JP7690977B2 - 金属精錬における中間排滓方法 - Google Patents
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Description
また、脱珪処理で発生する脱珪スラグの量が同じであっても、転炉内の耐火物形状(炉の使用によって損耗した耐火物の形状)によって脱珪スラグの湯面レベルが異なるため、脱珪スラグの排滓が開始される排滓開始角や排滓終了角(いずれも炉体の傾動角度)についても耐火物形状によって大きな違いを生じる。このため耐火物形状を考慮した中間排滓を行う必要がある。
従来技術として、例えば、特許文献1、2には、転炉炉回数で転炉の傾動角度を補正する方法が提案されている。また、特許文献3には、スラグの排滓が開始される傾動角度やスラグの全排出過程における精錬容器の最大傾動角度を用いて排出スラグの質量の推定を行う方法が提案されている。
以上のことから特許文献1、2や特許文献3などの従来技術を用いても、鉄の歩留りを低下させることなく、所定の量の脱珪スラグを転炉から短時間で速やかに排出することは難しい。
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、以下を要旨とするものである。
実測した転炉型精錬炉(A)の耐火物形状(但し、付着地金がある場合の耐火物形状を含む。)を基に炉体の傾動角度を制御することを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
[2]上記[1]の中間排滓方法において、実測した転炉型精錬炉(A)の耐火物形状が、炉内形状または/および炉口形状であることを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
[3]上記[2]の中間排滓方法において、炉口形状は、付着地金を含む炉口形状であることを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
[4]上記[2]または[3]の中間排滓方法において、転炉型精錬炉(A)の耐火物形状を実測するにあたっては、炉内形状を含む耐火物形状の測定と炉口形状のみの測定をそれぞれ行うとともに、炉内形状を含む耐火物形状の測定頻度を炉口形状のみの測定頻度よりも少なくすることを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
[6]上記[1]~[5]のいずれかの中間排滓方法において、転炉型精錬炉(A)に投入した被精錬溶融物量および精錬剤量などに基づいて中間排滓時における炉内の溶融金属量と溶融スラグ量を算出し、この溶融金属量および溶融スラグ量と実測した耐火物形状に基づき、中間排滓の際に排滓が終了するときの炉体傾動角度である排滓終了角を求め、
中間排滓時には、前記排滓終了角に応じて炉体の傾動角度を制御することを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
中間排滓時には、前記排滓開始角と排滓終了角に応じて炉体の傾動角度と傾動速度を制御することを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
[8]上記[7]の中間排滓方法において、中間排滓時には、炉体の傾動開始から排滓開始角に至るまでの傾動速度に較べて、排滓開始後の傾動速度を低くするとともに、排滓開始後は排滓終了角に近くなるにしたがって傾動速度を低下させ、排滓終了角にて一定時間保持することを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。
上記[1]~[8]のいずれかの中間排滓方法により前記中間排滓を行うことを特徴とする溶銑予備処理方法。
[10]上記[9]の溶銑予備処理方法による溶銑予備処理を経て溶鋼を得ることを特徴とする溶鋼の製造方法。
[11]1つの転炉型精錬炉(A)を用い、中間排滓を挟んで脱珪・脱燐処理と脱炭処理をこの順序で行う製鋼方法において、
上記[1]~[8]のいずれかの中間排滓方法により前記中間排滓を行うことを特徴とする製鋼方法。
脱珪処理工程が終了した時点で、転炉A内の脱珪スラグ2は、上吹きランスから供給された酸素含有ガスと溶銑中の炭素との反応により発生したCOガス気泡が内包され、その見掛けの体積が気泡を含まない場合の数倍以上にも増大する、所謂、フォーミング状態となっている。この後、転炉Aを傾動させて炉口から脱珪スラグ2を炉下に設置した転滓鍋3に向けて排出する。
