以下では、具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
以下に説明される複数の実施形態は、独立に実施されることもできるし、適宜組み合わせて実施されることもできる。これら複数の実施形態は、互いに異なる新規な特徴を有している。したがって、これら複数の実施形態は、互いに異なる目的又は課題を解決することに寄与し、互いに異なる効果を奏することに寄与する。
以下に示される複数の実施形態は、第5世代移動通信システム(5G system(5GS))を主な対象として説明される。しかしながら、これらの実施形態は、他の無線通信システム(e.g., LTEシステム)に適用されてもよい。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態を含む幾つかの実施形態に係る無線通信ネットワーク(i.e., 5GS)の構成例を示している。図1に示された要素の各々はネットワーク機能であり、3rd Generation Partnership Project(3GPP)により定義されたインタフェースを提供する。図1に示された各要素(ネットワーク機能)は、例えば、専用ハードウェア(dedicated hardware)上のネットワークエレメントとして、専用ハードウェア上で動作する(running)ソフトウェア・インスタンスとして、又はアプリケーション・プラットフォーム上にインスタンス化(instantiated)された仮想化機能として実装されることができる。
図1に示された無線通信ネットワークは、Mobile Network Operator(MNO)によって提供されてもよいし、MNO以外によって提供されるNon-Public Network (NPN)であってもよい。図1に示された無線通信ネットワークがNPNである場合、これはStand-alone Non-Public Network(SNPN)と表される独立したネットワークでもよいし、Public network integrated NPNと表されるMNOネットワークと連動したNPNであってもよい。
図1の例では、無線通信ネットワークは、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network(RAN)10、5Gコアネットワーク(5GC)30、及びアプリケーション機能(AF)41を含む。RAN10は、RANノード1及び2を含む。5GC30は、Access and Mobility Management Function(AMF)31、Session Management Function(SMF)32、User Plane Function(UPF)33、Policy Control Function(PCF)34、及びNetwork Exposure Function(NEF)35を含む。
RANノード1及び2の各々は、gNBであってもよいし、ng-eNBであってもよい。RANノード1及び2は、cloud RAN(C-RAN)配置(deployment)におけるCentral Unit(e.g., gNB-CU)であってもよい。RANノード1は、5GC30との制御プレーン(Control Plane (CP))インタフェース(i.e., N2インタフェース)を終端し、当該CPインタフェースの上で5GS30内のAMF31とインターワークする。幾つかの実装では、RANノード2も、5GC30とのCPインタフェース(i.e., N2インタフェース)を終端し、当該CPインタフェースの上でAMF31とインターワークしてもよい。他の実装では、RANノード2は、いずれのAMFとのCPインタフェースも持たなくてもよい。例えば、RANノード2がノンスタンドアロン配置においてデュアルコネクティビティ(Dual Connectivity(DC))のセカンダリノード(SN)のみを担当する(responsible for)なら、RANノード2は、5GC30とのCPインタフェースを持たなくてもよい。
RANノード1はセル11を含む1又はそれ以上のセルを提供し、RANノード2はセル12を含む1又はそれ以上のセルを提供する。セル11は、セル12とは異なる周波数バンドで動作してもよい。例えば、セル11はFR1内のいずれかのsub-6 GHz周波数バンドで動作し、セル12はFR2内のいずれかのミリ波周波数バンドで動作してもよい。図1に示されるように、高周波数バンドのセル12は、低周波数バンドのセル11の中に配置された局所セル(スモールセル)であってもよい。セル11は、セル12を完全に覆ってもよいし、セル12と部分的にオーバラップしてもよい。
AMF31は、5GC制御プレーン内のネットワーク機能の1つである。AMF31は、RAN CPインタフェース(i.e., N2インタフェース)の終端を提供する。AMF31は、UE3との1つの(single)シグナリングコネクション(i.e., N1 Non-Access Stratum (NAS) signalling connection)を終端し、登録管理(registration management)、コネクション管理(connection management)、及びモビリティ管理(mobility management)を提供する。さらに、AMF31は、サービス・ベースド・インタフェース(i.e., Namfインタフェース)上でNFサービス(services)をNFコンシューマ(consumers)(e.g. 他のAMF、SMF32、及びAuthentication Server Function(AUSF))に提供する。さらにまた、AMF31は、他のNFs(e.g., Unified Data Management(UDM)、Network Slice Selection Function(NSSF)、及びPCF34)によって提供されるNFサービスを利用する。
SMF32は、5GC制御プレーン内のネットワーク機能の1つである。SMF32は、PDUセッションを管理する。SMF32は、AMF31により提供される通信サービスを介して、UE3のNon-Access Stratum (NAS) Session Management (SM)レイヤとの間でSMシグナリングメッセージ(messages)(NAS-SM messages)を送受信する。SMF32は、サービス・ベースド・インタフェース(i.e., Nsmfインタフェース)上でNFサービス(services)をNFコンシューマ(consumers)(e.g., AMF31、他のSMF)に提供する。SMF32により提供されるNFサービスは、PDUセッション管理サービス(Nsmf_PDUSession)を含む。当該NFサービスは、NFコンシューマ(e.g., AMF31)にPDUセッション(sessions)を操作する(handle)ことを可能にする。SMF32は、Intermediate SMF(I-SMF)であってもよい。I-SMFは、UPF33が異なるSMFサービスエリアに属しており、オリジナルSMFによる制御ができない場合に、必要に応じてAMF31とオリジナルSMFの間に挿入される。
UPF33は、5GCユーザプレーン内のネットワーク機能の1つである。UPF33は、ユーザデータを処理し且つフォワードする。UPF33の機能(functionality)はSMF32によってコントロールされる。UPF33は、データネットワーク(DN)50と相互接続し、UE3の1又はそれ以上のPDUセッションのためのDN50に向けたアンカーポイントとして動作する。UPF33は、N9インタフェースを介して相互に接続された複数のUPFを含んでもよい。より具体的には、UE3のPDUセッションのためのUP経路は、1又はそれ以上のPDU Session Anchor (PSA) UPFsを含むことができ、1又はそれ以上のIntermediate UPFs (I-UPFs)を含むことができ、1又はそれ以上のUplink Classifier (UL CL)UPFs(又はBranching Point(BP)UPFs)を含むことができる。
PCF34は、セッション管理関連機能のためのポリシー制御並びにアクセス及びモビリティ関連機能のためのポリシー制御を含む様々なポリシー制御を提供する。例えば、PCF34は、セッション管理関連ポリシー制御のために、(N5インタフェースを介して)直接的に又はNEF35を介してAF41と相互作用(interact)し、SMF32と(N7インタフェースを介して)相互作用する。
