JP7645158B2 - 材料送り装置、設定装置及び材料送り装置の制御方法 - Google Patents
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(1)第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともにプレス装置にコイル材を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備える材料送り装置であって、
前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部には、前記コイル材を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記コイル材を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力され、
前記制御部は、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する、材料送り装置。
(2)第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともに第1機械装置に材料を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、を備える第2機械装置の前記駆動部を制御する制御部を備え、前記制御部が前記駆動部に設定値を設定する設定装置であって、
前記材料に関する情報、前記第1機械装置に関する情報及び前記第2機械装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部には、前記材料を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記材料を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力され、
前記制御部は、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記材料に関する情報、前記第1機械装置に関する情報及び前記第2機械装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する、設定装置。
(プレスシステム)
図1は、本実施形態のプレスシステムの構成を示す概略正面図である。図1には搬送方向及び上流、下流、上下方向も示す。本実施形態のプレスシステムは、アンコイラ100、フィーダ200(第2機械装置)、プレス装置300(第1機械装置)を備えている。アンコイラ100及びフィーダ200は、プレス装置300の加工動作に連動して動作する。なお、アンコイラ100とフィーダ200との間に、コイル材の巻き癖を矯正する矯正装置であるレベラが配置されてもよく、さらに、レベラとフィーダ200との間にコイル材の撓み(ループ)を制御するループテーブルが配置されていてもよい。
コイル材を保持する保持装置であるアンコイラ100は、マンドレル110、制御部130、駆動部140を有している。マンドレル110には、プレス装置300の加工の対象物(材料)であるコイル材120が保持されている。例えば、コイル状に巻かれたコイル材120の内径がマンドレル110によって保持される。制御部130は、プレス装置300による加工動作と連動するように、駆動部140によってマンドレル110を回転させ、コイル材120の巻きほぐしを行う。
フィーダ200は、アンコイラ100に保持されたコイル材120をプレス装置300に送る材料送り装置である。図2は、実施形態のプレスシステムのブロック図であり、以下、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1のプレス装置300について、図2、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態のプレス装置300の構成を示す概略斜視図であり、例えば、一体型ストレートサイドフレーム型又はCフレーム型のプレス装置300の概略図である。また、プレス装置300は、例えば、複数のステージで複数の加工を行う順送プレス加工(順送加工)を行う装置である。図2には、コイル材120の搬送方向や搬送方向における上流(左)、下流(右)、上下方向、及び前後方向(正面、背面)を示している。プレス装置300は、筐体302の内外に、駆動モータ304、伝達機構306、クランク軸308、コンロッド310、スライド312、ボルスタ322を有して構成される。また、プレス装置300は、コントローラ314、記憶部315、表示部316、入力部318、を有している。さらに、プレス装置300は、センサ324、ロータリーエンコーダ325、ギブ326を有している。なお、順送加工はトランスファー・スタンピングともいい、それを構成するトランスファー・プレス・ツールは、それ自体で単一のプレス・ダイ(上型と下型)にすることも、連続したステーションに配置された複数のプレス・ダイにすることもできる。
図2を用いて本実施形態のプレスシステムの動作について説明する。フィーダ200の制御部260は、表示部280に設定画面を表示させ、作業者に各種パラメータの入力を促す。制御部260は、作業者によって入力部270から入力された各種パラメータに基づき、後述するトップスピード及び加速時間を演算する。制御部260は、演算したトップスピード及び加速時間と入力された送り長さとを設定値として、コントローラ250に設定する。コントローラ250は、設定された設定値に応じた制御信号をアンプ240に出力し、アンプ240を介してモータ230を制御して、下フィードロール210を回転させる。記憶部290には、制御部260がフィーダ200を制御する際に必要な各種の情報やプログラム等が記憶されている。
図4(a)は、実施形態の設定画面を示す図である。なお、図4(a)に示されている数値は説明を簡易にするための値であり、実際の値を示すものではない。フィーダ200のモータ230の実効トルクを有効に利用するために、フィーダ200のトップスピード及び加速時間を自動で設定する際に必要な情報について説明する。
