JP7715523B2 - 発酵カカオの評価方法 - Google Patents
発酵カカオの評価方法Info
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Description
図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示すブロック図である。
嗅覚センサ10及び温度センサ11は、通信モジュール20と接続されている。嗅覚センサ12は通信モジュール21と接続され、水分センサ13は通信モジュール22と接続され、超音波センサ14は通信モジュール23と接続され、撮像装置15は通信モジュール24と接続されている。
嗅覚センサ10は、箱2内の臭いを検出するために用いられるセンサ装置である。即ち、嗅覚センサ10は、箱2内でカカオ豆が発酵されている時に生じる臭い、即ち発酵カカオから生じる臭いを検出する。以下、嗅覚センサ10によって検出される発酵カカオの臭いを示す値は、「臭い検出値」とも称される。嗅覚センサ10は、検出した臭い検出値を通信モジュール20へ送信する。
嗅覚センサ10は、例えば、MSS(Membrane-type Surface stress Sensor:膜型表面応力センサ)である。
なお、箱2内において、嗅覚センサ10が設けられる位置は特に限定されない。例えば、箱2内において臭いを検出したい位置に応じて、嗅覚センサ10を設ける位置は変更されてもよい。
温度センサ11は、箱2内の温度を検出するために用いられるセンサ装置である。即ち、温度センサ11は、箱2内で発酵カカオが発酵されている温度を検出する。以下、温度センサ11によって検出される発酵カカオの発酵している温度を示す値は、「温度検出値」とも称される。温度センサ11は、検出した温度検出値を通信モジュール20へ送信する。
なお、箱2内において、温度センサ11が設けられる位置は特に限定されない。例えば、箱2内において温度を検出したい位置に応じて、温度センサ11を設ける位置は変更されてもよい。
嗅覚センサ12は、発酵カカオが焙煎されて以降にカカオ豆から生じる香りを検出するために用いられるセンサ装置である。以下、嗅覚センサ12によって検出されるカカオ豆の香りを示す値は、「香り検出値」とも称される。嗅覚センサ12は、検出した香り検出値を通信モジュール21へ送信する。
水分センサ13は、カカオ豆に含まれる水分量を検出するために用いられるセンサ装置である。以下、水分センサ13によって検出されるカカオ豆の内部の水分量を示す値は、「水分量検出値」とも称される。水分センサ13は、検出した水分量検出値を通信モジュール22へ送信する。
超音波センサ14は、カカオ豆の硬さを検出するために用いられるセンサ装置である。以下、超音波センサ14によって検出されるカカオ豆の硬さを示す値は、「硬さ検出値」とも称される。超音波センサ14は、検出した硬さ検出値を通信モジュール23へ送信する。
撮像装置15は、カカオ豆の画像を撮像するために用いるカメラである。撮像装置15は、撮像した画像を通信モジュール24へ送信する。
通信モジュール20~24は、各種センサ装置あるいはカメラから受信した情報を、ネットワークNWを用いてサーバ装置30へ送信する通信装置である。
通信モジュール20は、嗅覚センサ10から受信する臭い検出値をサーバ装置30へ送信する。また、通信モジュール20は、温度センサ11から受信する温度検出値をサーバ装置30へ送信する。
通信モジュール21は、嗅覚センサ12から受信する香り検出値をサーバ装置30へ送信する。
通信モジュール22は、水分センサ13から受信する水分量検出値をサーバ装置30へ送信する。
通信モジュール23は、超音波センサ14から受信する硬さ検出値をサーバ装置30へ送信する。
通信モジュール24は、撮像装置15から受信する画像をサーバ装置30へ送信する。
サーバ装置30は、通信モジュール20~24を介して各種センサ装置あるいはカメラから受信する情報や、ネットワークNWを介してユーザ端末40から受信する情報に基づき、カカオ豆の生産を管理する装置である。
図1に示すように、サーバ装置30は、通信部31、記憶部32、及び制御部33を備える。
通信部31は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部31は、通信モジュール20~24の各々から送信される情報や、ユーザ端末40から送信される情報を受信する。通信部31は、受信した情報を記憶部32に書き込んで記憶させる。
また、通信部31は、ユーザ端末40に出力させる情報をユーザ端末40へ送信する。
記憶部32は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
ここで、図2~図8を参照して、記憶部32が記憶する情報のデータ構成について説明する。図2~図4は、記憶部32に予め記憶される対応情報のデータ構成を示す。図5は、農園情報のデータ構成を示す。図6は、発酵・乾燥情報のデータ構成を示す。図7は、焙煎情報のデータ構成を示す。図8は、評価情報のデータ構成を示す。
