本明細書、および添付の特許請求の範囲で使用される場合、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈上明確に指定されない限り、複数形を含む。このため、例えば「薬剤(an agent)」への言及は、複数のこのような薬剤を含み、「細胞(the cell)」への言及は、1つまたは複数の細胞(または複数の細胞)、および当業者に公知のその等価物などへの言及を含む。分子量などの物理的特性、または化学式などの化学的特性に関する範囲が本明細書で使用されるとき、範囲およびその中の特定の実施形態の、組合せならびに下位の組合せが、すべて包含されるように意図される。「約(about)」という用語は、数またはその範囲について言及する場合、言及される数またはその範囲が、実験のばらつきの範囲内(または統計学的な実験誤差内)の近似値であり、このため、いくつかの例では、記載される数またはその範囲の1%~15%の間で変動することを意味する。「含むこと(comprising)」という用語(および「含む(comprise)」、「含む(comprises)」、「有すること(having)」、または「含むこと(including)」などの関連用語)は、他の特定の実施形態では例えば、本明細書に記載のあらゆる物質組成、組成物、方法、またはプロセスなどの実施形態が、記載された特徴「からなる(consist of)」またはこの特徴「から本質的になる(consist essentially of)」ことを除外しないように意図される。
「投与すること(administering)」は、治療薬とともに使用される場合に、標的組織の中もしくは上に直接、治療薬を全身または局所投与すること、または、治療薬によって標的とされる組織に正の影響が及ぼされる対象に治療薬を投与することを意味する。このため、本明細書で使用されるように、「投与すること」という用語には、本明細書に開示される組成物とともに使用される場合、組成物を標的組織の中もしくは上に与えること、例えば治療薬が標的の組織もしくは組織に到達する経口投与によって対象に組成物を全身的に与えることを挙げることができるが、これらに限定されない。組成物を「投与すること」は、注射、局所投与、および経口投与により、または他の方法単独もしくは他の公知の技法と組み合わせて達成される場合がある。
「動物」という用語は、本明細書で使用される場合、ヒト、ならびに野生動物、家畜、および畜産動物などの非ヒト脊椎動物を含むが、これらに限定されない。本明細書で使用される場合、「対象(subject)」、「対象(subject)」、および「個体」という用語は、本明細書に記載される特定の疾病が生じ得る生物を含むことが意図される。例として、ヒト、サル、ウシ、ヒツジ、ヤギ、イヌ、ネコ、マウス、ラット、および遺伝子組換え種が挙げられる。好ましい実施形態では、対象は霊長類である。特定の実施形態では、霊長類または対象は、ヒトである。特定の例では、対象は成人である。特定の例では、ヒトは小児である。さらなる例では、ヒトは12歳未満である。特定の例では、ヒトは高齢者である。他の例では、ヒトは60歳以上である。対象の他の例として、マウス、ラット、イヌ、ネコ、ヤギ、ヒツジ、ブタ、およびウシなどの実験動物が挙げられる。実験動物は、障害に関する動物モデル、例えば、高血圧の病状を持つトランスジェニックマウスとすることができる。
「AuroraキナーゼA」または「AurA」という用語は、本明細書で使用される場合、AuroraキナーゼAとして当業者に公知であるとともにAURKA遺伝子によってコードされる、ヒトタンパク質を意味する。
「AuroraキナーゼB」または「AurB」という用語は、本明細書で使用される場合、AuroraキナーゼBとして当業者に公知であるとともにAURKB遺伝子によってコードされる、ヒトタンパク質を意味する。
「ハロ」または「ハロゲン」という用語は、本明細書で使用される場合、ブロモ、クロロ、フルオロ、またはヨードを指す。いくつかの実施形態では、ハロゲンは、フルオロまたはクロロである。いくつかの実施形態では、ハロゲンは、フルオロである。
「ヘテロシクロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、2~23個の炭素原子と、ホウ素、窒素、酸素、リン、および硫黄から選択される1~8個のヘテロ原子とを含む、3~24員の部分的または完全に飽和された環ラジカルを指す。本明細書中で具体的な定めのない限り、ヘテロシクロアルキルラジカルは、単環式、二環式、三環式、または四環式の環系の場合があり、縮合(アリールまたはヘテロアリールの環と縮合すると、ヘテロシクロアルキルは非芳香環原子を介して結合される)または架橋環系を含み得る。ヘテロシクロアルキルラジカルの中の窒素、炭素、または硫黄の原子は、任意選択で酸化されてもよく、窒素原子は任意選択で四級化されてもよい。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキルは、3~6員のヘテロシクロアルキルである。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキルは、5~6員のヘテロシクロアルキルである。かかるヘテロシクロアルキルラジカルの例には、アジリジニル、アゼチジニル、ジオキソラニル、チエニル[1,3]ジチアニル、デカヒドロイソキノリル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、イソチアゾリジニル、イソキサゾリジニル、モルホリニル、オクタヒドロインドリル、オクタヒドロイソインドリル、2-オキソピペラジニル、2-オキソピペリジニル、2-オキソピロリジニル、オキサゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4-ピペリドニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、キヌクリジニル、チアゾリジニル、テトラヒドロフリル、トリチアニル、テトラヒドロピラニル、チオモルホリニル、チアモルホリニル、1-オキソ-チオモルホリニル、1,1-ジオキソ-チオモルホリニル、1,3-ジヒドロイソベンゾフラン-1-イル、3-オキソ-1,3-ジヒドロイソベンゾフラン-1-イル、メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル、および2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イルが挙げられるが、これらに限定されない。ヘテロシクロアルキルという用語はまた、単糖類、二糖類、およびオリゴ糖類を含むがこれらに限定されない、炭水化物の環形態すべてを含む。ヘテロシクロアルキル内の炭素原子の数に言及する場合、ヘテロシクロアルキル内の炭素原子の数は、ヘテロシクロアルキルを構成する原子(ヘテロ原子を含む)(すなわち、ヘテロシクロアルキル環の骨格原子)の総数と同じではないことが理解される。
「ヘテロアリール」という用語は、本明細書で使用される場合、水素原子と、1~13個の炭素原子と、ホウ素、窒素、酸素、リン、および硫黄から選択される1~6個のヘテロ原子と、少なくとも1個の芳香環とを含む、5~14員の環系ラジカルを指す。ヘテロアリールラジカルは単環式、二環式、三環式、または四環式の環系の場合があり、縮合(シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルの環と縮合されると、ヘテロアリールは芳香環原子を介して結合される)または架橋環系を含み得る。ヘテロアリール内の窒素、炭素、または硫黄の原子は、任意選択で酸化されてもよく、窒素原子は任意選択で四級化されてもよい。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、5~10員のヘテロアリールである。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、5~6員のヘテロアリールである。例として、アゼピニル、アクリジニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンズインドリル、ベンゾジオキソリル、ベンゾフラニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾ[b][1,4]ジオキセピニル、1,4-ベンゾジオキサニル、ベンゾナフトフラニル、ベンズオキサゾリル、ベンゾジオキソリル、ベンゾジオキシニル、ベンゾピラニル、ベンゾピラノニル、ベンゾフラニル、ベンゾフラノニル、ベンゾチエニル、ベンゾチオフェニル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾ[4,6]イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、カルバゾリル、シンノリニル、ジベンゾフラニル、ジベンゾチオフェニル、フラニル、フラノニル、イソチアゾリル、イミダゾリル、インダゾリル、インドリル、インダゾリル、イソインドリル、インドリニル、イソインドリニル、イソキノリル、インドリジニル、イソキサゾリル、ナフチリジニル、オキサジアゾリル、2-オキソアゼピニル、オキサゾリル、オキシラニル、1-オキシドピリジニル、1-オキシドピリミジニル、1-オキシドピラジニル、1-オキシドピリダジニル、1-フェニル-1H-ピロリル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、フタラジニル、プテリジニル、プリニル、ピロリル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、キノリニル、キヌクリジニル、イソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、トリアジニル、およびチオフェニル(すなわちチエニル)が挙げられるが、これらに限定されない。
「薬学的に許容可能な」とは、本明細書で使用される場合、担体、希釈剤、または賦形剤が、製剤の他の成分との互換性を有していなければならず、そのレシピエントに対して有害ではあってはならないことを意味する。
「医薬組成物」という用語は、少なくとも1つの有効成分を含む組成物を意味し、それによって組成物は、哺乳動物(例えば、限定されないがヒト)における特定の有効な転帰に関する調査に適している。当業者であれば、当業者の必要性に基づき、有効成分が所望の有効な転帰を有するかどうかを判断するのに適切な技法を理解し、認識することになる。
「薬学的に許容可能な塩」という用語は、本明細書で使用される場合、特定の誘導体の遊離酸および遊離塩基の生物学的有効性を保持するとともに、生物学的またはその他の点で不適当ではない、本発明の化合物の塩を意味する。
「PLK4」という用語は、本明細書で使用される場合、当業者にポロ様キナーゼ4として公知であるとともにPLK4遺伝子によってコードされる、ヒトタンパク質を意味する。
「溶媒和物」という用語は、本明細書で使用される場合、本発明の化合物と溶媒分子との間の分子錯体を意味する。溶媒和物の例として、水、イソプロパノール、エタノール、メタノール、ジメチルスルホキシド(DMSO)、酢酸エチル、酢酸、エタノールアミン、またはそれらの混合物と組み合わせた本発明の化合物が挙げられるが、これらに限定されない。前述の溶媒が水である場合、「水和物」という用語を使用できる。本発明では、1個の溶媒分子が、水和物など本発明の化合物の1個の分子に関連し得ることが具体的に企図される。さらに、本発明では、1個より多くの溶媒分子が、二水和物など本発明の化合物の1個の分子に関連し得ることが具体的に企図される。くわえて、本発明では、1個未満の溶媒分子が、半水和物など本発明の化合物の1個の分子に関連し得ることが具体的に企図される。さらに、本発明の溶媒和物は、本発明の化合物の非水和物形態の生物学的有効性を保持する、化合物の溶媒和物として企図される。
本発明の化合物がアルケニル基を含有する場合、幾何学的なシス/トランス(またはZ/E)異性体が可能である。本化合物が、例えば、ケトもしくはオキシム基、または芳香部分を含有する場合、互変異性の異性(「互変異性」)が生じる場合がある。互変異性の例として、ケトンおよびエノール互変異性体が挙げられる。単一の化合物は、1種より多くの異性を呈する場合がある。本発明の範囲内には、1種より多くの異性を呈する化合物を含め、本発明の化合物のすべての立体異性体、幾何異性体、および互変異性体の形態、ならびにそれらの1つまたは複数の混合物が含まれる。シス/トランス異性体は、当業者に周知の従来技法、例えばクロマトグラフィー、分別晶析によって分離される場合がある。
