本明細書及び添付の特許請求の範囲において使用される単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈が明確に別段の指示をしない限り、複数の指示対象を含む。特許請求の範囲は、任意のオプションの要素を除外するために起草される場合があることにさらに留意されたい。したがって、この声明は、請求要素の記載に関連して排他的な用語、例えば、「単独」、「のみ」等を使用するための、又は「否定的な」制限を使用するための先の記載として機能することを目的としている。
値の範囲が提供される場合、その範囲の上限~下限の各介在値及びその記載された範囲内のその他のいかなる記載された値又は介在値は、文脈が明確に別段の指示をしない限り下限の単位の10分の1まで本発明に含まれる。これらのより小さな範囲の上限及び下限は、独立してより小さな範囲に含まれ得、また、記載された範囲における特に除外された限度を条件として、本発明に含まれる。記載された範囲が一方又は両方の限度を含む場合には、それらの含まれる限度のいずれか又は両方を除外する範囲も本発明に含まれる。別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本発明が属する当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
必要に応じて、本明細書の任意の定義を任意のその他の定義と組み合わせて使用して、複合的な構造群を説明することができる。慣例により、任意のそのような定義の末尾の要素は、親部分に付加する要素である。例えば、複合的な基であるアルコキシアルキルは、アルコキシ基がアルキル基を介して親分子に結合していることを意味する。
本明細書で論じられている刊行物は、本出願の出願日前のそれらの開示のためにのみ提供されている。さらに、提供される発行日は実際の発行日と異なる場合があり、個別に確認する必要がある場合がある。
「アルキル」は、炭素原子1~6個の直鎖飽和一価炭化水素ラジカル又は炭素原子3~6個の一価の分岐飽和炭化水素ラジカル、例えば、メチル、エチル、プロピル、2-プロピル、ブチル、ペンチル等を意味する。「アルキル」という用語が「アルキレン」基を含み得ることが、当業者によって認識される。
「アルキレン」は、特に明記しない限り、炭素原子1~6個の直鎖飽和二価炭化水素ラジカル又は炭素原子3~6個の分岐飽和二価炭化水素ラジカル、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、1-メチルプロピレン、2-メチルプロピレン、ブチレン、ペンチレン等を意味する。
「アルコキシ」は、Rが上記で定義されるアルキルである-ORラジカル、例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ又は2-プロポキシ、n-、iso-又はtert-ブトキシ等を意味する。
「アルコキシカルボニル」は、Rが上記で定義されるアルキルである-COORラジカル、例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシ、2-プロポキシカルボニル、n-、iso-又はtert-ブトキシカルボニル等を意味する。
「アルコキシアルキル」は、上記で定義される1個のアルコキシ基により置換されている、炭素原子1~6個の直鎖一価炭化水素ラジカル又は炭素原子1~3個の分岐一価炭化水素ラジカル、例えば、2-メトキシエチル、1-、2-又は3-メトキシプロピル、2-エトキシエチル等を意味する。
「アミノアルキル」は、-NR’R”により置換されている、炭素原子1~6個の直鎖一価炭化水素ラジカル又は炭素原子1~3個の分岐一価炭化水素ラジカル、例えば、アミノメチル、アミノエチル、メチルアミノメチル等を意味し、ここで、R’及びR”は独立して、それぞれ本明細書で定義される、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はアシルである。
「アミノカルボニルアルキル」は、R及びR’が、独立して、水素又は本明細書で定義されるアルキルである-CONRR’ラジカルで置換されている上記のアルキルラジカル、例えば、-(CH2)2CONH2、メチルアミノカルボニルメチル、ジメチルアミノカルボニルエチル等を意味する。
「シクロアルキル」は、飽和していてもよいか、又は1個の二重結合を含み得る、炭素原子3~6個の単環式一価炭化水素ラジカルを意味する。シクロアルキルは、非置換であるか、又はアルキル、ハロ、アルコキシ、ヒドロキシ若しくはシアノから独立して選択される1個若しくは2個の置換基で置換されていてもよい。例には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、1-シアノシクロプロプ-1-イル、1-シアノメチルシクロプロプ-1-イル、3-フルオロシクロヘキシル等が含まれるが、これらに限定されない。シクロアルキルが二重結合を含む場合には、本明細書においてシクロアルケニルと呼ばれることがある。
「シクロアルキルオキシ」は、Rが上記で定義されたシクロアルキルである-O-Rラジカルを意味する。例には、シクロプロピルオキシ、シクロブチルオキシ等が含まれるが、これらに限定されない。
「シアノアルキル」は、1~6個の炭素原子を有する直鎖の一価炭化水素ラジカル又は上記で定義される1個のシアノで置換されている、3~6個の炭素を有する分岐の一価炭化水素ラジカル、例えば、シアノメチル、2-シアノエチル等を意味する。
「ハロアルキル」は、1~5個のハロゲン原子、例えば、フッ素又は塩素により置換されている、上記で定義されるアルキルラジカル(異なるハロゲンにより置換されているものを含む)、例えば、-CH2Cl、-CF3、-CHF2、-CH2CF3、-CF2CF3、-CF(CH3)2等を意味する。アルキルがフルオロのみにより置換されている場合には、本出願ではフルオロアルキルと呼ばれる場合がある。
「ヒドロキシアルキル」は、1個又は2個のヒドロキシ基で置換されている、1~6個の炭素原子を有する直鎖の一価炭化水素ラジカル又は3~6個の炭素を有する分岐の一価炭化水素ラジカルを意味し、ただし、2個のヒドロキシ基が存在する場合には、それらは両方ともは同じ炭素原子上に存在しない。代表的な例には、ヒドロキシメチル、2-ヒドロキシ-エチル、2-ヒドロキシプロピル、3-ヒドロキシプロピル、1-(ヒドロキシメチル)-2-メチルプロピル、2-ヒドロキシブチル、3-ヒドロキシブチル、4-ヒドロキシブチル、2,3-ジヒドロキシプロピル、1-(ヒドロキシメチル)-2-ヒドロキシエチル、2,3-ジヒドロキシブチル、3,4-ジヒドロキシブチル及び2-(ヒドロキシメチル)-3-ヒドロキシプロピル、好ましくは2-ヒドロキシエチル、2,3-ジヒドロキシプロピル及び1-(ヒドロキシメチル)-2-ヒドロキシエチルが含まれるが、これらに限定されない。
「ヒドロキシアルキニル」は、三重結合を含み、ヒドロキシ基で置換されている、2~6個の炭素原子を有する直鎖の一価炭化水素ラジカル又は3~6個の炭素原子を有する分岐の一価炭化水素ラジカルを意味する。
「ヘテロアリール」は、特に明記しない限り、5~10個の環原子を有する一価の単環式又は二環式芳香族ラジカルであって、1個又は2個以上(一実施形態では、1個、2個又は3個)の環原子が、N、O又はSから選択されるヘテロ原子であり、特に明記しない限り、残りの環原子が炭素である、一価の単環式又は二環式芳香族ラジカルを意味する。ヘテロアリール基の非限定的な例には、ピリジル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミンジニル、トリアジニル、キノリニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シンノリニル、フタラジニル、ベンゾトリアジニル、プリニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾピラゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、イソベンゾフリル、イソインドリル、インドリジニル、ベンゾトリアジニル、チエノピリジニル、チエノピリミジニル、ピラゾロピリミジニル、イミダゾピリジン、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、インドリル、キノリル、イソキノリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、インダゾリル、プテリジニル、イミダゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアジアゾリル、ピロリル、チアゾリル、フリル、チエニル等が含まれる。ヘテロアリール環が5個又は6個の環原子を含む場合には、本明細書において5員又は6員ヘテロアリールとも呼ばれる。
「モノアルキルアミノ」は、Rが上記で定義されるアルキルである-NHRラジカル、例えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ又は2-プロピルアミノ等を意味する。
「置換されていてもよいヘテロアラルキル」は、それぞれ上記で定義される-(アルキレン)-ヘテロアリールであって、ヘテロアリールが、特に明記しない限り、アルキル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ及びシアノから独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で置換されていてもよい-(アルキレン)-ヘテロアリールを意味する。
「置換されていてもよいヘテロシクリル」は、それぞれ上記で定義される-(アルキレン)-ヘテロシクリルであって、ヘテロシクリルが、特に明記しない限り、アルキル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アミノアルキル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ及びシアノから独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で置換されていてもよい-(アルキレン)-ヘテロシクリルを意味する。
本明細書で使用される「薬学的に許容可能な塩」は、本明細書に記載の化合物に見られる特定の置換基に応じて、比較的毒性のない酸又は塩基を使用して調製される有効化合物の塩を含むことを意味する。本明細書に開示される化合物が比較的酸性の官能基を含む場合、塩基付加塩は、そのような化合物の中性形態を、無溶媒(neat)又は適切な不活性溶媒中のいずれかで十分な量の所望の塩基と接触させることによって得られ得る。薬学的に許容可能な無機塩基に由来する塩の例には、アルミニウム塩、アンモニウム塩、カルシウム塩、銅塩、第二鉄塩、第一鉄塩、リチウム塩、マグネシウム塩、マンガン(manganic)塩、マンガン(manganous)塩、カリウム塩、ナトリウム塩、亜鉛塩等が含まれる。薬学的に許容可能な有機塩基に由来する塩には、第一級、第二級及び第三級アミンの塩(置換アミン、環状アミン、天然に存在するアミン等を含む)、例えば、アルギニン、ベタイン、カフェイン、コリン、N,N’-ジベンジルエチレンジアミン、ジエチルアミン、2-ジエチルアミノエタノール、2-ジメチルアミノエタノール、エタノールアミン、エチレンジアミン、N-エチルモルホリン、N-エチルピペリジン、グルカミン、グルコサミン、ヒスチジン、ヒドラバミン、イソプロピルアミン、リジン、メチルグルカミン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、ポリアミン樹脂、プロカイン、プリン、テオブロミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリプロピルアミン、トロメタミン等が含まれる。本発明の化合物が比較的塩基性の官能基を含む場合、酸付加塩は、そのような化合物の中性形態を、無溶媒又は適切な不活性溶媒中のいずれかで十分な量の所望の酸と接触させることによって得られ得る。薬学的に許容可能な酸付加塩の例には、無機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、硝酸、炭酸、一水素炭酸、リン酸、一水素リン酸、二水素リン酸、硫酸、一水素硫酸、ヨウ化水素酸又はリン酸等に由来する塩に加えて、比較的無害な有機酸、例えば、酢酸、プロピオン酸、イソ酪酸、マロン酸、安息香酸、コハク酸、スベリン酸、フマル酸、マンデル酸、フタル酸、ベンゼンスルホン酸、p-トリルスルホン酸、クエン酸、酒石酸、メタンスルホン酸等に由来する塩が含まれる。アミノ酸、例えば、アルギニン酸等の塩、及び有機酸、例えば、グルクロン酸又はガラクツロン酸等の塩も含まれる(例えば、Berge, S.M., et al, “Pharmaceutical Salts”, Journal of Pharmaceutical Science, 1977, 66, 1-19を参照)。本発明のある特定の化合物は、化合物を塩基付加塩又は酸付加塩のいずれかに変換することを可能にする塩基性及び酸性の両方の官能基を含む。
塩を塩基又は酸と接触させ、従来の方法において親化合物を単離することによって、中性形態の化合物を再生することができる。化合物の親形態は、特定の物理的特性、例えば、極性溶媒への溶解度において様々な塩形態とは異なり得るが、その他の点では、塩は、本発明の目的のための化合物の親形態と等価である。
本開示はまた、本開示の化合物の保護された誘導体も含む。例えば、本開示の化合物が、ヒドロキシ、カルボキシ、チオール又は窒素原子を含む任意の基等の基を含む場合に、これらの基は、適切な保護基により保護され得る。適切な保護基の包括的なリストは、T.W. Greene, Protective Groups in Organic Synthesis, 5th Ed., John Wiley & Sons, Inc. (2014)に見出され得、その開示は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。本開示の化合物の保護された誘導体は、当技術分野で周知の方法によって調製され得る。
本開示はまた、式(I)の化合物(及び特定の化合物を含む本明細書に開示されるその任意の実施形態)又はその薬学的に許容可能な塩のプロドラッグも含む。本明細書に記載の化合物のプロドラッグは、生理学的条件下で容易に化学変化を受けて本発明の化合物を形成する化合物である。プロドラッグの非限定的な例は、エステルとして投与されるが、次いで、活性実体(active entity)であるカルボン酸に代謝的に加水分解される化合物(「プロドラッグ」)である。さらに、プロドラッグは、ex vivo環境において化学的又は生化学的方法によって本発明の化合物に変換され得る。例えば、プロドラッグは、適切な酵素又は化学試薬とともに経皮パッチリザーバーに配置された場合、本発明の化合物にゆっくりと変換され得る。
式(I)の特定の化合物(並びに特定の化合物を含む本明細書に開示されるその任意の実施形態)は、非溶媒和形態並びに溶媒和形態、例えば、水和形態で存在し得る。一般に、溶媒和形態は、非溶媒和形態と等価であり、本発明の範囲内に含まれることが意図されている。式(I)の特定の化合物は、複数の結晶形態又はアモルファス形態で存在し得る。一般に、すべての物理的形態は、本開示によって企図される使用に対して等価であり、本開示の範囲内にあることが意図されている。
式(I)の特定の化合物(並びに特定の化合物を含む本明細書に開示されるその任意の実施形態)は、不斉炭素原子(光学中心)又は二重結合を有する。ラセミ体、ジアステレオマー、幾何異性体、位置異性体及び別個の異性体(例えば、別個のエナンチオマー)はすべて、本発明の範囲内に含まれることが意図されている。立体化学的描写が示されている場合、それは、異性体のうちの1種が存在し、その他の異性体を実質的に含まない化合物を指すことを意味する。別の異性体が「実質的に含まれていない」ということは、2種の異性体の比率が少なくとも80/20、より好ましくは90/10、又は95/5以上であることを示す。いくつかの実施形態において、異性体のうちの1種は、少なくとも99%の量で存在する。
式(I)の化合物(並びに特定の化合物を含む本明細書に開示されるその任意の実施形態)はまた、そのような化合物を構成する1種又は2種以上の原子に非天然量の同位体を含み得る。同位体の非天然量は、対象の原子の天然に見られる量から100%の量までの範囲として定義され得、1種又は2種以上の同位体が富化された原子の存在においてのみ異なる。本発明の化合物、例えば、式(I)の化合物(並びに特定の化合物を含む本明細書に開示されるその任意の実施形態)に組み込むことができる例示的な同位体には、水素、炭素、窒素、酸素、リン、硫黄、フッ素、塩素及びヨウ素の同位体、例えば、それぞれ2H、3H、11C、13C、14C、13N、15N、15O、17O、18O、32P、33P、35S、18F、36Cl、123I及び125Iが含まれる。同位体標識された化合物(例えば、3H及び14Cにより標識された化合物)は、化合物又は基質の組織分布アッセイに有用であり得る。トリチウム化(Tritiated)同位体(すなわち、3H)及び炭素14(すなわち、14C)同位体は、調製の容易さと検出容易性のために有用であり得る。さらに、重同位体、例えば、重水素(すなわち、2H)による置換は、より大きな代謝安定性(例えば、in vivo半減期の増加又は必要な投与量の減少)から生じる特定の治療上の利点をもたらし得る。いくつかの実施形態では、以下の表1を含む本明細書に開示される化合物において、1個又は2個以上の水素原子が2H又は3Hにより置き換えられるか、或いは1個又は2個以上の炭素原子が、13C又は14Cが富化されている炭素により置き換えられる。陽電子放出同位体、例えば、15O、13N、11C及び15Fは、基質受容体の占有率を調べるための陽電子放出断層撮影(PET)研究に役立つ。同位体標識化合物は、一般に、非同位体標識試薬の代わりに同位体標識試薬を使用することにより、本明細書のスキーム又は実施例に開示される手順と類似の手順に従うことによって調製され得る。
「薬学的に許容可能な担体又は賦形剤」は、一般に安全で、毒性がなく、生物学的にもその他の方法でも不適切でない医薬組成物を調製するのに有用な担体又は賦形剤を意味し、ヒトへの薬学的な使用と同様に獣医学用として許容可能な担体又は賦形剤を含む。本明細書及び特許請求の範囲において使用される「薬学的に許容可能な担体/賦形剤」は、1種及び2種以上のそのような賦形剤の両方を含む。
本明細書で使用される「約」は、それが修飾する数値を、そのような値を許容誤差内の変数として示すように修飾することを意図している。特定の許容誤差、例えば、データのチャート又は表に示されている平均値に対する標準偏差が記載されていない場合、「約」という用語は、±10%、好ましくは±5%を含む範囲、記載されている値及びその範囲が含まれることを意味すると理解される必要がある。
本明細書で使用される「疾患」は、「障害」、「症候群」及び「状態」(病状としての状態)という用語と一般に同義であることが意図され、交換可能に使用される。これは、すべてがヒト若しくは動物の身体の異常な状態又はそれらの部分のうちの1つの異常な状態を反映し、これらの異常な状態は、正常な機能を損ない、通常、際立った兆候及び症状によって現れ、ヒト又は動物の生存期間又は生活の質を低下させる。
「患者」は一般に「対象」という用語と同義であり、本明細書で使用される場合、ヒトを含むすべての哺乳動物が含まれる。患者の例には、ヒト;家畜、例えば、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ブタ及びウサギ;並びにコンパニオンアニマル、例えば、イヌ、ネコ、ウサギ及びウマが含まれる。好ましくは、患者はヒトである。
本明細書で使用される「治療を必要とする」とは、患者が疾患の診断後に医師又はその他の介護者によって治療されていることを意味する。例えば、患者は、Polθの過剰発現に関連する疾患又は相同組換え(HR)欠損癌を患っていると診断されている。
「投与」、「投与する」等は、例えば、患者、細胞、組織、器官又は生体液に適用される場合、例えば、対象、細胞、組織、器官又は生体液に対する式(I)の化合物、式(I)の化合物を含む医薬組成物又は診断薬の接触を指す。細胞という観点において、投与は、試薬の細胞への接触(例えば、in vitro又はex vivo)、並びに流体が細胞と接触している場合には流体への試薬の接触を含む。
本明細書で使用される「治療有効量」は、式(I)の化合物(及び特定の化合物を含む本明細書に開示されるそれらの任意の実施形態)又はそれらの薬学的に許容可能な塩の量であって、単独で又は医薬組成物の一部としてのいずれかにより、単回投与又は一連の投与の一部としてのいずれかで疾患を治療するために患者に対して投与される場合に、疾患に対する治療に影響を与えるのに十分である量を指す。「治療有効量」は、化合物、疾患及びその重症度、並びに治療される哺乳動物の年齢、体重等によって異なる。治療有効量は、関連する生理学的効果を測定することによって確認され得、投与レジメン及び対象の状態の診断上の分析等に関連して調整され得る。例として、投与後の特定の時点における式(I)の化合物(又は、例えば、その代謝産物)の血清レベルの測定は、治療上有効な量が使用されたか否かを示し得る。
「阻害する」、「減少させる」又はPolθに関連するこれらの用語の任意の変形には、所望の結果を達成するための測定可能な減少又は完全な阻害が含まれる。例えば、通常の活性と比較したPolθ活性の減少において、約、最大で約又は少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、99%若しくはそれ以上、又はこれらから導き出せる任意の範囲の減少があり得る。
「予防する」という用語は、疾患にさらされている可能性があるか、或いは疾患にかかりやすい可能性があるが、まだ疾患の症状を経験していない又は示していない哺乳動物において、疾患の臨床症状を発症させないことを指す。
「相同組換え(HR)欠損癌」という用語は、機能的なHR修復経路の減少又は欠如を特徴とする癌を指す。HRの欠損は、1種若しくは2種以上のHR関連遺伝子の欠如、又は1種若しくは2種以上のHR関連遺伝子における1又は2以上の変異の存在から生じる可能性がある。HR関連遺伝子の例には、BRCA1、BRCA2、RAD54、RAD51B、CtlP(コリントランスポーター様タンパク質)、PALB2(BRCA2のパートナー及びローカライザー(Partner and Localizer of BRCA2))、XRCC2(チャイニーズハムスター細胞2の欠陥修復を補完するX線修復(X-ray repair complementing defective repair in Chinese hamster cells 2))、RECQL4(RecQ Protein-Like 4)、BLM(Bloom症候群、RecQ helicase-like)、WRN(Werner症候群、1種又は2種以上のHR関連遺伝子)、Nbs1(ニブリン)、及びファンコニ貧血(FA)タンパク質をコードする遺伝子又はFA様遺伝子(例えば、FANCA、FANCB、FANCC、FANCD1(BRCA2)、FANCD2、FANCE、FANCF、FANCG、FANCI、FANJ(BRIP1)、FANCL、FANCM、FANCN(RALB2)、FANCP(SLX4)、FANCS(BRCA1)、RAD51C及びXPF)が含まれる。
「Polθ過剰発現」という用語は、正常細胞(例えば、同じ種類の非罹患細胞)におけるPolθの発現又は活性と比較して、罹患細胞、例えば、癌細胞におけるPolθの発現又は活性の増加を指す。Polθの量は、正常細胞におけるPolθ発現と比較して、少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも10倍又はそれ以上であり得る。Polθ癌の例には、乳癌、卵巣癌、子宮頸癌、肺癌、結腸直腸癌、胃癌、膀胱癌及び前立腺癌が含まれるが、これらに限定されない。
上記の実施形態は、そこに記載された実施形態及び/又はサブ実施形態のうちの1又は2以上の組み合わせを含むことが理解される。例えば、実施形態10及びその中の下位実施形態に記載されたAr1基は、実施形態1~9及び11~16並びに/又はそれらに含まれる下位実施形態のうちの1又は2以上と独立して組み合わせることができる。
医薬組成物は、意図された投与方法又は投与経路に適合するように調合され得る。例示的な投与経路が本明細書に記載されている。さらに、医薬組成物は、本開示によって企図される疾患、障害及び状態を治療するために、本明細書に記載されるその他の治療的に有効な薬剤又は化合物と組み合わせて使用され得る。
有効成分(例えば、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩)を含む医薬組成物は、経口使用に適した形態、例えば、錠剤、カプセル、トローチ、ロゼンジ、水性若しくは油性懸濁液、分散性粉末若しくは顆粒、エマルジョン、ハード若しくはソフトカプセル、シロップ、溶液、マイクロビーズ又はエリクシルであり得る。経口使用を目的とする医薬組成物は、医薬組成物を製造するための当技術分野で知られている任意の方法に従って調製可能である。そのような組成物は、薬学的に洗練された(elegant)口当たりの良い(palatable)調製物を提供するために、1種又は2種以上の作用物質、例えば、甘味剤、香味剤、着色剤及び保存剤を含み得る。錠剤、カプセル等は、錠剤、カプセル等の製造に適した非毒性の薬学的に許容可能な賦形剤と混合された有効成分を含む。これらの賦形剤は、例えば、希釈剤、例えば、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース、リン酸カルシウム又はリン酸ナトリウム;造粒剤及び崩壊剤、例えば、コーンスターチ又はアルギン酸;結合剤、例えば、デンプン、ゼラチン又はアカシア;及び潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸又はタルクであり得る。
経口投与に適した錠剤、カプセル等は、コーティングされていなくてもよく、又は既知の技術によってコーティングされて、胃腸管での崩壊及び吸収を遅らせ、それによって持続的な作用を提供してもよい。例えば、時間遅延物質、例えば、モノステアリン酸グリセリル又はジステアリン酸グリセリルを使用することができる。錠剤はまた、当技術分野で知られている技術によってコーティングされ、制御放出のための浸透圧性の治療錠剤を形成させることができる。追加の作用物質には、投与された組成物の送達を制御するための、生分解性若しくは生体適合性の粒子、又はポリマー物質(例えば、ポリエステル、ポリアミン酸、ヒドロゲル、ポリビニルピロリドン、ポリ無水物、ポリグリコール酸、エチレン酢酸ビニル、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、硫酸プロタミン、ラクチド及びグリコリド共重合体、ポリラクチド及びグリコリド共重合体、又はエチレン酢酸ビニル共重合体)が含まれる。例えば、経口剤は、それぞれヒドロキシメチルセルロース若しくはゼラチン-マイクロカプセル又はポリ(メチルメタクリレート)マイクロカプセルを使用するコアセルベーション技術又は界面重合によって調製されたマイクロカプセル、又はコロイド薬物送達システムに封入され得る。コロイド分散システムには、高分子複合体、ナノカプセル、ミクロスフェア、マイクロビーズ及び脂質ベースのシステム(例えば、水中油型エマルジョン、ミセル、混合ミセル及びリポソーム)が含まれる。上記の製剤の調製方法は当技術分野で知られている。
経口使用のための製剤はまた、有効成分が不活性固体希釈剤(例えば、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、カオリン又は微結晶性セルロース)と混合されるハードゼラチンカプセルとして、或いは有効成分が水又は油性媒体(例えば、ピーナッツオイル、液体パラフィン又はオリーブオイル)と混合されるソフトゼラチンカプセルとして提示され得る。
水性懸濁液は、その製造に適した賦形剤と混合された有効物質を含む。そのような賦形剤は、懸濁剤、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、(ヒドロキシプロピル)メチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニル-ピロリドン、トラガカントガム及びアカシアガム;分散剤又は湿潤剤、例えば、天然に存在するホスファチド(例えば、レシチン)、又はアルキレンオキシドと脂肪酸との縮合生成物(例えば、ポリオキシエチレンステアレート)、又はエチレンオキシドと長鎖脂肪族アルコールとの縮合生成物(例えば、ヘプトデカエチレンオキシセタノール)、又はエチレンオキシドと脂肪酸に由来する部分エステルとヘキシトールの縮合生成物(例えば、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート(polyoxyethylene sorbitol monooleate))、又はエチレンオキシドと脂肪酸に由来する部分エステルとヘキシトール無水物との縮合生成物(例えば、ポリエチレンソルビタンモノオレエート)であり得る。水性懸濁液はまた、1種又は2種以上の防腐剤を含み得る。
油性懸濁液は、有効成分を植物油(例えば、アラキス油、オリーブ油、ゴマ油若しくはココナッツ油)又は鉱油(例えば、液体パラフィン)に懸濁することによって調合され得る。油性懸濁液は、増粘剤、例えば、蜜蝋、固形パラフィン又はセチルアルコールを含み得る。上記のような甘味剤及び香味料を添加して、口当たりの良い経口製剤を提供することができる。
水の添加による水性懸濁液の調製に適した分散性粉末及び顆粒は、分散剤又は湿潤剤、懸濁剤及び1種又は2種以上の防腐剤と混合された有効成分を提供する。適切な分散剤又は湿潤剤及び懸濁剤が本明細書に例示されている。
医薬組成物はまた、水中油型エマルジョンの形態でもあり得る。油相は、植物油(例えば、オリーブ油若しくは落花生油)、又は鉱油(例えば、液体パラフィン)、又はこれらの混合物であり得る。適切な乳化剤は、天然に存在するガム、例えば、アカシアガム又はトラガカントガム;天然に存在するホスファチド、例えば、大豆、レシチン、及び脂肪酸に由来するエステル又は部分エステル;ヘキシトール無水物、例えば、ソルビタンモノオレエート;並びに部分エステルとエチレンオキシドとの縮合生成物、例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートであり得る。
医薬組成物は、典型的には、治療有効量の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と、1種又は2種以上の薬学的に許容可能な賦形剤とを含む。適切な薬学的に許容可能な賦形剤には、抗酸化剤(例えば、アスコルビン酸及び重硫酸ナトリウム)、防腐剤(例えば、ベンジルアルコール、メチルパラベン、エチル又はn-プロピル,p-ヒドロキシ安息香酸)、乳化剤、懸濁剤、分散剤、溶媒、充填剤、増量剤、洗浄剤、バッファー、ビヒクル、希釈剤及び/又はアジュバントを含むが、これらに限定されない。例えば、適切なビヒクルは、生理食塩水又はクエン酸緩衝生理食塩水であり得、場合により非経口投与用の医薬組成物において一般的なその他の物質が補充されていてもよい。中性緩衝生理食塩水又は血清アルブミンと混合された生理食塩水は、さらなる例示的なビヒクルである。当業者は、本明細書で企図される医薬組成物及び剤形で使用され得る様々なバッファーを容易に認識するであろう。典型的なバッファーには、薬学的に許容可能な弱酸、弱塩基又はそれらの混合物が含まれるが、これらに限定されない。一例として、バッファー成分は、水溶性物質、例えば、リン酸、酒石酸、乳酸、コハク酸、クエン酸、酢酸、アスコルビン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びそれらの塩であり得る。許容可能なバッファーには、例えば、トリスバッファー、N-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-N’-(2-エタンスルホン酸)(HEPES)、2-(N-モルホリノ)エタンスルホン酸(MES)、2-(N-モルホリノ)エタンスルホン酸ナトリウム塩(MES)、3-(N-モルホリノ)プロパンスルホン酸(MOPS)及びN-トリス[ヒドロキシメチル]メチル-3-アミノプロパンスルホン酸(TAPS)が含まれる。
医薬組成物が調合された後、それは、溶液、懸濁液、ゲル、エマルジョン、固体又は脱水若しくは凍結乾燥粉末として滅菌バイアルに保存され得る。このような製剤は、すぐに使用できる形態、使用前に再構成が必要な凍結乾燥形態、使用前に希釈が必要な液体形態又はその他の許容可能な形態のいずれかで保存され得る。医薬組成物は、いくつかの実施形態において、単回使用容器(例えば、単回使用バイアル、アンプル、シリンジ又は自動注射器(例えば、EpiPen(登録商標)に類似))で提供されるが、その他の実施形態において、複数回使用容器(例えば、複数回使用バイアル)で提供される。
製剤はまた、急速な分解又は身体からの排出に対して組成物を保護するための担体を含み得、例えば、制御放出製剤(リポソーム、ヒドロゲル、プロドラッグ及びマイクロカプセル化送達システムを含む)である。例えば、時間遅延物質、例えば、モノステアリン酸グリセリル又はステアリン酸グリセリルを単独で、又はワックスと組み合わせて使用することができる。式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を送達するために、任意の薬物送達装置を使用することができ、これには、インプラント(例えば、埋め込み型ポンプ)及びカテーテルシステム、低速注入ポンプ及びデバイスが含まれ、これらのすべてが当業者によく知られている。
一般に皮下又は筋肉内に投与されるデポー注射もまた、所定の期間にわたって、本明細書に開示される式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を放出するために使用され得る。デポー注射は、通常、固体ベース又は油ベースのいずれかであり、一般に、本明細書に記載の製剤成分の少なくとも1種を含む。当業者は、デポー注射の可能な調合及び使用に精通している。
医薬組成物は、無菌の注射可能な水性又は油性懸濁液の形態であり得る。懸濁液は、本明細書に記載のそれらの適切な分散剤又は湿潤剤、及び懸濁剤を使用して、既知の技術に従って調合され得る。無菌の注射可能な調製物はまた、非毒性の非経口的に許容可能な希釈剤又は溶媒中の無菌の注射可能な溶液若しくは懸濁液、例えば、1,3-ブタンジオール溶液であり得る。使用され得る許容可能な希釈剤、溶媒及び分散媒体には、水、リンガー溶液、等張塩化ナトリウム溶液、CremophorEL(商標)(BASF、Parsippany、NJ)又はリン酸緩衝生理食塩水(PBS)、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリコール及び液体ポリエチレングリコール)及びそれらの適切な混合物が含まれる。さらに、無菌の固定油(fixed oil)は、従来、溶媒又は懸濁媒体として使用されている。この目的のために、任意の無菌性の(bland)固定油、例えば、合成モノグリセリド又は合成ジグリセリドを使用することができる。さらに、脂肪酸、例えば、オレイン酸は、注射剤の調製に使用されている。特定の注射可能な製剤の持続的吸収は、吸収を遅らせる作用物質(例えば、モノステアリン酸アルミニウム又はゼラチン)を含めることによって達成可能である。
式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩はまた、直腸投与用の坐剤の形態又は鼻若しくは吸入用のスプレーの形態で投与され得る。坐剤は、常温では固体であるが、直腸温度では液体であり、したがって直腸内で溶融して薬物を放出する適切な非刺激性賦形剤と薬物とを混合することによって調製可能である。そのような物質には、カカオバター及びポリエチレングリコールが含まれるが、これらに限定されない。
本明細書で使用される場合、「組み合わせ」は、別個に投与され得る治療、例えば、別個の投与のために別個に調合され得る(例えば、キットで提供され得る)治療、及び単一の調合で一緒に投与され得る治療(すなわち、「合剤(co-formulation)」)を意味する。
特定の実施形態において、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩は、例えば、1種の薬剤が1種又は2種以上のその他の薬剤の前に投与される場合、順次に投与又は適用される。その他の実施形態において、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩は同時に投与され、例えば、2種又は3種以上の薬剤が同時に又はほぼ同時に投与される。2種又は3種以上の薬剤は、2種又は3種以上の別個の製剤で存在し得るか、又は単一の製剤(すなわち、合剤)に組み合わされ得る。2種又は3種以上の薬剤が順次に又は同時に投与されるか否かに関係なく、それらは、本開示の目的のために組み合わせて投与されると見なされる。
式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩は、現場では適切な任意の方法で、少なくとも1種のその他の(有効)成分との組み合わせにおいて使用され得る。一実施形態では、少なくとも1種の有効成分及び少なくとも1種の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩による治療が、ある期間にわたって維持される。別の実施形態では、少なくとも1種の有効成分による治療が、(例えば、対象が安定している場合に)減少又は停止されるが、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩による治療は、一定の投与レジメンにおいて維持される。さらなる実施形態では、少なくとも1種の有効成分による治療が、(例えば、対象が安定している場合に)減少又は停止され、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩による治療は、(例えば、より低い用量、より少ない頻度の投薬又はより短い治療レジメンに)減少される。さらに別の実施形態では、少なくとも1種の有効成分による治療が、(例えば、対象が安定している場合に)減少又は停止され、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩による治療は、(例えば、より高い用量、より頻繁な投薬又はより長い治療レジメンに)増加される。さらに別の実施形態では、少なくとも1種の有効成分による治療が維持され、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩による治療が、(例えば、より低い用量、より少ない頻度の投薬又はより短い治療レジメンに)減少又は停止される。さらに別の実施形態では、少なくとも1種の有効成分による治療及び式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩による治療は、(例えば、より低い用量、より少ない頻度の投薬又はより短い治療レジメンに)減少又は停止される。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩は、テモゾロミド、ペメトレキセド、ペグ化リポソームドキソルビシン(ドキシル)、エリブリン(ハラヴェン)、イキサベピロン(イクセンプラ)、タンパク質結合パクリタキセル(アブラキサン)、オキサリプラチン、イリノテカン、ベネトクラクス(Venatoclax)(bcl2阻害剤)、5-アザシチジン(5-azacytadine)、抗CD20治療薬(例えば、リツキサン及びオビヌツズマブ)、ホルモン剤(アナストロゾール、エキセメスタン(exemestand)、レトロゾール、ゾラデックス、ルポン(Lupon)、エリガード)、CDK4/6阻害剤、パルボシクリブ、アベマシクリブ、CPI(アベルマブ、セミプリマブ-rwlc及びベバシズマブ)から選択される少なくとも1種の追加の治療薬と組み合わせて投与される。
特定の実施形態において、本開示は、癌を治療するための方法であって、腫瘍増殖の相加的又は相乗的抑制を達成するためにシグナル伝達阻害剤(STI)と組み合わせて本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を投与することを含む、方法を提供する。本明細書で使用される場合、「シグナル伝達阻害剤」という用語は、シグナル伝達経路の1又は2以上のステップを選択的に阻害する薬剤を指す。本明細書に記載の方法に有用なシグナル伝達阻害剤(STI)の例には、以下の阻害剤:(i)bcr/ablキナーゼ阻害剤(例えば、GLEEVEC);(ii)上皮成長因子(EGF)受容体阻害剤、例えば、キナーゼ阻害剤及びキナーゼ抗体;(iii)her-2/neu受容体阻害剤(例えば、ハーセプチン);(iv)Aktファミリーキナーゼ又はAkt経路の阻害剤(例えば、ラパマイシン);(v)細胞周期キナーゼ阻害剤(例えば、フラボピリドール);及び(vi)ホスファチジルイノシトールキナーゼ阻害剤が含まれるが、これらに限定されない。免疫調節に関与する薬剤はまた、癌患者における腫瘍増殖の抑制のために、本明細書に記載の1種又は2種以上の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と組み合わせて使用され得る。
特定の実施形態において、本開示は、癌を治療するための方法であって、化学療法剤と組み合わせて、本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を投与することを含む、方法を提供する。化学療法剤の例には、アルキル化剤、例えば、チオテパ及びシクロスホスファミド;アルキルスルホネート、例えば、ブスルファン、インプロスルファン及びピポスルファン;アジリジン、例えば、ベンゾドーパ(benzodopa)、カルボコン、メチュレドーパ(meturedopa)及びウレドーパ(uredopa);エチレンイミン及びメチラメラミン(methylamelamine)、例えば、アルトレタミン、トリエチレンメラミン、トリエチレンホスホルアミド、トリエチレンチオホスファオラミド(triethylenethio-phosphaoramide)及びトリメチロールメラミン;ナイトロジェンマスタード、例えば、クロラムブシル、クロルナファジン、コロホスファミド(cholophosphamide)、エストラムスチン、イホスファミド、メクロレタミン、塩酸メクロレタミン酸化物(mechlorethamine oxide hydrochloride)、メルファラン、ノベンビチン(novembichin)、フェネステリン、プレドニムスチン、トロホスファミド、ウラシルマスタード;ニトロソウレア、例えば、カルムスチン、クロロゾトシン、フォテムスチン、ロムスチン、ニムスチン、ラニムスチン;抗生物質、例えば、アクラシノマイシン、アクチノマイシン、アントラマイシン(authramycin)、アザセリン、ブレオマイシン、カクチノマイシン、カリケアミシン、カラビシン(carabicin)、カルミノマイシン(caminomycin)、カルジノフィリン、クロモマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、デトルビシン、6-ジアゾ-5-オキソ-L-ノルロイシン、ドキソルビシン、エピルビシン、エソルビシン、イダルビシン、マルセロマイシン(marcellomycin)、マイトマイシン、ミコフェノール酸、ノガラマイシン、オリボマイシン(olivomycin)、ペプロマイシン、ポルフィロマイシン(potfiromycin)、ピューロマイシン、クエラマイシン(quelamycin)、ロドルビシン(rodorubicin)、ストレプトニグリン、ストレプトゾシン、ツベルシジン、ウベニメクス、ジノスタチン、ゾルビシン;代謝拮抗剤、例えば、メトトレキサート及び5-フルオロウラシル(5-FU);葉酸類似体、例えば、デノプテリン、メトトレキサート、プテロプテリン、トリメトレキサート;プリン類似体、例えば、フルダラビン、6-メルカプトプリン、チアミプリン、チオグアニン;ピリミジン類似体、例えば、アンシタビン、アザシチジン、6-アザウリジン、カルモフール、シタラビン、ジデオキシウリジン、ドキシフルリジン、エノシタビン、フロクスウリジン、5-FU;アンドロゲン、例えば、カルステロン、プロピオン酸ドロスタノロン、エピチオスタノール、メピチオスタン、テストラクトン;抗副腎剤、例えば、アミノグルテチミド、ミトタン、トリロスタン;葉酸補充剤、例えば、フォリン酸(frolinic acid);アセグラトン;アルドホスファミドグリコシド;アミノレブリン酸;アムサクリン;ベストラブシル(bestrabucil);ビサントレン;エダトレキサート(edatraxate);デフォファミン(defofamine);デメコルシン;ジアジクオン;エルホルミチン(elformithine);酢酸エリプチニウム(elliptinium acetate);エトグルシド;硝酸ガリウム;ヒドロキシ尿素;レンチナン;ロニダミン;ミトグアゾン;ミトキサントロン;モピダモール(mopidamol);ニトラクリン(nitracrine);ペントスタチン;フェナメット(phenamet);ピラルビシン;ポドフィリン酸(podophyllinic acid);2-エチルヒドラジド;プロカルバジン;ラゾキサン;シゾフィラン;スピロゲルマニウム;テヌアゾン酸;トリアジクオン;2,2’,2”-トリクロロトリエチルアミン;ウレタン;ビンデシン;ダカルバジン;マンノムスチン(mannomustine);ミトブロニトール;ミトラクトール;ピポブロマン;ガシトシン(gacytosine);アラビノシド(Ara-C);シクロホスファミド;チオテパ;タキソイド、例えば、パクリタキセル及びドセタキセル(doxetaxel);クロラムブシル;ゲムシタビン;6-チオグアニン;メルカプトプリン;メトトレキサート;白金及び白金配位錯体、例えば、シスプラチン及びカルボプラチン;ビンブラスチン;エトポシド(VP-16);イホスファミド;マイトマイシンC;ミトキサントロン;ビンクリスチン;ビノレルビン;ナベルビン;ノバントロン;テニポシド;ダウノマイシン;アミノプテリン;ゼローダ;イバンドロネート;CPT11;トポイソメラーゼ阻害剤;ジフルオロメチルオルニチン(DMFO);レチノイン酸;エスペラミシン;カペシタビン、並びに上記のいずれかの薬学的に許容可能な塩、酸又は誘導体が含まれるが、これらに限定されない。特定の実施形態において、本開示の化合物は、シスプラチン、ドキソルビシン、タキソール、タキソテール及びマイトマイシンCからなる群から選択される細胞増殖抑制性の化合物と同時投与される。特定の実施形態において、細胞増殖抑制性の化合物は、ドキソルビシンである。
化学療法剤には、腫瘍に対するホルモン作用を調節又は阻害するように作用する抗ホルモン剤、例えば、抗エストロゲン剤(例えば、タモキシフェン、ラロキシフェン、アロマターゼ阻害剤である4(5)-イミダゾール、4-ヒドロキシタモキシフェン、トリオキシフェン、ケオキシフェン、オナプリストン及びトレミフェン);及び抗アンドロゲン剤(例えば、フルタミド、ニルタミド、ビカルタミド、エンザルタミド、アパルタミド、酢酸アビラテロン、リュープロリド及びゴセレリン);並びに上記のいずれかの薬学的に許容可能な塩、酸又は誘導体が含まれる。特定の実施形態において、併用療法は、ホルモン剤又は関連するホルモン剤の投与を含む。
本開示はまた、本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の、免疫チェックポイント阻害剤と組み合わせた使用も企図する。すべての癌に特徴的な膨大な数の遺伝的変化及びエピジェネティックな変化は、免疫系が腫瘍細胞を正常な対応細胞から区別するために使用することができる多様な抗原のセットを提供する。T細胞の場合、細胞受容体(TCR)による抗原認識を通じて開始される応答の最終的な大きさ(例えば、サイトカイン産生レベル又は増殖レベル)及び質(例えば、生じる免疫応答のタイプ、例えば、サイトカイン産生のパターン)は、共刺激シグナル及び抑制シグナル(免疫チェックポイント)のバランスによって調節される。通常の生理学的条件下において、免疫チェックポイントは、自己免疫の予防(すなわち、自己寛容の維持)に重要であり、免疫系が病原性感染に応答しているときの損傷から組織を保護するためにも重要である。免疫チェックポイントタンパク質の発現は、重要な免疫抵抗メカニズムとして腫瘍によって異常調節され得る。免疫チェックポイント阻害剤の例には、CTLA-4、PD-1、PD-L1、BTLA、TIM3、LAG3、OX40、41BB、VISTA、CD96、TGFβ、CD73、CD39、A2AR、A2BR、IDO1、TDO2、アルギナーゼ、B7-H3、B7-H4が含まれる。抗癌免疫の細胞ベースのモジュレーターも企図されている。そのようなモジュレーターの例には、キメラ抗原受容体T細胞、腫瘍浸潤性T細胞及び樹状細胞が含まれるが、これらに限定されない。
本開示は、上記の免疫チェックポイント受容体及びリガンドの阻害剤、例えば、イピリムマブ、アバタセプト、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、ニボルマブ及びデュルバルマブと組み合わせた、本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用を企図する。
本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と組み合わせて使用され得る追加の治療モダリティには、放射線療法、腫瘍抗原に対するモノクローナル抗体、モノクローナル抗体及び毒素の複合体、T細胞アジュバント、骨髄移植又は抗原提示細胞(例えば、樹状細胞療法)が含まれる。
本開示は、単独で、或いは放射線及び/又はテモゾロミド(TMZ)、アバスチン若しくはロムスチンと組み合わせて神経膠芽腫を治療するために、本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を使用することを企図する。
一般に、投薬パラメータは、投与量が、対象に不可逆的に毒性を有し得る量(最大耐量(MTD))より少なく、対象に測定可能な効果をもたらすのに必要な量以上であることを指示する。そのような量は、例えば、投与経路及びその他の要因を考慮して、ADMEに関連する薬物動態学的及び薬力学的パラメータによって決定される。
有効用量(ED)は、それを服用している対象のいくらかの割合において治療反応又は所望の効果を生み出す薬剤の用量又は量である。薬剤の「中央値有効用量(median effective dose)」又はED50は、それが投与される集団の50%において治療反応又は所望の効果を生み出す薬剤の用量又は量である。ED50は、薬剤の効果の合理的な期待の尺度として一般的に使用されるが、関連するすべての要因を考慮して、臨床医が適切と見なすことができる用量である必要はない。したがって、ある状況では、有効量が算出されたED50よりも多く、その他の状況では、有効量が算出されたED50よりも少なく、さらにその他の状況では、有効量が算出されたED50と同じである。
さらに、本明細書で提供される式(I)の化合物又はその塩の有効用量は、対象に1回又は2回以上の用量で投与された場合に、健康な対象と比較して所望の結果を生み出す量であり得る。例えば、特定の障害を経験している対象の場合、有効用量は、その障害の診断パラメータ、測定値、マーカー等を少なくとも約5%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約25%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%又は90%超で改善するものであり得、ここで、100%は、正常な対象が示す診断パラメータ、測定値、マーカー等として定義される。
特定の実施形態において、本明細書に記載の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩は、1日1回又は2回以上で、1日あたり対象の体重に対して約0.01mg/kg~約50mg/kg又は約1mg/kg~約25mg/kgの投与レベルにおいて(例えば、経口的に)投与されて、所望の治療効果を得ることができる。
経口剤の投与のために、組成物は、1.0~1000ミリグラムの有効成分、特に1.0、3.0、5.0、10.0、15.0、20.0、25.0、50.0、75.0、100.0、150.0、200.0、250.0、300.0、400.0、500.0、600.0、750.0、800.0、900.0及び1000.0ミリグラムの有効成分を含む錠剤、カプセル等の形態で提供され得る。
特定の実施形態において、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の投与量は、「単位剤形」に含まれる。「単位剤形」という語句は、物理的に別個の単位を指し、各単位は、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の、所望の効果を生み出すのに十分な所定量を、単独で、又は1種若しくは2種以上の有効成分と組み合わせて含む。単位剤形のパラメータは、特定の薬剤及び達成される効果に依存することが理解されよう。
キットは、本明細書に記載の1種又は2種以上の式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩(例えば、滅菌容器で提供される)を含むことができ、これは、対象への投与に適した医薬組成物の形態であり得る。式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩は、すぐに使用できる形態(例えば、錠剤又はカプセル)で、又は例えば、投与前に再構成若しくは希釈を必要とする形態(例えば、粉末)で提供可能である。式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩が使用者による再構成又は希釈を必要とする形態である場合には、キットはまた、式(I)の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と一緒又は別個に包装された希釈剤(例えば、滅菌水)、バッファー、薬学的に許容可能な賦形剤等も含み得る。併用療法が企図される場合には、キットは、いくつかの薬剤を別個に含み得るか、又はそれらはキット内で予め組み合わされ得る。キットの各構成要素は個別の容器に収めることができ、様々な容器のすべてを1つのパッケージに収めることができる。本発明のキットは、そこに収容された構成要素を適切に維持するために必要な条件(例えば、冷蔵又は冷凍)用に設計され得る。
キットには、その中の構成要素の識別情報及びそれらの使用説明書(例えば、投与パラメータ、有効成分の臨床薬理学(例えば、作用機序、薬物動態学、薬力学、副作用、禁忌等))を含むラベル又は添付文書を含めることができる。ラベル又は添付文書には、製造情報、例えば、ロット番号及び有効期限を含めることができる。ラベル又は添付文書は、例えば、構成要素を収容する物理的構造に統合されていてもよく、物理的構造内に別個に含まれていてもよく、或いは、キットの構成要素(例えば、アンプル、チューブ又はバイアル)に貼り付けられていてもよい。
ラベル又は添付文書は、コンピュータに読み込み可能な媒体、例えば、ディスク(例えば、ハードディスク、カード、メモリディスク)、光ディスク(例えば、CD-ROM/RAM、DVD-ROM/RAM、DVD)、MP3、磁気テープ、又は電気記憶媒体(例えば、RAM及びROM)、又はこれらのハイブリッド(例えば、磁気/光学記憶媒体)、FLASH媒体又はメモリタイプのカードをさらに含むか、或いはそれらに組み込むことができる。いくつかの実施形態では、実際の説明書がキット中に存在しないが、遠隔ソースから(例えば、インターネットを介して)説明書を取得するための手段が提供される。
以下の実施例及び参考例(中間体)は、当業者に本発明を実施及び使用する方法の完全な開示及び説明を提供するために提示されているものであり、本発明者が本発明と見なす範囲を制限することを意図するものではなく、また、以下の実験が実施されたこと、又は実施され得るすべての実験であることを表すことも意図されていない。現在形で書かれた例示的な記述は、必ずしも実施されたわけではなく、記述は、本明細書に記載された性質のデータ等を生成するためになされ得ることが理解される必要がある。使用される数値(例えば、量、温度等)に関して正確さを保証するための努力がなされているが、いくらかの実験誤差及び偏差を考慮する必要がある。