NEF35は、Evolved Packet System(EPS)のService Capability Exposure Function(SCEF)と類似の役割を持つ。具体的には、NEF35は、オペレータネットワークの内側(inside)及び外側(outside)のアプリケーション及びネットワーク機能への5Gシステムからのサービス(services)及び能力(capabilities)の露出(exposure)をサポートする。
無線端末(i.e., UE)3は、5G接続(connectivity)サービスを利用し、データネットワーク(DN)50と通信する。より具体的には、UE3は、RAN10に接続され、5GC30内のUPF33を介してDN50とアプリケーションレイヤで通信する。なお、本明細書での「アプリケーションレイヤ」との用語は、5GSによって提供されるUE3とDN50の間のPDUセッション(PDUセッションレイヤ)の上の全てのプロトコルレイヤを意味する。例えば、PDUsがIP packetsである場合、アプリケーションレイヤは、Hypertext Transfer Protocol(HTTP)及びFile Transfer Protocol(FTP)等のアプリケーション・プロトコルに加えて、IPとアプリケーション・プロトコルの間のトランスポート・レイヤ・プロトコル(e.g., User Datagram Protocol(UDP)及びTransmission Control Protocol(TCP))を含む。
AF41は、UE3のPDUセッションに関するポリシー制御を5GC30に要求するために、PCF34と相互作用する。上述したように、AF41は、直接的に又はNEF35を介して、PCF34と相互作用する。加えて、図1の例では、AF41は、DN50(e.g., the internet、又は他の IP network)並びにDN50とUE3の間のPDUセッションを介して、UE3のプロセッサ上で動作する(running)アプリケーション(UEアプリケーション)と通信することができる。AF41は、1又はそれ以上のコンピュータを含んでもよい。例えば、AF41は、UE3とアプリケーションレイヤで通信する1又はそれ以上のサーバ(e.g., コンテンツ配信サーバ、オンライン・ゲーム・サーバ)と、これら1又はそれ以上のサーバと連携し且つ5GC30(e.g., PCF34)と相互作用するコントローラ(つまり、3GPP定義でのAF)とを含んでもよい。さらに、AF41は、分散配置された複数のサーバを含んでもよい。例えば、AF41は、セントラルサーバに加えて、RAN10の近くに配置された1又はそれ以上のエッジコンピューティング・サーバを含んでもよい。エッジコンピューティング・サーバと当該エッジコンピューティング・サーバへのローカルアクセスのためにユーザプレーン・トラフィックのステアリングを提供するローカルUPFは、いずれかのRANノードと併置(collocated)されてもよいし、RAN10とCN30との間のネットワーク集約サイトに併置されてもよい。
図1の構成例は、説明の便宜のために、代表的なNFsのみを示している。本実施形態に係る無線通信ネットワークは、図1に示されていない他のNFsを含んでもよい。
図2は、本実施形態に係るUE3の動作の一例を示している。ステップ201では、UE3は、PDUセッションの確立又は修正(modification)を要求するNASメッセージを生成する。当該NASメッセージは、PDU Session Establishment Requestメッセージ又はPDU Session Modification Requestメッセージであってもよい。このとき、UE3は、デュアルコネクティビティの候補セカンダリセル(SCGセル)のセル識別子及び当該候補SCGセルが動作する周波数バンドを表す周波数バンド識別子のうち一方又は両方を当該NASメッセージに含める。セル識別子は、Physical Cell ID(PCI)であってもよい。周波数バンド識別子は、NR Absolute Radio Frequency Channel Numbers(NR-ARFCN)であってもよい。ステップ202では、UE3は、生成したNASメッセージを、RAN10を介して5GC30に送信する。
当該NASメッセージは、UE3のPDUセッションに属するユーザデータが、UE3によって指定された候補SCGセルの無線コネクション(e.g., Data Radio bearer(DRB))を含むUP経路を介して転送されるように、当該UP経路をセットアップ又は修正することを5GC30に引き起こす。言い換えると、UE3からのNASメッセージに応答して、5GC30及びRAN10は、UE3のPDUセッションに属するユーザデータをデュアルコネクティビティの特定のSCGセルの無線コネクション(e.g., DRB)を含むUP経路を介して転送されるように、当該UP経路をセットアップ又は修正する。UE3のPDUセッションに属するユーザデータは、1又はそれ以上のQuality of Service(QoS)フローであってもよい。
UE3からの要求が新たなPDUセッションの確立であるなら、新たなに確立されるPDUセッションに属する1又はそれ以上のQoSフローのUP経路が上記のようにセットアップされる。これに対して、UE3からの要求が新たなPDUセッションの修正であるなら、確立済みのPDUセッションに属する1又はそれ以上のQoSフローのUP経路が上記のようにセットアップ又は修正される。
UP経路は、5GC30内のUPF33(具体的にはPSA UPF)とRAN10(具体的にはRANノード1又は2)との間のN3トンネル、並びにRAN10(具体的にはRANノード1又は2)とUE3との間の無線コネクション(DRB)を含む。複数のUPFsがPDUセッションのために使用される場合、UP経路は、さらに、UPFs間の1又はそれ以上のN9トンネルを含んでもよい。N3トンネル及びN9トンネルは、General Packet Radio Service (GPRS) Tunnelling Protocol for User Plane(GTP-U)トンネルであってもよい。
デュアルコネクティビティは、Master Node (MN)(e.g., RANノード1)によって提供されるMaster Cell Group(MCG)及びSecondary Node(SN)(e.g., RANノード2)によって提供されるSecondary Cell Group(SCG)を同時に使用することをUEに可能にする。MCGは、DCのMNとして動作するRANノード(e.g., RANノード1)に関連付けられた(又は提供される)サービングセルのグループであり、SpCell(i.e., プライマリセル(Primary Cell(PCell))及び必要に応じて(optionally)1又はそれ以上のセカンダリセル(Secondary Cells(SCells))を含む。一方、SCGは、DCのSNとして動作するRANノード(e.g., RANノード2)に関連付けられた(又は提供される)サービングセルのグループであり、SCGのプライマリセル及び必要に応じて(optionally)1又はそれ以上のセカンダリセル(Secondary Cells(SCells))を含む。SCGのプライマリセルは、プライマリSCGセル(Primary SCG Cell (PSCell))又はプライマリ・セカンダリセル(Primary Secondary Cell(PSCell))である。PSCellは、SCGのSpecial Cell(SpCell)である。
UE3は、候補セカンダリセルのセル識別子若しくは周波数バンド識別子又は両方を、AF41から受信してもよい。UE3は、アプリケーションレイヤでの通信を介してAF41からこれらを受信してもよい。これに代えて、UE3は、デバイストリガーメッセージを介してAF41からこれらを受信してもよい。デバイストリガーメッセージは、AF41の要求に基づいて5GC30及びRAN10を介してUEに到達する。
図2の手順によれば、UE3からの要求に基づいてDCの特定のセカンダリセル(SCGセル)の無線コネクションを含むUP経路をUE3に提供することを5GC30及びRAN10に可能にできる。
図3は、本実施形態に係るAF41の動作の一例を示している。ステップ301では、AF41は、候補SCGセル(e.g., FR2セル、セル12)に関連付けられた所定の地理的エリアにUE3が位置していることを検出する。所定の地理的エリアは、候補SCGセルのカバレッジエリアに比べて広いエリアとされてもよい。これに代えて、所定の地理的エリアは、候補SCGセルの場所に到達する前にユーザが必ず通過するであろうエリアとされてもよい。したがって、AF41はUE3が候補SCGセルに近づいていることを判定すると言うこともできる。
