JP7708089B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム

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Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラムに関する。
多視点映像に基づき、被写体の3次元モデルを生成する手法が知られている。例えば、前景画像と背景画像との差分を利用してシルエット画像を生成し、多視点のシルエット画像に視体積交差法を適用して交差領域を算出することによって、3次元モデルを生成する手法がある。
このようにして生成された3次元モデルを表示装置に表示した場合において、視聴者(ユーザ)が3次元モデルに含まれる任意の位置を指定し、例えばその位置をマーキングしたい要求がある。しかしながら、生成される3次元モデルの形状の精度が良くない場合(例えば3次元モデルの一部が欠けている場合)、被写体の3次元モデルのその位置を正確に指定することができない。また、指定したい位置が体の一部によって隠されている場合(例えば手によってふくらはぎが隠されている場合)も同様に、所望の位置を正確に指定することができない。
下記特許文献1は、3次元モデルを高精度に生成する方法が開示されている。しかしながら低品質の3次元モデルが生成された場合に、3次元モデルにおける所望の位置を正しく指定する方法に関しては記載されていない。
特開2018-195267号公報
本開示は、3次元モデルに含まれる任意の位置を高精度に指定できる情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供する。
本開示の情報処理装置は、複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示する第1表示制御部と、前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示する第2表示制御部と、前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる第2位置の位置情報を取得する位置取得部と、前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出する位置算出部と、前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示する第3表示制御部と、を備える。
前記位置算出部は、前記第1視点の視線方向に応じて前記第1位置を投影した直線と、前記第2視点の視線方向に応じて前記第2位置を投影した直線とが交差する位置を算出してもよい。算出した位置は前記第3位置である。
前記位置算出部は、三角測量の原理に基づき前記第3位置を算出してもよい。
前記情報処理装置は、前記複数の撮像画像から前記3次元モデルを視聴するユーザの視点に最も近い2つの視点の撮像画像を選択する画像選択部を備え、
前記第2表示制御部は、前記画像選択部により選択された前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を表示してもよい。
前記情報処理装置は、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を指定する選択情報に基づき前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を選択する画像選択部を備え、
前記第2表示制御部は、前記画像選択部により選択された前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を表示してもよい。
前記情報処理装置は、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の拡大又は縮小を指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
前記第2表示制御部は、前記指示情報に基づき、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方を拡大又は縮小してもよい。
前記位置取得部は、前記第1撮像画像が拡大された状態でユーザの操作装置から前記第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像が拡大された状態で前記操作装置から前記第2位置の位置情報を取得してもよい。
前記情報処理装置は、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の表示のオン又はオフを指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
前記第2表示制御部は、前記指示情報に基づいて、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の表示のオン又はオフを切り替えてもよい。
前記第2表示制御部は、前記第1位置の位置情報を前記第1撮像画像に重畳して前記表示装置に表示し、
前記第2表示制御部は、前記第2位置の位置情報を前記第2撮像画像に重畳して前記表示装置に表示してもよい。
前記情報処理装置は、前記第1視点と前記第2視点に関する前記情報と、前記第1位置の位置情報とに基づき、前記第2位置の候補を含むガイド情報を生成するガイド情報生成部と、
前記ガイド情報を前記第2撮像画像に重畳して前記表示装置に表示する第4表示制御部と、
を備えてもよい。
前記ガイド情報は、エピポーラ線でもよい。
前記情報処理装置は、前記第3位置の位置情報の移動を指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
前記第3表示制御部は、前記指示情報に基づき前記第3位置の位置情報を移動させ、
前記第2表示制御部は、前記第3位置の位置情報の移動に応じて、前記第1位置の位置情報と前記第2位置の位置情報を移動させてもよい。
本開示の情報処理方法は、複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示し、
前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示し、
前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる第2位置の位置情報を取得し、
前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出し、
前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示する。
本開示のコンピュータプログラムは、複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示するステップと、
前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示するステップと、
前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる第2位置の位置情報を取得するステップと、
前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出するステップと、
前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示するステップと、
をコンピュータに実行させる。
第1実施形態に係る情報処理装置を備えた情報処理システムのブロック図。 あるフレームにおける3次元モデルを含む3次元画像の表示例を示す図。 画像選択部が選択したある視点の撮像画像の例を示す図。 画像選択部が選択した別の視点の撮像画像の例を示す図。 図3及び図4の撮像画像を縮小して、図2の3次元画像に合成した例を示す図。 拡大表示された撮像画像においてユーザが第1特徴点を選択した状態を示す図。 拡大表示された撮像画像においてユーザが第2特徴点を選択した状態を示す図。 第1特徴点及び第2特徴点の選択が完了した後の表示状態を示す図。 三角測量の演算例を模式的に示す図。 3次元画像に対象点を表示した例を示す図。 図10の表示状態において、撮像画像の表示をオフにした例を示す図。 第1実施形態に係る情報処理装置の動作の一例のフローチャート。 3次元モデルの一部(頭部)が欠けている例を示す図。 3次元モデルの欠けている部分において対象点を特定した例を示す図。 2つの対象点を算出して3次元モデルに重畳して表示した例を示す図。 あるフレームに対応する3次元画像を表示した例を示す図。 図16の表示状態から複数フレーム後の3次元画像の表示例を示す図。 第2実施形態に係る情報処理装置を備えた情報処理システムのブロック図。 エピポーラ線の説明図。 撮像画像にエピポーラ線を重畳して表示した例を示す図。 第2実施形態に係る情報処理装置の動作の一例のフローチャート。 第2実施形態の変形例を説明する図。 第2実施形態の変形例を説明する図。 第2実施形態の変形例を説明する図。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。 第3実施形態に係る自由視点映像伝送システムの例を示す図。 符号化システムのブロック図。 画像取得部の構成例を示す図。 復号化システムのブロック図。