図2は、本発明の実施形態に係る生産情報に関する対応情報のデータ構成の一例を示す図である。図2には、カカオ豆の種類、発酵物質、及び評価値が対応付けられた対応情報が示されている。評価値として品質値、香り検出値、及び金額が対応付けられている。当該金額は、例えば、発酵物質の金額、評価値に応じたカカオ豆の取引金額等である。
図3は、本発明の実施形態に係る発酵状況情報に関する対応情報のデータ構成の一例を示す図である。図3には、カカオ豆の種類、発酵物質、臭い検出値の時間履歴情報、温度検出値の時間履歴情報、及び発酵状況情報が対応付けられた対応情報が示されている。臭い検出値の時間履歴情報として、臭い検出値と時刻が対応付けられている。温度検出値の時間履歴情報として、温度検出値と時刻が対応付けられている。なお、温度検出値は、発酵の管理情報の一例でもある。
図4は、本発明の実施形態に係る品質値に関する対応情報のデータ構成の一例を示す図である。図4には、カカオ豆の種類、発酵物質、臭い検出値、香り検出値、水分量検出値、硬さ検出値、食味情報、及び品質値が対応付けられた対応情報が示されている。
図5は、本発明の実施形態に係る農園情報のデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、農園情報は、農園番号、箱番号、及び袋番号が対応付けられた情報である。
農園番号は、農園を一意に特定する識別情報である。箱番号は、各農園で管理されている箱2を一意に特定する識別情報である。袋番号は、各農園から出荷されたカカオ豆が入れられている袋を一意に特定する識別情報である。
図5より、例えば、袋AAAで出荷されたカカオ豆は、農園AAAの箱AAAで発酵された発酵カカオが焙煎されたカカオ豆であることが分かる。
図6は、本発明の実施形態に係る発酵・乾燥情報のデータ構成の一例を示す図である。発酵・乾燥情報には、発酵カカオの発酵工程及び乾燥工程にて取得される情報が記憶される。図6に示すように、発酵・乾燥情報は、箱番号、カカオ豆の種類、発酵物質、臭い検出値の時間履歴情報、及び温度検出値の時間履歴情報が対応付けられた情報である。臭い検出値の時間履歴情報として、臭い検出値と時刻が対応付けられている。温度検出値の時間履歴情報として、温度検出値と時刻が対応付けられている。
図6より、例えば、箱AAAではカカオ豆AAAが麹を使って発酵されており、当該カカオ豆AAAが発酵されている最中に検出された臭い検出値の時間履歴情報及び温度検出値の時間履歴情報が分かる。
図7は、本発明の実施形態に係る焙煎情報のデータ構成の一例を示す図である。焙煎情報には、発酵カカオの焙煎工程にて取得される情報が記憶される。図7に示すように、焙煎情報は、箱番号、カカオ豆の種類、発酵物質、及び香り検出値が対応付けられた情報である。
図7より、例えば、箱AAAにてカカオ豆AAAが麹を使って発酵された発酵カカオの香り検出値が分かる。
図8は、本発明の実施形態に係る評価情報のデータ構成の一例を示す図である。評価情報には、各工程にて品質評価を行うために取得される情報が記憶される。図8に示すように、評価情報は、箱番号、袋番号、臭い検出値、香り検出値、水分量検出値、硬さ検出値、及び食味情報が対応付けられた情報である。
図8より、例えば、袋AAAで出荷された箱AAAにて発酵された発酵カカオの品質評価を行うために取得された各種情報が分かる。
制御部33は、サーバ装置30の動作全般を制御する機能を有する。制御部33は、例えば、サーバ装置30がハードウェアとして備えるCPU(Central Processing Unit)にプログラムを実行させることによって実現される。
図1に示すように、制御部33は、取得部331、評価部333、算出部334、及び出力制御部335を備える。
取得部331は、各種情報を取得する機能を有する。取得部331は、取得する情報の用途や取得する情報を用いる工程に応じた情報を取得する。
取得部331は、各種センサ装置によって検出される情報を取得する。
発酵工程において、取得部331は、箱2ごとに嗅覚センサ10によって検出された臭い検出値と温度センサ11によって検出された温度検出値を取得する。この時、取得部331は、臭い検出値と温度検出値が検出された時刻を各検出値の履歴を示す時間履歴情報として取得する。発酵工程において取得部331が取得した各種情報は、発酵情報として記憶部32に記憶される。
取得部331は、品質評価に用いる情報を取得する。
品質評価を行う場合において、取得部331は、嗅覚センサ12によって検出される臭い検出値あるいは香り検出値を取得する。例えば、ユーザが発酵カカオの品質を評価する場合、嗅覚センサ12を用いて発酵カカオの臭いを測定する。また、ユーザが発酵カカオの焙煎後の品質を評価する場合、嗅覚センサ12を用いて焙煎後の発酵カカオの香りを測定する。
品質評価を行うために取得部331が取得した情報は、品質情報として記憶部32に記憶される。