作業者によって変更することができない固定値として、以下のパラメータ(以下、固定パラメータという)がある。なお、図4(a)の設定画面400には固定パラメータは表示されていないが、設定画面400に参考値として固定パラメータを表示するようにしてもよい。固定パラメータには、例えば、機械慣性モーメント[kg・m2]、モータ230の定格トルク[N・m]及び最大トルク[N・m]、フィーダ200の最大トップスピード[m/s]、コイル材120のロール径[mm]が含まれる。
設定画面400のモード選択欄410で選択される低加速度モードについて説明する。低加速度モードは、フィーダ200の加速度を低くする、例えば、送り可能時間の中で実現可能な加速度のうち最小の加速度(以下、最小加速度という)でコイル材120を搬送するモードである。低加速度モードが選択されると、フィーダ200の制御部260は低加速度制御を実行する。低加速度制御では、コイル材120の滑り(スリップ)を防止又は低減することや、フィーダ200よりも上流側で形成されるコイル材120の撓み(以下、ループという)の量を安定させることが可能となる。
サイクルタイム=60/回転数 (1-1)
式(1-1)で求めたサイクルタイムと送り可能角度を用いて、次の式(1-2)により送り時間[s]が求められる。
送り時間[s]=サイクルタイム×送り可能角度/360 (1-2)
なお、送り時間は、送り可能時間からモータ230の整定時間を減じたものとしてもよい。式(1-2)で求めた送り時間と送り長さを用いて、次の式(1-3)によりトップスピードが求められる。
トップスピード=送り長さ/送り時間×2 (1-3)
加速時間=減速時間=送り時間/2 (1-4)
送り長さ=(送り時間-加速時間)×許容トップスピード (1-5)
加速時間=減速時間=送り時間-送り長さ/許容トップスピード (1-6)
また、トップスピードには、許容トップスピードが入力される(式(1-7))。
トップスピード=許容トップスピード (1-7)
加速トルク=慣性加速トルク+ループ引き戻しトルク (2-2)
減速トルクは、次の式(2-3)により求められる。
減速トルク=慣性加速トルク-ループ引き戻しトルク (2-3)
停止トルク及び定速トルクは、次の式(2-4)により求められる。
停止トルク=定速トルク=ループ引き戻しトルク (2-4)
また、ループ引き戻しトルクは、次の式(2-5)により求められる。
ループ引き戻しトルク=コイル材120の質量×9.8×ロール径/2
(2-5)
また、定速時間は、送り時間から加速時間と減速時間とを加算した値を減じた値である(Tcon-Tacc-Tdec)。停止時間は、後述するTstopである。なお、上述した各トルクには、摩擦抵抗トルクが追加されてもよい。
設定画面400のモード選択欄410で選択される通常加速度モードについて説明する。通常加速度モードは、本実施形態では、加速度を最大にしてトップスピードを低くするモードである。通常加速度モードが選択されることで、フィーダ200の制御部260は最大加速度制御を実行する。最大加速度制御では、モータ230の回生抵抗容量を低くすることができる。
加速度=フィードロール加圧力×摩擦係数/コイル材120の質量 (3-1)
また、モータ230の最大トルクを用いて、式(3-2)により最大加速度が求められる。
最大加速度=(最大トルク-ループ引き戻しトルク)/
(機械慣性モーメント+ワーク慣性モーメント)×ロール径/2 (3-2)
ここで、ワーク慣性モーメントとは、コイル材120の慣性モーメントである。
送り長さ>加速度×(送り時間/2)2
となった場合、この加速度ではコイル材120を搬送することができないと判断する。このとき、制御部260は、例えば、表示部280に「送り不可」と表示させてもよい。一方、制御部260は、
送り長さ≦加速度×(送り時間/2)2
となった場合、次の式(3-3)によりトップスピードを求める。
加速時間=トップスピード/加速度 (3-7)
上述した低加速度モード及び通常加速度モードにおいて、実効トルクが定格トルクよりも大きくなった場合について説明する。実効トルクは、上述した式(2-1)で求められる。式(2-1)は、次の式(4-1)のように変形していくことができる。
加速時間3-2×加速時間2×送り時間+加速時間×送り時間2 (4-2)
式(4-2)が「加速時間<送り時間/2」の範囲で最大となるときに、実効トルクは最小となる。式(4-2)を加速時間で微分すると、次の式(4-3)となる。
3×加速時間2-4×送り時間×加速時間+送り時間2 (4-3)
式(4-3)が0となる極値の加速時間を求めると、加速時間が次の式(4-4)となるときに、加速時間は極大となる。
加速時間=送り時間/3 (4-4)
また、加速時間=送り時間/2となるときの曲線の傾きは、「-(送り時間)2/4」となってマイナスであるため、(送り時間/3)から(送り時間/2)までの間は、単調減少となる。
制御部260は、通常加速度モード及び低加速度モードのいずれの場合においても、最終的に求めたトップスピード及び加速時間を用いて、トップスピード、最大トルク、必要摩擦力を求める。制御部260は、求めたトップスピード、最大トルク、必要摩擦力の1つでも許容値を超える場合には、プレス装置300の回転数を下げるようにしなければならない。このため、制御部260は、トップスピード、最大トルク、必要摩擦力のすべてが、許容値以内か否かの判断を行う。
トップスピード<許容トップスピード (5-1)
ここで許容トップスピードは、フィーダ200の最大トップスピードである。また、最大トルクは、次の式(5-2)を満たす必要がある。
最大トルク<許容最大トルク (5-2)
ここで、許容最大トルクは、モータ230の最大トルクである。最大トルクは、次の式(5-3)により求められる。
最大トルク=加速トルク+引き戻しトルク (5-3)
さらに、必要摩擦力は、次の式(5-4)を満たす必要がある。
必要摩擦力<フィードロール加圧力×摩擦係数 (5-4)
ここで、必要摩擦力は、次の式(5-5)により求められる。
必要摩擦力=コイル材120の質量×加速度
=コイル材120の質量×トップスピード/加速時間 (5-5)
