以下、図面を参照しつつ、本開示に係る技術思想の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。また、各実施の形態及び各変形例等は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
<A.システム構成>
図1は、本実施の形態に従う窓口申請システム100の構成の一例を示す図である。本実施の形態に従う窓口申請システム100は、オンライン申請と同様の手順で、ユーザーが窓口で各種申請を行えるようにする。また、窓口申請システム100は、一連の申請画面に窓口申請業務用の画面を追加する機能を有する。さらに、窓口申請システム100は、オンライン申請画面を窓口申請業務に合わせてカスタマイズする機能を提供する。
本明細書において「オンライン申請」は、ユーザーが、端末を用いて、インターネット等を介して公共サービスの申請を行うことである。また、本明細書において「公共サービス」は、行政または民間企業によって公共に提供される任意のサービスである。公共サービスは、行政が提供する各種サービスを含むため、公共サービスを行政サービスと読み替えてもよい。また、本明細書において「オンライン申請サービス」は、インターネット等を介して公共サービスに申し込みをするためのサービスである。本明細書において「窓口申請」は、行政施設または民間企業の窓口で公共サービスを申請することである。本明細書において「オンライン申請画面」は、インターネットを介して公共サービスの申請を行うための一連の画面またはその中の1つの画面を示す。「一連のオンライン申請画面」は、公共サービスの申請を行うための一連の画面全体を指す。本明細書において「窓口申請画面」は、公共施設の窓口において公共サービスのオンライン申請を行うための一連の画面またはその中の1つの画面を示す。「一連の窓口申請画面」は、窓口で公共サービスのオンライン申請を行うための一連の画面全体を指す。本明細書において「オンライン化」は、インターネット等を介して各種手続きを行えるようにすることを示す。例えば、ユーザーが公共サービスのオンライン申請を行えるようにすることは、オンライン化である。また、あるシステムが他のシステムにデータを送信できるようにすることは、オンライン化である。
窓口申請システム100は、既存のオンライン申請サービス160の機能を流用する。まずは、既存のオンライン申請サービス160の構成について説明する。オンライン申請サービス160は、国有システム130と、自治体申請管理システム140と、自治体基幹システム150とを備える。また、国有システム130は、複数のシステムを含み得る。国有システム130は、一例として、ぴったりサービス132と、マイナポータル申請管理システム134とを含む。ある局面において、自治体によっては、自治体申請管理システム140および自治体基幹システム150間のオンライン化がされていないことがある。そのため、オンライン申請サービス160は、自治体申請管理システム140および/または自治体基幹システム150を含まない場合がある。
国有システム130は、主に、統一された公共サービスの申請フォームを提供する。自治体申請管理システム140は、各自治体により運営され、ユーザーからの公共サービスの申請を受け付ける。自治体申請管理システム140は、国有システム130を介して、ユーザーに公共サービスの申請機能を提供する。こうすることで、各自治体は、共通の申請フォームを用いて、オンライン申請サービスを提供し得る。自治体基幹システム150は、最終的に、公共サービスの申請情報を格納する。自治体基幹システム150に登録された申請情報は、各種公共サービスに利用される。
次に、既存のオンライン申請サービス160の動作について説明する。ユーザーは、ユーザー端末110を用いて、インターネット等を介して、公共サービスを申請する。ユーザー端末110は、ユーザーが保有する端末である。ユーザー端末110は、例えば、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピューター等である。次に、ぴったりサービス132およびマイナポータル申請管理システム134等の国有システム130は、ユーザーからの要求を受け付ける。国有システム130は、各種申請画面を生成する。また、国有システム130は、ユーザー端末110に、生成したこれらの申請画面を送信する。
ユーザーは、送られてきた申請画面に必要事項を記入する。また、ユーザーは、申請画面上で指定された操作を行うことで、国有システム130に記入した申請情報を送信する。申請情報は、公共サービスを申請するためにユーザーが記入した任意の情報を含む。国有システム130は、取得した申請情報を自治体申請管理システム140に送信する。各ユーザーの申請情報は、自治体申請管理システム140に一時的に保管される。自治体申請管理システム140は、自治体基幹システム150に、取得した各ユーザーの申請情報を送信する。自治体基幹システム150は、受信した各ユーザーの申請情報をデータベースに登録する。
次に、窓口申請システム100について説明する。窓口申請システム100は、窓口での公共サービスの申請に使用される。また、窓口申請システム100は、国有システム130と、公共施設の窓口で使用される窓口端末120とを仲介する。より具体的には、まず、ユーザーは、窓口端末120を用いて、インターネット等を介して、公共サービスを申請する。窓口端末120は、公共施設の窓口に置いてある端末である。窓口端末120は、例えば、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピューター等である。
窓口端末120は、窓口申請システム100に、申請画面を要求する。窓口申請システム100は、国有システム130に、一連のオンライン申請画面に関する情報を要求する。国有システム130は、当該要求を受けて、窓口申請システム100に、一連のオンライン申請画面に関する情報を送信する。窓口申請システム100は、国有システム130から取得した一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連の窓口申請画面を生成する。これ以降、窓口申請システム100が生成した画面を、窓口申請画面と呼ぶ。窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連のオンライン申請画面を、一連の窓口申請画面に変換しているとも言える。窓口申請システム100は、窓口端末120に一連の窓口申請画面を送信する。「一連のオンライン申請画面」は、ある公共サービスを申請する際に使用される一連の申請画面である。一連のオンライン申請画面に関する情報は、各公共サービスの申請に必要な項目の情報、および/または、申請画面のフォームの情報等を含む。「一連の窓口申請画面」は、窓口において公共サービスを申請する際に使用される一連の申請画面である。
窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面を窓口に適した形式にカスタマイズすることで、一連の窓口申請画面を生成し得る。一連の窓口申請画面は、窓口申請業務に適した追加の画面を含む。例えば、当該一連の窓口申請画面は、入力項目を窓口職員に確認してもらうことを促す画面等を含む。ある局面において、窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面を生成するときに、オンライン申請画面から窓口申請業務で不要な画面を削除してもよい。他の局面において、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連の窓口申請画面に生成するときに、一部の画面を窓口申請業務に適した形式に変更してもよい。
また、窓口申請システム100は、1つ以上の窓口申請画面をカスタマイズする機能を備える。一例として、各窓口申請画面は、カスタマイズされたラベル、説明書、プレースホルダー等を含み得る。また、各窓口申請画面は、ある画面で入力された項目を別の画面で流用する機能をカスタマイズで追加され得る。さらに、各窓口申請画面は、入力の制限等の機能をカスタマイズ機能として追加され得る。
ユーザーは、送られてきた窓口申請画面に必要事項を記入する。ユーザーは、追加画面等の案内に従って、窓口職員の助けを借りながら申請項目を入力し得る。窓口申請システム100の管理者は、窓口でユーザーがよく間違う入力項目等をカスタマイズすることで、窓口申請業務を円滑にすることができる。例えば、管理者は、フォームの上に、入力のサンプルを追加することができる。
ユーザーは、窓口申請画面上で指定された操作を行うことで、窓口申請システム100に、申請情報を送信する。窓口申請システム100は、取得した申請情報を国有システム130に転送する。国有システム130は、取得した申請情報を自治体申請管理システム140に送信する。各ユーザーの申請情報は、自治体申請管理システム140に一時的に保管される。自治体申請管理システム140は、自治体基幹システム150に、取得した各ユーザーの申請情報を送信する。自治体基幹システム150は、受信した各ユーザーの申請情報をデータベースに登録する。
上記のように、窓口申請システム100は、既存のオンライン申請サービス160と同じ手順で、窓口申請業務を行うことを可能にする。公共サービスに係る職員は、オンライン業務および窓口申請業務を同一のフローで行うことができる。業務フローが一本化されることで、公共サービスの申請業務を行う窓口職員の負担は軽減される。
また、窓口申請システム100は、既存の申請画面を窓口申請業務に適した窓口申請画面に置き換えることができる。これにより、窓口申請システム100のユーザービリティが向上する。ユーザーは、例えば、窓口申請画面に促されて窓口職員の助けを得ながら、行政のオンライン申請を簡単に行うことができる。
ある局面において、窓口申請システム100は、1または複数の装置からなる構成、サーバーであってもよい。また、窓口申請システム100は、クラウド環境に構築された仮想マシンもしくはコンテナ、または、これらの少なくとも一部から構成されてもよい。さらに、窓口申請システム100が1つの装置からなる場合、窓口申請システム100を窓口申請装置と読み替えてもよい。
図2は、窓口申請システム100の機能ブロックの一例を示す図である。図2に示される各機能ブロックは、プログラムにより実現されてもよい。この場合、各機能ブロックは、図3に示されるハードウェア上でプログラムが実行されることにより実現される。
窓口申請システム100は、取得部210と、画面生成部220と、出力部230と、カスタマイズ部240と、入力部250と、登録部260とを備える。
取得部210は、国有システム130から、公共サービスの一連のオンライン申請画面に関する情報を取得する。取得部210は、インターネット等を介して、国有システム130と通信可能に構成される。一連のオンライン申請画面に関する情報は、HTML(Hyper Text Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)、CSS(Cascading Style Sheets)、画像、Javascript(登録商標)、その他の任意の情報、および/または、これらの組み合わせを含み得る。取得部210は、取得した一連のオンライン申請画面に関する情報を画面生成部220に出力する。
画面生成部220は、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連の窓口申請画面を生成する。より具体的には、画面生成部220は、一連のオンライン申請画面に関する情報に含まれる申請情報の項目(入力項目等)に基づいて、フォームを生成し得る。また、画面生成部220は、一連の窓口申請画面に、行政窓口で使用される窓口申請画面を追加する。また、画面生成部220は、カスタマイズ部240から取得したカスタマイズデータに基づいて、一連の窓口申請画面の少なくとも一部をカスタマイズする。画面生成部220は、窓口申請システム100にカスタマイズデータが登録されていない場合、一連の窓口申請画面の少なくとも一部をカスタマイズしなくてもよい。画面生成部220は、公共サービス毎に、個別の変換ルールを設定され得る。例えば、個別の変換ルールは、追加する窓口申請画面の情報、窓口申請画面のフォーマットの情報、および、その他の任意の情報を含み得る。この場合、画面生成部220は、例えば、各自治体の窓口端末120から窓口申請画面の要求を受け付けたことに基づいて、当該自治体の変換ルールに基づいて、窓口申請画面を生成し得る。
