JP7714974B2 - 情報処理システム、情報処理装置、携帯端末、情報処理プログラム、及び携帯端末プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、携帯端末、情報処理プログラム、及び携帯端末プログラム

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、携帯端末、情報処理プログラム、及び携帯端末プログラムに関する。
特許文献1には、無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信装置であって、接続可能な複数の無線アクセスポイントそれぞれに関する履歴情報(接続処理時間、通信時間、転送レート、対応サービスの種類など)を取得し、取得した履歴情報に基づいて、複数の無線アクセスポイントの中から、所定のサービスに適した無線アクセスポイント選択し、選択した無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信装置が開示されている。
特開2004-328153号公報
ところで、携帯端末から無線アクセスポイントを経由して情報処理装置に通信接続するシステムが考えられる。例えば、携帯端末から無線アクセスポイントを経由して情報処理装置に通信接続することで、携帯端末から処理要求を情報処理装置に送信し、当該処理要求に係る処理を情報処理装置に実行させることができる。あるいは、携帯端末は、情報処理装置に入力した処理要求に係るデータを無線アクセスポイントを経由して情報処理装置から受信することができる。
このようなシステムにおいて、携帯端末が通信接続可能な無線アクセスポイントが複数設けられる場合がある。そして、当該複数の無線アクセスポイントの中は、携帯端末が当該無線アクセスポイントに通信接続した場合、携帯端末が情報処理装置に通信接続できなくなってしまう無線アクセスポイントが混在している場合がある。
そのようなシステムにおいては、ユーザは、複数の無線アクセスポイントの中から、携帯端末から情報処理装置に通信接続可能となる適切な無線アクセスポイントを選択する必要がある。このような適切な無線アクセスポイントをユーザが自ら調査することも考えられるが、それによりユーザの手間が掛かってしまう。
本発明の目的は、携帯端末から複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して情報処理装置に通信接続する際に、携帯端末から情報処理装置に通信接続可能となる無線アクセスポイントを、ユーザが自ら調査する場合に比して容易にユーザが把握可能とすることにある。
請求項1に係る発明は、複数の携帯端末と、装置側プロセッサを備え、各前記携帯端末から複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して通信接続される情報処理装置と、を備え、前記装置側プロセッサは、前記情報処理装置に通信接続してきた前記携帯端末が経由している無線アクセスポイントの識別情報をメモリに蓄積記憶させることで、過去に前記情報処理装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを生成し、これから前記携帯端末を用いて無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続するユーザに対して、前記接続実績リストを通知する、ことを特徴とする情報処理システムである。
請求項2に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記ユーザが使用する前記携帯端末である注目携帯端末との間の近距離無線通信によって、前記接続実績リストを前記注目携帯端末に送信し、前記注目携帯端末は、端末側プロセッサを備え、前記端末側プロセッサは、前記注目携帯端末が現在通信接続している無線アクセスポイントが、受信した前記接続実績リストに含まれていない場合、前記注目携帯端末の近傍にある他の無線アクセスポイントを検索し、前記検索により見つけた、前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に係る発明は、前記端末側プロセッサは、前記検索により前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントが見つからなかった場合、前記注目携帯端末が通信接続している無線アクセスポイント経由で前記情報処理装置への通信接続を試みる、ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記情報処理装置に通信接続してきた各前記携帯端末が経由している無線アクセスポイントに対して前記携帯端末が通信接続するために必要な認証情報を取得し、前記接続実績リストにおいて当該無線アクセスポイントに前記認証情報を関連付けて記憶させ、前記ユーザに対して、前記認証情報を含む前記接続実績リストを通知する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システムである。
請求項5に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記携帯端末が無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続した回数である接続成功回数を無線アクセスポイント毎に集計し、無線アクセスポイント毎の接続成功回数を前記ユーザに通知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項6に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記携帯端末が前記情報処理装置に通信接続しようとして通信接続できなかった回数である接続失敗回数を無線アクセスポイント毎に集計し、前記接続失敗回数が閾値回数に達した無線アクセスポイントを前記接続実績リストから削除する、ことを特徴とする請求項1又は5に記載の情報処理システムである。
請求項7に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントのうち、所定時間、前記携帯端末と前記情報処理装置との間の通信接続において経由されなかった無線アクセスポイントを前記接続実績リストから削除する、ことを特徴とする請求項1、5、又は6に記載の情報処理システムである。
請求項8に係る発明は、前記情報処理装置は、互いに異なるネットワークを介して複数の無線アクセスポイントのいずれかとの間で通信を行う複数の通信インターフェースを備え、前記装置側プロセッサは、過去に前記複数の通信インターフェースのいずれかに通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧が前記通信インターフェース毎に示された通信インターフェース別の前記接続実績リストを生成し、前記ユーザに対して、通信インターフェース別の前記接続実績リスト、及び、前記通信インターフェース毎に、前記携帯端末が当該通信インターフェースに対応する前記無線アクセスポイントに通信接続した際に実行可能となる処理内容が示された実行可能処理情報を通知する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項9に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記ユーザが使用する前記携帯端末である注目携帯端末との間の近距離無線通信によって、通信インターフェース別の前記接続実績リスト及び前記実行可能処理情報を前記注目携帯端末に送信し、前記注目携帯端末は、端末側プロセッサを備え、前記端末側プロセッサは、前記実行可能処理情報に基づいて、前記ユーザの処理要求に係る処理が実行可能となる前記通信インターフェースを特定し、通信インターフェース別の前記接続実績リストにおいて、特定した前記通信インターフェースに関連付けられた無線アクセスポイントに通信接続し、当該無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項10に係る発明は、前記装置側プロセッサは、過去に前記情報処理装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの属性であって、前記携帯端末から当該無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に送信される処理要求の実行可否に係る属性を示す属性情報を取得し、前記接続実績リストにおいて当該無線アクセスポイントに前記属性情報を関連付けて記憶させ、前記ユーザに対して、前記属性情報を含む前記接続実績リストを通知する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項11に係る発明は、前記装置側プロセッサは、前記ユーザが使用する前記携帯端末である注目携帯端末との間の近距離無線通信によって、前記属性情報を含む前記接続実績リストを前記注目携帯端末に送信し、前記注目携帯端末は、端末側プロセッサを備え、前記端末側プロセッサは、前記ユーザの処理要求の内容、及び、前記接続実績リストに含まれる各無線アクセスポイントの前記属性情報に基づいて、当該処理要求が実行可能となる無線アクセスポイントを特定し、特定した無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理システムである。
請求項12に係る発明は、装置側プロセッサを備え、前記装置側プロセッサは、複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して自装置に通信接続してきた携帯端末が経由している無線アクセスポイントの識別情報をメモリに蓄積記憶させることで、過去に自装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを生成し、これから携帯端末を用いて無線アクセスポイントを経由して自装置に通信接続するユーザに対して、前記接続実績リストを通知する、ことを特徴とする情報処理装置である。