幾つかの実装では、AF41は、UE3の現在位置を示す報告をUE3からアプリケーションレイヤ通信を介して受信し、当該報告に基づいてUE3が所定の地理的エリアに位置しているか否かを判定してもよい。UE3は、例えば、Global Positioning System(GPS)位置情報をAF41に送信してもよい。
ステップ302では、ステップ301の検出に応答して、AF41は、候補SCGセルを表すセル識別子を含む制御メッセージを、アプリケーションレイヤ通信又はデバイストリガーを介してUE3に送信する。既に説明したように、AF41は、候補SCGセルを表すセル識別子に代えて又は加えて、候補SCGセルが動作する周波数バンドの識別子をUE3に送ってもよい。
UE3は、ステップ302での候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方の受信に応答して、図2に示された動作を開始してもよい。これにより、例えば、UE3は、UE3が候補SCGセルの無線信号を実際に受信するよりも前に、候補SCGセルを用いたデュアルコネクティビティの準備を5GC30に依頼することができる。このような動作は、UE3が候補SCGセルからの無線信号を受信できたときに当該セルでユーザデータを送信又は受信するまでに要する遅延を低減できる。
なお、UE3は、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方をAF41から予め受信してもよい。さらに、UE3は、上述の所定の地理的エリアを示す情報をAF41から予め受信してもよい。この場合、UE3は、UE3が所定の地理的エリアに位置している否かを判定し、UE3が所定の地理的エリアに位置しているなら図2に示された動作を開始してもよい。
図4は、本実施形態に係るシグナリングの一例を示している。図4の手順に従うと、PDUセッションの確立又は修正を要求するUE3からのNASメッセージに応答して、5GC30及びRAN10は、UE3のPDUセッションに属するユーザデータがデュアルコネクティビティの特定のSCGセルの無線コネクションを含むUP経路を介して転送されるように、当該UP経路をセットアップ又は修正する。
図4に示された手順は、UE3がRANノード1によって提供されるセル11(e.g., FR1マクロセル)に在圏しているときに、UE3によって開始(又はトリガー)される。UE3は、UE3のPDUセッションに属するトラフィック(i.e., 1又はそれ以上のQoSフロー)がRANノード2によって提供される特定のSCGセル12(e.g., FR2局所セル)を通るようにUP経路をセットアップ又は修正するよう5GC30に要求する。
ステップ401では、UE3は、アプリケーションレイヤでAF41と通信する。UE3は、候補SCGセルのセル識別子(e.g., PCI)をAF41から受信してもよい。さらに又はこれに代えて、UE3は、候補SCGセルが動作している周波数バンドの識別子(e.g., NR-ARFCN)をAF41から受信してもよい。
ステップ402では、UE3は、新たなPDUセッションの確立を要求するためにPDU Session Establishment Requestメッセージを5GC30に送信する。これに代えて、UE3は、確立済みのPDUセッションの修正を要求するためにPDU Session Modification Requestメッセージを5GC30に送信してもよい。ステップ402で送信されるNAS-SMメッセージは、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方を含む。さらに又はこれに代えて、UE3は、1又はそれ以上の周波数バンドの識別子のリストをNAS-SMメッセージに含めてもよい。この場合、5GC30(e.g., SMF32又はAMF31)又はRAN10(e.g., RANノード1)が、周波数バンド識別子のリストに含まれるいずれかの周波数バンドで運用されている1又はそれ以上の特定のセル(セル12を含む)を選択してもよい。
ステップ402で送信されるNAS-SMメッセージは、PDUセッションの確立又は修正のために必要なその他の情報要素を含んでもよい。より具体的には、当該NAS-SMメッセージがPDU Session Establishment Requestメッセージであるなら、これは、PDU Session ID、Requested PDU Session Type、Requested Session and Service Continuity (SSC) mode、PDU Sessionのlifetimeに関する情報、及びその他の情報要素を含んでもよい。一方、当該NAS-SMメッセージがPDU Session Modification Requestメッセージであるなら、これは、PDU Session ID、Packet Filters、Requested QoS、PDU Sessionのlifetimeに関する情報、及びその他の情報要素を含んでもよい。例えば、PDU Sessionのlifetimeに関する情報は、RAN最適化のための情報(例えば、Core Network assistance information for RAN optimization)として用いられてもよい。
AMF31は、ステップ402のNAS-SMメッセージを受信し、これをSMF32にフォワードする。ステップ403では、SMF32は、UE3のための新たなPDUセッションを確立するため又はUE3の確立済みのPDUセッションを修正するために、PCF34及びUPF33を含むNFsと相互作用する。
より具体的には、UE3のための新たなPDUセッションを確立する場合、SMF32は、当該PDUセッションのためのPSA UPFを選択し、当該PDUセッションの1又はそれ以上のQoSフローをRANノード2にルーティングするためにN3トンネルのセットアップをUPF33に要求してもよい。
これに対して、確立済みのPDUセッションを修正する場合、SMF32は、UE3の確立済みPDUセッションのUP経路にUL CL UPF及び追加のPSA UPFを挿入することを決定してもよい。この場合、SMF32は、UL CL UPF及び追加のPSA UPFの挿入のためのN9トンネル設定と、パケット検出及びフォワーディングルールとを、UPF33に提供してもよい。
ステップ404では、5GC30は、N2要求をRANノード1に送る。当該N2要求は、PDU SESSION RESOURCE SETUP REQUESTメッセージ又はPDU SESSION RESOURCE MODIFY REQUESTメッセージであってもよい。当該N2要求は、候補SCGセル12のセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方を含む。これにより、当該N2要求は、UE3により指定された候補SCGセル(ここでは、セル12)をUE3のためにDCのSCGセルとして追加することをRANノード1に要求する。当該N2要求は、さらに、UE3のためのPDUセッションに属するユーザデータがSCGセル12の無線コネクションを含むUP経路を介して転送されるように、UP経路をセットアップ又は修正することをRANノード1に要求する。