出力部230は、一連の窓口申請画面を申請フローに従って出力する。出力部230は、インターネット等を介して、窓口端末120と通信可能に構成される。例えば、一連の窓口申請画面が窓口申請画面1~窓口申請画面3を含むとする。この場合、出力部230は、窓口端末120に窓口申請画面1を出力する。ユーザーは、窓口申請画面1において、必要な操作(申請フロー)を行う。窓口申請画面1での申請フローが完了したことに基づいて、出力部230は、窓口端末120に窓口申請画面2を出力する。同様に、ユーザーは、窓口申請画面2において、必要な操作(申請フロー)を行う。窓口申請画面2での申請フローが完了したことに基づいて、出力部230は、窓口端末120に窓口申請画面3を出力する。ユーザーは、窓口申請画面3において、必要な操作(申請フロー)を行う。このように、ユーザーは、申請フローに従って順番に送られてくる窓口申請画面に必要事項を記入し得る。ある局面において、各窓口申請画面において申請フローが完了したことに基づいて、窓口端末120は、出力部230に次の窓口申請画面の要求を送信してもよい。他の局面において、出力部230は、入力部250から、ユーザーの操作入力に関する情報を取得してもよい。また、出力部230は、ユーザーの入力に関する情報に基づいて、更新した画面を出力してもよい。ここでのユーザーの入力に関する情報は、例えば、窓口申請画面のフォームに入力された情報等を含む。
カスタマイズ部240は、他の装置から、一連の窓口申請画面のカスタマイズ情報を取得する。他の装置は、例えば、窓口申請システム100の管理者の端末、または、自治体職員の端末等である。カスタマイズ情報は、CSV、JSON(JavaScript Object Notation)、XML等の任意の形式のカスタマイズ情報を取得し得る。カスタマイズ部240は、取得したカスタマイズ情報を画面生成部220に出力する。または、カスタマイズ部240は、取得したカスタマイズ情報をストレージ303(図3参照)に保存する。この場合、画面生成部220は、適宜、ストレージ303に格納されたカスタマイズ情報を参照し得る。また、カスタマイズ部240は、各自治体の公共サービス毎に、個別のカスタマイズ情報を登録され得る。画面生成部220は、各自治体の窓口端末120から窓口申請画面の要求を受け付けたことに基づいて、窓口申請画面に各自治体のカスタマイズ情報を適用する。ある局面において、カスタマイズ部240は、カスタマイズ情報(CSV等)の雛形を他の装置に送信可能に構成されてもよい。他の局面において、カスタマイズ部240は、カスタマイズ情報を入力するためのフォームを他の装置に送信してもよい。この場合、カスタマイズ部240は、他の装置から、フォームに入力されたカスタマイズ情報を取得する。また、カスタマイズ部240は、取得したカスタマイズ情報を画面生成部220に出力またはストレージ303に保存する。
入力部250は、外部の端末から各種情報の入力を受け付ける。例えば、入力部250は、窓口申請画面の要求を受け付ける。また、入力部250は、窓口申請画面に入力された申請情報を受け付ける。入力部250は、取得した申請情報を登録部260に出力する。
登録部260は、国有システム130に、一連の窓口申請画面を介して取得した申請情報を送信する。国有システム130に送られた申請情報は、図1を参照して説明した手順で、自治体基幹システム150に登録される。
図3は、窓口申請システム100のハードウェア構成の一例を示す図である。窓口申請システム100は、プロセッサ301と、メモリー302と、ストレージ303と、外部機器IF304と、通信IF305と、入力IF306と、出力IF307とを含む。ある局面において、窓口申請システム100は、図3に示される一部の構成を含まなくてもよい。他の局面において、窓口申請システム100は、図3に示される構成以外にも、任意の構成を含んでもよい。
プロセッサ301は、窓口申請システム100の各種機能を実現するためのプログラムを実行し得る。プロセッサ301は、例えば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。ある実施の形態に従うと、集積回路は、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、少なくとも1つのGPU(Graphics Processing Unit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのAI(Artificial Intelligence)チップ、又は、これらの組み合わせ等を含んでいてもよい。
メモリー302は、プロセッサ301によって実行されるプログラムと、プロセッサ301によって参照されるデータとを格納する。ある局面において、メモリー302は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)またはSRAM(Static Random Access Memory)等によって実現され得る。
ストレージ303は、不揮発性メモリーであり、プロセッサ301によって実行されるプログラムおよびプロセッサ301によって参照されるデータを格納している。プロセッサ301は、ストレージ303からメモリー302に読み出されたプログラムを実行し、ストレージ303からメモリー302に読み出されたデータを参照する。ある局面において、ストレージ303は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)またはフラッシュメモリー等によって実現され得る。
外部機器IF304は、プリンター、スキャナーおよび外付けHDD等の任意の外部機器に接続され得る。ある局面において、外部機器IF304は、USB(Universal Serial Bus)端子等によって実現され得る。
通信IF305は、有線ネットワークまたは無線ネットワークを介して他の機器と接続される。ある局面において、通信IF305は、有線LAN(Local Area Network)ポートおよびWi-Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)モジュール等によって実現され得る。他の局面において、通信IF305は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)等の通信プロトコルを用いてデータを送受信し得る。
入力IF306は、入力装置320に接続される。入力装置320は、キーボード、マウス、タッチパッドまたはゲームパッド等の任意の入力装置であり得る。ある局面において、入力IF306は、USB端子、PS/2端子およびBluetooth(登録商標)モジュール等によって実現され得る。他の局面において、窓口申請システム100は、入力装置320と一体に構成されていてもよい。
