JP7712937B2 - 既設管更生用帯状部材 - Google Patents
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Description
特許文献2の補強突出部は、四角形や円形の中空断面形状に形成されている。特許文献3の補強突出部は、H字状の断面形状に形成されている。
本発明は、かかる事情に鑑み、所要の剛性を確保できることに加えて、製管時の曲率付与による断面変形を抑制できる既設管更生用帯状部材を提供することを目的とする。
前記更生管の内周側の管壁部を構成する帯板部と、
前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有していることを特徴とする。
これによって、第1中空断面部と第1嵌合部が構造的に一体になり、製管時の曲率付与及び嵌合操作による第1嵌合部の断面変形が抑制される。更に、第1嵌合部と嵌合された第2嵌合部の変形が抑制される。
これら隆起部のうち前記第1中空断面部の直近の第1隆起部の外周側の天端部が、前記第1中空断面部の天板部と一体に連なっていることが好ましい。
これによって、第1中空断面部と第1隆起部が構造的に一体になり、曲率付与による第1隆起部の傾倒等の変形が抑制される。この結果、各隆起部の嵌合溝と第2嵌合部の嵌合凸部とを安定的に嵌合させることができる。隆起部ごとの嵌合のタイミングがずれていても、第1隆起部の変形が抑制されることで、各隆起部の嵌合溝と第2嵌合部の嵌合凸部とを確実に嵌合させることができる。
これによって、各中空断面部が縦長かつ幅細構造となることで製管時の曲率付与による天板部の変形が抑制される。
これによって、製管時の製管機の外周側ローラ等からの力に対して、中空断面部の倒れを防止できる。
これによって、製管時の製管機の外周側ローラ等からの力に対して、中空断面部の倒れを防止できる。
このような事情に鑑み、本発明に係る帯状部材においては、当該帯状部材からなる更生管の管軸に沿う螺旋ピッチと管厚との積である見かけの断面積に占める外周側へ開口された外周溝の断面積の割合が、好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下、更に好ましくは20%以下である。これによって、空隙部の容積をできるだけ小さくでき、地下水の侵入流速を、土砂を引き込めない流速まで抑制することができる。したがって、土砂の引き込みによる地盤沈下や道路陥没が発生するおそれを低減できる。裏込めを行なう工法に適用した場合は、裏込め材の必要量を抑制でき、コストダウンを図ることができる。
<第1実施形態>
図1に示すように、老朽化した既設管1の内周に螺旋管状の更生管9がライニングされている。これによって、既設管1が更生されている。既設管1は、例えば地中に埋設された下水管である。2つの人孔4の間の下水管ごとに更生管9が施工されている。
なお、更生対象の既設管1は、下水管に限らず、上水道管、農業用水管、水力発電用導水管、ガス管、トンネル等であってもよい。
帯状部材10の材質は、ポリ塩化ビニルやポリオレフィン等の合成樹脂である。帯状部材10は、合成樹脂の押出成形によって形成されている。
帯状部材10は、更生管9が自立管となるべき剛性を有している。
第1嵌合部13は、2つ(複数)の隆起部15,16を含む。隆起部15,16は、それぞれ概略三角形状の断面に形成され、帯板部11より外周側(内周側とは反対側、図2において上側)へ隆起されている。2つの隆起部15,16は、帯状部材10の幅方向(図2において左右)に並んでいる。
隆起部15は、隆起部16よりも幅方向の外側(図2において左側)に配置されている。隆起部15には、内周側へ開口する嵌合溝15aが形成されている。2条(複数条)の嵌合溝15a,16aが、互いに幅方向に並んで、それぞれ帯状部材10の長手方向へ延びている。
嵌合凸部14bの根元部は、くびれて、易切断部14cとなっている。
図3に示すように、天板部25は、更生管9の外周側の管壁部を構成する。
各中空断面部21,22,23は縦長かつ幅細の断面になっている。すなわち、各中空断面部21,22,23における天板部25と帯板部11とを結ぶ高さ(厚み方向の寸法)は、当該中空断面部21,22,23における幅方向の寸法より大きい。
補強突出部20における天板部25および側板部26の厚みは、帯板部11すなわち中空断面部21,22の底部の厚みとほぼ同じである。
前記対向する側板部26,26及び隔離溝31によって、隣接する中空部29を隔てる隔離部30が構成されている。
隔離溝31の幅は、中空断面部21,22,23における幅方向の寸法より小さい。具体的には、隔離溝31の幅は、10mm以下が好ましく、6mm以下が好ましい。
