以下、本開示の実施の形態に係るレイアウト情報管理システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係るレイアウト情報管理システムは、例えば住居内に配置された各機器の動作を、ネットワークを介して監視したり制御したりするエネルギマネジメントシステムの一機能として実現される。レイアウト情報管理システムは、このようなエネルギマネジメントシステムにおいて要求される各機器の住居内におけるレイアウトを示すレイアウト情報を管理するものである。本実施の形態に係るレイアウト情報管理システムは、建物内に設置される機器の種別を示す機器種別情報と、建物内における機器が設置される部屋を識別する部屋識別情報と、を対応づける機器構成情報を取得する機器構成取得部と、機器に固有の前記機器種別情報を含む機器情報を機器から取得する機器情報取得部と、機器構成情報と機器情報に含まれる機器種別情報とに基づいて、機器情報に対応する機器のレイアウトを決定する決定部と、を備える。
本実施の形態に係るレイアウト情報管理システムは、例えば図1に示すように、部屋R1、R2、R3、R4、R5に電気機器4(4A、4B、4C、4D、4E、4F、4G、4H、4I、4J)が配置される住居Hに設けられる。このレイアウト情報管理システムは、レイアウト情報管理装置1と、端末装置2と、を備える。部屋R1、R2、R3、R4、R5に配置された電気機器4は、それぞれ、通信モジュール(図示せず)を備えており、レイアウト情報管理装置1と局所ネットワークNW2を介して通信可能となっている。また、レイアウト情報管理装置1は、端末装置2と局所ネットワークNW2を介して可能である。局所ネットワークNW2は、例えば無線LAN(Local Area Network)である。局所ネットワークNW2には、広域ネットワークNW1に接続されたブロードバンドルータ(以下、「BBR」と称する。)81が接続されている。広域ネットワークNW1は、例えばインターネットである。更に、広域ネットワークNW1には、クラウドサーバ3と、端末装置5と、が接続されている。そして、レイアウト情報管理装置1は、局所ネットワークNW2、BBR81および広域ネットワークNW1を介してクラウドサーバ3と通信可能となっている。また、端末装置5は、広域ネットワークNW1を介してクラウドサーバ3と通信可能となっている。
電気機器4A、4B、4C、4D、4Eは、それぞれ、例えばリビングである部屋R1に設置されたエアコン、テレビ、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫である。また、電気機器4F、4G、4Jは、それぞれ、例えば応接室である部屋R2、子供部屋である部屋R3、寝室である部屋R5に設置されたエアコンである。電気機器4Hは、例えば部屋R2に設置されたテレビであり、電気機器4Iは、例えば浴室である部屋R4に設置された給湯機である。電気機器4(4A、4B、4C、4D、4E、4F、4G、4H、4I、4J)は、それぞれ、局所ネットワークNW2を介してレイアウト情報管理装置1と通信する機能を有する。電気機器4は、局所ネットワークNW2に接続されると、自機に付与されたMAC(Media Access Control)アドレスを示すMACアドレス情報を含む接続要求情報をレイアウト情報管理装置1へ送信する。また、電気機器4は、ユーザにより電気機器4の設置場所をレイアウト情報管理装置1に通知するための設置場所通知操作が行われると、自機に付与されたMACアドレス情報を取得してレイアウト情報管理装置1へ送信する。
クラウドサーバ3は、少なくとも1つの住居Hについて、住居H内の各部屋に設置される電気機器4の種別を示す機器種別情報を、各部屋を識別する部屋識別情報に対応づける機器構成情報を管理するための機器構成記憶部(図示せず)を備える。そして、クラウドサーバ3は、端末装置5から送信される機器構成情報を取得すると、取得した機器構成情報を、対応する住居Hを識別する住居識別情報に対応づけて機器構成記憶部に登録する。また、クラウドサーバ3は、レイアウト情報管理装置1からレイアウト情報管理装置1が設置された住居Hにおける機器構成情報の送信を要求する機器構成要求情報を取得すると、機器構成記憶部が記憶する機器構成情報の中から、取得した機器構成要求情報に対応する機器構成情報を特定する。そして、クラウドサーバ3は、特定した機器構成情報を、機器構成要求情報の送信元のレイアウト情報管理装置1へ送信する。
端末装置5は、例えばパーソナルコンピュータであり、例えば電気機器4の住居Hへの設置を行う施工業者が所有する。施工業者が、住居Hに電気機器4を設置する前に事前に前述の機器構成情報を、端末装置5に対して入力する操作を行うと、端末装置5は、入力される機器構成情報を受け付けて、受け付けた機器構成情報をクラウドサーバ3へ送信する。
レイアウト情報管理装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)101と主記憶部102と補助記憶部103と操作釦105と通信部106と計時部107と各部を相互に接続するバス109とを有する。主記憶部102は、揮発性メモリであり、CPU101の作業領域として用いられる。補助記憶部103は、磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、レイアウト情報管理装置1の各種機能を実現するためのプログラムを記憶する。操作釦105は、レイアウト情報管理装置1へ電源を投入される際に押下される釦スイッチである。通信部106は、例えば無線モジュールを有し、局所ネットワークNW2を介して電気機器4、BBR81と通信する。計時部107は、例えばRTC(Real Time Clock)を有する。