出力IF307は、出力装置330に接続される。出力装置330は、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイまたは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の任意の出力装置であり得る。ある局面において、出力IF307は、USB端子、D-sub端子、DVI(Digital Visual Interface)端子、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)端子およびディスプレイポート端子等によって実現され得る。他の局面において、窓口申請システム100は、出力装置330と一体に構成されていてもよい。
<B.窓口でのオンライン申請の流れ>
次に、窓口申請システム100が出力する一連の窓口申請画面について、図4~図6を参照して説明する。比較のために、図4~図6には、従来の一連のオンライン申請画面と、窓口申請システム100が出力する一連の窓口申請画面との両方が描かれている。オンライン申請画面400,410,420,430,440,450,460,470,480は、従来の一連のオンライン申請画面に含まれる個別の画面である。窓口申請画面500,510,520,530,540,550,560,570は、一連の窓口申請画面に含まれる個別の画面である。
図4は、一連の窓口申請画面の第1の例を示す図である。窓口申請画面500,510について、対応するオンライン申請画面400,410,420,430と比較しながら説明する。
ユーザーがユーザー端末110を用いて公共サービスのオンライン申請を行う場合の手順について説明する。ユーザーは、国が用意するウェブページまたは自治体のウェブページのリンクから、オンライン申請画面410を開く。オンライン申請画面400は、手続き情報画面であり、公共サービスの申請の手続きに関する情報を含む。ユーザーがオンライン申請画面400のボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面400は、オンライン申請画面410に遷移する。
オンライン申請画面410は、電子署名の前提条件の確認画面であり、電子署名に必要な機器の情報を含む。ユーザーがオンライン申請画面410のボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面410は、オンライン申請画面420に遷移する。
オンライン申請画面420は、公共サービスの申請手順の確認画面であり、公共サービスの申請手順を含む。ユーザーがオンライン申請画面420のボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面420は、オンライン申請画面430に遷移する。
オンライン申請画面430は、申請者情報の入力画面であり、申請者情報の入力フォームを含む。ユーザーは、オンライン申請画面430のフォームに必要事項を記入する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面430は、図5のオンライン申請画面440に遷移する。
次に、ユーザーが窓口端末120を用いて公共サービスのオンライン申請を行う場合の手順について説明する。ユーザーは、公共施設の窓口に行き、窓口職員に申請したい手続きを伝える。窓口職員は、窓口端末120を操作し、窓口端末120に窓口申請画面500を表示させる。窓口申請画面500は、手続き選択画面であり、各公共サービスの申請画面へのリンクを含む。窓口職員は、ユーザーから聞いた内容に基づいて、窓口申請画面500から、適切な公共サービスの申請画面へのリンクを選択する。公共サービスの申請画面へのリンクが選択されたことにより、窓口申請画面500は、窓口申請画面510に遷移する。
窓口申請画面510は、申請者情報の入力画面であり、申請者情報の入力フォームを含む。ある局面において、窓口申請画面510は、窓口端末120に合わせてカスタマイズされていてもよい。窓口職員は、窓口申請画面510を表示した窓口端末120をユーザーに渡す。そして、窓口職員は、ユーザーに申請者情報の入力を促す。ユーザーは、窓口申請画面510のフォームに必要事項を記入する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、窓口申請画面510は、図5の窓口申請画面520に遷移する。
上記の通り、一連のオンライン申請画面は、ユーザーが1人で操作することを前提とした、オンライン申請画面400,410,420を含む。これに対して、一連の窓口申請画面は、ユーザーが窓口職員の補助を受けることを前提とした窓口申請画面500を含む。すなわち、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面を一連の窓口申請画面に変換すると共に、窓口申請に適した画面を追加している。または、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面の一部を窓口申請に適した画面に置き換えているとも言える。図4の例では、窓口申請システム100は、オンライン申請画面400,410,420を窓口申請画面500に置き換えている。
このように、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、窓口申請業務に適した一連の窓口申請画面を生成および出力する。これにより、窓口職員は、公共サービスの案内業務を容易に行い得る。また、ユーザーは、窓口職員に補助してもらうことで、窓口にて公共サービスのオンライン申請を行い得る。例えば、ユーザーは、高齢者等のITに詳しくない人物であったとしても、窓口職員に公共サービスの申請作業を補助してもらうことができる。
図5は、一連の窓口申請画面の第2の例を示す図である。図5に示されるオンライン申請画面440,450は、図4の示されるオンライン申請画面400,410,420,430の続きの画面である。図5に示される窓口申請画面520,530,540,550は、図4の示される窓口申請画面500,510の続きの画面である。
