JP7645384B2 - 手持ち式装置 - Google Patents

手持ち式装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7645384B2
JP7645384B2 JP2023538383A JP2023538383A JP7645384B2 JP 7645384 B2 JP7645384 B2 JP 7645384B2 JP 2023538383 A JP2023538383 A JP 2023538383A JP 2023538383 A JP2023538383 A JP 2023538383A JP 7645384 B2 JP7645384 B2 JP 7645384B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
grip
handheld device
hand
tablet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023538383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023008126A1 (ja
Inventor
桃未 大石
芳秀 中野
大樹 田中
謙一 安川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idec Corp
Original Assignee
Idec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idec Corp filed Critical Idec Corp
Publication of JPWO2023008126A1 publication Critical patent/JPWO2023008126A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7645384B2 publication Critical patent/JP7645384B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/11Supports for sets, e.g. incorporating armrests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • A45F5/10Handles for carrying purposes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0279Improving the user comfort or ergonomics
    • H04M1/0281Improving the user comfort or ergonomics for providing single handed use or left/right hand conversion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/04Supports for telephone transmitters or receivers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • A45F5/10Handles for carrying purposes
    • A45F2005/1006Handles for carrying purposes with means embracing the hand article to be carried
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • A45F5/1516Holders or carriers for portable handheld communication devices, e.g. pagers or smart phones

