JP7638469B2 - 液体回収システム及び液体回収プログラム - Google Patents

液体回収システム及び液体回収プログラム Download PDF

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Description

本発明は、液体回収システム、液体回収プログラム及び液体回収方法に関する。
従来、工事現場等の仮設トイレの汲み取りを行う場合、作業者が便槽内の糞尿等の排泄物である汚水の水位を毎日測定し、汲み取りが必要な量になれば、作業者が汲み取りの業者に連絡していた。
特許文献1では、仮設トイレの容器に設けられて、警告を報知する報知装置に接続される容器検出装置が開示されており、
特許文献1に係る発明は、便槽内における汚物の高さ及び汚水の高さを検出し、
これらの検出結果を前記報知装置に出力して前記汚物及び前記汚水の高さに応じて前記報知装置に警告を報知させる出力部を備えるというものである。
特許文献2では、仮設トイレに設けられた溜める槽内の排泄物の量を推定する推定装置が開示されており、
特許文献2に係る発明は、溜める槽内の状態を検知する検知センサからの出力データが入力される入力部と、
入力部を通じて入力される前記検知センサからの出力データに基づき、溜める槽内の液体の量を推定する推定部と、
推定部により推定された排泄物の量が設定値以上である場合、排泄物の汲み取り要求を出力する出力部とを備えるというものである。
特開2019-88367号公報 特開2020-12348号公報
特許文献1には、汚水の高さに応じて報知装置により警告を報知されることが記載されており、特許文献2には、排泄物の量が設定値以上の場合に排泄物の汲み取り要求を出力するという記載がされている。
しかしながら、糞尿等の液体(排泄物)の回収業者は、工事現場等の仮設トイレの管理者からの連絡により液体の回収を行うが、例えば2日連続同じ方向に汲み取りに行く場合があり、同一方向又は同一地域に汲み取りに行かなければならない場合、汲み取り効率が悪いという問題があった。
特に、近年、ガソリンの価格が高騰しており、汲み取り業者の会社から距離の遠い同一方向又は同一地域の回収先に対して、同時期に繰り返し汲み取りに行かなければならない場合、汲み取り効率以外にもガソリン等のエネルギーの無駄という問題があった。
そして、これらの問題は、糞尿等の排泄物の汲み取りに限られず、例えば廃油の回収、廃食用油、廃液、汚水、汚泥の回収でも同様の問題があった。
本発明の目的は、液体の回収効率を良くすることを目的とする。
本発明の他の目的は、移動に係るエネルギーの省エネルギー化を目的とする。
本発明の第1の局面に係る液体回収システムは、液体の量を検知する検知装置を有する液体を回収するための液体回収システムであって、
前記液体回収システムは、端末及び前記検知装置と通信可能なサーバを備え、
前記サーバは、
前記端末及び前記検知装置と通信可能な通信部と、
前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示される地図上に表示するマッピング部と、
前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示されるカレンダーに表示するカレンダー部と、
液体の量情報、地図情報及び顧客情報を記憶する記憶部と、
前記検知装置が検知した液体の量の変移から液体の増え方の予測をする制御部と、を含む液体回収システムである。
制御部は容器内の液体の量の変移から液体の増え方を予測し、液体が容器の最大許容量となる推定日を算出する。
また、制御部は容器内の液体の量の変移から液体の増え方を予測し、将来の液体の推定値(推定量)を算出する。
つまり、本発明により液体が容器の最大許容量となる推定日がわかる。
したがって、推定日が近い同一方向又は同一地域の回収地域に対して、回収グループを設定して液体を回収に行くことができ、回収効率が良くなり、移動に係るエネルギーの省エネルギー化となる。
なお、液体には不純物が含まれていてもよく、粘性を有するものであってもよい。
本発明の第2の局面に係る液体回収システムは、第1の局面に係る液体回収システムであって、
前記制御部は、前記記憶部に蓄積されている前記検知装置によって検知された液体の量情報に基づいて、過去に検知された液体の量の和を、対応する日数で割ることにより液体が蓄積する1日当たりの平均値を求め、
容器の最大許容量と液体の量との差を前記平均値で割ることにより、残日数を算出する液体回収システムである。
例えば、90日間検知した液体の量の和を、日数90で割り、液体の量の1日当たりの平均値を求める。