特に明記されていない限り、部は重量部、分子量は重量平均分子量、温度は摂氏温度(℃)、圧力は大気圧又はそれに近い圧力である。以下を含む標準的な略語が使用されている:μg=マイクログラム;μl又はμL=マイクロリットル;mM=ミリモル;μM=マイクロモル;THF=テトラヒドロフラン;DIEA=ジイソプロピルエチルアミン;EtOAc=酢酸エチル;NMP=N-メチルピリジン;TFA=トリフルオロ酢酸;DCM=ジクロロメタン;Cs2CO3=炭酸セシウム;XPhos Pd G3=2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,4’,6’-トリイソプロピル-1,1’-ビフェニル)[2-(2’-アミノ-1,1’-ビフェニル)]パラジウム-(II)メタンスルホナート;LiCl=塩化リチウム;POCl3=塩化ホスホリル;PE=石油エーテル;DMSO=ジメチルスルホキシド;HCl=塩酸;Na2SO4=硫酸ナトリウム;DMF=ジメチルホルムアミド;NaOH=水酸化ナトリウム;K2CO3=炭酸カリウム;MeCN=アセトニトリル;BOC=tert-ブトキシカルボニル;MTBE=メチルtert-ブチルエーテル;MeOH=メタノール;NaHCO3=重炭酸ナトリウム;NaBH3CN=シアノ水素化ホウ素ナトリウム;EtOH=エタノール;PCl5=五塩化リン;NH4OAc=酢酸アンモニウム;Et2O=エーテル;HOAc=酢酸;Ac2O=無水酢酸;i-PrOH=イソプロパノール;NCS=N-クロロスクシンイミド;K3PO4=リン酸カリウム;Pd(dtbpf)Cl2=[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]-ジクロロパラジウム(II);Zn(CN)2=シアン化亜鉛;Pd(PPh3)4=テトラキス(トリフェニルホスフィン)-パラジウム(0);Et3N=トリエチルアミン;CuCN=シアン化銅;t-BuONO=亜硝酸tert-ブチル;HATU=1-[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]-1H-1,2,3-トリアゾロ[4,5-b]ピリジニウム3-オキシドヘキサフルオロホスフェート;DBU=1,8-ジアザビシクロ(5.4.0)ウンデカ-7-エン;LiAlH4=水素化アルミニウムリチウム;NH3=アンモニア;H2SO4=硫酸;H2O2=過酸化水素;EDCI=N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N’-エチルカルボジイミド塩酸塩;HOBT=1-ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物;DHP=ジヒドロピラン;TsOH=p-トルエンスルホン酸;FA=ギ酸;TCFH=N,N,N,N’-テトラメチルクロロホルムアミジニウムヘキサフルオロホスフェート;NMI=N-メチルイミダゾール;Pd(dppf)Cl2=[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II);Pd(dppf)Cl2-DCM=[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)、ジクロロメタンとの錯体。
合成例
一般手順
一般手順A
HATUを使用したアミド形成
カルボン酸(1当量)及びアミン(1当量)のDMF(0.5M)溶液に、DIEA(2当量)及びHATU(1.5当量)を加えた。混合物を窒素下、室温で一晩撹拌した。
2-クロロピリジン-3-カルボン酸(1当量)のNMP(0.6M)溶液に、窒素下、室温で式1のヘテロシクリル(1当量)及びDIEA(3当量)を加えた。混合物を80℃で5時間撹拌した。
一般手順C
2-フルオロエベンゼン及び2-フルオロピリジンのアミノ化
アリールカルボン酸(1当量)のMeCN(0.7M)溶液に、窒素下、室温で上記式Iのヘテロシクリル(1.5当量)及びDIEA(2当量)を加えた。混合物を80℃で一晩撹拌した。
一般手順D
プロピルホスホン酸無水物を使用したアミド形成
カルボン酸(1当量)及びアミン(1当量)のTHF(0.5M)溶液に、窒素下でT3P(1.5当量)及びDIEA(2当量)を加えた。混合物を50℃で一晩撹拌した。
一般手順E
鈴木カップリングを使用したアリールアミノ化
アリールハロゲン(1当量)のジオキサン:水(5:1、0.4M)溶液に、ボロン酸又はボロン酸エステル(1.5eq。)、Pd(dppf)Cl2(0.2当量)及びK2CO3(2当量)を加えた。混合物を100℃で一晩撹拌した。
エステル(1当量)のメタノール:水(1:1、0.2M)溶液に、NaOH(5当量)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。
中間体A
5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
ステップ1:O-(4-フルオロベンジル)S-メチルカルボノジチオエートの調製
0℃の(4-フルオロフェニル)メタノール(2.0g、15.9mmol)のTHF(20mL)溶液に、NaH(0.63g、15.9mmol、60%で油に分散)を加えた。CS2(1.21g、15.9mmol)を0℃で5分間かけて滴下し、混合物を0℃でさらに30分間撹拌した。CH3I(2.25g、15.9mmol)を0℃で5分間かけて滴下した。混合物を0℃でさらに6時間撹拌し、次いで、水でクエンチした。水層をEtOAcで抽出し、混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、PEで溶出して、表題化合物を黄色の油状物として得た。
ステップ2:5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
O-(4-フルオロベンジル)S-メチルカルボノジチオエート(1.20g、5.548mmol)及びヒドラジン水和物(2.9g、5.8mmol)のMeOH(12mL)混合液を、窒素下、室温で3時間撹拌し、次いで、Et3N(1.1g、11.1mmol)を加えた。BrCN(0.88g、8.308mmol)を加え、反応混合物を3時間撹拌した。混合物を水で希釈し、固体を濾過により収集し、MeOHで洗浄して、表題化合物を赤色の固体として得た。
中間体B
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
ステップ1:O-(4-クロロベンジル)S-メチルカルボノジチオエートの調製
窒素下の(4-クロロフェニル)メタノール(20g、140mmol)のTHF(200mL)溶液に、0℃でNaOH(11.2g、280mmol)を加えた。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで、CS2(12.8g、168mmol)を加えた。混合物を0℃でさらに30分間撹拌し、次いで、MeI(23.9g、168mmol)を加えた。30分後、水を加え、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、表題化合物を黄色の油として得た。
ステップ2:5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
窒素下のO-(4-クロロベンジル)S-メチルカルボノジチオエート(15g、64mmol)のメタノール(450mL)溶液に、0℃でヒドラジン水和物(3.2g、64mmol)を加えた。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで、減圧下で濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、次いで、Et3N(14g、139mmol)及びBrCN(8g、77mmol)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌した。固体を濾過により収集し、MeOHで洗浄して、表題化合物を黄色の固体として得た。
中間体Bの別の合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
ステップ1:5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
NaH(42.0g、1.05mol、純度60.0%)のTHF(750mL)溶液に、(4-クロロフェニル)メタノール(100g、701mmol)のTHF(250mL)溶液を5℃で滴下した。混合物を5℃で4時間撹拌した。次いで、2-アミノ-5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール(152g、842mmol)を5℃で混合物に加えた。混合物を5℃で3時間撹拌した。混合物をH2Oに注ぎ、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、9%~66%EtOAcのPE溶液で溶出して、残渣を得た。残渣をMeOHで希釈し、スラリーを25℃で0.5時間撹拌した。固形物を収集し、MeOHで希釈した。スラリーを80℃で16時間撹拌した。固体を収集して、表題化合物(61.0g、収率18%)を灰色の固体として得た。
中間体C
5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
ステップ1:O-((5-クロロピリジン-2-イル)メチル)S-メチルカルボノジチオエート
0℃の(5-クロロピリジン-2-イル)メタノール(3.0g、21mmol)のTHF(30mL)溶液に、窒素下でNaOH(1.3g、31.5mmol)を加えた。混合物を0℃で15分間撹拌した。次いで、CS2(1.8g、23mmol)を加え、混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、MeI(3.3g、23mmol)を加え、混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、飽和NH4Cl(30mL)を加え、混合物を室温まで温めた。水層をEtOAc(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、1%EtOAcのPE溶液で溶出して、O-((5-クロロピリジン-2-イル)メチル)S-メチルカルボノジチオエートを黄色の油として得た。
ステップ2:5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
O-((5-クロロピリジン-2-イル)メチル)S-メチルカルボノジチオエート(1.8g、7.7mmol)のMeOH(18mL)溶液に、窒素下でヒドラジン水和物(387mg、7.7mmol)を加えた。混合物を室温で15分間撹拌した。次いで、BrCN(819mg、7.7mmol)及びEt3N(1638mg、15mmol)を加えた。混合物を室温で15分間撹拌した。固体が形成され、固体を濾過により収集した。固体をMeOH(3×5mL)で洗浄して、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを灰色の固体として得た。
中間体Cの別の合成
中間体C
5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
ステップ1:(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールの調製
5-クロロピコリン酸メチル(95g、554mmol)のMeOH(950mL)溶液に、NaBH4(42.0g、1.11mol)を0℃で少しずつ加えた。次いで、混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をH2Oに注いだ。混合物を0℃に冷却し、溶液のpHが1~2になるまで6NHClを加えた。溶液の温度は0~10℃であった。次いで、混合物を減圧下で濃縮して、MeOHを除去した。溶液のpHが8~10になるまで6N NaOHを加えた。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して、表題化合物(158g)を黄色の油として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
ステップ2:5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
NaH(65.7g、1.64mol、純度60.0%)のTHF(1.20L)溶液に、(5-クロロピリジン-2-イル)メタノール(158g、1.10mol)のTHF(400mL)溶液を5℃で滴下した。混合物を5℃で1時間撹拌した。次いで、2-アミノ-5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール(237g、1.31mol)を5℃で少しずつ加えた。混合物を5℃で4時間撹拌した。混合物をH2Oに注ぎ、EtOAc(4×)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をMeOHで希釈し、スラリーを25℃で0.5時間撹拌した。固形物を収集し、MeOHで希釈した。スラリーを80℃で2時間撹拌した。固体を収集して、表題化合物(57.6g、収率21%)を灰色の固体として得た。
中間体D
N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-フルオロピリジン-3-カルボキサミドの合成
2-フルオロピリジン-3-カルボン酸(1g、7.1mmol)のSOCl2(1052mg、7.8mmol)溶液に、窒素下でDMF(51.80mg、0.709mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をDCM(10mL)で希釈し、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(1679mg、6.9mmol、中間体B)及びEt3N(1434mg、14.2mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をDCM(10mL)及び水(10mL)で希釈した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH:水(10:1)から再結晶化して、N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-フルオロピリジン-3-カルボキサミドをオフホワイトの固体として得た。
中間体E
N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-クロロピリジン-3-カルボキサミドの合成
2-クロロピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。
中間体F
N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-クロロニコチンアミド
2-クロロピリジン-3-カルボン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を氷水で希釈した。混合物を濾過し、固体を氷水で洗浄して、所望の生成物をオフホワイトの固体として得た。
中間体G
N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロニコチンアミド
2-クロロピリジン-3-カルボン酸を2-フルオロピリジン-3-カルボン酸で置き換える、中間体Fと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
中間体H
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸
3-ブロモピリジン-4-カルボン酸(2.0g、9.9mmol)のジオキサン(10mL)及び水(10mL)の溶液に、2-メトキシフェニルボロン酸(2.3g、14.9mmol)、Na
2CO
3(1.1g、9.9mmol)及びPd(PPh
3)
4(1.1g、0.99mmol)を窒素下、室温で加えた。混合物を100℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。水層をHCl(1M)でpH6に酸性化した。形成された固体及び混合物を濾過して、表題化合物を白色の固体として得た。
中間体Hの別の合成
中間体H
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸
ステップ1:3-(2-メトキシフェニル)イソニコチン酸メチルの調製
3-ブロモイソニコチン酸メチル(150g、694mmol)のジオキサン(1.5L)及びH2O(150mL)の溶液に、K2CO3(95.9g、694mmol)、Pd(dppf)Cl2(25.4g、34.7mmol)及び化合物2-メトキシフェニルボロン酸(126g、833mmol)を加えた。混合物を85℃で16時間撹拌した。混合物をH2Oに注ぎ、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、9~100%EtOAcのPE溶液で溶出して、残渣を得た。残渣をMTBEで希釈し、スラリーを室温で0.5時間撹拌して、表題化合物(94.0g、収率83%)を白色の固体として得た。
ステップ2:3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸の調製
3-(2-メトキシフェニル)イソニコチン酸メチル(108g、444mmol)のMeOH(648mL)及びH2O(648mL)の溶液に、NaOH(53.2g、1.33mol)を加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。pHが2~3になるまで残渣を2N HClで希釈した。混合物を濾過した。固体をH2O(3×)で洗浄した。固体を真空下で乾燥させて、表題化合物(70.0g、収率79%)を白色の固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
合成例1:N-(5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体A)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水(6mL)で希釈し、EtOAc(2×3mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、100:1)により精製して、N-(5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ3.21-3.24 (t, 4H), 3.65-3.68 (t, 4H), 5.49 (s, 2H), 6.98-7.02 (m, 1H), 7.22-7.30 (m, 2H), 7.57-7.61 (m, 2H), 7.90-7.93 (m, 1H), 8.35-8.37 (m, 1H), 12.87 (s, 1H). m/z 416 (M+H+).
合成例2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして(triturate)、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ 3.17-3.25 (m, 4H), 3.65- 3.68 (t, 4H), 5.51 (s, 2H), 6.98-7.02 (m, 1H), 7.48-7.58 (m, 4H), 7.90-7.93 (m, 1H), 8.35-8.38 (m, 1H), 12.89 (s, 1H) ppm. m/z 432 (M+H+).
合成例3:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ベンズアミドの合成
2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水(2mL)で希釈し、混合物をEtOAc(4×2mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を3mLのMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ 3.21-3.24 (t, 4H), 3.64-3.68 (t, 4H), 5.61 (s, 2H), 6.98-7.02 (m, 1H), 7.62-7.64 (d, 1H), 7.90-7.94 (m, 1H), 8.00-8.04 (m, 1H), 8.32-8.38 (m, 1H), 8.66-8.69 (m, 1H), 12.91 (s, 1H) ppm. m/z 433 (M+H+).
合成例4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
1-フェニル-1H-イミダゾール-5-カルボン酸及び中間体Bを使用する一般手順Dに従って、表題化合物を調製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを得た(20mg、収率6%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.82 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.53 - 7.45 (m, 7H), 7.41 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 5.46 (s, 2H) ppm. m/z 412 (M+H+).
合成例5:(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミド及び(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミドの合成
撹拌棒を備えたバイアルに、2-クロロ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミド中間体E(100mg、1当量)を加え、次いで、ラセミ体の3-メチルモルホリン(79mg、3当量)及びTHF(1.3mL)を加えた。次いで、DIPEA(0.274mL、6当量)を加え、反応物を75℃に加熱し、8時間撹拌した。反応が完了したら、混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、真空で濃縮した。粗残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル0~100%)により精製して、(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミドのラセミ混合物を白色の固体として得た(12mg、収率10%)。
1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ 8.55 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.49 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.32 - 7.25 (m, 1H), 5.49 (s, 2H), 4.04 (t, J = 8.5 Hz, 3H), 3.27 (td, J = 11.4, 10.6, 4.5 Hz, 1H), 3.23 - 3.09 (m, 2H), 2.98 (t, J = 11.3 Hz, 1H), 1.23 (d, J = 6.2 Hz, 3H) ppm. m/z 446 (M+H+).
合成例6:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:2-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ニコチン酸の調製
1,4-オキサゼパンを使用する一般手順Bを使用して、表題化合物を調製した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラムC18シリカゲル;移動相、5-100%MeCN水溶液)により精製した。残渣を逆相分取HPLC[(XBridge Prep OBD C18カラム;2~15%ACNの0.16%NH4HCO3水溶液でグラジエント溶出]を使用してさらに精製し、2-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ニコチン酸を淡黄色の固体として得た。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ニコチンアミドの調製
2-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ニコチン酸及び5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体A)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で2日間撹拌した。混合物を水(5mL)で希釈した。混合物をEtOAc(3×3mL)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EtOAc:ヘキサン、1:1)により精製し、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ 1.80-1.90 (m, 2H), 3.46-3.52 (m, 2H), 3.53-3.60 (m, 4H), 3.73-3.74 (d, 2H), 5.49 (s, 2H), 6.73-6.77 (m, 1H), 7.48-7.56 (m, 4H), 7.75-7.78 (m, 1H), 8.22-8.24 (m, 1H), 12.82 (s, 1H) ppm. m/z 446 (M+H+).
合成例7:(R)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチルモルホリノ)ニコチンアミド及び(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチルモルホリノ)ニコチンアミドの合成
ステップ1:ラセミ体の2-(2-メチルモルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
ラセミ体の2-メチルモルホリンを使用する一般手順Cを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、ラセミ体の2-(2-メチルモルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を白色の固体として得た。
ステップ2:(R)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチルモルホリノ)ニコチンアミド及び(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチルモルホリノ)ニコチンアミドの合成
ラセミ体の2-(2-メチルモルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、35:1)によって精製して、(R)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチルモルホリノ)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチルモルホリノ)ニコチンアミドのラセミ混合物を白色の固体として得た。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ 1.27 (s, 3H), 2.96-3.33 (m, 4H), 4.03-4.15 (m, 3H), 5.52 (s, 2H), 7.30-7.34 (m, 1H), 7.38-7.48 (m, 4H), 8.52-8.60 (m, 2H), 13.51 (s, 1H) ppm. m/z 446 (M+H+).
合成例8:N-(5-((6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:[(6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンの調製
(4-クロロフェニル)メタノールを(6-クロロピリジン-3-イル)メタノールで置き換える、中間体Bのステップ1と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。1%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、[(6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンを黄色の油として得た。
ステップ2:5-[(6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
O-(4-クロロベンジル)S-メチルカルボノジチオエートを[(6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ]-(メチルスルファニル)メタンチオンで置き換える、中間体Bのステップ2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、5-[(6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを白色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの調製
5-[(6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、35:1)により精製した。残渣を分取HPLC[カラム、XBridge Prep OBD C18;移動相 15-25%ACNの0.05%NH4OH水溶液]によりさらに精製して、N-(5-((6-クロロピリジン-3-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.23 (t, 4H), 3.66 (t, 4H), 5.56 (s, 2H), 6.97-7.01 (m, 1H), 7.59-7.62 (m, 1H), 7.90-7.92 (m, 1H), 8.03-8.06 (m, 1H), 8.35-8.36 (m, 1H), 8.59 (d, 1H), 12.90 (s, 1H) ppm. m/z 433 (M+H+).
合成例9:(R)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミドの合成
撹拌棒を備えたバイアルに、2-クロロ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミド中間体E(200mg、1当量)を加え、次いで、(R)-3-メチルモルホリン(159mg、3当量)及びTHF(2.6mL)を加えた。次いで、DIPEA(0.548mL、6当量)を加え、反応物を75℃に加熱し、8時間撹拌した。反応が完了したら、混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、真空で濃縮した。粗残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル0~100%)により精製して、表題化合物(28mg、収率12%)を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ 8.55 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.50 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.32 - 7.24 (m, 1H), 5.49 (s, 2H), 4.08 - 4.00 (m, 3H), 3.28 (td, J = 11.6, 4.3 Hz, 1H), 3.16 (dd, J = 23.0, 12.2 Hz, 2H), 2.98 (t, J = 11.2 Hz, 1H), 1.23 (d, J = 6.1 Hz, 3H) ppm. m/z 446 (M+H+).
合成例10:(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミドの合成
上記の合成例9に記載されたのと同様に進めるが、(R)-3-メチルモルホリンを(S)-3-メチルモルホリンで置き換えて、表題化合物を白色の固体として得た。
[LC/MS [M+H]+ 445.92.
1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ 8.55 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 8.49 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.32 - 7.24 (m, 1H), 5.49 (s, 2H), 4.11 - 3.93 (m, 3H), 3.26 (td, J = 11.4, 10.8, 4.6 Hz, 1H), 3.22 - 3.07 (m, 2H), 2.97 (t, J = 11.3 Hz, 1H), 1.23 (d, J = 6.0 Hz, 3H) ppm. m/z 446 (M+H+).
合成例11:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチン酸メチルの調製
0℃のテトラゾール(0.68g、9.7mmol)のNMP(15mL)溶液に、窒素下でNaH(0.58g、14.5mmol、60%で油に分散)を少しずつ加えた。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで、メチル2-フルオロピリジン-3-カルボキシレート(1.50g、9.7mmol)を加えた。混合物を80℃に加熱し、80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、飽和NH4Clでクエンチした。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、5-100%MeCN水溶液)により精製して、2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチン酸メチルを白色の固体として得た。
ステップ2:2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチン酸の調製
2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチン酸メチル(620mg、2.9mmol)のMeOH(30mL)溶液に、NaOH(234mg、5.8mmol)のH2O(6mL)溶液を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物のpHが5になるまでHCl(1M)を加えた。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、5-100%MeCN水溶液)により精製して、2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチン酸を白色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチンアミドの調製
2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチン酸(200mg、1.0mmol)のDMF(5mL)溶液に、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(253mg、1.0mmol、中間体B)、EDCI(301mg、1.6mmol)及びHOBT(212mg、1.6mmol)を加えた。混合物を50℃で一晩撹拌した。混合物を飽和NaCl(20mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をDCM:MeOH(30:1)から再結晶化して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1H-テトラゾール-1-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.50 (s, 2H), 7.47-7.56 (m, 4H), 7.82-7.93 (m, 1H), 8.39-8.49 (m, 1H), 8.83-8.88 (m, 1H), 10.21 (s, 1H), 13.05 (s, 1H) ppm. m/z 415 (M+H+).
合成例12:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(4-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-(4-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボン酸エチルの調製
窒素下のp-アニシジン(3.0g、24.4mmol)及びグリオキシル酸エチル(5.0g、24.4mmol、50%のトルエン溶液)のトルエン(30mL)溶液に、硫酸ナトリウム(17.3g、122mmol)を加えた。混合物を120℃で1時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。混合物をEtOH(30mL)で希釈し、窒素でパージした。次いで、K2CO3(2.2g、16.2mmol)及びp-トルエンスルホニルメチルイソシアニド(2.4g、12.2mmol)を加えた。混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水(30mL)でクエンチした。混合物をEtOAc(6×30mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。2%MeOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、1-(4-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボン酸エチルを黄色の固体として得た。
ステップ2:3-(4-メトキシフェニル)イミダゾール-4-カルボン酸の調製
3-(4-メトキシフェニル)イミダゾール-4-カルボン酸エチル(400mg、1.6mmol)のTHF(4mL)及び水(4mL)の溶液に、NaOH(130mg、3.2mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水(15mL)で希釈した。混合物をHOAcでpH6に酸性化した。混合物をEtOAc(2×5mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮して、3-(4-メトキシフェニル)イミダゾール-4-カルボン酸を白色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(4-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの調製
3-(4-メトキシフェニル)イミダゾール-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、水でクエンチした。水層をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(4-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを褐色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.81 (s, 3H), 5.46 (s, 2H), 7.00-7.03 (m, 2H), 7.27-7.34 (m, 2H), 7.45-7.53 (m, 4H), 8.04-8.16 (m, 2H), 12.63-12.80 (br s, 1H) ppm. m/z 442 (M+H+).
合成例13:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノピリミジン-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-5-カルボン酸メチルの調製
0℃の2,4-ジクロロピリミジン-5-カルボン酸メチル(1.0g、4.8mmol)のNMP(10mL)溶液に、窒素下でDIEA(1.25g、9.7mmol)を加えた。次いで、モルホリン(0.42g、4.8mmol)を少しずつ加えた。混合物を0℃で3時間撹拌した。混合物をEtOAc(10mL)で希釈し、水(3×10mL)で洗浄した。水層をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、2:1)によって精製して、2-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-5-カルボン酸メチルを黄色の固体として得た。
ステップ2:4-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-5-カルボン酸の調製
2-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-5-カルボン酸メチル(400mg、1.6mmol)のMeOH溶液に、10% Pd/C(40mg)及びNaOH(311mg、7.8mmol)及び水(4mL)を加えた。H2(g)下で、混合物を室温で3時間撹拌した。セライトを通じて混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、4-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-5-カルボン酸を白色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノピリミジン-5-カルボキサミドの調製
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)及び4-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-5-カルボン酸を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物を水(3×)で洗浄した。水層をEtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮し、残渣を分取TLC(DCM:MeOH、50:1)により精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノピリミジン-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.48-3.50 (m, 4H), 3.61-3.64 (m, 4H), 5.51 (s, 2H), 7.48-7.51 (m, 2H), 7.54-7.56 (m, 2H), 8.47 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 13.01 (s, 1H) ppm. m/z 433 (M+H+).
合成例14:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸の調製
6-ブロモ-2-フルオロピリジン-3-カルボン酸(5.0g、22.7mmol)のMeCN(50mL)溶液に、窒素下でモルホリン(4.0g、45.5mmol)及びDIEA(5.9g、45.4mmol)を加えた。混合物を50℃で一晩撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、逆相フラッシュクロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、5-40%MeCN水溶液)により残渣を精製して、6-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸を褐色の固体として得た。
ステップ2:6-シアノ-2-モルホリノニコチン酸の調製
6-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸(3.2g、11.1mmol)のDMSO(32mL)溶液に、窒素下でCuCN(5.0g、55.7mmol)を加えた。混合物を120℃で4時間撹拌した。次いで、混合物を室温に冷却し、EtOAc(20mL)で希釈した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、5-30%MeCN水溶液)により精製して、6-シアノ-2-モルホリノニコチン酸を黄緑色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-モルホリノニコチンアミドの調製
6-シアノ-2-モルホリノニコチン酸(170mg、0.73mmol)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(211mg、0.88mmol、中間体B)のDMF(2mL)溶液に、窒素下でEDCI(210mg、1.09mmol)及びHOBT(148mg、1.1mmol)を加えた。混合物を50℃で一晩撹拌した。混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、残渣を1mLのMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-モルホリノニコチンアミドを淡黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.31-3.32 (m, 4H), 3.61-3.63 (m, 4H), 5.46-5.51 (m, 2H), 7.46-7.57 (m, 5H), 8.00-8.02 (m, 1H), 13.03 (s, 1H) ppm. m/z 457 (M+H+).
合成例15:N-[5-[(5-ブロモピリジン-3-イル)オキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:5-((5-ブロモピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1の(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(5-ブロモピリジン-2-イル)メタノールで置き換える、中間体Cと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-[5-[(5-ブロモピリジン-3-イル)オキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
5-((5-ブロモピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び2-モルホリノニコチン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、濾過した。濾液を濃縮し、残渣を分取TLC(DCM:MeOH、50:1)により精製して、N-[5-[(6-ブロモピリジン-3-イル)オキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.22-3.24 (m, 4H), 3.65-3.67 (m, 4H), 5.55 (s, 2H), 6.98-7.01 (m, 1H), 7.56-7.58 (m, 1H), 7.90-7.93 (m, 1H), 8.12-8.15 (m, 1H), 8.35-8.36 (m, 1H), 8.73-8.74 (m, 1H), 12.90 (s, 1H) ppm. m/z 479 (M+H+).
合成例16:2-(4-アセチルピペラジン-1-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの合成
合成例9に記載されているのと同様に進めるが、(R)-3-メチルモルホリンを1-(ピペラジン-1-イル)エタン-1-オンで置き換えて、粗生成物を得た。粗残渣を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液に0.1%FAを含む45-85%MeCN水溶液)により精製して、表題化合物を白色の固体として得た。
LC/MS [M+H]+ 472.95.
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.34 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.98 (dd, J = 7.4, 4.9 Hz, 1H), 5.49 (s, 2H), 3.64 - 3.45 (m, 4H), 3.30 - 3.15 (m, 4H), 2.00 (s, 3H) ppm. m/z 473 (M+H+).
合成例17:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(ピリジン-3-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1のp-アニシジンを3-アミノピリジンで置き換える、合成例12と同様の手順を使用して、表題化合物を調製し、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(ピリジン-3-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.47 (s, 2H), 7.45-7.58 (m, 5H), 7.92-7.95 (m, 1H), 8.21-8.25 (m, 2H), 8.66-8.67 (m, 2H), 12.87-12.95 (br s, 1H) ppm. m/z 413 (M+H+).
合成例18:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(ピリジン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:3-(ピリジン-4-イル)イミダゾール-4-カルボン酸の調製
ステップ1のp-アニシジンを4-アミノピリジンで置き換える、合成例12のステップ1及び2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(ピリジン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの調製
3-(ピリジン-4-イル)イミダゾール-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、室温において水(10mL)で希釈した。混合物をEtOAc(2×5mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、残渣をMeOH(2mL)でトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(ピリジン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.47 (s, 2H), 7.45-7.57 (m, 6H), 8.15-8.25 (m, 2H), 8.69-8.71 (m, 2H), 12.81-13.15 (br s, 1H) ppm. m/z 413 (M+H+).
合成例19:N-[5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1の(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(5-クロロピラジン-2-イル)メタノールで置き換える、中間体Cと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-[5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び2-モルホリノニコチン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水(10mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(1mL)でトリチュレーションして、N-[5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.22-3.25 (m, 4H), 3.61-3.68 (m, 4H), 5.67 (s, 2H), 6.98-7.03 (m, 1H), 7.91-7.96 (m, 1H), 8.36-8.38 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.86-8.87 (m, 1H), 12.92 (s, 1H) ppm. m/z 434 (M+H+).
合成例20:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-ヒドロキシピペリジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
合成例22に記載されているのと同様に進めるが、(R)-3-メチルモルホリンを4-ピペリジノールで置き換えて、粗生成物を得た。粗生成物を逆相HPLC(水(0.1%ギ酸)及びMeCN(0.1%ギ酸))によって精製して、表題化合物を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.98 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.33 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 8.08 - 7.95 (m, 1H), 7.90 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.06 - 6.81 (m, 1H), 5.57 (s, 2H), 4.71 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 3.79 - 3.57 (m, 1H), 3.57 - 3.40 (m, 3H), 2.98 (t, J = 11.2 Hz, 2H), 1.85 - 1.63 (m, 2H), 1.55 - 1.37 (m, 2H) ppm. m/z 447 (M+H+).
合成例21:N
5
-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドの合成
N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-モルホリノニコチンアミド(55mg、0.12mmol、合成例14)のMeOH(3mL)溶液に、H2O2(1.5mL、30%水溶液)、水(0.6mL)及びNaOH(3.5mg、0.087mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水(6mL)で希釈し、EtOAc(2×3mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)により精製した。残渣をMeOH(1mL)でトリチュレーションして、N5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.62 (s, 4H), 5.36-4.82 (m, 6H), 6.08 (s, 1H), 7.37-7.34 (m, 1H), 7.53-7.45 (m, 5H), 7.86-7.76 (m, 2H) ppm. m/z 475 (M+H+).
合成例22:(R)-N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチルモルホリノ)ニコチンアミドの合成
撹拌棒を備えたバイアルに、2-クロロ-N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミド中間体F(200mg、1当量)を加え、次いで、(R)-3-メチルモルホリン(158mg、3当量)及びTHF(2.6mL)を加えた。次いで、DIPEA(0.546mL、6当量)を加え、反応物を75℃に加熱し、8時間撹拌した。反応が完了したら、混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、真空で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィー条件(40%~80%MeCN/H2O)により精製して、表題化合物(30mg、収率12%)を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ 8.60 (s, 1H), 8.56 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.50 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.32 - 7.25 (m, 1H), 5.61 (s, 2H), 4.10 - 3.98 (m 3H), 3.27 (td, J = 11.3, 10.4, 4.8 Hz, 1H), 3.15 (dd, J = 22.2, 12.2 Hz, 2H), 2.98 (t, J = 11.3 Hz, 1H), 1.23 (d, J = 6.2 Hz, 3H) ppm. m/z 447 (M+H+).
