JP7643269B2 - 回転子 - Google Patents
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Description
前記各d軸であって、径方向断面視における回転子鉄心よりも外周側に設定した点Aを中心とする複数の同心円のうち、第1の半径の第1の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第1層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第1の半径よりも長い第2の半径の第2の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第2層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第2の半径よりも長い第3の半径の第3の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第3層側磁石溝と、
前記第1層側磁石溝に嵌合する2個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第1層側磁石群と、
前記第2層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群の各磁石と同一寸法の4個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第2層側磁石群と、
前記第3層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群および第2層側磁石群の各磁石と同一寸法の6個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第3層側磁石群と、
を備え、
前記第1層側磁石溝の回転子鉄心外周側の角部は前記第1の同心円上に、前記第2層側磁石溝の回転子鉄心外周側の角部は前記第2の同心円上に、前記第3層側磁石溝の回転子鉄心外周側の角部は前記第3の同心円上に各々配設され、
前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、d軸側角部の曲率半径はq軸側角部の曲率半径よりも大きく設定され、
前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側角部の曲率半径はd軸側角部の曲率半径よりも大きく設定され、
前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の曲率半径は、前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の曲率半径よりも大きく設定される回転子である。
前記各d軸であって、径方向断面視における回転子鉄心よりも外周側に設定した点Aを中心とする複数の同心円のうち、第1の半径の第1の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第1層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第1の半径よりも長い第2の半径の第2の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第2層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第2の半径よりも長い第3の半径の第3の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第3層側磁石溝と、
前記第1層側磁石溝に嵌合する2個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第1層側磁石群と、
前記第2層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群の各磁石と同一寸法の4個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第2層側磁石群と、
前記第3層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群および第2層側磁石群の各磁石と同一寸法の6個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第3層側磁石群と、
前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部近傍の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第1の回転子鉄心外周溝と、
前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部と、前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の間の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第2の回転子鉄心外周溝と、
前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部と、前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の間の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第3の回転子鉄心外周溝と、
前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部近傍の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第4の回転子鉄心外周溝と、
を備え、
前記第2~第4の回転子鉄心外周溝の深さは、第2の回転子鉄心外周溝の深さ≦第3の回転子鉄心外周溝の深さ≦第4の回転子鉄心外周溝の深さに設定され、
d軸から第1の回転子鉄心外周溝までの距離をg1、d軸から第2の回転子鉄心外周溝までの距離をg2、d軸から第3の回転子鉄心外周溝までの距離をg3、d軸から第4の回転子鉄心外周溝までの距離をg4とし、
前記第1層側磁石群の磁石の、回転子鉄心の外周端に最も近いd軸側の端部とd軸とのなす角度をf1とし、前記第2層側磁石群における回転子鉄心の外周端に最も近い磁石の、d軸側で且つ回転子鉄心の外周側の端部とd軸とのなす角度をf2とし、前記第3層側磁石群における回転子鉄心の外周端に最も近い磁石の、d軸側で且つ回転子鉄心の外周側の端部とd軸とのなす角度をf3とし、
前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側の端部とd軸とのなす角度をf1’とし、前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側の端部とd軸とのなす角度をf2’とし、前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側の端部とd軸とのなす角度をf3’とし、
0<g1<f1、f1’<g2<f2、f2’<g3<f3、(f3+f3’)/2≦g4≦f3’となるように設定される。
また、第1層側、第2層側、第3層側の各磁石溝に嵌合された磁石と凹部の間で形成されるフラックスバリアの角が、点Aを中心とした同心円上に配置されるので、q軸磁束の流れがスムーズになりリラクタンストルクが向上する。
また、請求項2,4の発明によれば、第1層~第3層の全ての層の磁石磁束を有効利用することができる。
さらに、請求項3の発明によれば、第1~第4の回転子鉄心外周溝を設けたので、ギャップ磁束密度分布波形の肩の部分が抑制され、高調波成分を低減させることができる。
そして、請求項5の発明によれば、第1層側磁石群の磁石により、回転子鉄心の外周面に発生する磁束密度の変化、特に主磁極の周方向の両端部分での磁束密度分布を正弦波に近づけることができる。
2…モータシャフト
3…補助磁極部
5…固定子
10…鉄心
10a…回転子鉄心外周端
10c、20c、30c…センターブリッジ部
11,12,21~26,31~38…磁石
11A,12A,21A~26A,31A~38A…磁石溝
11a~11d,12a~12d,21a,21b,21e,22f,22g,22c,22d,23c,23d,23g,24f,24e,24a,24b,25a~25d,26a~26d,31a,31b,31e,32f、32g、32h、33i,33j,33c,33d,34c,34d,34j,34i,35h,35g,35f,36e,36a,36b,37a~37d,38a~38d…凹部
