JP7711713B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム

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Description

本開示は、撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラムに関する。
特許文献1は、リハーサル画像を表示する技術を開示する。また、特許文献2は、フォーカスバーにマーカー(シンボル)を表示する技術を開示する。これらの技術により、リハーサル時と同じようなフォーカスや画角で撮影を行うことが可能となる。
特開2002-281358号公報
特開2001-326834号公報
しかしながら、上述した特許文献に記載の技術では、リハーサル時のフォーカスについてより使い勝手の良い表示をすることができなかった。
本開示は、リハーサル時のフォーカスについてより使い勝手の良い表示をする撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本開示は、例えば、
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え
現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、焦点距離表示制御部は、複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
複数の表示方法は、現在焦点距離と複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含み、
複数の表示方法は、フォーカスバーと共に、複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
撮像装置である。
本開示は、例えば、
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、焦点距離表示制御部は、複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
焦点距離表示制御部は、撮影モードに応じて複数の表示方法のうちの1つを選択し、
撮影モードは、ドラマ/シネマ用の撮影モードと、報道/ニュース用の撮影モードとを含む
撮像装置である。
本開示は、例えば、
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
焦点距離表示制御部は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示し、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との差分が閾値以下になった場合に、フォーカスバーの現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とが含まれている部分を拡大表示する
撮像装置である。
本開示は、例えば、
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
焦点距離表示制御部は、事前撮影時に第1のタイミングで登録された第1の事前撮影時焦点距離から、第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで登録された第2の事前撮影時焦点距離へ焦点距離を移した際に要した時間である焦点距離遷移所要時間を表示するよう制御する
撮像装置である。
本開示は、例えば、
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像と事前撮影時における画角および被写体の位置の少なくとも一方が異なる場合にアラーム表示する
撮像装置である。
本開示は、例えば、
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
事前撮影時焦点距離と、事前撮影時焦点距離に関連する情報とが対応づけられて記憶されており、
事前撮影時焦点距離に関連する情報は、当該事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像および焦点距離遷移所要時間の少なくとも一方を含む
撮像装置である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、焦点距離表示制御部は、複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
複数の表示方法は、現在焦点距離と複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含み、
複数の表示方法は、フォーカスバーと共に、複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
撮像装置の制御方法である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、焦点距離表示制御部は、複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
焦点距離表示制御部は、撮影モードに応じて複数の表示方法のうちの1つを選択し、
撮影モードは、ドラマ/シネマ用の撮影モードと、報道/ニュース用の撮影モードとを含む
撮像装置の制御方法である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
焦点距離表示制御部は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示し、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との差分が閾値以下になった場合に、フォーカスバーの現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とが含まれている部分を拡大表示する
撮像装置の制御方法である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
焦点距離表示制御部は、事前撮影時に第1のタイミングで登録された第1の事前撮影時焦点距離から、第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで登録された第2の事前撮影時焦点距離へ焦点距離を移した際に要した時間である焦点距離遷移所要時間を表示するよう制御する
撮像装置の制御方法である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像と事前撮影時における画角および被写体の位置の少なくとも一方が異なる場合にアラーム表示する
撮像装置の制御方法である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
事前撮影時焦点距離と、事前撮影時焦点距離に関連する情報とが対応づけられて記憶されており、
事前撮影時焦点距離に関連する情報は、当該事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像および焦点距離遷移所要時間の少なくとも一方を含む
撮像装置の制御方法である。
本開示は、例えば、
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、焦点距離表示制御部は、複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
複数の表示方法は、現在焦点距離と複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含み、
複数の表示方法は、フォーカスバーと共に、複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムである。