つまり、容器の液体の量が1800Lであった場合、1800Lを90日で割り、液体の1日当たりの平均値が20Lとわかる。
そして、容器の最大許容量が1000Lであり、容器の液体の量が800Lであった場合、1000Lを800Lを引いた差である200Lを、平均値である20Lで割った10という商が、残日数となる。
残日数がわかることにより、液体が容器の最大許容量となる推定日を算出することができる。
そして、例えば、仮設トイレの糞尿等の排泄物である液体をいつまでに汲み取り(回収)をしなければならないかがわかり、期限の近い仮設トイレを優先的に汲み取り(回収)に行くことができる。
また、液体が容器の最大許容量に達する推定日がわかることにより、回収グループを設定して、回収効率を高めることができる。
つまり、推定日が近い同一方向又は同一地域の現場等に対して、回収グループを設定して液体を回収に行くことができ、回収効率が良くなり、移動に係るエネルギーの省エネルギー化となる。
本発明の第3の局面に係る液体回収システムは、第2の局面に係る液体回収システムであって、
前記カレンダー部は、前記端末に液体の量を表示させる量予測カレンダーを有し、
前記量予測カレンダーに液体が容器の最大許容量となる推定日を表示する液体回収システムである。
推定日が近い同一方向又は同一地域の現場等に対して、回収グループを設定して液体を回収に行くことができ、回収効率が良くなり、移動に係るエネルギーの省エネルギー化となる。
本発明の第4の局面に係る液体回収システムは、第3の局面に係る液体回収システムであって、
前記カレンダー部は、前記検知装置によって検知された液体の量に対して閾値を設け、前記量予測カレンダーに液体が容器の最大許容量となる推定日として表示される顧客情報に対して、閾値以上となった場合に色を変更する液体回収システムである。
本実施形態では、二段階の閾値が設けられており、青色から黄色、黄色から赤色と表示されている顧客情報のタグの色が変更される。
量予測カレンダーに表示される顧客情報の色が変更されることにより、優先して回収しなければならない現場等が一目でわかる。
本発明の第5の局面に係る液体回収システムは、第1の局面乃至第4の局面に係る液体回収システムであって、
前記液体が、糞尿等の排泄物、廃油、廃食用油、廃液、汚水又は汚泥である液体回収システムである。
本発明は、例えば、糞尿等の排泄物の汲み取り(回収)、廃油の回収、廃食用油の回収、廃液の回収、汚水の回収、汚泥の回収等に利用することができる。
本発明の第6の局面に係る液体回収システムのプログラムは、液体の量を検知する検知装置を有する液体を回収するための液体回収システムのプログラムであって、
前記液体回収システムは、端末及び前記検知装置と通信可能なサーバを備え、
前記液体回収システムのプログラムは、
前記端末及び前記検知装置と通信可能な通信処理と、
前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示される地図上に表示するマッピング処理と、
前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示されるカレンダーに表示するカレンダー処理と、
液体の量情報、地図情報及び顧客情報を記憶する記憶処理と、
前記検知装置が検知した液体の量の変移から液体の増え方の予測をする制御処理と、を実行する液体回収システムのプログラムである。
このようなプログラムであれば、第1の局面に係る液体回収システムと同様の効果を奏する。
本発明の第7の局面に係る液体回収システムのプログラムは、第6の局面に係る液体回収システムのプログラムであって、
前記制御処理は、前記記憶処理に蓄積されている前記検知装置によって検知された液体の量情報に基づいて、過去に検知された液体の量の和を、対応する日数で割ることにより液体が蓄積する1日当たりの平均値を求め、
容器の最大許容量と液体の量との差を前記平均値で割ることにより、残日数を算出する液体回収システムのプログラムである。
このようなプログラムであれば、第2の局面に係る液体回収システムと同様の効果を奏する。
本発明の第8の局面に係る液体回収システムのプログラムは、第7の局面に係る液体回収システムのプログラムであって、
前記カレンダー処理は、前記端末に液体の量を表示させる量予測カレンダー処理を有し、
前記量予測カレンダー処理によって液体が容器の最大許容量となる推定日を表示する液体回収システムのプログラムである。
このようなプログラムであれば、第3の局面に係る液体回収システムと同様の効果を奏する。
本発明の第9の局面に係る液体回収システムのプログラムは、第8の局面に係る液体回収システムのプログラムであって、