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、携帯端末を着脱可能に保持するための手持ち式装置に関する。
特開2021-79539号公報には、産業用ロボットのコントローラや制御機器に対して制御信号を出力するための手持ち式装置(1)が記載されている。手持ち式装置(1)は、タブレットやスマートフォン等を保持するためのホルダー部(4)と、ホルダー部(4)の底部に回転可能に設けられ、操作者(H)が把持するための把持部(3)とを備えており、把持部(3)は操作者(H)の手のひらに収まる大きさを有している(同公報の段落[0021]~[0023]、[0040]および図2、図7参照)。
上記手持ち式装置の使用の際には、ホルダー部(4)にタブレット(2)を保持させ(同公報の図4参照)、操作者(H)が把持部(3)を手で把持した状態でタブレット(2)の操作を行う。このとき、操作者(H)は、手のひらを上に向けて把持部(3)を把持するので、装置(1)を下方から安定して支持することができる(同公報の段落[0040]~[0041]参照)。
また、特開2021-11002号公報に記載の安全スイッチ装置(21)は、携帯端末(6)を固定するための固定機構を備え、当該固定機構は、作業者が手で握るための把持部(34)を有しており、把持部(34)は、作業者の手(78)の平が接触する接触面(34a)を有している(同公報の段落[0022]、[0032]および図4参照)。接触面(34a)には、作業者の手(78)を把持部(34)に向かって押さえつけるためのベルト(61a、61b)が設けられている(同公報の段落[0040]および図4参照)。
上記安全スイッチ装置(21)の使用の際には、作業者が手(78)で把持部(34)を掴んだ後、ベルト(61a、61b)により手を把持部(34)の接触面(34a)に向かって押し付け固定した状態で、携帯端末(6)の操作を行う。上記公報には、把持部(34)から手(78)が離れずに作業者が装置(21)を手(78)で安定して持つことができる、と記載されている(同公報の段落[0041]および図4参照)。
特開2021-79539号公報(段落[0021]~[0023]、[0040]~[0041]および図2、図7参照) 特開2021-11002号公報(段落[0022]、[0032]、[0040]~[0041]および図4参照)
上記特開2021-79539号公報に記載の従来装置では、使用時には、ホルダー部(4)およびタブレット(2)の重量を操作者(H)の手の平で下方から安定して支えることができ、操作者の体の負担を軽減できるものの、タブレット(2)が大型化して重量が重くなってくると、操作者(H)の手首や前腕に大きな力のモーメントが作用する。その結果、長時間の使用の際には、操作者(H)の体の負担が増大するおそれがある。
また、上記特開2021-11002号公報に記載の従来装置では、使用時には、固定機構および携帯端末(6)の重量を作業者の手(78)の平で支えることになるので、同様に、携帯端末(6)の大型化にともなって、作業者の手首や前腕に大きな力のモーメントが作用し、その結果、長時間の使用の際には、作業者の体の負担が増大する。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、操作時に操作者の体の負担を一層軽減できる手持ち式装置を提供することにある。とくに、本発明は、大型の携帯端末の操作の際や長時間の使用の際に、操作者の腕の負担を軽減できるようにすることにある。
本発明に係る手持ち式装置は、ロボットを含む機械に対して信号を出力するための携帯端末を着脱可能に保持する手持ち式装置であって、前記携帯端末が載置されるベース面を表側に有する装置本体と、装置本体の裏側に配置され、少なくとも2つの向きを採り得るように設けられるとともに、操作者手で把持されるように長手方向に延びる把持部と、把持部に設けられ、当該把持部を把持した手で操作可能なイネーブルスイッチと、把持部と一体に設けられかつ把持部の前記長手方向と直交する方向に延びるとともに、把持部を手で把持した操作者の前腕の少なくとも一部に当接することで下方から支持される当接面を有する支持部とを備えている。
本発明においては、装置本体の裏側に把持部に加えて、把持部と一体でかつこれと直交する支持部が配置されるので、装置本体の表側のベース面に、機械に信号を出力する携帯端末を載置して操作者が手で把持部を把持した際には、当該携帯端末を含む装置全体の重量が把持部を介して操作者の手で支えられるだけでなく、把持部と一体でかつこれと直交する支持部を介して操作者の前腕の少なくとも一部で支えられるので、操作者の手および前腕に対して荷重を分散できるとともに、前腕に作用する力のモーメントを軽減できる。これにより、操作時における操作者の体の負担を一層軽減できる。とくに、携帯端末が大型化した場合や長時間の使用の際には、操作者の腕の負担を一層軽減できる。さらに、本発明によれば、把持部が装置本体の裏側において少なくとも2つの向きを採り得るように設けられているので、操作者は、携帯端末を横向きおよび縦向きのいずれの向きでも安定して支持できるようになるとともに、左右いずれの手でも把持部を把持できるようになる。これによっても、作業者の体の負担をより一層軽減できる。
本発明では、装置本体の表側には、携帯端末の側面が当接し得る当接部が設けられており、把持部が、当接部の配設方向と平行に配置される中立位置を挟んで左右に所定角度回動可能に設けられるとともに、互いに斜めに交差する第1および第2の向きを採り得るようになっている。
本発明では、把持部および支持部が、装置本体の中心位置またはその近傍位置の回りを回動可能になっている。
本発明では、把持部が、操作者の手指の第2指から第4指により把持されるように長手方向に延びる把持本体部と、把持本体部の側部に形成され、操作者の手指の第1指が嵌まり込む嵌合凹部とを有している。
本発明では、支持部の当接面が操作者の少なくとも手首に当接するように設けられている。
本発明では、装置本体が、操作者による入力操作を受け付ける操作入力部を有している。
本発明に係る手持ち式装置は、ロボットを含む機械に対して信号を出力するための携帯端末を着脱可能に保持する手持ち式装置であって、前記携帯端末が載置されるベース面を表側に有する装置本体と、装置本体の裏側に配置され、少なくとも2つの向きを採り得るように設けられるとともに、操作者手で把持されるように長手方向に延びる把持部と、把持部と一体に設けられかつ把持部の前記長手方向と直交する方向に延びるとともに、把持部を手で把持した操作者の前腕の少なくとも一部に当接することで下方から支持される当接面を有する支持部と、装置本体の表側において把持部と上下に対向する位置に設けられ、前記機械に対して停止信号を出力するための停止スイッチとを備えている。
本発明においては、把持部が装置本体の裏側において少なくとも2つの向きを採り得るように設けられているので、操作者は、携帯端末を横向きおよび縦向きのいずれの向きでも安定して支持できるようになるとともに、左右いずれの手でも把持部を把持できるようになる。これにより、作業者の体の負担を一層軽減できる。また、本発明においては、停止スイッチが把持部と上下に対向する位置に設けられるので、操作本体の表側に配置された停止スイッチを操作者が一方の手で操作した際、停止スイッチに下向きの押付荷重が作用したとき、当該押付荷重は、操作本体の裏側に配置された把持部を把持する操作者の他方の手によって下方から支持される。これにより、停止スイッチの操作時には、停止スイッチに作用する下向きの押付荷重によるモーメント荷重が手持ち式装置に作用するのを回避することができ、その結果、操作者の体の負担をより一層軽減できる。
本発明では、停止スイッチは、操作者が把持部を手で把持した際に手の中手指節関節と上下に対向する位置に配置されている。
この場合には、停止スイッチを操作者が一方の手で操作した際に停止スイッチに下向きの押付荷重が作用したとき、当該押付荷重は、把持部を把持する操作者の他方の手の中手指節関節によって支持される。これにより、停止スイッチの操作時には、停止スイッチに作用する下向きの押付荷重を手指の付け根付近で支持できるので、当該押付荷重を安定して支持することができ、これにより、操作者の体の負担をさらに軽減できる。
以上のように、本発明に係る手持ち式装置によれば、操作時における操作者の体の負担を一層軽減でき、とくに、携帯端末が大型化した場合や長時間の使用の際には、操作者の腕の負担を軽減できる。
