JP7632151B2 - 電子装置 - Google Patents
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Description
そして、請求項1では、基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、基板は、複数の構成層(110、120、130、140)が積層された多層基板であり、信号配線は、2つ以上の構成層において、貫通孔の周りに巻き回された巻線(111、121、131、141)と、巻線と接続される引出配線(112、122、123、132、133、142)とをそれぞれ有し、巻線は、基板の面方向において、コアを挟んで両側に位置する部分を有し、放熱配線は、面方向において、コアを挟んで両側に位置する巻線の周囲を含む箇所に形成され、かつ、巻線を通り、基板の面方向における一方向に沿って延びる仮想線(K)を基準とし、コアに対して一方側に位置する領域と、コアに対して他方側に位置する領域とが分割されており、放熱配線は、基板の面方向に対する法線方向においてコアと重なる部分にて、コアに対して一方側に位置する領域と、コアに対して他方側に位置する領域とが分割されており、2つ以上の構成層における少なくとも1つの構成層において、巻線は、一方の端部が第1端部用引出配線(122、132)と接続されると共に他方の端部が第2端部用引出配線(123、133)と接続されており、第2端部用引出配線は、締結部材(60)を介して導電性材料で構成される筐体(2)に電気的に接続され、かつ放熱配線と繋がっている。
請求項2では、基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、基板は、複数の構成層(110、120、130、140)が積層された多層基板であり、信号配線は、2つ以上の構成層において、貫通孔の周りに巻き回された巻線(111、121、131、141)と、巻線と接続される引出配線(112、122、123、132、133、142)とをそれぞれ有し、2つ以上の構成層における少なくとも1つの構成層において、巻線は、一方の端部が第1端部用引出配線(122、132)と接続されると共に他方の端部が第2端部用引出配線(123、133)と接続されており、第2端部用引出配線は、締結部材(60)を介して導電性材料で構成される筐体(2)に電気的に接続され、かつ放熱配線と繋がっている。
請求項8では、基板は、他面が導電性材料で構成される筐体(2)と対向する状態で配置され、基板の一面および他面のうちの少なくとも一方には、信号配線と熱的に接続される放熱部材(81、82)が配置されており、基板の一面上には、放熱部材が配置され、放熱部材上には、押さえ部材(90)が配置されており、基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、押さえ部材は、放熱部材上に配置される支持部(90b)と、支持部と一体化されてコアを押圧する押圧部(90c)とを有している。
第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、電子装置として、トランスTを有する電力変換装置について説明する。
上記第1実施形態の変形例について説明する。上記第1実施形態において、トランス構成領域10の構成は、適宜変更可能である。例えば、図7に示されるように、トランス構成領域10は、1次巻線111が形成された第1構成層110と、2次巻線121が形成された第2構成層120とが積層されて構成されていてもよい。なお、図7では、1次巻線111および2次巻線121が1巻とされた例を示している。また、特に図示しないが、第2コイル32は、第1コイル31と同様に、異なる構成層に形成された巻線が接続されることで構成されていてもよい。同様に、第3コイル33は、第1コイル31と同様に、異なる構成層に形成された巻線が接続されることで構成されていてもよい。
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、第2構成層120および第3構成層130の構成を変更したものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
上記第2実施形態の変形例について説明する。上記第2実施形態において、第2構成層120の第5引出配線123および第3構成層130の第5引出配線133の一方のみが放熱配線150と繋がった状態とされていてもよい。
第3実施形態について説明する。本実施形態は、第2実施形態に対し、第2構成層120および第3構成層130の構成を変更したものである。その他に関しては、第2実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
上記第3実施形態の変形例について説明する。上記第3実施形態では、第2構成層120および第3構成層130の一方のみにおいて、接続領域の大きさが異なるようにしてもよい。
第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、一面側放熱部材および他面側放熱部材を配置したものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第5実施形態について説明する。本実施形態は、第4実施形態に対し、押さえ部材90とホルダ70とを一体化したものである。その他に関しては、第4実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
上記第5実施形態の変形例について説明する。上記第5実施形態において、図14に示されるように、押さえ部材90は、2つの支持部90bにそれぞれ押圧部90cが備えられるようにしてもよい。つまり、上記第5実施形態と比較すると、押さえ部材90は、コア20上の所定箇所において、一方の支持部90bに備えられる押圧部90cと、他方の支持部90bに備えられる押圧部90cとが分離されていてもよく、2部材で構成されていてもよい。これによれば、上記第4実施形態と比較すると、押圧部20bのコア20に対する押圧力を調整し易くなり、製造工程の簡略化を図ることができる。
第6実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、プリント基板1のうちの締結部材60が配置される部分の構成を調整したものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
上記第6実施形態の変形例について説明する。上記第6実施形態において、締結部材60が配置される部分の配線200の厚さが互いに同じとされるのであれば、図17に示されるように、異なる層に配線200が形成されていてもよい。すなわち、締結部材60が配置される部分において、配線200の厚さの合計が互いに同じとされるのであれば、配線200が形成される層は適宜変更可能である。
第7実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、第1構成層110の構成を変更したものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
上記第7実施形態の変形例について説明する。上記第7実施形態において、第2~第4構成層120、130、140における放熱配線150がトランス構成領域10外の信号配線100と接続されるようにしてもよい。
