロピレン系ポリマーとすべての添加剤または充填剤の合計重量に基づいて、例えば炭酸カルシウム、タルク、またはMg(OH)2などの約0~約20重量パーセントの充填剤を含有し得る。プロピレン系ポリマーは、1つ以上のポリマーとさらに混合されてブレンドを形成し得る。
いくつかの実施形態において、プロピレン系ポリマーを生成するための重合プロセスは、触媒系の存在下でプロピレンと少なくとも1つの追加のα-オレフィンを重合することを含むことができ、該触媒系は、式(I)のうちの少なくとも1つの金属-配位子錯体を組み込む。式(I)の金属-配位子錯体を組み込むそのような触媒系から得られたポリマーは、ASTM D792(その全体が参照によって本明細書に組み込まれる)に従って、例えば、0.850g/cm3~0.950g/cm3、0.880g/cm3~0.920g/cm3、0.880g/cm3~0.910g/cm3、または0.880g/cm3~0.900g/cm3の密度を有し得る。
本開示に記載される触媒系の実施形態は、形成されたポリマーの高分子量およびポリマーに組み込まれたコモノマーの量の結果として、固有のポリマー特性をもたらす。
Isopar-Eの一部分を反応器に添加する。反応器を実施温度まで加熱し、プロピレンで適切なpsigまで加圧する。試薬のトルエン溶液を、(1)500nmolのスカベンジャーMMAO-3A、(2)活性化剤(助触媒-1、助触媒-2などプレ触媒に対して1.50当量)および(3)触媒、の順序で添加する。
各液体の添加後に少量のIsopar-Eを加え、最終的な添加後に全反応体積が5mLになるようにする。触媒を添加すると、PPRソフトウェアは各セルの圧力の監視を開始する。設定値マイナス1psiでバルブを開き、圧力が2psiより高くなったときにバルブを閉じることによるプロピレンガスの追加的な添加により、圧力(およそ2~6psig以内)を維持する。すべての圧力低下を、実施期間、または取り込みもしくは変換要求値に達するまでのいずれか早く起こる期間にわたって、プロピレンの「取り込み」または「変換」として累積的に記録する。各反応を、反応器圧力よりも40~50psi高い圧力で4分間、アルゴン中の10%一酸化炭素の添加によってクエンチする。「クエンチ時間」が短いほど、触媒がより活性であることを意味する。任意の所与のセルにおける過剰なポリマー形成を防止するため、所定の取り込みレベル(110℃の実施で70psig)に達した時点で反応をクエンチする。すべての反応をクエンチした後、反応器を70℃まで冷却する。反応器を通気させ、窒素で5分間パージして、一酸化炭素を除去し、管を取り外す。ポリマー試料を遠心蒸発器内で70℃で12時間乾燥させ、重さを量って、ポリマー収率を決定し、IR(1-オクテンの組み込み)およびGPC(分子量)分析に供した。
実施例1~113は、配位子の中間体、配位子および単離されたプロ触媒の合成手順である。プロ触媒1~50を、図1~3に示される配位子1~25から合成した。配位子1~25を、図4および5に示される合成スキームにより合成した。
実施例1:ヒドロキシ-チオフェン中間体の合成
窒素下の1,4-ジオキサン(100mL)およびH2O(450mL)中のヒドロキシチオペン(10.020グラム、42.267mmol、1.00当量)の懸濁液に、NaOH(50.000g、1.250mol、29.6当量)をすべて一度に添加した。この時点で淡黄色の混合物に還流冷却器を取り付け、80℃に加熱したマントルに入れた。2.5時間撹拌(500rpm)した後、この時点で鮮黄色の溶液のTLCは、出発チオフェンのより低いRfスポットへの完全な変換を示した。混合物をマントルから取り出し、23℃まで徐々に冷却し、氷水浴に60分間入れ、濃HCl(125mL、37%)を10分間かけて添加した。この時点で白色の不均一な混合物を氷水浴から取り出し、60℃に加熱したマントルに入れ、5時間激しく撹拌(1000rpm)し、この時点で淡鮮黄色の溶液をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、Et2O(100mL)で希釈し、2分間激しく撹拌し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(2×100mL、1N)で洗浄し、残留有機物をEt2O(2×50mL)を使用して水層から抽出し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、Et2Oを回転蒸発により除去して、1,4-ジオキサン(100mL)溶液として粗ブロモ-ヒドロキシチオフェンを得た。アリコートを取り出し、減圧下で完全に濃縮し、NMRは互変異性体の混合物として存在する純粋な生成物を示した。この物質を、濃縮や精製を行わずに次の実験で使用する。
1,4-ジオキサン中のヒドロキシチオフェンの透明な淡黄色溶液(100mL、上記による)を、非無水、非脱酸素化THF(400mL)で希釈し、H2O(6mL)を添加し、溶液を氷水浴に入れ、窒素で1時間スパージし、窒素の正の流れの下に置き、その後、固体の水酸化リチウム一水和物(3.544g、84.453mmol、2.00当量)を添加した。暗赤褐色の溶液に変化した混合物を1時間激しく撹拌(1000rpm)し、その後、未希釈のクロロメチルエチルエーテル(11.8mL、126.80mmol、3.00当量)をシリンジで迅速に滴下方式で添加した。0℃で2時間撹拌した後、暗褐色の溶液をNaOH水溶液(200mL、1N)で希釈し、2分間撹拌し、THFを減圧下で除去し、二相混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×50mL)ですすぎ、暗褐色の濾液混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNaOH水溶液(2×100mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×50mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、注意深く濃縮して、琥珀色の油を得、これをCH2Cl2(25mL)で希釈し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×50mL)ですすぎ、濾液を濃縮して、鮮黄色の油としてチオフェン-エーテル(9.534g、40.209mmol、95% 2ステップ)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ(8.34(s、1H)*)、7.12(d、J=3.7Hz、1H)、6.43(d、J=3.7Hz、1H)、5.49(s、1H)、(3.72(s、2H)*)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ(210.23*)、195.46、160.19、(149.69*)、121.43、(111.65*)、(103.07*)、100.24、(37.05*)。
実施例2:ボロピナコラート中間体の合成
使用前に、ブロモチオフェンを、トルエン(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素充填グローブボックス内で、撹拌棒を備えたフラスコに、ブロモチオフェン(7.411g、31.255mmol、1.00当量)、KOAc(9.203g、93.766mmol、3.00当量)、Pd(dppf)Cl2(1.276g、1.563mmol、0.05当量)、およびB2Pin2(8.731g、34.381mmol、1.10当量)を入れ、次いで、固体混合物を脱酸素化無水1,4-ジオキサン(250mL)中に懸濁させた。次いで、フラスコを100℃に加熱したマントルに入れた。36時間撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、透明な暗灰色/黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンをトルエン(3x10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をヘキサン(50mL)に懸濁させ、20分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライト上で吸引濾過し、ヘキサン(4x20mL)ですすぎ、得られた淡赤橙色の濾液溶液を濃縮し、CH2Cl2(10mL)で希釈し、シリカゲル上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、濃縮して、赤橙色の非晶質油としてボロピナコラートチオフェン(8.303g、20.745mmol、66%、NMRによる純度71%)を得た。NMRは、残留B2Pin2およびプロト脱臭素化(protodebrominated)副生成物を含む生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.71(d、J=3.2Hz、1H)、6.55(d、J=3.2Hz、1H)、5.17(s、2H)、3.74(q、J=7.1Hz、3H)、1.30(s、12H)、1.21(t、J=7.1Hz、3H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 159.17、135.96、102.29、94.95、83.34、64.16、24.77、15.14。
実施例3:連結ヨードフェニルエーテル中間体の合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(25mL)中の2-ヨードフェノール(2.000g、9.091mmol、2.00当量)、K2CO3(2.513g、18.180mmol、4.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.54mL、4.545mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、2分間撹拌し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、得られた淡黄色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%CH2Cl2により、白色の固体としてヨードフェニルエーテル(2.024g、4.096mmol、90%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.77(dd、J=7.8、1.8Hz、2H)、7.34-7.22(m、2H)、6.83(d、J=8.2Hz、2H)、6.70(t、J=7.6Hz、2H)、4.14(d、J=5.3Hz、4H)、2.17-2.06(m、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 157.42、139.39、129.44、129.43、122.42、112.11、112.09、86.68、68.61、26.04。
実施例4:配位子1~10の前駆体の合成
チオフェン(1.512g、5.321mmol、3.00当量)、K3PO4(3.389g、15.966mmol、9.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(0.251g、0.3548mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.876g、1.774mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(18.0mL)および脱酸素化水(1.8mL)をシリンジで順次添加した。この混合物を窒素のパージ流下でPTFEキャップで密封し、50℃に加熱したマントルに入れた。36時間撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、透明な暗灰/黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~75%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体としてビスチオフェン(0.712g、1.284mmol、72%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.42(dd、J=7.5、1.8Hz、2H)、7.27-7.25(m、4H)、6.98(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.90(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、6.66(d、J=3.5Hz、2H)、5.11(s、4H)、3.96-3.91(m、4H)、3.67(q、J=7.1Hz、4H)、1.82-1.77(m、4H)、1.20(t、J=7.1Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.34、153.36、131.07、129.85、128.54、123.97、123.12、120.29、112.42、100.80、94.89、68.02、64.11、26.01、15.10。
実施例5:配位子1~10の前駆体の合成
ビスチオフェンを、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素充填グローブボックス内の脱酸素化無水THF(15mL)中のチオフェン(475.0mg、0.8563mmol、1.00当量)の透明無色の溶液を、-35℃に冷却した冷凍庫に12時間入れ、その後、n-BuLi(1.00mL、2.569mmol、3.00当量、ヘキサン中の滴定2.50M)の予冷溶液をシリンジで滴下方式で添加した。この時点で鮮黄橙色の混合物を、冷凍庫に4時間放置し、その後に取り出し、撹拌(500rpm)しながら、固体の1,2-ジブロモテトラクロロエタン(837.0mg、2.569mmol、3.00当量)を迅速に滴下方式で添加した。23℃で2時間撹拌した後、現時点で淡黄色の不均一な混合物をグローブボックスから取り出し、リン酸緩衝水溶液(50mL、pH=8、0.05M)で中和し、CH2Cl2(30mL)およびブライン(20mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をリン酸緩衝液(pH=8、0.05M)およびブライン(2×40mL、1:1)の飽和水性混合物で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×20mL)を使用して水層を混合し、固体Na2SO4で乾燥し、デカントし、セライトに濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~75%のCH2Cl2により、ジブロモチオフェンを淡鮮黄色の非晶質油(544.0mg、0.7635mmol、89%)として得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.37(dd、J=7.5、1.7Hz、2H)、7.28(ddd、J=8.3、7.4、1.8Hz、2H)、7.22(s、2H)、6.97(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.90(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.82(s、4H)、3.97-3.93(m、4H)、3.48(q、J=7.1Hz、4H)、1.84-1.80(m、4H)、1.00(t、J=7.1Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.31、151.30、132.47、130.83、129.15、123.67、122.86、120.45、112.30、98.73、97.05、67.98、65.09、25.84、14.81。
実施例6:配位子1の合成
撹拌棒を備えたバイアルに、二臭化物(0.200g、0.2807mmol、1.00当量)、K3PO4(0.715g、3.369mmol、12.0当量)、Pd(AmPhos)Cl2(40.0mg、0.0561mmol、0.20当量)、および3,5-ジ-tert-ブチルフェニルボロピナコラート(0.355g、1.123mmol、4.00当量)を添加した。混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで脱酸素化1,4-ジオキサン(6.0mL)および水(0.6mL)をシリンジで順次添加した。バイアルを窒素のパージ流下でPTFEキャップで密封し、次いで50℃に加熱したマントルに入れた。36時間撹拌(1000rpm)した後、紫黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、透明な紫色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~100%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビス保護されたカップリングした3,5-ジ-tert-ブチルフェニルチオフェン(0.223g、0.2394mmol、85%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたビスチオフェンの溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。暗琥珀色の溶液を窒素下で24時間23℃で激しく撹拌(1000rpm)し、次いで、HCl水溶液(25mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(2x20mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x10mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~100%CH2Cl2により、白色の非晶質発泡体としてビスヒドロキシチオフェン配位子(98.5mg、0.1208mmol、51%、43% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.68(d、J=1.7Hz、4H)、7.43(dd、J=7.6、1.7Hz、2H)、7.34(t、J=1.8Hz、2H)、7.28(ddd、J=8.2、7.4、1.7Hz、2H)、7.10-7.06(m、2H)、7.06(s、2H)、6.96(s、2H)、6.89(dd、J=8.3、1.2Hz、2H)、4.07-4.03(m、4H)、1.93-1.87(m、4H)、1.37(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.10、150.76、147.57、132.94、132.75、131.67、129.30、125.03、122.75、121.50、120.75、120.66、119.41、114.00、69.64、34.92、31.48、25.75。
保護された配位子1の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.61(d、J=1.8Hz、4H)、7.53(dd、J=7.5、1.8Hz、2H)、7.38(t、J=1.8Hz、2H)、7.30-7.24(m、2H)、7.22(s、2H)、7.01(td、J=7.4、1.1Hz、2H)、6.94(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.66(s、4H)、4.05(d、J=5.2Hz、4H)、3.16(q、J=7.0Hz、4H)、1.99(q、J=2.9Hz、4H)、1.39(s、36H)、0.72(t、J=7.1Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.47、150.82、148.54、133.49、132.53、131.07、128.90、128.73、124.67、122.47、121.15、120.86、120.46、112.51、109.65、97.06、67.90、64.69、34.93、31.50、25.88、14.55。
実施例7:プロ触媒1の合成
配位子1を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.28mL)中のチオフェン(5.8mg、0.00711mmol、1.00当量)の溶液に、C6D6(0.14mL)中のZrBn4(3.3mg、0.00711mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。45分間撹拌(500rpm)した後、鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。PhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 7.78(d、J=1.8Hz、4H)、7.56(t、J=1.8Hz、2H)、7.20-7.17(m、2H)、7.12-7.11(m、2H)、6.99-6.95(m、2H)、6.90-6.82(m、4H)、6.76(tt、J=7.4、1.2Hz、2H)、6.69(s、2H)、6.63-6.58(m、4H)、5.92-5.87(m、2H)、4.17(dd、J=11.9、10.1Hz、2H)、3.51(dd、J=11.8、4.8Hz、2H)、1.33(s、36H)、1.32(s、4H)、0.77(t、J=9.4Hz、2H)、0.46(d、J=12.1Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 155.93、153.46、151.24、147.65、134.39、133.79、131.53、130.07、128.15、126.24、123.51、123.41、121.75、121.03、120.83、119.16、80.99、76.61、34.72、31.31、26.86。
実施例8:プロ触媒2の合成
配位子1を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.48mL)中のチオフェン(6.7mg、0.00822mmol、1.00当量)の溶液に、C6D6(0.18mL)中のHfBn4(4.5mg、0.00822mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。45分間撹拌(500rpm)した後、鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。PhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 7.75(d、J=1.9Hz、4H)、7.56(t、J=1.8Hz、2H)、7.20-7.15(m、2H)、7.12(td、J=1.7、1.3、0.7Hz、4H)、6.92-6.83(m、4H)、6.74(tt、J=7.3、1.3Hz、2H)、6.69(s、2H)、6.62-6.57(m、4H)、5.92(dd、J=8.0、1.4Hz、2H)、4.30-4.23(m、2H)、3.58(dd、J=12.5、4.9Hz、2H)、2.42(d、J=12.7Hz、2H)、1.45(d、J=12.8Hz、3H)、1.33(s、40H)、0.78(t、J=9.6Hz、2H)、0.41(d、J=11.4Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 155.90、153.51、151.23、147.91、134.12、133.72、131.54、130.05、128.91、126.83、126.35、123.60、123.55、121.72、121.25、121.21、119.10、81.77、80.32、34.71、31.32、27.04。
実施例9:配位子2の合成
二臭化物(200.0mg、0.2807mmol、1.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(40.0mg、0.0564mmol、0.20当量)、K3PO4(536.0mg、2.526mmol、9.00当量)、およびボロピナコラートエステル(351.0mg、0.8421mmol、3.00当量)の混合物を排気し、窒素で再充填し、このプロセスをさらに4回繰り返し、次いで、新たにスパージした脱酸素化1,4-ジオキサン(3.0mL)およびH2O(0.3mL)を順次添加した。次いで、金糸雀色の混合物を50℃に加熱したマントルに入れ、24時間激しく撹拌(1000rpm)し、暗灰色の混合物をマントルから取り出し、周囲温度に冷却し、CH2Cl2(20mL)で希釈し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、得られた濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2~50%CH2Cl2、次いでシリカゲルクロマトグラフィーで再度精製し、ヘキサン中の35%CH2Cl2により、オフホワイトの発泡体として保護された結合生成物(101.0mg、0.0893mmol、32%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
窒素下のCH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護された結合ビスチオフェン(101.0mg、0.0893mmol、1.00当量)の溶液に、濃HCl(3mL、37%水溶液)をシリンジで添加した。鮮黄色の溶液を16時間撹拌(500rpm)し、HCl水溶液(10mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x10mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~35%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビス-ヒドロキシチオフェン(90.4mg、0.0890mmol、99%、32% 2ステップで)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.45(s、2H)、7.98(d、J=8.9Hz、2H)、7.95-7.90(m、4H)、7.90-7.87(m、2H)、7.65-7.53(m、4H)、7.49(ddd、J=9.2、7.1、2.0Hz、2H)、7.44(d、J=3.6Hz、2H)、7.30-7.23(m、2H)、7.12(t、J=7.5Hz、2H)、6.76(d、J=8.2Hz、2H)、6.47(d、J=6.4Hz、2H)、3.97-3.86(m、4H)、1.90-1.80(m、4H)、1.42(s、9H)、1.41(s、9H)、1.33(s、18H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.35、149.39、147.73、147.04、131.88、131.50、131.35、130.92、130.67、130.33、129.08、128.05、127.32、126.21、125.47、125.29、124.90、124.56、122.81、122.42、122.41、122.39、120.76、114.67、114.65、113.57、113.53、69.12、69.08、35.06、30.97、30.95、30.91、25.87、25.83。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.44(s、2H)、8.04-7.96(m、4H)、7.97-7.88(m、4H)、7.64(dd、J=7.6、1.8Hz、2H)、7.59(s、2H)、7.57(ddd、J=8.9、6.4、2.1Hz、4H)、7.30(td、J=7.8、1.8Hz、2H)、7.04(td、J=7.4、1.0Hz、2H)、7.01(d、J=8.3Hz、2H)、4.42(q、J=5.9Hz、4H)、4.14(d、J=5.1Hz、4H)、2.64(q、J=7.1Hz、4H)、2.13-2.05(m、4H)、1.44(s、18H)、1.39(s、18H)、0.42(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.55、151.02、147.67、147.12、132.01、132.00、131.66、131.28、131.17、130.66、130.09、128.68、127.83、127.19、126.45、125.91、125.48、124.74、124.74、124.55、123.58、122.52、121.78、121.21、120.49、112.51、96.57、68.04、64.08、35.10、34.81、30.97、30.93、29.72、26.18、14.17。
実施例10:配位子3の合成
二臭化物を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。撹拌棒および還流冷却器を備えたオーブン乾燥フラスコ中の二臭化物(0.850g、1.193mmol、1.00当量)、カルバゾール(1.667g、5.965mmol、5.00当量)、Cu2O(0.854g、5.965mmol、5.00当量)、およびK2CO3(3.300g、23.860mmol、20.0当量)の固体混合物を排気し、次いで窒素を再充填し、このプロセスをさらに4回繰り返し、その後、脱酸素化無水キシレン(20.0mL)を添加し、続いて未希釈のN,N’-ジメチルエチレンジアミン(1.30mL、11.930mmol、10.00当量)をシリンジで添加した。72時間激しく撹拌(1000rpm)した後、暗赤色の不均一な混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、CH2Cl2(30mL)で希釈し、2分間激しく撹拌(1000rpm)し、溶離液としてCH2Cl2を使用してシリカゲル上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、鮮橙色の濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の45%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体としてビスカルバゾイル-チオフェン(0.317g、0.2857mmol、24%)を得た。NMRは微量の不純物を含有する生成物を示した。この生成物を、さらに精製することなく続く反応に使用した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたヒドロキシチオフェン(0.317g、0.2857mmol、1.00当量)の溶液に、窒素下、23℃で濃HCl(5mL)を添加した。16時間激しく撹拌(1000rpm)した後、淡琥珀色の溶液をHCl水溶液(20mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(2x20mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~30%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体としてヒドロキシチオフェン(0.252g、0.2537mmol、89%、21% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.10(d、J=1.8Hz、4H)、7.53(dd、J=7.6、1.7Hz、2H)、7.39(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.32(td、J=7.8、1.7Hz、2H)、7.23(d、J=8.5Hz、4H)、7.18(s、2H)、7.12(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.91(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、6.66(s、2H)、4.07-4.03(m、4H)、1.91-1.87(m、4H)、1.43(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.34、147.72、143.16、140.41、131.33、130.56、129.51、124.52、123.60、123.51、122.66、119.31、116.25、115.50、113.48、109.66、69.47、34.70、32.01、26.03。
保護された配位子3の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.10(d、J=2.0Hz、4H)、7.55(dd、J=7.5、1.8Hz、2H)、7.45(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.36(d、J=8.6Hz、4H)、7.34-7.30(m、2H)、7.29(s、2H)、7.07-6.98(m、4H)、4.50(s、4H)、4.18-4.11(m、4H)、2.83(q、J=7.0Hz、4H)、2.13-2.03(m、4H)、1.45(s、36H)、0.55(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.62、148.96、143.32、140.40、132.13、131.05、129.11、124.38、123.83、123.44、122.05、120.51、120.38、116.06、112.16、110.00、96.74、68.17、64.44、34.73、32.01、26.37、14.19。
実施例11:プロ触媒5の合成