本発明の第1の実施例による手持ち式装置の表面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図1)の正面図(表面図)である。 前記手持ち式装置(図1)の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図1)の左側面図である。 前記手持ち式装置(図1)の右側面図である。 前記手持ち式装置(図1)の平面図である。 前記手持ち式装置(図1)の底面図である。 前記手持ち式装置(図1)の裏面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の表面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の正面図(表面図)である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の左側面図である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の右側面図である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の平面図である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の底面図である。 前記手持ち式装置(図1)において携帯端末が保持された状態の裏面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットが装置本体に対して回動可能に設けられ、グリップユニットが中立位置を挟んで一方の側に回転した状態を示す背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットが装置本体に対して回動可能に設けられ、グリップユニットが中立位置を挟んで他方の側に回転した状態を示す背面図(裏面図)である。 操作者が前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットを一方の側に回転させて左手で把持した状態の平面図である。 操作者が前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットを他方の側に回転させて右手で把持した状態の平面図である。 前記手持ち式装置(図1)に携帯端末が保持された状態において、操作者が前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットを左手で把持した状態の左側面図である。 前記手持ち式装置(図1)に携帯端末が保持された状態において、操作者が前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットを右手で把持した状態の右側面図である。 前記手持ち式装置(図1)をテーブル上に載置して使用する使用例を示す右側面図である。 前記手持ち式装置(図1)のグリップユニットにおいて、支持部が把持部と別体に設けられかつ装置本体に固定されるとともに、把持部が支持部に対して中立位置を挟んで回動可能に設けられた状態を示す背面図(裏面図)である。 本発明の第2の実施例による手持ち式装置の表面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図25)の正面図(表面図)である。 前記手持ち式装置(図25)の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図25)の左側面図である。 前記手持ち式装置(図25)の右側面図である。 前記手持ち式装置(図25)の平面図である。 前記手持ち式装置(図25)の底面図である。 前記手持ち式装置(図25)の裏面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の表面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の正面図(表面図)である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の左側面図である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の右側面図である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の平面図である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の底面図である。 前記手持ち式装置(図25)において携帯端末が保持された状態の裏面側の全体斜視図である。 本発明の第3の実施例による手持ち式装置の正面図(表面図)である。 前記手持ち式装置(図41)の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図41)の左側面図である。 前記手持ち式装置(図41)の右側面図である。 前記手持ち式装置(図41)の平面図である。 前記手持ち式装置(図41)の底面図である。 前記手持ち式装置(図41)において携帯端末が保持された状態の表面側の全体斜視図である。 前記手持ち式装置(図41)において携帯端末が保持された状態の正面図(表面図)である。 前記手持ち式装置(図41)において携帯端末が保持された状態の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図41)において携帯端末が保持された状態の左側面図である。 前記手持ち式装置(図41)において携帯端末が保持された状態の右側面図である。 前記手持ち式装置(図41)において携帯端末が保持された状態の裏面側の全体斜視図である。 本発明の第4の実施例による手持ち式装置の正面図(表面図)であって、手持ち式装置の背面側(裏面側)のグリップユニットを把持した操作者の左手を併せて示している。 前記手持ち式装置(図53)の背面図(裏面図)である。 前記手持ち式装置(図53)のグリップユニットが装置本体に対して回動可能に設けられ、グリップユニットが中立位置を挟んで一方の側に回転した状態を示す背面図(裏面図)であって、前記手持ち式装置(図53)に保持された携帯端末を併せて示している。 前記手持ち式装置(図53)のグリップユニットが装置本体に対して回動可能に設けられ、グリップユニットが中立位置を挟んで他方の側に回転した状態を示す背面図(裏面図)であって、前記手持ち式装置(図53)に保持された携帯端末を併せて示している。 前記手持ち式装置(図54)において、正面側(表面側)の非常停止スイッチを併せて示している。 前記手持ち式装置(図55)において、正面側(表面側)の非常停止スイッチを併せて示している。 前記手持ち式装置(図56)において、正面側(表面側)の非常停止スイッチを併せて示している。 前記手持ち式装置(図53)の右側面図であって、非常停止スイッチに作用する下向きの押付荷重と、グリップユニットの把持部を把持した操作者の手のMP関節(中手指節関節)の位置との位置関係を説明するための図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
各実施例では、本発明の携帯端末(つまりモバイル操作可能な端末)として、タブレットを例にとり、手持ち式装置をタブレットホルダーと呼称するが、本発明の携帯端末は、タブレットのみならず、タブレットPC(パソコン)、タブレット端末、スマートフォン、スマートデバイス、モバイル端末、モバイル機器、小型ノートパソコン等を含む。
<第1の実施例>
図1ないし図24は、本発明の第1の実施例によるタブレットホルダーを説明するための図である。これらの図において、図1ないし図8、図17、図18、図24はタブレットホルダー単体の外観図、図9ないし図16はタブレットホルダーにタブレットが保持された状態の外観図、図19ないし図23はタブレットホルダーの使用状態を説明するための図である。
説明の便宜上、以下の説明文において、「表面側」とは、図2、図10に示すように、タブレットホルダーにおいてタブレットが配置される側を指し、「裏面側」とは、図3、図11、図17、図18、図24に示すように、タブレットホルダーにおいてグリップユニットが配置された側を指すものとする。また、「上側」、「上方」とは、タブレットホルダーを正面または背面方向から見たときの「上側」、「上方」を指し、「下側」、「下方」とは、同様にタブレットホルダーを正面または背面方向から見たときの「下側」、「下方」を指すものとする。
図1ないし図16に示すように、タブレットホルダー1は、タブレットTを着脱可能に保持するためのものであって、タブレットTは、たとえば、外部機器(ロボットのコントローラやその他の機械の制御機器等)に対して信号(操作信号や制御信号等)を出力するのに用いられる。また、タブレットTとしては、このような外部機器のための専用タブレットに限られるものではなく、アプリ(つまりアプリケーションソフトウエア)がインストールされた市販のタブレットでもよい。
タブレットホルダー1は、タブレットTが載置されるベース面20を表側に有するホルダー本体(装置本体)2と、ホルダー本体2の裏側に配置され、操作者が手で把持するための把持部3と、ホルダー本体2の裏側に配置され、操作者が把持部3を手で把持した際に操作者の前腕の少なくとも一部により下方から支持される支持部4とを備えている。ここでは、支持部4が把持部3と一体に設けられており、全体としてグリップユニットGを構成している。
ホルダー本体2の表側には、図2および図10に示すように、タブレットTの上側側面Tが当接し得る当接部21が設けられている。ホルダー本体2の裏側には、図3ないし図5に示すように、下端に向かうにしたがい徐々に高さ(図4、図5中の左右方向長さ)が低くなるテーパー面2Cが形成されている。また、ホルダー本体2の裏側には、図10、図11に示すように、タブレットTの下側側面T側の左右の角部を着脱可能に保持するための左右一対の保持具10、11が設けられている。各保持具10、11はそれぞれベルト10a、11aの一端に固着されており、各ベルト10a、11aの他端はホルダー本体2に取り付けられている。各ベルト10a、11aは長手方向に弾性つまり伸縮性を有していてもよい。他の図では、図示の便宜上、各保持具10、11および各ベルト10a、11aの図示を省略している。なお、タブレットTの下側側面T側を保持する保持具としては、保持具10、11に限定されるものではなく、また保持具10、11のように、タブレットTを対角方向から保持するものに限定されず、対辺方向から保持するものでもよく、その他の任意の適切な機構を採用し得る。