CPU101は、補助記憶部103が記憶するプログラムを主記憶部102に読み出して実行することにより、図3に示すように、機器構成取得部111、準備完了通知部112、接続要求取得部113、機器情報取得部114、決定部115、検出状況通知部116、レイアウト情報通知部117、部屋識別情報取得部118および機器識別情報取得部119として機能する。また、図2に示す補助記憶部103は、図3に示すように、機器構成記憶部131と、機器情報記憶部132と、レイアウト情報記憶部133と、を有する。機器構成記憶部131は、住居H内の各部屋R1、R2、R3、R4、R5それぞれに設置される電気機器4の構成を示す機器構成情報を記憶する、機器構成記憶部131は、例えば図4に示すように、住居H内の各部屋R1、R2、R3、R4、R5に設置される電気機器4の種別を示す機器種別情報を、各部屋R1、R2、R3、R4、R5を識別する部屋識別情報(例えば、ID101、ID102、ID103、ID104、ID105)に対応づけて記憶する。
図3に戻って、機器情報記憶部132は、住居H内に設置された電気機器4から取得した機器情報を記憶する。ここで、機器情報は、各電気機器4に固有の機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報と、各電気機器4に付与されたMACアドレスを示すMACアドレス情報と、を含む。機器種別情報は、「エアコン」、「テレビ」等の電気機器4の種別を示す。MACアドレス情報は、局所ネットワークNW2上において各電気機器4を識別するために必要な個体情報である。メーカ情報は、電気機器4を製造したメーカを示す。リンク情報は、電気機器4の取り扱い説明書が掲載されているホームページのURL(Uniform Resource Locator)を示す。
レイアウト情報記憶部133は、例えば図5に示すように、各電気機器4の機器情報に含まれる機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報を、電気機器4が配置された部屋R1、R2、R3、R4、R5の部屋識別情報に対応づけて記憶する。
図3に戻って、機器構成取得部111は、クラウドサーバ3に対してレイアウト情報管理装置1が設置された住居Hに対応する前述の機器構成情報の送信を要求する機器構成要求情報をクラウドサーバ3へ送信することにより、クラウドサーバ3から機器構成情報を取得する。ここで、機器構成取得部111は、例えばユーザが操作釦105を操作してレイアウト情報管理装置1へ電源が投入されたことを契機として機器構成要求情報をクラウドサーバ3へ送信する。機器構成取得部111は、機器構成情報を取得すると、取得した機器構成情報に含まれる機器種別情報と部屋識別情報とを互いに対応づけて機器構成記憶部131に記憶させる。
準備完了通知部112は、機器構成取得部111が取得した機器構成情報に含まれる機器種別情報と部屋識別情報とを互いに対応づけて機器構成記憶部131に記憶させると、電気機器4の機器情報を取得する準備が完了したことを通知する準備完了通知情報を端末装置2へ送信する。接続要求取得部113は、準備完了通知部112が準備完了通知情報を送信した後、電気機器4から送信される接続要求情報を取得すると、取得した接続要求情報に含まれるMACアドレス情報を抽出して機器情報取得部114に通知する。
機器情報取得部114は、接続要求取得部113から通知されるMACアドレス情報に基づいて、接続要求情報の送信元となる電気機器4に対して前述の機器情報の送信を要求する機器情報要求情報を送信することにより、電気機器4から機器情報を取得する。ここで、機器情報取得部114は、例えばUDP(User Datagram Protocol)により、機器情報要求情報を局所ネットワークNW2に接続された電気機器4全てへ一斉同報する。機器情報取得部114は、取得した機器情報を機器情報記憶部132に記憶させる。ここで、機器情報取得部114は、電気機器4から取得した機器情報の中に機器種別情報が含まれない場合、取得した機器情報に含まれるMACアドレス情報に基づいて機器種別情報を生成してから機器情報記憶部132に記憶させるようにしてもよい。
決定部115は、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報と、機器情報記憶部132が記憶する機器情報に含まれる機器種別情報と、に基づいて、各機器情報に対応する電気機器4それぞれのレイアウトを決定する。具体的には、決定部115は、機器情報に含まれる機器種別情報と機器構成情報に含まれる機器種別情報とを照合する。ここで、決定部115は、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1の機器種別情報と一致する機器種別情報が1つだけ存在すると判定したとする。即ち、決定部115が、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報に基づいて、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が1つだけであると判定したとする。この場合、決定部115は、機器構成情報を参照して、その機器種別情報に対応する部屋識別情報を特定する。そして、決定部115は、その1つの電気機器4のレイアウトを、特定した部屋識別情報で識別される部屋R1、R2、R3、R4、R5に決定する。ここで、決定部115は、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報をレイアウト情報記憶部133に記憶させる。また、決定部115は、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報と、を検出状況通知部116に通知する。