図1は、実施形態に係る撮像装置の構成例を説明するためのブロック図である。 図2は、事前撮影時にユーザによって行われるワークフローを説明するためのフローチャートである。 図3は、事前撮影時に撮像装置で行われる処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図4は、事後撮影時にユーザによって行われるワークフローを説明するためのフローチャートである。 図5は、現在焦点距離等を表示する処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図6は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第1の例を説明する際に参照される図である。 図7は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第1の例を説明する際に参照される図である。 図8は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第2の例を説明する際に参照される図である。 図9は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第2の例を説明する際に参照される図である。 図10Aおよび図10Bは、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第3の例を説明する際に参照される図である。 図11は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第4の例を説明する際に参照される図である。 図12は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第5の例を説明する際に参照される図である。 図13は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第5の例を説明する際に参照される図である。 図14Aおよび図14Bは、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第6の例を説明する際に参照される図である。 図15は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第7の例を説明する際に参照される図である。 図16は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第8の例を説明する際に参照される図である。 図17は、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の第9の例を説明する際に参照される図である。 図18は、フォーカス制御を自動で切り替わる処理の流れを示すフローチャートである。 図19は、フォーカス制御を手動で切り替わる操作に応じて行われる処理の流れを示すフローチャートである。 図20は、変形例を説明するための図である。 図21は、変形例を説明するための図である。 図22は、変形例を説明するための図である。
以下、本開示の実施形態等について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<本開示の概要>
<一実施形態>
<変形例>
以下に説明する実施形態等は本開示の好適な具体例であり、本開示の内容がこれらの実施形態等に限定されるものではない。
<本開示の概要>
始めに、本開示の理解を容易とするために、本開示の概要について説明する。一般に、映画・ドラマの撮影においては、本番撮影前にリハーサル撮影が行われる。リハーサル時の焦点距離を、本番撮影時に利用することができれば、本番撮影時にリハーサル時の映像と略同様の映像を得ることができる。そこで、例えば、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示する。なお、焦点距離は、どの程度レンズを駆動させたかという情報以外にもレンズの位置を検出する方法等、様々な方法で特定することができ、焦点位置とも言い換えることが可能である。
また、報道取材撮影においては、ドラマ撮影等の撮影時ほど綿密なリハーサルは行わないものの本番撮影前にポイントとなる被写体にカメラを向けてフォーカシングのマニュアル操作を事前に確認する場合がある。このような場合に、撮影するポイントとなる被写体の画像とそのときの焦点距離とを撮影前のフォーカシング操作の事前確認の中でカメラ本体に記録をさせておき、本番撮影時のビューファインダーに焦点距離とその焦点距離における画像を表示させておくことで、撮影者がその焦点距離と画像とを目標にフォーカシングがし易くなる。
このように、本開示は、例えば、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示する。以下、本開示の実施形態について詳細に説明する。
<一実施形態>
[撮像装置の構成例]
始めに図1を参照しつつ、実施形態に係る撮像装置(撮像装置1)の構成例について説明する。撮像装置1は、光学系101、撮像素子102、信号処理部103、記録部104、制御部105、駆動部106、認識部107、表示部108、出力部109、操作部110を有する。制御部105は、機能ブロックとして、フォーカス検出部105A、焦点距離表示制御部105B、フォーカス制御部105C、表示制御部105Dを有する。
光学系101は、被写体からの光を撮像素子102に集光するための撮像レンズ等を含む。一般に、光学系101は、入射端レンズ、ズームレンズ、フォーカスレンズ、集光レンズなどの複数のレンズを有している。
撮像素子102は、光学系100を通して得られた被写体からの入射光を光電変換して電荷量に変換して撮像信号を出力する撮像素子やゲインや輝度を補正したりする公知の画像処理を行う画像信号処理部を含む。撮像素子しては、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などが用いられる。
信号処理部103は、撮像素子102から出力された撮像信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理によりS/N(Signal/Noise)比を良好に保つためのサンプルホールド、AGC(Auto Gain Control)処理、A/D(Analog/Digital)変換などを行ない、画像信号を生成する。
記録部104は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの記憶媒体である。記録部104に記録される映像データは、所定の規格に基づいて圧縮状態または非圧縮状態で保存される。記録部104への記録制御および記録部104からの読み出し制御は、制御部105によって行われる。記録部104には、撮影された映像データや、後述する事前撮影時焦点距離、事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像および焦点距離遷移所要時間の少なくとも一方を含む事前撮影時焦点距離に関連する情報等が記録される。
制御部105は、撮像装置1を統括的に制御する。フォーカス検出部105Aは、焦点距離を検出する。焦点距離は、フォーカス制御部105Cでどれくらいレンズを駆動させたかを示す信号に基づいて検出してもよいし、レンズ位置に基づいて検出してもよいし、エッジ検出情報やデプス情報に基づいて検出してもよい。また、焦点距離は、毎フレーム毎に検出するようにしてもよいし、光学系101に含まれるレンズの位置が動いたことが検出された場合に検出するようにしてもよい。
焦点距離表示制御部105Bは、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部108に表示するよう制御する。
フォーカス制御部105Cは、フォーカス制御を行うフォーカス制御データを生成する。フォーカス制御部105Cは、オートフォーカスを動作させる場合や、操作部110でフォーカスに関する操作をユーザが行った場合に、ユーザの操作に基づいてフォーカスを制御するマニュアルフォーカスを動作させる場合に制御データを生成する。
表示制御部105Dは、信号処理部103で信号処理がなされた画像信号や記録部104に記録された映像データ等を表示部108に表示する制御を行う。
駆動部106は、制御部105と通信を行うことによりフォーカス制御データを取得し、フォーカス制御データに基づいて、レンズを光軸方向に沿って所定量移動させることにより、目標とする被写体に合焦するようにオートフォーカスを行う。また、制御部105からの制御に従い、光学系101の駆動機構、シャッター機構、アイリス機構などの動作を制御する。これにより露光時間(シャッタースピード)の調整、絞り値(F値)などの調整がなされる。
認識部107は、信号処理部103による信号処理が行われた画像信号に基づいて、被写体認識を行う。例えば、認識部107による被写体認識の結果、認識した被写体と、その被写体に合焦したときの焦点距離とが対応付けされる。
表示部108は、表示用の処理が施された表示用の画像信号であるライブビュー画像、記録用の画像処理が施されて記録部104に保存された画像/映像、GUI(Graphical User Interface)などを表示するディスプレイなどの表示デバイスである。