取得部331は、記憶部32から生産情報に関する対応情報を取得し、当該対応情報を用いて、生産したいカカオ豆の生産に必要な情報を取得する。例えば、取得部331は、当該対応情報から、カカオ豆の種類、発酵物質、品質値、香り検出値、及び金額の内の入力された情報以外の残りの情報を取得する。
評価部333は、各種の評価を行う機能を有する。
評価部333は、発酵工程以降で焙煎工程前に発酵評価を行う。
例えば、評価部333は、発酵評価において取得部331によって記憶部32から取得される発酵状況情報に関する対応情報を用いて、発酵カカオの発酵状況を評価する。例えば、評価部333は、当該対応情報から、カカオ豆の種類、発酵物質、臭い検出値の時間履歴情報、及び温度検出値の時間履歴情報の内の入力された情報と対応する発酵状況情報を取得する。
また、一例として、温度検出値及び臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、発酵状況情報に関する対応情報から入力された温度検出値及び臭い検出値に対応する発酵カカオの発酵状況情報を取得し、出力する。
また、一例として、発酵カカオに用いる発酵物質に応じた臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、発酵状況情報に関する対応情報から入力された臭い検出値に対応する発酵カカオの発酵状況情報を取得し、出力する。
また、一例として、カカオ豆の種類とカカオに用いる発酵物質に応じた臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、発酵状況情報に関する対応情報から入力された臭い検出値に対応する発酵カカオの発酵状況情報を取得し、出力する。
なお、評価部333は、発酵評価において、例えば発酵状況情報として発酵工程を終了する終了時期を取得し、出力する。
一例として、臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された臭い検出値に対応する発酵カカオの品質値を取得し、出力する。
評価部333は、焙煎工程後に焙煎評価を行う。評価部333は、焙煎評価において、入力される情報と記憶部32に記憶されている品質値に関する対応情報を用いて、焙煎されたカカオ豆の品質値を評価する。入力される情報は、例えば、焙煎されたカカオ豆の香り検出値である。
一例として、香り検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された香り検出値に対応する品質値を取得し、出力する。
評価部333は、市場に流通したカカオ豆の品質評価を行う。評価部333は、品質評価において、入力される情報と記憶部32に記憶されている品質値に関する対応情報を用いて、市場に流通したカカオ豆の品質値を評価する。
一例として、水分量検出値及び臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された水分量検出値及び臭い検出値に対応する品質値を取得し、出力する。
また、一例として、硬さ検出値及び臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された硬さ検出値及び臭い検出値に対応する品質値を取得し、出力する。
また、一例として、食味情報及び臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された食味情報及び臭い検出値に対応する品質値を取得し、出力する。
また、一例として、発酵カカオに用いる発酵物質に応じた臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された臭い検出値に対応する品質値を取得し、出力する。
また、一例として、カカオ豆の種類とカカオに用いる発酵物質に応じた臭い検出値が入力された場合に、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された臭い検出値に対応する品質値を取得し、出力する。
具体的に、発酵カカオに用いられた発酵物質が麹であったとする。この場合、麹を用いて発酵された発酵カカオの臭い検出値が入力されると、評価部333は、品質値に関する対応情報から入力された臭い検出値に対応する、麹を用いて発酵された発酵カカオの品質値を取得し、出力する。
算出部334は、品質値に基づいて、取引金額を算出する機能を有する。例えば、算出部334は、評価部333が取得した品質値に応じて、カカオ豆の取引金額を算出する。一例として、品質値が高いほど取引金額を高く算出し、品質値が低いほど取引金額を低く算出する。
出力制御部335は、各種情報の出力を制御する機能を有する。出力制御部335は、取得部331が取得した検出情報や品質評価用情報や生産情報等の各種の情報、評価部333が取得した発酵状況情報や品質値を、ユーザ(例えば生産者や第三者等)に対して出力する。例えば、出力制御部335は、ユーザに対して出力する情報を、通信部31からユーザ端末40へ送信し、ユーザ端末40に出力させる。