図3は、耐火物形状のプロファイル測定の実施状況の一例を模式的に示すものであり、転炉Aの炉口aに向けて配置された非接触型距離計5(例えば、レーザ距離計など)を用いて耐火物形状のプロファイル測定を行う場合を示している。この場合には、転炉Aでの処理終了後に溶鉄の出鋼およびスラグの排滓を行い、しかる後、転炉Aの近くに配置された非接触型距離計5(図中、6は三脚)に炉口aが向くように転炉Aを傾動させる。図3に示すように、炉口aから炉内が観察できるまで炉体を傾動させた状態で、非接触型距離計5により炉内や炉口の複数の測定点までの距離を計測し、その計測値からプロファイル測定装置7で耐火物形状の実測データを取得する。
また、耐火物形状のプロファイル測定を行う手段としては撮像装置を用いてもよく、例えば、図3における非接触型距離計5に代えて撮像装置を配置し、撮像装置により耐火物形状(炉内形状または/および炉口形状)のプロファイル測定を行い、耐火物形状の実測データを取得する。撮像装置で撮像された画像から耐火物形状の実測データを得る手法については、後述する。
また、好ましくは、中間排滓時に、排滓開始角と排滓終了角に応じて炉体の傾動角度と傾動速度を制御する。例えば、中間排滓時には、排滓終了角に至るまで転炉を徐々に傾動させるように炉体の傾動角度を制御するが、前期吹錬終了後の炉体の傾動開始(傾動角度0度の直立状態からの傾動開始)から排滓開始角に至るまでの傾動速度に較べて、排滓開始後の傾動速度を低くするとともに、排滓開始後は排滓終了角に近くなるにしたがって傾動速度を低下させ、排滓終了角にて一定時間保持する。これにより、できるだけ溶鉄を排出させずに、できるだけ多くのスラグを速やかに排出する(排滓する)という目的をより高度に達成することができる。
さきに挙げた特許文献1、2の技術は、耐火物が使用回数に応じて一様に損耗するとの仮定にたつものである。このような仮定のもとに算出されるスラグ体積(一様損耗を仮定した既存の算出法によるスラグ体積)と、本発明のように耐火物形状(炉内形状を含む耐火物形状)のプロフィルを実測し、そのプロフィルに基づいて算出されるスラグ体積を比較した結果を表1に示す。図4は、その結果をグラフにしたものである。この試験では、使用回数が1844回の転炉において、種々のスラグ高さに対応したスラグ体積を求めた。なお、表1および図4において、一様損耗を仮定した既存の算出法によるスラグ体積を「一様損耗」、本発明のように耐火物形状のプロフィルを実測し、そのプロフィルに基づいて算出されるスラグ体積を「実測値」と表記した。
図5によれば、既存法による一様損耗を仮定した耐火物形状の場合には、傾動角度が50度となった際にスラグの排滓が開始されるのに対し、実測された耐火物形状の場合には、傾動角度が60度となった際にスラグの排滓が開始された。すなわち、既存法による一様損耗を仮定した耐火物形状の場合では、スラグの体積を過小評価していることが判明した。ここでは使用回数が2749回での差異を示したが、他の使用回数や炉代では、一様損耗を仮定した算出法は、必ずしも常にスラグ体積を過小に評価するという訳ではなく、さきに示した使用回数が1844回の転炉の場合ように過大評価する場合も見られた。すなわち、一様損耗を仮定した既存の算出法においても、転炉内のスラグの状況を正確に再現することが困難であることが判る。
転炉の形状変化は、耐火物の損耗以外でも生じ、特に炉口では地金などが付着して形状が常に変化する。地金付着が過大になると、酸素吹きなどによって地金を除去する作業が行われる。図6は、転炉の使用回数による炉口を含む耐火物形状の変化を模式的に示すもの(例示したもの)である。図において、10は炉体を構成する耐火物、11は炉口に付着した地金であり、実線が各転炉使用回数での耐火物形状を示し、破線が使用回数0回(新炉)での耐火物形状を示している。この図6は、使用307回目(図6(a))では炉口近傍の地金の付着はほとんどないが、使用337回目(図6(b))では炉口近傍の地金11の付着が過大になったため、酸素吹きにて除去した事例を示している。この場合、使用307回目(図6(a))と338回目(図6(c))は比較的炉体形状が類似しているものの、337回目(図6(b))の炉体形状は大きく異なっている。したがって、中間排滓時の炉体の傾動角度の制御は、損耗による耐火物形状の変化のみならず、炉口の地金付着などによる一時的な炉体形状の変化についても考慮されることが望ましい。
また、撮像装置を用いる場合には、図8に示すように異なる位置に設置した2台以上の撮像装置9(カメラ)で撮影された2枚以上の画像から、フォトグラメトリー、すなわち複数の画像に共通する点の各画素を選び、三角測量の原理で各画素の対応関係を求め、対象点の3次元座標を算出し、対象点までの距離を取得することにより、炉口形状のプロファイル測定を行うことができる。また、他の方法としては、図9に示すように、炉口を撮影した画像の輝度情報から地金が存在する輝度領域(図中ではグレーの部分)を抽出して炉口の地金領域を求め、炉口形状のプロファイル測定を行うことができる。ここで、図9において、100は炉口周辺を示す輝度領域、101は炉口地金付着を示す輝度領域、102は炉底耐火物を示す輝度領域である。
