JP7633301B2 - 液体肥料製造装置及び液体肥料製造方法 - Google Patents
液体肥料製造装置及び液体肥料製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7633301B2 JP7633301B2 JP2023054513A JP2023054513A JP7633301B2 JP 7633301 B2 JP7633301 B2 JP 7633301B2 JP 2023054513 A JP2023054513 A JP 2023054513A JP 2023054513 A JP2023054513 A JP 2023054513A JP 7633301 B2 JP7633301 B2 JP 7633301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- electrodialysis
- cleaning
- liquid fertilizer
- ion exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
液体肥料の製造において肥料成分(窒素、リン酸、カリウム)を濃縮するために電気透析処理を行う工程がある場合、特に、有機物の消化液を原料として用いる液体肥料の製造において電気透析処理を行う工程がある場合、イオン交換膜付近で溶解度積以上の濃縮がかかると無機成分の析出が生じる。
例えば、消化液中にリン酸とカルシウムが含まれている場合、リン酸カルシウムが析出して、イオン交換膜を閉塞させる。
洗浄作業で発生する洗浄液は塩酸を含み、酸性であることから、そのまま公共用水域へ放流することができない。
放流するためには、pHの中和作業が必要であり、中和処理するために作業やコストが発生することは、液体肥料の生産性の向上を考えるうえで、不利になるという課題があった。
また、中和処理後に放流すると、洗浄液に含まれる肥料成分のリン酸も放流することになり、原料中に含まれる肥料成分の一部が液体肥料として利用されないという課題があった。
[1]有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造装置であって、
被処理液を濃縮する電気透析部と、
該電気透析部のイオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄機構と、を有し、
該イオン交換膜の閉塞時に、該薬品洗浄機構が硝酸を用いてイオン交換膜を薬品洗浄する、液体肥料製造装置。
[2]前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、前記電気透析部の前段に戻す機構を有する、[1]に記載の液体肥料製造装置。
[3]前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、前記電気透析部の電気透析濃縮液と配合する機構を有する、[1]又は[2]に記載の液体肥料製造装置。
[4]前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、液体肥料の成分として利用する、[1]~[3]のいずれかに記載の液体肥料製造装置。
[5]前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、外部に排出しない、[1]~[3]のいずれかに記載の液体肥料製造装置。
[6]有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造方法であって、
下記工程(1)及び(2)を有する、液体肥料製造方法;
工程(1):被処理液を濃縮する電気透析工程、
工程(2):該電気透析工程のイオン交換膜の閉塞時に、硝酸を用いて該イオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄工程。
[7]前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、前記電気透析工程の前段に戻す工程を有する、[6]に記載の液体肥料製造方法。
[8]前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、前記電気透析工程の電気透析濃縮液と配合する工程を有する、[6]又は[7]に記載の液体肥料製造方法。
[9]前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、液体肥料の成分として利用する、[6]~[8]のいずれかに記載の液体肥料製造方法。
[10]前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、外部に排出しない、[6]~[8]のいずれかに記載の液体肥料製造方法。
本発明の製造方法によれば、電気透析部のイオン交換膜の洗浄時に発生する洗浄液の処理に煩わされることがなく、また、その洗浄液を液体肥料の成分として利用することができる。
本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、様々な態様で実施することが可能である。また、使用する図面は実施の形態の一例を説明するためのものであり、実際の大きさを表すものではない。
本発明の液体肥料製造装置は、有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造装置であって、被処理液を濃縮する電気透析部と、電気透析部のイオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄機構と、を有し、イオン交換膜の閉塞時に、該薬品洗浄機構が硝酸を用いてイオン交換膜を薬品洗浄する。