請求項13に係る発明は、端末側プロセッサを備え、前記端末側プロセッサは、自装置と情報処理装置との間の近距離無線通信によって、過去に前記情報処理装置に通信接続した各携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを前記情報処理装置から受信し、自装置が現在通信接続している無線アクセスポイントが、受信した前記接続実績リストに含まれていない場合、自装置の近傍にある他の無線アクセスポイントを検索し、前記検索により見つけた前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、ことを特徴とする携帯端末である。
請求項14に係る発明は、コンピュータに、複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して自装置に通信接続してきた携帯端末が経由している無線アクセスポイントの識別情報をメモリに蓄積記憶させることで、過去に自装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを生成させ、これから携帯端末を用いて無線アクセスポイントを経由して自装置に通信接続するユーザに対して、前記接続実績リストを通知させる、ことを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項15に係る発明は、コンピュータに、自装置と情報処理装置との間の近距離無線通信によって、過去に前記情報処理装置に通信接続した各携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを前記情報処理装置から受信させ、自装置が現在通信接続している無線アクセスポイントが、受信した前記接続実績リストに含まれていない場合、自装置の近傍にある他の無線アクセスポイントを検索させ、前記検索により見つけた前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続させる、ことを特徴とする携帯端末プログラムである。
請求項1、12、又は14に係る発明によれば、携帯端末から複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して情報処理装置に通信接続する際に、携帯端末から情報処理装置に通信接続可能となる無線アクセスポイントを、ユーザが自ら調査する場合に比して容易にユーザが把握することができる。
請求項2、13、又は15に係る発明によれば、携帯端末が現在通信接続している無線アクセスポイントが接続実績リストに含まれていない場合に、当該接続実績リストに基づいて、他の無線アクセスポイント経由で情報処理装置に通信接続することができる。
請求項3に係る発明によれば、携帯端末が現在通信接続している無線アクセスポイントが接続実績リストに含まれていない場合であっても、当該無線アクセスポイントが情報処理装置に通信接続可能な場合には、携帯端末が当該無線アクセスポイント経由で情報処理装置に通信接続することができる。
請求項4に係る発明によれば、ユーザが認証情報を自ら取得する必要なく、接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して携帯端末から情報処理装置に通信接続することができる。
請求項5に係る発明によれば、ユーザは、接続成功回数に基づいて無線アクセスポイントを選択することができる。
請求項6に係る発明によれば、接続失敗回数が閾値回数以上である無線アクセスポイントをユーザに通知しないようにすることができる。
請求項7に係る発明によれば、所定時間、携帯端末と情報処理装置との間の通信接続において経由されなかった無線アクセスポイントをユーザに通知しないようにすることができる。
請求項8に係る発明によれば、ユーザは、属性情報を含む接続実績リストに基づいて、自分の処理要求が実行可能となる無線アクセスポイントを選択することができる。
請求項9に係る発明によれば、携帯端末が、ユーザの処理要求が実行可能となる無線アクセスポイントを経由して情報処理装置に通信接続することができる。
請求項10に係る発明によれば、ユーザは、通信インターフェース別接続実績リスト及び実行可能処理情報に基づいて、自分の処理要求が実行可能となる通信インターフェースに通信接続可能な無線アクセスポイントを選択することができる。
請求項11に係る発明によれば、携帯端末が、ユーザの処理要求が実行可能となる通信インターフェースに通信接続可能な無線アクセスポイントを経由して情報処理装置に通信接続することができる。
第1実施形態に係る情報処理システムの構成概略図である。 第1実施形態に係る情報処理装置の構成概略図である。 第1実施形態における接続実績リストの例を示す図である。 第1実施形態における無線アクセスポイントの接続情報の内容の例を示す図である。 注目携帯端末の構成概略図である。 接続実績リストの編集処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態における携帯端末の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る情報処理システムの構成概略図である。 第2実施形態に係る情報処理装置の構成概略図である。 第2実施形態における接続実績リストの例を示す図である。 実行可能処理情報の内容の例を示す図である。 第2実施形態における携帯端末の処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る情報処理システムの構成概略図である。 第3実施形態における無線アクセスポイントの接続情報の内容の例を示す図である。 第3実施形態における携帯端末の処理の流れを示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る情報処理システム10の構成概略図である。情報処理システム10は、情報処理装置12、複数の無線アクセスポイント14(以後、無線AP(Access Point)14と記載する)、及び、複数のユーザが使用する複数の携帯端末16を含んで構成される。なお、図1に示される注目携帯端末16aとは、携帯端末16の1つであり、これについては後述する。
情報処理装置12と各無線AP14は、LAN(Local Area Network)による通信回線であるネットワーク18を介して互いに通信可能に接続される。ネットワーク18は有線LANであってイーサネット(登録商標)通信を行うものであってもよいし、無線ルータによる無線LANを介した無線通信を含むものであってもよい。また、各無線AP14と各携帯端末16は、無線LAN又は携帯電話通信回線を介した無線通信により通信接続可能となっている。これにより、各携帯端末16は、複数の無線AP14のいずれかを経由して、情報処理装置12と通信接続することができるようになっている。
本実施形態では、各無線AP14は、情報処理装置12に接続された互いに異なるネットワーク18を介して情報処理装置12と通信可能に接続されている。図1に示すように、情報処理装置12は、ネットワーク18a,18b,18cに接続されており、無線AP14aはネットワーク18aに接続されており、無線AP14bはネットワーク18bに接続されており、無線AP14cはネットワーク18cに接続されている。これにより、各携帯端末16は、無線AP14a及びネットワーク18aを経由して情報処理装置12に通信接続可能であり、無線AP14b及びネットワーク18bを経由して情報処理装置12に通信接続可能であり、無線AP14c及びネットワーク18cを経由して情報処理装置12に通信接続可能となっている。なお、各無線AP14と各ネットワーク18とが1対1に接続されている必要はなく、情報処理装置12に接続された複数のネットワーク18のうちの1つに複数の無線AP14が接続されていてもよい。
複数の無線AP14の中には、情報処理装置12に接続されていないネットワーク18に接続されているものもある。図1の例では、無線AP14dはネットワーク18dに接続されているが、情報処理装置12はネットワーク18dには接続されていない。したがって、各携帯端末16は、無線AP14dに無線接続してしまうと、情報処理装置12に通信接続することができない。よって、携帯端末16から情報処理装置12と通信接続したい場合、複数の無線AP14のうち、情報処理装置12に接続されているネットワーク18に接続された無線AP14(換言すれば、情報処理装置12と通信接続可能な無線AP14)に通信接続する必要がある。情報処理システム10は、ユーザが適切な無線AP14を経由して携帯端末16から情報処理装置12に通信接続できるように、ユーザを支援する。
本実施形態に係る情報処理システム10はオフィスに設置され、情報処理装置12は、ユーザからの処理要求としての印刷ジョブを受け付けて印刷処理を行う画像形成装置である。当該画像形成装置は、ネットワーク18を介してユーザから印刷ジョブを受信することが可能となっている。また、オフィス内には様々なネットワーク18に接続された複数の無線AP14が設置されている。その中には、情報処理装置12と通信接続できない無線AP14も含まれている。このような場合、例えば、新たに当該オフィスで働くことになったユーザ(例えば新人や異動してきた者)などは、自分の携帯端末16から情報処理装置12に印刷ジョブを送りたい場合に、携帯端末16をどの無線AP14に接続してよいか分からない場合がある。情報処理システム10によれば、このようなユーザが支援される。なお、情報処理システム10の態様としては、上記に限られるものではない。
図2は、情報処理装置12の構成概略図である。上述のように、本実施形態では、情報処理装置12は、ユーザからの印刷ジョブに基づいて印刷処理を行う画像形成装置である。しかし、情報処理装置12としてはこれには限られず、無線AP14を経由してユーザが利用する携帯端末16と通信接続可能である装置であれば、どのような装置であってもよい。
通信インターフェースとしてのNIC(Network Interface Card)30は、LANなどのネットワーク18に接続するための通信アダプタである。NIC30は、ネットワーク18を介して無線AP14と通信可能に接続されており、無線AP14を経由して携帯端末16と通信接続する機能を発揮する。
NFC(Near field communication)アダプタ32は、情報処理装置12の近傍にある他の装置(特に携帯端末16)との間で近距離無線通信を行うための通信アダプタである。本明細書において、近距離無線通信とはいわゆるNFCを意味し、狭義の近距離無線通信を意味する。すなわち、本明細書における近距離無線通信には、例えばBluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、あるいはFelica(登録商標)などのNFCの方式を含むが、無線LANは含まれないものとする。
