(第一実施形態)
図1~図9を参照して、第一実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、情報処理装置100の一例を示す図である。情報処理装置100は、表示部101、タッチパネル102、指紋センサ103等を備える。
情報処理装置100は、スマートフォン、タブレット等である。情報処理装置100には、複数のアプリケーションプログラムがインストールされる。例えば、情報処理装置100にインストールされるアプリケーションは、電子決済処理のためのアプリケーション、ポイントカードのアプリケーション、会員カードのアプリケーションを含む。
表示部101は、アプリケーションプログラムを実行することで生成される画像、文字等を表示する。また、表示部101は、アプリケーションプログラムのアイコンを表示する。例えば、表示部101は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等であり、タッチパネル102に積層して構成される。
タッチパネル102は、表示部101の位置に配置され、接触位置を検出することで、ユーザの入力操作を受け付ける。例えば、タッチパネル102は、静電容量方式によって接触位置を検出する。
指紋センサ103は、表示部101の位置に配置され、指紋を検出する。例えば、指紋センサ103は、表示部101に組み込まれて構成される。指紋センサ103は、表示部101の位置に配置されることで、表示部101のうちの指紋センサ103の位置に接触した指の指紋を検出する。
図2は、情報処理装置100の構成の一例を示す図である。情報処理装置100は、表示部101、タッチパネル102、指紋センサ103、記憶部201、通信部202、制御部203等を備える。
記憶部201は、各種データ、プログラム等を記録可能な記録媒体であり、例えば、半導体メモリ等により構成される。記憶部201には、複数のアプリケーションプログラムが記憶される。また、記憶部201は、登録された指紋を示す登録指紋222、アイコンフォルダ情報223(図3参照)、トリガーフラグ224、画面の遷移元の状態に関する情報、及び画面の遷移先の状態に関する情報を記憶する。トリガーフラグ224は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理が実行されるか否かを示す識別子である。
通信部202は、ネットワークに接続して通信するためのインターフェース等である。例えば、ネットワークは、携帯電話網、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等である。
制御部203は、記憶部201に格納されるプログラム及びデータに従って、各種処理を実行する。制御部203は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって実現される。
制御部203は、特定の画面が表示部101に表示されている状態で指紋センサ103が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出した場合、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示部101に表示可能にする。第1アプリケーションのアイコンは、第1アプリケーションのプログラムを起動するためのアイコンである。また、第2アプリケーションのアイコンは、第2アプリケーションのプログラムを起動するためのアイコンである。
制御部203は、操作入力受付部211、アプリ制御部212、設定処理部213、アイコンフォルダ表示部214、フローティングアイコン表示部215、表示制御部216、認証部217、ロック解除部218等を備える。
操作入力受付部211は、タッチパネル102が検出した接触位置の操作入力を受け付ける。
アプリ制御部212は、記憶部201に記憶されるアプリケーションプログラムによって実行されるアプリケーションの起動、停止、表示部101に表示されるアプリケーションの切り替え等を制御する。また、アプリ制御部212は、ロック画面状態と、ホーム画面状態との切り替えを制御する。ロック画面状態とは、ユーザの入力操作を制限している状態であり、ロック画面状態では表示部101にロック画面が表示される。ホーム画面状態とは、ユーザの入力操作を制限することが解除されている状態であり、ホーム画面状態では表示部101にホーム画面が表示される。
設定処理部213は、第1アプリケーションを識別する情報と、第2アプリケーションを識別する情報とをアイコンフォルダ情報223に設定する。さらに、設定処理部213は、第1アプリケーションと、第2アプリケーションとを決定するための編集画面の表示を管理する。
アイコンフォルダ表示部214は、アイコンフォルダの表示を管理する。アイコンフォルダは、第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を示す。アイコンフォルダ表示部214は、アイコンフォルダを表示する場合、アイコンフォルダを表示することを表示制御部216に要求する。同様に、アイコンフォルダ表示部214は、アイコンフォルダを非表示にする場合、アイコンフォルダを非表示することを表示制御部216に要求する。
フローティングアイコン表示部215は、アイコンフォルダを表示するためのアイコンであるフローティングアイコンの表示を管理する。具体的には、フローティングアイコン表示部215は、フローティングアイコンを表示する場合、フローティングアイコンを表示することを表示制御部216に要求する。同様に、フローティングアイコン表示部215は、フローティングアイコンを非表示にする場合、フローティングアイコンを非表示にすることを表示制御部216に要求する。
表示制御部216は、アプリ制御部212、設定処理部213、アイコンフォルダ表示部214、及びフローティングアイコン表示部215からの要求に応じて表示部101の表示を制御する。
認証部217は、指紋センサ103によって検出された指紋221を認証する。具体的には、認証部217は、指紋221と、登録指紋222との照合結果に基づいて、指紋221を認証する。
ロック解除部218は、ロック画面が表示部101に表示されているとき、認証部217によって指紋221が認証された場合、ユーザの入力操作を制限することを解除する。