出力部109は、他の装置やインターネットなどとの間のインターフェースである。出力部109は、有線または無線の通信インターフェースを含みうる。また、より具体的には、有線または無線の通信インターフェースは、3TTEなどのセルラー通信、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、イーサネット(登録商標)、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)、USB(Universal Serial Bus)などを含みうる。
なお、撮像装置1は、無線LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、WiFi(Wireless Fidelity)などインターネットおよび他の装置などと接続できる通信部を備えていてもよい。また、撮像装置1と外部装置との通信は、NFC(Near Field Communication)やZigBee(登録商標)などの近距離無線通信や、WiFiテザリング、USB(Universal Serial Bus)テザリング、Bluetooth(登録商標)テザリングなどのテザリング接続でもよい。
操作部110は、撮像装置1に対してユーザが各種指示など行うためのものである。操作部110に対してユーザからの操作入力がなされると、その操作入力に応じた制御信号が生成されて制御部105に供給される。そして、制御部105はその制御信号に対応した各種処理を行う。操作部110としてはシャッター入力のためのシャッターボタン、各種操作のための物理ボタンの他、タッチパネル、表示部108としてのディスプレイと一体に構成されたタッチスクリーン、音声入力を受け付けるマイクロホンなどがある。また、操作部110には、マニュアルフォーカスで用いるフォーカスリングが含まれる。なお、タッチパネルやボタン式の操作機構によってマニュアルフォーカスの設定が可能とされてもよい。
以上、撮像装置1の構成例について説明したが、撮像装置1の構成は適宜、変更可能である。例えば、撮像装置1が奥行き情報を取得するセンサを有していてもよいし、他の機器と通信を行う通信部を有していてもよい。
[撮像装置の動作例]
(事前撮影における動作例)
次に、撮像装置1の動作例について説明する。始めに、図2に示すフローチャートを参照しつつ、事前撮影における撮像装置1の動作例について説明する。事前撮影は、リハーサル撮影でもよいし、リハーサル撮影の前に行われる撮影でもよい。図2に示すフローチャートは、例えば、フォーカスを合わせる担当であるフォーカスプラーによって行われるワークフローの流れである。
ステップST11では、画角や撮影する被写体が決定される。そして、処理がステップST12に進む。
ステップST12では、最も適切な焦点距離が決定される。例えば、撮像装置1のフォーカスリングが適宜、操作され、焦点距離が微調整されながら決められる。そして、処理がステップST13に進む。
ステップST13では、最善の焦点距離と当該焦点距離に対応する画像を事前に撮像装置1に登録する操作が行われる。この操作によりトリガーが与えられる。操作は、アサイナブルスイッチを押す操作や音声入力等のトリガーが与えられる。この登録された焦点距離が事前撮影時焦点距離である。
ステップST14では、事前撮影時焦点距離に対応する時間が決められ登録される。係る時間は、例えば、記憶開始のタイミングからの経過時間である。事前撮影時焦点距離に対応する時間は、例えば、事前撮影時焦点距離に対応する画像データに対応づけられて記録部104に記憶される。
なお、事前撮影時焦点距離は、複数、設定されてもよい。この場合、上述した処理が、事前撮影時焦点距離の数だけ、繰り返される。以下では、特に断らない限り、3個の事前撮影時焦点距離(事前撮影時焦点距離A、事前撮影時焦点距離Bおよび事前撮影時焦点距離C)が設定されたものとして説明する。
図3は、上述した操作に応じて、撮像装置1で行われる具体的な処理の流れを示すフローチャートである。
ステップST21では、撮像装置1のモードが焦点距離を記録する焦点距離記録モードであるか否かが制御部105により判断される。撮像装置1のモードが焦点距離記録モードでない場合には、ステップST21の処理が繰り返される。撮像装置1のモードが焦点距離記録モードである場合には、処理がステップST22に進む。
ステップST22では、フォーカス検出部105Aが焦点距離を検出する。焦点距離の検出は、毎フレーム毎に行われてもよいし、光学系101に含まれるレンズの位置の変化が検出された場合に行われてもよいし、その他のタイミングで行われてもよい。そして、処理がステップST23に進む。
ステップST23では、ユーザ操作があるか否かが判断される。係るユーザ操作は、焦点距離を記録するための操作である。例えば、制御部105が操作部110からの操作信号の有無に基づいて、ユーザ操作があるか否かを判断する。ユーザ操作がない場合は、処理がステップST23に戻る。ユーザ操作がある場合は、処理がステップST24に進む。
ステップST24では、ステップST22で検出された焦点距離が事前撮影時焦点距離として保存される。具体的には、制御部105が、フォーカス検出部105Aが検出した焦点距離を事前撮影時焦点距離として記録部104に記録する。そして、処理がステップST25に進む。
ステップST25では、制御部105が、処理が終了したか否かを判断する。例えば、撮像装置1の電源がオフされたり、焦点距離記録モードが終了されたりしたタイミングで処理が終了したと判断される。処理が終了したと判断された場合には、一連の処理が終了する。処理が終了していないと判断された場合には、処理がステップST22に戻る。
(事後撮影における動作例)
次に、図4に示すフローチャートを参照しつつ、事後撮影における撮像装置1の動作例について説明する。事後撮影とは、事前撮影の後に行われる撮影であり、具体的には本番撮影やリハーサル撮影が挙げられる。図4に示すフローチャートも、例えば、フォーカスを合わせる担当であるフォーカスプラーによって行われるワークフローの流れである。
ステップST31では、映像を記録するユーザ操作が行われる。そして、処理がステップST32に進む。
ステップST32では、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とが表示部108に表示される。ユーザは、現在焦点距離が事前撮影時焦点距離と合うようにフォーカス操作を行う。そして、処理がステップST33に進む。
ステップST33では、撮影が終了したか否かが判断される。撮影が終了していない場合には、処理がステップST32に戻る。撮影が終了した場合には、処理がステップST34に進む。
ステップST34では、ユーザは映像を記録する処理を停止する。
(現在焦点距離等を表示する動作例)
次に、図5のフローチャートを参照しつつ、撮像装置1における現在焦点距離等を表示する動作例について説明する。現在焦点距離等は、例えば、現在焦点距離等を表示する表示モードが設定された場合に表示される。
ステップST41では、保存した事前撮影時焦点距離を読み込む処理が行われる。例えば、焦点距離表示制御部105Bが、事前撮影時焦点距離を記録部104から読み出す。また、焦点距離表示制御部105Bは、フォーカス検出部105Aから現在焦点距離を取得する。そして、処理がステップST42に進む。
ステップST42では、焦点距離表示制御部105Bが、現在焦点距離および事前撮影時焦点距離を含む情報を表示部108に表示する制御を行う。そして、処理が終了する。
[現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の具体例]
(第1の例)
次に、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法の具体例について説明する。現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、焦点距離表示制御部105Bは、複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択する。そして、焦点距離表示制御部105Bは、選択した表示方法を実現する制御を実行する。なお、焦点距離表示制御部105Bは、複数の表示方法を組み合わせた表示方法を実現する制御を実行してもよい。
第1の例は、図6に示すように、ユーザ(撮影者)Uが、同じ画角で被写体HA→被写体HB→被写体HCと焦点距離を変える場合を例に考える。被写体HAに対応する焦点距離を事前撮影時焦点距離A、被写体HBに対応する焦点距離を事前撮影時焦点距離B、被写体HCに対応する焦点距離を事前撮影時焦点距離Cとする。