炉内形状を含む耐火物形状の測定頻度と炉口形状のみの測定頻度は特に制限はなく、生産効率への影響や測定に要する作業負荷などを考慮して決めればよいが、例えば、炉内形状を含む耐火物形状の測定を300~700ch毎に、炉口形状のみの測定を10~30ch毎にそれぞれ行うような測定頻度とすることができる。
図10、図11は、そのような合成例をそれぞれ模式的に示したものであり、各図(a)に示す測定頻度が少ない炉内形状を含む耐火物形状の計測結果に、各図(b)に示す測定頻度が多い炉口形状のみの計測結果を合成して、各図(c)に示す耐火物形状を得るものである。この場合、各図(a)の計測時から現在の操業チャージまでの炉内形状の経時変化の予測を各図(a)に加える補正を行ってもよい。例えば、耐火物損耗が一定の速度で起こると仮定し、図(a)の計測値からチャージ数に応じた一定値(損耗量)を差し引く補正を行う。
炉口形状のみの測定頻度は、生産効率に影響しない程度に高頻度で実施することが望ましいが、地金除去の頻度以上の高頻度であることが好ましい。例えば、30チャージ毎に地金除去作業を実施する場合は、その間に炉口形状のみの計測を1回以上実施するのが好ましい。
本発明法が適用される溶銑予備処理では、例えば、中間排滓を挟んで脱珪処理と脱燐処理をこの順序で行う際に、上述した方法で中間排滓を行う。このような溶銑予備処理を経た溶銑は脱炭処理されて溶鋼となる。
また、本発明法が転炉製鋼に適用される場合、例えば、中間排滓を挟んで脱珪・脱燐処理と脱炭処理をこの順序で行う際に、上述した方法で中間排滓を行う。このような転炉製鋼により溶銑から溶鋼が得られる。
300ton転炉を用いた溶銑予備処理において、本発明法(本発明例)と従来法(比較例)をN=100chずつ実施し、中間排滓における排滓率(中間排滓率)を比較した。排滓率を求めるに当たり、中間排滓前のスラグ重量は、吹錬モデルの計算によって求めたスラグ生成量とした。また、中間排滓にて転炉外へ排出されたスラグ重量については、排出されたスラグを運搬する転滓台車にロ-ドセル方式の秤量器を設置し、台車上の転滓鍋の風袋引き等の前処理を行った後、スラグ排出完了時の重量から排出されたスラグ重量を求めた。
本発明例では、試験開始時(0ch)と50ch経過後にレーザ距離計により炉内耐火物の形状を計測した。耐火物形状を計測していないチャージでは、炉体耐火物の損耗量を0.2mm/ch一定とし、直近に計測された炉内形状を補正した。
比較例では、炉体耐火物の損耗量を0.2mm/ch一定とし、オペレータの目視にて転炉の傾動を行う中間排滓を行った。
図12に、本発明例および比較例における平均の中間排滓率と中間排滓率のバラツキの幅を示す。比較例の中間排滓率は約45%であるのに対し、本発明例の中間排滓率は約64%となった。また、本発明例では、比較例に較べて各chにおける排滓量のバラツキも低減できた。
300ton転炉を用いた溶銑予備処理において、2水準の本発明法(本発明例1,2)と従来法(比較例)をN=100chずつ実施し、中間排滓における排滓率(中間排滓率)を比較した。中間排滓率は実施例1と同様に求めた。なお、従来法(比較例)は[実施例1]と同じである。
本発明例1では、50ch毎に図3の方法で炉内形状を含む耐火物形状(炉内形状を含む炉全体の耐火物形状)を計測し、10ch毎に図9で説明した手法で炉口形状のみを計測した。本発明例2では、50ch毎に図3の方法で炉内形状を含む耐火物形状(炉内形状を含む炉全体の耐火物形状)を計測し、1ch毎に図9で説明した手法で炉口形状のみを計測した。本発明例1,2ともに、炉内形状を含む耐火物形状を計測していないチャージでは、炉体耐火物の損耗量を0.2mm/ch一定とし、直近に計測された炉内形状を補正した。
この実施例において、比較例では中間排滓率が約45%、各chにおける中間排滓率のバラツキの幅が約30%であったのに対し、本発明例1では中間排滓率が約65%、各chにおけるバラツキの幅が約10%となり、本発明例2では中間排滓率が約69%、各chにおけるバラツキの幅が約7%となった。すなわち、本発明例1,2では、比較例に較べて中間排滓率が向上するとともに、中間排滓率のバラツキも低減できた。また、本発明例1と本発明例2とを比較すると、炉内形状を含む耐火物形状の測定頻度が同じでも、炉口形状のみの測定頻度が多い方が、中間排滓率が向上し、中間排滓率のバラツキも低減することがわかる。