更に、決定部115は、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報と一致する機器種別情報が複数存在すると判定したとする。即ち、決定部115が、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報に基づいて、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数存在すると判定したとする。この場合、決定部115は、機器構成記憶部131が記憶する機器識別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数存在することを通知する複数候補通知情報を生成する。そして、決定部115は、生成した複数候補通知情報とともに、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報と、を検出状況通知部116に通知する。その後、決定部115は、部屋識別情報取得部118が部屋識別情報を取得し且つ機器識別情報取得部119がMACアドレス情報を取得すると、取得したMACアドレス情報が付与された電気機器4のレイアウトを、取得した部屋識別情報で識別される部屋R1、R2、R3、R4、R5に決定する。ここで、決定部115は、取得した部屋識別情報と、取得したMACアドレス情報と、当該MACアドレス情報に対応付けられた機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報とを互いに対応づけてレイアウト情報記憶部133に記憶させる。また、決定部115は、取得した部屋識別情報と、取得したMACアドレス情報と、当該MACアドレス情報に対応付けられた機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報と、を検出状況通知部116に通知する。また、決定部115は、計時部107が計時する時刻情報に基づいて、準備完了通知部112が準備完了通知情報を端末装置2へ送信した後予め設定された基準時間だけ経過したか否かを判定する。そして、決定部115は、前述の基準時間だけ経過したと判定すると、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す全ての電気機器4の接続が完了したか否かを判定する。
検出状況通知部116は、決定部115から部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報が通知されると、これらの情報を含む接続機器情報を端末装置2へ送信する。また、検出状況通知部116は、決定部115から複数候補通知情報、部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報が通知されると、前述の接続機器情報とともに複数候補通知情報を端末装置2へ送信する。更に、検出状況通知部116は、決定部115により機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す機器種別情報の中に未だ接続が完了されていないものが存在すると判定されると、未接続の電気機器4が存在することを通知する未接続通知情報を端末装置2へ送信する。
部屋識別情報取得部118は、検出状況通知部116が複数候補通知情報を端末装置2へ送信した後、端末装置2から部屋識別情報を取得すると、取得した部屋識別情報が示す部屋R1、R2、R3、R4、R5の部屋識別情報を決定部115に通知する。機器識別情報取得部119は、検出状況通知部116が複数候補通知情報を端末装置2へ送信した後、電気機器4からMACアドレス情報を取得すると、取得したMACアドレス情報を決定部115に通知する。
レイアウト情報通知部117は、決定部115により機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す全ての電気機器4の接続が完了したと判定されると、レイアウト情報記憶部133が記憶するレイアウト情報を端末装置2へ送信する。
端末装置2は、タブレット端末、スマートフォン等であり、例えば図2に示すように、CPU201と主記憶部202と補助記憶部203と表示部204と入力部205と通信部206と各部を相互に接続するバス209とを有する。主記憶部202は、揮発性メモリであり、CPU201の作業領域として用いられる。補助記憶部203は、不揮発性メモリであり、端末装置2の各種機能を実現するためのプログラムを記憶する。表示部204は、例えば液晶ディスプレイであり、CPU201から入力される各種情報または操作画面画像を表示画面に表示させる。入力部205は、例えば表示部204の表示画面に重ねて配置された透明なタッチパッドを有し、ユーザがタッチパッドをタッチして操作するとその操作内容に応じた情報をCPU201へ出力する。通信部206は、無線モジュールを有し、レイアウト情報管理装置1と無線通信する。
CPU201は、補助記憶部203が記憶するプログラムを主記憶部202に読み出して実行することにより、図3に示すように、取得部211、表示制御部212、受付部213、場所通知部214および間取り登録部215として機能する。また、図2に示す補助記憶部203は、図3に示すように、間取り情報記憶部231と、マーク画像記憶部232と、メッセージ記憶部233と、レイアウト情報記憶部234と、を有する。間取り情報記憶部231は、住居H内における部屋R1、R2、R3、R4、R5の配置を示す間取り情報を記憶する。具体的には、間取り情報記憶部231は、例えば図6(A)に示すように、部屋R1、R2、R3、R4、R5が存在する階数を示す階数情報と、各部屋R1、R2、R3、R4、R5の名称を示す部屋名称情報と、を部屋識別情報に対応づけて記憶する。
マーク画像記憶部232は、例えば図6(B)に示すように、各電気機器4の種別を表すために使用されるマーク画像GAM1,GAM2,GAM3,GAM4,GAM5,GAM6を示すマーク画像情報を、機器種別情報に対応づけて記憶する。図3に戻って、メッセージ記憶部233は、レイアウト情報管理装置1から前述の準備完了通知情報を取得したときに表示部204に表示させる第1メッセージ情報と、レイアウト情報管理装置1から前述の接続機器情報のみを取得したときに表示部204に表示させる第2メッセージ情報と、レイアウト情報管理装置1から接続機器情報とともに複数候補通知情報を取得したときに表示部204に表示させる第3メッセージ情報と、を記憶する。ここで、第2メッセージ情報は、接続機器情報に対応する電気機器4の局所ネットワークNW2への接続が完了したことを通知するものであり、第3メッセージ情報は、接続機器情報に対応する電気機器4の候補が複数存在することを通知するものである。レイアウト情報記憶部234は、レイアウト情報管理装置1から取得した各電気機器4のレイアウト情報を記憶する。
