JP7703365B2 - 注視領域の自動表示システムおよびそれを用いた遠隔状態監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔状態監視を支援する技術に係り、特に物体検出技術を用いて設定した注視領域の自動抽出・切り出しによって情報量を削減して無線伝送する技術に関する。
労働人口の減少や熟練者の引退による人手不足を補う、もしくは少ない人員で効率よく監視をする等の目的で、遠隔状態監視システムは適用しうる。導入にかかるコストの観点から、監視ビデオカメラシステムでは1台の監視カメラで可能な限り広範な監視を行いたいという要望があるが、その場合、所望の解像度の映像が得られず、監視対象に重要なイベントが発生した場合にも必要な情報が得られない事例が起こる場合がある。
本技術分野における背景技術として特許文献1がある。特許文献1では、撮像領域における注視領域をあらかじめ設定し、対象物の状態、すなわち、位置や移動状態などに応じて注視領域から表示する領域を決定する情報処理装置が開示されている。
国際公開第2019/087577号
特許文献1では、対象物が移動した場合においても、表示装置には適切な場所の映像が自動で表示されるものの、注視領域や表示位置を決めるのは撮影者側であり、観察者側は映された映像を見るだけとなり、所望の観察位置を設定することができないという課題がある。
遠隔状態監視システムでは、1台の監視カメラで可能な限り広範な監視を行いつつ、監視対象に重要なイベントが発生した場合に詳細を確認できるように、監視対象は高解像度な映像で監視する必要がある。例えば、第5世代移動通信システム(5G)のような高速・大容量・低遅延な無線通信を使うことで、高解像度のカメラ映像を遠隔状態監視システムに利用することができるが、高解像度のカメラ映像を常に利用し続けるのは通信帯域や情報処理装置への負荷が大きいことから避けたい。また、常に高解像度の物体画像を記憶するのは、記憶装置に高い負荷がかかるため避けたい。さらに、監視対象は監視を実施している観察者が設定する方が使い勝手がよく、観察者が適宜監視をしながら対象を設定、解除する仕組みを有することが望ましい。
本発明の目的は、上記課題を鑑み、遠隔監視をする観察者が、設定した注視領域映像を自動で取得し表示することができる注視領域の自動表示システムおよびそれを用いた遠隔状態監視システムを提供することである。
本発明は、その一例を挙げるならば、注視領域の自動表示システムであって、映像入力部と、映像入力部から入力された全体映像の中から特定の物体を検出する物体検出部と、物体検出部で検出された物体の一部もしくは全体が入る領域、もしくは全体映像内の所定の領域を注視領域として設定する注視領域設定部と、設定した注視領域情報に対応する制御信号を受信する制御信号受信部と、制御信号に従って全体映像から注視領域を取得する注視領域取得部と、取得した注視領域の映像を出力する映像出力部とを備え、映像入力部、制御信号受信部、注視領域取得部は入力端末に配置され、注視領域設定部、映像出力部は出力端末に配置され、入力端末と出力端末の間は無線通信によって情報を伝送する。
本発明によれば、設定した注視領域映像を自動で取得し表示することができる。
実施例1における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。 実施例1における注視物体の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における注視物体の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における注視物体の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における注視物体の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における画面上の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における画面上の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における画面上の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例1における画面上の注視領域を設定する設定画面のGUIを示すイメージ図である。 実施例2における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。 実施例2における映像合成部で合成する方法を説明する図である。 実施例2における映像合成部で合成する方法を説明する図である。 実施例2における映像合成部で合成する方法を説明する図である。 実施例2における合成映像の例を示すイメージ図である。 実施例2における合成映像の他の例を示すイメージ図である。 実施例3における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。 実施例4における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。 実施例5における遠隔状態監視システムの構成を示すブロック図である。 