配位子3を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.25mL)中のチオフェン(15.6mg、0.0157mmol、1.00当量)の無色透明の溶液に、C6D6(0.30mL)中のZrBn4(7.2mg、0.0157mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.42(d、J=1.8Hz、2H)、8.19(d、J=1.9Hz、2H)、7.64(d、J=8.5Hz、2H)、7.46(ddd、J=8.7、5.8、1.9Hz、4H)、7.28(d、J=8.7Hz、2H)、7.10-7.00(m、2H)、6.97-6.93(m、2H)、6.80-6.67(m、6H)、6.62(s、2H)、6.35-6.29(m、2H)、6.14-6.06(m、4H)、5.18(dd、J=7.9、1.4Hz、2H)、4.04(t、J=10.5Hz、2H)、3.35(dd、J=11.8、4.5Hz、2H)、1.45(s、18H)、1.26(s、18H)、0.99(d、J=12.1Hz、2H)、0.76(t、J=9.1Hz、2H)、0.61(t、J=12.8Hz、2H)、0.46(d、J=12.2Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.80、151.78、146.61、143.34、143.08、139.98、139.59、133.04、131.33、130.53、130.21、128.88、128.30、126.71、125.79、125.26、124.87、123.21、122.80、122.74、120.78、116.56、116.38、115.83、115.71、112.39、109.35、80.63、74.21、34.55、34.39、31.94、31.68、25.88。
実施例12:プロ触媒6の合成
配位子3を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.00mL)中のチオフェン(13.3mg、0.01339mmol、1.00当量)の溶液に、C6D6(0.31mL)中のHfBn4(7.3mg、0.01339mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてハフニウム錯体を得た。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.44(d、J=1.8Hz、2H)、8.19(d、J=1.8Hz、2H)、7.65-7.60(m、2H)、7.45(ddd、J=10.7、8.6、1.9Hz、4H)、7.19(dd、J=8.6、0.6Hz、2H)、7.10-7.03(m、2H)、6.95(ddq、J=7.3、1.4、0.7Hz、2H)、6.78-6.73(m、4H)、6.74-6.68(m、4H)、6.61(s、2H)、6.16-6.10(m、4H)、5.18(dd、J=8.1、1.3Hz、2H)、4.07(t、J=10.8Hz、2H)、3.43-3.34(m、2H)、1.46(s、18H)、1.26(s、18H)、0.87(d、J=13.2Hz、2H)、0.79-0.68(m、2H)、0.57-0.47(m、2H)、0.19(d、J=13.2Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 155.63、151.81、147.60、143.41、143.11、139.92、139.58、132.72、131.40、130.30、128.96、128.15、127.99、127.28、126.99、126.91、126.04、125.29、124.96、123.58、122.73、122.67、120.76、116.45、116.38、116.29、115.64、112.53、109.37、81.66、78.32、34.57、34.41、31.97、31.70、26.09。
実施例13:配位子4の合成
二臭化物(361.5mg、0.5074mmol、1.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(72.0mg、0.1015mmol、0.20当量)、K3PO4(969.0mg、4.566mmol、9.00当量)、およびm-テルフェニルボロピナコラートエステル(542.0mg、1.522mmol、3.00当量)の混合物を排気し、窒素で再充填し、このプロセスをさらに4回繰り返し、次いで、新たにスパージした脱酸素化1,4-ジオキサン(6.0mL)およびH2O(0.8mL)を順次添加した。次いで、金糸雀色の混合物を50℃に加熱したマントルに入れ、48時間激しく撹拌(1000rpm)し、暗灰色の混合物をマントルから取り出し、周囲温度に冷却し、CH2Cl2(20mL)で希釈し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、得られた濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2~65%CH2Cl2により、白色の発泡体として保護されたカップリング生成物(393.0mg、0.3886mmol、77%)を得た。NMRは微量の不純物を含む生成物を示した。
窒素下のCH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護された結合ビスチオフェン(393.0mg、0.3886mmol、1.00当量)の溶液に、濃HCl(5mL、37%水溶液)をシリンジで添加した。鮮黄色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、HCl水溶液(10mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x10mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~55%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビス-ヒドロキシチオフェン(213.0mg、0.2380mmol、61%、47% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.15(d、J=1.7Hz、4H)、7.79(d、J=1.4Hz、4H)、7.77(q、J=1.3Hz、6H)、7.57-7.50(m、8H)、7.47-7.42(m、6H)、7.31-7.25(m、2H)、7.12(s、2H)、7.10(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.88(dd、J=8.3、1.0Hz、2H)、4.11-3.99(m、4H)、1.98-1.88(m、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.04、148.57、142.10、141.35、135.00、133.04、131.71、129.55、128.90、127.55、127.42、124.75、124.74、124.24、122.93、120.27、119.49、114.03、69.85、25.93。
保護された配位子4の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.98(d、J=1.6Hz、4H)、7.74(d、J=1.9Hz、2H)、7.70(d、J=7.4Hz、8H)、7.54-7.43(m、10H)、7.43-7.35(m、4H)、7.29-7.21(m、4H)、6.99(t、J=7.4Hz、2H)、6.87(d、J=8.2Hz、2H)、4.71(s、4H)、4.00(d、J=5.3Hz、4H)、3.19(q、J=7.0Hz、4H)、2.04-1.89(m、4H)、0.73(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.42、149.33、142.07、140.99、134.37、133.67、130.96、128.89、128.83、127.54、127.52、127.26、125.64、124.80、124.42、121.59、120.50、112.52、97.35、68.03、64.97、26.05、14.57。
実施例14:プロ触媒7の合成
配位子4を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.05mL)中のチオフェン(9.3mg、0.0104mmol、1.00当量)の無色透明の溶液に、C6D6(0.19mL)中のZrBn4(4.7mg、0.0104mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてジルコニウム錯体を得た。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.38(d、J=1.7Hz、4H)、7.73(t、J=1.7Hz、2H)、7.61-7.55(m、8H)、7.17-7.12(m、8H)、7.11-6.92(m、12H)、6.77(td、J=7.4、1.3Hz、2H)、6.71(ddt、J=9.2、7.5、1.6Hz、4H)、6.67(s、2H)、6.35-6.30(m、4H)、6.19(dd、J=8.1、1.3Hz、2H)、4.14(dd、J=11.9、9.9Hz、2H)、3.47(dd、J=12.0、4.6Hz、2H)、2.28(d、J=12.1Hz、2H)、1.53(d、J=12.0Hz、2H)、0.84-0.73(m、2H)、0.47(d、J=12.0Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.21、154.56、147.21、142.96、141.03、135.65、135.24、131.66、130.03、129.45、128.73、128.15、126.62、126.12、125.38、124.70、123.11、121.04、119.70、119.02、80.45、76.42、26.58。
実施例15:プロ触媒8の合成
配位子4を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.00mL)中のチオフェン(10.3mg、0.0115mmol、1.00当量)の溶液に、C6D6(0.27mL)中のHfBn4(6.3mg、0.0115mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてハフニウム錯体を得た。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.36(d、J=1.7Hz、4H)、7.74(t、J=1.7Hz、2H)、7.62-7.56(m、8H)、7.19-7.12(m、8H)、7.12-6.93(m、10H)、6.81-6.67(m、6H)、6.66(s、2H)、6.37-6.32(m、4H)、6.21(dd、J=8.0、1.4Hz、2H)、4.28-4.17(m、2H)、3.52(dd、J=12.2、4.7Hz、2H)、2.11(d、J=13.0Hz、2H)、1.33(d、J=13.0Hz、2H)、0.80(dd、J=14.1、6.2Hz、2H)、0.47-0.35(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.13、154.62、147.58、142.94、141.03、137.46、135.60、134.98、131.65、130.05、129.42、128.73、128.15、127.19、127.17、126.28、125.28、124.65、123.28、121.18、119.65、119.48、81.28、80.66、26.74。
実施例16:配位子4のためのボロピナコラート中間体の合成
窒素充填グローブボックス内の無水脱酸素化1,4-ジオキサン(100mL)中のブロモ-m-テルフェニル(3.350g、10.834mmol、1.00当量)、Pd(dppf)Cl2(0.442g、0.5417mmol、0.05当量)、B2Pin2(4.127g、16.251mmol、1.50当量)、およびKOAc(3.190g、32.502mmol、3.00当量)の混合物を、100℃に加熱したマントルに入れ、24時間激しく撹拌(1000rpm)し、加熱マントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッドに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2~100%CH2Cl2により、白色の固体としてボロピナコラートエステル(3.446g、9.672mmol、89%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.08(dt、J=2.7、1.7Hz、2H)、7.95(p、J=2.0Hz、1H)、7.73(dq、J=7.9、1.5Hz、4H)、7.48(tt、J=8.0、1.5Hz、4H)、7.39(ddt、J=8.3、6.9、1.3Hz、2H)、1.42(s、6H)、1.41(s、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 141.15、141.09、132.49、128.91、128.68、127.36、127.31、83.95、24.90。
実施例17:配位子5の合成
二臭化物(268.7mg、0.3771mmol、1.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(53.0mg、0.0754mmol、0.20当量)、K3PO4(720.0mg、3.394mmol、9.00当量)、およびm-ビス(3,5-ジ-t-ブチルフェニル)テルフェニルボロピナコラートエステル(689.0mg、1.186mmol、3.15当量)の混合物を排気し、窒素で再充填し、このプロセスをさらに4回繰り返し、次いで、新たにスパージした脱酸素化1,4-ジオキサン(7.5mL)およびH2O(1.0mL)を順次添加した。次いで、金糸雀色の混合物を50℃に加熱したマントルに入れ、48時間激しく撹拌(1000rpm)し、暗灰色の混合物をマントルから取り出し、周囲温度に冷却し、CH2Cl2(20mL)で希釈し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、得られた濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2~50%CH2Cl2により、白色の発泡体として保護された結合生成物(476.0mg、0.3260mmol、86%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
窒素下のCH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護された結合ビスチオフェン(476.0mg、0.3260mmol、1.00当量)の溶液に、濃HCl(5mL、37%水溶液)をシリンジで添加した。鮮黄色の溶液を24時間撹拌(500rpm)し、HCl水溶液(10mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x10mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~25%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビス-ヒドロキシチオフェン(251.0mg、0.1868mmol、57%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.02(d、J=1.6Hz、4H)、7.65(t、J=1.7Hz、2H)、7.52(s、4H)、7.51(s、4H)、7.48(t、J=1.8Hz、4H)、7.41(dd、J=7.6、1.7Hz、2H)、7.24(td、J=7.7、1.7Hz、2H)、7.08(d、J=4.9Hz、4H)、7.05(td、J=7.5、1.0Hz、2H)、6.85(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.10-4.01(m、4H)、1.95-1.85(m、4H)、1.39(s、72H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 153.95、151.14、148.35、143.27、141.04、134.49、132.94、131.67、129.45、125.13、124.87、124.72、122.79、122.01、121.52、120.04、119.60、113.86、69.68、35.01、31.55、25.79。
保護された配位子5の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.94(d、J=1.6Hz、4H)、7.70(d、J=1.8Hz、2H)、7.52-7.49(m、14H)、7.28-7.18(m、4H)、6.97(t、J=7.4Hz、2H)、6.85(d、J=8.3Hz、2H)、4.71(s、4H)、3.99(d、J=5.4Hz、4H)、3.19(q、J=7.0Hz、4H)、1.96(q、J=3.4、2.9Hz、4H)、1.41(s、72H)、0.72(t、J=7.0Hz、6H)。
13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 156.35、151.21、149.18、143.32、140.80、133.99、133.52、130.97、128.81、127.74、125.82、125.79、124.30、121.92、121.64、121.53、120.39、112.33、97.24、67.89、64.98、35.02、31.56、25.99、14.57。
実施例18:プロ触媒9の合成
配位子5を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.00mL)中のチオフェン(17.5mg、0.01302mmol、1.00当量)の無色透明の溶液に、C6D6(0.24mL)中のZrBn4(5.9mg、0.01302mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてジルコニウム錯体を得た。PhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.44(d、J=1.6Hz、4H)、8.04(t、J=1.7Hz、2H)、7.68(d、J=1.8Hz、8H)、7.45(t、J=1.8Hz、4H)、7.12-7.00(m、2H)、6.99-6.93(m、2H)、6.91-6.83(m、6H)、6.70-6.64(m、2H)、6.61(s、2H)、6.21(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、6.15-6.10(m、4H)、4.15(t、J=10.7Hz、2H)、3.50(dd、J=12.0、3.5Hz、2H)、2.15(d、J=12.3Hz、2H)、1.55(d、J=12.3Hz、2H)、1.23(s、72H)、0.75-0.65(t、J=9.3Hz、2H)、0.43-0.30(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.73、154.60、151.09、147.57、144.73、141.38、135.46、134.94、131.48、130.10、129.57、128.15、127.17、126.18、126.02、125.88、125.55、123.19、122.10、121.60、120.67、119.56、119.22、80.64、77.44、34.62、31.24、26.57。
実施例19:プロ触媒10の合成
配位子5を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.05mL)中のチオフェン(18.2mg、0.01354mmol、1.00当量)の溶液に、C6D6(0.30mL)中のHfBn4(7.4mg、0.01354mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてハフニウム錯体を得た。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.42(d、J=1.6Hz、4H)、8.05(t、J=1.7Hz、2H)、7.70(d、J=1.8Hz、8H)、7.45(t、J=1.8Hz、4H)、7.12-7.05(m、4H)、7.01-6.83(m、6H)、6.69-6.63(m、2H)、6.60(s、2H)、6.25(dd、J=8.7、1.1Hz、2H)、6.17-6.11(m、4H)、4.24(t、J=10.9Hz、2H)、3.56(d、J=11.9Hz、2H)、1.97(d、J=13.2Hz、2H)、1.33(d、J=13.3Hz、2H)、1.24(s、72H)、0.69(t、J=9.7Hz、2H)、0.34-0.24(m、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 155.67、154.67、151.12、147.89、144.71、141.38、135.43、134.72、131.49、130.16、129.55、128.17、128.13、127.99、127.29、126.94、126.86、126.03、125.92、125.49、123.40、122.11、121.64、120.88、119.67、119.53、81.49、81.31、34.65、31.26、26.78。
実施例20:配位子5のためのボロピナコラートエステル中間体の合成
窒素を充填した-35℃(16時間予冷)のグローブボックス内で、無水脱酸素化ペンタン(20mL)中のt-BuLi(3.6mL、6.122mmol、3.30当量、ペンタン中1.7M)の予冷溶液に、ペンタン/Et2O(20mL、1:1)中の3,5-ビス-(3,5-ジ-t-ブフェニル)-m-テルフェニルブロミド(0.990g、1.855mmol、1.00当量)の予冷溶液を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の混合物を冷凍庫(-35℃)に4時間放置し、その後、未希釈のi-PrOBPin(1.25mL、6.122mmol、3.30当量)をシリンジで添加した。この時点で淡黄色の不均一な混合物を23℃で3時間撹拌し、i-PrOH(3mL)を添加し、混合物をグローブボックスから取り出し、水(20mL)およびEt2O(30mL)を添加し、二相混合物を2分間撹拌し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を水(2x25mL)で洗浄し、残留有機物をEt2O(2x25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOでのシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の発泡体としてメシチル-m-テルフェニルボロピナコラートエステル(0.689g、1.187mmol、64%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.07(s、2H)、7.95(s、1H)、7.60-7.50(m、6H)、1.48(s、36H)、1.46(s、12H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 151.11、142.63、141.07、132.62、130.23、122.12、121.46、83.93、35.08、31.67、24.95。
実施例21:配位子5に媒介される臭化物中間体の合成
還流冷却器を備えたトリブロモベンゼン(2.299g、7.303mmol、1.00当量)、3,5-ジ-t-ブチルフェニルボロピナコラートエステル(6.237g、19.719mmol、2.70当量)、Pd(PPh3)4(0.844g、0.7303mmol、0.10当量)、およびK2CO3(8.176g、59.154mmol、8.10当量)の混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、この排気/再充填プロセスをさらに3回繰り返し、新たに脱酸素化THF(50mL)およびH2O(5.0mL)をシリンジで同時に添加し、鮮黄色の混合物を70℃に加熱したマントルに入れ、24時間激しく撹拌(1000rpm)し、マントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、鮮黄色の懸濁液をシリカゲルに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、黄色の濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサンにより、白色の固体として3,5-ビス-(3,5-ジ-t-ブフェニル)フェニルブロミド(0.990g、1.855mmol、25%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.72-7.69(m、3H)、7.52(t、J=1.8Hz、2H)、7.44(d、J=1.8Hz、4H)、1.42(s、38H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 151.45、144.95、139.54、128.98、125.69、122.87、122.12、121.81、35.05、31.54。
実施例22:配位子6の合成
撹拌棒を備えたバイアルに、二臭化物(0.407g、0.5712mmol、1.00当量)、K3PO4(1.091g、5.141mmol、9.0当量)、Pd(AmPhos)Cl2(81.0mg、0.1142mmol、0.20当量)、およびアントラセニルボロピナコールエステル(0.960g、1.588mmol、2.78当量)を添加した。混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで脱酸素化1,4-ジオキサン(6.0mL)および水(0.6mL)をシリンジで順次添加した。バイアルを窒素のパージ流下でPTFEキャップで密封し、次いで50℃に加熱したマントルに入れた。36時間撹拌(1000rpm)した後、紫黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、透明な紫色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンをトルエン(3x10mL)を用いてロータリーエバポレーターで共沸的に除去し、得られた黒色の混合物をCH2Cl2(10mL)に懸濁させ、シリカゲルに通して吸引濾過して残留不溶性不純物を除去し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、紫色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~65%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体としてビス保護された結合チオフェン(0.588g、0.3899mmol、68%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたビスチオフェンの溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。暗琥珀色の溶液を窒素下で24時間23℃で激しく撹拌(1000rpm)し、次いで、HCl水溶液(25mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(2x20mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x10mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~80%CH2Cl2により、鮮黄色の非晶質発泡体としてビスヒドロキシチオフェン配位子(0.373g、0.2680mmol、69%、47% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.02(d、J=9.2Hz、4H)、7.78(d、J=2.0Hz、4H)、7.65(dd、J=7.6、1.7Hz、2H)、7.60(t、J=1.9Hz、2H)、7.52(dd、J=9.2、2.0Hz、4H)、7.48(s、2H)、7.40(dt、J=8.1、1.7Hz、4H)、7.29(td、J=7.8、1.8Hz、2H)、7.15(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.85-6.78(m、2H)、6.64(s、2H)、4.01(d、J=4.7Hz、4H)、1.95(q、J=2.9、2.2Hz、4H)、1.47(s、18H)、1.46(s、18H)、1.29(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.37、150.32、150.29、149.60、146.76、139.56、137.84、131.58、131.22、130.21、129.20、126.28、125.97、124.96、124.93、124.61、122.54、122.23、121.97、120.49、115.31、113.56、69.40、35.07、34.92、31.71、31.69、30.92、26.06。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.02(d、J=9.3Hz、4H)、7.67(d、J=1.9Hz、4H)、7.60(dd、J=7.5、1.8Hz、2H)、7.52(t、J=1.8Hz、2H)、7.51(d、J=0.9Hz、3H)、7.48(d、J=2.0Hz、2H)、7.29(dt、J=11.3、1.6Hz、4H)、7.26-7.23(m、2H)、7.00(td、J=7.5、1.0Hz、2H)、6.97(dd、J=8.3、1.0Hz、2H)、4.45(s、4H)、4.14(m、4H)、2.68(q、J=7.0Hz、4H)、2.10(m、4H)、1.39(s、18H)、1.38(s、18H)、1.24(s、36H)、0.44(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 156.67、151.30、150.27、150.18、146.73、139.47、137.70、132.60、131.26、130.00、129.93、128.73、126.44、125.94、125.78、125.16、124.84、124.71、123.17、122.24、121.62、120.48、120.37、112.28、96.86、68.12、64.20、34.98、34.96、34.87、31.61、31.59、30.83、26.25、14.17。
実施例23:プロ触媒11の合成
配位子6を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水トルエン(2.80mL)中のチオフェン(21.8mg、0.0157mmol、1.00当量)の透明な鮮黄色の溶液に、トルエン(0.29mL)中のZrBn4(7.1mg、0.0157mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を濃縮し、得られた鮮黄色の固体をヘキサン(3mL)に懸濁させ、濃縮し、この懸濁/濃縮プロセスをさらに2回繰り返し、得られた錯体をヘキサン(3mL)に懸濁させ、2分間激しく撹拌(1000rpm)し、0.20μmのPTFEフィルターに通して濾過し、ヘキサン(3x3mL)ですすぎ、ヘキサン濾液を濃縮して、鮮黄色の固体としてジルコニウム錯体(25.7mg、0.0154mmol、98%)を得た。NMRは生成物を示した。2.2:1の回転異性体混合物。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.72-8.67(m、2H)、8.24(dt、J=2.4、1.2Hz、2H)、8.11-8.04(m、2H)、7.81(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、7.66(t、J=1.9Hz、2H)、7.60(t、J=1.6Hz、2H)、7.45-7.24(m、8H)、7.05(s、2H)、7.04-6.79(m、10H)、6.74(td、J=7.2、1.3Hz、2H)、5.85-5.81(m、4H)、5.00(dd、J=8.0、1.4Hz、2H)、4.19-4.10(m、2H)、3.34(d、J=11.8Hz、2H)、1.36(s、18H)、1.25(s、18H)、1.24(s、18H)、1.24-1.15(m、2H)、1.10(s、18H)、0.95-0.91(m、2H)、0.61(d、J=11.9Hz、2H)、0.20(d、J=11.9Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 156.02、155.85、150.85、150.68、150.40、147.60、146.78、146.28、139.19、138.76、133.45、131.64、131.30、130.64、130.55、130.20、129.62、129.31、128.17、126.10、125.82、125.41、123.61、123.17、121.99、121.58、120.34、120.29、114.84、109.99、72.76、72.01、34.81、34.74、34.67、34.63、31.42、31.29、30.75、30.60、25.72。
実施例24:プロ触媒12の合成
