JP7670569B2 - 日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラム - Google Patents

日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラムに関する。
例えば、プロジェクト管理型の業務においては、個別のプロジェクトの原価管理を行い、各担当者の作業を日報として登録を行っている。従来、プロジェクト管理型の業務において日報を登録するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2020-194397号公報
しかしながら、特許文献1では、担当者のプロジェクト毎の作業時間を登録する手間を軽減することに関して何ら記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、担当者のプロジェクト毎の作業時間を登録する手間を軽減することが可能な日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた日報処理装置であって、前記制御部は、年月、担当者、プロジェクト、当該プロジェクトについての作業時間の比率を関連づけて登録した日報明細テンプレートマスタと、日付、担当者、プロジェクト、作業時間を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、表示部に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、前記日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、前記入力される実働時間に取得したプロジェクトの作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、前記日報データを登録する日報入力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、さらに、プロジェクト、予算年月、担当者、時間を含む実行予算情報にアクセス可能に構成されており、表示部に表示されるマスタメンテ画面上において、担当者及び年月が入力されると、当該担当者及び年月をキーとして、前記実行予算情報からプロジェクトと時間を取得して、当該担当者及び年月について、取得したプロジェクト及び総作業時間に基づいて、各プロジェクトの作業時間の比率を算出して、前記日報明細テンプレートマスタにデータを登録するマスタメンテ手段を備えることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、さらに、担当者、勤務日、実働時間を含む勤怠情報にアクセス可能に構成されており、前記日報入力手段は、前記日報入力画面において、前記担当者及び日付をキーとして、前記勤怠情報から実働時間を取得して、勤怠情報を自動入力することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記マスタメンテ手段は、前記マスタメンテ画面では、前記日報明細テンプレートマスタに登録するデータを変更可能に構成されていることにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される日報処理方法であって、前記制御部は、年月、担当者、プロジェクト、当該プロジェクトについての作業時間の比率を関連づけて登録した日報明細テンプレートマスタと、日付、担当者、プロジェクト番号、作業時間を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、表示部に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、前記日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、前記入力される実働時間に取得したプロジェクトの作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、前記日報データを登録する日報入力工程を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための日報処理プログラムであって、前記制御部は、年月、担当者、プロジェクト、当該プロジェクトについての作業時間の比率を関連づけて登録した日報明細テンプレートマスタと、日付、担当者、プロジェクト、作業時間を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、表示部に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、前記日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、前記入力される実働時間に取得したプロジェクト番号の作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、前記日報データを登録する日報入力工程を実行させるための日報処理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、担当者のプロジェクト毎の作業時間を登録する手間を軽減することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る日報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。 