JP7675005B2 - 冷蔵庫の連結構造体、及び冷蔵庫の連結方法 - Google Patents
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Description
<冷蔵庫の構成>
図1は、実施形態に係る冷蔵庫の連結構造体の構成要素である冷蔵庫10の斜視図である。
冷蔵庫10は、食品等を冷やす機器であり、図1の例では、直方体状を呈している。なお、図1に示す冷蔵庫10は、単体で使用することもでき、また、複数の冷蔵庫10を段積みしたり、横方向に並べて使用したりすることも可能である。このように段積み等での使用が可能な冷蔵庫10をモジュール冷蔵庫ともいう。
次に、図2~図6を順次に参照して、2つの冷蔵庫10を上下方向に段積みする手順について簡単に説明する。
図2は、冷蔵庫10からトッププレート1bが取り外された状態の斜視図である。
図2に示すように、冷蔵庫10の筐体1は、着脱自在のトッププレート1bを備えている。トッププレート1bは、筐体1の上面に設けられる樹脂製の薄板であり、平面視で矩形状を呈している。トッププレート1bには、表面の汚れがとれやすいように、また、意匠性を高めるために、所定の表面加工が施されている。なお、トッププレート1bの着脱には、ネジが用いられてもよいし、その他の手段が適宜に用いられてもよい。図2に示すように、トッププレート1bが取り外された状態では、筐体1の天面板1cが露出している。
なお、図3には図示していないが、実際には、作業員等が上側冷蔵庫10Aを持ち上げているものとする。前記した「露出工程」の後、下側冷蔵庫10Bに連結用板材6を固定する「下側固定工程」が行われる。すなわち、下側冷蔵庫10Bの天面板1cの貫通孔1d(図2参照)を介して、左右一対の連結用板材6がネジやボルトで締結される。
なお、一対の連結用板材6については、前後・上下方向に平行な所定平面(図示せず)を基準として互いに対称な形状であるため、同一の符号を用いて説明する。
前記した「下側固定工程」の後、下側冷蔵庫10Bに連結用板材6を介して、上側冷蔵庫10Aを積み重ねる「積重ね工程」が行われる。図4の例では、それぞれの扉2が正面側に位置するように、上側冷蔵庫10A及び下側冷蔵庫10Bが段積みされている。この「積重ね工程」において、作業員等は、図3の状態から上側冷蔵庫10Aを下方に移動させて、図4の状態とする。
また、仮に、脚3によって下側冷蔵庫10B上に上側冷蔵庫10Aが載置されると、下側冷蔵庫10Bには、脚3の領域に荷重が集中してしまう。一方、本実施形態では、金属製の連結用板材6によって両者を連結し、後述する下側冷蔵庫10Bの支持部材等に荷重を伝達させている。脚3は上側冷蔵庫10Aから取り外されるため、下側冷蔵庫10Bの天面板1cに荷重を与えない。このため、下側冷蔵庫10Bの天面板1cが凹む虞を低減できる。また、脚3が上側冷蔵庫10Aから取り外されない場合であっても、上側冷蔵庫10Aが連結用板材6によって支持されることから、その状態で脚3が天面板1cから離間するように設計してもよい。
図5に示すカバー7は、上側冷蔵庫10Aの排気口5を介して、正面側に排気が吹き出されないようにするための板状部材である。また、カバー7は、上側冷蔵庫10Aと下側冷蔵庫10Bとの間の隙間82(図13参照)を隠すことで、意匠性を高める機能(上下一体感を持たせる機能)も有している。カバー7は、上側冷蔵庫10Aの筐体1に対して着脱可能であり、例えば、樹脂の射出成型によって形成されている。
前記した「上側固定工程」の後、上側冷蔵庫10Aの吸気口4(図5参照)や排気口5(図5参照)と対向するようにカバー7を装着する「カバー装着工程」が行われる。図6に示すように、カバー7が装着された状態では、延伸部7bの表面と、連結用板材6の表面と、が略面一になっている。また、上側冷蔵庫10Aの排気口5等(図5参照)がカバー7で覆われるため、ユーザに排気が直接当たることを防止できる他、全体的な見栄え(意匠性)がよくなる。