AMF31(又はSMF32)がIndex to RAT/Frequency Selection Priority (RFSP index)及びAdditional Radio Resource Management (RRM) Policy Index (ARPI)の一方又は両方をUDMから受信してもよい。RFSP index及びARPIは、UE毎、PDUセッション毎、QoS Flow Identifier(QFI)毎、Single Network Slice Selection Assistance Information (S-NSSAI)毎、Data Network (DN)毎、又はData Network Name(DNN)毎(Access Point Name(APN)毎)に設定される。DNNは、DNを示す識別子であり、UE3のトラフィックがルーティングされるべきDN(e.g., DN50)を示す。S-NSSAIは、ネットワークスライスの識別子である。例えば、AMF31(又はSMF32)は、PDUセッションが属するS-NSSAI、DN、及びAPNに対応するRFSP index(及びARPI)を当該N2要求に設定してもよい。AMF31は、UDMに対してNudm_SDM_Getを実施(invoke)することで、UE毎、PDUセッション毎、QFI毎、S-NSSAI毎、DN毎、又はDNN毎(APN毎)に設定されたRFSP index(及びARPI)を受信し管理することができる。同様に、SMF32は、UDMに対してNudm_SDM_Getを実施(invoke)することで、UE毎、PDUセッション毎、QFI毎、S-NSSAI毎、DN毎、又はDNN毎(APN毎)に設定されたRFSP index(及びARPI)を受信し管理することができる。RFSP indexは、例えば、アイドルモードでのキャンピングを制御するためにUE-specificなセル再選択優先度(priorities)を導出するためにRAN10(e.g., RANノード1)によって使用される。あるいは、RFSP indexは、コネクテッドモード(アクティブモード)のUEを異なる周波数レイヤ又は異なるRATにリダイレクトすることを決定するためにRAN10(e.g., RANノード1)によって使用される。RAN10(e.g., RANノード1)は、RFSP indexに基づいて選択されるいずれかの周波数バンドで運用されている1又はそれ以上の特定のセル(セル12を含む)をUE3のためのDCのSCGセル選択してもよい。また、ARPIは、UEsへのRANリソース(resources)の割り当てに優先順位をつけるためにRAN10(e.g., RANノード1)によって使用される。
より具体的には、SMF32は、N2 SM情報及びN1 SMコンテナをAMF31に送る。SMF32は、Namf_Communication_N1N2MessageTransferを実施(invoke)する。N1 SMコンテナは、UE3に送られるNAS-SMメッセージを包含する。当該NAS-SMメッセージは、PDUセッション確立の場合にPDU Session Establishment Acceptメッセージであり、PDUセッション修正の場合にPDU Session Modification Commandメッセージである。一方、N2 SM情報は、追加又は更新されるQoSフローのルーティングのために必要な情報(e.g. PDU Session ID、QoS Flow Identifier(s) (QFI(s))、及びQoS Profile(s)、CN Tunnel Info)を含む。CN Tunnel Info は、UPF33のN3(GTP-U)トンネル・エンドポイントを示す。N2 SM情報は、さらに、UE3により指定された候補SCGセル(セル12)のPCI、NR-ARFCN、RFSP index、及びARPIのうちいずれか又は任意の組み合わせを含んでもよい。N2 SM情報は、デュアルコネクティビティが必要とされることを明示的に示してもよい。これに代えて、SMF32は、Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext Response 又はNamf_Communication_N1N2MessageTransferに、デュアルコネクティビティ又はハンドオーバが必要とされることを示すcauseを含めてもよい。
RANノード1は、AMF31からN2要求を受信し、セル12をUE3のためのDCのSCGセルとして追加することを決定する。ステップ405では、RANノード1は、Radio Resource Control (RRC)_CONNETEDであるUE3に周波数間測定を行わせてもよい。RANノード1は、セル12が動作している周波数バンドを測定することをUE3に可能にするために、周波数間測定(inter-frequency measurement)の設定を作成してもよい。より具体的には、RANノード1は、UE3の無線能力(e.g., UE3のRadio Frequency(RF)チェーンの数)を考慮して、セル12が動作する周波数バンド(e.g., FR2バンド)を測定するために必要な設定(e.g., 測定ギャップ)を作成してもよい。RANノード1は、作成した周波数間測定の設定を含むRRCメッセージをUE3に送信してもよい。当該RRCメッセージは、RRC Reconfigurationメッセージであってもよい。なお、UE3による測定結果を既にRANノード1が受信しているなら、ステップ405での測定はスキップされてもよい。
ステップ406では、RANノード1は、セル12をSCGセルとして追加するためにSecondary Node(SN)追加手順を行う。より具体的には、RANノード1は、RANノード2にSN Addition Requestメッセージを送る。RANノード2は、SN Addition Request AcknowledgeメッセージをRANノード1に送る。当該SN Addition Request Acknowledgeメッセージは、SN RRCメッセージを含む。そして、RANノード1は、Master Node (MN) RRC ReconfigurationメッセージをUE3に送信する。当該MN RRC Reconfigurationメッセージは、RANノード2から受信したSN RRCメッセージを包含し、AMF31から受信したN1 SMコンテナ(PDU Session Establishment Accept又はPDU Session Modification Command)を包含する。
その後に、SCGセル12の無線ベアラに関して、RANノード1(又はRANノード2)は、PDUセッション・パス更新手順を介して、5GC(UPF33)とのUP経路を更新する。具体的には、ステップ407では、RANノード1は、N2レスポンスをAMF31に送る。当該N2レスポンスは、PDU SESSION RESOURCE SETUP RESPONSEメッセージ又はPDU SESSION RESOURCE MODIFY RESPONSEメッセージであってもよい。当該N2レスポンスは、N2 SM情報を含む。当該N2 SM情報は、 DCのSNであるRANノード2のN3(GTP-U)トンネル・エンドポイントを示すAN Tunnel Infoを包含する。ステップ408では、AMF31は、RANノード1から受信したN2 SM情報をSMF32にフォワードし、SMF32は、当該N2 SM情報に基づいてUPF33を更新する。これにより、UE3は、セル11をMaster Cell Group(MCG)セルとして使用し、セル12をSCGセルとして利用するDCを行うことができる。
図5は、本実施形態に係るシグナリングの他の例を示している。ステップ501では、UE3は、AF41からデバイストリガーメッセージを受信する。デバイストリガーメッセージは、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子の一方又は両方を含んでもよい。これに代えて、デバイストリガーメッセージは、PDUセッションの確立又は修正の要求を含んでもよい。図5のステップ502~508は、図4のステップ402~408と同様である。
続いて以下では、図6A~図6Cを参照して、UP経路変更の具体例を説明する。図6A~図6Cに示された例では、セル11はFR1バンド(sub-6 GHz)で動作し、セル12はFR2バンド(e.g., 28 GHz)で動作してもよい。図6Aは、デュアルコネクティビティを伴うUP経路の変更が行われる前のUP経路を示している。図6Aに示されたUP経路601は、DN50AとUE3の間のPDUセッションに属する全てのQoSフローの転送のために使用される。UP経路601は、セル11の無線コネクション(DRB)、並びにRANノード1とセントラルUPF33Aの間のN3トンネルを含む。当該PDUセッションでUE3に割り当てられたIPアドレスは“IP1”である。
図6Bは、UE3のために新たなPDUセッションが確立され、セル11をMCGセルとして使用しセル12をSCGセルとして使用するデュアルコネクティビティが開始された後のUP経路を示している。図6Bに示されたUP経路611は、図6AのUP経路601と同じであり、DC前に確立済みのPDUセッションに属する全てのQoSフローの転送のために使用される。一方、UP経路612は、DN50BとUE3の間に新たに確立されたPDUセッションに属する全てのQoSフローの転送のために使用される。UP経路612は、SCGセル12の無線コネクション(DRB)、並びにRANノード2とローカルUPF33Bの間のN3トンネルを含む。UP経路612を使用する新たなPDUセッションでUE3に割り当てられたIPアドレスは“IP2”である。図6BのローカルUPF33Bは、新たに確立されたPDUセッション(IP2)のQoSフローのアップリンクトラフィックをUP経路612を介してローカルアクセスのためにDN50Bにフォワードできる。
