JP7634151B2 - ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム - Google Patents
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Description
本開示は、ユーザの利便性を改善することが可能なゲームプログラム、ゲーム装置、及びゲームシステムを提供する。
第1ゲームを実行する第1ゲーム実行手段と、
前記第1ゲームとは別の第2ゲームを実行する第2ゲーム実行手段と、
前記第1ゲームにおいてユーザに第1ゲーム媒体を付与するゲーム媒体付与手段と、
前記第1ゲーム媒体、又は前記第1ゲーム媒体に対応する第2ゲーム媒体を、前記第2ゲームにおいて所定期間だけ利用可能にするゲーム媒体管理手段と、として機能させる
ことを特徴とするゲームプログラムである。
第1の側面において、前記ゲーム媒体管理手段は、前記第1ゲームにおける前記第1ゲーム媒体の利用価値と、前記第2ゲームにおける前記第1ゲーム媒体又は前記第2ゲーム媒体の利用価値との偏差である利用価値変動量に基づいて前記所定期間の長さを設定することができる。
第1の側面において、前記第2ゲームが複数存在する場合、前記ゲーム媒体管理手段は、前記第2ゲームの数に基づいて前記利用価値変動量を設定することができる。
第1の側面において、前記コンピュータを、
前記所定期間中に前記ユーザが前記第1ゲーム媒体を保有している場合、前記第1ゲームから前記第2ゲームへの移行をユーザに促す画面を表示する表示制御手段として更に機能させることができる。
前記所定期間中に前記ユーザが前記第1ゲームにおいて前記第1ゲーム媒体を新たに取得した場合、前記第1ゲームから前記第2ゲームへの移行をユーザに促す画面を表示する表示制御手段として更に機能させることができる。
前記コンピュータを、
前記所定期間が経過したときに複数の前記第2ゲームのうちのいずれかを前記ユーザに選択させる選択手段として更に機能させ、
前記ゲーム媒体管理手段は、前記第1ゲーム媒体を、前記選択手段により選択された前記第2ゲームにおいて利用可能なゲーム媒体に変換することができる。
前記第1ゲーム媒体に対応したトークンを分散型台帳に記憶して管理する情報管理手段として更に機能させ、
前記分散型台帳は、前記第1ゲームと前記第2ゲームとにおいて共通に利用可能とすることができる。
第1ゲームを実行する第1ゲーム実行部と、
前記第1ゲームとは別の第2ゲームを実行する第2ゲーム実行部と、
前記第1ゲームにおいてユーザに第1ゲーム媒体を付与するゲーム媒体付与部と、
前記第1ゲーム媒体、又は前記第1ゲーム媒体に対応する第2ゲーム媒体を、前記第2ゲームにおいて所定期間だけ利用可能にするゲーム媒体管理部と、を備える
ことを特徴とするゲーム装置である。
第1ゲームを実行する第1ゲーム実行部と、
前記第1ゲームとは別の第2ゲームを実行する第2ゲーム実行部と、
前記第1ゲームにおいてユーザに第1ゲーム媒体を付与するゲーム媒体付与部と、
前記第1ゲーム媒体、又は前記第1ゲーム媒体に対応する第2ゲーム媒体を、前記第2ゲームにおいて所定期間だけ利用可能にするゲーム媒体管理部と、を備える
ことを特徴とするゲームシステムである。
本開示のゲームシステム1の実施形態について図面を参照して説明する。
<ゲームの説明>
図1に示されるゲームシステム1では、第1サーバ装置2a、第2サーバ装置2b、複数のノード装置3、及び複数のゲーム装置5が通信ネットワーク6を介して互いに通信可能に接続されており、各サーバ装置2a,2bにより提供されるゲームがゲーム装置5において実行される。以下では、サーバ装置2aにより提供されるゲームを「第1ゲーム」と称し、サーバ装置2bにより提供されるゲームを「第2ゲーム」と称する。第2ゲームは第1ゲームとは別のゲームであるが、それらの概要は以下の通りである。
ゲームシステム1は第1サーバ装置2a、第2サーバ装置2b、複数のノード装置3、及び複数のゲーム装置5により構成される。
各サーバ装置2a,2bは、ゲームプログラム及びゲームデータを記憶しており、ゲーム装置5のゲームデータの管理、より詳細にはアカウント毎のゲームデータの管理を行う。
以下、図2を参照して、サーバ装置2a,2b、ノード装置3、及びゲーム装置5の各ハードウェア構成について説明する。
<第1サーバ装置2aの構成>
第1サーバ装置2aは第1ゲームをゲーム装置5に提供する。図2に示されるように、第1サーバ装置2aは、ネットワークインターフェース21a、記憶部22a、及び制御部23aを有している。ネットワークインターフェース21a及び記憶部22aはバス29aを介して制御部23aと電気的に接続されている。