近距離無線通信は、LAN通信、又は、携帯電話回線による携帯電話通信に比して、通信速度が遅いという特徴がある。したがって、近距離無線通信は大容量のデータの送信には向かず、大容量のデータを無線通信で送信する場合には、無線LAN又は携帯電話通信を介した通信が用いられる。例えば、印刷ジョブは容量が大きいため、印刷ジョブは、近距離無線通信ではなく、無線LAN又は携帯電話通信を介した通信によって情報処理装置12に送られる。
ディスプレイ34は、例えば液晶パネルを含んで構成される。ディスプレイ34には、種々の情報を含む画面が表示される。
入力インターフェース36は、例えばタッチパネルやボタンなどを含んで構成される。入力インターフェース36は、ユーザからの指示を受け付ける。
メモリ38は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、eMMC(embedded Multi Media Card)、ROM(Read Only Memory)あるいはRAM(Random Access Memory)などを含んで構成される。メモリ38には、情報処理装置12の各部を動作させるための情報処理プログラムが記憶される。また、図2に示される通り、メモリ38には接続実績リスト40が記憶される。接続実績リスト40は、過去に情報処理装置12(詳しくはNIC30)に通信接続した各携帯端末16が経由した無線AP14の一覧である。接続実績リスト40は、後述するリスト処理部44により作成又は編集される。接続実績リスト40の詳細は、リスト処理部44の処理の詳細と共に説明する。
装置側プロセッサとしてのプロセッサ42は、広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU(Central Processing Unit)など)、及び、専用の処理装置(例えばGPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、あるいは、プログラマブル論理デバイスなど)の少なくとも1つを含んで構成される。プロセッサ42としては、1つの処理装置によるものではなく、物理的に離れた位置に存在する複数の処理装置の協働により構成されるものであってもよい。図2に示す通り、プロセッサ42は、メモリ38に記憶された情報処理プログラムに従って、リスト処理部44及び通知部46としての機能を発揮する。
リスト処理部44は、接続実績リスト40の作成及び編集を行う。具体的には、携帯端末16が複数の無線AP14のうちのいずれかを経由して情報処理装置12に通信接続してきた場合、リスト処理部44は、当該携帯端末16が経由している無線AP14の識別情報をメモリ38に蓄積記憶させる。このようにして蓄積記憶された情報が接続実績リスト40となる。
図3は、第1実施形態における接続実績リスト40の例を示す図である。例えば、携帯端末16が無線AP14aを経由して情報処理装置12に通信接続すると、リスト処理部44は、無線AP14aの接続情報を接続実績リスト40に登録する。後に図4を参照して説明するが、無線AP14の接続情報とは、無線AP14の識別情報を含む情報である。同様に、携帯端末16が無線AP14bを経由して情報処理装置12に通信接続すると、リスト処理部44は、無線AP14bの接続情報を接続実績リスト40に登録し、携帯端末16が無線AP14cを経由して情報処理装置12に通信接続すると、リスト処理部44は、無線AP14cの接続情報を接続実績リスト40に登録する。上述したように、携帯端末16は、無線AP14dを経由しては情報処理装置12に通信接続することができないので、接続実績リスト40には無線AP14dの接続情報は登録されない。
このように、接続実績リスト40には、携帯端末16が経由して情報処理装置12に通信接続することができた無線AP14が登録される。換言すれば、接続実績リスト40は、それを経由することで情報処理装置12に通信接続することができた無線AP14の一覧である。
図4は、第1実施形態における無線AP14の接続情報の内容の例を示す図である。上述のように、無線AP14の接続情報には、当該無線AP14の識別情報が含まれる。本実施形態では、無線AP14の識別情報として、当該無線AP14のSSID(Service Set IDentifier)が無線AP14の接続情報に含まれる。携帯端末16が情報処理装置12に通信接続したときに経由した無線AP14のSSIDは、当該携帯端末16との間の通信(NIC30による通信又はNFCアダプタ32による近距離無線通信)によって、当該携帯端末16から取得することができる。あるいは、携帯端末16が情報処理装置12に無線AP14を経由して通信接続しているときに、リスト処理部44が、当該携帯端末16までのネットワーク経路リストを表示するコマンド(例えばtracertコマンドなど)を実行することで、当該SSIDを取得することができる。
無線AP14の接続情報には、識別情報としてのSSIDの他、当該無線AP14に対して携帯端末16が通信接続するために必要な認証情報、携帯端末16が当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続した回数である接続成功回数、携帯端末16が当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続しようとして通信接続できなかった回数である接続失敗回数、及び、携帯端末16が当該無線AP14を経由して情報処理装置12に最後に通信接続した時刻である直近接続日時が含まれる。
認証情報としては、例えば、当該無線AP14の暗号方式やパスワードが含まれる。認証情報は、リスト処理部44によって接続実績リスト40に登録される。具体的には、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続した場合、NIC30による通信又はNFCアダプタ32による近距離無線通信によって、携帯端末16は、当該無線AP14のSSIDと共に、当該無線AP14の認証情報を情報処理装置12に送信する。リスト処理部44は、受信したSSIDと認証情報とを関連付けて、当該無線AP14の接続情報として接続実績リスト40に登録する。
接続成功回数は、リスト処理部44によってカウントされる。具体的には、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続してきて、当該無線AP14のSSIDを取得した場合、リスト処理部44は、当該SSIDが既に接続実績リスト40に登録されているか否かを判定する。そして、リスト処理部44は、当該SSIDが既に登録されている場合には、当該SSIDを含む無線AP14の接続情報の接続成功回数をインクリメントする。当該SSIDが接続実績リスト40に登録されていない場合には、リスト処理部44は、当該SSIDを含み、接続成功回数が「1」である無線AP14の接続情報を新たに接続実績リスト40に登録する。このように、接続成功回数は各無線AP14の接続情報に含まれるため、リスト処理部44は、接続成功回数を無線AP14毎に集計していると言える。
接続失敗回数も、リスト処理部44によってカウントされる。具体的には、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続しようとして通信接続できなかった場合、当該携帯端末16は、近距離無線通信にて、当該無線AP14のSSIDを情報処理装置12に送信する。リスト処理部44は、当該SSIDが既に接続実績リスト40に登録されているか否かを判定する。そして、当該SSIDが既に登録されている場合には、当該SSIDを含む無線AP14の接続情報の接続失敗回数をインクリメントする。当該SSIDが接続実績リスト40に登録されていない場合、本実施形態では、リスト処理部44は特に何もしない。このように、接続失敗回数も各無線AP14の接続情報に含まれるため、リスト処理部44は、接続失敗回数を無線AP14毎に集計していると言える。
なお、当該SSIDが既に接続実績リスト40に登録されているということは、過去に携帯端末16が当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続できた場合があったということである。しかしながら、無線AP14が発する電波の電波強度や、近傍にある他の無線機器が発する電波との干渉などの影響、あるいは情報処理装置12と無線AP14との間のネットワーク18の構成の変化などに応じて、無線AP14を経由した通信が不安定になる、あるいは当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続できなくなる場合がある。したがって、既に接続実績リスト40に登録されている無線AP14を経由した場合であっても、携帯端末16から情報処理装置12に通信接続できなくなる場合が生じ得る。
接続失敗回数が多いということは、携帯端末16から当該無線AP14を経由して情報処理装置12への通信接続が不安定であるということを意味する。そのような無線AP14は、それを経由することで情報処理装置12に通信接続することができた無線AP14の一覧である接続実績リスト40に含めておくのは適切でない。したがって、リスト処理部44は、接続失敗回数が予め定められた閾値回数に達した無線AP14の接続情報を接続実績リスト40から削除するとよい。当該閾値回数は、例えば情報処理装置12の管理者によって適宜設定される。
なお、接続失敗回数が閾値回数以上となった無線AP14の接続情報が接続実績リスト40から削除されてしまうと、当該接続実績リスト40からは、当該無線AP14が、過去において携帯端末16から情報処理装置12への通信接続において経由されたものであるが当該通信接続に閾値回数以上失敗したものであるのか、携帯端末16から情報処理装置12への通信接続において今まで1回も経由されたことがないものであるのかの判別がつかなくなる。したがって、リスト処理部44は、接続失敗回数が閾値回数以上となった無線AP14を接続実績リスト40に残しておくようにしてもよい。
直近接続日時もリスト処理部44により設定される。具体的には、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続してきて、当該無線AP14のSSIDを取得した場合、リスト処理部44は、情報処理装置12が有する計時機能により現在時刻を取得し、当該SSIDを含む無線AP14の接続情報の直近接続日時を当該現在時刻に更新する。
