JP7649743B2 - 有機化合物 - Google Patents
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Description
本願は、2018年12月21日出願の米国仮出願第62/783,618号(その内容は、出典明示によりその全体として本明細書の一部とする)に基づく優先権およびその利益を主張する国際出願である。
本発明は、本明細書に記載の遊離形態、固体形態、医薬的に許容される塩形態および/または実質的に純粋な形態の特定の置換複素環縮合γ-カルボリン、その医薬組成物、および、5-HT2A受容体、セロトニントランスポーター(SERT)、ドパミンD1および/またはD2受容体シグナル伝達系に関連する経路、ならびに/またはμ-オピオイド受容体に関連する疾患、例えば、不安、精神病、統合失調症、睡眠障害、性障害、片頭痛、疼痛に関連する状態(頭痛、神経障害性疼痛を含み、急性鎮痛薬として)、線維筋痛症、慢性疲労、社会恐怖症、胃腸管運動の機能不全のような胃腸障害、および肥満;うつ病および気分障害、例えば精神病もしくはパーキンソン病に関連するもの;精神病、例えば、うつ病に関連する統合失調症;双極性障害;薬物依存、例えば、オピエート依存およびアルコール依存、薬物離脱症状;強迫性障害(OCD)、強迫性パーソナリティ障害(OCPD)、および関連障害;および他の精神医学的および神経学的状態などの疾患または障害の治療における使用方法、ならびに、他の薬剤との組合せに関する。いくつかの実施態様では、該疾患または障害は、治療抵抗性うつ病、コカイン依存および/またはアンフェタミン依存、オピオイド使用障害、ならびにオピオイド離脱の症状を含み得る。
第1の態様では、本開示は、遊離形態または塩形態(例えば、薬学的に許容される塩形態)、例えば単離または精製された遊離形態または塩形態(例えば、薬学的に許容される塩形態)の、式I:
R1は、H、C1-6アルキル、-C(O)-O-C(Ra)(Rb)(Rc)、-C(O)-O-CH2-O-C(Ra)(Rb)(Rc)または-C(R6)(R7)-O-C(O)-R8であり;
R2およびR3は、独立して、H、D、C1-6アルキル(例えば、メチル)、C1-6アルコキシ(例えば、メトキシ)、ハロ(例えば、F)、シアノまたはヒドロキシから選択されるか;または
R2およびR3ならびにそれらが結合している炭素は、集合的に-CH2CH2-基を形成するか、または
R2およびR3ならびにそれらが結合している炭素は存在せず;
Lは、は、C1-6アルキレン(例えば、エチレン、プロピレンまたはブチレン)、C1-6アルコキシ(例えば、プロポキシまたはブトキシ)、C2-3アルコキシC1-3アルキレン(例えば、CH2CH2OCH2)、C1-6アルキルアミノまたはN-C1-6アルキル C1-6アルキルアミノ(例えば、プロピルアミノまたはN-メチルプロピルアミノ)、C1-6アルキルチオ(例えば、-CH2CH2CH2S-)、C1-6アルキルスルホニル(例えば、-CH2CH2CH2S(O)2-)であり、これらはいずれも1個以上のR4部分で置換されていてもよく;
各R4は、独立して、C1-6アルキル(例えば、メチル)、C1-6アルコキシ(例えば、メトキシ)、ハロ(例えば、F)、シアノまたはヒドロキシから選択され;
Zは、アリール(例えば、フェニル)およびヘテロアリール(例えば、ピリジル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾイソオキサゾリル)から選択され、ここで、該アリールまたはヘテロアリールは、1個以上のR4部分で置換されていてもよく;
R8は、-C(Ra)(Rb)(Rc)、-O-C(Ra)(Rb)(Rc)、または-N(Rd)(Re)であり;
Ra、RbおよびRcは、各々独立して、HまたはC1-24アルキルから選択され;
RdおよびReは、各々独立して、HおよびC1-24アルキルから選択され;
R6およびR7は、各々独立して、H、C1-6アルキル、カルボキシおよびC1-6アルコキシカルボニルから選択される;
ただし、L-Z部分は、1-(4-(4-フルオロフェニル)-4-オキソブチル)、1-(4-(4-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシブチル、または1-(4-フルオロ-1-フェノキシ)プロピル)ではない]
で示される化合物(化合物I)に関する。
R1がHまたはCH3であり;
L-Zが、
化合物を含まない。
特に方法1(以下に記載する)の実施態様を含む、本開示のいくつかの実施態様では、上記化合物は実施態様の範囲内に含まれる。
1.1 遊離形態の、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
1.2 薬学的に許容される塩形態の、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
1.3 酸付加塩形態の、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
1.4 医薬組成物1;
1.5 医薬組成物1-A、1-Bまたは1-Cのいずれか;
1.6 医薬組成物P.1~P.7のいずれか;または