図3は、アイコンフォルダ情報223の一例を示す図である。アイコンフォルダ情報223は、第1アプリケーションを識別する情報と、第2アプリケーションを識別する情報とを含む。例えば、第1アプリケーションを識別する情報は、第1アプリケーションの名称である。同様に、例えば、第2アプリケーションを識別する情報は、第2アプリケーションの名称である。
図3に例示するアイコンフォルダ情報223において、第1アプリケーションを識別する情報は、「アプリX」であり、第2アプリケーションを識別する情報は、「アプリA」、「アプリB」等である。
制御部203は、インストールされた複数のアプリケーションから、ユーザの入力操作によって第1アプリケーションと少なくとも一つの第2アプリケーションとを決定する。第1アプリケーションは、指紋センサ103に対する操作をトリガーとして、最初に起動されるアプリケーションである。そして、制御部203は、決定された第1アプリケーションを識別する情報と、決定された第2アプリケーションを識別する情報とを含むアイコンフォルダ情報223を、記憶部201に格納する。なお、第1アプリケーションの個数は一つである。また、第2アプリケーションの個数は一つ以上であり、第2アプリケーションの個数の上限は、予め決定されていてもよい。
図4は、情報処理装置100で実行される処理の一例を示すフローチャートである。情報処理装置100がロック画面状態である場合、制御部203は、図4に例示するステップS401の処理を開始する。なお、トリガーフラグ224は、ユーザによって設定可能である。つまり、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理が実行されるか否かは、ユーザによって設定可能である。制御部203が、図4に例示するステップS401の処理を開始する時点において、記憶部201に記憶されるトリガーフラグ224は、メーカー等によって設定された状態であってもよいし、ユーザによって設定されていてもよい。
ステップS401においてアプリ制御部212は、指紋センサ103が指紋221を検出したか否かを判定する。なお、指紋センサ103が指紋を検出してから所定時間が経過した場合、アプリ制御部212は、指紋センサ103が指紋を検出したと判定してもよい。例えば、指紋センサ103が静電容量方式、光学方式、超音波方式のいずれかを利用して指の凹凸を検出する場合、ユーザが、表示部101上の指紋センサ103の位置に指を押し当てることで、指紋センサ103は検出された指の凹凸を指紋として検出する。なお、アプリ制御部212は、ロック画面を表示部101に表示する場合、指紋センサ103の位置に、ユーザが指を置く位置を示すガイド画像を表示する。例えば、矩形のマーク、指紋を示す画像等が、ガイド画像として表示部101に表示される。これにより、ユーザは、指を置く位置を視認できる。
ステップS401において指紋センサ103が指紋221を検出しない場合、制御部203は、処理をステップS401に戻す。一方、指紋センサ103が指紋を検出した場合、制御部203は、処理をステップS402に移行する。
ステップS402において認証部217は、ステップS401で検出された指紋221と、登録指紋222とを照合することで、指紋221を認証できるか否かを判定する。ステップS402において指紋221を認証できる場合、制御部203は、処理をステップS403に移行する。一方、ステップS402において指紋221を認証できない場合、制御部203は、処理をステップS401に移行する。つまり、ロック画面状態であるとき、指紋センサ103が指紋221を検出し、且つ指紋221が認証されるまで、制御部203は、ステップS401~ステップS402の処理を繰り返す。
ステップS403においてアプリ制御部212が、ユーザの入力操作を制限することを解除し、表示制御部216にホーム画面を表示することを要求することで、表示制御部216は、ホーム画面を表示部101に表示する。なお、ステップS403においてアプリ制御部212は、ホーム画面とは異なる画面を表示することを要求してもよい。例えば、ステップS403においてアプリ制御部212は、ユーザの入力操作が制限される直前に表示されていた画面を表示することを、表示制御部216に要求してもよい。その場合、表示制御部216は、ユーザの入力操作が制限される直前に表示されていた画面を表示部101に表示する。
ステップS404においてアプリ制御部212は、ステップS401で指紋センサ103が指紋221を検出してから、予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出したか否かを判定する。つまり、アプリ制御部212は、ロック画面状態であるときステップS401で指紋221が検出されてから、ユーザの入力操作を制限することを解除した後も予め定められた時間を超える時間が経過するまで、指紋221が検出された状態が継続したか否かを判定する。例えば、予め定められた時間は1秒間である。アプリ制御部212は、ステップS401で指紋センサ103が指紋221を検出してから、ユーザの入力操作を制限することが解除された後も、指紋センサ103が指紋221を継続して検出している場合、指紋センサ103が指紋221を継続して検出していることを示すアニメーション等を表示することを表示制御部216に要求してもよい。その場合、表示制御部216は、ユーザの入力操作を制限することが解除された後に表示される画面に重畳して、当該アニメーション等を表示部101に表示する。
ステップS404において指紋センサ103が、ステップS401で指紋センサ103が指紋221を検出してから、予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出しない場合、制御部203は、処理をステップS407に移行する。ステップS403でユーザの入力操作の制限を解除後、指紋センサ103からユーザが指を離した場合、指紋センサ103は、指紋221を検出できなくなる。その場合、ステップS407において表示制御部216は、ホーム画面を表示部101に表示した状態を継続する。そして、制御部203は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理を終了する。
一方、ステップS404においてロック画面状態であるときに指紋221が検出されてから、指紋センサ103が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出した場合、制御部203は、処理をステップS405に移行する。つまり、ステップS401で指紋221が検出されてから、ユーザの入力操作の制限を解除後も予め定められた時間を超えるまで、指紋センサ103の位置にユーザが指を押し当て続けた場合、制御部203は、処理をステップS405に移行する。