以下、図面を参照して、本開示の実施形態について説明する。本開示において示される1以上の実施形態において、各実施形態が含む要素を互いに組み合わせることができ、かつ、当該組み合わせられた結果物も本開示が示す実施形態の一部をなす。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置を備えた情報処理システム100のブロック図である。図1の情報処理システム100の概要について説明する。
まず本実施形態の課題について説明する。予め複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像(カメラ画像)に基づき、被写体の3次元モデルを表す3次元モデル情報を生成しておく。情報処理装置101は、被写体の3次元モデル情報を含む3次元画像を表示部301に表示する。情報処理装置101の操作者又は視聴者であるユーザは、表示された3次元モデルにおいて任意の位置(所望の位置)を指定し、例えば指定した位置をマーキングしたい要求がある。しかしながら、3次元モデルの生成の精度に起因して3次元モデルの一部が欠けている場合や、3次元モデルにおいて指定したい位置が3次元モデルの別の部分によって隠されている場合、ユーザは指定したい位置を正確に指定できない。本実施形態では以下の手法によりこの問題を解決することを特徴の1つとする。
情報処理装置101は、3次元モデルの生成元となった複数の撮像画像から視点の異なる2つの撮像画像を選択して、表示する。ユーザは、表示された2つの撮像画像において、3次元モデル内の所望の位置に対応する位置(第1位置、第2位置)を特定し、特定した位置を特徴点として選択する。
例えば3次元モデルが人間を表し、3次元モデルの頭部における特定の位置を指定したいとする。この場合、ユーザは、3次元モデルの頭部における特定の位置に対応する位置を、2つの撮像画像においてそれぞれ特定し、特定した位置(第1位置、第2位置)を特徴点として選択する。
情報処理装置101は、選択された2つの特徴点の位置情報(第1位置の位置情報、第2位置の位置情報)と、2つの撮像画像の各々の視点に関する情報(位置及び向き等)に基づき、三角測量の演算を行う。三角測量の演算により算出される位置(第3位置)を対象点として特定する。情報処理装置101は、対象点他方(第3位置の位置情報)を、3次元モデルに重畳して表示する。これにより、ユーザは3次元モデルにおいて所望の位置を正しく指定することが可能になる。
本実施形態では、3次元モデルにおいて所望の位置を正しく指定できない状況であっても、2つの撮像画像で互いに対応する特徴点を正しく選択すれば、三角測量の原理により2つの特徴点に対応する位置を対象点として高精度に指定できる。以下、本実施形態に係る情報処理システム100について詳細に説明する。
図1の情報処理システム100は、情報処理装置101、操作部201及び表示部301を備えている。
操作部201は、ユーザが各種指示又はデータを入力するための操作装置である。例えば操作部201は、キーボード、マウス、タッチパネル又はボタンなどの入力装置である。操作部201は情報処理装置101と同じ筐体に形成されていてもよい。例えば、情報処理装置101と操作部201を1台のスマートフォン、タブレット端末又はヘッドマウントディスプレイが備えるような構成でもよい。または、操作部201が情報処理装置101の筐体とは独立した装置として形成され、無線又は有線ケーブルにより情報処理装置101と接続されていてもよい。
表示部301は、液晶表示装置、有機EL表示装置又はプラズマ表示装置など、データを表示する表示装置である。表示部301は、一例として、ヘッドマウントディスプレイ、2次元モニタ、3次元モニタなどである。表示部301は、情報処理装置101と同じ筐体に形成されていてもよい。例えば、情報処理装置101及び表示部301を1台のスマートフォン、タブレット端末又はヘッドマウントディスプレイが備えるような構成でもよい。または、表示部301が、情報処理装置101の筐体とは独立したディスプレイとして構成され、無線又は有線ケーブルにより情報処理装置101と接続されていてもよい。
情報処理装置101は、情報記憶部10、表示制御部20、インタラクション検知部30、位置記憶部40、対象点算出部(三角測量演算部)50及び画像選択部60を備えている。情報処理装置101が備えるこれらの要素の一部又は全部は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより構成される。ハードウェアは、一例としてCPU等のプロセッサ又は専用の回路を含む。情報記憶部10及び位置記憶部40は、メモリ装置又はハードディスク装置等の記憶装置により構成される。情報記憶部10及び位置記憶部40は、情報処理装置101の外付け装置、あるいは通信ネットワーク上のサーバとして設けられてもよい。また、時刻をカウントする時計が、情報処理装置101に設けられていてもよい。
インタラクション検知部30は、ユーザにより操作部201を介して入力される指示情報又はデータを検知する。インタラクション検知部30は操作指示取得部31と位置取得部32とを備える。操作指示取得部31は、操作部201から入力される各種の指示情報を検知する。検知された指示情報を、指示情報の種類に応じて、表示制御部20又は画像選択部60に出力する。位置取得部32は、操作部201から撮像画像内においてユーザが選択した位置を特徴点として取得し、取得した特徴点の位置情報を位置記憶部40に格納する。
情報記憶部10は、複数の視点に対応する撮像カメラで被写体を撮像した複数の撮像画像(カメラ画像)をそれぞれ複数フレーム(複数の時刻)分格納している。複数の撮像画像はフレーム同期されている。複数の撮影画像に撮影時刻の情報が付与されていており、撮影時刻に基づき複数の撮影画像がフレーム同期されていてもよい。撮像画像はカラー画像であり、一例としてRGB画像である。1つの視点の複数フレーム分の撮像画像は、当該視点の動画像に対応する。
情報記憶部10は、複数の視点の撮像画像に基づくモデリングにより生成された被写体の3次元モデルを表す3次元モデル情報を記憶している。3次元モデル情報は、被写体の3次元形状を表すデータである。視点ごとに上記撮像画像がMフレーム存在する場合、3次元モデル情報も同様にM個存在する。但しフレーム数と3次元モデル情報の個数は一致していなくてもよい。3次元モデルは、複数の視点の撮像画像に基づくVisual Hull等のモデリング手法により生成できる。以下、3次元モデルを生成する例について説明する。
予め複数の視点に対応する複数の撮像カメラについて、キャリブレーションによりカメラパラメータを算出しておく。カメラパラメータは、内部パラメータと外部パラメータとを含む。内部パラメータは撮像カメラ固有のパラメータであり、一例として、カメラレンズの歪み、イメージセンサとレンズの傾き(歪収差係数)、画像中心、画像サイズを含む。外部パラメータは、複数の撮像カメラの位置関係(撮影カメラの位置及び向き等)、世界座標系におけるレンズの中心座標(Translation)、当該レンズの光軸の方向(Rotation)等を含む。キャリブレーションの手法としては、チェスボードを用いるZhangの手法、3次元物体を撮像してカメラパラメータを求める手法、プロジェクタで投影画像を使ってカメラパラメータを求める手法などがある
複数の視点に対応する撮像画像を、複数の撮像カメラの内部パラメータを用いて補正する。複数の撮像カメラのうちの1つを基準カメラとして、残りを参照カメラとする。参照カメラの撮像画像のフレームを、基準カメラの撮像画像のフレームに同期させる。
複数の撮像画像に対して、前景画像(被写体の画像)と背景画像との差分を利用して、背景差分処理により、被写体のシルエット画像を生成する。シルエット画像は、一例として、撮像画像に被写体が含まれている範囲を示すシルエットを2値化することにより表される。
複数のシルエット画像、及びカメラパラメータを用いて、被写体のモデリングを行う。モデリングには、例えばVisual Hull法を用いることができる。Visual Hull法では、各シルエット画像をもとの3次元空間に逆投影して、それぞれの視体積の交差部分をVisual Hullとして求める。Visual Hullのボクセルデータに対してマーチングキューブ法などを適用することで、複数のメッシュを作成する。