1.7 上記の浸透圧放出制御経口送達システム組成物のいずれか
を投与することを含む。
2.1. 遊離形態である、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
2.2. 薬学的に許容される塩形態である、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
2.3. 酸付加塩形態である、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
2.4. 医薬組成物I;
2.5. 医薬組成物1-A、1-Bまたは1-Cのいずれか;
2.6. 医薬組成物P.1~P.7のいずれか;または
2.7. 上記の浸透圧放出制御経口送達システム組成物のいずれか。
2.8 睡眠障害が睡眠維持障害である、上記方法のいずれか;
2.9 有効量が、1日につき、1mg~5mg、好ましくは2.5~5mgである、上記方法のいずれか;
2.10 有効量が1日につき2.5mgまたは5mgである、上記方法のいずれか;
2.11 睡眠障害が、ジスキネジアに罹患しているかまたはそのリスクがある患者、例えばレボドパおよびレボドパ補助剤(カルビドパ、COMT阻害剤、MAO-B阻害剤)、ドパミンアゴニストおよび抗コリン薬から選択されるドパミン作動薬を投与されている患者、例えばレボドパを投与されている患者におけるものである、上記方法のいずれか;
2.12 患者がパーキンソン病に罹患している、上記方法のいずれか。
6.1. 遊離形態である、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
6.2. 薬学的に許容される塩形態である、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
6.3. 酸付加塩形態である、化合物I、または1.1~1.74のいずれか;
6.4. 医薬組成物1;
6.5. 医薬組成物1-A、1-Bまたは1-Cのいずれか;
6.6. 医薬組成物P.1~P.7のいずれか;または
6.7. 上記のいずれかの浸透圧放出制御経口送達システム組成物。
式Aの化合物、および関連化合物は、様々な有用な医薬特性を有することが示されており、これらの特性の各々は、本開示の化合物によって共有されることが期待される。例えば、式Aの化合物は、中等度のD1、D2およびSERT拮抗作用と共に強力な5-HT2A、D1およびμオピエート拮抗作用を有する。さらに、このような化合物が「バイアス」μオピエートリガンドとして機能し得ることを予想外にも見出した。これは、該化合物がμオピエート受容体と結合すると、Gタンパク質共役シグナル伝達により部分μアゴニストとして機能し得るが、βアレスチンシグナル伝達によりμアンタゴニストとして機能し得ることを意味する。これは、Gタンパク質シグナル伝達およびβアレスチンシグナル伝達の両方を強力に活性化する傾向がある従来のオピエートアゴニストであるモルヒネおよびフェンタニルと対照的である。このような薬物によるβアレスチンシグナル伝達の活性化は、典型的にオピエート薬が介在する胃腸機能不全および呼吸器抑制を介在すると考えられる。したがって、本発明による化合物、特に式Iで示される化合物は、重度の胃腸および呼吸器副作用が既存のオピエート鎮痛薬より少ない疼痛寛解をもたらすと考えられる。この効果は、バイアスμアゴニストであるオリセリジンの前臨床試験ならびに第II相および第III相臨床試験において示されている。オリセリジンは、モルヒネと比較してβアレスチンシグナル伝達が低下したGタンパク質共役シグナル伝達によりバイアスμアゴニズムをもたらすことを示しており、これは、モルヒネと比較して呼吸器副作用が低下した鎮痛を生じるその能力に関連している。さらに、これらの化合物はβアレスチン経路に拮抗するため、なおも疼痛緩和を提供しながら最も重度のオピエート副作用を阻害するので、オピエート過剰摂取の治療に有用であると考えられる。さらにまた、これらの化合物はまた、そのセロトニン作動活性に起因して睡眠維持効果も有する。慢性疼痛に罹患している多くの人々は、疼痛により睡眠が困難であるため、これらの化合物は、セロトニン作動活性とオピエート受容体活性の相乗効果によりこのような患者が一晩中眠ることを助け得る。
式Aの化合物、および、下記の合成スキームで使用される中間体の合成を含むその合成方法は、例えば、米国特許第8,309,722号、および特許出願公開第2017/319580号に開示されている。類似の縮合γ-カルボリンの合成は、例えば、米国特許第8,309,722号、米国特許第8,993,572号、米国特許出願公開第2017/0183350号、国際公開第2018/126140号および国際公開第2018/126143号(各々の内容は、出典明示によりその全体として本明細書の一部とする)に開示されている。本開示の化合物は類似の方法を使用して製造することができる。
