JP7645353B2 - 細胞分析用の自動化された試料調製プラットフォーム - Google Patents
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Description
本出願は、本明細書に完全に記載されているかのように参照によって組み入れられる、2020年7月10日に出願された米国仮出願第63/050,637号の恩典を主張する。
フローサイトメータを使用する細胞分析機器は当分野において公知である。例えば、本明細書に完全に記載されているかのように参照によって組み入れられる米国特許出願公開第2008/0010019号を参照されたい。フローサイトメータは、光線によって粒子を励起させることができる感知ゾーンを通して粒子の流れを導く。光線は粒子に蛍光を発するようにさせ、および/または光を散乱させ、放射された光はフィルタによって電磁(EM)スペクトルの部分に分離される。フィルタリングされたEMスペクトルを調べることにより、細胞内容物の分析を行うことができ、ある種の特性および値を報告することができる。
しかしながら、これまでのところ、(i)例えば、最適なインキュベーションおよび体積の詳細が予めプログラムされている、造血幹細胞、前駆細胞またはT細胞試料を含む血液試料(例えば、臍帯血試料)の自動化された調製;(ii)これらの試料が調製される機器と同一の機器における、造血幹細胞、造血前駆細胞、T細胞、さらには白血球の少なくとも1つの分析および計数を可能にするフローサイトメータは存在しない。さらに、(i)および(ii)に加えて、陰性対照ありもしくはなしで単一の試料に対してまたは陰性対照ありもしくはなしで反復試料(例えば、二連試料)に対して分析を行うことを可能にするフローサイトメータは存在しない。本開示は、そのような機器を記載する。本開示はまた、粒子を正しく計数するために、懸濁された固体(例えば、細胞)を有する様々な液体(例えば、検体型)を正確かつ精確に移動させる能力によって、少なくとも部分的に機器の性能が改善される高性能機器を提供する。
CD34+幹細胞および前駆細胞の計数は、臨床フローサイトメトリ検査室において最も高度に規制された試験の1つである。この試験の臨界性に寄与する4つの主な要因が存在する。
ここで、開示された主題のある特定の態様を詳細に参照する。開示された主題は、列記された特許請求の範囲と共に説明されるが、例示された主題は、特許請求の範囲を開示された主題に限定することを意図しないことが理解されよう。
フローサイトメータの試料調製領域に位置する試料プレートの1またはそれを超えるレセプタクル中に、1またはそれを超える血液試料(例えば、同じ患者血液試料からの血液一定分量)の正確な体積を配置することと;
少なくとも1つの第1の組成物を得るために、1またはそれを超えるレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理することであって、少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であることと;
少なくとも1つの第2の組成物を与えるために、造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬の結合に十分な期間、少なくとも1つの第1の組成物をインキュベートすることと;
少なくとも1つの第3の組成物を与えるために、少なくとも1つの第2の組成物を溶解試薬で処理することと;
1またはそれを超える血液試料中の、生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、少なくとも1つの第3の組成物をフローサイトメトリによって分析することと;
を含む、自動化されたフローサイトメトリ方法に関する。本方法は、計数ビーズの正確な添加を実施することと、次いで、1またはそれを超える血液試料中の、生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、少なくとも1つの第3の組成物をフローサイトメトリによって分析することとをさらに含むことができる。第1の組成物は、少なくとも1つの試薬の例として生死判別色素をさらに含むことができる。本明細書で論じられるように、生死判別色素の一例は7-アミノアクチノマイシンD(7-AAD)である。
試料プレートの第1のレセプタクル中に第1の血液試料を配置することと;
第1の組成物f1を得るために、第1のレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理し、第2の組成物s1を与えるために、第1の組成物f1をインキュベートすることであって、少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であることと;
第1の組成物f1がインキュベートされている間に、試料プレートの第2のレセプタクル中に第2の血液試料を配置し、第1の組成物f2を得るために、第2のレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理し、少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であり、第2の組成物s2を与えるために第1の組成物f2をインキュベートすることと;
第3の組成物t1およびt2を与えるために、第2の組成物s1およびs2を溶解試薬で処理することと;
生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、第3の組成物t1およびt2をフローサイトメトリによって分析することと;
を含む、自動化されたフローサイトメトリ方法を含む。
実施例1 本明細書中に記載されるシステムによるCD34+造血前駆細胞および残存CD3+T細胞の計数:試験プロトコルの同等性の検証
背景
動員された末梢幹細胞および前駆細胞(PBSC)を移植目的で使用することが増加したことに伴い、Sutherlandらは、高度の正確性および実験室間での再現性を可能にする単純で高感度の方法を提供することを意図して、International Society for Hematotherapy and Graft Engineering(ISHAGE)と協力して、1996年にCD34+計数のための一連の基準を記載した。得られた「ISHAGE Guidelines」は、ほどなく、フローサイトメトリによる造血CD34+前駆細胞の計数のためのゴールドスタンダードになった。