合成例23:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
(メチルスルホニル)ピペラジン、塩化水素及びN-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロニコチンアミド(中間体G)を使用して合成例22に記載されているのと同様に進めて、粗生成物を得た。残渣を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液に0.1%FAを含む45%-85%MeCN水溶液)によって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 12.85 (br s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.35 (d, 1H), 8.01 (dd, 1H), 7.91 (d, 1H), 7.62 (d, 1 H), 7.00-6.97 (m, 1 H), 5.57 (s, 2H), 3.37-3.31 (m, 4H), 3.20-3.18 (m, 4H), 2.89 (s, 3H) ppm. m/z 510 (M+H+).
合成例24:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-ピラゾール-5-カルボキサミドの合成
1-フェニル-1H-ピラゾール-5-カルボン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を逆相HPLC(カラム、C18シリカ;移動相 両方の溶離液に0.1%FA水を含む0-100%MeCN水溶液)で精製して、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-ピラゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.05 (s, 1H), 8.65 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.04 - 7.94 (m, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.44 (td, J = 15.8, 14.5, 10.2 Hz, 7H), 5.55 (s, 2H) ppm. m/z 413 (M+H+).
合成例25:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-1,2,3-トリアゾール-5-カルボキサミドの合成
1-フェニル-1H-1,2,3-トリアゾール-5-カルボン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Dを使用して表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を逆相HPLC(カラム、C18シリカ;移動相 両方の溶離液に0.1%FA水を含む0-100%MeCN水溶液)により精製して、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-ピラゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.38 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.99 (dd, J = 8.3, 2.4 Hz, 1H), 7.58 (s, 6H), 5.55 (s, 2H) ppm. m/z 414 (M+H+).
合成例26:3-(2-クロロフェニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]イミダゾール-4-カルボキサミドの合成
ステップ1で4-アミノピリジンを2-クロロアニリンで置き換え、ステップ2で5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する合成例18と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で一晩撹拌し、次いで、室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)で精製して、3-(2-クロロフェニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]イミダゾール-4-カルボキサミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 5.53 (s, 2H), 7.48-7.58 (m, 4H), 7.65-7.67 (m, 1H), 7.97-8.00 (m, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.63-8.64 (m, 1H),12.85 (s, 1H) ppm. m/z 447 (M+H+).
合成例27:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
ピペラジン-2-オンを使用する一般手順Cを使用し、次いで、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、ブライン(2×)で洗浄した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を濃縮し、残渣を分取TLC(DGVPMeOH、20:1)によって精製した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.22 (s, 2H), 3.44-3.47 (m, 2H), 3.78 (s, 2H), 5.50 (s, 2H), 6.94-6.97 (m, 1H), 7.48-7.56 (m, 4H), 7.87-7.89 (m, 1H), 8.02 (s, 1H), 8.32-8.33 (m, 1H), 12.84 (s, 1H) ppm. m/z 445 (M+H+).
合成例28:4-(3-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)ピリジン-2-イル)-N,N-ジメチルピペラジン-1-カルボキサミドの合成
N,N-ジメチルピペラジン-1-カルボキサミドを使用する一般手順C、次いで、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を濃縮し、残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製した。残渣を分取HPLC[カラム、C18シリカゲル;移動相、50-63%ACNの0.16%NH4HCO3水溶液]により精製して、4-(3-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)ピリジン-2-イル)-N,N-ジメチルピペラジン-1-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 2.76 (s, 6H), 3.19-3.26 (m, 8H), 5.51 (s, 2H), 6.98-7.02 (m, 1H), 7.49-7.57 (m, 4H), 7.91-7.93 (m, 1H), 8.35-8.37 (m, 1H),12.87 (s, 1H) ppm. m/z 502 (M+H+).
合成例29:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(3-ヒドロキシ-3-メチルブタ-1-イン-1-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-ブロモ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの調製
6-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸(合成例14のステップ1)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をDCM:MeOH(10:1)でトリチュレーションして、6-ブロモ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(3-ヒドロキシ-3-メチルブタ-1-イン-1-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの調製
6-ブロモ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミド(150mg、0.29mmol)のDME(5mL)溶液に、窒素下で2-メチル-3-ブチン-2-オール(37mg、0.44mmol、1.50)、PPh3(123mg、0.47mmol)、CuI(22mg、0.12mmol)及び10% Pd/C(15mg、10%)を加えた。混合物を80℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EtOAc:ヘキサン、1:1)により精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(3-ヒドロキシ-3-メチルブタ-1-イン-1-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 1.47 (s, 6H), 3.21-3.23 (d, 4H), 3.63-3.65 (m, 4H), 5.50-5.62 (m, 3H), 7.00-7.03 (m, 1H), 7.47-7.56 (m, 4H), 7.84-7.87 (m, 1H), 12.84 (s, 1H) ppm. m/z 433 (M+H+).
合成例30:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドの合成
4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタンを使用する一般手順Cを使用し、次いで、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(4×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 0.50-0.55 (m, 2H), 0.66-0.70 (m, 2H), 3.23 (s, 2H), 3.27-3.32 (m, 2H), 3.72-3.76 (m, 2H), 5.50 (s, 2H), 7.00-7.05 (m, 1H), 7.47-7.57 (m, 4H), 7.93-7.96 (m, 1H), 8.36-8.38 (m, 1H), 13.00 (s, 1H) ppm. m/z 458 (M+H+).
合成例31:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2,4-ジメトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1で4-アミノピリジンを2,4-ジメトキシアニリンで置き換え、ステップ2で(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する、合成例18と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で一晩撹拌し、次いで、室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2,4-ジメトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.65 (s, 3H), 3.83 (s, 3H), 5.46 (s, 2H), 6.58-6.62 (m, 1H), 6.70-6.71 (m, 1H), 7.25-7.28 (m, 1H), 7.45-7.53 (m, 4H), 7.92 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 12.68 (s, 1H) ppm. m/z 472 (M+H+).
合成例32:N-{5-[(5-クロロ(2-ピリジル))メトキシ](1,3,4-チアジアゾール-2-イル)}(6-シアノ-2-モルホリン-4-イルニコチンアミドの合成
6-シアノ-2-モルホリノニコチン酸(合成例14のステップ3)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、濾過した。固体をEtOAcで洗浄して、N-{5-[(5-クロロ(2-ピリジル))メトキシ](1,3,4-チアジアゾール-2-イル)}(6-シアノ-2-モルホリン-4-イル(3-ピリジル))カルボキサミドを黄褐色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 13.04 (br s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.01 (d, 2H), 7.63 (d, 1H), 7.47 (d, 1H), 5.57 (s, 2H), 3.64-3.61 (m, 4H), 3.33-3.30 (m, 4H), ppm. m/z 458 (M+H+).
合成例33:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-シアノ-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:5-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチル(1.0g、4.0mmol)のDMF(10mL)溶液に、窒素下でモルホリン(0.70g、8.0mmol)、DIEA(1.0g、8.0mmol)を加えた。混合物を100℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、9%EtOAcのPE溶液で溶出して、5-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸メチルを黄色の油として得た。
ステップ2:5-シアノ-2-モルホリノニコチン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸メチル(1.1g、3.6mmol)のDMF(11mL)溶液に、窒素下でZn(CN)2(0.84g、7.2mmol)及びPd(PPh3)4(0.41g、0.36mmol)を加えた。混合物を100℃で一晩撹拌した。混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、33%EtOAcのPE溶液で溶出して、5-シアノ-2-モルホリノニコチン酸メチルをオフホワイトの固体として得た。
ステップ3:5-シアノ-2-モルホリノニコチン酸の調製
5-シアノ-2-モルホリノニコチン酸メチル(770.mg、3.1mmol)のTHF(7.7mL)溶液に、水(2mL)及びLiOH(179mg、7.5mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。pHが3になるまでギ酸を水層に加えた。水相を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-40%MeCN水溶液)により精製して、5-シアノ-2-モルホリノニコチン酸を白色の固体として得た。
ステップ4:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-シアノ-2-モルホリノニコチンアミドの調製
5-シアノ-2-モルホリノニコチン酸(460mg、2.0mmol)のDMF(5mL)溶液に、窒素下で5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(718mg、3.0mmol、中間体C)、EDCI(567mg、3.0mmol)及びHOBT(400mg、3.0mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌し、次いで、水(20mL)で希釈した。混合物をEtOAc(5×20mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(10mL)で希釈し、混合物を濾過した。固体をMeOH(1×3mL)で洗浄して、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-シアノ-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.46-3.49 (m, 4H), 3.61-3.64 (m, 4H), 5.57 (s, 2H), 7.61-7.64 (m, 1H), 8.00-8.04 (m, 1H), 8.23-8.24 (m, 1H), 8.63-8.67 (m, 2H), 12.99 (s, 1H) ppm. m/z 458 (M+H+).
合成例34:N-(5-((4-クロロ-3-メトキシベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:5-[(4-クロロ-3-メトキシフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1の(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(4-クロロ-3-メトキシフェニル)メタノールで置き換える、中間体Cと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-((4-クロロ-3-メトキシベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの調製
5-[(4-クロロ-3-メトキシフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び2-モルホリノニコチン酸を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、35:1)により精製して、N-(5-((4-クロロ-3-メトキシベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.22-3.25 (m, 4H), 3.66-3.69 (m, 4H), 3.89 (s, 3H), 5.50 (s, 2H), 6.98-7.03 (m, 1H), 7.10-7.13 (m, 1H), 7.33-7.34 (m, 1H), 7.46-7.49 (m, 1H), 7.91-7.94 (m, 1H), 8.36-8.38 (m, 1H), 12.88 (s, 1H) ppm. m/z 462 (M+H+).
合成例35:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-クロロ-4-モルホリノニコチン酸エチルの調製
モルホリン(871mg、10mmol)及びEt3N(1.8g、18mmol)のMeCN(20mL)溶液に、窒素下で4,6-ジクロロピリジン-3-カルボン酸エチル(2.0g、9.1mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をPE:EtOAc(30:1)でトリチュレーションして、6-クロロ-4-モルホリノニコチン酸エチルを白色の固体として得た。
ステップ2:6-シアノ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸(400mg、1.6mmol)のDMF(4mL)溶液に、窒素下でZn(CN)2(387mg、3.3mmol)、Zn粉末(323mg、4.9mmol)及びPd(dppf)Cl2(181mg、0.25mmol)を加えた。混合物を100℃で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、濾過した。固体をDMF(2×2mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-100%MeCN水溶液)により精製して、6-シアノ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を黄色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-モルホリノニコチンアミドの調製
6-シアノ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-モルホリノニコチンアミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.26 (s, 4H), 3.64 (s, 4H), 5.51 (s, 2H), 7.48-7.57 (m, 4H), 7.70 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 13.04 (s, 1H) ppm. m/z 457 (M+H+).
合成例36:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-メトキシ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
0℃の6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(810mg、3.1mmol、合成例35、ステップ1)のMeOH(10mL)溶液に、窒素下でナトリウムメトキシド(199mg、3.7mmol)を加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。次いで、NaOH(1.5mL、6.1mmol、4M)を加え、混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をHOAcでpH6に酸性化した。混合物を濃縮し、残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、10-50%MeCN水溶液)により精製して、6-メトキシ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を白色の固体として得た。
ステップ2:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-モルホリノニコチンアミドの調製
6-メトキシ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(2mL)でトリチュレーションして、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-モルホリノニコチンアミドを茶色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.02-3.05 (m, 4H), 3.66-3.69 (m, 4H), 3.88 (s, 3H), 5.57 (s, 2H), 6.37 (s, 1H), 7.62-7.65 (m, 1H), 8.00-8.04 (m, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.66-8.67 (m, 1H), 12.65 (s, 1H) ppm. m/z 463 (M+H+).
合成例37:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ニコチンアミドの合成
撹拌棒を備えたバイアルに、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロニコチンアミド中間体G(100mg、1当量)を加え、次いで、チオモルホリン1,1-ジオキシド(110mg、3当量)及びDMF(1.2mL)を加えた。次いで、DIPEA(0.280mL、6当量)を加え、反応物を75℃に加熱し、48時間撹拌した。反応が完了したら、混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を、10重量%のLiCl水溶液で洗浄し、次いで、ブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、真空で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィー条件(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液に0.1%FAを含む40-80%MeCN水溶液)により精製して、表題化合物(7mg、収率5%)を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.66 (s, 1H), 8.32 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.01 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 5.55 (s, 2H), 3.72 (bs, 4H), 3.18 (bs, 4H) ppm. m/z 481 (M+H+).
合成例38:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(ピリジン-2-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
1-(ピリジン-2-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方が0.1%ギ酸を含む0-100%MeCN水溶液、)によって精製して、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-フェニル-1H-ピラゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.94 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.59 - 8.44 (m, 1H), 8.34 - 8.19 (m, 1H), 8.09 - 7.87 (m, 2H), 7.66 - 7.55 (m, 2H), 7.57 - 7.43 (m, 1H), 6.52 (s, 1H), 5.52 (s, 2H) ppm. m/z 414 (M+H+).
合成例39:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
合成例22に記載されているのと同様に進めるが、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロニコチンアミド中間体G及び4,4-ジフルオロピペリジンを使用して、粗生成物を得た。逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液に0.1%FAを含む40-80%MeCN水溶液)による精製により、表題化合物を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ 8.61 (s, 1H), 8.54 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 8.48 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.26 (m, 1H), 5.63 (s, 2H), 3.44 (s, 4H), 2.31 (dt, J = 13.5, 7.2 Hz, 4H) ppm. m/z 467 (M+H+).
合成例40:N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1の(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールをp-ブロモベンジルアルコールで置き換える、中間体Cと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの調製
5-((4-ブロモベンジル)-オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び2-モルホリノニコチン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドをピンク色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.22-3.25 (m, 4H), 3.66-3.68 (m, 4H), 5.45 (s, 2H), 7.00-7.02 (m, 1H), 7.48-7.52 (m, 2H), 7.62-7.65 (m, 2H), 7.91-7.93 (m, 1H), 8.36-8.37 (m, 1H),12.88 (s, 1H) ppm. m/z 476 (M+H+).
合成例41:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノ-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-3-カルボキサミド又はその互変異性体N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-ヒドロキシ-4-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:4-(モルホリン-4-イル)-6-オキソ-1H-ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(1.0g、3.7mmol、合成例35のステップ1)のHOAc(10mL)溶液を100℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣を飽和NaHCO3(10mL)で希釈し、混合物をEtOAc(5×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。5%MeOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、4-(モルホリン-4-イル)-6-オキソ-1H-ピリジン-3-カルボン酸エチルを白色固体として得た。
ステップ2:4-モルホリノ-6-オキソ-5,6-ジヒドロピリジン-3-カルボン酸の調製
4-(モルホリン-4-イル)-6-オキソ-1H-ピリジン-3-カルボン酸エチル(430mg、1.7mmol)のMeOH(4.3mL)溶液に、NaOH(136mg、3.4mmol)及び水(1.7mL)を加えた。混合物を100℃で48時間撹拌した。混合物をHCl(1M)でpH6に酸性化した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液に0.05%TFAを含む0-50%MeCN水溶液)で精製した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、分取T3 OBDカラム;移動相、0.05%TFAを含む水を含む2-10%MeCN水溶液)によりさらに精製して、4-モルホリノ-6-オキソ-5,6-ジヒドロピリジン-3-カルボン酸を白色固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノ-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-3-カルボキサミドの調製
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。窒素下で混合物を50℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、25:1)により精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノ-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 2.92 (s, 4H), 3.65-3.69 (m, 4H), 5.48 (s, 2H), 5.71 (s, 1H), 7.47-7.56 (m, 4H), 7.77 (s, 1H), 11.62 (s, 1H), 12.38 (s, 1H) ppm. m/z 448 (M+H+).
合成例42:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-クロロフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1で4-アミノピリジンを2-クロロアニリンで置き換え、ステップ2で5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する、合成例18と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、35:1)により精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-クロロフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.44-5.47 (m, 2H), 7.45-7.60 (m, 7H), 7.65-7.68 (m, 1H), 8.11 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 12.85 (s, 1H) ppm. m/z 446 (M+H+).
合成例43:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-シアノフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ2でp-アニシジンを2-アミノベンゾニトリルで置き換え、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する、合成例12と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-シアノフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを薄黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.47 (s, 2H), 7.46-7.54 (m, 4H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.83-7.93 (m, 1H), 8.04-8.07 (m, 1H), 8.27-8.32 (m, 2H), 12.96-13.04 (br s, 1H) ppm. m/z 437 (M+H+).
合成例44:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチン酸の調製
ステップ1でモルホリンを4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタンで置き換える、合成例14のステップ1~2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドの調製
6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドを黄緑色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 0.53-0.56 (m, 2H), 0.66-0.69 (m, 2H), 3.31-3.32 (m, 2H), 3.35-3.37 (m, 2H), 3.68-3.70 (m, 2H), 5.51 (s, 2H), 7.47-7.50 (m, 3H), 7.54-7.56 (m, 2H), 8.00-8.02 (m, 1H), 13.04 (s, 1H) ppm. m/z 483 (M+H+).
合成例45:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(4-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-フルオロピリジン-3-カルボキサミド(100mg、0.27mmol、中間体D)のMeCN(1.0mL)溶液に、窒素下で1-メチルピペラジン-2-オン(34mg、0.3mmol)及びEt3N(55mg、0.55mmol)を加えた。混合物を80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(4-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボキサミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 2.82-2.85 (m, 3H), 3.32-3.34 (m, 2H), 3.54-3.57 (m, 2H), 3.83 (s, 2H), 5.51 (s, 2H), 6.95-6.98 (m, 1H), 7.48-7.56 (m, 4H), 7.88-7.90 (m, 1H), 8.32-8.34 (m, 1H), 12.74 (s, 1H) ppm. m/z 459 (M+H+).
合成例46:(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-フルオロピリジン-3-カルボキサミド(100mg、0.27mmol、中間体D)のNMP(1mL)溶液に、窒素下でラセミ体の6-メチルピペラジン-2-オン(125mg、1.1mmol)及びDIEA(74mg、0.55mmol)を加えた。混合物を室温で12時間撹拌した。混合物をEtOAc(2mL)で希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(2mL)でトリチュレーションして、(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 1.00-1.02 (m, 3H), 3.00-3.05 (m, 1H), 3.55 (s, 1H), 3.65-3.79 (m, 3H), 5.51 (s, 2H), 6.93-6.96 (m, 1H), 7.48-7.56 (m, 4H), 7.86-7.89 (m, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.32-8.33 (m, 1H), 12.84 (s, 1H) ppm. m/z 459 (M+H+).
合成例47:N-(5-((4-シクロプロピルベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:5-[(4-シクロプロピルフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1の(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(4-シクロプロピルフェニル)メタノールで置き換える、中間体Cと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-((4-シクロプロピルベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの調製
5-[(4-シクロプロピルフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び2-モルホリノニコチン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-シクロプロピルベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドをオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 0.61-0.71 (m, 2H), 0.96-0.99 (m, 2H), 1.89-1.98 (m, 1H), 3.21-3.24 (m, 4H), 3.65-3.68 (m, 4H), 5.43 (s, 2H), 6.97-7.01 (m, 1H), 7.10-7.13 (m, 2H), 7.37-7.40 (m, 2H), 7.89-7.92 (m, 1H), 8.34-8.37 (m, 1H), 12.85 (s, 1H) ppm. m/z 438 (M+H+).
合成例48:N
5
-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドの合成
N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-モルホリノニコチンアミド(合成例35)を使用する、合成例21と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、35:1)によって精製して、N5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.20 (s, 4H), 3.67 (s, 4H), 5.51 (s, 2H), 7.49-7.58 (m, 5H), 7.70-7.73 (m, 1H), 8.14-8.19 (m, 1H), 8.45 (s, 1H), 12.92-13.00 (br s, 1H) ppm. m/z 475 (M+H+).
合成例49:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(3-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1で4-アミノピリジンを3-メトキシアニリンで置き換え、ステップ2で5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する、合成例18と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(3-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドをオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.78 (s, 3H), 5.47 (s, 2H), 6.95-7.01 (m, 3H), 7.36-7.53 (m, 5H), 8.12-8.16 (m, 2H), 12.80 (s, 1H) ppm. m/z 442 (M+H+).
合成例50:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1で4-アミノピリジンを2-メトキシアニリンで置き換え、ステップ2で5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する、合成例18と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、濾過した。固体をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドをオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.64-3.66 (m, 3H), 5.44 (s, 2H), 7.02-7.07 (m, 1H), 7.15-7.17 (m, 1H), 7.34-7.36 (m, 1H), 7.41-7.52 (m, 5H), 7.97 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 12.71 (s, 1H) ppm. m/z 442 (M+H+).
合成例51:2-(2-クロロフェニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-(2-クロロフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチルの調製
2-ブロモピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-クロロフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。16%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2-(2-クロロフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチルを黄色の固体として得た。
ステップ2:2-(2-クロロフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
2-(2-クロロフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、50:1)により精製して、2-(2-クロロフェニル)ピリジン-3-カルボン酸を白色の固体として得た。
ステップ3:2-(2-クロロフェニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの調製
2-(2-クロロフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(140mg、0.51mmol)のDCM(1.4mL)溶液に、室温で塩化オキサリル(98mg、0.77mmol)及びDMF(4mg、0.05mmol)を加えた。混合物を1時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をDCM(1.2mL)に溶解させ、Et3N(130mg、1.3mmol)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(149mg、0.62mmol、中間体C)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で洗浄した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、50:1)で精製して、2-(2-クロロフェニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.54 (s, 2H), 7.40-7.49 (m, 4H), 7.58-7.63 (m, 2H), 7.98-8.01 (m, 1H), 8.21-8.24 (m, 1H), 8.64-8.65 (m, 1H), 8.81-8.83 (m, 1H), 13.00 (s, 1H) ppm. m/z 458 (M+H+).
合成例52:(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:(R)2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び(S)2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
2-フルオロピリジン-3-カルボン酸(1.0g、7.1mmol)のMeCN(10mL)溶液に、ラセミ体の3-メチルピペラジン-2-オン(1618mg、14.2mmol)及びEt3N(1434mg、14.2mmol)を加えた。混合物を80℃で3日間撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(5mL)でトリチュレーションして、(R)2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び(S)2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸のラセミ混合物を黄色の固体として得た。
ステップ2:(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの調製
(R)2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び(S)2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸のラセミ混合物と、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)とを使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。結合された有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドのラセミ混合物を黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.24-1.32 (m, 3H), 3.10-3.14 (m, 1H), 3.35-3.41 (m, 2H), 3.51-3.57 (m, 1H), 4.25-4.32 (m, 1H), 5.51 (s, 2H), 6.93-6.98 (m, 1H), 7.48-7.57 (m, 4H), 7.86-7.89 (m, 2H), 8.32-8.35 (m, 1H), 12.97 (s, 1H) ppm. m/z 459 (M+H+).
合成例53:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸メチルの調製
2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランを使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を100℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(4×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。33%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸メチルを黄色の油として得た。
ステップ2:2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチン酸の調製
2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で5時間撹拌し、次いで、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。水層をHOAcでpH6に中和し、混合物をEtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液に0.05%TFAを含む10-50%MeCN水溶液)を使用して残渣を精製し、2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチン酸を淡黄色の油として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチンアミドの調製
2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 2.51-2.54 (m, 2H), 3.75-3.78 (m, 2H), 4.06-4.07 (m, 2H), 5.50 (s, 2H), 5.92 (s, 1H), 7.39-7.43 (m, 1H), 7.46-7.57 (m, 4H), 7.93-7.96 (m, 1H), 8.66-8.69 (m, 1H), 12.89 (s, 1H) ppm. m/z 429 (M+H+).
合成例54:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(オキサン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-(オキサン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ニコチン酸(180mg、0.88mmol、合成例53、ステップ2)のMeOH(22mL)溶液に、20% Pd/C(36mg)を加えた。混合物を水素下、室温で9時間撹拌した。セライトを通じて混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、2-(オキサン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を淡黄色の油として得た。
ステップ2:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(オキサン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
2-(オキサン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、100:1)により精製して、N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(オキサン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.62-1.65 (m, 2H), 1.84-1.98 (m, 2H), 3.17-3.22 (m, 1H), 3.37-3.40 (m, 2H), 3.89-3.94 (m, 2H), 5.52 (s, 2H), 7.35-7.40 (m, 1H), 7.49-7.58 (m, 4H), 7.94-7.97 (m, 1H), 8.68-8.71 (m, 1H), 12.98 (s, 1H) ppm. m/z 431 (M+H+).
合成例55:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボン酸の調製
ステップ1のp-アニシジンをオキサン-4-アミンで置き換える、合成例12のステップ1~2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの調製
1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボン酸(110mg、0.61mmol)のDCM(1.1mL)溶液に、DMF(4.5mg、0.06mmol)を加え、次いで、窒素下で塩化オキサリル(85mg、0.63mmol)を室温で滴下した。添加後、混合物を減圧下で濃縮した。黄色の固体をDCM(1.2mL)で希釈し、Et3N(113mg、1.1mmol)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(120mg、0.56mmol、中間体B)を窒素下、室温で加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(1mL)でトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.89-1.98 (m, 4H), 3.40-3.49 (m, 2H), 3.95-3.99 (m, 2H), 5.05-5.10 (m, 1H), 5.50 (s, 2H), 7.47-7.56 (m, 4H), 8.10 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 12.67-12.79 (br s, 1H) ppm. m/z 420 (M+H+).
合成例56:2-モルホリノ-N-(5-((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:((4-ブロモベンジル)オキシ)(tert-ブチル)ジフェニルシランの調製
p-ブロモベンジルアルコール(5g、26.88mmol)のTHF(10mL)溶液に、窒素下でイミダゾール(182.0mg、0.2688mmol)及びTBDPSCl(8.08g、29.57mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、DCM(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、((4-ブロモベンジル)オキシ)(tert-ブチル)ジフェニルシランを固体として得た。この材料をさらに精製することなく次のステップで使用した。
ステップ2:tert-ブチル((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)ジフェニルシランの調製
((4-ブロモベンジル)オキシ)(tert-ブチル)ジフェニルシラン(500mg、1.2mmol)、3-ヨードオキセタン(732mg、5.3mmol)、[Ir(dtbbpy)(ppy)2][PF6](43mg、0.047mmol)、トリス(トリメチルシリル)シラン(532mg、2.4mmol)及びNa2CO3(450mg、4.2mmol)を合わせ、窒素でパージした。次いで、DME(20mL)を加えた。別のバイアルに、4,4’-ジ-tert-ブチル-2,2-ビピリジン(12mg、0.043mmol)、塩化ニッケル(II)(5mg、0.036mmol)及び1,2-ジメトキシエタン(9mg、0.039mmol)を合わせ、窒素でパージし、DME(10mL)で希釈した。混合物を室温で20分間撹拌し、次いで、Ir溶液に加えた。混合物をバブリング窒素で10分間脱気し、次いで、密封した。混合物を50Wの青色LEDランプ(7cm離れて、25℃を維持するための冷却ファンを備えている)下で3.5日間撹拌した。混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、水(20mL×2)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮し、残渣を分取TLC(PE:EtOAc、4:1)により精製して、tert-ブチル((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)ジフェニルシランを淡黄色の固体として得た。
ステップ3:(4-(オキセタン-3-イル)フェニル)メタノールの調製
tert-ブチル([[4-(オキセタン-3-イル)フェニル]メトキシ])ジフェニルシラン(300mg、0.72mmol)のTHF(6mL)溶液に、TBAF(564mg、2.2mmol)を加えた。混合物を室温で40分間撹拌した。混合物をEtOAc(30mL)で希釈し、ブライン(3×5mL)で洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、1:1)により精製して、(4-(オキセタン-3-イル)フェニル)メタノールを無色の油として得た。
ステップ4:S-メチルO-(4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)カルボジチオエートの調製
0℃の(4-(オキセタン-3-イル)フェニル)メタノール(80mg、0.49mmol)のTHF(5mL)溶液に、NaH(39mg、0.97mmol、60%で油に分散)を加えた。混合物を0℃で20分間撹拌し、次いで、CS2(45mg、0.59mmol)を加えた。混合物を0℃で10分間撹拌し、次いで、MeI(83mg、0.59mmol)を加えた。混合物を飽和NH4Cl(5mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。9%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、S-メチルO-(4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)カルボノジチオエートを白色の固体として得た。
ステップ5:5-((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
O-(4-クロロベンジル)S-メチルカルボノジチオエートをS-メチルO-(4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)カルボノジチオエートで置き換える、中間体Bのステップ2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ6:2-モルホリノ-N-(5-((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの調製
2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、DCM(3×)で抽出した。合わせた有機層を分取HPLC[カラム、XBridge Prep OBD C18;移動相、20-40%MeCNの0.05%NH4OH水溶液]により精製して、2-モルホリノ-N-(5-((4-(オキセタン-3-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.22-3.25 (m, 4H), 3.66-3.68 (m, 4H), 4.24-4.32 (m, 1H), 4.61-4.64 (m, 2H), 4.94-4.97 (m, 2H), 5.50 (s, 2H), 6.98-7.01 (m, 1H), 7.45-7.54 (m, 4H), 7.90-7.92 (m, 1H), 8.35-8.37 (m, 1H), 12.88 (s, 1H) ppm. m/z 454 (M+H+).
合成例57:(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミドの合成
ラセミ体のヘキサヒドロ-1H-ピロロ[1,2-a]ピラジン-6-オン(110mg、0.78mmol)及びN-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-フルオロピリジン-3-カルボキサミド(200mg、0.55mmol、中間体D)のNMP(1.5mL)溶液に、窒素下でDIEA(202mg、1.6mmol)に加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を水(2×)で洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミドのラセミ混合物を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.52-1.59 (m, 1H), 2.03-2.09 (m, 1H), 2.22-2.30 (m, 2H), 2.61-2.68 (m, 1H), 2.73-2.85 (m, 2H), 3.61-3.68 (m, 2H), 3.78-3.84 (m, 2H), 5.51 (s, 2H), 6.99-7.03 (m, 1H), 7.48-7.58 (m, 4H), 7.91-7.94 (m, 1H), 8.35-8.37 (m, 1H), 12.85 (s, 1H) ppm. m/z 485 (M+H+).
合成例58:6-ブロモ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドの合成
6-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸(合成例14のステップ1)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をDCM:MeOH(10:1)でトリチュレーションして、6-ブロモ-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-モルホリノニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.26-3.32 (m, 4H), 3.61-3.64 (m, 4H), 5.50 (s, 2H), 7.06-7.09 (m, 1H), 7.47-7.56 (m, 4H), 7.72-7.75 (m, 1H), 12.83 (s, 1H) ppm. m/z 512 (M+H+).
合成例59:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-モルホリノイソニコチンアミドの合成
-78℃の3-フルオロイソニコチン酸(1当量)及びモルホリン(1.2当量)のTHF溶液に、LiHMDS(3当量、1MのTHF溶液)の溶液をゆっくりと加えた。混合物をゆっくりと室温まで温め、さらに18時間撹拌した。混合物を4M HClのジオキサン溶液でクエンチし、混合物を減圧下で濃縮した。0-12%MeOHのDCM溶液で溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、3-モルホリノイソニコチン酸をオレンジ色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 14.11 (s, 1H), 8.55 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.34 (dd, J = 4.9, 1.7 Hz, 1H), 7.53 (dd, J = 4.9, 1.7 Hz, 1H), 3.80 - 3.68 (m, 4H), 3.16 - 3.03 (m, 4H).
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-モルホリノイソニコチンアミドの調製
3-モルホリノイソニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残逆相HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、両方の溶離液が0.1%FAを含む0-100%MeCN水溶液)により残渣を精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-モルホリノイソニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.48 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.54 - 8.36 (m, 1H), 7.69 - 7.60 (m, 1H), 7.56 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 2H), 7.49 (dd, J = 8.6, 2.0 Hz, 2H), 5.51 (s, 2H), 3.73 (t, J = 4.3 Hz, 4H), 3.08 (t, J = 4.2 Hz, 4H) ppm. m/z 432 (M+H+).
合成例60:(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1でラセミ体の2-メチルモルホリンをラセミ体の5-メチルピペラジン-2-オン塩酸塩で置き換える、合成例7のステップ1~2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、50:1)によって精製して、(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミド及び(S)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メチル-5-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドのラセミ混合物を白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.09-1.11 (m, 3H), 2.97-3.06 (m, 1H), 3.36-3.42 (m, 1H), 3.66-3.81 (m, 2H), 4.08-4.10 (m, 1H), 5.50 (s, 2H), 6.92-7.02 (m, 1H), 7.47-7.57 (m, 4H), 7.86-7.96 (m, 2H), 8.31-8.38 (m, 1H), 12.86 (s, 1H) ppm. m/z 459 (M+H+).
合成例61:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチンアミドの合成
N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-フルオロピリジン-3-カルボキサミド(200mg、0.55mmol、中間体D)のMeCN(2.0mL)溶液に、窒素下で1,4-ジアゼパン-5-オン(69mg、0.60mmol)及びEt3N(111mg、1.1mmol)を加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物を濾過し、固体をMeOH(2mL)で洗浄して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 2.56-2.58 (m, 4H), 3.20-3.25 (m, 2H), 3.51 (s, 2H), 5.50 (s, 2H), 6.87-6.91 (m, 1H), 7.45-7.57 (m, 5H), 7.83-7.88 (m, 1H), 8.28-8.30 (m, 1H), 12.84 (s, 1H) ppm. m/z 459 (M+H+).
合成例62:N-(5-((4-シクロプロピルベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ2で5-[(4-シクロプロピルフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例47のステップ1)を使用する合成例50と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-シクロプロピルベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 0.62-0.66 (m, 2H), 0.94-0.98 (m, 2H), 1.87-1.96 (m, 1H), 3.66 (s, 3H), 5.39 (s, 2H), 7.03-7.11 (m, 3H), 7.16-7.18 (m, 1H), 7.33-7.37 (m, 3H), 7.42-7.48 (m, 1H), 7.95-7.98 (m, 1H), 8.10 (s, 1H), 12.62-12.71 (br s, 1H) ppm. m/z 448 (M+H+).
合成例63:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチンアミドの合成
1,4-ジアゼパン-5-オンを1,4-ジアゼパン-2-オンで置き換える、合成例61と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物を水で洗浄した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)により精製した。残渣をさらにMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(3-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 1.90 (s, 2H), 2.96-2.97 (m, 2H), 3.36-3.39 (m, 2H), 4.02 (s, 2H), 5.49 (s, 2H), 6.82-6.86 (m , 1H), 7.41 (s, 1H), 7.47-7.56 (m, 4H), 7.78-7.84 (m, 1H), 8.22-8.27 (m, 1H), 12.74 (s, 1H) ppm. m/z 459 (M+H+).
合成例64:N
5
-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2-メチル-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドの合成
ステップ1:6-(メチルカルバモイル)-4-モルホリノニコチン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(1.5g、5.5mmol、合成例35のステップ1)のTHF(15mL)溶液に、Et3N(1.1g、11.1mmol)、メチルアミン(2.80mL、5.6mmol、2MのTHF溶液)及びPd(dppf)Cl2(405mg、0.55mmol)を加えた。混合物をCO(20気圧)下、110℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、50:1)により精製して、6-(メチルカルバモイル)-4-モルホリノニコチン酸エチルを赤色の固体として得た。
ステップ2:6-(メチルカルバモイル)-4-モルホリノニコチン酸の調製
6-(メチルカルバモイル)-4-モルホリノニコチン酸エチル(310mg、1.0mmol)のMeOH(3mL)及び水(3mL)の溶液に、NaOH(204mg、5.1mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物をHCl(1M)でpH6に酸性化した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、10-50%MeOH水溶液)により精製して、6-(メチルカルバモイル)-4-モルホリノニコチン酸を無色の固体として得た。
ステップ3:N
5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2-メチル-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドの調製
6-(メチルカルバモイル)-4-モルホリノニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2-メチル-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 2.81-2.82 (m, 3H), 3.18-3.21 (m, 4H), 3.60-3.69 (m, 4H), 5.52 (s, 2H), 7.49-7.58 (m, 5H), 8.46 (s, 1H), 8.80-8.82 (m, 1H), 12.93 (s, 1H) ppm. m/z 489 (M+H+).
合成例65:2-モルホリノ-N-(5-((4-(オキサゾール-2-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:2-(4-(((tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)フェニル)オキサゾールの調製
((4-ブロモベンジル)オキシ)(tert-ブチル)ジフェニルシラン(1.5g、3.5mmol、合成例56の工程1)のトルエン(15mL)溶液に、窒素下で2-(トリブチルスタンニル)-1,3-オキサゾール(1.9g、5.3mmol)及びPd(PPh3)4(0.4g、0.35mmol)を加えた。混合物を110℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をDCM(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。9%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製し、2-(4-(((tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)フェニル)オキサゾールを黄色の油として得た。
ステップ2:5-((4-(オキサゾール-2-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ3でtert-ブチル([[4-(オキセタン-3-イル)フェニル]メトキシ])ジフェニルシランを2-(4-(((tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)フェニル)オキサゾールで置き換える、合成例56のステップ3、4及び5と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:2-モルホリノ-N-(5-((4-(オキサゾール-2-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの調製
2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-(オキサゾール-2-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、混合物を濾過した。固体をMeOHでトリチュレーションして、2-モルホリノ-N-(5-((4-(オキサゾール-2-イル)ベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドを白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.18-3.25 (m, 4H), 3.66-3.69 (m, 4H), 5.59 (s, 2H), 6.98-7.02 (m, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.67-7.70 (m, 2H), 7.91-7.94 (m, 1H), 8.00-8.06 (m, 2H), 8.26 (s, 1H), 8.36-8.38 (m, 1H), 12.89 (s, 1H) ppm. m/z 465 (M+H+).
合成例66:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-イル)ニコチンアミドの合成
中間体Bと、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジンを使用する一般手順Cに従って調製した2-(2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-イル)ニコチン酸とを使用する一般手順Dに従って、表題化合物を調製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-イル)ニコチンアミド(14mg、15%収率)を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.48 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.49 (q, J = 8.2 Hz, 4H), 7.17 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.73 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 6.67 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 6.52 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 5.43 (s, 2H), 4.31 (s, 2H), 3.81 (s, 2H) ppm. m/z 480 (M+H+).
合成例67:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチルの調製
2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。17%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチルを白色固体として得た。
ステップ2:2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物をHCl(1M)でpH6に酸性化し、EtOAc(4×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。33%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸を白色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションした。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)によりさらに精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミド(90.8mg、22.98%)を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.49 (s, 3H), 5.47 (s, 2H), 6.93-6.95 (m, 1H), 7.05-7.13 (m, 1H), 7.36-7.40 (m, 1H), 7.47-7.54 (m, 6H), 8.03-8.04 (m, 1H), 8.77-8.78 (m, 1H), 12.70 (s, 1H) ppm. m/z 453 (M+H+).
合成例68:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-(2-ヒドロキシエチル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:4-(2-アセトキシエチル)-3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジルの調製
3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(3.0g、12.8mmol)のDMF(30mL)溶液に、窒素下で2-ブロモエチルアセテート(2.1g、12.8mmol)を滴下した。次いで、NaH(1.3g、32mmol、60%で油に分散)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を飽和NH4Clで希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。0.5%MeOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製し、4-(2-アセトキシエチル)-3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジルを黄色の固体として得た。
ステップ2:1-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-2-オンの調製
4-[2-(アセチルオキシ)エチル]-3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(2.4g、7.5mmol)のMeOH(24mL)及び水(10mL)の溶液に、K2CO3(2.1g、15.0mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をCHCl3(24mL)で希釈した。
混合物をブライン(3×)で洗浄した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(10mL)に溶解させ、10% Pd/C(100mg)を加えた。混合物を水素下、室温で2時間撹拌した。セライトを通じて混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、1-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-2-オンを白色の固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-(2-ヒドロキシエチル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの調製
1,4-ジアゼパン-5-オンを1-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-2-オンで置き換える、合成例61と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物を水(3×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(4-(2-ヒドロキシエチル)-3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.35-3.38 (m, 2H), 3.44-3.52 (m, 4H), 3.55-3.58 (m, 2H), 3.83 (s, 2H), 4.68-4.71 (m, 1H), 5.51 (s, 2H), 6.92-6.95 (m, 1H), 7.48-7.50 (m, 2H), 7.54-7.56 (m, 2H), 7.87-7.89 (m, 1H), 8.31-8.33 (m, 1H), 12.82 (s, 1H) ppm. m/z 489 (M+H+).
合成例69:(R)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド又は(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド
ラセミ混合物(R)N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド及び(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド(合成例57)を、分取HPLC(カラム:CHIRALPAK IF-3;移動相A:25%DCMの0.1%Et2NH含有ヘキサン溶液、移動相B:EtOH、アイソクラティック 30%BのA溶液)を使用して精製した。最初の溶出異性体として、表題化合物を白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.51-1.58 (m, 1H), 2.03-2.07 (m, 1H), 2.21-2.29 (m, 2H), 2.60-2.64 (m, 1H), 2.77-2.84 (m, 2H), 3.60-3.67 (m, 2H), 3.77-3.84 (m, 2H), 5.50 (s, 2H), 6.98-7.03 (m, 1H), 7.48-7.57 (m, 4H), 7.91-7.94 (m, 1H), 8.34-8.36 (m, 1H), 12.82 (s, 1H) ppm. m/z 485 (M+H+).