ステップS405においてアプリ制御部212は、トリガーフラグ224がONであるか否かを判定する。例えば、トリガーフラグ224の値に1が設定されている場合、アプリ制御部212は、トリガーフラグ224がONであると判定する。一方、トリガーフラグ224の値に1が設定されていない場合、アプリ制御部212は、トリガーフラグ224がONではないと判定する。ステップS405においてトリガーフラグ224がONではない場合、ステップS407において表示制御部216は、ホーム画面を表示部101に表示した状態を継続する。つまり、表示制御部216は、入力操作を制限することが解除された後に表示される画面を表示部101に表示した状態を継続する。そして、制御部203は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理を終了する。一方、ステップS405においてトリガーフラグ224がONである場合、制御部203は、処理をステップS406に移行する。
ステップS406においてアプリ制御部212は、第1アプリケーションが決定されているか否かを判定する。つまり、アプリ制御部212は、アイコンフォルダ情報223において第1アプリケーションを識別する情報が設定されているか否かを判定する。
ステップS406において第1アプリケーションが決定されていない場合、ステップS407において表示制御部216は、ホーム画面を表示部101に表示した状態を継続する。つまり、表示制御部216は、入力操作を制限することが解除された後に表示される画面を表示部101に表示した状態を継続する。そして、制御部203は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理を終了する。一方、ステップS406において第1アプリケーションが決定されている場合、ステップS408においてアプリ制御部212が、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示することを、表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示する。つまり、情報処理装置100は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとして第1アプリケーションの画面を優先して表示部101に表示する。そして、制御部203は、処理を図5に例示するステップS501に移行する。
次に、図5を参照して、情報処理装置100で実行される処理について引き続き説明する。
ステップS501においてアイコンフォルダ表示部214は、第2アプリケーションが決定されているか否かを判定する。つまり、アイコンフォルダ表示部214は、アイコンフォルダ情報223において第2アプリケーションを識別する情報が設定されているか否かを判定する。
ステップS501において第2アプリケーションが決定されていない場合、ステップS502において表示制御部216は、第1アプリケーションの画面を表示した状態を継続する。つまり、表示制御部216は、アイコンフォルダを表示せずに、第1アプリケーションの画面のみを表示部101に表示する。そして、表示制御部216は、操作入力受付部211が、第1アプリケーションの画面を非表示にする操作入力を受け付けるまで、第1アプリケーションの画面を表示した状態を継続する。そして、制御部203は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理を終了する。
一方、ステップS501において第2アプリケーションが決定されている場合、ステップS503においてアイコンフォルダ表示部214が、アイコンフォルダを表示することを表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、アイコンフォルダを表示部101に表示する。具体的には、表示制御部216は、図4に例示するステップS408で表示された第1アプリケーションの画面の一部を隠すように、第1アプリケーションの画面に重畳してアイコンフォルダを表示部101に表示する。
つまり、制御部203は、図4に例示するステップS401~ステップS503の処理を実行することで、特定の画面が表示部101に表示されている状態で、指紋センサ103が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出した場合、第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示部101に表示する。ここで、特定画面とは、ロック画面、及び入力操作を制限することが解除された後に表示部101に表示される画面である。例えば、入力操作を制限することが解除された後に表示部101に表示される画面とは、ホーム画面である。または、入力操作を制限することが解除された後に表示部101に表示される画面とは、入力操作を制限する直前に表示部101に表示されていた画面であってもよい。
例えば、操作入力受付部211が、アイコンフォルダに示される第1アプリケーションのアイコンをタップする操作入力を受け付けた場合、アプリ制御部212は、第1アプリケーションを起動する。同様に、操作入力受付部211が、アイコンフォルダに示される第2アプリケーションのアイコンをタップする操作入力を受け付けた場合、アプリ制御部212は、第2アプリケーションを起動する。アイコンをタップする操作入力を受け付けることは、タッチパネル102においてアイコンの位置に指等を接触させて、即座にタッチパネル102から指等を離す操作入力を受け付けることである。
また、制御部203は、第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧のうちで予め定められた位置に第1アプリケーションのアイコンを表示する。これにより、情報処理装置100は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとして優先して表示される第1アプリケーションを、ユーザに容易に視認させることができる。
ステップS504においてアプリ制御部212は、操作入力受付部211がアイコンフォルダに表示される第2アプリケーションを選択する操作入力を受け付けたか否かを判定する。例えば、操作入力受付部211がアイコンフォルダに示される第2アプリケーションのアイコンをタップする操作入力を受け付けた場合、アプリ制御部212は、操作入力受付部211がアイコンフォルダに表示される第2アプリケーションを選択する操作入力を受け付けたと判定する。
