JP7630405B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
本特徴構成によれば、機体前側ほど脱穀装置から離れるように構成されている穀粒タンクの第一部分の前部は、脱穀装置との間にスペースが確保されており、プレクリーナは、このスペースを利用して配置される構成となる。したがって、第一部分の前部と脱穀装置との間のスペースを有効活用してプレクリーナを設けることが可能となる。
これにより、穀粒タンクの後壁部を穀粒排出装置の縦搬送部の近くまで延ばすことが可能となるため、穀粒タンクのサイズを大きくすること、つまり、穀粒タンクの容量を大きくすることが可能となる。
図1及び図2に示すように、本発明のコンバインには、機体フレーム1と、左右一対のクローラ走行装置2と、が備えられている。機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取部3が備えられている。機体の後側には、刈取部3にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置5と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク6とが、横並び状態で備えられている。穀粒タンク6は、作業位置とメンテナンス位置とに亘って、上下方向に延びる軸芯X周りで揺動開閉可能である。刈取部3と脱穀装置5とに亘って、刈取部3からの刈取穀稈を脱穀装置5に向けて搬送する搬送部4が備えられている。
図1から図4に示すように、穀粒タンク6は、前壁部6F、右側壁部6R、左側壁部6L(「側壁部」に相当)、後壁部6B、及び天井部6Uを備える。また、穀粒タンク6は、下側部分に、機体正面視で下窄まり状に形成されている下窄まり部6Dを備える。
図1及び図2に示すように、運転部7には、運転座席31と、運転座席31の前方にフロントパネル32と、運転座席31に対して機体左右方向一方側(左側)にサイドパネル33とが備えられている。フロントパネル32とサイドパネル33には、詳述はしないが、ステアリングレバー等の複数の操作具が設けられている。フロントパネル32は、運転座席31の前方に設けられている。サイドパネル33は、運転座席31に対して機体左右方向で搬送部4が位置する側に設けられている。サイドパネル33には、上面部を構成する上板33a(図7参照)と、上板33aを上方から覆う外装カバー33bと、が備えられている。
図3に示すように、エンジンルームERには、エンジンEの他、エンジンEの排気を浄化処理する排気浄化装置10やエンジン冷却水の放熱を行うラジエータ11、ラジエータ11を冷却する冷却ファン(図示せず)が収容されている。ラジエータ11は、エンジンEに対して右側に設けられている。ラジエータ11及びエンジンルームERの右側部を右方から、通気を許容し、かつ、塵埃の通過を阻止する状態で覆う防塵カバー12が設けられている。
図1及び図2に示すように、排気浄化装置10による浄化処理後の排気を排出する排気管13が設けられている。排気管13は、平面視で脱穀装置5と穀粒タンク6との間を通されている。排気管13は、排気浄化装置10から上方に向かって延びてから、後上がりに傾斜する状態で後方に向かって延びている。排気管13は、脱穀装置5の前部に対応する位置と脱穀装置5の後部に対応する位置とに亘って前後に延びており、かつ、脱穀装置5の前部に対応する位置と脱穀装置5の後部に対応する位置とに亘って脱穀装置5よりも上側に位置している。排気管13の前後方向中央部分は、穀粒タンク6の膨出部6aの下方に位置しており、平面視で膨出部6aと重複している。
図3及び図4に示すように、機体フレーム1には、運転部フレーム41が立設されている。運転部フレーム41には、ラジエータフレーム42と、エンジンボンネットフレーム43と、防塵カバーフレーム44、第一縦フレーム45と、第二縦フレーム46と、第三縦フレーム47と、横フレーム48と、が備えられている。
第二縦フレーム46の上部に支持されている受け部16は、上端部に設けられU字型に形成された本体部分16Aと、第二縦フレーム46の上端部と連結する連結部16Bとを備える。U字型に形成された本体部分16Aのうちキャビン8が位置する側の先端部分16Aaは、反対側の先端部分16Abよりも機体前側になるように、機体左右方向に対して斜めになるように取り付けられている。
以下、上記実施形態に変更を加えた別実施形態を例示する。以下の別実施形態は、矛盾が生じない限り、複数組み合わせて上記実施形態に適用してよい。なお、本発明の範囲は、各実施形態の内容に限定されるものではない。