図3に戻って、取得部211は、レイアウト情報管理装置1から準備完了通知情報、接続機器情報または複数候補通知情報を取得すると、取得した準備完了通知情報、接続機器情報または複数候補通知情報を表示制御部212に通知する。また、取得部211は、レイアウト情報管理装置1からレイアウト情報を取得すると、取得したレイアウト情報をレイアウト情報記憶部234に記憶させる。
表示制御部212は、取得部211から準備完了通知情報が通知されると、メッセ-ジ記憶部233が記憶する準備完了通知情報に対応するメッセージ情報を表示部204に表示させる。また、表示制御部212は、取得部211から接続機器情報が通知されると、間取り情報記憶部231が記憶する部屋名称情報の中から、接続機器情報に含まれる部屋識別情報に対応する部屋名称情報を特定する。そして、表示制御部212は、特定した部屋名称情報と、接続機器情報に含まれる機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報とともに、前述の第2メッセージ情報をメッセージ記憶部233から取得して表示部204に表示させる。また、表示制御部212は、取得部211から接続機器情報とともに複数候補通知情報が通知されると、特定した部屋名称情報と、接続機器情報に含まれる機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報とともに、前述の第3メッセージ情報をメッセージ記憶部233から取得して表示部204に表示させる。
更に、表示制御部212は、取得部211がレイアウト情報管理装置1からレイアウト情報を取得してレイアウト情報記憶部234に記憶させると、間取り情報記憶部231から間取り情報を取得し、取得した間取り情報に基づいて、例えば住居Hと住居H内の部屋R1、R2、R3、R4、R5とを示す間取り画像を含む操作画面画像を生成する。また、表示制御部212は、レイアウト情報記憶部234が記憶するレイアウト情報を取得し、取得したレイアウト情報に基づいて、マーク画像記憶部232から間取り画像における各部屋R1、R2、R3、R4、R5に対応する位置に表示されるべきマーク画像を特定する。そして、表示制御部212は、特定したマーク画像を、生成した操作画面画像に含まれる間取り画像における各部屋R1、R2、R3、R4、R5に対応する位置に合成して表示部204に表示させる。
受付部213は、ユーザにより入力部205が操作されると、その操作内容に応じた入力情報を受け付ける。ここで、受付部213は、ユーザが入力部205を介して、レイアウト情報管理装置1に操作対象となる電気機器4を設置する部屋を指定するための操作を行うと、設置場所を指定する操作を受け付ける。そして、受付部213は、受け付けた操作に対応する操作情報を場所通知部214に通知する。また、受付部213は、ユーザが入力部205に対して間取り情報を端末装置2に登録するための操作を行うと、間取り情報を登録するための操作を受け付ける。そして、受付部213は、受け付けた操作に対応する操作情報を間取り登録部215に通知する。
間取り登録部215は、受付部213から通知される操作情報に基づいて、間取り情報を生成して間取り情報記憶部231に記憶させる。場所通知部214は、受付部213から通知される操作情報に基づいて、ユーザが指定した部屋R1、R2、R3、R4、R5を識別する部屋識別情報を含む部屋識別情報を生成してレイアウト情報管理装置1へ送信する。
次に、本実施の形態に係るレイアウト情報管理システムの動作について図7から図12を参照しながら説明する。ここで、ユーザが、予めが端末装置2に住居Hの間取り情報を登録しているものとする。まず、電気機器4の住居Hへの設置を行う施工業者が、端末装置5に対して、クラウドサーバ3に住居Hの各部屋R1、R2、R3、R4、R5に設置される電気機器4の構成を登録する操作を行ったとする。この場合、端末装置5が、施工業者が電気機器4の構成を登録する操作を行うことにより入力された機器構成情報を受け付ける(ステップS1)。次に、受け付けた機器構成情報が、端末装置5からクラウドサーバ3へ送信される(ステップS2)。一方、クラウドサーバ3は、機器構成情報を取得すると、取得した機器構成情報を対応する住居Hを識別する住居識別情報に対応づけて機器構成記憶部に記憶させる(ステップS3)。
続いて、レイアウト情報管理装置1に電源が投入されると、クラウドサーバ3に対してレイアウト情報管理装置1が設置された住居Hの機器構成情報の送信を要求する機器構成要求情報が、レイアウト情報管理装置1からクラウドサーバ3へ送信される(ステップS4)。ここで、機器構成要求情報には、レイアウト情報管理装置1が設置された住居Hを識別する住居識別情報が含まれる。ここで、端末装置2では、住居H内の各部屋R1、R2、R3、R4、R5それぞれの電気機器4のレイアウトを表示部204に表示させるためのプログラムが起動されているものとする。そして、端末装置2は、例えば図8(A)に示すような、住居Hの間取りを示す間取り画像GAHを含む操作画面画像GA11を表示部204に表示させているものとする。図7に戻って、クラウドサーバ3は、前述の機器構成要求情報を取得すると、取得した機器構成要求情報に含まれる住居識別情報に対応する機器構成情報を特定する(ステップS5)。その後、特定された機器構成情報が、クラウドサーバ3からレイアウト情報管理装置1へ送信される(ステップS6)。一方、レイアウト情報管理装置1は、機器構成情報を取得すると、取得した機器構成情報を機器構成記憶部131に記憶させる。
次に、端末装置2に対して電気機器4の機器情報を取得する準備が完了したことを通知する準備完了通知情報が、レイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信される(ステップS7)。一方、端末装置2は、準備完了通知情報を取得すると、電気機器4の局所ネットワークNW2への接続を催促するメッセージを含む操作画面画像を表示部204に表示させる(ステップS8)。ここで、端末装置2は、例えば図8(B)に示すような、局所ネットワークNW2に接続された電気機器4の検出を試みていることを示すメッセージ画像M11と、電気機器4の局所ネットワークNW2への接続を催促するメッセージ画像M12と、を含む操作画面画像GA12を表示部204に表示させる。