この他に、一般的な設備として、消化液タンク10、膜分離部20、処理水タンク30、第1の流路11、第2の流路21、第3の流路31等を示している。
ここで硝酸態窒素とは、硝酸又は硝酸塩を指す。
本発明で用いる消化液は、有機物の消化液であり、し尿等の有機物を発酵処理した後の液である。
消化液としては、嫌気性発酵の消化液、好気性発酵の消化液が挙げられる。嫌気性発酵の消化液とは、空気を遮断した無酸素の状態下で発酵処理した液である。好気性発酵の消化液とは、空気で曝気した状態下での発酵処理液である。
電気透析部で処理される被処理液は、有機物の消化液を原料とするものであればよい。
有機物の消化液を直接、電気透析部で処理することも可能ではあるが、電気透析部の閉塞を避けるためにも、電気透析処理をする前に、前処理を実施することが好ましい。
前処理としては、例えば、砂濾過、沈降分離、精密濾過膜又は限外濾過膜等の膜を用いた膜分離、メンブレンバイオリアクターが挙げられる。
これらの中では、液体肥料が含有する無機態窒素の組成比を調節可能であることから、メンブレンバイオリアクターが好ましい。
メンブレンバイオリアクターは、処理水と活性汚泥の入った処理槽と、精密濾過膜又は限外濾過膜等の膜を用いるものである。
メンブレンバイオリアクターで、消化液を活性汚泥で処理することにより、好気性細菌による硝化が進行し、アンモニア態窒素が、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素に変換される。処理後の消化液は前記膜で濾過され、前記膜を透過した分離液が電気透析部に送られる。
これ以降、「メンブレンバイオリアクター」を、「MBR」と称する場合もある。
本発明の電気透析部は、膜分離部で濾過された分離液を濃縮する。電気透析部としては、公知の電気透析装置を用いればよい。
電気透析装置としては、例えば、AGCエンジニアリング社製のDW-1が挙げられる。
D室に原液を供給すると陽イオンは陰極に向かって陽イオン交換膜を透過して陰極よりのC室に移動する。その際、C室の陰極側は陰イオン交換膜で仕切られているため、さらに隣のD室に移動することはできない。
同様に、陰イオンはD室から陽極側のC室に移動する。結果としてD室で脱塩され、C室で濃縮される。
例えば、被処理液中に、水溶性のリン酸塩と、水溶性のカルシウム塩を含む場合、電気透析の工程でリン酸イオンとカルシウムイオンが反応して、水に対して不溶性のリン酸カルシウムを形成する。このリン酸カルシウムがイオン交換膜に付着することで、イオン交換膜の閉塞が起こり得る。
このイオン交換膜に付着したリン酸カルシウムを除去するため、酸性薬剤でイオン交換膜を洗浄することが一般的であり、従来はコスト的なメリットから塩酸が用いられてきた。
本発明の薬品洗浄機構は、電気透析部のイオン交換膜を薬品洗浄する機構であり、イオン交換膜の閉塞時に、硝酸を用いてイオン交換膜を薬品洗浄する機構である。
薬品洗浄機構は、イオン交換膜の閉塞を検知し、イオン交換膜の閉塞時に必要量の硝酸を供給できるものであればよく、自動の洗浄機構でも、手動の洗浄機構でもよい。
薬品洗浄機構は、硝酸に耐性があることが必要であるが、それ以外の点では、公知の機構を用いればよい。
薬品洗浄機構で用いる硝酸は、特に限定されるものではなく、市販の硝酸であればよい。
硝酸の純度は、特に限定されるものではない。
硝酸の濃度も、特に限定されるものではないが、イオン交換膜を含む電気透析部に使用されている部材の耐薬品性と、電気透析部の接液部の洗浄効果の点から、0.5~5質量%であることが好ましい。
本発明で得られる洗浄液は、電気透析部のイオン交換膜を硝酸で洗浄したものであり、その成分としては、イオン交換膜の閉塞物であったリン酸カルシウムが溶解して生じたリン酸イオンとカルシウムイオン、そして硝酸イオンを含む。硝酸を用いていることから、洗浄液は、酸性を示す。
なお、ここではイオン交換膜の閉塞物をリン酸カルシウムとしているが、閉塞物はリン酸カルシウムに限定されるものではない。消化液に含まれる成分により、リン酸マグネシウムや炭酸カルシウム等が閉塞物となる場合もあり、洗浄液に含まれる成分は様々である。
従来の塩酸を用いた洗浄液は、塩素イオンを含むことから肥料としては不適切であり、液体肥料として利用することは困難であった。
本発明の洗浄液を液体肥料として利用するには、洗浄液を電気透析部の前段に戻す場合と、洗浄液を電気透析部の電気透析濃縮液と配合する場合がある。
なお、洗浄液を戻す場所は限定されるものではなく、電気透析部の前段であればよい。
洗浄液を膜分離部20に戻す場合、洗浄液が酸性であることから、膜分離部の処理に影響を与える可能性がある。
例えば、膜分離部がMBRである場合、酸性の洗浄液を戻すことでMBRでの消化液の処理pHが変動し、MBRでの硝化の進行に影響を与える可能性がある。反対に、MBRの消化液のpHが高い(アルカリ性)場合には、酸性の洗浄液をpH調節剤として用いることができる。
洗浄液を処理水タンク30に戻す場合、洗浄液が酸性であることの影響を受けない設計をしておくことが好ましい。例えば、処理水タンクの容量を大きくすること、処理水タンク内のpHを監視して洗浄液を戻すタイミングを制御すること、が挙げられる。
洗浄液を処理水タンクに戻した後は、特段の処理を必要とせず、そのまま電気透析部に送り、電気透析処理をすればよい。
洗浄液を電気透析濃縮液と配合する場合、洗浄液が酸性であることから、得られる液体肥料のpHが変動する可能性はあるが、電気透析濃縮液のpH変動の影響は小さいため、新たに電気透析濃縮液のpHを調整する必要はない。
上述の通り、本発明の液体肥料製造装置は、薬品洗浄で発生した洗浄液を、液体肥料の成分として利用することを特徴とする。
また、本発明の液体肥料製造装置は、薬品洗浄で発生した洗浄液を、外部に排出しないことを特徴とする。