記憶部22aは、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びSSD(Solid State Drive)等で構成されている。記憶部22aには、本実施形態のゲームプログラムの一部を含む各種プログラムの他、ユーザDB(Data Base)221a、ゲーム媒体DB222a等の各種データが記憶されている。
情報処理手段231aは各ゲーム装置5との間で各種データを送受信する。情報処理手段231aが受信する主なデータとしては、ゲームプログラムのダウンロード要求情報、ユーザの操作に応じたガチャの抽選要求、アカウント情報、ゲームデータ等が挙げられる。情報処理手段231aが送信する主なデータとしては、ゲームプログラムをゲーム装置5が受信したことを確認するための情報、ガチャで得られたゲーム媒体に関する情報等があげられる。
照合手段232aは、ゲーム装置5から受信したユーザの識別情報を用いてユーザアカウントの認証を行う。
―サービス管理手段233a―
サービス管理手段233aは、例えば第1ゲームのサービスが終了する際に、その旨を告知したり、サービスの終了時期を決定したりする。具体的には、サービス管理手段233aは、第1ゲームのサービス終了が決定した場合には、その旨と共に、サービスの終了をユーザに告知する時期、及びサービスの終了時期を第2サーバ装置2bに送信する。サービス管理手段233aは、告知時期になった場合には、例えばインターネットの第1ゲームのホームページ上に、第1ゲームのサービスが終了する旨、及びその終了時期等を掲載することにより、第1ゲームの終了をユーザに告知する。また、サービス管理手段233aは、サービスの終了時期になった場合には、第1ゲームの全サービスを停止するとともに、第1ゲームのサービスが終了した旨を第2サーバ装置2bに送信する。
ゲーム媒体管理手段234aは、第1ゲームのゲーム媒体に対応するトークをブロックチェーンシステム4の分散型台帳で管理する。
例えば、ゲーム媒体管理手段234aは、第1ゲーム内で所定のゲーム媒体をユーザが取得した場合には、そのゲーム媒体に対応するトークンをブロックチェーンシステム4の分散型台帳に登録する。また、ゲーム媒体管理手段234aは、第1ゲーム内において、異なるユーザ間でゲーム媒体の交換や売却等の各種取引が行われた場合には、そのゲーム媒体に対応するトークンの取引の履歴をブロックチェーンシステム4の分散型台帳に登録する。
抽選実行手段235aは、ユーザの抽選要求に応じてゲーム媒体の抽選を実行する。具体的には、ゲーム装置5の制御部56が、まず、タッチパッド63および操作部54を介してユーザからの抽選要求を受け付ける。制御部56は、受け付けた抽選要求を、ネットワークインターフェース51を介してサーバ装置2aの抽選実行手段235aに送信する。抽選実行手段235aは、抽選要求を受信すると、この要求に応じてゲーム媒体毎の当選確率に基づいて抽選リストの中から1以上のゲーム媒体を抽選により選択する。抽選実行手段235aは、選択したゲーム媒体に関する情報と、抽選要求の送信元となる操作を行ったユーザの識別情報とをブロックチェーンシステム4の分散型台帳において関連付ける。これにより、ユーザには、自身でガチャを引くことにより当選したゲーム媒体が付与される。
<第2サーバ装置2bの構成>
第2サーバ装置2bは第2ゲームをゲーム装置5に提供する。第2サーバ装置2bは第1サーバ装置2aと同一の構成を有している。すなわち、第2サーバ装置2bは、ネットワークインターフェース21b、記憶部22b、制御部23b、及びバス29bを有している。記憶部22bにはユーザDB221b及びゲーム媒体DB222bが記憶されている。制御部23bは、各種プログラムを実行することにより、情報処理手段231b、照合手段232b、サービス管理手段233b、ゲーム媒体管理手段234b、及び抽選実行手段235bとして機能する。これらの機能は第1サーバ装置2aと同一であるため、それらの詳細な説明は割愛する。
複数のノード装置3はブロックチェーンシステム4の分散型台帳を管理している。複数のノード装置3のそれぞれは互いに同一の構成を有している。図3に示されるように、ノード装置3は、ネットワークインターフェース31、記憶部32、及び制御部33を有している。ネットワークインターフェース31及び記憶部32はバス39を介して制御部33と電気的に接続されている。