実施例1の化合物(式Aの化合物)および実施例2~6の化合物について受容体結合を決定する。下記の文献(各文献は出典明示によりその全体として本明細書の一部を構成する)の手順を使用する:5-HT2A:Bryant, H.U. et al. (1996), Life Sci., 15:1259-1268;D2:Hall, D.A. and Strange, P.G. (1997), Brit. J. Pharmacol., 121:731-736;D1:Zhou, Q.Y. et al. (1990), Nature, 347:76-80;SERT:ParkPark, Y.M. et al. (1999), Anal. Biochem., 269:94-104;μオピエート受容体:Wang, J.B. et al. (1994), FEBS Lett., 338:217-222。
を用いて平均反復値を用いて作成した競合曲線の非線形回帰分析によって決定される。この分析は、自社ソフトウェアを用いて行われ、市販のソフトウェアSigmaPlot(登録商標)4.0 for Windows(登録商標)(SPSS Inc.による著作権1997)によって作成されたデータとの比較によって正当性が認められる。阻害定数(Ki)は、チェンプルソフ式:
を用いて算出された。KDを決定するためにスキャッチャードプロットが用いられる。
R-(-)-2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン(DOI)は、セロトニン5-HT2受容体ファミリーのアゴニストである。それは、マウスに投与されると、高頻度の頭部攣縮と関連する行動プロファイルを生じる。所定の期間中のこれら頭部攣縮の頻度は、脳内の5-HT2受容体アゴニズムの推定値として取ることができる。逆に、この行動アッセイは、アンタゴニストを用いるかまたは用いずにDOIを投与し、アンタゴニストの投与後のDOI誘発性頭部攣縮の減少を記録することによって、脳内の5-HT2受容体拮抗作用を決定するために使用することができる。
マウステールフリックアッセイは、拘束されたマウスの疼痛反射閾値によって示される鎮痛作用の測定である。雄性CD-1マウスを、高強度赤外熱源の収束ビーム下にその尾がくるように配置し、尾が加熱される。動物は不快になるといつでも熱源から尾を引き抜くことができる。加熱装置をつけた時と熱源の経路の外側にマウスの尾をフリックした時との間の時間量(潜時(latency))を記録する。モルヒネの投与により、鎮痛作用がもたらされ、これにより、熱に対するマウスの反応の遅延が生じる(潜時の増大)。モルヒネ(MOR)アンタゴニスト、すなわち、ナロキソン(NAL)の前投与により、この効果は逆転し、正常な潜時となる。この試験は、μオピエート受容体のアンタゴニズムを計測するための機能アッセイとして使用される。
5つの処置グループの各々に10匹の雄性CD-1マウス(約8週齢)が割り当てられる。グループは以下のとおり処置される:グループ(1)[陰性対照]:テールフリック試験の60分前に0.25%メチルセルロースビヒクルが経口投与され、テールフリック試験の30分前にセイラインビヒクルが投与される;グループ(2)[陽性対照]:該試験の60分前に0.25%メチルセルロースビヒクルが経口投与され、該試験の30分前にセイライン中モルヒネ5mg/kgが投与される;グループ(3)[陽性対照]:該試験の50分前にセイライン中ナロキソン3mg/kgが投与され、該試験の30分前にセイライン中モルヒネ5mg/kgが投与される;グループ(4)~(6):該試験の60分前に0.25%メチルセルロースビヒクル中被験化合物0.1mg/kg、0.3mg/kgまたは1mg/kgが経口投与され、該試験の30分前にモルヒネ5mg/kgが投与される。結果は、秒で測定した平均潜時として下記の表に示される:
上記のマウステールフリックアッセイを用いる第2の研究において、さらに、3mg/kg(腹腔内)のナロキソンによる前投与を行った場合および行わなかった場合で、実施例1の化合物を1.0mg/kg、3.0mg/kgおよび10mg/kgの投与量で、5mg/kgのモルヒネと比較する。前処置グループでは、テールフリック試験の20分前にナロキソンを投与する。非前処置対照では、テールフリック試験の20分前にセイラインを投与する。各グループにおいて、テールフリック試験の30分前に、ビヒクル、モルヒネまたは実施例1の化合物を投与する。結果を平均潜時(秒)として下記の表に示す:
上記のテールフリックアッセイを繰返して、実施例1の化合物の投与により得られる鎮痛作用の経時変化を決定する。マウスに、(1)アッセイの30分前にビヒクルを、(2)アッセイの30分前に5mg/kgのモルヒネを、または(3)~(7)アッセイの30分前、2時間前、4時間前、8時間前または24時間前に1mg/kgの実施例3の化合物を、皮下投与する。結果を平均潜時(秒)として下記の表に示す:
動物が14日間慢性処置レジメンを受け、次いで、テールフリックアッセイの30分前に急性処置を受ける試験モデルを用いて、上記のテールフリックアッセイを繰り返す。マウスを、それぞれマウス10匹を有する6つのサブグループをもつ3つの大きなグループに分ける。この3つのグループに、慢性処置として、(A)ビヒクル、(B)0.3mg/kgの実施例1の化合物、または(C)3.0mg/kgの実施例2の化合物のいずれかを投与する。さらに、各サブグループに、急性処置として、(1)ビヒクル、または(2)~(6)0.01、0.03、0.1、0.3または1.0mg/kgの実施例1の化合物のいずれかを投与する。全ての処置は皮下投与される。結果を、テールフリックに対する平均潜時(秒)として下記の表に示す:
実施例1の化合物の中枢神経系(CNS)プロファイルを試験するために、包括的な分子リン酸化研究も行われる。マウスの側坐核において、選択された重要な中枢神経系タンパク質についてのタンパク質リン酸化の程度が測定される。被験タンパク質としてはERK1、ERK2、Glu1、NR2BおよびTH(チロシンヒドロキシラーゼ)が挙げられ、実施例1の化合物を抗精神病薬であるリスペリドンおよびハロペリドールと比較した。
げっ歯類の反復行動および不安関連行動を測定するためにビー玉埋め試験が使用される。これは、ラットおよびマウスが有害または無害な物体を寝具に埋めるという観察に基づいており、OCDなどの反復行動障害の処置における薬理学的介入の効果を測定するための動物モデルとして使用されている。
HTRFベースのcAMPアッセイキット(CisbioからのcAMP Dynamic2 Assay Kit、#62AM4PEB)を使用して、hOP3(ヒトμ-オピエート受容体μ1サブタイプ)を発現するCHO-K1細胞において実施例1の化合物を試験する。凍結細胞を37℃の水浴で解凍し、10%FBSを含有するHam F-12培地10mLに再懸濁する。遠心分離により細胞を回収し、アッセイバッファー(5nM KCl、1.25mM MgSO4、124mM NaCl、25mM HEPES、13.3mM グルコース、1.25mM KH2PO4、1.45mM CaCl2、0.5g/L プロテアーゼ不含BSA、1mM IBMX添加)に再懸濁する。μ-オピエート受容体部分アゴニストであるブプレノルフィン、およびμ-オピエート受容体アンタゴニストであるナロキソン、および合成オピオイドペプチド完全アゴニストであるDAMGOを対照として使用する。
実施例1の化合物を、雄性スプラーグドーリーラットへの反復(28日)毎日皮下投与中に評価して、投薬に対する薬物効果をモニターし、薬理学的耐性が生じるかどうかを判定する。さらに、化合物が離脱への身体的依存症を誘発するかどうかを判断するために、反復投与の突然の中止の後にラットの行動的、身体的および生理学的兆候をモニターする。また、耐性および依存性研究で使用される特定の用量での化合物の血漿薬物曝露レベルを決定するために、耐性および依存性研究と並行して薬理学的研究を行う。該モデルの有効性を確保するための陽性対照として、また、類似の薬理学的クラスからの参考対照薬として、モルヒネを使用する。
オキシコドンを、雄性C57BL/6Jマウスに、1~2日目、3~4日目、5~6日目、および7~8日目にそれぞれ9、17.8、23.7、および33mg/kg b.i.d.(注射の間隔は7時間)の漸増用量レジメンで8日間投与する。9日目の朝に、マウスに0.3、1または3mg/kgのいずれかの実施例1の化合物を皮下投与する。30分後に、ビヒクルの注射または3mg/kgのナロキソンの注射を行う。別のコホートのマウスは陰性対照として機能し、これらのマウスには、オキシコドンの代わりに、1~8日目にセイラインを投与する。9日目に、これらのマウスにビヒクル(上記のように、ナロキソンが続く)または3mg/kg(s.c.)の実施例1の化合物(上記のように、ナロキソンが続く)のいずれかを投与する。
ホルマリンなどの化学刺激の足底下投与は、マウスに即時の痛みと不快感を引き起こし、次いで、炎症を引き起こす。2.5%ホルマリン溶液(37wt%ホルムアルデヒド水溶液、セイラインで希釈した)を後足に皮下注射することにより、二相性反応:急性疼痛反応および遅延炎症反応が生じる。したがって、この動物モデルは、同一の動物において急性疼痛および亜急性/強直性疼痛のどちらに関する情報も提供する。
0: 反応なし、動物は眠っている
1: 動物は処置した足で、例えばつま先で、軽快に歩いている
2: 動物は処置した足を上げている
3: 動物は処置した足を震わせている
4: 動物は処置した足をリッキングまたはバイティングしている
ANOVA、適切な場合には、次いで、Fisher検定を用いるポストホック比較によりデータを解析する。有意性はp<0.05で確立される。
ヘロイン中毒ラットが実施例1の化合物を自己投与するかどうかを決定するために研究が行われ、それらがそうしないことが分かり、さらに、本開示の化合物の非中毒性の性質が強調される。
標準的な手順を使用して、数匹の動物において実施例1の化合物の薬物動態プロファイルを研究する。
第1の研究では、ラットに実施例1の化合物を、45%Trapposolビヒクル中1mg/kgで静脈内ボーラス(IV)投与するかまたは0.5%CMCビヒクル中10mg/kgで経口(PO)投与する(各グループ、N=3)。第2の研究では、ラットに実施例1の化合物を、それぞれ45%Trapposolビヒクル中、10mg/kgでPO投与するかまたは3mg/kgで皮下(SC)投与する(各グループについて、N=6)。投与後0~48時間の時点で薬物の血漿濃度を測定する。代表的な結果を下記の表に示す(*は、血漿濃度が測定可能な定量レベルを下回ることを示す):