携帯端末16と情報処理装置12との間の通信接続において長い間経由されていない無線AP14がある場合、当該無線AP14が情報処理システム10から撤去されている可能性がある。したがって、リスト処理部44は、直近接続日時と現在時刻との差分に基づいて、所定時間、携帯端末16と情報処理装置12との間の通信接続において経由されなかった無線AP14の接続情報を接続実績リスト40から削除するとよい。当該所定時間は、例えば情報処理装置12の管理者によって適宜設定される。
図2に戻り、通知部46は、これから携帯端末16を用いて無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続するユーザに対して、接続実績リスト40を通知する。本明細書では、これから無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続するユーザが使用する携帯端末16を注目携帯端末16aと呼ぶ。
当該ユーザへの接続実績リスト40の通知方法としては、種々の方法が考えられる。例えば、近距離無線通信にて接続実績リスト40を注目携帯端末16aに送信し、注目携帯端末16aのディスプレイに接続実績リスト40を表示させる方法が考えられる。例えば情報処理装置12が画像形成装置である場合、ユーザは、印刷ジョブを情報処理装置12に送信するに先立って、注目携帯端末16aと情報処理装置12との間の近距離無線通信により、注目携帯端末16aから当該ユーザのユーザ情報を送信し、情報処理装置12が当該ユーザ情報に基づいて当該ユーザを認証する処理を行う場合がある。このとき、通知部46は、接続実績リスト40を注目携帯端末16aに送信することができる。
また、当該ユーザが情報処理装置12の近傍に居ると考えられる場合には、通知部46は、接続実績リスト40をディスプレイ34に表示させることで、接続実績リスト40を当該ユーザに通知するようにしてもよい。
上述の通り、接続実績リスト40は、それを経由することで情報処理装置12に通信接続することができた無線AP14のSSIDの一覧であるから、ユーザは、接続実績リスト40を参照することで、注目携帯端末16aから情報処理装置12に通信接続可能となる無線AP14を自ら調査する必要なく容易に特定することができる。
上述のように、情報処理システム10がオフィスに設置されている場合において、新たに当該オフィスで働くことになったユーザにとっては、接続実績リスト40は非常に有益となる。
また、従来から当該オフィスで働いているユーザであっても、例えば、携帯端末16からいつも同じ無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続しているようなユーザ、つまり、複数の無線AP14のうち、少数の特定の無線AP14を経由することで情報処理装置12に通信接続可能なことは知っているが、その他の無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続可能か否かは把握していないユーザにとって、接続実績リスト40は有益となり得る。例えば、当該ユーザが携帯端末16を持ってオフィス内を移動すると、当該携帯端末16が受信する電波強度に応じて、当該携帯端末16が無線通信を行う相手の無線AP14を自動的に切り替えてしまう場合がある。その場合、当該ユーザは、近傍にある無線AP14のうち、情報処理装置12に通信接続可能な無線AP14を探して接続しなければならないが、そのような場合にも、当該ユーザは、接続実績リスト40によって、情報処理装置12に通信接続可能な無線AP14を容易に特定することができる。
上述の通り、接続実績リスト40に含まれる各無線AP14の接続情報には、無線AP14のSSIDの他、認証情報、接続成功回数、及び接続失敗回数が含まれるから、通知部46が接続実績リスト40をユーザに通知することで、通知部46は、接続実績リスト40に含まれる各無線AP14の認証情報、接続成功回数、及び接続失敗回数もユーザに通知していることになる。
認証情報をユーザに通知することで、ユーザは、当該無線AP14に通信接続するための認証情報を自ら取得する必要なく、通知された認証情報を用いて当該無線AP14に通信接続することができる。
接続成功回数をユーザに通知することで、接続実績リスト40に複数の無線AP14の接続情報が含まれている場合、ユーザは、各無線AP14の接続成功回数に基づいて、情報処理装置12に通信接続するために経由する無線AP14を選択することができる。例えば、接続成功回数が最も多い無線AP14を選択することができる。接続成功回数の多い無線AP14をユーザが容易に把握できるように、通知部46は、接続実績リスト40において接続成功回数が多い順に無線AP14をソートした上で、ユーザに通知するとよい。
同様に、接続失敗回数をユーザに通知することで、接続実績リスト40に複数の無線AP14の接続情報が含まれている場合、ユーザは、各無線AP14の接続失敗回数に基づいて、情報処理装置12に通信接続するために経由する無線AP14を選択することができる。例えば、接続失敗回数がより少ない無線AP14を選択することができる。
図5は、注目携帯端末16aの構成概略図である。以下においては、注目携帯端末16aについて説明するが、注目携帯端末16aは携帯端末16の1つであるから、その他の携帯端末16も注目携帯端末16aと同等の構成を有している。上述の通り、注目携帯端末16aはスマートフォンやタブレット端末などであるが、注目携帯端末16aは、ユーザが携帯して利用可能であり、以下の機能を発揮する限りにおいてどのような端末であってもよい。
無線NIC50は、無線AP14との間で無線LAN又は携帯電話通信を介して無線通信するための通信アダプタである。
NFCアダプタ52は、注目携帯端末16aの近傍にある他の装置(特に情報処理装置12)との間で近距離無線通信を行うための通信アダプタである。
ディスプレイ54は、例えば液晶パネルを含んで構成される。ディスプレイ54には、情報処理装置12から送られてきた接続実績リスト40などの種々の情報を含む画面が表示される。
入力インターフェース56は、例えばタッチパネルやボタンなどを含んで構成される。入力インターフェース56は、ユーザからの指示を受け付ける。
メモリ58は、例えば、eMMC、ROMあるいはRAMなどを含んで構成される。メモリ58には、注目携帯端末16aの各部を動作させるための携帯端末プログラムが記憶される。
端末側プロセッサとしてのプロセッサ60は、広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPUなど)、及び、専用の処理装置(例えばGPU、ASIC、FPGA、あるいは、プログラマブル論理デバイスなど)の少なくとも1つを含んで構成される。プロセッサ60としては、1つの処理装置によるものではなく、物理的に離れた位置に存在する複数の処理装置の協働により構成されるものであってもよい。図5に示す通り、プロセッサ60は、メモリ58に記憶された携帯端末プログラムに従って、接続処理部62、表示処理部64、及び検索部66としての機能を発揮する。
接続処理部62は、複数の無線AP14のいずれか1つ対して通信接続する処理を実行する。具体的には、接続対象の無線AP14のSSID、当該無線AP14との間の無線通信における暗号方式、及びパスワードを適切に設定することで、注目携帯端末16aと当該無線AP14とを通信接続させる。本実施形態では、接続実績リスト40がユーザに通知される前の状態においても、注目携帯端末16aは、適当に選択された無線AP14と通信接続しているものとする。
表示処理部64は、近距離無線通信により情報処理装置12から接続実績リスト40を受信し、これをディスプレイ54に表示させる。これにより、接続実績リスト40がユーザに通知される。
検索部66は、注目携帯端末16aが現在通信接続している無線AP14(以下「接続中の無線AP14」と記載する)が、情報処理装置12から受信した接続実績リスト40に含まれていない場合、注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索する。一方、接続中の無線AP14が接続実績リスト40に含まれている場合には、検索部66は上述の検索を行わず、接続処理部62が当該無線AP14との通信接続を維持し、注目携帯端末16aは当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続する。
接続中の無線AP14が接続実績リスト40に含まれているか否かの判断は、ユーザが行うことができる。この場合、ユーザは、注目携帯端末16aの通信設定情報などを確認し、接続中の無線AP14のSSIDを特定し、特定したSSIDが接続実績リスト40に含まれるか否かを判定する。当該SSIDが接続実績リスト40に含まれていない場合、ユーザは、入力インターフェース56から検索指示を入力し、検索部66は当該検索指示に基づいて、注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索する。また、接続中の無線AP14が接続実績リスト40に含まれているか否かの判断を検索部66が自動的に行うようにしてもよい。
検索部66による検索により、注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14のSSIDが取得される。
接続処理部62は、検索部66により取得されたSSIDが接続実績リスト40に含まれるか否かを判定する。取得したSSIDが接続実績リスト40に含まれる場合には、接続処理部62は、当該SSIDが示す無線AP14に通信接続し、当該無線AP14を経由して、情報処理装置12に通信接続する。なお、検索部66による検索において、接続実績リスト40に含まれる無線AP14が複数発見された場合、接続処理部62は、ユーザにいずれの無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続するかを問い合わせ、ユーザが選択した無線AP14に通信接続するようにしてもよい。あるいは、接続処理部62は、発見された複数の無線AP14のうち、接続実績リスト40において接続成功回数が最も多い無線AP14を自動的に選択し、選択した無線AP14に通信接続するようにしてもよい。