図6に示す連結用板材6を介して、上側冷蔵庫10Aが下側冷蔵庫10Bに段積みされた状態では、特に下側冷蔵庫10Bに大きな荷重がかかる。このような荷重として、質量荷重と、外力と、が挙げられる。下側冷蔵庫10Bに作用する質量荷重には、上側冷蔵庫10Aの質量荷重や、上側冷蔵庫10Aに貯蔵される食品等の質量荷重の他、上側冷蔵庫10Aのトッププレート1bに載置される物品の質量荷重が含まれる。
なお、図7には、前記した上側冷蔵庫10A(図6参照)や下側冷蔵庫10B(図6参照)を共通の冷蔵庫10として示している。図7に示すように、冷蔵庫10は、上端側支持部材11と、上端側接続部材12と、縦支持部材13と、下端側支持部材14と、下端側接続部材15と、を備えている他、ボトムプレート16、機械室支持部材17を備えている。
ボトムプレート16は、機械室8(図12参照)を他から仕切る金属製の板である。図7の例では、ボトムプレート16は、縦断面視でクランク状を呈し、下端側支持部材14や後側の縦支持部材13に固定されている。ボトムプレート16は、複数部材で成形されていてもよい。
図8の例では、機械室支持部材17は、ボトムプレート16の鉛直方向の面の部分に沿った縦部分171と、さらにその後方に位置する機械室8の天面部分を形成するボトムプレート16の水平方向の面の部分に沿った横部分172と、を備えるL字状の金属製の部材である。ボトムプレート16の上側の水平面(すなわち、鉛直方向の面の後側の水平面)、下側の水平面(すなわち、鉛直方向の面の前側の水平面)は、それぞれ内箱や断熱材、あるいは貯蔵室に内蔵される物品の質量荷重を支持する。
横部分172は、必ずしもボトムプレート16の上側の水平面を支持する必要はなく、それより上方に設けられ、ボトムプレート16の上側の水平面にかけられる荷重を支持できればよい。例えば、ボトムプレート16の上側の水平面より上方に位置する内箱に沿って設けられ、内箱の荷重を支持してもよい。
なお、図8では、ボトムプレート16(図7参照)の他、後側の下端側接続部材15(図7参照)の図示を省略している。前記したように、天面板1cには、連結用板材6(図10参照)のネジ締結に用いられる貫通孔1dが、左右両側に3つずつ設けられている。このような天面板1cが、上端側支持部材11や上端側接続部材12の上側に設置されている。
図9は、左側の連結用板材6の斜視図である。
前記したように、連結用板材6は、上側冷蔵庫10A(図3参照)と下側冷蔵庫10B(図3参照)との間に介在する金属製の部材であり、縦断面視で⊂字状を呈している。連結用板材6は、例えば、板厚が2mmの鋼材(Steel Plate Cold Commercial:SPCC材)に所定の打抜き加工や曲げ加工が施されることで形成されている。なお、連結用板材6の板厚は、使用状態での荷重に伴う応力の許容値から定められるものであり、2mmに限定されるものではない。
図9に示すように、貫通孔62aは、下側支持部61の前端よりもさらに前方に延びている部分に設けられている。したがって、貫通孔62aを介したネジ締結の際、六角レンチやドライバ等の工具が下側支持部61に干渉するおそれはない。
図9に示すように、上側支持部62は位置により高さの異なる部分(段差62c)があり、それらが滑らかなラウンドと斜面で連続している。これらラウンドおよび斜面が省略され、高さの異なる部分ごと断続的に形成されてもよい。こうすることにより、連結用板材6の成形に際して高さの異なる部分ごとに板曲げを行えばよく、専用の金型を用意する必要がなくなる効果がある。
なお、切欠部63における切欠きの深さは、例えば、28mmであってもよく、人の指が入る程度の長さ(例えば、15mm以上)が確保されていることが好ましい。これによって、前記した設置作業が行いやすくなる。
前記したように、一対の連結用板材6は、下側冷蔵庫10Bの上端側支持部材11にネジ締結されるとともに、上側冷蔵庫10Aの下端側支持部材14にネジ締結される。したがって、上側冷蔵庫10Aの荷重は、その下端側支持部材14を介して、一対の連結用板材6に作用し、さらに、下側冷蔵庫10Bの上端側支持部材11に作用する。
前記したように、上側冷蔵庫10Aの扉2は、上下一対のドアヒンジ21を備えている。下側のドアヒンジ21は、肉厚の金属で形成され、前後方向に細長く延びている。また、下側のドアヒンジ21は、上側冷蔵庫10Aのベースプレート9に固定されている。ドアヒンジ21において、連結用板材6の貫通孔62a(図9も参照)に対応する箇所には、前側の脚3(図1参照)が挿通される貫通孔21aが設けられている。この貫通孔21aは、上側冷蔵庫10Aの下端側支持部材14(図10参照)の雌ネジ部(図示せず)に連通している。