図3は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図4は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図5は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図6は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図7は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図8は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図9は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、個別のプロジェクトの原価管理を行う業種では、個別プロジェクトの原価を把握するために、担当者が1日の作業時間を携わった個別プロジェクト毎に時間を分割して入力している。原価管理の精度を高めるため、日報の入力時は、勤怠の稼働時間と一致するよう、日々、入力を行う必要がある。利用頻度の高いプロジェクトをお気に入りとして管理する機能までは実現しているケースもあるが、各プロジェクトの比重まで管理する機能は存在せず、都度、時間は手入力する運用で対応していた。
このように、日報入力は日毎に入力する作業となり、複数のプロジェクトに携わっている場合は入力の手間が大きく、担当者の負荷が大きいという問題がある。
そこで、本実施の形態では、担当者のプロジェクト毎の作業時間を入力する負荷を低減するために、マスタに各担当者のプロジェクト毎の時間比率を登録しておき、担当者の実働時間をマスタのプロジェクト毎の時間比率で按分して、各担当者のプロジェクト毎の作業時間を簡単に日報データに登録できるようにした。
本実施の形態の日報処理装置は、個別のプロジェクト原価管理を行い、各担当者の作業を日報として登録を行っている業種に広く適用でき、例えば、工事業界、IT業界等に適用可能である。
[2.構成]
本実施形態に係る日報処理装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
日報処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、日報処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
日報処理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。日報処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、日報処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、日報処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、日報明細テンプレートマスタ106aと、データファイル106bと、を備えている。
日報明細テンプレートマスタ106aは、日報データの各担当者のプロジェクト毎の作業時間を簡単に登録するためのマスタであり、年月、担当者、プロジェクト(プロジェクト番号及び/又はプロジェクト名)、時間(総作業時間)、作業時間の比率を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる(図5参照)。
実行予算情報は、プロジェクト(プロジェクト番号及び/又はプロジェクト名)、予算年月、担当者、時間(総作業時間)のデータを含んでいてもよい(図3参照)。
勤怠情報は、担当者、勤務日、実働時間のデータを含んでいてもよい(図7参照)。
日報データは、日付、担当者、プロジェクト(プロジェクト番号及び/又はプロジェクト名)、作業時間のデータを含んでいてもよい(図9参照)。
制御部102は、日報処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されている、日報明細テンプレートマスタ106a及びデータファイル106bにアクセス可能に構成されている。なお、これらのマスタ・ファイルは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、データ登録部102aと、マスタメンテ部102bと、日報入力部102cと、画面表示制御部102dと、を備えている。
データ登録部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、実行予算情報や勤怠情報をデータファイル106bに登録する。
マスタメンテ部102bは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、担当者及び年月が入力されると、当該担当者及び年月をキーとして、実行予算情報からプロジェクトと時間を取得して、当該担当者及び年月について、取得したプロジェクト及び時間に基づいて、プロジェクト毎の作業時間の比率を算出して、日報明細テンプレートマスタ106aにデータを登録する。
マスタメンテ部102bは、マスタメンテ画面において、日報明細テンプレートマスタ106aに登録するデータを変更可能に構成されていてもよい。
日報入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される日報入力画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、日報明細テンプレートマスタ106aからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、入力される実働時間に取得したプロジェクトの比率を乗算して、プロジェクト毎の作業時間を算出して、日報データをデータファイル106bに登録する。
日報入力部102cは、担当者及び日付をキーとして、データファイル106bの勤怠情報から実働時間を取得して、勤怠情報を自動入力することにしてもよい。