ステップS504において操作入力受付部211が第2アプリケーションを選択する操作入力を受け付けていない場合、ステップS505においてアイコンフォルダ表示部214は、操作入力受付部211がアイコンフォルダの枠外をタップする操作入力を受け付けたか否かを判定する。ステップS505において操作入力受付部211がアイコンフォルダの枠外をタップする操作入力を受け付けていない場合、制御部203は、処理を図6に例示するステップS601に移行する。一方、ステップS505において操作入力受付部211がアイコンフォルダの枠外をタップする操作入力を受け付けた場合、制御部203は、処理をステップS507に移行する。
ステップS504において第2アプリケーションを選択する操作を受け付けた場合、ステップS506においてアプリ制御部212が、ステップS504で選択された第2アプリケーションの画面を表示することを、表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、当該第2アプリケーションの画面を表示部101に表示する。
ステップS507においてアイコンフォルダ表示部214が、アイコンフォルダを非表示にすることを、表示制御部216に要求することで、表示制御部216はアイコンフォルダを非表示にする。そして、ステップS508においてフローティングアイコン表示部215が、フローティングアイコンを表示することを、表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、第2アプリケーションの画面にフローティングアイコンを表示する。具体的には、表示制御部216は、第2アプリケーションの画面の一部を隠すように、第2アプリケーションの画面に重畳してフローティングアイコンを表示する。
つまり、制御部203は、ステップS507~ステップS508の処理を実行することで、第1アプリケーションの画面又は少なくとも一つの第2アプリケーションの画面を表示部101に表示しており、且つ第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示部101に表示していない場合、フローティングアイコンを表示部101に表示する。
従って、制御部203は、図4に例示するステップS401~ステップS508の処理を実行することで、表示部101にユーザの入力操作が制限されているときに指紋センサ103が指紋221を検出してからユーザの入力操作を制限することが解除された後も、予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出した場合、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示部101に表示可能にする。
ステップS509においてアイコンフォルダ表示部214は、操作入力受付部211がフローティングアイコンをタップする操作入力を受け付けたか否かを判定する。ステップS509において操作入力受付部211がフローティングアイコンをタップする操作入力を受け付けた場合、制御部203は、処理をステップS503に戻す。その場合、ステップS503において表示制御部216は、ステップS504で選択された第2アプリケーションの画面を表示部101に表示するとともに、アイコンフォルダを表示部101に表示する。一方、ステップS509において操作入力受付部211がフローティングアイコンをタップする操作入力を受け付けていない場合、制御部203は、処理をステップS508に戻す。
次に、図6を参照して、情報処理装置100で実行される処理について引き続き説明する。ステップS505において操作入力受付部211が、アイコンフォルダの枠外をタップする操作を受け付けていない場合、制御部203は、図6に例示するステップS601の処理を開始する。
ステップS601においてアイコンフォルダ表示部214は、操作入力受付部211がアイコンフォルダ編集アイコンをタップする操作入力を受け付けたか否かを判定する。アイコンフォルダ編集アイコンは、編集画面900(図9参照)を表示部101に表示するためのアイコンである。
ステップS601において操作入力受付部211がアイコンフォルダ編集アイコンをタップする操作入力を受け付けていない場合、制御部203は処理をステップS605に移行する。一方、ステップS601において操作入力受付部211がアイコンフォルダ編集アイコンをタップする操作入力を受け付けた場合、ステップS602において設定処理部213が、編集画面900を表示することを、表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、編集画面900を表示部101に表示する。
ステップS603において設定処理部213は、操作入力受付部211がアイコンフォルダの編集を終了する操作入力を受け付けたか否かを判定する。例えば、設定処理部213は、操作入力受付部211が、アイコンフォルダの編集終了ボタンをタップする操作入力を受け付けたか否かを判定する。
ステップS603において操作入力受付部211がアイコンフォルダの編集を終了する操作入力を受け付けていない場合、制御部203は、処理をS603に戻す。つまり、操作入力受付部211がアイコンフォルダの編集を終了する操作入力を受け付けるまで、表示制御部216は、アイコンフォルダの編集画面900を表示する状態を継続する。一方、ステップS603において操作入力受付部211がアイコンフォルダの編集を終了する操作入力を受け付けた場合、制御部203は、処理をステップS604に移行する。
ステップS604において設定処理部213が、編集画面900を非表示にすることを、表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、編集画面900を非表示にする。つまり、操作入力受付部211がアイコンフォルダの編集を終了する操作入力を受け付けた場合、表示制御部216は、編集画面900を非表示にして、アイコンフォルダを再表示する。再表示されたアイコンフォルダは、編集画面900においてユーザの操作によって選択された第1アプリケーションのアイコン、及び第2アプリケーションのアイコンを示す。
ステップS605においてアイコンフォルダ表示部214は、操作入力受付部211が、ホーム画面に画面状態を遷移する操作入力又はアイコンフォルダに表示されるアイコンのアプリケーション以外のアプリケーションを起動する操作入力を受け付けたか否かを判定する。