図7に戻って、ユーザが、電気機器4を局所ネットワークNW2に接続する操作を電気機器4に対して行ったとする。この場合、レイアウト情報管理装置1に対して接続を要求する接続要求情報が、電気機器4からレイアウト情報管理装置1へ送信される(ステップS9)。続いて、レイアウト情報管理装置1が接続要求情報を取得すると、電気機器4に対して前述の機器情報の送信を要求する機器情報要求情報が、レイアウト情報管理装置1から電気機器4へ送信される(ステップS10)。一方、電気機器4は、機器情報要求情報を取得すると、自機の機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報を含む機器情報を生成する(ステップS11)。その後、生成された機器情報が、電気機器4からレイアウト情報管理装置1へ送信される(ステップS12)。ここで、レイアウト情報管理装置1は、機器情報を取得すると、取得した機器情報を機器情報記憶部132に記憶させる。
次に、図9に示すように、レイアウト情報管理装置1は、機器情報記憶部132が記憶する機器情報に含まれる機器種別情報と機器構成情報に含まれる機器種別情報とを照合する(ステップS13)。ここで、レイアウト情報管理装置1は、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が1つだけであると判定したとする(ステップS14)。この場合、レイアウト情報管理装置1は、機器構成情報を参照して、この機器種別情報に対応する部屋識別情報を特定する。そして、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報を含む接続機器情報が、レイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信される(ステップS15)。一方、端末装置2は、接続機器情報を取得すると、間取り情報記憶部231が記憶する部屋名称情報の中から、接続機器情報に含まれる部屋識別情報に対応する部屋名称情報を特定する。そして、端末装置2は、特定した部屋名称情報と、接続機器情報に含まれる機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報とともに、前述の第2メッセージ情報をメッセージ記憶部233から取得してこれらを含む操作画面画像を表示部204に表示させる(ステップS16)。また、レイアウト情報管理装置1は、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報と、を含むレイアウト情報を生成する(ステップS17)。レイアウト情報管理装置1は、生成したレイアウト情報をレイアウト情報記憶部133に記憶させる。
また、レイアウト情報管理装置1は、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数と判定したとする(ステップS18)。この場合、レイアウト情報管理装置1は、機器構成記憶部131が記憶する機器識別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数存在することを通知する複数候補通知情報を生成する(ステップS19)。続いて、生成された複数候補通知情報と、前述の接続機器情報と、が、レイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信される(ステップS20)。一方、端末装置2は、接続機器情報を取得すると、間取り情報記憶部231が記憶する部屋名称情報の中から、接続機器情報に含まれる部屋識別情報に対応する部屋名称情報を特定する。そして、端末装置2は、特定した部屋名称情報と、接続機器情報に含まれる機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報とともに、前述の第3メッセージ情報をメッセージ記憶部233から取得してこれらを含む操作画面画像を表示部204に表示させる(ステップS21)。ここで、端末装置2は、例えば図10に示すような、部屋名称情報、機器種別情報、メーカ情報および機器名称情報と、第2メッセージ情報、第3メッセージ情報から構成された表画像M2を含む操作画面画像GA2を表示部204に表示させる。
図9に戻って、その後、ユーザが複数の電気機器4の候補のうちのいずれか1つの設置場所をレイアウト情報管理装置1に通知するための設置場所通知操作を端末装置2および電気機器4に対して行ったとする。具体的には、ユーザが電気機器4の複数の候補のうちの1つが設置された部屋R1、R2、R3、R4、R5に入室して、端末装置2の入力部205に対して入室した部屋R1、R2、R3、R4、R5の部屋情報を入力する操作を行うとともに、電気機器4に対して設置場所を通知する対象の電気機器4であることをレイアウト情報管理装置1に通知させるための操作を行ったとする。この場合、端末装置2は、入力された部屋情報を受け付けて(ステップS22)、受け付けた部屋情報が示す部屋R1、R2、R3、R4、R5を識別する部屋識別情報が、端末装置2からレイアウト情報管理装置1へ送信される(ステプS23)。また、電気機器4は、設置場所通知操作がなされると、自機のMACアドレス情報を取得する(ステップS24)。次に、図11に示すように、取得したMACアドレス情報が、電気機器4からレイアウト情報管理装置1へ送信される(ステップS25)。
一方、レイアウト情報管理装置1は、部屋識別情報とMACアドレス情報とを取得すると、部屋識別情報が示す部屋R1、R2、R3、R4、R5の部屋識別情報と、MACアドレス情報と、当該MACアドレス情報に対応付けられた機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報を含むレイアウト情報を生成する(ステップS26)。ここで、レイアウト情報管理装置1は、生成したレイアウト情報をレイアウト情報記憶部133に記憶させる。