画面表示制御部102dは、例えば、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面、日報入力画面等)の表示及びその入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図1~図9を参照して、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(3-1.全体の処理)
図2は、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。図2を参照して、本実施の形態に係る日報処理装置100の全体の処理の流れを説明する。
図2において、マスタメンテ部102bは、マスタメンテ処理を実行する(ステップS1)。具体的には、マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102bは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、担当者及び年月が入力されると、当該担当者及び年月をキーとして、実行予算情報からプロジェクト番号と時間を取得して、当該担当者及び年月について、取得したプロジェクト番号及び時間に基づいて、プロジェクト番号毎の作業時間の比率を算出して、日報明細テンプレートマスタ106aにデータを登録する。マスタメンテ部102bは、マスタメンテ画面において、日報明細テンプレートマスタ106aに登録するデータを修正してもよい。
日報入力部102cは、日報入力処理を実行する(ステップS2)。具体的には、日報入力処理では、日報入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される日報入力画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、日報明細テンプレートマスタ106aからプロジェクト番号及び比率を取得し、入力される実働時間に取得したプロジェクト番号の比率を乗算して、プロジェクト番号の作業時間を算出し、日報データをデータファイル106bに登録する。また、日報入力部102cは、担当者及び日付をキーとして、データファイル106bの勤怠情報から実働時間を取得して、勤怠情報を自動入力することにしてもよい。
(3-2.具体例)
図4~図9は、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図4~図9を参照して、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(S1:マスタメンテ処理)
図3~図6は、マスタメンテ処理を説明するための図である。マスタメンテ部102bは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、担当者及び年月が入力されると、当該担当者及び年月をキーとして、データファイル106bの実行予算情報からプロジェクト番号と時間を取得して、当該担当者及び年月について、取得したプロジェクト番号及び時間に基づいて、当該担当者のプロジェクト番号毎の作業時間の比率を算出して、日報明細テンプレートマスタ106aにデータを登録する。マスタメンテ部102bは、マスタメンテ画面において、オペレータの操作に応じて、日報明細テンプレートマスタ106aのデータを変更(修正・追加等)可能してもよい。
図3は、実行予算情報の登録例を示す図である。図3に示す実行予算情報の例では、1行目は、プロジェクト番号「NOK001」、予算年月「2021/04」、担当者「100:田中」、時間「70」、2行目は、プロジェクト番号「NOK001」、予算年月「2021/05」、担当者「100:田中」、時間「140」、3行目は、プロジェクト番号「NOK002」、予算年月「2021/04」、担当者「100:田中」、時間「35」、4行目は、プロジェクト番号「NOK003」、予算年月「2021/04」、担当者「100:田中」、時間「35」となっている。
図4は、日報明細テンプレートマスタ106aのマスタメンテ画面の表示例を示す図である。図4に示すマスタメンテ画面は、担当者と年月を入力するヘッダ部と、「実行予算より表示」ボタンと、抽出・比率算出結果を表示する抽出結果表示エリア(明細部)と、不図示の登録ボタンと、を備えている。抽出結果表示エリアには、プロジェクト番号、時間、作業時間の比率が表示される。
ヘッダ部で担当者及び年月が指定され、「実行予算より表示ボタン」が押下されると、
指定される担当者及び年月をキーとして、実行予算情報から各プロジェクト番号及び時間を取得する。取得した各プロジェクト番号及び時間より、作業時間の比率を算出し、抽出結果表示エリアに取得した各プロジェクト番号及び時間、算出した作業時間の比率を表示する。作業時間の比率は、時間/同一年月・担当者の時間合計で算出する。不図示の登録ボタンを押すと、ヘッダ部の担当者及び年月、抽出結果表示エリアのプロジェクト番号及び時間、算出した作業時間の比率が日報明細テンプレートマスタ106aに登録される。
図4に示す例では、担当者「100:田中」、年月「2021/4」が指定されている。「実行予算より表示ボタン」が押下されると、指定される担当者「100:田中」及び年月「2021/4」をキーとして、実行予算情報からプロジェクト番号「NOK001」、予算年月「2021/04」、担当者「100:田中」、時間「70」と、プロジェクト番号「NOK002」、予算年月「2021/04」、担当者「100:田中」、時間「35」と、プロジェクト番号「NOK003」、予算年月「2021/04」、担当者「100:田中」、時間「35」を取得する。作業時間の比率を算出すると、プロジェクト番号「NOK001」は、70/(70+35+35)=50%、プロジェクト番号「NOK002」は、35/(70+35+35)=25%、プロジェクト番号「NOK003」は、35/(70+35+35)=25%となる。