ステップS605において操作入力受付部211が、ホーム画面状態に画面状態を遷移する操作及びアイコンフォルダに表示されるアイコンのアプリケーション以外のアプリケーションを起動する操作入力を受け付けていない場合、制御部203は、処理を図5に例示するステップS504に戻す。これにより、表示制御部216は、第1アプリケーション又は第2アプリケーションの画面及びアイコンフォルダを表示する状態を継続する。
一方、ステップS605において操作入力受付部211が、ホーム画面に画面状態を遷移する操作入力又はアイコンフォルダに表示されるアイコンのアプリケーション以外のアプリケーションを起動する操作入力を受け付けた場合、制御部203は、操作入力受付部211が受け付けた操作に応じた処理を実行する。つまり、操作入力受付部211が、ホーム画面状態に画面状態を遷移する操作入力、又はアイコンフォルダに表示されるアイコンのアプリケーション以外のアプリケーションを起動する操作入力を受け付けた場合、制御部203は、指紋センサ103に対する操作をトリガーとする処理を終了する。
図7は、ロック画面が表示部101に表示された状態からアイコンフォルダが表示部101に表示された状態までの遷移の一例を示す図である。図7の左端の図は、ロック画面の一例を示す。例えば、図7の左端の図に示すように、ロック画面には、指紋センサの位置を示すガイド画像701が表示される。
ロック画面が表示部101に表示された状態で、ユーザがガイド画像701の位置を、指紋認証が完了するまで接触した場合、アプリ制御部212は、ユーザの入力操作を制限することを解除して、ホーム画面を表示することを、表示制御部216に要求する。これにより、図7の中央の図に示すように、表示部101にホーム画面が表示される。ホーム画面が表示部101に表示された後も、ユーザがガイド画像701の位置から指を動かさない状態を、予め定められた時間を超える時間が経過するまで継続したとする。そして、トリガーフラグ224がONであり、第1アプリケーションと第2アプリケーションとが決定されている場合、図7の右端の図に示すように、第1アプリケーションであるアプリXの画面が表示部101に表示され、且つアイコンフォルダが表示部101に表示される。図7の右端の図に示すように、アイコンフォルダが第1アプリケーションであるアプリXの画面の一部を隠すように第1アプリケーションの画面に重畳して、表示部101に表示される。
なお、制御部203は、図7の右端の図に例示する第1アプリケーションであるアプリXの画面に、フローティングアイコンを表示してもよい。または、制御部203は、図7の右端の図に例示する第1アプリケーションであるアプリXの画面を表示するとき、初めから、アイコンフォルダ702に替えて、フローティングアイコンを表示してもよい。フローティングアイコンを表示するタイミングについてはユーザが設定可能である。表示制御部216は、第1アプリケーションであるアプリXの画面の一部を隠すように第1アプリケーションの画面に重畳して、フローティングアイコンを表示部101に表示する。
例えば、ユーザは店舗で買い物をして決済をするとき、図7の左端の図に示すように、表示部101にロック画面が表示された状態で、指紋センサ103の位置に表示されるガイド画像701の上に指を置く。そして、ユーザは、表示部101にロック画面が表示された状態から、図7の中央の図に示すように、入力操作が制限されることが解除後も予め定められた時間継続して指紋センサ103の位置に指を置く。その場合、図7の右端の図に示すように、表示制御部216は、電子決済処理を行うためのアプリケーションであるアプリXの画面を表示部101に表示する。さらに、表示制御部216は、アプリXのアイコンと、ポイントカード又は会員カードのアプリケーションであるアプリAのアイコンからアプリOのアイコンを示すアイコンフォルダ702を表示部101に表示する。
その場合、ユーザは、アプリXを利用して電子決済を行った後、アプリAのアイコンからアプリOのアイコンのうちのいずれかのアイコンをタップして、ポイントカード又は会員カードのアプリケーションを利用できる。従って、情報処理装置100は、電子決済のアプリケーションの利用と、ポイントカード又は会員カードのアプリケーションの利用とを、簡単かつ素早く連続してユーザに行わせることができる。
また、例えば、ユーザは店舗で買い物をして決済をするときに、店舗が対応している電子決済方法、電子決済事業者によるキャンペーン等に応じて、使用する電子決済のアプリケーションを決定する場合がある。そこで、第1アプリケーションであるアプリXが、ユーザが頻繁に使用する電子決済処理を行うアプリケーションであり、第2アプリケーションであるアプリAが、他の電子決済処理を行うアプリケーションであってもよい。
その場合、ユーザが、表示部101にロック画面が表示された状態から、入力操作が制限されることが解除後も予め定められた時間継続して指紋センサ103の位置に指を置くことで、アプリXの画面が表示部101に表示され、且つアイコンフォルダ702が表示される。ユーザは、アプリAを利用して決済をする場合には、アイコンフォルダに示されるアプリAのアイコンをタップする。そして、表示制御部216は、アプリAの画面を表示部101に表示する。これにより、情報処理装置100は、店舗が対応している電子決済方法、電子決済事業者によるキャンペーン等に応じて、複数の電子決済のアプリケーションをユーザに簡単かつ素早く選択させることができる。つまり、情報処理装置100は、複数の電子決済のアプリケーションを使い分けたいユーザのニーズを満たすことができる。
図8は、図7に例示するアイコンフォルダ702のアプリAのアイコンがタップされることで、アプリAの画面が表示部101に表示された状態から、アプリBの画面が表示された状態までの遷移の一例を示す図である。
図7に例示するアイコンフォルダ702のアプリAのアイコンがタップされることで、アプリAの画面が表示部101に表示された場合、図8の左端の図に示すように、アプリAの画面には、フローティングアイコン801が表示される。ユーザがフローティングアイコン801をタップした場合、図8の中央の図に示すように、アイコンフォルダ802が表示部101に表示される。アイコンフォルダ802が表示部101に表示される場合、操作入力受付部211は、表示部101に表示されるアプリケーションを選択する操作入力を受け付け可能な状態である。例えば、図8の中央の図に示すように、アイコンフォルダ802が表示部101に表示される場合、表示制御部216は、アプリAの画面を暗くする。これにより、情報処理装置100は、ユーザにアイコンフォルダ802に対する操作入力を受け付け可能であることを認識させることができる。