本明細書に記載されるシステムは、とりわけ、臨床的CD34+計数のために合計6つの異なる取得パネルを提供することによって(図9)、これらの制限を克服することを意図している。すべてのプロトコルは、ISHAGE Guidelinesの逐次ゲーティング戦略に従い、パネルは、ISHAGEによって推奨され、Ph.Eur.によって義務付けられている3つの試験(二連+陰性対照)の「完全」パネル、陰性対照を使用しないオプションのISHAGEパネル、または稀な検体タイプのためにQC目的で使用することができる単一の試験のいずれかを実行するための選択肢を与える。すべてのパネルの組み合わせは、ユーザが定めた試験を作製する必要がないIVDソリューションの一部である。
AQUIOS CL Flow Cytometerは、本明細書に記載される方法を実施するために使用することができる1つのシステムであり、「無洗浄」試料調製過程でSTEM診断アプリケーションを実行する定量的自動分析器である。このシステムは、検体導入から結果報告までの試料の自動処理を伴う自動化された分析装置であることを意図しているので、「Load&Go」フローサイトメータと呼ばれる。AQUIOS System SoftwareおよびAQUIOS STEM TestsおよびQuality Control Reagentsは、光散乱および蛍光強度の標準化のユーザ検証または色補正設定の検証を必要としない。
製品の特徴決定の一環として、本研究は、図9に要約された分析オプションにわたって生存CD34+絶対数およびCD3+T細胞絶対数の同等の性能を比較するために行われた。
本研究で使用したAQUIOS CL機器の毎日の起動および停止は、製造業者の使用説明書に従って実施した。保守管理作業は保守管理Logに記録した。
CD34+絶対数に対するAQUIOS STEM System試験オプションの同等性
造血前駆細胞移植の結果は、レシピエントにおける造血を再構成するために十分な数の生きたCD34+細胞を首尾よく注入することに依存し、そのため、フローサイトメトリによるCD34+細胞の正確な決定は、移植手順の中で鍵となる要素である。
血液学的疾患または造血系の非悪性機能不全の場合、CD34+細胞は、非自己(同種異系)ドナーの末梢血(PB)、骨髄(BM)または臍帯血(CB)から収集される。ドナーとレシピエントが同一人物である自家状況におけるのと同様に、今日、動員されたPBは、同種異系移植スキームにおいてCD34+幹細胞および前駆細胞のために最も一般的に使用される供給源である。
AQUIOS STEM Systemは、AQUIOS CL Flow Cytometer上でのCD34+造血幹細胞および前駆細胞の自動化された分析のためのモジュール式アプローチであり、パネルおよびアッセイの柔軟性に関する現在利用可能なソリューションの限界を克服することを意図している。
背景
今日、5万を超える造血幹細胞および前駆細胞(HPC)移植が、いくつかの血液悪性腫瘍の処置の他、非血液学的適応症のために世界中で毎年行われている。
FC500用のBeckman Coulter Stem-KitなどのCD34+計数のための多くの従来のフローサイトメトリソリューションは、試料の手作業での調製、ワークリストの手作業での作成、手作業でのデータ検討および数値データの手作業での集計を必要とする。このワークフローは、より長い実行時間、より長い実際に操作する時間をもたらし得、より多くの経験豊富なオペレータを必要とする。
AQUIOS CLは、試験結果もたらす準備工程の大半を実行する自動化されたシステムであり、その結果、ほとんどの手作業の準備工程が取り除かれる。
本事例研究の目的は、とりわけ、CD34+計数に関してAQUIOS CL Flow Cytometerデザインを評価すること、およびFC500でのBeckman Coulter Stem-Kit(基礎となった法)と比較することを通じて、結果として生じるそのワークフローをモデル化することであった。この事例研究は、以下のワークフローパラメータを推定する。
結果
規制された環境では、システム性能は、機器設定および実行されるべき試験の両方に関して、適切な品質管理および工程対照により管理される必要がある。FC500でのStem-KitおよびAQUIOSのいずれについても、フルオロスフェア(蛍光性ミクロスフェア)のアッセイされた懸濁液であるFlow-Check Fluorospheresを用いてフローサイトメータの光学的調整および流体システムの毎日の検証が行われる。関心対象の分析パラメータを検証するための工程対照として、基礎となった方法は、正常な血液試料に添加される凍結乾燥されたCD34+細胞(Stem-Trol Cells)を使用するのに対して、AQUIOS STEM Systemは、ヒト全血検体において見られる特性を代表する溶解、光散乱、抗原発現および抗体染色特性を有する安定化されたヒト白血球(リンパ球、単球および顆粒球)および赤血球の液体調製物(AQUIOS STEM CD34 Control Cells)を使用する。
すべての試験事例シナリオにおいて、AQUIOS STEM Systemは、基礎となった方法より、大幅に短い実際に操作する時間を要した。1日あたり10個の検体試料を用いる典型的な週5日間の作業では、AQUIOS STEM Systemは、手作業での作業量を約6時間削減し、検査室がより効率的にリソースを割り当てることを可能にする。さらに、AQUIOS STEMは、試料調製から患者結果までの全体的な所要時間を短縮し、これはCD34+計数などのスピードが重視される試験には不可欠である。
特定の態様では例えば以下の項目が提供される:
(項目1)
造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つの分析および計数のための自動化されたフローサイトメトリ方法であって、
フローサイトメータの試料調製領域に位置する試料プレートの1またはそれを超えるレセプタクル中に、1またはそれを超える血液試料を配置することと;
少なくとも1つの第1の組成物を得るために、前記1またはそれを超えるレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理することであって、前記少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、前記造血幹細胞、前記造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であることと;
少なくとも1つの第2の組成物を与えるために、前記造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の前記少なくとも1つ上の前記マーカーに対して特異的な認識要素を含む前記少なくとも1つの画像化試薬の結合に十分な期間、前記少なくとも1つの第1の組成物をインキュベートすることと;
少なくとも1つの第3の組成物を与えるために、前記少なくとも1つの第2の組成物を溶解試薬で処理することと;