ユーザ端末40は、ユーザが各種情報の入力や確認のために使用する端末である。ここで、ユーザは、生産者、販売者、消費者等である。ユーザ端末40は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末等である。ユーザ端末40は、ネットワークNWを介して、サーバ装置30と接続されている。
通信部41は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部41は、ユーザによって入力される情報をサーバ装置30へ送信する。また、通信部41は、サーバ装置30から送信される情報を受信する。
入力部42は、ユーザによる入力を受け付ける機能を有する。入力部42は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置によって実現される。当該入力装置は、ユーザ端末40がハードウェアとして予め備える装置であってもよいし、ユーザ端末40に外部接続される装置であってもよい。
出力部43は、各種情報を出力する機能を有する。出力部43は、例えば、ディスプレイ等の表示装置やスピーカ等の音声出力装置によって実現される。当該表示装置及び音声出力装置は、ユーザ端末40がハードウェアとして予め備える装置であってもよいし、ユーザ端末40に外部接続される装置であってもよい。出力部43は、例えば、検出情報、品質評価用情報、生産情報、発酵カカオの発酵状況情報(例えば発酵工程を終了する終了時期)、発酵カカオの品質値、焙煎されたカカオ豆の品質値、市場に流通したカカオ豆の品質値等を表示装置に出力する。
記憶部44は、各種情報を記憶する機能を有する。記憶部44は、記憶媒体、例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリ、EEPROM、RAM、ROM、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
制御部45は、ユーザ端末40の動作全般を制御する機能を有する。制御部45は、例えば、ユーザ端末40がハードウェアとして備えるCPUにプログラムを実行させることによって実現される。
図9を参照して、本発明の実施形態に係る処理の流れについて説明する。図9は、本発明の実施形態に係る処理の流れの一例を示すフローチャートである。
入力情報がある場合(ステップS104/YES)、処理をステップS105へ進める。
入力情報がない場合(ステップS104/NO)、処理をステップS102から繰り返す。なお、入力情報がない場合、ステップS102からではなくステップS104の処理を繰り返すようにしてもよい。
出力情報の出力後、サーバ装置30は処理を終了する。
以上、本発明の実施形態について説明した。続いて、本発明の実施形態の変形例について説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本発明の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本発明の実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本発明の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本発明の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
上述の実施形態では、対応情報がユーザによって予め生成された情報である例について説明したが、かかる例に限定されない。対応情報は、例えば、機械学習によって生成された学習済みモデルであってもよい。
一例として、説明変数はカカオ豆の種類と発酵物質である。この場合の目的変数は、評価値である。即ち、生産情報に関する対応情報が学習済みモデルとして生成される。
また、説明変数はカカオ豆の種類、発酵物質、臭い検出値の時間履歴情報、温度検出値の時間履歴情報であってもよい。この場合の目的変数は、発酵状況情報である。即ち、発酵状況情報に関する対応情報が学習済みモデルとして生成される。
また、説明変数は、カカオ豆の種類、発酵物質、臭い検出値、香り検出値、水分量検出値、硬さ検出値、食味情報であってもよい。この場合の目的変数は、品質値である。即ち、品質値に関する対応情報が学習済みモデルとして生成される。
市場に流通されたカカオ豆に対する評価(例えば消費者の好み、販売価格等)を各種対応情報にフィードバックしてもよい。当該フィードバックによって、対応情報が市場での評価に応じて更新されるため、より需要のあるカカオ豆を生産することができる。
発酵状況の評価は、発酵カカオに含まれる成分量に応じて行われてもよい。例えば、発酵カカオに含まれるポリフェノールの量が目標値に達しているか否かに応じて、発酵を終了するか否かを判定してもよい。また、発酵カカオに含まれるポリフェノールの量が目標値に達するまでに必要な発酵期間を出力するようにしてもよい。
10 嗅覚センサ