実施例1の化合物の10mg/kgPO投与を使用して、マウスにおける同様の研究を行い、以下の結果が得られる:Tmax=0.25時間;Cmax=279ng/mL;AUC(0~4h)=759ng・hr/mL;血液-血漿比(0.25~4h)は3.7~6.6にわたる。該研究は0.1mg/kgSCの用量でも行われる。代表的な結果を下記の表に示す:
活性炭ボーラス投与の腸通過割合をモニターすることにより、ラットの胃腸運動に対する実施例1の化合物の影響を調べる。ラットを、15%活性炭水溶液の経口ボーラス投与の30分前に、(1)カルボキシメチルセルロース水性ビヒクル、(2)モルヒネ(5mg/kg、SC)または(3)実施例1の化合物(0.3、1.0または3.0mg/kg、SC)のいずれかで処置する。測定結果は、該炭が移動した距離を動物の腸の全長の割合として算出した運動率である。結果を下記の表に示す:
0.3、1.0および3.0mg/kgの実施例1の化合物を皮下投与した後のラットの呼吸数、一回換気量および毎分換気量をビヒクル対照と比較してモニターすることにより、ラットの肺機能に対する実施例1の化合物の影響を調べる。化合物の投与後0分、15分、60分、120分および240分で測定を行う。いずれの時点でも、ビヒクルといずれの試験グループとの間に有意な差がないことが分かる。得られた結果の典型である、60分間の結果を下記の表に示す:
実施例7に記載した受容体結合アッセイ手順と同じ手順を用いて、以下の化合物について以下の追加データが得られる:
[態様1]
遊離形態または塩形態(例えば、薬学的に許容される塩形態)の、例えば単離または精製された遊離形態または塩形態(例えば、薬学的に許容される塩形態)の、式I:
R 1 は、H、C 1-6 アルキル、-C(O)-O-C(R a )(R b )(R c )、-C(O)-O-CH 2 -O-C(R a )(R b )(R c )または-C(R 6 )(R 7 )-O-C(O)-R 8 であり;
R 2 およびR 3 は、独立して、H、D、C 1-6 アルキル(例えば、メチル)、C 1-6 アルコキシ(例えば、メトキシ)、ハロ(例えば、F)、シアノ、またはヒドロキシから選択されるか;または
R 2 およびR 3 ならびにそれらが結合している炭素は、集合的に-CH 2 CH 2 -基を形成するか、または
R 2 およびR 3 ならびにそれらが結合している炭素は存在せず;
Lは、C 1-6 アルキレン(例えば、エチレン、プロピレンまたはブチレン)、C 1-6 アルコキシ(例えば、プロポキシまたはブトキシ)、C 2-3 アルコキシC 1-3 アルキレン(例えば、-CH 2 CH 2 OCH 2 -)、C 1-6 アルキルアミノまたはN-C 1-6 アルキル C 1-6 アルキルアミノ(例えば、プロピルアミノまたはN-メチルプロピルアミノ)、C 1-6 アルキルチオ(例えば、-CH 2 CH 2 CH 2 S-)、C 1-6 アルキルスルホニル(例えば、-CH 2 CH 2 CH 2 S(O) 2 -)であり、これらはいずれも1個以上のR 4 部分で置換されていてもよく;
各R 4 は、独立して、C 1-6 アルキル(例えば、メチル)、C 1-6 アルコキシ(例えば、メトキシ)、ハロ(例えば、F)、シアノまたはヒドロキシから選択され;
Zは、アリール(例えば、フェニル)およびヘテロアリール(例えば、ピリジル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾイソオキサゾリル)から選択され、ここで、該アリールまたはヘテロアリールは、1個以上のR 4 部分で置換されていてもよく;
R 8 は、-C(R a )(R b )(R c )、-O-C(R a )(R b )(R c )、または-N(R d )(R e )であり;
R a 、R b およびR c は、各々独立して、HおよびC 1-24 アルキルから選択され;
R d およびR e は、各々独立して、HおよびC 1-24 アルキルから選択され;
R 6 およびR 7 は、各々独立して、H、C 1-6 アルキル、カルボキシおよびC 1-6 アルコキシカルボニルから選択される;
ただし、L-Z部分は、1-(4-(4-フルオロフェニル)-4-オキソブチル)、1-(4-(4-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシブチル、または1-(4-フルオロ-1-フェノキシ)プロピル)ではない]
で示される化合物。
[態様2]
R 1 がHである、態様1記載の化合物。
[態様3]
R 1 が、C 1-6 アルキル、例えばメチルである、態様1記載の化合物。
[態様4]
R 1 が、-C(O)-O-C(R a )(R b )(R c )、-C(O)-O-CH 2 -O-C(R a )(R b )(R c )または-C(R 6 )(R 7 )-O-C(O)-R 8 である、態様1記載の化合物。
[態様5]
Lが非置換C 1-6 アルキレン(例えば、エチレン、プロピレン、またはブチレン)であるか、またはLが1個以上のR 4 部分で置換されているC 1-6 アルキレン(例えば、エチレン、プロピレン、またはブチレン)である、態様1~4いずれか記載の化合物。
[態様6]
Lが非置換C 1-6 アルコキシ(例えば、プロポキシまたはブトキシ)であるか、またはLが1個以上のR 4 部分で置換されているC 1-6 アルコキシ(例えば、プロポキシまたはブトキシ)である、態様1~4いずれか記載の化合物。
