全二重シナリオにおいて測位基準信号(PRS)を利用するための技法が本明細書で説明される。5G NR展開は、全二重モード動作のために構成されたスロットを有するフレームを含み得る。全二重通信モードでは、アンテナシステムは送信するように構成されたいくつかの要素を有し得るが、他の要素は受信するように構成される。全二重モードで動作する局またはモバイルデバイスの信号対雑音比は、自己干渉(たとえば、送信機漏れ)に起因して劣化し得る。PRS送信は、全二重動作のために構成されたスロットの間に行われ得る。全二重動作の間のPRS送信のビーム幅は、送信するように構成された低減された数のアンテナ要素に基づいて増大し得る。全二重スロットにおけるPRS送信に基づいた位置推定値の精度は低下し得る。モバイルデバイスに対する自己干渉は、位置推定値をさらに減少させ得る。一例では、全二重スロットにおけるPRS送信は、明示的にまたは暗示的にミュートされ得る。別の例では、半二重スロットおよび全二重スロットにおけるPRS送信から取得されたPRS位置推定値について測位精度要件が定義され得る。全二重スロットは、低減されたまたは存在しない精度要件に関連付けられ得る(すなわち、精度要件は、全二重スロットにおいて適用されないことがある)。モバイルデバイスは、位置測定値が半二重スロットにおいて取得されたかまたは全二重スロットにおいて取得されたかに関する指示を提供するように構成され得る。全二重スロットの場合、モバイルデバイスは、PRS信号がモバイルデバイスからのアクティブなアップリンク(UL)送信と重複したかどうかを報告し得る。これらの技法は例にすぎず、網羅的ではない。
以下の説明は、例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および構成において変更が加えられてもよい。様々な例は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加してもよい。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行されてもよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされてもよい。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、いくつかの他の例において組み合わされてもよい。たとえば、本明細書に記載される任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実践されてもよい。加えて、本開示の範囲は、本明細書に記載される本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践される、そのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示される本開示のいかなる態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。「例示的」という語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味するために本明細書で使用される。「例示的」として本明細書で説明されるいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
本明細書で説明される技法は、3GPP(登録商標)第5世代新無線(5G NR)などの様々なワイヤレス通信技術に使用され得る。5G NRは、5G技術フォーラム(5GTF)と連携して開発中である新興のワイヤレス通信技術である。NRアクセス(たとえば、5G NR)は、広い帯域幅(たとえば、80MHz以上)をターゲットにする拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、高いキャリア周波数(たとえば、25GHz以上)をターゲットにするミリメートル波(mmW)、非後方互換性MTC技法をターゲットにするマッシブマシンタイプ通信MTC(mMTC)、および/または超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)をターゲットにするミッションクリティカルなどの様々なワイヤレス通信サービスをサポートし得る。これらのサービスは、レイテンシ要件および信頼性要件を含み得る。これらのサービスはまた、それぞれのサービス品質(QoS)要件を満たすために、異なる送信時間間隔(TTI)を有し得る。加えて、これらのサービスは、同じサブフレームにおいて共存し得る。
本明細書で説明される技法は、5G NRワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。
図1を参照すると、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100が示されている。ワイヤレス通信ネットワーク100は、全二重NRシステム(たとえば、全二重5Gネットワーク)であり得る。一例では、ユーザ機器(UE)120aなどのモバイルデバイスは、UE120aの動作BWを適応させるように構成され得る帯域幅(BW)構成要素160を有する。同様に、基地局(BS)110aは、動作BWを適応させるようにUE120aなどのUEを構成し得るBW構成構成要素170を含み得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、いくつかの基地局(BS)110および他のネットワークエンティティを含み得る。BSは、ユーザ機器(UE)と通信する局であり得る。各BS110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPP(登録商標)では、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、ノードB(NB)のカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするNBサブシステムを指すことができる。NRシステムでは、「セル」という用語と、BS、次世代ノードB(gNBまたはgノードB)、アクセスポイント(AP)、分散ユニット(DU)、キャリア、または送信受信ポイント(TRP)とは、互換的に使用され得る。いくつかの例では、セルは、必ずしも固定であるとは限らないことがあり、セルの地理的エリアは、モバイルBSのロケーションに従って移動することがある。いくつかの例では、BSは、任意の好適なトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、ワイヤレス接続、仮想ネットワークなどの様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、ワイヤレス通信ネットワーク100内で互いにおよび/または1つもしくは複数の他のBSもしくはネットワークノード(図示せず)に相互接続され得る。
一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが所与の地理的エリアにおいて展開され得る。各ワイヤレスネットワークは、特定の無線アクセス技術(RAT)をサポートしてもよく、1つまたは複数の周波数上で動作してもよい。RATは、無線技術、エアインターフェースなどと呼ばれることもある。周波数は、キャリア、サブキャリア、周波数チャネル、トーン、サブバンドなどと呼ばれることもある。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を回避するために、所与の地理的エリアにおいて単一のRATをサポートしてもよい。場合によっては、NRまたは5G RATネットワークが展開され得る。
BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれることがある。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれることがある。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれることがある。BS110a、110bおよび110cは、それぞれ、マクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロBSであり得る。BS110xは、ピコセル102xのためのピコBSであり得る。BS110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zのためのフェムトBSであり得る。BSは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートし得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、BSまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、データおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはBS)に送る局である。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEであり得る。中継局110rは、BS110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、BS110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、中継BS、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのBS、たとえば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのBSは、ワイヤレス通信ネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、および干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロBSは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコBS、フェムトBS、およびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、BSは、同様のフレームタイミングを有することがあり、異なるBSからの送信は、時間的にほぼ整合されることがある。非同期動作の場合、BSは、異なるフレームタイミングを有することがあり、異なるBSからの送信は、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作と非同期動作の両方に使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合し、これらのBSのための協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBS110と通信し得る。BS110はまた、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して(たとえば、直接または間接的に)互いと通信し得る。
UE120(たとえば、120a、120b、120x、120yなど)は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散されてもよく、各UEは、固定またはモバイルであってもよい。UEは、モバイルデバイス、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、顧客構内機器(CPE)、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレットコンピュータ、カメラ、ゲームデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、アプライアンス、医療デバイスもしくは医療機器、生体センサー/デバイス、スマートウオッチ、スマートクロージング、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(たとえば、スマートリング、スマートブレスレットなど)などのウェアラブルデバイス、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイス、ビデオデバイス、衛星ラジオなど)、車両構成要素もしくはセンサー、スマートメーター/センサー、産業製造機器、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体もしくはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスと呼ばれることもある。いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)デバイスまたは発展型MTC(eMTC)デバイスと見なされてもよい。MTC UEおよびeMTC UEは、たとえば、BS、別のデバイス(たとえば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信し得る、ロボット、ドローン、リモートデバイス、センサー、メーター、モニタ、ロケーションタグなどを含む。ワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を提供し得る。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと見なされてもよく、IoTデバイスは、狭帯域IoT(NB-IoT)デバイスであってもよい。