メッシュを構成する各点(Vertex)の3次元位置と、各点のつながり(Polygon)を示す幾何情報(Geometry)とを、3次元形状データ(ポリゴンモデル)として生成する。ポリゴンデータにより3次元形状データを構成することで、ボクセルデータの場合よりもデータ量を低減できる。ポリゴンモデルにスムージング処理を行うことで、ポリゴンの表面を滑らかにしてもよい。
3次元形状データの各メッシュに、メッシュの画像を重ね合わせるテクスチャマッピングを行い、テクスチャマッピング後の3次元形状データを、被写体の3次元モデルを表す3次元モデル情報とする。但し、テクスチャマッピングされていない3次元形状データを3次元モデル情報としてもかまわない。
3次元モデルの生成方法は上述した方法に限定されるものではなく、複数の視点に対応する複数の撮像画像から生成されるものであれば、どのような方法を用いてもよい。
情報記憶部10は、3次元モデル情報及び複数の視点の撮像画像以外にも、カメラパラメータなど、他の情報を記憶していてもよい。また、3次元モデルを表示する背景画像のデータを複数の視点について格納していてもよい。
表示制御部20は、モデル表示制御部(第1表示制御部)21と、画像表示制御部(第2表示制御部)22と、対象点表示制御部(第3表示制御部)23とを備えている。
モデル表示制御部21は、操作指示取得部31から提供されるユーザの指示情報に基づいて、情報記憶部10から3次元モデル情報を読み出す。モデル表示制御部21は、3次元モデル情報が表す3次元モデルを、表示部301に指示情報が指示する視点(ユーザが3次元モデルを視聴する視点)で表示する。3次元モデルを表示する視点は、予め決められていてもよい。3次元モデルを視聴する視点は、例えば、水平方向360度自由に可変でもよい。3次元モデルを背景画像と合成し、3次元モデルを含む3次元画像を時系列に表示することで、3次元動画像を再生してもよい。
モデル表示制御部21は、3次元動画像の再生の途中でユーザの指示情報に基づいて、再生を一時停止したり、早送り又は巻き戻しを行ったりしてもよい。この場合、ユーザは、例えば、3次元モデルにおける所望の位置を指定したいフレームの3次元モデルが表示されているときに、一時停止指示を入力することで、そのフレームで3次元モデルを静止した状態で表示させる。あるいは、操作部201からのユーザの指示情報に基づいて、特定のフレームの3次元モデル情報を読み出し、3次元モデル情報が表す3次元モデルを表示してもよい。
図2は、あるフレームにおける3次元モデルを含む3次元画像70の表示例を示す。3次元モデル71は、野球選手を表す。ユーザは、野球選手のピッチングフォームを評価しようとしている。背景画像は、マウンド72、及びピッチャーズプレート73を含む。3次元モデル71は、グローブ71A及びキャップ71Bを含む。
画像選択部60は、3次元画像のフレームに対応する複数の撮像画像(3次元モデルを生成する元となった、フレーム同期された複数の撮像画像)のうち、2つの異なる視点の撮像画像を選択する。2つの撮像画像を選択する方法は、3次元画像の視点に最も近い2つの視点の撮像画像を選択してもよいし、2つの視点の撮像画像を任意又はランダムに選択してもよい。あるいは、ユーザが操作部201を用いて、2つの視点の撮像画像を選択する指示情報を入力し、画像選択部60がこの指示情報に基づいて、2つの撮像画像を選択してもよい。例えばユーザは、3次元モデルにおいて指定したい位置が最も鮮明に映っている視点の撮像画像を選択してもよい。
図3及び図4は、画像選択部60が選択した2つの視点の撮像画像110、120の例を示している。図3及び図4の撮像画像110、120には被写体である野球選手91が含まれている。また撮像画像110、120には、実際の撮影環境における様々な物体又は人が含まれている。例えば図3の撮像画像110には、被写体を囲む複数の視点の撮像カメラのうちの一部である撮像カメラ92A、92B、92Cが含まれている。また図4の撮像画像120には、被写体を囲む複数の視点の撮像カメラのうちの一部である撮像カメラ92B、92C、92Dが含まれている。撮像カメラ92B、92Cは図3及び図4の撮像画像110、120に共通に含まれているが、撮像カメラ92Aは図3の撮像画像110にのみ、撮像カメラ92Dは図4の撮像画像120にのみ含まれている。撮像カメラ以外の要素(例えば撮影スタッフ、撮影スタジオの各種機器など)も図3及び図4の撮像画像に含まれていてもよいが、図示を省略している。
画像表示制御部22は、選択された2つの撮像画像を同時又は順番に表示する。一例として、選択された2つの撮像画像を縮小して、3次元画像71内に並べて配置(合成)する。縮小した2つの撮像画像の配置箇所は、一例として、3次元モデル71が表示されていない箇所である。つまり、2つの撮像画像により3次元モデル71が隠れない位置に、2つの撮像画像を配置する。
図5は、図3及び図4の撮像画像110、120を縮小して、図2の3次元画像70に合成した例を示す。3次元画像70の上側の被写体が含まれていない領域に、撮像画像110、120が縮小表示されている。
図5の例では、選択した2つの撮像画像を3次元画像71と合成しているが、これら2つの撮像画像及び3次元画像71を、表示部301の画面を3分割した別々の領域に表示してもよい。この場合、3次元画像71も縮小表示される。
また、選択した2つの撮像画像を、3次元画像71とは別のウィンドウとして表示してもよい。
また、2つの撮像画像を同時に表示するのではなく、最初は一方の撮像画像のみ表示ししてもよい。表示された撮像画像に対して特徴点が選択された後に、他方の撮像画像を表示してもよい。他方の撮像画像を表示する際、一方の撮像画像の表示をオフにしてもよい。2つの撮像画像の表示形態には様々なバリエーションがあり、他の形態も可能である。
ユーザは、操作部201を用いて、2つの視点の撮像画像110、120に対してそれぞれ互いに対応する位置を特徴点(第1特徴点、第2特徴点)として選択する。以下具体例を説明する。
まず、ユーザは操作部201を用いて撮像画像110の拡大指示情報を入力する。インタラクション検知部30の操作指示取得部31は撮像画像110の拡大指示情報を取得し、画像表示制御部22に撮像画像110の拡大表示を指示する。画像表示制御部22は撮像画像110を拡大表示する。このとき、3次元画像70及び撮像画像120は、拡大表示された撮像画像110によって一時的に隠されてもよい。
ユーザは、操作部201を用いて、拡大された撮像画像110において被写体の頭部における所望の位置(第1位置)を第1特徴点として指定する。インタラクション検知部30の位置取得部32は、操作部201から特徴点の位置情報を取得し、取得した位置情報を位置記憶部40に格納する。撮像画像110は2次元画像であることから、第1特徴点は2次元座標である。2次元画像をuv座標系で表現する場合、第1特徴点は第1uv座標に対応する。画像表示制御部22は、第1特徴点を撮像画像110に重畳して表示する。第1特徴点は、例えば所定形状のマークによって表示される。
図6は、拡大表示された撮像画像110においてユーザが第1特徴点を選択した状態を示す。第1特徴点91Aが2次元の被写体に重畳して表示されている。
ユーザは、第1特徴点を選択した後、撮像画像110の縮小指示情報を入力する。インタラクション検知部30の操作指示取得部31は撮像画像110の縮小指示情報を取得し、画像表示制御部22に撮像画像110の縮小表示を指示する。画像表示制御部22は撮像画像110を縮小表示する。撮像画像110は、元の縮小サイズ(図5参照)に戻る。第1特徴点91Aの表示は、縮小された撮像画像110に含まれている。
次いで、ユーザは、操作部201を用いて撮像画像120の拡大指示情報を入力する。インタラクション検知部30の操作指示取得部31は撮像画像120の拡大指示情報を取得し、画像表示制御部22に撮像画像120の拡大表示を指示する。画像表示制御部22は撮像画像120を拡大表示する。このとき3次元画像70及び撮像画像110は、拡大表示された撮像画像120によって一時的に隠されてもよい。
ユーザは、操作部201を用いて、拡大された撮像画像120において、撮像画像110で指定した位置に対応する位置(第2位置)を第2特徴点として指定する。つまりユーザは、撮像画像110、120において被写体における同じ位置を第1特徴点及び第2特徴点として選択する。2つの撮像画像110、120において当該位置が鮮明に写っていれば、ユーザは2つの撮像画像110、120において互いに対応する位置を容易に選択可能である。インタラクション検知部30の位置取得部32は、操作部201から第2特徴点の位置情報を取得し、取得した位置情報を第2特徴点として位置記憶部40に格納する。撮像画像120は2次元画像であることから、第2特徴点は2次元座標である。2次元画像をuv座標系で表現する場合、第2特徴点は第2uv座標に対応する。画像表示制御部22は、第2特徴点(第2位置の位置情報)を撮像画像120に重畳して表示する。
図7は、拡大表示された撮像画像120においてユーザが第2特徴点を選択した状態を示す。第2特徴点91Bが被写体に重畳して表示されている。