記憶部32は、HDD、RAM、ROM、及びSSD等で構成されている。記憶部32には、ゲームプログラムの一部を含む各種プログラム、ブロックチェーンシステム4において用いられる分散型台帳321が記憶されている。
情報管理手段331は、ユーザがゲーム媒体を取得した際にサーバ装置2a,2bから送信されるゲーム媒体の登録要求を受信すると、そのゲーム媒体に対応するトークンを分散型台帳321に登録する。
具体的には、分散型台帳321には、ハッシュ値及びトランザクションのリストを含む複数のブロックが記憶されている。トランザクションは、トークンの取引のデータである。トランザクションは、例えば委譲元に関する情報を示すインプット情報と、移譲先に関する情報を示すアウトプット情報とを含む。ハッシュ値は、一つ前のブロックに含まれる情報から算出される。よって、分散型台帳321には、ハッシュ値により各ブロックがチェーンのように繋がった状態で各トークンの取引履歴、換言すればゲーム媒体の取引履歴が記憶されている。ブロックチェーンシステム4では、このようなトークンの取引履歴が各ノード装置3の分散型台帳321で管理されることにより、各ゲーム媒体の固有性を確保できるようになっている。
図4に示されるように、ゲーム装置5には、ディスプレイ61、スピーカ62、及びタッチパッド63が外部接続又は内蔵されている。また、ゲーム装置5は、ネットワークインターフェース51、グラフィック処理部52、オーディオ処理部53、操作部54、記憶部55、及び制御部56を有している。ネットワークインターフェース51、グラフィック処理部52、オーディオ処理部53、操作部54、及び記憶部55はバス59を介して制御部56と電気的に接続されている。複数のゲーム装置5のそれぞれのハードウェア構成は互いに基本的に同一の構成を有しており、重複説明を繰り返さない。
グラフィック処理部52は、制御部56から出力されるゲーム画像情報に基づいて動画形式でゲーム画像を描画する。ゲーム画像には、キャラクタ及び仮想ゲーム空間に関する各種オブジェクトが含まれる。グラフィック処理部52は、例えば液晶型のディスプレイ61に接続されており、動画形式に描画されたゲーム画像をゲーム画面としてディスプレイ61上に表示する。
操作部54は、タッチパッド63に接続されており、操作及び入力に関するデータをタッチパッド63との間で送受信する。ユーザはタッチパッド63をタッチ操作することでゲーム装置5に操作信号を入力することができる。
制御部56は、CPUや半導体メモリを有するマイクロコンピュータで構成されており、ゲーム装置5の動作を制御する。制御部56は、各種プログラムを実行することにより、通信手段561、第1ゲーム実行手段562、第2ゲーム実行手段563、第1ゲーム媒体付与手段564、第2ゲーム媒体付与手段565、音声制御手段566、及び表示制御手段567として機能する。これらの手段561~566はそれぞれ、通信部、第1ゲーム実行部、第2ゲーム実行部、第1ゲーム媒体付与部、第2ゲーム媒体付与部、音声制御部、及び表示制御部に相当する。
通信手段561はネットワークインターフェース51を介してサーバ装置2a,2b及び複数のノード装置3と通信を行う。
通信手段561は、例えば操作部54がタッチパッド63から受信した各種操作信号に基づいて、サーバ装置2a,2bが把握可能な情報を生成するとともに、その情報をサーバ装置2a,2bに送信する。例えば通信手段561はアカウント情報、新たなゲームデータのダウンロード要求情報、ガチャ実行要求等をサーバ装置2a,2bに送信する。また、通信手段561は、ダウンロード要求情報に応じてサーバ装置2a,2bから送信される新たなゲームデータ、抽選処理により選択されたゲーム媒体に関する情報等をサーバ装置2a,2bから受信する。
第1ゲーム実行手段562はゲーム装置5において第1ゲームを実行する。具体的には、第1ゲーム実行手段562は、ユーザによるタッチパッド63の操作に基づいて、第1ゲームのデータに含まれる仮想ゲーム空間オブジェクト及びテクスチャ等のデータを記憶部55から読み込む、又はサーバ装置2a,2bから受信する。第1ゲーム実行手段562は、仮想ゲーム空間オブジェクト及びテクスチャ等のデータを用いてゲームプログラムを実行しつつ、2次元又は3次元のゲーム画像情報を生成する。ゲーム画像情報がグラフィック処理部52により処理されることで、その処理後のゲーム画像がディスプレイ61に逐次表示される。
―第2ゲーム実行手段563―
第2ゲーム実行手段563はゲーム装置5において第2ゲームを実行する。第2ゲーム実行手段563の基本的な機能は第1ゲーム実行手段562と同一であるため、その詳細な説明は割愛する。