合成例70:(R)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミド又は(S)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(6-オキソヘキサヒドロピロロ[1,2-a]ピラジン-2(1H)-イル)ニコチンアミドの合成
合成例69のさらなる溶出により、第2の溶出異性体として表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 1.52-1.59 (m, 1H), 2.03-2.07 (m, 1H), 2.21-2.30 (m, 2H), 2.60-2.68 (m, 1H), 2.73-2.84 (m, 2H), 3.61-3.68 (m, 2H), 3.77-3.84 (m, 2H), 5.51 (s, 2H), 6.99-7.03 (m, 1H), 7.48-7.58 (m, 4H), 7.91-7.94 (m, 1H), 8.35-8.37 (m, 1H), 12.82 (s, 1H) ppm. m/z 485 (M+H+).
合成例71:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:2-クロロ-6-シアノニコチン酸メチルの調製
6-ブロモ-2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチル(1g、4.0mmol)のDMF(10mL)溶液に、Zn(CN)2(516mg、4.4mmol)を加えた。溶液をバブリング窒素で3分間脱気し、次いで、Pd(PPh3)4(461mg、0.40mmol)を加えた。溶液を窒素で3分間バブリングしながら脱気した。混合物を80℃で14時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×)で洗浄し、減圧下で濃縮した。3-9%のEtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2-クロロ-6-シアノニコチン酸メチルを淡黄色の油として得た。
ステップ2:6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸メチルの調製
2-クロロ-6-シアノピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を80℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物をブライン(2×)で洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、2:1)によって精製して、6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸メチルを白色の固体として得た。
ステップ3:6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸の調製
6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸メチル(215mg、0.80mmol)のTHF(4mL)溶液に、LiOH(19mg、0.80mmol)の水(0.8mL)溶液を加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、ブライン(2×)で洗浄した。合わせた水層をHCl(1M)でpH3に酸性化した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸を白色の固体として得た。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、ブライン(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、80:1)により精製した。MeOHを使用するトリチュレーションにより残渣をさらに精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.51 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 6.98-7.01 (m, 1H), 7.08-7.13 (m, 1H), 7.42-7.56 (m, 6H), 8.15-8.18 (m, 1H), 8.30-8.33 (m, 1H), 13.00 (s, 1H) ppm. m/z 478 (M+H+).
合成例72:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-シアノ-2-モルホリノベンズアミドの合成
ステップ1:4-シアノ-2-モルホリノ安息香酸の調製
4-シアノ-2-フルオロ安息香酸を使用する一般手順Cを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。0.9-2%MeOHの0.05%AcOH含有DCM溶液で溶出するシリカゲルカラムにより残渣を精製した。残渣をDCMでトリチュレーションすることによりさらに精製して、4-シアノ-2-モルホリノ安息香酸を白色の固体として得た。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-シアノ-2-モルホリノベンズアミドの調製
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、室温で5分間撹拌した。混合物を濾過し、固体を水(2×)で洗浄した。固体をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-シアノ-2-モルホリノベンズアミドを淡黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.00-3.03 (m, 4H), 3.70-3.73 (m, 4H), 5.52 (s, 2H), 7.48-7.51 (m, 2H), 7.55-7.58 (m, 2H), 7.63-7.66 (m, 1H), 7.77-7.78 (m, 1H), 7.83-7.86 (m, 1H), 13.38 (s, 1H) ppm. m/z 456 (M+H+).
合成例73:N
5
-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2,N2-ジメチル-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドの合成
ステップ1:6-(ジメチルカルバモイル)-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
ステップ1でメチルアミンをジメチルアミンに置き換える、合成例64のステップ1~2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N
5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2,N2-ジメチル-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドの調製
6-(ジメチルカルバモイル)-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸(100mg、0.36mmol)のDCM(1mL)溶液に、DMF(5mg、0.72mmol)及び塩化オキサリル(68mg、0.54mmol)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。次いで、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(87mg、0.36mmol、中間体B)及びEt3N(72mg、0.72mmol)のDCM(1mL)溶液を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH(1mL)でトリチュレーションした。以下の条件[カラム:XBridge Prep OBD C18;移動相、13-33%MeCNの0.05%NH4OH水溶液]での分取HPLCにより残渣をさらに精製して、N5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2,N2-ジメチル-4-モルホリノピリジン-2,5-ジカルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 2.92 (s, 3H), 2.99 (s, 3H), 3.16 (s, 4H), 3.63-3.65 (m, 4H), 5.50 (s, 2H), 7.08 (s, 1H), 7.47-7.57 (m, 4H), 8.41 (s, 1H), 12.85 (s, 1H) ppm. m/z 503 (M+H+).
合成例74:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2’-ヒドロキシ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボキサミド又はその互変異性体N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボキサミド
ステップ1:2’-メトキシ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸メチルの調製
2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-メトキシピリジン-4-イルボロン酸を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物を水(3×)で洗浄し、有機層を減圧下で濃縮した。9%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2’-メトキシ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸メチルを白色固体として得た。
ステップ2:2’-メトキシ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸の調製
2’-メトキシ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸メチル(1.9g、7.8mmol)のDCM(20mL)溶液に、窒素下0℃でBBr3(19g、78mmol)を加えた。混合物を室温に温め、室温で一晩撹拌した。混合物を飽和NaHCO3(20mL)で希釈した。混合物を減圧下で濃縮した。17%MeOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2’-メトキシ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸を白色固体として得た。
ステップ3:2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸の調製
2-メトキシ-[2,4-ビピリジン]-3-カルボン酸(780mg、3.4mmol)及びPTSA(886mg、5.1mmol)のDMF溶液に、LiCl(218mg、5.1mmol)を加えた。混合物を窒素下、100℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(カラム、C18;移動相、0-100%MeCN水溶液)によって精製して、2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボキサミドの調製
2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮し、残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロ-[2,4’-ビピリジン]-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 5.49 (s, 2H), 6.30-6.37 (m, 2H), 7.41-7.61 (m, 6H), 8.10-8.13 (m, 1H), 8.79-8.81 (m, 1H), 11.58-11.73 (br s, 1H), 13.01-13.11 (br s, 1H) ppm. m/z 440 (M+H+).
合成例75:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-メトキシ-4-モルホリノニコチン酸メチルの調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(500mg、1.8mmol、合成例35のステップ1)のDMF(5mL)及びMeOH(3.8mL)の溶液に、MeONa(998mg、18.5mmol)を加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、飽和NH4Cl(15mL)で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、5:1)によって精製して、6-メトキシ-4-モルホリノニコチン酸メチルをオフホワイトの油として得た。
ステップ2:6-メトキシ-4-モルホリノニコチン酸の調製
6-メトキシ-4-モルホリノニコチン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物をHCl(1M)でpH3に酸性化した。混合物を濃縮した。残渣を分取HPLC(カラム、C18;移動相、両方の溶離液が0.05%TFAを含む10-50%MeCN及び水)によって精製して、6-メトキシ-4-モルホリノニコチン酸をオフホワイトの油として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-モルホリノニコチンアミドの調製
6-メトキシ-4-モルホリノニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-モルホリノニコチンアミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.02-3.05 (m, 4H), 3.64-3.69 (m, 4H), 3.88 (s, 3H), 5.50 (s, 2H), 6.37 (s, 1H), 7.48-7.57 (m, 4H), 8.26 (s, 1H), 12.62 (s, 1H) ppm. m/z 462 (M+H+).
合成例76:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1でモルホリンをピペラジン-2-オンに置き換える、合成例14のステップ1~3と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を分取HPLC[カラムC18 Spherical;移動相、35-55%MeCNの0.16%NH4HCO3水溶液]により精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.24 (s, 2H), 3.51-3.55 (m, 2H), 3.81 (s, 2H), 5.51 (s, 2H), 7.46-7.56 (m, 5H), 8.02-8.05 (m, 1H), 8.13 (s, 1H), 13.11 (s, 1H) ppm. m/z 470 (M+H+).
合成例77:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1で2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチルを4-クロロピリジン-3-カルボン酸メチルで置き換える、合成例67のステップ1~3と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)で精製して、N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.52 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 6.98-7.00 (m, 1H), 7.06-7.09 (m, 1H), 7.34-7.44 (m, 3H), 7.47-7.54 (m, 4H), 8.75-8.79 (m, 2H), 12.78 (s, 1H) ppm. m/z 453 (M+H+).
合成例78:6-アセトアミド-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-アセトアミド-4-モルホリノニコチン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(1.0g、3.7mmol、合成例35のステップ1)のジオキサン(10mL)撹拌溶液に、アセトアミド(436mg、7.4mmol)、Pd(OAc)2(124mg、0.55mmol)、dppf(204mg、0.37mmol)及びCs2CO3(2.4g、7.4mmol)を窒素下、室温で加えた。混合物を100℃で4時間撹拌した。混合物をEtOAc(10mL)で希釈し、水(3×10mL)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。3%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、6-アセトアミド-4-モルホリノニコチン酸エチルをオフホワイトの固体として得た。
ステップ2:6-アセトアミド-4-モルホリノニコチン酸の調製
6-アセトアミド-4-モルホリノニコチン酸エチル(300mg、1.0mmol)のDCM(3mL)溶液に、窒素下、室温でBBr3(512mg、2.0mmol)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、飽和NaHCO3で希釈した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-5%MeCN水溶液)によって精製して、6-アセトアミド-4-モルホリノニコチン酸を白色固体として得た。
ステップ3:6-アセトアミド-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチンアミドの調製
6-アセトアミド-4-モルホリノニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、2:1)によって精製した。残渣をMeOHでトリチュレーションすることによりさらに精製して、6-アセトアミド-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチンアミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 2.11(s, 3H), 3.05 (s, 4H), 3.69 (s, 4 H), 5.50 (s, 2H), 7.47-7.57 (m, 4H), 7.79 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 10.61 (s, 1H), 12.59 (s, 1H) ppm. m/z 489 (M+H+).
合成例79:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6’-オキソ-1’,6’-ジヒドロ-[2,3’-ビピリジン]-3-カルボキサミド又はその互変異性体N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6’-ヒドロキシ-[2,3’-ビピリジン]-3-カルボキサミドの合成
ステップ1で2-メトキシフェニルボロン酸を6-オキソ-1H-ピリジン-3-イルボロン酸に置き換える、合成例67のステップ1~3と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6’-オキソ-1’,6’-ジヒドロ-[2,3’-ビピリジン]-3-カルボキサミドを薄緑色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.51 (s, 2H), 6.31-6.40 (m, 1H), 7.29-7.65 (m, 7H), 8.03-8.04 (m, 1H), 8.74 (s, 1H), 11.65-11.96 (br s, 1H), 12.73-13.11 (br s, 1H) ppm. m/z 440 (M+H+).
合成例80:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1’-メチル-6’-オキソ-1’,6’-ジヒドロ-[2,3’-ビピリジン]-3-カルボキサミドの合成
ステップ1で2-メトキシフェニルボロン酸を1-メチル-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジン-2-オンで置き換える、合成例67のステップ1~3と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1’-メチル-6’-オキソ-1’,6’-ジヒドロ-[2,3’-ビピリジン]-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.48 (s, 3H), 5.50 (s, 2H), 6.38-6.40 (m, 1H), 7.45-7.48 (m, 4H), 7.50-7.56 (m, 2H), 8.05-8.07 (m, 2H), 8.73-8.74 (m, 1H), 12.94 (s, 1H) ppm. m/z 440 (M+H+).
合成例81:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:5-ブロモ-2-フルオロイソニコチン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-フルオロピリジン-4-カルボン酸(1.0g、4.5mmol)のTHF(10mL)溶液に、Ph3P(2.4g、9.1mmol)及びMeOH(0.7g、22.7mmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で5分間撹拌し、次いで、DIAD(1.8g、9.1mmol)を加え、混合物を室温まで温め、室温で30分間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。3%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、5-ブロモ-2-フルオロイソニコチン酸メチルを白色固体として得た。
ステップ2:2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-フルオロイソニコチン酸メチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。3%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチン酸メチルを白色固体として得た。
ステップ3:2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸の調製
2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物をHCl(1M)でpH6に酸性化した。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮して、2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの調製
2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH:水(10:1)から再結晶化して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.51 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 6.97-7.08 (m, 2H), 7.34-7.41 (m, 2H), 7.46-7.55 (m, 5H), 8.27 (s, 1H), 12.97 (s, 1H) ppm. m/z 471 (M+H+).
合成例82:N-(5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:3-(2-メトキシフェニル)-5-(トリメチルシリル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸エチルの調製
2-メトキシアニリン(3g、24.4mmol)の4M HCl(30mL)溶液に、NaNO2(1.9g、26.8mmol)の水(10mL)溶液を0℃で滴下した。混合物を30分間撹拌した。次いで、アジドナトリウム(1.9g、29.2mmol)を少しずつ加えた。混合物をゆっくりと室温に温め、室温で1時間撹拌した。混合物をMTBE(3x)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をトルエン(8mL)で希釈し、3-(トリメチルシリル)プロプ-2-イノ酸エチル(1.0g、5.9mmol)を窒素下で加えた。混合物を80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮して、3-(2-メトキシフェニル)-5-(トリメチルシリル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸エチルを褐色の油として得、さらに精製することなく次のステップで使用した。
ステップ2:3-(2-メトキシフェニル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸エチルの調製
3-(2-メトキシフェニル)-5-(トリメチルシリル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸エチル(1.7g、5.3mmol)のTHF(20mL)溶液に、TBAF(2.1g、8.0mmol)を窒素下で加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水(20mL)で希釈し、DCM(3x)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、残渣を分取TLC(ヘキサン:EtOAc、3:1)によって精製して、3-(2-メトキシフェニル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸エチルを褐色の油として得た。
ステップ3:3-(2-メトキシフェニル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸の調製
3-(2-メトキシフェニル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸エチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、HCl(1M)でpH6に酸性化した。混合物をEtOAc(2×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、3-(2-メトキシフェニル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-5-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸及び5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体A)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)により精製した。残渣をMeOHでトリチュレーションすることによりさらに精製して、N-(5-((4-フルオロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-1,2,3-トリアゾール-5-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.66 (s, 3H), 5.47-5.52 (m, 2H), 7.13-7.28 (m, 4H), 7.52-7.59 (m, 4H), 8.57-8.62 (m, 1H), 13.28-13.37 (br s, 1H) ppm. m/z 427 (M+H+).
合成例83:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[4-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-3-オキソピペラジン-1-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジルの調製
3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(2.0g、8.5mmol)のDMF(20mL)溶液に、窒素下、0℃でNaH(0.68g、17.1mmol、60%で油に分散)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで、4-(2-ブロモエチル)モルホリン(1.7g、8.5mmol)を加えた。混合物を室温に温め、室温で3時間撹拌した。混合物を飽和NH4Cl(60mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。25%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、4-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジルを黄色の固体として得た。
ステップ2:1-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]ピペラジン-2-オンの調製
4-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-3-オキソピペラジン-1-カルボン酸ベンジル(500mg、1.4mmol)のMeOH(10mL)溶液に、20% Pd/C(100mg)を加えた。混合物を水素下、室温で2時間撹拌した。セライトを通じて混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、1-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]ピペラジン-2-オンを黄色の固体として得た。
ステップ3:4-クロロ-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの調製
4-クロロピリジン-3-カルボン酸(2.0g、12.7mmol)のSOCl2(20mL)溶液を窒素下、85℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣をDCM(20mL)に溶解させ、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(3.1g、12.7mmol、中間体B)及びEt3N(2.6g、25.4mmol)を窒素下で加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をEtOAcでトリチュレーションして、4-クロロ-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミドを黄色の固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[4-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-3-オキソピペラジン-1-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの調製
1-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]ピペラジン-2-オン(180mg、0.84mmol、ステップ2)のMeCN(2mL)溶液に、4-クロロ-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミド(322mg、0.84mmol、ステップ3)、DIEA(218mg、1.7mmol)を窒素下で加えた。混合物を80℃で6時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をPrep-TLC(DCM:MeOH、5:1)により精製して、N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[4-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-3-オキソピペラジン-1-イル]ピリジン-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 2.35-2.39 (m, 4H), 2.42-2.44 (m, 2H), 3.40-3.50 (m, 6H), 3.52 (s, 4H), 3.78 (s, 2H), 5.51 (s, 2H), 6.92-6.97 (m, 1H), 7.48-7.57 (m, 4H), 8.33-8.35 (m, 1H), 8.42 (s, 1H), 12.80-13.03 (br s, 1H) ppm. m/z 558 (M+H+).
合成例84:5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-モルホリノピコリン酸の合成
ステップ1:6-クロロ-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例35のステップ1)及び5-((4-クロロベンジル)-オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH/水(10:1)から再結晶化して、6-クロロ-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
ステップ2:5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-モルホリノピコリン酸メチルの調製
6-クロロ-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボキサミド(5.0g、10.7mmol)のMeOH(300)溶液に、Et3N(2.2g、21.4mmol)、キサントホス(0.3g、0.54mmol)及びPd(dppf)Cl2(0.4g、0.54mmol)を室温で加えた。混合物を一酸化炭素の30気圧下で、80℃で12時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、EtOAc(500mL)で希釈した。得られた混合物を水(3×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。0.3%MeOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-モルホリノピコリン酸メチルを白色固体として得た。
ステップ3:5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-モルホリノピコリン酸の調製
5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-モルホリノピコリン酸メチル(1.2g、2.5mmol)のMeOH(7mL)及びH2O(7mL)の溶液に、NaOH(0.2g、5.1mmol)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をHCl(1M)でpH7に酸性化した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOH:水(12:1)から再結晶化して、5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-モルホリノピコリン酸をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.24-3.26 (m, 4H), 3.65-3.68 (m, 4H), 5.49 (s, 2H), 7.47-7.56 (m, 5H), 8.44 (s, 1H) ppm. m/z 476 (M+H+).
合成例85:N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドの合成
6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチン酸(合成例44のステップ1)及び5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例40のステップ1)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を、洗浄したEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル)ニコチンアミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 0.48-0.55 (m, 2H), 0.60-0.69 (m, 2H), 3.35-3.38 (m, 4H), 3.68-3.71 (m, 2H), 5.49 (s, 2H), 7.47-7.49 (m, 3H), 7.61-7.64 (m, 2H), 8.00-8.02 (m, 1H), 13.03 (s, 1H) ppm. m/z 527 (M+H+).
合成例86:N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
ステップ1で4-アミノピリジンを2-メトキシアニリンに置き換え、ステップ2で5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例40のステップ1)を使用する、合成例18と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドをピンク色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.68 (s, 3H), 5.44 (s, 2H), 7.03-7.08 (m, 1H), 7.16-7.19 (m, 1H), 7.35-7.38 (m, 1H), 7.43-7.48 (m, 3H), 7.59-7.62 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 12.71 (s, 1H) ppm. m/z 486 (M+H+).
合成例87:N
5
-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2-メチル-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ピリジン-2,5-ジカルボキサミドの合成
ステップ1:6-クロロ-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチン酸エチルの調製
モルホリンを1,4-ジアゼパン-5-オンに置き換える、合成例35のステップ1と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:6-(メチルカルバモイル)-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチン酸の調製
ステップ1で6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチルを6-クロロ-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチン酸エチルに置き換える、合成例64のステップ1及び2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:N
5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2-メチル-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ピリジン-2,5-ジカルボキサミドの調製
6-(メチルカルバモイル)-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)で洗浄した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)によって精製して、N5-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-N2-メチル-4-(5-オキソ-1,4-ジアゼパン-1-イル)ピリジン-2,5-ジカルボキサミドを白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 2.62-2.68 (m, 2H), 2.80-2.82 (m, 3H), 3.29-3.34 (m, 4H), 3.50-3.51 (m, 2H), 5.51 (s, 2H), 7.49-7.61 (m, 6H), 8.42 (s, 1H), 8.79-8.81 (m, 1H), 12.96 (s, 1H) ppm. m/z 516 (M+H+).
合成例88:N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-ブロモ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチン酸の調製
モルホリンをピペラジン-2-オンで置き換える、合成例14のステップ1と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を6-ブロモ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチン酸で置き換える、合成例35のステップ2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドの調製
6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例40のステップ1)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-2-(3-オキソピペラジン-1-イル)ニコチンアミドを黄色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 3.24-3.28 (m, 2H), 3.52-3.54 (m, 2H), 3.81 (s, 2H), 5.49 (s, 2H), 7.46-7.52 (m, 3H), 7.58-7.64 (m, 2H), 8.02-8.04 (m, 1H), 8.12 (s, 1H), 13.10 (s, 1H) ppm. m/z 514 (M+H+).
合成例89:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)に置き換える、合成例77と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.52 (s, 3H), 5.54 (s, 2H), 6.98-7.01 (m, 1H), 7.05-7.10 (m, 1H), 7.34-7.44 (m, 3H), 7.59-7.62 (m, 1H), 7.98-8.02 (m, 1H), 8.65-8.66 (m, 1H), 8.74-8.79 (m, 2H), 12.82 (s, 1H) ppm. m/z 454 (M+H+).
合成例90:N-(5-(シクロプロピルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:5-(シクロプロピルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1で(4-フルオロフェニル)メタノールをシクロプロピルメタノールに置き換える、中間体Aと同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-(5-(シクロプロピルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
5-(シクロプロピルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例77)を使用する一般手順Aを使用して表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製した。残渣をMeOHでトリチュレーションすることによりさらに精製して、N-(5-(シクロプロピルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドを白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; CD3OD): δ 0.38-0.41 (m, 2H), 0.68-0.69 (m, 2H), 1.31-1.40 (m, 1H), 3.00 (s, 1H), 3.63 (s, 3H), 4.25-4.31 (m, 2H), 6.98-7.01 (m, 1H), 7.07-7.12 (m, 1H), 7.39-7.42 (m, 2H), 7.45-7.50 (m, 1H), 8.71-8.72 (m, 1H), 8.79 (s, 1H) ppm. m/z 383 (M+H+).
合成例91:2-(2-クロロフェニル)-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する合成例51と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 5.54 (s, 2H), 7.40-7.49 (m, 8H), 7.58-7.63 (m, 1H), 8.20-8.23 (m, 1H), 8.81-8.83 (m, 1H), 13.00 (s, 1H) ppm. m/z 457 (M+H+).
合成例92:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミド
ステップ1:6-ブロモ-4-クロロピリジン-3-カルボン酸ベンジルの調製
6-ブロモ-4-クロロピリジン-3-カルボン酸(1.5g、6.3mmol)のDMF(20mL)溶液に、(ブロモメチル)ベンゼン(1.2g、7.0mmol)、K2CO3(1.8g、12.7mmol)を加えた。混合物を60℃で10分間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮し、8%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製し、6-ブロモ-4-クロロピリジン-3-カルボン酸ベンジルを白色固体として得た。
ステップ2:4-クロロ-6-シアノピリジン-3-カルボン酸ベンジルの調製
5-ブロモ-2-モルホリノニコチン酸メチルを6-ブロモ-4-クロロピリジン-3-カルボン酸メチルに置き換える、合成例33のステップ2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジルの調製
ステップ1で2-クロロピリジン-3-カルボン酸メチルを4-クロロ-6-シアノピリジン-3-カルボン酸ベンジルで置き換える、合成例67のステップ1と同様の手順を使用して、表題化合物調製した。
ステップ4:6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジル(530mg、1.5mmol)のTHF(12mL)溶液に、10% Pd/C(106mg)を加えた。混合物を水素下、室温で6時間撹拌した。セライトを通じて混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸をオフホワイトの固体として得た。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で一晩撹拌し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、12:1)により精製して、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドを淡黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.54 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 7.02-7.13 (m, 2H), 7.42-7.55 (m, 6H), 8.14 (s, 1H), 8.96 (s, 1H), 13.07 (s, 1H) ppm. m/z 478 (M+H+).
合成例93:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-シクロプロポキシフェニル)ニコチンアミドの合成
2-メトキシフェニルボロン酸を2-(2-シクロプロポキシフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランで置き換える、合成例77と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 0.32-0.55 (m, 4H), 3.49-3.57 (m, 1H), 5.53 (s, 2H), 7.06-7.10 (m, 1H), 7.17-7.66 (m, 8H), 8.70-8.80 (m, 2H), 12.66-12.96 (br s, 1H) ppm. m/z 479 (M+H+).
合成例94:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フェニルニコチンアミドの合成
ステップ1で2-メトキシフェニルボロン酸をフェニルボロン酸に置き換える、合成例67と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz; DMSO-d6): δ 5.48 (s, 2H), 7.38 (s, 3H), 7.40-7.58 (m, 7H), 8.05-8.08 (m, 1H), 8.79-8.81 (m, 1H), 12.88 (s, 1H) ppm. m/z 423 (M+H+).
合成例95:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドをオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d
6): δ 3.51 (s, 3H), 5.47 (s, 2H), 6.97-7.00 (m, 1H), 7.04-7.09 (m, 1H), 7.35-7.41 (m, 2H), 7.47-7.54 (m, 4H), 7.62-7.63 (m, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.70-8.72 (m, 1H), 12.84 (s, 1H) ppm. m/z 453 (M+H
+).
合成例96:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例92のステップ4)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Dを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で一晩撹拌し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、12:1)により精製して、N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドを白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.54 (s, 3H), 5.54 (s, 2H), 7.02-7.12 (m, 2H), 7.42-7.47 (m, 2H), 7.59-7.62 (m, 1H), 7.98-8.02 (m, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.64-8.65 (m, 1H), 8.96 (s, 1H), 13.08 (s, 1H) ppm. m/z 479 (M+H+).
合成例97:N-(5-((5-ブロモピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((5-ブロモピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例15のステップ1)に置き換える、合成例77と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.52 (s, 3H), 5.52 (s, 2H), 6.98-7.01 (m, 1H), 7.05-7.10 (m, 1H), 7.34-7.44 (m, 3H), 7.53-7.56 (m, 1H), 8.11-8.14 (m, 1H), 8.73-8.76 (m, 2H), 8.79 (s, 1H), 12.84 (s, 1H) ppm. m/z 498 (M+H+).
合成例98:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチンアミドの合成
ステップ1:6-シアノ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸を6-クロロ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチルで置き換える、合成例35のステップ2と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ:6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチン酸メチルの調製
6-シアノ-4-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(360mg、1.38mmol)のMeOH(4mL)溶液に、NaOMe(15mg、0.28mmol)を加えた。混合物を50℃で1.5時間撹拌し、次いで、HOAc(147mg、2.4mmol)及び2,2-ジメトキシエタンアミン(1289mg、1.2mmol)を加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。次いで、HCl(133.97mg、3.7mmol、高濃度)を加えた。混合物を50℃で13時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、飽和NaHCO3(10mL)で希釈した。混合物をEtOAc(4×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、30:1)により精製して、6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチン酸メチルを白色固体として得た。
ステップ2:6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチン酸の調製
6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で一晩撹拌し、次いで、HCl(1M)でpH6に酸性化した。混合物を濃縮し、残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-50%MeCN水溶液)によって精製して、6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチン酸を白色固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチンアミドの調製
6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(3×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮し、残渣をMeOHでトリチュレーションして、N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-モルホリノニコチンアミドを淡黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 3.17 (s, 4H), 3.69-3.70 (m, 4H), 5.51 (s, 2H), 7.19 (s, 2H), 7.48-7.61 (m, 5H), 8.51 (s, 1H), 12.81-12.93 (m, 2H) ppm. m/z 498 (M+H+).
合成例99:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)及び3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、
減圧下で濃縮した。残渣をEtOAc(2×)でトリチュレーションして、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 12.91 (s, 1H), 8.72-8.61 (m, 3H), 8.00 (d, 1H), 7.65-7.60 (m, 2H), 7.42-7.36 (m, 2H), 7.10-6.99 (m, 2H), 5.55 (s, 2H) , 3.52(s, 3H) ppm. m/z 454 (M+H+).
合成例100:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル及び2-(ジフルオロメトキシ)フェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を80℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物を水(3×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。50%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物を黄色の油として得た。
ステップ2:3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸の調製
3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。混合物を50℃で3時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで洗浄した。2M HClを水層に加えて、pHを5~6に調整した。沈殿物を濾過し、固体をオーブンで乾燥させて、表題化合物を白色固体として得た。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物を白色固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチンアミドの調製
3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 13.06 (s, 1H), 8.78 (d, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.51 - 7.42 (m, 6H), 6.80-7.35 (m, 3H), 5.47 (s, 2H) ppm. m/z 489 (M+H+).
合成例101:N-[5-[(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メタノールの調製
0℃で6-シクロプロピルピリジン-3-カルボン酸メチル(2.0g、11.3mmol)のTHF(20mL)溶液に、LiAlH4(0.86g、22.660mmol、2.01当量)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を室温に温め、NH4Cl水溶液を加えた。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。25%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(1.4g、79%収率)を黄色の液体として得た。
ステップ2:[(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンの調製
(4-フルオロフェニル)メタノールを(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メタノールに置き換える、中間体Aのステップ1と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:5-[(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
0℃で[(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオン(920mg、3.8mmol)のMeOH(10mL)溶液に、ヒドラジン水和物(196mg、3.9mmol)を加えた。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。混合物を濾過し、固体をMeOH(2×)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮して、白色固体を得た。固体を0℃に冷却したMeOH(7mL)で希釈した。次いで、Et3N(625mg、6.2mmol)及びBrCN(393mg、3.7mmol)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を濾過し、固体をMeOH(2×)で洗浄して、表題化合物を黄色の固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)及び5-[(6-シクロプロピルピリジン-3-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、水(2×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO-d6): δ 12.87 (s, 1H), 8.71(d, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.52 - 8.51 (m, 1H), 7.79-7.76 (m, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.37-7.32 (m, 3H), 7.09-7.06 (m, 1H), 6.98 (d, 1H), 5.44 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.11-2.07 (m, 1H), 0.98 -0.90 (m, 4H) ppm. m/z 460 (M+H+).
合成例102:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:4-クロロピリジン-2,5-ジカルボン酸5-ベンジル2-イソプロピルの調製
6-ブロモ-4-クロロピリジン-3-カルボン酸ベンジル(8.0g、24.5mmol)、Et3N(5.0g、49.0mmol)及びPd(dppf)Cl2(2.7g、3.7mmol)のプロパン-2-オール溶液(1.50L)を2L圧力タンク反応器に加えた。混合物をCO(30気圧)でパージし、CO(30気圧)の雰囲気下、60℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、DCM(3×)で抽出した。合わせた有機層を濃縮し、9%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(6.8g、75%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:5-ベンジル2-イソプロピル4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2,5-ジカルボキシレートの調製
5-ベンジル2-イソプロピル4-クロロピリジン-2,5-ジカルボキシレート及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、DCM(3×)で抽出した。合わせた有機層を1N NaOH(2×)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。14%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(4.4g、49%収率)を淡黄色の固体として得た。
ステップ3:6-(イソプロポキシカルボニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
5-ベンジル2-イソプロピル4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2,5-ジカルボキシレート(4.4g)のTHF(180mL)溶液に、10% Pd/C(0.80g)を加えた。混合物をH2の雰囲気下、室温で2時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(3.6g)を淡黄色の固体として得、これをさらに精製することなく使用した。
ステップ4:5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピコリン酸イソプロピルの調製
反応バイアルに、6-(イソプロポキシカルボニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(200mg、0.634mmol)、THF(3mL)、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(153mg、0.634mmol)、DIEA(163mg、1.26mmol)及びプロピルホスホン酸無水物(50重量%のEtOAc溶液、605mg、0.951mmol)を室温で装入した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で3時間撹拌した。得られた混合物を水(15mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を真空下で濃縮した。粗生成物をMeOH(5mL)でトリチュレーションして、表題化合物(230mg、63%収率)を白色固体として得た。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
丸底フラスコに、5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピコリン酸イソプロピル(210mg、0.390mmol)、MeOH(2mL、49mmol)及びNaBH4(29mg、0.779mmol)を室温で装入した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で30分間撹拌した。室温における飽和NH4Cl水溶液(25mL)の添加により反応をクエンチした。水層をEtOAc(4×10mL)で抽出した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:10%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(33mg、17%収率)を黄色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO d6): δ 12.78 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 7.54-7.42 (m, 5H), 7.40-7.38 (m, 1H), 7.35-7.33 (m, 1H), 7.11-7.07 (m, 1H), 6.99 (d, 1H), 5.59 (d, 1H), 5.47(s, 2H), 4.66 (d, 1H), 3.51 (s, 3H). m/z 483 (M+H+).
合成例103:3-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾールの調製
窒素雰囲気下の丸底フラスコに、4-ブロモ-2,1,3-ベンゾチアジアゾール(1.00g、4.65mmol)、1,4-ジオキサン(10mL)、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.77g、6.97mmol)、KOAc(912mg、9.29mmol)、Pd(dppf)Cl2(340mg、0.465mmol)を装入した。得られた溶液を80℃で4時間撹拌した。得られた混合物を水(50mL)で希釈した。水層をEtOAc(50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:3%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(850mg、48%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ2:3-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル)イソニコチン酸メチルの調製
窒素雰囲気下で丸底フラスコに、4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサンボロラン-2-イル)ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール(830mg、3.16mmol)、1,4-ジオキサン(8.30mL)、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(752mg、3.48mmol)、H2O(2.10mL)、K2CO3(875mg、6.33mmol)、Pd(dppf)Cl2(231mg、0.317mmol)を装入した。得られた溶液を100℃で1.5時間撹拌した。得られた混合物を水(30mL)で希釈した。水層をEtOAc(40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:25%EtOAcのPE溶液)により精製して、表題化合物(490mg、54%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ3:3-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル)イソニコチン酸の調製
3-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル)イソニコチン酸メチル(470mg、1.73mmol)、MeOH(5mL)、H2O(1.25mL)、NaOH(138mg、3.46mmol)を使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。得られた混合物を水(20mL)で希釈した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。水溶液のpHをHCl(1M)で5に調整した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮して、表題化合物(330mg、71%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:3-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの調製
反応バイアルに、3-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル)イソニコチン酸(150mg、0.583mmol)、DMF(1.50mL)、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(140mg、0.583mmol)、EDCI(167mg、0.875mmol)、HOBT(118mg、0.875mmol)を装入した。得られた溶液を室温で一晩撹拌した。沈殿した固体を濾過により収集し、水(3mL)、次いで、MeOH(3mL)で洗浄して、表題化合物(167mg、収率58%)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO d6): δ 13.19 (s, 1H), 8.91 (d, 2H), 8.15 (dd, 1H), 7.85-7.79 (m, 3H), 7.51-7.45 (m, 4H), 5.44 (s, 2H); m/z 481 [M+H+].
合成例104:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-クロロ-4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ニコチン酸エチルの調製
窒素雰囲気下で反応バイアルに、2(ジフルオロメトキシ)フェニルボロン酸(460mg、2.44mmol)、1,4-ジオキサン(4.60mL)、4,6-ジクロロピリジン-3-カルボン酸エチル(807mg、3.67mmol)、H2O(1.10mL)、K2CO3(676mg、4.89mmol)、Pd(dtbpf)Cl2(159mg、0.245mmol)を装入した。得られた溶液を80℃で4時間撹拌した。得られた混合物を水(20mL)で希釈した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(40%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(730mg、60%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ニコチン酸エチルの調製
窒素雰囲気下で丸底フラスコに、6-クロロ-4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ニコチン酸エチル(690mg、2.10mmol)、PhMe(7mL)、(トリブチルスタニル)メタノール(1.01g、3.15mmol)、Pd(PPh3)4(243mg、0.211mmol)を装入した。得られた溶液を80℃で4時間撹拌した。得られた混合物を水(20mL)で希釈した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。残渣を分取TLC(40%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(160mg、24%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ニコチン酸の調製
反応バイアルに、4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ニコチン酸エチル(150mg、0.464mmol)、EtOH(1.50mL)、H2O(0.4mL)、NaOH(37mg、0.928mmol)を装入した。得られた溶液を室温で1.5時間撹拌した。得られた混合物を水(10mL)で希釈した。水層をEtOAc(10mL)で抽出した。水溶液のpHを、HCl(1M)を使用して5に調整した。水層をEtOAc(10mL)で抽出した。得られた混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(120mg、86%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ニコチンアミドの調製
反応バイアルに、4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ニコチン酸(100mg、0.339mmol)、DMF(1mL)、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)(82mg、0.339mmol)、EDCI(97mg、0.508mmol)、HOBT(68mg、0.508mmol)を装入した。得られた溶液を室温で一晩撹拌した。沈殿した固体を濾過により収集し、水(3mL)、次いで、MeOH(2mL)で洗浄して、表題化合物(25mg、14%収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz; DMSO d6): δ 12.98 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.02-8.00 (m, 1H), 7.62 (d, 1H), 7.52 (d, 2H), 7.43-7.36 (m, 2H), 7.24-6.88 (m, 2H), 5.64 (t, 1H), 5.55 (s, 2H), 4.69 (d, 2H); m/z 520 (M+H+).
合成例105:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(シアノメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
4,6-ジクロロピリジン-3-カルボン酸エチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用し、Pd(dppf)Cl2(0.2当量)をPd(dtbpf)Cl2(0.1当量)で置き換える一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。6%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物を黄色の固体として得た。
ステップ2:6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(480mg、1.6mmol)及び(トリブチルスタニル)メタノール(792mg、2.5mmol)のトルエン撹拌溶液に、Pd(dppf)Cl2(120mg、0.17mmol)を窒素雰囲気下、室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、100℃で2時間撹拌した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、1:1)により精製して、表題化合物(300mg、63%収率)を白色固体として得た。
ステップ3:6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(287mg、1.0mmol)のEtOH(5mL)及び水(1mL)の溶液に、LiOH(84mg、2.0mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物をHCl(1M)でpH5に酸性化した。混合物を真空下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-100%MeCN水溶液)により精製して、表題化合物(77mg、30%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(540mg、2.08mmol)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(2×)で抽出した。残渣を分取TLC(5%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(300mg、27%収率)を褐色の固体として得た。
ステップ5:メタンスルホン酸(5-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-イル)メチルの調製
N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミド(290mg、0.600mmol)及びEt3N(121mg、1.20mmol)のDCM溶液に、窒素雰囲気下、室温でMsCl(82.54mg、0.721mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(5%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(110mg、29%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ6:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(シアノメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
メタンスルホン酸[5-([5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-イル]メチル(100mg、0.178mmol)のDMSO(2mL)溶液に、NaCN(34mg、0.713mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(2%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(37mg、40%収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 12.88 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 7.59 - 7.31 (m, 7H), 7.12-7.00 (m, 2H), 5.48 (s, 2H), 4.35 (s, 2H), 3.52 (s, 3H); m/z: [M+H]+ 492.
合成例106:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:5-(2-メトキシフェニル)-3-オキソ-2,3-ジヒドロピリダジン-4-カルボニトリルの調製
2-(2-メトキシフェニル)-2-オキソアセトアルデヒド(1.90g、11.5mmol)のEtOH(60mL)溶液に、シアセタシド(1.14g、11.5mmol)及びNa2SO4(3.28g、23.1mmol)を加えた。混合物を、窒素の不活性雰囲気下、室温で5時間撹拌した。混合物を濾過し、EtOAc(3×)で洗浄した。混合物を濃縮して、褐色の固体を得た。残渣をEtOH(60mL)に溶解させた。別のフラスコに、金属ナトリウム(2.66g、11.5mmol)をEtOH(60mL)に加え、混合物を窒素雰囲気下で0℃に冷却した。褐色の混合物をナトリウムエトキシド混合物に0℃で滴下した。次いで、混合物を80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物を減圧下で半分の体積に濃縮した。沈殿物を濾過により収集し、水で洗浄し、次いで、EtOAcで洗浄して、表題化合物(1.5g、収率56%)を灰色の固体として得た。
ステップ2:3-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボニトリルの調製
丸底フラスコに、5-(2-メトキシフェニル)-3-オキソ-2,3-ジヒドロピリダジン-4-カルボニトリル(1.50g、6.60mmol)及びPOCl3(15mL)を装入した。混合物を100℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。残渣を0℃に冷却し、氷水を加えた(50mL)。水層をEtOAc(50mL)で抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:17%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(780mg、47%収率)を褐色の固体として得た。
ステップ3:5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボニトリルの調製
3-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボニトリル(720mg、2.93mmol)のTHF(72mL)溶液に、10% Pd/C(72mg)及びEt3N(889mg、8.79mmol)を加えた。混合物をH2でパージし、H2雰囲気下、室温で30分間撹拌した。混合物を濾過し、フィルターケーキをTHFで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:25%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(300mg、45%収率)を灰色の固体として得た。
ステップ4:5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボン酸の調製
5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボニトリル(285mg、1.34mmol)のH2O(2mL)溶液に、H2SO4(1.20mL、60%w/w)を加えた。混合物を100℃で5時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、混合物がpH5になるまで飽和NaHCO3水溶液を加えた。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:5%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(100mg、31%)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ5:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボキサミドの調製
5-(2-メトキシフェニル)ピリダジン-4-カルボン酸(90mg、0.391mmol)のDMF(1mL)溶液に、EDCI(112mg、0.586mmol)、HOBT(79mg、0.586mmol)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)(94mg、0.391mmol)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、表題化合物(26.7mg、14%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO d6): δ 13.17 (s, 1H), 9.41 (dd, 2H), 8.66 (d, 1H), 8.01 (dd, 1H), 7.62 (d, 1H), 7.51-7.46 (m, 2H), 7.16-7.06 (m, 2H), 5.56 (s, 2H), 3.55 (s, 3H); m/z 455 (M+H+).
