JP7689655B2 - 移動式ハウス、移動式ハウスの据付方法及び移動式ハウス用の基礎 - Google Patents
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Description
(移動式ハウスの構成及び機能)
図1は本発明の第1の実施形態に係る移動式ハウス1の天井、床及び外壁を取付ける前の断面図であり、図2は図1に示す移動式ハウス1の位置B-Bにおける断面図である。尚、図1は図2の位置A-Aにおける断面を示している。
尚、ハウス3のサイズによっては、鉄骨13の着脱面15に、ボルト7を通すための貫通孔16に代えてボルト7を締付けるための雌ねじを形成しても良い。換言すれば、ボルト7を通すための貫通孔16は雌ねじであっても良い。より具体的には、ハウス3のサイズが小さく、梁5の貫通孔21と鉄骨13との間における位置決め誤差を無視できる場合には、鉄骨13に雌ねじを形成してボルト7を締付けるようにしても良い。逆に、鉄骨13の位置決め誤差が無視できない場合には、上述した例のように鉄骨13の着脱面15に貫通孔16を形成して位置決め誤差を吸収することが現実的である。
移動式ハウス1を据付ける場合には、予めハウス3の据付対象となる場所に図6に例示されるように複数の基礎2が埋設される。複数のハウス3を隣接配置する場合には、2つのハウス3を隣接部分で支持するための基礎2として、図7乃至図9に例示されるような1つの空隙9を内部に形成した基礎2ではなく、図10に例示されるように2つの空隙9を内部に形成した基礎2が用いられる。また、ハウス3を異なる場所に移動させながら順次据付ける場合には、それぞれの場所に複数の基礎2が埋設される。
以上の移動式ハウス1、移動式ハウス1の据付方法及び移動式ハウス1用の基礎2は、ハウス3を取外し可能なボルト7とナット8で着脱できるようにしたものである。このため、移動式ハウス1、移動式ハウス1の据付方法及び移動式ハウス1用の基礎2によれば、ハウス3を簡易に移動できるのみならず、基礎2からアンカーボルトの雄ねじを突出させる必要が無いため、ハウス3が設置されていない間における土地の有効利用を図ることができる。すなわち、コンテナハウス等のハウス3を容易に移動できるようにしつつ、利便性を向上させることができる。
図16は本発明の第2の実施形態に係る移動式ハウス1Aのハウス3と基礎2の連結部分における構造を示す正面図であり、図17は図16に示す連結部分の位置D-Dにおける断面図である。
以上、特定の実施形態について記載したが、記載された実施形態は一例に過ぎず、発明の範囲を限定するものではない。ここに記載された新規な方法及び装置は、様々な他の様式で具現化することができる。また、ここに記載された方法及び装置の様式において、発明の要旨から逸脱しない範囲で、種々の省略、置換及び変更を行うことができる。添付された請求の範囲及びその均等物は、発明の範囲及び要旨に包含されているものとして、そのような種々の様式及び変形例を含んでいる。
2 基礎
3 ハウス
4 柱
5 梁
6 パネル
6A 突起
7 ボルト
8 ナット
9 空隙
10 挿入口
11 形鋼
12 鋼材
13 鉄骨
14 鉄筋コンクリート
15 着脱面
16 貫通孔
17 溝
18 溝形鋼
19 アンカーボルト
20 ベースプレート
21 貫通孔
22 長孔
23 シム
24 貫通孔
25 長孔
26 閉塞部材
26A ネジ
26B ブラケット
27 閉塞部材
30 連結部材
30A プレート
30B 山形鋼
GL グラウンドライン
Claims (7)
- 少なくとも柱と梁で構成されるハウスと、
前記柱及び前記梁の少なくとも一方を、取外し可能なボルト及びナットで直接又は間接的に締付けることによって前記ハウスを着脱可能に支持する基礎であって、内部に前記取外し可能なボルトの頭又は前記ナットを配置するための空隙を形成し、かつ前記取外し可能なボルトと前記ナットを締付けるために前記空隙に工具又は手を挿入するための挿入口を設けた基礎と、
を有し、
前記基礎は、
鉄筋コンクリートと、