図7は、第1の例において表示部108に表示される情報の一例を示す図である。表示部108の略中央から下側の領域ARには、現在撮影している映像(画像)が表示される。また、表示部108の上側には、フォーカスバーFBが表示され、フォーカスバーFBの下側には事前撮影(本例ではリハーサル撮影とする)で撮影されたリハーサル映像RVが表示される。
フォーカスバーFBは、焦点距離を示し、表示部108の横方向に延在する矩形状のバーである。フォーカスバーFBは、表示部108の縦方向に延在する矩形状のバーであってもよいし、矩形以外の形状であってもよい。フォーカスバーFBの上側には、事前撮影時焦点距離A、B、Cのそれぞれを示す黒三角印が、事前撮影時焦点距離の順番を示す順番情報(アルファベット順)と共に表示される。焦点距離の順番を示す情報は、アルファベットではなく数字であってもよい。また、フォーカスバーFBの中には、フォーカス検出部105Aにより取得される現在の焦点距離に対応する現在焦点距離を示すマーク11が表示される。本例に係るマーク11は、例えば、縦方向に伸びる黒線であるが、他の表示態様であってもよい。
また、フォーカスバーFBの上側には、遷移情報12が表示される。本例に係る遷移情報12は、例えば、黒い三角で示されるが、他の表示態様であってもよい。遷移情報12は、リハーサル撮影での焦点距離の遷移を示す情報であり、フォーカスバーFB上を移動する。遷移情報12は、フォーカスバーFB上を右側に移動する場合もあれば左側に移動する場合もある。なお、遷移情報は、例えば、事前撮影時の画像のフレーム毎に焦点距離を対応づけて記録することで、事前撮影時の画像の再生時に、フレーム毎に対応づけられた焦点距離を読み出すことで表示することができる。
本番撮影が開始されると、表示部108の領域ARに撮影中の映像が表示される。また、記録部104からリハーサル撮影の際に撮影された映像データが制御部105により再生される。また、リハーサル撮影の際に撮影された映像データのフレーム毎の焦点距離が焦点距離表示制御部105Bに供給される。焦点距離表示制御部105Bは、係るフレーム毎のフォーカスポジションに基づいて、遷移情報12の表示位置を移動させながらフォーカスバーFBの上部に表示する。
また、リハーサル撮影で撮影された映像データは、制御部105によって時間調整がなされた後、表示制御部105Dによって、リハーサル映像RVとして表示部108に表示される。また、記録部104からは事前撮影時焦点距離A、B、Cのそれぞれに対応する画像が焦点距離表示制御部105Bにより読み出される。焦点距離表示制御部105Bは、例えば、事前撮影時焦点距離A、B、Cのそれぞれに対応する画像に対応づけられた時間に基づいて、リハーサル映像RVの所定の箇所に、事前撮影時焦点距離A、B、Cのそれぞれに対応する画像をサムネイル画像SA、SB、SCとして表示する。リハーサル映像RVの上側には、再生位置を示す矢印13が表示される。
なお、リハーサル映像RVはトータルの映像の記録時間が分かればよいので、サムネイル画像の間の映像は間引いて表示してもよいし、リハーサル映像RVの記録時間が非常に長い場合は途中を省略して非表示としてもよい。
記録開始と同時にリハーサル映像RVが再生される。ユーザUは、遷移情報12に現在焦点距離を示すマーク11を合わせるようにフォーカスポジションを調整する。
なお、各事前撮影時焦点距離でフォーカスを一時的に静止させてもよい。映画・ドラマ制作の場合、監督指示による演技スタート(例えば、「アクション」の指示)より前から記録をスタートしている場合が多いため、記録スタートから焦点距離までの時間ではなく、監督指示による演技スタートを音声検出ができるブロックを撮像装置1内部に設け、演技スタートを基準にリハーサルと本番との間で映像の開始点を合わせるようにしてもよい。
本例のように、遷移情報12を表示することで、事前撮影時と同様の焦点距離の変化を本番の撮影時に再現することができる。
(第2の例)
次に、第2の例について説明する。第2の例は、報道取材における撮影のユースケースを考慮した表示方法の例である。報道取材における撮影では、本番撮影前に綿密なリハーサルは行わないものの本番撮影前に事前のカメラワークの確認が行われる。撮影するポイントとなる被写体に対しての撮影画像とそのときの焦点距離を撮像装置1本体のメモリに記録しておく。第1の例と違って、記録開始時点の焦点距離から記録された焦点距離へ移動させるまでの時間および焦点距離間の時間間隔は特に決まっていないため、撮影時の目安としてそれらを撮像装置1のメニュー画面等を用いて設定し記録部104に記録しておく。本番撮影前に事前に登録した事前撮影時焦点距離とそれに対応する画像が時間軸上に表示され、撮影者は、例えば、事前撮影時焦点距離を目安にフォーカスリングを操作し、現在焦点距離を事前撮影時焦点距離に一致させそこで静止させるようなフォーカシングを行う。
リポーターが現場の説明を行う場合を例に挙げて説明する。図8に示すように、ユーザUは、リポーターHDにまず画角を合わせ、その後、手前側の家20A、その次に奥側の家20Bに画角を合わせる。本番撮影前に、ユーザUは、メニューまたはアサイナブルボタンで、フォーカス動作を静止させる目標位置として事前撮影時焦点距離A、B、Cを画角と対応づけて登録する。
その後、各事前撮影時焦点距離に対応する時間が制御部105によって取得され、事前撮影時焦点距離に対応づけられて登録される。時間は、例えば、制御部105が有するカウンターに基づいて取得される。ユーザUは、事前撮影時焦点距離の動きに合致するように現在のフォーカス位置を動かし、各事前撮影時焦点距離でフォーカス動作を静止させる。
図9は、第2の例において表示部108に表示される情報の一例を示す図である。基本的には第1の例と略同様であるものの、報道取材の場合にはリハーサル映像RVではなく、各事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像SA、SB、SCのみが表示される。
[第3の例]
本例は、フォーカスバーFBと共に表示されるサムネイル画像の表示方法に関する例である。フォーカスが手前の被写体に合っているか、奥の被写体に合っているかがサムネイル画像だけでは画像が小さすぎたり合焦度の違いに差異があまりなかったりするためよくわからない場合がある。このため、サムネイル画像においてはどの被写体または部位に対してフォーカスが合っているかを分かりやすく表示するために、フォーカスが合っている被写体および部位は輪郭強調などで際立たせ、フォーカスが合っていない被写体及び部位は強めにぼかす処理が行われる。加えて、フォーカスが合っている被写体は色を残したりカラーピーキング等で色を付加したりするとともに、フォーカスが合っていない被写体は色相を下げて白黒に近づけるか完全に白黒にする処理が行われる。以上の処理を行うことで、フォーカスが合っている被写体および部位を小さなサムネイル画像であってもフォーカスが合っている箇所をユーザが認識し易くなる。
例えば、手前と奥側に2つの花が存在する場合に、事前撮影時焦点距離Aでは手前側の花に合焦し、事前撮影時焦点距離Bでは奥側の花に合焦したとする。この場合、本番撮影で表示されるサムネイル画像は、事前撮影時焦点距離Aに対応するサムネイル画像SAは図10Aに示すように手前側の花が強調表示され、事前撮影時焦点距離Bに対応するサムネイル画像SBは図10Bに示すように奥側の花が強調表示される。
図10Aおよび図10Bに示したサムネイル画像の生成は、例えば、表示制御部105Dにより行われる。記録部104から読み出された映像は、撮影画像に対して画角や被写体の位置がほぼ一致しているため、表示制御部105Dは、リハーサル映像RVにおいて焦点距離に対応づけられた画像データにフォーカス・デフォーカスの強調を行った上でサムネイル画像を生成する。生成されたサムネイル画像が撮影中の映像と共に表示される。
[第4の例]
次に、表示方法の第4の例について説明する。撮像有効画のアスペクトサイズによっては、表示部108に表示される表示画像で見ると有効画の外側が黒画の場合がある。図11に示すように、上述した例におけるサムネイル画像は、黒画の領域ARBに表示することができる。例えば、映画の撮影においては2.4:1等横長のアスペクトで撮影する場合があり、16:9の表示部108を使用すると上下に黒画が挿入されたレターボックスでの表示となる場合がある。この上下の黒画の領域にサムネイル画像を表示させることで、有効エリアの映像とサムネイル画像とを同時に表示させておくことが可能である。
サムネイル画像は、複数の事前撮影時焦点距離が存在する場合は各事前撮影時焦点距離に対する画像との対応付けがしやすいが、焦点距離が1個の場合や、ユーザUの頭の中で被写体との対応付けがなされており、サムネイル画像が不要な場合も想定される。係る点を考慮して、サムネイル画像を非表示としてもよい。