前記カレンダー処理は、前記検知装置によって検知された液体の量に対して閾値を設け、前記量予測カレンダー処理によって液体が容器の最大許容量となる推定日として表示される顧客情報に対して、閾値以下となった場合に色を変更する液体回収システムのプログラムである。
このようなプログラムであれば、第4の局面に係る液体回収システムと同様の効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る液体回収システムの概念図。 同実施形態に係る液体回収システムの端末に表示される画面。 同実施形態に係る液体回収システムの端末に表示される地図。 同実施形態に係る液体回収システムの端末に表示される画面。 同実施形態に係る液体回収システムの端末に表示される画面。 同実施形態に係る液体回収システムの端末に表示される画面。
以下、本発明の実施形態に関して図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る液体回収システム10は、
複数のユーザ側に配置されている液体の量を検知する検知装置100と、
検知装置100から液体の量情報が送信されるサーバ200と、
サーバ200にアクセス可能な端末である第1端末300と、
検知装置100から液体の量情報が送信されるユーザ側の端末である第2端末400と、
回収担当者が液体の回収移動中に確認するための、サーバ200にアクセス可能な端末である第3端末500と、を含む。
なお、第1端末300、第2端末400及び第3端末500は複数あってもよく、その数は限定されない。
検知装置100は、液体を貯めるための容器110と、
容器110内の液体の量を検知する液面レベルセンサ120と、
液面レベルセンサ120によって検知された液体の量の情報を記憶する記憶部130と、
液面レベルセンサ120によって検知された液体の量の情報をサーバ200に送信する送信部140と、を含む。
容器110は、液体を溜めるためのタンクであり、本実施形態では1000L溜めることができるタンクである。
液面レベルセンサ120は、液体の量を検知するセンサであり、本実施形態では、超音波センサにより液面までの距離を測定し、液面の高さから液体の量を測定するというものである。
具体的には、液面レベルセンサ120は、容器110内の液体の液面に向かって高周波超音波を発信し、液面で反射した高周波超音波を受信することにより、超音波送受信部121が高周波超音波の発信から受信までの時間を測定する。
そして、液面レベルセンサ120は、高周波超音波の発信から受信までの時間を距離に変換し、容器110の容量に基づいて液体の量を算出する。
記憶部130は、液面レベルセンサ120によって検知された容器110内の液体の量の情報を記憶する。
送信部140は、液面レベルセンサ120で検知された液体の量の情報を送信する。
具体的には、送信部140は、記憶部130に記憶されている液体の量の情報を送信する。
液面レベルセンサ120で検知された液体の量の情報は、送信部140によりサーバ200及びユーザ側の端末である第2端末400に送信される。
液面レベルセンサ120で検知された液体の量の情報は、所定時間ごとにサーバ200及びユーザ側の端末である第2端末400に送信される。
本実施形態に係る液面レベルセンサ120による容器110内の液体の量の検知は、1時間に1回行われ、記憶部130に記憶される。
そして、本実施形態では、記憶部130に記憶された液体の量の情報は、13時間に1回、送信部140によりサーバ200及びユーザ側の端末である第2端末400に送信される。
なお、第2端末400へ送信される液体の量の情報は、検知装置100から直接第2端末400に送信されず、サーバ200にのみ送信されてもよい。
そして、液体の量情報の第2端末400への送信は、サーバ200から送信されてもよい。
また、送信部140とサーバ200又は第2端末400との間には中継器が設けられてもよい。
送信部140からサーバ200又は第2端末400への送信方法は、有線及び無線のどちらでもよい。
また、WiFi以外にもBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信が使用されてもよい。
なお、本実施形態では、検知装置100のセンサとして液面レベルセンサ120が使用されているが、例えば、液面変位センサ、液量センサなどの各種センサであってもよい。
サーバ200は、検知装置100、第1端末300、第2端末400及び第3端末500と通信可能な通信部210と、
検知装置100から受信した液体の量の情報を、第1端末300及び第3端末に表示される地図上に表示するマッピング部220と、