ユーザは、第2特徴点を選択した後、撮像画像120の縮小指示情報を入力する。インタラクション検知部30の操作指示取得部31は撮像画像120の縮小指示情報を取得し、画像表示制御部22に撮像画像120の縮小表示を指示する。画像表示制御部22は撮像画像120を縮小表示する。撮像画像120は、元の縮小サイズ(図5参照)に戻る。第2特徴点91Bの表示は、縮小された撮像画像120に含まれている。
図8は、図5の状態において第1特徴点及び第2特徴点の選択が完了した後の表示状態を示す。縮小された撮像画像110において第1特徴点91Aが表示されている。縮小された撮像画像120において第2特徴点91Bが表示されている。
対象点算出部50は、位置記憶部40に第1特徴点の位置情報及び第2特徴点の位置情報が格納されると、選択された2つの撮像画像(110、120)の視点に関する情報に基づき、第1特徴点及び第2特徴点に基づく三角測量の演算を行うことにより、3次元モデルにおける位置(第3位置)を算出する。算出する位置は3次元座標であり、対象点に対応する。
図9は三角測量の演算例を模式的に示す。3次元モデルが存在する空間を表す座標系(XYZ座標系)が存在する。三角測量により、一方の撮像画像110の視点の視線方向97Aに第1特徴点91Aから投影した直線と、撮像画像120の視点の視線方向97Bに第2特徴点91Bから投影した直線とが交差する点を算出する。算出した点を、対象点75とする。対象点75は、ユーザが撮像画像110、120において選択した位置に対応する、3次元モデルにおける位置に対応する。つまり、視点の異なる2つの撮像画像で互いに対応する特徴点を選択すれば、三角測量の原理により、これら2つの特徴点に対応する、3次元モデル上の1点を対象点として一意に特定できる。
対象点算出部50は、三角測量により算出した対象点の位置情報を位置記憶部40に格納する。対象点表示制御部23は、対象点の位置情報が位置記憶部40に格納されると、位置情報に従って対象点を、3次元画像70に重畳して表示する。
図10は、3次元画像70に対象点75を表示した例を示す。2つの撮像画像110、120において選択した特徴点91A、91Bに対応する3次元位置に、対象点75が表示されている。
画像表示制御部22は、図10の表示状態において、撮像画像110、120の表示のオフの指示をユーザから受けた場合、撮像画像110、120の表示をオフにしてもよい。
図11は、図10の表示状態において、撮像画像110、120の表示をオフにした例を示す。
図12は、第1実施形態に係る情報処理装置101の動作の一例のフローチャートである。モデル表示制御部21が、情報記憶部10から3次元モデル情報を読み出して、3次元モデルを表示する(S101)。3次元モデルを視聴する視点を、ユーザからの操作情報に基づき変更してもよい。操作指示取得部31は、ユーザから撮像画像を表示する指示情報を受けたかを判断する(S102)。指示情報を受けていない場合は、ステップS101に戻る。指示情報を受けた場合は、画像選択部60が、情報記憶部10から、表示されている3次元モデルに対応する撮像画像を選択する(S103)。画像表示制御部22は、選択された2つの撮像画像を縮小して表示部301に表示する(S104)。画像選択部60は、一例として、表示されている3次元モデルの視点に最も近い2つの視点の撮像画像を選択する。ユーザは、表示部301に表示された2つの撮像画像のうちの一方又は両方を別の撮像画像に変更するよう指示してもよい。この場合、画像選択部60は、ユーザの指示情報に従って、別の撮像画像を選択する。または、表示されている3次元モデルに対応する全て又は一定数の撮像画像を表示し、ユーザがこれらの撮像画像の中から使用する2つの撮像画像を選択してもよい。ユーザは、一例として所望の位置が鮮明に写っている撮像画像を選択する。
操作指示取得部31は、ユーザから撮像画像の表示をオフにする指示情報を受けたかを判断する(S105)。オフの指示情報を受けた場合は、画像表示制御部22に2つの撮像画像の表示をオフにさせ、ステップS101に戻る。オフの指示情報を受けていない場合は、ステップS106に進む。
操作指示取得部31は、表示されている2つの撮像画像のうちの1つ(作業対象画像)を選択又は拡大する指示情報をユーザから受けたかを判断する(S106)。作業対象画像を選択する指示情報を受けていない場合は、ステップS105に戻る。指示情報を受けとった場合は、画像表示制御部22に、指示情報で指定された撮像画像を拡大表示させる(S107)。
操作指示取得部31は、ユーザから拡大表示さている撮像画像の縮小指示情報を受けたかを判断する(S108)。縮小指示情報を受けた場合は、ステップS104に戻って、画像表示制御部22に、拡大表示さている撮像画像を元の状態に縮小させる。縮小指示情報を受けていない場合は、位置取得部32が、ユーザにより特徴点(第1位置)を選択する情報が入力されたかを判断する(S109)。ユーザは、例えば、拡大表示されている撮像画像において所望の位置にカーソルを移動させてクリック又はタップすることで、特徴点の選択を行う。特徴点を選択する情報が入力されていない場合は、ステップS108に戻る。特徴点を選択する情報が入力された場合は、位置取得部32は、選択された特徴点の位置情報(座標)を位置記憶部40に格納する(S110)。画像表示制御部22は、位置記憶部40から、特徴点の位置情報を読み出し、位置情報に従って特徴点を撮像画像上に表示する。特徴点は、一例として任意の形状、任意の色又は任意の模様のマークとして表示される。
ステップS110で格納した特徴点が1つ目の特徴点か2つ目の特徴点かを判断する(S111)。1つ目の特徴点の場合、すなわち2つ目の特徴点がまだ選択されていない場合は、ステップS108に戻る。2つ目の特徴点の場合は、対象点算出部50は、選択された2つの特徴点と、2つの特徴点が選択された2つの撮像画像に対応する視点に関する情報(位置及び向き等)に基づき、三角測量の演算を行うことにより、対象点(第3位置)を算出する(S112)。対象点算出部50は、対象点の位置情報を位置記憶部40に格納する。対象点表示制御部23は、位置記憶部40から対象点の位置情報を読み出し、位置情報に従って対象点を3次元モデルに重畳して表示する(S113)。対象点は、一例として任意の形状、任意の色又は任意の模様のマークとして表示される。
以上の処理により、ユーザにより選択された2つの特徴点から三角測量の演算により求まる位置を対象点として取得する。そして、取得した対象点を3次元モデルに重畳して表示する。よって、ユーザは、2つの撮像画像に含まれる被写体において互いに対応する特徴点を選択することで、3次元モデルにおける任意の位置(対象点)を容易に指定することができる。
以上、第1実施形態によれば、視点の異なる2つの撮像画像で互いに対応する特徴点を選択すれば、三角測量の原理によりこれらの特徴点に対応する、3次元モデル上の点(位置)を一意に特定できる。よって、ユーザは、2つの撮像画像に含まれる被写体において互いに対応する特徴点を選択することで、3次元モデルにおける任意の位置(対象点)を容易に指定することができる。特に3次元モデルの一部が欠けていたり、隠されていたりしても、その部分における位置を正確に指定することが可能になる。以下、具体例を示す。
図13は3次元モデルの一部(頭部)が欠けている例を示す。このように3次元モデルの一部が欠けていても、頭部が鮮明に写っている撮像画像を2枚選択し、それぞれにおいて対応する特徴点を選択すれば、欠けている部分に含まれる対象点を正確に特定できる。
図14は3次元モデルの欠けている部分において対象点を特定した例を示す。
このように、第1実施形態によれば、3次元モデルに含まれる任意の位置を高精度に指定することが可能になる。
[変形例1]
本実施形態では1つの対象点を算出したが、同じ3次元モデルにおいて2つ以上の対象点を算出し、これらの対象点を、3次元モデルに重畳して表示してもよい。この場合、図11のフローチャートの動作を、算出する対象点の個数だけ繰り返し実行すればよい。
図15は、2つの対象点を算出し、算出した対象点を3次元モデルに重畳して表示した例を示す。被写体の頭部における対象点75に加えて、被写体の肩の部分に対象点76が表示されている。モデル表示制御部21又は対象点表示制御部23により、対象点75と対象点76を結ぶ線分77が描画されている。線分77は、操作部201を用いたユーザの操作情報に基づき描画してもよい。ユーザは、例えば、線分77の角度又は距離等を解析することで、ピッチングフォームを評価することができる。ピッチングの評価は、ユーザが行ってもよいし、ピッチングの評価を行うアプリケーションの実行により行ってもよい。この場合、アプリケーションは、線分の角度又は距離等を入力として、ピッチングの評価値を出力するニューラルネットワークに基づき評価を行ってもよい。
[変形例2]