いくつかのワイヤレスネットワーク(たとえば、LTE)は、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、アップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K個)の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアは、データで変調され得る。一般に、変調シンボルは、周波数領域においてOFDMを用いて送られ、時間領域においてSC-FDMを用いて送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定されてもよく、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存してもよい。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであってもよく、最小リソース割振り(「リソースブロック」(RB)と呼ばれる)は12個のサブキャリア(すなわち、180kHz)であってもよい。したがって、公称の高速フーリエ変換(FFT)サイズは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024または2048に等しくてもよい。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分されてもよい。たとえば、サブバンドは、1.08MHz(たとえば、6個のRB)をカバーすることができ、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8、または16個のサブバンドがあり得る。LTEでは、基本送信時間間隔(TTI)またはパケット持続時間は、1msサブフレームである。NRでは、サブフレームは依然として1msであるが、基本TTIはスロットと呼ばれる。サブフレームは、サブキャリア間隔に応じて可変数のスロット(たとえば、1、2、4、8、16、...個のスロット)を含む。NR RBは、12個の連続する周波数サブキャリアである。NRは、15kHzのベースサブキャリア間隔をサポートしてもよく、ベースサブキャリア間隔に関して、たとえば、30kHz、60kHz、120kHz、240kHzなどの他のサブキャリア間隔が定義されてもよい。シンボルおよびスロットの長さは、サブキャリア間隔に対応する。CP長も、サブキャリア間隔に依存する。NRは、本明細書で説明されるように、1つまたは複数のスロットにおいて測位基準信号(PRS)を送信することをサポートしてもよい。
NRは、アップリンクおよびダウンリンク上でCPを用いたOFDMを利用し、TDDを使用する半二重動作に対するサポートを含み得る。ビームフォーミングがサポートされてもよく、ビーム方向が動的に構成されてもよい。プリコーディングを用いたMIMO送信もサポートされ得る。いくつかの例では、DLにおけるMIMO構成は、最大8つのストリームおよびUEごとに最大2つのストリームのマルチレイヤDL送信を伴う、最大8つの送信アンテナをサポートし得る。いくつかの例では、UEごとに最大2つのストリームを用いたマルチレイヤ送信がサポートされ得る。複数のセルのアグリゲーションが、最大8つのサービングセルを用いてサポートされ得る。
いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスがスケジュールされ得る。スケジューリングエンティティ(たとえば、BS)は、そのサービスエリアまたはセル内のいくつかまたはすべてのデバイスおよび機器の間の通信のためにリソースを割り振る。スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の従属エンティティのためのリソースのスケジューリング、割当て、再構成、および解放を担い得る。すなわち、スケジュールされた通信について、従属エンティティは、スケジューリングエンティティによって割り振られたリソースを利用する。基地局は、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。いくつかの例では、UEがスケジューリングエンティティとして機能してもよく、1つまたは複数の従属エンティティ(たとえば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジュールしてもよく、他のUEがUEによってスケジュールされたリソースをワイヤレス通信のために利用してもよい。いくつかの例では、UEは、ピアツーピア(P2P)ネットワークにおいて、および/またはメッシュネットワークにおいて、スケジューリングエンティティとして機能してもよい。メッシュネットワークの例では、UEは、スケジューリングエンティティと通信することに加えて、互いと直接通信し得る。
いくつかの例では、2つ以上の従属エンティティ(たとえば、UE)が、サイドリンク信号を使用して互いと通信してもよい。そのようなサイドリンク通信の現実世界の適用例は、公共安全、近接サービス、UEからネットワークへの中継、車両間(V2V)通信、あらゆるモノのインターネット(IoE)通信、IoT通信、ミッションクリティカルメッシュ、および/または様々な他の好適な適用例を含んでもよい。一般に、サイドリンク信号は、スケジューリングエンティティがスケジューリングおよび/または制御の目的で利用される場合があるにもかかわらず、スケジューリングエンティティ(たとえば、UEまたはBS)を通じて通信を中継することなく、ある従属エンティティ(たとえば、UE1)から別の従属エンティティ(たとえば、UE2)に通信される信号を指すことがある。いくつかの例では、サイドリンク信号は、(通常は無認可スペクトルを使用するワイヤレスローカルエリアネットワークとは異なり)認可スペクトルを使用して通信され得る。一例では、サイドリンク信号は、全二重動作または半二重動作のために構成され得る。測位周波数レイヤは、サイドリンク測位適用例の全二重および/または半二重UE間送信を容易にするために使用され得る。
図1では、両矢印を有する実線は、UEとサービングBSとの間の所望の送信を示し、サービングBSは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたBSである。両矢印を有する細かい破線は、UEとBSとの間の潜在的に干渉する送信を示す。
図2を参照すると、(たとえば、図1のワイヤレス通信ネットワーク100内の)BS110およびUE120の例示的な構成要素が示されている。UE120のアンテナ252、プロセッサ266、258、264、および/もしくはコントローラ/プロセッサ280ならびに/またはBS110のアンテナ234、プロセッサ220、230、238、および/もしくはコントローラ/プロセッサ240を含む構成要素は、本明細書で説明される様々な技法および方法を実行するために使用され得る。
BS110において、送信プロセッサ220は、データソース212からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ240から制御情報を受信してもよい。LTEシステムの場合、制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、グループ共通PDCCH(GC PDCCH)などのためのものであり得る。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)などのためのものであり得る。プロセッサ220は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得してもよい。送信プロセッサ220はまた、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、セル固有基準信号(CRS)、および測位基準信号(PRS)などのための基準シンボルを生成してもよい。NRシステムの場合、制御情報は、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)、ページング制御チャネル(PCCH)、共通制御チャネル(CCCH)、専用制御チャネル(DCCH)、専用トラフィックチャネル(DTCH)、ブロードキャストチャネル(BCH)、ページングチャネル(PCH)、およびダウンリンク共有チャネル(DL-SCH)を含む、論理チャネルおよびトランスポートチャネルを含み得る。5G NRシステムにおける物理チャネルは、PBCH、PDCCH、およびPDSCHを含み得る。物理信号は、復調基準信号(DM-RS)、位相追跡基準信号(PT-RS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)、1次同期信号および2次同期信号(PSS/SSS)、ならびにダウンリンクPRS(DL PRS)を含み得る。
送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、該当する場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行してもよく、出力シンボルストリームを変調器(MOD)232a~232tに提供してもよい。各変調器232は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得してもよい。変調器232a~232tからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ234a~234tを介して送信されてもよい。
UE120において、アンテナ252a~252rは、BS110からダウンリンク信号を受信してもよく、受信信号を、それぞれ、トランシーバ内の復調器(DEMOD)254a~254rに提供してもよい。各復調器254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得してもよい。各復調器は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得してもよい。MIMO検出器256は、すべての復調器254a~254rから受信シンボルを取得し、該当する場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ280に提供してもよい。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からの(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のための)データおよびコントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のための)制御情報を受信し、処理してもよい。送信プロセッサ264はまた、基準信号のための(たとえば、サウンディング基準信号(SRS)のための)基準シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ264からのシンボルは、該当する場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえば、SC-FDMなどのために)トランシーバ内の復調器254a~254rによってさらに処理され、基地局110に送信されてもよい。BS110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、変調器232によって処理され、該当する場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得してもよい。受信プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供してもよい。
コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ、BS110およびUE120における動作を指示し得る。BS110におけるコントローラ/プロセッサ240ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明される技法のためのプロセスを実行し得るか、またはそれらのプロセスの実行を指示し得る。メモリ242および282は、それぞれ、BS110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ244は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
5G NRワイヤレスネットワークは、超高データレートを提供し、広範囲の適用シナリオをサポートすることが期待される。ワイヤレス全二重(FD)通信は新興の技法であり、理論上、半二重(HD)通信と比較したときにリンク容量を2倍にすることが可能である。ワイヤレス全二重通信の主要な概念は、無線ネットワークノードが同じタイムスロットにおいて同じ周波数帯域上で同時に送信および受信することを可能にすることである。これは、送信および受信が時間において異なるかまたは周波数において異なるかのいずれかである、従来の半二重動作とは対照的である。ワイヤレス通信ネットワーク100は、様々なFD通信モードをサポートし得る。
図3Aを参照し、図1および図2をさらに参照すると、全二重基地局および半二重UEを用いた全二重通信モードの例示300が示されている。この例示は、FD BS302、HD BS304、第1のHD UE306、および第2のHD UE308を含む。FD BS302は、同じ無線リソースを使用して2つのHD UE306、308とULおよびDLにおいて同時に通信することができる。たとえば、FD BS302は、ダウンリンク310を介して第1のHD UE306と通信し、アップリンク312を介して第2のHD UE308と通信してもよい。FD BS302は、そのダウンリンク-アップリンク動作からの自己干渉302a、ならびにHD BS304などの他のgNBからの干渉314を受けやすいことがある。第1のHD UE306は、HD BS304からの干渉314および第2のHD UE308からの干渉316を受けやすいことがある。一般に、自己干渉302a(または送信機漏れ)は、デバイス送信機からそれ自体の受信機に漏れる信号を指す。