ユーザーがユーザー端末110を用いて公共サービスのオンライン申請を行う場合の手順の続きについて説明する。オンライン申請画面440は、申請内容の入力画面であり、公共サービスの申請内容の入力フォームを含む。ユーザーは、オンライン申請画面440のフォームに必要事項を記入する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面440は、オンライン申請画面450に遷移する。
オンライン申請画面450は、確認画面であり、入力フォームを介して入力された入力内容の表示を含む。ユーザーは、オンライン申請画面450の入力内容の表示を確認する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面440は、図6のオンライン申請画面460に遷移する。
次に、ユーザーが窓口端末120を用いて公共サービスのオンライン申請を行う場合の手順の続きについて説明する。窓口申請画面520は、申請内容の入力画面であり、公共サービスの申請内容の入力フォームを含む。ある局面において、窓口申請画面520は、窓口端末120に合わせてカスタマイズされていてもよい。ユーザーは、窓口申請画面520のフォームに必要事項を記入する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、窓口申請画面520は、窓口申請画面530に遷移する。
窓口申請画面530は、確認画面であり、入力フォームに入力された内容の表示を含む。ある局面において、窓口申請画面530は、窓口端末120に合わせてカスタマイズされていてもよい。ユーザーは、窓口申請画面530の入力フォームに入力された内容の表示を確認する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、窓口申請画面530は、窓口申請画面540に遷移する。
窓口申請画面540は、窓口職員に窓口端末120を渡すことを促す画面である。ユーザーは、窓口申請画面540の表示に従い、窓口端末120を職員に渡す。窓口職員は、窓口端末120を受け取る。さらに、窓口職員がボタンまたはリンク等を押すことにより、窓口申請画面540は、窓口申請画面550に遷移する。
窓口申請画面550は、窓口職員用の確認画面であり、入力フォームを介して入力された入力内容の表示を含む。窓口職員は、ユーザーに代わって、窓口申請画面550の入力内容の表示を確認する。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、窓口申請画面550は、図6の窓口申請画面560に遷移する。
上記の通り、一連のオンライン申請画面は、ユーザーが自分自身でフォームへの入力内容を確認することを前提としたオンライン申請画面450を含む。これに対して、一連の窓口申請画面は、窓口申請画面540,550をさらに含む。窓口申請画面540,550は、ユーザーに代わって窓口職員がフォームへの入力内容を確認するための画面である。
このように、窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面に、窓口職員が入力フォームへの入力内容を確認するための画面を追加する。こうすることで、窓口職員は、ユーザーから窓口端末120を自然に受け取って、入力内容に間違いが無いか否かを確認し得る。また、手続きに不慣れなユーザーは、窓口職員に入力内容を確認してもらうことで、入力漏れ等を減らし得る。
図6は、一連の窓口申請画面の第3の例を示す図である。図6に示されるオンライン申請画面460,470,480は、図5の示されるオンライン申請画面440,450の続きの画面である。図6に示される窓口申請画面560,570は、図5の示される窓口申請画面520,530,540,550の続きの画面である。
ユーザーがユーザー端末110を用いて公共サービスのオンライン申請を行う場合の手順の続きについて説明する。オンライン申請画面460は、必要書類のアップロード画面である。ユーザーは、オンライン申請画面460に公共サービスの申請に必要な各種書類をアップロードする。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面460は、オンライン申請画面470に遷移する。
オンライン申請画面470は、電子署名の説明画面である。ユーザーは、オンライン申請画面470に記載された電子署名の説明を読む。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、オンライン申請画面460は、オンライン申請画面470に遷移する。
オンライン申請画面480は、電子署名の画面である。ユーザーは、オンライン申請画面480に提示された方法に従い、電子署名を行う。一例として、ユーザーは、スマートフォン等でオンライン申請画面480に表示されるQR(Quick Response)コード(登録商標)を読み込むことで、電子署名490を実行する。ユーザーは、オンライン申請画面400~480を通じて、自宅等で公共サービスのオンライン申請を行い得る。
次に、ユーザーが窓口端末120を用いて公共サービスのオンライン申請を行う場合の手順の続きについて説明する。窓口申請画面560は、必要書類のアップロード画面である。ユーザーは、窓口申請画面560に公共サービスの申請に必要な各種書類をアップロードする。さらに、ユーザーがボタンまたはリンク等を押すことにより、窓口申請画面560は、窓口申請画面570に遷移する。
窓口申請画面570は、電子署名の画面である。ユーザーは、窓口申請画面570に提示された方法に従い、電子署名を行う。一例として、ユーザーは、スマートフォン等で窓口申請画面570に表示されるQRコード(登録商標)を読み込むことで、電子署名580を実行する。ユーザーは、窓口申請画面500~570を通じて、窓口で公共サービスのオンライン申請を行い得る。ある局面において、窓口申請画面570は、必要に応じて窓口職員に電子署名について質問することを促す記述を含んでもよい。これにより、ユーザーは、電子署名の手順が分からない場合でも、窓口職員に質問し得る。
上記の通り、一連のオンライン申請画面は、ユーザーが自分自身で電子署名の方法を確認することを前提としたオンライン申請画面470を含む。これに対して、一連の窓口申請画面は、ユーザーが自分自身で電子署名の方法を確認することを前提とした画面を含まない。なぜならば、ユーザーは、電子署名の方法が分からない場合でも、窓口職員に質問できるためである。