変形例1では2つの対象点を同じフレームの3次元画像に対して算出したが、2つの対象点を別々のフレームの3次元画像に対して算出してもよい。例えば、各フレームの3次元画像において被写体の同じ位置に対して対象点を算出し、フレーム間で対象点の移動の軌跡を解析してもよい。以下、図16及び図17を用いて、具体例を説明する。
図16は、あるフレームに対応する3次元画像131を、あるユーザ視点で表示した例を示す。図16では3次元モデル71を、上述した本実施形態の例(図2等参照)とは別の視点から見ている。上述した本実施形態の処理によって対象点115が算出され、対象点115(第3位置の位置情報)が、3次元モデル71に重畳して表示されている。
図17は、図16の表示状態から複数フレーム後の3次元モデルを含む3次元画像132の表示例を示す。なお、図16に対してユーザの操作によりユーザの視点が少し移動している。図16の被写体の対象点115に対応する同じ位置に対象点116が算出され、表示されている。また、最初に算出した対象点115も表示されている。つまり、対象点表示制御部23は、1番目に算出した対象点の表示を固定しつつ、2番目に算出した対象点を表示する。また、モデル表示制御部21又は対象点表示制御部23により、対象点115と対象点116を結ぶ線分117が描画されている。線分117は、ピッチング時における被写体の頭部における特定の位置の移動軌跡を表している。線分117は、操作部201を用いたユーザの操作情報により描画してもよい。線分117の角度又は距離等を解析することで、被写体のピッチングフォームを評価できる。ピッチングの評価は、ユーザが行ってもよいし、ピッチングの評価を行うアプリケーションの実行により行ってもよい。この場合、アプリケーションは、線分の角度又は距離等を入力として、ピッチングの評価値を出力するニューラルネットワークに基づき評価を行ってもよい。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ユーザが2つの撮像画像において特徴点を選択する際、ユーザは直感又は目分量で選択するため、2番に選択する特徴点が、1番目に選択した特徴点に正しく対応していない可能性がある。つまり、1番目と2番目に選択した特徴点が被写体における同一の箇所を指していない可能性(特徴点の位置が互いに少しずれている可能性)がある。本実施形態では、一方の視点に対応する撮像画像に対して特徴点を選択した際に、他方の視点に対応する撮像カメラのエピポーラ線を算出する。算出したエピポーラ線を他方の特徴点を選択するためのガイド情報として、他方の視点に対応する撮像画像に表示する。ユーザは、エピポーラ線上から特徴点を選択する。これにより、最初に選択した特徴点に対応する位置を容易に選択できる。
図18は、第2実施形態に係る情報処理装置101を備えた情報処理システム100のブロック図である。図1の情報処理システム100と同じ名称の要素には同一の符号を付し、拡張又は変更された処理を除き、説明を省略する。図18の情報処理装置101では、ガイド情報算出部80と、ガイド情報表示制御部24が追加されている。
ガイド情報算出部80は、ユーザにより最初の特徴点(第1特徴点)が選択されると、位置記憶部40から第1特徴点の位置情報を読み出す。ガイド情報算出部80は、カメラパラメータ(例えば2つの視点の位置及び向き)と、第1特徴点とに基づき、他方の視点に対応する撮像カメラのエピポーラ線を算出する。ガイド情報表示制御部24は、算出されたエピポーラ線を、2つ目の特徴点を選択する撮像画像に重畳して表示する。エピポーラ線は、ユーザが2つ目の特徴点を選択するためのガイドとなる。
図19は、エピポーラ線の説明図である。2つの視点(撮像カメラ)143、144が示される。撮像カメラ143、144の位置(光源位置)145、146を結ぶ線分と、撮像カメラ143、144の画像面141、142との交点はエピホール147、148に相当する。エピポールは、一方の撮像カメラの視点を、他方の撮像カメラの視点に投影した像であると言える。3次元空間上の任意の点を点Xとし、点Xを撮像カメラ143、144の画像面141、142に投影したときの投影点をx1、x2とする。3次元点Xと、位置145、146とを含む平面はエピポーラ面149と呼ばれる。エピポーラ面149と画像面141との交線は、撮像カメラ143のエピポーラ線L1である。エピポーラ面と画像面142との交線は、撮像カメラ144のエピポーラ線L2である。
画像面141の任意の点x1が与えられると、撮像カメラ143の視線方向に応じて画像面142のエピポーラ線L2が決まる。そして、点Xの位置に応じて、エピポーラ線L2上のいずれかの位置に、点x1に対応する点が決まる。この決まりはエピポーラ制約と呼ばれる。この制約は以下の式で表現される。
mは点x1を正規化画像座標から画像座標系に変換したものであり、m=Ax1である。Aは撮像カメラ143の内部パラメータ行列である。m’は点x2を正規化画像座標から画像座標系に変換したものであり、m’=A’x2である。A’は撮像カメラ144の内部パラメータ行列である。Fは基礎行列と呼ばれるものである。Fは、カメラパラメータから8点アルゴリズムなどの手法を用いて算出できる。よって撮像カメラ143の画像上の点mが決まれば、対応する点が、撮像カメラ144のエピポーラ線上のいずれかに決定される。
本実施形態ではエピポーラ制約に基づき、選択された2つの撮像画像のうちの一方について特徴点を選択した際に、他方の撮像画像の撮像カメラに対してエピポーラ線を算出する。算出したエピポーラ線を他方の撮像画像に重畳して表示する。1つ目の特徴点に対応する点はエピポーラ線上に存在することから、ユーザは、エピポーラ線上から2つ目の特徴点を選択することで、1つの特徴点に対応する特徴点を容易に選択することができる。エピポーラ線のうちの一部の直線、例えば3次元モデルに重なる部分のみを表示してもよい。
以下、第2実施形態の具体例を記載する。ユーザが、2つの撮像画像のうちの1つ目の撮像画像に対して、前述した図6に示す位置に特徴点91Aを選択したとする。ガイド情報算出部80は、特徴点91Aの位置と、選択された2つの撮像画像を撮像した撮像カメラのカメラパラメータに基づいて、2つ目の撮像画像に対するエピポーラ線を算出する。算出したエピポーラ線を、2つ目の撮像画像に重畳して表示する。
図20には、2つ目の撮像画像にエピポーラ線151を重畳して表示した例を示す。ユーザはエピポーラ線151上から、1つ目の特徴点に対応する点を、2つ目の特徴点として選択すればよい。よって、ユーザは2つ目の特徴点を高精度に選択することができる。
図21は、第2実施形態に係る情報処理装置101の動作の一例のフローチャートである。第1実施形態の図12のフローチャートとの差分を中心に説明し、図12のフローチャートと同じステップには同じ符号を付して、説明を適宜省略する。
ステップS111で1つ目の特徴点が保存されたと判断された場合に、ステップS114に進む。ステップS114において、ガイド情報算出部80は、1つ目の特徴点の位置情報と、選択された2つの撮像画像の視点(撮像カメラ)のカメラパラメータとに基づき、2つ目の特徴点を選択するガイド情報として、エピポーラ線を算出する。ガイド情報表示制御部24は、算出されたエピポーラ線を、1つ目の特徴点が選択された撮像画像とは異なる2つ目の撮像画像(縮小表示されている)に重畳して表示する。この後、ステップS108に戻る。ユーザが1つ目の撮像画像の縮小表示を指示し(S108のYES)、2つ目の撮像画像を拡大指示することで(S105のNO、S106のYESの後のS107)、拡大された撮像画像にエピポーラ線が表示された状態で、ユーザは2つ目の特徴点を選択することができる。
第2実施形態によれば、1つ目の特徴点と、カメラパラメータとに基づき2つ目の特徴点を選択する撮像画像に対するエピポーラ線を算出し、撮像画像にエピポーラ線をガイド情報として重畳する。ユーザは、エピポーラ線上から2つ目の特徴点を選択すればよいため、1つ目の特徴点に対応する特徴点を容易かつ正確に選択することができる。
[変形例]
対象点表示制御部23は、3次元モデルに重畳された対象点をユーザの指示情報に基づき移動させてもよい。例えば、算出された対象点が、ユーザが所望する位置からずれており、ユーザが対象点の位置を微調整したい場合に、このように対象点を移動させることが考えられる。
ユーザは、対象点を移動させたい場合、画面に表示されている対象点をカーソル又はタッチ等で選択し、対象点を移動する指示情報を操作部201から入力する。入力された指示情報に従って、対象点表示制御部23は、画面に表示されている対象点を移動させる。
この際、対象点を算出する元となった2つの特徴点(第1特徴点、第2特徴点)も、対象点の移動に合わせて移動させる。具体的には、対象点算出部50が、移動後の対象点に対してエピポーラ制約を満たす2つの特徴点を算出し、算出した特徴点の位置に、元の特徴点を移動させる。これにより、ユーザはどの位置を特徴点として選択すればよかったのかを学習できる。