「立体異性体」という用語は、同一の化学構造を有しているが空間内の原子または基の配置において相違する、化合物を指す。具体的に、「エナンチオマー」という用語は、相互に重ね合わせることのできない鏡像である、化合物の2つの立体異性体を指す。「ラセミ体」または「ラセミ混合物」という用語は、本明細書で使用される場合、特定の化合物のエナンチオマーの1:1混合物を指す。その中で1つのラセミ体が他のラセミ体よりも多くの量で存在する、ラセミ体同士の混合物は、「鏡像異性的に豊富」であると記載される場合がある。他方、「ジアステレオマー」という用語は、2つ以上の不斉中心を含むが互いに鏡像ではない、一対の立体異性体同士の関係を指す。当該技術分野で従来の名称が、化合物の立体異性体、または、特定の不斉炭素原子、本明細書に開示される化合物、もしくはそれらの混合物の立体化学について記述するために使用されてもよい。例えば、化合物の単一のラセミ体または立体中心は、(+)、(-)、(R)、または(S)の配置のものとして記述される場合がある。ラセミ体の混合物は、(±)記号の使用によって記述されてもよい。
本発明の化合物は、不斉炭素原子を有し得る。本発明の化合物の炭素炭素結合は、実線(_)、くさび形実線(solid wedge)(_)、またはくさび形点線(.....)を用いて本明細書中で表され得る。不斉炭素原子への結合を表す実線の使用は、その炭素原子において可能なすべての立体異性体(例えば、特定のエナンチオマー、ラセミ混合物など)が含まれることを示すのを目的とする。不斉炭素原子への結合を表すくさび形の実線または点線の使用は、示される立体異性体のみが含まれることを示すのを目的とする。本発明の化合物は1より多くの不斉炭素原子を含有し得ることが可能である。それらの化合物では、不斉炭素原子への結合を表す実線の使用は、可能なすべての立体異性体が含まれることを示すのを目的とする。例えば、別段の定めのない限り、本発明の化合物は、エナンチオマーおよびジアステレオマーとして、またはラセミ体およびそれらの混合物として存在できることが意図される。本発明の化合物内の1つまたは複数の不斉炭素原子への結合を表す実線の使用、および同じ化合物内の他の不斉炭素原子への結合を表すくさび形の実線または点線の使用は、ジアステレオマーの混合物が存在することを示すのを目的とする。
個々のエナンチオマーの調製/単離のための従来技法として、例えば、キラル高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いた、好適で光学的に純粋な前駆体からのキラル合成、またはラセミ体の分解が挙げられる。代替的に、ラセミ体(またはラセミ前駆体)は、好適で光学的に活性な化合物、例えばアルコール、または、化合物が酸性もしくは塩基性部分を含有する場合には、酒石酸や1-フェニルエチルアミンなどの酸もしくは塩基と反応させられてもよい。得られるジアステレオマー混合物は、クロマトグラフィーおよび/または分別晶析によって分離される場合があり、ジアステレオマーの一方または両方は、当業者に周知の手段によって対応する純粋なエナンチオマーに変換される。本発明のキラル化合物(およびそのキラル前駆体)は、不斉樹脂上でクロマトグラフィー、典型的にはHPLCを使用して、鏡像異性的に豊富な形で得られてもよく、移動相は、0~50%、典型的には2~20%イソプロパノール、および0~5%アルキルアミン、典型的には0.1%ジエチルアミンを含有する炭化水素、典型的にはヘプタンまたはヘキサンからなる。溶出液の濃縮により、富化された混合物が得られる。立体異性集合体は、当業者に公知の従来技法によって分離され得る。例えば、全体を参照することで本明細書に援用される、E L Elielによる「Stereochemistry of Organic Compounds」(Wiley,New York,1994)を参照されたい。
「置換された」という用語は、本明細書で使用される場合、指定された基または部分が、1つまたは複数の置換基を有することを意味する。「非置換の」という用語は、指定された基が置換基を有していないことを意味する。「任意選択で置換された」という用語は、指定された基が、置換されていないか、または1つもしくは複数の置換基で置換されることを意味する。本発明の化合物では、基が「置換されていない」か、または、化合物中のすべての原子の原子価を満たすよりも少数の基で「置換される」と言われる場合、かかる基の上にある残りの原子価は水素によって満たされることを理解されたい。例えば、本明細書で「フェニル」と呼ばれるC6アリール基が、1個の追加の置換基で置換される場合、当業者であれば、このような基は、C6アリール基の炭素原子に4つの開いた位置を残すと理解するであろう(6つの初期の位置のうち、本発明の化合物の残部が結合される位置、および追加の置換基が差し引かれ、4つが残る)。このような場合、残りの4個の炭素原子は、それぞれ自身の原子価を満たすために1個の水素原子に結合される。同様に、本発明の化合物内のC6アリール基が「二置換される」と言われる場合、当業者であれば、C6アリール基が置換されずに残る3つの炭素原子を有することが意図されることを理解するであろう。それら3つの置換されていない炭素原子は、それぞれ自身の原子価を満たすために1個の水素原子に結合される。
基「R」が、上記で示されるように環系Aに「浮遊する」と表され、環Aが飽和炭素を含有する場合、「n」は1より上とすることができ、それぞれが現在表されているか、暗示されるか、または明確に定められる水素を環Aと置き換えると仮定される。別段の定めのない限り、得られた構造が安定している場合、2つのR1基は同じ炭素上に残存し得る。例えば、R1がメチル基である場合、環Aの炭素上にジェミナルジメチルが存在する可能性がある。別の例では、その炭素を含む同じ炭素上の2つのR1基は環を形成することで、スピロ環式(spirocyclic)環(「スピロシクリル基」)を形成し得る。式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物では、nが環A上の置換可能な原子の数未満である場合、環A上の他の置換可能な位置が水素原子に結合されることを理解されたい。
本明細書で使用される場合、「治療薬(therapeutic)」という用語は、対象の望まれない疾病または疾患を処置するか、対抗するか、軽快するか、予防するか、または改善するために利用される薬剤を意味する。
「治療有効量」または「有効量」は、本明細書で使用される場合、研究者、獣医、医師、または他の臨床医によって求められている、組織、系、動物、個体、もしくはヒトに生物学的または医学的応答を誘発させる活性化合物または医薬品の量を指し、このような応答は、(1)疾患を予防すること、例えば、疾患、疾病、または障害に罹患しやすい場合があるが、その疾患の病状または総体的症状を依然として被ることも呈してもいない個体の、疾患、疾病、または障害を予防すること、(2)疾患を阻害すること、例えば、疾患、疾病、もしくは障害の病状もしくは総体的症状を被っているか、または呈している個体の、疾患、疾病、または障害を阻害すること(すなわち、病状もしくは総体的症状のさらなる進行を阻止すること)、および(3)疾患を軽快させること、例えば、疾患、疾病、もしくは障害の病状もしくは総体的症状を被っているか、または呈している個体の、疾患、疾病、または障害を軽快させること(すなわち、病状もしくは総体的症状を逆転させること)のうち、1つまたは複数を含む。
「処置する(treat)」、「処置された(treated)」、「処置(treatment)」、または「処置すること(treating)」は、本明細書で使用される場合、いくつかの実施形態における治療的処置と、他の実施形態における予防措置との両方を指し、その目的は、望まれない生理的状態を予防もしくは緩徐化(低減)すること、または有益もしくは所望の臨床結果を得ることである。本明細書に記載の目的のために、有益または所望の臨床結果として、症状の緩和、疾病、障害、もしくは疾患の程度の減少、疾病、障害、もしくは疾患の状態の安定化(すなわち、悪化防止)、疾病、障害、もしくは疾患の発症遅延もしくは進行の緩徐化、疾病、障害、もしくは疾患の状態の軽快、および、検出可能か検出不能かを問わず、疾病、障害、もしくは疾患の寛解、向上、または改善が挙げられるが、これらに限定されない。処置は、過度のレベルの副作用を生じさせることなく臨床的に有意な反応を誘発することを含む。処置は、処置を受けていない場合に予想される生存よりも長く生存を延ばすことをさらに含む。処置の予防利益には、疾病の予防、疾病の進行の遅延、疾病の安定化、または疾病が発生する可能性の低下が挙げられる。本明細書で使用される場合、「処置する」、「処置される」、「処置」、または「処置すること」は、いくつかの実施形態では予防を含む。
「TRIM37」という用語は、本明細書で使用される場合、当業者に三要素モチーフ含有タンパク質37として公知であるヒトタンパク質を意味し、TRIM37遺伝子によってコードされるE3ユビキチンリガーゼである。
「CFI-400495」という用語は、Chemical Abstract Serviceの登録番号1338806-73-7および下記の構造を有する、化合物を意味する。この化合物の調製は、PCT出願公開WO2011/123946に記載されており、市販で入手可能である。
本明細書ではさらに、nが1、2、または3である、式(I)、式(Ia)、および式(Ib)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、nが1である、式(I)、式(Ia)、および式(Ib)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、nが2である、式(I)、式(Ia)、および式(Ib)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、nが3である、式(I)、式(Ia)、および式(Ib)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。
本明細書ではさらに、nが1、2、または3である、式(II)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、nが1である、式(II)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、nが2である、式(II)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、nが3である、式(II)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。
さらに本明細書では、環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aがピラゾリルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが、1-ピラゾリル、3-ピラゾリル、4-ピラゾリル、または5-ピラゾリルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが1-ピラゾリルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが3-ピラゾリルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが4-ピラゾリルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが5-ピラゾリルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aがピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが、2-ピリジニル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、5-ピリジニル、または6-ピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが2-ピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが3-ピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが4-ピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが5-ピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが6-ピリジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aがピラジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが、2-ピラジニル、3-ピラジニル、5-ピラジニル、または6-ピラジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが2-ピラジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが3-ピラジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが5-ピラジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが6-ピラジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aがピリミジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、または6-ピリミジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが2-ピリミジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが4-ピリミジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが5-ピリミジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが6-ピリミジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aがピリダニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが、3-ピリダジニル、4-ピリダジニル、5-ピリダジニル、または6-ピリダジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが3-ピリダジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが4-ピリダジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが5-ピリダジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。いくつかの実施形態では、環Aが6-ピリダジニルである、式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。