図3Bを参照すると、全二重基地局および全二重UEを用いた別の全二重通信モードの例示330が示されている。この例示330は、FD BS302、HD BS304、FD UE336、およびHD UE308を含む。FD BS302およびFD UE336は、同じ無線リソースを使用してUL334およびDL332を介して同時に通信するように構成される。HD BS304は、DL338を介してHD UE308と通信している。通信している間、FD UE336は、自己干渉336a、およびHD BS304などの他のgNBからの干渉338aを受けやすいことがある。FD UE336はまた、HD UE308から送信する干渉を受けやすいことがある。
図3Cを参照すると、全二重UEを用いた別の全二重通信モードの例示350が示されている。この例示350は、第1のHD BS352、第2のHD BS354、FD UE336、およびHD UE308を含む。FD UE336は、同じ無線リソースを使用して複数の送信受信ポイント(たとえば、複数のBS)とULおよびDLにおいて同時に通信するように構成される。たとえば、FD UE336は、UL334を介して第1のHD BS352と、かつDL356を介して第2のHD BS354と同時に通信してもよい。FD UE336は、UL-DL動作からの自己干渉336aを受けやすいことがある。一例では、UE1 336とUE2 308の両方は、FD UEとして構成され、デバイス間(D2D)サイドリンク(たとえば、PC5)を介した全二重通信が可能であり得る。
様々なFD通信モード(本明細書では展開とも呼ばれる)をサポートすることに加えて、ワイヤレス通信システムは様々なタイプのFD動作をサポートし得る。インバンド全二重(IBFD)は、たとえば、デバイスが同時にかつ同じ周波数リソース上で送信および受信することができる、あるタイプのFD動作である。図4Aの410に示されるように、1つの態様では、DLおよびULは、同じIBFD時間/周波数リソースを完全に共有し得る(たとえば、IBFD時間/周波数リソース内にDL割振りとUL割振りの完全な重複があり得る)。図4Aの420に示されるように、1つの態様では、DLおよびULは、同じIBFD時間/周波数リソースを部分的に共有し得る(たとえば、IBFD時間/周波数リソース内にDL割振りとUL割振りの部分的な重複があり得る)。
サブバンドFDD(フレキシブル複信とも呼ばれる)は、デバイスが同時にただし異なる周波数リソース上で送信および受信することができる、別のタイプのFD動作である。図4Bの図430を参照すると、DLリソースは、ガードバンド432によって周波数領域においてULリソースから分離され得る。この動作モードは、漏れが少なくなるので、FDデバイスに対する自己干渉消去要件を低減する。
図5を参照し、図1~図4Bをさらに参照すると、全二重基地局および半二重モバイルデバイスのための例示的なスペクトル500が示されている。いくつかの態様では、時間的に(スロットにわたってかつスロット内で)かつ複数のUEにわたってフレキシブルなDL/UL動作があり得る。図5は、FD BS502(たとえば、gNB)および複数のHD UE(たとえば、UE1、UE2、およびUE3)のための時間/周波数リソースの例示的な使用を示す。スペクトル500に示されるように、(異なるUEに対して)同じサブフレーム/スロットに対する同時のPDSCHグラントおよびPUSCHグラントがあり得る。
図6を参照し、図1~図5をさらに参照すると、全二重基地局および全二重モバイルデバイスのための例示的なスペクトル600が示されている。図6は、FD BS602およびFD UEのための時間/周波数リソースの別の例示的な使用を示す。スペクトル600に示されるように、図5のスペクトル500と比較すると、同じUE(たとえば、UE2)および/または異なるUEに対して同じサブフレーム/スロットに対する同時のPDSCHグラントおよびPUSCHグラントがあり得る。たとえば、FD UE(たとえば、UE2)に対して、同時のULグラントおよびDLグラントがあり得る。
図7Aおよび図7Bを参照すると、例示的なDL-PRSリソースセットが示されている。一般に、DL-PRSリソースセットは、スロットにわたって同じ周期、共通のミューティングパターン構成、および同じ反復係数を有する、1つの基地局(たとえば、TRP)にわたるPRSリソースの集合である。第1のDL-PRSリソースセット702は、4つのリソースと、4の反復係数とを含み、時間ギャップが1つのスロットに等しい。第2のDL-PRSリソースセット704は、4つのリソースと、4の反復係数とを含み、時間ギャップが4つのスロットに等しい。反復係数は、PRSリソースセットの単一の各インスタンスにおいて各PRSリソースが繰り返される回数(たとえば、1、2、4、6、8、16、32の値)を示す。時間ギャップは、DL PRSリソースセットの単一のインスタンス内の同じPRSリソースIDに対応するDL PRSリソースの2つの繰り返されるインスタンスの間のスロット単位のオフセット(たとえば、1、2、4、8、16、32の値)を表す。繰り返されるDL PRSリソースを含む1つのDL PRSリソースセットがまたがる持続時間は、PRS周期を超えない。DL PRSリソースの反復は、カバレージを拡大するために、反復にわたる受信機ビーム掃引およびRF利得合成を可能にする。反復はまた、インスタンス内ミューティングを可能にし得る。
図8を参照すると、測位基準信号送信のための例示的なサブフレームおよびスロットフォーマットが示されている。例示的なサブフレームおよびスロットフォーマットは、図7Aおよび図7Bに示されるDL-PRSリソースセットに含まれる。図8のサブフレームおよびスロットフォーマットは、限定ではなく例であり、2個のシンボルを有するコム2フォーマット802、4個のシンボルを有するコム4フォーマット804、12個のシンボルを有するコム2フォーマット806、12個のシンボルを有するコム4フォーマット808、6個のシンボルを有するコム6フォーマット810、12個のシンボルを有するコム12フォーマット812、6個のシンボルを有するコム2フォーマット814、および12個のシンボルを有するコム6フォーマット816を含む。一般に、サブフレームは、0から13のインデックスを有する14個のシンボル期間を含み得る。サブフレームおよびスロットフォーマットは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)に使用され得る。典型的には、基地局は、PRS送信のために構成された各サブフレームにおいて1つまたは複数のスロット上のアンテナポート6からPRSを送信し得る。基地局は、それらのアンテナポートにかかわらず、PBCH、1次同期信号(PSS)、または2次同期信号(SSS)に割り振られたリソース要素上でPRSを送信することを回避し得る。セルは、セルID、シンボル期間インデックス、およびスロットインデックスに基づいて、PRSのための基準シンボルを生成し得る。一般に、UEは、PRSを異なるセルと区別することが可能であり得る。
基地局は、上位レイヤによって構成され得る特定のPRS帯域幅上でDL PRSを送信し得る。基地局は、PRS帯域幅にわたって離間されたサブキャリア上でPRSを送信し得る。基地局はまた、PRS周期TPRS、サブフレームオフセットΔPRS、およびPRS持続時間NPRSなどのパラメータに基づいてPRSを送信し得る。PRS周期は、PRSが送信される周期である。PRS周期は、たとえば、160、320、640または1280msであり得る。サブフレームオフセットは、PRSが送信される特定のサブフレームを示す。また、PRS持続時間は、PRSがPRS送信の各期間(PRS機会)において送信される、連続するサブフレームの数を示す。PRS持続時間は、たとえば、1、2、4または6msであり得る。
PRS周期TPRSおよびサブフレームオフセットΔPRSは、PRS構成インデックスIPRSを介して伝達され得る。PRS構成インデックスおよびPRS持続時間は、上位レイヤによって独立して構成され得る。PRSが送信されるNPRS個の連続するサブフレームのセットは、PRS機会と呼ばれることがある。各PRS機会は有効にされるかまたはミュートされてもよく、たとえば、UEはミューティングビットを各セルに適用してもよい。説明されるように、ミューティングパターンは、全二重スロットにおけるPRS送信に適用し得る。PRSリソースセットは、スロット(たとえば、1個、2個、4個、6個、8個、16個、32個のスロット)にわたって同じ周期、共通のミューティングパターン構成、および同じ反復係数を有する、基地局にわたるPRSリソースの集合である。
一例では、測位周波数レイヤは、1つまたは複数の基地局にわたるPRSリソースセットの集合であり得る。測位周波数レイヤは、同じサブキャリア間隔(SCS)およびサイクリックプレフィックス(CP)タイプ、同じポイントA、同じ値のDL PRS帯域幅、同じ開始PRB、ならびに同じ値のコムサイズを有し得る。PDSCHに対してサポートされるヌメロロジーは、PRSに対してサポートされる。
図9を参照すると、サブバンド全二重測位基準信号(PRS)のための例示的なスペクトル900が示されている。スペクトル900は、PRSリソースが追加された全二重スペクトル500、600などの、FD UEの時間/周波数リソースの例示的な使用である。たとえば、スペクトル900は、第1のDL PRS送信902、第2のDL PRS送信904および第3のDL PRS送信906を含む。第1のDL PRS送信902はダウンリンク領域の間に行われ、アップリンク領域(たとえば、PUSCH)と重複しない。第2のDL PRS送信904はアップリンク領域と重複する。第3のDL PRS送信906は全二重スロットにおいて行われるが、DL帯域幅の一部分のみを占めるので、アップリンク領域と重複すると見なされない。
一例では、ワイヤレス通信ネットワーク100におけるBS110または他のリソースは、スロットが半二重(HD)領域にあるかまたは全二重(FD)領域にあるかに基づいてPRSリソースを構成し得る。測位周波数レイヤは、スロットクラス(HDまたはFDのいずれか)の情報を示すフィールドまたは他の情報要素(IE)を測位周波数レイヤの定義に含めることによって拡張され得る。測位周波数レイヤは、同じ種類のHDスロットまたはFDスロットを有する、1つまたは複数の基地局(たとえば、TRP)にわたるPRSリソースセットの集合を含み得る。ネットワークは、FD動作およびHD動作のためにPRSを別々に構成し得る。たとえば、ある測位周波数レイヤがFDスロットのために構成されてもよく、別の測位周波数レイヤがHDスロットのために提供されてもよい。
PRSリソースは広い帯域幅にわたって構成されてもよく、HD領域およびFD領域にまたがってもよい。たとえば、第2のDL PRS送信904は、スロットのDL部分およびUL部分にまたがる。別の例では、PRSリソースは、ガードバンドによってUL部分から分離された、第3のDL PRS送信906などの、より小さい帯域幅において構成され得る。一例では、FD UEは、ULサブバンドと衝突しない、DL PRS送信またはDL PRS送信の部分を処理するように構成され得る。たとえば、FD UEは、(たとえば、第2のDL PRS送信904における)いかなる衝突するサブバンド部分も除いて、第1、第2および第3のDL PRS送信902、904、906を処理し得る。衝突するサブバンド部分を除きながら第2のDL PRS送信904を処理することは、妥当な相関ピークをもたらし、位置推定を可能にする。一例では、第2のDL PRS送信904の処理された部分は、第1のDL PRS送信902と相関して、相関ピークを生成し得る。
図10を参照すると、全二重測位基準信号(PRS)送信のための例示的なスペクトル1000が示されている。一例では、帯域幅パート(BWP)スイッチング遅延を回避するために、DL PRS送信は、アクティブなBWP内の示されたリソース帯域幅(BW)内で構成され、処理され得る。アクティブなDL BWP1001は、アクティブなUL BWP1006にまたがり得る。第1のリソースBW1002および第2のリソースBW1004は、アクティブなDL BWP1001内で定義され得る。第2のリソースBW1004は、DL BWP1001にわたる周波数リソースの独立セットを含む(すなわち、これはDL BWP1001全体にわたって連続していない)。第2のリソースBW1004は、アクティブなUL BWP1006の外部にある周波数を含む。リソースBW1002、1004は無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して構成されてもよく、リソースBWの指示は動的(たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI)ベース)であってもよい。第1のリソースBW1002は第1のDL PRS送信1012を含み、第2のリソースBW1004の一部分は第2のDL PRS送信1008を含む。
一例では、UEは、HD UEまたはFD UEとしてのそれらの能力に基づいて構成され得る。HD UEは、第1のDL PRS送信1012を処理し、第2のDL PRS受信/処理(すなわち、全二重領域におけるPRS)をスキップするように構成され得る。FD UEの性能は、全二重動作のタイプに基づいて異なり得る。一例では、図10は、アクティブなUL BWP1006がULリソースBWとDLリソースBWとの間の部分的な重複を作り出し得る、二重動作の一例を示す。一例では、DL PRS送信は、DL BWP1001の全体にわたって構成され、したがって、UL BWP1006と重複することがある。別の例では、図10に示されるように、第2のDL PRS送信1008は、DL BWP1001の一部分のみにおいて構成され、したがって、UL BWP1006と重複しない。第2のDL PRS送信1008によって占有されるスロットの残りは、PDSCHまたは他のDLリソースのために利用され得る。