第1ゲーム媒体付与手段564は、第1ゲームのゲーム行動に基づいてユーザにゲーム媒体を付与する。例えば、第1ゲーム媒体付与手段564は、ユーザのゲーム行動によりクエストのクリア条件が満たされた場合には、そのクエストに対応した報酬をユーザに付与する。同様に、第2ゲーム媒体付与手段565は、第2ゲームのゲーム行動に基づいてユーザにゲーム媒体を付与する。
音声制御手段566は、ゲームの実行にあたり、ゲーム装置5に対するユーザの操作等に基づいてスピーカ62の音声出力を制御する。
―表示制御手段567―
表示制御手段567は、ゲームの実行にあたり、ゲーム装置5に対するユーザの操作等に基づいてディスプレイ61の表示出力を制御する。
以上のような構成を有するゲームシステム1では、例えば何らかの理由により第1ゲームのサービスを終了せざるを得ない場合、ユーザが第1ゲームで取得したゲーム媒体を利用できなくなるため、これにユーザが不満を感じるおそれがある。
第2サーバ装置2bのゲーム媒体管理手段234bは、利用可能期間Tの終了時期teになった場合には、第2ゲームにおける第1ゲームのゲーム媒体の利用を禁止する。具体的には、ゲーム媒体管理手段234bは、ブロックチェーンシステム4の分散型台帳321に登録されているトークンのうち、第2ゲームの識別情報が付与されているトークンの利用だけを第2ゲームにおいて許可し、第1ゲームの識別情報が付与されているトークンの利用を第2ゲームにおいて禁止する。これにより、利用可能期間Tに限って第1ゲームのゲーム媒体を第2ゲームで利用することが可能となる。
次に、図6を参照して、第1ゲームのサービスが終了する際にサーバ装置2a,2bのそれぞれの制御部23a,23bにより実行される処理の流れについて説明する。
以上のようなゲームシステム1によれば、ユーザは利用可能期間Tにおいて第1ゲームのゲーム媒体を第2ゲームで利用することができる。これにより、第1ゲームでユーザに付与されたゲーム媒体がそのまま消滅することを回避できるため、ユーザの不満を軽減することができる。
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第1変形例について説明する。
上記実施形態では、第1ゲームのゲーム媒体を第2ゲームでそのまま用いる構成を例に挙げて説明したが、そのような構成の場合、第2ゲームのゲーム性が損なわれる可能性がある。
図7に示されるように、第2サーバ装置2bのゲーム媒体管理手段234bは、ステップS23の処理に続いて、第1ゲームのゲーム媒体の特性を調整する必要があるか否を判断する(ステップS30)。ゲーム媒体管理手段234bは、例えば第1ゲームのゲーム媒体に類似する第2ゲームのゲーム媒体を抽出した上で、それらの効果の値に大きな差異が存在する場合には、その第1ゲームのゲーム媒体の特性を調整する必要があると判断する(ステップS30:YES)。この場合、ゲーム媒体管理手段234bは、上述のような調整量の演算を行うことにより、第1ゲームのゲーム媒体の特性を調整する(ステップS31)。
本変形例のゲームシステム1では、特性の調整が行われないゲーム媒体に関しては、第1ゲームにおける特性が維持されたまま、第2ゲームで用いられることとなる。本変形例では、第1ゲームにおける特性が維持されたまま第2ゲームで用いられるゲーム媒体が「第1ゲーム媒体」に相当する。また、第1ゲームにおける特性が調整されて第2ゲームで用いられるゲーム媒体が、第1ゲーム媒体に対応する「第2ゲーム媒体」に相当する。なお、以下では、第1ゲーム媒体及び第2ゲーム媒体の文言を、このような定義で用いる。
<第2変形例>
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第2変形例について説明する。
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第3変形例について説明する。
第1ゲームのゲーム媒体を第1ゲーム媒体又は第2ゲーム媒体として第2ゲームで利用可能とする場合、そのゲーム媒体の利用価値が変動する可能性がある。例えば第1ゲームの人気度よりも第2ゲームの人気度の方が高い場合、第1ゲームのゲーム媒体を第1ゲームで利用する場合の利用価値よりも、そのゲーム媒体を第2ゲームで利用する場合の利用価値の方が高くなる。このような場合、例えば第1ゲームのゲーム媒体をそのまま第2ゲームで利用可能とすると、第2ゲームのユーザが不満を感じるだけでなく、悪くすると第2ゲームのゲーム性が大きく損なわれる可能性がある。