また、図8の中央の図に示すように、アイコンフォルダ802には、アイコンフォルダ編集アイコン803が表示される。操作入力受付部211が、アイコンフォルダ編集アイコン803がタップされる操作入力を受け付けた場合、設定処理部213は、編集画面900を表示することを、表示制御部216に要求する。その場合、表示制御部216は、編集画面900を表示部101に表示する。
ユーザがアイコンフォルダ802に示されるアプリBのアイコンをタップした場合、図8の右端の図に示すように、アプリBの画面が表示部101に表示され、且つフローティングアイコン801が表示部101に表示される。
フローティングアイコン表示部215は、操作入力受付部211が受け付けた操作入力によって、フローティングアイコン801を表示する位置を変更する。具体的には、タッチパネル102が、フローティングアイコン801の位置の長押しを検出した場合、フローティングアイコン表示部215は、フローティングアイコン801の表示位置の変更処理を開始する。ここで、長押しとは、所定時間以上、タッチパネル102が同一の位置の接触を検出することである。所定時間は、例えば、1秒である。
フローティングアイコン表示部215は、タッチパネル102がフローティングアイコン801の位置の接触を検出した状態で、検出位置が変化した場合、検出位置に追従してフローティングアイコン801の表示位置を変更することを、表示制御部216に要求する。つまり、ユーザが、フローティングアイコン801を押したままで、タッチパネル102上で指を移動した場合、フローティングアイコン表示部215は、指の移動に追従してフローティングアイコン801の表示位置を変更する。
また、フローティングアイコン表示部215は、タッチパネル102がフローティングアイコン801の位置の接触を検出した状態で、検出位置が変化した場合、図8の下側の図に示すように、表示制御部216に、アプリケーションの画面の端の位置に、フローティングアイコン801の表示を削除するアイコン804を表示する。例えば、フローティングアイコン801の表示を削除するアイコン804はX印のアイコンである。
フローティングアイコン801の表示位置が移動して、フローティングアイコン801の表示を削除するアイコン804の位置に重ねられた場合、フローティングアイコン表示部215は、フローティングアイコン801の表示を非表示にすることを、表示制御部216に要求する。これにより、表示制御部216は、フローティングアイコン801を非表示にする。
つまり、ユーザが、フローティングアイコン801を押したままで、タッチパネル102上で指を移動し、フローティングアイコン801の表示を削除するアイコン804に、フローティングアイコン801を重ねた場合、表示制御部216は、フローティングアイコン801を非表示にして、アイコンフォルダを表示部101に表示する。
例えば、アプリA及びアプリBがポイントカードのアプリケーションであるとする。そして、ユーザが店舗で買い物して決済するときに、アプリAのポイントカードと、アプリBのポイントカードとを利用するとする。その場合、ユーザが、図7の右端の図に例示するアイコンフォルダ702に示されるアプリAのアイコンをタップすることで、図8の左端の図に示すように、表示部101にはアプリAの画面が表示される。これにより、ユーザはアプリAを利用できる。
そして、ユーザが、アプリAのポイントカードの利用を終了した後、フローティングアイコン801をタップすることで、図8の中央の図に示すように、表示部101にはアイコンフォルダ802が表示される。ユーザが、アイコンフォルダ802に示されるアプリBのアイコンをタップすることで、図8の右端の図に示すように、表示部101にはアプリBの画面が表示される。
また、記憶部201には、表示画面の遷移に関する遷移元の状態に関する情報が記憶されるため、表示部101には、遷移元の表示画面を表示するためのボタンが表示されてもよい。操作入力受付部211が遷移元の表示画面を表示するためのボタンをタップする操作入力を受け付けた場合、表示制御部216は、記憶部201に記憶される遷移元の状態に関する情報に基づいて、遷移元の表示画面を表示部101に表示する。
例えば、操作入力受付部211が、アプリAの画面が表示部101に表示されているときに、アイコンフォルダ802に示されるアプリBのアイコンをタップする操作入力を受け付けたとする。その場合、アプリ制御部212が、アプリBの画面を表示部101に表示することを表示制御部216に要求することで、表示制御部216は、アプリBの画面を表示部101に表示する。そして、アプリBの画面が表示部101に表示された後、操作入力受付部211が遷移元の表示画面を表示するためのボタンをタップする操作入力を受け付けた場合、表示制御部216は、アプリAの画面を表示する。これにより、ユーザは、簡単に、アプリケーションを切り替え前に表示されていたアプリケーションの画面を見ることができる。
図9は、編集画面900の一例を示す図である。編集画面900のうちの領域901には、ユーザによって選択された第1アプリケーションのアイコンと、ユーザによって選択された第2アプリケーションのアイコンとが表示される。領域901に含まれるアプリケーションのアイコンは、アイコンフォルダに示されるアプリケーションのアイコンを示す。例えば、図9の左端の図においては、領域901にアプリXのアイコンが表示されている。これは、第1アプリケーションとして、アプリXが決定されていることを示す。
編集画面900のうちの領域902には、第1アプリケーションの候補のアプリケーションのアイコン及び第2アプリケーションの候補のアプリケーションのアイコンが表示される。例えば、領域902には、第2アプリケーションとして推奨する複数のアプリケーションのアイコンと、推奨以外のアプリケーションのアイコンとが表示される。例えば、推奨するアプリケーションとは、予め設定された種類のアプリケーションである。
例えば、第2アプリケーションとしてポイントカードのアプリケーションが好適であることが予め設定されている場合、情報処理装置100にインストールされている複数のアプリケーションのうちで、推奨するアプリケーションである「おすすめアプリ」として、ポイントカードのアプリケーションのアイコンが領域902に表示される。一方、情報処理装置100にインストールされている複数のアプリケーションのうちで、推奨以外のアプリケーションである「その他のアプリ」として、ポイントカードのアプリケーション以外のアプリケーションのアイコンが領域902に表示される。