本明細書にはさらに、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-エトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2R)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(ピペリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(6-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1,3,5-トリメチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3S)-3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3R)-3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b][1,3]オキサゾール-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-オキソ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3S)-3-(ヒドロキシメチル)-2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3R)-3-(ヒドロキシメチル)-2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシエトキシ)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン)、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-メチル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-
2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[1-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシ-1H-ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-カルボニトリル、4-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシ-6-((6-((1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-3-イル)アミノ)ピリミジン-2-カルボニトリル、(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボニトリル、(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシエチル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-[3-({2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3,6-ジメチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3-シクロプロピル-1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3-シクロプロピル-1-エチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-イン
ダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(プロパン-2-イル)ピリダジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(モルホリン-4-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メチル-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’-エチル-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-3-イル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。
本明細書にはさらに、(1R,2S)-2-(3-{[1-(2,2-ジフルオロエチル)-3-メチル-1H-ピラゾール-5-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2R)-2-{7-フルオロ-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-4’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2S)-4’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-6’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-フルオロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-[3-({2-メチル-5-[(プロパン-2-イル)オキシ]ピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-(トリフルオロメチル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-(トリフルオロメトキシ)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-(トリフルオロメトキシ)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピル-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2R)-5’-フルオロ-2-{7-フルオロ-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2R)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-7-フルオロ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-フルオロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が提供される。
本明細書にはさらに、(1R,2R)-2-{5-フルオロ-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピリダジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(シクロプロピルメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(2,2-ジフルオロエトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-[3-(2-メトキシ-5-メチルアニリノ)-1H-インダゾール-6-イル]スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メチル-5-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-6-メチルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メチル-6-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-エチル-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メチル-6,7-ジヒドロフロ[3,2-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキサン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メチル-6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(7-メトキシキノリン-6-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メチル-5-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシキノリン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロフロ[3,2-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-[3-({2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロ-5-メチル-5H-ピロロ[3,2-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-2-カルボニトリル、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[5-(エタンスルホニル)-2-メトキシアニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-メトキシ-3-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルベンズアミド、4-メトキシ-3-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルベンズアミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-メトキシ-3-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルベンゼン-1-スルホンアミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(モルホリン-4-カルボニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド、(1R,2S)-2-(3-{[2-(ジメチルアミノ)-5-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(モルホリン-4-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-カルボニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(4-フルオロ-3-{[5-メトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-5-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-[5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-
インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-2-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(メタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチル-N-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-(3-{[5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-4-(モルホリン-4-カルボニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、ジアステレオマー1:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキソラン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、ジアステレオマー2:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキソラン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-エトキシ-6-(メタンスルホニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-エトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-スルホンアミド、(1R,2S)-2-(3-{[6-(ジメチルホスホリル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、2-フルオロ-5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルベンズアミド、(1R,2S)-2-{3-[5-フルオロ-2-メトキシ-4-(モルホリン-4-カルボニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2S)-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩が提供される。
本明細書にはさらに、(1R,2S)-2-(3-{[6-(エタンスルホニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,2-ジメチルベンゼン-1-スルホンアミド、(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメチル-5,7-ジヒドロチエノ[3,4-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、2,5-ジメトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ベンゼン-1-スルホンアミド、(1R,2S)-2-(3-{[2-(ジメチルアミノ)-6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-エトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(2-オキソピロリジン-1-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(モルホリン-4-スルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-1,5-ナフチリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N,6-ジメトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルピリジン-2-カルボキサミド、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N’-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボヒドラジド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(2-オキソピロリジン-1-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(3-メチル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-スルホンアミド、6-エトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-スルホンアミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(オキサン-4-スルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジメチルホスホリル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジメチルホスホリル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N-(シクロプロピルメチル)-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(1,3-オキサゾール-2-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(3-メトキシアゼチジン-1-カルボニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピラジン-2-カルボキサミド、6-エトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピラジン-2-カルボキサミド、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N,3-トリメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルフィニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルフィニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-4-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(メタンスルホニル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N,N-ジシクロプロピル-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、N-(2,2-ジフルオロエチル)-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルピペリジン-1-カルボニル]-2-メトキシピリジン-3-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[3-クロロ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(ジメチルホスホリル)-4-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N-(1,3-ジフルオロプロパン-2-イル)-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、6-クロロ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチル-1,3-ベンズオキサゾール-6-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)
-オン、4-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、3-[6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピラジン-2-イル]-1λ6-チエタン-1,1-ジオン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(ジエチルホスホリル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(オキサン-4-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボニトリル、(1R,2S)-2-{3-[5-(ジエチルホスホリル)-2-メトキシアニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(エタンスルホニル)-4-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(アゼチジン-1-カルボニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-カルボニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(6-メトキシ-2-メチル-1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-2-メチル-1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(1,2-オキサゾリジン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(アゼチジン-1-スルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-(3-メチルオキセタン-3-イル)ピリジン-3-スルホンアミド、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチル-N-(3-メチルオキセタン-3-イル)ピリジン-3-スルホンアミド、(1R,2S)-2-(3-{[5-(1-ヒドロキシエチル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[2-エトキシ-4-(メタンスルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[3-エトキシ-5-(4-メチルピペラジン-1-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-エトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルピリジン-3-スルホンアミド、(1R,2S)-5’-クロロ-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(4-エトキシ-1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[4-エトキシ-6-(メタンスルホニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩が提供される。
さらに本明細書には、ある量の式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体と、1つまたは複数の薬学的に許容可能な賦形剤とを含む、医薬組成物が提供される。
さらに本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含む、癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法であって、対象の癌が、対象への化合物の投与前に、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている、方法が提供される。
さらに本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含む、癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法であって、対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている、方法が提供される。
さらに本明細書には、癌が神経芽細胞腫または乳癌である、本明細書に記載の対象の癌を処置する方法が提供される。さらに本明細書には、癌が神経芽細胞腫である、本明細書に記載の対象の癌を処置する方法が提供される。さらに本明細書には、癌が乳癌である、本明細書に記載の対象の癌を処置する方法が提供される。