図6は、本実施形態の選択されたモードに応じた加速度制御を行うためのトップスピード、加速時間、送り長さの設定処理を示すフローチャートであり、フィーダ200の制御方法を示す。制御部260は、プレスシステムの加工が開始される前に、図6の設定処理を実行する。ステップ(以下、Sとする)110で制御部260は、表示部280に上述した設定画面400を表示させて、作業者に対してモードの選択及び必要な情報の入力を促す(入力工程)。
・本実施形態では、フィーダ200の表示部280に設定画面400が表示され、入力部270から情報が入力されたが、これに限定されない。例えば、プレス装置300が有する表示部316に設定画面400が表示され入力部318から情報が入力されてもよい。さらに、制御部260が行った演算をコントローラ314が行い、制御部260に演算結果を送信してもよい。
・本実施形態では、加速時間と減速時間とは等しい時間としたがこれに限定されず、加速時間と減速時間とが異なる時間とされてもよい。
本発明の材料送り装置は、
第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともにプレス装置にコイル材を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備える材料送り装置であって、
前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部には、前記コイル材を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記コイル材を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力され、
前記制御部は、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する。
前記設定値には、前記第1速度及び前記第1加速度に応じた第1加速時間、又は、前記第2速度及び前記第2加速度に応じた第2加速時間、が含まれていてもよい。
前記制御部は、前記第2制御が選択されたとき、求めた前記第2速度が前記駆動部で許容される許容速度を超えた場合には、前記許容速度に到達するまでの加速度である第3加速度に応じた第3加速時間を求め、前記許容速度及び前記第3加速時間を前記駆動部に設定してもよい。
前記制御部は、
前記第1制御が選択されたとき、前記第1速度及び前記第1加速時間に応じた第1実効トルクを求め、前記第1実効トルクが前記駆動部の定格トルクを超えた場合には、前記第1実効トルクが最小となるような前記第1速度及び前記第1加速度を求め、
前記第2制御が選択されたとき、前記第2速度及び前記第2加速時間に応じた第2実効トルクを求め、前記第2実効トルクが前記駆動部の定格トルクを超えた場合には、前記第2実効トルクが最小となるような前記第2速度及び前記第2加速度を求めてもよい。
情報を表示する表示部を備え、
前記制御部は、前記第1速度及び前記第1加速時間、又は、前記第2速度及び前記第2加速時間、に基づいて、前記駆動部の最大トルクと、前記第1回転体及び前記第2回転体と前記コイル材との間の摩擦力と、を求め、前記第1速度又は前記第2速度、前記最大トルク及び前記摩擦力のうち1つでも前記材料送り装置において許容される値を超えた場合には、前記表示部にエラーを表示させてもよい。
前記コイル材に関する情報には、前記コイル材の厚さ、前記コイル材の幅、前記コイル材の比重が含まれてもよい。
前記プレス装置に関する情報には、回転数が含まれてもよい。
前記材料送り装置に関する情報には、前記プレス装置による加工の1回分の前記コイル材の長さである送り長さが含まれ、
前記設定値には、前記送り長さが含まれてもよい。
本発明の設定装置は、
第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともに第1機械装置に材料を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、を備える第2機械装置の前記駆動部を制御する制御部を備え、前記制御部が前記駆動部に設定値を設定する設定装置であって、
前記材料に関する情報、前記第1機械装置に関する情報及び前記第2機械装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部には、前記材料を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記材料を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力され、
前記制御部は、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記材料に関する情報、前記第1機械装置に関する情報及び前記第2機械装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する。
本発明の材料送り装置の制御方法は、
第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともにプレス装置にコイル材を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備える材料送り装置の制御方法であって、
前記材料送り装置は、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部に、前記コイル材を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記コイル材を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力される入力工程と、
前記制御部が、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する設定工程と、
を備える。
110 マンドレル
120 コイル材
130 制御部
140 駆動部
200 フィーダ
210 下フィードロール
220 上フィードロール
230 モータ
240 アンプ
250 コントローラ
260 制御部
270 入力部
280 表示部
290 記憶部
300 プレス装置
302 筐体
303 金型 303a 上型 303b 下型