合成例107:N-(5-((7-クロロ-1-インダゾール-4-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:4-ブロモ-7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾールの調製
4-ブロモ-7-クロロ-1H-インダゾール(1.50g、6.48mmol)のDMF(32mL)溶液に、水素化ナトリウム(60%で鉱油に分散、518mg、12.9mmol)を0℃で少しずつ加えた。混合物を40分間撹拌し、次いで、SEM-Cl(2.16g、12.9mmol)を混合物に加え、4時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:1%EtOACのPE溶液)で精製して、表題化合物(1.8g、76%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-4-ビニル-1H-インダゾール
4-ブロモ-7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール(1.80g、4.97mmol)のトルエン(15mL)溶液に、トリブチル(エテニル)スタンナン(1.89g、室温で5.97mmol)及びPd(PPh3)4(862mg、0.746mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、110℃で4時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:100%DCM)で精製して、表題化合物(1.3g、84%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:1-(7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)エタン-1,2-ジオール
7-クロロ-4-エテニル-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール(1.30g、4.20mmol)のTHF(12mL)溶液に、OsO4(107mg、0.421mmol)を室温で加えた。次いで、NMO(986mg、8.41mmol)のH2O(1mL)溶液を室温で加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をH2Oで希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(5%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(660mg、45%収率)を黄色の油として得た。
ステップ4:7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-カルバルデヒドの調製
1-(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)エタン-1,2-ジオール(650mg、1.89mmol)のMeOH(5mL)溶液に、室温でNaIO4(810mg、3.79mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機抽出物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:17%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(560mg、87%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ5:(7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メタノール
7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-カルバルデヒド(560mg、1.80mmol)のMeOH(5mL)溶液に、NaBH4(136mg、3.60mmol)を室温で加えた。混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、飽和NH4Cl水溶液を加え、混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:5%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(520mg、84%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ6:O-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メチル)S-メチルカルボノジチオエートの調製
0℃で(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メタノール(510mg、1.63mmol)のTHF(0.5mL)溶液に、NaH(60%で鉱油に分散、130mg、3.25mmol)を加えた。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで、MeI(254mg、1.79mmol)を0℃で加えた。混合物を5分間撹拌し、次いで、CS2(5mg、0.070mmol)を加えた。混合物を室温に温め、30分間撹拌した。飽和NH4Cl水溶液を加え、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:20%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(445mg、67%)を黄色の固体として得た。
ステップ7:O-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メチル)ヒドラジンカルボチオエートの調製
0℃でO-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メチル)S-メチルカルボノジチオエート(445mg、1.10mmol)のMeOH(5mL)溶液に、ヒドラジン水和物(55mg、1.10mmol)を0℃で加えた。混合物を室温に温め、室温で15分間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈した。混合物を水(5×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:50%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(370mg、86%収率)を黄色の油として得た。
ステップ8:5-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン
0℃でO-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メチル)ヒドラジンカルボチオエート(370mg、0.956mmol)のMeOH(4mL)溶液に、Et3N(193mg、1.91mmol)及びBrCN(111mg、1.05mmol)を0℃で加えた。混合物を30分間撹拌した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:7%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(210mg、52%収率)を黄色の油として得た。
ステップ9:N-(5-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミド
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)及び5-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物をEtOAc(25mL)で希釈した。混合物を水(3×)で洗浄した。有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:5%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(260mg、81%)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ10:N-(5-((7-クロロ-1-インダゾール-4-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミド
N-(5-((7-クロロ-1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-インダゾール-4-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミド(150mg、0.241mmol)のTHF(2mL)溶液に、TBAF(2MのTHF溶液、0.722mL、1.44mmol)及びCsF(365mg、2.40mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、60℃で一晩撹拌した。混合物をEtOAcで希釈した。混合物を水(4×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:7%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(50mg、42%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO d6): δ 13.76 (s, 1H), 12.87 (s, 1H), 8.72 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.40-7.35 (m, 2H), 7.26 (d, 1H), 7.08-7.04 (m, 1H), 6.99-6.97 (m, 1H), 5.81 (s, 2H), 3.50 (s, 3H); m/z 493 (M+H+).
合成例108:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(5-シアノ-2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-ブロモ-4-(ジフルオロメトキシ)ベンゾニトリルの調製
0℃で3-ブロモ-4-ヒドロキシベンゾニトリル(5.00g、25.2mmol)及び(ブロモジフルオロメチル)トリメチルシラン(10.2g、50.4mmol)のDCM(20mL)溶液に、KOH(8.50g、151.5mmol)の水(35mL)溶液を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈した。水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:75%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(4g、63%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:4-(ジフルオロメトキシ)-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリル
3-ブロモ-4-(ジフルオロメトキシ)ベンゾニトリル(2.00g、8.06mmol)及びビス(ピナコラート)ジボロン(2.46g、9.67mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)溶液に、KOAc(1.58g、16.1mmol)及びPd(dppf)Cl2(1.18g、1.61mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:33%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(400mg、16%)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ3:3-(5-シアノ-2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチン酸メチルの調製
4-(ジフルオロメトキシ)-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリル及び3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルを使用する一般手順Eに従って、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:25%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(143mg、34%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ4:3-(5-シアノ-2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチン酸の調製
3-(5-シアノ-2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチン酸メチル(50mg、0.164mmol)を使用し、NaOH(5当量)をLiOH(1.5当量)で置き換える一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。混合物をHCl(1M)でpH5に酸性化し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-100%MeCN水溶液)によって精製して、表題化合物を白色固体として得た。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(5-シアノ-2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチンアミド
3-(5-シアノ-2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:3%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(10mg、18%)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO d6): δ 13.12 (s, 1H), 8.84 (d, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.03-7.99 (m, 2H), 7.80 (d, 1H), 7.55-7.01 (m, 6H), 5.48 (s, 2H); m/z 514 (M+H+).
合成例109:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:2-ブロモ-1-(ジフルオロメトキシ)-3-フルオロベンゼンの調製
2-ブロモ-3-フルオロフェノール(5g、26.1mmol)及び(ブロモジフルオロメチル)トリメチルシラン(10.6g、52.3mmol)のDCM(100mL)溶液に、KOH(8.81g、157.0mmol)の水(35mL)溶液を滴下した。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水(300mL)で希釈した。水層をDCM(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:10%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(4g、63%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:2-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランの調製
2-ブロモ-1-(ジフルオロメトキシ)-3-フルオロベンゼン(2.00g、8.29mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)溶液に、ビス(ピナコラート)ジボロン(3.16g、12.4mmol)、KOAc(1.63g、16.5mmol)及びPd(dppf)Cl2(0.61g、0.830mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:10%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(900mg、37%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチン酸メチルの調製
2-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(840mg、2.91mmol)の1,4-ジオキサン(4mL)及び水(1mL)溶液に、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(944mg、4.374mmol)、K2CO3(806mg、5.83mmol)及びPd(dtbpf)Cl2(380mg、0.583mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、100℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:10%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(140mg、16%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチン酸の調製
3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチン酸メチル(130mg、0.437mmol)のMeOH(2mL)溶液に、LiOH(2M、0.44mL、0.880mmol)水溶液を室温で滴下した。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで洗浄した。pHが5になるまでHCl(1M)を水層に加えた。固体を濾過により収集し、水(3×)で洗浄して、表題化合物(60mg、47%収率)を白色固体として得た。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチンアミドの調製
3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:5%MeOHのDCM溶液)で精製して、表題化合物(53mg、59%収率)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz; DMSO d6): δ 13.13 (s, 1H), 8.83 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.54 -7.46 (m, 5H), 7.38-6.89 (m, 3H), 5.47 (s, 2H); m/z 507 (M+H+).
合成例110:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-フルオロ-4-(メトキシカルボニル)ピリジン1-オキシドの調製
窒素雰囲気下で3-フルオロピリジン-4-カルボン酸メチル(800mg、5.2mmol)のクロロホルム(8mL)溶液に、m-CPBA(85%、10474mg、5.2mmol)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。飽和NH4Cl水溶液を加え、混合物をDCM(3x)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮した。5%MdOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物を得た。
ステップ2:3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)-4-(メトキシカルボニル)ピリジン1-オキシドの調製
3-フルオロ-4-(メトキシカルボニル)ピリジン1-オキシド(770mg、4.50mmol)のMeCN(7.70mL)溶液に、(3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリン塩酸塩(407mg、2.70mmol)及びDIEA(1.04g、8.09mmol)を加えた。混合物を100℃で3日間撹拌した。混合物を水で希釈し、減圧下で半分の体積に濃縮した。混合物をEtOAcで希釈し、層を分離した。有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:4%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(130mg、8%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチン酸メチルの調製
3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)-4-(メトキシカルボニル)ピリジン1-オキシド(120mg、0.451mmol)のMeOH(1.20mL)溶液に、10% Pd/C(12mg)及びHCO2NH4(142mg、2.25mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈した。固体を濾過により除去し、MeOH(2×)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:20%EtOAcのPE溶液)によって精製して、表題化合物(78mg、67%)を無色の油として得た。
ステップ4:3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチン酸の調製
3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチン酸メチル(78mg、0.312mmol)のMeOH(0.80mL)及び水(0.20mL)の溶液に、NaOH(24mg、0.623mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで洗浄した。pHが5になるまでHCl(1M)を水層に加えた。水層をEtOAc(8×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、表題化合物(70mg、94%収率)を白色固体として得、これをさらに精製することなく使用した。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチンアミド
3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。結果物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈した。固体を濾過により収集し、水で洗浄した。固体をMeOHでトリチュレーションすることにより精製して、表題化合物(61mg、43%収率)を淡いピンク色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 14.24 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.62 (d, 1H), 7.90 (d, 1H), 7.57-7.55 (m, 2H), 7.51-7.48 (m, 2H), 5.52 (s, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.74 (s, 1H), 3.17 (s, 2H), 1.06 (s, 3H), 0.81 (s, 3H); m/z [M+H]+ 460.
合成例111:3-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールの調製
7-ブロモ-1,3-ベンゾオキサゾール(2.00g、10.1mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)溶液に、4,4,5,5-テトラメチル-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3-ジオキソラン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(3.88g、15.1mmol)、KOAc(1.98g、20.2mmol)、Pd(dppf)Cl2(740mg、1.01mmol)を加えた。混合物を80℃で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:2%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(2g、71%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:3-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)イソニコチン酸メチルの調製
7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾール(1.00g,4.08mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)及び水(2mL)の溶液に、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(1.32g、6.12mmol)、K2CO3(1.13g、8.16mmol)及びPd(dppf)Cl2(0.30g、0.408mmol)を加えた。混合物を80℃で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:3%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(700mg、64%収率)を白色固体として得た。
ステップ3:3-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)イソニコチン酸の調製
3-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)イソニコチン酸メチルを使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。混合物をAcOHでpH6に酸性化した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-10%MeCN水溶液)によって精製して、表題化合物(270mg、37%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ4:3-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの調製
3-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)イソニコチン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:5%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(15mg、7%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 13.13 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.85 (d, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.85 - 7.80 (m, 2H), 7.54 - 7.46 (m, 6H), 5.46 (s, 2H); m/z 464 (M+H+).
合成例112:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-2-オキソアセトアルデヒドの調製
1-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]エタノン(5.00g、26.8mmol)の1,4-ジオキサン(27mL)及び水(3mL)の溶液に、SeO2(4.47g、40.2mmol)を加えた。混合物を100℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:20%EtOAcのPE溶液)で精製して、表題化合物(3.6g、26%収率)を無色の油として得た。
ステップ2:5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-3-オキソ-2,3-ジヒドロピリダジン-4-カルボニトリルの調製
2-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-2-オキソアセトアルデヒド(3.60g、17.9mmol)のEtOH(108mL)溶液に、Na2SO4(5.11g、35.9mmol)及びシアセタシド(1.78g、17.9mmol)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物を濾過し、EtOAc(3×)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮して、残渣を得た。残渣をEtOHに溶解させて溶液Aを得た。別のフラスコで、金属ナトリウム(413mg、17.9mmol)のEtOH溶液を窒素雰囲気下で0℃に冷却した。溶液Aをナトリウムエトキシド混合物に0℃で滴下した。次いで、混合物を80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物を減圧下で濃縮した。沈殿した固体を濾過により収集し、水、次いで、EtOAcで洗浄して、表題化合物(1.14g、23%収率)を褐色の固体として得た。
ステップ3:3-クロロ-5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボニトリルの調製
5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-3-オキソ-2,3-ジヒドロピリダジン-4-カルボニトリル(1.10g、4.17mmol)をPOCl3(11mL)で希釈した。混合物を100℃で一晩撹拌した。混合物を0℃に冷却し、氷水を加えた。混合物をEtOAcで抽出し、有機層を減圧下で濃縮した。濃縮中に、固体形態が沈殿した。固体を濾過により収集し、MeOHで洗浄して、表題化合物(780mg、63%収率)を褐色の固体として得た。
ステップ4:5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボニトリルの調製
3-クロロ-5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボニトリル(340mg、1.20mmol)のMeOH(3.50mL)及びTHF(1.70mL)の溶液に、10% Pd/C(35mg)及びHCO2NH4(380mg、6.03mmol)を加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。固体を濾過し、MeOH(3×)で洗浄した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:3%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(130mg、41%収率)を無色の油として得た。
ステップ5:5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボン酸の調製
5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボニトリル(110mg、0.445mmol)のEtOH(1.10mL)溶液に、KOH(99mg、1.78mmol)を加えた。混合物を100℃で3時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで洗浄した。pHが5になるまでAcOHを水層に加えた。混合物をEtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮して、表題化合物(55mg、45%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ6:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボキサミドの調製
5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)ピリダジン-4-カルボン酸(45mg、0.169mmol)のDMF(0.50mL)溶液に、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(40mg、0.169mmol)、EDCI(48mg、0.254mmol)及びHOBT(34mg、0.254mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:3%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(16mg、19%収率)を黄色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ13.31 (s, 1H), 9.55 (s, 1H), 9.40 (s, 1H), 7.58-7.46 (m, 6H), 7.41-6.85 (m, 3H), 5.47 (s, 2H); m/z 490 (M+H+).
合成例113:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸メチルの調製
4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(300mg、1.61mmol)の1,4-ジオキサン(4mL)及び水(0.5mL)の溶液に、2-メトキシフェニルボロン酸(491mg、3.23mmol)、K2CO3(446mg、3.23mmol)、Pd(dtbpf)Cl2(105mg、0.162mmol)を加えた。混合物を80℃で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:10%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(330mg、72%収率)を褐色の油として得た。
ステップ2:4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸の調製
4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、MeOHを減圧下で除去した。混合物をHCl(1M)でpH5に酸性化した。沈殿した固体を濾過により収集し、水(2×)で洗浄して、表題化合物(140mg、41%収率)を白色固体として得た。
ステップ3:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの調製
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(溶離液:3%MeOHのDCM溶液)によって精製して、表題化合物(55mg、27%)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.76 (s, 1H), 8.66 (s, 2H), 8.00 (d, 1H), 7.60 (d, 1H), 7.39-7.33 (m, 2H), 7.30 (s, 1H), 7.08 (t, 1H), 6.96 (d, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.57 (s, 3H); m/z 468 (M+H+).
合成例114:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチルの調製
4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランを使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。混合物を60℃で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EtOAc 5:1)によって精製して、表題化合物を黄色の油として得た。
ステップ2:4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸の調製
4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。混合物を50℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。MeOHを真空により除去した。混合物をHCl(1M)でpH6に酸性化した。混合物をEtOAc(3×5)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、表題化合物を白色固体として得、これをさらに精製することなく使用した。
ステップ3:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの調製
4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(100mg、0.36mmol)のDMF(1.00mL)溶液に、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(87mg、0.36mmol)、HOBt(73mg、0.54mmol)及びEDCI(103mg、0.54mmol)を加えた。混合物を室温で12時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(88mg、収率47%)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.90 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 7.54 -7.45 (m, 5H), 7.45 -7.43 (m, 1H), 7.42 -7.39 (m, 2H), 7.32 - 7.17 (m, 1H), 7.03 - 6.78 (m, 1H), 5.47 (s, 2H), 2.58 (s, 3H); m/z 503 (M+H+).
合成例115:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)で置き換える、合成例114のステップ3と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.93 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.02 - 7.98 (m, 1H), 7.61 - 7.58 (d, 1H), 7.51 - 7.46 (m, 1H), 7.46 - 7.42 (m, 1H), 7.40 - 7.28 (m, 2H), 7.20 - 6.79 (m, 2H), 5.54 (s, 2H), 2.58 (s, 3H); m/z 504 (M+H+).
合成例116:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチルの調製
窒素雰囲気下で反応バイアルに、5-シアノ-2-メトキシフェニルボロン酸(1525mg、8.6mmol)、1,4-ジオキサン(8mL)、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(800mg、4.3mmol)、H2O(2mL)、K2CO3(1191mg、8.6mmol)、Pd(dtbpf)Cl2(281mg、0.43mmol)を装入した。混合物を80℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物を黄色の油として得た。
ステップ2:4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸の調製
4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(600.00mg、2.125mmol)のTHF(20mL)及び水(4mL)の溶液に、LiOH(102mg、4.3mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、HCl(1M)でpH5に酸性化した。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、8:1)により精製して、表題化合物(360mg、60%収率)を褐色の固体として得た。
ステップ3:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの調製
4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、表題化合物を赤色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.88 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.08-7.73 (m, 2H), 7.54-7.47 (m, 4H), 7.39 (s, 1H), 7.26-7.16 (d, 1H), 5.38 (s, 2H), 3.59 (s, 3H), 2.58 (s, 3H); m/z 492 (M+H+).
合成例117:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例116のステップ2)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションして、表題化合物を赤色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6): δ 12.81 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.02-7.95 (m, 1H), 7.92-7.84 (m, 2H), 7.62-7.54 (d, 1H), 7.39 (s, 1H), 7.19-7.16 (d, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.59 (s, 3H), 2.58 (s, 3H); m/z 493 (M+H
+).
合成例118:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(4-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-(4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチン酸メチルの調製
窒素雰囲気下で反応バイアルに、3-ブロモイソニコチン酸メチル(250mg、1.15mmol)、4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(405mg、1.38mmol)、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(128mg、0.173mmol)、K2CO3(319mg、2.31mmol)及びジオキサン/水(9:1)の溶液(6mL)を装入した。混合物を窒素下で密封し、80℃に18時間加熱した。混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出し、Na2SO4で乾燥させた。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:0%-100%EtOAcのヘキサン溶液)で精製して、表題化合物(125mg、36%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:3-(4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチン酸の調製
3-(4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチン酸メチル(122mg、0.404mmol)を使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。得られた混合物を水(5mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×8mL)で抽出した。水溶液のpHをHCl(1M)で5に調整した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮して、表題化合物を得、さらに精製することなく粗製で進めた。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチンアミドの調製
3-(4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチン酸(120mg、0.417mmol)及び5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(100mg、0.417mmol)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。得られた溶液を室温で2時間撹拌した。混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液:0%-100%EtOAcヘキサン)を使用して精製して、表題化合物(108mg、50%収率)を黄色の油として得た。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(4-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチンアミドの調製
反応バイアルにN-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(4-メチル-1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)イソニコチンアミド(108mg、211mmol)、TFA(0.048mL、0.634mmol)及びDCM(1mL)を装入し、混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相HPLC(C18カラム、15%-50%MeCN水溶液)により精製して、表題化合物を白色粉末(2mg、2%収率)として得た。
m/z 427 [M+H]+
合成例119:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(1H-インダゾール-4-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-(1H-インダゾール-4-イル)イソニコチン酸メチルの調製
窒素雰囲気下で反応バイアルに、3-ブロモイソニコチン酸メチル(190mg、0.879mmol)、1,4-ジオキサン(6.9mL)、(1H-インダゾール-4-イル)ボロン酸(170mg、1.05mmol)、K2CO3(243mg、1.75mmol)、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(97mg、0.131mmol)を装入した。得られた溶液を85℃で一晩撹拌した。混合物を水(10mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:0-100%EtOAcヘキサン)で精製して、表題化合物(90mg、40%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:3-(1H-インダゾール-4-イル)イソニコチン酸の調製
3-(1H-インダゾール-4-イル)イソニコチン酸メチル(90mg、0.355mmol)を使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。得られた混合物を水(5mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×8mL)で抽出した。水溶液のpHをHCl(1M)で5に調整した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮して、表題化合物を得、さらに精製することなく粗製で進めた。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(1H-インダゾール-4-イル)イソニコチンアミドの調製
3-(1H-インダゾール-4-イル)イソニコチン酸(85mg、0.355mmol)及び5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(85mg、0.355mmol)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液:0%-100%EtOAcヘキサン)を使用して精製して、表題化合物(1mg、1%収率)を透明な油として得た。
m/z 463 [M+H]+
合成例120:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-3(4H)-オンの調製
窒素雰囲気下で丸底フラスコに、(500mg、2.19mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.11mg、4.38mmol)、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)DCM(181mg、0.219mmol)、NaOAc(645mg、6.57mmol)及び1,4-ジオキサン(11mL)を装入した。混合物を窒素下で密封し、100℃に2時間加熱した。混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出し、Na2SO4で乾燥させた。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:0%-100%EtOAcのヘキサン溶液)で精製して、表題化合物(536mg、88%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:3-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチン酸メチルの調製
窒素雰囲気下で反応バイアルに、3-ブロモイソニコチン酸メチル(274mg、1.27mmol)、1,4-ジオキサン(6.4mL)、8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-3(4H)-オン(350mg、1.27mmol)、K2CO3(351mg、2.54mmol)、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(141mg、0.190mmol)を装入した。得られた溶液を85℃で一晩撹拌した。混合物を水(10mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:0-100%EtOAcヘキサン)で精製して、表題化合物(176mg、48%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:3-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチン酸
3-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチン酸メチル(88mg、0.309mmol)を使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。得られた混合物を水(5mL)で希釈した。水層をEtOAc(3×8mL)で抽出した。水溶液のpHをHCl(1M)で5に調整した。水層をEtOAc(20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮して、表題化合物を得、さらに精製することなく粗製で進めた。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチンアミドの調製
3-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチン酸(83mg、0.307mmol)及び5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)(74mg、0.307mmol)を使用する一般手順Aに従って、表題化合物を調製した。混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(3×5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液:0%-100%EtOAcヘキサン)を使用して精製して、表題化合物(15mg、10%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.05 (s, 1H), 10.82 (s, 1H), 8.74 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.58 - 7.42 (m, 4H), 7.10 - 6.89 (m, 3H), 5.48 (s, 2H), 4.26 (s, 2H). m/z 494 [M+H]+
合成例121:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2,2-ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イル)イソニコチンアミドの合成
一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び(2,2-ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イル)ボロン酸を使用し、一般手順Aで5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.24 (s, 1H), 8.86 - 8.83 (m, 2H), 7.79 (d, 1H), 7.59 - 7.50 (m, 2H), 7.50 - 7.46 (m, 3H), 7.35 - 7.30 (m, 2H), 5.49 (s, 2H). m/z 503 [M+H]+
合成例122:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-[3,4’-ビピリジン]-3’-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して表題化合物を調製した。一般手順Eで4-クロロニコチン酸メチル及び1-メチル-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジン-2(1H)-オンを使用し、一般手順Eで[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、Pd(PPh3)4で置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
m/z 454 [M+H]+
合成例123:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(5-シアノ-2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び(5-シアノ-2-メトキシフェニル)ボロン酸を使用した。一般手順Fでは、NaOHをLiOHで置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.95 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.68 (s, 1H), 7.89 (s, 2H), 7.70 (s, 1H), 7.62 - 7.44 (m, 4H), 7.18 (d, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.59 (d, 3H). m/z 478 [M+H]+
合成例124:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び2-フルオロ-6-メトキシフェニルボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体で置き換えた。一般手順Fでは、NaOHをLiOHで置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.03 (s, 1H), 8.76 (d, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.66 - 7.46 (m, 4H), 7.41 (q, 1H), 7.06 - 6.82 (m, 2H), 5.48 (s, 2H), 3.58 (d, 3H). m/z 471 [M+H]+
合成例125:3-(2-クロロ-6-メトキシフェニル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び2-クロロ-6-メトキシフェニルボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体で置き換えた。一般手順Fでは、NaOHをLiOHで置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.04 (s, 1H), 8.82 - 8.67 (m, 1H), 8.54 (s, 1H), 7.76 (d, 1H), 7.57 - 7.43 (m, 4H), 7.42 - 7.32 (m, 1H), 7.14 (d, 1H), 7.03 (d, 1H), 5.46 (s, 2H), 3.58 (d, 3H). m/z 487 [M+H]+
合成例126:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-シアノフェニル)イソニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び2-シアノフェニルフェニルボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体で置き換えた。一般手順Fでは、NaOHをLiOHで置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.28 (s, 1H), 8.98 - 8.83 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.86 (d, 1H), 7.76 (t, 1H), 7.62 (t, 1H), 7.56 - 7.45 (m, 5H), 5.47 (d, 2H). m/z 448 [M+H]+
合成例127:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(4-シアノ-2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び4-シアノ-2-メトキシシアノフェニルフェニルボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体で置き換えた。一般手順Fでは、NaOHをLiOHで置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.00 (s, 1H), 8.79 (d, 1H), 8.64 (d, 1H), 7.69 (t, 2H), 7.62 - 7.43 (m, 6H), 5.48 (s, 2H), 3.57 (s, 3H). m/z 478 [M+H]+
合成例128:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2,6-ジメトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
一般手順E及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで4-ブロモニコチン酸及び2,6-ジメトキシフェニルボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、Pd(PPh3)4で置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用し、HATUをプロピルホスホン酸無水物で置き換えた。
m/z 483 [M+H]+.
合成例129:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-メトキシ-[3,4’-ビピリジン]-3’-カルボキサミドの合成
一般手順E及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで4-ブロモニコチン酸及び2-メトキシピリジン-3-ボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、Pd(PPh3)4で置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用し、HATUをプロピルホスホン酸無水物で置き換えた。
m/z 454 [M+H]+
合成例130:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)ニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで4-クロロニコチン酸メチル及び(2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)ボロン酸を使用し、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体で置き換えた。一般手順Fでは、NaOHをLiOHで置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
m/z 507 [M+H]+.
合成例131:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3’-メトキシ-[3,4’-ビピリジン]-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び(3-メトキシピリジン-4-イル)ボロン酸を使用した。一般手順Eで[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体で置き換えた。一般手順Fでは、NaOHをLiOHの代わりに使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
m/z 454 [M+H]+.
合成例132:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-(トリフルオロメチル)フェニル)ニコチンアミドの合成
一般手順E及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで4-ブロモニコチン酸及び2-(トリフルオロメチル)フェニルボロン酸を使用した。一般手順Eで[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、Pd(PPh3)4で置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
m/z 491 [M+H]+.
合成例133:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4’-メトキシ-[3,3’-ビピリジン]-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモイソニコチン酸メチル及び(4-メトキシピリジン-3-イル)ボロン酸を使用した。一般手順Eで[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を、Pd(PPh3)4で置き換えた。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
m/z 454 [M+H]+.
合成例134:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[2-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eで3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル及び4,4,5,5-テトラメチル-2-[2-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル]-1,3,2-ジオキサボロランを使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用し、HATUをT3P(50%のEtOAc溶液)溶液で置き換えた。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.99 (s, 1H), 8.75 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.54-7.46 (m, 4H), 7.42-7.35 (m, 1H), 7.32-7.29 (m, 1H), 7.13-7.08 (m, 1H), 6.50 (d, 1H), 5.51 (s, 2H), 5.02-4.95 (m, 1H), 4.66 (t, 2H), 4.35 (t, 2H) ppm m/z 495 [M+H]+
合成例135:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-エチルフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル及び2-エチルフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用し、HATUをT3P溶液(50%のEtOAc溶液)で置き換えた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.97 (s, 1H), 8.74 (d, 1H), 8.52 (s, 1H), 7.71 (d, 1H), 7.51-7.45 (m, 4H), 7.33 - 7.28 (m, 2H), 7.19-7.17 (m, 1H), 7.12 (d, 1H), 5.44 (s, 2H), 2.42 - 2.33 (m, 2H), 0.99 (t, 3H). m/z 451 [M+H]+
合成例136:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジンの調製
8-ブロモ-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン(94mg、4.4mmol)のジオキサン(10mL)溶液に、KOAc(867mg、8.8mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.7g、6.6mmol)及び[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(323mg、0.44mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。9%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(930mg、69%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:3-(3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル)ピリジン-4-カルボン酸の調製
8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン(900mg、3.4mmol)のジオキサン(8mL)及び水(2mL)の溶液に、K3PO4(49mg、0.23mmol)、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(745mg、3.4mmol)及び[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(252mg、0.35mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で4時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。6%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、3-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチン酸メチルを黄色の油として得た。3-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)イソニコチン酸メチルを使用する一般手順Fに従って、表題化合物を調製した。
ステップ3:3-[4-[(9H-フルオレン-9-イルメトキシ)カルボニル]-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル]ピリジン-4-カルボン酸の調製
3-(3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル)ピリジン-4-カルボン酸(740mg、2.89mmol)の水(2mL)及びジオキサン(2mL)の溶液に、NaHCO3(485mg、5.8mmol)及び9-フルオレニルメチルクロロホルメート(1122mg、4.3mmol)を室温で加えた。混合物を水素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。反応物を水で希釈し、HCl(2M)でpH6に酸性化した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、10-50%MeCN水溶液)により精製して、表題化合物(180mg、13%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ4:8-(4-((5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)ピリジン-3-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸(9H-フルオレン-9-イル)メチルの調製
3-[4-[(9H-フルオレン-9-イルメトキシ)カルボニル]-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル]ピリジン-4-カルボン酸(160mg、0.33mmol)のDMF(2mL)溶液に、EDCI(96mg、0.50mmol)、HOBT(50mg、0.37mmol)、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(81mg、0.33mmol、中間体B)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮し、残渣をMeOHでトリチュレーションして、表題化合物(180mg、77%収率)を白色固体として得た。
ステップ5:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
8-[4-([5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)ピリジン-3-イル]-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジン-4-カルボン酸9H-フルオレン-9-イルメチル(170mg、0.24mmol)のDCM(2mL)溶液に、ピペリジン(41mg、0.48mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水(4×)で洗浄した。混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(24mg、21%収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 2.07 (s, 1H), 3.13 (s, 3H), 3.80 (s, 2H), 5.48 (s, 2H), 5.82 (s, 1H), 6.54-6.59 (m, 2H), 6.74-6.78 (m, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.67 (d, 4H), 12.85 (s, 1H). m/z 480 [M+H+].
合成例137:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(シアノメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-エテニル-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
2-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(1.9g、6.8mmol、合成例191のステップ1)及びトリブチル(エテニル)スタンナン(3.3g、0.010mmol)のDMF(20mL)溶液に、窒素雰囲気下、室温でPd(PPh3)4(0.79g、0.001mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、100℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。5%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(1.42g)を白色固体として得た。
ステップ2:4-(メトキシカルボニル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸の調製
2-エテニル-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(1.4g、5.2mmol)のTHF(20mL)及び水(4mL)の溶液に、NMO(2.4g、20.8mmol)及びOsO4(0.40g、1.6mmol)を室温で加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、そしてEtOAcで抽出した。混合物を真空下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-100%MeCN水溶液)によって精製して、表題化合物(580mg、39%収率)を無色の油として得た。
ステップ3:2-(ヒドロキシメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
4-(メトキシカルボニル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸(540mg、1.9mmol)のTHF溶液に、BH3(1MのTHF溶液、3.8mL、3.8mmol)を室温で滴下した。混合物を60℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(320mg、62%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:2-(クロロメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
2-(ヒドロキシメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(310mg、1.1mmol)のDCM溶液に、SOCl2(675mg、5.7mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。NaHCO3水溶液の添加により混合物をクエンチした。層を分離し、水層をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)により精製して、表題化合物(300mg、91%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ5:2-(シアノメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
2-(クロロメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(240mg、0.82mmol)のDMSO(5mL)溶液に、室温でNaCN(81mg、1.6mmol)を加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(190mg、収率82%)を白色固体として得た。
ステップ6:2-(シアノメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸の調製
2-(シアノメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(160mg、0.57mmol)の水(0.5mL)及びMeOH(2.00mL)の溶液に、LiOH(47mg、1.1mmol)を室温で加えた。混合物を60℃で1時間撹拌した。溶液をHCl(2M)でpH5に酸性化した。混合物を真空下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、0-30%MeCN水溶液)によって精製して、表題化合物(65mg、43%収率)を白色固体として得た。
ステップ7:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-2-(シアノメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
2-(シアノメチル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): ): δ 12.91 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.54 -7.46 (m, 4H), 7.38 (d, 2H), 7.08 (d, 1H), 6.99 (d, 1H), 5.47 (s, 2H), 4.34 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 492 [M+H+].
合成例138:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸(合成例113のステップ2)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.75 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.55 - 7.47 (m, 4H), 7.42 -7.30 (m, 3H), 7.08 (t, 1H), 7.04-6.98 (m, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 2.57 (s, 3H). m/z 467 [M+H+].
合成例139:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(4-メチル-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:8-ブロモ-4-メチル-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジンの調製
0℃で8-ブロモ-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン(900mg、4.2mmol)のTHF(10mL)溶液に、水素化ナトリウム(60%で油に分散、202mg、5.0mmol)を加えた。混合物を0℃で40分間撹拌した。次いで、MeI(656mg、4.63mmol)を加えた。混合物を40分間撹拌し、次いで、室温に温め、NH4Cl水溶液でクエンチした。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。混合物を真空下で濃縮した。1%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(845mg、88%収率)を淡黄色の油として得た。
ステップ2:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(4-メチル-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジン-8-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
8-ブロモ-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジンを8-ブロモ-4-メチル-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾオキサジンで置き換える、合成例136のステップ1、2及び4と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 2.80 (s, 3H), 3.07- 3.17 (m, 2H), 3.86 - 3.94 (m, 2H), 5.48 (s, 2H), 6.64-6.74 (m, 2H), 6.85-6.90 (m, 1H), 7.47-7.60 (m, 5H), 8.59 (s, 1H), 8.68 (d, 1H), 12.86 (s, 1H). m/z 494 [M+H+].
合成例140:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eには、3,5-ジメチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール及び3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルを使用した。一般手順Aには、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ12.82 (s, 1H), 12.32 (s, 1H), 8.66 (d, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.64 (d, 1H), 7.54 -7.47 (m, 4H), 5.48 (s, 2H), 2.01 (s, 6H). m/z 441 [M+H+].
合成例141:N-(5-[[4-(1-シアノシクロプロピル)フェニル]メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]シクロプロパン-1-カルボニトリルの調製
1-(4-ブロモフェニル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(1.0g、4.5mmol)のDMF(10mL)溶液に、(トリブチルスタニル)メタノール(2.2g、0.007mmol)及びPd(PPh3)4(0.52g、0.000mmol)を窒素雰囲気下で加えた。溶液を100℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(ヘキサン:EtOAc、3:1)により精製して、表題化合物(150mg、17%収率)をオフホワイトの油として得た。
ステップ2:1-(4-[[(5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ]メチル]フェニル)シクロプロパン-1-カルボニトリルの調製
ステップ1で(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]シクロプロパン-1-カルボニトリルで置き換える、中間体Cの合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:N-(5-[[4-(1-シアノシクロプロピル)フェニル]メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
1-(4-[[(5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ]メチル]フェニル)シクロプロパン-1-カルボニトリル及び3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300MHz; DMSO-d6): δ12.85 (s, 1H), 8.72 - 8.70 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.52 (d, 2H), 7.41 - 7.35 (m, 4H), 7.09-7.04 (m, 1H), 7.00 - 6.97 (m, 1H), 5.47 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 1.78 (t, 2H), 1.52 (t, 2H). m/z 484 [M+H+].
合成例142:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-4-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:3-[5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-4-イル]ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
窒素の不活性雰囲気でパージ及び維持された50mLの3つ口丸底フラスコに、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(1.0g、4.6mmol)のDMF(10mL)溶液を入れ、4H,5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン(684mg、5.6mmol)、CS2CO3(3016mg、9.3mmol)、キサントホス(536mg、0.93mmol)及びPd2(dba)3CHCl3(479mg、0.46mmol)を窒素雰囲気下で加えた。混合物を80℃で5時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DGM:MeOH、30:1)で精製して、表題化合物(420mg、33%収率)を黒色の油として得た。
ステップ2:3-[5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-4-イル]ピリジン-4-カルボン酸の調製
3-[5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-4-イル]ピリジン-4-カルボン酸メチルを使用する一般手順Fを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-4-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-[5H,6H,7H-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-4-イル]ピリジン-4-カルボン酸(100mg、0.41mmol)のDMF(1.0mL)溶液に、EDCI(118mg、0.61mmol)、HOBT(83mg、0.61mmol)及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(99mg、0.41mmol、中間体B)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)により精製して、表題化合物(10.6mg、6%収率)を淡黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.93 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.74-7.49 (m, 5H), 7.04 (s, 1H), 5.47 (s, 2H), 5.11 (s, 1H), 4.12-4.05 (m, 2H), 3.65-3.55 (m, 2H), 2.39-2.19 (m, 2H). m/z 468 [M+H+].
合成例143:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-フルオロ-6-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-(2-ブロモ-3-フルオロフェノキシ)オキセタンの調製
2-ブロモ-1,3-ジフルオロベンゼン(5.0g、25.9mmol)のDMF(50mL)溶液に、オキセタン-3-オール(2.9g、38.9mmol)及びK2CO3(7.2g、51.8mmol)を窒素雰囲気下、室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、140℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(4×)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮した。1%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(1.6g、25%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ2:2-(2-フルオロ-6-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランの調製
3-(2-ブロモ-3-フルオロフェノキシ)オキセタン(1.5g、6.1mmol)及びジオキサン(13mL)の溶液に、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.5g、6.1mmol)、KOAc(1.2g、12.1mmol)及び[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.89g、1.2mmol)を窒素雰囲気下、室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、100℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。17%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(960mg、54%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-フルオロ-6-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル)イソニコチンアミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、2-(2-フルオロ-6-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン及び3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルを使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ13.13 (s, 1H), 8.79 (d, 1H), 8.66 (s, 1H),7.80 (s, 1H),7.54 -7.47 (m, 4H), 7.39-7.33 (m, 1H), 7.02-6.98 (m, 1H), 6.44 (d, 1H), 5.49 (t, 2H), 5.10-5.04 (m, 1H), 4.75 (t, 1H), 4.62 (t, 1H), 4.45-4.42 (m, 1H), 4.22-4.19 (m, 1H). m/z 513 [M+H+].
合成例144:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-((3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-フルオロ-1-オキソ-1ラムダ5-ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
窒素の不活性雰囲気でパージ及び維持された50mLの3つ口丸底フラスコに、3-フルオロピリジン-4-カルボン酸メチル(800mg、5.2mmol)のクロロホルム(8mL)溶液を入れ、窒素雰囲気下でm-CPBA(85%、1047mg、5.2mmol)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。飽和NH4Cl水溶液を室温で加えることにより混合物をクエンチした。層を分離し、水層をDCM(3×)で抽出した。混合物を減圧下で濃縮した。5%MeOHのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(900mg、99%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:3-((3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリノ)-4-(メトキシカルボニル)ピリジン1-オキシドの調製
3-フルオロ-1-オキソ-1ラムダ5-ピリジン-4-カルボン酸メチル(1.2g、7.0mmol)のMeCN(12mL)溶液に、(3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリン塩酸塩(635mg、4.2mmol)及びDIEA(1631mg、12.6mmol)を加えた。混合物を100℃で3日間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、そしてEtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、25:1)により精製して、表題化合物(180mg、8%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:3-((3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチン酸メチルの調製
3-((3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリノ)-4-(メトキシカルボニル)ピリジン1-オキシド(170mg、0.64mmol)のMeOH(2.00mL)溶液に、Pd/C(10%、17mg)及びHCOONH4(201mg、3.2mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、濾別した。固体をMeOH(2×)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、4:1)によって精製して、表題化合物(110mg、67%収率)を黄色の油として得た。
ステップ4:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-((3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチンアミドの調製
一般手順F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ14.24 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.61 (d, 1H), 7.89 (d, 1H), 7.58-7.48 (m, 4H), 5.52 (s, 2H), 4.10-3.65 (m, 4H), 3.32 - 3.24 (m, 2H), 1.23 - 0.81 (m, 6H). m/z 460 [M+H+].