ユーザが、領域902に表示されるアプリケーションのアイコンを領域901にドラッグすることで、設定処理部213は、領域901にドラッグされたアイコンのアプリケーションを、第1アプリケーション又は第2アプリケーションとして決定する。
例えば、図9の中央の図においては、領域902に表示されていたアプリEのアイコンが、領域901にドラッグされることで、アプリEが第2アプリケーションとして追加される。このようにして、領域901にアプリケーションのアイコンがドラッグされることで、設定処理部213は、第1アプリケーションと第2アプリケーションとを決定する。つまり、制御部203は、第1アプリケーションと少なくとも一つの第2アプリケーションとを決定するための編集画面900を表示部101に表示して、設定処理部213は、編集画面900に提示する複数のアプリケーションから、ユーザの入力操作によってアプリケーションが選択されることで第1アプリケーションと少なくとも一つの第2アプリケーションとを決定する。
また、図9の右端の図に示すように、設定処理部213は、第1アプリケーションであるアプリXのアイコンを、アイコンフォルダである領域901のうちで、予め定められた位置に表示する。さらに、設定処理部213は、アイコンフォルダに示されるアイコンの行数及び列数を、ユーザによって選択されたアプリケーションの数に応じて変更する。なお、アイコンフォルダに示されるアイコンの行数及び列数の上限は、予め決定されていてもよい。
例えば、ユーザが、電子決済を行う場合に頻繁にアプリXを使用する場合、アプリXのアイコンを領域901内の予め定められた位置にドラッグすることで、設定処理部213は、アプリXを第1アプリケーションとして決定する。例えば、予め定められた位置とは、領域901内の左上端の位置である。さらに、ユーザが、頻繁に買い物をする店舗のポイントカード、会員カード、及びアプリXとは異なる電子決済処理を行うアプリケーションのアイコンを、領域901内にドラッグすることで、第2アプリケーションとして決定する。
(第二実施形態)
図10~図12を参照して、第二実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図10は、本実施形態に係る情報処理装置1000の一例を示す図である。図10に例示する情報処理装置1000と、図1に例示する情報処理装置100との相違点は、図10に例示する情報処理装置1000は、指紋センサ103に替えて指紋センサ1001を備える点にある。指紋センサ1001は、表示部101とは異なる位置に配置される。具体的には、指紋センサ1001は、タッチパネル102及び表示部101の外部に配置され、指紋221を検出する。
情報処理装置1000の機能的構成は、図1に例示する情報処理装置100の機能的構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図11~図12は、本実施形態に係る情報処理装置1000で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
図11は、情報処理装置1000で実行される処理の一例を示すフローチャートである。表示制御部216がロック画面を表示部101に表示している場合、制御部203は、ステップS1101の処理を開始する。図11に例示するステップS1101~ステップS1103の処理は、図4に例示するステップS401~ステップS403と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS1103においてアプリ制御部212が、ホーム画面を表示することを表示制御部216に要求することで、表示制御部216が、ホーム画面を表示部101に表示した場合、ステップS1104においてアプリ制御部212は、指紋センサ1001が指紋221の検出を終了したか否かを判定する。つまり、アプリ制御部212は、ユーザの入力操作を制限することを解除後に、ユーザが指紋センサ1001から指を離したか否かを判定する。
ステップS1104において指紋センサ1001が指紋221の検出を終了していない場合、制御部203は、処理をステップS1104に戻す。つまり、アプリ制御部212が、ユーザの入力操作を制限することを解除後に、ユーザが指紋センサ1001に指を継続して置いている場合、制御部203は、ステップS1104の処理を繰り返す。一方、ステップS1104において指紋センサ1001が指紋221の検出を終了した場合、制御部203は、処理をステップS1105に移行する。つまり、アプリ制御部212が、ユーザの入力操作を制限することを解除後に、ユーザが指紋センサ1001から指を離した場合、制御部203は、処理をステップS1105に移行する。
ステップS1105においてアプリ制御部212は、ホーム画面が表示部101に表示されているとき、指紋センサ1001が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出したか否かを判定する。ステップS1105においてホーム画面が表示部101に表示されているとき、指紋センサ1001が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出しない場合、制御部203は、処理をステップS1105に戻す。一方、ステップS1105においてホーム画面が表示部101に表示されているとき、指紋センサ1001が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出した場合、制御部203は、処理を図4に示すステップS404に移行する。
図12は、入力操作の制限の解除後ではなく、且つ、ホーム画面が表示部101に表示されているとき、情報処理装置1000で実行される処理の一例を示すフローチャートである。入力操作の制限の解除後ではなく、且つ、ホーム画面が表示部101に表示されている場合、制御部203は、ステップS1201の処理を開始する。
ステップS1201においてアプリ制御部212は、指紋センサ1001が指紋221を検出したか否かを判定する。ステップS1201において指紋センサ1001が指紋221を検出しない場合、制御部203は、ステップS1201の処理に戻る。一方、ステップS1201において指紋センサ1001が指紋221を検出した場合、制御部203は、処理を図4に例示するステップS404に移行する。