なお、上側冷蔵庫10Aの後側については、前記したように、連結用板材6の貫通孔65a(図9参照)を介してネジ締結される。
図12は、上側冷蔵庫10Aの機械室8を介した空気の流れを示す説明図である。
なお、図12では、空気の主要な流れ方向を矢印で示している。また、図12では、カバー7(図5も参照)や連結用板材6(図5も参照)も図示している他、フィンチューブ式の放熱器32を簡略化して図示している。
図12に示すように、ボトムプレート16の下側の機械室8には、圧縮機31と、放熱器32と、ファン33と、蒸発皿34(露受皿ともいう)と、が設置されている。圧縮機31は、冷媒を圧縮する機器である。放熱器32は、圧縮機31で圧縮された冷媒を放熱(凝縮)させる熱交換器である。ファン33は、機械室8に空気の流れを所定に生じさせる機器であり、ここでは遠心ファンを用いている。蒸発皿34は、冷却器(図示せず)等に生じた結露水を蒸発させるための皿である。
また、カバー7の装着に伴って、切欠部63を介して側方に向かう空気の排気量、及び、一対の連結用板材6の間の隙間を介して後方に向かう空気の排気量のうち少なくとも一方が、全体の排気量に占める割合が大きくなる。このように、切欠部63等を介した排気量が全体の排気量に占める割合の変化も、カバー7の着脱に伴う「排気の方向の変化」に含まれる。
また、カバー7の着脱に応じて、隙間82(図13参照)を流れる排気量が増減するようにしてもよい。具体的には、カバー7が取り外された状態よりも、カバー7が装着された状態の方が、隙間82を流れる排気量が増加するようにしてもよい。このようにカバー7の装着に伴って、隙間82を介した排気量を増加させることで、機械室8からの排気を適切に行うことができる。
なお、図13に示すドットの領域41は、外箱、内箱、断熱材、又は貯蔵室が設けられる領域を模式的に示している。また、図13には、上側冷蔵庫10Aの蒸発皿34を含む前側の部分を図示し、後側の部分の図示を省略している。
図13に示すように、上側冷蔵庫10Aのボトムプレート16と蒸発皿34との間には、空気の流路81が設けられている。また、上側冷蔵庫10Aと下側冷蔵庫10Bとの間には、連結用板材6によって隙間82が設けられている。隙間82は、下側冷蔵庫10Bの天面板1cと上側冷蔵庫10Aのベースプレート9との間の空間である。
また、ベースプレート9は、下側に突出している凸部9aを備えている。凸部9aは、上側冷蔵庫10Aが床面に据付られた場合において、複数の脚3(図1参照)や後側の凸部9b(図11参照)とともに上側冷蔵庫10Aを支持する部分である。なお、ベースプレート9が凸部9aを備える構成であってもよいし、また、ベースプレート9に凸部9aが別部材として設置されるようにしてもよい。いずれの場合でも、凸部9aがベースプレート9から下側に突出しているという事項に含まれる。凸部9aのうち少なくとも1つは、排気口5から流出した空気がカバー7によって進路を変更される場合に流れる経路上に設けられている。
図14Aに示すように、カバー7は、前記した被覆部7aや延伸部7b、スリット7cの他に、開口部7dと、傾斜部7eと、リブ7fと、爪部7g(図14B参照)と、導風板7h(図14B参照)と、を備えている。開口部7dは、横方向に細長く開口している部分であり、上側冷蔵庫10Aの吸気口4(図12参照)に対向する箇所に設けられている。
図14Bに示すリブ7fは、上側冷蔵庫10Aの排気口5(図12参照)から流出する空気の一部が吸気口4の方に吸い込まれることを抑制するためのものである。リブ7fは、カバー7の内面から後方(上側冷蔵庫10Aの筐体1側:図12参照)に突出し、上下方向に延びている。また、カバー7が連結用板材6(図12参照)に装着された状態では、上側冷蔵庫10Aの機械室8(図12参照)の吸気口4と排気口5との間にリブ7fが位置している。
