JP7642008B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及び料金支払方法 - Google Patents
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図1は、実施例1の延滞料金決済システム100の全体構成図である。実施例1の延滞料金決済システム100は、ユーザが受取期限までに受取ロッカー101に物品を取りに行かなかった場合に、受取ロッカー101の利用料の延滞料金を販売業者のコンピュータシステム103に登録された当該ユーザの支払方法に関する情報(以下、支払方法情報と呼ぶ)を用いて決済を行うシステムである。
ユーザ端末102は、販売業者システム103が提供するECサイトなどを閲覧することができる。例えば、ユーザ端末102は、ECサイト等を閲覧するためのWebブラウザがインストールされたスマートフォンやパソコン等である。ユーザ端末102は、販売業者システム103に対して、物品購入のリクエスト、購入する物品の配送先や受取時間を含む配送依頼、及び代金の支払方法情報を送信する。代金は、物品の購入代金、及び物品の配送料を含む。物品の購入代金は販売業者に支払われ、配送料は配送業者に支払われる。ユーザは、物品の配送先として、自宅、自宅の宅配ボックス、受取ロッカー101、コンビニなどを選択することができる。また、代金の支払方法情報は、例えば、クレジットカード番号やデビットカード番号などである。なお、支払方法情報は、販売業者システム103に支払方法情報が既に登録されている場合には、その支払方法情報を選択する情報であってもよい。
販売業者システム103は、ユーザ端末102に販売業者が運営するECサイトなどを閲覧できるように各種情報を提供する。例えば、販売業者システム103は、ユーザ端末102のWebブラウザにECサイトを表示させるHTMLデータを送信する。また、販売業者システム103は、ECサイトの会員情報を管理し、ユーザごとに1又は複数の支払方法情報を管理する。販売業者システム103は、例えばクラウドサーバ、又はオンプレミスサーバである。
例えば、決済事業者はカード会社であり、販売業者は加盟店である。決済事業者システム105は、販売業者システム103からの代金の決済要求に従って、ユーザの与信管理等を行い、販売業者に代金を支払う支払処理を実行する。決済事業者システム105は、金融機関のシステムと通信可能に接続されており、金融機関のシステムに対してユーザの決済口座から代金の引き落としをリクエストする。これにより、決済事業者は、ユーザの金融機関の決済口座からの自動引き落としにより、ユーザから代金を集金する。
配送業者は、販売業者から物品を受け取り、指定された配送先(例えば、受取ロッカー101)に当該物品を配送する。配送業者システム104は、物品の配送を管理するシステムである。まず、配送業者システム104は、販売業者システム103から配送依頼及び配送IDを受信する。そして、配送業者システム104は、当該配送依頼及び配送IDに従って、販売業者(例えば、販売業者の物流センター)から配送先まで物品が配送されるよう、物品の物流を管理する。配送業者システム104は、物品の配送が完了したときにユーザ端末102に物品の配送が完了したことを通知してもよい。配送依頼で指定された配送先が受取ロッカー101である場合には、配送業者は、物品を受取ロッカー101の空きボックスに収容する。配送業者システム104は、例えばクラウドサーバ、又はオンプレミスサーバである。
受取ロッカー101は、駅、コンビニ、公共施設等の受取場所に設置されたロッカーである。受取ロッカー101は、販売業者や配送業者が物品の配送先として管理する専用のロッカーであってもよいし、荷物の一時預かりとして一般利用されるコインロッカーであってもよい。ユーザは、購入した物品の配送先として受取ロッカー101を指定することができる。ユーザは、受取ロッカー101において、配送IDなどを入力する等の受取受付を行い、受取ロッカー101から物品を受け取る。ユーザが受取受付にて入力する受付情報は、販売業者システム103が物品の購入時にユーザに発行した配送IDであってもよいし、上記したコード情報や認証コードであってもよい。認証コードを使用する場合は、販売業者システム103は、事前にロッカーPF106に認証コードを送信しておく必要がある。また、受付情報は、販売業者システム103が管理するユーザID、ユーザメールアドレス、ユーザ氏名などのユーザを識別するための識別情報であってもよい。また、配送IDが配送業者システム104によって発行される場合は、ユーザは、受取受付において配送業者システム104から発行された配送IDを入力してもよい。物品を受け取りに来たユーザは、受取ロッカー101にて、例えば表示入力部230(図2参照)に表示されるソフトウェアキーボードを使って、上記した配送ID又は認証コードを入力して、受取受付を行う。また、ユーザは、受取ロッカー101のコードリーダ241(図2参照)にコード情報を読み取らせて、受取受付を行う。