合成例145:N-[5-(1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチルの調製
0℃で1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチル(3.0g、17.0mmol)のDMF(30mL)溶液に、NaH(60%で油に分散、1.0g、25.5mmol)を加えた。混合物を0℃で40分間撹拌した。次いで、2-(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(2.8g、17.0mmol)を加え、混合物を室温に温め、一晩撹拌した。混合物をNH4Cl水溶液でクエンチし、EtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、5-80%MeCN水溶液)によって残渣を精製して、表題化合物(3.1g、56%収率)を褐色の油として得た。
ステップ2:(1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-イル)メタノールの調製
1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチル(1.1g、3.4mmol)のTHF(15mL)溶液に、LiAlH4(259mg、6.8mmol)を窒素雰囲気下、室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。混合物を0℃に冷却し、NH4Cl水溶液の添加によりクエンチした。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(17%EtOAcのPE溶液)により精製して、表題化合物(840mg、84%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:5-[(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1で(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メタノールで置き換える、中間体Cの合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ4:3-(2-メトキシフェニル)-N-[5-[(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)及び5-[(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ5:N-[5-(1H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)-N-[5-[(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミド(200mg、0.34mmol)のTHF(3mL)溶液に、TBAF(1MのTHF溶液、1.7mL、1.7mmol)及びCsF(1032mg、6.80mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、70℃で4時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)で精製して、表題化合物(52mg、33%収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.86-12.61 (m, 2H), 8.72 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.65-7.63 (m, 2H), 7.38-7.33 (m, 3H), 7.30-7.20 (m, 1H), 7.09-6.98 (m, 2H), 5.80 (d, 2H), 3.53 (s, 3H). m/z 459 [M+H+].
合成例146:N-[5-[(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-ブロモ-7-クロロ-1-メチルインダゾールの調製
0℃で4-ブロモ-7-クロロ-1H-インダゾール(3.0g、13.0mmol)のDMF(30mL)溶液に、NaH(60%で油に分散、1.04g、26.0mmol)を加えた。混合物を0℃で40分間撹拌した。次いで、MeI(1840mg、13.0mmol)を加え、混合物を室温に温め、室温で一晩撹拌した。NH4Cl水溶液の添加により混合物をクエンチし、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。3%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(1.8g、57%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ2:7-クロロ-4-エテニル-1-メチルインダゾールの調製
4-ブロモ-7-クロロ-1-メチルインダゾール(1.8g、7.3mmol)のトルエン(20mL)溶液に、トリブチル(エテニル)スタンナン(5813mg、18.3mmol)及びPd(PPh3)4(847mg、0.73mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、110℃で2時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮した。9%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(1g、71%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ3:1-(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)エタン-1,2-ジオールの調製
7-クロロ-4-エテニル-1-メチルインダゾール(980mg、5.1mmol)のTHF(10mL)溶液に、室温でOsO4(129mg、0.51mmol)を加えた。次いで、NMO(1192mg、10.2mmol)の水(5mL)溶液を加えた。混合物を2時間撹拌し、次いで、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。50%EtOAcのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(730mg、63%収率)を黒色の固体として得た。
ステップ4:7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-カルバルデヒドの調製
1-(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)エタン-1,2-ジオール(710mg、3.1mmol)のMeOH(7mL)溶液に、NaIO4(1340mg、6.3mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で4時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、5:1)により精製して、表題化合物(560mg、92%収率)を白色固体として得た。
ステップ5:(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)メタノールの調製
7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-カルバルデヒド(560mg、2.9mmol)のMeOH(10mL)溶液に、室温でNaBH4(218mg、5.8mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で30分間撹拌した。室温で水を加えることにより混合物をクエンチした。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。17%EtOAcのDCM溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(530mg、94%収率)を白色固体として得た。
ステップ6:5-[(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1で(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)メタノールで置き換える、中間体Cの合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ7:N-[5-[(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
5-[(7-クロロ-1-メチルインダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.86 (s, 1H), 8.72 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.49 (d, 1H), 7.41-7.36 (m, 2H), 7.26-7.24 (m, 1H), 7.09-6.98 (m, 2H), 5.80 (s, 2H), 4.34 (s, 3H), 3.52 (s, 3H). m/z 507 [M+H+].
合成例147:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-2-(3-ヒドロキシプロプ-1-イン-1-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-クロロ-5-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)イソニコチン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-クロロピリジン-4-カルボン酸メチル及び2-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランを使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:2-[3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]プロプ-1-イン-1-イル]-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
2-クロロ-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸メチル(320mg、1.0mmol)のDMF(12mL)溶液に、ジイソプロピルアミン(516mg、5.1mmol)、Cul(78mg、0.41mmol)、Pd/C(10%、64mg)及びtert-ブチルジメチル(プロプ-2-イン-1-イルオキシ)シラン(869mg、5.1mmol)を室温で加えた。混合物にマイクロ波放射線を140℃で40分間照射した。混合物を室温で冷却した。固体を濾過し、濾液を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、2:1)によって精製して、表題化合物(300mg、66%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-2-(3-ヒドロキシプロプ-1-イン-1-イル)ピリジン-4-カルボン酸の調製
2-[3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]プロプ-1-イン-1-イル]-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸メチル(280mg、0.63mmol)のMeOH(3.0mL)及び水(1.0mL)の溶液に、室温でNaOH(51mg、1.3mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で30分間撹拌した。混合物を水で希釈し、HCl(1M)でpH5に酸性化した。混合物をEtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)により精製して、表題化合物(140mg、71%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:2-[3-(アセチルオキシ)プロプ-1-イン-1-イル]-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸の調製
5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-2-(3-ヒドロキシプロプ-1-イン-1-イル)ピリジン-4-カルボン酸(135mg、0.42mmol)のDCM(2mL)溶液に、0℃でDIEA(109mg、0.85mmol)及びAcCl(33mg、0.42mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下、室温で30分間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)により精製して、(80mg、52%収率)を白色の半固体として得た。
ステップ5:酢酸3-[4-([5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-2-イル]プロプ-2-イン-1-イルの調製
2-[3-(アセチルオキシ)プロプ-1-イン-1-イル]-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ6:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-2-(3-ヒドロキシプロプ-1-イン-1-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
酢酸3-[4-([5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-5-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]ピリジン-2-イル]プロプ-2-イン-1-イル(95mg、0.16mmol)のMeOH(2mL)及び水(0.5mL)溶液に、室温でLiOH.H2O(14mg、0.33mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。混合物を水で希釈し、HCl(1M)でpH5に酸性化した。混合物をEtOAc(3×)で抽出し、合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(16mg、19%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD3OD): δ 8.56 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.48-7.30 (m, 7H), 7.20 (d, 1H), 6.92-6.43 (m, 1H), 5.44 (s, 2H), 4.47 (s, 2H). m/z 543 [M+H+].
合成例148:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:5-ブロモ-2-フルオロイソニコチン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-フルオロピリジン-4-カルボン酸(1.0g、4.5mmol)のTHF(10mL)溶液に、Ph3P(2.4g、9.1mmol)及びMeOH(0.73g、22.7mmol)を0℃で加えた。混合物を5分間撹拌し、次いで、DIAD(1.8g、9.1mmol)を加えた。混合物を室温に温め、室温で30分間撹拌した。混合物を真空下で濃縮した。3%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(0.95g、88%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-フルオロ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、5-ブロモ-2-フルオロピリジン-4-カルボン酸メチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 3.51 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 6.97-7.08 (m, 2H), 7.34-7.41 (m, 2H), 7.46-7.55 (m, 5H), 8.27 (s, 1H), 12.97 (s, 1H). m/z 471 [M+H+].
合成例149:N-(5-((4-シクロプロピルベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-1-(2-メトキシフェニル)-1H-イミダゾール-5-カルボキサミドの合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-[(4-シクロプロピルフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例47のステップ1)で置き換える、合成例50の合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 0.62-0.66 (m, 2H), 0.94-0.98 (m, 2H), 1.87-1.96 (m, 1H), 3.66 (s, 3H), 5.39 (s, 2H), 7.03-7.11 (m, 3H), 7.17 (d, 1H), 7.33-7.37 (m, 3H), 7.42-7.48 (m, 1H), 7.97 (d, 1H), 8.10 (s, 1H), 12.68 (br s, 1H). m/z 448 [M+H+].
合成例150:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-クロロフェニル)ニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、2-ブロモピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-クロロフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 5.54 (s, 2H), 7.40-7.63 (m, 8H), 7.98-8.01 (m, 1H), 8.21-8.24 (m, 1H), 8.81-8.83 (m, 1H), 13.00 (s, 1H). m/z 457 [M+H+].
合成例151:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-シアノ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:5-ブロモ-2-クロロピリジン-4-カルボン酸ベンジルの調製
5-ブロモ-2-クロロピリジン-4-カルボン酸(3g、12.7mmol)及び臭化ベンジル(2.6g、10.2mmol)のDMF(10mL)溶液に、K2CO3(1.2g、8.5mmol)を室温で加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。混合物をEtOAcで希釈し、(3×)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮した。14%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(4g、93%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:2-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸ベンジルの調製
5-ブロモ-2-クロロピリジン-4-カルボン酸ベンジル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ3:2-シアノ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸ベンジルの調製
2-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸ベンジル(3.4g、9.7mmol)のDMF(34mL)溶液に、室温でZn(CN)2(5.7g、48.6mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を真空下で濃縮した。17%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(2g、57%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:2-シアノ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸の調製
2-シアノ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチン酸ベンジル(1g、2.9mmol)のMeOH溶液に、室温でPd/C(10%、0.09g)を加えた。混合物を水素雰囲気下、室温で8時間撹拌した。混合物を濾過し、固体をMeOH(3×)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、7:1)により精製して、表題化合物(140mg、17%収率)を黄色の油として得た。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-シアノ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの調製
2-シアノ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 3.58 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 7.02 - 7.12 (m, 2H), 7.41 - 7.55 (m, 6H), 8.36 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 13.05 (s, 1H). m/z 478 [M+H+].
合成例152:5-([5-[(4-ブロモフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸の合成
ステップ1:5-([5-[(4-ブロモフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸イソプロピルの調製
6-(イソプロポキシカルボニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例102のステップ3)及び5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例40のステップ1)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:5-([5-[(4-ブロモフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸の調製
5-([5-[(4-ブロモフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸イソプロピル(2.0g、3.4mmol)のMeOH(50mL)溶液に、室温でLiOH.H2O(0.57g、13.8mmol)及び水(10mL)を加えた。混合物を2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、MeOHを減圧下で除去した。混合物のpHをギ酸でpH6~7に調整した。固体を濾過により収集して、表題化合物(1.1g、57%収率)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 8.81 (s, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.60 (d, 2H), 7.47 - 7.31 (m, 4H), 7.07-6.93 (m, 2H), 5.42 (s, 2H), 3.53 (s, 3H). m/z 541 [M+H+].
合成例153:N-[5-[(4-ブロモフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((4-ブロモベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(合成例40、ステップ1)で置き換える、合成例77と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 3.52 (s, 3H), 5.45 (s, 2H), 7.00 (d, 1H) 7.05-7.09 (m, 1H) 7.34-7.40 (m, 1H), 7.42-7.47 (m, 4H), 7.59-7.62 (m, 2H), 8.74 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 12.79 (s, 1H). m/z 497 [M+H+].
合成例154:6-シアノ-N-(5-(2-シクロプロピルエトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:5-(2-シクロプロピルエトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1で(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを2-シクロプロピルエタノールに置き換える、中間体Cの合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:6-シアノ-N-(5-(2-シクロプロピルエトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
5-(2-シクロプロピルエトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン及び6-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例92のステップ4)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.02 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.45 (d, 2H), 7.10 - 7.01 (m, 2H), 4.46 (t, 2H), 3.73 (s, 3H), 1.70 - 1.57 (m, 2H), 0.89 - 0.74 (m, 1H), 0.46 - 0.39 (m, 2H), 0.13 - 0.10 (m, 2H). m/z 422 [M+H+].
合成例155:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(4-フルオロ-2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロピリジン-3-カルボン酸メチル及び4-フルオロ-2-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.84 (s, 1H), 8.77 (d, 2H), 7.55 - 7.47 (m, 4H), 7.43 - 7.36, (m, 2H), 6.90 (d, 2H), 5.48 (s, 2H), 3.53 (s, 3H). m/z 471 [M+H+].
合成例156:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-クロロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-カルボン酸メチルの調製
4-クロロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-カルボン酸(480mg、2.1mmol)のTHF(5mL)溶液に、Ph3P(2791mg、10.6mmol)及びMeOH(682mg、21.3mmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で2分間撹拌し、次いで、DIAD(2152mg、10.6mmol)を加え、混合物を室温に温め、1時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。2%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(415mg、81%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-カルボン酸メチル及び4-フルオロ-2-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 13.04 (s, 1H), 9.00 (s, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.56 - 7.43 (m, 6H), 7.13 - 7.02 (m, 2H), 5.49 (s, 2H), 3.54 (s, 3H). m/z 521 [M+H+].
合成例157:N-(5-((3-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ2で1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]シクロプロパン-1-カルボニトリルをm-クロロベンジルアルコールで置き換える、合成例141のステップ2及び3の合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.88 (s, 1H), 8.72 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.63-7.59 (m, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.45-7.44 (m, 3H), 7.40-7.35 (m, 2H), 7.09-7.04 (m , 1H), 6.99 (d, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 453 [M+H+].
合成例158:N-[5-[(3,4-ジクロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ2で1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]シクロプロパン-1-カルボニトリルを3,4-ジクロロベンジルアルコールで置き換える、合成例141のステップ2及び3の合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ12.86 (s, 1H), 8.71 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.63-7.62 (m, 1H), 7.52-7.49 (m, 1H), 7.40-7.35 (m, 2H), 7.06 (t, 1H), 6.99 (d, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 487 [M+H+].
合成例159:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:2-メトキシ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルの調製
3-ブロモ-2-メトキシベンゾニトリル(200mg、0.94mmol)のジオキサン(3.0mL)溶液に、ビス(ピナコラート)ジボロン(287mg、1.1mmol)、K3PO4(400mg、1.9mmol)及び[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(69mg、0.09mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で4時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、5:1)によって精製して、表題化合物(56mg、23%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、2-メトキシ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリル及び3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルを使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.10 (s, 1H), 8.79 (d, 1H), 8.64 (s, 1H), 7.83 - 7.77 (m, 2H), 7.67 (d, 1H), 7.54 - 7.45 (m, 4H), 7.35 (t, 1H), 5.45 (s, 2H), 3.55 (s, 3H). m/z 478 [M+H+].
合成例160:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-メトキシ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:5-ブロモ-2-メトキシピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-メトキシピリジン-4-カルボン酸(800mg、3.4mmol)のTHF(8.0mL)溶液に、MeOH(221mg、6.9mmol)、PPh3(1809mg、6.9mmol)及びDIAD(1046mg、5.2mmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、20:1)により精製して、表題化合物(800mg、94%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-メトキシ-5-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、5-ブロモ-2-メトキシピリジン-4-カルボン酸メチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.83 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.55 - 7.47 (m, 4H), 7.37 - 7.31 (m, 2H), 7.09 (s, 1H), 7.06-7.01 (m, 1H), 6.95 (d, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.49 (s, 3H). m/z 483 [M+H+].
合成例161:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-アミノ-5-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
2-アミノピリジン-4-カルボン酸メチル(5.0g、32.9mmol)のDMF(50mL)溶液に、室温でNBS(6.3g、36.1mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。100%CH2Cl2で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(3.5g、46%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボン酸メチルの調製
2-アミノ-5-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(3.3g、14.3mmol)のEtOH(35mL)溶液に、NaHCO3(2.0g、24.3mmol)及びクロロアセトアルデヒド(5.05g、64.3mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。100%CH2Cl2で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(3.9g、96%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボキサミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、6-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボン酸メチル及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ12.81 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.54 - 7.47 (m, 4H), 7.39 - 7.33 (m, 2H), 7.06 - 7.03 (m, 1H), 6.95 - 6.93 (m, 1H), 5.47(s, 2H), 3.49 (s, 3H). m/z 492 [M+H+].
合成例162:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(3-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イソニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル及び3-メチル-1H-ピラゾール-4-イルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.80 (s, 2H), 8.65 - 8.58 (m, 2H), 7.61 - 7.47 (m, 6H), 5.48 (s, 2H), 2.18 (s, 3H). m/z 427 [M+H+].
合成例163:6-(3-アミノ-3-オキソプロピル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミド(24mg、0.047mmol、合成例164)のH
2O
2(30%、21mg、0.190mmol)及びEtOH(2mL)の溶液に、LiOH(2.3mg、0.095mmol)の水(1.0mL)溶液を空気雰囲気下、室温で滴下した。混合物を70℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)により精製して、表題化合物(12mg、46%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6): δ 12.75 (s, 1H), 8.68 (s, 1H), 7.55 - 7.49 (m, 4H), 7.42 - 7.35 (m, 3H), 7.30 (s, 1H), 7.10 (t, 1H), 6.98 (d, 1H), 6.81 (s, 1H), 5.47 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.05 (t, 2H), 2.59 - 2.56 (m, 2H). m/z 524 [M+H
+].
合成例164:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
4,6-ジクロロピリジン-3-カルボン酸エチル(10g、45.4mmol)のジオキサン(100mL)及び水(20mL)の溶液に、2-メトキシフェニルボロン酸(6.9g、45.5mmol)、K2CO3(12.6g、90.9mmol)及びPd(DTBPF)Cl2(3.0g、4.5mmol)を窒素雰囲気下で加えた。溶液を80℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。6%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(4.5g、32%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ2:6-エテニル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(2g、6.9mmol)のDMF(20mL)溶液に、トリブチル(エテニル)スタンナン(2.6g、8.2mmol)及びPd(PPh3)4(0.79g、0.684mmol)を窒素雰囲気下で加えた。溶液を100℃で3時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。9%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(2g、99.9%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:6-(2-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-エテニル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(2g、7.1mmol)のTHF溶液に、BH3(1MのTHF溶液、23mL、23mmol)を室温で滴下した。混合物を55℃に1時間加熱した。混合物を0℃に冷却し、次いで、K2CO3(1Mの水溶液、24mL、24mmol)を滴下し、次いで、H2O2(30%、20mL、858mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。17%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製し、表題化合物(400mg、17%収率)を淡黄色の油として得た。
ステップ4:6-(2-クロロエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-(2-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(400mg、1.3mmol)のDCM溶液に、SOCl2(1579mg、13.3mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水でクエンチし、DCM(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、30:1)により精製して、表題化合物(300mg、67%収率)を淡黄色の油として得た。
ステップ5:6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-(2-クロロエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(300mg、0.94mmol)のDMSO(5mL)溶液に、NaCN(230mg、4.7mmol)を加えた。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈し、そしてEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(ヘキサン:EtOAc、5:1)により精製して、表題化合物(180mg、59%収率)を薄茶色の油として得た。
ステップ6:6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(150mg、0.48mmol)のエタノール(3mL)溶液に、LiOH.H2O(40mg、0.97mmol)の水(1mL)溶液を室温で滴下した。混合物を60℃で3時間撹拌した。混合物をHCl(2M)でpH5に酸性化した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(カラム、C18シリカゲル;移動相、10-30%MeCN水溶液)によって精製して、表題化合物(80mg、56%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ7:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
6-(2-シアノエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸及び5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.82 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.56 - 7.47 (m, 4H), 7.43 - 7.36 (m, 3H), 7.10 (t, 1H), 7.00 (d, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 3.19 (t, 2H), 3.00 (t, 2H). m/z 506 [M+H+].
合成例165:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(3-ヒドロキシシクロブトキシ)フェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:3-(ベンジルオキシ)シクロブタン-1-オールの調製
3-(ベンジルオキシ)シクロブタン-1-オン(7g、39.7mmol)のMeOH(70mL)溶液に、空気雰囲気下、0℃でNaBH
4(3.0g、79.4mmol)を少しずつ加えた。混合物を空気雰囲気下、0℃で一晩撹拌した。混合物を室温に温め、NH
4Cl水溶液の添加によりクエンチした。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。9%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(4.2g、59%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:1-(3-(ベンジルオキシ)シクロブトキシ)-2-ブロモベンゼンの調製
3-(ベンジルオキシ)シクロブタン-1-オール(4.2g、23.6mmol)のTHF(45mL)溶液に、2-ブロモフェノール(6.2g、35.3mmol)及びPPh3(15.5g、58.9mmol)を窒素雰囲気下、0℃で加えた。次いで、DIAD(9.5g、47.1mmol)を0℃で20分かけて少しずつ加えた。混合物を60℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。1%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(5.2g、62%収率)を淡黄色の固体として得た。
ステップ3:2-(2-(3-(ベンジルオキシ)シクロブトキシ)フェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランの調製
1-(3-(ベンジルオキシ)シクロブトキシ)-2-ブロモベンゼン(1g、31mmol)のジオキサン(10mL)溶液に、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.5g、6.0mmol)、KOAc(0.6g、62mmol)及び[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.22g、0.300mmol)を窒素雰囲気下で加えた。混合物を80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。2%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(900mg、79%収率)を薄茶色の固体として得た。
ステップ4:3-(2-(3-(ベンジルオキシ)シクロブトキシ)フェニル)イソニコチン酸メチルの調製
2-(2-(3-(ベンジルオキシ)シクロブトキシ)フェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン及び3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルを使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ5:3-(2-(3-ヒドロキシシクロブトキシ)フェニル)イソニコチン酸メチルの調製
3-(2-(3-(ベンジルオキシ)シクロブトキシ)フェニル)イソニコチン酸メチル(580mg、1.5mmol)のMeOH(150mL)溶液に、窒素雰囲気下でPd/C(10%、0.119g)を加えた。混合物を水素雰囲気下、室温で一晩撹拌した。セライトパッドを通じて混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(430mg、86%収率)を淡黄色の固体として得た。
ステップ6:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(3-ヒドロキシシクロブトキシ)フェニル)イソニコチンアミドの調製
一般手順F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.97 (s, 1H), 8.74 (d, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.66 (d, 1H), 7.52 - 7.50 (m, 4H), 7.37 - 7.31 (m, 2H), 7.08 - 7.06 (m, 1H), 6.69 - 6.67(m, 1H), 5.49 (s, 2H), 5.01 (d, 1H), 4.66 - 4.62 (m, 1H), 3.95 - 3.92 (m, 1H), 2.10-2.14 (m, 4H). m/z 509 [M+H+].
合成例166:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
一般手順F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Fでは、6-(2-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(合成例164のステップ3)を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.73 (s, 1H), 8.68 (s, 1H), 7.54 - 7.46 (m, 4H), 7.41 - 7.34 (m, 2H), 7.30 (s, 1H), 7.09 (t, 1H), 7.00 (d, 1H), 5.46 (s, 2H), 4.70 (t, 1H), 3.83 - 3.77 (m, 2H), 3.49 (s, 3H), 2.97 (t, 2H). m/z 497 [M+H+].
合成例167:(R)-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(1-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミド及び(S)-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(1-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:6-(1-エトキシエテニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(400mg、1.4mmol、合成例105のステップ1)のトルエン(4mL)溶液に、トリブチル(1-エトキシエテニル)スタンナン(743mg、2.1mmol)及びPd(PPh3)4(158mg、0.14mmol)を加えた。混合物を100℃で4時間撹拌した。
混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、2:1)によって精製して、表題化合物(350mg、73%収率)を無色の油として得た。
ステップ2:6-アセチル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの調製
6-(1-エトキシエテニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(350mg、1.1mmol)の水(3mL)溶液に、HClの1,4-ジオキサン(3mL)溶液を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を水で希釈した。混合物をEtOAcで抽出し、有機層を減圧下で濃縮して、表題化合物410mg(92%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ3:6-アセチル-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
一般手順F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Aには、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
ステップ4:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(1-ヒドロキシエチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの調製
0℃で6-アセチル-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミド(95mg、0.19mmol)のMeOH(1mL)溶液に、NaBH4(22mg、0.58mmol)のTHF(3mL)溶液を窒素雰囲気下で加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を室温に温め、NH4Cl水溶液を加えた。混合物をEtOAcで抽出し、有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、2:1)によって精製して、ラセミ混合物として表題化合物(54mg、56%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.76 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 7.35-7.56 (m, 7H), 7.12-7.10 (m, 1H), 6.99 (d, 1H), 5.55-5.48 (m, 3H), 4.84-4.80 (m, 1H), 3.51 (s, 3H), 1.43 (d, 3H). m/z 497 [M+H+].
合成例168:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]イミダゾール-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-[[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]イミノ]酢酸エチルの調製
2-(ジフルオロメトキシ)アニリン(2.0g、12.6mmol)のMeOH(20mL)溶液に、室温でグリオキシル酸エチル(50%のトルエン溶液、3.1g、15.1mmol)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(6g)を暗褐色の油として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
ステップ2:3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]イミダゾール-4-カルボン酸エチルの調製
2-[[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]イミノ]酢酸エチル(6.0g、11.1mmol)のEtOH(20mL)溶液に、K2CO3(3.1g、22.2mmol)及びp-トルエンスルホニルメチルイソシアニド(2.2g、11.1mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。11%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(2.5g、66%収率)を淡黄色の油として得た。
ステップ3:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]イミダゾール-4-カルボキサミドの調製
一般手順F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ5.53 (s, 2H), 7.07-7.25 (m, 1H), 7.37-7.39 (m, 2H), 7.56 - 7.59 (m, 3H), 8.00 (d, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.65 (d, 1H), 12.85 (s, 1H). m/z 479 [M+H+].
合成例169:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(1,3-ジメチルピラゾール-4-イル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル及び1,3-ジメチルピラゾール-4-イルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.98 (s, 1H), 8.66 (d, 2H), 7.80 - 7.63 (m, 2H), 7.58 - 7.47 (m, 4H), 5.53 (s, 2H), 3.78 (s, 3H), 2.14 (s, 3H). m/z 441 [M+H+].
合成例170:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボオキサミドの合成
6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例105のステップ3)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.80 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.66 (d, 1H), 8.00 (dd, 1H), 7.60 (d, 1H), 7.44 - 7.33 (m, 3H), 7.09 (t, 1H), 6.99 (d,1H), 5.60 - 5.54 (m, 3H), 4.66 - 4.64 (m, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 484 [M+H+].
合成例171:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(2-ヒドロキシエチル)フェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:2-[2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]エタノールの調製
[2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]酢酸(860mg、3.3mmol)のTHF(9mL)溶液に、BH3-THF(1M、3.3mL、3.3mmol)を窒素雰囲気下、0℃で加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を室温に温め、室温で一晩撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc、5:1)によって精製して、表題化合物(250mg、29%収率)を黄色の固体として得た。
ステップ2:3-[2-(2-ヒドロキシエチル)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸の調製
一般手順E及びFを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、2-[2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]エタノール及び3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチルを使用した。
ステップ3:3-(2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)フェニル)イソニコチン酸の調製
3-[2-(2-ヒドロキシエチル)フェニル]ピリジン-4-カルボン酸(180mg、0.74mmol)のTHF(2mL)溶液に、TBSCl(245mg、1.6mmol)及びイミダゾール(151mg、2.2mmol)を加えた。混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物をMeOHで希釈し、減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(160mg、58%収率)を白色の液体として得た。
ステップ4:3-(2-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]フェニル)-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]フェニル)ピリジン-4-カルボン酸(100mg、0.28mmol)のDMF(1mL)溶液に、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(74mg、0.31mmol、中間体B)、EDCI(80mg、0.42mmol)及びHOBt(57mg、0.42mmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で10分間撹拌した。次いで、混合物を室温に温め、室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(60mg、36%収率)を白色の液体として得た。
ステップ5:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(2-ヒドロキシエチル)フェニル)イソニコチンアミドの調製
3-(2-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]フェニル)-N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミド(55mg、0.095mmol)のTHF(1mL)溶液に、TBAF(25mg、0.095mmol)及びCsF(144mg、0.95mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(5×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(24mg、54%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ8.75 (d, 1H), 8.58 (s, 1H), 7.71 (d, 1H), 7.52 - 7.50 (m, 4H), 7.36 - 7.28 (m, 2H), 7.23 - 7.18 (m, 1H), 7.09 (d, 1H), 5.44 (s, 2H), 3.47 (t, 2H), 2.67 - 2.59 (m, 2H). m/z 467 [M+H+].
合成例172:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(5-シアノ-2-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:-ブロモ-4-(オキセタン-3-イルオキシ)ベンゾニトリルの調製
3-ブロモ-4-フルオロベンゾニトリル(5g、25.0mmol)のDMF(50mL)溶液に、オキセタン-3-オール(2.8g、37.5mmol)及びK2CO3(6.9g、50.0mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で30分間撹拌した。混合物を窒素雰囲気下、100℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。17%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(2.3g、36%収率)を暗黄色の油として得た。
ステップ2:4-(オキセタン-3-イルオキシ)-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルの調製
3-ブロモ-4-(オキセタン-3-イルオキシ)ベンゾニトリル(2.3g、9.1mmol)のジオキサン(23mL)溶液に、ビス(ピナコラート)ジボロン(3.5g、13.6mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で5分間撹拌した。次いで、KOAc(1.8g、18.1mmol)を窒素雰囲気下、室温で少しずつ加えた。次いで、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.66g、0.91mmol)を窒素雰囲気下、室温で少しずつ加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。17%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(2g、73%収率)を黄色の油として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(5-シアノ-2-(オキセタン-3-イルオキシ)フェニル)イソニコチンアミドの調製
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 13.09 (s, 1H), 8.81 (d, 1H), 8.67 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.85 (d, 1H), 7.76 (d, 1H), 7.54 - 7.46 (m, 4H), 6.72 (d, 1H), 5.47 (s, 2H), 5.12-5.11 (m, 1H), 4.69 (s, 2H), 4.34 (s, 2H). m/z 520 [M+H+].
合成例173:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順C及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Cでは、3-フルオロピリジン-4-カルボン酸及び4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタンを使用した。一般手順Cでは、MeCNをNMPで置き換え、温度は120℃であった。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用し、混合物を70℃で4時間撹拌した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 13.85 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 (d, 1H), 8.52 (d, 1H), 8.04 - 8.00 (m, 1H), 7.71 (d, 1H), 7.65 (d, 1H), 5.59 (s, 2H), 3.84 - 3.81 (m, 2H), 3.20 - 3.16 (m, 2H), 3.09 (s, 2H), 0.75 - 0.71 (m, 2H), 0.56 (t, 2H). m/z 459 [M+H+].
合成例174:N-(5-(ベンジルオキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メトキシフェニル)イソニコチンアミドの合成
ステップ2で1-[4-(ヒドロキシメチル)フェニル]シクロプロパン-1-カルボニトリルをベンジルアルコールで置き換える、合成例141のステップ2及び3の合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.86 (s, 1H), 8.71 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.51 - 7.50 (m, 2H), 7.48-7.35 (m, 5H), 7.09-6.97(m, 2H), 5.47 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 419 [M+H+].
合成例175:3-((1R,6S)-3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミド及び3-((1S,6R)-3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ1:2-(3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランの調製
2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(1g,4.8mmol)のフルオロベンゼン(30mL)溶液に、ジエチル亜鉛(2.94g、23.8mmol)及びクロロヨードメタン(8.4g、47.6mmol)を-5℃で加えた。混合物を-5℃で10分間撹拌した。次いで、ジエチル亜鉛(0.29g、2.4mmol)を3回で加え、クロロヨードメタン(3.4g、19.0mmol)を同じ方法で加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で一晩撹拌した。次いで、NH4Cl水溶液を加え、混合物をジエチルエーテル(3×)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。5%EtOAcのヘキサン溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(450mg、42%収率)を白色固体として得た。
ステップ2:(3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)トリフルオロボロン酸カリウムの調製
2-(3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(400mg、1.8mmol)のMeCN(4mL)及びMeOH(4mL)の溶液にKF(415mg、7.1mmol)の水(1.6mL)溶液を室温で加えた。混合物を室温で10分間撹拌し、次いで、L(+)-酒石酸(536mg、3.57mmol)のTHF(0.20mL)溶液を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物をジエチルエーテルで希釈し、沈殿物を収集して、表題化合物(350mg、96%収率)を白色固体として得た。
ステップ3:3-(3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)イソニコチン酸メチルの調製
(3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)トリフルオロボロン酸カリウム(200mg、0.98mmol)のトルエン(2mL)及び水(0.20mL)の溶液に、3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(254mg、1.2mmol)、CS2CO3(639mg、2.0mmol)及びPdCl2(17mg、0.098mmol)を室温で加えた。混合物を窒素雰囲気下、110℃で15時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(3×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)により精製して、表題化合物(165mg、72%収率)を白色固体として得た。
ステップ4:3-((1R,6S)-3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミド及び3-((1S,6R)-3-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-6-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの調製
一般手順F及びAを使用して、ラセミ混合物として表題化合物を調製した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ12.98 (s, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.57 (d, 2H), 7.53 - 7.46 (m, 3H), 5.52 (s, 2H), 3.82 (d, 1H), 3.62 (d,1H), 3.51 - 3.49 (m, 1H), 3.18 - 3.15 (m, 1H), 2.03 - 2 (m, 1H), 1.82 - 1.74 (m, 1H), 1.23 - 1.15 (m, 1H), 1.02 (d, 1H), 0.77 (d, 1H). m/z 443 [M+H+].
合成例176:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-[3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順C及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Cでは、3-フルオロピリジン-4-カルボン酸及び3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタンを使用した。一般手順Cでは、MeCNをNMPに置き換え、温度は150℃であった。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.88 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.20 (d, 1H), 7.57 - 7.48 (m, 4H), 7.40 (d, 1H), 5.50 (s, 2H), 3.83 (s, 2H), 3.67 (d, 2H), 3.51 - 3.48 (m, 2H), 1.90 - 1.83 (m, 4H). m/z 458 [M+H+].
合成例177:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-シアノ-4-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:6-シアノ-4-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-3-カルボン酸ベンジルの調製
4-クロロ-6-シアノピリジン-3-カルボン酸ベンジル(400mg、1.47mmol)のMeCN(5mL)溶液に、4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン塩酸塩(241mg、1.6mmol)、TEA(594mg、5.9mmol)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(ヘキサン:EtOAc、5:1)により精製して、表題化合物(360mg、65%収率)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ2:6-シアノ-4-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-シアノ-4-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-3-カルボン酸ベンジル(340mg、0.97mmol)のTHF(20mL)溶液にPd/C(10%、34mg)を、窒素下で加えた。混合物を水素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。セライトパッドを通じて混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、5:1)により精製して、表題化合物(105mg、40%収率)を淡黄色の固体として得た。
ステップ3:N-[5-[(4-クロロフェニル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-シアノ-4-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-3-カルボキサミドの調製
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)及び6-シアノ-4-[4-オキサ-7-アザスピロ[2.5]オクタン-7-イル]ピリジン-3-カルボン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 9.11 (s, 1H), 7.44 - 7.37 (m, 5H), 5.47 (s, 2H), 4.01- 3.98 (t, 2H), 3.24 (t, 2H), 3.15 (s, 2H), 1.02 (t, 2H), 0.65 (t, 2H). m/z 483 [M+H+].
合成例178:3-((1R,6S)-2-オキサ-5-アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン-5-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミド及び3-((1S,6R)-2-オキサ-5-アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン-5-イル)-N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ2で(3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリン塩酸塩を2-オキサ-5-アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンで置き換える、合成例144と同様の手順を使用して、ラセミ混合物として表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ12.99 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.08 (d, 1H), 7.56 - 7.47 (m, 4H), 7.32 (d, 1H), 5.49 (s, 2H), 3.78 - 3.68 (m, 3H), 3.20 - 3.11 (m, 2H), 2.57 - 2.53 (m, 1H), 0.70 - 0.54 (m, 2H). m/z 444 [M+H+].
合成例179:(S)-N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)イソニコチンアミド及び(R)-N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-メチル-3-オキソピペラジン-1-イル)イソニコチンアミドの合成
ステップ2で(3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリン塩酸塩を3-メチルピペラジン-2-オンで置き換え、ステップ3で5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)で置き換える、合成例144と同様の手順を使用して、ラセミ混合物として表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.50 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 (d, 1H), 8.50 (d, 1H), 8.03 - 7.98 (m, 2H), 7.66 - 7.62 (m, 2H), 5.57 (s, 2H), 3.95 (t, 1H), 3.33 - 3.26 (m, 4H), 1.11 (d, 3H). m/z 460 [M+H+].
合成例180:N-[5-(3H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチルの調製
3H-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチル(5000mg、28.4mmol)のDMF(50mL)溶液に、NaH(60%で油に分散、1.36g、34.1mmol)を窒素雰囲気下、0℃で加えた。混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、2-(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(7098mg、42.5mmol)を加えた。混合物を室温に温め、室温で1時間撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を水(3×)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。9%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(5500mg、63%収率)を黄色の油として得た。
ステップ2:(3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メタノールの調製
0℃で3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチル(5500mg、17.9mmol)のTHF(50mL)溶液に、LiAlH4(1022mg、26.9mmol)を窒素雰囲気下で少しずつ加えた。混合物を室温に温め、次いで、窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。混合物をNaHCO3水溶液で希釈し、DCM(3×)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。17%EtOAcのPE溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(3400mg、68%収率)を淡黄色の油として得た。
ステップ3:5-[(3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの調製
ステップ1で(5-クロロピリジン-2-イル)メタノールを(3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メタノールで置き換える、中間体Cの合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ4:3-(2-メトキシフェニル)-N-[5-[(3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸(中間体H)及び5-[(3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンを使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ5:N-[5-(3H-1,3-ベンゾジアゾール-4-イルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)-N-[5-[(3-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]-1,3-ベンゾジアゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミド(200mg、0.34mmol)のTHF(2mL)溶液に、室温でTBAF(444mg、1.7mmol)、CsF(516mg、3.4mmol)を加えた。混合物を70℃で一晩撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、表題化合物(14mg、9%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.34 (s, 1H),12.83 (s, 1H), 8.71 (d, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.82 - 7.79 (m, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.40-7.35 (m, 2H), 7.16-6.97 (m, 3H), 5.76 (s, 2H), 3.52 (s, 3H). m/z 459 [M+H+].
合成例181:N-[5-(1H-インダゾール-4-イルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:3-(2-メトキシフェニル)-N-[5-[(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミドの調製
ステップ1で3H-1,3-ベンゾジアゾール-4-カルボン酸メチルを1H-インダゾール-4-カルボン酸メチルに置き換える、合成例180のステップ1~4と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:N-[5-(1H-インダゾール-4-イルメトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボキサミドの調製
3-(2-メトキシフェニル)-N-[5-[(1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]ピリジン-4-カルボキサミド(140mg、0.24mmol)のTHF(1.4mL)溶液に、CsF(722mg、4.8mmol)及びTBAF(1MのTHF溶液、1.2mL、1.2mmol)を加えた。混合物を70℃で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、水で希釈した。混合物をEtOAcで抽出した。有機層を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、15:1)により精製して、表題化合物(42mg、38%収率)を黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.22 (s, 1H), 12.86 (s, 1H), 8.71 (d, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.58 - 7.56 (m, 1H), 7.40 - 7.35 (m, 3H), 7.23 (d, 1H), 7.09 - 7.07 (m, 1H), 7.00 - 6.98 (m, 1H), 5.81 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 459 [M+H+].
合成例182:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチンアミドの合成
3-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)イソニコチン酸(合成例109のステップ4)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する、一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1HNMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 8.80 (d, 1H), 8.65-8.62 (m, 2H), 8.01-8.00 (m, 1H), 7.89-7.86 (m, 1H), 7.66-7.58 (m, 2H), 7.40-6.91 (m, 3H), 5.53 (s, 3H). m/z 508 [M+H+].
合成例183:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-フルオロ-6-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ2.56 (s, 3H), 3.57(s, 3H), 5.46 (s, 2H), 6.86 - 6.94 (m, 2H), 7.32 - 7.48 (m, 2H), 7.43 - 7.54 (m, 4H), 8.78 (s, 1H), 12.86 (s, 1H). m/z 485 [M+H+].
合成例184:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-フルオロ-6-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 2.57 (s, 3H), 3.58 (s, 3H), 5.76 (s, 2H), 6.87 - 6.95 (m, 2H), 7.33 (s, 1H), 7.36 - 7.44 (m, 1H), 7.59 - 7.61 (m, 1H), 8.00 (d, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 12.90 (s, 1H). m/z 486 [M+H+].