[第5の例]
次に、表示方法の第5の例について説明する。図7や図9に示した例では、フォーカスバーFBの下側、すなわち、表示部108の縦方向に並列して表示されていたが、図12に示すように、フォーカスバーFBの横側、すなわち、表示部108の横方向に並列して表示されてもよい。
映像有効エリア(領域ARに対応するエリア)の外側に黒画領域がない場合は、映像有効エリアの中にフォーカスバーFBを表示する場合もあり、この場合に、フォーカスバーFBの下側にサムネイル画像を配置すると領域ARに表示される映像が見えにくくなってしまう。フォーカスバーFBの横にサムネイル画像を配置することにより、フォーカスバーFBとサムネイル画像が占める領域を小さくすることができる。これらの表示に関する制御は、表示制御部105Dによって行われる。
ドラマ撮影や報道撮影の場合は、リハーサル映像の全体の記録時間に対して現在の撮影位置を示すことも重要であるが、その場合はサムネイル画像よりも小さな領域において、その位置をマーカーや文字で表示するなどしてもよい。
また、表示制御部105Dの制御により、合わせるべき事前撮影時焦点距離の順番の経過に応じて、サムネイル画像の表示態様が変更されてもよい。例えば、現在焦点距離を事前撮影時焦点距離Aにすべきタイミングが経過した後に、次の事前撮影時焦点距離Bに対応するサムネイル画像SBを他のサムネイル画像と区別可能に表示してもよい。具体的には、図13に示すように、サムネイル画像SBを所定の色の枠(例えば、赤枠)で囲むように表示してもよい。この場合、焦点距離の撮影が既に済んだサムネイル画像SAを他の色の枠(例えば、緑色の枠)で囲んで表示してもよい。色の枠によって、合わせるべき焦点距離の順番をユーザUに認識させることができる。順番が既に経過したサムネイル画像は、消去されてもよい。サムネイル画像の中央に文字を表示する場合は、画像の中の被写体も視認できる必要があるため、文字を半透明で表示させてもよい。
なお、黒画の領域がない場合は、有効エリアの中にピクチャーインピクチャーの画像としてサムネイル画像を表示してもよい。
[第6の例]
次に、表示方法の第6の例について説明する。本例は、フォーカスバーFBの表示方法に関する例である。現在焦点距離であるマーク11と事前撮影時焦点距離との差分が閾値以下になった場合に、フォーカスバーFBにおけるマーク11が含まれている部分が拡大表示されてもよい。差分が閾値以下になったか否かの判断および拡大表示は、焦点距離表示制御部105Bによって行われる。一部の表示制御が表示制御部105Dによって行われてもよい。
例えば、図14Aに示すように、マーク11が焦点距離Bに近づいたとする。マーク11と事前撮影時焦点距離Bとの差分が閾値以下になった場合、図14Bに示すように、マーク11と焦点距離Bを含む箇所が拡大表示されてもよい。なお、焦点距離表示制御部105Bは、例えば、マーク11と事前撮影時焦点距離Bとの差分を、マーク11に対応する時間(例えば、記録開始からの時間)と、事前撮影時焦点距離Bが設定された際の経過時間とに基づいて求め、求めた差分が閾値以下であるか否かを判断する。本例による表示方法により、現在焦点距離が所定の事前撮影時焦点距離に近づいたときのフォーカスの微調整を行い易くすることができる。
[第7の例]
次に、表示方法の第7の例について説明する。図15は、本例に係る表示態様を示す図である。図15に示すように、サムネイル画像を表示しなくてもよい。サムネイル画像を表示しない場合は、各事前撮影時焦点距離に対応する被写体が分からないため、リハーサル映像RVを元に各事前撮影時焦点距離の被写体の位置が分かるよう、各事前撮影時焦点距離で合焦する被写体HA1、HB1、HC1が四角い枠で囲われる。この場合、事前撮影時に各事前撮影時焦点距離で合焦した被写体HA、HB1、HC1が事前撮影時焦点距離に対応づけて記録される。被写体HA1、HB1、HC1の示し方は、リハーサル映像RVを半透明にして現在の撮影画像に重畳させて表示してもよい。また、図15に示すように、現在の撮影における被写体HA1、HB1、HC1で、合焦している被写体を強調表示してもよい。例えば、合焦している被写体の輪郭を強調して表示したり、合焦している被写体以外の画像部分をぼかす処理が行われる。これらの処理は、例えば、表示制御部105Dにより行われる。
また、図15に示すように、フォーカスバーFBの各事前撮影時焦点距離の近くに(1)、(2)、(3)と表示し撮影する順番が分かるようにしてもよい。
また、事前撮影時に第1のタイミングで登録された第1の事前撮影時焦点距離から、第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで登録された第2の事前撮影時焦点距離へ合焦位置を移した際に要した時間である焦点距離遷移所要時間を表示してもよい。例えば、焦点距離Aから焦点距離Bへ焦点距離を変化させた際に測定された焦点距離遷移所要時間31が表示部108に表示される。図15に示す例では、焦点距離遷移所要時間31として2秒が、フォーカスバーFBの右側に表示されている。係る表示により、現在のフォーカスポジションが焦点距離Aにあるときに、焦点距離Bにフォーカスポジションを移動するまでの定量的な時間をユーザUが意識することができる。なお、本例の場合には、第1の事前撮影時焦点距離が記録された第1のタイミング(例えば、事前撮影の開始時間からの経過時間)が第1の事前撮影時焦点距離に対応づけられて記録される。第2のタイミングについても同様である。例えば、焦点距離表示制御部105Bは、第1のタイミングと第2のタイミングとの間の時間を計算し、計算結果を焦点距離遷移所要時間31として表示する。
また、撮影開始から各事前撮影時焦点距離に遷移するまでに計測された時間32が表示されてもよい。図15に示す例では、各事前撮影時焦点距離に遷移するまでの時間32として、事前撮影時焦点距離Aに遷移するまでの時間3-6秒、事前撮影時焦点距離Bに遷移するまでの時間8-15秒、事前撮影時焦点距離Cに遷移するまでの時間20-30秒が表示されている。
[第8の例]
次に、表示方法の第8の例について説明する。図16は、本例に係る表示態様を示す図である。本例では、焦点距離がフォーカスバーFBだけでなくグラフで表示される。
図16に示すように、グラフGは、例えば、縦軸がフォーカスポジション、横軸が時間であるグラフである。焦点距離の変化のスピードが、図15と異なり、グラフGの勾配(傾き)で示される。グラフGの線上には、グラフGの線上を移動する、例えば、2個の円形状のマーク41、42が表示される。マーク41は、マーク11に対応する表示であり、マーク42は、現在焦点距離に対応するマークである。ユーザUは、マーク41をマーク42に合わせるようにフォーカスを調整すればよい。この際、グラフGの勾配に応じてフォーカスポジションの移動のスピードを調整すればよい。グラフGは、例えば、現在撮影している被写体の上に大きく重畳される。
[第9の例]
次に、表示方法の第9の例について説明する。図17は、本例に係る表示態様を示す図である。本例では、フォーカスバーFBは表示されず、各事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像SA~SBが表示される。
図17に示す、被写体HA1、HB1、HC1の外側を取り囲む四角い枠は事前撮影時焦点距離となる被写体を示している。但し、本例では、サムネイル画像SA~SCを表示させているので、各被写体の外側を取り囲む枠は非表示としてもよい。
本例では、各サムネイル画像の上部に事前撮影時焦点距離の順番を示す番号とともにそのときの事前撮影時焦点距離を数字により示しておく。事前撮影時焦点距離を数字で示しておくことで現在焦点距離を定量的にどのくらい動かせば、次の事前撮影時焦点距離に合わせることができるかを、ユーザUが知ることができる。図17に示す例では、図15に示す例と同様に、焦点距離遷移所要時間31および撮影開始から各事前撮影時焦点距離に遷移するまでの時間32が表示される。
以上、説明した複数の表示方法における各表示要素は、組み合わせることも可能である。
なお、焦点距離表示制御部105Bは、撮影モードに応じて、上述した複数の表示方法のうちの1つを選択するようにしてもよい。撮影モードは、例えば、記録フォーマットが互いに異なる撮影モードであり、具体的には、ドラマやシネマ用の撮影モードと、報道/ニュース用の撮影モードである。前者は、一般にRAWデータ(RAWモードで記録されたデータであり、非圧縮または閾値以下の圧縮率で記録されたデータ)として記録され、後者は、適宜なフォーマットで圧縮されて記録される。