300ton転炉を用いた溶銑予備処理において、2水準の本発明法(本発明例A,B)をN=100chずつ実施し、中間排滓における排滓率(中間排滓率)と生産効率を比較した。中間排滓率は実施例1と同様に求めた。
本発明例Aでは、10ch毎に図3の方法で炉内形状を含む耐火物形状(炉内形状を含む炉全体の耐火物形状)を計測し、同じく10ch毎に図9で説明した手法で炉口形状のみを計測した。本発明例Bでは、50ch毎に図3の方法で炉内形状を含む耐火物形状(炉内形状を含む炉全体の耐火物形状)を計測し、10ch毎に図9で説明した手法で炉口形状のみを計測した。本発明例A,Bともに、炉内形状を含む耐火物形状を計測していないチャージでは、炉体耐火物の損耗量を0.2mm/ch一定とし、直近に計測された炉内形状を補正した。
この実施例において、本発明例A,Bともに中間排滓率が約62%、各chにおける中間排滓率のバラツキの幅は約11%で、ほとんど変わらなかった。一方、生産効率については、炉内形状を含む耐火物形状の測定頻度と炉口形状のみの測定頻度が同じである本発明例Aは、1日の平均処理が45chであったのに対して、炉内形状を含む耐火物形状の測定頻度を炉口形状のみの測定頻度よりも少なくした本発明例Bは、1日の平均処理が50chであり、本発明例Aに較べて高い生産効率が得られた。
2 脱珪スラグ
3 転滓鍋
4 転滓台車
5 非接触型距離計
6 三脚
7 プロファイル測定装置
8 演算装置
9 撮像装置
10 耐火物
11 地金
100 炉口周辺を示す輝度領域
101 炉口地金付着を示す輝度領域
102 炉底耐火物を示す輝度領域
A 転炉(転炉型精錬炉)
a 炉口
Claims (9)
- 転炉型精錬炉(A)を用いた金属精錬における中間排滓工程において、炉体を傾動させることで溶融スラグの少なくとも一部を炉から排出するに際し、
実測した転炉型精錬炉(A)の耐火物形状(但し、付着地金がある場合の耐火物形状を含む。)を基に炉体の傾動角度を制御し、
転炉型精錬炉(A)の耐火物形状を実測するにあたっては、炉内形状を含む耐火物形状の測定と炉口形状のみの測定をそれぞれ行うとともに、炉内形状を含む耐火物形状の測定頻度を炉口形状のみの測定頻度よりも少なくすることを特徴とする金属精錬における中間排滓方法。 - 炉口形状は、付着地金を含む炉口形状であることを特徴とする請求項1に記載の金属精錬における中間排滓方法。
- 転炉型精錬炉(A)の耐火物形状を実測する際に、非接触型距離計による計測値または/および撮像装置による画像によりプロファイル測定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の金属精錬における中間排滓方法。
- 転炉型精錬炉(A)に投入した被精錬溶融物量および精錬剤量に基づいて中間排滓時における炉内の溶融金属量と溶融スラグ量を算出し、この溶融金属量および溶融スラグ量と実測した耐火物形状に基づき、中間排滓の際に排滓が終了するときの炉体傾動角度である排滓終了角を求め、
中間排滓時には、前記排滓終了角に応じて炉体の傾動角度を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の金属精錬における中間排滓方法。 - 転炉型精錬炉(A)に投入した被精錬溶融物量および精錬剤量に基づいて中間排滓時における炉内の溶融金属量と溶融スラグ量を算出し、この溶融金属量および溶融スラグ量と実測した耐火物形状に基づき、中間排滓の際に排滓が開始するときの炉体傾動角度である排滓開始角と、排滓が終了するときの炉体傾動角度である排滓終了角を求め、
中間排滓時には、前記排滓開始角と排滓終了角に応じて炉体の傾動角度と傾動速度を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の金属精錬における中間排滓方法。 - 中間排滓時には、炉体の傾動開始から排滓開始角に至るまでの傾動速度に較べて、排滓開始後の傾動速度を低くするとともに、排滓開始後は排滓終了角に近くなるにしたがって傾動速度を低下させ、排滓終了角にて一定時間保持することを特徴とする請求項5に記載の金属精錬における中間排滓方法。
- 1つの転炉型精錬炉(A)を用い、中間排滓を挟んで脱珪処理と脱燐処理をこの順序で行う溶銑予備処理方法において、
請求項1または2に記載の中間排滓方法により前記中間排滓を行うことを特徴とする溶銑予備処理方法。 - 請求項7に記載の溶銑予備処理方法による溶銑予備処理を経て溶鋼を得ることを特徴とする溶鋼の製造方法。
- 1つの転炉型精錬炉(A)を用い、中間排滓を挟んで脱珪・脱燐処理と脱炭処理をこの順序で行う製鋼方法において、
請求項1または2に記載の中間排滓方法により前記中間排滓を行うことを特徴とする製鋼方法。
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