実施例5における多拠点で監視する遠隔状態監視システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本実施例における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。図1において、入力端末100は撮像装置120から全体映像が入力されるコンピュータ端末である。また、出力端末110は入力端末100から伝送された映像を表示装置130に出力するコンピュータ端末である。コンピュータ端末は、一般的なパーソナルコンピュータやサーバー機器、IoTデバイスなどから情報を収集する情報処理端末など、所望の情報処理が可能な端末であればよい。すなわち、コンピュータ端末のハードウェアイメージとしては、一般的なCPU(Central Processing Unit)等の処理プロセッサと記憶装置で構成され、記憶装置からそれぞれの機能を実現するプログラムや情報を読み出して、所定の処理をソフトウェア処理にて実行する。
図1において、入力端末100に配置された映像入力部101から入力された全体映像は、入力端末100に配置された映像圧縮部102で入力映像よりも解像度の低い圧縮映像となり、出力端末110に配置された物体検出部117に伝送される。物体検出部117では、テンプレートマッチングや深層学習による物体検出AIなど、既知の物体検出技術を用いて全体画像の中に含まれる特定の物体(人・物)を検出する。
出力端末110に配置された注視領域設定部112では、物体検出部117で検出された物体の一部もしくは全体が入る注視領域を設定する。入力端末100に配置された制御信号受信部103では、注視領域設定部112で設定した注視領域情報に対応する制御信号を受け取る。入力端末100に配置された注視領域取得部104では、制御信号に従って全体映像から注視領域を取得する。出力端末110に配置された映像出力部113では、注視領域映像を受け取り、表示装置130に映像を出力する。これら入力端末100および出力端末110の間は、無線通信によって情報を伝送する。
図1において、入力端末100と出力端末110の間の無線通信は5Gのような高速・大容量・低遅延な無線通信を使用するため、伝送遅延は少ない。さらに、伝送される映像は圧縮映像や全体映像から切り出された注視領域映像のため、通信帯域や物体検出部での情報演算の負荷を抑えることができる。また、注視領域設定部112が出力端末110に配置されていることから、遠隔監視をする観察者が出力端末110を操作し、表示装置130の映像を見ながら注視領域を設定することができる。
次に、注視物体の注視領域設定について説明する。図2Aから図2Dは、図1の注視領域設定部112において、観察者が入力する注視領域情報を設定する設定画面のGUI(Graphical User Interface) を示すイメージ図である。遠隔状態監視システムの観察者は、GUIを用いて注視対象の物体や領域を設定することができる。このGUIは、表示装置130に表示してもよいし、専用モニターを設置して表示してもよい。
図2Aにおいて、観察者は画面上のポインタ603をマウス等で操作して条件を設定する。全体画面が表示される注視領域設定画面600には物体検出部117で物体検出された全体映像が表示されており、複数の第1の物体604(例えば人)および第2の物体605(例えば車)は物体検出結果としてバウンディングボックス(Bounding box)606で囲まれている。選択ボタン601を選択すると、注視物体の選択モードとなり、解除ボタン602を選択すると、選択されている注視物体および注視領域を解除する。切替ボタン609を押すと、表示装置130に表示される映像は、注視領域映像から全体映像に切り替わる。
選択ボタン601を選択すると、図2Bのように注視物体を選択するモードになる。ここでは真ん中の第1の物体604を選択するため、ポインタ603を移動させた場合を示している。第1の物体604を選択すると、図2Cのように選択した注視物体に対して注視領域を設定する注視選択窓607が表示される。ここで、注視選択窓607は、ポインタ603の指示ポイントを中心に観察者が事前に任意のサイズで設定することができる。注視選択窓607を注視物体の特に観察したい場所が映るように配置し、選択することで注視領域を決定する。
注視領域を決定すると、図2Dのように、選択ボタン601の選択モード表示は消え、注視領域を表す注視領域情報である注視窓608が表示される。この結果、注視物体の注視領域設定が完了する。
次に、画面上の注視領域設定について説明する。図2Aから図2Dでは、特定の物体を選択し、その物体を追従するように所定の部分が注視領域の中心となるように設定した。図3Aから図3Dは、物体ではなく画面上の特定の領域を注視するように設定する方法についての説明図である。図3Aにおいて、図2Aと同様に選択ボタン601を選択すると、注視物体の選択モードとなり、解除ボタン602を選択すると、選択されている注視物体および注視領域を解除する。選択ボタン601を選択すると、図3Bのように注視物体を選択するモードになる。図3Bでは、注視領域設定画面600の左下の領域を注視領域として設定するために、バウンディングボックスで囲まれた物体のない領域を選択する。このため、ポインタ603を左下に移動させた場合を示している。
バウンディングボックスで囲まれた物体のない領域を選択すると、図3Cのように注視領域を設定する注視選択窓707が表示される。注視選択窓707を観察場所に配置し、選択することで注視領域を決定する。注視領域を決定すると、図3Dのように、選択ボタン601の選択モード表示は消え、注視領域を表す注視領域情報である注視窓708が表示される。この結果、画面上の注視領域の設定が完了する。