図6Cもデュアルコネクティビティが開始された後のUP経路を示しているが、図6Cではデュアルコネクティビティ前から確立済みのPDUセッションのUP経路が修正されているる。図6CのローカルUPF33Bは、UL CL及び追加のPSAとして動作する。これにより、ローカルUPF33Bは、新たに追加された1又はそれ以上のQoSフローのアップリンクトラフィックをUP経路622を介してローカルアクセスのためにDN50Bにフォワードできる。さらに、ローカルUPF33Bは、DC前に設定済みの1又はそれ以上のQoSフローのアップリンクトラフィックをUP経路621を経由してセントラルUPF33Aを介してDN50Aにフォワードできる。図6Cの例では、DN50A及びDN50Bは同じDNである。さらに、ローカルUPF33Bにおいて、PDUセッションがスプリットされる。ローカルUPF33Bは、DC前に設定済みの1又はそれ以上のQoSフローのダウンリンクトラフィックをRANノード1(MN)にフォワードし、新たに追加された1又はそれ以上のQoSフローのダウンリンクトラフィックをRANノード2(SN)にフォワードする。
図7は、UE3からの要求に基づいてデュアルコネクティビティを開始するためのシグナリングの例を示している。ステップ701では、AF41は、UE3で動作する(running)1又はそれ以上のアプリケーション700(UEアプリケーション)と通信する。例えば、AF41は、DN50とUE3の間のPDUセッションの上のアプリケーションレイヤを介して、UEアプリケーション700と通信してもよい。AF41は、UEアプリケーション700から、特定のサービス(e.g., 大容量コンテンツ配信、オンライン・ゲーム)の要求を受信してもよい。AF41は、UEアプリケーション700から、UE3の現在位置を受信してもよい。UEアプリケーション700は、AF41から、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方を受信してもよい。
ステップ702では、UEアプリケーション700は、PDUセッションの確立をUE3のNASレイヤに要求する。当該要求は、DNN若しくはS-NSSAI又はこれらの組み合わせを含んでもよい。当該要求は、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方含んでもよい。
ステップ703では、UE3は、NAS-SMメッセージを包含するN1 NASメッセージを、RAN10(RANノード1)を介してAMF31に送る。当該NAS-SMメッセージは、PDU Session Establishment Requestメッセージである。当該NAS-SMメッセージは、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方を含む。
ステップ704では、AMF31は、UE3から受信したNAS-SMメッセージをSMF32にフォワードする。AMF31は、Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Requestを実施してもよい。
ステップ705では、SMF32は、UE3のための新たなPDUセッションを確立するために、PCF34及びUPF33を含むNFsと相互作用する。より具体的には、SMF32は、当該PDUセッションのためのPSA UPFを選択し、当該PDUセッションの1又はそれ以上のQoSフローをRANノード2にルーティングするためにN3トンネルのセットアップをUPF33に要求する。SMF32は、N2 SM情報及びN1 SMコンテナを生成する。N1 SMコンテナは、UE3に送られるPDU Session Establishment Acceptメッセージを包含する。一方、N2 SM情報は、追加又は更新されるQoSフローのルーティングのために必要な情報(e.g. PDU Session ID、QoS Flow Identifier(s) (QFI(s))、及びQoS Profile(s)、CN Tunnel Info)を含む。
ステップ706では、SMF32は、N2 SM情報及びN1 SMコンテナをRAN10にフォワードするために、これらをAMF31に送る。SMF32は、Namf_Communication_N1N2MessageTransferを実施してもよい。
ステップ707では、AMF31は、SMF32から受信したN2 SM情報及びN1 SMコンテナを包含するN2要求を生成し、これをRAN10(i.e., RANノード1)に送る。当該N2要求は、PDU SESSION RESOURCE SETUP REQUESTメッセージであってもよい。
ステップ701-704、706、及び707のメッセージは、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子のうち一方又は両方を示してもよい。これらは、UEアプリケーション700に関連付けられる。これは、AF41からのAF要求に含まれるRAN関連情報をRAN10に供給することを可能にする。
ステップ708及びステップ709は、図2のステップ405及び406と同様である。RANノード1は、AMF31からN2要求を受信し、セル12をUE3のためのDCのSCGセルとして追加することを決定する。ステップ708では、RANノード1は、Radio Resource Control (RRC)_CONNETEDであるUE3に周波数間測定を行わせてもよい。UE3による測定結果を既にRANノード1が受信しているなら、ステップ708での測定はスキップされてもよい。ステップ709では、RANノード1は、RANノード2と通信し、セル12をセカンダリセル(SCGセル)として追加するためにSecondary Node(SN)追加手順を行う。
ステップ710では、RANノード1は、MN RRC ReconfigurationメッセージをUE3に送信する。当該MN RRC Reconfigurationメッセージは、RANノード2から受信したSN RRCメッセージを包含し、AMF31から受信したN1 SMコンテナ(PDU Session Establishment Accept)を包含する。この後、UE3は、RANノード1に、MN RRC Reconfiguration Completeメッセージを送信する。当該MN RRC Reconfiguration Completeメッセージは、SNのためのSN RRC response メッセージを包含する。RANノード1(MN)は、UE3のreconfiguration手順が成功裏に完了したことを、SN RRC response メッセージを包含するSN Reconfiguration Completeメッセージを介してRANノード2(SN)に知らせる。
ステップ711では、RANノード1は、N2レスポンスをAMF31に送る。当該N2レスポンスは、PDU SESSION RESOURCE SETUP RESPONSEメッセージであってもよい。当該N2レスポンスは、N2 SM情報を含む。当該N2 SM情報は、 DCのSNであるRANノード2のN3(GTP-U)トンネル・エンドポイントを示すAN Tunnel Infoを包含する。
ステップ712では、AMF31は、RANノード1から受信したN2 SM情報をSMF32にフォワードし、SMF32は、当該N2 SM情報に基づいてUPF33を更新する。AMF31は、Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext Requestを実施してもよい。
<第2の実施形態>
本実施形態に係る無線通信ネットワークの構成例は、図1を参照して説明された例と同様である。本実施形態は、AF41からの要求に基づいてデュアルコネクティビティを開始するためのシグナリングを提供する。
図8は、本実施形態に係るAF41の動作の一例を示している。ステップ801では、AF41は、AF要求を生成する。AF要求は、UE3のためのDCの候補SCGセルのセル識別子及び当該候補SCGセルが動作する周波数バンドを表す周波数バンド識別子のうち一方又は両方を含む。セル識別子は、PCIであってもよい。周波数バンド識別子は、NR-ARFCNであってもよい。
