JP7712937B2 - 既設管更生用帯状部材 - Google Patents

既設管更生用帯状部材

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Description

本発明は、老朽化した既設管を更生するための帯状部材に関し、特に既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂製の帯状部材に関する。
老朽化した下水管などの既設管の内周に更生管をライニングして、既設管を更生する工法が知られている。更生管は、例えば合成樹脂製の帯状部材によって構成されている。(例えば特許文献1~3等参照)。
この種の帯状部材は、平坦な帯板部と、雌雄の嵌合部と、補強突出部を含む。雌嵌合部は、内周側へ開口する嵌合溝を有して帯板部の幅方向の一端部から外周側へ隆起されている。雄嵌合部は、帯板部の幅方向の他端部から外周側へ突出する嵌合凸部を有している。ここで、内周側とは、更生管となったとき、径方向内側を向く側を言う。外周側とは、更生管に製管されたとき、径方向外側を向く側を言う。
これら嵌合部の中間における帯板部から外周側へ補強突出部が突出するように設けられている。一般に、補強突出部は、T字断面の複数のリブによって構成されている。複数のリブが帯状部材の幅方向に間隔を置いて並んで設けられている(特許文献1参照)。
特許文献2の補強突出部は、四角形や円形の中空断面形状に形成されている。特許文献3の補強突出部は、H字状の断面形状に形成されている。
かかる帯状部材が、既設管の内周に沿って螺旋状に巻回されるとともに隣接する雌雄の嵌合部の嵌合溝及び嵌合凸部どうしが嵌合される。これによって、帯状部材から螺旋管状の更生管が形成される。更生管の外周部の隣接する補強突出部(リブ)や雌嵌合部の隆起部どうしの間には、外周側へ開口する外周溝が形成される。さらに既設管と更生管との間には管間隙間が形成される。通常、これら更生管の外周溝及び管間隙間にはモルタルなどの裏込め材が充填されるが、裏込めをしない工法(モルタルレス)もある。
特開2000-313064号公報(図1) 特開2018-155280号公報(図3) 特許第3769367号公報(図1)
製管時、帯状部材は、曲率の付与によって断面変形を起こす。例えば特許文献2の帯状部材において、剛性を高めるために中空断面形状の補強突出部の天板部を幅広にした場合、製管時にますます変形しやすくなる。
本発明は、かかる事情に鑑み、所要の剛性を確保できることに加えて、製管時の曲率付与による断面変形を抑制できる既設管更生用帯状部材を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
前記更生管の内周側の管壁部を構成する帯板部と、
前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有していることを特徴とする。
前記特徴を具備する帯状部材によれば、補強突出部が複数の中空断面部に分割されることで、製管時に曲率が付与されても、補強突出部の断面変形が抑制される。特に、補強突出部の外周側部には、製管時の曲率付与によって大きな引張応力が作用するが、該外周側部が複数の天板部に分割されることで、外周側部が大きく変形するのが抑制される。さらに、複数の中空断面部の天板部の総面積を大きくすることによって、帯状部材の剛性が高まり、帯状部材単体による自立強度が発現される。ひいては、更生管を自立管とすることができる。
前記隣接する中空断面部が互いに対向する側板部を有し、これら側板部の間に、前記隣接する中空断面部どうしを隔てる隔離溝が、外周側へ開口するように形成されていることが好ましい。前記対向する側板部及び隔離溝によって、前記隔離部が構成される。前記隔離溝の外周側への開口部によって前記隣接する中空断面部の天板部どうしが隔てられる。これによって、個々の中空断面部が独立される。このため、帯状部材における剛性分布のバラツキが抑えられ、第1、第2嵌合部と補強突出部との剛性差が縮小される。したがって、第1、第2嵌合部が補強突出部よりも剛性が低くても、これら第1、第2嵌合部が製管時の曲率付与によって大きく断面変形するのを抑制できる。
前記隔離部が、前記帯板部及び天板部と交差する隔離壁を有し、前記隣接する中空断面部の天板部どうしが、前記隔離壁との交差部において一体に連なっていてもよい。複数の中空断面部の天板部によって、前記補強突出部における1つの天板が構成される。これによって、帯状部材の剛性が向上し、更生管の剛性が向上する。