図22~図24は、本変形例の具体例を示す。図22は、図11の状態から対象点75をユーザの指示情報に従って方向161に移動させる様子を示す。図23は、対象点75の移動に合わせて図6で選択した特徴点91Aを方向162に移動させる様子を示す。図24は、対象点75の移動に合わせて、図7で選択した特徴点91Bを方向163に移動させる様子を示す。移動後の対象点75、移動後の特徴点91A、91Bは、エピポーラ制約を満たす。
(ハードウェア構成)
図25に、図1又は図18の情報処理装置101のハードウェア構成の一例を示す。図1又は図18の情報処理装置101は、コンピュータ装置400により構成される。コンピュータ装置400は、CPU401と、入力インタフェース402と、表示装置403と、通信装置404と、主記憶装置405と、外部記憶装置406とを備え、これらはバス407により相互に接続されている。コンピュータ装置400は、一例として、スマートフォン、タブレット、デスクトップ型PC(Perfonal Computer)、又はノート型PCとして構成される。
CPU(中央演算装置)401は、主記憶装置405上で、コンピュータプログラムである情報処理プログラムを実行する。情報処理プログラムは、情報処理装置101の上述の各機能構成を実現するプログラムのことである。情報処理プログラムは、1つのプログラムではなく、複数のプログラムやスクリプトの組み合わせにより実現されていてもよい。CPU401が、情報処理プログラムを実行することにより、各機能構成は実現される。
入力インタフェース402は、キーボード、マウス、およびタッチパネルなどの入力装置からの操作信号を、情報処理装置101に入力するための回路である。入力インタフェース402はカメラ等の撮像装置、TOF(Time Of Flight)センサ、LiDAR(Light Detection and Ranging)等のセンサを含んでもよい。
表示装置403は、情報処理装置101から出力されるデータを表示する。表示装置403は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ、CRT(ブラウン管)、またはPDP(プラズマディスプレイ)であるが、これに限られない。コンピュータ装置400から出力されたデータは、この表示装置403に表示することができる。
通信装置404は、情報処理装置101が外部装置と無線または有線で通信するための回路である。データは、通信装置404を介して外部装置から入力することができる。外部装置から入力したデータを、主記憶装置405や外部記憶装置406に格納することができる。
主記憶装置405は、情報処理プログラム、情報処理プログラムの実行に必要なデータ、および情報処理プログラムの実行により生成されたデータなどを記憶する。情報処理プログラムは、主記憶装置405上で展開され、実行される。主記憶装置405は、例えば、RAM、DRAM、SRAMであるが、これに限られない。情報記憶部10又は位置記憶部40は、主記憶装置405上に構築されてもよい。
外部記憶装置406は、情報処理プログラム、情報処理プログラムの実行に必要なデータ、および情報処理プログラムの実行により生成されたデータなどを記憶する。これらの情報処理プログラムやデータは、情報処理プログラムの実行の際に、主記憶装置405に読み出される。外部記憶装置406は、例えば、ハードディスク、光ディスク、フラッシュメモリ、及び磁気テープであるが、これに限られない情報記憶部10又は位置記憶部40は、外部記憶装置406上に構築されてもよい。
なお、情報処理プログラムは、コンピュータ装置400に予めインストールされていてもよいし、CD-ROMなどの記憶媒体に記憶されていてもよい。また、情報処理プログラムは、インターネット上にアップロードされていてもよい。
また、情報処理装置101は、単一のコンピュータ装置400により構成されてもよいし、相互に接続された複数のコンピュータ装置400からなるシステムとして構成されてもよい。
(第3実施形態)
図26は、第3実施形態に係る自由視点映像伝送システムの例を示す。自由視点映像伝送システムは、符号化システム510、復号化システム520及び情報処理システム100を備えている。情報処理システム100は、図1又は図18の情報処理システムである。
図26の自由視点映像伝送システムは被写体の3次元モデリングを符号化システム510で行い、3次元モデリングにより生成した3次元モデルに関するデータを低データ量で復号化システム520に送信する。復号化システム520でデータを復号して3次元モデル情報等を取得し、情報処理システム100の情報記憶部10に3次元モデル情報等を格納する。
符号化システム510及び復号化システム520は、通信ネットワーク530を介して接続されている。通信ネットワーク530は、有線、無線、又は有線と無線の混合のネットワークである。通信ネットワーク530は、ローカルエリアネットワーク(LAN)でも、インターネットのようなワイドエリアネットワーク(WAN)でもよい。また通信ネットワーク530は、どのような規格又はプロトコルのネットワークでもよい。例えば、通信ネットワーク530は、無線LAN、4G又は5Gモバイルネットワークなどでもよい。また通信ネットワーク530はシリアルケーブルのような通信ケーブルでもよい。
図27は符号化システム510のブロック図である。符号化システム510は、画像取得部511、3次元モデル生成部512、2次元画像変換処理部513、符号化部514及び送信部515を備えている。符号化システム510は図25と同様のハードウェア構成で実現できる。
画像取得部511は、複数の視点から被写体を撮像して、複数の撮像画像を取得する。
図28は、画像取得部511の構成例を示す。画像取得部511はデータ取得部511Aと、複数の視点に対応する複数の撮像カメラ511-1~511-Nとを備えている。撮像カメラ511-1~511-Nは、被写体511Bの周囲を囲む位置に配置されている。撮像カメラ511-1~511-Nは被写体511Bを向く向きに配置されている。撮像カメラ511-1~511-Nに対してカメラキャリブレーションが予め行われており、カメラパラメータが取得されている。カメラパラメータは前述したような内部パラメータと外部パラメータとを含む。撮像カメラ511-1~511-Nは、それぞれの位置から被写体511Bを撮像し、N枚の撮像画像(RGB画像)を取得する。撮像カメラの一部がステレオカメラでもよい。撮像カメラ以外のセンサ、例えばTOFセンサ、LIDARなどのセンサが配置されていてもよい。
3次元モデル生成部512は、画像取得部511により取得された複数の撮像画像に基づいて、被写体の3次元モデルを表す3次元モデル情報を生成する。3次元モデル生成部512は、キャリブレーション部551、フレーム同期部552、背景差分生成部553、VH処理部554、メッシュ作成部555及びテクスチャマッピング部556を備えている。
キャリブレーション部551は、複数の視点の撮像画像を、複数の撮像カメラの内部パラメータを用いて補正する。
フレーム同期部552は、複数の撮像カメラのうちの1つを基準カメラとして、残りを参照カメラとする。参照カメラの撮像画像のフレームを、基準カメラの撮像画像のフレームに同期させる。
背景差分生成部553は、複数の撮像画像に対して、前景画像(被写体の画像)と背景画像との差分を利用して、背景差分処理により、被写体のシルエット画像を生成する。シルエット画像は、一例として、撮像画像に被写体が含まれている範囲を示すシルエットを2値化することにより表される。
VH処理部554は、複数のシルエット画像、及びカメラパラメータを用いて、被写体のモデリングを行う。モデリングには、Visual Hull法等を用いることができる。すなわち、各シルエット画像をもとの3次元空間に逆投影して、それぞれの視体積の交差部分をVisual Hullとして求める。
メッシュ作成部555は、Visual Hullのボクセルデータに対してマーチングキューブ法などを適用することで、複数のメッシュを作成する。メッシュを構成する各点(Vertex)の3次元位置と、各点のつながり(Polygon)を示す幾何情報(Geometry)とを3次元形状データ(ポリゴンモデル)として生成する。ポリゴンモデルにスムージング処理を行うことで、ポリゴンの表面を滑らかにしてもよい。
テクスチャマッピング部556は、3次元形状データの各メッシュに、メッシュの画像を重ね合わせるテクスチャマッピングを行う。テクスチャマッピング後の3次元形状データを、被写体の3次元モデルを表す3次元モデル情報とする。
2次元画像変換処理部513は、3次元モデル情報を2次元画像に変換する。具体的には、複数の視点のカメラパラメータに基づいて、視点ごとに、3次元モデル情報により表される3次元モデルの透視投影を行う。これにより、各視点から3次元モデルが透視投影された複数の2次元画像を取得する。また、これらの複数の2次元画像から、複数の視点のカメラパラメータに基づき、複数の2次元画像に対してそれぞれデプス情報を取得し、取得したデプス情報をそれぞれの2次元画像に対応付ける。このように3次元モデル情報を2次元画像に変換することで、3次元モデル情報をそのまま送信する場合もよりもデータ量を低減できる。