第1隆起部16の天端部16cと、隣接する隆起部15の天端部15cとは、互いに隔てられている。
その後さらに嵌合凸部14bを易切断部14cで切断し、更生管9の管軸方向の一端部を固定した状態で、更生管9の管軸方向の他端部を捩じって嵌合部13,14どうしを滑らせて、更生管9を拡径(エキスパンド製管)させてもよい。
各中空断面部21,22,23が縦長かつ幅細構造になっているため、製管時の曲率付与による天板部25の変形を抑制できる。隔離溝31の幅は、中空断面部21,22,23の幅より狭いため、万が一想定以上の荷重が、製管後局所的に加わったとしても、中空断面部21,22,23が圧縮されるように潰れてしまう可能性は低い。
副次的効果として、天板部25及び天端部16cが製管機の外周側ローラの設置代となることで、製管機から帯状部材10が外れるのを防止でき、安定的に製管できるとの効果をも得ることができる。
さらに、補強突出部20を複数の中空断面部21,22,23によって構成することで、自立管としての強度を効率的に発現できる。したがって、帯状部材10の樹脂材料の所要量を削減でき、コスト低減に寄与できる。かつ、単位長さ当たりの帯状部材10の重さを軽くすることで施工性を向上できる。
<第2実施形態(図4)>
図4に示すように、本発明の第2実施形態に係る帯状部材10Bにおいては、補強突出部20が、平坦な1の天板24と、2つ(複数)の隔離壁32と、第2嵌合部14側の1の側板部26Bを有している。2つの隔離壁32が補強突出部20の幅方向の中間部に間隔をおいて並んでいる。各隔離壁32は、天板24及び帯板部11と交差されるとともに側板部26Bと平行に配置されている。これら隔離壁32によって、補強突出部20が3つの中空断面部21B,22B,23Bに区画されている。隣接する中空部29が隔離壁32(隔離部)によって隔てられている。
第1中空断面部21Bの天板部25Bが第1隆起部16の天端部16cと一体に連なる点、第1隆起部16の側壁部16bが第1中空断面部21Bの側板部として提供されている点は、第1実施形態(図2)と同様である。
図5に示すように、第3実施形態に係る帯状部材10Cは、第1実施形態(図2)の帯状部材10における第1中空断面部21以外の中空断面部22C,23Cにそれぞれブレース部27が設けられている。ブレース部27は、中空部29の幅方向の一端かつ外周側(図5において左上側)のコーナー部と、中空部29の幅方向の他端かつ内周側(図5において右下側)のコーナー部とを結ぶようにして、中空部29内に斜めに架け渡されている。ブレース部27によって、中空部29が2つの直角三角形状の断面の中空部分29aに分かれている。
第1中空断面部21にもブレース部27が設けられていてもよい。
ブレース部27の傾斜が図5とは逆向きであってもよい。すなわち、ブレース部27が、中空部29の幅方向の一端かつ内周側(図5において左下側)のコーナー部と、中空部29の幅方向の他端かつ外周側(図5において右上側)のコーナー部とを結ぶように、中空部29内に斜めに架け渡されていてもよい。
2つのブレース部がX状に交差されていてもよい。
図6に示すように、第4実施形態に係る帯状部材10Dにおいては、第1中空断面部21以外の中空断面部22D,23Dの側板部41が、それぞれ円弧状の断面に形成されている。各中空断面部22D,23Dにおける一対の側板部41の中間部41cどうしが互いに向き合い、くっ付いて一体化されている。中空断面部22D,23Dの中空部49は、くっ付いた中間部41cを挟んで、内周側(同図において下側)の中空部分49cと、外周側(同図において上側)の中空部分49dとに分かれている。中空部分49c,49dの断面形状は、互いに頂点が向き合う三角形になっている。
各中空断面部22D,23Dの一対の側板部41の中間部41cどうしが近接する一方、くっ付いていなくてもよい。
各中空断面部22D,23Dの一対の側板部41が、X字形状の断面になっていてもよい。
前記対向する側板部26,41及び隔離溝42によって隔離部44が構成される。
前記対向する側板部44,44及び隔離溝43によって、隔離部45が形成されている。
図7に示すように、第5実施形態に係る帯状部材10Eにおいては、補強突出部20Eが、2つ(複数)の中空断面部21E,22Eを含む。つまり、補強突出部20Eが2つの中空断面部21E,22Eに分割されている。2つの中空断面部21E,22Eが、帯状部材10Eの幅方向(図7において左右)に並んで配置されている。
第1中空断面部21Eの天板部25が第1隆起部16の天端部16cと一体に連なる点、第1隆起部16の側壁部16bが第1中空断面部21Eの側板部として提供されている点は、第1実施形態(図2)と同様である。