配位子6を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.00mL)中のチオフェン(15.6mg、0.0112mmol、1.00当量)の透明な鮮黄色の溶液に、C6D6(0.25mL)中のHfBn4(6.1mg、0.0112mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。20分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.009M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。PhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.68(d、J=9.2Hz、2H)、8.25(d、J=2.0Hz、2H)、8.01(d、J=9.4Hz、2H)、7.81(d、J=1.9Hz、2H)、7.67(t、J=1.8Hz、2H)、7.61(t、J=1.6Hz、2H)、7.39-7.35(m、4H)、7.31-7.26(m、4H)、7.05(s、2H)、7.09-6.85(m、10H)、6.76-6.70(m、2H)、5.93-5.86(m、4H)、4.95(dd、J=7.9、1.5Hz、2H)、4.14(d、J=11.5Hz、2H)、3.33(d、J=11.7Hz、2H)、1.36(s、18H)、1.34-1.31(m、2H)、1.25(s、18H)、1.24(s、18H)、1.11(s、18H)、0.91-0.84(m、2H)、0.50(d、J=13.1Hz、2H)、-0.09(d、J=13.1Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 156.08、155.66、150.85、150.41、147.82、147.64、146.26、139.12、138.79、133.13、131.61、131.32、130.62、130.13、129.42、129.39、128.89、128.13、127.97、127.03、127.00、126.91、126.79、126.31、126.25、125.81、125.66、125.59、125.26、115.09、80.70、77.66、34.79、34.73、34.64、34.62、31.40、31.29、30.73、30.59、25.84。
実施例25:配位子6へのボロピナコラートエステル中間体の合成
窒素を充填した-35℃(16時間予冷)のグローブボックス内で、無水脱酸素化ペンタン(25mL)中のt-BuLi(3.2mL、5.397mmol、3.30当量、ペンタン中1.7M)の予冷溶液に、固体のアントラセニルブロミド(0.912g、1.635mmol、1.00当量)を添加した。次いで、ペンタン/Et2O(30mL、1:1)の予冷溶液を、激しく撹拌(1000rpm)しながら、迅速に滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の混合物を冷凍庫(-35℃)に4時間放置し、その後、未希釈のi-PrOBPin(1.25mL、6.122mmol、3.30当量)を、この時点で赤褐色の混合物にシリンジで添加した。この時点で淡黄色の不均一な混合物を23℃で3時間撹拌し、i-PrOH(3mL)を添加し、混合物をグローブボックスから取り出し、水(20mL)およびEt2O(30mL)を添加し、二相混合物を2分間撹拌し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を水(2x25mL)で洗浄し、残留有機物をEt2O(2x25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、濃縮し、得られた淡黄色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液を濃縮して、淡黄色の発泡体としてアントラセニルボロピナコラートエステル(0.960g、1.588mmol、97%)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.49(dd、J=9.1、0.6Hz、2H)、7.70(dd、J=2.1、0.7Hz、2H)、7.61(dd、J=9.2、2.1Hz、2H)、7.56(t、J=1.9Hz、1H)、7.31(d、J=1.8Hz、2H)、1.62(s、12H)、1.43(s、18H)、1.32(s、18H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 150.88、150.20、146.33、140.60、138.05、134.05、129.79、128.08、125.82、124.53、122.14、121.98、121.11、120.40、84.15、35.00、34.89、31.66、30.89、25.22。
実施例26:配位子6のための臭化物中間体の合成
CH2Cl2/MeCN(40mL、1:1)中のジ-t-ブチルアントラセン(0.791g、1.653mmol、1.00当量)の淡黄色の溶液に、23℃で、固体のジブロモ-ジメチルヒダントイン(0.250g、0.8761mmol、0.53当量)をすべて一度に添加した。鮮黄色の懸濁液を4時間撹拌(500rpm)し、その後、TLCは出発アントラセンの完全な転化を示した。溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサンにより、白色の発泡体としてブロモアントラセン(0.912g、1.635mmol、99%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.58(d、J=9.3Hz、2H)、7.75(d、J=1.8Hz、2H)、7.72(dd、J=9.2、2.0Hz、2H)、7.62(t、J=1.8Hz、1H)、7.36(d、J=1.8Hz、2H)、1.47(s、18H)、1.36(s、18H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 150.47、147.34、138.56、137.38、131.17、128.66、127.50、125.96、125.88、122.17、122.02、120.74、35.06、34.95、31.68、30.88。
実施例27:配位子6のためのアントラセニル中間体の合成
ブロモアントラセン(0.623g、1.687mmol、1.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(0.119g、0.1687mmol、0.10当量)、K3PO4(1.611g、7.590mmol、4.50当量)、およびボロピナコラートエステル(0.800g、2.530mmol、1.50当量)の混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、これをさらに4回繰り返し、次いで、新たにスパージした脱酸素化1,4-ジオキサン(15mL)および水(1.5mL)を添加し、金糸雀色の混合物を50℃に加熱したマントルに入れ、6時間撹拌した後、TLCは出発ブロモアントラセンの完全な消費を示し、この時点で紫黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)で希釈し、シリカゲルパッドに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサンにより、白色の発泡体として3,5-ジ-t-ブチルフェニル-ビス-t-ブチルアントラセン(0.791g、1.653mmol、98%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.40(s、1H)、8.00(dd、J=8.9、0.6Hz、2H)、7.77(dt、J=1.8、0.8Hz、2H)、7.60-7.56(m、3H)、7.38(d、J=1.8Hz、2H)、1.46(s、18H)、1.36(s、18H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 150.24、147.03、137.89、137.64、130.23、129.88、128.00、126.02、125.01、124.13、122.16、121.44、120.43、35.09、35.04、31.69、30.98。
実施例28:配位子6のためのブロモアントラセン中間体の合成
CH2Cl2/MeCN(50mL、1:1)中のジ-t-ブチルアントラセン(1.035g、3.563mmol、1.00当量)の淡黄色のわずかな懸濁液に、23℃で、固体のジブロモ-ジメチルヒダントイン(0.510g、1.782mmol、0.50当量)をすべて一度に添加した。この時点で暗鮮黄色の懸濁液を90分間撹拌(500rpm)し、その後、混合物を濃縮し、MeOH(30mL)に懸濁させ、70℃に加熱したマントルに入れ、30分間激しく撹拌(1000rpm)し、次いで鮮黄色の混合物を23℃までゆっくり、徐々に冷却し、吸引濾過し、得られた固体をMeOH(4x10mL)で洗浄し、減圧下で乾燥させて、オフホワイトの粉末としてブロモ-ジ-t-ブチルアントラセン(0.623g、1.687mmol、47%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.40(dt、J=1.6、0.7Hz、2H)、8.31(s、1H)、7.90(dt、J=8.9、0.6Hz、2H)、7.56(dd、J=8.8、1.8Hz、2H)、1.47(s、18H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 149.61、130.53、130.51、128.26、125.81、124.83、122.25、121.90、35.41、30.93。
実施例29:配位子7の合成
撹拌棒を備えたバイアルに、二臭化物(0.386g、0.5418mmol、1.00当量)、K3PO4(1.035g、4.876mmol、9.0当量)、Pd(AmPhos)Cl2(78.0mg、0.1084mmol、0.20当量)、およびメシチルテルフェニルボロピナコールエステル(0.716g、1.625mmol、3.00当量)を添加した。混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで脱酸素化1,4-ジオキサン(6.0mL)および水(0.6mL)をシリンジで順次添加した。バイアルを窒素のパージ流下でPTFEキャップで密封し、次いで50℃に加熱したマントルに入れた。36時間撹拌(1000rpm)した後、紫黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、透明な紫色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンをトルエン(3x10mL)を用いてロータリーエバポレーターで共沸的に除去し、得られた黒色の混合物をCH2Cl2(10mL)に懸濁させ、シリカゲルに通して吸引濾過して残留不溶性不純物を除去し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、紫色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~65%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビス保護された結合チオフェン(0.519g、0.4400mmol、81%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたビスチオフェンの溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。暗琥珀色の溶液を窒素下で24時間23℃で激しく撹拌(1000rpm)し、次いで、HCl水溶液(25mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(2x20mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x10mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~80%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビスヒドロキシチオフェン配位子(0.324g、0.3047mmol、69%、56% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.65(d、J=1.5Hz、4H)、7.38(dd、J=7.6、1.7Hz、2H)、7.29(ddd、J=8.2、7.4、1.7Hz、2H)、7.07(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、7.03(s、4H)、6.97-6.93(m、8H)、6.87(dd、J=8.4、1.1Hz、2H)、6.79(t、J=1.5Hz、2H)、4.05-3.97(m、4H)、2.33(s、12H)、2.10(s、24H)、1.92-1.84(m、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 153.96、148.35、141.20、139.03、136.44、135.95、134.06、133.00、131.64、129.39、128.20、128.05、125.48、124.72、122.78、119.86、119.56、113.87、69.54、25.82、21.04、20.85。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.51(d、J=1.6Hz、4H)、7.41(dd、J=7.6、1.8Hz、2H)、7.24-7.18(m、2H)、7.16(s、2H)、6.97-6.90(m、10H)、6.84(t、J=1.6Hz、2H)、6.79(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.65(s、4H)、3.87(m、4H)、3.11(q、J=7.0Hz、4H)、2.31(s、12H)、2.08(s、24H)、1.86(q、J=3.2、2.7Hz、4H)、0.76(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 156.30、148.94、141.53、138.68、136.52、135.74、133.80、133.60、130.90、129.03、128.76、128.06、127.40、126.74、124.47、121.26、120.38、112.31、96.92、67.82、64.79、25.95、21.02、20.78、14.63。
実施例30:プロ触媒13の合成
配位子7を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.48mL)中のチオフェン(18.2mg、0.0171mmol、1.00当量)の白色の懸濁液に、C6D6(0.32mL)中のZrBn4(7.8mg、0.0171mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示し、PhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用される0.005Mのプロ触媒溶液を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.17(d、J=1.5Hz、4H)、7.01-6.93(m、2H)、6.90(td、J=7.4、7.0、1.1Hz、2H)、6.87-6.80(m、6H)、6.79-6.75(m、8H)、6.74(t、J=1.5Hz、2H)、6.70-6.64(m、4H)、6.60(s、2H)、6.18-6.12(m、4H)、4.38-4.26(m、2H)、3.68(d、J=11.5Hz、2H)、2.20(s、12H)、2.14(s、12H)、2.12(s、12H)、1.99(d、J=12.0Hz、2H)、1.41(d、J=12.0Hz、2H)、0.94-0.81(m、2H)、0.47-0.32(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.62、154.42、147.07、142.28、138.70、136.20、135.63、135.47、135.17、134.89、132.27、130.01、129.73、128.89、128.32、128.29、128.13、127.24、126.61、125.44、125.25、123.16、120.79、119.58、119.05、81.18、74.98、26.65、20.98、20.84、20.70。
実施例31:プロ触媒14の合成
配位子7を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.31mL)中のチオフェン(18.5mg、0.0174mmol、1.00当量)の白色の懸濁液に、C6D6(0.39mL)中のHfBn4(9.5mg、0.0174mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示し、PhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用される0.005Mのプロ触媒溶液を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.14(d、J=1.5Hz、4H)、7.12-7.03(m、2H)、6.97-6.93(m、2H)、6.93-6.83(m、6H)、6.77(dd、J=8.6、1.6Hz、8H)、6.74(t、J=1.5Hz、2H)、6.72-6.68(m、2H)、6.67-6.62(m、2H)、6.60(s、2H)、6.19-6.13(m、4H)、4.43-4.33(m、2H)、3.73(dd、J=12.7、4.5Hz、2H)、2.19(s、12H)、2.14(s、13H)、2.12(s、14H)、1.82(d、J=12.9Hz、2H)、1.19(d、J=12.9Hz、2H)、0.89(t、J=10.2Hz、2H)、0.36(d、J=11.3Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.44、154.44、147.58、142.26、138.70、136.20、135.48、135.31、135.15、134.78、132.30、130.04、129.75、128.80、128.34、128.28、128.15、127.05、126.95、126.15、125.39、123.35、120.84、119.52、119.50、81.95、79.19、26.70、20.98、20.86、20.70。
実施例32:配位子7のためのメシチルm-テルフェニルブロミド中間体の合成
窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水脱酸素化THF(30mL)中のトリブロモベンゼン(1.000g、3.177mmol、1.00当量)およびPd(PPh3)4(0.367g、0.3177mmol、0.10当量)の溶液に、2,4,6-トリメチルフェニルマグネシウムブロミド(8.0mL、7.943mmol、2.50当量、THF中1.0M)の溶液を迅速に滴下方式で添加した。得られた赤黒色の溶液を70℃に加熱したマントルに入れ、18時間激しく撹拌(1000rpm)し、マントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、i-PrOH(5mL)で中和し、グローブボックスから取り出し、濃縮し、得られた暗赤黒色の混合物をCH2Cl2(25mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、得られた琥珀色の溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサンにより、白色の固体として3,5-ビス-(2,4,6-トリメチルフェニル)-フェニブロミド(0.428g、1.088mmol、34%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.28(d、J=1.5Hz、2H)、6.93(s、4H)、6.87(d、J=1.6Hz、1H)、2.32(s、6H)、2.05(s、12H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 143.21、137.47、136.96、135.63、130.43、129.27、128.13、122.41、21.01、20.71。
実施例33:配位子7のためのボロピナコラート中間体の合成
窒素を充填した-35℃(16時間予冷)のグローブボックス内で、無水脱酸素化ペンタン(45mL)中のt-BuLi(10.0mL、16.938mmol、3.30当量、ペンタン中1.7M)の予冷溶液に、ペンタン/Et2O(30mL、1:1)中のメシチル-m-テルフェニルブロミド(2.019g、5.133mmol、1.00当量)の予冷懸濁液を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の混合物を冷凍庫(-35℃)に4時間放置し、その後、未希釈のi-PrOBPin(3.50mL、16.938mmol、3.30当量)をシリンジで添加した。この時点で淡黄色の不均一な混合物を23℃で3時間撹拌し、i-PrOH(3mL)を添加し、混合物をグローブボックスから取り出し、水(20mL)およびEt2O(30mL)を添加し、二相混合物を2分間撹拌し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を水(2x25mL)で洗浄し、残留有機物をEt2O(2x25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOでのシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の発泡体としてメシチル-m-テルフェニルボロピナコラートエステル(2.095g、4.757mmol、93%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.58(dt、J=2.9、1.7Hz、2H)、7.07(p、J=1.8Hz、1H)、6.94(d、J=2.0Hz、4H)、2.34(s、6H)、2.07(s、12H)、1.37(s、12H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 140.52、138.93、136.27、135.80、133.84、133.10、127.95、83.70、24.98、21.04、20.90。
実施例34:配位子8の合成
撹拌棒を備えたバイアルに、二臭化物(0.390g、0.5476mmol、1.00当量)、K3PO4(1.046g、4.928mmol、9.0当量)、Pd(AmPhos)Cl2(78.0mg、0.1095mmol、0.20当量)、およびTRIP-m-テルフェニルボロピナコールエステル(1.000g、1.643mmol、3.00当量)を添加した。混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで脱酸素化1,4-ジオキサン(10.0mL)および水(1.0mL)をシリンジで順次添加した。混合物を窒素のパージ流下に置き、次いで50℃に加熱したマントルに入れた。48時間撹拌(1000rpm)した後、紫黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、CH2Cl2(20mL)で希釈し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、透明な紫色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンをトルエン(3x10mL)を用いてロータリーエバポレーターで共沸的に除去し、得られた黒色の混合物をCH2Cl2(10mL)に懸濁させ、シリカゲルに通して吸引濾過して残留不溶性不純物を除去し、CH2Cl2(4x20mL)で洗浄し、紫色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~60%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体としてビス保護された結合チオフェン(0.748g、0.4928mmol、90%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
CH2Cl2(10mL)および1,4-ジオキサン(10mL)中の保護されたビスチオフェンの溶液に、濃HCl(10mL)を添加した。暗琥珀色の溶液を窒素下で24時間23℃で激しく撹拌(1000rpm)し、次いで、HCl水溶液(25mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x20mL、1N)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x10mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~60%CH2Cl2により、鮮黄色の非晶質発泡体としてビスヒドロキシチオフェン配位子(0.610g、0.4357mmol、88%、80% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.76(t、J=1.5Hz、4H)、7.37(dt、J=7.6、1.5Hz、2H)、7.28-7.22(m、2H)、7.08-7.01(m、14H)、6.86(dd、J=4.9、3.3Hz、4H)、4.00(d、J=5.8Hz、4H)、2.94(hept、J=6.9Hz、4H)、2.88-2.76(m、8H)、1.88(d、J=5.3Hz、4H)、1.31(d、J=6.9Hz、24H)、1.15(d、J=6.9Hz、24H)、1.06(d、J=6.9Hz、24H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 153.91、148.57、147.69、146.53、140.55、137.04、133.17、133.14、131.69、129.42、129.30、125.49、124.52、122.69、120.44、119.85、119.57、113.59、69.39、34.25、30.41、25.73、24.26、24.24、24.08。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.61(d、J=1.5Hz、4H)、7.42(dd、J=7.6、1.8Hz、2H)、7.22-7.17(m、2H)、7.18(s、2H)、7.06(s、8H)、6.93(dd、J=15.0、1.0Hz、2H)、6.93(d、J=1.3Hz、2H)、6.81(dd、J=8.3、1.0Hz、2H)、4.68(s、4H)、3.91(d、J=5.4Hz、4H)、3.12(q、J=7.0Hz、4H)、2.94(p、J=6.9Hz、5H)、2.81(p、J=6.8Hz、9H)、1.85(q、J=3.1Hz、4H)、1.30(d、J=7.0Hz、28H)、1.16(d、J=6.8Hz、25H)、1.07(d、J=6.8Hz、27H)、0.75(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 156.28、148.90、147.86、146.43、140.87、136.63、133.81、132.81、130.94、130.18、128.72、127.69、126.85、124.42、121.39、120.46、120.36、112.34、96.83、67.85、64.73、34.27、30.41、25.84、24.42、24.11、24.07、14.55。
実施例35:プロ触媒15の合成
配位子8を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.10mL)中のチオフェン(9.4mg、0.00671mmol、1.00当量)の白色の懸濁液に、C6D6(0.13mL)中のZrBn4(3.1mg、0.00671mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.28(d、J=1.5Hz、4H)、7.91(d、J=1.5Hz、2H)、7.21-7.11(m、6H)、6.99-6.93(m、4H)、6.90(td、J=7.5、1.2Hz、2H)、6.81-6.67(m、6H)、6.63-6.57(m、2H)、6.60(s、2H)、6.53(t、J=7.0Hz、2H)、6.08-6.02(m、4H)、4.34(t、J=10.9Hz、2H)、3.80-3.71(m、2H)、3.21(p、J=6.8Hz、4H)、3.10(hept、J=6.9Hz、4H)、2.98(p、J=6.8Hz、2H)、2.92-2.76(m、6H)、1.96(d、J=11.7Hz、2H)、1.61(d、J=11.8Hz、2H)、1.28(d、J=6.9Hz、6H)、1.24(dd、J=6.9、1.7Hz、24H)、1.19(ddd、J=9.6、6.7、3.5Hz、24H)、1.15(d、J=7.1Hz、12H)、1.09(d、J=6.8Hz、6H)、0.79(t、J=10.1Hz、2H)、0.30-0.22(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.34、154.46、148.27、148.07、146.75、146.59、146.30、141.51、141.39、137.09、136.96、135.89、134.42、132.14、130.57、130.10、129.77、129.25、128.82、128.15、126.78、126.01、125.95、123.22、122.88、120.81、120.69、120.63、120.60、120.33、119.32、81.43、74.81、34.54、34.46、34.43、30.65、30.60、30.51、26.80、25.47、24.37、24.16、24.11、24.02、23.97、23.81。
実施例36:プロ触媒16の合成
配位子8を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.0mL)中のチオフェン(18.0mg、0.0129mmol、1.00当量)の白色の懸濁液に、C6D6(0.28mL)中のHfBn4(7.0mg、0.0129mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは、異性体と回転異性体との混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.25(d、J=1.5Hz、4H)、8.08(d、J=1.5Hz、2H)、7.23-7.11(m、6H)、7.08-7.04(m、2H)、7.04-6.70(m、10H)、6.60(s、2H)、6.60-6.52(m、2H)、6.51-6.41(m、2H)、6.11-6.05(m、2H)、5.89(d、J=7.6Hz、2H)、4.47-4.34(m、2H)、3.80(d、J=12.7Hz、2H)、3.20(p、J=6.9Hz、2H)、3.16-2.92(m、6H)、2.82(dtt、J=13.7、10.0、6.9Hz、4H)、1.78(t、J=12.2Hz、2H)、1.35(d、J=12.7Hz、2H)、1.32-1.12(m、54H)、1.10(d、J=6.8Hz、6H)、0.99(d、J=6.8Hz、6H)、0.89(d、J=6.8Hz、6H)、0.78(t、J=10.2Hz、2H)、0.22(q、J=11.7Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.12、154.44、153.79、152.36、148.13、148.06、146.87、146.71、146.60、146.38、146.28、146.07、145.10、141.51、136.97、136.57、135.56、134.62、134.32、133.63、132.16、130.18、129.79、128.93、128.59、128.15、126.98、126.41、126.20、125.91、123.40、120.92、120.83、120.69、120.64、120.25、120.12、119.82、82.23、79.41、34.47、34.43、30.82、30.66、30.60、30.54、25.70、25.47、24.54、24.36、24.15、24.03、23.97、23.95、23.83、23.64。
実施例37:配位子8のための臭化物中間体の合成
窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水脱酸素化THF(10mL)中のトリブロモベンゼン(0.500g、1.588mmol、1.00当量)およびPd(PPh3)4(0.184g、0.1588mmol、0.10当量)の溶液に、2,4,6-トリメチルフェニルマグネシウムブロミド(8.0mL、3.970mmol、2.50当量、THF中0.5M)の溶液を迅速に滴下方式で添加した。得られた赤黒色の溶液を70℃に加熱したマントルに入れ、24時間激しく撹拌(1000rpm)し、マントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、i-PrOH(5mL)で中和し、グローブボックスから取り出し、濃縮し、得られた暗赤黒色の混合物をCH2Cl2(25mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、得られた琥珀色の溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサンにより、白色の固体として3,5-ビス-(2,4,6-イソプロピルフェニル)-フェニブロミド(0.368g、0.6543mmol、41%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.33(d、J=1.4Hz、2H)、7.03(s、4H)、6.95(t、J=1.5Hz、1H)、2.92(hept、J=6.9Hz、2H)、2.68(hept、J=6.9Hz、4H)、1.28(d、J=6.9Hz、12H)、1.15(d、J=6.8Hz、12H)、1.04(d、J=6.9Hz、12H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 148.32、146.33、142.58、135.39、130.66、130.34、121.88、120.55、34.30、30.44、24.34、24.06。
実施例38:配位子8のためのボロピナコラートエステル中間体の合成