以上のように本実施例によれば、注視領域設定部が出力端末に配置されていることから、遠隔監視をする観察者が、出力端末を操作し、設定した注視領域映像を自動で取得し表示することで、表示装置の映像を見ながら注視領域を設定することができる。また、入力端末と出力端末の間の無線通信は5Gのような高速・大容量・低遅延な無線通信を使用するため、伝送遅延を低減できる。さらに、伝送される映像は圧縮映像や全体映像から切り出された注視領域映像のため、通信帯域や物体検出部での情報演算の負荷を抑えることができる。
図4は、本実施例における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。図4において、図1と同じ機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図4において、図1と異なる点は、出力端末210内に全体映像加工部215および映像合成部216が追加で配置されている点である。
図4において、注視領域設定部112で設定した注視領域情報に対応する制御信号が制御信号受信部103および全体映像加工部215に伝送・入力される。全体映像加工部215では、映像圧縮部102より伝送される圧縮された全体映像に注視領域情報を追記加工する。さらに、映像合成部216では、全体映像加工部215から入力される加工映像と注視領域取得部104から伝送される注視領域映像を合成し、映像出力部113に入力する。
この結果、圧縮された解像度の低い全体映像と、全体映像から切り出された注視領域映像を同時に表示できることから、注視領域の周辺状況も含めた遠隔状態監視が可能となる。この構成の場合、映像合成部216において、全体映像加工部215から入力される映像に比べ、注視領域取得部104から伝送・入力される映像に遅延が生じる。しかしながら、5Gのような低遅延な無線通信を使用する場合には、その遅延を無視して使用することも可能であるし、映像情報に付加されたタイムスタンプで同期をとる制御を行ってもよい。
次に、図4の映像合成部216で合成する際の方法について説明する。図5Aは映像入力部101に入力された全体映像を示す。図5Bは全体映像加工部215で注視領域情報を追記加工された、圧縮された全体映像を示す。図5Cは注視領域取得部104で高解像度の全体映像から切り出した注視領域映像を示す。図5Bの圧縮された全体映像と図5Cの注視領域映像から、映像を合成する。
図6は図5Bの圧縮された全体映像と図5Cの注視領域映像を並べて配置して合成した映像を示す。このように合成する場合は特別な制御を必要とせず、一般的な動画編集ソフトを用いることで並べて配置した映像を合成することができる。また合成する必要がない場合は、それぞれの映像を個別に起動した動画再生ソフトで表示することもできる。
図7は図5Bの圧縮された全体映像を元の映像のサイズに拡大表示し、さらに図5Cの注視領域映像を所定の位置の領域に埋め込み合成した映像を示す。このように合成する場合、注視領域を埋め込み合成する位置制御が必要になり、また映像の遅延が顕著に見えてしまうことから同期制御が必須となる。一方で、圧縮された低解像度の全体映像を確認しながら注視領域を高解像度で見ることができるため、遠隔状態監視システムとしてはより監視のしやすい映像表示となる。
以上のように本実施例によれば、圧縮された解像度の低い全体映像と、全体映像から切り出された注視領域映像を同時に表示できることから、注視領域の周辺状況も含めた遠隔状態監視が可能となる。
図8は、本実施例における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。図8において、図4と同じ機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図8において、図4と異なる点は、全体映像加工部215および映像合成部216が入力端末300内に配置されている点である。
図8において、注視領域設定部112で設定した注視領域情報に対応する制御信号が制御信号受信部103に伝送され、その後、注視領域取得部104および全体映像加工部215に各々の制御信号が入力される。注視領域取得部104では、映像入力部101より入力される全体映像から制御信号に従って注視領域を切り出し取得する。全体映像加工部215では、映像圧縮部102より入力される圧縮された全体映像に注視領域情報を追記加工し、それぞれの映像が映像合成部216に入力される。その後、映像合成部216で映像を合成し、映像出力部113に合成映像を伝送する。
この構成の場合、制御信号受信部103から同時に出力される制御信号によって注視領域映像の切り取りおよび全体映像の追記加工が実施されるため、図4の構成と比べて合成する映像間の遅延が非常に少なくなる。このため、映像間の遅延を無視して使用することができる。もちろん、映像情報に付加されたタイムスタンプで同期をとる制御を行ってもよい。