検知装置100から受信した液体の量の情報を、第1端末300及び第3端末に表示されるカレンダーに表示するカレンダー部230と、
液体の量の変化が報知されるアラート部240と、
顧客情報を管理する顧客情報管理部250と、
液体の量情報、地図情報、一覧情報、アラート情報及び顧客情報を記憶する記憶部であるサーバ記憶部260と、
液体の量の経緯から液体の増え方の予測をする制御部270と、を含む。
サーバ200は、複数から構成されるものであってもよく、また、クラウドサーバであってもよい。
通信部210は、ユーザ側に配置されている検知装置100、サーバ200内の情報を編集及び表示させるための第1端末300、検知装置100による液体の量の表示をさせるための第2端末400、及び、サーバ200内の情報を表示させるため回収担当者が所持する第3端末500と通信することができる。
通信部210による通信は、無線及び有線のいずれであってもよい。
マッピング部220は、複数ある検知装置100から受信した液体の量情報をそれぞれ地図221上に配置する。
検知装置100から受信した液体の量情報は、サーバ記憶部260に記憶される。
また、マッピング部220によって第1端末300及び第3端末500に表示される地図221の地図情報はサーバ記憶部260に記憶されている。
図2は、第1端末300及び第3端末500の第1表示部310及び第3表示部510に表示される表示画面である。
図2に表示されている表示画面では、マッピング部220によって地図221上に液体の量情報が表示されている。
本実施形態では、液体の量がパーセンテージ又はパーセンテージに対応したリッター数で表され、検知装置100それぞれの配置が地図221上に配置される。
地図221は、拡大及び縮小が可能であり、また、図3に示すように、航空写真に変更することも可能である。
地図221に検知装置100の位置(所在地)、つまり、液体の容器110の位置(所在地)がわかり、また、その容器110での液体の量がわかることにより、第1端末300の使用者及び第3端末500の使用者(回収担当者)は、感覚的にどこを優先して液体の回収をしなければならないか確認することができる。
カレンダー部230は、検知装置100から受信した液体の量の情報を、第1端末300及び第3端末500に表示されるカレンダーに表示する。
カレンダー部230は、液体の量を第1端末300及び第3端末500に表示されるカレンダーに表示する量予測カレンダー231と、
液体の回収スケジュールを確認するための回収スケジュール232と、を有する。
図2に表示されている表示画面では、量予測カレンダー231、回収スケジュール232が表示されている。
図4は、量予測カレンダー231を選択した場合の表示画面であり、「月」画面となっている。なお、「週」画面に変更することもできる。
量予測カレンダー231では、顧客情報231a、231b、231cとして、緊急性の高い顧客情報231aが赤色に表示され、次に緊急性が高い顧客情報231bに黄色に表示され、通常の顧客情報231cは青色に表示される。
例えば、仮設トイレの液体(排泄物)の過去の量(過去の液体の量の変移)及び容器110の容量から、制御部270が、液体が容器110の最大許容量となる推定日を算出する(予測する)。
具体的には、制御部270は、液体が容器110の最大許容量となる残日数を予測し、残日数から液体が最大許容量に達する推定日を決定する。
より具体的には、制御部270が、過去に検知された液体の量の和を、対応する日数で割ることにより液体の量の1日当たりの平均値を求め、容器110の全容量と容器110内の液体の量との差を前記平均値で割ることにより、液体が最大許容量に達する残日数を算出する。
例えば、制御部270は、90日間検知した液体の量の和を、日数90で割り、液体の量の1日当たりの平均値を求める。
つまり、制御部270は、容器110の液体の量が1800Lであった場合、1800Lを90日で割り、液体の1日当たりの量の平均値が20Lとわかる。
そして、容器110の最大許容量が1000Lであり、容器110の液体の量が800Lであった場合、制御部270は、1000Lを800Lを引いた差である200Lを、平均値である20Lで割った10という商を、残日数と予する。
カレンダー部230は、量予測カレンダー231上に、制御部270が、液体が容器110の最大許容量に達すると予測する日に顧客情報231a、231b、231cを表示する。
カレンダー部230は、それぞれの仮設トイレの液体の量に応じて閾値を二段階設け、その閾値に応じて量予測カレンダー231に表示される顧客情報を青色(231c)、黄色(231b)、赤色(231a)に表示する。