検索部66による検索により接続実績リスト40に含まれる無線AP14が見つからなかった場合、接続処理部62は、接続中の無線AP14への通信接続を維持し、これにより、注目携帯端末16aは、接続中の無線AP14経由で情報処理装置12への通信接続を試みる。検索部66による検索が行われたということは、接続中の無線AP14は接続実績リスト40に含まれないものである。しかし、接続中の無線AP14経由でも情報処理装置12へ通信接続できる可能性があるため、注目携帯端末16aは、接続中の無線AP14経由で情報処理装置12への通信接続を試みる。接続中の無線AP14経由で情報処理装置12への通信接続が成功すれば、当該無線AP14が新たに接続実績リスト40に登録されることになる。
第1実施形態に係る情報処理システム10の構成概要は以上の通りである。以下、図6に示すフローチャートに従って、第1実施形態に係る情報処理装置12の処理の流れを説明する。
ステップS10において、携帯端末16は、無線AP14を経由した情報処理装置12への通信接続を試みる。情報処理装置12のリスト処理部44は、携帯端末16からの無線AP14を経由した情報処理装置12への通信接続が成功したか否か、すなわち、無線AP14を経由した携帯端末16からの通信接続を受けたかを否かを判定する。無線AP14を経由した携帯端末16からの通信接続を受けた場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、リスト処理部44は、当該無線AP14のSSIDを取得する。また、リスト処理部44は、当該無線AP14の認証情報を当該携帯端末16から受信する。
ステップS14において、リスト処理部44は、ステップS12で取得したSSIDが接続実績リスト40に含まれているか否かを判定する。当該SSIDが接続実績リスト40に含まれていない場合、ステップS16に進む。ステップS16において、リスト処理部44は、ステップS12で取得したSSID、認証情報、接続成功回数「1」、接続失敗回数「0」、直近接続日時が現在時刻である当該無線AP14の接続情報を接続実績リスト40に新規に追加する。
ステップS14にて、ステップS12で取得したSSIDが接続実績リスト40に含まれていると判定された場合、ステップS18に進む。ステップS18において、リスト処理部44は、当該SSIDに基づいて接続実績リスト40の中から当該無線AP14の接続情報を特定し、特定した当該無線AP14の接続情報の接続成功回数をインクリメントすると共に、直近接続日時を現在時刻に更新する。
ステップS20において、リスト処理部44は、接続実績リスト40において接続成功回数が多い順に無線AP14をソートする。
ステップS10にて、携帯端末16からの無線AP14を経由した情報処理装置12への通信接続が失敗した場合、ステップS22に進む。
ステップS22において、ユーザは、携帯端末16と情報処理装置12との間で近距離無線通信を実行させ、これにより、リスト処理部44は、当該無線AP14のSSIDを取得する。
ステップS24において、リスト処理部44は、ステップS22で取得したSSIDが接続実績リスト40に含まれているか否かを判定する。当該SSIDが接続実績リスト40に含まれていない場合は処理を終了する。一方、ステップS22で取得したSSIDが接続実績リスト40に含まれている場合、ステップS26に進む。
ステップS26において、リスト処理部44は、当該SSIDに基づいて接続実績リスト40の中から当該無線AP14の接続情報を特定し、特定した当該無線AP14の接続情報の接続失敗回数をインクリメントすると共に、直近接続日時を現在時刻に更新する。
ステップS28において、リスト処理部44は、ステップS26でインクリメントした当該無線AP14の接続情報の接続失敗回数が閾値回数に達したか否かを判定する。接続失敗回数が閾値回数に達していない場合は処理を終了し、接続失敗回数が閾値回数に達した場合はステップS30に進む。
ステップS30において、リスト処理部44は、接続実績リスト40から当該無線AP14の接続情報を削除する。
以下、図7に示すフローチャートに従って、第1実施形態に係る注目携帯端末16aの処理の流れを説明する。なお、図7のフローチャートの開始時点において、注目携帯端末16aは1つの無線AP14と通信接続しているものとする。
ステップS40において、ユーザは、注目携帯端末16aと情報処理装置12との間で近距離無線通信を実行させ、これにより、注目携帯端末16aは情報処理装置12から接続実績リスト40を受信する。
ステップS42において、注目携帯端末16aの検索部66は、接続中の無線AP14が接続実績リスト40に含まれているか否かを判定する。接続中の無線AP14が接続実績リスト40に含まれている場合、ステップS52に進み、含まれていない場合はステップS44に進む。
ステップS44において、検索部66は、注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索する。
ステップS46において、接続処理部62は、ステップS44で発見された無線AP14が接続実績リスト40に含まれるか否かを判定する。当該無線AP14が接続実績リスト40に含まれる場合、ステップS48に進む。
ステップS48において、接続処理部62は、ステップS44で発見された無線AP14に通信接続し、これにより注目携帯端末16aは当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続する。
ステップS46にて、ステップS44で発見された無線AP14が接続実績リスト40に含まれないと判定された場合、ステップS50に進む。
ステップS50において、検索部66は、再度注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索し、ステップS46の処理を終えた無線AP14以外の別の無線AP14が発見されたか否かを判定する。発見された場合には、当該発見された別の無線AP14についてステップS46の処理を繰り返す。ステップS46の処理を終えた無線AP14以外の別の無線AP14が発見されなかった場合、換言すれば、注目携帯端末16aの近傍には、接続実績リスト40に含まれる無線AP14が存在しない場合には、ステップS52に進む。
ステップS52において、接続処理部62は、接続中の無線AP14への通信接続を維持し、これにより、注目携帯端末16aは、接続中の無線AP14経由で情報処理装置12への通信接続を試みる。ステップS52の後、情報処理装置12において図6で示すフローチャートの処理が実行される。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態に係る情報処理システム70の構成概略図である。第2実施形態に係る情報処理システム70に含まれる構成要件のうち、第1実施形態に係る情報処理システム10に含まれる構成要件と同様な構成要件については、同じ符号を付してその説明を省略する。第2実施形態に係る情報処理システム70においては、情報処理装置72が複数のNIC30を有し、各NIC30が互いに異なるネットワーク18を介して各無線AP14に接続されている。すなわち、複数のNIC30は、互いに異なるネットワーク18を介して複数の無線AP14のいずれかとの間で通信を行う。
各NIC30が接続された各ネットワーク18は、そのセキュリティレベルが互いに異なっている。例えば、NIC30b及び無線AP14bが接続されたネットワーク18bのセキュリティレベルは、NIC30c及び無線AP14cが接続されたネットワーク18cのセキュリティレベルより高く、NIC30a及び無線AP14aが接続されたネットワーク18aのセキュリティレベルは、ネットワーク18bのセキュリティレベルよりさらに高くなっている。セキュリティレベルの高さは、例えばネットワーク18に接続するための条件によって定められる。例えば、一番セキュリティレベルの低いネットワーク18cは、接続のために認証が必要なく、誰でも(どの携帯端末16からでも)接続可能なネットワークであり、ネットワーク18cよりもセキュリティレベルの高いネットワーク18bは、接続のために認証が必要であり、予め登録されたユーザのみが接続可能なネットワークであり、ネットワーク18bよりもさらにセキュリティレベルの高いネットワーク18aは、接続のために認証が必要であり、且つ、特定の部署のユーザのみが接続可能なネットワークである、の如くである。
各ネットワーク18のセキュリティレベルが互いに異なるため、情報処理システム70においては、携帯端末16が通信接続した無線AP14(つまり携帯端末16が無線AP14を介して接続するネットワーク18あるいはNIC30)に応じて、情報処理装置72が実行可能な処理内容が互いに異なっている。携帯端末16が通信接続した無線AP14に応じた情報処理装置72が実行可能な処理内容は、情報処理装置72の設定などによって決定される。情報処理装置72の設定は、情報処理装置72の管理者などによって決定される。
したがって、ユーザは、ジョブを情報処理装置72に実行させる場合、情報処理装置72が当該ジョブの実行が可能となるNIC30に携帯端末16を通信接続させなければならない。例えば、ユーザが情報処理装置72を直接操作して紙原稿をスキャンさせ、無線AP14を経由して自分の携帯端末16にスキャンデータを転送させるジョブを考える。この場合、情報処理装置72は、セキュリティレベルの低いネットワーク18cを介したスキャンデータの送信が不可となっており、ネットワーク18a又は18bを介したスキャンデータは可能となっている場合がある。このとき、ユーザは、自分の携帯端末16でスキャンデータを受信すべく、自分の携帯端末16を無線AP14を介して情報処理装置72に通信接続させるのであるが、ネットワーク18cに接続された無線AP14cに当該携帯端末16を通信接続させてしまうと、ユーザは、情報処理装置72からスキャンデータを受信することができなくなってしまう。このように、ユーザは、情報処理装置72がジョブを実行可能となる適切な無線AP14(上記例では無線AP14a又は無線AP14b)を経由して携帯端末16を情報処理装置72に通信接続させる必要がある。情報処理システム70は、情報処理装置12がジョブを実行可能となる無線AP14を経由して携帯端末16から情報処理装置72に通信接続できるように、ユーザを支援する。
図9は、第2実施形態に係る情報処理装置72の構成概略図である。第1実施形態に係る情報処理装置12と比較して、第2実施形態に係る情報処理装置72は、複数のNIC30を有していることの他、メモリ38に記憶された接続実績リスト74の内容、及びメモリ38に実行可能処理情報76が記憶されている点において異なる。