304 駆動モータ
306 伝達機構
308 クランク軸
310 コンロッド
312 スライド
314 コントローラ
315 記憶部
316 表示部
318 入力部
322 ボルスタ
324 センサ
325 ロータリーエンコーダ
326 ギブ
400 設定画面
410 モード選択欄
412 通常加速度モードボタン
414 低加速度モードボタン
420 入力パラメータ入力欄
430 変更可能パラメータ表示欄
440 入力キー群
Claims (10)
- 第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともにプレス装置にコイル材を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備える材料送り装置であって、
前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部には、前記コイル材を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記コイル材を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力され、
前記制御部は、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する、材料送り装置。 - 前記設定値には、前記第1速度及び前記第1加速度に応じた第1加速時間、又は、前記第2速度及び前記第2加速度に応じた第2加速時間、が含まれる、請求項1に記載の材料送り装置。
- 前記制御部は、前記第2制御が選択されたとき、求めた前記第2速度が前記駆動部で許容される許容速度を超えた場合には、前記許容速度に到達するまでの加速度である第3加速度に応じた第3加速時間を求め、前記許容速度及び前記第3加速時間を前記駆動部に設定する、請求項2に記載の材料送り装置。
- 前記制御部は、
前記第1制御が選択されたとき、前記第1速度及び前記第1加速時間に応じた第1実効トルクを求め、前記第1実効トルクが前記駆動部の定格トルクを超えた場合には、前記第1実効トルクが最小となるような前記第1速度及び前記第1加速度を求め、
前記第2制御が選択されたとき、前記第2速度及び前記第2加速時間に応じた第2実効トルクを求め、前記第2実効トルクが前記駆動部の定格トルクを超えた場合には、前記第2実効トルクが最小となるような前記第2速度及び前記第2加速度を求める、請求項3に記載の材料送り装置。 - 情報を表示する表示部を備え、
前記制御部は、前記第1速度及び前記第1加速時間、又は、前記第2速度及び前記第2加速時間、に基づいて、前記駆動部の最大トルクと、前記第1回転体及び前記第2回転体と前記コイル材との間の摩擦力と、を求め、前記第1速度又は前記第2速度、前記最大トルク及び前記摩擦力のうち1つでも前記材料送り装置において許容される値を超えた場合には、前記表示部にエラーを表示させる、請求項4に記載の材料送り装置。 - 前記コイル材に関する情報には、前記コイル材の厚さ、前記コイル材の幅、前記コイル材の比重が含まれる、請求項5に記載の材料送り装置。
- 前記プレス装置に関する情報には、回転数が含まれる、請求項5に記載の材料送り装置。
- 前記材料送り装置に関する情報には、前記プレス装置による加工の1回分の前記コイル材の長さである送り長さが含まれ、
前記設定値には、前記送り長さが含まれる、請求項5に記載の材料送り装置。 - 第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともに第1機械装置に材料を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、を備える第2機械装置の前記駆動部を制御する制御部を備え、前記制御部が前記駆動部に設定値を設定する設定装置であって、
前記材料に関する情報、前記第1機械装置に関する情報及び前記第2機械装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部には、前記材料を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記材料を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力され、
前記制御部は、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記材料に関する情報、前記第1機械装置に関する情報及び前記第2機械装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する、設定装置。 - 第1回転体と、前記第1回転体に当接し前記第1回転体とともにプレス装置にコイル材を搬送する第2回転体と、前記第1回転体を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備える材料送り装置の制御方法であって、
前記材料送り装置は、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報が入力される入力部を備え、
前記入力部に、前記コイル材を搬送する第1速度に到達するまでに第1加速度で加速する第1制御と、前記コイル材を搬送する前記第1速度よりも速い第2速度に到達するまでに前記第1加速度よりも低い第2加速度で加速する第2制御と、のいずれか一方を選択する情報が入力される入力工程と、
前記制御部が、選択された前記第1制御又は前記第2制御に応じて、前記コイル材に関する情報、前記プレス装置に関する情報及び前記材料送り装置に関する情報に基づき求めた設定値を前記駆動部に設定する設定工程と、
を備える材料送り装置の制御方法。
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2021
- 2021-09-28 JP JP2021158165A patent/JP7645158B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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