図8に示すように、本発明の第6実施形態においては、第1実施形態(図1~図3)と同様に、帯状部材10Fが、帯板部11と、嵌合部13,14と、補強突出部20を備え、一定の断面形状をなして帯長方向へ延びている。帯状部材10Fからなる螺旋管状の更生管9Fにおいては、第1嵌合部13の嵌合溝15a,16aと、第2嵌合部14の嵌合凸部14a,14bどうしが嵌合されている。平板状の帯板部11が、更生管9Fの内周側の管壁部9aを構成している。補強突出部20の四角形断面の中空断面部21,22,23の天板部25は、更生管9Fの外周側の管壁部を構成している。天板部25は帯板部11と平行である。
更生管9Fが既設管1に密着されていてもよい。例えば、嵌合凸部14bを易切断部14cで切断し、更生管9Fの管軸方向の一端部を固定した状態で、更生管9Fの管軸方向の他端部を捩じって嵌合部13,14どうしを滑らせて、更生管9Fを拡径(エキスパンド製管)させることで、更生管9Fの外周部を既設管1の内周面に密着させてもよい。この場合、管間隙間1cが形成されず、外周溝31,13c,13dだけで空隙部1dが構成される。
更生管9Fの1ピッチP9Fあたりの見かけの断面積S0、すなわち螺旋ピッチP9Fと管厚t9Fとの積(S0=P9F×t9F)は、帯状部材10Fの前記有効幅と厚みとの積と等しい。
補強突出部20に中空断面部21,22,23を設けて肉抜きすることで、帯状部材10Fの製造に必要な原料樹脂の量を減らすことができ、コストを削減できるとともに軽量化を図ることができる。
例えば、中空断面部の数は、3つ又は2つに限らず、4つ以上であってもよい。
第1嵌合部13が、嵌合溝だけでなく嵌合凸部をも有していてもよく、第2嵌合部14が、嵌合凸部だけでなく、前記第1嵌合部13の嵌合凸部が嵌まる嵌合溝をも有していてもよい。
複数の実施形態を互いに組み合わせてもよい。例えば、ブレース部27(図5)が、帯状部材10B,10E,10F(図4、図7、図8)の中空断面部に設けられていてもよい。
天板部25の頂面25aは、実施形態では、既設管更生用帯状部材10の最高位置(最外周位置)に在るが、嵌合後の拡径させやすさを考慮して、既設管更生用帯状部材10の断面二次モーメントが最小となる中立軸より高い位置(外周側の位置)、より好ましくは、最高位置より既設管更生用帯状部材10の全高(厚み)の1/3低い位置から最高位置までの間に在ればよい。側板部26は、天板部25より外周側へ飛び出ていてもよく、側板部26の外周側の端部が、既設管更生用帯状部材10の最高位置(最外周位置)に配置されていてもよい。
頂面25aは、帯板部11の外面と平行な平らな面であるのが好ましいが、内周側へ凹む凹面、外周側へ突出する凸面もしくは凹凸面であってもよく、前記凹凸面は曲面であってもよい。
隔離溝31は、帯板部10の裏面まで延びていなくてもよく、中空部29の高さ半分以上の深さであるのが好ましく、3/4以上の深さであるのが好ましい。
更生管の強度をさらに上げるため、中空部29に、モルタルやウレタンなどの硬化性原料を注入することなどで、補強材を設けてもよい。
モルタルレスなどの場合、開口部に土砂などが入りこまないよう、開口部を発泡体や弾性体で埋めてもよい。
天板部25は、帯状部材10と一体的に形成されているが、土砂の引き込みによる地盤沈下や道路陥没が発生するおそれを低減させるために、帯状部材10における天板部25を除く部分とは別体部品であってもよい。別体部品の場合は、天板部を構成する部品と前記除く部分とを接着、融着もしくは嵌合などで一体化すればよい。
9,9F 更生管
9a 内周側の管壁部
10 既設管更生用帯状部材
10B,10C,10D,10E,10F 既設管更生用帯状部材
11 帯板部
13 第1嵌合部
14 第2嵌合部
14a,14b 嵌合凸部
15 隆起部
15a 嵌合溝
15c 天端部
16 第1隆起部
16a 嵌合溝
16c 天端部
16b 側壁部
20,20E 補強突出部
21,21B,21E 第1中空断面部
22,22B,22C,22D,22E 中空断面部
23,23B,23C,23D 中空断面部
24 天板
25,25B 天板部(更生管の外周側の管壁部)
25a 頂面(外周側を向く面)
26 側板部
26B 側板部
27 ブレース部
29 中空部
29a 中空部分
30 隔離部
31 隔離溝
31c 開口部
32 隔離壁(隔離部)
41 側板部
41c 中間部
42 半円形隔離溝
42c 開口部
43 隔離溝
43c 開口部
44 隔離部
45 隔離部
49 中空部
49c,49d 中空部分
Claims (10)
- 既設管の内周にライニングされて前記既設管の強度を借りることなく単独で所要の強度を担う自立管となる螺旋管状の更生管の全長を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