11X,12X…スリット部
41~44…回転子鉄心外周溝
51…ステータコイル
52…ステータスロット
Claims (5)
- 回転子の軸心と、マグネットトルクを生成する任意の主磁極の中心とを結ぶ直線をd-q軸座標のd軸とし、前記d軸と電気角で直交する軸をd-q軸座標のq軸とし、
前記各d軸であって、径方向断面視における回転子鉄心よりも外周側に設定した点Aを中心とする複数の同心円のうち、第1の半径の第1の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第1層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第1の半径よりも長い第2の半径の第2の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第2層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第2の半径よりも長い第3の半径の第3の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第3層側磁石溝と、
前記第1層側磁石溝に嵌合する2個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第1層側磁石群と、
前記第2層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群の各磁石と同一寸法の4個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第2層側磁石群と、
前記第3層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群および第2層側磁石群の各磁石と同一寸法の6個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第3層側磁石群と、
を備え、
前記第1層側磁石溝の回転子鉄心外周側の角部は前記第1の同心円上に、前記第2層側磁石溝の回転子鉄心外周側の角部は前記第2の同心円上に、前記第3層側磁石溝の回転子鉄心外周側の角部は前記第3の同心円上に各々配設され、
前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、d軸側角部の曲率半径はq軸側角部の曲率半径よりも大きく設定され、
前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側角部の曲率半径はd軸側角部の曲率半径よりも大きく設定され、
前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の曲率半径は、前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の曲率半径よりも大きく設定されていることを特徴とする回転子。 - 前記第1層側磁石群の、d軸を介して隣接する2つの磁石の間隔をd1、前記第2層側磁石群の、d軸を介して隣接する2つの磁石の間隔をd2、前記第3層側磁石群の、d軸を介して隣接する2つの磁石の間隔をd3としたとき、d1<d2<d3となるように前記各磁石が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の回転子。
- 回転子の軸心と、マグネットトルクを生成する任意の主磁極の中心とを結ぶ直線をd-q軸座標のd軸とし、前記d軸と電気角で直交する軸をd-q軸座標のq軸とし、
前記各d軸であって、径方向断面視における回転子鉄心よりも外周側に設定した点Aを中心とする複数の同心円のうち、第1の半径の第1の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第1層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第1の半径よりも長い第2の半径の第2の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第2層側磁石溝と、
前記複数の同心円のうち、前記第2の半径よりも長い第3の半径の第3の同心円に沿う回転子鉄心の部位に、前記d軸を中心として線対称に離間して配設され、それぞれの四隅には外向きに広がる凹部が形成された複数の第3層側磁石溝と、
前記第1層側磁石溝に嵌合する2個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第1層側磁石群と、
前記第2層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群の各磁石と同一寸法の4個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第2層側磁石群と、
前記第3層側磁石溝に嵌合し、前記第1層側磁石群および第2層側磁石群の各磁石と同一寸法の6個の磁石であって、各々の中心から延ばした中心線が前記点Aに集中する向きに配設された第3層側磁石群と、
前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部近傍の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第1の回転子鉄心外周溝と、
前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部と、前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の間の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第2の回転子鉄心外周溝と、
前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部と、前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部の間の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第3の回転子鉄心外周溝と、
前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部近傍の、回転子鉄心の外周端面上に設けられた第4の回転子鉄心外周溝と、
を備え、
前記第2~第4の回転子鉄心外周溝の深さは、第2の回転子鉄心外周溝の深さ≦第3の回転子鉄心外周溝の深さ≦第4の回転子鉄心外周溝の深さに設定され、
d軸から第1の回転子鉄心外周溝までの距離をg1、d軸から第2の回転子鉄心外周溝までの距離をg2、d軸から第3の回転子鉄心外周溝までの距離をg3、d軸から第4の回転子鉄心外周溝までの距離をg4とし、
前記第1層側磁石群の磁石の、回転子鉄心の外周端に最も近いd軸側の端部とd軸とのなす角度をf1とし、前記第2層側磁石群における回転子鉄心の外周端に最も近い磁石の、d軸側で且つ回転子鉄心の外周側の端部とd軸とのなす角度をf2とし、前記第3層側磁石群における回転子鉄心の外周端に最も近い磁石の、d軸側で且つ回転子鉄心の外周側の端部とd軸とのなす角度をf3とし、
前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側の端部とd軸とのなす角度をf1’とし、前記第2層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側の端部とd軸とのなす角度をf2’とし、前記第3層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部における、q軸側の端部とd軸とのなす角度をf3’とし、
0<g1<f1、f1’<g2<f2、f2’<g3<f3、(f3+f3’)/2≦g4≦f3’となるように設定されていることを特徴とする回転子。 - 前記第1層側磁石群の、d軸を介して隣接する2つの磁石の間隔をd1、前記第2層側磁石群の、d軸を介して隣接する2つの磁石の間隔をd2、前記第3層側磁石群の、d軸を介して隣接する2つの磁石の間隔をd3としたとき、d1<d2<d3となるように前記各磁石が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の回転子。
- 前記第1層側磁石溝のq軸側端部に形成された凹部は、第1層側磁石溝のq軸側端部から回転子鉄心の外周に沿ってd軸側に延びる形状であり、且つ回転子鉄心を軸方向に貫通して構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転子。
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