次に、把持部3および支持部4の詳細について説明する。
把持部3は、図3ないし図5に示すように、長手方向(図3左右方向)に延びる把持本体部30を備えている。把持本体部30の長手方向の中心線30C(すなわち、把持本体部30の配設方向)は、ホルダー本体2の表側の当接部21と平行になっている。把持本体部30は、操作者の手指の第2指から第5指により把持される部位であって、側面視略凸円弧状(または円形状)の外周面30aを有している。把持本体部30の左右両側に配置された各側部31、31’は、把持本体部30よりも上方(図3上方)に突出しており、操作者の手指の第1指が嵌まり込む嵌合凹部31a、31’aをそれぞれ有している。嵌合凹部31aは操作者の左手の第1指に対応しており、嵌合凹部31’aは操作者の右手の第1指に対応している。
把持本体部30の上部には、図6および図8に示すように、長手方向に延びる凹部30bが形成されている。凹部30b内には、イネーブルスイッチ32が設けられている。イネーブルスイッチ32は、操作者の手指の第2指から第5指により押込み操作される押しボタンから構成されている。この例では、イネーブルスイッチ32が長手方向に延びていて、操作者の手指の第2指から第5指のいずれの指にも接触しているので、イネーブルスイッチ32の操作性が向上している。イネーブルスイッチ32は、押しボタンが押込み操作されていない状態では、接点がオフであって外部機器に信号を出力していない状態にあり、この状態から押しボタンが軽く押込み操作されると、接点がオンになり外部機器に信号を出力してティーチング作業等が可能な状態になり、また、押しボタンから手指が離れると外部機器への信号出力を停止するようになっている。さらに、イネーブルスイッチ32は、押しボタンが軽く押された状態から強く押し込まれると、接点がオフになり外部機器への信号出力を停止するようになっている。
支持部4は、図3に示すように、把持本体部30と一体に連設されつつ、把持本体部30の長手方向の中心線30Cと直交する方向に延在している。支持部4の中心線4Cは、ホルダー本体2の中心O(またはその近傍位置)(以下同様)を通るとともに、把持本体部3の中心線30Cと直交している。支持部4の先端には円弧状面4Aが形成されており、支持部4の外形は概略三角形状を有している。支持部4は、操作者が把持部3を手で把持した際に操作者の前腕の少なくとも一部が当接する当接面40を有している。当接面40は、図4および図5に示すように、凸状湾曲面から形成されている。この凸状湾曲面は、ホルダー本体2の中心Oおよびその近傍領域において最も膨出して最大の高さ(図4、図5中の左右方向長さ)を有しており、支持部4の先端に向かって徐々に高さが低下している。また、当該凸状湾曲面と把持本体部30の略凸円弧状の外周面30aとの間は、凹状湾曲面42により滑らかに接続されている。
上述した把持部3および支持部4を一体に形成してなるグリップユニットGは、図3に示すように、概略五角形状の外形形状を有している。グリップユニットGは、ホルダー本体2の裏面22または裏面22に形成された凹部22aにおいて、ホルダー本体2の中心Oの回りを回動可能に設けられている。たとえば、ホルダー本体2またはグリップユニットGのいずれか一方に、その軸心がホルダー本体2の中心Oと一致するように支軸(図示せず)を設け、ホルダー本体2またはグリップユニットGのいずれか他方に、支軸が回転摺動し得る軸穴(図示せず)を設けるようにしてもよい。その場合、支軸がラチェット機構(図示せず)を介して回転するように構成してもよい。
図3を用いて説明したように、把持部3の把持本体部30の長手方向の中心線30Cがホルダー本体2の当接部21と平行に配設されているとき、支持部4の中心線4Cは、ホルダー本体2の中心Oを通るとともに把持本体部3の中心線30Cと直交しており、このとき、グリップユニットGは中立位置に配置されている。グリップユニットGは、この中立位置を挟んで左右(つまり反時計回りおよび時計回り)に所定角度回動可能になっている。
図17および図18に示す例では、グリップユニットGが中心Oの回りをそれぞれ角度α、βだけ回動した状態が示されている。角度αはホルダー本体2の裏面側から見て反時計回りの回動角であり、角度βはホルダー本体2の裏面側から見て時計回りの回動角である。角度α、βは、たとえば、
α=40±10°、β=40±10°
すなわち、
30°<α<50°、30°<β<50°
よって、
60°<α+β<100°
に設定されている。
これは、操作者の身長や腕の長さ、性別の違い等の個体差を考慮したものである。
ここでは、好ましい例として、
α=β=40°(またはα≒β≒40°)
に設定されている。
これにより、把持部3は、中立位置を挟んで一方の側に角度αだけ回動した第1の向き、および、中立位置を挟んで他方の側に角度βだけ回動した第2の向き、したがって、少なくとも2つの向きを採り得るようになっている。第1および第2の向きは、互いに斜めに交差している。たとえば、α=β=40°の場合の交差角は100°である。
ホルダー本体2の裏面22(または凹部22a)には、中心Oの回りに円弧状溝22bが形成されている。グリップユニットGにおいて、ホルダー本体2の裏面22(または凹部22a)との対向面には、円弧状溝22bと係合する係合部Gbが突設されている。グリップユニットGの回動時には、グリップユニットGは中心Oの回りを円弧状溝22bに沿って移動する。支持部4には、グリップユニットGを所望の回動位置に固定するための止めねじ(またはストッパピン)48が取り付けられている。なお、円弧状溝22bの一端に連設された若干幅広の円弧状溝22b’は、グリップユニットGの係合部Gbの円弧状溝22bに対する着脱を容易にするための溝である。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
上述したタブレットホルダー1の使用の際には、図1、図9ないし図11に示すように、まず、ホルダー本体2のベース面20にタブレットTを載置して、当接部21および各保持具10、11によりタブレットTをホルダー本体2で保持する。この状態から、操作者がタブレットTを横向きにし、左手で把持部3を把持して右手でタブレットTを操作する際には、図17に示すように、タブレットホルダー2の裏面側から見て、把持部3を含むグリップユニットGを中心Oの反時計回りに角度αだけ回動させる。
このとき、図19に示すように、操作者Pの左の前腕Faは、操作者Pの体の前方に向かって体と正対する方向、すなわちグリップユニットGの中立位置の方向から時計回りに角度αだけ傾斜して配置されている。この前腕Faの傾斜角度αは、グリップユニットGの回動角度αと等しい。また、図19および図21に示すように、把持部3の把持本体部30は、操作者Pの左手の第2指から第5指により把持されており、左手の第1指は把持本体部30の側部31の嵌合凹部31に嵌まり込んでいる。なお、図21は、グリップユニットGを中立位置に配置した状態で(つまり、角度αの回動前において)、操作者Pが左手で把持部3を把持した状態を示す左側面図であるが、把持部3および支持部4と操作者Pの左の前腕Faとの位置関係はグリップユニットGの回動前後において変化しないため、説明の便宜上、ここでは図21を使用している。
操作者Pの左手の手首Wrは、図19および図21に示すように、グリップユニットGの支持部4の当接面40に当接している。ここで、手首Wrは、前腕Faの先端に位置しており、手の第1指ないし第5指の各中手骨Meに連結された手根骨Caと、これに連結された橈骨Raおよび尺骨Ulの各骨頭部とを含む領域である。図19および図21に示すように、操作者Pが把持部3を左手で把持したとき、手首Wrは支持部4の当接面40に下方から当接しており、当接面40の凸状湾曲面は、手首Wrの湾曲形状に沿うように手首Wrの内側面に密着している。なお、図21では、支持部4の当接面40が操作者Pの手首Wrに当接している例が示され、図19では、支持部4の当接面40が操作者Pの手首Wrおよびその肘寄りの領域を含む広めの領域に当接している例が示されているが、支持部40の当接面40は、操作者Pの少なくとも手首Wrに当接しているのが好ましい。本明細書中では、これらの部位および領域を総括して、「操作者Pの前腕Faの少なくとも一部」と表現している。なお、図21に示す例では、手首Wrからさらに肘寄りの前腕部位がホルダー本体2のテーパー面2Cに当接している。
次に、操作者がタブレットTを横向きにし、右手で把持部3を把持して左手でタブレットTを操作する際には、図18に示すように、タブレットホルダー2の裏面側から見て、把持部3を含むグリップユニットGを中心Oの時計回りに角度βだけ回動させる。