本発明の液体肥料製造方法は、有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造方法であって、下記工程(1)及び(2)を有する;
工程(1):被処理液を濃縮する電気透析工程、
工程(2):該電気透析工程のイオン交換膜の閉塞時に、硝酸を用いて該イオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄工程。
工程(1)は、被処理液を濃縮する電気透析工程であり、その主旨は、液体肥料製造装置の項目で説明した「電気透析部」と同様である。
一方、工程(1)においては、電気透析部ではなく、電気透析工程としていることからも明らかなように、電気透析部という特定の設備を指すものではなく、電気透析する操作、電気透析する行為も含めて、電気透析工程とする。
工程(2)は、電気透析工程のイオン交換膜の閉塞時に、硝酸を用いて該イオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄工程であり、その主旨は、液体肥料製造装置の項目で説明した「薬品洗浄機構」と同様である。
一方、工程(2)においては、薬品洗浄機構ではなく、薬品洗浄工程としていることからも明らかなように、薬品洗浄機構という特定の設備を指すものではなく、薬品洗浄する操作、薬品洗浄する行為も含めて、薬品洗浄工程とする。
洗浄液を電気透析工程の前段に戻す工程の主旨は、液体肥料製造装置の項目で説明した内容と同様である。
一方、液体肥料製造方法の発明においては、「工程」としていることからも明らかなように、洗浄液を電気透析部の前段に戻す特定の設備を指すものではなく、洗浄液を電気透析工程の前段に戻す操作、洗浄液を電気透析工程の前段に戻す行為も含めて、洗浄液を電気透析工程の前段に戻す工程とする。
洗浄液を電気透析濃縮液と配合する工程の主旨は、液体肥料製造装置の項目で説明した内容と同様である。
一方、液体肥料製造方法の発明においては、「工程」としていることからも明らかなように、洗浄液を電気透析濃縮液と配合する特定の設備を指すものではなく、洗浄液を電気透析濃縮液と配合する操作、洗浄液を電気透析濃縮液と配合する行為も含めて、洗浄液を電気透析濃縮液と配合する工程とする。
また、本発明の液体肥料製造方法は、薬品洗浄で発生した洗浄液を、外部に排出しないことを特徴とする。
本発明の液体肥料は、本発明の液体肥料製造装置、又は、液体肥料製造方法で得られるものであり、無機態窒素を含有する。
液体肥料は、前記無機態窒素以外に、肥料として一般的な添加剤を後から配合してもよい。
本発明における液体肥料は、一般的な肥料として使用可能であるが、特に、植物の生育条件や植物の種類に応じた、土耕及び水耕栽培における元肥、追肥として好適に用いられる。
以下の実施例及び比較例においては、下記の方法により各種物性を測定した。
(1)電気伝導度
堀場製作所社製「HE-480H」を使用し、電気伝導度を測定した。
原水として、有機物の消化液を用いた。この消化液は、し尿由来の好気発酵消化液である。
膜分離部として、三菱ケミカル社製の限外濾過膜(膜素材:ポリフッ化ビニリデン、公称孔径0.05μm、膜形状:中空糸)を備えた、容積2m3の水槽を用いた。
消化液を水槽に投入し、限外濾過膜を消化液に浸漬させた。この状態で、連続で吸引濾過をして、限外濾過膜で濾過された分離液と、濾過されなかった汚泥を含む分散液に分けた。
得られた分離液の電気伝導度は7mS/cmであった。分離液の電気伝導度は、液体肥料の有用成分である窒素、リン酸、カリウム等の溶解成分の濃度に比例する。
得られた分離液を処理水タンクに貯槽した。
電気透析脱塩液は、1.1m3/hの流量で処理水タンクに戻し、循環運転とした。
連続運転を継続することで、電気伝導度から算出した濃縮倍率(EC濃縮倍率)が低下する傾向が見られた。この濃縮倍率の低下は、電気透析装置のイオン交換膜の閉塞によるものである。イオン交換膜の閉塞時には、電気透析濃縮液側に液が流出せず、濃縮率は低下する。
濃度1.5質量%の硝酸水溶液50Lを用意し、電気透析装置の濃縮液側の出口と、電気透析装置の入口の循環運転とすることで、イオン交換膜を薬品洗浄した。
その後、水洗、濃度1質量%のNaOH水溶液での洗浄、水洗を経て、電圧13Vで電気透析の連続運転を再開した。再開時の電気透析濃縮液の電気伝導度は81.6mS/cm、EC濃縮倍率は11.7倍まで回復しており、硝酸洗浄によってイオン交換膜の閉塞が解消したことを確認した。詳細は表1及び図2に示す。
また、硝酸を用いてイオン交換膜を洗浄した場合、洗浄液には液体肥料として有用な成分が含まれることから、洗浄液を液体肥料として利用できることを確認した。
20 膜分離部(MBR)、21 第2の流路、22 汚泥引抜流路
30 処理水タンク、31 第3の流路
40 電気透析部、41 電気透析脱塩液流路、42 電気透析濃縮液流路、43 薬品洗浄機構、44 洗浄液の第1の流路、45 洗浄液の第2の流路、46 洗浄液の第3の流路
Claims (14)
- 有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造装置であって、
被処理液を濃縮する電気透析部と、
該電気透析部のイオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄機構と、
前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、前記電気透析部の前段に戻す機構と、を有し、
該イオン交換膜の閉塞時に、該薬品洗浄機構が硝酸を用いてイオン交換膜を薬品洗浄する、液体肥料製造装置。 - 有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造装置であって、
被処理液を濃縮する電気透析部と、
該電気透析部のイオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄機構と、