例えば、ゲーム媒体管理手段234bは、ゲーム媒体の利用価値を第1ゲーム及び第2ゲームのそれぞれの人気度に基づいて定める。具体的には、ゲーム媒体管理手段234bは、第1ゲーム及び第2ゲームのそれぞれのプレイヤ数等に基づいて、第1ゲーム及び第2ゲームのそれぞれの人気度を数値化する。そして、ゲーム媒体管理手段234bは、第2ゲームの人気度から第1ゲームの人気度を減算した値を利用価値変動量として用いるとともに、この利用価値変動量から演算式やマップを用いて利用可能期間Tを演算する。演算式やマップでは、例えば利用価値変動量が大きくなるほど、すなわち第1ゲームに対して第2ゲームの人気度が相対的に高くなるほど、利用可能期間Tが短くなるように設定される。
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第4変形例について説明する。
本変形例の第2サーバ装置2bのゲーム媒体管理手段234bは、図7に示されるステップS31の処理において、第3変形例で説明した利用価値変動量を用いて、第1ゲームのゲーム媒体を第1ゲーム媒体又は第2ゲーム媒体として第2ゲームで用いる際の特性を調整する。
なお、図8に示されるマップは、第2ゲームを提供する事業者が作成してもよいし、第2サーバ装置2bのゲーム媒体管理手段234bが作成してもよい。ゲーム媒体管理手段234bは、図8に示されるマップを用いることにより、第1ゲームのゲーム媒体を第1ゲーム媒体又は第2ゲーム媒体として用いる際の特性を決定する。
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第5変形例について説明する。
本変形例のゲーム装置5の表示制御手段567は図9に示される処理を実行する。図9に示されるように、表示制御手段567は、まず、利用可能期間Tに該当しているか否かを判断する(ステップS40)。表示制御手段567は、利用可能期間Tに該当していると判断した場合には(ステップS40:YES)、第2ゲームで利用可能なゲーム媒体を第1ゲームのゲーム行動やガチャ等によりユーザが新たに取得したか否かを判断する(ステップS41)。表示制御手段567は、第2ゲームで利用可能なゲーム媒体を新たに取得したと判断した場合には(ステップS41:YES)、図10に示されるような報知画面70をディスプレイ61に表示する(ステップS42)。
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第6変形例について説明する。
本変形例のゲーム装置5の表示制御手段567は図11に示される処理を実行する。図11に示されるように、表示制御手段567は、まず、利用可能期間Tに該当しているか否かを判断する(ステップS50)。表示制御手段567は、利用可能期間Tに該当していると判断した場合には(ステップS50:YES)、ユーザに付与されている第1ゲームのゲーム媒体のうち、第2ゲームで利用可能なゲーム媒体が存在するか否かを判断する(ステップS51)。なお、本変形例では、第1ゲームのゲーム媒体のうち、一部のみが第2ゲームで利用可能な場合を想定している。
次に、上記実施形態のゲームシステム1の第7変形例について説明する。
図4に破線で示されるように、本変形例のゲーム装置5の制御部56は選択手段568として更に機能する。選択手段568は図12に示される処理を実行する。選択手段568は、利用可能期間Tが経過したか否かを判断する(ステップS60)。選択手段568は、利用可能期間Tが経過したと判断した場合(ステップS60:YES)、複数の第2ゲームのうちのいずれかをユーザに選択させるための画面をディスプレイ61に表示するように表示制御手段567に指示する(ステップS61)。
[他の実施形態]
上記実施形態において説明した各種制御手段及び処理手順は一例であり、本発明、その適用物、又はその用途の範囲を制限することを意図するものではない。各種制御手段及び処理手順は、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更が可能である。
図6に示される利用可能期間Tは適宜変更可能である。例えば利用可能期間Tの開始時期tsを第1ゲームのサービス終了時期t2に設定したり、サービス終了時期t2よりも後の時点に設定したりしてもよい。また、利用可能期間Tの終了時期teを第1ゲームのサービス終了時期t2に設定したり、第1ゲームのサービス終了時期t2よりも前の時点に設定したりしてもよい。