つまり、制御部203は、ステップS1201、及びステップS404以降の処理を実行することで、特定の画面が表示部101に表示されている状態で、指紋センサ103が予め定められた時間を超えて継続して指紋221を検出した場合、第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示部101に表示可能にする。本実施形態において、特定の画面とは、ユーザの入力操作が制限されていないときに表示部101に表示される画面である。例えば、特定の画面は、ホーム画面である。
(変形例1)
変形例1として、情報処理装置100、1000は、カメラを備えてもよい。そして、認証部217は、カメラによって撮像された画像からユーザを認証してもよい。例えば、認証部217は、カメラによって撮像された画像からユーザの顔を認証することでユーザを認証してもよい。または、認証部217は、カメラによって撮像された眼球の画像から虹彩を認証することでユーザを認証してもよい。
さらに、情報処理装置100、1000においては、ロック画面状態において、操作入力受付部211が、表示部101に表示されるボタンの画像の位置を、予め定められた時間を超えて継続して接触する操作入力を検出し、且つ認証部217がユーザを認証した場合、ユーザの入力操作の制限を解除して、第1アプリケーションの画面を表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示可能にしてもよい。
(変形例2)
変形例2として、情報処理装置100、1000においては、制御部203は、指紋センサ103、1001が指紋を検出した時間に応じて、処理を変更してもよい。
例えば、ロック画面状態において、指紋センサ103、1001が第1時間継続して指紋を検出した場合、アプリ制御部212は、ユーザの入力操作を制限することを解除して、表示制御部216にホーム画面を表示することを要求する。また、例えば、ロック画面状態において、指紋センサ103、1001が第1時間より長く第3時間以下である第2時間、継続して指紋を検出した場合、アプリ制御部212は、ユーザの入力操作を制限することを解除して、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示する。
また、例えば、ロック画面状態において、指紋センサ103、1001が第2時間より長い第3時間以上継続して指紋を検出した場合、制御部203は、ユーザの入力操作を制限することを解除して、第1アプリケーションの画面を表示部に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示可能にする。
(変形例3)
変形例3として、情報処理装置1000において、ロック画面状態において、指紋センサ103が予め定められた時間を超えて指紋を検出し、認証部217がユーザを認証した場合、アプリ制御部212は、ユーザの入力操作を制限することを解除して、且つ第1アプリケーションの画面を表示部に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示可能にする。
(変形例4)
変形例4として、情報処理装置100、1000において、制御部203は、スクリーンショットの画像を表示するためのアイコン、ロック画面状態に画面状態を遷移するためのアイコン等を含むアイコンフォルダを表示してもよい。
(変形例5)
上記実施形態の説明では、第1アプリケーション及び第2アプリケーションが決済処理に関連するアプリケーションである形態を例示して説明したが、第1アプリケーション及び第2アプリケーションは、決済処理に関連するアプリケーションに限定されない。変形例5として、第1アプリケーション及び第2アプリケーションは、Webブラウザ等、電子決済処理とは関連しないアプリケーションであってもよい。
(変形例6)
上記実施形態の説明では、アイコンフォルダの画面に、アイコンフォルダ編集アイコンが表示される形態を例示して説明したが、アイコンフォルダが表示部101に表示されていないときに、編集画面900を表示可能であってもよい。例えば、情報処理装置100の全体を設定するためのメニューを表示する設定画面に、アイコンフォルダ編集アイコン、または編集画面900を表示するためのメニューが表示されてもよい。
(変形例7)
変形例7として、情報処理装置1000において、ホーム画面とは異なるアプリケーションの画面が表示部101に表示されているとき、指紋センサ103が予め定められた時間を超えて指紋を検出した場合、制御部203は、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示可能にしてもよい。つまり、情報処理装置1000は、任意のアプリケーションの画面が表示部101に表示されているとき、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示可能にしてもよい。これにより、情報処理装置100は、適宜、複数のアプリケーションを簡単かつ素早くユーザに切り替えさせることができる。
(変形例8)
変形例8として、情報処理装置100、1000において、制御部203は、表示部101が消灯している状態で指紋センサ103、1001が予め定められた時間を超えて継続して指紋を検出した場合、第1アプリケーションの画面を表示部101に表示し、且つ第1アプリケーションのアイコンと、少なくとも一つの第2アプリケーションのアイコンとの一覧を表示部101に表示可能にしてもよい。
上記実施形態で実行される各処理は、各実施形態で例示した処理態様に限定されない。上述した機能ブロックは、集積回路等に形成された論理回路(ハードウェア)、又はCPUを用いたソフトウェアの何れを用いて実現してもよい。上記実施形態で実行される各処理は、複数のコンピュータで実行されてもよい。例えば、情報処理装置100、1000の制御部203の各機能ブロックで実行される処理は、他のコンピュータで一部の処理が実行されてもよいし、複数のコンピュータで全ての処理が分担して実行されてもよい。
本開示は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態に夫々開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。更に、各実施形態に夫々開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。