さらに本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体が、1つまたは複数の追加の治療剤とともに対象に投与される、本明細書に記載の対象の癌を処置する方法が提供される。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の追加の治療剤は、1つまたは複数の有糸分裂阻害剤、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗腫瘍抗生物質、抗血管形成剤、トポイソメラーゼIおよびII阻害剤、植物アルカロイド、ホルモン剤およびアンタゴニスト、成長因子阻害剤、放射線、タンパク質チロシンキナーゼ阻害剤および/もしくはセリン/トレオニンキナーゼなどのシグナル伝達阻害剤、細胞周期阻害剤、生体応答修飾物質、酵素阻害剤、アンチセンスオリゴヌクレオチドもしくはオリゴヌクレオチド誘導体、細胞傷害剤、ならびに腫瘍免疫療法薬から選択される。
さらに本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物を、治療有効量で対象に投与する工程を含む、ポロ様キナーゼ4(PLK4)の阻害を必要とする対象のPLK4を阻害する方法が、提供される。
さらに本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物を、治療有効量で対象に投与する工程を含む、癌を有する対象のポロ様キナーゼ4(PLK4)を阻害する方法であって、対象の癌が、化合物または医薬組成物を対象に投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、方法が提供される。
さらに本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含む、癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法であって、対象の癌が、急性骨髄白血病、骨髄異形成症候群、慢性骨髄単球性白血病、トリプルネガティブ乳癌、進行性乳癌、転移性乳癌、または前立腺癌である、方法が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌は、急性骨髄白血病である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、骨髄異形成症候群である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、慢性骨髄単球性白血病である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、トリプルネガティブ乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、進行性乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、転移性乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、前立腺癌である。
さらに本明細書には、癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法に使用するための、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、癌が固形腫瘍である、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、癌が、神経芽細胞腫、肺癌、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頚部癌、皮膚もしくは眼内黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門癌、胃癌、結腸癌、乳癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、前立腺癌、慢性もしくは急性白血病、リンパ球性リンパ腫、膀胱癌、腎臓もしくは尿管癌、腎細胞癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、脊髄軸腫瘍、脳幹部神経膠腫、または下垂体腺腫である、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌がポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現する、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌が、化合物または医薬組成物を対象に投与する前にポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌がE3ユビキチンタンパク質リガーゼ(TRIM37)タンパク質の過剰発現を示す、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の過剰発現を示す、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の増幅を示す、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌が、対象への化合物または医薬組成物の投与前に三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、癌が神経芽細胞腫または乳癌である、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、癌が神経芽細胞腫である、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。いくつかの実施形態では、癌が乳癌である、上述の使用のための化合物または医薬組成物が提供される。
さらに本明細書には、癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法に使用するための、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物が提供され、対象の癌は、急性骨髄白血病、骨髄異形成症候群、慢性骨髄単球性白血病、トリプルネガティブ乳癌、進行性乳癌、転移性乳癌、または前立腺癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、急性骨髄白血病である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、骨髄異形成症候群である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、慢性骨髄単球性白血病である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、トリプルネガティブ乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、進行性乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、転移性乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、前立腺癌である。
さらに本明細書には、癌を有する対象のポロ様キナーゼ4(PLK4)を阻害する方法に使用するための、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物が提供される。
さらに本明細書には、癌の処置を必要とする対象の癌を処置するための薬剤の製造における、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物の使用が提供される。いくつかの実施形態では、癌が、神経芽細胞腫、肺癌、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頚部癌、皮膚もしくは眼内黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門癌、胃癌、結腸癌、乳癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、前立腺癌、慢性もしくは急性白血病、リンパ球性リンパ腫、膀胱癌、腎臓もしくは尿管癌、腎細胞癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、脊髄軸腫瘍、脳幹部神経膠腫、または下垂体腺腫である、使用が提供される。いくつかの実施形態では、対象の癌は、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現する。いくつかの実施形態では、対象の癌は、対象に化合物を投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている。いくつかの実施形態では、対象の癌は、E3ユビキチンタンパク質リガーゼ(TRIM37)タンパク質の過剰発現を示す。いくつかの実施形態では、対象の癌は、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の過剰発現を示す。いくつかの実施形態では、対象の癌は、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の増幅を示す。いくつかの実施形態では、対象の癌は、対象への化合物の投与の前に、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている。いくつかの実施形態では、癌は神経芽細胞腫または乳癌である。いくつかの実施形態では、癌は神経芽細胞腫である。いくつかの実施形態では、癌は乳癌である。
さらに本明細書には、癌の処置を必要とする対象の癌を処置するための薬剤の製造における、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を含む医薬組成物の使用が提供され、対象の癌は、急性骨髄白血病、骨髄異形成症候群、慢性骨髄単球性白血病、トリプルネガティブ乳癌、進行性乳癌、転移性乳癌、または前立腺癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、急性骨髄白血病である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、骨髄異形成症候群である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、慢性骨髄単球性白血病である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、トリプルネガティブ乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、進行性乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、転移性乳癌である。いくつかの実施形態では、対象の癌は、前立腺癌である。
いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1つまたは複数の追加の抗癌剤と組み合わせて使用される。いくつかの実施形態では、抗癌剤は、ミトキサントロン、エストラムスチン、エトポシド、ビンブラスチン、カルボプラチン、ビノレルビン、パクリタキセル、ダウノマイシン、ダルビシン、エピルビシン、ドセタキセル、カバジタキセル、またはドキソルビシンである。いくつかの実施形態では、抗癌剤は、パクリタキセル、ダウノマイシン、ダルビシン、エピルビシン、ドセタキセル、カバジタキセル、またはドキソルビシンである。ある実施形態では、抗癌剤はドセタキセルである。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の追加の抗癌剤は、手術、放射線、または化学療法薬を含み得るが、これらに限定されない。化学療法薬は、アンドロゲン受容体アンタゴニスト、有糸分裂阻害剤、代謝拮抗物質、白金系薬であり得る。アンドロゲン受容体アンタゴニストの例として、アパルタミド、フルタミド、ニルタミド、ビカルタミド、またはエンザルタミドが挙げられるが、これらに限定されない。有糸分裂阻害剤の例として、タキサン(例えば、パクリタキセル、ドセタキセル、パクリタキセル、ドセタキセル、カバジタキセル、テセタキセル、またはnab-パクリタキセル)、またはビンカアルカロイド(例えば、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、またはビノレルビン)が挙げられるが、これらに限定されない。代謝拮抗物質の例として、5-フルオロウラシル、6-メルカプトプリン、カペシタビン、シタラビン、フロクスウリジン、フルダラビン、ゲムシタビン、ヒドロキシカルバミド、メトトレキセート、ペメトレキセド、またはフォトトレキセートが挙げられるが、これらに限定されない。白金系薬の例として、シスプラチン、カルボプラチン、ジシクロプラチン、エプタプラチン(eptaplatin)、ロバプラチン、ミリプラチン、ネダプラチン、オキサリプラチン、ピコプラチン、サトラプラチン、またはトリプラチンテトラニトレートが挙げられるが、これらに限定されない。追加の抗癌治療薬は、抗PDL1薬、抗PD1薬、または抗CTLA-4薬を含み得る。抗PD-L1薬は、アテゾリズマブ、アベルマブ、デュルバルマブ、MPDL3280A(RG7446)、MDX-1105(BMS-936559)、またはBMS-935559、MSB0010718C、およびMEDI4736を含み得る。抗PD1薬は、ペンブロリズマブ、ニボルマブ、セミプリマブ、パルタリズマブ(partalizumab)(PDR001)、カムレリズマブ(SHR1210)、シンチリマブ(IBI308)、ティスレリズマブ(BGB-A317)、トリパリマブ(JS001)、ドスタルリマブ(TSR-042、WBP-285)、INCMGA00012(MGA012)、AMP-224、またはAMP-514(MEDI0680)を含み得る。抗CTLA薬は、イピリムマブまたはトレメリムマブを含み得る。