ステップ801のAF要求は、その他の情報要素を含んでもよい。より具体的には、AF要求は、UE3の識別子を含んでもよい。UE3の識別子は、Mobile Subscriber Integrated Services Digital Network Number (MSISDN)又はexternal identifier等のGeneric Public Subscription Identifier (GPSI)であってもよい。AF要求は、PDUセッションの識別子(e.g., PDU Session ID)を含んでもよい。AF要求は、PDUセッションに含まれる1又はそれ以上のQoSフローを特定するための情報(e.g., 5-tuple)を含んでもよい。AF要求は、DNN及びS-NSSAIの組み合わせを含んでもよい。AF要求は、1又はそれ以上のDN Access Identifiers (DNAIs)のリストを含んでもよい。DNAI(s)は、DNへのアクセスロケーションを表す。
ステップ802では、AF41は、生成したAF要求を、直接的に又はNEF35を介してPCF34に送る。AF要求は、UE3のための確立済みのPDUセッションに属するユーザデータが候補SCGセルの無線コネクションを含むUP経路を介して転送されるように、当該確立済みのPDUセッションを修正(modify)することを5GC30に要求する。本実施形態では、AF要求は、候補SCGセルを、UE3のためのDCのSCGセルとして追加するようRAN10を制御することを5GC30に引き起こす。
図8の手順によれば、AF41からの要求に基づいてDCの特定のSCGセルの無線コネクションを含むUP経路をUE3に提供することを5GC30及びRAN10に可能にできる。
図9は、本実施形態に係るAF41の動作の他の例を示している。ステップ901では、AF41は、候補SCGセル(e.g., FR2セル、セル12)に関連付けられた所定の地理的エリアにUE3が位置していることを検出する。所定の地理的エリアは、候補SCGセルのカバレッジエリアに比べて広いエリアとされてもよい。これに代えて、所定の地理的エリアは、候補SCGセルの場所に到達する前にユーザが必ず通過するであろうエリアとされてもよい。したがって、AF41はUE3が候補SCGセルに近づいていることを判定すると言うこともできる。
幾つかの実装では、AF41は、UE3の現在位置を示す報告をUE3からアプリケーションレイヤ通信を介して受信し、当該報告に基づいてUE3が所定の地理的エリアに位置しているか否かを判定してもよい。UE3は、例えば、GPS位置情報をAF41に送信してもよい。
ステップ902では、ステップ901の検出に応答して、AF41は、候補SCGセルのセル識別子及び周波数バンド識別子の一方又は両方を含むAF要求をを5GC30に送る。これにより、例えば、AF41は、UE3が候補SCGセルの無線信号を実際に受信するよりも前に、候補SCGセルを用いたデュアルコネクティビティの準備を5GC30に依頼することができる。このような動作は、UE3が候補SCGセルからの無線信号を受信できたときに当該セルでユーザデータを送信又は受信するまでに要する遅延を低減できる。
図10は、本実施形態に係るシグナリングの一例を示している。図10の例では、AF41からの要求に基づいて、SSC mode 2として知られるデータ・モビリティが行われる。SSC mode 2では、SMF32は、既存のPDUセッションの解放(リリース)と、既存のPDUセッションと同じDNへの新たなPDUセッションの確立を伴う。新たなPDUセッションの確立では、SMF32は、新たなPDU Session Anchor (PSA) UPFを選択することができる。
ステップ1001では、AF41は、アプリケーションレイヤでUE3と通信する。AF41は、UE3の現在位置の報告をUE3から受信してもよい。
ステップ1002では、AF41は、AF要求を5GC30に送る。具体的には、AF41は、PCF34にAF要求を直接的に又はNEF35を介して送る。当該AF要求は、ユーザトラフィックのローカルアクセスへのルーティングを可能にするために、SSC mode 2に従うPSA UPFの再配置(再選択)をSMF32に要求する。当該AF要求は、UE3のためのDCの候補SCGセルのセル識別子(e.g., PCI)、周波数バンド識別子(e.g., NR-ARFCN)、RFSP index、及びARPIのうちいずれか又は任意の組み合わせを含む。当該AF要求は、さらに、ローカルUPFを選択するためにSMF32により使用されるために、DNAIを含んでもよいし、Fully Qualified Domain Name(FQDN)を含んでもよい。当該AF要求は、UE3の識別子(e.g., GPSI)、PDU Session ID、QoSフローを特定するための情報(e.g., 5-tuple)等を含んでもよい。
PCF34は、AF要求を直接的に又はNEF35を介して受信し、AF要求に基づいてポリシー決定を行い、更新された又は新しいSession Management(SM)ポリシー情報がSMF32に送られる必要があると判定する。当該更新された又は新しいSMポリシー情報は、AF41から送られたPCI又はNR-ARFCNを含んでもよい。そして、PCF34は、当該更新された又は新しいSMポリシー情報をSMF32に提供する。PCF34は、当該更新された又は新しいSMポリシー情報を伴うNpcf_SMPolicyControl_UpdateNotify requestを発行してもよい。
ステップ1003では、SMF32は、AF要求に基づいて更新された又は生成されたSMポリシー情報をPCF34から受信する。SMF32は、SSC mode 2に従ってUE3の確立済みPDUセッションのためのPSA UPFが変更される必要があると判定する。
ステップ1004では、SMF32は、現在のPSA UPF(e.g., セントラルUPF33A)に関連付けられたPDUセッションを解放するためにPDUセッション解放手順を開始する。SMF32は、UE3に送られるPDU Session Release Commandメッセージに、開放されるPDUセッションのPDU Session ID、及び同じDNへのPDUセッションの再確立が必要とされること(a PDU Session re-establishment to the same DN is required)を示すCauseを含める。
ステップ1005では、当該PDU Session Release Commandメッセージの受信に応答して、UE3は、新たなPDU Session IDを生成し、PDUセッション確立手順を開始する。AMF31は、SMF32を選択する。SMF32は、SSC mode 2の再確立(re-established)PDUセッションのために新たなUPF(e.g., ローカルUPF33B)を選択する。この後にステップ1005内で行われるステップは、図4のステップ404~408、又は図7のステップ706~712と同様である。ステップ1005は、ステップ1004よりも前に実行されてもよい。
図11は、本実施形態に係るシグナリングの他の例を示している。図11の例では、AF41からの要求に基づいて、SSC mode 3として知られるデータ・モビリティが行われる。SSC mode 3では、SMF32は、既存のPDUセッションの解放の前に既存のPDUセッションと同じDNへの新たなPDUセッションの確立を行い、その後に既存のPDUセッションを解放する。SSC mode 2と同様に、新たなPDUセッションの確立では、SMF32は、新たなPDU Session Anchor (PSA) UPFを選択することができる。
ステップ1101~1103は、図10のステップ1001~1003と同様である。ただし、ステップ1103では、SMF32は、SSC mode 3に従ってUE3の確立済みPDUセッションのためのPSA UPFが変更される必要があると判定する。
ステップ1104では、SMF32は、PDU Session Modification CommandメッセージをUE3に送る。当該PDU Session Modification Commandメッセージは、リロケートされる既存のPDUセッション(existing PDU Session to be relocated)を示すPDU Session IDを含み、同じDNへのPDUセッションの再確立が必要とされること(a PDU Session re-establishment to the same DN is required)を示すCauseを含む。