このように、窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面から、窓口職員の助けが得られる場合に不要と考えられる画面を削除し得る。また、窓口申請システム100は、ある説明画面を削除する代わりに、他の画面に職員への質問を促す記述を追加し得る。こうすることで、ユーザーは、煩雑な確認作業を行うことなく、窓口職員に補助してもらいながら、公共サービスを申請し得る。
上記の通り、窓口申請システム100は、公共サービスの窓口申請業務をオンライン化する。窓口申請システム100は、公共サービスの一連のオンライン申請画面に関する情報を取得する取得部210を備える。窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連の窓口申請画面を生成する画面生成部220を備える。窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面を申請フローに従って出力する出力部230を備える。画面生成部220は、一連の窓口申請画面に、行政窓口で使用される窓口申請画面を追加する。
ある局面において、一連の窓口申請画面は、窓口申請画面を出力する端末を窓口職員に渡すようにユーザーに促す画面を含み得る。また、一連の窓口申請画面は、窓口職員がユーザーの入力項目を確認するための画面を含み得る。
また、他の局面において、画面生成部220は、一連のオンライン申請画面を一連の窓口申請画面に変換するときに、窓口申請業務に不要な画面を削除し得る。また、画面生成部220は、削除した画面に代わりに、一部の画面に職員への質問を促す記述を追加し得る。
さらに、他の局面において、画面生成部220は、一連のオンライン申請画面を一連の窓口申請画面に変換するときに、一連のオンライン申請画面の1つ以上の画面を、窓口申請業務に適した1つ以上の画面に置き換え得る。
<C.窓口申請システムの画面カスタマイズ機能>
次に、窓口申請システム100が提供する窓口申請画面のカスタマイズ機能について、図7~図14を参照して説明する。
図7は、窓口申請画面のカスタマイズ機能の一例を示す図である。窓口申請システム100は、他の装置から、カスタマイズ情報700を取得し得る。窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、一連の窓口申請画面の一部または全てをカスタマイズし得る。また、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700の雛形を他の装置に送信可能に構成され得る。
窓口申請システム100は、国有システムから130から、オンライン申請情報810(図8参照)を取得する。「オンライン申請情報」は、一連のオンライン申請画面における申請情報の入力項目の等の情報を含む。ある局面において、オンライン申請情報810は、XML形式で提供され得る。窓口申請システム100は、オンライン申請情報810から、カスタマイズ情報700を生成する。オンライン申請情報810は、入力項目のID(Identifier)、項目名、および標準ラベル等を含む。カスタマイズ情報700は、入力項目の(Identifier)、項目名、および標準ラベル等に設定項目を追加した情報である。他の局面において、オンライン申請情報810は、一連のオンライン申請画面に関する情報であってもよい。また、他の局面において、オンライン申請情報810は、一連のオンライン申請画面に関する情報の一部であってもよい。
上記の通り、窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面のカスタマイズ情報を取得するカスタマイズ部240をさらに備える。また、画面生成部220は、カスタマイズ情報700に基づいて、一連の窓口申請画面の一部または全てをカスタマイズし得る。
図8は、窓口申請画面のカスタマイズ情報の一例を示す図である。上記の通り、窓口申請システム100は、オンライン申請情報810からカスタマイズ情報700の雛形を生成する。カスタマイズ情報700は、CSV等の任意のフォーマットの情報として提供される。テーブル820は、カスタマイズ情報700の一例である。テーブル820の各行は、個別の入力項目に対応する。また、テーブル820は、1つ以上の設定項目850を含む。ユーザー830は、カスタマイズしたい入力項目に対応する行の設定項目850を編集することで、各窓口申請画面をカスタマイズし得る。ここでのユーザー830は、例えば、窓口申請システム100の管理者または行政機関の職員等である。ユーザー830は、既存の表計算ソフトウェア等を用いて、カスタマイズ情報700を編集し得る。ユーザー830は、編集したカスタマイズ情報700を窓口申請システム100にアップロードする。窓口申請システム100は、取得したカスタマイズ情報700に基づいて、一連の窓口申請画面の一部または全てをカスタマイズし得る。
上記の通り、カスタマイズ部240は、CSV形式等のカスタマイズ情報700の雛形を出力する。また、カスタマイズ部240は、ユーザー830の端末から、雛形に基づいて作成されたカスタマイズ情報700を取得し得る。
図9は、カスタマイズ画面の第1の例を示す図である。画面900は、カスタマイズされた窓口申請画面である。画面900は、引用入力ボタン910を含む。引用入力ボタン910は、窓口申請システム100が画面900に追加した項目である。ユーザーは、引用入力ボタン910を押すと、別の画面ですでに入力された情報を引用し得る。例えば、ユーザーは、引用情報のダイアログ920の入力するボタンを押すことで、別の画面で入力された情報をフォームに入力し得る。
このように、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面に、他の画面ですでに入力された情報を引用する機能を追加し得る。すなわち、カスタマイズ情報700は、別の画面で入力された情報を現在の画面の入力情報として流用可能にするための項目を、窓口申請画面に追加するための情報を含み得る。
図10は、カスタマイズ画面の第2の例を示す図である。画面1000は、カスタマイズされた窓口申請画面である。画面1000は、説明1010および説明1020を含む。説明1010および説明1020は、窓口申請システム100が画面1000に追加した項目である。説明1010および説明1020は、入力項目についての説明を含む。また、説明1020は、入力項目について説明するための画像を含む。ユーザーは、説明1010および説明1020を参照することで、フォームに何を入力すれば良いのかを容易に理解し得る。