窒素を充填した-35℃(16時間予冷)のグローブボックス内で、無水脱酸素化ペンタン(40mL)中のt-BuLi(10.0mL、16.500mmol、3.50当量、ペンタン中1.7M)の予冷溶液に、ペンタン/Et2O(30mL、1:1)中のTRIP-m-テルフェニルブロミド(2.648g、4.714mmol、1.00当量)の予冷懸濁液を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の混合物を冷凍庫(-35℃)に4時間放置し、その後、未希釈のi-PrOBPin(3.40mL、16.500mmol、3.50当量)をシリンジで添加した。この時点で淡黄色の不均一な混合物を23℃で3時間撹拌し、i-PrOH(3mL)を添加していずれの残留t-BuLiも中和し、混合物をグローブボックスから取り出し、水(20mL)およびEt2O(30mL)を添加し、二相混合物を2分間撹拌し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を水(2x25mL)で洗浄し、残留有機物をEt2O(2x25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOでのシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の発泡体としてTRIP-m-テルフェニルボロピナコラートエステル(1.165g、1.914mmol、41%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.61(d、J=1.7Hz、2H)、7.15(t、J=1.8Hz、1H)、7.04(s、4H)、2.94(p、J=6.9Hz、2H)、2.73(p、J=6.8Hz、4H)、1.34(s、12H)、1.31(d、J=6.9Hz、12H)、1.16(d、J=6.9Hz、12H)、1.05(d、J=6.9Hz、12H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 147.64、146.47、139.69、136.95、134.16、133.95、120.31、83.60、34.30、30.33、28.85、25.01、24.82、24.48、24.12、24.03。
実施例39:配位子9の合成
二臭化物を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素充填グローブボックス内で、撹拌棒および還流冷却器を備えたオーブン乾燥フラスコ中の二臭化物(0.864g、1.213mmol、1.00当量)、カルバゾール(2.043g、3.572mmol、2.95当量)、Cu2O(0.868g、6.063mmol、5.00当量)、およびK2CO3(3.353g、24.260mmol、20.0当量)の固体混合物を、無水脱酸素化キシレン(25.0mL)に懸濁させ、未希釈のN,N’-ジメチルエチレンジアミン(1.30mL、11.930mmol、10.00当量)をシリンジで添加し、次いで、混合物を窒素下で密封し、グローブボックスから取り出し、窒素下に置き、140℃に加熱したマントルに入れ、72時間激しく撹拌(1000rpm)し、暗赤色の不均一な混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、CH2Cl2(30mL)で希釈し、2分間激しく撹拌(1000rpm)し、溶離液としてCH2Cl2を使用してシリカゲル上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、鮮橙色の濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~45%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビスカルバゾイル-チオフェン(0.384g、0.2269mmol、19%)を得た。NMRは微量の不純物を含有する生成物を示した。この生成物を、さらに精製することなく続く反応に使用した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたヒドロキシチオフェン(0.384g、0.2269mmol、1.00当量)の溶液に、窒素下、23℃で濃HCl(5mL)を添加した。16時間激しく撹拌(1000rpm)した後、淡琥珀色の溶液をHCl水溶液(20mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x20mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、淡黄色の発泡体としてヒドロキシチオフェン(0.306g、0.1941mmol、86%、16% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.91(d、J=1.5Hz、4H)、7.55(dd、J=7.6、1.8Hz、2H)、7.46(d、J=8.3Hz、4H)、7.28-7.21(m、8H)、7.16-7.09(m、10H)、7.00(s、2H)、6.95(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.15(d、J=5.1Hz、4H)、3.01(hept、J=6.9Hz、4H)、2.79(hept、J=7.0Hz、8H)、2.03(h、J=2.7Hz、4H)、1.38(d、J=6.9Hz、24H)、1.13(d、J=5.9Hz、36H)、1.06(d、J=6.8Hz、12H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 154.20、148.01、147.75、147.15、141.02、137.48、132.93、131.44、130.77、129.69、128.24、124.53、123.29、122.98、121.15、120.56、119.59、115.23、113.97、109.84、69.79、34.35、30.27、26.03、24.36、24.18。
保護された配位子9の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.84(s、4H)、7.55(t、J=6.8Hz、6H)、7.37(s、2H)、7.28(dd、J=8.3、1.5Hz、4H)、7.26-7.20(m、2H)、7.10(d、J=3.3Hz、8H)、7.00(t、J=7.5Hz、2H)、6.95(d、J=8.3Hz、2H)、4.62(s、4H)、4.12(d、J=5.2Hz、4H)、2.97(hept、J=6.9Hz、4H)、2.84(q、J=7.0Hz、4H)、2.74(h、J=6.9Hz、8H)、2.07(d、J=5.0Hz、4H)、1.34(d、J=6.9Hz、24H)、1.09(d、J=6.9Hz、48H)、0.54(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 156.44、148.84、147.72、147.15、146.97、140.95、137.42、132.92、132.03、130.91、129.16、128.30、123.98、123.21、122.69、120.92、120.58、120.57、120.51、112.36、110.12、97.06、34.29、30.24、26.17、24.38、24.31、24.29、24.12、14.11。
実施例40:プロ触媒17の合成
配位子9を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.0mL)中のチオフェン(20.0mg、0.0127mmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.24mL)中のZrBn4(5.8mg、0.0127mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは、異性体と回転異性体との混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.09(d、J=1.5Hz、2H)、7.97(d、J=1.2Hz、2H)、7.75(d、J=8.3Hz、2H)、7.41-7.35(m、4H)、7.25-7.12(m、10H)、6.97-6.94(m、4H)、6.85-6.75(m、6H)、6.62(s、2H)、6.61-6.55(m、2H)、6.12-6.05(m、4H)、5.89(dd、J=8.0、1.4Hz、2H)、4.13(t、J=10.2Hz、2H)、3.42(d、J=11.5Hz、2H)、3.09-2.69(m、12H)、1.86(d、J=11.8Hz、2H)、1.38-0.97(m、62H)、0.97-0.88(m、6H)、0.85(d、J=6.8Hz、6H)、0.89-0.80(m、2H)、0.76-0.65(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.12、152.04、148.20、148.08、147.83、147.70、147.66、147.09、146.69、146.51、140.61、140.33、137.84、137.67、133.67、133.26、133.00、128.84、128.15、126.38、124.55、122.75、122.54、121.41、121.13、120.79、120.75、120.50、120.44、120.35、120.10、117.19、115.44、112.27、108.98、79.88、75.02、34.57、34.48、30.54、30.49、30.43、30.34、25.91、24.78、24.29、24.27、24.24、24.11、24.08、24.04、24.02。
実施例41:プロ触媒18の合成
配位子9を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.0mL)中のチオフェン(20.0mg、0.0127mmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.28mL)中のHfBn4(6.9mg、0.0127mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.01M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは、異性体と回転異性体との混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.11(dd、J=1.7、0.6Hz、2H)、8.01-7.98(m、2H)、7.75-7.71(m、2H)、7.42-7.32(m、6H)、7.26(s、4H)、7.16(dd、J=7.4、2.0Hz、4H)、7.11(dd、J=5.3、2.4Hz、2H)、6.98-6.93(m、2H)、6.91-6.74(m、6H)、6.61(s、2H)、6.59-6.54(m、2H)、6.18-6.12(m、4H)、5.82(dd、J=7.9、1.6Hz、2H)、4.23(t、J=10.7Hz、2H)、3.44(d、J=11.2Hz、2H)、3.09-2.68(m、12H)、1.78(d、J=13.0Hz、2H)、1.29(dt、J=6.8、1.9Hz、18H)、1.19(ddd、J=7.1、3.6、2.0Hz、18H)、1.17-1.14(m、6H)、1.14-1.11(m、6H)、1.09(dd、J=7.0、1.9Hz、6H)、1.06(d、J=6.8Hz、6H)、0.94(d、J=6.8Hz、6H)、0.86(d、J=6.9Hz、6H)、0.78(d、J=8.5Hz、2H)、0.72(d、J=13.1Hz、2H)、0.61(d、J=13.2Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.15、151.90、148.22、147.82、147.72、147.60、147.09、146.58、140.43、140.12、137.87、137.66、133.67、133.24、132.70、131.67、130.15、129.85、129.35、129.02、128.54、128.15、127.14、126.61、126.55、126.18、124.54、124.32、123.30、122.60、121.36、121.06、120.79、120.75、120.52、120.33、120.08、116.92、116.04、112.43、108.83、81.55、79.59、34.57、34.48、30.54、30.42、30.33、26.26、24.79、24.42、24.36、24.32、24.29、24.26、24.10、24.08、24.04、23.97、23.91。
実施例42:配位子9のための中間体の合成
窒素充填グローブボックス内の無水脱酸素化THF(30mL)中の3,6-ジブロモカルバゾール(2.000g、6.154mmol、1.00当量)およびPd(PPh3)4(0.711g、0.6155mmol、0.10当量)の溶液に、2,4,6-トリイソプロピルフェニルマグネシウムブロミド(39.4mL、19.693mmol、3.30当量、THF中0.5M)の溶液を迅速に滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の溶液を70℃に加熱したマントルに入れ、48時間撹拌(500rpm)し、得られた黒色の溶液をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、i-PrOH(10mL)で中和し、2分間撹拌し、グローブボックスから取り出し、CH2Cl2(20mL)で希釈し、シリカゲルに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の25%CH2Cl2により、白色の固体として二置換カルバゾール(2.041g、3.569mmol、58%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.14(s、1H)、7.86-7.81(m、2H)、7.49(dd、J=8.2、0.7Hz、2H)、7.29-7.23(m、2H)、7.10(s、4H)、2.98(hept、J=6.9Hz、2H)、2.75(hept、J=6.9Hz、4H)、1.34(d、J=7.0Hz、12H)、1.10(d、J=6.9Hz、24H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 147.64、147.14、138.58、137.56、131.93、128.06、123.04、121.14、120.52、110.02、34.28、30.25、24.35、24.26、24.12。
実施例43:配位子10の合成
二臭化物を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素充填グローブボックス内で、撹拌棒および還流冷却器を備えたオーブン乾燥フラスコ中の二臭化物(0.864g、1.213mmol、1.00当量)、カルバゾール(1.557g、2.863mmol、2.36当量)、Cu2O(0.868g、6.063mmol、5.00当量)、およびK2CO3(3.353g、24.260mmol、20.0当量)の固体混合物を、無水脱酸素化キシレン(25.0mL)に懸濁させ、未希釈のN,N’-ジメチルエチレンジアミン(1.30mL、11.930mmol、10.00当量)をシリンジで添加し、次いで、混合物を窒素下で密封し、グローブボックスから取り出し、窒素下に置き、140℃に加熱したマントルに入れ、72時間激しく撹拌(1000rpm)し、暗赤色の不均一な混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、CH2Cl2(30mL)で希釈し、2分間激しく撹拌(1000rpm)し、溶離液としてCH2Cl2を使用してシリカゲル上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、鮮橙色の濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビスカルバゾイル-チオフェン(0.560g、0.3418mmol、28%)を得た。NMRは生成物を示した。この生成物を、さらに精製することなく続く反応に使用した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたヒドロキシチオフェン(0.560g、0.3418mmol、1.00当量)の溶液に、窒素下、23℃で濃HCl(5mL)を添加した。16時間激しく撹拌(1000rpm)した後、淡琥珀色の溶液をHCl水溶液(20mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x20mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、淡黄色の発泡体としてヒドロキシチオフェン(0.461g、0.3029mmol、89%、25% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.32(d、J=1.6Hz、4H)、7.61(dd、J=8.5、1.7Hz、4H)、7.53-7.47(m、10H)、7.44(t、J=1.8Hz、4H)、7.41(d、J=8.4Hz、4H)、7.18(s、2H)、7.10(td、J=7.8、1.9Hz、2H)、7.04(td、J=7.5、1.2Hz、2H)、6.90(s、2H)、6.79(dd、J=8.1、1.2Hz、2H)、4.03(d、J=4.9Hz、4H)、1.94-1.84(m、4H)、1.41(s、72H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 154.06、151.03、148.00、141.74、141.55、135.48、131.26、130.87、129.70、126.14、124.23、124.10、122.73、122.07、120.80、119.45、119.24、115.02、113.51、110.45、69.56、34.99、31.59、25.98。
保護された配位子10の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.40(s、4H)、7.79-7.71(m、4H)、7.65-7.41(m、20H)、7.28(t、J=7.8Hz、2H)、7.05(q、J=8.3、7.9Hz、4H)、4.62(s、4H)、4.21(d、J=5.2Hz、4H)、2.92(q、J=7.0Hz、4H)、2.21-2.11(m、4H)、1.49(s、72H)、0.62(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 156.55、151.12、149.20、141.73、141.55、135.72、132.23、131.04、129.27、126.40、124.12、122.11、121.74、120.93、120.77、120.59、119.17、112.34、110.87、96.83、68.21、64.56、35.07、31.68、26.33、14.29。
実施例44:プロ触媒19の合成
配位子10を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.75mL)中のチオフェン(14.9mg、0.00979mmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.19mL)中のZrBn4(4.5mg、0.00979mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.56(dd、J=1.7、0.7Hz、2H)、8.10(dd、J=1.8、0.6Hz、2H)、7.78(d、J=1.8Hz、4H)、7.77-7.70(m、4H)、7.65(dd、J=8.5、1.7Hz、2H)、7.60(t、J=1.8Hz、2H)、7.53(d、J=1.8Hz、4H)、7.47(t、J=1.8Hz、2H)、7.34(dd、J=8.4、0.6Hz、2H)、7.13(dd、J=7.7、1.8Hz、2H)、7.01-6.96(m、4H)、6.94-6.89(m、2H)、6.73(dddd、J=7.4、6.1、5.1、1.2Hz、4H)、6.67(s、2H)、6.17-6.09(m、4H)、5.19(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.09(t、J=10.5Hz、2H)、3.50-3.37(m、2H)、1.38(s、36H)、1.33(s、36H)、1.02(d、J=12.1Hz、2H)、0.89-0.76(m、2H)、0.73-0.60(m、2H)、0.54(d、J=12.1Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.92、152.28、151.21、150.56、146.08、142.48、142.00、141.42、141.01、136.51、135.85、133.02、131.32、130.44、128.74、128.15、126.92、125.90、125.55、125.26、123.49、123.30、122.67、122.36、120.98、120.58、120.08、119.62、119.34、117.07、115.30、112.77、110.05、80.79、74.27、34.79、34.66、31.43、31.40、31.37、25.86。
実施例45:プロ触媒20の合成
配位子10を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.84mL)中のチオフェン(15.9mg、0.0105mmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.25mL)中のHfBn4(5.7mg、0.0105mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.61-8.55(m、2H)、8.10(d、J=1.6Hz、2H)、7.78(d、J=1.8Hz、4H)、7.76-7.67(m、4H)、7.65-7.58(m、4H)、7.53(d、J=1.8Hz、4H)、7.47(t、J=1.8Hz、2H)、7.26(d、J=8.6Hz、2H)、7.13(dd、J=7.7、1.8Hz、2H)、7.05-6.99(m、2H)、6.98-6.90(m、4H)、6.74(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.72-6.68(m、2H)、6.67(s、2H)、6.20-6.12(m、4H)、5.21-5.15(m、2H)、4.11(t、J=10.8Hz、2H)、3.48(d、J=9.3Hz、2H)、1.38(s、36H)、1.34(s、36H)、0.91(d、J=13.2Hz、2H)、0.87-0.73(m、2H)、0.57(d、J=13.0Hz、2H)、0.28(d、J=13.2Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 155.72、152.33、151.21、150.55、147.05、142.51、142.00、141.35、140.99、136.54、135.86、132.67、131.36、130.50、128.81、128.15、127.13、127.08、126.15、125.62、125.33、125.26、123.83、123.23、122.69、122.35、120.92、120.58、120.05、119.58、119.29、116.96、115.76、112.85、110.06、81.80、78.41、34.79、34.66、31.45、31.40、26.05。
実施例46:配位子11への中間体の合成
還流冷却器を備えたカルバゾール(1.062g、3.267mmol、1.00当量)、3,5-ジ-t-ブチルフェニルボロピナコラートエステル(3.100g、9.801mmol、3.00当量)、Pd(PPh3)4(0.775g、0.6534mmol、0.20当量)、およびK3PO4(6.241g、29.403mmol、9.00当量)の混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、この排気/再充填プロセスをさらに3回繰り返し、新たに脱酸素化1,4-ジオキサン(30mL)およびH2O(5.0mL)をシリンジで同時に添加し、鮮黄色の混合物を100℃に加熱したマントルに入れ、48時間激しく撹拌(1000rpm)し、マントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、鮮黄色の懸濁液をシリカゲルに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4x20mL)ですすぎ、黄色の濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の発泡体として二置換カルバゾール(1.551g、2.852mmol、87%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.34-8.29(m、2H)、8.10(s、1H)、7.68(dd、J=8.4、1.8Hz、2H)、7.54(d、J=1.7Hz、4H)、7.51(d、J=8.3Hz、2H)、7.45(t、J=1.8Hz、2H)、1.43(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 151.03、141.57、139.25、134.55、126.04、123.93、122.02、120.74、119.18、110.71、35.01、31.60。
実施例47:配位子11の合成
二臭化物を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素充填グローブボックス内で、撹拌棒および還流冷却器を備えたオーブン乾燥フラスコ中の二臭化物(2.054g、2.192mmol、1.00当量)、カルバゾール(3.063g、10.961mmol、5.00当量)、Cu2O(1.568g、10.961mmol、5.00当量)、およびK2CO3(6.059g、43.844mmol、20.0当量)の固体混合物を、無水脱酸素化キシレン(50.0mL)に懸濁させ、未希釈のN,N’-ジメチルエチレンジアミン(2.40mL、21.922mmol、10.00当量)をシリンジで添加し、次いで、混合物を窒素下で密封し、グローブボックスから取り出し、窒素下に置き、140℃に加熱したマントルに入れ、72時間激しく撹拌(1000rpm)し、暗赤色の不均一な混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、CH2Cl2(30mL)で希釈し、2分間激しく撹拌(1000rpm)し、溶離液としてCH2Cl2を使用してシリカゲル上で吸引濾過し、CH2Cl2(4x25mL)ですすぎ、鮮橙色の濾液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビスカルバゾイル-チオフェン(0.830g、0.6222mmol、28%)を得た。NMRは生成物を示した。この生成物を、さらに精製することなく続く反応に使用した。
CH2Cl2(5mL)および1,4-ジオキサン(5mL)中の保護されたヒドロキシチオフェン(0.830g、0.6222mmol、1.00当量)の溶液に、窒素下、23℃で濃HCl(5mL)を添加した。16時間激しく撹拌(1000rpm)した後、淡琥珀色の溶液をHCl水溶液(20mL、1N)およびCH2Cl2水溶液(20mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をHCl水溶液(1x20mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、淡黄色の発泡体としてヒドロキシチオフェン(0.461g、0.4796mmol、77%、22% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.16(dd、J=1.9、0.6Hz、4H)、7.56(d、J=2.5Hz、2H)、7.48(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.35-7.30(m、6H)、7.24(s、2H)、6.97(s、2H)、6.83(d、J=8.6Hz、2H)、4.06(d、J=4.2Hz、4H)、1.92(q、J=2.7、1.9Hz、4H)、1.81(s、4H)、1.49(s、36H)、1.45(s、12H)、0.82(s、18H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 151.86、147.93、144.50、143.11、140.51、131.44、129.16、127.22、123.64、123.53、123.47、119.02、116.32、115.57、112.79、109.73、69.54、56.98、38.22、34.78、32.48、32.11、31.98、31.71、26.15。
保護された配位子11の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.11(d、J=1.9Hz、4H)、7.53-7.46(m、6H)、7.39(d、J=8.6Hz、4H)、7.33-7.26(m、4H)、6.91(d、J=8.6Hz、2H)、4.51(s、4H)、4.12(d、J=4.7Hz、4H)、2.80(q、J=7.0Hz、4H)、2.07(s、4H)、1.77(s、4H)、1.47(s、36H)、1.41(s、12H)、0.79(s、18H)、0.50(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 154.30、148.90、143.23、142.07、140.55、132.68、128.72、126.67、123.79、123.47、123.42、121.90、120.33、116.05、111.56、110.08、96.36、68.23、64.38、56.98、38.06、34.74、32.41、32.06、31.90、31.71、26.45、14.13。
実施例48:プロ触媒21の合成
配位子11を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.26mL)中のチオフェン(15.2mg、0.0125mmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.24mL)中のZrBn4(5.7mg、0.0125mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.52(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.12(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、7.74(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.53(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.46-7.40(m、4H)、7.25(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、7.12-7.00(m、2H)、6.99-6.95(m、4H)、6.84(tt、J=7.2、1.3Hz、2H)、6.75(s、2H)、6.13-6.09(m、4H)、5.22(d、J=8.7Hz、2H)、4.13(t、J=10.8Hz、2H)、3.47(dd、J=12.2、4.6Hz、2H)、1.66(d、J=14.6Hz、2H)、1.57(s、18H)、1.51(d、J=14.6Hz、3H)、1.23(s、18H)、1.20(s、6H)、1.14(s、6H)、1.01(d、J=12.1Hz、2H)、0.92(t、J=9.2Hz、3H)、0.72(s、18H)、0.67(d、J=5.4Hz、3H)、0.50(d、J=12.4Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 153.70、151.82、148.69、146.79、143.19、142.99、139.97、139.55、133.73、128.21、127.28、126.81、125.32、124.96、122.86、122.68、122.63、120.61、116.40、116.35、115.96、115.88、112.43、109.47、80.91、74.39、56.60、38.21、34.68、34.37、32.17、32.08、31.68、31.65、30.10、25.85。
実施例49:プロ触媒22の合成
配位子11を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.54mL)中のチオフェン(17.5mg、0.0144mmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.33mL)中のHfBn4(7.8mg、0.0144mmol、1.00当量)の溶液を滴下方式で添加した。1時間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.54(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.13(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、7.72(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.53(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.43-7.40(m、4H)、7.15(dd、J=8.8、0.6Hz、2H)、7.07-7.05(m、2H)、7.01-6.95(m、4H)、6.81(tt、J=7.3、1.3Hz、2H)、6.75(s、2H)、6.14-6.10(m、4H)、5.24(d、J=8.7Hz、2H)、4.24-4.13(m、2H)、3.58-3.49(m、2H)、1.66(d、J=14.6Hz、2H)、1.57(s、18H)、1.51(d、J=14.6Hz、2H)、1.24(s、18H)、1.20(s、6H)、1.14(s、6H)、0.90(t、J=9.6Hz、2H)、0.87-0.81(m、2H)、0.72(s、18H)、0.61(d、J=11.0Hz、2H)、0.27-0.21(m、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 153.50、151.90、149.03、147.62、143.23、142.99、139.92、139.53、137.49、133.42、129.03、128.26、128.17、127.07、126.99、125.40、125.29、125.01、122.95、122.79、122.56、120.60、116.40、116.37、116.25、115.82、112.50、109.47、81.81、77.97、56.59、38.25、34.69、34.37、32.18、32.08、31.70、31.66、31.59、30.07、26.00。