抽出結果表示エリアには、1行目に、プロジェクト番号「NOK001」、時間「70」、作業時間の比率「50%」、2行目に、プロジェクト番号「NOK002」、時間「35」、作業時間の比率「25%」、3行目に、プロジェクト番号「NOK003」、担当者「100:田中」、時間「35」、作業時間の比率「25%」が表示される。作業時間の比率は合計100%で登録可能となっており、100%以外の場合はエラーとなる。不図示の登録ボタンを押すと、図5に示すようなデータが日報明細テンプレートマスタ106aに登録される。
図5は、日報明細テンプレートマスタ106aの登録例を示す図である。図5に示す例では、1行目は、年月「2021/04」、担当者「100:田中」、プロジェクト番号「K001」、時間「70」、作業時間の比率「50%」、2行目は、年月「2021/04」、担当者「100:田中」、プロジェクト番号「K002」、時間「35」、作業時間の比率「25%」、3行目は、年月「2021/04」、担当者「100:田中」、プロジェクト番号「K003」、時間「35」、作業時間の比率「25%」が登録される。
なお、抽出結果表示エリアにデータを表示後、手動で比率の修正や明細の追加等のデータの変更(編集)が可能となっている。図6は、マスタメンテ画面でのデータの変更を説明するための画面イメージの例を示す図である。同図において、3行目のプロジェクト番号「NOK003」の作業時間の比率「25%」が「20%」に修正され(時間「35」→「28」に自動修正される)、4行目に、プロジェクト番号「T001」、作業時間の比率「5%」が追加されている(時間「7」は自動算出される)。
(S2:日報入力処理)
図7~図9は、日報入力処理を説明するための図である。日報入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される日報入力画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、日報明細テンプレートマスタ106aからプロジェクト番号及び作業時間の比率を取得し、入力される実働時間に取得したプロジェクト番号の作業時間の比率を乗算して、プロジェクト番号毎の作業時間を算出し、日報データをデータファイル106bに登録する。また、日報入力部102cは、担当者及び日付をキーとして、勤怠情報から実働時間を取得して、勤怠情報を自動入力することにしてもよい。
図7は、勤怠情報のデータ例を示す図である。図7に示す例では、1行目は、担当者「100:田中」、勤務日「2021/4/1」、実働時間「8」、2行目は、担当者「100:田中」、勤務日「2021/4/2」、実働時間「10」、3行目は、担当者「100:田中」、勤務日「2021/4/2」、実働時間「9」となっている。
図8は、日報入力画面の画面イメージの表示例を示す図である。図8に示す日報入力画面は、担当者、年月、実働時間を入力するヘッダ部と、「テンプレートより表示」ボタンと、作業時間の算出結果を表示する算出結果表示エリア(明細部)と、不図示の登録ボタンと、を備えている。算出結果表示エリアには、プロジェクト番号、作業時間が表示される。勤怠情報が登録されている場合、担当者、日付より実働時間の初期表示が可能となっている。
ヘッダ部で担当者及び年月が指定されると、担当者及び日付をキーとして、データファイル106aの勤怠情報から実働時間を取得して、自動入力(表示)する。「テンプレートより表示ボタン」が押下されると、指定される担当者及び年月をキーとして、日報明細テンプレートマスタ106aからプロジェクト番号及び作業時間の比率を取得し、実働時間に取得したプロジェクト番号の作業時間の比率を乗算して、各プロジェクト番号の作業時間を算出し、算出結果表示エリアに取得した各プロジェクト番号及び算出した作業時間を表示する。不図示の登録ボタンを押すと、ヘッダ部の担当者及び日付、算出結果表示エリアのプロジェクト番号及び作業時間が日報データとしてデータファイル106bに登録される。
図8に示す例では、担当者「100:田中」、日付「2021/4/1」が入力され、担当者「100:田中」及び日付「2021/4/1」をキーとして、勤怠情報から実働時間「8」を取得して、自動入力(表示)する。「テンプレートより表示」ボタンが押下されると、指定される担当者「100:田中」及び日付「2021/4/1」をキーとして、日報明細テンプレートマスタ106aからプロジェクト番号「NOK001」、作業時間の比率「50%」と、プロジェクト番号「NOK002」、作業時間の比率「25%」と、プロジェクト番号「NOK003」、作業時間の比率「25%」を取得する。各プロジェクト番号について、作業時間を算出すると、プロジェクト番号「NOK001」については、8×50%=4、プロジェクト番号「NOK002」については、8×25%=2、プロジェクト番号「NOK003」について、8×25%=2となる。
算出結果表示エリアには、1行目に、プロジェクト番号「NOK001」、時間「4」、2行目に、プロジェクト番号「NOK002」、時間「2」、3行目に、プロジェクト番号「NOK003」、時間「2」が表示される。不図示の登録ボタンを押すと、図9に示すような日報データがデータファイル106bに登録される。