図11Aを参照し、図1~図10をさらに参照すると、HD PRS送信およびFD PRS送信に関連付けられた例示的なビーム幅が示されている。BS110aなどの基地局(BS)1102は、各々が複数のアンテナ要素を含む1つまたは複数のアンテナパネル1114a~bを備える複数のアンテナ構造1112を含む。HD動作では、BS1102は、送信または受信のみのためにアンテナパネル1114a~bを利用し得る。PRS送信に使用されるアンテナ要素の数の増加は、増大したビームフォーミングおよび狭いビーム幅を可能にする。対照的に、FD動作では、パネル1114a~bのうちの1つまたは複数の中のアンテナ要素の一部分のみが送信のために使用され、アンテナ要素の残りの部分が受信のために使用される。これは、一般に、スプリットパネル動作とも呼ばれる。その結果、BS1102は、自由度に対する制約および低減されたビームフォーミング能力を有することになる。全二重動作の間の送信チェーンおよび受信チェーンのためのアンテナ要素の分岐も、モバイルデバイスのビームフォーミング能力に影響を及ぼす。
動作時、BS1102およびUE1104がHDモードで動作しているとき、BS1102は、第1のビーム幅1106を有するDL PRS送信を生成し得る。UE1104は、図1のUE120の一例である。PRS測定情報(たとえば、タイミング情報)は、BS1102とUE1104との間の距離1110を推定するために使用され得る。UE1104のロケーションは、第1のビーム幅1106と推定された距離1110の共通部分内で推定され得る。対応する離脱角(AoD)測定値および到来角(AoA)測定値も、第1のビーム幅1106に基づき得る。BS1102がFDモードであるとき、DL PRS送信は、アンテナパネル1114a~bの中の送信アンテナ要素の低減に起因して第2のビーム幅1108を有し得る。図示のように、第2のビーム幅1108は第1のビーム幅1106よりも広く、UE1104の対応する位置推定値はあまり正確ではない。より広いビーム幅も、対応するAoD測定値およびAoA測定値に影響を及ぼす。加えて、基地局(たとえば、BS1102)からのDL PRS送信とUL送信の同時の受信によって引き起こされるUE1104に対する自己干渉は、得られる位置推定値の精度をさらに低下させ得る。FDモードでのDL PRS送信は、UE1104の位置推定値の精度に悪影響を及ぼすことがあり、したがって、いくつかの測位適用例にとっては不十分であり得る。
FDスロットにおける位置推定値に関連付けられた不正確さは、送信アンテナの低減された数(たとえば、より広いビーム幅)と、UL BWPを介してアクティブに通信している受信UEに対する自己干渉に関連付けられたSNR問題の組合せに基づき得る。自己干渉は、DL BWPとUL BWPとの間の十分なガードバンドで緩和され得る。したがって、大きいガードバンドを有するFDスロットにおける送信に基づいた推定位置は、より小さいガードバンドを有するFDスロットにおいて生成された推定位置よりも正確であり得る。
一実施形態では、FD PRS測定値に関連付けられた不正確さは、FDスロットにおけるDL PRS送信に対するサポートをなくすことによって緩和され得る。一例では、PRSミューティングパターンは、FDスロットにおけるDL PRS送信をミュートするように構成され得る。すなわち、図9を参照すると、PRSリソースセットは、第2のDL PRS送信904および第3のDL PRS送信906がFDスロットの中にあるので、これらの送信をミュートするためのミューティングパターンを含み得る。別の例では、FDスロットにおいてUL領域と重複するDL PRS送信のみがミュートされ得る(たとえば、第2のDL PRS送信904のみがミュートされる)。ミューティングパターンはまた、DL PRS送信によって引き起こされるBS1102およびUE1104に対する自己干渉の影響を最小限に抑えるように構成され得る。
一実施形態では、FDスロットの間に取得された位置推定値に関連付けられた低減された精度が考慮され、報告され得る。たとえば、AoA/AoD精度要件がFDスロットにおいて適用されない場合、位置精度要件がBS1102およびUE1104におけるアンテナ構成ごとに定義され得る。一例では、AoA/AoD精度要件は、FDスロットおよびHDスロットにおいて取得された測定値によって異なり得る(たとえば、別個のテーブルまたは精度パラメータを有し得る)。UE1104および/またはBS1102は、測定値がFDスロットを使用して(またはビームフォーミングおよび対応する位置精度に影響を及ぼし得る他のスプリットアンテナパネル動作の間に)取得されたかどうかを報告し得る。ネットワークサーバ(図11Aに図示せず)は、対応する位置推定値が必要とされる精度を満たすかどうかを決定するために、報告された情報を利用し得る。たとえば、E911手順は、そのようなFD測定値に基づいて位置推定値を除外し得る。
一実施形態では、位置推定値がFDスロットの間に行われた測定に基づく場合、UE1104またはBS1102は、DL PRS送信がUE1104からのアクティブなUL送信と重複したかどうかを報告するように構成され得る。たとえば、図10を参照すると、DL PRS送信がDL BWP1001全体を占有し、それと同時にUEがUL BWP1006において送信していた場合、DL PRS送信の電力はUL送信と重複することになる。この場合、UE1104は、時間領域における同じ長さのDL PRS送信を有するビットマップを生成するように構成されてもよく、各ビットは、ULシンボルとの重複があったか否かを示す。ビットマップは、PRS測定値を報告するメッセージに含まれ得る。一例では、UE1104は、PRS測定メッセージの中のフラグ(たとえば、1ビット)を用いて、DL PRS送信の間に何らかのポイントにおいて重複が存在したことを報告し得る。一例では、DL PRS送信は、十分な周波数ギャップ(すなわち、ガードバンド)によってUL BWPから分離されたDL BWPに含まれ得る。周波数ギャップは、UE1104がDL PRS送信の受信の間に送信しているときに引き起こされるUE1104に対する自己干渉の影響を低減するのに十分であり得る。
図11Bを参照し、図11Aをさらに参照すると、基地局1102とモバイルデバイス(すなわち、UE1104)との間の例示的な測位メッセージフローが示されている。基地局1102は、5G NRネットワーク(図11Bに図示せず)などの通信ネットワークと通信するように構成されたgNBであり得る。通信ネットワークは、BS1102およびUE1104と通信するように構成されたロケーション管理機能(LMF)などの1つまたは複数のサーバを含み得る。一例では、LMFは、3GPP(登録商標)技術仕様(TS)38.455において定義され得る新無線測位プロトコルA(NPPaまたはNRPPaと呼ばれることがある)を使用してBS1102と通信し得る。NRPPaは、3GPP(登録商標) TS 36.455において定義されたLTE測位プロトコルA(LPPa)と同じであるか、それと同様であるか、またはその拡張であってもよく、NRPPaメッセージはBS1102とLMFとの間で転送される。一例では、LMFおよびUE1104は、3GPP(登録商標) TS 36.355において定義され得るLTE測位プロトコル(LPP)を使用して通信し得る。LMFおよびUE1104はまた、または代わりに、LPPと同じであるか、それと同様であるか、またはその拡張であり得る新無線測位プロトコル(NPPまたはNRPPと呼ばれることがある)を使用して通信し得る。LPPメッセージおよび/またはNPPメッセージは、サービングBS1102を介してUE1104とLMFとの間で転送され得る。たとえば、LPPメッセージおよび/またはNPPメッセージは、5Gロケーションサービスアプリケーションプロトコル(LCS AP)を使用してLMFとアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)などの他のネットワークサーバとの間で転送されてもよく、5G非アクセス層(NAS)プロトコルを使用してAMFとUE1104との間で転送されてもよい。他のメッセージおよびプロトコルも、UE1104、BS1102および/または通信ネットワークの間の通信に使用され得る。
BS1102を介して通信ネットワークからUE1104に送られたLPPメッセージまたはNPPメッセージは、所望の機能に応じて様々なことを行うようにUE1104に命令し得る。たとえば、精度要件を伴う測位要求メッセージ1120は、1つまたは複数の基地局(たとえば、BS1102、BS110a~cなど)によってサポートされる特定のセル内で送信されたDL PRSの1つまたは複数の測定量(たとえば、ビームID、ビーム幅、平均角度、RSTD、RSRP、RSRQ測定値、スロット二重構成)を取得するようにUE1104に命令し得る。精度要件を伴う測位要求メッセージ1120は、精度要件の指示を含んでもよく、含まなくてもよい。一例では、精度要件は、前に説明された関連するビーム幅および自己干渉問題に起因して、FDスロットにおけるDL PRSの使用を不可能にし得る。別の例では、精度要件は、自己干渉に起因する不正確さを低減するための十分なガードバンドがあるという条件で、FDスロットにおけるDL PRSの使用を可能にし得る。一例では、測位要求メッセージ1120は、FDスロットにおけるDL PRS測定値に基づいた位置推定値を可能にする精度要件を含まない(または最小要件を示す)ことがある。
段階1122において、UE1104は、精度要件(または非要件)に基づいてPRS測定を実行するように構成される。たとえば、天候アプリケーションは、モバイルデバイスの大まかなロケーション(たとえば、低レベルの精度)のみを必要とすることがあり、したがって、FDスロットにおけるDL PRS測定値に基づいた位置推定値で十分となる。別の例では、ロケーションベースのサービス検索(すなわち、近くのレストランを見つける)は、十分に大きい(すなわち、自己干渉の影響を低減するための)ガードバンドを有するFDスロットにおけるDL PRS測定値に基づいた位置推定値によって満たされ得る中程度のレベルの精度を必要とすることがある。緊急ロケーションなどのロケーションセンシティブなアプリケーションは、高度な精度を必要とすることがあり、したがって、FDスロットにおけるDL PRS測定値の使用を不可能にし得る。そのような例では、UE1104は、HDスロットにおけるDL PRS測定値(たとえば、第1のDL PRS送信902、1012)を利用するか、または他の地上波もしくは衛星ベースの技法を介して推定位置を取得し得る。他の精度要件が定義されてもよい。たとえば、FD動作およびHD動作は、RSTD、OTDOA、AoA、およびAoDについての必要とされる精度要件を定義するための別個のテーブルを有してもよい。
UE1104は、段階1122において取得されたPRS測定値を、BS1102を介してPRS測定メッセージ1124において通信ネットワークに提供し返すように構成され得る。たとえば、UE1104は、ワイヤレス通信および/またはワイヤード通信(たとえば、(たとえば、5G NASメッセージ内部の)LPPメッセージまたはNPPメッセージ)を介して測定量をBS1102に送り返し得る。一例では、BS1102は、FD動作または他のスプリットパネル動作を使用して測定が実行されたことをLMFに報告するように構成され得る。一例では、UE1104は、PRS測定値に基づいて位置推定値を計算し、PRS測定メッセージ1124において推定位置を提供するように構成され得る。
一例では、UE1104は、PRS測定値がUE1104からのアクティブなUL送信と重複したDL PRS送信から取得されたことをLMFに通知するために、任意選択のスロット情報を提供するように構成され得る。1つの例では、スロット情報は、時間領域における同じ長さのPRSを有するビットマップであり得る。各ビットは、ULシンボルとの重複があったか否かを示し得る。別の例では、スロット情報は、一般に重複があったか否かを示すシングルビット(または他のフラグ変数)であり得る。シングルビットは、シグナリングオーバーヘッドを低減するために使用され得る。別の例では、アクティブなUL送信がDL PRS送信との十分な周波数ギャップ(たとえば、ガードバンド)を有していた場合、スロット情報はPRS測定メッセージ1124から除外され得る。スロット情報は、UE1104が(RACHまたは設定グラントなどの)アクティブなUL送信を実際に実行しているか否かをBS1102が知らないシナリオにおいて、有用であり得る。
図12を参照し、図1~図11Bをさらに参照すると、測位基準信号ミューティングパターンを提供するための方法1200は、図示の段階を含む。しかしながら、方法1200は一例にすぎず、限定的なものではない。方法1200は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。たとえば、ミューティング構成がモバイルデバイスに提供されないことがあるので、段階1206は任意選択である。
段階1202において、方法は、複数の全二重スロットを含む全二重方式を決定するステップを含む。BS1102は、全二重方式を決定するための手段である。通信ネットワークは、同時のDL動作およびUL動作のために構成されたスロットを有するフレームを含む全二重方式のために構成され得る。BS1102は、全二重スロットプランに基づいて送信チェーンおよび受信チェーンを整合させるために、全二重方式に基づいて構成され得る。図9および図10に示されるものなどの全二重スロットは、BS1102が同時にDLリソース上で送信し、ULリソース上で受信し得る期間を含む。