実施例50:配位子11のための二臭化物中間体の合成
ビスチオフェンを、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素充填グローブボックス内の脱酸素化無水THF(40mL)中のチオフェン(1.974g、2.534mmol、1.00当量)の透明無色の溶液を-35℃に冷却した冷凍庫に20時間入れ、その後、n-BuLi(3.0mL、7.601mmol、3.00当量、ヘキサン中の滴定2.50M)の予冷溶液をシリンジで滴下方式で添加した。この時点で琥珀色の溶液を、冷凍庫に3時間放置した後に取り出し、撹拌(500rpm)しながら、固体の1,2-ジブロモテトラクロロエタン(2.723g、8.361mmol、3.30当量)を迅速に滴下方式で添加した。23℃で2.5時間撹拌した後、この時点で鮮黄色の溶液をグローブボックスから取り出し、ブライン(50mL)で中和し、CH2Cl2(20mL)および水(20mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、残留有機物をCH2Cl2(2x20mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の65%CH2Cl2により、鮮黄色の非晶質油としてジブロモチオフェン(2.054g、2.192mmol、87%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.34(d、J=2.5Hz、2H)、7.27-7.22(m、2H)、7.21(s、2H)、6.79(d、J=8.6Hz、2H)、4.76(s、4H)、3.95-3.87(m、4H)、3.56(q、J=7.1Hz、4H)、1.78(q、J=3.0Hz、4H)、1.69(s、4H)、1.33(s、12H)、1.03(t、J=7.1Hz、6H)、0.73(s、18H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 153.87、151.11、142.13、132.55、128.60、126.64、122.97、122.58、111.68、98.66、96.83、68.02、65.15、56.81、38.00、32.33、31.81、31.62、25.94、14.87。
実施例51:ビス-t-オクチル-ヨードフェニルエーテル中間体の合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(50mL)中のヨードフェノール(3.240g、9.304mmol、2.00当量)、K2CO3(3.858g、27.912mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.56mL、4.652mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、2分間撹拌し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、得られた淡黄色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてヨードフェニルエーテル(3.180g、4.426mmol、95%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.73(d、J=2.4Hz、2H)、7.28-7.24(m、2H)、6.73(d、J=8.6Hz、2H)、4.14-4.06(m、4H)、2.14-2.06(m、4H)、1.68(s、4H)、1.32(s、12H)、0.73(s、18H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 155.12、144.49、137.18、127.03、111.29、86.27、68.68、56.87、37.89、32.35、31.83、31.57、26.11。
実施例52:4-t-オクチル-2-ヨードフェノールの合成
窒素下のメタノール(100mL)および水(50mL)中の出発フェノール(3.324g、16.110mmol、1.00当量)、KI(3.477g、20.943mmol、1.30当量)、およびNaOH水溶液(21mL、20.943mmol、1.30当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(26mL、20.943mmol、1.30当量、5.2%w/w)を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で淡い不透明な黄色の混合物を0℃で2時間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、23℃で3時間撹拌し、固体のNaH2PO4(20g)を添加し、続いて飽和水性混合物Na2S2O3(100mL)を添加して、残留ヨウ素および水(100mL)を減少させ、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の黄色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×50mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×50mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-25%CH2Cl2により、透明無色の非晶質発泡体としてo-ヨードフェノール(3.240g、9.340mmol、58%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.60(d、J=2.3Hz、1H)、7.24(dd、J=8.5、2.3Hz、1H)、6.90(dd、J=8.6、0.5Hz、1H)、5.11(s、1H)、1.68(s、2H)、1.32(s、6H)、0.73(s、9H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 152.34、144.65、135.66、128.14、114.23、85.38、56.87、37.93、32.35、31.81、31.55。
実施例53:配位子12の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(2.017g、2.586mmol、3.00当量、NMRによる純度72%)、K3PO4(1.647g、7.758mmol、9.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(122.0mg、0.1724mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.426g、0.8620mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(17.0mL)および脱酸素化水(1.7mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、赤色の非晶質油としてビスチオフェン(0.837g、0.7544mmol、88%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡黄褐色の固体としてビスチオフェン(0.563g、0.5668mmol、75%、66% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.11(d、J=2.0Hz、4H)、7.61(dd、J=7.7、1.7Hz、2H)、7.40(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.32(s、2H)、7.30-7.20(m、6H)、7.12(t、J=7.5Hz、2H)、6.90(d、J=8.2Hz、2H)、4.11-4.04(m、4H)、1.95-1.87(m、4H)、1.43(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 153.71、146.43、142.65、139.63、130.50、128.74、127.55、123.42、123.16、123.08、122.96、120.13、116.18、115.28、114.09、109.57、69.98、34.68、32.02、25.86。
保護された結合生成物の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(h、J=1.9Hz、4H)、7.94(ddd、J=7.6、4.1、2.3Hz、2H)、7.49-7.44(m、4H)、7.38-7.34(m、6H)、7.34-7.28(m、2H)、7.08-7.01(m、4H)、4.46(t、J=3.0Hz、4H)、4.30-4.19(m、4H)、2.79(qt、J=7.2、2.7Hz、4H)、2.29-2.20(m、4H)、1.48(s、36H)、0.52(tt、J=7.1、2.9Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 155.83、147.29、142.72、139.49、131.10、129.37、129.13、124.29、123.66、123.07、121.52、120.61、119.19、115.96、112.07、109.85、96.97、68.36、64.61、34.73、32.06、26.37、14.17。
実施例54:プロ触媒23の合成
配位子12を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.34mL)中のチオフェン(7.4mg、7.45μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.15mL)中のZrBn4(3.8mg、8.20μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.48(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.22(dd、J=1.9、0.7Hz、2H)、7.50-7.46(m、4H)、7.31-7.24(m、6H)、6.98-6.96(m、4H)、6.86(s、2H)、6.83-6.75(m、4H)、6.70(td、J=7.5、1.2Hz、2H)、6.23-6.17(m、4H)、5.12(dd、J=8.2、1.2Hz、2H)、3.97-3.88(m、2H)、3.28-3.21(m、2H)、1.49(s、18H)、1.28(s、18H)、1.06(d、J=12.4Hz、2H)、0.77-0.67(m、2H)、0.52-0.44(m、4H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 156.11、152.23、147.06、143.09、142.73、139.24、139.14、130.95、129.75、126.42、126.17、125.92、125.20、124.55、123.48、122.65、122.35、120.75、117.04、116.94、116.27、115.52、112.51、108.85、80.97、75.18、34.57、34.41、32.01、31.71、26.01。
実施例55:プロ触媒24の合成
配位子12を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.49mL)中のチオフェン(14.0mg、14.09μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.33mL)中のHfBn4(8.4mg、15.50μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.49(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.23(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、7.47(ddd、J=8.8、5.0、1.9Hz、4H)、7.27(ddd、J=8.5、4.4、1.2Hz、4H)、7.17(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、6.99-6.95(m、4H)、6.86(s、2H)、6.78(dddd、J=8.6、7.3、3.6、1.5Hz、4H)、6.71(td、J=7.6、1.2Hz、2H)、6.22-6.16(m、4H)、5.15(dd、J=8.2、1.2Hz、2H)、4.02-3.93(m、2H)、3.35-3.26(m、2H)、1.50(s、18H)、1.28(s、18H)、0.89(d、J=13.3Hz、2H)、0.78-0.68(m、2H)、0.47-0.36(m、2H)、0.22(d、J=13.3Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 155.80、152.29、147.74、143.15、142.74、139.23、139.09、130.95、129.74、128.54、127.06、126.75、126.10、125.28、124.59、123.68、122.60、122.28、120.78、117.11、116.38、116.26、115.45、112.56、108.84、81.81、78.35、34.57、34.42、32.01、31.72、26.11。
実施例56:保護されたヒドロキシチオフェンカルバゾール中間体の合成
窒素を充填した連続パージグローブボックス内で、ブロモチオフェン(5.883g、24.811mmol、1.00当量)、3,6-ジ-t-ブチルカルバゾール(15.252g、54.585mmol、2.20当量)、Cu2O(7.100g、49.622mmol、2.00当量)、およびK2CO3(34.290g、248.11mmol、10.00当量)の混合物を脱酸素化無水キシレン(200mL)に懸濁させ、N,N’-DMEDA(21.5mL、199.84mmol、4.00当量)を添加し、混合物に還流冷却器およびラバーセプタムを取り付け、グローブボックスから取り出し、窒素下に置き、140℃に加熱したマントルに入れ、72時間激しく撹拌(1000rpm)し、マントルから取り出し、この時点で濃赤黒色の混合物を徐々に23℃まで冷却し、CH2Cl2(100mL)を添加し、混合物を5分間撹拌し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×75mL)ですすぎ、琥珀色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで数回精製し、ヘキサン中の15%CH2Cl2により、白色の非晶質発泡体としてチオフェン-カルバゾール生成物(7.699g、17.673mmol、71%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.12(d、J=1.9Hz、2H)、7.45(dd、J=8.6、2.0Hz、2H)、7.32(d、J=3.6Hz、1H)、7.20(d、J=8.6Hz、2H)、6.89(d、J=3.6Hz、1H)、3.56(q、J=7.1Hz、2H)、1.47(s、18H)、1.16(t、J=7.1Hz、3H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 150.87、142.60、139.70、127.62、123.44、123.08、120.21、116.07、109.57、102.36、94.78、64.37、34.70、32.03、15.01。
実施例57:保護されたヒドロキシチオフェンボロピナコラート中間体の合成
窒素を充填した連続パージグローブボックス内の無水脱酸素化Et2O(75mL)中のチオフェン(3.000g、6.887mmol、1.00当量)の鮮黄色の溶液を冷凍庫(-35℃)に入れ、14時間予冷し、その後、n-BuLi(3.50mL、8.608mmol、1.25当量、ヘキサン中の滴定2.5M)の予冷溶液を迅速に滴下方式で添加した。淡橙色の溶液を冷凍庫に4時間放置し、その後、イソプロポキシボロピナコラートエステル(2.81mL、13.774mmol、2.00当量)を未希釈で添加した。この時点で鮮黄色の溶液を23℃で2時間撹拌し、この時点で白色の不均一な混合物を水性リン酸緩衝液(20mL、pH=8、0.05M)で希釈し、回転蒸発により濃縮し、混合物をCH2Cl2(25mL)および水(25mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を水(1×25mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、濃縮し、得られた鮮黄色の発泡体をCH2Cl2(10mL)に溶解し、シリカゲルのショートパッドに通して吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、鮮黄色の濾液溶液を濃縮して、淡鮮黄色の発泡体としてチオフェン-ボロピナコラートエステル(2.581g、4.596mmol、67%、NMRによる純度約72%)を得た。この不純な生成物を、さらに精製することなく続く反応に使用する。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.11-8.08(m、2H)、7.62(d、J=0.9Hz、1H)、7.45(dt、J=8.6、1.4Hz、2H)、7.23(dd、J=8.7、0.7Hz、2H)、4.88(d、J=0.8Hz、2H)、2.96-2.88(m、2H)、1.46(s、18H)、1.38(s、12H)、0.58(t、J=7.1Hz、3H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 158.93、142.70、139.53、130.88、127.58、123.65、123.00、115.86、109.77、98.24、84.20、64.53、34.71、32.03、24.80、14.14。
実施例58:配位子13の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.352g、1.806mmol、3.00当量、NMRによる純度72%)、K3PO4(1.150g、5.418mmol、9.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(85.0mg、0.1204mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.330g、0.6020mmol、1.00当量)の混合物を調製した。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(15.0mL)および脱酸素化水(1.5mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、赤色の非晶質油としてビスチオフェン(0.550g、0.4727mmol、79%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡黄褐色の固体としてビスチオフェン(0.368g、0.3513mmol、74%、59% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.10(d、J=1.9Hz、4H)、7.59(dd、J=7.7、1.7Hz、2H)、7.43-7.35(m、6H)、7.28-7.21(m、2H)、7.16(d、J=8.6Hz、4H)、7.13-7.06(m、4H)、6.82(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.11(dd、J=9.8、3.3Hz、2H)、3.93(dd、J=9.9、4.3Hz、2H)、1.83-1.77(m、2H)、1.72-1.65(m、2H)、1.63-1.54(m、2H)、1.43(s、36H)、1.15-1.00(m、4H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 153.90、146.54、142.61、139.83、130.67、128.93、127.60、123.51、123.12、122.70、122.60、120.56、116.14、115.34、113.45、109.42、73.64、40.37、34.68、32.01、29.91、25.43。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.11(t、J=2.2Hz、4H)、7.83(dd、J=7.6、1.7Hz、2H)、7.47(ddd、J=16.4、8.6、1.9Hz、4H)、7.36-7.30(m、6H)、7.26-7.21(m、2H)、6.99(td、J=7.5、1.1Hz、2H)、6.93(dd、J=8.4、1.1Hz、2H)、4.49-4.38(m、4H)、4.17-4.02(m、4H)、2.75(q、J=7.1Hz、4H)、2.10-1.98(m、4H)、1.95-1.85(m、2H)、1.60-1.50(m、2H)、1.46(s、36H)、1.50-1.42(m、2H)、0.49(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.22、147.22、142.71、139.55、131.32、129.31、124.28、123.69、123.65、123.05、121.31、120.36、119.16、115.94、111.92、109.78、96.91、71.70、64.53、39.60、34.72、32.04、30.48、26.23、24.82、14.16。
実施例59:プロ触媒25の合成
配位子13を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.55mL)中のチオフェン(9.0mg、8.59μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.17mL)中のZrBn4(4.3mg、9.45μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.49(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.24(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.54-7.50(m、2H)、7.48(dd、J=8.6、2.0Hz、2H)、7.31(ddd、J=8.7、2.0、0.6Hz、2H)、7.28(d、J=1.8Hz、2H)、6.98-6.96(m、4H)、6.89(s、2H)、6.81(tt、J=7.4、1.2Hz、2H)、6.77(ddd、J=8.2、7.4、1.8Hz、2H)、6.67(td、J=7.6、1.1Hz、2H)、6.63-6.59(m、2H)、6.26-6.22(m、4H)、5.18(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.17(dd、J=12.6、8.3Hz、2H)、3.20(d、J=12.6Hz、2H)、1.51(s、18H)、1.42-1.35(m、2H) 1.30(s、18H)、1.13-1.06(m、4H)、0.76-0.69(m、2H)、0.65-0.58(m、2H)、0.54(d、J=12.4Hz、2H)、0.52-0.44(m、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 156.40、152.24、147.22、143.15、142.86、139.15、138.97、131.05、129.79、128.30、128.17、127.36、126.40、125.92、125.23、124.64、123.12、122.71、122.38、120.71、116.84、116.72、116.23、115.50、112.72、109.26、86.21、75.13、42.35、34.59、34.43、32.00、31.80、31.72、29.67、25.35。
実施例60:プロ触媒26の合成
配位子13を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.56mL)中のチオフェン(9.3mg、8.88μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.22mL)中のHfBn4(5.3mg、9.77μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.50(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.25(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、7.48(ddd、J=15.6、8.6、1.9Hz、4H)、7.29(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.26(dd、J=7.7、1.8Hz、2H)、7.22(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、6.99-6.96(m、4H)、6.89(s、2H)、6.81-6.76(m、4H)、6.68(td、J=7.6、1.1Hz、2H)、6.25-6.18(m、4H)、5.21(dd、J=8.3、1.1Hz、2H)、4.21(dd、J=12.6、8.4Hz、2H)、3.22(d、J=12.7Hz、2H)、1.51(s、18H)、1.30(s、18H)、1.14-1.04(m、4H)、0.91(d、J=13.4Hz、2H)、0.74(t、J=8.5Hz、2H)、0.59(d、J=12.7Hz、2H)、0.46(t、J=10.0Hz、2H)、0.25(d、J=13.3Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 155.98、152.30、147.83、143.20、142.86、139.16、138.96、131.06、129.76、128.67、128.57、128.18、127.07、126.75、126.12、124.66、123.30、122.68、122.32、120.76、116.87、116.25、116.21、115.44、112.73、109.23、86.74、78.29、42.23、34.60、34.43、32.01、31.73、29.56、25.30。
実施例61:配位子14の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.644g、2.108mmol、3.00当量、NMRによる純度72%)、K3PO4(1.342g、6.323mmol、9.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(99.0mg、0.1405mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.433g、0.7026mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(15.0mL)および脱酸素化水(1.5mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~55%CH2Cl2により、赤色の非晶質油としてビスチオフェン(0.452g、0.3670mmol、52%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、透明な非晶質発泡体としてビスチオフェン(0.280g、0.2510mmol、68%、36% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.18-8.12(m、4H)、7.41(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.33(s、2H)、7.14(dd、J=8.5、0.6Hz、4H)、7.07(dd、J=9.2、3.1Hz、2H)、6.55-6.45(m、4H)、6.21(dd、J=9.2、4.6Hz、2H)、3.72(s、4H)、1.46(s、36H)、1.08-0.95(m、2H)、0.88(d、J=7.3Hz、12H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -121.90(td、J=8.5、4.7Hz)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 157.34(d、J=240.5Hz)、152.56(d、J=2.2Hz)、146.63、142.86、139.79、127.10、123.54、123.20、122.96(d、J=8.5Hz)、120.74、116.56(d、J=24.4Hz)、116.07、115.07(d、J=23.2Hz)、114.22(d、J=1.9Hz)、114.08(d、J=8.8Hz)、109.53、58.54、34.72、32.03、17.90、9.71。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(d、J=2.0Hz、4H)、7.49(ddd、J=8.6、6.2、2.5Hz、6H)、7.36(s、2H)、7.27(d、J=8.6Hz、4H)、6.90(dtd、J=11.9、9.0、3.8Hz、4H)、4.36(s、4H)、3.98(s、4H)、2.75(q、J=6.9Hz、4H)、1.48(s、36H)、1.41(t、J=7.7Hz、2H)、1.17(d、J=7.5Hz、12H)、0.54(t、J=7.1Hz、6H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -124.28(td、J=8.5、4.6Hz)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.50(d、J=238.5Hz)、154.65(d、J=1.9Hz)、147.53、142.90、139.51、129.24、123.69、123.12、123.09(d、J=1.8Hz)、122.11(d、J=8.5Hz)、119.81、118.12(d、J=24.0Hz)、116.03、115.29(d、J=22.8Hz)、111.98(d、J=8.3Hz)、109.70、96.85、64.63、56.85、34.74、32.04、24.82、18.26、14.20、10.09。
実施例62:プロ触媒27の合成
配位子14を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.97mL)中のチオフェン(9.2mg、8.25μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.33mL)中のZrBn4(4.1mg、9.07μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.45(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、8.30(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.55(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.50(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.40(dd、J=8.7、0.7Hz、2H)、7.33(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.06-7.02(m、2H)、6.99-6.92(m、4H)、6.84(s、2H)、6.80-6.74(m、2H)、6.62(ddd、J=9.0、7.3、3.1Hz、2H)、6.37-6.34(m、4H)、5.37(dd、J=9.0、4.8Hz、2H)、4.17(d、J=14.7Hz、2H)、3.15(d、J=14.8Hz、2H)、1.40(s、18H)、1.28(s、18H)、1.12(d、J=12.5Hz、2H)、0.58(d、J=12.5Hz、2H)、0.52(d、J=7.1Hz、6H)、0.42(d、J=6.5Hz、6H)、0.37(tt、J=8.0、6.0Hz、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -115.88(td、J=7.8、4.5Hz)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 159.41(d、J=245.7Hz)、154.25、154.23、152.87、146.47、143.27(d、J=52.4Hz)、139.70(d、J=31.6Hz)、130.56、128.33、128.16、126.41、125.21、124.60、124.12、122.82、122.52、122.29(d、J=9.1Hz)、121.24、119.11、116.65、116.35、116.19(d、J=13.2Hz)、116.00(d、J=13.5Hz)、115.64、112.22、108.99、75.76、70.55、34.54、34.45、31.89、31.69、17.55、17.51、9.44.