[態様7]
R 1 、R 2 およびR 3 が各々Hである、態様1~6いずれか記載の化合物。
[態様8]
Zが1個以上のR 4 部分で置換されていてもよいアリール(例えば、フェニル)である、態様1~7いずれか記載の化合物。
[態様9]
Zが、ハロ(例えば、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード)およびシアノから選択される1個のR 4 部分で置換されているフェニルである(例えば、Zが、4-フルオロフェニル、または4-クロロフェニル、または4-シアノフェニルである)、態様1~7いずれか記載の化合物。
[態様10]
Zが1個以上のR 4 部分で置換されていてもよいヘテロアリール(例えば、ピリジル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾイソオキサゾリル)である、態様1~7いずれか記載の化合物。
[態様11]
ヘテロアリールが、単環式5員または6員ヘテロアリール(例えば、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、チオフェニル、ピロリル、チオフェニル、フラニル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル)である、態様10記載の化合物。
[態様12]
ヘテロアリールが、二環式9員または10員ヘテロアリール(例えば、インドリル、イソインドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、キノリニル、イソキノリニル、キノキサリニル、キナゾリニル、ベンゾジオキソリル、2-オキソ-テトラヒドロキノリニル)である、態様10記載の化合物。
[態様13]
ヘテロアリールが、ハロ(例えば、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード)およびシアノから選択される1個のR 4 部分で置換されている(例えば、ヘテロアリールが、6-フルオロ-3-インダゾリル、6-クロロ-3-インダゾリル、6-フルオロ-3-ベンゾイソオキサゾリル、または5-クロロ-3-ベンゾイソオキサゾリルである)、態様10記載の化合物。
[態様14]
化合物が、各々独立して遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、
[態様15]
化合物が、各々独立して遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、
[態様16]
塩の形態の、例えば薬学的に許容される塩の形態の、態様1~15いずれか記載の化合物。
[態様17]
遊離形態または薬学的に許容される塩形態(例えば、薬学的に許容される塩形態)の態様1~16のいずれか1項記載の化合物を薬学的に許容される希釈剤または担体と混合して含む医薬組成物。
[態様18]
中枢神経系障害の治療または予防方法であって、それを必要とする患者に遊離形態または薬学的に許容される塩形態の態様1~16いずれか1項記載の化合物または態様17記載の医薬組成物を投与することを含む方法。
[態様19]
該障害が、肥満、不安(全般性不安、社会不安およびパニック症が挙げられる)、うつ病(例えば、難治性うつ病およびMDDまたは治療抵抗性うつ病)、精神病(認知症に関連する精神病、例えば進行性パーキンソン病における幻覚、または偏執性妄想が挙げられる)、統合失調症、睡眠障害(特に、統合失調症ならびに他の精神および神経疾患に関連する睡眠障害)、性障害、片頭痛、疼痛、および疼痛に関連する状態、例えば頭痛、特発性疼痛、神経障害性疼痛、慢性疼痛、線維筋痛症、慢性疲労、広場恐怖症、社会恐怖症、認知症における激越(例えば、アルツハイマー病における激越)、自閉症および関連自閉症性障害における激越、胃腸障害、例えば胃腸管運動の機能不全、および認知症、例えばアルツハイマー病またはパーキンソン病の認知症;気分障害;薬物依存、例えば、オピエート依存、コカイン依存、アンフェタミン依存、および/またはアルコール依存、および薬物またはアルコール依存(例えば、オピエート依存)からの離脱;オピエート過剰摂取;薬物依存に関連する併存疾患、例えばうつ病、不安および精神病;過食性障害;および強迫性障害(OCD)、強迫性パーソナリティ障害(OCPD)および関連障害、例えば強迫性ギャンブル障害、強迫性摂食障害、身体醜形障害、心気症、病的身繕い障害、窃盗症、放火症、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、注意欠陥障害(ADD)、衝動制御障害、および関連障害、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される障害からなる群から選択される、態様18記載の方法。
[態様20]
該障害が、セロトニン5-HT 2A 、セロトニン再取り込みトランスポーター(SERT)、ドパミンD 1 および/またはD 2 経路および/またはμ-オピオイド受容体に関連する障害である、態様18記載の方法。
[態様21]