段階1204において、方法は、全二重スロットに少なくとも部分的に基づいて測位基準信号ミューティングパターンを決定するステップを含む。BS1102は、測位基準信号ミューティングパターンを決定するための手段である。測位周波数レイヤは、PRSリソースセットの集合を含み得る。一般に、DL-PRSリソースセットは、スロットにわたって同じ周期、共通のミューティングパターン構成、および同じ反復係数を有する、1つの基地局(たとえば、TRP)にわたるPRSリソースの集合である。BS1102または他のネットワークサーバは、DL PRS送信がスケジュールされた全二重スロットの間に送信されないように、ミューティングパターンを全二重スロットと整合させるように構成され得る。たとえば、全二重スロットの間のDL PRS送信の出力電力が大幅に低減される。一般に、DL PRS送信をミュートすることは、BS1102に対する自己干渉を低減するという利点をもたらし、したがって、受信されたUL信号のSNRを助けることができる。一例では、十分な(たとえば、自己干渉を低減するのに十分な)ガードバンドを含む全二重スロットは、ミュートされないことがある。
段階1206において、方法は、任意選択で、測位基準信号ミューティングパターンをモバイルデバイスに提供するステップを含む。BS1102は、ミューティングパターンを提供するための手段である。一例では、ミューティングパターンを含む、PRSリソースセットの中のパラメータは、RRCシグナリングまたは他のメッセージングプロトコルを介してUE1104に提供され得る。UE1104はまた、全二重方式に関連付けられたスロットプランを受信し得る。一例では、UE1104は、PRSリソース情報に基づいてミューティングパターンに明示的に気づいていることがある。別の例では、UE1104は、DL PRSが全二重スロットにおいてミュートされており、いかなるUL PRSも全二重スロットにおいて送信されるべきではないと暗黙的に推測することがある。
図13を参照し、図10をさらに参照すると、全二重スケジュールに基づいて測位基準信号をミュートするための方法1300は、図示の段階を含む。しかしながら、方法1300は一例にすぎず、限定的なものではない。方法1300は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。
段階1302において、方法は、複数の全二重スロットを含む全二重スケジュールを決定するステップを含む。UE1104は、全二重スケジュールを決定するための手段である。UE1104は、RRCシグナリングまたは他のメッセージングプロトコルを介して基地局(たとえば、BS1102)から全二重方式に関連付けられたスロット情報を受信し得る。スロット情報は、どのスロットが全二重動作のために構成されるかの指示を含み得る。
段階1304において、方法は、全二重スロットに少なくとも部分的に基づいて測位基準信号をミュートするステップを含む。UE1104は、PRS送信の受信をミュートするための手段である。BS1102は、半二重スロットのためのDL PRS送信(たとえば、第1のDL PRS送信902)および全二重スロットのためのDL PRS送信(たとえば、第2および第3のDL PRS送信904、906)を提供するように構成され得る。一例では、UE1104は、全二重スロットにおけるDL PRS送信をミュートする(すなわち、受信しようと試みない)ことがある(たとえば、UE1104は、第2および第3のDL PRS送信904、906を処理しない)。一例では、UE1104は、UE1104自体が全二重スロットにおいて送信しているときに行われるDL PRS送信のみをミュートするように構成され得る。すなわち、UE1104は、UE1104が全二重スロットの間に送信していない場合、そのスロットにおけるDL PRS送信を受信するように構成され得る。
図14を参照し、図11Bをさらに参照すると、位置情報をネットワークサーバに提供するための方法1400は、図示の段階を含む。しかしながら、方法1400は一例にすぎず、限定的なものではない。方法1400は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。
段階1402において、方法は、モバイルデバイスの位置情報を決定するステップを含む。BS1102は、位置情報を決定するための手段である。BS1102は、PRS測定メッセージ1124を介してPRS測定情報を受信するように構成され得る。PRS測定メッセージ1124は、PRS測定値が全二重スロットにおいてまたは他のスプリットパネル動作を用いて取得されたという指示を含み得る。
段階1404において、方法は、位置情報に関連付けられた二重モード構成を決定するステップを含む。BS1102は、二重モード動作を決定するための手段である。BS1102は、PRS測定値が全二重スロットにおいて取得されたことを示すPRS測定メッセージ1124からのデータをパースするか、または他の方法で取得し得る。たとえば、PRS測定メッセージ1124は、半二重スロットまたは全二重スロットに関連付けられたビームIDおよび/またはタイミング情報を含み得る。一例では、PRS測定メッセージ1124は、DL PRS測定値がUL送信と重複したことを示す任意選択のスロット情報を含み得る。一例では、UE1104は、時間領域における同じ長さのDL PRS送信を有するビットマップを生成するように構成されてもよく、各ビットは、ULシンボルとの重複があったか否かを示す。ビットマップは、PRS測定メッセージ1124に含まれ得る。別の例では、UE1104は、PRS測定メッセージ1124の中のフラグ(たとえば、1ビット)を用いて、DL PRS送信の間に何らかのポイントにおいて重複が存在したことを報告し得る。
段階1406において、方法は、位置情報および二重モード構成の指示をサーバに提供するステップを含む。BS1102は、位置情報および指示をサーバに提供するための手段である。BS1102は、受信されたPRS測定情報、および追加のフィールド、ビット、または他の情報要素(IE)を、LMFまたはAMFなどのネットワーク化されたサーバに提供し得る。追加のIEは、PRS測定情報がUE1104が全二重スロットにおいて取得したDL PRS測定値に基づくことをサーバに示すように構成され得る。一例では、PRS測定情報(任意のスロット情報を含む)および追加のIEは、(たとえば、5G NASメッセージ内部の)LPPメッセージまたはNPPメッセージに含まれ得る。
図15Aを参照し、図11Bをさらに参照すると、モバイルデバイスから位置情報を受信するための方法1500は、図示の段階を含む。しかしながら、方法1500は一例にすぎず、限定的なものではない。方法1500は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。
段階1502において、方法は、測位要求をモバイルデバイスに提供するステップを含む。BS1102は、測位要求を提供するための手段である。BS1102は、LPPメッセージまたはNPPメッセージをUE1104に送るように構成され得る。たとえば、精度要件を伴う測位要求メッセージ1120は、1つまたは複数の基地局(たとえば、BS1102、BS110a~cなど)によってサポートされる特定のセル内で送信されたDL PRSの1つまたは複数の測定量(たとえば、ビームID、ビーム幅、平均角度、RSTD、RSRP、RSRQ測定値、スロット二重構成)を取得するようにUE1104に命令し得る。精度要件を伴う測位要求メッセージ1120は、精度要件の指示を含んでもよい。精度要件は、全二重スロットにおけるDL PRSの使用を可能にしてもよく、不可能にしてもよい。一例では、精度要件は、自己干渉に起因する不正確さを低減するための十分なガードバンドがあるという条件で、全二重スロットにおけるDL PRSの使用を可能にし得る。
段階1504において、方法は、モバイルデバイスから測位情報およびスロット情報を受信するステップを含む。BS1102は、位置情報を受信するための手段である。UE1104は、PRS測定メッセージ1124においてPRS測定値などの測位情報をBS1102に提供するように構成され得る。たとえば、UE1104は、(たとえば、5G NASメッセージ内部の)LPPメッセージまたはNPPメッセージにおいて測定量をBS1102に送り得る。一例では、UE1104は、PRS測定値に基づいて位置推定値を計算するように構成されてもよく、測位情報は、UEによって計算された推定位置であってもよい。UE1104は、PRS測定値がUE1104からのアクティブなUL送信と重複したDL PRS送信から取得された場合、任意選択のスロット情報を提供し得る。スロット情報は、時間領域における同じ長さのPRSを有するビットマップ、または重複があったことを示すシングルビット(もしくは他のフラグ変数)であり得る。
図15Bを参照し、図11Bをさらに参照すると、位置情報を基地局に提供するための方法1520は、図示の段階を含む。しかしながら、方法1520は一例にすぎず、限定的なものではない。方法1520は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。たとえば、スロット情報はDL送信およびUL送信が重複しない場合に必要とされないことがあるので、段階1530は任意選択である。
段階1522において、方法は、基地局から測位要求および精度要件を受信するステップを含む。UE1104は、測位要求を受信するための手段である。UE1104は、BS1102から送られたLPPメッセージまたはNPPメッセージにおいて精度要件を伴う測位要求メッセージ1120を受信し得る。一例では、測位要求は、UE1104が1つまたは複数の基地局(たとえば、BS1102、BS110a~cなど)によってサポートされる特定のセル内で送信されたDL PRSの1つまたは複数の測定量(たとえば、ビームID、ビーム幅、平均角度、RSTD、RSRP、RSRQ測定値、スロット二重構成)を取得することを可能にするための支援データを含み得る。精度要件は、測位要求に関連付けられたアプリケーション要件に基づき得る。たとえば、特定のロケーションが要求される(たとえば、200m以内)ときに高い精度が適用されることがあり、近似するロケーションが要求される(たとえば、1000m以内)ときに中間レベルの精度が適用されることがあり、大まかなロケーションが要求される(たとえば、2000m以内)ときに低レベルの精度が適用されることがある。具体的な距離は通信ネットワークの能力に基づいて変化することがあるので、精度要件は例にすぎず、限定ではない。
段階1524において、方法は、精度要件に基づいて1つまたは複数の測位基準信号送信を決定するステップを含む。UE1104は、測位基準信号送信を決定するための手段である。第1のDL PRS送信902、第2のDL PRS送信904、第3のDL PRS送信906、第1のDL PRS送信1012、および第2のDL PRS送信1008は、測位基準信号送信の例である。高い精度要件は、UE1104の特定のロケーションが全二重動作に関連付けられたビーム幅増加および自己干渉に基づいて実現されないことがあるので、全二重スロットにおけるDL PRS送信の使用を不可能にし得る。中間レベルの精度要件は、全二重スロットにおけるDL BWPとUL BWPとの間に十分な周波数分離(たとえば、ガードバンド)があるという条件で、全二重スロットにおけるDL PRS送信に基づき得る。周波数分離は、自己干渉を低減し、位置推定値の精度を改善し得る。低レベルの精度要件は、ガードバンドのサイズにかかわらず、全二重スロットにおけるDL PRS送信に基づき得る。たとえば、インバンド全二重スロットは、重複しているDL送信およびUL送信を含み得る。UE1104は、位置測定値を取得するための精度要件に基づいて半二重スロットまたは全二重スロットを利用するように構成され得る。一例では、測位要求の中の支援データは、UE1104が位置測定値を取得するために利用するスロットの指示を含み得る。
段階1526において、方法は、1つまたは複数の測位基準信号送信に基づいて位置測定情報を取得するステップを含む。UE1104は、位置測定情報を取得するための手段である。UE1104は、段階1524において決定された測位基準スロットを使用してPRS測定を実行するように構成される。位置測定値は、BS1102および近隣局からの信号に基づいたRSSI、RTT、AOA、AOD、TOA、RSTD、RSRQおよび/またはRSRQ情報を含み得る。
段階1528において、方法は、位置測定情報を基地局に提供するステップを含む。UE1104は、位置測定情報を提供するための手段である。UE1104は、段階1526において取得されたPRS測定値を、BS1102を介してPRS測定メッセージ1124において通信ネットワークに提供し返すように構成され得る。たとえば、UE1104は、(たとえば、5G NASメッセージ内部の)LPPメッセージまたはNPPメッセージにおいて測定量を送り得る。一例では、UE1104は、PRS測定値が全二重動作または他のスプリットパネル動作を使用して取得されたことを報告するように構成され得る。一例では、UE1104は、PRS測定値に基づいて位置推定値を計算し、PRS測定メッセージ1124において推定位置を提供するように構成され得る。
段階1530において、方法は、任意選択で、スロット情報を基地局に提供するステップを含み得る。UE1104は、スロット情報を提供するための手段である。UE1104は、PRS測定値がUE1104からのアクティブなUL送信と重複したDL PRS送信から取得されたことをBS1102および関連する通信ネットワークに通知するために、PRS測定メッセージ1124においてスロット情報を提供し得る。スロット情報は、時間領域における同じ長さのPRSのビットマップの形態であり得る。各ビットは、ULシンボルとの重複があったか否かを示し得る。スロット情報は、重複があったか否かを示すシングルビット(または他のフラグ変数)であり得る。シングルビットは、シグナリングオーバーヘッドを低減するために使用され得る。アクティブなUL送信がDL PRS送信との十分な周波数ギャップ(たとえば、ガードバンド)を有していた場合、スロット情報はPRS測定メッセージ1124から除外され得る。