図9は、日報データの登録例を示している。同図に示す例では、1行目は、日付「2021/04/01」、担当者「100:田中」、プロジェクト番号「K001」、作業時間「4」、2行目は、日付「2021/04/01」、担当者「100:田中」、プロジェクト番号「K002」、作業時間「2」、3行目は、日付「2021/04/01」、担当者「100:田中」、プロジェクト番号「K003」、作用時間「2」となっている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、モニタ114に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、入力される実働時間に取得したプロジェクトの作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、日報データを登録する日報入力部102cを備えているので、担当者のプロジェクト毎の作業時間を登録する手間を軽減することが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、日報処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、日報処理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて日報処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、日報処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、日報処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、日報処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 日報処理装置
102 制御部
102a データ登録部
102b マスタメンテ部
102c 日報入力部
102d 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 日報明細テンプレートマスタ
106b データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 制御部を備えた日報処理装置であって、
    前記制御部は、
    年月、担当者、プロジェクト、当該プロジェクトについての作業時間の比率を関連づけて登録し、日報データの入力前に予め登録した日報明細テンプレートマスタと、
    日付、担当者、プロジェクト、作業時間を含む日報データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    表示部に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、前記日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、前記入力される実働時間に取得したプロジェクトの作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、前記日報データを入力して登録する日報入力手段を備えたことを特徴とする日報処理装置。
  2. 前記制御部は、さらに、
    プロジェクト、予算年月、担当者、時間を含む実行予算情報にアクセス可能に構成されており、
    表示部に表示されるマスタメンテ画面上において、担当者及び年月が入力されると、当該担当者及び年月をキーとして、前記実行予算情報からプロジェクトと時間を取得して、当該担当者及び年月について、取得したプロジェクト及び時間に基づいて、各プロジェクトの作業時間の比率を算出して、前記日報明細テンプレートマスタにデータを登録するマスタメンテ手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の日報処理装置。
  3. 前記制御部は、さらに、
    担当者、勤務日、実働時間を含む勤怠情報にアクセス可能に構成されており、
    前記日報入力手段は、前記日報入力画面において、前記担当者及び日付をキーとして、前記勤怠情報から実働時間を取得して、勤怠情報を自動入力することを特徴とする請求項1又は2に記載の日報処理装置。
  4. 前記マスタメンテ手段は、前記マスタメンテ画面では、前記日報明細テンプレートマスタに登録するデータを変更可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の日報処理装置。
  5. 制御部を備えた情報処理装置が実行する日報処理方法であって、
    前記制御部は、
    年月、担当者、プロジェクト、当該プロジェクトについての作業時間の比率を関連づけて登録し、日報データの入力前に予め登録した日報明細テンプレートマスタと、
    日付、担当者、プロジェクト番号、作業時間を含む日報データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において実行される、
    表示部に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、前記日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、前記入力される実働時間に取得したプロジェクトの作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、前記日報データを入力して登録する日報入力工程を含むことを特徴とする日報処理方法。
  6. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための日報処理プログラムであって、
    前記制御部は、
    年月、担当者、プロジェクト、当該プロジェクトについての作業時間の比率を関連づけて登録し、日報データの入力前に予め登録した日報明細テンプレートマスタと、
    日付、担当者、プロジェクト番号、作業時間を含む日報データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部に、
    表示部に表示される日報入力画面において、担当者、日付、実働時間が入力されると、当該担当者及び日付をキーとして、前記日報明細テンプレートマスタからプロジェクト及び作業時間の比率を取得し、前記入力される実働時間に取得したプロジェクトの作業時間の比率を乗算して、各プロジェクトについての作業時間を算出し、前記日報データを入力して登録する日報入力工程を実行させるための日報処理プログラム。
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