合成例185:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジルの調製
4-クロロ-6-シアノピリジン-3-カルボン酸ベンジル(合成例92のステップ2)及び2-フルオロ-6-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジル(610mg、1.7mmol)のTHF(20mL)溶液に、Pd/C(10%、120mg)を窒素雰囲気下で加えた。混合物を水素雰囲気下、室温で4時間撹拌した。セライトを通じて混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(580mg)を得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ニコチンアミドの調製
5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)及び6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 13.2 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.54 - 7.43 (m, 5H), 7.01 -6.92 (m, 2H), 5.48 (s, 2H), 3.60 (s, 3H). m/z 496 [M+H+].
合成例186:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)及び6-シアノ-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例185のステップ2)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.23 (s, 1H), 9.09 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.00 (d, 1H), 7.62 - 7.59 (m, 1H), 7.47 (t, 1H), 7.00 -6.92 (m, 2H), 5.55 (s, 2H), 3.60 (s, 3H). m/z 497 [M+H+].
合成例187:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-((3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチンアミドの合成
ステップ2で(3R、5R)-3,5-ジメチルモルホリン塩酸塩を(3S,5S)-3,5-ジメチルモルホリン塩酸塩に置き換え、ステップ4で5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)に置き換える、合成例144の合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): ): δ 14.26 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.67 (d, 1H), 8.60 (d, 1H), 8.01 (dd, 1H), 7.89 (d, 1H), 7.64 (d, 1H), 5.58 (s, 2H), 3.94 - 3.70 (m, 4H), 3.27 - 3.23 (m, 2H), 1.12 - 0.96 (m, 3H), 0.94 - 0.80 (m, 3H). m/z 461 [M+H+].
合成例188:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3-((3R,5R)-3,5-ジメチルモルホリノ)イソニコチンアミドの合成
ステップ4で5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)に置き換える、合成例144の合成と同様の手順を使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6):δ 14.27 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.67 (d, 1H), 8.61 (d, 1H), 8.01 (dd, 1H), 7.89 (d, 1H), 7.64 (d, 1H), 5.58 (s, 2H), 3.95 - 3.72 (m, 4H), 3.32 - 3.24 (m, 2H), 1.12 - 0.96 (m, 3H), 0.94 - 0.80 (m, 3H). m/z 461 [M+H+].
合成例189:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-ブロモ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸エチル及び2-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランを使用した。一般手順Aでは、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.02 (s, 1H), 8.93 (s 1H), 7.68 - 7.47 (m, 5H), 7.47 - 6.79 (m, 4H), 5.46 (s, 2H), 2.58 (s, 3H). m/z 521 [M+H+].
合成例190:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-ブロモ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸エチル及び2-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランを使用した。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.03 (s, 1H), 8.98 (s 1H), 8.65 (d, 1H), 8.00 (dd, 1H), 7.68 - 7.50 (m, 2H), 7.50 - 6.83 (m, 4H), 5.53 (s, 2H), 2.58 (s, 3H). m/z 522 [M+H+].
合成例191:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)-2-メチルピリジン-4-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
5-ブロモ-2-クロロピリジン-4-カルボキシレート及び2-メトキシフェニルボロン酸を使用する一般手順Eを使用して、表題化合物を調製した。
ステップ2:5-(2-メトキシフェニル)-2-メチルピリジン-4-カルボン酸メチルの調製
2-クロロ-5-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(1.0g、3.6mmol)のジオキサン(30mL)溶液に、メチルボロン酸(1.1g、18.0mmol)、K2CO3(1.0g、7.2mmol)及びPd(dtbpf)Cl2(235mg、0.36mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、120℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(溶離液:25%EtOAcのPE溶液)を使用して残渣を精製して、表題化合物(720mg、78%収率)を白色固体として得た。
ステップ3:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)-2-メチルピリジン-4-カルボキサミドの調製
一般手順Fで5-(2-メトキシフェニル)-2-メチルピリジン-4-カルボン酸メチルを、一般手順Aで5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体B)を使用する一般手順F及びAを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 2.57 (s, 3H), 3.50 (s, 3H), 5.54 (s, 2H), 6.97 (d,1H), 7.05 (t, 1H), 7.33-7.38 (m, 2H), 7.52 (s, 1H), 7.61 (d, 1H), 8.00 (dd, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 12.80 (s, 1H) ppm. m/z 468 [M+H+].
合成例192:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-シアノ-4-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]ピリジン-3-カルボン酸ベンジルの調製
[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)を[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)CH2Cl2に置き換える一般手順Eを使用して表題化合物を調製した。
ステップ2:6-シアノ-4-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]ピリジン-3-カルボン酸の調製
6-シアノ-4-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]ピリジン-3-カルボン酸ベンジル(540mg、1.4mmol)のTHF(50mL)溶液に、10% Pd/C(54mg)を加えた。混合物を室温で40分間撹拌した。混合物をTHFで希釈し、濾過した。固体をTHF(2×)で洗浄した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、20:1)により精製して、6-シアノ-4-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]ピリジン-3-カルボン酸(270mg、収率63%の収率)を白い固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)ニコチンアミドの調製
6-シアノ-4-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]ピリジン-3-カルボン酸(100mg、0.32mmol)のDMF(1.0mL)溶液に、HOBT(66mg、0.49mmol)、EDCI(93mg、0.49mmol)、5-((4-クロロベンジル)オキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(78mg、0.32mmol、中間体B)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、濾過した。固体をEtOAcで洗浄した。固体をMeCNでトリチュレーションすることにより精製して、表題化合物(99mg、56%収率)を淡いピンク色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 13.42 (s, 1H), 9.20 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.63-7.46 (m, 5H), 7.40-6.92 (m, 3H), 5.48 (s, 2H) ppm. m/z 532 [M+H+].
合成例193:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-シアノ-4-(2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル)ニコチンアミドの合成
6-シアノ-4-[2-(ジフルオロメトキシ)-6-フルオロフェニル]ピリジン-3-カルボン酸(120.00mg、0.389mmol、合成例192のステップ2)のDCM(1.2mL)溶液に、ピリジン(154mg、1.9mmol)を加えた。混合物を0℃に冷却した。次いで、塩化オキサリル(54mg、0.43mmol)のDCM(0.5mL)溶液に0℃で2分間かけて滴下した。混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(94mg、0.39mmol、中間体C)を、0℃で5分間にかけて少しずつ加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を室温に温め、水を加えた。層を分離し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。残渣をMeOHでトリチュレーションすることにより精製して、表題化合物(29mg、14%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ13.39 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.32(s, 1H), 8.00 (d, 1H), 7.64 - 7.56 (m, 2H), 7.41 - 6.92 (m, 3H), 5.55 (s, 2H). m/z 533 [M+H+].
合成例194:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-3’-メトキシ-6-メチル-[4,4’-ビピリジン]-3-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び3-メトキシピリジン-4-イルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 12.94 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.39 - 8.31 (m, 2H), 8.01 (dd, J = 8.4, 2.4 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.41 - 7.35 (m, 2H), 5.55 (s, 2H), 3.64 (s, 3H), 2.59 (s, 3H). m/z 469.0 [M+H+].
合成例195:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[3-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び3-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.87 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.04 - 7.97 (m, 1H), 7.61 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.51 - 7.44 (m, 1H), 7.37 (s, 1H), 7.21 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 5.55 (s, 2H), 5.19 - 5.12 (m, 1H), 4.50 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.59 (s, 3H). m/z 498.0 [M+H+].
合成例196:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)-6メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、3,5-ジメチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール及び4-クロロピリジン-3-カルボン酸メチルを使用した。一般手順Aでは、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1HNMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.51 (s, 1H), 8.72 - 8.64 (m, 2H), 8.01 (s, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.20 (s, 1H), 5.55 (s, 2H), 2.55 (s, 3H), 2.03 (s, 6H). m/z 456.1 [M+H+].
合成例197:N-(5-(2-(5-クロロピリジン-2-イル)エトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:1-(5-クロロピリジン-2-イル)エタン-1-オールの合成
1-(5-クロロピリジン-2-イル)エタノン(3.0g、19.2mmol)のMeOH(10mL)溶液に、NaBH4(763mg、20.1mmol)を0℃で少しずつ加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、反応混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(2.5g、粗製)を黄色の油として得た。
ステップ2:O-(2-(5-クロロピリジン-2-イル)エチル)S-メチルカルボノジチオエートの合成
1-(5-クロロピリジン-2-イル)エタノール(2.28g、14.4mmol)のTHF(10mL)溶液に、NaH(0.69g、28.9mmol)を0℃で少しずつ加え、0℃で30分間撹拌した。次いで、CS2(1.65g、21.7mmol)を上記の混合物に0℃で加え、0℃で20分間撹拌し、次いで、MeI(3.08g、21.7mmol)を窒素下、0~5℃で混合物に添加した。混合物を窒素下、室温で1時間撹拌した。次いで、反応混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~40%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(2.64g、74%)(粗製)を無色の油として得た。
ステップ3:O-(2-(5-クロロピリジン-2-イル)エチル)ヒドラジンカルボチオエートの合成
1-(5-クロロピリジン-2-イル)エチルスルファニルメタンチオエート(1g、4.27mmol)のMeOH(10mL)溶液に、N2H4.H2O(250mg、4.27mmol)を室温で加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(980mg、粗製)を赤色の油として得た。
ステップ4:5-(2-(5-クロロピリジン-2-イル)エトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
([[1-(5-クロロピリジン-2-イル)エトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミン(1g、4.40mmol)のMeOH(10mL)溶液に、BrCN(513mg、4.84mmol)及びTEA(890mg、8.80mmol)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(749mg、67%)赤色の固体として得た。
ステップ5:N-(5-(2-(5-クロロピリジン-2-イル)エトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
5-(2-(5-クロロピリジン-2-イル)エトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(670mg、2.60mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIEA(1.02g、7.81mmol)、HATU(1.48g、3.90mmol)及び4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、635mg、2.60mmol)を加えた。混合物を室温で12時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製し、さらに分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によって精製して、表題化合物(121mg、14%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.71 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.36 - 8.35 (m, 1H), 7.85 - 7.82 (m, 1H), 7.49 - 7.47 (m, 1H), 7.41 - 7.33 (m, 2H), 7.30 (s, 1H), 7.09 - 7.07 (m, 1H), 7.05 - 6.96 (m, 1H), 4.65 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.49 (s, 3H), 3.13 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.50 (s, 3H). m/z 482.1 [M+H+].
合成例198:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:8-ブロモ-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチルの合成
8-ブロモ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン(500.0mg、2.33mmol)の1,4-ジオキサン(10.0mL)撹拌混合物に、TEA(709.0mg、7.00mmol)、BOC2O(152.9mg、0.70mmol)及びDMAP(57.0mg、0.46mmol)を加えた。得られた混合物を50℃で一晩撹拌した後、真空下で濃縮した。0~12%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(549mg、74%)を無色の油として得た。
ステップ2:8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチルの合成
8-ブロモ-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチル(540.0mg、2.30mmol)の1,4-ジオキサン(10.0mL)撹拌溶液に、窒素下で(B2pin)2(1063.2mg、5.76mmol)、KOAc(615.3mg、6.92mmol)及びPd(dppf)Cl2(153mg、0.23mmol)を加えた。得られた混合物をN2下、80℃で一晩撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。0~12%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(410mg、76%)を無色の油として得た。
ステップ3:8-(5-(メトキシカルボニル)-2-メチルピリジン-4-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチルの合成
8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチル(390mg、1.66mmol)の1,4-ジオキサン(5.0mL)及びH2O(1.0mL)の脱気混合物に、K2CO3(690mg、4.99mmol)、4-クロロ-6-メチルニコチン酸メチル(463mg、2.49mmol)及びPd(dppf)Cl2(121mg、0.16mmol)を窒素雰囲気下で加えた。得られた混合物をN2下、80℃で4時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。0~37%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(260mg、40%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:4-(4-(tert-ブトキシカルボニル)-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)-6-メチルニコチン酸の合成
8-(5-(メトキシカルボニル)-2-メチルピリジン-4-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチル(235mg、0.61mmol)のMeOH(3.0mL)撹拌溶液に、NaOH(48.9mg、1.22mmol)及びH2O(3.0mL)を加えた。得られた混合物を50℃で2時間撹拌した。反応混合物をHCl(1N)でpH約6に酸性化し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(224mg、98%)をオレンジ色の固体として得た。
ステップ5:8-(5-((5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-2-メチルピリジン-4-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチルの合成
4-(4-(tert-ブトキシカルボニル)-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)-6-メチルニコチン酸(200mg、0.54mmol)のDMF(4.0mL)撹拌溶液に、HATU(410mg、1.08mmol)を加えた。得られた混合物を室温で5分間撹拌した。上記の混合物に、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、196mg、0.81mmol)及びDIEA(209mg、1.62mmol)を加えた。得られた混合物を室温でさらに2時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を収集し、真空下で濃縮した。0~12%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(239mg、74%)を黄色の油として得た。
ステップ6:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-8-イル)-6-メチルニコチンアミドの調製
8-(5-((5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-2-メチルピリジン-4-イル)-2,3-ジヒドロ-4H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-4-カルボン酸tert-ブチル(210mg、0.35mmol)のDCM(4.0mL)混合物に、にTFA(4.0mL)を0℃で滴下した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した後、真空下で濃縮した。残渣を飽和NaHCO3水溶液でpH7に塩基性化し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を収集し、真空下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によって精製して、表題化合物(17.9mg、10%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD3OD): δ 8.64 (s, 1H), 8.59 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.94 - 7.92 (m, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36 (s, 1H), 6.86 - 6.82 (m, 1H), 6.72 - 6.68 (m, 2H), 5.56 (s, 2H), 3.97 - 3.95 (m, 2H), 3.21 - 3.19 (m, 2H), 2.64 (s, 3H). m/z 495.1 [M+H+].
合成例199:N-(5-((4-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:(4-フルオロピリジン-2-イル)メタノールの合成
4-フルオロピリジン-2-カルボン酸メチル(500mg、3.22mmol)のMeOH(15mL)溶液に、NaBH4(245mg、6.44mmol)を0℃で少しずつ加え、室温で4時間撹拌した。次いで、反応混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(420mg、84%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:5-((4-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
NaH(175mg、4.36mmol、60%)のTHF(20mL)溶液に、(4-フルオロピリジン-2-イル)メタノール(370mg、2.91mmol)を0~5℃で少しずつ加え、5℃で1時間撹拌した。次いで、5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(629mg、3.49mmol)を混合物に5℃でほんの少しずつ加え、5℃で5時間撹拌した。次いで、反応混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(198mg、54%)を白色固体として得た。
ステップ3:N-(5-((4-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、122mg、0.502mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIEA(195mg、1.51mmol)、HATU(382mg、1.00mmol)及び5-((4-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(170mg、0.752mmol)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(0.1%FA)及びACN)によってさらに精製して、表題化合物(3.9mg、0.03%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD3OD): δ 8.67 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 7.48 - 7.36 (m, 4H), 7.24 (s, 1H), 7.11 (s, 1H), 6.99 (s, 1H), 5.59 (s, 2H), 3.62 (s, 3H), 2.66 (s, 3H). m/z 452.1 [M+H+].
合成例200:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(5-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:4-(5-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸メチルの合成
4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(500mg、2.69mmol)のジオキサン(25mL)及びH2O(5mL)の溶液に、5-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニルボロン酸(735mg、4.04mmol)、K2CO3(1.12g、8.08mmol)及びPd(dppf)Cl2(197mg、0.269mmol)を窒素下で加えた。得られた溶液を窒素下、80℃で8時間撹拌した。水溶液を真空下で濃縮した。0~70%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(370mg、74%)を白色固体として得た。
ステップ2:4-(2-メトキシ-5-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)-6-メチルニコチン酸メチルの合成
4-[5-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(250mg、0.870mmol)のTHF(5mL)溶液に、DHP(147mg、1.74mmol)及びTsOH(75mg、0.435mmol)を加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。水溶液を飽和NaHCO3水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(230mg、粗製)をオフイエローの固体として得た。
ステップ3:4-(2-メトキシ-5-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)-6-メチルニコチン酸の合成
4-(2-メトキシ-5-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)-6-メチルニコチネート(200mg、0.563mmol)のMeOH(10mL)及びH2O(5mL)の溶液に、NaOH(45mg、1.12mmol)を加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。水溶液をHCl(1N)でpH約6に中和した。水溶液を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(131mg、粗製)を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシ-5-(((テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)オキシ)メチル)フェニル)-6-メチルニコチンアミド
4-[2-メトキシ-5-[(オキサン-2-イルオキシ)メチル]フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(120mg、0.336mmol)のDMF(2mL)混合物に、DIEA(130mg、1.00mmol)、HATU(191mg、0.504mmol)及び5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、123mg、0.504mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(25mg、21%)を白色固体として得た。
ステップ5:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(5-(ヒドロキシメチル)-2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[2-メトキシ-5-[(オキサン-2-イルオキシ)メチル]フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド(25mg、0.043mmol)のCH2Cl2(5mL)混合物にTFA(1mL)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した後、真空下で濃縮した。残渣を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(0.1%FA)及びACN)により、表題化合物(10.2mg、41%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD3OD): δ 8.66 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.94 - 7.93 (m, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.45 - 7.40 (m, 3H), 7.00 - 6.93 (m, 1H), 5.57 (s, 2H), 4.64 (s, 2H), 3.61 (s, 3H), 2.66 (s, 3H). m/z 498.1 [M+H+].
合成例201及び202:N-[5-[(1R)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド(合成例201)及びN-[5-[(1S)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド(合成例202)の合成
ステップ1:[1-(4-クロロフェニル)エトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンの合成
NaH(153mg、6.38mmol)のTHF(2mL)溶液に、メチル1-(4-クロロフェニル)エタノール(500mg、3.19mmol)のTHF(5mL)溶液を窒素下、0℃で滴下した。得られた溶液を窒素雰囲気下、0℃で30分間撹拌し、次いで、CS2(364mg、4.78mmol)及びMeI(679mg、4.78mmol)を0℃で順次滴下した。得られた溶液を窒素雰囲気下、0℃でさらに1時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(403mg、46%)を黄色の油として得た。
ステップ2:([[1-(4-クロロフェニル)エトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミンの合成
[1-(4-クロロフェニル)エトキシ](メチルスルファニル)メタンチオン(380mg、1.54mmol)のMeOH(5mL)溶液に、NH2NH2.H2O(84.8mg、1.69mmol)を0℃で加えた。得られた溶液を0℃で0.5時間撹拌した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(356mg、粗製)を黄色の油として得た。
ステップ3:メチル5-[1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
メチル([[1-(4-クロロフェニル)エトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミン(356mg、1.54mmol)及びEt3N(298mg、2.95mmol)のMeOH(5mL)溶液に、臭化シアン(179mg、1.69mmol)を0℃で加えた。得られた混合物を0℃で30分間撹拌した。得られた混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(377mg、86%)をピンク色の固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(1R)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド及びN-[5-[(1S)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、326mg、1.34mmol)のDMF(3mL)溶液に、HATU(765mg、2.01mmol)、DIEA(520mg、4.02mmol)及び5-[1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(343mg、1.34mmol)を窒素雰囲気下、0℃で少しずつを加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、50℃で16時間撹拌した。5~40%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーにより混合物を精製して、N-[5-[1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド(213mg、32%)を白色固体として得た。ラセミ生成物を分取キラルHPLC(カラム:CHIRALPAK IG、移動相A:Hex(0.5% 2M NH3-MeOH)、移動相B:EtOH:DCM=1:1)により分離して、保持時間が短いN-[5-[(1S)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドを白色固体として、及び保持時間が長いN-[5-[(1R)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドを白色固体として得た。
N-[5-[(1R)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.68 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 7.53 - 7.42 (m, 4H), 7.42 - 7.35 (m, 1H), 7.33 (dd, J = 7.6, 2.0 Hz, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.06 (dd, J = 8.0, 6.8 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.00 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 3.47 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 1.64 (d, J = 6.4 Hz, 3H). m/z 481.0 [M+H+].
N-[5-[(1S)-1-(4-クロロフェニル)エトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.68 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.53 - 7.42 (m, 4H), 7.39 (td, J = 8.0, 2.0 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 7.6, 2.0 Hz, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.07 (td, J = 7.4, 1.2 Hz, 1H), 6.97 (dd, J = 8.4, 1.2 Hz, 1H), 6.01 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 3.47 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 1.64 (d, J = 6.4 Hz, 3H). m/z 481.1 [M+H+].
合成例203:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[2-(ヒドロキシメチル)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-メチルベンゾ[5,6]オキセピノ[3,4-c]ピリジン-5(7H)-オンの合成
4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(1.0g、5.38mmol)及び[2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]メタノール(1.26g、5.38mmol)のジオキサン(10mL)及びH2O(1mL)の脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(390mg、0.533mmol)及びK2CO3(2.23g、16.1mmol)を窒素雰囲気下で加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。0~20%MeOHのDCM溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(563mg、32%)を褐色の固体として得た。
ステップ2:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-[2-(ヒドロキシメチル)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、116mg、0.48mmol)のTHF(10mL)脱気溶液に、AlMe3(2Mのヘキサン溶液、2mL)を窒素下、0℃で滴下した。得られた混合物を室温で30分間撹拌した。上記の溶液に、2-メチルベンゾ[5,6]オキセピノ[3,4-c]ピリジン-5(7H)-オン(90.0mg、0.400mmol)のTHF(5mL)溶液を窒素下、0℃で滴下した。得られた溶液を窒素下、60℃で一晩撹拌した。H2Oの添加により反応混合物をクエンチし、クロロホルムで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3)及びACN)で精製して、表題化合物(34.0mg、71%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.85 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.01 - 7.97 (m, 1H), 7.61 - 7.50 (m, 2H), 740 - 7.38 (m, 1H), 7.31 - 7.23 (m, 2H), 7.05 - 7.03 (m, 1H), 5.52 (s, 2H), 4.32 (s, 2H), 2.56 (s, 3H). m/z 468 [M+H+].
合成例204:6-(アミノメチル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-ホルミル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミド(合成例170、100mg、0.207mmol)のDCM(6.00mL)溶液に、デス・マーチン試薬(132mg、0.310mmol)を加えた。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(90mg、粗製)を淡黄色の固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
ステップ2:(E)-N-[5-([5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-イル]カルバキシミド酸の合成
N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-ホルミル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミド(80mg、0.166mmol)のMeOH(2.00mL)溶液に、NH2OH.HCl(23mg、0.332mmol)及びNaHCO3(14mg、0.166mmol)を加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(76mg、粗製)を淡黄色の固体として得た。
MS (ESI) calc’d for (C22H17ClN6O4S) [M+1]+, 497.1; found 497.0.
ステップ3:6-(アミノメチル)-N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
(E)-N-[5-([5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-イル]カルバキシミド酸(76mg、0.153mmol)の混合物に、TFA(322mg、2.82mmol)及びZn(55mg、0.841mmol)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、15-45%MeCN水溶液、両方の溶離液に0.1%FAを含む)によって精製して、表題化合物をギ酸塩として得た(20.2mg、29%、白色固体)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.95 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.02 (dd, J = 8.4, 2.4 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.49 - 7.40 (m, 1H), 7.37 (dd, J = 7.6, 1.6 Hz, 1H), 7.13 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.56 (s, 2H), 4.33 (s, 2H), 3.53 (s, 3H). m/z 483 [M+H+].
合成例205:4-(2-メトキシフェニル)-6-メチル-N-(5-((5-メチルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:5-((5-メチルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
(5-メチルピリジン-2-イル)メタノール(500.0mg、4.06mmol)の乾燥THF(7.0mL)撹拌混合物に、NaH(324.7mg、8.12mmol、60%)を5℃で少しずつ加え、窒素雰囲気下で30分間撹拌した。上記の混合物に、5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(877mg、4.87mmol)を0~5℃で少しずつ加えた。得られた混合物を同じ温度でさらに4時間撹拌した。得られた混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。0~90%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(430mg、47%)を灰色の固体として得た。
ステップ2:4-(2-メトキシフェニル)-6-メチル-N-(5-((5-メチルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)ニコチンアミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、240mg、0.99mmol)のDMF(5.0mL)撹拌混合物に、HATU(684mg、1.80mmol)を加えた。得られた混合物を室温で5分間撹拌した。上記の混合物に、5-[(5-メチルピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(200mg、0.90mmol)及びDIEA(348.8mg、2.69mmol)を加えた。得られた混合物を室温でさらに5時間撹拌した。得られた混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。0~8%メタノールの酢酸エチル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製した。生成物をメタノールで洗浄することによりさらに精製し、真空下で乾燥させて、表題化合物(38mg、9%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.73 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.67 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.41 - 7.34 (m, 2H), 7.30 (s, 1H), 7.09 - 7.05 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 2.31 (s, 3H). m/z 448.1 [M+H+].
合成例206:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボン酸メチルの合成
4-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボン酸メチル(200mg、0.992mmol)及び2-フルオロ-6-メトキシフェニルボロン酸(169mg、0.992mmol)のジオキサン(5mL)及び水(1mL)の混合物に、K2CO3(411mg、2.97mmol)及びPd(dppf)Cl2(73mg、0.099mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。0-5%MeOHのDCM溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(280mg、96%)を黄色の油として得た。
ステップ2:4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-[(オキサン-2-イルオキシ)メチル]ピリジン-3-カルボン酸メチルの合成
4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボン酸メチル(355mg、1.21mmol)のDCM(5mL)混合物に、DHP(205mg、2.43mmol)及びTsOH(21mg、0.122mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、50℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。0-5%MeOHのCH2Cl2溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(300mg、65%)を黄色の油として得た。
ステップ3:4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-[(オキサン-2-イルオキシ)メチル]ピリジン-3-カルボン酸の合成
4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-[(オキサン-2-イルオキシ)メチル]ピリジン-3-カルボン酸メチル(280mg、0.746mmol)のTHF(5mL)及び水(5mL)の混合物に、NaOH(120mg、2.98mmol)を加えた。得られた混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物をHCl(1N)でpH2~3に酸性化した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。0-20%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(200mg、74%)を緑色の固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボン酸(200mg、0.721mmol)及び5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、263mg、1.08mmol)のDMF(10mL)混合物に、HATU(820mg、2.16mmol)及びDIEA(140mg、1.08mmol)を加えた。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。残渣を、10~40%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によりさらに精製して、表題化合物(77mg、21%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.82 (s, 1H), 9.00 - 8.89 (m, 1H), 7.77 - 7.69 (m, 1H), 7.98 - 7.89 (m, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.49 - 7.31 (m, 2H), 7.01 - 6.91 (m, 2H), 5.71 - 5.601 (m, 1H), 5.61 (s, 2H), 4.81 - 4.75 (m, 2H), 3.59 (s, 3H). m/z 502.0 [M+H+].
合成例207:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:5-([5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-2-カルボン酸イソプロピルの合成
6-(イソプロポキシカルボニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(合成例102のステップ3、2g、6.343mmol)、HATU(7.2g、19.0mmol)及びDIEA(1.23g、9.51mmol)のDMF(20mL)混合物、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、1.54g、6.34mmol)を加えた。得られた混合物を室温で2時間撹拌した後、真空下で濃縮した。0-8%MeOHのCH2Cl2溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(2.77g、81%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
5-((5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)カルバモイル)-4-(2-メトキシフェニル)ピコリン酸イソプロピル(200mg、0.35mmol)のTHF(5mL)溶液に、MeMgBr(3M、0.5mL)を窒素下、-78℃で加えた。混合物を室温で8時間撹拌した。次いで、MeOHの添加により反応をクエンチし、次いで、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%ジクロロメタンのメタノール溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によりさらに精製して、表題化合物(20.2mg、10%)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.67 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.02 - 7.99 (m, 1H), 7.65 - 7.60 (m, 2H), 7.43 - 7.35 (m, 2H), 7.11 - 7.10 (m, 1H), 7.09 - 6.98 (m, 1H), 5.54 (s, 2H), 5.42 (s, 1H), 3.51 (s, 3H), 1.50 (s, 6H).m/z 512.1 [M+H+].
合成例208:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2,2-ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イル)-6-メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び2,2-ジフルオロ-3a、7a-ジヒドロ-1,3-ベンゾジオキソール-4-イルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 13.17 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.65 - 8.64 (m, 1H), 8.01 - 7.98 (m, 1H), 7.59 - 7.51 (m, 1H), 7.48 - 7.44 (m, 2H), 7.36 - 7.28 (m, 2H), 5.51 (s, 2H), 2.50 (s, 3H). m/z 518.0 [M+H+].
合成例209:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-(2-メトキシフェニル)ピリミジン-4-カルボキサミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、5-ブロモピリミジン-4-カルボン酸メチル及び(2-メトキシフェニル)ボロン酸を使用した。一般手順Aでは、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 13.07 (s, 1H), 9.33 - 9.34 (m, 1H), 8.98 (s, 1H), 8.66 - 8.65 (m, 1H), 8.02 - 7.99 (m, 1H), 7.62 - 7.60 (m, 1H), 7.45 - 7.41 (m, 2H), 7.11 - 7.03 (m, 2H), 5.56 (s, 2H), 3.55 (s,3H). m/z 455.0 [M+H+].
合成例210:N-[5-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:5-((3-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
NaH(0.70g、17.5mmol、60%)のTHF(10mL)溶液に、(3-フルオロピリジン-2-イル)メタノール(1.50g、11.8mmol)を0~5℃で少しずつ加え、次いで、窒素下、5℃で1時間撹拌した。次いで、5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(2.55g、14.1mmol)を5℃でほんの少しずつ混合物に加え、次いで、窒素下、5℃で5時間撹拌した。次いで、反応混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(1.96g、74%)を白色固体として得た。
ステップ2:N-(5-((3-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
5-[(3-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(280mg、1.23mmol)のDMF(5mL)混合物に、DIEA(480mg、3.71mmol)、HATU(706mg、1.85mmol)及び4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、302mg、1.23mmol)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%ジクロロメタンのメタノール溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によりさらに精製して、表題化合物(25mg、5%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.77 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.48 - 8.46 (m, 1H), 7.84 - 7.79 (m, 1H), 7.57 - 7.53 (m, 1H), 7.42 - 7.34 (m, 3H), 7.10 - 6.98 (m, 2H), 5.62 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.67 (s, 3H). m/z 452.2 [M+H+].
合成例211:N-[5-[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンの合成
(6-フルオロピリジン-2-イル)メタノール(500mg、3.93mmol)のTHF(3.0mL)溶液に、NaH(188mg、7.86mmol)を窒素雰囲気下、5℃でゆっくりと加え、得られた混合物を5℃で30分間撹拌した。上記の混合物にCS2(449mg、5.90mmol)を加え、得られた混合物を5℃で10分間撹拌し、次いで、上記の混合物にMeI(837mg、5.90mmol)を加え、得られた混合物を5℃でさらに10分間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(300mg、粗製)を黄色の油として得た。
ステップ2:([[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミンの合成
[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオン(300mg、1.38mmol)のMeOH(3.0mL)溶液に、ヒドラジン水和物(80%)(138mg、2.76mmol)を加えた。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(280mg、粗製)を黄色の油として得た。
ステップ3:5-[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
([[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミン(280mg、1.39mmol)のMeOH(5.0mL)溶液に、TEA(211mg、2.08mmol)及び臭化シアン(221mg、2.08mmol)をゆっくり加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で30分間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮して、表題化合物(90mg、粗製)を黄色の油として得た。
ステップ4:N-[5-[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
5-[(6-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(90mg、0.39mmol)のDMF(3.0mL)溶液に、4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、145mg、0.59mmol)、DIEA(154mg、1.19mmol)、HATU(226mg、0.59mmol)を0℃で加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によって精製して、表題化合物(23.9mg、13%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.85 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.09 - 8.02 (m, 1H), 7.54 - 7.48 (m, 1H), 7.42 - 7.32 (m, 2H), 7.29 (s, 1H), 7.21 - 7.16 (m, 1H), 7.10 - 7.04 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.00 - 6.95 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.50 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.56 (s, 3H). m/z 452.1 [M+H+].
合成例212:N-[5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンの合成
NaH(166.01mg、6.91mmol)のTHF(2mL)溶液に、(5-クロロピラジン-2-イル)メタノール(500mg、3.45mmol)のTHF(5mL)溶液を窒素下で加えた。得られた溶液を窒素雰囲気下、0℃で30分間撹拌し、次いで、CS2(395mg、5.18mmol)及びMeI(736mg、5.18mmol)を0℃で上記の混合物に順次に加えた。得られた溶液を窒素雰囲気下、0℃で1時間撹拌した。得られた混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~10%MeOHのジクロロメタン溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(450mg、49%)を淡黄色の固体として得た。
ステップ2:([[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミンの合成
[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオン(400mg、1.70mmol)のMeOH(5mL)溶液に、NH2NH2.H2O(93.8mg、1.87mmol)を0℃で加えた。得られた溶液を0℃で0.5時間撹拌した。得られた混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(380mg、粗製)を無色の油として得た。
ステップ3:5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
([[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミン(380mg、1.73mmol)及びEt3N(350mg、3.47mmol)のMeOH(5mL)溶液に、BrCN(202mg、1.91mmol)を窒素下、0℃で加えた。得られた混合物を0℃で30分間撹拌した。得られた混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(240mg、粗製)を赤みがかった固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、99.8mg、0.410mmol)のDMF(2mL)溶液に、HATU(234mg、0.616mmol)、DIEA(159mg、1.23mmol)及び5-[(5-クロロピラジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(100mg、0.410mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、50℃で2時間撹拌した。5~30%アセトニトリル水溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(19mg、9.8%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.83 (s, 1H), 8.85 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.75 - 8.69 (m, 2H), 7.46 - 7.33 (m, 3H), 7.09 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.64 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.60 (s, 3H). m/z 469.1 [M+H+].
合成例213:N-[5-[(7-クロロ-1H-インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-ブロモ-7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾールの合成
4-ブロモ-7-クロロ-1H-インダゾール(4g、17.2mmol)の無水DMF(6.0mL)溶液に、NaH(1.03g、25.9mmol、60%)を0℃で少しずつ加えた。得られた混合物を0℃で20分間撹拌した。上記の混合物に、2-(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(4.3g、25.9mmol)を0℃で滴下した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。得られた混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。0~20%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(6g、96%)を無色の油として得た。
ステップ2:[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオンの合成
NaH(250mg、6.38mmol、60%)のTHF(6.0mL)溶液に、(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メタノール(1.00g、3.19mmol)を0℃で滴下した。得られた混合物を0℃で30分間撹拌した。上記の混合物に、CS2(370mg、5mmol)を0℃で滴下し、0℃で20分間撹拌した。次いで、MeI(680mg、5mmol)を上記の混合物に0℃で滴下した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。0~30%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(820mg、64%)を黄色の油として得た。
ステップ3:([[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミンの合成
[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ](メチルスルファニル)メタンチオン(820mg、2.0mmol)のMeOH(8.0mL)の混合物に、NH2NH2.H2O(102mg、2.0mmol)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した後、真空下で濃縮した。5-50%アセトニトリル水溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(370mg、47%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:5-[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
([[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]メタンチオイル]アミノ)アミン(115mg、0.30mmol)及びEt3N(60.1mg、0.60mmol)のMeOH(3mL)混合物に、0℃でBrCN(34.6mg、0.33mmol)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(80mg、粗製)を黄色の固体として得た。
ステップ5:N-[5-[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、71mg、0.29mmol)及びHATU(82mg、0.21mmol)のDMF(1mL)混合物に、DIEA(50mg、0.388mmol)を加えた。得られた混合物を室温で30分間撹拌した。上記の混合物に、5-[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(80mg、0.194mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。0~5%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(110mg、88%)を淡黄色の固体として得た。
ステップ6:N-[5-[(7-クロロ-1H-インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
N-[5-[(7-クロロ-1-[[2-(トリメチルシリル)エトキシ]メチル]インダゾール-4-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミド(100mg、0.157mmol)及びTBAF(246mg、0.942mmol)のTHF(5mL)混合物に、CsF(238mg、1.56mmol)を加えた。得られた混合物を70℃で16時間撹拌した。残渣を、0~5%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3)及びACN)によりさらに精製して、表題化合物(18mg、21%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.75 (s, 1H), 12.73 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.48 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.43 - 7.31 (m, 2H), 7.31 - 7.22 (m, 2H), 7.11 - 7.03 (m, 1H), 6.97 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.80 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 2.55 (s, 3H). m/z 507 [M+H+].
合成例214:N-(5-((5-シクロプロピルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:5-ブロモ-2-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリジンの合成
(5-ブロモピリジン-2-イル)メタノール(3.00g、15.9mmol)のDCM(30mL)撹拌混合物に、イミダゾール(3.25g、47.8mmol)及びt-ブチルジメチルクロロシラン(3.60g、23.9mmol)を加えた。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応が完了した後、得られた混合物を水でクエンチし、DCMで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。0~12%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(4.6g、95%)を無色の油として得た。
ステップ2:2-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-シクロプロピルピリジンの合成
5-ブロモ-2-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリジン(1.00g、3.30mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)及び水(1mL)の脱気溶液に、K2CO3(1.37g、9.92mmol)、シクロプロピルボロン酸(568mg、6.61mmol)及びPd(dppf)Cl2(242mg、0.33mmol)を加えた。得られた混合物をN2下、100℃で16時間撹拌した後、真空下で濃縮した。残渣を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を真空下で濃縮した。0~20%酢酸エチルの石油エーテルを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(840mg、96%)を黄色の油として得た。
ステップ3:(5-シクロプロピルピリジン-2-イル)メタノールの合成
2-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-5-シクロプロピルピリジン(500mg、1.89mmol)のTHF(7.0mL)撹拌混合物に、TBAF(744mg、2.84mmol)を加えた。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。0~10%メタノールのDCM溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(200mg、70%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:5-((5-シクロプロピルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミンの合成
(5-シクロプロピルピリジン-2-イル)メタノール(180mg、1.20mmol)のTHF(5.0mL)撹拌混合物に、NaH(96.7mg、2.41mmol、60%)を窒素下、0~5℃で加えた。得られた混合物をこの温度に維持し、窒素下で1時間撹拌した。5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(260.6mg、1.44mmol)を上記の混合物に0℃で加えた。得られた混合物を0~5℃で3時間撹拌した。得られた混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を真空下で濃縮した。5~45%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(390mg、50%)を灰色の固体として得た。
ステップ5:N-(5-((5-シクロプロピルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、108mg、0.44mmol)のDMF(4.0mL)撹拌混合物に、HATU(306mg、0.80mmol)を加えた。得られた混合物を室温で5分間撹拌した。上記の混合物に、5-((5-シクロプロピルピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(100mg、0.40mmol)及びDIEA(156mg、1.20mmol)を加えた。得られた混合物を室温でさらに3時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。0~10%メタノールの酢酸エチル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製した。生成物をメタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、表題化合物(31.7mg、16%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.74 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.52 - 7.49 (m, 1H), 7.43 - 7.39 (m, 3H), 7.29 (s, 1H), 7.09 - 7.05 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.47 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 2.01 - 1.94 (m, 1H), 1.08 - 1.02 (m, 2H), 0.80 - 0.76 (m, 2H). m/z 472.2 [M+H+].
合成例215:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-フルオロ-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:4-クロロ-5-フルオロ-6-メチルニコチン酸エチルの合成
4,6-ジクロロ-5-フルオロニコチン酸エチル(1g、4.237mmol)のジオキサン(10mL)及び水(1mL)の溶液に、K2CO3(1.75g、12.7mmol)、Pd(dppf)Cl2(0.35g、0.424mmol)及び2,4,6-トリメチル-1,3,5,2,4,6-トリオキサトリボリナン(427mg、3.39mmol)を窒素下で加えた。混合物を窒素下、80℃で5時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮した。0~30%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(990mg、60%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:5-フルオロ-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸メチルの合成
4-クロロ-5-フルオロ-6-メチルニコチン酸エチル(110mg、0.507mmol)のジオキサン(5mL)及び水(1mL)の溶液に、K2CO3(220mg、1.52mmol)、(2-メトキシフェニル)ボロン酸(115mg、0.760mmol)及びPd(dppf)Cl2(44mg、0.051mmol)を窒素下で加えた。混合物を窒素下、80℃で5時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮した。0~20%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(80mg、73%)を黄色の油として得た。
ステップ3:5-フルオロ-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸の合成
5-フルオロ-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸エチル(80mg、0.277mmol)のMeOH(2mL)及びH2O(1mL)の溶液に、NaOH(22mg、0.55mmol)を加えた。混合物を70℃で2時間撹拌した。水溶液をHCl(1N)でpH5~6に酸性化した。水溶液を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(60mg、粗製)を黄色の固体として得た。
ステップ4:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-5-フルオロ-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
5-フルオロ-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチン酸(60mg、0.223mmol)のDMF(1mL)溶液に、DIEA(86mg、0.669mmol)、HATU(127mg、0.334mmol)及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、54mg、0.223mmol)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%メタノールのジクロロメタンを使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(0.1%FA)及びACN)によってさらに精製して、表題化合物(19mg、14.4%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 13.06 (s, 1H), 8.98 (s, 1H), 8.66 - 8.65 (m, 1H), 8.01 - 7.99 (m, 1H), 7.62 - 7.60 (m, 1H), 7.48 - 7.39 (m, 2H), 7.11 - 7.08 (m, 1H), 7.05 - 7.03 (m, 1H), 5.56 (s, 2H), 3.55 (s, 3H), 2.70-2.40 (m, 3H). m/z 486.2 [M+H+].