このように、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面に、入力項目の説明文および/または説明画像を追加し得る。ある局面において、窓口申請システム100は、窓口申請画面に、ある入力項目の説明文およびある入力項目の説明画像の両方を追加してもよい。他の局面において、窓口申請システム100は、窓口申請画面に、ある入力項目の説明文またはある入力項目の説明画像のいずれか片方を追加してもよい。すなわち、カスタマイズ情報700は、窓口申請画面に含まれる1つ以上のフォームの少なくとも一部に、入力項目の説明文および/または説明画像を追加するための情報を含み得る。さらに、他の局面において、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面上の既存の説明文を変更してもよい。
図11は、カスタマイズ画面の第3の例を示す図である。画面1100は、カスタマイズされた窓口申請画面である。画面1100は、各フォームに設定されたプレースホルダー1102,1104,1106,1108を含む。プレースホルダー1102,1104,1106,1108は、窓口申請システム100が画面1100に追加した項目である。ユーザーは、プレースホルダー1102,1104,1106,1108を参照することで、フォームに何を入力すれば良いのかを容易に理解し得る。このように、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面のプレースホルダーを変更し得る。また、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、プレースホルダーを設定されていないフォームにプレースホルダーを追加してもよい。すなわち、カスタマイズ情報700は、窓口申請画面に含まれる1つ以上のフォームの少なくとも一部のプレースホルダーを変更するための情報を含み得る。
図12は、カスタマイズ画面の第4の例を示す図である。画面1200は、カスタマイズされた窓口申請画面である。画面1200は、各フォームの前後の文字列1202,1204を含む。文字列1202,1204は、窓口申請システム100が画面1200に追加した項目である。ユーザーは、文字列1202,1204を参照することで、フォームに何を入力すれば良いのかを理解しやすくなる。このように、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面の各フォームの前および/または後に1文字以上の文字列を追加し得る。すなわち、カスタマイズ情報700は、窓口申請画面に含まれる1つ以上のフォームの前および/または後に1文字以上の文字列を追加するための情報を含み得る。
図13は、カスタマイズ画面の第5の例を示す図である。画面1300は、カスタマイズされた窓口申請画面である。画面1300は、カスタマイズされたラベル1302,1304を含む。ラベル1302,1304は、窓口申請システム100が画面1300に追加した項目である。ユーザーは、ラベル1302,1304を参照することで、フォームに何を入力すれば良いのかを理解しやすくなる。このように、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面の各フォームに紐付くラベルを変更し得る。各フォームに紐付くラベルは、フォームの入力項目の名称および/または入力項目の説明文を含み得る。すなわち、カスタマイズ情報700は、窓口申請画面に含まれる1つ以上のフォームの少なくとも一部のラベルを変更するための情報を含み得る。
図14は、カスタマイズ画面の第6の例を示す図である。画面1400Aは、カスタマイズ前の窓口申請画面である。画面1400Bは、カスタマイズ後の窓口申請画面である。画面1400Aおよび画面1400Bを比較すると、フォーム1410に紐付く入力ダイアログが変化していることが分かる。変更前の入力ダイアログ1420Aは、ひらがな入力のダイアログである。これに対して、変更後の入力ダイアログ1420Bは、数字入力のダイアログである。図14の例において、窓口申請システム100は、フォーム1410に数字のみを入力させるために、入力ダイアログを変更している。言い換えれば、窓口申請システム100は、ダイアログを変更することで、フォームの入力制限をひらがなから数字に変更している。このように、窓口申請システム100は、カスタマイズ情報700に基づいて、窓口申請画面に含まれる1つ以上のフォームの少なくとも一部の入力制限を変更し得る。すなわち、カスタマイズ情報700は、窓口申請画面に含まれる1つ以上のフォームの少なくとも一部の入力制限を変更するための情報を含み得る。
<D.窓口申請システムを用いた公共サービスの申請処理の手順>
図15は、窓口申請システム100を用いた公共サービスの申請処理の手順の一例を示す図である。ある局面において、プロセッサ301は、図15の処理を行うためのプログラムをストレージ303からメモリー302に読み込んで、当該プログラムを実行してもよい。他の局面において、当該処理の一部または全部は、当該処理を実行するように構成された回路素子の組み合わせとしても実現され得る。図15中の住民(ユーザー)1510および窓口職員1520は、窓口端末120を用いて、図15に示す一部の処理を実行する。
ステップS1505において、住民1510は、行政の設備の窓口に行き、窓口職員1520に、希望する公共サービスの申請手続きを伝える。
ステップS1510において、窓口職員1520は、窓口端末120に表示された画面から、公共サービスの申請手続きを選択する。窓口端末120は、選択された公共サービスの申請画面を窓口申請システム100に要求する。本ステップの処理は、窓口申請画面500を用いた処理に対応する。
ステップS1515において、窓口申請システム100は、国有システム130(ぴったりサービス132)に、一連のオンライン申請画面に関する情報を要求する。ある局面において、窓口申請システム100は、選択された公共サービスの申請画面の要求を受け付けるよりも前に、一連のオンライン申請画面に関する情報を取得してもよい。
ステップS1520において、国有システム130(ぴったりサービス132)は、窓口申請システム100に、一連のオンライン申請画面に関する情報を送信する。