第2実施形態においては、リスト処理部44は、携帯端末16が複数の無線AP14のうちのいずれかを経由して、いずれかのNIC30に通信接続してきた場合、リスト処理部44は、NIC30毎に分けて、当該携帯端末16が経由した無線AP14の識別情報をメモリ38に蓄積記憶させる。このようにして蓄積記憶された情報が接続実績リスト74となる。接続実績リスト74は、過去に複数のNIC30のいずれかに通信接続した各携帯端末16が経由した無線AP14の一覧がNIC30毎に示されたNIC30別のリストである。
図10は、第2実施形態における接続実績リスト74の例を示す図である。例えば、携帯端末16が無線AP14aを経由してNIC30aに通信接続すると、リスト処理部44は、無線AP14aの接続情報をNIC30aに関連付けて接続実績リスト74に登録する。同様に、携帯端末16が無線AP14bを経由してNIC30bに通信接続すると、リスト処理部44は、無線AP14bの接続情報をNIC30bに関連付けて接続実績リスト74に登録し、携帯端末16が無線AP14cを経由して情報処理装置12に通信接続すると、リスト処理部44は、無線AP14cの接続情報をNIC30cに関連付けて接続実績リスト74に登録する。
各無線AP14の接続情報の内容については、第1実施形態と同様(図4参照)であってよいので、説明を省略する。なお、第1実施形態では、リスト処理部44は、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続してきた場合に、当該無線AP14の接続情報を接続実績リスト40に記憶させていたが、第2実施形態では、リスト処理部44は、ユーザが携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続し、且つ、当該ユーザから入力されたジョブの実行が適切に完了した場合に、当該無線AP14の接続情報を接続実績リスト74に記憶させるようにしてもよい。また、無線AP14の接続情報に含まれる「接続成功回数」を、当該ジョブの実行が適切に完了した「ジョブ実行成功回数」とし、無線AP14の接続情報に含まれる「接続失敗回数」を、当該ジョブの実行が失敗した「ジョブ実行失敗回数」とするようにしてもよい。
実行可能処理情報76は、NIC30毎に、携帯端末16が当該NIC30に対応する無線AP14に通信接続した際に実行可能となる処理内容が示された情報である。図11は、実行可能処理情報76の内容の例を示す図である。
図11の例においては、処理内容として、「携帯端末からプリント」、「スキャンデータを携帯端末に転送」、「スキャンデータをメール転送」、及び、「スキャンデータをファクス転送」が示されている。「携帯端末からプリント」とは、携帯端末16から無線AP14を経由してNIC30に印刷ジョブを送り、情報処理装置72が当該印刷ジョブに係る印刷処理を実行することを意味する。「スキャンデータを携帯端末に転送」とは、ユーザが情報処理装置72を直接操作して情報処理装置72にスキャン処理を実行させ、無線AP14を経由してNIC30に通信接続した携帯端末16に、当該スキャン処理により得られたスキャンデータを転送することを意味する。「スキャンデータをメール転送」とは、携帯端末16から無線AP14を経由してNIC30にスキャンジョブに関する設定値を送った上で、ユーザが情報処理装置72を直接操作して情報処理装置72にスキャン処理を実行させ、スキャン処理により得られたスキャンデータをメール転送させる処理を意味する。「スキャンデータをファクス転送」とは、携帯端末16から無線AP14を経由してNIC30にスキャンジョブに関する設定値を送った上で、ユーザが情報処理装置72を直接操作して情報処理装置72にスキャン処理を実行させ、スキャン処理により得られたスキャンデータをファクス転送させる処理を意味する。なお、実行可能処理情報76に含まれる処理内容は上述の内容には限られない。例えば、携帯端末16から無線AP14を経由してNIC30に電子文書を含むファクス転送ジョブを送り、情報処理装置72が当該ファクス転送ジョブに係る電子文書をファクス転送する処理などが含まれていてもよい。
図11の例においては、「〇」印が実行可能を意味し、「×」印が実行不可能を意味する。例えば、NIC30aと「スキャンデータを携帯端末に転送」との組み合わせに対して「〇」が付されている。これは、無線AP14aを経由してNIC30aに通信接続してきた携帯端末16に対して、スキャン処理により得られたスキャンデータを転送可能であることを意味する。一方、NIC30cと「スキャンデータを携帯端末に転送」との組み合わせに対して「×」が付されている。これは、無線AP14cを経由してNIC30cに通信接続してきた携帯端末16に対して、スキャン処理により得られたスキャンデータを転送不可能であることを意味する。
第2実施形態においては、通知部46は、これから携帯端末16を用いて無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続するユーザに対して、NIC30別の接続実績リスト74、及び、実行可能処理情報76を通知する。
当該ユーザへの接続実績リスト74及び実行可能処理情報76の通知方法としては、第1実施形態同様、近距離無線通信にて注目携帯端末16aに接続実績リスト74及び実行可能処理情報76を送信してもよいし、情報処理装置72のディスプレイ34に接続実績リスト74及び実行可能処理情報76を表示させるようにしてもよい。
ユーザは、まず、実行可能処理情報76を参照することで、情報処理装置72が今から自分が送ろうとしているジョブに係る処理の実行が可能となる、注目携帯端末16aを通信接続させるべきNIC30を特定できる。例えば、実行可能処理情報76の内容が図11に示す通りであり、ユーザがスキャンデータを注目携帯端末16aに転送させるジョブを情報処理装置72に実行させたい場合、ユーザは、注目携帯端末16aをNIC30a又は30bに通信接続させればよいことが分かる。
次いで、ユーザは、NIC30別の接続実績リスト74を参照し、特定したNIC30(上述の例ではNIC30a又は30b)に通信接続可能となる無線AP14を特定できる。そして、ユーザは、特定した無線AP14と注目携帯端末16aを通信接続させることで、当該無線AP14を経由して、ユーザのジョブが実行可能となるNIC30に注目携帯端末16aを通信接続させることができる。このように、NIC30別の接続実績リスト74及び実行可能処理情報76をユーザに通知することで、ユーザは、情報処理装置72が自分のジョブを実行可能となるNIC30に注目携帯端末16aを通信接続させるために経由すべき無線AP14を容易に特定することができる。
通知部46が、情報処理装置72と注目携帯端末16aとの間の近距離無線通信によって、NIC30別の接続実績リスト74及び実行可能処理情報76を注目携帯端末16aに送信した場合、注目携帯端末16aの接続処理部62は、実行可能処理情報76に基づいて、当該ユーザのジョブに係る処理が実行可能となるNIC30を特定し、NIC30別の接続実績リスト74において、特定したNIC30に関連付けられた無線AP14に通信接続し、当該無線AP14を経由して情報処理装置72に通信接続するようにしてもよい。すなわち、注目携帯端末16aがNIC30別の接続実績リスト74及び実行可能処理情報76を受信した場合は、NIC30の特定、及び、特定したNIC30へ通信接続可能な無線AP14への通信接続処理を、ユーザに代わって接続処理部62が行うようにしてもよい。
以下、図12に示すフローチャートに従って、第2実施形態に係る注目携帯端末16aの処理の流れを説明する。なお、図12のフローチャートの開始時点においても、注目携帯端末16aは1つの無線AP14と通信接続しているものとする。
ステップS60において、ユーザは、注目携帯端末16aと情報処理装置12との間で近距離無線通信を実行させ、これにより、注目携帯端末16aは、NIC別の接続実績リスト74及び実行可能処理情報76を情報処理装置72から受信する。
ステップS62において、注目携帯端末16aの接続処理部62は、ユーザが送信しようとしているジョブの処理内容、及び、ステップS60で受信した実行可能処理情報76に基づいて、情報処理装置72が当該ジョブの実行が可能となる、注目携帯端末16aを通信接続させるべきNIC30を特定する。
ステップS64において、注目携帯端末16aの検索部66は、ステップS60で受信したNIC30別の接続実績リスト74を参照し、接続中の無線AP14を経由することで、ステップS62で特定されたNIC30に通信接続可能か否かを判定する。通信接続可能な場合はステップS74に進み、通信接続不可能である場合はステップS66に進む。
ステップS66において、検索部66は、注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索する。
ステップS68において、接続処理部62は、NIC30別の接続実績リスト74を参照し、ステップS66で発見された無線AP14を経由することで、ステップS62で特定されたNIC30に通信接続可能か否かを判定する。通信接続可能な場合はステップS70に進む。
ステップS70において、接続処理部62は、ステップS66で発見された無線AP14に通信接続し、これにより注目携帯端末16aは当該無線AP14を経由して、ステップS62で特定されたNIC30に通信接続する。その後、ユーザは情報処理装置72に当該ジョブを実行させる。
ステップS68にて、ステップS66で発見された無線AP14を経由することで、ステップS62で特定されたNIC30に通信接続不可能であると判定された場合は、ステップS72に進む。
ステップS72において、検索部66は、再度注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索し、ステップS68の処理を終えた無線AP14以外の別の無線AP14が発見されたか否かを判定する。発見された場合には、当該発見された別の無線AP14についてステップS68の処理を繰り返す。ステップS68の処理を終えた無線AP14以外の別の無線AP14が発見されなかった場合、換言すれば、注目携帯端末16aの近傍には、ステップS62で特定されたNIC30に通信接続可能となる無線AP14が存在しない場合には、ステップS74に進む。
ステップS74において、接続処理部62は、接続中の無線AP14への通信接続を維持し、これにより、注目携帯端末16aは、接続中の無線AP14経由で情報処理装置12への通信接続を試みた上で、情報処理装置72に当該ジョブの処理を実行させてみる。