合成例216:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-シクロプロピル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:6-シクロプロピル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジルの合成
6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジル(200mg、0.56mmol)、シクロプロピルボロン酸(97.1mg、1.13mmol)、Pd(PPh3)4(130mg、0.11mmol)及び炭酸セシウム(368mg、1.13mmol)のジオキサン(2.0mL)及び水(0.2mL)の脱気混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~19%酢酸エチルの石油エーテル溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(145mg、71%)を無色の油として得た。
ステップ2:6-シクロプロピル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸の合成
6-シクロプロピル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸ベンジル(350mg、0.97mmol)及び水酸化ナトリウム(155mg、3.89mmol)の水(3.0mL)及びTHF(3.0mL)の溶液を、70℃で16時間撹拌した。残渣を水で希釈し、HCl(2N)でpH4~5に酸性化した。水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(240mg、粗製)を白色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
ステップ3:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-シクロプロピル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボキサミドの合成
6-シクロプロピル-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸(180mg、0.66mmol)のDMF(4.0mL)溶液に、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、243mg、1.00mmol)、HATU(381mg、1.00mmol)及びDIEA(259mg、2.00mmol)を加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、5~55%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によってさらに精製して、表題化合物(113mg、39%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.68 (s, 1H), 8.68 - 8.64 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.04 - 7.97 (m, 1H), 7.64 - 7.56 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.44 - 7.30 (m, 3H), 7.12 - 7.04 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.01 - 6.96 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.51 (s, 3H), 2.29 - 2.20 (m, 1H), 1.09 - 0.98 (m, 4H). m/z 494.0 [M+H+].
合成例217:N-(5-((5-(1-シアノシクロプロピル)ピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
一般手順E、F及びAを使用して、表題化合物を調製した。一般手順Eでは、4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル及び2-フルオロ-6-メトキシフェニルボロン酸を使用した。一般手順Aでは、1-(6-[[(5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ]メチル]ピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(合成例220のステップ5)を使用した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.83 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.82 - 7.81 (m, 1H), 7.57 - 7.55 (m, 1H), 7.41 - 7.39 (m, 1H), 7.32 (s, 1H), 6.91 - 6.88 (m, 2H), 5.54 (s, 2H), 3.59 (s, 3H), 2.57 (s, 3H), 1.86 - 1.74 (m, 2H), 1.71 - 1.59 (m, 2H). m/z 517.1 [M+H+].
合成例218:N-(5-[[5-(1-シアノシクロプロピル)ピリジン-2-イル]メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1及びステップ2:4-(2-(ジフルオロメトキシ)フェニル)-6-メチルニコチン酸メチルの合成
4-クロロ-6-メチルピリジン-3-カルボン酸メチル(2.0g、10.7mmol)及びB2Pin2(5.45g、21.5mmol)及びAcOK(3.17g、32.3mmol)のジオキサン(10mL)脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(2.37g、3.23mmol)を窒素下で加えた。得られた溶液を窒素雰囲気下、80℃で3時間撹拌した。次いで、1-ブロモ-2-(ジフルオロメトキシ)ベンゼン(724mg、3.24mmol)、K2CO3(1.34g、9.74mmol)、Pd(dppf)Cl2(712mg、0.974mmol)及び水(1.0mL)を上記混合物に加えた。得られた混合物を窒素下、80℃で16時間撹拌した。固体を濾別し、濾液を真空下で濃縮した。5%-50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(850mg、90%)を白色固体として得た。
ステップ3:4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸の合成
4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキシレート(850mg、2.89mmol)及びNaOH(463mg、11.5mmol)のH2O(1.0mL)及びTHF(5.0mL)の混合物を50℃で16時間撹拌した。反応混合物をHCl(1N)でpH1~2に酸性化し、次いで、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。5-50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(290mg、32%)を白色固体として得た。
ステップ4:N-(5-[[5-(1-シアノシクロプロピル)ピリジン-2-イル]メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
4-[2-(ジフルオロメトキシ)フェニル]-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(100mg、0.358mmol)のDMF(1.5mL)溶液に、HATU(204mg、0.573mmol)、DIEA(138mg、1.07mmol)及び1-(6-[[(5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ]メチル]ピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(合成例220のステップ5、97mg、0.358mmol)を加えた。得られた混合物を50℃で16時間撹拌した。5-30%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(29.3mg、15%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.95 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.59 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.80 (dd, J = 8.4, 2.4 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.52 - 7.43 (m, 1H), 7.41 - 7.26 (m, 3H), 7.24 - 7.15 (m, 1H), 5.52 (s, 2H), 2.56 (s, 3H), 1.85 - 1.77 (m, 2H), 1.66 - 1.58 (m, 2H). m/z 535.1 [M+H+].
合成例219:N-(5-((5-シアノピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
ステップ1:6-(((5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ)メチル)ニコチノニトリルの合成
6-(ヒドロキシメチル)ニコチノニトリル(500mg、3.72mmol)のTHF(5.0mL)撹拌混合物に、NaH(298mg、7.45mmol、60%)を0~5℃で少しずつ加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、同じ温度で1時間撹拌した。上記の混合物に、5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(805mg、4.47mmol)を0℃で少しずつ加えた。得られた混合物を0~5℃でさらに4時間撹拌した。水の添加により反応をクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。5~35%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(130mg、14%)をオレンジ色の固体として得た。
ステップ2:N-(5-((5-シアノピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、187mg、0.77mmol)のDMF(4.0mL)撹拌混合物に、HATU(391mg、1.02mmol)を加えた。得られた混合物を室温で5分間撹拌した。上記の混合物に、6-(((5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ)メチル)ニコチノニトリル(120mg、0.51mmol)及びDIEA(199mg、1.54mmol)を加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。20~90%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製した。生成物をMeOHで洗浄し、真空下で乾燥させて、表題化合物(60mg、24%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.77 (s, 1H), 9.04 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.38 - 8.36 (m, 1H), 7.72 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.41 - 7.34 (m, 2H), 7.30 (s, 1H), 7.09 - 7.05 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.64 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.15 (s, 3H). m/z 459.1 [M+H+].
合成例220:N-(5-[[5-(1-シアノシクロプロピル)ピリジン-2-イル]メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-(6-クロロピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリルの合成
NaOH(100g)のH2O(100mL)溶液に、2-(6-クロロピリジン-3-イル)アセトニトリル(20g、131.079mmol)及びジブロモエタン(27g、142mmol)を加えた。混合物を50℃で16時間撹拌した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(18g、77%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:1-(6-ビニルピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリルの合成
エテニルトリフルオロ-ラムダ4-ボランカリウム(11.5g、0.084mmol)のジオキサン(100mL)及びH2O(20mL)の溶液に、1-(6-クロロピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(10g、55mmol)、K2CO3(23.2g、0.168mmol)及びPd(dppf)Cl2(4.1g、5.4mmol)を加えた。得られた混合物を窒素下、80℃で12時間撹拌した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(6.84g、72%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:1-(6-ホルミルピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリルの合成
1-(6-エテニルピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(6.84g、40.1mmol)のTHF(120mL)及びH2O(40mL)の溶液に、OsO4(1.02g、4.01mmol)及びNaIO4(34.5g、160mmol)を加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(2.11g、40%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:1-(6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリルの合成
1-(6-ホルミルピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(2.12g、12.2mmol)のMeOH(20mL)溶液に、NaBH4(0.46g、12.254mmol)を0℃で加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。次いで、水の添加により反応をクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(1.11g、70%)を黄色の固体として得た。
ステップ5:1-(6-(((5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ)メチル)ピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリルの合成
NaH(0.73g、17.5mmol、60%)のTHF(10mL)溶液に、1-[6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-イル]シクロプロパン-1-カルボニトリル(2.11g、12.1mmol)を0~5℃で少しずつ加え、5℃で1時間撹拌した。次いで、5-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(2.62g、14.5mmol)を混合物に5℃でほんの少しずつ加え、5℃で5時間撹拌した。次いで、反応混合物を水の添加によりクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(1.11g、33%)を白色固体として得た。
ステップ6:N-(5-((5-(1-シアノシクロプロピル)ピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルニコチンアミドの合成
1-(6-[[(5-アミノ-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)オキシ]メチル]ピリジン-3-イル)シクロプロパン-1-カルボニトリル(合成例220のステップ5、200mg、0.732mmol)のDMF(10mL)溶液に、HATU(418mg、1.09mmol)、DIEA(283mg、2.19mmol)及び4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2、178mg、0.732mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製した。生成物をメタノールで洗浄することによりさらに精製し、真空下で乾燥させて、表題化合物(50mg、13%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.75 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.83 - 7.80 (m, 1H), 7.58 - 7.56 (m, 1H), 7.41 - 7.30 (m, 3H), 7.09 - 7.05 (m, 1H), 6.99 - 6.97 (m, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.57 (s, 3H), 2.67 (s, 3H), 1.84 - 1.80 (m, 2H), 1.64 - 1.61 (m, 2H). m/z 499.2 [M+H+].
合成例221:N-[5-[(5-フルオロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボキサミドの合成
合成例219の手順を使用して、表題化合物を調製した。ステップ1では、(5-フルオロピリジン-2-イル)メタノールを使用した。ステップ2では、-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(合成例113のステップ2)を使用した。
1H NMR (400 MHz, CD3OD): δ 8.66 (s, 1H), 8.50 (t, J = 1.8 Hz, 1H), 7.73 - 7.66 (m, 2H), 7.47 - 7.36 (m, 3H), 7.11 (td, J = 7.6, 1.2 Hz, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.56 (s, 2H), 3.62 (s, 3H), 2.66 (s, 3H). m/z 452.1 [M+H+].
合成例222:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
ステップ1:6-メトキシ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸
6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸ベンジル(1.0g、2.82mmol)のMeOH(10.0mL)溶液に、NaOMe(763.4mg、14.1mmol)を加えた。得られた混合物を70℃で16時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をテトラヒドロフラン(5mL)及びH2O(5mL)に溶解させ、NaOH(565mg、14.1mmol)を室温で加えた。得られた混合物を室温でさらに2時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、HCl(1N)でpH約3に酸性化し、混合物を真空下で濃縮した。0~60%アセトニトリル水溶液を使用する逆フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(880mg、82%)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ2:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-メトキシ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチンアミドの合成
6-メトキシ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸及び5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C)を使用する一般手順Aを使用して、表題化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.67 (s, 1H), 8.65 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.01 - 7.99 (m, 1H), 7.60 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.41 - 7.33 (m, 2H), 7.07 - 7.04 (m, 1H), 6.98 - 6.96 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 6.80 (s, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.51 (s, 3H). m/z 484.0 [M+H+].
合成例223:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-クロロ-6-メタンヒドラゾノイルピリジン-3-カルボン酸エチルの合成
4-クロロ-6-ホルミルピリジン-3-カルボン酸エチル(600mg、2.80mmol)のEtOH(10mL)溶液に、NH2NH2.H2O(421mg、8.42mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、DCMで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(450mg、37%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:5-クロロ-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸エチルの合成
4-クロロ-6-メタンヒドラゾノイルピリジン-3-カルボン酸エチル(450mg、1.97mmol)のDCM(5mL)撹拌溶液に、PhI(OAc)2(700mg、2.17mmol)を少しずつ加えた。得られた混合物を室温で一晩撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO3水溶液でクエンチし、DCMで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0-45%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(310mg、69%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:5-(2-メトキシフェニル)-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸エチルの合成
5-クロロ-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸エチル(150mg、0.665mmol)及び2-メトキシフェニルボロン酸(151mg、0.997mmol)のジオキサン(2mL)及びH2O(0.40mL)の混合物に、窒素雰囲気下でK2CO3(275mg、1.994mmol)及びPd(PPh3)4(76mg、0.066mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。濾過後、濾液を収集し、真空下で濃縮した。5~30%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(100mg、51%)を白色固体として得た。
ステップ4:5-(2-メトキシフェニル)-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸の合成
5-(2-メトキシフェニル)-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸エチル(100mg、0.336mmol)のTHF(1.0mL)及びH2O(1.0mL)の混合物に、NaOH(54mg、1.34mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で2時間撹拌した。水溶液をHCl(1N)でpH1~2に酸性化した。5~40%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(54mg、59%)をピンク色の固体として得た。
ステップ5:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
5-(2-メトキシフェニル)-[1,2,3]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸(20mg、0.074mmol)、TCFH(27mg、0.097mmol)及びNMI(21mg、0.260mmol)のMeCN(1.00mL)混合物に、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、23mg、0.097mmol)を窒素雰囲気下で加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。5~60%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(7.2mg、20%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 13.01 (s, 1H), 9.50 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.05 - 7.98 (m, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.46 - 7.36 (m, 2H), 7.13 - 7.05 (m, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.56 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 494.0 [M+H+].
合成例224:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
ステップ1:6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの合成
4-クロロ-6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(2.0g、9.27mmol)、2-メトキシフェニルボロン酸(1.7g、11.1mmol)及びK2CO3(2.56g、18.5mmol)のジオキサン(20mL)及びH2O(4.0mL)の撹拌混合物に、窒素下でPd(dppf)Cl2(680mg、0.928mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(2.19g、70%)を淡黄色の油として得た。
ステップ2:6-(アジドメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの合成
6-(ヒドロキシメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(1.5g、5.22mmol)のTHF(10mL)混合物に、DPPA(1.7g、6.26mmol)及びDBU(955mg、6.26mmol)を窒素雰囲気下、0℃で順次に加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で一晩撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。5~40%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(1.2g、74%)を黄色の油として得た。
ステップ3:6-(アミノメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの合成
6-(アジドメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(1.2g、3.84mmol)のエタノール(10mL)混合物に、窒素雰囲気下でPd/C(150mg、1.41mmol)を加えた。得られた混合物を水素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。懸濁液を濾過した。濾液を収集し、真空下で濃縮して、表題化合物(1.2g、粗製)を黄色の油として得た。
ステップ4:6-(ホルムアミドメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの合成
6-(アミノメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(300mg、1.04mmol)のTHF(4mL)混合物に、0℃でギ酸アセチル(184mg、2.09mmol)を加えた。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮して、表題化合物(290mg、88%)を黄色の固体として得た。
ステップ5:7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸エチルの合成
6-(ホルムアミドメチル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(270mg、0.859mmol)のトルエン(5mL)混合物に、POCl3(263mg、1.71mmol)を加えた。得られた混合物を100℃で2時間撹拌した後、真空下で濃縮した。残渣をNH3.H2OでpH9~10に塩基性化し、5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(113mg、44%)を黄色の油として得た。
ステップ6:7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸の合成
7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸エチル(113mg、0.381mmol)のTHF(1.0mL)及びH2O(1.0mL)の混合物に、NaOH(61mg、1.52mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で一晩撹拌した。水溶液をHCl(1N)でpH1~2に酸性化した。5~30%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(77mg、75%)を白色固体として得た。
ステップ7:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸(60mg、0.224mmol)、TCFH(82mg、0.291mmol)、NMI(64mg、0.783mmol)のMeCN(1mL)溶液に、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(70mg、0.291mmol)を窒素雰囲気下、室温で加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。5~60%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(37.5mg、21%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.76 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.05 - 7.98 (m, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.41 - 7.29 (m, 2H), 7.08 - 7.00 (m, 1H), 6.92 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.55 (s, 2H), 3.49 (s, 3H). m/z 493.0 [M+H+].
合成例225:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-(ベンゼンスルホニル)-6-ブロモピロロ[3,2-b]ピリジンの合成
NaH(550mg、22.8mmol)のTHF(30mL)溶液に、6-ブロモ-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン(3.0g、15.2mmol)を0℃でほんの少しずつ加えた。得られた混合物を0℃で15分間撹拌した。次いで、ベンゼンスルホニルクロリド(4.0g、22.8mmol)のTHF(24mL)溶液を、上記の混合物に0℃で滴下した。次いで、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(5g、粗製)を黄色の固体として得た。
ステップ2:1-(ベンゼンスルホニル)-6-ブロモ-4ラムダ5-ピロロ[3,2-b]ピリジン-4-オンの合成
1-(ベンゼンスルホニル)-6-ブロモピロロ[3,2-b]ピリジン(5.0g、14.8mmol)のDCM(70mL)溶液に、0℃でmCPBA(3.3g、19.3mmol)を加えた。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。溶液を飽和NaHCO3水溶液(20mL×3)で洗浄し、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空下で濃縮した。0~15%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(3.5g、67%)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ3:1-(ベンゼンスルホニル)-6-ブロモ-5-クロロピロロ[3,2-b]ピリジンの合成
1-(ベンゼンスルホニル)-6-ブロモ-4ラムダ5-ピロロ[3,2-b]ピリジン-4-オン(3.50g、9.9mmol)のトルエン(20mL)混合物に、オキシ塩化リン(5.0mL)を加えた。混合物を80℃で3の間撹拌した後、真空下で濃縮した。残渣を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を分離し、飽和NaHCO3水溶液、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空下で濃縮した。0~5%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(1.8g、49%)を白色固体として得た。
ステップ4:1-(ベンゼンスルホニル)-5-クロロピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボン酸の合成
1-(ベンゼンスルホニル)-6-ブロモ-5-クロロピロロ[3,2-b]ピリジン(1.2g、3.23mmol)及びシュウ酸水和物(435mg、4.84mmol)のDMF(5mL)混合物に、無水酢酸(494mg、4.84mmol)、DIEA(626mg、4.84mmol)及びPd(OAc)2(72.5mg、0.323mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気、80℃で2時間撹拌した。5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(800mg、73%)を黄色の固体として得た。
ステップ5:1-(ベンゼンスルホニル)-5-(2-メトキシフェニル)ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボン酸の合成
1-(ベンゼンスルホニル)-5-クロロピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボン酸(800mg、2.37mmol)及び2-メトキシフェニルボロン酸(541mg、3.56mmol)のジオキサン(10mL)及びH2O(2.0mL)の混合物に、K2CO3(985mg、7.12mmol)及びPd(PPh3)4(274mg、0.238mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下で80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。水溶液をクエン酸でpH2に酸性化し、次いで、濃縮した。5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(40mg、64%)を黄色の固体として得た。
ステップ6:1-(ベンゼンスルホニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
1-(ベンゼンスルホニル)-5-(2-メトキシフェニル)ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボン酸(40mg、0.098mmol)及び5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、30.9mg、0.127mmol)のMeCN(0.50mL)及びDMF(0.50mL)の溶液に、TCFH(35.7mg、0.127mmol)及びNMI(40.2mg、0.490mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(40mg、粗製)を黄色の固体として得た。
ステップ7:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
1-(ベンゼンスルホニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-カルボキサミド(40.00mg、0.063mmol)のMeOH(1.00mL)溶液に、NaOH(2M、1mL)を加えた。得られた混合物を50℃で30分間撹拌した。残渣をクエン酸でpH2に酸性化した。5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(9.3mg、29%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.55 (s, 1H), 11.70 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.05 - 7.98 (m, 1H), 7.84 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.56 - 7.49 (m, 1H), 7.37 - 7.29 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.49 (s, 3H). m/z 493.0 [M+H+].
合成例226:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-メトキシフェニル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:1-(ベンゼンスルホニル)-5-ブロモ-6-クロロピロロ[2,3-b]ピリジンの合成
NaH(54.4mg、2.26mmol)のTHF(3.0mL)溶液に、5-ブロモ-6-クロロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン(350mg、1.51mmol)を0℃でほんの少しずつ加えた。得られた混合物を0℃で15分間撹拌した。次いで、ベンゼンスルホニルクロリド(400mg、2.26mmol)のTHF(3.0mL)溶液を、上記の混合物に0℃で滴下した。次いで、得られた混合物を窒素下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。0~20%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(500mg、88%)を白色固体として得た。
ステップ2:1-(ベンゼンスルホニル)-6-クロロピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボン酸の合成
1-(ベンゼンスルホニル)-5-ブロモ-6-クロロピロロ[2,3-b]ピリジン(450mg、1.21mmol)のDMF(3.0mL)混合物に、無水酢酸(165mg、1.81mmol)、DIEA(234mg、1.81mmol)、キサントホス(70.1mg、1.21mmol)及びPd(OAc)2(27.2mg、1.21mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。5~70%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(120mg、29%)を白色固体として得た。
ステップ3:1-(ベンゼンスルホニル)-6-(2-メトキシフェニル)ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボン酸の合成
1-(ベンゼンスルホニル)-6-クロロピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボン酸(120.0mg、0.356mmol)及び2-メトキシフェニルボロン酸(81.2mg、0.535mmol)のジオキサン(2.00mL)及びH2O(0.40mL)混合物に、K2CO3(147.7mg、1.069mmol)及びPd(PPh3)4(41.2mg、0.036mmol)を加えた。混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。水溶液をクエン酸でpH2に酸性化し、次いで、濃縮した。5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(40mg、27%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:1-(ベンゼンスルホニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-メトキシフェニル)ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキサミドの合成
1-(ベンゼンスルホニル)-6-(2-メトキシフェニル)ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボン酸(30mg、0.073mmol)及び5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、23mg、0.095mmol)のMeCN(0.50mL)及びDMF(0.50mL)の溶液に、TCFH(26.8mg、0.095mmol)及びNMI(30.2mg、0.367mmol)を加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(30mg、641%)を黄色の固体として得た。
ステップ5:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-メトキシフェニル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキサミドの合成
1-(ベンゼンスルホニル)-N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-メトキシフェニル)ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-カルボキサミド(30mg、0.047mmol)のMeOH(1.0mL)溶液に、NaOH(2M、0.75mL)を加えた。得られた混合物を50℃で30分間撹拌した。残渣をクエン酸でpH2に酸性化した。残渣を、5~50%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(8.8mg、37%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.72 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.40 - 8.31 (m, 1H), 8.07 - 7.91 (m, 1H), 7.56 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.39 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.33 - 7.23 (m, 1H), 7.01 - 6.93 (m, 1H), 6.91 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.53 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 5.45 (s, 2H), 3.48 (s, 3H). m/z 493.1 [M+H+].
合成例227:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
ステップ1:6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸エチルの合成
4,6-ジクロロニコチン酸エチル(5.0g、22.8mmol)のジオキサン(50mL)及びH2O(10mL)の脱気溶液に、K2CO3(9.4g、68.4mmol)及びPd(dtbpf)Cl2(1.48g、2.28mmol)を窒素下、室温で加えた。混合物を窒素下、80℃で5時間撹拌した後、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(3.34g、50%)を黄色の油として得た。
ステップ2:6-((ジフェニルメチレン)アミノ)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸エチルの合成
6-クロロ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸エチル(1.0g、3.4mmol)のトルエン(10mL)脱気溶液に、ジフェニルメタンイミン(1.24g、3.4mmol)、t-BuONa(500mg、5.1mmol)、BINAP(656mg、0.68mmol)及びPd2(dba)3(356mg、0.34mmol)を窒素下で加えた。混合物を窒素下、100℃で5時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮した。0-50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(550mg、36%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:6-アミノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸エチルの合成
6-((ジフェニルメチレン)アミノ)-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸エチル(550mg、1.26mmol)のMeOH(2mL)溶液に、H2NOH.HCl(175mg、2.52mmol)及びKOAc(371mg、3.78mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(400mg、45%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:7-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボン酸エチルの合成
6-アミノ-4-(2-メトキシフェニル)ニコチン酸エチル(400mg、1.46mmol)のEtOH(2.0mL)溶液に、NaHCO3(234mg、2.92mmol)及び2-クロロアセトアルデヒド(497mg、6.5mmol)を加えた。混合物を80℃で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(307mg、76%)を黄色の油として得た。
ステップ5:7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボン酸の合成
7-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボン酸エチル(307mg、1.2mmol)のEtOH(2.0mL)及び水(1.0mL)の溶液に、NaOH(96mg、2.4mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。水溶液をHCl(1N)でPH約5に酸性化した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(245mg、粗製)を黄色の固体として得た。
ステップ6:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
7-(2-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボン酸(245mg、0.91mmol)のDMF(2.0mL)溶液に、DIEA(354mg、2.73mmol)、HATU(520mg、1.35mmol)及び5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、431mg、0.91mmol)を加えた。混合物を50℃で12時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によってさらに精製して、表題化合物(1.3mg、1%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.77 (s, 1H), 9.03 (s, 1H), 8.66 - 8.62 (m, 1H), 8.08 - 8.00 (m, 2H), 7.71 - 7.61 (m, 2H), 7.49 - 7.34 (m, 3H), 7.08 - 6.95 (m, 2H), 5.55 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 493.0 [M+H+].
合成例228:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
ステップ1:4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチルの合成
4-クロロピリジン-3-カルボン酸エチル塩酸塩(1.0g、4.50mmol)、2-メトキシフェニルボロン酸(1.37g、9.01mmol)、Pd(PPh3)4(0.52g、0.45mmol)及び炭酸カリウム(1.24g、9.01mmol)のジオキサン(40.0mL)及び水(8.0mL)の脱気混合物を、窒素雰囲気、80℃で2時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。酢酸エチル(0~30%)の石油エーテルで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーで残渣を精製して、表題化合物(900mg、77%)を黄色の油として得た。
ステップ2:6-エチル3-メチル5-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3,6-ジカルボキシレートの合成
4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-3-カルボン酸エチル(900mg、3.61mmol)のDCM(20mL)混合物に、アミノ2,4,6-トリメチルベンゼンスルホネート(1.16g、5.42mmol)を0℃で加えた。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で18時間撹拌した後、真空下で濃縮した。得られた混合物を100mLのEt2Oで洗浄して、1-アミノ-3-(エトキシカルボニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-1-イウム(1.30g、粗製)を黄色の固体として得た。1-アミノ-3-(メトキシカルボニル)-4-(2-メトキシフェニル)ピリジン-1-イウム(1.30g、5.014mmol)及び炭酸カリウム(2.08g、15.0mmol)のDMF(20mL)混合物に、プロピオル酸メチルエステル(0.63g、7.49mmol)を加え、次いで、窒素雰囲気下、室温で18時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。酢酸エチル(0~35%)の石油エーテル溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(200mg、38%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:5-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸の合成
6-エチル3-メチル5-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3,6-ジカルボキシレート(200mg)の濃HCl(3.0mL)混合物を100℃で2分間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。5~33%アセトニトリル水溶液を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(55mg、27%)を白色固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-5-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボキサミドの合成
5-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-6-カルボン酸(55.0mg、0.20mmol)、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、59.7mg、0.24mmol)、TCFH(63.2mg、0.22mmol)、NMI(35.3mg、0.43mmol)のDMF(1.0mL)混合物を、室温で2時間撹拌した。粗混合物を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3)及びACN)によって精製して、表題化合物(36.5mg、36%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.80 (s, 1H), 9.07 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.17 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H) , 7.42 - 7.33 (m, 2H), 7.07 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.73 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 5.55 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 493.1 [M+H+].
合成例229:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-メトキシフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボキサミドの合成
ステップ1:(E)-5-ブロモ-2-(((ジメチルアミノ)メチレン)アミノ)イソニコチン酸エチルの合成
2-アミノ-5-ブロモイソニコチン酸メチル(1.3g、5.65mmol)のDMF-DMA(5.0mL)及びイソプロパノール(5.0mL)の混合物を、80℃で8時間撹拌しました。混合物を真空下で濃縮して、表題化合物(1.6g、粗製)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ2:(E)-5-ブロモ-2-(N’-ヒドロキシホルムイミダミド)イソニコチン酸メチルの合成
(E)-5-ブロモ-2-(((ジメチルアミノ)メチレン)アミノ)イソニコチン酸エチル(1.6g、5.33mmol)のイソプロパノール(10mL)混合物に、塩酸ヒドロキシルアミン(783mg、11.1mmol)を加えた。混合物を50℃で8時間撹拌した後、真空下で濃縮した。0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(760mg、47%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:6-ブロモ-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボン酸メチルの合成
(E)-5-ブロモ-2-(N’-ヒドロキシホルムイミダミド)イソニコチン酸メチル(760mg、2.78mmol)のトリフルオロメタンスルホン酸無水物(10mL)及びTHF(10mL)の混合物を、40℃で4時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(588mg、77%)を黄色の固体として得た。
ステップ4:6-(2-メトキシフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボン酸メチルの合成
6-ブロモ-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボン酸メチル(588mg、2.30mmol)のジオキサン(10mL)及びH2O(1mL)の溶液に、窒素下で2-メトキシフェニルボロン酸(445mg、2.92mmol)、K2CO3(955mg、6.92mmol)及びPd(dppf)Cl2(189mg、0.232mmol)を加えた。得られた溶液を窒素下、80℃で8時間撹拌した後、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテルを使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(483mg、82%)を白色固体として得た。
ステップ5:6-(2-メトキシフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボン酸
6-(2-メトキシフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボン酸メチル(483mg、1.70mmol)のMeOH(5mL)及びH2O(2.5mL)の溶液にNaOH(136mg、3.4mmol)を加えた。混合物を70℃で2時間撹拌した。水溶液をHCl(1N)でpH5~6に酸性化した。水溶液を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を真空下で濃縮して、表題化合物(236mg、48%)をオフホワイトの固体として得た。
ステップ6:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-6-(2-メトキシフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボキサミドの合成
6-(2-メトキシフェニル)-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-7-カルボン酸(236mg、0.874mmol)のDMF(5.0mL)溶液に、DIEA(329mg、2.55mmol)、HATU(484mg、1.27mmol)及び5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、310mg、1.27mmol)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%メタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(0.1%FA)及びACN)によりさらに精製して、表題化合物(29.8mg、12%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.77 (s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.66 - 8.65 (m, 2H), 8.19 (s, 1H), 8.02 - 8.01 (m, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.46 - 7.34 (m, 2H), 7.06 (s, 1H), 6.99 (s, 1H), 5.54 (s, 2H), 3.52 (s, 3H). m/z 494.1 [M+H+].
合成例230:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-5-カルボキサミドの合成
ステップ1:3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチルの合成
3-ブロモピリジン-4-カルボン酸メチル(1.00g、4.62mmol)、2-メトキシフェニルボロン酸(1.41g、9.25mmol)、Pd(dppf)Cl2(0.34g、0.463mmol)及び炭酸カリウム(1.28g、9.25mmol)のジオキサン(15mL)及び水(3.0mL)の混合物を、窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。酢酸エチル(0~42%)の石油エーテル溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより溶液を精製して、表題化合物(1.0g、88%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:3,5-ジメチル6-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3,5-ジカルボキシレートの合成
3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-4-カルボン酸メチル(500mg、2.05mmol)、アミノ2,4,6-トリメチルベンゼンスルホネート(663mg、3.08mmol)のDCM(10mL)混合物を窒素雰囲気下、室温で18時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮し、残渣を100mLのEt2Oで洗浄して、1-アミノ-4-(メトキシカルボニル)-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-1-イウム(510mg、粗製)を黄色の固体として得た。1-アミノ-4-(メトキシカルボニル)-3-(2-メトキシフェニル)ピリジン-1-イウム(510mg、1.96mmol)及び炭酸カリウム(815mg、5.90mmol)のDMF(15mL)混合物に、プロピオル酸メチルエステル(248mg、2.95mmol)を加え、次いで、窒素雰囲気下、室温で18時間撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。酢酸エチル(0~24%)の石油エーテル溶液で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより溶液を精製して、表題化合物(160mg、23%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:6-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-5-カルボン酸の合成
3,5-ジメチル6-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3,5-ジカルボキシレート(110mg)の濃HCl(3.0mL)混合物を100℃で2時間撹拌した。得られた混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。5~39%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュカラムクロマトグラフィーによって、得られた溶液を精製して、表題化合物(50mg、57%)を白色固体として得た。
ステップ4:N-[5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]-6-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-5-カルボキサミドの合成
6-(2-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-5-カルボン酸(50.0mg、0.18mmol)、5-[(5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ]-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、54.2mg、0.22mmol)、TCFH(57.5mg、0.20mmol)、NMI(42mg、0.52mmol)のDMF(1.0mL)混合物を、室温で2時間撹拌した。混合物を分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3+0.1% NH3.H2O)及びACN)によって精製して、表題化合物(35.9mg、38%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.82 (s, 1H), 8.69 - 8.62 (m, 2H), 8.14 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.01 (dd, J = 2.4 Hz, 1H), 7.61 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.40 - 7.32 (m, 1H), 7.05 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 5.55 (s, 2H), 3.51 (s, 3H). m/z 493.0 [M+H+].
合成例231:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボキサミドの合成
ステップ1:2-オキソ-1,2-ジヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチルの合成
4-アミノニコチンアルデヒド(4.0g、32.7mmol)のMeOH(30.0mL)撹拌溶液に、マロン酸ジエチル(14.2g、88.4mmol)、AcOH(196mg、3.27mmol)及びピペリジン(7.5g、88.4mmol)を室温で加えた。得られた混合物をN2下、60℃で18時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。析出した固体をエチルエーテルで洗浄し、濾過により収集した。得られた固体を真空下で乾燥させて、表題化合物(5.2g、77%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:2-クロロ-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチルの合成
2-オキソ-1,2-ジヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(3.0g)のPOCl3(200mL)撹拌溶液に、N2下、130℃で48時間撹拌した。混合物を室温まで冷却した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を氷水に溶解させた。残渣を飽和Na2CO3水溶液でpH9に塩基性化した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。5~45%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(292mg、10%)を黄色の固体として得た。
ステップ3:2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチルの合成
2-クロロ-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(270mg、1.21mmol)の1,4-ジオキサン(5.0mL)及びH2O(1.0mL)撹拌溶液に、(2-メトキシフェニル)ボロン酸(221mg、1.45mmol)、K2CO3(502mg、3.63mmol)及びPd(dppf)Cl2(88.7mg、0.12mmol)を加えた。得られた混合物をN2下、80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮して、2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(300mg、粗製)を褐色の固体として得た。
ステップ4:2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸の合成
2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(270mg、0.91mmol)のEtOH(4.0mL)撹拌溶液に、H2O(4.0mL)及びNaOH(183mg、4.58mmol)を加えた。得られた混合物を室温で1.5時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。水溶液をHCl(1N)でpH7に酸性化した。得られた混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(200mg、粗製)を淡黄色の固体として得た。
ステップ5:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボキサミドの合成
2-(2-メトキシフェニル)-1,6-ナフチリジン-3-カルボン酸(100mg、0.35mmol)のアセトニトリル(3.0mL)撹拌溶液に、TCFH(110.1mg、0.39mmol)、5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-アミン(中間体C、103mg、0.42mmol)及びNMI(61.5mg、0.74mmol)を加えた。得られた混合物を室温で1.5時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を、0~60%アセトニトリル水溶液を使用する逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(10mM NH4HCO3)及びACN)によりさらに精製して、表題化合物(35mg、19%)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 13.05 (s, 1H), 9.53 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.86 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.67 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.03 - 7.99 (m, 2H), 7.68 - 7.62 (m, 2H), 7.49 - 7.45 (m, 1H), 7.16 - 7.12 (m, 1H), 7.02 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.57 (s, 2H), 3.53 (s, 3H). m/z 505.0 [M+H+].
合成例232:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)-1,7-ナフチリジン-3-カルボオキサミドの合成
ステップ1:2-クロロ-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸メチルの合成
2-ヒドロキシ-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(500mg、2.45mmol)のPOCl3(5.0mL)溶液を120℃で5時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮した。水溶液を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製して、表題化合物(500mg、92%)を黄色の固体として得た。
ステップ2:2-(2-メトキシフェニル)-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸メチルの合成
2-クロロ-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(500mg、2.3mmol)のジオキサン(5.0mL)及び水(1.0mL)の溶液に、K2CO3(932mg、6.75mmol)及びPd(dppf)Cl2(180mg、0.23mmol)を窒素下で加えた。混合物を80℃で5時間撹拌した後、真空下で濃縮した。0~50%酢酸エチルの石油エーテル溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物(218mg、78%)を黄色の油として得た。
ステップ3:2-(2-メトキシフェニル)-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸の合成
2-(2-メトキシフェニル)-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸メチル(518mg、1.76mmol)のMeOH(2.0mL)及びH2O(2.0mL)の溶液に、NaOH(137mg、3.52mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。水溶液をHCl(1N)でPH約5に酸性化した。混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物(341mg、粗製)を黄色の固体として得た。
ステップ4:N-(5-((5-クロロピリジン-2-イル)メトキシ)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)-2-(2-メトキシフェニル)-1,7-ナフチリジン-3-カルボオキサミドの合成
2-(2-メトキシフェニル)-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸(341mg、1.21mmol)のDMF(2.0mL)溶液に、DIEA(471mg、3.63mmol)、HATU(684mg、1.8mmol)及び4-(2-メトキシフェニル)-6-メチルピリジン-3-カルボン酸(294mg、1.21mmol)を加えた。混合物を室温で12時間撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、0~10%のメタノールのジクロロメタン溶液を使用するシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC(カラム、C18シリカゲル;移動相、水(0.1%FA)及びACN)によってさらに精製して、表題化合物(6.4mg、0.18%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 13.09 (s, 1H), 9.49 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.74 - 8.73 (m, 1H), 8.67 - 8.66 (m, 1H), 8.07 - 8.01 (m, 2H), 7.70 - 7.62 (m, 2H), 7.49 - 7.44 (m, 1H), 7.16 - 7.13 (m, 1H), 7.03 - 7.01 (m, 1H), 5.57 (s, 2H), 3.53 (s, 3H). m/z 505.1 [M+H+].
生物学的試験例
試験例1
式(I)の化合物がPolシータ(1~899)のATPアーゼ活性を阻害する能力は、以下に記載されるアッセイを使用して決定された。
PolシータのATPアーゼ活性は、NADHの酸化に共役された酵素アッセイ(NADH oxidation-coupled enzymatic assay)におけるATPターンオーバーの速度を測定することによって決定された。阻害アッセイには、化合物の10点希釈系列を384ウェルフォーマットで使用した。Polシータ(1-899)(10 nM)を含むアッセイバッファー(20mM Tris HCl(pH7.80)、80mM KCl、10mM MgCl2、1mM DTT、0.01% BSA、0.01% Tween、5%グリセロール)(20μL)を、試験ウェルに移した(低対照ウェル(20μLのアッセイ緩衝液を低対照ウェルに加えた)を除く)。次いで、プレートを室温で15分間インキュベートした。100μM ATP、300nM dT50(50個のチミン塩基を含む一本鎖DNA(ssDNA))、300μM NADH、6mM PEP、10U/mL 乳酸デヒドロゲナーゼ及び20U/mL ピルビン酸キナーゼを含む、等量(20μL)のアッセイバッファーを、すべての試験ウェルに加えた。次いで、プレートを1000rpmで1分間遠心した。Tecan Sparkマルチモードプレートリーダーで1分ごとに吸光度(λ=340nm)を測定することにより、反応を30分間モニターした。吸光度が低強度である高対照(酵素を含むDMSO)は、ATPアーゼ反応の阻害がないことを表し、吸光度が高強度である低対照(バッファーを含むDMSO)は、ATPアーゼ活性の完全な阻害を表す。反応進行曲線の傾きを使用して、ATP加水分解の速度を計算した。この速度を使用して、4パラメータ阻害モデルを用いて阻害率を決定し、IC50、ヒル勾配及び最大阻害を生成した。
上記の表1の化合物のIC50は、以下の表2に記載されている。
特定の例は、少なくとも1個の立体中心を有する化合物の混合物をもたらした(例えば、合成例167、175、178及び179)。上記のデータは、立体中心の混合物を試験した場合に測定された活性を報告する。
本発明を実施するために本発明者らに知られているベストモードを含む、本発明の特定の実施形態が、本明細書に記載されている。前述の説明を読むと、記載された実施形態の変形は、当技術分野で働く個人に対して明らかであり得、且つ、これらの当業者は、必要に応じて、このような変形を使用することができると予想される。したがって、本発明は、本明細書に具体的に記載されている以外の実施形態でも実施されることが意図され、且つ、本発明は、適用法によって許可されるように、本明細書に添付された特許請求の範囲に記載された主題のすべての修正及び同等物を含むことが意図される。さらに、そのすべての可能な変形における上記の要素の任意の組み合わせは、本明細書に別段の指示がない限り、又は文脈に明確に矛盾しない限り、本発明に含まれる。
本明細書で引用されているすべての刊行物、特許出願、アクセッション番号、及びその他の参考文献は、各別個の刊行物又は特許出願が参照により組み込まれることが具体的且つ個別に示されているかのように、参照により本明細書に組み込まれる。