具体例について説明する。映画・ドラマの撮影の場合はフォーカスプラーがフォーカス操作を行う場合が多いが、フォーカスプラーが見るモニタは撮像装置1の上部に取り付けた小型のモニタであったり、移動可能な三脚に載せた中型モニタであったりする。また、測距センサを接続しその出力を撮像画に重畳させている場合もある。このように、焦点距離とサムネイル画像を表示し視認ができるだけの画面上の面積が不足している場合があるため、ユーザUの好みに応じて表示切り替えができるようなメニューを設けるかアサイナブルスイッチでの操作で表示の切り替えができることが望ましい。係る点を考慮して、撮影モードがドラマ/シネマ用の撮影モードである場合には、図12、13、15、16、17に示す表示方法が好ましい。但し、映画・ドラマの撮影の場合であっても、フォーカス操作用のモニタを大画面にできる場合は、事前撮影時焦点距離とサムネイル画像とを同時に表示させておく面積が確保できるケースもあるので、ドラマ/シネマ用の撮影モードの場合に、他の表示方法が採用されてもよい。
一方、報道取材の撮影の場合は基本的にカメラマンが一人で撮像装置1とレンズを操作する。その際は小型のビューファーを見ながらフォーカス操作を行う。このため、モニタの画面が小さい可能性が高く、事前撮影時焦点距離とサムネイル画像のどちらかを表示するか、それらの表示を一時的に非表示するための表示切り替えができることが望ましい。また、有効画像エリアのアスペクト比は16:9の場合が多いため、図12や図13のように映像有効エリアの外側に事前撮影時焦点距離とサムネイル画像を表示させることは難しい。係る点を考慮して、報道/ニュース用の撮影モードの場合には、例えば、サムネイル画像が表示されない図15、図16に示す表示方法が採用される。
[フォーカス制御の切替について]
これまでの説明における事前撮影時焦点距離へのフォーカスの合わせ方は、マニュアルフォーカスを想定していたが、オートフォーカスにより自動で動かすことも可能である。ドラマ撮影等の場合で本番撮影をリハーサル撮影とフォーカスの動きを完全に一致させたい場合は、メニュー画面またはアサインボタンへの操作によるフォーカス設定でオートフォーカス設定にし、フォーカスの動きを自動にする。また、フォーカス制御の切替が自動で行われてもよい。
図18は、フォーカス制御を自動で切り替える処理の流れを示すフローチャートである。フォーカス制御の切替制御は、例えば、制御部105によって行われる。また、処理が開始された時点のフォーカス制御がマニュアル制御であるものとして説明する。
ステップST51では、制御部105が、フォーカス検出部105Aによって取得された現在焦点距離を取得する。そして、制御部105が、現在焦点距離と事前撮影時焦点距離との差分(絶対値)が閾値ThAより小さいか否かを判断する。差分が閾値ThAより大きい場合(Noの場合)は、処理がステップST51に戻り、ステップST51の処理が繰り返される。差分が閾値ThAより小さい場合(Yesの場合)は、処理がステップST52に進む。
ステップST52では、フォーカス制御部105Cが、フォーカス制御をマニュアルフォーカス(MF)からオートフォーカス(AF)に切り替える。オートフォーカスに切り替えるのは、現在焦点距離が事前撮影時焦点距離に近づいた場合には、マニュアルよりオートのほうが適切に焦点距離を合わせられる可能性が大きいからである。そして、処理がステップST53に進む。
ステップST53では、フォーカス制御をマニュアルに切り替える操作の有無が制御部105によって判断される。係る操作としては、フォーカス制御切替用の専用スイッチを押す操作やフォーカスリングにタッチされたか(具体的には、フォーカスリングに設けられたタッチセンサ等のセンサにタッチされたか)が挙げられる。操作がない場合には処理がステップST53に戻り、ステップST53の判断処理が繰り返される。操作がある場合には、処理がステップST54に進む。
ステップST54では、フォーカス制御部105Cが、フォーカス制御をオートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替える。以上、説明した処理が、本番撮影等の事前撮影の間、繰り返される。例えば撮影が終了すると、上述した処理が終了する。
図19は、フォーカス制御を手動で切り替わる操作に応じて行われる処理の流れを示すフローチャートである。ステップST61では、制御部105が操作の有無を判断する。係る操作は、例えば、専用スイッチが押す操作である。操作は、フォーカスリングが所定時間以上、タッチしない操作であってもよい。判断結果がNoの場合は、処理がステップST61に戻り、ステップST61の判断処理が繰り返される。判断結果がYesの場合は、処理がステップST62に進む。
ステップST62では、フォーカス制御部105Cが、フォーカス制御をマニュアルフォーカスからオートフォーカスからに切り替える。そして、処理がステップST63に進む。
ステップST63では、制御部105が操作の有無を判断する。係る操作は、ステップST61で有無が判断される操作と同じである。判断結果がNoの場合は、処理がステップST63に戻り、ステップST63の判断処理が繰り返される。判断結果がYesの場合は、処理がステップST64に進む。
ステップST64では、フォーカス制御部105Cが、フォーカス制御をオートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替える。以上、説明した処理が、本番撮影等の事前撮影の間、繰り返される。例えば撮影が終了すると、処理が終了する。
上述した処理において、フォーカスリングにタッチセンサ等の機能を組み込む場合は、フォーカスリングを触っている間はマニュアルフォーカス動作、フォーカスリングから手を離したらオートフォーカス動作としてもよい。これにより、フォーカスリングの操作以外に他の指を使ってボタン操作をすることが不要になる利点が得られる。
[本実施形態により得られる効果]
本実施形態によれば、例えば、下記の効果を得ることができる。
リハーサル時のフォーカスについてより使い勝手の良い表示を行うことが可能となる。
オートフォーカスの性能が上がってきている昨今であるが、オートフォーカスだけでは撮影者の意図したフォーカシングを行うのが難しい。特に映画・ドラマの制作においては、フォーカシングは映像制作者の映像表現の一つであり、被写体に対してゆっくり合焦させたり速く合焦させたりと撮影シーンに応じて変えるものであり、オートフォーカスの動作に毎回その制作者の意図を組み入れたりリハーサルと同じフォーカス動作の再現性や合焦の精度を求めたりするのは難しい。また、撮影するワークフローに関係なく近年、被写界深度の浅いレンズとカメラの組み合わせで撮影したり、高解像度のイメージセンサを実装したカメラを使用したりする場合が増えてきている。一方、カメラに取り付けられる撮影用モニタの画面は、イメージセンサの解像度と比較して低解像度かつ小さなモニタであることが多いため、合焦の精度を撮影者が確認するのが難しい。しかしながら、本実施形態によれば、例えば、複数の焦点距離とそのときの画像を撮影画像と同時に確認をしながら撮影を行うことができるので、マニュアルでフォーカシングを行うときにフォーカス動作の再現性を高め事前撮影時焦点距離に現在の焦点距離を精度よく合わせることが可能となる。
また、本実施形態では、例えば、事前撮影時焦点距離とそのときの画像を同時に表示させ、かつ、画像を小さなサムネイル画像でも合焦位置が分かりやすい表示としているため、複数の事前撮影時焦点距離がある場合に事前撮影時焦点距離とその被写体または部位との対応付けをし易くすることができる。
また、本実施形態では、例えば、撮影者が見る撮影映像と同じモニタで事前撮影時焦点距離とそのときの画像を確認することができるため、ユーザのフォーカシングが容易となる。
<変形例>
以上、本開示の一実施形態について具体的に説明したが、本開示の内容は上述した一実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
[第1の変形例]
上述した実施形態において、登録された事前撮影時焦点距離の位置や事前撮影時焦点距離の順序が、後から変更できるようにしてもよい。図20は、後から焦点距離を修正する操作に応じて撮像装置1で行われる処理の流れを示すフローチャートである。図20に示す処理は、例えば、事前撮影時焦点距離を修正するモードが設定された場合に行われる処理である。
ステップST71では、制御部105が、記録部104に記録されている複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する代表画像(例えば、サムネイル画像)を読み出す。表示制御部105Dは、読み出した画像を全て表示部108に表示する。そして、処理がステップST72に進む。