前記中空断面部のうち前記第1嵌合部の直近の第1中空断面部が、前記第1嵌合部と一体に連なり、前記第1嵌合部における一側部が前記第1中空断面部の一部を構成していることが好ましい。
これによって、第1中空断面部と第1嵌合部が構造的に一体になり、製管時の曲率付与及び嵌合操作による第1嵌合部の断面変形が抑制される。更に、第1嵌合部と嵌合された第2嵌合部の変形が抑制される。
前記第1嵌合部が、前記外周側へ隆起されるとともに前記幅方向に並んだ複数の隆起部を含み、各隆起部が前記嵌合溝を有しており、
これら隆起部のうち前記第1中空断面部の直近の第1隆起部の外周側の天端部が、前記第1中空断面部の天板部と一体に連なっていることが好ましい。
これによって、第1中空断面部と第1隆起部が構造的に一体になり、曲率付与による第1隆起部の傾倒等の変形が抑制される。この結果、各隆起部の嵌合溝と第2嵌合部の嵌合凸部とを安定的に嵌合させることができる。隆起部ごとの嵌合のタイミングがずれていても、第1隆起部の変形が抑制されることで、各隆起部の嵌合溝と第2嵌合部の嵌合凸部とを確実に嵌合させることができる。
各中空断面部における前記天板部と帯板部とを結ぶ厚み方向の寸法が、当該中空断面部における幅方向の寸法より大きいことが好ましい。
これによって、各中空断面部が縦長かつ幅細構造となることで製管時の曲率付与による天板部の変形が抑制される。
前記中空断面部が、一対の円弧状の断面の側板部を有し、これら一対の側板部の中間部どうしが互いに向き合い、又はくっ付いていることが好ましい。
これによって、製管時の製管機の外周側ローラ等からの力に対して、中空断面部の倒れを防止できる。
前記中空断面部が、中空部に斜めに架け渡されたブレース部を含むことが好ましい。
これによって、製管時の製管機の外周側ローラ等からの力に対して、中空断面部の倒れを防止できる。
この種の帯状部材からなる更生管と既設管との間にモルタル等の裏込め材(充填材)を充填しない工法(モルタルレス)の場合、更生管と既設管との間の管間隙間、及び更生管における外周側へ開口する外周溝が空隙部となって残る。そうすると、地下水によって土砂が前記空隙部へ引き込まれ、地盤沈下や道路陥没が発生する可能性が無いとも言えない。
このような事情に鑑み、本発明に係る帯状部材においては、当該帯状部材からなる更生管の管軸に沿う螺旋ピッチと管厚との積である見かけの断面積に占める外周側へ開口された外周溝の断面積の割合が、好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下、更に好ましくは20%以下である。これによって、空隙部の容積をできるだけ小さくでき、地下水の侵入流速を、土砂を引き込めない流速まで抑制することができる。したがって、土砂の引き込みによる地盤沈下や道路陥没が発生するおそれを低減できる。裏込めを行なう工法に適用した場合は、裏込め材の必要量を抑制でき、コストダウンを図ることができる。
本発明に係る既設管更生用帯状部材によれば、所要の剛性を確保でき、かつ曲率付与時の断面変形を抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る帯状部材からなる更生管によって更生された既設管の断面図である。 図2は、前記帯状部材の長手方向の一部分を示す断面斜視図である。 図3は、図1の円部IIIの拡大断面図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係る帯状部材の長手方向の一部分を示す断面斜視図である。 図5は、本発明の第3実施形態に係る帯状部材の長手方向の一部分を示す断面斜視図である。 図6は、本発明の第4実施形態に係る帯状部材の長手方向の一部分を示す断面斜視図である。 図7は、本発明の第5実施形態に係る帯状部材の長手方向の一部分を示す断面斜視図である。 図8は、本発明の第6実施形態に係る帯状部材からなる更生管の一部分を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、老朽化した既設管1の内周に螺旋管状の更生管9がライニングされている。これによって、既設管1が更生されている。既設管1は、例えば地中に埋設された下水管である。2つの人孔4の間の下水管ごとに更生管9が施工されている。
なお、更生対象の既設管1は、下水管に限らず、上水道管、農業用水管、水力発電用導水管、ガス管、トンネル等であってもよい。
更生管9は、既設管1の強度を借りることなく当該更生管9だけで所要の強度を担う自立管である。既設管1の内周と更生管9との間には、両者を構造上一体化させる裏込め材が充填されていない。