ユーザに付与されているゲーム媒体の情報は、ブロックチェーンシステム4の分散型台帳321に限らず、各サーバ装置2a,2bで管理されていてもよい。すなわち、上記実施形態及び変形例のゲームシステム1の構成は、分散管理型のゲームシステムに限らず、中央集権型のゲームシステムにも適用可能である。
上記のゲームは、アクションゲーム、シューティングゲーム、ロールプレイングゲーム、シミュレーションゲーム、ボードゲーム、及びパズルゲーム等であってもよく、様々な種類のゲームに適用することができる。
上記の実施形態では、サーバ装置2a,2b及び複数のゲーム装置5が一体となってゲームプログラムを機能させる場合を例示したが、これに限定されない。ゲームプログラムのすべての手段、すなわちゲーム媒体管理手段234a,234b、抽選実行手段235a,235b、情報管理手段331、第1ゲーム実行手段562、第2ゲーム実行手段563、ゲーム媒体付与手段564,565、表示制御手段567、及び選択手段568等が、サーバ装置2a,2b単体、ゲーム装置5単体、サーバ装置2a,2b及びゲーム装置5とは別の通信端末単体、これらのうちの組み合わせ可能な2つの装置(例えばサーバ装置2a,2bとゲーム装置5での分散処理等)に備えられていてもよい。また、サーバ装置2a,2b、ゲーム装置5、通信端末を一体となって機能させる場合、どの手段をどの装置にて機能させるかに関しても適宜変更が可能である。例えば、上記実施形態で例示したゲーム装置5の第1ゲーム実行手段562、第2ゲーム実行手段563、ゲーム媒体付与手段564,565、表示制御手段567、選択手段568について、サーバ装置2a,2bの制御部23a,23bが、各種プログラムを実行することにより、これらの手段として機能してもよい。
2a,2b…サーバ装置
5…ゲーム装置
23a,23b,33,56…制御部(コンピュータ)
234a,234b…ゲーム媒体管理手段(ゲーム媒体管理部)
235a,235b…抽選実行手段(ゲーム媒体付与手段,ゲーム媒体付与部)
331…情報管理手段
562…第1ゲーム実行手段(第1ゲーム実行部)
563…第2ゲーム実行手段(第2ゲーム実行部)
564,565…ゲーム媒体付与手段(ゲーム媒体付与部)
567…表示制御手段
568…選択手段
Claims (4)
- コンピュータを、
第1ゲームを実行する第1ゲーム実行手段と、
前記第1ゲームとは別の第2ゲームを実行する第2ゲーム実行手段と、
前記第1ゲームにおいてユーザに第1ゲーム媒体を付与するゲーム媒体付与手段と、
前記第1ゲーム媒体、又は前記第1ゲーム媒体に対応する第2ゲーム媒体を、前記第2ゲームにおいて利用可能にするゲーム媒体管理手段と、として機能させ、
前記ゲーム媒体管理手段は、前記第1ゲームにおける前記第1ゲーム媒体の利用価値と、前記第2ゲームにおける前記第1ゲーム媒体又は前記第2ゲーム媒体の利用価値との偏差である利用価値変動量に基づいて、前記第2ゲームにおける前記第1ゲーム媒体又は前記第2ゲーム媒体の特性を設定し、
前記第1ゲーム媒体の利用価値は、前記第1ゲームの人気度であり、
前記第2ゲーム媒体の利用価値は、前記第2ゲームの人気度であり、
前記利用価値変動量は、前記第1ゲームの人気度と前記第2ゲームの人気度との偏差である
ゲームプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記第1ゲーム媒体に対応したトークンを分散型台帳に記憶して管理する情報管理手段として更に機能させ、
前記分散型台帳は、前記第1ゲームと前記第2ゲームとにおいて共通に利用可能である
請求項1に記載のゲームプログラム。 - 請求項1又は2に記載のゲームプログラムを記憶する記憶部と、
前記ゲームプログラムを実行する制御部と、を備える
ゲーム装置。 - 請求項1又は2に記載のゲームプログラムを記憶する記憶部と、
前記ゲームプログラムを実行する制御部と、を備える
ゲームシステム。
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Applications Claiming Priority (2)
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| JP2020193738A JP7149483B2 (ja) | 2020-11-20 | 2020-11-20 | ゲームプログラム、ゲーム装置、ゲームシステム |
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