<第3実施形態>
図13は、第3実施形態に係る情報処理システム80の構成概略図である。第3実施形態に係る情報処理システム80に含まれる構成要件のうち、第1実施形態に係る情報処理システム10に含まれる構成要件と同様な構成要件については、同じ符号を付してその説明を省略する。第3実施形態に係る情報処理システム80においては、情報処理装置12が接続されている複数のネットワーク18のうちの一部がインターネット82にも接続されている。図13の例では、ネットワーク18aがインターネット82に接続されている。すなわち、携帯端末16が無線AP14aに通信接続すると、携帯端末16は無線AP14a及びネットワーク18aを介してインターネット82にアクセスすることができるようになる。一方、ネットワーク18b及び18cはインターネット82には接続されていない。したがって、携帯端末16が無線AP14b又は無線AP14cに通信接続しても、インターネット82にはアクセスすることができない。
携帯端末16から情報処理装置12に送信される処理要求としてのジョブには、インターネット82上で提供されているサービスの利用が必要となるジョブがある。例えば、ジョブが印刷ジョブである場合、当該印刷ジョブに係る処理の前処理として、インターネット82上のクラウドサービスで提供されている文書変換サービスを利用する場合がある。詳しくは、印刷ジョブの処理対象の電子文書が、画像形成装置である情報処理装置12が処理できない形式である場合、当該電子文書を当該クラウドサービスに送信して、その形式を情報処理装置12が処理可能な形式に変換した上で、当該印刷ジョブを情報処理装置12に送信する場合がある。このような場合、情報処理装置12にジョブを好適に処理させるには、携帯端末16は、情報処理装置12に通信接続可能であり、且つ、インターネット82に接続可能となる無線AP14に通信接続する必要がある。図13の例では、無線AP14bや14cではなく、無線AP14aに通信接続する必要がある。情報処理システム80は、情報処理装置12がジョブを実行可能となる無線AP14を経由して携帯端末16から情報処理装置12に通信接続できるように、ユーザを支援する。
第3実施形態では、第1実施形態に比して、接続実績リスト40に含まれる無線AP14の接続情報の内容が異なる。図14は、第3実施形態における無線AP14の接続情報の内容の例を示す図である。図4と図14を比較して分かるように、第3実施形態における無線AP14の接続情報には、属性情報が含まれている。
属性情報とは、携帯端末16から当該無線AP14を経由して情報処理装置12に送信されるジョブの実行可否に係る属性である。本例では、上述のように、ジョブの実行可否は、当該無線AP14が接続されたネットワーク18がインターネット82に接続されているか否かによって決定するため、本例では、属性情報は、当該無線AP14が接続されたネットワーク18のインターネット82への接続可否を示す情報となる。すなわち、属性情報は、携帯端末16が当該無線AP14に通信接続した場合、携帯端末16がインターネット82に接続可能となるか否か、さらに言えば、インターネット82上のクラウドサービスを利用可能となるか否かを示す情報となる。
属性情報は、リスト処理部44によって接続実績リスト40に登録される。具体的には、携帯端末16からインターネット82上のクラウドサービスの利用が必要なジョブを無線AP14を経由して情報処理装置12に送信し、当該ジョブの実行が成功した場合、NIC30による通信又はNFCアダプタ32による近距離無線通信によって、携帯端末16は、当該無線AP14のSSIDと共に、当該無線AP14の属性情報(本例ではインターネット82への接続可能であることを示す情報)を情報処理装置12に送信する。リスト処理部44は、受信したSSIDと属性情報とを関連付けて、当該無線AP14の接続情報として接続実績リスト40に登録する。
なお、第1実施形態では、リスト処理部44は、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続してきた場合に、当該無線AP14の接続情報を接続実績リスト40に記憶させていたが、第3実施形態では、リスト処理部44は、携帯端末16が無線AP14を経由して情報処理装置12にジョブを送信し、当該ジョブの実行が適切に完了した場合に、当該無線AP14の接続情報を接続実績リスト40に記憶させるようにしてもよい。また、無線AP14の接続情報に含まれる「接続成功回数」を、当該無線AP14を経由して情報処理装置12に送信されたジョブの実行が適切に完了した「ジョブ実行成功回数」とし、無線AP14の接続情報に含まれる「接続失敗回数」を、当該無線AP14を経由して情報処理装置12に送信されたジョブの実行が失敗した「ジョブ実行失敗回数」とするようにしてもよい。
第3実施形態においても、通知部46は、これから注目携帯端末16aを用いて無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続するユーザに対して、各無線AP14の属性情報を含む接続実績リスト40を通知する。ユーザは、各無線AP14の属性情報を含む接続実績リスト40を参照することで、インターネット82上のクラウドサービスの利用が必要なジョブを情報処理装置12に実行可能とするために注目携帯端末16aを通信接続させるべき無線AP14を容易に特定することができる。
第1実施形態同様、通知部46は、情報処理装置12と注目携帯端末16aとの間の近距離無線通信によって、各無線AP14の属性情報を含む接続実績リスト40を注目携帯端末16aに送信することができる。この場合、注目携帯端末16aの接続処理部62は、ユーザのジョブの内容、及び、接続実績リスト40に含まれる各無線AP14の属性情報に基づいて、当該ジョブが実行可能となる無線AP14を特定し、特定した無線AP14に自動的に通信接続し、当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続して当該ジョブを送信するようにしてもよい。具体的には、接続処理部62は、ユーザが送信しようとしているジョブの内容に基づいて、当該ジョブの実行条件を特定する。例えば、接続処理部62は、ユーザの印刷ジョブに係る電子文書の形式を識別し、当該形式が、情報処理装置12が処理不可能な形式である場合は、情報処理装置12における当該印刷ジョブの処理に先立って、クラウドサービスによる当該電子文書の形式変換が必要であるから、当該印刷ジョブの実行条件としてインターネットへの接続可であることを特定する。そして、接続処理部62は、接続実績リスト40に含まれる各無線AP14の属性情報を参照し、特定した当該ジョブの実行条件を満たす無線AP14(すなわちインターネット82に接続可能である無線AP14)を特定し、特定した無線AP14に通信接続する。
なお、上記例では、属性情報が、当該無線AP14が接続されたネットワーク18のインターネット82への接続可否を示す情報であったが、属性情報は、携帯端末16から当該無線AP14を経由して情報処理装置12に送信される処理要求の実行可否に係る属性である限りにおいて、これに限られるものではない。例えば、情報処理装置12以外の装置であるラスタライズ処理装置が、印刷ジョブに係る電子文書に対してラスタライズ処理を実行した上で、ラスタライズ処理により得られたラスタライズデータを情報処理装置12に送信し、情報処理装置12が受信したラスタライズデータに基づいて印刷処理を行う場合、つまり、情報処理装置12ではラスタライズ処理を行わない場合、属性情報は、当該ラスタライズ処理装置への接続可否を示す情報となり得る。
以下、図15に示すフローチャートに従って、第3実施形態に係る注目携帯端末16aの処理の流れを説明する。なお、図15のフローチャートの開始時点においても、注目携帯端末16aは1つの無線AP14と通信接続しているものとする。
ステップS80において、ユーザは、注目携帯端末16aと情報処理装置12との間で近距離無線通信を実行させ、これにより、注目携帯端末16aは、各無線AP14の属性情報を含む接続実績リスト40を情報処理装置12から受信する。
ステップS82において、注目携帯端末16aの接続処理部62は、ユーザが送信しようとしているジョブの内容に基づいて、当該ジョブの実行条件を特定し、接続実績リスト40に含まれる各無線AP14の属性情報を参照して、特定した当該ジョブの実行条件を満たす無線AP14を抽出する。
ステップS84において、注目携帯端末16aの検索部66は、接続中の無線AP14が、ステップS82で抽出された無線AP14に含まれているか否かを判定する。含まれている場合はステップS94に進み、含まれていない場合はステップS86に進む。
ステップS86において、検索部66は、注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索する。
ステップS88において、接続処理部62は、ステップS86で発見された無線AP14が接続実績リスト40に含まれ、且つ、当該無線AP14の属性情報を参照し、ステップS82で特定した当該ジョブの実行条件を満たすか否かを判定する。当該無線AP14が接続実績リスト40に含まれ、且つ、当該ジョブの実行条件を満たす場合、ステップS90に進む。
ステップS90において、接続処理部62は、ステップS86で発見された無線AP14に通信接続し、これにより注目携帯端末16aは当該無線AP14を経由して情報処理装置12に通信接続して当該ジョブを送信する。
ステップS88にて、ステップS86で発見された無線AP14が、接続実績リスト40に含まれない、又は、当該ジョブの実行条件を満たさないと判定された場合、ステップS92に進む。
ステップS92において、検索部66は、再度注目携帯端末16aの近傍にある他の無線AP14を検索し、ステップS88の処理を終えた無線AP14以外の別の無線AP14が発見されたか否かを判定する。発見された場合には、当該発見された別の無線AP14についてステップS88の処理を繰り返す。ステップS88の処理を終えた無線AP14以外の別の無線AP14が発見されなかった場合、換言すれば、注目携帯端末16aの近傍には、接続実績リスト40に含まれ、且つ、当該ジョブの実行条件を満たす無線AP14が存在しない場合には、ステップS94に進む。