図16に示されるコンピュータシステムは、BS110、1102、UE120、1104、およびネットワークコントローラ130などの、前に説明されたコンピュータ化されたデバイスの一部として組み込み得る。コンピュータシステム1600は、本明細書で説明されるように、様々な他の実施形態によって提供される方法を実行するように構成され得る、かつ/または、ネットワーク化されたサーバ、モバイルデバイス、および/もしくはコンピュータシステムとして機能することができる。図16は様々な構成要素の一般化された例示を提供することが意図されているにすぎず、それらの構成要素のいずれかまたはすべては適宜に利用され得ることに留意されたい。したがって、図16は、個々のシステム要素が比較的分離された方法または比較的より統合された方法でどのように実装され得るかを広く示す。
バス1605を介して電気的に結合され得る(または適宜に別様に通信していてもよい)ハードウェア要素を備えるコンピュータシステム1600が示されている。ハードウェア要素は、限定はしないが、(デジタル信号処理チップ、グラフィックスアクセラレーションプロセッサなどの)1つもしくは複数の汎用プロセッサおよび/または1つもしくは複数の専用プロセッサを含む1つまたは複数のプロセッサ1610と、限定はしないが、マウス、キーボードなどを含むことができる1つまたは複数の入力デバイス1615と、限定はしないが、ディスプレイデバイス、プリンタなどを含むことができる1つまたは複数の出力デバイス1620とを含み得る。
コンピュータシステム1600は、1つまたは複数の非一時的記憶デバイス1625をさらに含んでもよい(かつ/またはそれと通信していてもよい)。非一時的記憶デバイス1625は、限定はしないが、ローカルストレージおよび/もしくはネットワークアクセス可能ストレージを備えてもよい、かつ/または、限定はしないが、ディスクドライブ、ドライブアレイ、光記憶デバイス、プログラム可能、フラッシュ更新可能などであり得るランダムアクセスメモリ(「RAM」)および/もしくは読取り専用メモリ(「ROM」)などのソリッドステート記憶デバイスを含むことができる。そのような記憶デバイスは、限定はしないが、様々なファイルシステム、データベース構造などを含む、任意の適切なデータストアを実装するように構成され得る。
コンピュータシステム1600はまた、通信サブシステム1630を含んでもよく、通信サブシステム1630は、限定はしないが、モデム、ネットワークカード(ワイヤレスまたはワイヤード)、赤外線通信デバイス、ワイヤレス通信デバイスおよび/または(Bluetooth(登録商標)デバイス、802.11デバイス、WiFiデバイス、WiMaxデバイス、セルラー通信設備などの)チップセットなどを含むことができる。通信サブシステム1630は、データがネットワーク、他のコンピュータシステム、および/または本明細書で説明される任意の他のデバイスと交換されることを可能にし得る。多くの実施形態では、コンピュータシステム1600は、上記で説明されたように、RAMデバイスまたはROMデバイスを含むことができる作業メモリ1635をさらに備えることになる。
コンピュータシステム1600はまた、現在は作業メモリ1635内に位置するものとして示されているソフトウェア要素を備えることができ、ソフトウェア要素は、オペレーティングシステム1640、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または1つもしくは複数のアプリケーションプログラム1645などの他のコードを含み、アプリケーションプログラム1645は、様々な実施形態によって提供されるコンピュータプログラムを含んでもよく、かつ/または、本明細書で説明されるように、他の実施形態によって提供される方法を実装するようにおよび/もしくは他の実施形態によって提供されるシステムを構成するように設計されてもよい。単に例として、上記で説明された方法に関して説明される1つまたは複数の手順は、コンピュータ(および/またはコンピュータ内のプロセッサ)によって実行可能なコードおよび/または命令として実装されてもよく、一態様では、次いで、そのようなコードおよび/または命令は、説明される方法に従って1つまたは複数の動作を実行するように汎用コンピュータ(または他のデバイス)を構成するかつ/または適応させるために使用され得る。
これらの命令および/またはコードのセットは、上記で説明された記憶デバイス1625などのコンピュータ可読記憶媒体上に記憶され得る。場合によっては、記憶媒体は、システム1600などのコンピュータシステム内に組み込まれ得る。他の実施形態では、記憶媒体は、記憶媒体が、その上に記憶された命令/コードを用いて汎用コンピュータをプログラムする、構成する、かつ/または適応させるために使用され得るように、コンピュータシステムとは別個であってもよく(たとえば、コンパクトディスクなどの取外し可能媒体)、かつ/またはインストールパッケージにおいて提供されてもよい。これらの命令は、コンピュータシステム1600によって実行可能な実行可能コードの形態をとってもよく、かつ/またはソースおよび/もしくはインストール可能コードの形態をとってもよく、ソースおよび/またはインストール可能コードは次いで、(たとえば、一般に入手可能である様々なコンパイラ、インストールプログラム、圧縮/圧縮解除ユーティリティなどのうちのいずれかを使用する)コンピュータシステム1600上でのコンパイルおよび/またはインストール時に実行可能コードの形態をとる。
特定の要件に従って実質的な変形が加えられてもよいことは、当業者には明らかであろう。たとえば、カスタマイズされたハードウェアが使用される場合もあり、かつ/または、特定の要素がハードウェア、ソフトウェア(アプレットなどのポータブルソフトウェアを含む)、もしくはその両方において実装される場合がある。さらに、ネットワーク入力/出力デバイスなどの他のコンピューティングデバイスへの接続が採用されてもよい。
上述のように、1つの態様では、いくつかの実施形態は、本発明の様々な実施形態による方法を実行するために(コンピュータシステム1600などの)コンピュータシステムを採用し得る。実施形態のセットによれば、そのような方法の手順のいくつかのまたはすべては、プロセッサ1610が作業メモリ1635に含まれる(オペレーティングシステム1640および/またはアプリケーションプログラム1645などの他のコードに組み込まれ得る)1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを実行したことに応答してコンピュータシステム1600によって実行される。そのような命令は、記憶デバイス1625のうちの1つまたは複数などの別のコンピュータ可読媒体から作業メモリ1635に読み込まれ得る。単に例として、作業メモリ1635に含まれる命令のシーケンスの実行は、プロセッサ1610に本明細書で説明される方法の1つまたは複数の手順を実行させ得る。
本明細書で使用される「機械可読媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、機械に特定の様式で動作させるデータを提供することに関与する任意の媒体を指す。コンピュータシステム1600を使用して実装される一実施形態では、様々なコンピュータ可読媒体は、実行のために命令/コードをプロセッサ1610に提供することに関与する場合があり、かつ/または、そのような命令/コードを(たとえば、信号として)記憶および/もしくは搬送するために使用される場合がある。多くの実装形態では、コンピュータ可読媒体は、物理的なおよび/または有形の記憶媒体である。そのような媒体は、限定はしないが、不揮発性媒体、揮発性媒体、および送信媒体を含む、多くの形態をとり得る。不揮発性媒体は、たとえば、記憶デバイス1625などの光ディスクおよび/または磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、限定はしないが、作業メモリ1635などのダイナミックメモリを含む。送信媒体は、限定はしないが、バス1605を備えるワイヤを含む、同軸ケーブル、銅線および光ファイバー、ならびに通信サブシステム1630の様々な構成要素(および/または通信サブシステム1630が他のデバイスとの通信を提供する媒体)を含む。したがって、送信媒体は、(限定はしないが、電波データ通信および赤外線データ通信の間に生成されるものなどの電波、音響波および/または光波を含む)波の形態をとることもできる。
物理的なおよび/または有形のコンピュータ可読媒体の一般的な形態は、たとえば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、もしくは任意の他の磁気媒体、CD-ROM、任意の他の光媒体、穴のパターンを有する任意の他の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH(登録商標)-EPROM、任意の他のメモリチップもしくはカートリッジ、以下で説明される搬送波、またはコンピュータが命令および/もしくはコードを読み取ることができる任意の他の媒体を含む。
コンピュータ可読媒体の様々な形態は、実行のために1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスをプロセッサ1610に搬送することに関与し得る。単に例として、命令は最初に、リモートコンピュータの磁気ディスクおよび/または光ディスク上で搬送され得る。リモートコンピュータは、命令をそのダイナミックメモリにロードし、コンピュータシステム1600によって受信および/または実行されるべき命令を信号として送信媒体を介して送り得る。電磁信号、音響信号、光信号などの形態であり得るこれらの信号はすべて、本発明の様々な実施形態による、その上で命令が符号化され得る搬送波の例である。
通信サブシステム1630(および/またはその構成要素)は一般に、信号を受信し、次いで、バス1605は信号(および/または信号によって搬送されるデータ、命令など)を作業メモリ1635に搬送する場合があり、プロセッサ1605は作業メモリ1635から命令を取り出し、実行する。作業メモリ1635から受信された命令は、任意選択で、プロセッサ1610による実行の前または後のいずれかに記憶デバイス1625上に記憶され得る。
図17を参照すると、一実施形態によるモバイルデバイス1700の概略図が示されている。図1に示されるUE120および図11に示されるUE1104は、図17に示されるモバイルデバイス1700の1つまたは複数の特徴を含み得る。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス1700は、ワイヤレス通信ネットワーク上でワイヤレスアンテナ1722を介してワイヤレス信号1723を送信および受信することが可能であるワイヤレストランシーバ1721を備え得る。ワイヤレストランシーバ1721およびワイヤレスアンテナ1722は、複数のトランシーバおよびアンテナを含んでもよく、全二重動作のために構成されてもよい。ワイヤレストランシーバ1721は、ワイヤレストランシーババスインターフェース1720によってバス1701に接続され得る。ワイヤレストランシーババスインターフェース1720は、いくつかの実施形態では、ワイヤレストランシーバ1721と少なくとも部分的に統合され得る。いくつかの実施形態は、たとえば、ほんの数例を挙げると、IEEE規格802.11のバージョン、CDMA、WCDMA(登録商標)、LTE、UMTS、GSM、AMPS、Zigbee、Bluetooth(登録商標)、および3GPP(登録商標)によって定義された5GまたはNR無線インターフェースなどの対応する複数のワイヤレス通信規格に従って全二重モードまたは半二重モードで信号を送信および/または受信することを可能にするために、複数のワイヤレストランシーバ1721およびワイヤレスアンテナ1722を含み得る。特定の実装形態では、ワイヤレストランシーバ1721は、DL PRSなどの地上波測位信号を含むダウンリンク信号を受信し、獲得し得る。たとえば、ワイヤレストランシーバ1721は、獲得された地上波測位信号のタイミングの検出を可能にするのに十分なほど、獲得された地上波測位信号を処理し得る。
モバイルデバイス1700は、(いくつかの実施形態ではアンテナ1722と同じであり得る)SPSアンテナ1752を介してSPS信号1759を受信し、獲得することが可能なSPS受信機1755を備え得る。SPS受信機1755は、モバイルデバイス1700のロケーションを推定するために、獲得されたSPS信号1759を全体的にまたは部分的に処理し得る。1つもしくは複数の汎用プロセッサ1711、メモリ1740、1つもしくは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)1712、および/または専用プロセッサ(図示せず)は、SPS受信機1755と連携して、獲得されたSPS信号を全体的にもしくは部分的に処理するために、かつ/またはモバイルデバイス1700の推定ロケーションを計算するために利用され得る。SPS、TPSもしくは他の信号(たとえば、ワイヤレストランシーバ1721から獲得された信号)の記憶または測位動作を実行する際に使用するためのこれらの信号の測定値の記憶は、メモリ1740またはレジスタ(図示せず)において実行され得る。汎用プロセッサ1711、メモリ1740、DSP1712、および/または専用プロセッサは、モバイルデバイス1700のロケーションを推定するために測定値を処理する際に使用するためのロケーションエンジンを提供するか、またはサポートし得る。たとえば、汎用プロセッサ1711またはDSP1712は、たとえば、RSSI、RTT、AOA、TOA、RSTD、RSRQおよび/またはRSRQの測定を行うために、ワイヤレストランシーバ1721によって獲得されたダウンリンク信号を処理し得る。