このとき、図20に示すように、操作者Pの右の前腕Faは、操作者Pの体の前方に向かって体と正対する方向、すなわちグリップユニットGの中立位置の方向から反時計回りに角度βだけ傾斜して配置されている。この前腕Faの傾斜角度βは、グリップユニットGの回動角度βと等しい。また、図20および図22に示すように、把持部3の把持本体部30は、操作者Pの右手の第2指から第5指により把持されており、右手の第1指は把持本体部30の側部31’の嵌合凹部31’aに嵌まり込んでいる。なお、図22は、グリップユニットGを中立位置に配置した状態で(つまり、角度βの回動前において)、操作者Pが右手で把持部3を把持した状態を示す右側面図であるが、把持部3および支持部4と操作者Pの右の前腕Faとの位置関係はグリップユニットGの回動前後において変化しないため、説明の便宜上、ここでは図22を使用している。
操作者Pの右手の手首Wrは、グリップユニットGの支持部4の当接面40に当接している。ここで、手首Wrは、上述したように、前腕Faの先端に位置しており、手根骨Caと、橈骨Raおよび尺骨Ulの各骨頭部とを含む領域である。図20および図22に示すように、操作者Pが把持部3を右手で把持したとき、手首Wrは支持部4の当接面40に下方から当接しており、当接面40の凸状湾曲面は、手首Wrの湾曲形状に沿うように手首Wrの内側面に密着している。なお、図22では、支持部4の当接面40が操作者Pの手首Wrに当接している例が示され、図20では、支持部4の当接面40が操作者Pの手首Wrおよびその肘寄りの領域を含む広めの領域に当接している例が示されているが、支持部40の当接面40は、操作者Pの少なくとも手首Wrに当接しているのが好ましく、操作者Pの前腕Faの少なくとも一部に当接しているのが好ましい。なお、図22に示す例では、手首Wrからさらに肘寄りの前腕部位がホルダー本体2のテーパー面2Cに当接している。
その一方、操作者PがタブレットTを縦向きにし、右手で把持部3を把持して左手でタブレットTを操作する際には、図17および図19に示したように、タブレットホルダー2の裏面側から見てグリップユニットGを中心Oの反時計回りに角度αだけ回動させ、右手で把持部3を把持するようにすればよい。このとき、把持部3の把持本体部30は、操作者Pの右手の第2指から第5指により把持されており、右手の第1指は把持本体部30の側部31’の嵌合凹部31’に嵌まり込んでいる。
このとき、図示していないが、操作者Pの右の前腕Faは、グリップユニットGの中立位置の方向から時計回りに角度αだけ傾斜して配置されており、別の言い方をすれば、操作者Pの体の前方に向かって体と正対する方向から角度(90-α)°だけ反時計回りに傾斜して配置されている。この場合においても、操作者Pの右手の手首Wrは、グリップユニットGの支持部4の当接面40に下方から当接しており、当接面40の凸状湾曲面は、手首Wrの湾曲形状に沿うように手首Wrの内側面に密着している。
また、操作者PがタブレットTを縦向きにし、左手で把持部3を把持して右手でタブレットTを操作する際には、図18および図20に示したように、タブレットホルダー2の裏面側から見てグリップユニットGを中心Oの時計回りに角度βだけ回動させ、左手で把持部3を把持するようにすればよい。このとき、把持部3の把持本体部30は、操作者Pの左手の第2指から第5指により把持されており、左手の第1指は把持本体部30の側部31の嵌合凹部31に嵌まり込んでいる。
このとき、図示していないが、操作者Pの左の前腕Faは、グリップユニットGの中立位置の方向から反時計回りに角度βだけ傾斜して配置されており、別の言い方をすれば、操作者Pの体の前方に向かって体と正対する方向から角度(90-β)°だけ時計回りに傾斜して配置されている。この場合においても、操作者Pの左手の手首Wrは、グリップユニットGの支持部4の当接面40に下方から当接しており、当接面40の凸状湾曲面は、手首Wrの湾曲形状に沿うように手首Wrの内側面に密着している。
このように本実施例によれば、ホルダー本体2の裏側に把持部3に加えて支持部4が設けられるので、ホルダー本体2の表側のベース面20にタブレットTを載置して操作者Pが手で把持部3を把持した際には、タブレットホルダー2全体の重量が把持部3を介して操作者Pの手で支えられるだけでなく、支持部4を介して操作者Pの前腕Faの少なくとも一部で支えられるようになるので、操作者Pの手および前腕Faに対して荷重を分散できるとともに、前腕Faに作用する力のモーメントを軽減できる。これにより、操作時における操作者Pの体の負担を一層軽減できる。とくに、タブレットTが大型化した場合や長時間の使用の際には、操作者Pの腕の負担を軽減できる。本実施例では、図21および図22に示したように、ホルダー本体2の下部に設けられたテーパー面2Cが保持部としても機能していて、テーパー面2Cに当接する前腕部位がタブレットホルダー2全体の重量の一部を支持するので、荷重をさらに分散して、前腕Faに作用する力のモーメントを一層軽減でき、これにより、操作時における操作者Pの体の負担をより一層軽減できる。
さらに、本実施例によれば、把持部3がホルダー本体2の裏側において少なくとも2つの向きを採り得るように設けられているので、操作者Pは、タブレットTを横向きおよび縦向きのいずれでも安定して支持できるようになるとともに、左右いずれの手でも把持部3を把持できるようになる。これによっても、作業者Pの体の負担を軽減できる。
本実施例によるタブレットホルダー1は、テーブル等の水平面上に載置して使用するようにしてもよい。図23は、タブレットホルダー1がテーブル面Ta上に載置された状態を示している。このとき、ホルダー本体2の裏側の把持部3および支持部4がテーブル面Taと接触しており、ホルダー本体2のベース面20は、テーブル面Taに対して角度γ(たとえば30°)だけ傾斜して配置されている。これにより、タブレットTの画面Tdを操作者にとって見やすい傾きに配置できる。
図2および図10に示すように、ホルダー本体2の上部には、操作者による各種入力操作を受け付ける操作入力部として、非常停止スイッチ23、ジョイスティック24、その他のスイッチ25、26が設けられている。これらのスイッチをホルダー本体2に取り付けることにより、タブレットTに対する操作機能を追加できるとともに、タブレットTの設定変更や外部機器に対する操作等の入力操作をこれらのスイッチを介しても行えるようになるので、操作性を向上できる。
上述した例では、グリップユニットGが把持部3および支持部4を一体にして構成されるとともに、中心Oの回りを回動可能に設けられているが、本発明の適用はこれに限定されない。図24は、グリップユニットGを構成する把持部3および支持部4が別体で構成された例を示しており、同図において、図17および図18と同一符号は同一または相当部分を示している。
図24に示すように、支持部4は、中心Oを中心とする凸状の円弧状面4Bを上部に有している。上部の円弧状面4Bの左右端と下部の円弧状面4Aの左右端とは、直線状の左右一対の側面4Dで連結されている。支持部4は、ホルダー本体2に固定されている。支持部4の当接面40’は、図17および図18にそれぞれ示した、回動後の支持部4の当接面40の各延在領域を含んでいる。すなわち、図24中の支持部4の当接面40’は、図17に示す回動位置から図18に示す回動位置まで支持部4の当接面40が移動した際の当接面40の軌跡を含んでいる。よって、当接面40’は凸状湾曲面から形成されており、当該凸状湾曲面は、ホルダー本体2の中心Oおよびその近傍領域において最も膨出して最大の高さを有しており、支持部4の下部の円弧状面4Aに向かって徐々に高さが低下している。また、支持部4の上部の円弧状面4Bには、好ましくは、把持部3との間を滑らかに接続するために、図24の紙面奥側に向かって凹状に湾曲する凹状湾曲面が形成されている(前記第1の実施例の凹状湾曲面42参照)。
また、図24に示すように、把持部3は、中心Oを中心とする凹状の円弧状面3Bを下部に有しており、円弧状面3Bは、支持部4の円弧状面4Bに対して所定の隙間を介して対向配置されている。把持部3は、図17および図18に示した把持部3と同様に、円弧状溝22bに沿って中心Oの回りを回動可能になっており、中立位置を挟んで一方の側に角度αだけ回動した第1の向き、および、中立位置を挟んで他方の側に角度βだけ回動した第2の向き、したがって、少なくとも2つの向きを採り得るようになっている。把持部3の回動時には、把持部3の円弧状面3Bが支持部4の円弧状面4Bに対して回転摺動する。
この場合には、把持部3が角度αまたはβのいずれの向きに回動した際においても、操作者の手首は支持部4の当接面40’に下方から当接し、当接面40’の凸状湾曲面が手首に密着するようになる。これにより、操作時における操作者の体の負担を一層軽減でき、操作者の腕の負担を軽減できる。
<第2の実施例>
前記第1の実施例では、把持部3が回動可能に構成された例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。図25ないし図40は、本発明の第2の実施例によるタブレットホルダーを説明するための図である。これらの図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。図25ないし図32はタブレットホルダー単体の外観図、図33ないし図40はタブレットホルダーにタブレットが保持された状態の外観図である。