いくつかの実施形態では、対象から得た試料中のバイオマーカの存在、欠如、またはレベルを検出する方法は、核酸配列を検出することを含む。場合により、核酸配列は、mRNA転写物の相補的DNA(cDNA)の検出の場合のように、デオキシリボ核酸(DNA)を含む。いくつかの例では、核酸配列は、変性DNA分子またはそのフラグメントを含む。いくつかの例では、核酸配列は、ゲノムDNA、ウイルスDNA、ミトコンドリアDNA、プラスミドDNA、増幅DNA、環状(circular)DNA、循環DNA、無細胞DNA、またはエキソソームDNAから選択されるDNAを含む。いくつかの実例では、DNAは、単鎖DNA(ssDNA)、二本鎖DNA、変性二本鎖DNA、合成DNA、およびそれらの組合せである。環状DNAは、切断されるか、または断片化され得る。いくつかの例では、核酸配列はリボ核酸(RNA)を含む。いくつかの例では、核酸配列は断片化RNAを含む。いくつかの例では、核酸配列は、部分的に分解されたRNAを含む。いくつかの例では、核酸配列は、マイクロRNAまたはその部分を含む。いくつかの実例では、核酸配列は、マイクロRNA(miRNA)、pre-miRNA、pri-miRNA、mRNA、pre-mRNA、ウイルスRNA、ウイロイドRNA、ウイルソイドRNA、循環RNA(circRNA)、リボソームRNA(rRNA)、転移RNA(tRNA)、pre-tRNA、長鎖非コーディングRNA(lncRNA)、核内低分子RNA(SnRNA)、循環RNA、無細胞RNA、エキソソームRNA、ベクター発現型RNA、RNA転写物、合成RNA、およびそれらの組合せから選択される、RNA分子または断片化RNA分子(RNAフラグメント)を含む。
本明細書中のいくつかの実施形態では、バイオマーカは、対象から得た試料を核酸ベースの検出アッセイに供することによって検出される。いくつかの例では、核酸ベースの検出アッセイは、量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)、ゲル電気泳動(例えば、ノーザンブロットまたはサザンブロットを含む)、免疫化学、蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)などのin situハイブリダイゼーション、細胞化学、マイクロアレイ、またはシーケンシングを含む。いくつかの実施形態では、シーケンシング技法は、次世代シーケンシングを含む。いくつかの実施形態では、本方法は、特異的なプライマー対で核酸増幅反応を含む蛍光発生qPCR(例えば、TaqMan(商標)、SYBR green I、SYBR green II、SYBR gold、エチジウムブロミド、メチレンブルー、ピロニンY、DAPI、アクリジンオレンジ、Blue View、またはフィコエリスリン)や、標的核酸配列に特異的な検出可能部分または分子を含む増幅核酸プローブに対するハイブリダイゼーションなどの、ハイブリダイゼーションアッセイを含む。いくつかの例では、qPCRアッセイで標的核酸を検出するための増幅サイクルの数は、約5~約30回のサイクルである。いくつかの例では、標的核酸を検出するための増幅サイクルの数は、少なくとも約5回のサイクルである。いくつかの例では、標的核酸を検出するための増幅サイクルの数は、多くとも約30回のサイクルである。いくつかの例では、標的核酸を検出するための増幅サイクルの数は、約5~約10、5~約15、約5~約20、約5~約25、約5~約30、約10~約15、約10~約20、約10~約25、約10~約30、約15~約20、約15~約25、約15~約30、約20~約25、約20~約30、または約25~約30回のサイクルである。TaqMan(商標)方法では、プローブは、標的核酸にハイブリダイズされる場合にDNAポリメラーゼによって加水分解されるフルオロフォアおよびクエンチャを含む、加水分解可能なプローブであり得る。場合により、閾値に達する増幅サイクルの数が30、29、28、27、26、25、24、23、22、21、または20回未満のサイクルである場合、標的核酸の存在が判定される。いくつかの例では、ハイブリダイゼーションは、標準のハイブリダイゼーション温度、例えば、標準のPCR緩衝液中約35℃~約65℃の間で生じ得る。
追加の典型的な核酸ベースの検出アッセイは、ビーズ、マルチウェルプレート、または他の基体に抱合または他の方法で固定される核酸プローブの使用を含み、核酸プローブは、標的核酸配列とハイブリダイズするように構成される。いくつかの例では、核酸プローブは、本明細書に記載の1つまたは複数の遺伝子産物に特異的である。いくつかの例では、バイオマーカに特異的な核酸プローブは、バイオマーカのポリヌクレオチド配列に対して十分に相補的な核酸プローブ配列を含む。いくつかの例では、バイオマーカは、転写されたポリヌクレオチド配列(例えば、RNA、cDNA)を含む。いくつかの実施形態では、核酸プローブは、例えば、長さが少なくとも約7、8、9、10、11、12、13、14、15、20、25、30、35、40、45、または50ヌクレオチドのオリゴヌクレオチドなどの、完全長cDNAまたはその一部であり、標準のハイブリダイゼーション条件下で標的核酸配列に特異的にハイブリダイズするのに充分であり得る。いくつかの実施形態では、標的核酸配列は、例えば、単離された標的核酸配列をアガロースゲル上に流し、標的核酸配列をゲルからニトロセルロースなどの膜に移すことによって、固体表面上に固定され、プローブと接触させられる。いくつかの実施形態では、プローブは、例えばAffymetrixの遺伝子チップアレイ中の固体表面上で固定され、プローブは標的核酸配列と接触させられる。
いくつかの実施形態では、核酸に関して「プローブ」という用語は、特異的に意図された標的核酸配列に選択的に結合可能である、あらゆる核酸分子を指す。いくつかの例では、プローブは、例えば、放射標識、蛍光標識、酵素、化学発光タグ、比色定量タグ、または当該技術分野で公知である他の標識もしくはタグで標識されるように特異的に設計される。いくつかの例では、蛍光標識はフルオロフォアを含む。いくつかの例では、フルオロフォアは、芳香族または複素芳香族化合物である。いくつかの例では、フルオロフォアは、ピレン、アントラセン、ナフタリン、アクリジン、スチルベン、ベンズオキサゾール、インドール、ベンズインドール、オキサゾール、チアゾール、ベンゾチアゾール、シアニン(canine)、カルボシアニン、サリチレート、アントラニレート、キサンテン色素、クマリンである。典型的なキサンテン色素として、例えばフルオレセインやローダミン染料が挙げられる。フルオレセインおよびローダミン染料として、6-カルボキシフルオレセイン(FAM)、2’7’-ジメトキシ-4’5’-ジクロロ-6-カルボキシフルオレセイン(JOE)、テトラクロロフルオレセイン(TET)、6-カルボキシローダミン(R6G)、N,N,N;N’-テトラメチル-6-カルボキシローダミン(TAMRA)、6-カルボキシ-X-ローダミン(ROX)が挙げられるが、これらに限定されない。好適な蛍光プローブとして、アルファ位置またはベータ位置にアミノ基を有するナフチルアミン色素も挙げられる。例えば、ナフチルアミノ化合物として、1-ジメチルアミノナフチル-5-スルホネート、1-アニリノ-8-ナフタレンスルホネート、および2-p-トルイジニル-6-ナフタレンスルホネート、5-(2’-アミノエチル)アミノナフタレン-1-スルホン酸(EDANS)が挙げられる。典型的なクマリンとして、例えば3-フェニル-7-イソシアネートクマリン;9-イソチオシアネートアクリジンやアクリジンオレンジなどのアクリジン;N-(p-(2-ベンズオキサゾリル)フェニル)マレイミド;例えば、インドジカルボシアニン3(Cy3)、インドジカルボシアニン5(Cy5)、インドジカルボシアニン5.5(Cy5.5)、3-(-カルボキシ-ペンチル)-3’-エチル-5,5’-ジメチルオキサカルボシアニン(CyA);1H,5H,11H,15H-キサンテノ[2,3,4-ij:5,6,7-i’j’]ジキノリジン-18-イウム、9-[2(もしくは4)-[[[6-[2,5-ジオキソ-1-ピロリジニル)オキシ]-6-オキソヘキシル]アミノ]スルホニル]-4(もしくは2)-スルホフェニル]-2,3,6,7,12,13,16,17-オクタヒドロ-インナー塩(inner salt)(TRもしくはTexas Red);またはBODIPYTM色素が挙げられる。場合により、プローブは色素標識としてFAMを含む。
いくつかの実施形態では、予測応答シグネチャ(PRS)中の遺伝子産物など、1つまたは複数のバイオマーカの検出は、対象由来の試料から得た遺伝物質を配列決定することを含む。シーケンシングはあらゆる適切なシーケンシング技法で行うことができ、単一分子リアルタイム(SMRT)シーケンシング、ポロニーシーケンシング、ライゲーションによるシーケンシング、可逆的ターミネータシーケンシング、プロトン検出シーケンシング、イオン半導体シーケンシング、ナノポアシーケンシング、電子シーケンシング、パイロシーケンシング、マクサム・ギルバート・シーケンシング、連鎖停止(例えばサンガー)シーケンシング、+Sシーケンシング、または合成によるシーケンシングが挙げられるが、これらに限定されない。シーケンシング法には、次世代シーケンシング、例えば、Illuminaシーケンシング(例えば、Solexa)、Roche454シーケンシング、イオントレントシーケンシング、およびSOLiDシーケンシングなどの現代シーケンシング技法も挙げられる。場合により、次世代シーケンシングは、高スループットシーケンシング法を含む。当業者に利用可能なさらなるシーケンシング法も採用され得る。
いくつかの例では、配列決定されるヌクレオチドの数は、少なくとも5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、100、150、200、300、400、500、2000、4000、6000、8000、10000、20000、50000、100000、または100000より多くのヌクレオチドである。いくつかの例では、配列決定されるヌクレオチドの数は、約1~約100000ヌクレオチド、約1~約10000ヌクレオチド、約1~約1000ヌクレオチド、約1~約500ヌクレオチド、約1~約300ヌクレオチド、約1~約200ヌクレオチド、約1~約100ヌクレオチド、約5~約100000ヌクレオチド、約5~約10000ヌクレオチド、約5~約1000ヌクレオチド、約5~約500ヌクレオチド、約5~約300ヌクレオチド、約5~約200ヌクレオチド、約5~約100ヌクレオチド、約10~約100000ヌクレオチド、約10~約10000ヌクレオチド、約10~約1000ヌクレオチド、約10~約500ヌクレオチド、約10~約300ヌクレオチド、約10~約200ヌクレオチド、約10~約100ヌクレオチド、約20~約100000ヌクレオチド、約20~約10000ヌクレオチド、約20~約1000ヌクレオチド、約20~約500ヌクレオチド、約20~約300ヌクレオチド、約20~約200ヌクレオチド、約20~約100ヌクレオチド、約30~約100000ヌクレオチド、約30~約10000ヌクレオチド、約30~約1000ヌクレオチド、約30~約500ヌクレオチド、約30~約300ヌクレオチド、約30~約200ヌクレオチド、約30~約100ヌクレオチド、約50~約100000ヌクレオチド、約50~約10000ヌクレオチド、約50~約1000ヌクレオチド、約50~約500ヌクレオチド、約50~約300ヌクレオチド、約50~約200ヌクレオチド、または約50~約100ヌクレオチドの範囲にある。
本明細書には、(a)増殖性疾患または症状(例えば、癌)を有する対象から得た試料を入手する工程と、(b)対象から得た試料中の関連するバイオマーカの存在または欠如をアッセイする工程と、(c)本明細書に記載の方法を用いて試料中のバイオマーカの存在または欠如を検出する工程とを含む、方法が開示される。場合により、本明細書に記載のものなどのハイブリダイゼーションアッセイは、試料中のバイオマーカの検出に使用される。標的核酸配列(例えば、PRSなどのバイオマーカ中の1つまたは複数の遺伝子)にハイブリダイズ可能な典型的なプローブ配列は、関連する配列を含む10以上100以下の連続するヌクレオチドを含む。場合により、1つまたは複数のバイオマーカを検出するためにRNAシーケンシング(RNAseq)が使用される。