やはり図17に示されるように、DSP1712および汎用プロセッサ1711は、バス1701を通じてメモリ1740に接続され得る。特定のバスインターフェース(図示せず)は、DSP1712、汎用プロセッサ1711、およびメモリ1740と統合され得る。様々な実施形態では、機能は、ほんの数例を挙げると、RAM、ROM、FLASH(登録商標)、またはディスクドライブなどのコンピュータ可読記憶媒体上など、メモリ1740に記憶された1つまたは複数の機械可読命令の実行に応答して実行され得る。1つまたは複数の命令は、汎用プロセッサ1711、専用プロセッサ、またはDSP1712によって実行可能であり得る。メモリ1740は、本明細書で説明される機能を実行するためにプロセッサ1711および/またはDSP1712によって実行可能なソフトウェアコード(プログラミングコード、命令など)を記憶する非一時的なプロセッサ可読メモリおよび/またはコンピュータ可読メモリを含み得る。
やはり図17に示されるように、ユーザインターフェース1735は、たとえば、ほんの数例を挙げると、スピーカー、マイクロフォン、ディスプレイデバイス、振動デバイス、キーボード、タッチスクリーンなどの、いくつかのデバイスのうちのいずれか1つを含み得る。特定の実装形態では、ユーザインターフェース1735は、ユーザがモバイルデバイス1700上にホストされた1つまたは複数のアプリケーションと対話することを可能にし得る。たとえば、ユーザインターフェース1735のデバイスは、ユーザからのアクションに応答してDSP1712または汎用プロセッサ1711によってさらに処理されるように、アナログ信号および/またはデジタル信号をメモリ1740上に記憶し得る。同様に、モバイルデバイス1700上にホストされたアプリケーションは、出力信号をユーザに提示するために、アナログ信号またはデジタル信号をメモリ1740上に記憶し得る。モバイルデバイス1700は、任意選択で、たとえば、専用のスピーカー、マイクロフォン、デジタルアナログ回路構成、アナログデジタル回路構成、増幅器および/または利得制御を含む専用のオーディオ入力/出力(I/O)デバイス1770を含み得る。これは、どのようにオーディオI/Oがモバイルデバイスにおいて実装され得るかの一例にすぎず、特許請求される主題は、この点に限定されない。モバイルデバイス1700は、キーボードにタッチすることもしくはキーボードへの圧力に応答するタッチセンサー1762またはタッチスクリーンデバイスを備え得る。
モバイルデバイス1700は、静止画または動画をキャプチャするための専用のカメラデバイス1764を備え得る。カメラデバイス1764は、たとえば、ほんの数例を挙げると、撮像センサー(たとえば、電荷結合素子またはCMOSイメージャ)、レンズ、アナログデジタル回路構成、フレームバッファを備え得る。キャプチャされた画像を表す信号の追加の処理、調整、符号化、および/または圧縮は、汎用/アプリケーションプロセッサ1711および/またはDSP1712において実行され得る。専用のビデオプロセッサ1768は、キャプチャされた画像を表す信号の調整、符号化、圧縮または操作を実行し得る。ビデオプロセッサ1768は、モバイルデバイス1700上のディスプレイデバイス(図示せず)上で提示するために、記憶された画像データを復号/圧縮解除し得る。
モバイルデバイス1700はまた、たとえば、慣性センサーおよび環境センサーを含み得る、バス1701に結合されたセンサー1760を備え得る。センサー1760のうちの慣性センサーは、たとえば、(たとえば、3次元におけるモバイルデバイス1700の加速に一括して応答する)加速度計、(たとえば、1つまたは複数のコンパスアプリケーションをサポートするための)1つもしくは複数のジャイロスコープまたは1つもしくは複数の磁力計を含み得る。モバイルデバイス1700の環境センサーは、たとえば、ほんの数例を挙げると、温度センサー、気圧センサー、周辺光センサー、カメライメージャ、マイクロフォンを含み得る。センサー1760は、たとえば、測位動作またはナビゲーション動作を対象とするアプリケーションなどの1つまたは複数のアプリケーションをサポートして、メモリ1740に記憶され、DSP1712または汎用/アプリケーションプロセッサ1711によって処理され得る、アナログ信号および/またはデジタル信号を生成し得る。
モバイルデバイス1700は、ワイヤレストランシーバ1721またはSPS受信機1755において受信されダウンコンバートされた信号のベースバンド処理を実行することが可能な、専用のモデムプロセッサ1766を備え得る。モデムプロセッサ1766は、ワイヤレストランシーバ1721によって送信するためにアップコンバートされるべき信号のベースバンド処理を実行し得る。代替実装形態では、専用のモデムプロセッサを有する代わりに、汎用プロセッサまたはDSP(たとえば、汎用/アプリケーションプロセッサ1711またはDSP1712)によってベースバンド処理が実行され得る。これらは、ベースバンド処理を実行し得る構造の例にすぎず、特許請求される主題は、この点に限定されない。
図18も参照すると、BS110a~cのTRP1800の一例は、プロセッサ1810と、ソフトウェア(SW)1812を含むメモリ1811と、トランシーバ1815と、(任意選択で)SPS受信機1817とを含むコンピューティングプラットフォームを備える。プロセッサ1810、メモリ1811、トランシーバ1815、およびSPS受信機1817は、バス1820(たとえば、光通信および/または電気通信用に構成され得る)によって互いに通信可能に結合され得る。図示された装置(たとえば、ワイヤレスインターフェースおよび/またはSPS受信機1817)のうちの1つまたは複数は、TRP1800から省略され得る。SPS受信機1817は、SPSアンテナ1862を介してSPS信号1860を受信し、獲得することが可能であるように、SPS受信機1755と同様に構成され得る。プロセッサ1810は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサ1810は、複数のプロセッサ(たとえば、図4に示されるように、汎用/アプリケーションプロセッサ、DSP、モデムプロセッサ、ビデオプロセッサ、および/またはセンサープロセッサを含む)を備え得る。メモリ1811は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含み得る非一時的記憶媒体である。メモリ1811は、実行されると、プロセッサ1810に本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成された命令を含む、プロセッサ可読のプロセッサ実行可能ソフトウェアコードであり得るソフトウェア1812を記憶する。代替として、ソフトウェア1812は、プロセッサ1810によって直接実行可能ではないことがあるが、たとえば、コンパイルされ実行されると、プロセッサ1810に機能を実行させるように構成され得る。この説明は、プロセッサ1810が機能を実行することのみを指す場合があるが、これは、プロセッサ1810がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行するなどの、他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ1810に含まれるプロセッサのうちの1つまたは複数が機能を実行することの略記として、プロセッサ1810が機能を実行することを指す場合がある。この説明は、TRP1800の(したがって、BS110a~cのうちの1つの)1つまたは複数の適切な構成要素が機能を実行することの略記として、TRP1800が機能を実行することを指す場合がある。プロセッサ1810は、メモリ1811に加えておよび/またはその代わりに、記憶された命令を有するメモリを含み得る。プロセッサ1810の機能は、以下でより十分に説明される。
トランシーバ1815は、それぞれ、ワイヤレス接続およびワイヤード接続を通じて他のデバイスと通信するように構成されたワイヤレストランシーバ1840およびワイヤードトランシーバ1850を含み得る。たとえば、ワイヤレストランシーバ1840は、ワイヤレス信号1848を(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネル上で)送信および/または(たとえば、1つまたは複数のダウンリンクチャネル上で)受信し、ワイヤレス信号1848からワイヤード(たとえば、電気および/または光)信号に、ワイヤード(たとえば、電気および/または光)信号からワイヤレス信号1848に信号を変換するための、1つまたは複数のアンテナ1846に結合された送信機1842および受信機1844を含み得る。したがって、送信機1842は、個別構成要素もしくは複合/統合構成要素であり得る複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機1844は、個別構成要素もしくは複合/統合構成要素であり得る複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ1840は、5G新無線(NR)、GSM(モバイル用グローバルシステム)、UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム)、AMPS(アドバンストモバイルフォンシステム)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(登録商標)(広帯域CDMA)、LTE(ロングタームエボリューション)、LTE Direct(LTE-D)、3GPP(登録商標) LTE-V2X(PC5)、IEEE802.11(IEEE802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)、Zigbeeなどの様々な無線アクセス技術(RAT)に従って、(たとえば、UE1104、1つもしくは複数の他のUE、および/または1つもしくは複数の他のデバイスと)信号を通信するように構成され得る。ワイヤードトランシーバ1850は、たとえば、ネットワークコントローラ130に通信を送り、ネットワークコントローラ130から通信を受信するための、たとえば、ネットワークコントローラ130とのワイヤード通信のために構成された送信機1852および受信機1854を含み得る。送信機1852は、個別構成要素もしくは複合/統合構成要素であり得る複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機1854は、個別構成要素もしくは複合/統合構成要素であり得る複数の受信機を含んでもよい。ワイヤードトランシーバ1850は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る。
図18に示されるTRP1800の構成は、特許請求の範囲を含む本発明の一例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、本明細書の説明は、TRP1800がいくつかの機能を実行するように構成されるか、またはいくつかの機能を実行することを説明するが、これらの機能のうちの1つまたは複数は、コンピュータシステム1600および/またはUE1104によって実行されてもよい(すなわち、UE1104がこれらの機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成されてもよい)。
上記で説明された方法、システム、およびデバイスは例である。様々な構成は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加してもよい。たとえば、代替構成では、方法は説明される順序とは異なる順序で実行されてもよく、かつ/または、様々な段階が追加され、省略され、かつ/または組み合わされてもよい。また、いくつかの構成に関して説明される特徴は、様々な他の構成において組み合わされてもよい。構成の異なる態様および要素は、同様の方法で組み合わされてもよい。また、技術は進化し、したがって、要素の多くは例であり、本開示または特許請求の範囲の範囲を限定しない。
例示的な構成(実装形態を含む)の完全な理解をもたらすために、説明において具体的な詳細が与えられる。しかしながら、構成は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。たとえば、構成を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている回路、プロセス、アルゴリズム、構造、および技法は、不必要な詳細なしで示されている。この説明は、例示的な構成のみを提供し、特許請求の範囲の範囲、適用可能性、または構成を限定しない。むしろ、構成の前述の説明は、説明する技法を実装することを可能にする説明を当業者に提供する。本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、要素の機能および構成において様々な変更が加えられてもよい。
また、構成は、フロー図またはブロック図として示されるプロセスとして説明されることがある。フロー図またはブロック図は動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。加えて、動作の順序は並べ替えられてもよい。プロセスは、図に含まれない追加のステップを有してもよい。さらに、方法の例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組合せによって実装されてもよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードにおいて実装されるとき、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体などの非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。プロセッサは、説明されたタスクを実行してもよい。