この第2の実施例では、把持部3がホルダー本体2に固定されている点が前記第1の実施例と異なっている。図27および図32に示すように、把持部3は、ホルダー本体2の裏側において逆V字状に交差する第1の把持部30および第2の把持部30から構成されており、第1、第2の把持部30、30は、ホルダー本体2の裏面22から所定の間隔を隔てて配設されている。第1、第2の把持部30、30の配設方向は、いずれもホルダー本体2の表側においてタブレットTの一側面が当接し得る当接部21(図26、図28、図29参照)の配設方向と交差する方向に延びており、第1、第2の把持部30、30は斜めに交差している。
第1、第2の把持部30、30の各上端は互いに連結され、ホルダー本体2の裏面22に向かって延びる連結部38を介して、ホルダー本体2の裏面22に固定されている。第1の把持部30の下端は、ホルダー本体2の裏面22に向かって延びる連結部39を介して、ホルダー本体2の裏面22に固定されており、同様に、第2の把持部30の下端は、ホルダー本体2の裏面22に向かって延びる連結部39を介して、ホルダー本体2の裏面22に固定されている。また、第1の把持部30にはイネーブルスイッチ32が設けられており、第2の把持部30にはイネーブルスイッチ32が設けられている。
タブレットTを横向きにして操作する際には、操作者は把持部30を左手で把持し、または把持部30を右手で把持するようにすればよい。また、タブレットTを縦向きにして操作する際には、操作者は把持部30を左手で把持し、または把持部30を右手で把持するようにすればよい。
これらいずれの場合においても、操作者が把持部30、30を把持した際には、操作者の手首または前腕の少なくとも一部は、ホルダー本体2の裏面22で支持される。これにより、操作時における操作者の体の負担を一層軽減でき、操作者の腕の負担を軽減できる。なお、この例では、ホルダー本体2の裏面22が概略平坦状の面で形成されているが、操作者の少なくとも手首の湾曲形状にフィットするような凸状湾曲面を有する支持部を設けるようにしてもよい。これにより、手首のサポート性を向上でき、操作者の腕の負担を一層軽減できる。
なお、前記第1の実施例では、タブレットTの保持具10、11がタブレットTの下側側面T側のみを保持するようにした例を示したが、この第2の実施例では、図34に示すように、タブレットTの下側側面Tを保持する保持具10h’に加えて、上側側面Tを保持する保持具10hが設けられている。各保持具10h、10h’は、タブレットTの角部のみならず、側面中央部にも配置されている。また、各保持具10h、10h’は、図35に示すように、ホルダー本体2の裏側において、裏面22の大部分の領域を覆う平面領域部10Hによって一体に連設されている。
<第3の実施例>
図41ないし図52は、本発明の第3の実施例によるタブレットホルダーを示している。これらの図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。図41ないし図46はタブレットホルダー単体を示しており、図47ないし図52はタブレットホルダーにタブレットが保持された状態を示している。
図41、図42、図48および図49に示すように、タブレットホルダー100は、タブレットTが載置されるベース面220を表側に有するホルダー本体(装置本体)200と、ホルダー本体200の裏側に配置され、操作者が手で把持するための把持部300と、ホルダー本体200の裏側に配置され、操作者が把持部300を手で把持した際に操作者の前腕の少なくとも一部により下方から支持される支持部400とを備えている。ここでは、支持部400は把持部300と一体に設けられており、全体としてグリップユニットG’を構成している。グリップユニットG’は、ホルダー本体200の中心O(図42、図49)の回りを時計回りおよび反時計回りに回動可能に設けられており、これにより、少なくとも2つの向きを採り得るようになっている。
ホルダー本体200は、図41、図42および図46ないし図49に示すように、タブレットTを対角方向から挟持して保持するためのスライド可能な一対の保持具221、221’を有している。各保持具221、221’は、互いに接近・離反可能に設けられており、これにより、様々なサイズのタブレットTに容易に対応できるようになっている。
把持部300は、図42、図43、図49および図50に示すように、操作者の手指の主に第2指から第5指により把持される部位であって、側面視略凸円弧状(または円形状)の外周面を有している。把持部300の左右両側部に形成された嵌合凹部331aは、操作者の手指の第1指に対応している。把持部300の上部には、イネーブルスイッチ332が設けられている。
支持部400は、図42、図49、図50および図52に示すように、把持部300と一体に連設されつつ、把持部300と直交する方向に延在している。支持部400は、操作者が把持部300を手で把持した際に操作者の前腕の少なくとも一部が当接する当接面440を有している。当接面440は、図50および図52に示すように、凸状湾曲面から形成されている。この凸状湾曲面は、支持部400の上部において最も膨出して最大の高さを有しており、支持部400の先端(下端)に向かって徐々に高さが低下している。また、各図中、符号335は、非常停止スイッチ23および支持部400間に延びるとともに、外部機器に接続されるケーブルである。
上述したタブレットホルダー100の使用の際には、図41、図47ないし図50に示すように、まず、ホルダー本体200のベース面220にタブレットTを載置して、各保持具221、221’によりタブレットTを対角方向から挟持して保持する。この状態から、操作者がタブレットTを操作する際のタブレットTの向き(つまり、横向きか縦向きか)や左右いずれの手で操作するかに応じて、把持部300を含むグリップユニットG’を中心Oの時計回りまたは反時計回りに所望量だけ回動させる。
このとき、図示していないが、操作者の手の第2指から第5指が把持部300を把持するとともに、第1指が把持部300の嵌合凹部331aに嵌まり込んでいる。また、このとき、操作者の前腕の少なくとも一部、すなわち、手首およびその肘寄りの前腕部位は、グリップユニットG’の支持部400の当接面440に下方から当接しており、当接面440の凸状湾曲面は、手首の湾曲形状に沿って手首の内側面に密着している。
この第3の実施例においても、ホルダー本体200の裏側に把持部300に加えて支持部400が設けられるので、ホルダー本体200の表側のベース面220にタブレットTを載置して操作者が手で把持部300を把持した際には、タブレットホルダー100全体の重量が把持部300を介して操作者の手で支えられるだけでなく、支持部400を介して操作者の前腕の少なくとも一部で支えられるようになるので、操作者の手および前腕に対して荷重を分散できるとともに、前腕に作用する力のモーメントを軽減できる。これにより、操作時における操作者の体の負担を一層軽減できる。とくに、タブレットTが大型化した場合や長時間の使用の際には、操作者の腕の負担を軽減できる。さらに、把持部300がホルダー本体200の裏側において少なくとも2つの向きを採り得るように設けられているので、操作者は、タブレットTを横向きおよび縦向きのいずれでも安定して支持できるようになるとともに、左右いずれの手でも把持部300を把持できるようになる。これによっても、作業者Pの体の負担を軽減できる。
なお、より好ましくは、グリップユニットG’の支持部400の当接面440の一部に凹状湾曲面を形成するようにしてもよい。操作者の前腕で支持する際、当接面440を凸状湾曲面のみで形成していると、ホルダー本体200に加えてタブレットTの重みにより支持が不安定になる場合も考えられるが、当接面440の一部に凹状湾曲面を形成することで当接面440が操作者の前腕に密着しやすくなり、その結果、より安定してタブレットホルダー100を支持できるようになる。
<第4の実施例>
図53ないし図60は、本発明の第4の実施例によるタブレットホルダーを説明するための図であって、図53、図54、図57~図60はタブレットホルダー単体の外観図、図55および図56はタブレットホルダーにタブレット(一点鎖線で図示)が保持された状態の背面図(裏面図)である。これらの図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
本実施例においては、タブレットホルダー1’により着脱可能に保持されるタブレットT’として、比較的大型のもの(たとえば、サイズ(対角線長さ)が10~13インチ程度のもの)を想定している。
図53ないし図56に示すように、タブレットホルダー1’は、タブレットT’が載置されるベース面20’を表側に有するホルダー本体(装置本体)2’と、ホルダー本体2’の裏側に配置され、操作者が手で把持するための把持部3’と、ホルダー本体2’の裏側に配置され、操作者が把持部3’を手で把持した際に操作者の前腕の少なくとも一部により下方から支持される支持部4’とを備えている。ここでは、支持部4’が把持部3’と一体に設けられており、全体としてグリップユニットG’を構成している。