前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、前記電気透析部から出た電気透析濃縮液と配合する機構と、を有し、
該イオン交換膜の閉塞時に、該薬品洗浄機構が硝酸を用いてイオン交換膜を薬品洗浄する、液体肥料製造装置。 - 前記電気透析部において、前記被処理液を濃縮し、前記無機態窒素を含有する電気透析濃縮液と、前記無機態窒素を含有する電気透析脱塩液に分ける、請求項1又は2に記載の液体肥料製造装置。
- 前記電気透析部の前段において、前記液体肥料が含有する前記無機態窒素の組成比を調節可能な膜分離部をさらに備え、
前記電気透析部の前段に戻す機構は、前記洗浄液を前記膜分離部に戻す機構である、請求項1に記載の液体肥料製造装置。 - 前記電気透析部の前段において、前記液体肥料が含有する前記無機態窒素の組成比を調節可能な膜分離部と、前記電気透析部と前記膜分離部との間の、前記膜分離部で得られた分離液を貯槽する処理水タンクと、をさらに備え、
前記電気透析部の前段に戻す機構は、前記洗浄液を前記処理水タンクに戻す機構である、請求項1に記載の液体肥料製造装置。 - 前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、前記電気透析部から出た電気透析濃縮液と配合する機構を有する、請求項1に記載の液体肥料製造装置。
- 前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、液体肥料の成分として利用する、請求項1又は2に記載の液体肥料製造装置。
- 前記薬品洗浄で発生した洗浄液を、外部に排出しない、請求項1又は2に記載の液体肥料製造装置。
- 有機物の消化液を原料として、無機態窒素を含有する液体肥料を製造する液体肥料製造方法であって、
被処理液を濃縮する電気透析工程と、
該電気透析工程のイオン交換膜の閉塞時に、硝酸を用いて該イオン交換膜を薬品洗浄する薬品洗浄工程とを有し、
前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、液体肥料の成分として利用する、液体肥料製造方法。 - 前記電気透析工程において、前記被処理液を濃縮し、前記無機態窒素を含有する電気透析濃縮液と、前記無機態窒素を含有する電気透析脱塩液に分ける、請求項9に記載の液体肥料製造方法。
- 前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、前記電気透析工程の前段に戻す工程を有する、請求項9又は10に記載の液体肥料製造方法。
- 前記電気透析工程の前段に戻す工程において、前記被処理液のpHを監視して洗浄液を戻すタイミングを制御する、請求項11に記載の液体肥料製造方法。
- 前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、前記電気透析工程の電気透析濃縮液と配合する工程を有する、請求項9又は10に記載の液体肥料製造方法。
- 前記薬品洗浄工程で発生した洗浄液を、外部に排出しない、請求項9又は10に記載の液体肥料製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023054513A JP7633301B2 (ja) | 2023-03-30 | 2023-03-30 | 液体肥料製造装置及び液体肥料製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023054513A JP7633301B2 (ja) | 2023-03-30 | 2023-03-30 | 液体肥料製造装置及び液体肥料製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024142390A JP2024142390A (ja) | 2024-10-11 |
| JP7633301B2 true JP7633301B2 (ja) | 2025-02-19 |
Family
ID=92978162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023054513A Active JP7633301B2 (ja) | 2023-03-30 | 2023-03-30 | 液体肥料製造装置及び液体肥料製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7633301B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007260561A (ja) | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Asahi Kasei Chemicals Corp | イオン処理装置及び方法 |
| JP2016527162A (ja) | 2013-05-02 | 2016-09-08 | イージーマイニング スウェーデン アクチエボラグ | リンならびに鉄およびアルミニウムの少なくとも1つを含む材料からのリン酸化合物の生成 |
| CN114560722A (zh) | 2022-02-28 | 2022-05-31 | 同济大学 | 一种将厨余垃圾厌氧发酵液资源化利用的方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924842B2 (ja) * | 1977-03-14 | 1984-06-12 | 株式会社トクヤマ | イオン交換膜電気透析装置の洗浄方法 |
-
2023