いくつかの例示的な構成について説明したが、本開示の趣旨から逸脱することなく、様々な変更形態、代替構成、および等価物が使用され得る。たとえば、上記の要素は、より大きいシステムの構成要素であってもよく、他のルールが、本発明の適用例に優先するか、または本発明の適用例を別様に変更してもよい。また、上記の要素が考慮される前、考慮される間、または考慮された後に、いくつかのステップに着手してもよい。したがって、上記の説明は特許請求の範囲を制限しない。
以下の番号付き条項において実装形態の例が説明される。
1. モバイルデバイスの測位情報を基地局に提供する方法であって、
モバイルデバイスにおいて、基地局から測位要求および精度要件を受信するステップと、
精度要件に基づいて1つまたは複数の測位基準信号送信を決定するステップと、
1つまたは複数の測位基準信号送信に基づいて位置測定情報を取得するステップと、
位置測定情報を基地局に提供するステップと
を含む方法。
2. 1つまたは複数の測位基準信号送信のうちの1つが半二重スロットの中にある、条項1の方法。
3. 1つまたは複数の測位基準信号送信のうちの1つが全二重スロットの中にある、条項1の方法。
4. 位置測定情報が基準信号時間差測定値を含む、条項1の方法。
5. 位置測定情報がRSSI測定値またはRTT測定値を含む、条項1の方法。
6. ダウンリンク測位測定値が、モバイルデバイスからのアップリンク送信と同時にモバイルデバイスによって取得される、条項1の方法。
7. ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルが、アップリンク送信の1つまたは複数のシンボルと重複する、条項6の方法。
8. ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルとアップリンク送信の1つまたは複数のシンボルの重複に基づいてスロット情報を基地局に提供するステップをさらに含む、条項7の方法。
9. スロット情報が、重複の中の1つまたは複数のシンボルに基づいたビットマップを含む、条項8の方法。
10. スロット情報が、重複の存在を示すためのフラグ変数またはシングルビットを含む、条項8の方法。
11. モバイルデバイスの位置情報をサーバに提供する方法であって、
モバイルデバイスの位置情報を決定するステップと、
位置情報に関連付けられた二重モード構成を決定するステップと、
位置情報および二重モード構成の指示をサーバに提供するステップと
を含む方法。
12. 位置情報を決定するステップが、ワイヤレス信号においてモバイルデバイスから位置情報を受信するステップを含む、条項11の方法。
13. 二重モード構成を決定するステップが、ワイヤレス信号においてモバイルデバイスから二重モード構成の指示を受信するステップを含む、条項11の方法。
14. 二重モード構成の指示が、ビーム識別値を含む、条項13の方法。
15. 二重モード構成の指示が、ダウンリンク測位測定値がモバイルデバイスからのアップリンク送信と同時にモバイルデバイスによって取得されたことを示すスロット情報を含む、条項13の方法。
16. ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルが、アップリンク送信の1つまたは複数のシンボルと重複する、条項15の方法。
17. スロット情報が、ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルとアップリンク送信の1つまたは複数のシンボルの重複に基づく、条項16の方法。
18. スロット情報が、重複の中の1つまたは複数のシンボルに基づいたビットマップを含む、条項17の方法。
19. スロット情報が、重複の存在を示すためのフラグ変数またはシングルビットを含む、条項17の方法。
20. 二重モード構成の指示を提供するステップが、位置情報が全二重スロットにおいて取得されたことを示すステップを含む、条項11の方法。
21. 二重モード構成の指示を提供するステップが、位置情報がスプリットパネルモードで動作する基地局から取得されたことを示すステップを含む、条項11の方法。
22. 測位基準信号ミューティングパターンを提供するための方法であって、
複数の全二重スロットを含む全二重方式を決定するステップと、
複数の全二重スロットに少なくとも部分的に基づいて測位基準信号ミューティングパターンを決定するステップと、
測位基準信号ミューティングパターンをモバイルデバイスに提供するステップと
を含む方法。
23. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における複数の全二重スロットの測位基準信号をミュートするように構成される、条項22の方法。
24. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における1つまたは複数のインバンド全二重スロットの中の測位基準信号をミュートするように構成され、1つまたは複数のインバンド全二重スロットが、ガードバンドなしで同時のアップリンク送信およびダウンリンク送信を可能にする、条項22の方法。
25. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における1つまたは複数のサブバンド全二重スロットの中の測位基準信号をミュートするように構成され、1つまたは複数のサブバンド全二重スロットが、モバイルデバイスに対する自己干渉を低減するのに不十分である周波数分離によって同時のアップリンク送信およびダウンリンク送信を可能にする、条項22の方法。
26. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における1つまたは複数のサブバンド全二重スロットの中の測位基準信号を除外し、1つまたは複数のサブバンド全二重スロットが、モバイルデバイスに対する自己干渉を低減するのに十分である周波数分離によって同時のアップリンク送信およびダウンリンク送信を可能にする、条項22の方法。
27. 装置であって、
メモリと、
1つまたは複数のトランシーバと、
メモリおよび1つまたは複数のトランシーバに通信可能に結合されたプロセッサとを備え、プロセッサが、
1つまたは複数のトランシーバを介して、基地局から測位要求および精度要件を受信し、
精度要件に基づいて1つまたは複数の測位基準信号送信を決定し、
1つまたは複数の測位基準信号送信に基づいて位置測定情報を取得し、
位置測定情報を基地局に提供する
ように構成される、装置。
28. 1つまたは複数の測位基準信号送信のうちの1つが半二重スロットの中にある、条項27の装置。
29. 1つまたは複数の測位基準信号送信のうちの1つが全二重スロットの中にある、条項27の装置。
30. 位置測定情報が基準信号時間差測定値を含む、条項27の装置。
31. 位置測定情報がRSSI測定値またはRTT測定値を含む、条項27の装置。
32. ダウンリンク測位測定値が、1つまたは複数のトランシーバを用いたアップリンク送信と同時に1つまたは複数のトランシーバを用いて取得される、条項27の装置。
33. ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルが、アップリンク送信の1つまたは複数のシンボルと重複する、条項32の装置。
34. ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルとアップリンク送信の1つまたは複数のシンボルの重複に基づいてスロット情報を基地局に提供することをさらに含む、条項33の装置。
35. スロット情報が、重複の中の1つまたは複数のシンボルに基づいたビットマップを含む、条項34の装置。
36. スロット情報が、重複の存在を示すためのフラグ変数またはシングルビットを含む、条項34の装置。
37. 装置であって、
メモリと、
メモリに通信可能に結合されたプロセッサとを備え、プロセッサが、
モバイルデバイスの位置情報を決定し、
位置情報に関連付けられた二重モード構成を決定し、
位置情報および二重モード構成の指示をサーバに提供する
ように構成される、装置。
38. 二重モード構成の指示が、ビーム識別値を含む、条項37の装置。
39. 二重モード構成の指示が、ダウンリンク測位測定値がモバイルデバイスからのアップリンク送信と同時にモバイルデバイスによって取得されたことを示すスロット情報を含む、条項37の装置。
40. ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルが、アップリンク送信の1つまたは複数のシンボルと重複する、条項39の装置。
41. スロット情報が、ダウンリンク測位測定値の1つまたは複数のシンボルとアップリンク送信の1つまたは複数のシンボルの重複に基づく、条項40の装置。
42. スロット情報が、重複の中の1つまたは複数のシンボルに基づいたビットマップを含む、条項41の装置。
43. スロット情報が、重複の存在を示すためのフラグ変数またはシングルビットを含む、条項41の装置。
44. プロセッサが、位置情報が全二重スロットにおいて取得されたという指示を提供するように構成される、条項37の装置。
45. プロセッサが、位置情報がスプリットパネルモードで動作する基地局から取得されたという指示を提供するように構成される、条項37の装置。
46. 装置であって、
メモリと、
トランシーバと、
メモリおよびトランシーバに通信可能に結合されたプロセッサとを備え、プロセッサが、
複数の全二重スロットを含む全二重方式を決定し、
複数の全二重スロットに少なくとも部分的に基づいて測位基準信号ミューティングパターンを決定し、
測位基準信号ミューティングパターンをモバイルデバイスに提供する
ように構成される、装置。
47. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における複数の全二重スロットの測位基準信号をミュートするように構成される、条項46の装置。
48. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における1つまたは複数のインバンド全二重スロットの中の測位基準信号をミュートするように構成され、1つまたは複数のインバンド全二重スロットが、ガードバンドなしで同時のアップリンク送信およびダウンリンク送信を可能にする、条項46の装置。
49. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における1つまたは複数のサブバンド全二重スロットの中の測位基準信号をミュートするように構成され、1つまたは複数のサブバンド全二重スロットが、モバイルデバイスに対する自己干渉を低減するのに不十分である周波数分離によって同時のアップリンク送信およびダウンリンク送信を可能にする、条項46の装置。
50. 測位基準信号ミューティングパターンが、全二重方式における1つまたは複数のサブバンド全二重スロットの中の測位基準信号を除外し、1つまたは複数のサブバンド全二重スロットが、モバイルデバイスに対する自己干渉を低減するのに十分である周波数分離によって同時のアップリンク送信およびダウンリンク送信を可能にする、条項46の装置。
51. モバイルデバイスの測位情報を基地局に提供するための装置であって、
基地局から測位要求および精度要件を受信するための手段と、
精度要件に基づいて1つまたは複数の測位基準信号送信を決定するための手段と、
1つまたは複数の測位基準信号送信に基づいて位置測定情報を取得するための手段と、
位置測定情報を基地局に提供するための手段と
を備える装置。
52. 1つまたは複数のプロセッサにモバイルデバイスの測位情報を基地局に提供させるように構成されたプロセッサ可読命令を含む非一時的プロセッサ可読記憶媒体であって、プロセッサ可読命令が、
基地局から測位要求および精度要件を受信するためのコードと、
精度要件に基づいて1つまたは複数の測位基準信号送信を決定するためのコードと、
1つまたは複数の測位基準信号送信に基づいて位置測定情報を取得するためのコードと、
位置測定情報を基地局に提供するためのコードと
を含む、非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
53. モバイルデバイスの位置情報をサーバに提供するための装置であって、
モバイルデバイスの位置情報を決定するための手段と、
位置情報に関連付けられた二重モード構成を決定するための手段と、
位置情報および二重モード構成の指示をサーバに提供するための手段と
を備える装置。
54. 1つまたは複数のプロセッサにモバイルデバイスの位置情報をサーバに提供させるように構成されたプロセッサ可読命令を含む非一時的プロセッサ可読記憶媒体であって、プロセッサ可読命令が、
モバイルデバイスの位置情報を決定するためのコードと、
位置情報に関連付けられた二重モード構成を決定するためのコードと、
位置情報および二重モード構成の指示をサーバに提供するためのコードと
を含む、非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
55. 測位基準信号ミューティングパターンを提供するための装置であって、
複数の全二重スロットを含む全二重方式を決定するための手段と、
複数の全二重スロットに少なくとも部分的に基づいて測位基準信号ミューティング構成を決定するための手段と、
測位基準信号ミューティング構成をモバイルデバイスに提供するための手段と
を備える装置。
56. 1つまたは複数のプロセッサに測位基準信号ミューティングパターンを提供させるように構成されたプロセッサ可読命令を含む非一時的プロセッサ可読記憶媒体であって、プロセッサ可読命令が、
複数の全二重スロットを含む全二重方式を決定するためのコードと、
複数の全二重スロットに少なくとも部分的に基づいて測位基準信号ミューティング構成を決定するためのコードと、
測位基準信号ミューティング構成をモバイルデバイスに提供するためのコードと
を含む、非一時的プロセッサ可読記憶媒体。