6 :穀粒タンク
6B :後壁部
6L :左側壁部(側壁部)
6a :膨出部(第一部分)
6b :前平面部(第二部分)
6c :後平面部(第三部分)
9 :穀粒排出装置
9A :屈曲部
9Aa :屈曲始点
9B :縦搬送部
15 :プレクリーナ
17 :揚穀装置
21a :第一点検口
21b :第一蓋体
22a :第二点検口
22b :第二蓋体
Q :縦凹入部
E :エンジン
Claims (5)
- 収穫された作物を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置と横並び状態で設けられ、前記脱穀装置によって得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間の空間において上下方向に沿う状態で設けられ、前記脱穀装置で得られた穀粒を前記脱穀装置の下部から前記穀粒タンクの上部に搬送する揚穀装置と、が備えられ、
前記穀粒タンクのうち前記脱穀装置が位置する側の側壁部に、前記側壁部のうち前記揚穀装置よりも前側に位置する前上部に設けられた第一部分と、前記第一部分の下に隣り合う状態で設けられた第二部分と、が備えられ、
前記第一部分は、前記第二部分に対して、前記脱穀装置の側へ向けて膨出するように構成され、
前記第一部分の前部及び前記第二部分の前部における前記脱穀装置の側の側部は、前記第一部分の前部においてのみ、機体前側ほど前記脱穀装置から離れるように構成され、
エンジンに供給される外気を清浄化処理するプレクリーナが備えられ、
前記プレクリーナは、正面視及び側面視において、前記第一部分の前部と重複する状態で設けられているコンバイン。 - 収穫された作物を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置と横並び状態で設けられ、前記脱穀装置によって得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、が備えられ、
前記穀粒タンクのうち前記脱穀装置が位置する側の側壁部に、前記側壁部の前上部に設けられた第一部分と、前記第一部分の下に隣り合う状態で設けられた第二部分と、が備えられ、
前記第一部分は、前記第二部分に対して、前記脱穀装置の側へ向けて膨出するように構成され、
前記第一部分の前部及び前記第二部分の前部における前記脱穀装置の側の側部は、前記第一部分の前部においてのみ、機体前側ほど前記脱穀装置から離れるように構成されており、
前記脱穀装置で得られた穀粒を前記脱穀装置の下部から前記穀粒タンクの上部に搬送する揚穀装置が備えられ、
前記側壁部における前後方向中間部に、前記側壁部の下部から上部に亘る状態で、前記穀粒タンクの内部に向けて凹む縦凹入部が備えられ、
前記揚穀装置は、前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間の空間において、上下方向に沿う状態、かつ、前記縦凹入部に入り込む状態で設けられ、
前記側壁部のうち前記縦凹入部よりも後側に、第三部分が備えられ、
前記第三部分は、機体左右方向における前記穀粒タンクの中心位置から前記第三部分までの距離が、機体左右方向における前記穀粒タンクの中心から前記第二部分までの距離と同じになるように構成されているコンバイン。 - 前記第二部分に、第一点検口と、前記第一点検口を閉塞する閉状態と前記第一点検口を開放する開状態とに切り換え可能な第一蓋体と、が備えられ、
前記第一点検口は、前記第二部分の前部から後部に亘るように、かつ、前記第二部分の上部から下部に亘るように、形成されている請求項1又は2に記載のコンバイン。 - 前記第三部分に、第二点検口と、前記第二点検口を閉塞する閉状態と前記第二点検口を開放する開状態とに切り換え可能な第二蓋体と、が備えられ、
前記第二点検口は、前記第三部分の前部から後部に亘るように、かつ、前記第三部分の上部から下部に亘るように、形成されている請求項2に記載のコンバイン。 - 前記穀粒タンクに貯留された穀粒を排出する穀粒排出装置が備えられ、
前記穀粒タンクは、機体上下方向に沿って延びる後壁部を有し、
前記穀粒排出装置は、前記後壁部の下部に連結され、前記後壁部から搬送方向下流側に向けて水平方向から上向き方向へ屈曲する屈曲部と、前記屈曲部の搬送終点部に接続され、機体上下方向に沿って上方に向けて延びる縦搬送部と、を有し、
前記屈曲部の搬送方向上流側の屈曲始点が、前記後壁部との連結箇所に位置する請求項1から4のいずれか一項に記載のコンバイン。
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