ステップST72では、表示制御部105Dは、ユーザUによって選択された、微修正を行う対象の代表画像を表示部108に表示する。そして、処理がステップST73に進む。
ステップST73では、制御部105が、修正後の代表画像を修正前に対応付けられていた事前撮影時焦点距離に対応付けて記録部104に記録する。
図21は、上述した処理に係る具体例を示す図である。表示部108の左側には、所定の事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像が表示されている。係るサムネイル画像は、鼻に合焦している画像である。また、表示部108の右側には、現在、撮影している画像が表示される。例えば、ユーザは、焦点距離Aを顔の鼻の位置51から目の位置52に修正されると、修正後の焦点距離A’が記録部104に記録される。
[第2の変形例]
ドラマや映画の現在撮影している撮像装置1の被写体の位置がリハーサル撮影時等の事前撮影時における被写体の位置と一致しないケースが発生することも想定される。映画・ドラマ撮影開始で使用されるカチンコの音や映像または監督による声による撮影開始タイミング指示を音声と映像の観点から自動で検出することによって、リハーサル映像と現在撮影する映像とのお互いの被写体の映像同期をとる。さらに、フレーム単位での遅延調整が行われる。
現在撮影している映像が演者の演技所作が変わったり、撮影環境が変わったりしたことによって大幅にリハーサル映像と異なった場合は焦点距離も変わってくるため、そのような場合は撮影している人が画角の変化や被写体の変化が気付けるように画面外枠に色を付加して点滅させる等のアラーム表示が表示されてもよい。
例えば、図22に示すように、リハーサル時点の演者61の位置が位置P1であり、現在の撮影における演者61の位置が位置P2とする。例えば、認識部107が被写体認識を行うことで位置P1、P2をそれぞれ認識し、認識結果を制御部105に送る。制御部105は、認識部107から送られる位置P1および位置P2が閾値以上、離れていると判断した場合に、アラーム表示を表示するようにしてもよい。
なお、撮影者が意図的に撮影画角や被写体をリハーサル時点と変えている場合もあるので、撮影後に元になるリハーサル映像を更新させるユーザーインターフェースを装備してもよい。また、撮像装置1にジャイロセンサやGNSS(Global Navigation Satellite System)が搭載されている場合は、撮像装置1の撮影位置と撮影している方向とが分かるので、リハーサル撮影のときにそれらのメタデータとして記録をしておけば、現在撮影時点でのカメラの撮影位置と撮影している方向との差異を求めることができる。当該差異が閾値以上の大きい場合にアラーム表示を表示するようにしてもよい。
また、現在撮影している撮像装置1の画角がリハーサル撮影時等の事前撮影時における画角と一致しない(所定以上、異なる)場合に、アラーム表示が表示されてもよいし、被写体の位置および画角が所定以上、異なる場合にアラーム表示が表示されてもよい。また、現在のフォーカスポジションと焦点距離との差分が閾値以上になった場合にアラーム表示が表示されてもよい。
[その他の変形例]
上述した実施形態や変形例に係る撮像装置の構成は適宜、変更可能である。また、撮像装置における一部の処理が、クラウド上のサーバ装置等によって行われてもよい。
上述の実施形態および変形例において挙げた構成、方法、工程、形状、材料および数値などはあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる構成、方法、工程、形状、材料および数値などを用いてもよく、公知のもので置き換えることも可能である。また、実施形態および変形例における構成、方法、工程、形状、材料および数値などは、技術的な矛盾が生じない範囲において、互いに組み合わせることが可能である。
なお、本明細書中で例示された効果により本開示の内容が限定して解釈されるものではない。
本開示は、以下の構成も採ることができる。
(1)
現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備える撮像装置。
(2)
前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、前記焦点距離表示制御部は、前記複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択する
(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記複数の表示方法は、前記現在焦点距離と前記複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含む
(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記複数の表示方法は、前記フォーカスバーと共に、前記複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
(3)に記載の撮像装置。
(5)
前記順番の経過に応じて、前記サムネイル画像の表示態様が変更される
(4)に記載の撮像装置。
(6)
前記複数の表示方法は、前記複数の事前撮影時焦点距離の順番を示す順番情報を表示する表示方法を含む
(2)に記載の撮像装置。
(7)
前記複数の表示方法は、縦軸がフォーカスポジション、横軸が時間であるグラフを表示する方法を含む
(2)に記載の撮像装置。
(8)
前記焦点距離表示制御部は、撮影モードに応じて前記複数の表示方法のうちの1つを選択する
(2)に記載の撮像装置。
(9)
前記撮影モードは、ドラマ/シネマ用の撮影モードと、報道/ニュース用の撮影モードとを含む
(8)に記載の撮像装置。
(10)
前記焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像も表示部に表示するよう制御する
(1)から(9)までの何れかに記載の撮像装置。
(11)
前記焦点距離表示制御部は、前記現在撮影している画像を表示部に表示する際に、現在合焦している被写体を強調表示するよう制御する
(10)に記載の撮像装置。
(12)
前記焦点距離表示制御部は、合焦している被写体の輪郭を強調して表示する、または、合焦している被写体以外の画像部分をぼかし処理をした上で表示する
(11)に記載の撮像装置。
(13)
前記焦点距離表示制御部は、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との差分が閾値以下になった場合に、前記フォーカスバーの現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とが含まれている部分を拡大表示する
(1)に記載の撮像装置。
(14)
前記焦点距離表示制御部は、事前撮影時に第1のタイミングで登録された第1の事前撮影時焦点距離から、前記第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで登録された第2の事前撮影時焦点距離へ焦点距離を移した際に要した時間である焦点距離遷移所要時間を表示するよう制御する
(1)に記載の撮像装置。
(15)
前記焦点距離表示制御部は、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との差分が閾値以上になった場合にアラーム表示する
(1)から(14)までの何れかに記載の撮像装置。
(16)
前記焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像と前記事前撮影時における画角および被写体の位置の少なくとも一方が異なる場合にアラーム表示する
(1)から(15)までの何れかに記載の撮像装置。
(17)
前記事前撮影時に記録された焦点距離と、前記焦点距離に関連する情報とが対応づけられて記憶される
(1)から(16)までの何れかに記載の撮像装置。
(18)
前記焦点距離に関連する情報は、当該焦点距離に対応するサムネイル画像および焦点距離遷移所要時間の少なくとも一方を含む
(17)に記載の撮像装置。
(19)
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する撮像装置の制御方法。
(20)
焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
1・・・撮像装置
104・・・記録部
105・・・制御部
105B・・・焦点距離表示制御部
108・・・表示部

Claims (18)

  1. 現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え