更生管9は、既設管更生用帯状部材10(プロファイル)によって構成されている。帯状部材10が、既設管1の内周に沿って螺旋状に巻回されて、螺旋管からなる更生管9に製管されている。
帯状部材10の材質は、ポリ塩化ビニルやポリオレフィン等の合成樹脂である。帯状部材10は、合成樹脂の押出成形によって形成されている。
帯状部材10は、更生管9が自立管となるべき剛性を有している。
図2に示すように、帯状部材10は、帯板部11と、第1嵌合部13と、第2嵌合部14と、補強突出部20を含み、長手方向へ延びている。帯状部材10の長手方向と直交する断面は一定形状に形成されている。つまりは、帯状部材10の長手方向のどの位置でも同一の断面形状である。
帯板部11は、略一定の厚みの長尺の平板状に形成されている。図3に示すように、帯板部11によって、更生管9の内周側の管壁部9aが構成される。
図2に示すように、帯板部11の幅方向の一端部(図2において左端部)に第1嵌合部13が設けられている。第1嵌合部13は、帯板部11から幅方向の外側(同図において左)へ張り出している。
第1嵌合部13は、2つ(複数)の隆起部15,16を含む。隆起部15,16は、それぞれ概略三角形状の断面に形成され、帯板部11より外周側(内周側とは反対側、図2において上側)へ隆起されている。2つの隆起部15,16は、帯状部材10の幅方向(図2において左右)に並んでいる。
隆起部16が、帯板部11と直接連なっている。隆起部16に嵌合溝16aが形成されている。嵌合溝16aは、隆起部16の内周側(図2において下側)へ開口されている。
隆起部15は、隆起部16よりも幅方向の外側(図2において左側)に配置されている。隆起部15には、内周側へ開口する嵌合溝15aが形成されている。2条(複数条)の嵌合溝15a,16aが、互いに幅方向に並んで、それぞれ帯状部材10の長手方向へ延びている。
帯板部11の幅方向の他端部(図2において右端部)に第2嵌合部14が設けられている。第2嵌合部14は、2つ(複数)の嵌合凸部14a,14bを含む。嵌合凸部14a,14bは、それぞれ概略矢印状の断面形状に形成され、帯板部11の前記他端部から外周側へ突出されている。2つの嵌合凸部14a,14bが、互いに幅方向に並んで、それぞれ帯状部材10の長手方向へ延びている。嵌合凸部14bが、嵌合凸部14aよりも幅方向の外側(図2において右側)に配置されている。
嵌合凸部14bの根元部は、くびれて、易切断部14cとなっている。
図3に示すように、更生管9においては、螺旋状に巻回された帯状部材10の隣接する嵌合部13,14どうしが嵌合されている。すなわち、帯状部材10が螺旋状に巻回されたとき、嵌合凸部14aが隣接する嵌合溝15aと嵌合され、嵌合凸部14bが隣接する嵌合溝16aと嵌合される。
図2に示すように、第1嵌合部13と第2嵌合部14の間における帯板部11には、補強突出部20が設けられている。補強突出部20は、帯板部11から外周側(図2において上側)へ突出され、かつ帯状部材10の長手方向へ延びている。
補強突出部20は、3つ(複数)の中空断面部21,22,23を含む。3つの中空断面部21,22,23が、帯状部材10の幅方向(図2において左右)に並んで配置されている。
各中空断面部21,22,23は、天板部25と、側板部26を有し、内部には中空部29が形成されることで、概略四角形の枠形断面に形成されている。中空断面部21,22の突出方向の頂部には天板部25が配置されている。天板部25は、帯板部11と平行な板状に形成され、中空部29を挟んで帯板部11と対向している。3つの中空断面部21,22,23の天板部25の頂面25a(外周側を向く面)どうしは、互いに面一になっている。
図3に示すように、天板部25は、更生管9の外周側の管壁部を構成する。
図2に示すように、側板部26は、断面形状が直線状であり、天板部25とほぼ直交(交差)して、帯板部11と天板部25とを連ねている。
各中空断面部21,22,23は縦長かつ幅細の断面になっている。すなわち、各中空断面部21,22,23における天板部25と帯板部11とを結ぶ高さ(厚み方向の寸法)は、当該中空断面部21,22,23における幅方向の寸法より大きい。
補強突出部20における天板部25および側板部26の厚みは、帯板部11すなわち中空断面部21,22の底部の厚みとほぼ同じである。
隣接する2つの中空断面部21,22どうし及び22,23どうしにおける互いに対向する側板部26,26どうしの間には、隔離溝31が形成されている。隔離溝31によって、隣接する2つの中空断面部どうしが隔てられている。隔離溝31が外周側(図2において上側)へ開口されることによって、開口部31cが形成されている。開口部31cによって、隣接する中空断面部の天板部25どうしが隔てられている。