該障害が、(i)うつ病に罹患している患者における精神病、例えば統合失調症;(2)精神病、例えば統合失調症に罹患している患者におけるうつ病;(3)精神病、例えば統合失調症、またはパーキンソン病に関連している気分障害;(4)精神病、例えば統合失調症、またはパーキンソン病に関連している睡眠障害;および(5)物質嗜癖、物質使用障害および/または物質誘発障害から選択される障害である、態様18記載の方法。
[態様22]
該中枢神経系障害が、強迫性障害(OCD)、強迫性パーソナリティ障害(OCPD)、全般性不安障害、社会不安障害、パニック障害、広場恐怖症、強迫性ギャンブル障害、強迫性摂食障害、身体醜形障害、心気症、病的身繕い障害、窃盗症、放火症、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、注意欠陥障害(ADD)、衝動制御障害、および関連障害、およびこれらの組み合わせから選択される障害である、態様18記載の方法。
[態様23]
該中枢神経系障害が、疼痛および疼痛に関連する状態、例えば頭痛、特発性疼痛、神経障害性疼痛、慢性疼痛、線維筋痛症、および慢性疲労、および薬物依存、例えばオピエート依存、コカイン依存、アンフェタミン依存、および/またはアルコール依存、および薬物またはアルコール依存(例えば、オピエート依存)からの離脱;およびオピエート過剰摂取から選択される障害である、態様18記載の方法。
[態様24]
該方法が、さらに、μ-オピエート、κ-オピエート、δ-オピエート、および/またはノシセプチン/オルファニン受容体のアゴニストもしくは部分アゴニスト、またはインバースアゴニストもしくはアンタゴニスト、例えば、ブプレノルフィン、メサドン、ナロキソンまたはナルトレキソンの投与を含む、態様18~23いずれか記載の方法。
[態様25]
中枢神経系障害の治療または予防のための医薬の製造における、遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、態様1~16いずれか記載の化合物、または遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、態様17記載の医薬組成物の使用。
Claims (27)
- 遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、式I:
[式中、
R1は、HまたはC1-6アルキルであり;
R2およびR3は、独立して、H、Dおよびヒドロキシから選択され;
Lは、エチレン、プロピレン、ブチレン、プロポキシ、ブトキシ、プロピルアミノ、N-メチルプロピルアミノ、-CH2CH2CH2S-および-CH2CH2CH2S(O)2-から選択され、これらはいずれも1個以上のR4部分で置換されていてもよく;
各R4は、独立して、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、シアノおよびヒドロキシから選択され;
Zは、アリール、ならびにピリミジル、ピラジニル、チオフェニル、ピロリル、フラニル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、およびインドリル、イソインドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、キノリニル、イソキノリニル、キノキサリニル、キナゾリニル、ベンゾジオキソリルおよび2-オキソ-テトラヒドロキノリニルから選択される二環式9員または10員ヘテロアリールから選択されるヘテロアリールから選択され、ここで、該アリールまたはヘテロアリールは、1個以上のR4部分で置換されていてもよく;
ただし、Lが非置換プロピレンであるとき、Zはフルオロ置換されたイソインドリル、6-フルオロ-3-ベンゾイソオキサゾリル、または6-フルオロ-3-インダゾリルではなく、
ただし、L-Z部分は、1-(4-(4-フルオロフェニル)-4-オキソブチル)、1-(4-(4-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシブチル、または1-(4-フルオロ-1-フェノキシ)プロピル)ではない]
で示される化合物。 - R1がHである、請求項1記載の化合物。
- R1が、C1-6アルキルである、請求項1記載の化合物。
- R1が、メチルである、請求項1記載の化合物。
- Lが非置換エチレン、プロピレンまたはブチレンである、請求項1~4いずれか1項記載の化合物。
- Lが非置換プロポキシまたはブトキシである、請求項1~4いずれか1項記載の化合物。
- R1、R2およびR3が各々Hである、請求項1、2、5および6いずれか1項記載の化合物。
- Zが1個以上のR4部分で置換されていてもよいアリールである、請求項1~7いずれか1項記載の化合物。
- Zが、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨードおよびシアノから選択される1個のR4部分で置換されているフェニルである、請求項1~7いずれか1項記載の化合物。
- Zが1個以上のR4部分で置換されていてもよいピリミジル、ピラジニル、チオフェニル、ピロリル、フラニル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリルおよびチアゾリルから選択される、請求項1~7いずれか1項記載の化合物。