実施例63:プロ触媒28の合成
配位子14を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.81mL)中のチオフェン(8.9mg、7.98μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.39mL)中のHfBn4(4.8mg、8.78μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.46(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、8.31(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.54(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.49(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.32(ddd、J=10.9、8.6、0.6Hz、4H)、6.99-6.89(m、6H)、6.84(s、2H)、6.78-6.71(m、2H)、6.65(ddd、J=9.0、7.3、3.1Hz、2H)、6.40-6.35(m、4H)、5.39(dd、J=9.0、4.7Hz、2H)、4.20(d、J=14.8Hz、2H)、3.15(d、J=14.8Hz、2H)、1.40(s、18H)、1.28(s、18H)、1.01(d、J=13.6Hz、2H)、0.50(d、J=7.1Hz、6H)、0.40(d、J=7.1Hz、6H)、0.39-0.30(m、2H)、0.27(d、J=13.6Hz、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -115.48(td、J=8.1、4.8Hz)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 159.61(d、J=246.2Hz)、153.86(d、J=2.7Hz)、152.98、147.22、143.32(d、J=61.0Hz)、139.69(d、J=36.3Hz)、138.52、129.89、128.61、127.17、126.71、124.65、124.35、122.78、122.71(d、J=8.9Hz)、122.46、121.25、119.23、116.32、116.17(d、J=10.2Hz)、115.98(d、J=9.8Hz)、115.95、115.55、112.30、108.98、83.00、71.02、34.54、34.45、31.89、31.69、17.49、17.45、9.50。
実施例64:配位子13のための架橋中間体の合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(50mL)中のヨードフェノール(2.194g、9.972mmol、2.00当量)、K2CO3(2.257g、29.916mmol、6.00当量)、およびビストシレート(2.257g、4.986mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、40時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(1.420g、2.590mmol、52%)および混合したモノトシレートモノヨードフェニルエーテル(0.992g、1.982mmol、40%)を得た。各々のNMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.76(dd、J=7.9、1.6Hz、2H)、7.26(td、J=7.8、1.6Hz、2H)、6.82(dd、J=8.2、1.3Hz、2H)、6.69(td、J=7.6、1.4Hz、2H)、4.10-3.98(m、4H)、2.01(ddt、J=25.4、13.2、2.9Hz、4H)、1.86(dq、J=8.4、2.9Hz、2H)、1.52(dd、J=17.3、7.8Hz、2H)、1.41(ddt、J=12.0、8.9、4.9Hz、2H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 157.47、139.27、129.46、122.24、111.89、86.52、72.02、39.71、30.29、26.16。
実施例65:配位子13のための架橋中間体の合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(25mL)中のヨードフェノール(0.458g、2.082mmol、1.05当量)、K2CO3(0.863g、6.246mmol、3.15当量)、およびモノトシレート(0.992g、1.982mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、48時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の75%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(0.677g、1.235mmol、62%)を得た。各々のNMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.76(dd、J=7.9、1.6Hz、2H)、7.26(td、J=7.8、1.6Hz、2H)、6.82(dd、J=8.2、1.3Hz、2H)、6.69(td、J=7.6、1.4Hz、2H)、4.10-3.98(m、4H)、2.01(ddt、J=25.4、13.2、2.9Hz、4H)、1.86(dq、J=8.4、2.9Hz、2H)、1.52(dd、J=17.3、7.8Hz、2H)、1.41(ddt、J=12.0、8.9、4.9Hz、2H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 157.47、139.27、129.46、122.24、111.89、86.52、72.02、39.71、30.29、26.16。
実施例66:配位子15の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(2.017g、2.586mmol、3.00当量、NMRによる純度72%)、K3PO4(1.647g、7.758mmol、9.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(122.0mg、0.1724mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.478g、0.8620mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(17.0mL)および脱酸素化水(1.7mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、赤色の非晶質油としてビスチオフェン(0.747g、0.6387mmol、74%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡黄褐色の固体としてビスチオフェン(0.514g、0.4879mmol、76%、57% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.14(d、J=1.9Hz、4H)、7.68(s、2H)、7.42(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.35(s、2H)、7.25(d、J=8.6Hz、4H)、7.14(d、J=2.9Hz、2H)、6.84(d、J=9.0Hz、2H)、6.79(dd、J=8.9、2.9Hz、2H)、3.99(q、J=3.5、2.1Hz、4H)、3.84(s、6H)、1.83(q、J=2.8Hz、4H)、1.46(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 155.34、147.83、146.76、142.68、139.64、127.76、124.50、123.45、123.19、120.26、120.23、116.56、116.20、115.24、115.18、113.95、109.61、71.38、55.77、34.71、32.05、25.85。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.10(d、J=1.9Hz、4H)、7.55(d、J=3.1Hz、2H)、7.44(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.35-7.31(m、6H)、6.94(d、J=9.0Hz、2H)、6.84(dd、J=9.0、3.1Hz、2H)、4.47(s、4H)、4.16(d、J=5.0Hz、4H)、3.81(s、6H)、2.80(q、J=7.1Hz、4H)、2.22-2.12(m、4H)、1.46(s、36H)、0.52(t、J=7.0Hz、6H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 153.53、150.14、147.42、142.73、139.47、129.40、123.90、123.65、123.06、122.44、119.40、116.10、115.94、114.29、113.64、109.85、96.97、69.27、64.70、55.89、34.71、32.04、26.46、14.16。
実施例67:プロ触媒29の合成
配位子15を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.25mL)中のチオフェン(7.4mg、7.02μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.16mL)中のZrBn4(3.7mg、7.72μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.47(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.24(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.49(td、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.30(ddd、J=8.5、5.3、0.6Hz、4H)、7.08-7.03(m、2H)、6.96(dtd、J=6.9、1.4、0.7Hz、2H)、6.92(d、J=3.1Hz、2H)、6.84(s、2H)、6.78(tt、J=7.3、1.3Hz、2H)、6.45(dd、J=9.1、3.1Hz、2H)、6.31-6.26(m、4H)、5.04(d、J=9.1Hz、2H)、3.95-3.85(m、2H)、3.28-3.19(m、2H)、3.16(s、6H)、1.47(s、18H)、1.27(s、18H)、1.08(d、J=12.3Hz、2H)、0.88-0.74(m、2H)、0.58(d、J=12.3Hz、2H)、0.56-0.51(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 157.39、152.38、149.56、147.35、143.13、142.70、139.32、139.16、128.21、128.19、128.15、126.46、125.20、124.57、124.45、122.63、122.35、120.62、117.06、116.85、116.29、115.68、115.54、114.96、112.51、108.91、81.18、75.06、54.73、34.55、34.42、31.99、31.72、25.92。
実施例68:プロ触媒30の合成
配位子15を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.70mL)中のチオフェン(10.2mg、9.68μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.24mL)中のHfBn4(5.8mg、10.65μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.50(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.26(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.50(dd、J=2.5、1.9Hz、2H)、7.48(t、J=2.1Hz、2H)、7.29(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.23(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、6.99-6.95(m、2H)、6.93(d、J=3.1Hz、2H)、6.85(s、2H)、6.79-6.74(m、2H)、6.52-6.44(m、4H)、6.32-6.28(m、4H)、5.09(d、J=9.0Hz、2H)、4.02-3.92(m、2H)、3.33-3.25(m、2H)、3.17(s、6H)、1.48(s、18H)、1.29(s、18H)、0.92(d、J=13.3Hz、2H)、0.85-0.77(m、2H)、0.55(m、2H)、0.31(d、J=13.3Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 157.52、152.44、149.28、148.02、143.20、142.73、139.32、139.12、129.89、128.60、128.57、128.03、127.04、126.83、124.63、124.35、122.58、122.30、120.69、117.13、116.30、115.70、115.48、114.96、112.58、108.91、83.01、78.24、54.76、34.57、34.43、32.00、31.73、26.04。
実施例69:ビス-4-メトキシ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(40mL)中の2-ヨードフェノール(1.890g、7.559mmol、2.00当量)、K2CO3(3.134g、22.677mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.45mL、3.779mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、2分間撹拌し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、得られた淡黄色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを使用してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の50~100%CH2Cl2により、白色の固体としてヨードフェニルエーテル(1.945g、3.510mmol、93%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.32(d、J=2.9Hz、2H)、6.84(dd、J=8.9、3.0Hz、2H)、6.76(d、J=8.9Hz、2H)、4.11-3.99(m、4H)、3.75(s、6H)、2.13-2.01(m、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.26、152.05、124.61、114.78、113.06、86.94、69.58、55.92、26.15。
実施例70:4-メトキシ-2-ヨードフェノールの合成
窒素下のメタノール(300mL)および水(200mL)中の出発フェノール(5.000g、40.277mmol、1.00当量)、KI(7.020g、42.291mmol、1.05当量)、およびNaOH水溶液(201mL、201.39mmol、5.00当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(61mL、42.291mmol、1.05当量、5.2%w/w)を30分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で暗橙色の混合物を0℃で30分間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、固体のNaH2PO4(30g)を添加し、続いてNa2S2O3水溶液(200mL)を添加して、残留ヨウ素および水(200mL)を減少させ、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の暗赤橙色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×50mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×50mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、濃縮して、赤茶色の粘性油を得た。NMRは、出発フェノールおよび観察可能な生成物を、少量ではあるが、約70:30のSM:生成物混合物で示し、そこに他の分解付加物が存在する。粗混合物をCH2Cl2に溶解し、セライト上濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%CH2Cl2-100%CH2Cl2により、淡紫色の非晶質発泡体としてO-ヨードフェノール(0.877g、3.508mmol、9%)、および回収した出発フェノール(1.277g、10.287mmol、26%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.18(d、J=2.9Hz、1H)、6.90(d、J=8.9Hz、1H)、6.83(dd、J=8.9、2.9Hz、1H)、5.00(s、1H)、3.74(s、3H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 153.93、149.17、122.66、116.37、115.13、85.07、55.99。
実施例71:配位子16の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(0.605g、0.5387mmol、2.70当量、NMRによる純度50%)、K3PO4(0.343g、1.616mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(28.3mg、0.0399mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.143g、0.2000mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(4.0mL)および脱酸素化水(0.4mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、オフホワイトの固体としてビスチオフェン(0.168g)を得た。NMRは少量の不純物を含有する生成物を示した。この物質を、さらに精製することなく続く脱保護に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(8mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(4mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、淡黄褐色の固体としてビスチオフェン(80.0mg、0.0657mmol、33% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.11(d、J=1.9Hz、4H)、7.57(d、J=2.3Hz、2H)、7.47(s、2H)、7.41(dd、J=8.7、1.9Hz、4H)、7.31(s、2H)、7.27-7.20(m、4H)、6.78(d、J=8.6Hz、2H)、4.07-3.97(m、4H)、1.93-1.85(m、4H)、1.77(s、4H)、1.44(s、36H)、1.40(s、12H)、0.77(s、18H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 151.42、146.28、144.75、142.58、139.67、128.29、127.66、126.52、123.39、123.14、121.99、119.81、116.16、116.04、113.38、109.61、69.95、56.86、38.19、34.69、32.41、32.05、31.91、31.62、25.90。
実施例72:プロ触媒31の合成
配位子16を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.09mL)中のチオフェン(7.4mg、6.08μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.13mL)中のZrBn4(3.0mg、6.69μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.55(d、J=1.9Hz、2H)、8.15-8.11(m、2H)、7.57(d、J=2.5Hz、2H)、7.51(dd、J=8.6、1.9Hz、2H)、7.43(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.34(d、J=8.4Hz、2H)、7.21(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、7.09-7.04(m、2H)、7.03-6.97(m、2H)、6.98-6.94(m、2H)、6.84(s、2H)、6.86-6.81(m、2H)、6.24-6.17(m、4H)、5.17(d、J=8.7Hz、2H)、4.08-3.98(m、2H)、3.42-3.34(m、2H)、1.68(d、J=14.6Hz、2H)、1.57(s、18H)、1.51(d、J=14.6Hz、2H)、1.23(s、18H)、1.20(s、6H)、1.16(s、6H)、1.02(d、J=12.3Hz、2H)、0.89(q、J=11.9、10.7Hz、2H)、0.70(s、18H)、0.64-0.56(m、2H)、0.52(d、J=12.3Hz、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 153.93、152.24、148.83、147.09、142.92、142.61、139.23、139.15、130.55、128.65、128.35、128.32、126.79、126.61、124.62、124.10、122.79、122.65、122.26、120.58、74.94、72.00、56.54、38.25、34.66、34.36、32.13、32.10、31.71、31.66、30.04、25.93。
実施例73:プロ触媒32の合成
配位子16を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.19mL)中のチオフェン(8.3mg、6.82μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.17mL)中のHfBn4(4.1mg、7.50μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.57(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、8.15(dd、J=2.0、0.7Hz、2H)、7.58(d、J=2.5Hz、2H)、7.52(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.42(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.33(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.14-7.07(m、6H)、7.05-7.02(m、2H)、6.85(s、2H)、6.82(tt、J=7.3、1.2Hz、2H)、6.24-6.18(m、4H)、5.21(d、J=8.7Hz、2H)、4.15-4.06(m、2H)、3.50-3.41(m、2H)、1.69(d、J=14.6Hz、2H)、1.59(s、18H)、1.53(d、J=14.7Hz、2H)、1.25(s、18H)、1.22(s、6H)、1.17(s、6H)、0.92(t、J=9.5Hz、2H)、0.84(d、J=13.2Hz、2H)、0.72(s、18H)、0.59-0.51(m、2H)、0.27(d、J=13.2Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 153.62、152.32、149.13、147.76、142.98、142.63、139.24、139.11、128.73、128.66、128.04、127.05、126.99、126.92、125.36、124.67、122.99、122.61、122.21、120.63、116.95、116.79、116.28、115.61、112.50、108.93、81.86、77.99、56.54、38.31、34.68、34.37、32.15、32.12、31.68、31.65、30.04、26.03。
実施例74:配位子17の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(0.605g、0.5387mmol、2.70当量、NMRによる純度50%)、K3PO4(0.343g、1.616mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(28.3mg、0.0399mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.106g、0.1995mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(4.0mL)および脱酸素化水(0.4mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、オフホワイトの固体としてビスチオフェン(0.101g)を得た。NMRは少量の不純物を含有する生成物を示した。この物質を、さらに精製することなく続く脱保護に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(6mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(3mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡黄褐色の固体としてビスチオフェン(52.0mg、0.05052mmol、25% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.10(d、J=1.9Hz、4H)、7.43-7.29(m、8H)、7.25(d、J=10.3Hz、2H)、7.19(d、J=8.6Hz、4H)、6.90(td、J=8.2、7.5、3.0Hz、2H)、6.80(dd、J=9.1、4.6Hz、2H)、4.01(d、J=4.8Hz、4H)、1.92-1.81(m、4H)、1.42(s、36H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -120.34(td、J=8.5、4.7Hz)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 158.08(d、J=241.4Hz)、149.83(d、J=2.3Hz)、146.99、142.85、139.52、127.55、124.80(d、J=8.6Hz)、123.50、123.21、120.82、116.56(d、J=24.7Hz)、116.24、115.69(d、J=8.8Hz)、114.72(d、J=23.3Hz)、114.00(d、J=1.8Hz)、109.47、70.96、34.68、31.99、25.83。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.08(dd、J=1.9、0.7Hz、4H)、7.78(dd、J=9.7、2.9Hz、2H)、7.42(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.33(s、2H)、7.31-7.26(m、4H)、7.02-6.86(m、4H)、4.43(s、4H)、4.20-4.14(m、4H)、2.86(q、J=7.0Hz、4H)、2.25-2.15(m、4H)、1.43(s、38H)、0.55(t、J=7.1Hz、6H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -123.44(ddd、J=9.9、7.4、4.8Hz)。
実施例75:プロ触媒33の合成
配位子17を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.61mL)中のチオフェン(9.2mg、8.94μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.18mL)中のZrBn4(4.5mg、9.83μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.42(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.28(dd、J=1.9、0.7Hz、2H)、7.51(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.44(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.33(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、7.21(dd、J=8.5、0.7Hz、2H)、7.01-6.95(m、2H)、6.83(s、2H)、6.79-6.74(m、2H)、6.50(ddd、J=9.0、7.4、3.2Hz、4H)、6.36-6.32(m、2H)、6.27-6.23(m、4H)、4.99(dd、J=9.0、4.8Hz、2H)、3.87-3.75(m、2H)、3.11(dd、J=11.8、4.6Hz、2H)、1.43(s、18H)、1.30(s、18H)、1.02(d、J=12.4Hz、2H)、0.98-0.82(m、2H)、0.75-0.63(m、2H)、0.52(d、J=12.3Hz、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -114.74--117.39(m)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 159.84(d、J=246.8Hz)、152.62、151.81(d、J=2.6Hz)、146.41、143.19(d、J=49.2Hz)、139.19(d、J=20.1Hz)、130.56、128.33、128.06、126.53、125.18、124.92(d、J=8.9Hz)、124.30(d、J=47.3Hz)、122.56(d、J=38.4Hz)、121.16、118.06、116.69(d、J=47.1Hz)、116.69、115.98(d、J=91.0Hz)、115.83(d、J=1.9Hz)、112.30、108.75、74.98、72.01、34.52、34.45、31.94、31.72、25.71。
実施例76:プロ触媒34の合成
配位子17を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.37mL)中のチオフェン(7.7mg、7.48μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.19mL)中のHfBn4(4.5mg、8.23μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.43(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.29(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.49(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.44(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.24(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、7.19(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.02-6.96(m、2H)、6.94-6.90(m、2H)、6.82(s、2H)、6.75(tt、J=7.5、1.3Hz、2H)、6.55-6.47(m、4H)、6.30-6.25(m、4H)、5.01(dd、J=9.0、4.8Hz、2H)、3.89-3.78(m、2H)、3.15(dd、J=12.4、4.7Hz、2H)、1.43(s、18H)、1.30(s、18H)、0.90(d、J=13.4Hz、2H)、0.73-0.62(m、2H)、0.49-0.40(m、2H)、0.24(d、J=14.0Hz、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -115.11--115.24(m)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 159.97(d、J=247.4Hz)、152.66、151.46(d、J=2.7Hz)、147.32、143.24(d、J=55.5Hz)、139.14(d、J=26.6Hz)、138.52、130.56、128.38(d、J=11.1Hz)、127.15、126.72、124.55、124.35、122.64、122.33、121.13、118.09、116.76(d、J=23.4Hz)、116.46(d、J=23.3Hz)、116.32、115.52、115.27、112.43、108.74、82.00、78.84、34.52、34.46、31.94、31.72、25.86。
実施例77:配位子18の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(0.605g、0.5387mmol、2.70当量、NMRによる純度50%)、K3PO4(0.343g、1.616mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(28.3mg、0.0399mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.113g、0.1995mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(10.0mL)および脱酸素化水(1.0mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~60%CH2Cl2により、淡赤色の発泡体として不純なビスチオフェン(0.154g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(6mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(3mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、透明な非晶質発泡体としてビスチオフェン(0.105g、0.09856mmol、49% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 8.12(dd、J=1.9、0.6Hz、4H)、7.56(dd、J=11.4、8.8Hz、2H)、7.39(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.30(s、2H)、7.17(dd、J=8.6、0.6Hz、4H)、6.74(dd、J=11.4、6.8Hz、2H)、6.54(s、2H)、4.06-3.97(m、4H)、1.95(p、J=2.5Hz、4H)、1.42(s、36H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -135.22(ddd、J=22.5、11.5、8.8Hz)、-144.91(ddd、J=22.2、11.2、6.8Hz)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 150.19-149.71(m)、149.36(dd、J=250.5、13.9Hz)、146.75-144.02(m)、146.55、143.08、139.43、127.14、123.61、123.29、120.52、119.32-118.89(m)、118.15(d、J=20.6Hz)、116.34、112.97、109.37、103.52(d、J=20.8Hz)、70.59、34.70、31.97、25.83。
実施例78:プロ触媒35の合成
配位子18を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(3.78mL)中のチオフェン(11.2mg、10.51μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.42mL)中のZrBn4(5.3mg、11.56μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。NMR溶液をゆっくりと徐々に蒸発させることにより、ジルコニウム錯体の結晶化が得られ、この結晶をX線回折を使用して評価し、構造を明確に確認した。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.55(d、J=1.9Hz、1H)、8.46(d、J=1.9Hz、1H)、8.39(t、J=1.3Hz、1H)、8.33(dd、J=2.0、0.7Hz、1H)、7.58(d、J=1.3Hz、2H)、7.52(ddd、J=8.5、6.7、1.9Hz、3H)、7.47(dd、J=8.7、0.7Hz、1H)、7.23-7.20(m、2H)、7.08-7.02(m、3H)、6.96-6.94(m、2H)、6.93(s、1H)、6.82(s、1H)、6.80-6.72(m、3H)、6.54-6.48(m、2H)、6.29-6.24(m、2H)、5.67(dd、J=10.8、6.9Hz、1H)、5.00-4.91(m、1H)、3.80-3.71(m、1H)、3.04(dd、J=12.5、3.7Hz、1H)、2.68(dd、J=11.4、7.2Hz、1H)、2.11(d、J=10.1Hz、1H)、1.53(s、9H)、1.27(d、J=1.2Hz、18H)、1.25(s、9H)、0.96(d、J=12.0Hz、2H)、0.93-0.83(m、1H)、0.71-0.63(m、1H)、0.63-0.58(m、2H)、0.57-0.52(m、1H)、0.38-0.27(m、1H)。
19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -131.71(dt、J=23.0、9.6Hz)、-134.32(dt、J=19.7、9.7Hz)、-136.51--137.09(m)、-138.80(ddd、J=22.8、10.4、6.9Hz)。
実施例79:プロ触媒36の合成