前記1またはそれを超える血液試料中の、生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、少なくとも1つの第3の組成物をフローサイトメトリによって分析することと;
を含む、自動化されたフローサイトメトリ方法。
(項目2)
前記方法が、二連の血液試料を用いて実施される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記方法が、陰性対照を用いて実施される、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記陰性対照がCD34に対するものである、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記陰性対照がCD3に対するものである、項目3に記載の方法。
(項目6)
前記マーカーが、CD45、CD3およびCD34の少なくとも1つである、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目7)
前記少なくとも1つの画像化試薬が蛍光レポーターを含む、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目8)
前記少なくとも1つの画像化試薬が、FITC、PEまたはPC7蛍光レポーターを含む、項目1~7に記載の方法。
(項目9)
前記第1の組成物が生死判別色素をさらに含む、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目10)
前記生死判別色素が7-アミノアクチノマイシンD(7-AAD)である、項目9に記載の方法。
(項目11)
生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数ならびに生存および総T細胞数が得られる、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目12)
前記試料プレートが96ウェルマイクロタイタープレートである、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目13)
少なくとも1つの第1の組成物を得るために前記1またはそれを超えるレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理することが、前記少なくとも1つの試薬に関して所定の体積を送達するように構成される自動化された分注器によって実行される、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目14)
前記インキュベートすることが、少なくとも1つの第2の組成物を与えるために、前記造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の前記少なくとも1つに対して特異的な認識要素を含む前記少なくとも1つの画像化試薬の結合に十分な所定の期間、前記少なくとも1つの第1の組成物をインキュベートするように自動化される、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目15)
造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つの分析および計数のための自動化されたフローサイトメトリ方法であって、
試料プレートの第1のレセプタクル中に第1の血液試料を配置することと;
第1の組成物f 1 を得るために、前記第1のレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理し、第2の組成物s 1 を与えるために、第1の組成物f 1 をインキュベートすることであって、前記少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、前記造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であることと;
第1の組成物f 1 がインキュベートされている間に、前記試料プレートの第2のレセプタクル中に第2の血液試料を配置し、第1の組成物f 2 を得るために、前記第2のレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理し、前記少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であり、第2の組成物s 2 を与えるために第1の組成物f 2 をインキュベートすることと;
第3の組成物t 1 およびt 2 を与えるために、第2の組成物s 1 およびs 2 を溶解試薬で処理することと;
生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、第3の組成物t 1 およびt 2 をフローサイトメトリによって分析することと;
を含む、自動化されたフローサイトメトリ方法。
(項目16)
陰性対照を調製することをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目17)
前記陰性対照が前記第1の組成物f 1 の前に調製される、項目15に記載の方法。
(項目18)
前記陰性対照が前記第1の組成物f 1 の後に調製される、項目15に記載の方法。
(項目19)
前記陰性対照が、前記第1の組成物f 2 の後に調製される、項目15に記載の方法。
Claims (17)
- 造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つの分析および計数のための自動化されたフローサイトメトリ方法であって、
フローサイトメータの試料調製領域に位置する試料プレートの1またはそれを超えるレセプタクル中に、1またはそれを超える血液試料を配置することと;
少なくとも1つの第1の組成物を得るために、前記1またはそれを超えるレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理することであって、前記少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、前記造血幹細胞、前記造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であることと;
少なくとも1つの第2の組成物を与えるために、前記造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の前記少なくとも1つ上の前記マーカーに対して特異的な認識要素を含む前記少なくとも1つの画像化試薬の結合に十分な期間、前記少なくとも1つの第1の組成物をインキュベートすることと;