ロッカーPF106(情報処理装置)は、1又は複数の受取ロッカー101の情報(受取ロッカーが有するボックス数、ボックスサイズ、各ボックスの使用状況等)を収集し、管理する。ロッカーPF106は、例えばクラウドサーバ、又はオンプレミスサーバである。ロッカーPF106は、受取ロッカー101のコンピュータシステム(例えば、図2の制御部210)、代金の支払先のコンピュータシステム(例えば、販売業者システム103)、及び物品の配送を管理するコンピュータシステム(例えば、配送業者システム104)と通信可能なシステムである。また、ロッカーPF106は、受取受付が実施された日時(以下、受付日時とする)を受取ロッカー101から受信し、受付日時が受取期限前であれば、物品が収容された受取ロッカー101のボックスの扉をオープンする指示(オープン指示)を受取ロッカー101に送信する。受取ロッカー101は、このオープン指示に従って物品が収容されたボックスの扉が解錠され、ユーザは、当該ボックスから物品を取り出す。一方で、受付日時が受取期限後であれば、受取ロッカー101の利用料の延滞料金が発生しているので、ユーザに請求する延滞料金を特定し、延滞料金の決済処理を行う。本実施例では、ユーザは、この延滞料金を、受取ロッカー101が備える決済機能で決済する方法、及び販売業者システム103に登録されているユーザの支払方法情報で決済する方法で支払うことができる。ユーザは、延滞料金の支払方法として、受取ロッカー101が備える決済機能で決済する方法で支払うのか、販売業者システム103に登録されているユーザの支払方法情報で決済する方法で支払うのかを選択することができる。
受取ロッカー101は、コード払い機能、クレジットカード払い機能、現金払い機能などを備える。受付日時が受取期限を過ぎて延長料金が発生している場合、ユーザは、延滞料金をコード払い機能、クレジットカード払い機能、現金払い機能などを用いて支払うことができる。
ユーザは、延滞料金を販売業者システム103に登録されているユーザの支払方法情報(クレジットカード番号など)を用いて支払うことができる。この延滞料金を支払うために使用される支払方法情報は、物品の購入時に使用した支払方法情報であってもよいし、販売業者システム103にユーザに紐づけて登録されている支払方法情報であってもよい。例えば、ユーザは、物品の購入時に使用したクレジットカードの情報を用いて延滞料金の決済を行ってもよいし、物品の購入時に使用した支払方法(クレジットカード、ギフト券、ポイント払い)とは異なる販売業者システム103に登録されているユーザのクレジットカードの情報を用いて延滞料金の決済を行ってもよい。
図2は、受取ロッカー101及びロッカーPF106(情報処理装置)のハードウェア構成を示すブロック図である。
ロッカーPF106は、プロセッサ201と、主記憶部202と、補助記憶部203と、入出力I/F205と、通信I/F206と、を備える。プロセッサ201は、各種の演算を行う中央処理演算装置である。プロセッサ201は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等である。主記憶部202は、プロセッサ201が実行するプログラム、当該プログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。主記憶部202は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。補助記憶部203は、各種のプログラム(例えば、延滞料金支払処理プログラム)および各種のデータを記憶する。本実施例の補助記憶部203は、ロッカー管理DB204を記憶する。補助記憶部203は、例えば、ソリッドステートドライブ(SSD、Solid State Drive)装置、ハードディスク(HDD、Hard Disk Drive)装置、又はそれらの組み合わせである。入出力I/F205は、キーボード、マウスおよびディスプレイなどと通信可能に接続されるデバイスコントローラである。また、通信I/F206は、ネットワークと通信可能に接続されるネットワークコントローラである。ロッカー管理DB204の詳細は、後述する。
受取ロッカー101は、制御部210と、物品を収容する複数のボックスを有する物品収容部220と、タッチパネル及び液晶等の表示部を有する表示入力部230と、を備える。また、受取ロッカー101は、料金を徴収するためのコードリーダ241、カードリーダ242、及びコインベンダ243を備える。