その後、レイアウト情報管理装置1は、計時部107が計時する時刻情報に基づいて、準備完了通知情報がレイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信された後予め設定された基準時間だけ経過したと判定したとする(ステップS27)。そして、レイアウト情報管理装置1は。機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す全ての電気機器4の接続が完了したと判定したとする(ステップS28)。この場合、レイアウト情報管理装置1のレイアウト情報記憶部133が記憶するレイアウト情報が、レイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信される(ステップS29)。一方、端末装置2は、レイアウト情報を取得すると、取得したレイアウト情報に基づいて、住居Hの間取り画像および住居Hに設置された電気機器4それぞれに対応するマーク画像を含む操作画面画像を表示部204に表示させる(ステップS30)。ここで、端末装置2は、例えば図12に示すような、住居Hの間取り画像GAHにおける各部屋R1、R2、R3、R4、R5に対応する領域A1、A2、A3、A4、A5に電気機器4のマーク画像GAM1、GAM2、GAM3、GAM4、GAM5、GAM6が合成された操作画面画像GA3を表示部204に表示させる。
また、レイアウト情報管理装置1が、準備完了通知情報がレイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信された後、基準時間だけ経過したと判定したときに(ステップS27)、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報の中に未だ接続が完了していない電気機器4が存在していると判定したとする(ステップS31)。この場合、未接続の電気機器4の機器種別情報を含む未接続通知情報が、レイアウト情報管理装置1から端末装置2へ送信される(ステップS32)。一方、端末装置2は、未接続通知情報を取得すると、取得した未接続通知情報に含まれる機器種別情報を含む未接続の電気機器4が存在することを通知するメッセージ情報を含む操作画面画像を表示部204に表示させる(ステップS33)。
次に、本実施の形態に係るレイアウト情報管理装置1が実行するレイアウト情報生成処理について、図13を参照しながら説明する。このレイアウト情報更新処理は、レイアウト情報管理装置1に電源が投入されたことを契機として開始される。まず、機器構成取得部111は、前述の機器構成要求情報をクラウドサーバ3へ送信することにより(ステップS101)、クラウドサーバ3から機器構成情報を取得する(ステップS102)。ここで、機器構成取得部111は、機器構成情報を取得すると、取得した機器構成情報に含まれる機器種別情報と部屋識別情報とを互いに対応づけて機器構成記憶部131に記憶させる。
次に、準備完了通知部112は、前述の準備完了通知情報を端末装置2へ送信する(ステップS103)。続いて、接続要求取得部113は、準備完了通知部112が準備完了通知情報を送信した後、電気機器4から送信される接続要求情報を取得したか否かを判定する(ステップS104)。接続要求取得部113は、接続要求情報を取得できないと判定すると(ステップS104:No)、後述のステップS114の処理が実行される。一方、接続要求取得部113は、接続要求情報を取得したと判定すると(ステップS104:Yes)、取得した接続要求情報に含まれるMACアドレス情報を抽出して機器情報取得部114に通知する。
続いて、機器情報取得部114は、接続要求取得部113から通知されるMACアドレス情報に基づいて、前述の機器情報要求情報を、接続要求情報の送信元となる電気機器4へ送信することにより(ステップS105)、電気機器4から機器情報を取得する(ステップS106)。ここで、機器情報取得部114は、取得した機器情報を機器情報記憶部132に記憶させる。
その後、決定部115は、機器情報記憶部132が記憶する機器情報に含まれる機器種別情報と機器構成情報に含まれる機器種別情報とを照合する(ステップS107)。次に、決定部115は、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数存在するか否かを判定する(ステップS108)。ここで、決定部115が、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が1つだけであると判定したとする(ステップS108:No)。この場合、決定部115は、機器構成情報を参照して、その機器種別情報に対応する部屋識別情報を特定する。そして、決定部115は、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報と、を検出状況通知部116に通知する。
次に、検出状況通知部116は、決定部115から通知された部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報を含む接続機器情報を端末装置2へ送信する(ステップS109)。続いて、後述のステップS115の処理が実行される。
一方、決定部115が、機器情報記憶部132が記憶する機器種別情報の中に、機器構成記憶部131が記憶する機器種別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数存在すると判定したとする(ステップS108:Yes)。この場合、決定部115は、機器構成記憶部131が記憶する機器識別情報のうちの1つに対応する電気機器4の候補が複数存在することを通知する複数候補通知情報を生成する(ステップS110)。そして、決定部115は、生成した複数候補通知情報とともに、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報と、を検出状況通知部116に通知する。