具体的には、通常は、顧客情報は量予測カレンダー231上に青色(231c)に表示されているが、検知装置100によって検知された液体の量が多くなってきた場合(第1の閾値以下となった場合)、黄色(231b)に表示し、検知装置100によって検知された液体の量が最大許容量に達しかかっている場合(第2の閾値以下となった場合)、赤色(231a)に表示する。
なお、閾値はグループ毎に設定することができ、本実施形態では、液体の量が第1の閾値以下となった場合青色から黄色とし、第2の閾値以下となった場合黄色から赤色としているが、色は識別できれば何色でもよく限定されない。なお、閾値はそれぞれの仮設トイレに応じて任意に設定できるようにしてもよい。
量予測カレンダー231では、顧客情報231a、231b、231cとして「液体の場所」、「液体の種類」、「液体の量」が表示される。
量予測カレンダー231には、液体が容器110から枯渇すると予測される前日のところに、顧客情報231a、231b、231cが表示される。
例えば、液体の量として、「7% 19.04/272L」というように、液体の量の%と、量/タンク全体の容量(L)とが表示される。
図5及び図6に表示されている顧客情報231a(231b、231c)は、図4に示す量予測カレンダー231に表示される顧客情報231a(231b、231c)を選択した場合の表示画面である。
なお、図5は、仮設トイレの例であり、液体は糞尿等である排泄物である。そして、図6は、液体が廃食用油の例である。
顧客情報231a(231b、231c)は、サーバ記憶部260に記憶されており、例えば、図5及び図6に示すように、顧客情報231a(231b、231c)には、顧客名、住所、容器110の場所、液体の種類、容器110の種類、使用量、タンク容量、ステータス、シグナルレベル、残日数、最終回収日、シリアル番号、温度、液体の量及び推定値である。
図5及び図6に示すように、液体(排泄物)の量及び推定値は、グラフに表示されている。
例えば、図5に示す顧客情報231a(231b、231c)は、残日数が1日(2021年10月21日)と表示されており、この顧客情報231a(231b、231c)は、量予測カレンダー231の10月21日のところに表示される。
また、例えば、図6に示す顧客情報231a(231b、231c)は、残日数が1日(2021年10月21日)と表示されており、この顧客情報231a(231b、231c)は、量予測カレンダー231の10月21日のところに表示される。
液体の量のグラフは、1週間、1カ月、3カ月、6カ月、12カ月等表示変更が可能である。
また、液体の量のグラフには、過去のグラフの変移から液体の量の予測である推定値が表示される。
本実施形態における推定値は、過去の量の和をそれまでの日数(時間に換算)で割った値(商)であり、1日当たりの量の平均値のことである。
液体の量の予測は、制御部270が、過去の液体の量の変移(増え方の状況)及び容器110の容量から予測する。具体的な内容に関しては後述する。
量予測カレンダー231に表示される予定リスト231dを選択すると、カレンダーに表示される「設置場所」、「液体の種類」及び「液体の量」の一覧表が表示される。
回収スケジュール232では、液体の回収スケジュールを確認することができ、回収担当者が自己の回収スケジュールを確認したり、管理者が回収状況を確認したりするのに用いられるものであり、設置場所がカレンダーに表示される。
アラート部240は、地図221上にある複数の容器110のうち、液体が増加した容器110の件数、及び、容器110の液体が最大許容量に達した件数を表示させる。
また、アラート部240は、液体の量警告情報、検知装置100の不具合(例えばセンサの機械的な不具合、配置のズレなどの不具合)を警告する。
アラート部240は、液体の状況を警告するアラート表示部241と、
アラートの具体的な内容を表示するアラート242と、を有する。
図2に表示されている表示画面ではアラート部240によってアラート表示部241、アラート242が表示されている。
アラート表示部241によって、液体が増加した容器110の件数、及び、容器110の液体が最大許容量に達した件数を確認することができる。
アラート242のページを開くと、「量警告」、「センサアラート」、「過去の警告」が画面上に表示され、会社名が表示された容器110の「設置場所」、液体の量の状態を示す「タイプ」、「〇〇の回収レベルは現在21で、2021/10/4 0:32:44以来、設定された閾値70%を上回っています。」といった「警告」の一覧が表示される。