配位子18を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.85mL)中のチオフェン(8.6mg、8.07μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.38mL)中のHfBn4(4.8mg、8.88μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.57(d、J=1.9Hz、2H)、8.33(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、7.54-7.48(m、4H)、7.41(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、7.19(dd、J=8.4、0.6Hz、2H)、6.99-6.95(m、2H)、6.82(s、2H)、6.79(dd、J=10.5、8.6Hz、2H)、6.77-6.70(m、2H)、6.53-6.48(m、2H)、6.36-6.32(m、4H)、4.98(dd、J=10.5、7.0Hz、2H)、3.76-3.65(m、2H)、3.07-2.99(m、2H)、1.53(s、18H)、1.26(s、18H)、1.00(d、J=13.5Hz、2H)、0.67-0.58(m、2H)、0.52-0.43(m、2H)、0.37-0.31(m、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -131.68(dt、J=23.1、9.5Hz)、-138.29(ddd、J=23.0、10.7、7.2Hz)。
実施例80:ビス-4,5-ジフルオロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(100mL)中のヨードフェノール(5.700g、22.266mmol、2.00当量)、K2CO3(9.232g、66.799mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(1.33mL、11.133mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(5.798g、10.243mmol、92%)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.57(t、J=9.0Hz、2H)、6.67(dd、J=11.9、6.7Hz、2H)、4.05(d、J=5.3Hz、4H)、2.10(q、J=4.9、3.7Hz、4H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -134.17(ddd、J=21.0、12.1、8.8Hz)、-145.86(dt、J=21.0、8.2Hz)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.03(dd、J=7.6、2.4Hz)、150.52(dd、J=249.2、13.5Hz)、144.64(dd、J=245.3、13.1Hz)、126.87(d、J=20.4Hz)、101.50(d、J=21.5Hz)、77.77(dd、J=6.1、4.0Hz)、69.55、25.86。
実施例81:4,5-ジフルオロ-2-ヨードフェノールの合成
窒素下のメタノール(200mL)および水(50mL)中の出発フェノール(5.000g、38.434mmol、1.00当量)、KI(10.846g、65.337mmol、1.70当量)、およびNaOH水溶液(65mL、65.337mmol、1.70当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌(1000rpm)し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(84mL、65.337mmol、1.70当量、5.2%w/w)を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の溶液を0℃で2時間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、23℃で4時間撹拌し、固体のKH2PO4(25g)を添加し、続いて残留ヨウ素、水(100mL)を減少させるために飽和水性混合物Na2S2O3(100mL)を添加し、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の黄色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×50mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、透明淡褐色の粘性油としてo-ヨードフェノール(5.742g、22.431mmol、58%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.45(dd、J=9.2、8.4Hz、1H)、6.86(dd、J=11.3、7.0Hz、1H)、5.16(s、1H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -133.85(dp、J=20.7、10.3、9.5Hz)、-145.38(tq、J=20.8、8.2、7.7Hz)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 151.61(dd、J=9.9、2.7Hz)、151.13(dd、J=249.5、13.6Hz)、144.79(dd、J=245.8、13.5Hz)、125.24(d、J=20.5Hz)、103.94(d、J=21.1Hz)、76.65(dd、J=6.6、4.1Hz)。
実施例82:配位子19の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(0.605g、0.5387mmol、2.70当量、NMRによる純度50%)、K3PO4(0.343g、1.616mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(28.0mg、0.0399mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.120g、0.1995mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(4.0mL)および脱酸素化水(0.4mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~60%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体として不純なビスチオフェン(0.201g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(6mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(3mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、透明な非晶質発泡体としてビスチオフェン(0.107g、0.09716mmol、49% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(d、J=1.9Hz、4H)、7.44-7.36(m、6H)、7.18(d、J=8.6Hz、4H)、6.52(ddd、J=11.6、6.1、1.9Hz、2H)、5.57(s、2H)、3.93-3.88(m、4H)、1.84(q、J=2.8、2.3Hz、4H)、1.44(s、36H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -130.70(dd、J=22.3、6.5Hz)、-132.47(ddd、J=22.4、11.5、6.7Hz)、-167.89(td、J=22.0、6.2Hz)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 152.20-150.50(m)、151.18-150.88(m)、148.81(ddd、J=133.2、10.8、5.8Hz)、147.48、143.25、139.32、138.59-137.90(m)、135.69(dt、J=246.1、16.1Hz)、126.44、123.69、123.35、121.40、116.39、109.27、107.74(dd、J=14.5、3.8Hz)、106.21、97.67(dd、J=21.2、3.2Hz)、69.89、34.70、31.95、25.62。
実施例83:プロ触媒37の合成
配位子19を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(4.44mL)中のチオフェン(13.6mg、12.35μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.50mL)中のZrBn4(6.2mg、13.58μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.53(d、J=1.9Hz、2H)、8.34(dd、J=1.8、0.7Hz、2H)、7.52-7.47(m、4H)、7.45(dd、J=8.7、0.7Hz、2H)、7.20(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、6.92(ddd、J=8.1、7.3、1.6Hz、4H)、6.89(s、2H)、6.74-6.70(m、2H)、6.24-6.21(m、4H)、4.65(dd、J=10.6、6.3Hz、2H)、3.71(dd、J=12.8、7.7Hz、2H)、3.04(dd、J=11.6、4.6Hz、2H)、1.53(s、18H)、1.26(s、18H)、0.78(d、J=11.8Hz、2H)、0.67(dd、J=16.2、7.2Hz、2H)、0.58-0.52(m、2H)、0.52(d、J=12.0Hz、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -130.11(ddd、J=23.0、10.5、5.8Hz)、-131.31--131.90(m)、-160.87(td、J=23.0、6.6Hz)。
実施例84:プロ触媒38の合成
配位子19を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(3.07mL)中のチオフェン(9.6mg、8.72μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.42mL)中のHfBn4(5.2mg、9.59μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.53(d、J=1.9Hz、2H)、8.33(dd、J=1.8、0.7Hz、2H)、7.51-7.42(m、6H)、7.16(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、7.02-6.94(m、6H)、6.87(s、2H)、6.73-6.65(m、2H)、6.36-6.30(m、4H)、4.63(dd、J=10.6、6.3Hz、2H)、3.63-3.53(m、2H)、2.98(dd、J=11.5、4.6Hz、2H)、1.52(s、18H)、1.23(s、18H)、0.99(d、J=13.5Hz、2H)、0.65-0.53(m、2H)、0.51-0.44(m、2H)、0.31(d、J=13.5Hz、2H)。19F NMR(470MHz、ベンゼン-d6) δ -130.09(ddd、J=23.0、10.6、6.0Hz)、-131.00--131.79(m)、-160.31(td、J=22.8、6.5Hz)。
実施例85:ビス-3,4,5-トリフルオロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(100mL)中のヨードフェノール(5.444g、19.870mmol、2.00当量)、K2CO3(8.238g、59.610mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(1.10mL、9.935mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(5.086g、mmol、85%)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 6.55(ddd、J=11.8、5.9、2.3Hz、2H)、4.07(h、J=2.6Hz、4H)、2.15-2.07(m、4H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -111.26(dd、J=23.3、6.7Hz)、-132.95(ddd、J=19.9、11.8、6.7Hz)、-166.63--167.33(m)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 153.44(m)、152.96-152.33(m)、150.64(m)、134.41(ddd、J=248.0、17.9、15.8Hz)、96.35(dd、J=22.0、2.8Hz)、69.51、25.75。
実施例86:3,4,5-トリフルオロ-2-ヨードフェノールの合成
窒素下のメタノール(150mL)および水(200mL)中の出発フェノール(4.950g、33.428mmol、1.00当量)、KI(9.710g、58.500mmol、1.75当量)、およびNaOH水溶液(100mL、100.30mmol、3.00当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌(1000rpm)し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(84.0mL、58.500mmol、1.75当量、5.2%w/w)を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の溶液を0℃で2時間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、23℃で4時間撹拌し、固体のNaH2PO4(50g)を添加し、続いて残留ヨウ素、水(100mL)を減少させるために飽和水性混合物Na2S2O3(200mL)を添加し、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の黄色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×100mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、透明無色の油としてo-ヨードフェノール(5.444g、19.870mmol、60%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 6.80-6.63(m、1H)、5.33(s、1H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -112.07(ddd、J=22.3、6.8、2.6Hz)、-132.68(ddd、J=21.1、11.1、6.8Hz)、-166.81(td、J=21.7、6.2Hz)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 153.58-151.73(m)、150.78(dd、J=10.8、5.5Hz)、151.07-149.29(m)、136.06-132.30(m)、98.90(ddd、J=21.8、3.2、1.3Hz)、68.51(d、J=26.4Hz)。
実施例87:配位子20の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.000g、1.104mmol、2.70当量、NMRによる純度62%)、K3PO4(0.703g、3.312mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(58.0mg、0.0818mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.246g、0.4089mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(8.0mL)および脱酸素化水(0.8mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~60%CH2Cl2により、鮮黄色の発泡体として不純なビスチオフェン(0.202g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビスチオフェン(0.141g、0.1280mmol、31% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.16-8.12(m、4H)、7.43(ddd、J=8.7、1.9、0.9Hz、4H)、7.38(d、J=0.9Hz、2H)、7.35(ddd、J=10.6、7.9、2.1Hz、2H)、7.20(d、J=8.6Hz、4H)、6.96(d、J=1.5Hz、2H)、4.15-4.05(m、4H)、1.91(q、J=3.2、2.8Hz、4H)、1.45(s、36H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -137.56(ddd、J=21.7、11.4、3.9Hz)、-147.93(d、J=19.3Hz)、-157.70(td、J=20.7、8.1Hz)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 148.89-146.76(m)、147.27、146.77-144.58(m)、143.19、139.52(ddd、J=254.7、16.3、14.1Hz)、139.36、139.25(dd、J=10.1、3.5Hz)、127.64、123.67、123.38、123.03(dd、J=8.0、3.0Hz)、121.41、116.39、111.90、111.46-111.11(m)、109.34、75.47(d、J=3.5Hz)、34.72、31.98、26.07。
保護された配位子の特性評価:
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.10(d、J=1.9Hz、4H)、7.68(ddd、J=11.0、8.3、2.2Hz、2H)、7.45(dd、J=8.7、1.9Hz、4H)、7.40(s、2H)、7.27(d、J=8.6Hz、4H)、4.41(s、4H)、4.24-4.18(m、4H)、2.94(q、J=7.1Hz、4H)、2.13-2.02(m、4H)、1.45(s、36H)、0.64(t、J=7.0Hz、6H)。19F NMR(470MHz、クロロホルム-d) δ -140.52(ddd、J=21.6、11.5、2.9Hz)、-149.05(d、J=19.7Hz)、-157.38(td、J=20.8、8.4Hz)。
実施例88:プロ触媒39の合成
配位子20を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.42mL)中のチオフェン(7.4mg、6.72μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.27mL)中のZrBn4(3.4mg、7.39μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは、回転異性体との混合物として存在する生成物を示した。d-MeOHを使用して錯体を中和し、開始配位子を得た。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.52-8.49(m、2H)、8.33(dd、J=1.9、0.7Hz、2H)、7.62(dd、J=8.6、1.9Hz、2H)、7.54(dd、J=8.6、0.7Hz、2H)、7.49(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.37(dd、J=8.6、0.6Hz、2H)、6.91-6.86(m、2H)、6.83(s、2H)、6.70(t、J=7.3Hz、2H)、6.57-6.47(m、2H)、6.17-6.13(m、4H)、5.60-5.55(m、2H)、4.02-3.91(m、2H)、3.23-3.12(m、2H)、1.58(s、18H)、1.29(s、18H)、1.06(d、J=11.5Hz、2H)、0.90-0.73(m、2H)、0.65-0.58(m、2H)。19F NMR(376MHz、ベンゼン-d6) δ -135.52(ddd、J=22.5、10.7、6.3Hz)、-141.09(d、J=20.9Hz)、-155.07(td、J=21.2、7.9Hz)。
実施例89:プロ触媒40の合成
配位子20を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(2.82mL)中のチオフェン(8.8mg、7.99μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.38mL)中のHfBn4(4.8mg、8.79μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.0025M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.53(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.32(t、J=1.3Hz、2H)、7.61(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.48-7.45(m、2H)、7.35(dd、J=8.5、0.6Hz、2H)、6.98-6.93(m、6H)、6.83(s、2H)、6.74-6.66(m、2H)、6.57-6.49(m、2H)、6.25-6.19(m、4H)、6.08-5.98(m、2H)、4.00-3.91(m、2H)、3.20-3.11(m、2H)、1.58(s、18H)、1.32-1.27(m、2H)、1.28(s、18H)、0.83-0.76(m、2H)、0.76-0.68(m、2H)、0.58-0.46(m、2H)。19F NMR(376MHz、ベンゼン-d6) δ -134.93(ddd、J=22.5、10.5、6.5Hz)、-140.74(d、J=19.9Hz)、-154.84(td、J=21.4、7.9Hz)。
実施例90:ビス-4,5,6-トリフルオロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(50mL)中のヨードフェノール(1.550g、5.657mmol、2.00当量)、K2CO3(2.346g、16.972mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.34mL、2.829mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(1.410g、2.342mmol、83%)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.38(td、J=8.5、2.6Hz、2H)、4.20-4.09(m、4H)、2.09(h、J=2.7Hz、4H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -138.88(ddd、J=20.5、9.0、3.2Hz)、-146.39(dt、J=19.7、2.8Hz)、-155.64(td、J=20.0、7.9Hz)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 147.31(ddd、J=250.6、10.6、2.7Hz)、144.51(dd、J=10.0、3.9Hz)、144.51(ddd、J=254.7、11.0、4.1Hz)、140.78(ddd、J=254.1、16.0、14.1Hz)、120.35(dd、J=20.2、3.7Hz)、82.83(dd、J=7.7、4.2Hz)、74.23(d、J=4.5Hz)、26.72。
実施例91:4,5,6-トリフルオロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下のメタノール(200mL)および水(100mL)中の出発フェノール(4.700g、31.740mmol、1.00当量)、KI(9.221g、55.544mmol、1.75当量)、およびNaOH水溶液(95.2mL、95.208mmol、3.00当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌(1000rpm)し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(80.0mL、55.544mmol、1.75当量、5.2%w/w)を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の溶液を0℃で2時間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、23℃で4時間撹拌し、固体のKH2PO4(25g)を添加し、続いて残留ヨウ素、水(100mL)を減少させるために飽和水性混合物Na2S2O3(100mL)を添加し、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の黄色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×50mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、透明淡黄色の油としてo-ヨードフェノール(4.202g、15.337mmol、48%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.33(tdd、J=8.8、2.7、0.9Hz、1H)、5.37(s、1H)。19F NMR(376MHz、クロロホルム-d) δ -143.20(ddd、J=21.0、9.5、3.8Hz)、-152.54(dt、J=19.4、3.4Hz)、-156.04(td、J=20.0、7.6Hz)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 145.31(ddd、J=247.4、10.7、2.4Hz)、142.06-141.31(m)、139.45(ddd、J=249.4、12.7、3.8Hz)、139.64-139.11(m)、119.82(dd、J=20.6、4.1Hz)、75.21(dd、J=8.0、4.6Hz)。
実施例92:配位子21の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.000g、1.104mmol、2.70当量、NMRによる純度62%)、K3PO4(0.703g、3.312mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(58.0mg、0.0818mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.230g、0.4089mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(8.0mL)および脱酸素化水(0.8mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡赤色の非晶質発泡体として不純なビスチオフェン(0.232g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、白色の発泡体としてビスチオフェン(0.143g、0.1346mmol、33% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.15(dd、J=1.9、0.6Hz、4H)、7.66(d、J=2.6Hz、2H)、7.42(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.35(s、2H)、7.24-7.20(m、4H)、7.18(dd、J=8.7、2.6Hz、2H)、7.04(s、2H)、6.79(d、J=8.8Hz、2H)、4.04(q、J=3.6、2.8Hz、4H)、1.91(q、J=2.8、2.4Hz、4H)、1.47(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 152.34、146.98、142.94、139.54、129.92、128.19、127.84、127.46、124.63、123.58、123.27、120.85、116.30、115.08、113.72、109.51、70.29、34.74、32.05、25.81.
実施例93:プロ触媒41の合成
配位子21を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.55mL)中のチオフェン(9.2mg、8.66μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.18mL)中のZrBn4(4.3mg、9.53μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.43(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.29(dd、J=1.9、0.6Hz、2H)、7.53-7.48(m、4H)、7.45(dd、J=8.5、1.9Hz、2H)、7.34(dd、J=8.7、0.6Hz、2H)、7.31(d、J=2.6Hz、2H)、7.22-7.19(m、2H)、6.91-6.86(m、2H)、6.83(dd、J=8.7、2.7Hz、2H)、6.81(s、2H)、6.79-6.74(m、2H)、6.24-6.19(m、4H)、4.98(d、J=8.7Hz、2H)、3.88-3.78(m、2H)、3.12(dd、J=11.9、4.7Hz、2H)、1.44(s、18H)、1.29(s、18H)、0.98(d、J=12.3Hz、2H)、0.71-0.64(m、2H)、0.53(d、J=12.3Hz、2H)、0.53-0.47(m、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 154.32、152.71、146.13、143.43、143.02、139.29、139.12、131.33、130.56、130.43、129.56、128.90、128.33、126.54、126.07、125.16、124.69、124.51、124.12、122.73、122.43、121.25、118.17、116.44、115.69、115.54、112.22、108.73、74.66、72.01、34.54、34.46、31.94、31.71、25.77。
実施例94:プロ触媒42の合成
配位子21を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.12mL)中のチオフェン(6.8mg、6.40μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.16mL)中のHfBn4(3.8mg、7.04μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.43(d、J=1.9Hz、2H)、8.28(d、J=1.8Hz、2H)、7.49(dd、J=8.7、1.9Hz、2H)、7.43(dd、J=8.6、2.0Hz、2H)、7.31(d、J=2.6Hz、2H)、7.24(d、J=8.7Hz、2H)、7.17(d、J=8.6Hz、2H)、6.98-6.93(m、2H)、6.92-6.87(m、2H)、6.83(dd、J=8.8、2.7Hz、2H)、6.79(s、2H)、6.73(tt、J=7.3、1.3Hz、2H)、6.27-6.22(m、4H)、4.96(d、J=8.8Hz、2H)、3.88-3.76(t、J=10.8Hz、2H)、3.19-3.06(m、2H)、1.43(s、18H)、1.28(s、18H)、0.89(d、J=13.4Hz、2H)、0.70-0.57(m、2H)、0.47-0.36(m、2H)、0.27-0.20(m、2H)。13C NMR(101MHz、ベンゼン-d6) δ 153.93、152.73、147.19、143.50、143.04、139.24、139.01、138.50、131.61、130.40、129.58、129.05、128.32、126.62、124.98、124.56、124.34、122.64、122.33、121.16、118.13、116.39、115.56、114.96、112.37、108.72、82.98、78.97、34.53、34.45、31.93、31.70、25.93。
実施例95:ビス-4-クロロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(60mL)中のヨードフェノール(1.604g、6.303mmol、2.00当量)、K2CO3(2.613g、18.909mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.38mL、3.151mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、48時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(1.712g、3.041mmol、97%)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.73(d、J=2.5Hz、2H)、7.27-7.23(m、2H)、6.73(d、J=8.8Hz、2H)、4.14-4.04(m、4H)、2.10(h、J=2.4Hz、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.29、138.50、129.17、126.28、112.40、86.72、69.01、25.92。
実施例96:配位子22の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.000g、1.104mmol、2.70当量、NMRによる純度62%)、K3PO4(0.703g、3.312mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(58.0mg、0.0818mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.230g、0.4089mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(8.0mL)および脱酸素化水(0.8mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡赤色の非晶質発泡体として不純なビスチオフェン(0.161g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、白色の固体としてビスチオフェン(0.121g、0.1139mmol、24% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(d、J=1.9Hz、4H)、7.60(d、J=8.3Hz、2H)、7.39(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.31(s、2H)、7.20(d、J=8.6Hz、4H)、7.10(dd、J=8.4、2.0Hz、2H)、6.94(d、J=2.0Hz、2H)、6.70(s、2H)、4.09-4.02(m、4H)、1.99-1.90(m、4H)、1.44(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 154.27、146.45、142.91、139.52、133.98、131.08、127.26、123.54、123.24、122.78、121.45、120.37、116.29、114.09、114.02、109.48、69.93、34.70、32.01、25.84。
実施例97:プロ触媒43の合成
配位子22を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.82mL)中のチオフェン(10.7mg、10.10μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.20mL)中のZrBn4(5.0mg、11.10μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.51-8.44(m、4H)、8.35-8.26(m、2H)、7.63-7.54(m、4H)、7.29-7.26(m、2H)、7.14(d、J=8.3Hz、2H)、6.94(s、2H)、6.91(dd、J=8.3、2.1Hz、2H)、6.85-6.77(m、4H)、6.51-6.48(m、4H)、6.40-6.32(m、2H)、5.86(d、J=2.1Hz、2H)、3.48-3.38(m、2H)、3.32(m、2H)、1.73(d、J=13.1Hz、2H)、1.33(s、18H)、1.23(s、18H)、1.03-0.96(m、2H)、0.92-0.79(m、2H)、0.50(d、J=13.1Hz、2H)。13C NMR(126MHz、ベンゼン-d6) δ 152.92、151.61、146.86、146.45、143.89、143.60、143.13、142.96、140.01、138.84、138.68、134.86、130.56、126.63、126.27、124.11、123.99、123.63、123.00、122.36、121.39、116.78、115.97、75.66、72.03、34.54、34.50、34.47、34.41、31.82、31.69。
実施例98:プロ触媒44の合成
配位子22を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.99mL)中のチオフェン(12.0mg、11.30μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.27mL)中のHfBn4(6.8mg、12.43μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.57(d、J=1.9Hz、2H)、8.43-8.38(m、2H)、7.60-7.43(m、4H)、7.18(d、J=8.6Hz、2H)、6.96(ddq、J=7.4、1.4、0.7Hz、4H)、6.91-6.85(m、2H)、6.81(s、2H)、6.82-6.79(m、2H)、6.75(tt、J=7.3、1.2Hz、2H)、6.66(dd、J=8.4、2.1Hz、2H)、6.50-6.45(m、4H)、5.54(d、J=2.1Hz、2H)、3.66-3.53(m、2H)、2.90-2.83(m、2H)、1.33(s、18H)、1.22(s、18H)、1.05(dd、J=13.4、5.9Hz、2H)、0.91-0.71(m、2H)、0.55-0.40(m、2H)、0.34(d、J=13.6Hz、2H)。
実施例99:ビス-5-クロロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(100mL)中のヨードフェノール(2.475g、9.727mmol、2.00当量)、K2CO3(4.033g、29.180mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.58mL、4.864mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、5分間激しく撹拌(1000rpm)し、セライトパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(3×25mL)ですすぎ、得られた濾液溶液をセライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%CH2Cl2-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、白色の固体としてビスヨードフェニルエーテル(2.456g、4.362mmol、90%)を得た。NMRは生成物を示した。