その後、検出状況通知部116は、決定部115から通知された部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報を含む接続機器情報と、決定部115から通知された複数候補通知情報と、の両方を端末装置2へ送信する(ステップS111)。次に、部屋識別情報取得部118と機器識別情報取得部119とは、複数候補通知情報を端末装置2へ送信した後、予め設定された待機時間内に、端末装置2、電気機器4のそれぞれから部屋識別情報、MACアドレス情報を取得したか否かを判定する(ステップS112)。ここで、部屋識別情報取得部118と機器識別情報取得部119との少なくとも一方が、前述の待機時間内に、部屋識別情報またはMACアドレス情報を取得しなかったと判定したとする(ステップS112:No)。この場合、検出状況通知部116は、エラー情報を生成して端末装置2へ送信する(ステップS113)。
一方、部屋識別情報取得部118と機器識別情報取得部119とが、前述の待機時間内に、部屋識別情報とMACアドレス情報とを取得したと判定したとする(ステップS112:Yes)。この場合、部屋識別情報取得部118は、取得した部屋識別情報が示す部屋R1、R2、R3、R4、R5の部屋識別情報を決定部115に通知する。また、機器識別情報取得部119は、取得したMACアドレス情報を決定部115に通知する。そして、決定部115は、部屋識別情報取得部118から通知される部屋識別情報と、機器識別情報取得部119から通知される機器種別情報およびMACアドレス情報と、これらに対応するメーカ情報および機器名称情報と、を検出状況通知部116に通知する。続いて、検出状況通知部116は、決定部115から通知される部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報を含む接続機器情報を端末装置2へ送信する(ステップS114)。
その後、決定部115は、特定した部屋識別情報と、対応する機器種別情報と、当該機器種別情報に対応付けられたMACアドレス情報、メーカ情報、機器名称情報およびリンク情報を含むレイアウト情報を生成してレイアウト情報記憶部133に記憶させる(ステップS115)。次に、決定部115は、計時部107が計時する時刻情報に基づいて、準備完了通知部112が準備完了通知情報を端末装置2へ送信した後予め設定された基準時間だけ経過したか否かを判定する(ステップS116)。ここで、決定部115が,準備完了通知部112が準備完了通知情報を端末装置2へ送信した後、未だ基準時間を経過していないと判定すると(ステップS116:No)、再びステップS104の処理が実行される。
一方、決定部115は、前述の基準時間だけ経過したと判定すると(ステップS116:Yes)、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す全ての電気機器4の接続が完了したか否かを判定する(ステップS117)。ここで、決定部115が、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す電気機器4の中に未だ未接続の電気機器4が存在すると判定すると(ステップS117:No)、検出状況通知部116は、未接続の電気機器4の機器種別情報を含む未接続通知情報を端末装置2へ送信する(ステップS118)。続いて、再びステップS104の処理が実行される。
一方、決定部115が、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す全ての電気機器4の接続が完了したと判定したとする(ステップS117:Yes)。この場合、レイアウト情報通知部117は、レイアウト情報記憶部133が記憶するレイアウト情報を端末装置2へ送信する(ステップS119)。その後、レイアウト情報生成処理が終了する。
以上説明したように、本実施の形態に係るレイアウト情報管理装置1によれば、機器構成取得部111が、住居H内に設置される電気機器4の機器種別情報と電気機器4が設置される部屋R1、R2、R3、R4、R5を識別する部屋識別情報とを含む機器構成情報を取得する。また、機器情報取得部114が、電気機器4それぞれの機器種別情報を含む機器情報を電気機器4から取得する。そして、決定部115が、機器構成情報と機器情報に含まれる機器種別情報とに基づいて、機器情報に対応する電気機器4それぞれのレイアウトを決定する。これにより、ユーザが、住居H内における電気機器4が設置される部屋を実際に確認することなく電気機器4のレイアウトが特定されるので、住居Hに実際に訪問して電気機器4それぞれのレイアウトを確認する手間が省かれるので、その分、ユーザの負担が軽減される。
また、本実施の形態に係るレイアウト情報管理装置1では、決定部115が、機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報の中に同一の機器種別情報が複数存在する場合、部屋識別情報取得部118が取得した部屋識別情報と機器識別情報取得部119が取得したMACアドレス情報とに基づいて、同一の機器種別情報に対応する複数の電気機器4それぞれのレイアウトを決定する。これにより、住居H内に複数の同一種類の電気機器4が設置される場合であってもレイアウトを正しく決定することができる。
更に、本実施の形態に係るレイアウト情報管理装置1では、機器情報取得部114が、レイアウト情報管理装置1への電源投入後、予め設定された基準時間内において、電気機器4から機器情報を取得する。そして、レイアウト情報通知部117は、決定部115により前述の基準時間内に電気機器4から取得された機器情報に基づいて、機器構成情報が示す電気機器4それぞれのレイアウトが決定されると、レイアウト情報を端末装置2へ送信する。これにより、レイアウト情報管理装置1へ電源が投入された後、前述の基準時間が経過した後も端末装置2へレイアウト情報が送信されないまま放置されることが無いので、ユーザがレイアウト情報の適否を早期に判断することができる。
以上、本開示の実施の形態について説明したが、本開示は前述の各実施の形態によって限定されるものではない。例えば、端末装置2が、レイアウト情報管理装置1の機能を全て有するものであってもよい。この場合、端末装置2は、局所ネットワークNW2を介して各電気機器4と直接通信すればよい。