ステップ1105では、UE3は、ステップ1104のPDU Session Modification Commandに応答して、同じDNへのPDUセッション確立手順を開始する。具体的には、UE3は、PDU Session Establishment Requestメッセージを送信する。当該PDU Session Establishment Requestメッセージは、新たに生成されたnew PDU Session IDとリロケートされる既存のPDUセッションを示すOld PDU Session IDとを含む。AMF31は、Old PDU Session IDを受け持っている(serving)同一のSMF32を選択し、Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Requestを実施する。AMF31は、(new) PDU Session ID 及びOld PDU Session IDの両方を当該Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Requestに含める。SMF32は、SSC mode 3の新たなPDUセッションのために新たなUPF(e.g.,ローカルUPF33B)を選択する。この後にステップ1105内で行われるステップは、図4のステップ404~408、又は図7のステップ706~712と同様である。
ステップ1106では、UE3又はSMF32は、old PDU Sessionのリリース手順を開始する。
図12は、SSC mode 2又はSSC mode 3に従ってPDU Session Anchorが変更され、セル11をMCGセルとして使用しセル12をSCGセルとして使用するデュアルコネクティビティが開始された後のUP経路を示している。図12に示されたUP経路1201は、SCGセル12の無線コネクション(DRB)、並びにRANノード2とローカルUPF33Bの間のN3トンネルを含む。
続いて以下では、上述の複数の実施形態に係るRANノード1、RANノード2、UE3、5GC30内の制御プレーン・ノード(e.g., SMF32)、及びAF41の構成例について説明する。図13は、上述の実施形態に係るRANノード1の構成例を示すブロック図である。RANノード2も図13に示されたそれと同様の構成を有してもよい。図13を参照すると、RANノード1は、Radio Frequency(RF)トランシーバ1301、ネットワークインタフェース1303、プロセッサ1304、及びメモリ1305を含む。RFトランシーバ1301は、UEsと通信するためにアナログRF信号処理を行う。RFトランシーバ1301は、複数のトランシーバを含んでもよい。RFトランシーバ1301は、アンテナアレイ1302及びプロセッサ1304と結合される。RFトランシーバ1301は、変調シンボルデータをプロセッサ1304から受信し、送信RF信号を生成し、送信RF信号をアンテナアレイ1302に供給する。また、RFトランシーバ1301は、アンテナアレイ1302によって受信された受信RF信号に基づいてベースバンド受信信号を生成し、これをプロセッサ1304に供給する。RFトランシーバ1301は、ビームフォーミングのためのアナログビームフォーマ回路を含んでもよい。アナログビームフォーマ回路は、例えば複数の移相器及び複数の電力増幅器を含む。
ネットワークインタフェース1303は、ネットワークノード(e.g., 他のRAN nodes、AMF31、及びUPF33)と通信するために使用される。ネットワークインタフェース1303は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1304は、無線通信のためのデジタルベースバンド信号処理(データプレーン処理)とコントロールプレーン処理を行う。プロセッサ1304は、複数のプロセッサを含んでもよい。例えば、プロセッサ1304は、デジタルベースバンド信号処理を行うモデム・プロセッサ(e.g., Digital Signal Processor(DSP))とコントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサ(e.g., Central Processing Unit(CPU)又はMicro Processing Unit(MPU))を含んでもよい。
例えば、プロセッサ1304によるデジタルベースバンド信号処理は、Service Data Adaptation Protocol(SDAP)レイヤ、Packet Data Convergence Protocol(PDCP)レイヤ、Radio Link Control(RLC)レイヤ、Medium Access Control(MAC)レイヤ、およびPhysical(PHY)レイヤの信号処理を含んでもよい。また、プロセッサ1304によるコントロールプレーン処理は、Non-Access Stratum(NAS)messages、RRC messages、MAC CEs、及びDCIsの処理を含んでもよい。
プロセッサ1304は、ビームフォーミングのためのデジタルビームフォーマ・モジュールを含んでもよい。デジタルビームフォーマ・モジュールは、Multiple Input Multiple Output(MIMO)エンコーダ及びプリコーダを含んでもよい。
メモリ1305は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、マスクRead Only Memory(MROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの任意の組合せである。メモリ1305は、プロセッサ1304から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1304は、ネットワークインタフェース1303又は図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1305にアクセスしてもよい。
メモリ1305は、上述の複数の実施形態で説明されたRANノード1による処理を行うための命令群およびデータを含む1つ又はそれ以上のソフトウェアモジュール(コンピュータプログラム)1306を格納してもよい。いくつかの実装において、プロセッサ1304は、当該ソフトウェアモジュール1306をメモリ1305から読み出して実行することで、上述の実施形態で説明されたRANノード1の処理を行うよう構成されてもよい。
なお、RANノード1がC-RAN配置におけるCentral Unit(e.g., gNB-CU)である場合、RANノード1は、RFトランシーバ1301(及びアンテナアレイ1302)を含まなくてもよい。
図14は、UE3の構成例を示すブロック図である。Radio Frequency(RF)トランシーバ1401は、NG-RAN nodesと通信するためにアナログRF信号処理を行う。RFトランシーバ1401は、複数のトランシーバを含んでもよい。RFトランシーバ1401により行われるアナログRF信号処理は、周波数アップコンバージョン、周波数ダウンコンバージョン、及び増幅を含む。RFトランシーバ1401は、アンテナアレイ1402及びベースバンドプロセッサ1403と結合される。RFトランシーバ1401は、変調シンボルデータ(又はOFDMシンボルデータ)をベースバンドプロセッサ1403から受信し、送信RF信号を生成し、送信RF信号をアンテナアレイ1402に供給する。また、RFトランシーバ1401は、アンテナアレイ1402によって受信された受信RF信号に基づいてベースバンド受信信号を生成し、これをベースバンドプロセッサ1403に供給する。RFトランシーバ1401は、ビームフォーミングのためのアナログビームフォーマ回路を含んでもよい。アナログビームフォーマ回路は、例えば複数の移相器及び複数の電力増幅器を含む。
