JP7701039B2 - 覆工用セントルと覆工コンクリートの打設方法 - Google Patents
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トンネルの覆工コンクリートを打設する際に適用される、覆工用セントルであって、
前記覆工用セントルは、ガントリーと、前記ガントリーに支持されるセントルフォームと、を有し、
前記セントルフォームは、中央のクラウン部と、前記クラウン部の左右のアーチ部と、前記アーチ部の側方であって前記セントルフォームの左右下方にある側壁部とを備え、
前記セントルフォームの少なくとも前記クラウン部にプレストレス力が導入されて、前記トンネルの内空側へ引っ張られていることを特徴とする。
前記セントルフォームの前記クラウン部と前記側壁部がプレストレス力導入手段にて繋がれ、前記クラウン部と前記側壁部の双方が引っ張られていることを特徴とする。
前記セントルフォームの前記クラウン部と前記アーチ部の双方にプレストレス力導入手段が設けられ、前記プレストレス力導入手段が前記ガントリーに前記プレストレス力の反力を取るようになっており、
前記プレストレス力によってガントリーが浮上する場合は、前記ガントリーに対してカウンターウェイトが取り付けられて前記浮上が抑止される、もしくは、前記ガントリーが移動するレールを前記ガントリーの脚部が把持して前記浮上が抑止されるようになっていることを特徴とする。
前記セントルフォームの前記クラウン部と前記アーチ部がプレストレス力導入手段にて繋がれ、前記アーチ部と前記ガントリーが別途のプレストレス力導入手段にて繋がれて前記ガントリーに前記プレストレス力の反力を取るようになっており、
前記プレストレス力によってガントリーが浮上する場合は、前記ガントリーに対してカウンターウェイトが取り付けられて前記浮上が抑止される、もしくは、前記ガントリーが移動するレールを前記ガントリーの脚部が把持して前記浮上が抑止されるようになっていることを特徴とする。
前記セントルフォームの前記クラウン部と前記アーチ部と前記側壁部のそれぞれにプレストレス力導入手段が設けられ、前記プレストレス力導入手段が前記ガントリーに前記プレストレス力の反力を取るようになっており、
前記プレストレス力によってガントリーが浮上する場合は、前記ガントリーに対してカウンターウェイトが取り付けられて前記浮上が抑止される、もしくは、前記ガントリーが移動するレールを前記ガントリーの脚部が把持して前記浮上が抑止されるようになっていることを特徴とする。
前記プレストレス力の大きさは、前記覆工コンクリートを打設した際の前記クラウン部の下方への変位量に相当する、打設前変位量を前記クラウン部に付与する大きさであることを特徴とする。
前記プレストレス力導入手段により、前記プレストレス力が、前記覆工コンクリートの打設中から打設終了まで漸次荷重開放されるようになっていることを特徴とする。
前記プレストレス力導入手段が、PC鋼材であることを特徴とする。
前記プレストレス力導入手段が、ジャッキであることを特徴とする。
ガントリーと、前記ガントリーに支持されるセントルフォームとを有し、前記セントルフォームは、中央のクラウン部と、前記クラウン部の左右のアーチ部と、前記アーチ部の側方であって前記セントルフォームの左右下方にある側壁部とを備えている、覆工用セントルを使用して、トンネルの覆工コンクリートを打設する、覆工コンクリートの打設方法であって、
前記覆工コンクリートを打設する前に、前記セントルフォームの少なくともクラウン部にプレストレス力を導入して前記トンネルの内空側へ引っ張り、前記覆工コンクリートを打設した際の前記クラウン部の下方への変位量に相当する、打設前変位量を前記クラウン部に付与する、A工程と、
地山と前記セントルフォームの間に前記覆工コンクリートを打設する、B工程とを有することを特徴とする。
前記B工程において、前記プレストレス力が、前記覆工コンクリートの打設中から打設終了まで漸次荷重開放されるように、前記プレストレス力を調整することを特徴とする。
はじめに、図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る覆工用セントルの一例と、実施形態に係る覆工コンクリートの打設方法の一例について説明する。ここで、図1は、第1実施形態に係る覆工用セントルの正面図であって、覆工コンクリートを打設した際のセントルフォームに作用する曲げモーメントを示すとともに、セントルフォームのクラウン部とアーチ部における変位をともに示す図である。また、図2は、第1実施形態に係る覆工用セントルにおいて、プレストレス力導入手段にプレストレス力が導入されている状態を示す図である。
次に、図3を参照して、第2実施形態に係る覆工用セントルの一例について説明する。ここで、図3は、第2実施形態に係る覆工用セントルの正面図であって、プレストレス力導入手段にプレストレス力が導入されている状態を示す図である。
次に、図4を参照して、第2実施形態に係る覆工用セントルの一例について説明する。ここで、図4は、第3実施形態に係る覆工用セントルの正面図であって、プレストレス力導入手段にプレストレス力が導入されている状態を示す図である。
次に、図5を参照して、第3実施形態に係る覆工用セントルの一例について説明する。ここで、図5は、第3実施形態に係る覆工用セントルの正面図であって、プレストレス力導入手段にプレストレス力が導入されている状態を示す図である。
次に、図6を参照して、第4実施形態に係る覆工用セントルの一例について説明する。ここで、図6は、第4実施形態に係る覆工用セントルの正面図であって、プレストレス力導入手段にプレストレス力が導入されている状態を示す図である。