送信部515は、複数の2次元画像及びデプス情報と、複数の視点のカメラパラメータと、複数の視点の撮像画像とを含む伝送データを符号化し、符号化された伝送データを復号化システム520に送信する。伝送データの全部又は一部を符号化せずに送信する形態も排除されない。伝送データには、その他の情報を含めてもよい。符号化の手法として、例えば3D MVC(Multiview Video Coding)、MVC、AVC(Advanced Video Coding)などの2次元圧縮技術を用いることができる。伝送データを符号化することで、送信するデータ量を低減できる。なお、3次元モデル情報をそのまま符号化して、復号化システム520又は情報処理システム100に送信する構成も可能である。
図29は、復号化システム520のブロック図である。復号化システム520は受信部521、復号部522、3次元データ変換処理部523及び出力部524を備えている。復号化システム520は図25と同様のハードウェア構成で実現できる。受信部521は、符号化システム510から送信された伝送データを受信して、復号部522に供給する。
復号部522は、伝送データを復号して、複数の2次元画像及びデプス情報、複数の撮像画像、複数の視点のカメラパラメータ等を取得する。復号化の手法として、送信側の符号化と同じ2次元圧縮技術を用いることができる。
3次元データ変換処理部523は、複数の2次元画像を、被写体の3次元モデルを表す3次元モデル情報へ変換する変換処理を行う。例えば、複数の2次元画像及びデプス情報と、カメラパラメータとを用いて、Visual Hull等によるモデリングを行う。
出力部524は、3次元モデル情報、複数の撮像画像及びカメラパラメータ等を情報処理装置101に提供する。情報処理システム100の情報処理装置101は、3次元モデル情報、複数の撮像画像及びカメラパラメータ等を、情報記憶部10に格納する。
なお、上述の実施形態は本開示を具現化するための一例を示したものであり、その他の様々な形態で本開示を実施することが可能である。例えば、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形、置換、省略又はこれらの組み合わせが可能である。そのような変形、置換、省略等を行った形態も、本開示の範囲に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
また、本明細書に記載された本開示の効果は例示に過ぎず、その他の効果があってもよい。
なお、本開示は以下のような構成を取ることもできる。
[項目1]
複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示する第1表示制御部と、
前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示する第2表示制御部と、
前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる第2位置の位置情報を取得する位置取得部と、 前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出する位置算出部と、
前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示する第3表示制御部と、
を備えた情報処理装置。
[項目2]
前記位置算出部は、前記第1視点の視線方向に応じて前記第1位置を投影した直線と、前記第2視点の視線方向に応じて前記第2位置を投影した直線とが交差する位置を算出し、算出した位置は前記第3位置である
項目1に記載の情報処理装置。
[項目3]
前記位置算出部は、三角測量の原理に基づき前記第3位置を算出する
項目1又は2に記載の情報処理装置。
[項目4]
前記複数の撮像画像から前記3次元モデルを視聴するユーザの視点に最も近い2つの視点の撮像画像を選択する画像選択部を備え、
前記第2表示制御部は、前記画像選択部により選択された前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を表示する
項目1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[項目5]
前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を指定する選択情報に基づき前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を選択する画像選択部を備え、
前記第2表示制御部は、前記画像選択部により選択された前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を表示する
項目1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[項目6]
前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の拡大又は縮小を指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
前記第2表示制御部は、前記指示情報に基づき、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方を拡大又は縮小する
項目1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[項目7]
前記位置取得部は、前記第1撮像画像が拡大された状態でユーザの操作装置から前記第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像が拡大された状態で前記操作装置から前記第2位置の位置情報を取得する
項目6に記載の情報処理装置。
[項目8]
前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の表示のオン又はオフを指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
前記第2表示制御部は、前記指示情報に基づいて、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の表示のオン又はオフを切り替える
項目1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[項目9]
前記第2表示制御部は、前記第1位置の位置情報を前記第1撮像画像に重畳して前記表示装置に表示し、
前記第2表示制御部は、前記第2位置の位置情報を前記第2撮像画像に重畳して前記表示装置に表示する
項目1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[項目10]
前記第1視点と前記第2視点に関する前記情報と、前記第1位置の位置情報とに基づき、前記第2位置の候補を含むガイド情報を生成するガイド情報生成部と、
前記ガイド情報を前記第2撮像画像に重畳して前記表示装置に表示する第4表示制御部と、
を備えた項目1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[項目11]
前記ガイド情報は、エピポーラ線である
項目10に記載の情報処理装置。
[項目12]
前記第3位置の位置情報の移動を指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、 前記第3表示制御部は、前記指示情報に基づき前記第3位置の位置情報を移動させ、
前記第2表示制御部は、前記第3位置の位置情報の移動に応じて、前記第1位置の位置情報と前記第2位置の位置情報を移動させる
項目9に記載の情報処理装置。
[項目13]
複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示し、
前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示し、
前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる第2位置の位置情報を取得し、
前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出し、
前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示する
情報処理方法。
[項目14]
複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示するステップと、
前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示するステップと、