- ヘテロアリールが、ピリミジル、ピラジニル、チオフェニル、フラニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリルである、請求項10記載の化合物。
- ヘテロアリールが、インドリル、イソインドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、キノリニル、イソキノリニル、キノキサリニル、キナゾリニル、ベンゾジオキソリルおよび2-オキソ-テトラヒドロキノリニルから選択される二環式9員または10員ヘテロアリールである、請求項10記載の化合物。
- ヘテロアリールが、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨードおよびシアノから選択される1個のR4部分で置換されている、請求項10~12いずれか1項記載の化合物。
- ヘテロアリールが、6-フルオロ-3-インダゾリル、6-クロロ-3-インダゾリル、6-フルオロ-3-ベンゾイソオキサゾリル、または5-クロロ-3-ベンゾイソオキサゾリルである、請求項10~12いずれか記載の化合物。
- 化合物が、各々独立して遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、
からなる群から選択される、請求項1~13いずれか1項記載の化合物。 - 化合物が、各々独立して遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、
からなる群から選択される、請求項1~15いずれか1項記載の化合物。 - 薬学的に許容される塩の形態の、請求項1~16いずれか1項記載の化合物。
- 遊離形態または薬学的に許容される塩形態の請求項1~17のいずれか1項記載の化合物を薬学的に許容される希釈剤または担体と混合して含む医薬組成物。
- 中枢神経系障害の治療または予防のための、請求項18記載の医薬組成物。
- 該障害が、肥満、不安、うつ病、精神病、統合失調症、睡眠障害、性障害、片頭痛、疼痛、慢性疲労、広場恐怖症、社会恐怖症、認知症における激越、自閉症および自閉症性障害における激越、胃腸障害、認知症;気分障害;薬物依存、過食性障害;強迫性障害(OCD)、強迫性パーソナリティ障害(OCPD)、強迫性ギャンブル障害、強迫性摂食障害、身体醜形障害、心気症、病的身繕い障害、窃盗症、放火症、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、注意欠陥障害(ADD)、衝動制御障害、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される障害からなる群から選択される、請求項19記載の医薬組成物。
- 該障害が、全般性不安、社会不安、パニック症、難治性うつ病、大うつ障害、治療抵抗性うつ病、頭痛、特発性疼痛、神経障害性疼痛、慢性疼痛、線維筋痛症、オピエート依存、コカイン依存、アンフェタミン依存、アルコール依存、薬物またはアルコール依存からの離脱およびオピエート過剰摂取から選択される障害である、請求項20記載の医薬組成物。
- 該障害が、セロトニン5-HT2A、セロトニン再取り込みトランスポーター(SERT)、ドパミンD1および/またはD2経路および/またはμ-オピオイド受容体に関連する障害である、請求項19記載の医薬組成物。
- 該障害が、(1)うつ病に罹患している患者における精神病;(2)精神病に罹患している患者におけるうつ病;(3)精神病に関連している気分障害;(4)精神病に関連している睡眠障害;および(5)物質嗜癖、物質使用障害および/または物質誘発障害から選択される障害である、請求項19記載の医薬組成物。
- 該中枢神経系障害が、強迫性障害(OCD)、強迫性パーソナリティ障害(OCPD)、全般性不安障害、社会不安障害、パニック障害、広場恐怖症、強迫性ギャンブル障害、強迫性摂食障害、身体醜形障害、心気症、病的身繕い障害、窃盗症、放火症、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、注意欠陥障害(ADD)、衝動制御障害、および関連障害、およびこれらの組み合わせから選択される障害である、請求項19記載の医薬組成物。
- 該中枢神経系障害が、頭痛、特発性疼痛、神経障害性疼痛、慢性疼痛、線維筋痛症、慢性疲労、オピエート依存、コカイン依存、アンフェタミン依存、アルコール依存、薬物またはアルコール依存からの離脱;およびオピエート過剰摂取から選択される障害である、請求項19記載の医薬組成物。
- 該治療または予防が、さらに、μ-オピエート、κ-オピエート、δ-オピエート、および/またはノシセプチン/オルファニン受容体のアゴニストもしくは部分アゴニスト、またはインバースアゴニストもしくはアンタゴニストの投与を含む、請求項19~25いずれか1項記載の医薬組成物。
- 該治療または予防が、ブプレノルフィン、メサドン、ナロキソンまたはナルトレキソンの投与をさらに含む、請求項26に記載の医薬組成物。
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