    前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、前記焦点距離表示制御部は、前記複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
    前記複数の表示方法は、前記現在焦点距離と前記複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含み、
    前記複数の表示方法は、前記フォーカスバーと共に、前記複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
    撮像装置。
  2. 前記順番の経過に応じて、前記サムネイル画像の表示態様が変更される
    請求項に記載の撮像装置。
  3. 現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
    前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、前記焦点距離表示制御部は、前記複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
    前記焦点距離表示制御部は、撮影モードに応じて前記複数の表示方法のうちの1つを選択し、
    前記撮影モードは、ドラマ/シネマ用の撮影モードと、報道/ニュース用の撮影モードとを含む
    撮像装置。
  4. 現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
    前記焦点距離表示制御部は、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示し、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との差分が閾値以下になった場合に、前記フォーカスバーの現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とが含まれている部分を拡大表示する
    撮像装置。
  5. 現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
    前記焦点距離表示制御部は、事前撮影時に第1のタイミングで登録された第1の事前撮影時焦点距離から、前記第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで登録された第2の事前撮影時焦点距離へ焦点距離を移した際に要した時間である焦点距離遷移所要時間を表示するよう制御する
    撮像装置。
  6. 現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
    前記焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像と前記事前撮影時における画角および被写体の位置の少なくとも一方が異なる場合にアラーム表示する
    撮像装置。
  7. 現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御する焦点距離表示制御部を備え、
    前記事前撮影時焦点距離と、前記事前撮影時焦点距離に関連する情報とが対応づけられて記憶されており、
    前記事前撮影時焦点距離に関連する情報は、当該事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像および焦点距離遷移所要時間の少なくとも一方を含む
    撮像装置。
  8. 前記焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像も表示部に表示するよう制御する
    請求項1から7までの何れかに記載の撮像装置。
  9. 前記焦点距離表示制御部は、前記現在撮影している画像を表示部に表示する際に、現在合焦している被写体を強調表示するよう制御する
    請求項に記載の撮像装置。
  10. 前記焦点距離表示制御部は、合焦している被写体の輪郭を強調して表示する、または、合焦している被写体以外の画像部分をぼかし処理をした上で表示する
    請求項に記載の撮像装置。
  11. 前記焦点距離表示制御部は、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との差分が閾値以上になった場合にアラーム表示する
    請求項1から10までの何れかに記載の撮像装置。
  12. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、前記焦点距離表示制御部は、前記複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
    前記複数の表示方法は、前記現在焦点距離と前記複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含み、
    前記複数の表示方法は、前記フォーカスバーと共に、前記複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
    撮像装置の制御方法。
  13. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、前記焦点距離表示制御部は、前記複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
    前記複数の表示方法は、前記現在焦点距離と前記複数の事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示する表示方法を含み、
    前記複数の表示方法は、前記フォーカスバーと共に、前記複数の事前撮影時焦点距離のそれぞれに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法を含む
    撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  14. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との表示方法には複数の表示方法が含まれており、前記焦点距離表示制御部は、前記複数の表示方法のうちの少なくとも1つを選択し、
    前記焦点距離表示制御部は、撮影モードに応じて前記複数の表示方法のうちの1つを選択し、
    前記撮影モードは、ドラマ/シネマ用の撮影モードと、報道/ニュース用の撮影モードとを含む
    撮像装置の制御方法。
  15. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記焦点距離表示制御部は、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離とをフォーカスバーによって表示し、前記現在焦点距離と前記事前撮影時焦点距離との差分が閾値以下になった場合に、前記フォーカスバーの現在焦点距離と事前撮影時焦点距離とが含まれている部分を拡大表示する
    撮像装置の制御方法。
  16. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記焦点距離表示制御部は、事前撮影時に第1のタイミングで登録された第1の事前撮影時焦点距離から、前記第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで登録された第2の事前撮影時焦点距離へ焦点距離を移した際に要した時間である焦点距離遷移所要時間を表示するよう制御する
    撮像装置の制御方法。
  17. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記焦点距離表示制御部は、現在撮影している画像と前記事前撮影時における画角および被写体の位置の少なくとも一方が異なる場合にアラーム表示する
    撮像装置の制御方法。
  18. 焦点距離表示制御部が、現在の焦点距離を示す現在焦点距離と、事前撮影時に記録された焦点距離を示し、前記事前撮影時に登録された順番に表示される複数の事前撮影時焦点距離とを表示部に表示するよう制御し、
    前記事前撮影時焦点距離と、前記事前撮影時焦点距離に関連する情報とが対応づけられて記憶されており、
    前記事前撮影時焦点距離に関連する情報は、当該事前撮影時焦点距離に対応するサムネイル画像および焦点距離遷移所要時間の少なくとも一方を含む
    撮像装置の制御方法。
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