なお、遠隔状態監視システムにおいて、観察者が表示装置130で監視中に異常を察知した際、注視領域設定部112において、図2Aで示した切替ボタン609を押すことで、高解像度の全体映像を取得することができる。この時、制御信号受信部103から注視領域取得部104には全体映像の画面全体を選択する信号が入力され、全体映像加工部215には映像合成部216に対して映像出力しないよう制御する信号が入力される。この結果、映像合成部216から高解像度の全体映像が出力されることとなる。この状態から再度、切替ボタン609を押すことで、元の注視領域映像と圧縮された全体映像に追記加工された映像の合成映像に戻すことができる。なお、このように手動で切替ボタン609を押すことで全体映像の出力切替えを行う代わりに、あらかじめ設定したトリガーに応じて自動で全体映像の出力切替えを行ってもよい。このように、手動もしくはあらかじめ設定したトリガーに応じて自動で、映像入力部101から入力された全体映像を映像出力部113に伝送する。
以上のように本実施例によれば、実施例2の効果に加えて、合成する映像間の遅延を少なくできるという効果がある。
図9は、本実施例における注視領域の自動表示システムの構成を示すブロック図である。図9において、図1と同じ機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図9において、図1と異なる点は、物体検出部117が入力端末400内に配置されている点である。この構成にすることで、図1の場合と比べて入力端末400から出力端末410に映像を伝送する回数を1回減らすことができ、システム全体の伝送遅延を減らすことができる。
なお、入力端末内で物体検出をする構成は図1に適用した図9に限ったものではなく、図4や図8の構成においても物体検出部117を入力端末内に配置してもよく、同様の伝送遅延削減効果が得られる。
図10は、本実施例における遠隔監視システムの構成を示すブロック図である。図10において、図1と同じ機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図10において、図1と異なる点は、出力端末110に異常状態出力部1118を追加し、新たな出力端末1110とし、さらに異常出力装置1140を備えた点である。
図10において、物体検出部117は、異常状態(人や物の転倒、過剰接近、接触、負傷、火災、浸水など)を検知した際に異常信号を出力する。そして、異常状態出力部1118は、異常信号に応じた異常状態信号を出力し、異常状態出力部1118に接続された異常出力装置1140が動作する。異常出力装置1140としては、異常表示灯、表示装置への表示、警告音、緊急停止信号、録画、録音など、一般的な異常の表示方法、記録方法を使用できる。なお、異常状態の検知対象は、全体映像の画面全体としてもよいし、注視領域としてもよい。また、異常出力装置1140を表示装置130と兼用してもよい。
図11は図10の遠隔監視システムの構成において、さらに追加で第2の出力端末1250を備えた構成を示す。この構成の場合、出力端末1110で設定した注視領域映像を、出力端末1110とは異なる場所に配置された、出力端末1210に異常状態出力部1218を追加した第2の出力端末1250で受信することができ、表示装置1230で観察することができる。また、異常出力装置1140と同一の異常出力装置1240を配置しておくことで、異常状態が出力される。このような多拠点監視は、例えば自動車や電車などの周囲を安全監視する場合に、監視者と運転者で情報を共有することができ、異常が発生した緊急時に素早く対応することができる。
なお、異常状態出力部および異常出力装置を有する構成は図1に適用した図10、11に限ったものではなく、図4や図8の構成に適用してもよく、同様の伝送遅延削減効果が得られる。
以上実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、映像データは録画して使用してもよい。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100、300、400:入力端末、101:映像入力部、102:映像圧縮部、103:制御信号受信部、104:注視領域取得部、110、210、410、1110、1210:出力端末、112:注視領域設定部、113:映像出力部、117:物体検出部、120:撮像装置、130、1230:表示装置、215:全体映像加工部、216:映像合成部、600:注視領域設定画面、601:選択ボタン、602:解除ボタン、603:ポインタ、604:第1の物体、605:第2の物体、606:バウンディングボックス、607、707:注視選択窓、608、708:注視窓、609:切替ボタン、1118、1218:異常状態出力部、1140、1240:異常出力装置、1250:第2の出力端末

Claims (12)

  1. 映像を入力する映像入力部と、
    前記映像入力部から入力された全体映像の中から特定の物体を検出する物体検出部と、
    前記物体検出部で検出された物体の一部もしくは全体が入る領域、もしくは前記全体映像内の所定の領域を注視領域として設定する注視領域設定部と、
    前記注視領域設定部で設定した注視領域情報に対応する制御信号を受信する制御信号受信部と、
    前記制御信号に従って前記全体映像から前記注視領域を取得する注視領域取得部と、
    前記注視領域取得部で取得した前記注視領域の映像を出力する映像出力部を備え、
    前記映像入力部、前記制御信号受信部、前記注視領域取得部は入力端末に配置され、
    前記注視領域設定部、前記映像出力部は出力端末に配置され、
    前記入力端末と前記出力端末の間は無線通信によって情報を伝送する注視領域の自動表示システムにおいて、