導風板7hは、スリット7cを介して流入する空気の流れ方向を変更するものである。導風板7hは、被覆部7aの後面から後方に突出し、スリット7cの下側において左右方向に延びている。このような導風板7hを設けることで、傾斜部7eを介して斜め下方に向かう空気の流れが水平方向に近づくため、放熱器32(図12参照)に空気が導かれやすくなる。
また、連結用板材6には、上縁の中央付近が下側に凹んだ形状の切欠部63(図3参照)が設けられている。したがって、作業員等が上側冷蔵庫10Aを持ち上げて連結用板材6に載置する際、手指の位置を切欠部63に合わせることで、上側冷蔵庫10Aと連結用板材6とで手指が挟まれることを防止できる。これによって、上側冷蔵庫10Aを連結用板材6に載置する作業が行いやすくなる。
また、本実施形態によれば、下側冷蔵庫10Bに上側冷蔵庫10Aを段積みして使用するといったさまざまなユースケースに対応できる。
以上、本開示に係る冷蔵庫10の連結構造体について実施形態で説明したが、本開示はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。例えば、実施形態では、上側冷蔵庫10Aと下側冷蔵庫10Bとの間に一対の連結用板材6(図3参照)が設けられる構成について説明したが、これに限らない。すなわち、図15に示す構成の連結用板材6Cを用いるようにしてもよい。
図15に示す変形例では、連結用板材6Cが、第1部材66及び第2部材67の2部材で構成されている。第1部材66には、ネジ締結に用いられる貫通孔61a,62aの他、逃げ部62bが設けられている。第2部材67には、ネジ締結に用いられる貫通孔61a,65aの他、逃げ部62bが設けられている。第1部材66と、第2部材67とは、前後方向に所定に間隔を空けた状態で設置される。なお、第1部材66と第2部材67との間の空間68は、実施形態で説明した切欠部63(図3参照)と同様に、排気の流路(風路)として機能する他、作業性の向上にも寄与するものである。すなわち、空間68を介して隣接する複数の連結用板材66,67が設けられ、空間68が、上側冷蔵庫10Aと下側冷蔵庫10Bとの間の隙間82(図13参照)に連通している。
なお、カバー7(図4参照)の装着によって、空間68を介した排気量、及び、一対の連結用板材6Cの間の隙間を介して後方に向かう空気の排気量のうち少なくとも一方が、全体の排気量に占める割合も大きくなる。このように、空間68等を介した排気量が全体の排気量に占める割合の変化もカバー7の着脱に伴う「排気の方向の変化」に含まれる。
また、実施形態では、上側冷蔵庫10Aと下側冷蔵庫10Bとを連結用板材6を介して段積みする手順(冷蔵庫の連結方法)として、前記したように、「露出工程」(図2参照)と、「下側固定工程」(図3参照)と、「積重ね工程」(図3、図4参照)と、「上側固定工程」(図4参照)と、「カバー装着工程」(図5、図6参照)と、が順次に行われる場合について説明したが、これに限らない。すなわち、カバー7を装着する必要が特にない場合には、「カバー装着工程」が省略されてもよい。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
[付記1-1]
貯蔵室の開口が正面側に設けられる筐体と、
前記筐体に対して着脱可能なカバーと、
前記開口を開閉自在な扉と、
機械室の排気口と、を備え、
該排気口の直上近傍には、前記筐体又は前記扉が位置し、
前記排気口の下流側に前記カバーが装着されることで、排気の方向が変化する冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-2]
前記筐体の下端側において前記排気口の排気方向以外の方向に排気を導く風路を備え、
前記カバーが装着された場合、排気の方向が、前記排気口の排気方向への排気から、前記風路を介した前記排気口の排気方向以外の方向への排気に変化すること
を特徴とする付記1-1に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-3]
上側冷蔵庫及び下側冷蔵庫を備えるとともに、前記上側冷蔵庫と前記下側冷蔵庫との間に介在する連結用板材を備え、
前記上側冷蔵庫と前記下側冷蔵庫との間には、前記連結用板材によって隙間が設けられ、