本変形例に係るレイアウト情報管理装置2001は、タブレット端末、スマートフォン等であり、図14に示すように、実施の形態で説明した端末装置2と同様のハードウェア構成を有する。以下、レイアウト情報管理装置2001のハードウェア構成については、実施の形態で説明した端末装置2と同一の符号を用いて説明する。なお、図14において、実施の形態1と同様の構成については、図3と同一の符号を付している。レイアウト情報管理装置2001のCPU201は、補助記憶部203が記憶するプログラムを主記憶部202に読み出して実行することにより、機器構成取得部2111、準備完了通知部2112、接続要求取得部113、機器情報取得部114、決定部115、検出状況通知部2116、部屋識別情報取得部2118、機器識別情報取得部119、表示制御部2212、受付部213および間取り登録部215として機能する。また、補助記憶部203は、機器構成記憶部131と、機器情報記憶部132と、レイアウト情報記憶部133と、間取り情報記憶部231と、マーク画像記憶部232と、メッセージ記憶部233と、を有する。
機器構成取得部2111は、例えばユーザがレイアウト情報管理装置2001の入力部205を介して機器構成情報を取得するための操作を行ったことを契機として機器構成要求情報をクラウドサーバ3へ送信する。機器構成取得部2111は、機器構成情報を取得すると、取得した機器構成情報に含まれる機器種別情報と部屋識別情報とを互いに対応づけて機器構成記憶部131に記憶させる。準備完了通知部2112は、電気機器4の機器情報を取得する準備が完了したことを通知する準備完了通知情報を表示制御部2212に通知する。ここで、決定部115は、準備完了通知部112が準備完了通知情報を表示制御部2212に通知した後、前述の基準時間だけ経過したか否かを判定する。
検出状況通知部2116は、決定部115から部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報が通知されると、これらの情報を表示制御部2212に通知する。また、検出状況通知部2116は、決定部115から複数候補通知情報、部屋識別情報、機器種別情報、MACアドレス情報、メーカ情報および機器名称情報が通知されると、これらの情報を表示制御部2212に通知する。更に、検出状況通知部2116は、決定部115により機器構成記憶部131が記憶する機器構成情報が示す機器種別情報の中に未だ接続が完了されていないものが存在すると判定されると、未接続の電気機器4が存在することを通知する未接続通知情報を表示制御部2212に通知する。
受付部213は、操作対象となる電気機器4を設置する部屋を指定する操作を受け付けると、受け付けた操作に対応する操作情報を部屋識別情報取得部2118に通知する。そして、部屋識別情報取得部2118は、受付部213から通知される操作情報に基づいて、ユーザが指定した部屋R1、R2、R3、R4、R5を識別する部屋識別情報を生成して決定部115に通知する。
図3に戻って、取得部211は、レイアウト情報管理装置1から準備完了通知情報、接続機器情報または複数候補通知情報を取得すると、取得した準備完了通知情報、接続機器情報または複数候補通知情報を表示制御部212に通知する。また、取得部211は、レイアウト情報管理装置1からレイアウト情報を取得すると、取得したレイアウト情報をレイアウト情報記憶部234に記憶させる。
表示制御部2212は、準備完了通知部2112から準備完了通知情報が通知されると、メッセ-ジ記憶部233が記憶する準備完了通知情報に対応するメッセージ情報を表示部204に表示させる。また、表示制御部2212は、検出状況通知部2116から部屋識別情報、機器種別情報、メーカ情報および機器名称情報が通知されると、間取り情報記憶部231が記憶する部屋名称情報の中から、通知された部屋識別情報に対応する部屋名称情報を特定する。そして、表示制御部212は、特定した部屋名称情報と、機器種別情報、メーカ情報および機器名称情報とともに、前述の第2メッセージ情報をメッセージ記憶部233から取得して表示部204に表示させる。また、表示制御部212は、検出状況通知部2116から複数候補通知情報が通知されると、特定した部屋名称情報と、検出状況通知部2116から通知された機器種別情報、メーカ情報、機器名称情報とともに、前述の第3メッセージ情報をメッセージ記憶部233から取得して表示部204に表示させる。
本構成によれば、実施の形態で説明したレイアウト情報管理装置1および端末装置2の機能が全て1つのレイアウト情報管理装置2001で実現できるので、局所ネットワークNW2の構成を簡素化することができる。
実施の形態において、レイアウト情報管理装置1が、端末装置2の取得部211、表示制御部212、受付部213、場所通知部214および間取り登録部215の機能を有するものでもよい。或いは、端末装置2が、レイアウト情報管理装置1の一部の機能を有するものであってもよい。
また、本開示に係るレイアウト情報管理装置1,2001および端末装置2の各種機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。この場合、ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、補助記憶部103および203に記憶される。また、本開示に係るレイアウト情報管理装置1および端末装置2の各種機能は、専用のシステムによらず、コンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、ネットワークに接続されているコンピュータに、上記動作を実行するためのプログラムを、コンピュータシステムが読み取り可能な非一時的な記録媒体(フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto-Optical Disc)等)に格納して配布し、当該プログラムをコンピュータシステムにインストールすることにより、上述の処理を実行するレイアウト情報管理装置1、2001および端末装置2を構成してもよい。
また、コンピュータにプログラムを提供する方法は任意である。例えば、プログラムは、通信回線のサーバにアップロードされ、通信回線を介してコンピュータに配信されてもよい。そして、コンピュータは、このプログラムを起動して、OS(Operating System)の制御の下、他のアプリケーションと同様に実行する。これにより、コンピュータは、上述の処理を実行するレイアウト情報管理装置1および端末装置2として機能する。