1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.64(d、J=8.3Hz、2H)、6.79(d、J=2.2Hz、2H)、6.70(dd、J=8.3、2.2Hz、2H)、4.16-4.03(m、4H)、2.15-2.04(m、4H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 158.00、139.68、135.13、122.49、112.66、83.83、68.90、25.86。
実施例100:配位子23の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.000g、1.104mmol、2.70当量、NMRによる純度62%)、K3PO4(0.703g、3.312mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(58.0mg、0.0818mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.258g、0.4089mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(8.0mL)および脱酸素化水(0.8mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~100%CH2Cl2により、淡赤色の非晶質発泡体として不純なビスチオフェン(0.271g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~100%CH2Cl2により、白色の固体としてビスチオフェン(0.126g、0.1114mmol、27% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(d、J=1.9Hz、4H)、7.41(h、J=8.6、7.4Hz、4H)、7.37(s、2H)、7.27(d、J=9.4Hz、2H)、7.22(d、J=8.6Hz、4H)、6.64(d、J=9.0Hz、2H)、4.84(s、2H)、3.95-3.85(m、4H)、1.81-1.73(m、4H)、1.44(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.55、146.38、143.30、139.26、134.56、130.70、125.87、125.62、123.84、123.40、122.00、120.38、116.38、111.87、111.71、109.32、69.13、34.74、32.00、25.74。
実施例101:プロ触媒45の合成
配位子23を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.64mL)中のチオフェン(10.3mg、9.11μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.18mL)中のZrBn4(4.6mg、10.02μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.42(d、J=1.9Hz、2H)、8.26(d、J=1.9Hz、2H)、7.47(ddd、J=8.5、6.3、1.9Hz、2H)、7.38(d、J=8.7Hz、2H)、7.25(d、J=8.5Hz、2H)、6.99-6.95(m、6H)、6.94(s、2H)、6.86(d、J=8.8Hz、2H)、6.80(d、J=7.4Hz、2H)、6.37-6.32(m、2H)、6.09(m、2H)、4.91(d、J=8.8Hz、2H)、3.79(t、J=10.1Hz、2H)、3.20-3.13(m、2H)、1.47(s、18H)、1.27(s、18H)、0.95-0.78(m、2H)、0.73(d、J=11.6Hz、2H)、0.63-0.55(m、2H)、0.35(d、J=11.7Hz、2H)。
実施例102:プロ触媒46の合成
配位子23を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.18mL)中のチオフェン(7.6mg、6.72μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.16mL)中のHfBn4(4.0mg、7.40μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは複雑な回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
実施例103:ビス-3,4-ジクロロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(65mL)中のヨードフェノール(4.112g、14.234mmol、2.20当量)、K2CO3(5.902g、42.702mmol、6.60当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.77mL、6.470mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、NaOH水溶液(100mL、1N)で希釈し、2分間撹拌し、吸引濾過し、濾過した白色固体をNaOH水溶液(2×25mL、1N)ですすぎ、次いで水(2×25mL)および冷たいCH2Cl2(2×20mL)ですすぎ、得られた濾過した白色固体を収集し、濾液の二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNaOH水溶液(2×25mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、濃縮し、濾過した固体と混合して、白色の固体としてヨードフェニルエーテル(3.813g、6.034mmol、93%)を得た。NMR(60℃および100℃で)生成物を示した。
60℃でのVT NMR:1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.38(d、J=8.8Hz、2H)、6.65(d、J=8.9Hz、2H)、4.11(q、J=4.3、3.2Hz、4H)、2.11(dt、J=5.4、3.3Hz、4H)。
100℃でのVT NMR:1H NMR(400MHz、DMSO-d6) δ 7.54(dd、J=8.9、1.5Hz、2H)、6.96(dd、J=8.9、1.8Hz、2H)、4.16(ddt、J=5.9、3.6、2.2Hz、4H)、1.97(dq、J=5.9、2.6Hz、4H)。13C NMR(101MHz、DMSO-d6) δ 158.69、136.57、130.92、130.75、123.17、93.97、70.20、25.87。
実施例104:ビス-4,5-ジクロロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(50mL)中のヨードフェノール(2.454g、8.494mmol、2.00当量)、K2CO3(3.522g、25.483mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.50mL、4.247mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、NaOH水溶液(100mL、1N)で希釈し、2分間撹拌し、吸引濾過し、濾過した白色固体をNaOH水溶液(2×25mL、1N)ですすぎ、次いで水(2×25mL)および冷たいCH2Cl2(2×20mL)ですすぎ、得られた濾過した白色固体を収集し、濾液の二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNaOH水溶液(2×25mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、濃縮し、濾過した固体と混合して、白色の固体としてヨードフェニルエーテル(2.272g、3.596mmol、85%)を得た。NMR(55℃で)は生成物を示した。
NMRスペクトルは55℃で実現した:1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.80(s、2H)、6.88(s、2H)、4.12(qd、J=5.6、3.7、3.3Hz、4H)、2.11(dq、J=5.7、2.9Hz、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.81、139.43、133.07、125.07、113.61、84.17、69.50、25.82。
実施例105:4,5-ジクロロ-2-ヨードフェノールおよび3,4-ジクロロ-2-ヨードフェノールの合成
窒素下のメタノール(250mL)および水(125mL)中の出発フェノール(5.020g、30.798mmol、1.00当量)、KI(8.947g、53.896mmol、1.75当量)、およびNaOH水溶液(92mL、92.394mmol、3.00当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌(1000rpm)し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(77mL、53.896mmol、1.75当量、5.2%w/w)を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で鮮黄色の溶液を0℃で2時間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、23℃で4時間撹拌し、固体のKH2PO4(25g)を添加し、続いて残留ヨウ素、水(100mL)を減少させるために飽和水性混合物Na2S2O3(100mL)を添加し、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の黄色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×50mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン-ヘキサン中の50%CH2Cl2により、透明淡黄色の非晶質発泡体として2-ヨード-4,5-ジクロロフェノール(2.738g、9.478mmol、31%)、および透明淡黄色の発泡体としての2-ヨード-3,4-ジクロロフェノール(3.325g、11.509mmol、37%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
2-ヨード-4,5-ジクロロフェノールの特性評価:1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.71(s、1H)、7.10(s、1H)、5.27(s、1H)。
2-ヨード-3,4-ジクロロフェノールの特性評価:1H NMR(400MHz、クロロホルム-d) δ 7.32(d、J=8.9Hz、1H)、6.86(d、J=8.8Hz、1H)、5.44(s、1H)。13C NMR(101MHz、クロロホルム-d) δ 155.15、136.20、130.76、123.74、113.74、91.99。
実施例106:配位子24の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(1.000g、1.104mmol、2.70当量、NMRによる純度62%)、K3PO4(0.703g、3.312mmol、8.10当量)、Pd(AmPhos)Cl2(58.0mg、0.0818mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.258g、0.4089mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(8.0mL)および脱酸素化水(0.8mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~100%CH2Cl2により、淡赤色の非晶質発泡体として不純なビスチオフェン(0.212g)を得た。NMRは不純物を含有する生成物を示した。この不純な物質を、続く反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の25%~100%CH2Cl2により、白色の固体としてビスチオフェン(0.113g、0.0999mmol、24% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(d、J=1.9Hz、4H)、7.85(s、2H)、7.40(dd、J=8.6、1.9Hz、4H)、7.32(s、2H)、7.18(d、J=8.6Hz、4H)、7.03(s、2H)、6.46(s、2H)、4.11-4.05(m、4H)、2.04-1.96(m、4H)、1.44(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 152.71、146.95、143.16、139.40、131.51、130.92、127.07、125.84、123.68、123.34、122.96、120.92、116.36、115.20、112.57、109.39、70.17、34.72、32.00、25.85。
実施例107:プロ触媒47の合成
配位子24を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.40mL)中のチオフェン(8.8mg、7.78μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.16mL)中のZrBn4(3.9mg、8.56μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.54(dd、J=1.9、0.7Hz、2H)、8.42(dd、J=1.8、0.8Hz、2H)、7.62-7.56(m、4H)、7.47(dd、J=8.6、1.9Hz、2H)、7.18(dd、J=8.5、0.7Hz、2H)、6.99-6.96(m、6H)、6.94-6.90(m、2H)、6.77(s、2H)、6.38-6.32(m、4H)、5.58(s、2H)、3.58-3.50(m、2H)、2.85-2.79(m、2H)、1.48(s、18H)、1.30(s、18H)、0.92-0.83(m、2H)、0.72(d、2H)、0.59-0.54(m、4H)。
実施例108:プロ触媒48の合成
配位子24を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.24mL)中のチオフェン(8.0mg、7.07μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.17mL)中のHfBn4(4.2mg、7.78μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(500MHz、ベンゼン-d6) δ 8.56(dd、J=2.0、0.6Hz、2H)、8.44(dd、J=1.7、0.8Hz、2H)、7.62-7.53(m、4H)、7.46(dd、J=8.6、1.9Hz、2H)、7.16-7.13(m、2H)、6.99-6.84(m、4H)、6.77(s、2H)、6.52-6.47(m、6H)、6.42(dd、J=8.1、1.3Hz、2H)、5.60(s、2H)、3.55-3.45(m、2H)、2.83-2.77(m、2H)、1.48(s、18H)、1.30(s、18H)、1.06-0.98(m、2H)、0.55-0.48(m、4H)、0.45(d、J=13.7Hz、2H)。
実施例109:配位子25の合成
チオフェンボロピナコラートエステル(2.017g、2.586mmol、3.00当量、NMRによる純度72%)、K3PO4(1.647g、7.758mmol、9.00当量)、Pd(AmPhos)Cl2(122.0mg、0.1724mmol、0.20当量)、およびビスフェニルヨージド(0.604g、0.8620mmol、1.00当量)の混合物。この混合物を排気し、次いで窒素で再充填し、このプロセスをさらに3回繰り返し、次いで、脱酸素化1,4-ジオキサン(17.0mL)および脱酸素化水(1.7mL)をシリンジで順次添加した。次いで、混合物を50℃に加熱したマントルに入れた。40時間激しく撹拌(1000rpm)した後、黒色の混合物をマントルから取り出し、徐々に23℃まで冷却し、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)で洗浄し、透明な黒色の濾液を濃縮し、残留1,4-ジオキサンを回転蒸発によりトルエン(2×10mL)を使用して共沸的に除去し、次いで、黒色の混合物をCH2Cl2(20mL)に懸濁させ、シリカゲルパッド上で吸引濾過し、CH2Cl2(4×20mL)ですすぎ、次いで、黒色の濾液をセライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~50%CH2Cl2により、赤色の非晶質油としてビスチオフェン(0.162g)を得た。NMRは、回転異性体の混合物として存在し、少量の不純物を含有する生成物を示した。この材料をさらに精製することなく次の反応に使用した。
窒素下23℃で、CH2Cl2-1,4-ジオキサン(10mL、1:1)中の不純な結合生成物の溶液に、濃HCl(5mL)を添加した。琥珀色の溶液を20時間撹拌(500rpm)し、1N HCl(10mL)およびCH2Cl2(10mL)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物を1N HCl(1×10mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×10mL)を使用して水溶液から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、ISCOクロマトグラフィー精製システムを介してシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の10%~75%CH2Cl2により、淡黄褐色の固体としてビスチオフェン(0.115g、0.09583mmol、11% 2ステップ)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 8.13(d、J=1.9Hz、4H)、7.44-7.38(m、4H)、7.39(s、2H)、7.21(d、J=8.6Hz、4H)、6.98(s、2H)、3.96-3.91(m、4H)、1.85-1.80(m、4H)、1.44(s、36H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 156.24、146.49、143.49、139.20、136.25、134.68、125.81、124.47、123.91、123.49、120.80、120.64、116.49、112.77、110.93、109.20、69.04、34.75、31.98、25.60。
実施例110:プロ触媒49の合成
配位子25を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.53mL)中のチオフェン(10.2mg、8.50μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.17mL)中のZrBn4(4.3mg、9.35μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてジルコニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.0025Mまたは0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.48(d、J=1.9Hz、2H)、8.36(d、J=1.8Hz、2H)、7.59(d、J=8.7Hz、2H)、7.50(ddd、J=8.8、3.8、1.9Hz、4H)、7.23(d、J=8.6Hz、2H)、6.98-6.94(m、4H)、6.89(s、2H)、6.74(t、J=7.3Hz、2H)、6.27-6.21(m、4H)、5.41(s、2H)、3.60-3.50(m、2H)、2.97-2.90(m、2H)、1.49(s、18H)、1.28(s、18H)、1.16(d、J=13.9Hz、2H)、0.90-0.80(m、2H)、0.68-0.60(m、2H)。
実施例111:プロ触媒50の合成
配位子25を、使用前にPhMe(4x10mL)を使用して共沸乾燥させた。窒素を充填した23℃のグローブボックス内で、無水C6D6(1.17mL)中のチオフェン(8.0mg、6.67μmol、1.00当量)の透明無色の溶液に、C6D6(0.16mL)中のHfBn4(4.0mg、7.33μmol、1.10当量)の溶液を滴下方式で添加した。30分間撹拌(500rpm)した後、淡鮮黄色の溶液を0.20μmのPTFEサブミクロンフィルターを使用して濾過して、C6D6中の0.005M溶液としてハフニウム錯体を得た。NMRは回転異性体混合物として存在する生成物を示した。溶媒としてPhMeを用いた同一の手順を使用して、重合実験の濾過直後に使用されるプロ触媒溶液(0.005M)を調製することができる。
1H NMR(400MHz、ベンゼン-d6) δ 8.51(d、J=1.9Hz、2H)、8.39(d、J=1.8Hz、2H)、7.61(d、J=9.0Hz、2H)、7.50(ddd、J=21.9、8.7、1.9Hz、4H)、7.19(d、J=8.6Hz、2H)、6.98-6.94(m、4H)、6.90(s、2H)、6.75(t、J=7.5Hz、2H)、6.41-6.36(m、4H)、5.31(s、2H)、3.43-3.35(m、2H)、2.87-2.79(m、2H)、1.49(s、18H)、1.29(s、18H)、1.06(d、J=14.1Hz、2H)、0.95-0.82(m、2H)、0.59-0.48(m、2H)、0.41(d、J=14.0Hz、2H)。
実施例112:ビス-3,4,5-トリクロロ-2-ヨードフェニルエーテルの合成
窒素下で還流冷却器を備えたアセトン(50mL)中のヨードフェノール(1.315g、4.067mmol、2.00当量)、K2CO3(1.686g、12.201mmol、6.00当量)、および1,4-ジブロモブタン(0.24mL、2.034mmol、1.00当量)の白色の不均一な混合物を60℃に加熱したマントルに入れ、36時間撹拌(500rpm)した後、白色の不均一な混合物をマントルから取り出し、23℃に冷却し、NaOH水溶液(100mL、1N)で希釈し、2分間撹拌し、吸引濾過し、濾過した白色固体をNaOH水溶液(2×25mL、1N)ですすぎ、次いで水(2×25mL)および冷たいCH2Cl2(2×20mL)ですすぎ、得られた濾過した白色固体を収集し、濾液の二相混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNaOH水溶液(2×25mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)で抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、濃縮し、濾過した固体と混合して、白色の固体としてヨードフェニルエーテル(1.300g、1.855mmol、91%)を得た。NMR(60℃で)は生成物を示した。
NMRスペクトルは60℃で実現した:1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 6.87(s、2H)、4.21-4.08(m、4H)、2.13(dq、J=5.3、3.4、2.7Hz、4H)。13C NMR(126MHz、クロロホルム-d) δ 157.26、139.11、134.26、123.39、111.64、91.01、69.80、25.82。
実施例113:3,4,5-トリクロロフェノール-2-ヨードフェノールの合成
窒素下のメタノール(100mL)および水(100mL)中の出発フェノール(3.600g、18.233mmol、1.00当量)、KI(5.297g、31.909mmol、1.75当量)、およびNaOH水溶液(55.0mL、54.699mmol、3.00当量、1N)の透明無色の溶液を氷浴に入れ、1時間激しく撹拌(1000rpm)し、その後、予冷した市販の水性漂白剤(46.0mL、31.909mmol、1.75当量、5.2%w/w)を10分間にわたって滴下方式で添加した。この時点で不透明な淡黄色の混合物を0℃で2時間撹拌し、混合物を氷水浴から取り出し、23℃で4時間撹拌し、固体のNaH2PO4(10g)を添加し、続いて残留ヨウ素、水(100mL)を減少させるために飽和水性混合物Na2S2O3(100mL)を添加し、混合物を10分間激しく撹拌し、CH2Cl2(50mL)で希釈し、二相性の黄色の混合物を分液漏斗に注ぎ、分液し、有機物をNa2S2O3水溶液(2×50mL)で洗浄し、残留有機物をCH2Cl2(2×25mL)を使用して水層から抽出し、混合し、固体Na2SO4で脱水し、デカントし、セライト上に濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、ヘキサン中の35%CH2Cl2-ヘキサン中の100%CH2Cl2により、白色の固体としてo-ヨードフェノール(1.497g、4.630mmol、25%)、および白色の固体として出発フェノール(2.544g、12.885mmol、71%)を得た。NMRは純粋な生成物を示した。
1H NMR(500MHz、クロロホルム-d) δ 7.11(s、1H)、5.52(s、1H)。
実施例114:プロ触媒から得られたポリマー
触媒活性(クエンチ時間およびポリマー収率の観点から)ならびに得られたポリマー特性を、プロ触媒1~50について評価した。重合反応を、並列重合反応器(PPR)で実施した。
オレフィン重合反応は最初に、単離された金属錯体(実験例を参照)またはin situ生成された錯体(重合実験の30分前に1:1混合物として調製した配位子(L-1~L-25)およびZrBn4またはHfBn4)のいずれかを用い、並列重合反応器(PPR)で行った。
触媒活性(クエンチ時間で評価)および得られたポリマー特性を、110℃で最初にジエチル亜鉛(DEZ)を使用せずに、次いで110℃で3つの異なるDEZロード量(0、1、および6μmol)を添加して、並列圧力反応器(PPR)を使用して、プロ触媒1~50について評価した。活性剤は1.5モル当量の[HNMe(C
18H
37)
2][B(C
6F
5)
4]とし、スカベンジャーは500nmolの量のMMAO-3Aとした。クエンチ時間は、反応が50または70psiのプロピレン取り込みに達した時間、または1800秒後のいずれか早い方に基づいて測定し、次いで重合をCOでクエンチして触媒を破壊し、実験を終了させた。
表1に報告されるように、触媒活性は各プロ触媒により異なる。触媒活性の変化は、ヒドロキシアニオンおよび/または中性の非アニオン性フェニルエーテルドナーまたは連結架橋単位上の置換基に対してオルト位の基の官能基置換パターンに基づくものと考えられた。表1において、活性は、PPRにおけるクエンチ時間により評価し、クエンチ時間が短いか、または速いほど、触媒の活性が高い。
次いで、より高い活性を有するプロ触媒について、DEZの異なるロード量(0、1、および6μmol)でのPPRを実施し、連鎖移動剤(CSA)による連鎖移動を行いポリプロピレンオレフィンブロックコポリマー(OBC)を生成する触媒の性質を評価した。他のプロ触媒よりも高い活性を有するプロ触媒。これらの試験におけるポリマーのデータを表2に示す。
表2に報告される試験では、連鎖シャトル移動剤であるジエチレン亜鉛(DEZまたはEt2Zn)の量を変化させて110℃でポリプロピレンを製造した。DEZは、1または6μmolの量で添加した。DEZの量が増加するにつれて分子量の減少が観察され、DEZ量の関数としての分子量の減少は、これらの触媒が連鎖移動剤に対して高い感受性を有し、これらの剤との連鎖移動を急速に受けることを示す。具体的には、プロ触媒、プロ触媒12、プロ触媒20、プロ触媒25、プロ触媒26、プロ触媒28、プロ触媒30、プロ触媒34、プロ触媒42およびプロ触媒44は、DEZの増加とともにポリマー分子量の減少が最大となる。ポリマー分子量の最大の減少は、これらの触媒が、表3に示されるように最大の連鎖移動速度を示すことを示唆する。
連鎖シャトル活性
触媒の連鎖移動能力は、シャトル触媒について予想される分子量の低下およびPDIの狭小化を観察するために連鎖移動または連鎖シャトル剤(CSA)のレベルを変化させる試みを実行することによって最初に評価される。良好な連鎖シャトル剤であり得る触媒により生成されたポリマーの分子量は、より劣るシャトル触媒により生成されたポリマーの分子量よりも、CSAの添加に対してより感受性が高い。メイヨー式(式1)は、連鎖移動剤が存在しない場合に、連鎖移動剤が天然の数平均鎖長
から数平均鎖長
をどのように減少させるかを表す。式2は、連鎖移動定数または連鎖シャトル定数Caを、連鎖移動定数および伝播速度定数の比として定義する。式3は、重合において予想されるM
nを示す。M
noは、連鎖シャトル剤の不在下での触媒の本来の分子量であり、M
nは、連鎖シャトル剤で観察される分子量である(M
n=連鎖シャトル剤がないM
no)。
表3:DEZを使用したPPR実験から算出された連鎖移動定数(Ca)。
PDIの狭いまたは最小限の変化は、プロ触媒がCSAによる可逆的連鎖移動を受ける可能性があることを裏付けるものである。対照的に、広いPDIは、不可逆的な連鎖移動があったことを示す。DEZの量が増加するにつれ、これらのプロ触媒の大部分で、PDIの減少または持続的な比較的狭いPDIが観察された。これらの予備的なPPR実験では、プロ触媒、すなわちプロ触媒6、プロ触媒22、プロ触媒23、プロ触媒24、プロ触媒32およびプロ触媒48は、DEZの量が増加するにつれ、PDIが大幅に増加し、これはDEZによる不可逆的な連鎖移動があったことを示す。
プロ触媒は、一定の分子量の範囲、ならびに測定されるTMで示される立体規則性を有するポリプロピレン系ポリマーを製造することができる。
本願発明には以下の態様が含まれる。
項1.
重合プロセスであって、
触媒系を含む反応器において、プロピレンおよび/または1つ以上の(C4-C12)α-オレフィンを接触させることを含み、前記触媒系が、式(I)による金属-配位子錯体を含み、
式中、
Mが、チタン、ジルコニウム、またはハフニウムから選択される金属であり、前記金属が、+2、+3、または+4の形式酸化状態を有し、
各Xが独立して、不飽和(C2-C20)炭化水素、不飽和(C2-C50)ヘテロ炭化水素、(C1-C50)ヒドロカルビル、(C6-C50)アリール、(C6-C50)ヘテロアリール、シクロペンタジエニル、置換シクロペンタジエニル、(C4-C12)ジエン、ハロゲン、-ORC、-N(RN)2および-NCORCから選択される単座または二座の配位子であり、
nが、1または2であり、
各Yが、-O-、-S-または-N(RN)-であり、
各R1が独立して、-H、(C1-C40)ヒドロカルビル、(C1-C40)ヘテロヒドロカルビル、-Si(RC)3、-Ge(RC)3、-P(RP)2、-N(RN)2、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3、RCS(O)-、RCS(O)2-、(RC)2C=N-、RCC(O)O-、RCOC(O)-、RCC(O)N(R)-、(RC)2NC(O)-、ハロゲン、式(II)を有するラジカル、式(III)を有するラジカル、および式(IV)を有するラジカルからなる群から選択され、
式中、R31~35、R41~48、およびR51~59の各々が独立して、(C1-C40)ヒドロカルビル、(C1-C40)ヘテロヒドロカルビル、-Si(RC)3、-Ge(RC)3、-P(RP)2、-N(RN)2、-N=CHRC、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3、RCS(O)-、RCS(O)2-、(RC)2C=N-、RCC(O)O-、RCOC(O)-、RCC(O)N(RN)-、(RC)2NC(O)-、ハロゲンまたは-Hから選択され、
ただし、式(I)の少なくとも1つのR1が、式(II)を有するラジカル、式(III)を有するラジカル、または式(IV)を有するラジカルであり、
Qが、(C1-C12)アルキレン、(C1-C12)ヘテロアルキレン、(-CH2Si(RQ)2CH2-)、(-CH2CH2Si(RQ)2CH2CH2-)、(-CH2Ge(RQ)2CH2-)、または(-CH2CH2Ge(RQ)2CH2CH2-)であり、式中、RQが、(C1-C20)ヒドロカルビルであり、
各z1およびz2が独立して、硫黄、酸素、-N(RZ)-および-C(RZ)-からなる群から選択され、
R4a、R5a、R6a、R7a、R4b、R5b、R6bおよびR7bが独立して、(C1-C50)ヒドロカルビル、(C1-C50)ヘテロヒドロカルビル、(C6-C50)アリール、(C4-C50)ヘテロアリール、-Si(RC)3、-Ge(RC)3、-P(RP)2、-N(RN)2、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3、RCS(O)-、-P(O)(RP)2、RCS(O)2-、(RC)2C=N-、RCC(O)O-、RCOC(O)-、RCC(O)N(R)-、(RC)2NC(O)-、ハロゲンおよび-Hから選択され、任意にR4aとR5a、またはR5aとR6a、またはR6aとR7a、またはR4bとR5b、またはR5bとR6b、またはR6bとR7bが、共有結合して、芳香環または非芳香環を形成し得、
式(I)における各RC、RN、RZおよびRPが独立して、(C1-C20)ヒドロカルビル、(C1-C20)ヘテロヒドロカルビルおよび-Hからなる群から選択される、重合プロセス。
項2.
各z1が硫黄であり、各z2が-C(RZ)-であり、RZが(C1-C8)アルキルまたは-Hである、項1に記載の重合プロセス。
項3.
各z2が硫黄であり、各z1が-C(RZ)-であり、RZが(C1-C8)アルキルまたは-Hである、項1に記載の重合プロセス。
項4.
各Yが酸素である、先行項のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項5.
前記触媒系が1つ以上の助触媒をさらに含む、先行項のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項6.
各R1が、式(III)を有するラジカルであり、式中、R41~48のうちの少なくとも1つが、(C1-C40)ヒドロカルビル、(C1-C40)ヘテロヒドロカルビル、-Si(RC)3、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3またはハロゲンから選択される、先行項のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項7.
各R1が、式(III)を有するラジカルであり、式中、
(1)R42およびR47が独立して、(C1-C20)アルキル、-Si(RC)3、-CF3またはハロゲンから選択され、R43およびR46が-Hであるか、または
(2)R43およびR46が独立して、(C1-C20)アルキル、(C6-C40)アリール、(C5-C40)ヘテロアリール、-Si(RC)3、-CF3またはハロゲンから選択され、R42およびR47が-Hである、項1~6のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項8.
各R1が、式(IV)を有するラジカルであり、式中、R51~59のうちの少なくとも1つが、(C1-C40)ヒドロカルビル、(C1-C40)ヘテロヒドロカルビル、-Si(RC)3、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3またはハロゲンから選択される、項1~5のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項9.
各R1が、式(IV)を有するラジカルであり、式中、R53、R55およびR57のうちの少なくとも1つが、(C1-C40)ヒドロカルビル、(C1-C40)ヘテロヒドロカルビル、-Si(RC)3、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3またはハロゲンである、項1~5のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項10.
各R1が、式(II)を有するラジカルである、項1~5のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項11.
各R1が、式(II)を有するラジカルであり、式中、R32およびR34が独立して、(C1-C40)ヒドロカルビル、(C1-C40)ヘテロヒドロカルビル、-Si(RC)3、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3またはハロゲンである、項1~5のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項12.
各R1が、式(II)を有するラジカルであり、式中、R32およびR34が独立して、(C1-C20)アルキル、置換(C6-C20)アリールまたは非置換(C6-C20)アリールである、項1~5のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項13.
各R1が、式(II)を有するラジカルであり、式中、R32およびR34が独立して、tert-ブチル、フェニル、3,5-ジ(tert-ブチル)フェニル、2,4,6-トリメチルフェニルまたは2,4,6-トリ(イソプロピル)フェニルである、項1~5のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項14.
Qが(C3-C4)アルキレンであるとき、R4a、R5a、R6a、R7a、R4b、R5b、R6bおよびR7bのうちの少なくとも2つが、(C6-C50)アリール、(C4-C50)ヘテロアリール、-Si(RC)3、-Ge(RC)3、-P(RP)2、-N(RN)2、-ORC、-SRC、-NO2、-CN、-CF3、RCS(O)-、-P(O)(RP)2、RCS(O)2-、(RC)2C=N-、RCC(O)O-、RCOC(O)-、RCC(O)N(RN)-、(RC)2NC(O)-およびハロゲンからなる群から選択される、先行項のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項15.
Qが、(-CH2Si(RQ)2CH2-)、(-CH2CH2Si(RQ)2CH2CH2-)、(-CH2Ge(RQ)2CH2-)または(-CH2CH2Ge(RQ)2CH2CH2-)であり、式中、RQが(C1-C5)アルキルである、項1~13のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項16.
前記反応器が140℃以上の反応器温度を有する、先行項のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項17.
前記ポリマープロセスが溶液重合をさらに含み、前記溶液重合が10psi~2000psiの圧力で行われる、先行項のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項18.
前記反応器が、前記触媒系と組み合わせて連鎖移動剤または連鎖シャトル剤をその中にさらに含む、項1~17のいずれか一項に記載の重合プロセス。
項19.
前記連鎖移動剤または連鎖シャトル剤がジエチル亜鉛である、項20に記載の重合プロセス。