前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる第2位置の位置情報を取得するステップと、
前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出するステップと、
前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示するステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
101:情報処理装置、10:情報記憶部、20:表示制御部、30:インタラクション検知部、40:位置記憶部、50:対象点算出部(三角測量演算部)、60:画像選択部、
110、120:撮像画像、
21:モデル表示制御部、22:画像表示制御部、23:対象点表示制御部、24:ガイド情報表示制御部、
31:操作指示取得部、32:位置取得部、
70:3次元画像、71:3次元モデル、71A:グローブ、71B:キャップ、72:マウンド、73:ピッチャーズプレート、75、76:対象点、77:線分
80:ガイド情報算出部、
91:野球選手、91A:第1特徴点、91B:第2特徴点、92A、92B、92C、92D:撮像カメラ、
115、116:対象点、
141、142:画像面、
143、144:2つの視点(撮像カメラ)、
145、146:撮像カメラの位置(光源位置)、
147、148:エピホール、
x1、x2:点Xが投影された位置(2次元座標)、
149:エピポーラ面、151:エピポーラ線、
400:コンピュータ装置、401:CPU、402:入力インタフェース、403:表示装置、404:通信装置、405:主記憶装置、406:外部記憶装置、407:バス、
510:符号化システム、520:復号化システム、100:情報処理システム、
511:画像取得部、512:3次元モデル生成部、513:2次元画像変換処理部、514:符号化部、515:送信部、511A:データ取得部、551:キャリブレーション部、552:フレーム同期部、553:背景差分生成部、554:VH処理部、555:メッシュ作成部、556:テクスチャマッピング部、
521:受信部、522:復号部522、523:3次元データ変換処理部、524:出力部

Claims (14)

  1. 複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示する第1表示制御部と、
    前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示する第2表示制御部と、
    前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる、前記第1位置と同一の位置に対応する第2位置の位置情報を取得する位置取得部と、
    前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出する位置算出部と、
    前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示する第3表示制御部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記位置算出部は、前記第1視点の視線方向に応じて前記第1位置を投影した直線と、前記第2視点の視線方向に応じて前記第2位置を投影した直線とが交差する位置を算出し、算出した位置は前記第3位置である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記位置算出部は、三角測量の原理に基づき前記第3位置を算出する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数の撮像画像から前記3次元モデルを視聴するユーザの視点に最も近い2つの視点の撮像画像を選択する画像選択部を備え、
    前記第2表示制御部は、前記画像選択部により選択された前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を指定する選択情報に基づき前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を選択する画像選択部を備え、
    前記第2表示制御部は、前記画像選択部により選択された前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像を表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の拡大又は縮小を指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
    前記第2表示制御部は、前記指示情報に基づき、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方を拡大又は縮小する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記位置取得部は、前記第1撮像画像が拡大された状態でユーザの操作装置から前記第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像が拡大された状態で前記操作装置から前記第2位置の位置情報を取得する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の表示のオン又はオフを指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
    前記第2表示制御部は、前記指示情報に基づいて、前記第1撮像画像及び前記第2撮像画像の少なくとも一方の表示のオン又はオフを切り替える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2表示制御部は、前記第1位置の位置情報を前記第1撮像画像に重畳して前記表示装置に表示し、
    前記第2表示制御部は、前記第2位置の位置情報を前記第2撮像画像に重畳して前記表示装置に表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1視点と前記第2視点に関する前記情報と、前記第1位置の位置情報とに基づき、前記第2位置の候補を含むガイド情報を生成するガイド情報生成部と、
    前記ガイド情報を前記第2撮像画像に重畳して前記表示装置に表示する第4表示制御部と、
    を備えた請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記ガイド情報は、エピポーラ線である
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第3位置の位置情報の移動を指示する指示情報を取得する指示情報取得部を備え、
    前記第3表示制御部は、前記指示情報に基づき前記第3位置の位置情報を移動させ、
    前記第2表示制御部は、前記第3位置の位置情報の移動に応じて、前記第1位置の位置情報と前記第2位置の位置情報を移動させる
    請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示し、
    前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示し、
    前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる、前記第1位置と同一の位置に対応する第2位置の位置情報を取得し、
    前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出し、
    前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示する
    情報処理方法。
  14. 複数の視点から被写体を撮像した複数の撮像画像に基づく前記被写体の3次元モデルを表示装置に表示するステップと、
    前記複数の撮像画像のうち第1視点の第1撮像画像と第2視点の第2撮像画像とを前記表示装置に表示するステップと、
    前記第1撮像画像において前記被写体に含まれる第1位置の位置情報を取得し、前記第2撮像画像において前記被写体に含まれる、前記第1位置と同一の位置に対応する第2位置の位置情報を取得するステップと、
    前記第1視点及び前記第2視点に関する情報と、前記第1位置の位置情報と、前記第2位置の位置情報とに基づき、前記3次元モデルに含まれる第3位置を算出するステップと、
    前記第3位置の位置情報を前記3次元モデルに重畳して前記表示装置に表示するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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