前記更生管の内周側の管壁部を構成する幅方向へ一体物の帯板部と、
前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、前記帯板部が、当該帯板部により構成された中空断面部の底部を含めて、幅方向に一定の厚みであり、
前記自立管となるべき剛性を有していることを特徴とする帯状部材。 - 既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
前記更生管の内周側の管壁部を構成する幅方向へ一体物の帯板部と、
前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、前記帯板部が、当該帯板部により構成された中空断面部の底部を含めて、幅方向に一定の厚みであり、
前記隣接する中空断面部が互いに対向する側板部を有し、これら側板部の間に、前記隣接する中空断面部どうしを隔てる隔離溝が、外周側へ開口するように形成され、前記隔離溝の幅ひいては前記互いに対向する側板部の間隔が、各中空断面部の幅より小さいことを特徴とする帯状部材。 - 既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
前記更生管の内周側の管壁部を構成する帯板部と、
前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、
前記隣接する中空断面部が互いに対向する側板部を有し、これら側板部の間に、前記隣接する中空断面部どうしを隔てる隔離溝が、外周側へ開口するように形成され、
前記中空断面部が、前記側板部を一対有し、これら一対の側板部がそれぞれ円弧状の断面に形成され、これら一対の側板部の中間部どうしが互いに向き合い、又はくっ付いており、前記一対の側板部の前記中間部より外周側の部分どうし及び前記中間部より内周側の部分どうしが、前記中間部どうしより離れていることを特徴とする帯状部材。 - 既設管の内周にライニングされる螺旋管状の更生管を構成する合成樹脂からなる帯状部材であって、
前記更生管の内周側の管壁部を構成する帯板部と、
前記内周側へ開口する嵌合溝を有して、前記帯板部の幅方向の一端部から前記内周側とは反対の外周側へ隆起された第1嵌合部と、
前記帯板部の幅方向の他端部から前記外周側へ突出するように設けられ、螺旋状に巻回されたとき隣接する第1嵌合部の嵌合溝と嵌合される嵌合凸部を含む第2嵌合部と、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部の間における前記帯板部から前記外周側へ突出された補強突出部と、
を備え、前記補強突出部が、前記幅方向に並べられた複数の中空断面部を含み、隣接する中空断面部の中空部どうしが隔離部を介して隔てられており、各中空断面部が前記更生管の外周側の管壁部を構成する天板部を有しており、
前記中空断面部が、中空部に斜めに架け渡されたブレース部を一体に含むことを特徴とする帯状部材。 - 前記隔離部が、前記帯板部及び天板部と交差する隔離壁を有し、前記隣接する中空断面部の天板部どうしが、前記隔離壁との交差部において一体に連なっていることを特徴とする請求項1又は4に記載の帯状部材。
- 前記中空断面部が、一対の円弧状の断面の側板部を有し、これら一対の側板部の中間部どうしが互いに向き合い、又はくっ付いていることを特徴とする請求項1又は5に記載の帯状部材。
- 前記中空断面部のうち前記第1嵌合部の直近の第1中空断面部が、前記第1嵌合部と一体に連なり、前記第1嵌合部における一側部が前記第1中空断面部の一部を構成していることを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の帯状部材。
- 前記第1嵌合部が、前記外周側へ隆起されるとともに前記幅方向に並んだ複数の隆起部を含み、各隆起部が前記嵌合溝を有しており、
これら隆起部のうち前記第1中空断面部の直近の第1隆起部の外周側の天端部が、前記第1中空断面部の天板部と一体に連なっていることを特徴とする請求項7に記載の帯状部材。 - 各中空断面部における前記天板部と帯板部とを結ぶ厚み方向の寸法が、当該中空断面部における幅方向の寸法より大きいことを特徴とする請求項1~8の何れか一項に記載の帯状部材。
- 当該帯状部材からなる更生管の管軸に沿う螺旋ピッチと管厚との積である見かけの断面積に占める外周側へ開口された外周溝の断面積の割合が40%以下であることを特徴とする請求項1~9の何れか一項に記載の帯状部材。
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