ステップS1525において、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連の窓口申請画面を生成する。窓口申請システム100は、窓口端末120に、一連の窓口申請画面の少なくとも一部を送信する。例えば、窓口申請システム100は、窓口端末120に、申請者情報の入力画面および申請内容の入力画面の入力画面を送信し得る。ある局面において、窓口申請システム100は、窓口端末120に、一連の窓口申請画面の全てを送信してもよい。
ステップS1530において、窓口職員1520は、住民1510に窓口端末120を渡す。
ステップS1535において、住民1510は、一連の窓口申請画面の案内に従って、入力項目を窓口端末120に入力する。また、住民1510は、窓口端末120に表示されたボタンまたはリンク等を押す。ボタンまたはリンク等が押されたことに基づいて、窓口端末120は、窓口申請システム100に、次の窓口申請画面を要求する。また、この時点で、窓口端末120は、窓口申請システム100に、入力された情報を送信してもよい。本ステップの処理は、窓口申請画面510~530を用いた処理に対応する。
ステップS1540において、窓口申請システム100は、窓口職員1520に窓口端末120を渡すことを促す画面を窓口端末120に送信する。ステップS1545において、住民1510は、窓口職員1520に窓口端末120を渡す。ステップS1540,1545の処理は、窓口申請画面540を用いた処理に対応する。
ステップS1545において、窓口職員1520は、住民1510が窓口端末120に入力した入力項目を確認する。入力項目に問題が無ければ、窓口職員1520は、窓口端末120に表示されたボタンまたはリンク等を押す。ボタンまたはリンク等が押されたことに基づいて、窓口端末120は、窓口申請システム100に、入力項目を送信する。窓口申請システム100は、申請情報の少なくとも一部として入力項目を取得する。本ステップの処理は、窓口申請画面550を用いた処理に対応する。
ステップS1550において、住民1510または窓口職員1520は、窓口端末120に必要書類を添付する。また、住民1510または窓口職員1520は、窓口端末120に表示されたボタン等を押す。ボタン等が押されたことに基づいて、窓口端末120は、窓口申請システム100に、添付された必要書類をアップロードする。ステップS1550の処理は、住民1510または窓口職員1520のいずれが行ってもよい。本ステップの処理は、窓口申請画面560を用いた処理に対応する。
ステップS1555において、窓口申請システム100は、窓口端末120に電子署名の画面を送信する。ある局面において、窓口申請システム100は、窓口端末120に電子署名を用いない本人確認画面を送信してもよい。
ステップS1560において、住民1510は、窓口端末120を用いて、本人確認の処理を実行する。窓口端末120は、認証用のデータを窓口申請システム100に送信する。窓口申請システム100は、本人確認が正常に完了したことに基づいて、申請情報の登録処理を進める。本ステップの処理は、窓口申請画面570を用いた処理に対応する。
ステップS1565において、窓口申請システム100は、ぴったりサービス132に申請情報を送信する。ステップS1570において、ぴったりサービス132は、マイナポータル申請管理システム134に、申請情報を送信する。
ステップS1575において、自治体申請管理システム140は、マイナポータル申請管理システム134に、申請情報を要求する。例えば、自治体申請管理システム140は、マイナポータル申請管理システム134に、一定期間中に申請された複数の申請状況を要求し得る。
ステップS1580において、マイナポータル申請管理システム134は、自治体申請管理システム140に、要求された1つ以上の申請情報を送信する。
ステップS1585において、自治体申請管理システム140は、自治体基幹システム150に、取得した1つ以上の申請情報を送信する。これらの申請情報は、自治体基幹システム150に登録され、各種公共サービスの提供に利用される。
上記のように、プロセッサ301は、公共サービスの窓口申請業務をオンライン化するプログラムを実行することで、図15に示される処理を実行し得る。すなわち、当該プログラムは、公共サービスの一連のオンライン申請画面に関する情報を取得することをコンピュータに実行させ得る。また、プログラムは、一連のオンライン申請画面に関する情報に基づいて、一連の窓口申請画面を生成することをコンピュータに実行させ得る。また、プログラムは、一連の窓口申請画面に、行政窓口で使用される画面を追加することをコンピュータに実行させ得る。また、プログラムは、一連の窓口申請画面を申請フローに従って出力することとをコンピュータに実行させ得る。
以上説明した通り、本実施の形態に従う窓口申請システム100は、窓口申請業務に適した一連の窓口申請画面を生成し得る。また、窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面に、行政窓口で使用される窓口申請画面を追加し得る。また、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面を一連の窓口申請画面に変換するときに、窓口申請業務に不要な画面を削除し得る。また、窓口申請システム100は、一連のオンライン申請画面を一連の窓口申請画面に変換するときに、一連のオンライン申請画面の1つ以上の画面を、窓口申請業務に適した1つ以上の画面に置き換え得る。さらに、窓口申請システム100は、一連の窓口申請画面の一部または全てをカスタマイズし得る。
窓口職員は、窓口申請システム100を使用することで、同一の業務フローを用いて、オンライン申請業務および窓口申請業務を行い得る。これにより、窓口職員の負担は軽減される。さらに、公共施設の窓口に来たユーザーは、窓口申請システム100を使用することで、窓口職員に補助してもらいながら、公共サービスを容易に申請し得る。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内で全ての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例において説明された開示内容は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。