    入力された前記全体映像を圧縮する映像圧縮部を前記入力端末に備え、
    前記圧縮された全体映像を前記出力端末に配置される前記物体検出部に入力して物体を検出することを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  2. 請求項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、
    前記注視領域設定部で設定した前記注視領域情報を前記映像圧縮部で圧縮された全体映像に表示する全体映像加工部と、
    前記全体映像加工部と前記注視領域取得部から入力された映像を合成する映像合成部を備え、
    前記合成された映像を前記映像出力部から出力することを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  3. 請求項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、
    前記全体映像加工部および前記映像合成部を出力端末に備えることを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  4. 請求項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、
    前記全体映像加工部および前記映像合成部を入力端末に備え、
    前記全体映像加工部で前記制御信号受信部からの前記注視領域情報に対応する前記制御信号をもとに前記設定した注視領域情報を前記圧縮された全体映像に表示することを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  5. 請求項1からの何れか1項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、
    手動もしくはあらかじめ設定したトリガーに応じて前記映像入力部から入力された全体映像を映像出力部に伝送することを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  6. 請求項からの何れか1項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、
    前記物体検出部が入力端末に配置されることを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  7. 請求項からの何れか1項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、
    前記映像合成部は、前記全体映像加工部と前記注視領域取得部から入力された映像を並べて配置した映像を合成することを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  8. 請求項からの何れか1項に記載の注視領域の自動表示システムにおいて、 前記映像合成部は、前記全体映像加工部から入力された映像を元の映像のサイズに拡大表示し、前記注視領域取得部から入力された映像を前記拡大表示した全体映像の所定の位置に埋め込み配置した映像を合成することを特徴とする注視領域の自動表示システム。
  9. 請求項1からの何れか1項に記載の注視領域の自動表示システムを備え、
    前記物体検出部が異常状態を検知すると異常信号を出力することを特徴とする遠隔状態監視システム。
  10. 請求項に記載の遠隔状態監視システムにおいて、
    前記異常信号を受信すると、異常表示、警告音、緊急停止信号、録画のうち少なくともいずれか1つを含む異常処理を実行するための異常状態信号を出力する異常状態出力部を前記出力端末に備えることを特徴とする遠隔状態監視システム。
  11. 請求項10に記載の遠隔状態監視システムにおいて、
    前記異常状態出力部とは異なる第2の異常状態出力部を有する第2の出力端末を少なくとも1つ以上備え、
    前記出力端末および前記第2の出力端末を異なる拠点に配置し、複数拠点で監視することを特徴とする遠隔状態監視システム。
  12. 映像を入力する第1のステップと、
    前記入力された全体映像の中から特定の物体を検出する第2のステップと、
    前記検出された物体の一部もしくは全体が入る領域、もしくは前記全体映像内の所定の領域を注視領域として設定する第3のステップと、
    前記設定した注視領域情報に対応する制御信号を受信する第4のステップと、
    前記制御信号に従って前記全体映像から前記注視領域を取得する第5のステップと、
    前記取得した前記注視領域の映像を出力する第6のステップを有し、
    前記第1のステップ、第4のステップ、第5のステップは入力端末で実施され、
    前記第3のステップ、第6のステップは出力端末で実施され、
    前記入力端末と前記出力端末の間は無線通信によって情報を伝送する注視領域の自動表示方法において、
    さらに入力された前記全体映像を圧縮する第7のステップを前記入力端末で実施し、
    前記圧縮された全体映像を前記出力端末に入力して前記第2のステップで物体を検出することを特徴とする注視領域の自動表示方法。
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