グリップユニットG’は、ホルダー本体2’のベース面22’上で回動可能に設けられており、ホルダー本体2’の前後方向の中心線Lに対して、図55に示すように、裏面側から見て反時計回りに最大で角度α’だけ回動した第1の回動位置と、図56に示すように、裏面側から見て時計回りに最大で角度β’だけ回動した第2の回動位置と、これらの中間位置、すなわち、図54の中立位置と図55の第1の回動位置との間の中間位置、および、図54の中立位置と図56の第2の回動位置との間の中間位置とを採り得る。よって、グリップユニットG’は、前後方向の中心線GLがホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lと一致した中立位置(図54)を挟んで左右に回動した少なくとも2つの向き(図55、図56)を採り得るようになっている。
ここでは、角度α’、β’は、たとえば、
α’=β’=60° または α’≒β’≒60°
に設定されている。つまり、角度α’、β’は60度または実質的に(あるいは概略)60度に設定されている。
これは、上述した10~13インチ程度の比較的大型サイズのタブレットについては、タブレットの短辺(短手方向の辺)と対角線のなす角度が約60度になっているからであり、これに合わせたものである。
タブレットホルダー1’は、図53および図60に示すように、タブレットT’を対角方向から挟持して保持するための一対の保持具221、221’を有している。好ましくは、これらの保持具のうち、少なくともいずれか一方の保持具、たとえば保持具221’は、保持具221に対して接近・離反可能になるようスライド可能に設けられている。これらの保持具221、221’の機能は、前記第3の実施例によるタブレットホルダーにおける各保持具221、221’と同様である。
また、図53および図60に示すように、タブレットホルダー1’のホルダー本体2’の上部に配置され、操作対象に対して停止信号を出力するための停止スイッチとしての非常停止スイッチ23’は、ホルダー本体2’の背面側の把持部3’(とくに把持本体部30’)と上下に対向する位置に配置されている。この点は、グリップユニットG’の回動により把持部3’が中立位置の回りを左右に回動した場合でも同様である(図58、図59参照)。
把持部3’の把持本体部30’は、前記第1の実施例と同様に、タブレットホルダー1’の操作中に操作者の左右いずれかの手指(とくに第2指fから第5指f)で把持される部位であるが、この把持の際には、操作者の第1指fは、把持本体部30’の側部に設けられた嵌合凹部(図60においては右手用の嵌合凹部31’aのみ図示)に嵌まり込むようになっている。
図53および図60に示すように、把持本体部30’が操作者の左手の手指で把持されたとき、非常停止スイッチ23’は、好ましくは、左手の指の根元にあるMP(Metacarpophalangeal)関節(つまり中手指節関節)と上下に対向する位置に配置されている。すなわち、非常停止スイッチ23’は、手のMP関節と上下にオーバーラップする位置に配置されている。
この点は、グリップユニットG’の回動により把持部3’(および把持本体部30’)が中立位置の回りを左右に回動した場合でも同様である。把持部3’が回動により図58に示す向きに配置された場合において、把持本体部30’が操作者の左手で把持されている場合には、左手の主に第1指(親指)のMP関節が非常停止スイッチ23’と上下にオーバーラップしており、また、把持本体部30’が操作者の右手で把持されている場合には、右手の主に第5指(小指)のMP関節が非常停止スイッチ23’と上下にオーバーラップしている。同様に、把持部3’が回動により図59に示す向きに配置された場合において、把持本体部30’が操作者の左手で把持されている場合には、左手の主に第5指(小指)のMP関節が非常停止スイッチ23’と上下にオーバーラップしており、また、把持本体部30’が操作者の右手で把持されている場合には、右手の主に第1指(親指)のMP関節が非常停止スイッチ23’と上下にオーバーラップしている。
次に、本実施例の作用効果について説明する。
上述したタブレットホルダー1’の使用の際には、ホルダー本体2’のベース面20’(図53)にタブレットT’を横向きに載置(つまり各短辺を左右に配置)して、当接部21’および各保持具221、221’によりタブレットT’をホルダー本体2’で保持する。この状態から、操作者が左手で把持部3’を把持して右手でタブレットTを操作する際には、図55に示すように、タブレットホルダー2’の裏側から見て、把持部3’を含むグリップユニットG’をホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lに対して反時計回りに角度α’(=60°または≒60°)だけ回動させる。
このとき、グリップユニットG’の前後方向の中心線GLは、図55に示すように、ホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lに対して角度α’をなしており、タブレットT’の対角線の方向と一致または概ね一致している。よって、把持部3’を把持している操作者の左の前腕も同様に、ホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lに対して角度α’をなしており、タブレットT’の対角線の方向と一致または概ね一致している。
また、タブレットT’をホルダー本体2’で保持した状態から、操作者が右手で把持部3’を把持して左手でタブレットT’を操作する際には、図56に示すように、タブレットホルダー2’の裏側から見て、把持部3’を含むグリップユニットG’をホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lに対して時計回りに角度β’(=60°または≒60°)だけ回動させる。
このとき、グリップユニットG’の前後方向の中心線GLは、図56に示すように、ホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lに対して角度β’をなしており、タブレットT’の対角線の方向と一致または概ね一致している。よって、把持部3’を把持している操作者の右の前腕も同様に、ホルダー本体2’ の前後方向の中心線Lに対して角度β’をなしており、タブレットT’の対角線の方向と一致または概ね一致している。
このように、グリップユニットG’の反時計回りの回動可能な角度α’を60度(または概略60度)とし、時計回りの回動可能な角度β’を60度(または概略60度)としたことにより、グリップユニットG’を時計回り/反時計回りのいずれの向きに回転させた場合においても、グリップユニットG’の前後方向の中心線GLをタブレットT’の対角線の方向と一致または概ね一致させることができ、これにより、10~13インチ程度の比較的大型サイズで大重量のタブレットT’を使用する場合でも、タブレットT’を見やすい向きに配置することが容易に行えるようになるとともに、タブレットT’を左右いずれの手でも安定して支持できるようになって、操作者の体の負担を一層軽減できる。
なお、本実施例においても、前記第1の実施例と同様に、ホルダー本体2’の裏側に把持部3’に加えて支持部4’が設けられるので、ホルダー本体2’の表側のベース面20’にタブレットT’を載置して操作者が手で把持部3’を把持した際には、タブレットホルダー2’全体の重量が把持部3’を介して操作者の手で支えられるだけでなく、支持部4’を介して操作者の前腕の少なくとも一部で支えられるようになり、これにより、操作者の手および前腕に荷重を分散できるとともに、前腕に作用する力のモーメントを軽減できる。その結果、操作時における操作者の体の負担を軽減できる。
さらに、本実施例によれば、非常停止スイッチ23’はホルダー本体2’の背面側の把持部3’(とくに把持本体部30’)と上下に対向する位置に配置されており(図57)、より好ましくは、非常停止スイッチ23’は、把持本体部30’が操作者の手指で把持されたとき、手指の根元にあるMP(Metacarpophalangeal)関節(中手指節関節)と上下に対向する位置、すなわち、MP関節と上下にオーバーラップする位置に配置されており(図53)、この点は、グリップユニットG’の回動により把持部3’が中立位置の回りを左右に回動した場合でも同様である(図58、図59)。
これにより、操作者がタブレットホルダー1’の操作中に非常停止スイッチ23’を一方の手で押し込んだ際には、図60に示すように、非常停止スイッチ23’に加えられた下向きの押付荷重PWは、ホルダー本体2’の裏面側に配置された把持部3’の把持本体部30’に向かって作用しており、さらには、操作者の他方の手のMP関節に向かって作用している。その結果、操作者が非常停止スイッチ23’を操作する際には、操作者の一方の手と他方の手との間で非常停止スイッチ23’を上下に挟み込むようになるので(図53)、非常停止スイッチ23’を安定して確実に操作できるようになるとともに、非常停止スイッチ23’の押込み操作時にタブレットホルダー1’にモーメント荷重が発生することでタブレットT’の支持状態が不安定になるのを回避できる。
〔その他の変形例〕
上述した各実施例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やさらなるその他の実施例を構築し得る。
本発明は、携帯端末を着脱可能に保持するための手持ち式装置に有用である。
1、1’: タブレットホルダー(手持ち式装置)