11:脚
12:車輪
13:脚部
20:セントルフォーム
21:フォーム
25,26,27:支保部材
30,31,32,33,34,35,36,37:プレストレス力導入手段(PC鋼材)
40:カウンターウェイト
50:把持部材
100,100A,100B,100C,100D:覆工用セントル
T:トンネル
G:地山
S:打設空間
B:路盤
R:レール
C:覆工コンクリート
C1,C2:ひび割れ
M:曲げモーメント
Claims (11)
- トンネルの覆工コンクリートを打設する際に適用される、覆工用セントルであって、
前記覆工用セントルは、ガントリーと、前記ガントリーに支持されるセントルフォームと、を有し、
前記セントルフォームは、中央のクラウン部と、前記クラウン部の左右のアーチ部と、前記アーチ部の側方であって前記セントルフォームの左右下方にある側壁部とを備え、
前記セントルフォームの少なくとも前記クラウン部にプレストレス力が導入されて、前記トンネルの内空側へ引っ張られていることを特徴とする、覆工用セントル。 - 前記セントルフォームの前記クラウン部と前記側壁部がプレストレス力導入手段にて繋がれ、前記クラウン部と前記側壁部の双方が引っ張られていることを特徴とする、請求項1に記載の覆工用セントル。
- 前記セントルフォームの前記クラウン部と前記アーチ部の双方にプレストレス力導入手段が設けられ、前記プレストレス力導入手段が前記ガントリーに前記プレストレス力の反力を取るようになっており、
前記プレストレス力によってガントリーが浮上する場合は、前記ガントリーに対してカウンターウェイトが取り付けられて前記浮上が抑止される、もしくは、前記ガントリーが移動するレールを前記ガントリーの脚部が把持して前記浮上が抑止されるようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の覆工用セントル。 - 前記セントルフォームの前記クラウン部と前記アーチ部がプレストレス力導入手段にて繋がれ、前記アーチ部と前記ガントリーが別途のプレストレス力導入手段にて繋がれて前記ガントリーに前記プレストレス力の反力を取るようになっており、
前記プレストレス力によってガントリーが浮上する場合は、前記ガントリーに対してカウンターウェイトが取り付けられて前記浮上が抑止される、もしくは、前記ガントリーが移動するレールを前記ガントリーの脚部が把持して前記浮上が抑止されるようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の覆工用セントル。 - 前記セントルフォームの前記クラウン部と前記アーチ部と前記側壁部のそれぞれにプレストレス力導入手段が設けられ、前記プレストレス力導入手段が前記ガントリーに前記プレストレス力の反力を取るようになっており、
前記プレストレス力によってガントリーが浮上する場合は、前記ガントリーに対してカウンターウェイトが取り付けられて前記浮上が抑止される、もしくは、前記ガントリーが移動するレールを前記ガントリーの脚部が把持して前記浮上が抑止されるようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の覆工用セントル。 - 前記プレストレス力の大きさは、前記覆工コンクリートを打設した際の前記クラウン部の下方への変位量に相当する、打設前変位量を前記クラウン部に付与する大きさであることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の覆工用セントル。
- 前記プレストレス力導入手段により、前記プレストレス力が、前記覆工コンクリートの打設中から打設終了まで漸次荷重開放されるようになっていることを特徴とする、請求項2乃至5,請求項2乃至5のいずれか一項に従属する請求項6のいずれか一項に記載の覆工用セントル。
- 前記プレストレス力導入手段が、PC鋼材であることを特徴とする、請求項2乃至5,請求項2乃至5のいずれか一項に従属する請求項6、請求項7のいずれか一項に記載の覆工用セントル。
- 前記プレストレス力導入手段が、ジャッキであることを特徴とする、請求項2乃至5,請求項2乃至5のいずれか一項に従属する請求項6、請求項7のいずれか一項に記載の覆工用セントル。
- ガントリーと、前記ガントリーに支持されるセントルフォームとを有し、前記セントルフォームは、中央のクラウン部と、前記クラウン部の左右のアーチ部と、前記アーチ部の側方であって前記セントルフォームの左右下方にある側壁部とを備えている、覆工用セントルを使用して、トンネルの覆工コンクリートを打設する、覆工コンクリートの打設方法であって、
前記覆工コンクリートを打設する前に、前記セントルフォームの少なくともクラウン部にプレストレス力を導入して前記トンネルの内空側へ引っ張り、前記覆工コンクリートを打設した際の前記クラウン部の下方への変位量に相当する、打設前変位量を前記クラウン部に付与する、A工程と、
地山と前記セントルフォームの間に前記覆工コンクリートを打設する、B工程とを有することを特徴とする、覆工コンクリートの打設方法。 - 前記B工程において、前記プレストレス力が、前記覆工コンクリートの打設中から打設終了まで漸次荷重開放されるように、前記プレストレス力を調整することを特徴とする、請求項10に記載の覆工コンクリートの打設方法。
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Patent Citations (2)
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