前記対向する側板部26,26及び隔離溝31によって、隣接する中空部29を隔てる隔離部30が構成されている。
隔離溝31の幅は、中空断面部21,22,23における幅方向の寸法より小さい。具体的には、隔離溝31の幅は、10mm以下が好ましく、6mm以下が好ましい。
3つの中空断面部のうち第1嵌合部13の直近の第1中空断面部21は、第1嵌合部13と一体に連なっている。第1嵌合部13における一側部が、第1中空断面部21の一部を構成している。詳しくは、隆起部のうち第1中空断面部21の直近の第1隆起部16の外周側の天端部16cが、第1中空断面部21の天板部25と一体に連なっている。第1隆起部16における補強突出部20を向く側壁部16bが、第1中空断面部21の1の側板部として提供されている。
第1隆起部16の天端部16cと、隣接する隆起部15の天端部15cとは、互いに隔てられている。
図1に示すように、帯状部材10は、既設管1の内周に沿って螺旋状に巻回されて、隣接する嵌合溝15a,16a及び嵌合凸部14a,14bどうしが嵌合される。これによって、螺旋管状の更生管9が製管される。製管は製管機(図示せず)を用いて行なわれる。
その後さらに嵌合凸部14bを易切断部14cで切断し、更生管9の管軸方向の一端部を固定した状態で、更生管9の管軸方向の他端部を捩じって嵌合部13,14どうしを滑らせて、更生管9を拡径(エキスパンド製管)させてもよい。
帯状部材10によれば、補強突出部20が複数の中空断面部21,22,23に分割されている。このため、製管時に曲率が付与されても、補強突出部20の断面変形を抑制できる。特に補強突出部20の外周側部には、製管時の曲率付与によって大きな引張応力が作用するが、該外周側部が複数の天板部25に分割されることで、断面変形を確実に抑制できる。さらに、複数の中空断面部21,22,23の天板部25の総面積を大きくすることによって、帯状部材10の剛性が高まり、帯状部材単体による自立強度が発現される。ひいては、更生管9の自立管としての強度を確保できる。
さらに帯状部材10においては、隣接する中空断面部21,22,23どうしが隔離溝31によって隔てられ、個々の中空断面部21,22,23が独立していることで、帯状部材10における剛性分布のバラツキが抑えられ、嵌合部13,14と補強突出部20との剛性差が縮小される。したがって、嵌合部13,14が補強突出部20よりも剛性が低くても、これら嵌合部13,14が製管時の曲率付与によって大きく断面変形するのを抑制できる。
各中空断面部21,22,23が縦長かつ幅細構造になっているため、製管時の曲率付与による天板部25の変形を抑制できる。隔離溝31の幅は、中空断面部21,22,23の幅より狭いため、万が一想定以上の荷重が、製管後局所的に加わったとしても、中空断面部21,22,23が圧縮されるように潰れてしまう可能性は低い。
さらに、第1中空断面部21と第1隆起部16とが構造的に一体に連なることによって、第1隆起部16の剛性が高まる。これによって、製管時の曲率付与及び嵌合操作による第1嵌合部13の断面変形を抑制できる。特に、第1隆起部16が倒れるように変形するのを確実に抑制できる。この結果、嵌合部13,14どうしを安定的に嵌合させることができる。隆起部15,16ごとの嵌合のタイミングがずれていても、第1隆起部16の変形が抑制されることで、各隆起部15,16の嵌合溝15a,16aと第2嵌合部14の嵌合凸部14a,14bとを確実に嵌合させることができる。更に、第1嵌合部13と嵌合された第2嵌合部14の変形をも抑制できる。
副次的効果として、天板部25及び天端部16cが製管機の外周側ローラの設置代となることで、製管機から帯状部材10が外れるのを防止でき、安定的に製管できるとの効果をも得ることができる。
さらに、補強突出部20を複数の中空断面部21,22,23によって構成することで、自立管としての強度を効率的に発現できる。したがって、帯状部材10の樹脂材料の所要量を削減でき、コスト低減に寄与できる。かつ、単位長さ当たりの帯状部材10の重さを軽くすることで施工性を向上できる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を適宜省略する。
<第2実施形態(図4)>