2、2’: ホルダー本体(装置本体)
20、20’: ベース面
21、21’: 当接部
22、22’: 裏面(支持部)

3、3’: 把持部
30、30’: 把持本体部
31、31’: 側部
31a、31’a: 嵌合凹部

4、4’: 支持部

23、23’: 非常停止スイッチ(停止スイッチ/操作入力部)
24: ジョイスティック(操作入力部)
25: その他のスイッチ(操作入力部)

G、G’: グリップユニット
O: 中心
T、T’: タブレット(携帯端末)
、T: 側面
α、α’、β、β’: 回動角

P: 操作者
Fa: 前腕
: 第1指
~f: 第2~第5指
Wr: 手首

Claims (8)

  1. ロボットを含む機械に対して信号を出力するための携帯端末を着脱可能に保持する手持ち式装置であって、
    前記携帯端末が載置されるベース面を表側に有する装置本体と、
    前記装置本体の裏側に配置され、少なくとも2つの向きを採り得るように設けられるとともに、操作者手で把持されるように長手方向に延びる把持部と、
    前記把持部に設けられ、当該把持部を把持した手で操作可能なイネーブルスイッチと、
    前記把持部と一体に設けられかつ前記把持部の前記長手方向と直交する方向に延びるとともに、前記把持部を手で把持した操作者の前腕の少なくとも一部に当接することで下方から支持される当接面を有する支持部と、
    を備えた手持ち式装置。
  2. 請求項1において、
    前記装置本体の表側には、前記携帯端末の側面が当接し得る当接部が設けられており、前記把持部が、前記当接部の配設方向と平行に配置される中立位置を挟んで左右に所定角度回動可能に設けられるとともに、互いに斜めに交差する第1および第2の向きを採り得るようになっている、
    ことを特徴とする手持ち式装置。
  3. 請求項2において、
    前記把持部および前記支持部が、前記装置本体の中心位置またはその近傍位置の回りを回動可能になっている、
    ことを特徴とする手持ち式装置。
  4. 請求項1において、
    前記把持部が、操作者の手指の第2指から第5指により把持されるように前記長手方向に延びる把持本体部と、前記把持本体部の側部に形成され、操作者の手指の第1指が嵌まり込む嵌合凹部とを有している、
    ことを特徴とする手持ち式装置。
  5. 請求項1において、
    前記支持部の前記当接面が操作者の少なくとも手首に当接するように設けられている、
    ことを特徴とする手持ち式装置。
  6. 請求項1において、
    前記装置本体が、操作者による入力操作を受け付ける操作入力部を有している、
    ことを特徴とする手持ち式装置。
  7. ロボットを含む機械に対して信号を出力するための携帯端末を着脱可能に保持する手持ち式装置であって、
    前記携帯端末が載置されるベース面を表側に有する装置本体と、
    前記装置本体の裏側に配置され、少なくとも2つの向きを採り得るように設けられるとともに、操作者の手で把持されるように長手方向に延びる把持部と、
    前記把持部と一体に設けられかつ前記把持部の前記長手方向と直交する方向に延びるとともに、前記把持部を手で把持した操作者の前腕の少なくとも一部に当接することで下方から支持される当接面を有する支持部と、
    前記装置本体の表側において前記把持部と上下に対向する位置に設けられ、前記機械に対して停止信号を出力するための停止スイッチと、
    を備えた手持ち式装置。
  8. 請求項において、
    前記停止スイッチは、操作者が前記把持部を手で把持した際に手の中手指節関節と上下に対向する位置に配置されている、
    ことを特徴とする手持ち式装置。
JP2023538383A 2021-07-25 2022-07-07 手持ち式装置 Active JP7645384B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021121147 2021-07-25
JP2021121147 2021-07-25
PCT/JP2022/026921 WO2023008126A1 (ja) 2021-07-25 2022-07-07 手持ち式装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2023008126A1 JPWO2023008126A1 (ja) 2023-02-02
JP7645384B2 true JP7645384B2 (ja) 2025-03-13

Family

ID=85086704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023538383A Active JP7645384B2 (ja) 2021-07-25 2022-07-07 手持ち式装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20240225252A1 (ja)
EP (1) EP4378640A4 (ja)
JP (1) JP7645384B2 (ja)
CN (1) CN117597910A (ja)
TW (1) TW202304673A (ja)
WO (1) WO2023008126A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025097328A1 (en) * 2023-11-08 2025-05-15 Abb Schweiz Ag Holding unit for safety control device for robot and associated handheld robotic control device

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120091312A1 (en) 2010-10-14 2012-04-19 One Hand Clapping Ltd. One-handed, back-based support for a hand-held object
JP2018014612A (ja) 2016-07-21 2018-01-25 秀樹 芹澤 携帯情報端末保持具
JP2020036181A (ja) 2018-08-30 2020-03-05 村田機械株式会社 無線通信確立方法
JP2021048922A (ja) 2019-09-20 2021-04-01 株式会社Msソリューションズ 保持具
JP2021079540A (ja) 2019-11-19 2021-05-27 Idec株式会社 手持ち式装置およびホルダー
JP2021079539A (ja) 2019-11-19 2021-05-27 Idec株式会社 手持ち式装置およびホルダー
CN113827016A (zh) 2021-10-12 2021-12-24 深圳市太惠科技有限公司 一种保护套

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2672487B2 (ja) * 1995-09-21 1997-11-05 川崎重工業株式会社 抱え込み型ロボット用教示装置
US6696986B1 (en) * 1998-03-16 2004-02-24 Shelton E. Harrison, Jr. Key palette improvements
US6726070B2 (en) * 2002-05-20 2004-04-27 Robert Lautner Ergonomic input-device holder
US20040226973A1 (en) * 2003-05-14 2004-11-18 Adomax Technology Co., Ltd. One-hand-holding aid for tablet personal computer
US20120068043A1 (en) * 2010-07-20 2012-03-22 Dc Mobile Design, Llc Personal electronic device holder systems
US8941989B2 (en) * 2010-09-29 2015-01-27 James W. Pollex Tablet computer holder and stand
US20120327593A1 (en) * 2011-06-27 2012-12-27 Finnegan Sean W Tablet computer holding device
US8939482B2 (en) * 2012-09-19 2015-01-27 Kara M. Rasmussen Support system for digital tablet devices
US9388939B2 (en) * 2012-10-03 2016-07-12 Dimitri Girault Multi-media tablet holder comprising a pivotable and rotatable ratchet mount, a lighting device and a handle including a user input touch screen
DE102015206571B3 (de) * 2015-04-13 2016-08-04 Kuka Roboter Gmbh Roboter-Bedienhandgerät mit einer Adaptervorrichtung für ein mobiles Endgerät
US20160341517A1 (en) * 2015-05-21 2016-11-24 Intelboss LLC System and method for producing a customized grip
JP7277294B2 (ja) 2019-07-09 2023-05-18 ファナック株式会社 機械を操作する携帯端末に取り付けられる安全スイッチ装置および安全スイッチ装置を備える機械の操作装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120091312A1 (en) 2010-10-14 2012-04-19 One Hand Clapping Ltd. One-handed, back-based support for a hand-held object
JP2018014612A (ja) 2016-07-21 2018-01-25 秀樹 芹澤 携帯情報端末保持具
JP2020036181A (ja) 2018-08-30 2020-03-05 村田機械株式会社 無線通信確立方法
JP2021048922A (ja) 2019-09-20 2021-04-01 株式会社Msソリューションズ 保持具
JP2021079540A (ja) 2019-11-19 2021-05-27 Idec株式会社 手持ち式装置およびホルダー
JP2021079539A (ja) 2019-11-19 2021-05-27 Idec株式会社 手持ち式装置およびホルダー
CN113827016A (zh) 2021-10-12 2021-12-24 深圳市太惠科技有限公司 一种保护套

Also Published As

Publication number Publication date
EP4378640A4 (en) 2025-07-30
JPWO2023008126A1 (ja) 2023-02-02
WO2023008126A1 (ja) 2023-02-02
CN117597910A (zh) 2024-02-23
TW202304673A (zh) 2023-02-01
US20240225252A1 (en) 2024-07-11
EP4378640A1 (en) 2024-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10935183B2 (en) Handle
JP7583102B2 (ja) 機械を操作する携帯端末に取り付けられる安全スイッチ装置および安全スイッチ装置を備える機械の操作装置
CN113795316A (zh) 平衡式游戏控制器夹具
CN106217349A (zh) 示教装置以及机器人系统
CA2578208C (en) Computer input device
JP7645384B2 (ja) 手持ち式装置
JP2020063016A (ja) ステアリングホイール
JP2016221644A (ja) 教示装置およびロボットシステム
CN109841441A (zh) 便携式操作装置
JP2672487B2 (ja) 抱え込み型ロボット用教示装置
JPH0516993B2 (ja)
JP7381870B2 (ja) マウス装置
JP5938870B2 (ja) ロボット
JP2008087105A (ja) ロボットハンド
US7671838B2 (en) Biomechanically low load multi-angle multi-dexterity computer mouse
US12318346B2 (en) Controller, crutch and wearable robot including the same
JPH05177979A (ja) 筆記具用保持補助具
US20230000575A1 (en) Medical robot
KR200301821Y1 (ko) 이송 손잡이를 구비한 타블렛 모니터
JP2023070922A (ja) 手持ち式装置の保持機構
EP2439617B1 (en) Mouse pad with accommodating structure
JP3137791U (ja) 筋骨格系疾患予防マウスボード
JP2002307347A (ja) 可搬式教示装置
WO2022230392A1 (ja) 入力装置
JPH0323638Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240819

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20241012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7645384

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150