顧客情報管理部250は、顧客情報を表示する顧客251と、
顧客の担当者を表示する担当者252と、を有する。
顧客情報管理部250には、顧客情報が管理されている。具体的には、顧客名、郵便番号、住所、電話番号、担当者、担当者のメールアドレス、携帯番号がサーバ記憶部260に記憶されており、顧客情報管理部250は、その情報を管理する。
顧客251では、顧客情報が表示され、顧客名、郵便番号、住所、電話番号、担当者が表示される。
担当者252では、顧客の担当者、メールアドレスが表示される。担当者252では、顧客の担当者の携帯番号が表示されてもよい。
サーバ記憶部260は、それぞれの検知装置100からの液体の量情報を記憶する。
また、サーバ記憶部260は、顧客情報、地図情報、一覧情報、アラート情報を記憶する。
サーバ記憶部260には、例えば、量情報を判定するための基準量(数値)、各設置場所に設置された容器110の容量、各設置場所での液体の標準増加量、各設置場所での液体の前回回収日時、各設置場所の住所が記憶されている。
顧客情報とは、顧客情報231aと同一である。地図情報は、第1端末300及び第3端末500に表示される地図221の地図情報である。
一覧情報とは、量予測カレンダー231に表示される情報が一覧に表示される情報である。
アラート情報とは、アラート部240に表示される情報であり、液体が閾値以上となった場合に表示される情報、検知装置100に異常があった場合に表示される情報等である。
例えば、液面レベルセンサ120に機械的な不具合が生じた場合や、何等かの事情により配置が斜めになってしまった場合などアラート情報として表示及び記憶される。
制御部270は、サーバ記憶部260に記憶されている液体の量情報の変移から、その容器110での液体の増え方を予測する。
具体的には、制御部270は、サーバ記憶部260に記憶されている容器110におけるこれまでの液体の1時間あたりの量変化の平均を算出する。
より具体的には、制御部270は、液体が容器110の最大許容量に到達する残日数を予測し、残日数から液体が最大許容量に到達する推定日を決定する。
液体が最大許容量に達する残日数は、制御部270が上述したように算出し、決定する。
また、制御部270は、サーバ記憶部260に記憶されている容器110におけるこれまでの液体の1時間あたりの量変化の平均を算出し、容器110内の液体が最大許容量に達する推定日を算出してもよい。
液体が最大許容量に達する推定日は、量予測カレンダー231に表示される。
サーバ200には、電気通信回路を通じて量情報や配送用車両の現在位置情報などが記憶されていてもよい。
本実施形態の液体回収システム10では、例えば1リットル単位で液体を回収することができる。
すなわち、本実施形態では、容器110が最大許容量に達する前に回収をすることができる。
例えば、制御部270は、サーバ記憶部260に記憶されている設置場所情報(顧客情報231a、231b、231c)に基づいて、次のように回収グループを設定することができる。
設置場所情報とは、顧客情報231a、231b、231cのことであり、例えば、仮設トイレ(設置場所)の住所、仮設トイレ毎の液体の量情報、仮設トイレ(設置場所)毎の容器110のタンク容量、仮設トイレ(設置場所)毎の液体量履歴などである。
液体量履歴とは、図5及び図6に示すように、液体の過去の量を記憶したものであり、サーバ記憶部260に記憶されている。
回収グループは、例えば、仮設トイレ(設置場所)の住所に基づいて近隣に所在する仮設トイレ(設置場所)や回収元(回収業者の所在地)から見て同じ方向の仮設トイレ(設置場所)を含むように設定することができる。
例えば、回収業者(本実施形態に係る液体回収システム10の利用者)の所在地が京都府にある場合、滋賀県の回収場所と福井県の回収場所を同一の回収グループとして設定することができ、大阪府の回収場所と兵庫県の回収場所を同一の回収グループとして設定することができる。
また、回収業者(本実施形態に係る液体回収システム10の利用者)の所在地が京都市にある場合、京都府宇治市の回収場所と京都府城陽市の回収場所(いずれも京都市の回収業者の所在地から南側にある)とを同一の回収グループとして設定することができ、京都府舞鶴市の回収場所と京都府福知山市の回収場所(いずれも京都市の回収業者の所在地から北側にある)とを同一の回収グループとして設定することができる。
回収グループは、量予測カレンダー231に表示される緊急性の高い顧客情報231aが優先的に含まれるように設定される。
なお、回収グループは回収業者の担当者が設定してもよく、また、制御部270が回収グループを設定してもよい。