第8実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、トランス構成領域10の構成を変更したものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本開示は、実施形態に準拠して記述されたが、本開示は当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
1a 一面
1b 他面
100 信号配線
150 放熱配線
Claims (11)
- 信号配線(100)を有する電子装置であって、
一面(1a)および前記一面と反対側の他面(1b)を有し、絶縁層(101)上に前記信号配線が形成された基板(1)を備え、
前記基板には、前記絶縁層上であって前記信号配線と同一平面上に、前記信号配線と熱的に接続される放熱配線(150)が形成されており、
前記基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、
前記貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、
前記基板は、複数の構成層(110、120、130、140)が積層された多層基板であり、
前記信号配線は、2つ以上の前記構成層において、前記貫通孔の周りに巻き回された巻線(111、121、131、141)と、前記巻線と接続される引出配線(112、122、123、132、133、142)とをそれぞれ有し、
前記巻線は、前記基板の面方向において、前記コアを挟んで両側に位置する部分を有し、
前記放熱配線は、前記面方向において、前記コアを挟んで両側に位置する巻線の周囲を含む箇所に形成され、かつ、前記巻線を通り、前記基板の面方向における一方向に沿って延びる仮想線(K)を基準とし、前記コアに対して一方側に位置する領域と、前記コアに対して他方側に位置する領域とが分割されており、
前記放熱配線は、前記基板の面方向に対する法線方向において前記コアと重なる部分にて、前記コアに対して一方側に位置する領域と、前記コアに対して他方側に位置する領域とが分割されており、
前記2つ以上の構成層における少なくとも1つの構成層において、前記巻線は、一方の端部が第1端部用引出配線(122、132)と接続されると共に他方の端部が第2端部用引出配線(123、133)と接続されており、
前記第2端部用引出配線は、締結部材(60)を介して導電性材料で構成される筐体(2)に電気的に接続され、かつ前記放熱配線と繋がっている電子装置。 - 信号配線(100)を有する電子装置であって、
一面(1a)および前記一面と反対側の他面(1b)を有し、絶縁層(101)上に前記信号配線が形成された基板(1)を備え、
前記基板には、前記絶縁層上であって前記信号配線と同一平面上に、前記信号配線と熱的に接続される放熱配線(150)が形成されており、
前記基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、
前記貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、
前記基板は、複数の構成層(110、120、130、140)が積層された多層基板であり、
前記信号配線は、2つ以上の前記構成層において、前記貫通孔の周りに巻き回された巻線(111、121、131、141)と、前記巻線と接続される引出配線(112、122、123、132、133、142)とをそれぞれ有し、
前記2つ以上の構成層における少なくとも1つの構成層において、前記巻線は、一方の端部が第1端部用引出配線(122、132)と接続されると共に他方の端部が第2端部用引出配線(123、133)と接続されており、
前記第2端部用引出配線は、締結部材(60)を介して導電性材料で構成される筐体(2)に電気的に接続され、かつ前記放熱配線と繋がっている電子装置。 - 前記巻線は、前記基板の面方向において、前記コアを挟んで両側に位置する部分を有し、
前記放熱配線は、前記面方向において、前記コアを挟んで両側に位置する巻線の周囲を含む箇所に形成され、かつ、前記巻線を通り、前記基板の面方向における一方向に沿って延びる仮想線(K)を基準とし、前記コアに対して一方側に位置する領域と、前記コアに対して他方側に位置する領域とが分割されている請求項2に記載の電子装置。 - 前記巻線と前記第2端部用引出配線との接続領域(R1、R3)は、前記巻線と前記第1端部用引出配線との接続領域(R2、R4)より大きくされている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の電子装置。
- 前記基板は、他面が導電性材料で構成される筐体(2)と対向する状態で配置され、
前記基板の一面および他面のうちの少なくとも一方には、前記信号配線と熱的に接続される放熱部材(81、82)が配置されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電子装置。 - 前記基板の一面上には、前記放熱部材が配置され、
前記放熱部材上には、押さえ部材(90)が配置されており、
前記基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、
前記貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、
前記押さえ部材は、前記放熱部材上に配置される支持部(90b)と、前記支持部と一体化されて前記コアを押圧する押圧部(90c)とを有している請求項5に記載の電子装置。 - 前記基板と前記コアとの間には、放熱部材(50)が配置されている請求項1ないし6のいずれか1つに記載の電子装置。
- 信号配線(100)を有する電子装置であって、
一面(1a)および前記一面と反対側の他面(1b)を有し、絶縁層(101)上に前記信号配線が形成された基板(1)を備え、
前記基板には、前記絶縁層上であって前記信号配線と同一平面上に、前記信号配線と熱的に接続される放熱配線(150)が形成されており、
前記基板は、他面が導電性材料で構成される筐体(2)と対向する状態で配置され、
前記基板の一面および他面のうちの少なくとも一方には、前記信号配線と熱的に接続される放熱部材(81、82)が配置されており、
前記基板の一面上には、前記放熱部材が配置され、
前記放熱部材上には、押さえ部材(90)が配置されており、
前記基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔(101a、101b)が形成され、
前記貫通孔を含む位置に、閉磁路を構成するコア(20)が配置されており、
前記押さえ部材は、前記放熱部材上に配置される支持部(90b)と、前記支持部と一体化されて前記コアを押圧する押圧部(90c)とを有している電子装置。 - 前記基板は、導電性材料で構成される筐体(2)に、前記放熱配線と熱的に接続される締結部材(60)を介して固定される請求項1ないし8のいずれか1つに記載の電子装置。
- 前記基板は、複数箇所が締結部材(60)を介して筐体(2)に固定され、
前記基板のうちの前記締結部材にて押圧される部分は、前記信号配線および前記放熱配線を含む配線(200)の厚さの合計が互いに同じとされている請求項1ないし9のいずれか1つに記載の電子装置。 - 前記基板は、前記信号配線および前記放熱配線が形成されるトランス構成領域(10)を有し、
前記放熱配線は、導電性材料で構成される筐体(2)と電気的に接続されると共に、前記トランス構成領域外の配線と接続されている請求項1ないし10のいずれか1つに記載の電子装置。
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