図4に示すように、本発明の第2実施形態に係る帯状部材10Bにおいては、補強突出部20が、平坦な1の天板24と、2つ(複数)の隔離壁32と、第2嵌合部14側の1の側板部26Bを有している。2つの隔離壁32が補強突出部20の幅方向の中間部に間隔をおいて並んでいる。各隔離壁32は、天板24及び帯板部11と交差されるとともに側板部26Bと平行に配置されている。これら隔離壁32によって、補強突出部20が3つの中空断面部21B,22B,23Bに区画されている。隣接する中空部29が隔離壁32(隔離部)によって隔てられている。
隣接する中空断面部21B,22B,23Bの天板部25Bどうしが、隔離壁32との交差部において一体に連なっている。3つの中空断面部21B,22B,23Bの天板部25Bが連続されることによって、前記天板24が構成されている。
第1中空断面部21Bの天板部25Bが第1隆起部16の天端部16cと一体に連なる点、第1隆起部16の側壁部16bが第1中空断面部21Bの側板部として提供されている点は、第1実施形態(図2)と同様である。
第2実施形態によれば、天板23Bの面積が増大されることで、帯状部材10Bの剛性が向上される。ひいては、更生管9の剛性を向上させることができる。
<第3実施形態(図5)>
図5に示すように、第3実施形態に係る帯状部材10Cは、第1実施形態(図2)の帯状部材10における第1中空断面部21以外の中空断面部22C,23Cにそれぞれブレース部27が設けられている。ブレース部27は、中空部29の幅方向の一端かつ外周側(図5において左上側)のコーナー部と、中空部29の幅方向の他端かつ内周側(図5において右下側)のコーナー部とを結ぶようにして、中空部29内に斜めに架け渡されている。ブレース部27によって、中空部29が2つの直角三角形状の断面の中空部分29aに分かれている。
第1中空断面部21にもブレース部27が設けられていてもよい。
ブレース部27の傾斜が図5とは逆向きであってもよい。すなわち、ブレース部27が、中空部29の幅方向の一端かつ内周側(図5において左下側)のコーナー部と、中空部29の幅方向の他端かつ外周側(図5において右上側)のコーナー部とを結ぶように、中空部29内に斜めに架け渡されていてもよい。
2つのブレース部がX状に交差されていてもよい。
第3実施形態によれば、ブレース部27によって中空断面部22C,23Cの剛性が高まり、ひいては帯状部材10Cの剛性が一層高まる。この結果、帯状部材10Cの断面変形を一層確実に抑制できる。また、製管時の製管機の外周側ローラからの力に対して、中空断面部22C,23Cの倒れを確実に防止できる。
<第4実施形態(図6)>
図6に示すように、第4実施形態に係る帯状部材10Dにおいては、第1中空断面部21以外の中空断面部22D,23Dの側板部41が、それぞれ円弧状の断面に形成されている。各中空断面部22D,23Dにおける一対の側板部41の中間部41cどうしが互いに向き合い、くっ付いて一体化されている。中空断面部22D,23Dの中空部49は、くっ付いた中間部41cを挟んで、内周側(同図において下側)の中空部分49cと、外周側(同図において上側)の中空部分49dとに分かれている。中空部分49c,49dの断面形状は、互いに頂点が向き合う三角形になっている。
各中空断面部22D,23Dの一対の側板部41の中間部41cどうしが近接する一方、くっ付いていなくてもよい。
各中空断面部22D,23Dの一対の側板部41が、X字形状の断面になっていてもよい。
第1中空断面部21と中間の中空断面部22Dとの間には、これらの対向する側板部26,41によって、半円形の断面の隔離溝42が形成されている。隔離溝42は、開口部42cを介して、外周側(図6において上側)へ開口されている。
前記対向する側板部26,41及び隔離溝42によって隔離部44が構成される。
隣接する中間断面部22D,23Dどうしの間には、互いの円弧状の側板部41によって、概略円形断面の隔離溝43が形成されている。隔離溝43は、開口部43cを介して、外周側(図6において上側)へ開口されている。開口部43cによって、隣接する中空断面部22D,23Dの天板部25どうしが隔てられている。
前記対向する側板部44,44及び隔離溝43によって、隔離部45が形成されている。
第4実施形態によれば、中空断面部22D,23Dの剛性が高まり、ひいては帯状部材10Cの剛性が一層高まる。この結果、帯状部材10Dの断面変形を一層確実に抑制できる。また、製管時の製管機の外周側ローラからの力に対して、中空断面部22D,23Dの倒れを確実に防止できる。
<第5実施形態(図7)>