前記カバーの着脱に応じて、前記隙間を流れる排気量が増減すること
を特徴とする付記1-1に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-4]
前記カバーは、前記上側冷蔵庫の前記排気口の下流側に装着され、
前記連結用板材には、前記隙間に連通する切欠部が設けられる、
又は、
空間を介して隣接する複数の前記連結用板材が設けられ、該空間が前記隙間に連通していること
を特徴とする付記1-3に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-5]
前記排気の方向の変化には、前記切欠部又は前記空間を介した排気量が全体の排気量に占める割合の変化が含まれること
を特徴とする付記1-4に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-6]
前記切欠部を備え、
該切欠部は、前記連結用板材の上縁の一部が下側に切り欠かれた構成であること
を特徴とする付記1-4に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-7]
前記上側冷蔵庫の前記排気口の下流側に前記カバーが装着された場合、前記排気口を介して流出した空気が、前記カバーでU字状に折り返すように移動して、前記隙間に導かれること
を特徴とする付記1-3から付記1-6のいずれか一項に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-8]
前記機械室には、少なくとも蒸発皿が設置され、
前記蒸発皿は、その底面から上側に延びる縁部を有し、
前記機械室の天井面において、前記縁部に対応する位置が上側に凹むように湾曲していること
を特徴とする付記1-1から付記1-7のいずれか一項に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-9]
前記筐体の正面側に、前記排気口が設けられ、
前記カバーが装着された状態において、当該カバーの後面は、前記貯蔵室の前記開口よりも後側に位置していること
を特徴とする付記1-1から付記1-8のいずれか一項に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-10]
前記カバーにおいて、前記機械室の吸気口に対応する箇所にはスリットが設けられる一方、前記排気口に対応する箇所にはスリットが設けられていないこと
を特徴とする付記1-1から付記1-9のいずれか一項に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-11]
前記カバーは、当該カバーの内面から前記筐体側に突出しているリブを備え、
前記リブは、前記カバーが装着された状態において、前記機械室の吸気口と前記排気口との間に位置していること
を特徴とする付記1-3に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-12]
前記リブと、前記上側冷蔵庫の前記筐体と、の間の前後方向の距離は、前記隙間の上下方向の長さよりも短いこと
を特徴とする付記1-11に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-13]
前記カバーは、前記連結用板材に掛止される爪部を備えること
を特徴とする付記1-3に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記1-14]
前記機械室には、少なくとも蒸発皿と、該蒸発皿に向かって空気を吐出するファンと、が設置され、
前記ファンの吐出方向は、前記蒸発皿に向かって空気を吹き下ろす方向であること
を特徴とする付記1-1から付記1-13のいずれか一項に記載の冷蔵庫の排気構造体。
[付記2-1]
上側冷蔵庫及び下側冷蔵庫を備えるとともに、前記上側冷蔵庫と前記下側冷蔵庫との間に介在する連結用板材を備え、
前記上側冷蔵庫と前記下側冷蔵庫との間には、前記連結用板材によって隙間が設けられている冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-2]