図3は、ロッカー管理DB204の詳細を示す図である。ロッカーPF106は、ロッカーPF106の管理下の複数の受取ロッカー101の情報をロッカー管理DB204で管理する。ロッカー管理DB204は、ロッカーID301、設置場所302、ボックス番号303、利用料金304、使用状況305、受取期限306、ユーザID307、配送ID308、延滞中フラグ309、及び延滞料金310を記憶する。
図4は、延滞料金決済システム100のシーケンス図である。図4を参照して、延滞料金決済システム100で実行される処理について説明する。
図6は、ロッカーPF106が実行する延滞料金支払処理を示すフローチャートである。次に、図6を参照して、ロッカーPF106が実行する延滞料金支払処理の詳細について説明する。例えば、ロッカーPF106のプロセッサ201は、補助記憶部203に記憶される延滞料金支払処理プログラムを読み出して、主記憶部202に展開して実行することにより、以下のフローチャートの各ステップを実行する。
ロッカー決済処理は、従来からあるバーコードや二次元コードを用いたコード払い、クレジットカードを用いたクレジットカード払い機能、又はコインベンダ243に現金を投入する現金払いであるため、それらの説明は省略する。
図8は、システム決済処理の詳細を示したシーケンス図である。図8を参照して、システム決済処理の詳細を説明する。
ユーザによる代金の支払いを条件に物品を配送先(受取ロッカー101)に配送すること(S409)、
ユーザに発行された情報であって配送先に物品を受け取りに来たユーザから受付情報(配送ID、ユーザIDなど)を受け付けること(S410)、
受け付けた受付情報に基づいて、配送先に配送された物品に要する料金(延滞料金)であってユーザに請求する料金を特定すること(S605)、及び
代金の支払先のコンピュータシステム(販売業者システム103)に対して物品に要する料金(延滞料金)の支払処理を実行するよう要求すること(S801)、を有する。
実施例1では、システム決済処理を実行することによって、受取ロッカー101の現場においてクレジットカードや現金などを使って延滞料金を支払う場合に比べて、延滞料金の支払いの手間を解消することができる。
実施例2では、ユーザは、受取ロッカー101の現場において延滞料金の支払方法の同意を行うことができる。その他の効果は実施例1と同様である。
配送先がコンビニ1101の場合であっても、コンビニ1101における物品の保管料の延滞料金を、支払いの手間なく且つ料金の持ち合わせがなくても支払うことができる。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
図12の変形例の延滞料金決済システム1200では、
ユーザは、ユーザ端末102を使って、配送業者システム104に対して、物品の配送先や受取時間を含む配送依頼、代金(配送料)の支払方法情報、及び延滞料金の支払方法の同意を送信する。なお、ユーザは、配送業者の営業所に設置される端末を使って、配送業者システム104に対して、物品の配送先や受取時間を含む配送依頼、代金(配送料)の支払方法情報、及び延滞料金の支払方法の同意を送信してもよい。
配送業者システム104は、配送依頼で指定された配送先が受取ロッカー101である場合、指定された受取ロッカー101に空きがあるか否かを確認する。また、配送業者システム104は、代金の支払方法情報に従って、決済事業者システム105に代金の決済を要求(決済要求)する。
決済事業者システム105から決済完了の通知を受信すると、配送業者は、指定された配送先(例えば、受取ロッカー101)に当該物品を配送する。
受取ロッカー101に物品を受け取りに来たユーザは、受取ロッカー101において、配送IDなどの受付情報を入力する等の受取受付を行い、受取ロッカー101は、ユーザから受け付けた受付情報や受付日時をロッカーPF106に送信する。
ロッカーPF106は、受付日時が受取期限後であれば、受取ロッカー101の利用料の延滞料金が発生しているので、ユーザに請求する延滞料金を特定し、配送業者システム104に延滞料金の決済処理を行うよう要求する。配送業者システム104は、ロッカーPF106から受信した当該要求(配送IDなど)に従って、配送業者システム104に登録されているユーザの支払方法情報を特定し、特定した支払方法情報を用いて、決済事業者システム105に延滞料金の決済要求を行う。
Claims (13)
- ユーザによる代金の支払いを条件に物品が配送された配送先のコンピュータシステム、及び前記代金の支払先のコンピュータシステムと通信可能な情報処理装置であって、
(i)前記物品の代金支払い手続き時に前記代金の支払先のコンピュータシステムによって前記ユーザに発行され、前記ユーザのユーザ端末に送信された受付情報と同一の受付情報であって、前記代金の支払先のコンピュータシステムから前記情報処理装置が受信した受付情報と、(ii)前記配送先に前記物品を受け取りに来たユーザから前記配送先のコンピュータシステムが受け付けた受付情報であって前記配送先のコンピュータシステムから前記情報処理装置が受信した受付情報と、を照合する受付情報照合処理と、