少なくとも1つの第3の組成物を与えるために、前記少なくとも1つの第2の組成物を溶解試薬で処理することと;
前記1またはそれを超える血液試料中の、生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、前記少なくとも1つの第3の組成物をフローサイトメトリによって分析することと;
を含み、
前記マーカーが、CD45、CD3およびCD34の少なくとも1つであり;
前記第1の組成物が生死判別色素をさらに含み;かつ
前記方法が、第1の濃度のCD34+細胞を有するヒト白血球および赤血球の第1の液体調製物、ならびに、第2の濃度のCD34+細胞を有するヒト白血球および赤血球の第2の液体調製物である対照を使用し、
前記第1の濃度と前記第2の濃度が異なり、
前記第1の液体調製物と前記第2の液体調製物の両方が、ヒト全血生検において見られる特性を代表する溶解、光散乱、抗原発現、および抗体染色特性を有し、
前記第1の液体調製物および第2の液体調製物が、使用前の正常な血液試料で希釈されない、自動化されたフローサイトメトリ方法。 - 前記方法が、二連の血液試料を用いて実施される、請求項1に記載の方法。
- 前記方法が、陰性対照を用いて実施される、請求項2に記載の方法。
- 前記陰性対照がCD34に対するものである、請求項3に記載の方法。
- 前記陰性対照がCD3に対するものである、請求項3に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの画像化試薬が蛍光レポーターを含む、請求項1~5のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも1つの画像化試薬が、FITC、PEまたはPC7蛍光レポーターを含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記生死判別色素が7-アミノアクチノマイシンD(7-AAD)である、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
- 生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数ならびに生存および総T細胞数が得られる、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記試料プレートが96ウェルマイクロタイタープレートである、請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
- 少なくとも1つの第1の組成物を得るために前記1またはそれを超えるレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理することが、前記少なくとも1つの試薬に関して所定の体積を送達するように構成される自動化された分注器によって実行される、請求項1~10のいずれか一項に記載の方法。
- 前記インキュベートすることが、少なくとも1つの第2の組成物を与えるために、前記造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の前記少なくとも1つに対して特異的な認識要素を含む前記少なくとも1つの画像化試薬の結合に十分な所定の期間、前記少なくとも1つの第1の組成物をインキュベートするように自動化される、請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
- 造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つの分析および計数のための自動化されたフローサイトメトリ方法であって、
試料プレートの第1のレセプタクル中に第1の血液試料を配置することと;
第1の組成物f1を得るために、前記第1のレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理し、第2の組成物s1を与えるために、第1の組成物f1をインキュベートすることであって、前記少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、前記造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であることと;
第1の組成物f1がインキュベートされている間に、前記試料プレートの第2のレセプタクル中に第2の血液試料を配置し、第1の組成物f2を得るために、前記第2のレセプタクルを少なくとも1つの試薬で処理し、前記少なくとも1つの試薬の少なくとも1つは、造血幹細胞、造血前駆細胞およびT細胞の少なくとも1つ上のマーカーに対して特異的な認識要素を含む少なくとも1つの画像化試薬であり、第2の組成物s2を与えるために第1の組成物f2をインキュベートすることと;
第3の組成物t1およびt2を与えるために、第2の組成物s1およびs2を溶解試薬で処理することと;
生存および総造血幹細胞数、生存および総前駆細胞数、ならびに生存および総T細胞数の少なくとも1つを得るために、第3の組成物t1およびt2をフローサイトメトリによって分析することと;
を含み、
前記マーカーが、CD45、CD3およびCD34の少なくとも1つであり;
前記第1の組成物が生死判別色素をさらに含み;かつ
前記方法が、第1の濃度のCD34+細胞を有するヒト白血球および赤血球の第1の液体調製物、ならびに、第2の濃度のCD34+細胞を有するヒト白血球および赤血球の第2の液体調製物である対照を使用し、
前記第1の濃度と前記第2の濃度が異なり、
前記第1の液体調製物と前記第2の液体調製物の両方が、ヒト全血生検において見られる特性を代表する溶解、光散乱、抗原発現、および抗体染色特性を有し、
前記第1の液体調製物および第2の液体調製物が、使用前の正常な血液試料で希釈されない、自動化されたフローサイトメトリ方法。 - 陰性対照を調製することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
- 前記陰性対照が前記第1の組成物f1の前に調製される、請求項14に記載の方法。
- 前記陰性対照が前記第1の組成物f1の後に調製される、請求項14に記載の方法。
- 前記陰性対照が、前記第1の組成物f2の後に調製される、請求項14に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024064712A JP2024083566A (ja) | 2020-07-10 | 2024-04-12 | 細胞分析用の自動化された試料調製プラットフォーム |
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