- 2023-03-30 JP JP2023054513A patent/JP7633301B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007260561A (ja) | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Asahi Kasei Chemicals Corp | イオン処理装置及び方法 |
| JP2016527162A (ja) | 2013-05-02 | 2016-09-08 | イージーマイニング スウェーデン アクチエボラグ | リンならびに鉄およびアルミニウムの少なくとも1つを含む材料からのリン酸化合物の生成 |
| CN114560722A (zh) | 2022-02-28 | 2022-05-31 | 同济大学 | 一种将厨余垃圾厌氧发酵液资源化利用的方法 |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| M. Hancock, S. Snyder and P. Hintze,Wastewater Brine Purification and Recovery through Electrodialysis Ion Exchange,50th International Conference on Environmental Systems,2021年 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2024142390A (ja) | 2024-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1031372A1 (en) | Method for inhibiting growth of bacteria or sterilizing around separating membrane | |
| US12012347B2 (en) | Cooling pond water treatment system | |
| US20040094480A1 (en) | Method of boron removal in presence of magnesium ions | |
| CN105142762A (zh) | 包含多级净化的渗透驱动膜系统的改进 | |
| JP2004506512A (ja) | 様々なtfc膜からの液状物質を混合するプロセス及び装置 | |
| JP2008518758A (ja) | ろ過モジュールを有する濃縮リサイクルループ | |
| JP5050605B2 (ja) | 有機物処理方法及び有機物処理装置 | |
| CN101573298B (zh) | 废水处理系统和废水处理方法 | |
| JP5142660B2 (ja) | 排水回収装置 | |
| JP3587102B2 (ja) | 海洋深層水による水の製造方法、海洋深層水の処理方法、その装置 | |
| CN101044091B (zh) | 从盐水中结晶二价阴离子的可溶性盐的方法 | |
| JP3800449B2 (ja) | 高濃度の塩類を含有する有機性廃水の処理方法及び装置 | |
| KR20170023237A (ko) | 하수로부터 농축하수 및 재이용수를 생산하는 시스템 및 이를 이용한 방법. | |
| JP4241684B2 (ja) | 膜モジュールの洗浄方法 | |
| JP7633301B2 (ja) | 液体肥料製造装置及び液体肥料製造方法 | |
| JP2003053390A (ja) | 浄水製造システム | |
| KR101621835B1 (ko) | 인산함유수로부터 인산을 회수하는 방법 및 인산 회수 장치 | |
| JP4690265B2 (ja) | 排水処理方法 | |
| WO2008079954A1 (en) | A method of cleaning and maintaining a membrane used with an aqueous stream | |
| CN116282717B (zh) | 一种生产废水的综合处理方法 | |
| US20240051848A1 (en) | Method for Purifying Contaminated Water | |
| CN106587450A (zh) | 氨化硝酸钙生产废水的处理系统及处理方法 | |
| JP2011218267A (ja) | 水処理方法および水処理装置 | |
| JP2000024692A (ja) | 硫酸イオン含有排水の処理装置 | |
| EP4155276A1 (en) | Method to remove salts and/or ions, in particular sodium, from drain water and wastewater |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230707 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240820 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241021 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20241021 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250107 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250206 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7633301 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