内側に前記空隙を形成し、両側における開口端を前記挿入口とする溝形鋼であって、前記取外し可能なボルトを通すための貫通孔又は雌ねじを形成したウェブを前記ハウス側に向かって前記基礎の外部に露出させた状態で前記鉄筋コンクリートに埋設される溝形鋼と、
前記溝形鋼と溶接によって接合され、前記鉄筋コンクリートに埋込まれる鉄骨からなるベースプレートと、
前記鉄筋コンクリートに埋設され、前記ベースプレートを前記鉄筋コンクリートに固定するアンカーボルトであって、前記空隙の外部においてナットで締付けられることによって前記ベースプレートと連結されるアンカーボルトと、
を有する移動式ハウス。 - 前記ハウスは、前記取外し可能なボルト及び前記ナットで前記ハウスを前記基礎に連結するための連結部であって、前記取外し可能なボルトを挿入するための貫通孔を形成した連結部を有し、
前記連結部の少なくとも一部を山形鋼で構成し、前記山形鋼の山側が前記ハウス内となるように前記山形鋼を配置することによって、前記ハウスの外部から工具又は手を挿入して前記ナット又は前記取外し可能なボルトへのトルクの付与或いは前記ナット又は前記取外し可能なボルトの回転の抑止を行えるようにした請求項1記載の移動式ハウス。 - 前記ハウスが前記基礎に据付けられた後に前記溝形鋼の両端に開放される前記挿入口を閉塞する第1の閉塞部材であって、前記基礎に着脱可能に構成される第1の閉塞部材と、
前記ハウスを前記基礎から取外した後に前記溝形鋼の両端に開放される前記挿入口とともに前記溝形鋼の前記ウェブに形成される前記貫通孔又は雌ねじを閉塞する第2の閉塞部材であって、前記基礎に着脱可能に構成される第2の閉塞部材と、
を更に有する請求項1記載の移動式ハウス。 - 前記柱及び前記梁の少なくとも一方に海上コンテナの外観を有するパネルを取付けることによって前記ハウスを少なくとも一部が前記海上コンテナの外観を有するコンテナハウスとした請求項1記載の移動式ハウス。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動式ハウスの据付方法であって、
前記空隙に前記ボルトの頭又は前記ナットを配置することによって前記ハウスを前記基礎に据付ける移動式ハウスの据付方法。 - 異なる場所にそれぞれ前記ハウスを据付けるための複数組の前記基礎を埋設しておき、前記ハウスを前記異なる場所に埋設された前記複数組の基礎のうちの1組の基礎に据付けて取外した後、前記ハウスを輸送し、前記複数組の基礎のうち別の1組の基礎に据付けることによって、前記ハウスを前記異なる場所に順次据付ける請求項5記載の移動式ハウスの据付方法。
- 少なくとも柱と梁で構成されるハウスの前記柱及び前記梁の少なくとも一方を、取外し可能なボルト及びナットで直接又は間接的に締付けることによって前記ハウスを着脱可能に支持する移動式ハウス用の基礎であって、
内部に前記取外し可能なボルトの頭又は前記ナットを配置するための空隙を形成し、かつ前記取外し可能なボルトと前記ナットを締付けるために前記空隙に工具又は手を挿入するための挿入口を有し、
鉄筋コンクリートと、
内側に前記空隙を形成し、両側における開口端を前記挿入口とする溝形鋼であって、前記取外し可能なボルトを通すための貫通孔又は雌ねじを形成したウェブを前記ハウス側に向かって前記基礎の外部に露出させた状態で前記鉄筋コンクリートに埋設される溝形鋼と、
前記溝形鋼と溶接によって接合され、前記鉄筋コンクリートに埋込まれる鉄骨からなるベースプレートと、
前記鉄筋コンクリートに埋設され、前記ベースプレートを前記鉄筋コンクリートに固定するアンカーボルトであって、前記空隙の外部においてナットで締付けられることによって前記ベースプレートと連結されるアンカーボルトと、
を有する移動式ハウス用の基礎。
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| JP2023192212A JP7689655B2 (ja) | 2023-11-10 | 2023-11-10 | 移動式ハウス、移動式ハウスの据付方法及び移動式ハウス用の基礎 |
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