JP7632387B2 - ロボットハンドおよび搬送システム - Google Patents
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Description
この形態のロボットハンドによれば、第2爪部と第3爪部とが固定されている連結部が回転可能に動力シリンダに連結されているので、第2爪部と第3爪部とのうちの一方と第1爪部とが物体に接触しているときに、第2爪部と第3爪部とのうちの他方と物体との間に隙間が生じて、物体の姿勢が不安定になることを抑制できる。さらに、各爪部が基端部から先端部に向かうほど直径が大きくなる円錐台形状の外形形状を有しているので、各爪部から物体が滑り落ちることを抑制できる。
(2)上記形態のロボットハンドにおいて、前記第1爪部と前記第2爪部と前記第3爪部とは、前記円錐台形状の側面部分に、物体に接触する把持面を有し、前記把持面と前記物体との接触界面の摩擦係数は、前記連結部が前記物体に接触したときの前記連結部と前記物体との接触界面の摩擦係数よりも大きくてもよい。
この形態のロボットハンドによれば、各爪部から物体が滑り落ちることを抑制できる。
(3)上記形態のロボットハンドにおいて、前記把持面には、凹凸構造が設けられてもよい。
この形態のロボットハンドによれば、凹凸構造によって各爪部と物体との接触界面の摩擦係数を高めることができる。
(4)上記形態のロボットハンドにおいて、前記凹凸構造は、前記円錐台形状の円周方向に沿って設けられた複数の溝を有してもよい。
この形態のロボットハンドによれば、簡易な構成で、各爪部から物体が滑り落ちることを抑制できる。
(5)上記形態のロボットハンドにおいて、前記動力シリンダは、電動シリンダであってもよい。
この形態のロボットハンドによれば、動力シリンダが油圧シリンダやエアシリンダである形態に比べて、ロボットハンドの構成を簡素化できる。
(6)本開示の第2の形態によれば、上記形態のロボットハンドを備える搬送システムが提供される。この搬送システムは、前記ロボットハンドによって物体が載置される載置面を有するステージと、前記載置面に設けられており、前記物体に設けられている第1位置決め穴に挿入されるガイドピンと、前記ステージを昇降させる昇降装置と、前記載置面に前記物体が載置されている状態で前記ステージが下降することによって、前記物体に設けられている第2位置決め穴に挿入されるノックピンと、を備える。前記第1位置決め穴に前記ガイドピンが挿入されているときに前記載置面に平行な方向に前記物体が移動可能な最大距離は、前記第2位置決め穴に前記ノックピンが挿入されているときに前記載置面に平行な方向に前記物体が移動可能な最大距離よりも長い。
この形態の搬送システムによれば、ガイドピンによって物体を粗く位置決めした後、ステージを下降させることで、ノックピンによって物体を細かく位置決めできる。そのため、ロボットハンドによって物体をステージに載置するときの位置決め精度を緩和できる。
本開示は、ロボットハンドや搬送システム以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、搬送ロボットなどの形態で実現することができる。
図1は、第1実施形態における搬送システム10の概略構成を模式的に示す正面図である。本実施形態の搬送システム10は、搬送ロボット20と、加工機30とを備えている。搬送システム10は、搬送ロボット20によってワークWKを加工機30に搬送する。本実施形態では、ワークWKは、加工機30によって加工を施されるダイカスト品である。より具体的には、ワークWKは、自動車用トランスミッションのハウジングである。
(B1)上述した第1実施形態のロボットハンド200では、第1爪部250Aがシリンダ部221に固定されており、第2爪部250Bと第3爪部250Cとが回転機構230と連結部240とを介してロッド部222に固定されている。これに対して、第1爪部250Aがロッド部222に固定され、第2爪部250Bと第3爪部250Cとが回転機構230と連結部240とを介してシリンダ部221に固定されてもよい。
Claims (5)
- ロボットハンドであって、
筒状のシリンダ部と、前記シリンダ部の中心軸に平行な第1方向に沿って移動するロッド部とを有する動力シリンダと、
前記シリンダ部と前記ロッド部とのうちの一方に固定され、前記第1方向に直交する第2方向に沿って設けられている第1爪部と、
前記シリンダ部と前記ロッド部とのうちの他方に前記第2方向に平行な回転軸を中心にして回転可能に連結され、前記第1方向と前記第2方向とに直交する第3方向に沿って設けられている連結部と、
前記連結部の一端に固定され、前記第2方向に沿って設けられている第2爪部と、
前記連結部の他端に固定され、前記第2方向に沿って設けられている第3爪部と、
を備え、
前記第1爪部と前記第2爪部と前記第3爪部とのそれぞれは、前記シリンダ部または前記連結部に固定されている基端部と、前記基端部とは反対側に設けられている先端部とを有し、前記基端部から前記先端部に向かうほど直径が大きくなる円錐台形状の外形形状を有し、
前記第1爪部と前記第2爪部と前記第3爪部とは、前記円錐台形状の側面部分に、物体に接触する把持面を有し、
前記把持面と前記物体との接触界面の摩擦係数は、前記連結部が前記物体に接触したときの前記連結部と前記物体との接触界面の摩擦係数よりも大きい、
ロボットハンド。 - 請求項1に記載のロボットハンドであって、
前記把持面には、凹凸構造が設けられている、ロボットハンド。 - 請求項2に記載のロボットハンドであって、
前記凹凸構造は、前記円錐台形状の円周方向に沿って設けられた複数の溝を有する、ロボットハンド。 - 請求項1に記載のロボットハンドであって、
前記動力シリンダは、電動シリンダである、ロボットハンド。 - 搬送システムであって、
ロボットハンドと、
前記ロボットハンドによって物体が載置される載置面を有するステージと、
前記載置面に設けられており、前記物体に設けられている第1位置決め穴に挿入されるガイドピンと、
前記ステージを昇降させる昇降装置と、
前記載置面に前記物体が載置されている状態で前記ステージが下降することによって、前記物体に設けられている第2位置決め穴に挿入されるノックピンと、
を備え、
前記ロボットハンドは、
筒状のシリンダ部と、前記シリンダ部の中心軸に平行な第1方向に沿って移動するロッド部とを有する動力シリンダと、
前記シリンダ部と前記ロッド部とのうちの一方に固定され、前記第1方向に直交する第2方向に沿って設けられている第1爪部と、
前記シリンダ部と前記ロッド部とのうちの他方に前記第2方向に平行な回転軸を中心にして回転可能に連結され、前記第1方向と前記第2方向とに直交する第3方向に沿って設けられている連結部と、
前記連結部の一端に固定され、前記第2方向に沿って設けられている第2爪部と、
前記連結部の他端に固定され、前記第2方向に沿って設けられている第3爪部と、
を備え、
前記第1爪部と前記第2爪部と前記第3爪部とのそれぞれは、前記シリンダ部または前記連結部に固定されている基端部と、前記基端部とは反対側に設けられている先端部とを有し、前記基端部から前記先端部に向かうほど直径が大きくなる円錐台形状の外形形状を有し、
前記第1位置決め穴に前記ガイドピンが挿入されているときに前記載置面に平行な方向に前記物体が移動可能な最大距離は、前記第2位置決め穴に前記ノックピンが挿入されているときに前記載置面に平行な方向に前記物体が移動可能な最大距離よりも長い、
搬送システム。
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| JP2023170966A JP2023170966A (ja) | 2023-12-01 |
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