図7に示すように、第5実施形態に係る帯状部材10Eにおいては、補強突出部20Eが、2つ(複数)の中空断面部21E,22Eを含む。つまり、補強突出部20Eが2つの中空断面部21E,22Eに分割されている。2つの中空断面部21E,22Eが、帯状部材10Eの幅方向(図7において左右)に並んで配置されている。
各中空断面部21E,22Eは横長の断面になっている。すなわち、各中空断面部21E,22Eにおける天板部25と帯板部11とを結ぶ高さ(厚み方向の寸法)は、当該中空断面部21E,22Eにおける幅方向の寸法より小さい。
2つの中空断面部21E,22Eの間に、隔離溝31を含む隔離部30が形成されている。帯状部材10Eにおける隔離部30の数は1つである。
第1中空断面部21Eの天板部25が第1隆起部16の天端部16cと一体に連なる点、第1隆起部16の側壁部16bが第1中空断面部21Eの側板部として提供されている点は、第1実施形態(図2)と同様である。
帯状部材10Eによれば、中空断面部21E,22Eが横長構造になっているため、中空断面部が縦長構造である同等の幅の帯状部材(例えば図2)と比べて、隔離部30の数を減らすことができ、帯状部材全体における隔離部の総断面積を小さくできる。これによって、帯状部材10Eを軽量化でき、コストの削減、及び施工性の向上を図ることができる。
<第6実施形態(図8)>
図8に示すように、本発明の第6実施形態においては、第1実施形態(図1~図3)と同様に、帯状部材10Fが、帯板部11と、嵌合部13,14と、補強突出部20を備え、一定の断面形状をなして帯長方向へ延びている。帯状部材10Fからなる螺旋管状の更生管9Fにおいては、第1嵌合部13の嵌合溝15a,16aと、第2嵌合部14の嵌合凸部14a,14bどうしが嵌合されている。平板状の帯板部11が、更生管9Fの内周側の管壁部9aを構成している。補強突出部20の四角形断面の中空断面部21,22,23の天板部25は、更生管9Fの外周側の管壁部を構成している。天板部25は帯板部11と平行である。
更生管9Fの外周部には、隣接する突出部分15,16,21,22,23どうしによって、外周溝31,13c,13d(図8において網掛け部分)が形成されている。具体的には、隣接する中空断面部21,22どうし及び22,23どうしの間に、それぞれ隔離溝31が形成されている。第1嵌合部13の隆起部15,16どうしの間には、隆起間溝13cが形成されている。さらに、互いに一周違いの隣接する隆起部15及び補強突出部20どうしの間には、周回間溝13dが形成されている。これら外周溝31,13c,13dは、螺旋状に巻かれた帯状部材10Fに沿って螺旋状に延びるとともに、更生管9Fの外周側へ開口されて、図8において二点鎖線にて示す既設管1と更生管9Fとの間の管間隙間1cに連なっている。
管間隙間1c及び外周溝31,13c,13dには、モルタル等の裏込め材が充填されていない。したがって、管間隙間1c及び外周溝31,13c,13dは、充填物が無い空隙部1dとなっている。
更生管9Fが既設管1に密着されていてもよい。例えば、嵌合凸部14bを易切断部14cで切断し、更生管9Fの管軸方向の一端部を固定した状態で、更生管9Fの管軸方向の他端部を捩じって嵌合部13,14どうしを滑らせて、更生管9Fを拡径(エキスパンド製管)させることで、更生管9Fの外周部を既設管1の内周面に密着させてもよい。この場合、管間隙間1cが形成されず、外周溝31,13c,13dだけで空隙部1dが構成される。
図8においてハッチングにて示すように、帯状部材10Fの有効幅は、更生管9Fの管軸に沿う螺旋ピッチP9Fと等しい。
更生管9Fの1ピッチP9Fあたりの見かけの断面積S0、すなわち螺旋ピッチP9Fと管厚t9Fとの積(S0=P9F×t9F)は、帯状部材10Fの前記有効幅と厚みとの積と等しい。
前記見かけの断面積S0に占める外周溝31,13c,13d(図8の網掛け部分)の断面積S1の割合(S1/S0)は、好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下、更に好ましくは20%以下である。これによって、外周溝31,13c,13dの容積ひいては空隙部1dの容積をできるだけ小さくでき、地下水の侵入流速を、土砂を引き込めない流速まで抑制することができる。したがって、土砂の引き込みによる地盤沈下や道路陥没が発生するおそれを低減できる。
帯板部11と平行な天板部25が既設管の内周面と対面されることで、更生管9Fが既設管1と密着可能な面積を増やすことができ、空隙部1dの容積を小さくできる。
補強突出部20に中空断面部21,22,23を設けて肉抜きすることで、帯状部材10Fの製造に必要な原料樹脂の量を減らすことができ、コストを削減できるとともに軽量化を図ることができる。