ステップS94において、接続処理部62は、接続中の無線AP14への通信接続を維持し、これにより、注目携帯端末16aは、接続中の無線AP14経由で情報処理装置12へ通信接続して当該ジョブを送信し、情報処理装置12に当該ジョブの処理を実行させてみる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10,70,80 情報処理システム、12,72 情報処理装置、14 無線AP、16 携帯端末、16a 注目携帯端末、18 ネットワーク、30 NIC、32,52 NFCアダプタ、34,54 ディスプレイ、36,56 入力インターフェース、38,58 メモリ、40,74 接続実績リスト、42,60 プロセッサ、44 リスト処理部、46 通知部、50 無線NIC、62 接続処理部、64 表示処理部、66 検索部、76 実行可能処理情報、82 インターネット。

Claims (15)

  1. 複数の携帯端末と、
    装置側プロセッサを備え、各前記携帯端末から複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して通信接続される情報処理装置と、
    を備え、
    前記装置側プロセッサは、
    前記情報処理装置に通信接続してきた前記携帯端末が経由している無線アクセスポイントの識別情報をメモリに蓄積記憶させることで、過去に前記情報処理装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを生成し、
    これから前記携帯端末を用いて無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続するユーザに対して、前記接続実績リストを通知する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記装置側プロセッサは、
    前記ユーザが使用する前記携帯端末である注目携帯端末との間の近距離無線通信によって、前記接続実績リストを前記注目携帯端末に送信し、
    前記注目携帯端末は、端末側プロセッサを備え、
    前記端末側プロセッサは、
    前記注目携帯端末が現在通信接続している無線アクセスポイントが、受信した前記接続実績リストに含まれていない場合、前記注目携帯端末の近傍にある他の無線アクセスポイントを検索し、
    前記検索により見つけた、前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記端末側プロセッサは、
    前記検索により前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントが見つからなかった場合、前記注目携帯端末が通信接続している無線アクセスポイント経由で前記情報処理装置への通信接続を試みる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記装置側プロセッサは、
    前記情報処理装置に通信接続してきた各前記携帯端末が経由している無線アクセスポイントに対して前記携帯端末が通信接続するために必要な認証情報を取得し、前記接続実績リストにおいて当該無線アクセスポイントに前記認証情報を関連付けて記憶させ、
    前記ユーザに対して、前記認証情報を含む前記接続実績リストを通知する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記装置側プロセッサは、
    前記携帯端末が無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続した回数である接続成功回数を無線アクセスポイント毎に集計し、
    無線アクセスポイント毎の接続成功回数を前記ユーザに通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 前記装置側プロセッサは、
    前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記携帯端末が前記情報処理装置に通信接続しようとして通信接続できなかった回数である接続失敗回数を無線アクセスポイント毎に集計し、
    前記接続失敗回数が閾値回数に達した無線アクセスポイントを前記接続実績リストから削除する、
    ことを特徴とする請求項1又は5に記載の情報処理システム。
  7. 前記装置側プロセッサは、
    前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントのうち、所定時間、前記携帯端末と前記情報処理装置との間の通信接続において経由されなかった無線アクセスポイントを前記接続実績リストから削除する、
    ことを特徴とする請求項1、5、又は6に記載の情報処理システム。
  8. 前記情報処理装置は、互いに異なるネットワークを介して複数の無線アクセスポイントのいずれかとの間で通信を行う複数の通信インターフェースを備え、
    前記装置側プロセッサは、
    過去に前記複数の通信インターフェースのいずれかに通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧が前記通信インターフェース毎に示された通信インターフェース別の前記接続実績リストを生成し、
    前記ユーザに対して、通信インターフェース別の前記接続実績リスト、及び、前記通信インターフェース毎に、前記携帯端末が当該通信インターフェースに対応する前記無線アクセスポイントに通信接続した際に実行可能となる処理内容が示された実行可能処理情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 前記装置側プロセッサは、
    前記ユーザが使用する前記携帯端末である注目携帯端末との間の近距離無線通信によって、通信インターフェース別の前記接続実績リスト及び前記実行可能処理情報を前記注目携帯端末に送信し、
    前記注目携帯端末は、端末側プロセッサを備え、
    前記端末側プロセッサは、
    前記実行可能処理情報に基づいて、前記ユーザの処理要求に係る処理が実行可能となる前記通信インターフェースを特定し、通信インターフェース別の前記接続実績リストにおいて、特定した前記通信インターフェースに関連付けられた無線アクセスポイントに通信接続し、当該無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記装置側プロセッサは、
    過去に前記情報処理装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの属性であって、前記携帯端末から当該無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に送信される処理要求の実行可否に係る属性を示す属性情報を取得し、前記接続実績リストにおいて当該無線アクセスポイントに前記属性情報を関連付けて記憶させ、
    前記ユーザに対して、前記属性情報を含む前記接続実績リストを通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  11. 前記装置側プロセッサは、
    前記ユーザが使用する前記携帯端末である注目携帯端末との間の近距離無線通信によって、前記属性情報を含む前記接続実績リストを前記注目携帯端末に送信し、
    前記注目携帯端末は、端末側プロセッサを備え、
    前記端末側プロセッサは、
    前記ユーザの処理要求の内容、及び、前記接続実績リストに含まれる各無線アクセスポイントの前記属性情報に基づいて、当該処理要求が実行可能となる無線アクセスポイントを特定し、特定した無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 装置側プロセッサを備え、
    前記装置側プロセッサは、
    複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して自装置に通信接続してきた携帯端末が経由している無線アクセスポイントの識別情報をメモリに蓄積記憶させることで、過去に自装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを生成し、
    これから携帯端末を用いて無線アクセスポイントを経由して自装置に通信接続するユーザに対して、前記接続実績リストを通知する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 端末側プロセッサを備え、
    前記端末側プロセッサは、
    自装置と情報処理装置との間の近距離無線通信によって、過去に前記情報処理装置に通信接続した各携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを前記情報処理装置から受信し、
    自装置が現在通信接続している無線アクセスポイントが、受信した前記接続実績リストに含まれていない場合、自装置の近傍にある他の無線アクセスポイントを検索し、
    前記検索により見つけた前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続する、
    ことを特徴とする携帯端末。
  14. コンピュータに、
    複数の無線アクセスポイントのいずれかを経由して自装置に通信接続してきた携帯端末が経由している無線アクセスポイントの識別情報をメモリに蓄積記憶させることで、過去に自装置に通信接続した各前記携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを生成させ、
    これから携帯端末を用いて無線アクセスポイントを経由して自装置に通信接続するユーザに対して、前記接続実績リストを通知させる、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  15. コンピュータに、
    自装置と情報処理装置との間の近距離無線通信によって、過去に前記情報処理装置に通信接続した各携帯端末が経由した無線アクセスポイントの一覧である接続実績リストを前記情報処理装置から受信させ、
    自装置が現在通信接続している無線アクセスポイントが、受信した前記接続実績リストに含まれていない場合、自装置の近傍にある他の無線アクセスポイントを検索させ、
    前記検索により見つけた前記接続実績リストに含まれる無線アクセスポイントを経由して前記情報処理装置に通信接続させる、
    ことを特徴とする携帯端末プログラム。
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