前記受付情報照合処理によって一致した前記受付情報に基づいて、前記配送先に配送された前記物品の前記配送先における保管料の延滞料金であって前記ユーザに請求する延滞料金を特定する延滞料金特定処理と、
前記代金の支払先のコンピュータシステムに対して前記延滞料金の決済処理を実行するよう要求する延滞料金決済要求処理と、
を実行する、情報処理装置。 - 請求項1において、
前記物品の受取期限を記憶し、
前記受付情報を受け付けた受付日時が前記受取期限を超過している場合、前記物品の保管料の延滞料金を特定し、
前記代金の支払先のコンピュータシステムに対して、前記配送先の管理事業者に対する前記延滞料金の支払処理を実行するよう要求する、情報処理装置。 - 請求項2において、
前記延滞料金は、前記受付日時と前記受取期限との差分に基づいて特定される、情報処理装置。 - 請求項1において、
前記配送先は、受取場所に設置されたロッカーであって、
前記情報処理装置は、前記ロッカーの使用状況を管理する、情報処理装置。 - 請求項4において、
前記延滞料金の決済処理が完了の通知を前記代金の支払先のコンピュータシステムから受信したことを条件に前記ロッカーを解錠する、情報処理装置。 - 請求項1において、
前記代金は、前記物品の購入代金を含み、
前記代金の支払先は、前記物品の販売業者を含む、情報処理装置。 - 請求項1において、
前記代金は、前記物品の前記配送先への配送料を含み、
前記代金の支払先は、前記物品の配送業者を含む、情報処理装置。 - 請求項1において、
前記ユーザの同意を条件に、前記代金の支払先のコンピュータシステムに対して前記延滞料金の決済処理を実行するよう要求する、情報処理装置。 - 請求項8において、
前記同意は、前記ユーザの前記物品の代金の支払い手続き時になされる、情報処理装置。 - 請求項8において、
前記同意は、前記配送先に前記物品を受け取りに来たユーザによってなされる、情報処理装置。 - 請求項1において、
前記延滞料金の決済処理の実行が完了しなかった場合に、他の支払方法による支払いを受け付ける、情報処理装置。 - ユーザによる代金の支払いを条件に物品が配送された配送先のコンピュータシステムと、前記配送先のコンピュータシステム及び前記代金の支払先のコンピュータシステムと通信可能な情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
前記配送先のコンピュータシステムは、
前記物品の代金支払い手続き時に前記代金の支払先のコンピュータシステムによって前記ユーザに発行され、前記ユーザのユーザ端末に送信された受付情報であって前記配送先に前記物品を受け取りに来たユーザから受付情報を受け付ける処理と、
受け付けた前記受付情報を前記情報処理装置に送信する処理と、を実行し、
前記情報処理装置は、
前記代金の支払先のコンピュータシステムから前記ユーザに発行され、前記ユーザ端末に送信された受付情報と同一の受付情報を前記代金の支払先のコンピュータから受信する処理と、
前記配送先のコンピュータシステムから受信した前記受付情報と、前記代金の支払先のコンピュータシステムから受信した前記受付情報とを照合する受付情報照合処理と、
前記受付情報照合処理によって一致した前記受付情報に基づいて、前記配送先に配送された前記物品の前記配送先における保管料の延滞料金であって前記ユーザに請求する延滞料金を特定する処理と、
前記代金の支払先のコンピュータシステムに対して前記延滞料金の決済処理を実行するよう要求する処理と、
を実行する情報処理システム。 - 情報処理装置において、ユーザによる代金の支払いを条件に配送された物品に要する料金を支払う処理を行う、料金支払方法であって、
(i)前記物品の代金支払い手続き時に前記代金の支払先のコンピュータシステムによって前記ユーザに発行され、前記ユーザのユーザ端末に送信された受付情報と同一の受付情報であって、前記代金の支払先のコンピュータシステムから前記情報処理装置が受信した受付情報と、(ii)配送先に前記物品を受け取りに来たユーザから配送先のコンピュータシステムが受け付けた受付情報であって前記配送先のコンピュータシステムから前記情報処理装置が受信した受付情報と、を照合することと、
前記受付情報の照合の結果、2つの前記受付情報が一致したことに基づいて、前記配送先に配送された前記物品の配送先における保管料の延滞料金であって前記ユーザに請求する延滞料金を特定することと、
前記代金の支払先のコンピュータシステムに対して前記延滞料金の決済処理を実行するよう要求することと、
を含む、料金支払方法。
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