前記連結用板材は、前記下側冷蔵庫の上端付近に設けられる上端側支持部材に所定の固定具で固定されるとともに、前記上側冷蔵庫の下端付近に設けられる下端側支持部材に別の固定具で固定されること
を特徴とする付記2-1に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-3]
前記下側冷蔵庫は、前記上端側支持部材を備えるとともに、上下方向に延びる縦支持部材と、下端付近に設けられる下端側支持部材と、を備え、
前記縦支持部材の上端付近は、前記下側冷蔵庫の前記上端側支持部材に固定され、
前記縦支持部材の下端付近は、前記下側冷蔵庫の前記下端側支持部材に固定されていること
を特徴とする付記2-2に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-4]
前記下側冷蔵庫は、上面に設けられる着脱自在のトッププレートを備え、
前記トッププレートが取り外された状態では、前記連結用板材との連結部位が露出すること
を特徴とする付記2-1から付記2-3のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-5]
前記連結用板材は、前記上側冷蔵庫のドアヒンジに部分的に重ねられた状態で、前記上側冷蔵庫に固定されること
を特徴とする付記2-1から付記2-4のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-6]
前記上側冷蔵庫は、着脱可能な脚を備え、
前記脚が取り外された状態の前記上側冷蔵庫に前記連結用板材が固定されること
を特徴とする付記2-1から付記2-5のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-7]
前記上側冷蔵庫において、前記脚の螺合に用いられる雌ネジ部が、前記連結用板材の固定に用いられること
を特徴とする付記2-6に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-8]
前記上側冷蔵庫は、その下面を形成しているベースプレートを備え、
前記ベースプレートから下側に突出している凸部を有し、
前記上側冷蔵庫における前記凸部と、前記下側冷蔵庫と、の間にも前記隙間が設けられること
を特徴とする付記2-1から付記2-7のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。
[付記2-9]
下側冷蔵庫のトッププレートを取り外して、連結用板材との連結部位を露出させる露出工程と、
前記下側冷蔵庫に前記連結用板材を固定する下側固定工程と、
前記下側冷蔵庫に前記連結用板材を介して、上側冷蔵庫を積み重ねる積重ね工程と、
前記上側冷蔵庫に前記連結用板材を固定する上側固定工程と、が順次に行われる冷蔵庫の連結方法。
1a 外箱
1b トッププレート
1c 天面板
1d 貫通孔(連結部位)
2 扉
3 脚
4 吸気口
5 排気口
6,6C 連結用板材
61 下側支持部
61a 貫通孔(第1貫通孔)
62 上側支持部
62a 貫通孔(第2貫通孔)
63 切欠部
64 接続部
68 空間
7 カバー
7c スリット
7f リブ
7g 爪部
8 機械室
9 ベースプレート
9a 凸部
10 冷蔵庫
10A 上側冷蔵庫
10B 下側冷蔵庫
11 上端側支持部材
11a 雌ネジ部(連結部位)
13 縦支持部材
14 下端側支持部材
16a 湾曲部
21 ドアヒンジ
34 蒸発皿
34a 縁部
82 隙間
91 開口
Claims (9)
- 上側冷蔵庫及び下側冷蔵庫を備えるとともに、前記上側冷蔵庫と前記下側冷蔵庫との間に介在する連結用板材を備え、
前記上側冷蔵庫と前記下側冷蔵庫との間には、前記連結用板材によって隙間が設けられ、
前記連結用板材は、
前記下側冷蔵庫の上端付近に設けられる上端側支持部材に所定の固定具で固定されるとともに、前記上側冷蔵庫の下端付近に設けられる下端側支持部材に別の固定具で固定され、
前記下側冷蔵庫の上面の縁に沿って延在する下側支持部と、
前記上側冷蔵庫の下面の縁に沿って延在する上側支持部と、