また、本実施形態では、液体が、糞尿等の排泄物及び廃食用油であったが、廃油、廃液、汚水又は汚泥であってもよい。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。
10 液体回収システム
100 検知装置
120 液面レベルセンサ
200 サーバ
210 通信部
220 マッピング部
230 カレンダー部
231 量予測カレンダー
240 アラート部
250 顧客情報管理部
260 サーバ記憶部
270 制御部
300 第1端末
400 第2端末
500 第3端末

Claims (10)

  1. 液体の量を検知する検知装置を有する液体を回収するための液体回収システムであって、
    前記液体回収システムは、端末及び前記検知装置と通信可能なサーバを備え、
    前記サーバは、
    前記端末及び前記検知装置と通信可能な通信部と、
    前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示される地図上に表示するマッピング部と、
    前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示されるカレンダーに表示するカレンダー部と、
    液体の量情報、地図情報及び顧客情報を記憶する記憶部と、
    前記検知装置が検知した液体の量の変移から液体の増え方の予測をする制御部と、を含む液体回収システム。
  2. 前記制御部は、前記記憶部に蓄積されている前記検知装置によって検知された液体の量情報に基づいて、過去に検知された液体の量の和を、対応する日数で割ることにより液体が蓄積する1日当たりの平均値を求め、
    容器の最大許容量と液体の量との差を前記平均値で割ることにより、残日数を算出する請求項1記載の液体回収システム。
  3. 前記カレンダー部は、前記端末に液体の量を表示させる量予測カレンダーを有し、
    前記量予測カレンダーに液体が容器の最大許容量となる推定日を表示する請求項2記載の液体回収システム。
  4. 前記カレンダー部は、前記検知装置によって検知された液体の量に対して閾値を設け、前記量予測カレンダーに液体が容器の最大許容量となる推定日として表示される顧客情報に対して、閾値以上となった場合に色を変更する請求項3に記載の液体回収システム。
  5. 前記液体が、糞尿等の排泄物、廃油、廃食用油、廃液、汚水又は汚泥である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の液体回収システム。
  6. 液体の量を検知する検知装置を有する液体を回収するための液体回収システムのプログラムであって、
    前記液体回収システムは、端末及び前記検知装置と通信可能なサーバを備え、
    前記液体回収システムのプログラムは、
    前記端末及び前記検知装置と通信可能な通信処理と、
    前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示される地図上に表示するマッピング処理と、
    前記検知装置から受信した液体の量情報を、前記端末に表示されるカレンダーに表示するカレンダー処理と、
    液体の量情報、地図情報及び顧客情報を記憶する記憶処理と、
    前記検知装置が検知した液体の量の変移から液体の増え方の予測をする制御処理と、を実行する液体回収システムのプログラム。
  7. 前記制御処理は、前記記憶処理に蓄積されている前記検知装置によって検知された液体の量情報に基づいて、過去に検知された液体の量の和を、対応する日数で割ることにより液体が蓄積する1日当たりの平均値を求め、
    容器の最大許容量と液体の量との差を前記平均値で割ることにより、残日数を算出する請求項6記載の液体回収システムのプログラム。
  8. 前記カレンダー処理は、前記端末に液体の量を表示させる量予測カレンダー処理を有し、
    前記量予測カレンダー処理によって液体が容器の最大許容量となる推定日を表示する請求項7記載の液体回収システムのプログラム。
  9. 前記カレンダー処理は、前記検知装置によって検知された液体の量に対して閾値を設け、前記量予測カレンダー処理によって液体が容器の最大許容量となる推定日として表示される顧客情報に対して、閾値以下となった場合に色を変更する請求項8記載の液体回収システムのプログラム。
  10. 前記液体が、糞尿等の排泄物、廃油、廃食用油、廃液、汚水又は汚泥である請求項6乃至9のいずれか1項に記載の液体回収システムのプログラム。
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