関連するバイオマーカの検出は、場合により、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による対象の核酸の増幅を含む。いくつかの実施形態では、PCRアッセイは、核酸配列内で少なくとも約10の隣接する核酸塩基を増幅可能である一対のプライマーの使用を含み、それによって、バイオマーカ中の1つまたは複数の遺伝子産物が増幅される。蛍光発生の量的PCRでは、定量化は蛍光シグナル(TaqManおよびSYBR green)の量に基づく。いくつかの実施形態では、核酸プローブは、検出可能な分子に抱合される。検出可能な分子は、フルオロフォアであり得る。核酸プローブは、クエンチャにも抱合され得る。
いくつかの実施形態では、関連するバイオマーカの存在または欠如を検出するためのアッセイは、対応する相補的DNA(cDNA)分子を産生するために関連するmRNA分子を逆転写することを含む。いくつかの実施形態では、本アッセイは、cDNA分子の核酸配列に相補的な核酸配列を含む核酸プローブにcDNA分子を接触させることをさらに含む。いくつかの実施形態では、本アッセイは、核酸プローブとcDNA分子との間にある二本鎖ハイブリダイゼーション産物を検出することを含む。いくつかの実施形態では、ハイブリダイゼーション産物は、一対のプライマーを用いてさらに増幅される。いくつかの実施形態では、プライマーは、二本鎖ハイブリダイゼーション産物の上部の鎖に結合する関連するアミノ酸配列内に10以上50以下の連続する核酸を含む核酸配列を有する第1のプライマーと、二本鎖ハイブリダイゼーション産物の下部の鎖に結合する関連するアミノ酸配列内に10以上50以下の連続する核酸を含む核酸配列を有する第2のプライマーとを含む。
本明細書中のいくつかの実施形態では、相補的DNA(cDNA)ライブラリを調製する工程を含む方法が開示される。いくつかの実施形態では、cDNAライブラリは、本明細書に開示される好適な配列方法を用いて配列決定される。いくつかの実施形態では、cDNAライブラリが標識され、複数の核酸プローブが生成されて不動表面(マイクロアレイなど)に固定される。いくつかの実施形態では、複数の核酸プローブが、対象から得た試料中の2つ以上の遺伝子の少なくとも約10の隣接するヌクレオチドにハイブリダイズ可能である。いくつかの実施形態では、バイオマーカの存在または欠如の検出は、基準レベルと比較して高レベルまたは低レベルの2つ以上の遺伝子発現を検出することを含む。
本明細書中のいくつかの実施形態では、対象から得た試料、例えば、血液または血清の試料から抽出された遺伝物質が開示される。核酸が抽出される特定の実施形態では、核酸は、後の分析に干渉しないあらゆる技法を用いて抽出される。特定の実施形態では、この技法は、エタノール、メタノール、またはイソプロピルアルコールを用いたアルコール沈降を使用する。特定の実施形態では、この技法は、フェノール、クロロホルム、またはそれらのあらゆる組合せを使用する。特定の実施形態では、この技法は塩化セシウムを使用する。特定の実施形態では、この技法は、ナトリウム、カリウム、もしくは酢酸アンモニウム、または、DNAを沈降させるために一般に使用される他の塩を使用する。特定の実施形態では、この技法は、一般に市販されるものなどカラムまたは樹脂を用いる核酸精製スキームを利用し、1つの非限定的な例は、Sigma Aldrichから入手可能なGenElute Bacterial Genomic DNA Kitである。特定の実施形態では、抽出後に核酸は、後の分析の前に、水、トリス緩衝液、またはトリス-EDTA緩衝液に貯蔵される。典型的な実施形態では、核酸試料は水中で抽出される。場合により、抽出は核酸精製を含まない。ある実施形態では、RNAは、例えば、酸フェノール/グアニジンイソチオシアネート抽出(RNAzol B;Biogenesis)、RNeasy RNA調製キット(Qiagen)、またはPAXgene(PreAnalytix、スイス)を使用することを含むRNA抽出技法を使用して、細胞から抽出され得る。
いくつかの実施形態では、ctDNAまたはctRNAの検出は、例えば腫瘍の検出および診断に有用である。腫瘍DNAおよびRNAが多数の遺伝子変異を獲得し、腫瘍発達に至ったため、ctDNAおよびctRNAは、それぞれ個々のDNAおよびRNAに正確に一致しない。遺伝的な差異を持つDNAおよびRNAを見出すことは、腫瘍の検出に役立つ。ctDNAまたはctRNAを用いて腫瘍の種類を診断することで、脳または肺の腫瘍などの腫瘍へのアクセスが困難である場合に難題となり得る、腫瘍組織の試料(腫瘍生検)を得る必要性を減少させることができる。
いくつかの実施形態では、ctDNAまたはctRNAの分量の減少は、固形腫瘍が縮小しつつあり、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩による処置が有効であることを示唆する。いくつかの実施形態では、血流中のctDNAまたはctRNAの欠如は、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩による処置後に癌が戻らないことを示す。
本明細書には、ctDNAまたはctRNAのゲノムプロファイリングにより遺伝子変化を評価する方法が記載される。いくつかの実施形態では、ゲノムプロファイリングは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩による処置サイクルごとに実施される。いくつかの実施形態では、遺伝子変異は、癌が式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩による処置に対し耐性を示すようになることを示す。いくつかの実施形態では、遺伝子変異の欠如は、癌が式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩による処置に耐性を示さないようになっていることを示す。
式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物は、プロドラッグとして投与される場合がある。このため、それ自体で薬理活性がほとんどないか、または全くない場合のある、特定の化合物の誘導体は、哺乳動物に投与されると、例えば加水分解によって、所望の活性を有する化合物に変換することができる。かかる誘導体は「プロドラッグ」と称される。プロドラッグは、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物に存在する適切な機能性を、当業者に公知である特定の部分と置き換えることによって、産生することができる。例えば、その開示が全体の参照によって本明細書に援用される、「Pro-drugs as Novel Delivery Systems」,Vol.14,ACS Symposium Series(T Higuchi and W Stella)および「Bioreversible Carriers in Drug Design」,Pergamon Press,1987(ed.E B Roche,American Pharmaceutical Association)を参照されたい。かかるプロドラッグの一部の例として、カルボン酸官能基に代わるエステル部分、アルコール官能基に代わるエーテル部分またはアミド部分、および一次もしくは二次アミノ官能基に代わるアミド部分が挙げられる。置換基の例は、当業者に公知である。例えば、その開示が全体の参照によって本明細書に援用される、H Bundgaardによる「Design of Prodrugs」(Elsevier,1985)を参照されたい。
本発明の塩は、当業者に公知の方法により調製することができる。塩の例として、アセテート、アクリレート、ベンゼンスルホネート、ベンゾエート(クロロベンゾエート、メチルベンゾエート、ジニトロベンゾエート、ヒドロキシベンゾエート、およびメトキシベンゾエートなど)、ビカーボネート、ビスルフェート、バイサルファイト、ビタートレート、ボレート、ブロミド、ブチン-1,4-ジオエート、エデト酸カルシウム、カンシレート、カーボネート、クロリド、カプロエート、カプリレート、クラブラネート、シトレート、デカノエート、ジヒドロクロリド、リン酸二水素、エデテート、エジシレート、エストレート、エシレート、エチルスクシネート、ホルメート、フマレート、グルセプテート、グルコネート、グルタメート、グリコレート、グリコリルアルサニルエート(glycollylarsanilate)、ヘプタノエート、ヘキシン-1,6-ジオエート、ヘキシルレゾルシネート、ヒドラバミン、ヒドロブロミド、ヒドロクロリド、.γ.-ヒドロキシブチレート、ヨージド、イソブチレート、イソチオネート、ラクテート、ラクトビオネート、ラウレート、マレート、マレエート、マロネート、マンデレート、メシレート、メタホスフェート、メタン-スルホネート、メチルスルフェート、リン酸一水素、ムケート、ナプシレート、ナフタレン-1-スルホネート、ナフタレン-2-スルホネート、ニトレート、オレエート、オキサレート、パモエート(エンボネート)、パルミテート、パントテネート、フェニルアセテート、フェニルブチレート、フェニルプロピオネート、フタレート、ホスフェート/ジホスフェート、ポリガラクトウロネート、プロパンスルホネート、プロピオネート、プロピオレート、ピロホスフェート、ピロスルフェート、サリチレート、ステアレート、スバセテート、スベレート、スクシネート、スルフェート、スルホネート、スルファイト、タンネート、タートレート、テオクレート、トシレート、トリエチオジド(triethiodode)、および吉草酸塩が挙げられるが、これらに限定されない。
通常は塩基性である、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物は、種々の無機酸および有機酸により広範な異なる塩を形成可能である。かかる塩は、動物への投与に薬学的に許容可能でなければならないが、多くの場合は、最初に本発明の化合物を反応混合物から薬学的に許容可能な塩として単離し、後者をアルカリ性試薬での処理によって遊離塩基化合物に変換し戻し、その後、後者の遊離塩基を薬学的に許容可能な酸付加塩に変換するための実施に望ましい。本発明の塩基化合物の酸付加塩は、塩基化合物を実質的に当量の選択された鉱物または有機酸により、水性溶媒中、またはメタノールやエタノールなどの好適な有機溶媒中で処理することによって、調製することができる。溶媒の蒸発後、所望の固形塩が得られる。所望の酸塩も、適切な鉱物または有機酸を溶液に添加することによって、遊離塩基の有機溶媒溶液から沈降させることができる。
通常は酸性である、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物は、種々の薬理学的に許容可能なカチオンにより塩基性塩を形成可能である。かかる塩の例として、アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、具体的にはナトリウム塩およびカリウム塩が挙げられる。これらの塩はすべて従来技法によって調製される。本発明の薬学的に許容可能な塩基性塩を調製するために試薬として使用される化学塩基は、本発明の酸性化合物により無毒の塩基性塩を形成するものである。かかる無毒の塩基性塩として、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの薬理学的に許容可能なカチオンに由来するものが挙げられる。これらの塩は、所望の薬理学的に許容可能なカチオンを含有する水溶液を用いて対応する酸性化合物を処理した後、好ましくは減圧下で、得られた溶液を蒸発乾固することによって調製することができる。代替的に、これらの塩は、酸性化合物の低級アルカノリック(alkanolic)溶液と所望のアルカリ金属アルコキシドとを一体的に混合した後、得られた溶液を前述と同じ形で蒸発乾固させることによって調製することもできる。いずれの場合も、反応の完全性および所望の最終産物の最大収率を確保にするために、化学量論的分量の試薬を採用することが好ましい。
式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物が塩基である場合、所望の塩は、当該技術分野で利用可能なあらゆる好適な方法、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などの無機酸、および、酢酸、マレイン酸、コハク酸、マンデル酸、フマル酸、マロン酸、ピルビン酸、シュウ酸、グリコール酸、サリチル酸、グルクロン酸やガラクツロン酸などのピラノシジル(pyranosidyl)酸、クエン酸や酒石酸などのα-ヒドロキシ酸、アスパラギン酸やグルタミン酸などのアミノ酸、安息香酸や桂皮酸などの芳香族酸、p-トルエンスルホン酸やエタンスルホン酸などのスルホン酸といった有機酸による遊離塩基の処理によって、調製される場合がある。