上下に離間している前記下側支持部と前記上側支持部とを繋ぐ、面状の接続部と、を有し、
前記下側支持部は、前記所定の固定具が挿通される第1貫通孔を有し、
前記上側支持部は、前記別の固定具が挿通される第2貫通孔を有し、
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、それぞれ、上下方向に穿たれ、
前記接続部は、前記第1貫通孔よりも前記下側冷蔵庫の上面の前記縁側に配されるとともに、前記第2貫通孔よりも前記上側冷蔵庫の下面の前記縁側に配される、冷蔵庫の連結構造体。 - 前記連結用板材は、前記上側冷蔵庫の扉のドアヒンジに固定される一方、前記下側冷蔵庫の扉のドアヒンジにおいて該下側冷蔵庫の筐体よりも外側に出ている部分には固定されないこと
を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 前記下側冷蔵庫は、前記上端側支持部材を備えるとともに、上下方向に延びる縦支持部材と、下端付近に設けられる下端側支持部材と、を備え、
前記縦支持部材の上端付近は、前記下側冷蔵庫の前記上端側支持部材に固定され、
前記縦支持部材の下端付近は、前記下側冷蔵庫の前記下端側支持部材に固定されていること
を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 前記下側冷蔵庫は、上面に設けられる着脱自在のトッププレートを備え、
前記トッププレートが取り外された状態では、前記連結用板材との連結部位が露出すること
を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 前記連結用板材は、前記上側冷蔵庫のドアヒンジに部分的に重ねられた状態で、前記上側冷蔵庫に固定されること
を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 前記上側冷蔵庫は、着脱可能な脚を備え、
前記脚が取り外された状態の前記上側冷蔵庫に前記連結用板材が固定されること
を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 前記上側冷蔵庫において、前記脚の螺合に用いられる雌ネジ部が、前記連結用板材の固定に用いられること
を特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 前記上側冷蔵庫は、その下面を形成しているベースプレートを備え、
前記ベースプレートから下側に突出している凸部を有し、
前記上側冷蔵庫における前記凸部と、前記下側冷蔵庫と、の間にも前記隙間が設けられること
を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の冷蔵庫の連結構造体。 - 下側冷蔵庫のトッププレートを取り外して、連結用板材との連結部位を露出させる露出工程と、
前記下側冷蔵庫に前記連結用板材を固定する下側固定工程と、
前記下側冷蔵庫に前記連結用板材を介して、上側冷蔵庫を積み重ねる積重ね工程と、
前記上側冷蔵庫に前記連結用板材を固定する上側固定工程と、が順次に行われる冷蔵庫の連結方法であって、
前記連結用板材は、
前記下側冷蔵庫の上端付近に設けられる上端側支持部材に所定の固定具で固定されるとともに、前記上側冷蔵庫の下端付近に設けられる下端側支持部材に別の固定具で固定され、
前記下側冷蔵庫の上面の縁に沿って延在する下側支持部と、
前記上側冷蔵庫の下面の縁に沿って延在する上側支持部と、
上下に離間している前記下側支持部と前記上側支持部とを繋ぐ、面状の接続部と、を有し、
前記下側支持部は、前記所定の固定具が挿通される第1貫通孔を有し、
前記上側支持部は、前記別の固定具が挿通される第2貫通孔を有し、
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、それぞれ、上下方向に穿たれ、
前記接続部は、前記第1貫通孔よりも前記下側冷蔵庫の上面の前記縁側に配されるとともに、前記第2貫通孔よりも前記上側冷蔵庫の下面の前記縁側に配される、冷蔵庫の連結方法。
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