第6実施形態において、空隙部1dにモルタル等の裏込め材を充填してもよい。その場合、外周溝31,13c,13dの容積が小さいために、裏込め材の必要量を抑制でき、コストダウンを図ることができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
例えば、中空断面部の数は、3つ又は2つに限らず、4つ以上であってもよい。
第1嵌合部13が、嵌合溝だけでなく嵌合凸部をも有していてもよく、第2嵌合部14が、嵌合凸部だけでなく、前記第1嵌合部13の嵌合凸部が嵌まる嵌合溝をも有していてもよい。
複数の実施形態を互いに組み合わせてもよい。例えば、ブレース部27(図5)が、帯状部材10B,10E,10F(図4、図7、図8)の中空断面部に設けられていてもよい。
天板部25の頂面25aは、実施形態では、既設管更生用帯状部材10の最高位置(最外周位置)に在るが、嵌合後の拡径させやすさを考慮して、既設管更生用帯状部材10の断面二次モーメントが最小となる中立軸より高い位置(外周側の位置)、より好ましくは、最高位置より既設管更生用帯状部材10の全高(厚み)の1/3低い位置から最高位置までの間に在ればよい。側板部26は、天板部25より外周側へ飛び出ていてもよく、側板部26の外周側の端部が、既設管更生用帯状部材10の最高位置(最外周位置)に配置されていてもよい。
頂面25aは、帯板部11の外面と平行な平らな面であるのが好ましいが、内周側へ凹む凹面、外周側へ突出する凸面もしくは凹凸面であってもよく、前記凹凸面は曲面であってもよい。
隔離溝31は、帯板部10の裏面まで延びていなくてもよく、中空部29の高さ半分以上の深さであるのが好ましく、3/4以上の深さであるのが好ましい。
更生管の強度をさらに上げるため、中空部29に、モルタルやウレタンなどの硬化性原料を注入することなどで、補強材を設けてもよい。
モルタルレスなどの場合、開口部に土砂などが入りこまないよう、開口部を発泡体や弾性体で埋めてもよい。
天板部25は、帯状部材10と一体的に形成されているが、土砂の引き込みによる地盤沈下や道路陥没が発生するおそれを低減させるために、帯状部材10における天板部25を除く部分とは別体部品であってもよい。別体部品の場合は、天板部を構成する部品と前記除く部分とを接着、融着もしくは嵌合などで一体化すればよい。
本発明は、例えば老朽化した下水道管などの既設埋設管の更生技術に適用できる。
1 既設管
9,9F 更生管
9a 内周側の管壁部
10 既設管更生用帯状部材
10B,10C,10D,10E,10F 既設管更生用帯状部材
11 帯板部
13 第1嵌合部
14 第2嵌合部
14a,14b 嵌合凸部
15 隆起部
15a 嵌合溝
15c 天端部
16 第1隆起部
16a 嵌合溝
16c 天端部
16b 側壁部
20,20E 補強突出部
21,21B,21E 第1中空断面部
22,22B,22C,22D,22E 中空断面部
23,23B,23C,23D 中空断面部
24 天板
25,25B 天板部(更生管の外周側の管壁部)
25a 頂面(外周側を向く面)
26 側板部
26B 側板部
27 ブレース部
29 中空部
29a 中空部分
30 隔離部
31 隔離溝
31c 開口部
32 隔離壁(隔離部)
41 側板部
41c 中間部
42 半円形隔離溝
42c 開口部
43 隔離溝
43c 開口部
44 隔離部
45 隔離部
49 中空部
49c,49d 中空部分

Claims (10)

  1. 既設管の内周にライニングされて前記既設管の強度を借りることなく単独で所要の強度を担う自立管となる螺旋管状の更生管の全長を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
    前記更生管の内周側の管壁部を構成する幅方向へ一体物の帯板部と、
    前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
    前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
    を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、前記帯板部が、当該帯板部により構成された中空断面部の底部を含めて、幅方向に一定の厚みであり、
    前記自立管となるべき剛性を有していることを特徴とする帯状部材。