ベースバンドプロセッサ1403は、無線通信のためのデジタルベースバンド信号処理(データプレーン処理)とコントロールプレーン処理を行う。デジタルベースバンド信号処理は、(a) データ圧縮/復元、(b) データのセグメンテーション/コンカテネーション、(c) 伝送フォーマット(伝送フレーム)の生成/分解、(d) 伝送路符号化/復号化、(e) 変調(シンボルマッピング)/復調、及び(f) Inverse Fast Fourier Transform(IFFT)によるOFDMシンボルデータ(ベースバンドOFDM信号)の生成などを含む。一方、コントロールプレーン処理は、レイヤ1(e.g., 送信電力制御)、レイヤ2(e.g., 無線リソース管理、及びhybrid automatic repeat request(HARQ)処理)、及びレイヤ3(e.g., アタッチ、モビリティ、及び通話管理に関するシグナリング)の通信管理を含む。
例えば、ベースバンドプロセッサ1403によるデジタルベースバンド信号処理は、Service Data Adaptation Protocol(SDAP)レイヤ、Packet Data Convergence Protocol(PDCP)レイヤ、Radio Link Control(RLC)レイヤ、Medium Access Control(MAC)レイヤ、およびPhysical(PHY)レイヤの信号処理を含んでもよい。また、ベースバンドプロセッサ1403によるコントロールプレーン処理は、Non-Access Stratum(NAS)プロトコル、Radio Resource Control(RRC)プロトコル、及びMAC Control Elements(CEs)の処理を含んでもよい。
ベースバンドプロセッサ1403は、ビームフォーミングのためのMultiple Input Multiple Output(MIMO)エンコーディング及びプリコーディングを行ってもよい。
ベースバンドプロセッサ1403は、デジタルベースバンド信号処理を行うモデム・プロセッサ(e.g., Digital Signal Processor(DSP))とコントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサ(e.g., Central Processing Unit(CPU)又はMicro Processing Unit(MPU))を含んでもよい。この場合、コントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサは、後述するアプリケーションプロセッサ1404と共通化されてもよい。
アプリケーションプロセッサ1404は、CPU、MPU、マイクロプロセッサ、又はプロセッサコアとも呼ばれる。アプリケーションプロセッサ1404は、複数のプロセッサ(複数のプロセッサコア)を含んでもよい。アプリケーションプロセッサ1404は、メモリ1406又は図示されていないメモリから読み出されたシステムソフトウェアプログラム(Operating System(OS))及び様々なアプリケーションプログラム(例えば、通話アプリケーション、WEBブラウザ、メーラ、カメラ操作アプリケーション、音楽再生アプリケーション)を実行することによって、UE3の各種機能を実現する。
幾つかの実装において、図14に破線(1405)で示されているように、ベースバンドプロセッサ1403及びアプリケーションプロセッサ1404は、1つのチップ上に集積されてもよい。言い換えると、ベースバンドプロセッサ1403及びアプリケーションプロセッサ1404は、1つのSystem on Chip(SoC)デバイス1405として実装されてもよい。SoCデバイスは、システムLarge Scale Integration(LSI)またはチップセットと呼ばれることもある。
メモリ1406は、揮発性メモリ若しくは不揮発性メモリ又はこれらの組合せである。メモリ1406は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよい。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、マスクRead Only Memory(MROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの任意の組合せである。例えば、メモリ1406は、ベースバンドプロセッサ1403、アプリケーションプロセッサ1404、及びSoC1405からアクセス可能な外部メモリデバイスを含んでもよい。メモリ1406は、ベースバンドプロセッサ1403内、アプリケーションプロセッサ1404内、又はSoC1405内に集積された内蔵メモリデバイスを含んでもよい。さらに、メモリ1406は、Universal Integrated Circuit Card(UICC)内のメモリを含んでもよい。
メモリ1406は、上述の複数の実施形態で説明されたUE3による処理を行うための命令群およびデータを含む1つ又はそれ以上のソフトウェアモジュール(コンピュータプログラム)1407を格納してもよい。幾つかの実装において、ベースバンドプロセッサ1403又はアプリケーションプロセッサ1404は、当該ソフトウェアモジュール1407をメモリ1406から読み出して実行することで、上述の実施形態で図面を用いて説明されたUE3の処理を行うよう構成されてもよい。
なお、上述の実施形態で説明されたUE3によって行われるコントロールプレーン処理及び動作は、RFトランシーバ1401及びアンテナアレイ1402を除く他の要素、すなわちベースバンドプロセッサ1403及びアプリケーションプロセッサ1404の少なくとも一方とソフトウェアモジュール1407を格納したメモリ1406とによって実現されることができる。
図15は、AF41の構成例を示している。5GC30内の制御プレーン・ノード(e.g., AMF31、SMF32、PCF34、及びNEF35)も図15に示されたのと同様の構成を有してもよい。図15を参照すると、AF41は、ネットワークインタフェース1501、プロセッサ1502、及びメモリ1503を含む。ネットワークインタフェース1501は、例えば、DN50と通信するため、及び5GC内のネットワーク機能(NFs)又はノードと通信するために使用される。5GC内の他のNFs又はノードは、例えば、UDM、AUSF、SMF、及びPCFを含む。ネットワークインタフェース1501は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1502は、例えば、マイクロプロセッサ、Micro Processing Unit(MPU)、又はCentral Processing Unit(CPU)であってもよい。プロセッサ1502は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1503は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリによって構成される。メモリ1503は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよい。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、マスクRead Only Memory(MROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの任意の組合せである。メモリ1503は、プロセッサ1502から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1502は、ネットワークインタフェース1501又は図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1503にアクセスしてもよい。
メモリ1503は、上述の複数の実施形態で説明されたAF41による処理を行うための命令群およびデータを含む1又はそれ以上のソフトウェアモジュール(コンピュータプログラム)1504を格納してもよい。いくつかの実装において、プロセッサ1502は、当該ソフトウェアモジュール1504をメモリ1503から読み出して実行することで、上述の実施形態で説明されたAF41の処理を行うよう構成されてもよい。
図13、図14、及び図15を用いて説明したように、上述の実施形態に係るRANノード1、RANノード2、5GC30内の制御プレーン・ノード(e.g., SMF32)、及びAF41が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
<その他の実施形態>
上述の実施形態は、各々独立に実施されてもよいし、実施形態全体又はその一部が適宜組み合わせて実施されてもよい。
さらに、上述した実施形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。