11 温度センサ
12 嗅覚センサ
13 水分センサ
14 超音波センサ
15 撮像装置
20~24 通信モジュール
30 サーバ装置
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
40 ユーザ端末
41 通信部
42 入力部
43 出力部
44 記憶部
45 制御部
331 取得部
332 学習部
333 評価部
334 算出部
335出力制御部
NW ネットワーク
Claims (10)
- カカオ豆各々を固形状態で発酵させた発酵カカオについて、嗅覚センサによって検出された臭い検出値を取得する臭い取得過程と、
前記臭い検出値が入力された場合に、前記臭い検出値と前記発酵カカオの発酵状況情報が予め対応付けられた対応情報を用いて、前記発酵カカオの発酵状況情報を出力する発酵評価過程と、
を有し、
前記発酵評価過程において、入力される前記臭い検出値に対応する前記発酵状況情報として、発酵工程を終了する終了時期を出力する、
コンピュータにより実行される発酵カカオの評価方法。 - 前記発酵カカオの発酵している温度を取得する温度取得過程、
をさらに有し、
前記発酵評価過程において、前記温度及び前記臭い検出値が入力された場合に、前記温度、前記臭い検出値、及び前記発酵カカオの発酵状況情報が予め対応付けられた前記対応情報を用いて、前記発酵カカオの発酵状況情報を出力する、
請求項1に記載の発酵カカオの評価方法。 - 前記発酵カカオの臭い検出値の時間履歴情報を取得する履歴取得過程、
をさらに有し、
前記発酵評価過程において、前記臭い検出値の時間履歴情報と前記発酵カカオの発酵状況情報が予め対応付けられた対応情報を用いて、前記発酵カカオの発酵状況情報を出力する、
請求項1又は請求項2に記載の発酵カカオの評価方法。 - 発酵時に前記発酵カカオを収納する箱には、前記嗅覚センサと通信モジュールが備えられ、
嗅覚センサによって検出された臭い検出値を、通信モジュールが送信する送信過程と、
前記箱の識別情報ごとに、前記送信過程にて送信された臭い検出値と時刻を対応付け、時間履歴情報として記憶する記憶過程と、
をさらに有し、
前記発酵評価過程において、前記臭い検出値の時間履歴情報と前記発酵カカオの発酵状況情報が予め対応付けられた対応情報を用いて、前記発酵カカオの発酵状況情報を出力する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発酵カカオの評価方法。 - 発酵時に前記発酵カカオを収納する箱には、温度センサと通信モジュールが備えられ、
前記温度センサによって検出された温度を、通信モジュールが送信する送信過程と、
前記箱の識別情報ごとに、前記送信過程にて送信された温度と時刻を対応付け、時間履歴情報として記憶する記憶過程と、
をさらに有し、
前記発酵評価過程において、前記温度の時間履歴情報と前記発酵カカオの発酵状況情報が予め対応付けられた対応情報を用いて、前記発酵カカオの発酵状況情報を出力する、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発酵カカオの評価方法。 - 前記発酵評価過程において、発酵カカオに用いる発酵物質に応じて前記臭い検出値が入力された場合に、前記発酵物質の各々に対して前記臭い検出値及び前記発酵状況情報が予め対応付けられた前記対応情報を用いて、当該発酵物質で発酵させた発酵カカオの発酵状況情報を出力する、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発酵カカオの評価方法。 - 前記発酵評価過程において、カカオ豆の種類とカカオに用いる発酵物質に応じて前記臭い検出値が入力された場合に、カカオ豆の種類と前記発酵物質の各々に対して前記臭い検出値及び前記発酵状況情報が予め対応付けられた前記対応情報を用いて、当該発酵物質で発酵させた前記発酵カカオの発酵状況情報を出力する、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の発酵カカオの評価方法。 - 前記発酵評価過程は、発酵工程以降で焙煎工程前に行われ、
焙煎工程後に、嗅覚センサによって検出された香り検出値を取得する香り取得過程と、
前記香り検出値が入力された場合に、前記香り検出値と前記発酵カカオの品質値が予め対応付けられた対応情報を用いて、前記発酵カカオの品質値を出力する香り評価過程と、
をさらに有する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の発酵カカオの評価方法。 - 前記香り検出値又は品質値を、生産者及び第三者に対して出力する出力過程、
をさらに有する請求項8に記載の発酵カカオの評価方法。 - 前記発酵カカオごとに、前記臭い検出値と前記香り検出値を記憶する記憶過程、
をさらに有する請求項8又は請求項9のいずれか1項に記載の発酵カカオの評価方法。
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