  2. 既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
    前記更生管の内周側の管壁部を構成する幅方向へ一体物の帯板部と、
    前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
    前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
    を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、前記帯板部が、当該帯板部により構成された中空断面部の底部を含めて、幅方向に一定の厚みであり、
    前記隣接する中空断面部が互いに対向する側板部を有し、これら側板部の間に、前記隣接する中空断面部どうしを隔てる隔離溝が、外周側へ開口するように形成され、前記隔離溝の幅ひいては前記互いに対向する側板部の間隔が、各中空断面部の幅より小さいことを特徴とする帯状部材。
  3. 既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
    前記更生管の内周側の管壁部を構成する帯板部と、
    前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
    前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
    を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、
    前記隣接する中空断面部が互いに対向する側板部を有し、これら側板部の間に、前記隣接する中空断面部どうしを隔てる隔離溝が、外周側へ開口するように形成され、
    前記中空断面部が、前記側板部を一対有し、これら一対の側板部がそれぞれ円弧状の断面に形成され、これら一対の側板部の中間部どうしが互いに向き合い、又はくっ付いており、前記一対の側板部の前記中間部より外周側の部分どうし及び前記中間部より内周側の部分どうしが、前記中間部どうしより離れていることを特徴とする帯状部材。
  4. 既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
    前記更生管の内周側の管壁部を構成する帯板部と、
    前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
    前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
    を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、
    前記中空断面部が、中空部に斜めに架け渡されたブレース部を一体に含むことを特徴とする帯状部材。
  5. 前記隔離部が、前記帯板部及び天板部と交差する隔離壁を有し、前記隣接する中空断面部の天板部どうしが、前記隔離壁との交差部において一体に連なっていることを特徴とする請求項1又は4に記載の帯状部材。
  6. 前記中空断面部が、一対の円弧状の断面の側板部を有し、これら一対の側板部の中間部どうしが互いに向き合い、又はくっ付いていることを特徴とする請求項1又は5に記載の帯状部材。
  7. 前記中空断面部のうち前記第1嵌合部の直近の第1中空断面部が、前記第1嵌合部と一体に連なり、前記第1嵌合部における一側部が前記第1中空断面部の一部を構成していることを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の帯状部材。
  8. 前記第1嵌合部が、前記外周側へ隆起されるとともに前記幅方向に並んだ複数の隆起部を含み、各隆起部が前記嵌合溝を有しており、
    これら隆起部のうち前記第1中空断面部の直近の第1隆起部の外周側の天端部が、前記第1中空断面部の天板部と一体に連なっていることを特徴とする請求項7に記載の帯状部材。
  9. 各中空断面部における前記天板部と帯板部とを結ぶ厚み方向の寸法が、当該中空断面部における幅方向の寸法より大きいことを特徴とする請求項1~8の何れか一項に記載の帯状部材。
  10. 当該帯状部材からなる更生管の管軸に沿う螺旋ピッチと管厚との積である見かけの断面積に占める外周側へ開口された外周溝の断面積の割合が40%以下であることを特徴とする請求項1~9の何れか一項に記載の帯状部材。
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