式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物が酸である場合、所望の塩は、あらゆる好適な方法、例えば、アミン(第1級、第2級、または第3級)、アルカリ金属水酸化物、またはアルカリ土類金属水酸化物などの、無機または有機塩基による遊離酸の処理によって調製される場合がある。好適な塩の例示的な例として、グリシンやアルギニンなどのアミノ酸、アンモニア、第1級、第2級、および第3級アミン、ピペリジン、モルホリン、およびピペラジンなどの環状アミンに由来する有機塩、ならびにナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、マンガン、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、およびリチウムに由来する無機塩が挙げられる。
式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物が固形物である場合、当業者であれば、本化合物またはその塩が様々な結晶または多形形態で存在し得ることを理解し、これらの形態はすべて、本発明の範囲および特定された式中にあることが意図される。
また本明細書には、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の同位体標識された化合物であって、1つまたは複数の原子が、同じ原子数を有しているが、通常自然に見出される原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を有する原子で置き換えられる、化合物が提供される。本発明の化合物に含めるのに好適な同位体の例として、2Hや3Hなどの水素同位体、11C、13C、および14Cなどの炭素同位体、36Clなどの塩素同位体、18Fなどのフッ素同位体、123Iや125Iなどのヨウ素同位体、13Nや15Nなどの窒素同位体、15O、17O、および18Oなどの酸素同位体、32Pなどのリン同位体、ならびに35Sなど硫黄同位体が挙げられる。本発明の特定の同位体標識された化合物、例えば、放射性同位体を組み込む化合物は、薬物および/または基質組織内分布試験で有用である。放射性同位体であるトリチウム(3H)と炭素14(14C)は、組込みの容易さと容易な検出手段という観点から、この目的に特に有用である。重水素(2H)などのより重い同位体での置換は、より大きな代謝安定性に起因する特定の治療上の利点、例えば、in vivo半減期の延長または必要投与量の減少をもたらし、したがって、一部の状況では好ましい場合がある。11C、18F、15O、および13Nなどの陽電子放出同位体での置換は、基質受容体の占有を調べるための陽電子放出断層撮影(PET)試験に有用であり得る。
式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の同位体標識された化合物は、一般に、当業者に公知の従来技法、または、そうでない場合に採用される非標識試薬の代わりに適宜同位体標識された試薬を用いて、本明細書に記載のものと同様のプロセスによって調製することができる。
一態様では、本明細書に記載の、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体の組成物は、対象の癌の処置に使用される。一実施形態では、かかる組成物は、好適な剤形の形態にある。好適な剤形として、例えば、液体、懸濁液、再構成用の粉末、錠剤、丸剤、サシェ、または硬ゼラチンもしくは軟ゼラチン製のカプセルが挙げられる(例えば、Remington:The Science and Practice of Pharmacy(Gennaro,21st Ed.Mack Pub.Co.,Easton,PA(2005)を参照)。
式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、当業者に好適なものとして認識され得るあらゆる医薬形態で、後述のような医薬組成物へと製剤化され得る。本発明の医薬組成物は、本発明の有効量の少なくとも1つの化合物、および不活性で薬学的に許容可能な担体または希釈剤を含む。
利用される医薬担体は、固体または液体のいずれかであってよい。典型的な固形担体は、ラクトース、スクロース、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アカシア、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸などである。典型的な液状担体は、シロップ、落花生油、オリーブ油、水などである。同様に、本発明の組成物は、モノステアリン酸グリセリンやジステアリン酸グリセリルなどの当該技術分野で公知の時間遅延または持続放出材料を単独で、または、ワックス、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メタクリル酸メチルなどとともに含み得る。所望の製剤特性を達成するために、さらなる添加剤または賦形剤が添加されてもよい。例えば、Labrasol(商標)やGelucire(商標)などのバイオアベイラビリティ増強剤、またはCMC(カルボキシ-メチルセルロース)、PG(プロピレングリコール)、もしくはPEG(ポリエチレングリコール)などの調合剤が、添加されてもよい。例えばカプセル製剤を調製する場合、有効成分を光、湿気、および酸化から保護する半固形ビヒクルであるGelucire(商標)が添加されてもよい。
固形担体が使用される場合、調製物を錠剤化するか、粉末もしくはペレットの形態で硬ゼラチンカプセルに入れられるか、またはトローチもしくはロゼンジへと形成することができる。固形担体の量は変動し得るが、一般的には約25mg~約1gである。液体担体が使用される場合、調製物は、シロップ、エマルジョン、軟ゼラチンカプセル、アンプルもしくはバイアル中にある滅菌注射剤溶液もしくは懸濁液、または非水性の液体懸濁液の形態にあってもよい。半固形担体が使用される場合、調製物は、硬ゼラチンおよび軟ゼラチンカプセル製剤の形態にあってもよい。本発明の組成物は、投与の様式、例えば非経口投与または経口投与に適切な単位剤形で調製される。
安定した水溶性の投与形態を得るために、本発明の化合物の塩は、コハク酸またはクエン酸の0.3M溶液など、有機酸または無機酸の水溶液に溶解されてもよい。可溶性の塩形態が利用可能でない場合、薬剤を好適な共溶媒または共溶媒同士の組合せに溶解してもよい。好適な共溶媒の例として、総体積が0~60%に及ぶ濃度の、アルコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール300、ポリソルベート80、グリセリンなどが挙げられる。典型的な実施形態では、本発明の化合物はDMSOに溶解され、水で希釈される。本組成物はまた、水、等張食塩水、またはデキストロース溶液などの適切な水性ビヒクル中にある有効成分の塩形態の溶液という形態にあってもよい。
適切な製剤は、選択された投与経路に依存する。注射の場合、本発明の化合物の薬剤は、好ましくはハンクス液、リンゲル液、または生理食塩水緩衝液などの生理学的に互換性をもつ緩衝液中で、水溶液へと製剤化される場合がある。経粘膜投与の場合、被浸透対象である障壁に適切な浸透剤が製剤に使用される。かかる浸透剤は、一般に当該技術分野で公知である。
経口投与の場合、化合物は、当該技術分野で公知の薬学的に許容可能な担体に活性化合物を組み合わせることによって、製剤化することができる。かかる担体により、本発明の化合物を、処置される対象による服用のために錠剤、丸剤、糖衣錠、カプセル、液体、ゲル、シロップ、スラリー、懸濁液などとして製剤化することが可能になる。経口用の医薬品は、有効成分(薬剤)と混合させた固形賦形剤を使用し、得られた混合物を任意選択で粉砕し、必要に応じて好適な助剤の添加後に顆粒の混合物を処理して、錠剤または糖衣錠コアを得ることによって、得ることができる。好適な添加剤として、ラクトース、スクロース、マンニトール、またはソルビトールを含む糖類などの賦形剤、およびセルロース調製物、例えばトウモロコシデンプン、コムギデンプン、コメデンプン、ジャガイモデンプン、ゼラチン、ガム、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル-セルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、またはポリビニルピロリドン(PVP)が挙げられる。必要に応じて、架橋ポリビニルピロリドン、寒天、またはアルギン酸、もしくはアルギン酸ナトリウムなどのその塩といった、崩壊剤も添加されてもよい。
糖衣錠コアには好適なコーティングが施される。この目的のために、濃縮糖溶液が使用されてもよく、これは任意選択でアラビアガム、ポリビニルピロリドン、カルボポールゲル、ポリエチレングリコール、および/または二酸化チタン、ラッカー溶液、ならびに好適な有機溶媒もしくは溶媒混合物を含有する場合がある。活性薬剤の様々な組合せの特定または特徴解析のために、錠剤または糖衣錠コーティングに染料または色素が添加されてもよい。
経口用に使用可能な医薬品には、ゼラチン製のプッシュフィットカプセルのほか、ゼラチンおよびグリセロールやソルビトールなどの可塑剤で作製される軟密封カプセルが挙げられる。プッシュフィットカプセルは、ラクトースなどの充填剤、デンプンなどの結合剤、および/またはタルクやステアリン酸マグネシウムなどの潤滑剤、ならびに任意選択で安定化剤と混合させた有効成分を含有することができる。軟カプセルの場合、活性薬剤は、脂肪油、液体パラフィン、または液体ポリエチレングリコールなどの好適な液体に溶解または懸濁化されてもよい。加えて、安定化剤が添加されてもよい。経口投与用のすべての製剤は、このような投与に適した投与量になければならない。頬側投与の場合、組成物は、従来様式で製剤化される、錠剤またはロゼンジの形態を呈してもよい。
鼻腔内投与または吸入投与の場合、本発明による使用のための化合物は、好適な推進薬、例えばジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素、または他の好適なガスの使用とともに、加圧パックまたはネブライザからエアゾル噴霧提供の形態で都合良く送達される場合がある。加圧エアロゾルの場合、投与量単位は、測定量を送達するためにバルブを設けることによって決定されてもよい。吸入器や吸込み器(insufflator)などに使用されるゼラチン製のカプセル剤およびカートリッジは、化合物とラクトースやデンプンなどの好適な粉末基剤との粉末混合物を含有して製剤化される場合がある。
化合物は、注射、例えばボーラス注射または持続注入による非経口投与用に製剤化される場合がある。注射用の製剤は、単位剤形、例えば、防腐剤が添加されたアンプルまたは複数回用量容器に入れて提供されてもよい。組成物は、油性または水性ビヒクル中で懸濁液、溶液、またはエマルジョンなどの形態を呈してもよく、懸濁化剤、安定化剤、および/または分散化剤などの製剤化剤(formulatory agents)を含有してもよい。
非経口投与用の医薬製剤は、水溶性の形態にある活性化合物の水溶液を含む。加えて、活性薬剤の懸濁液は、適切な油状注射懸濁液として調製される場合がある。好適な脂肪親和性の溶媒またはビヒクルは、ゴマ油、オレイン酸エチルやトリグリセリドなどの合成脂肪酸エステル、またはリポソームを含む。水性の注射用懸濁液は、カルボキシルメチルセルロースナトリウム、ソルビトール、またはデキストランなど、懸濁液の粘度を増加させる物質を含み得る。任意選択で懸濁液は、好適な安定化剤、または、高度に濃縮された溶液の調製を可能にするために化合物の可溶性を増加させる薬剤も含有し得る。
上述の製剤に加えて、本発明の化合物はさらにデボー調製物としても製剤化され得る。かかる長時間作用型製剤は、植込み(例えば、皮下もしくは筋肉内)、または筋肉内注射によって投与さ得る。このため、例えば化合物は、好適なポリマー材料もしくは疎水性材料(例えば、許容可能な油中のエマルジョンとして)またはイオン交換樹脂とともに、あるいは、やや溶けにくい誘導体、例えばやや溶けにくい塩として、製剤化されてもよい。疎水性化合物用の医薬担体は、ベンジルアルコール、非極性界面活性剤、水混和性有機ポリマー、および水相を含む、共溶媒系である。共溶媒系はVPD共溶媒系であり得る。VPDは、無水エタノール中、最大体積で構成される、3%w/vのベンジルアルコール、8%w/vの非極性界面活性剤ポリソルベート80、および65%w/vのポリエチレングリコール300の溶液である。VPD共溶媒系(VPD:5W)は、水溶液中5%デキストロースで1:1に希釈したVPDを含有する。この共溶媒系は疎水性化合物を充分に溶解し、それ自体では全身投与に際して生じる毒性が低い。共溶媒系の比率は、その可溶性と毒性の特徴を破壊することなく好適に変動される場合がある。さらに、共溶媒成分の同一性が変動されてもよく、例えば、他の低毒性の非極性界面活性剤がポリソルベート80の代わりに使用されてもよく、ポリエチレングリコールの分割数が変動されてもよく、他の生体適合性ポリマーがポリエチレングリコール、例えばポリビニルピロリドンと置き換えられてもよく、他の糖類または多糖類がデキストロースの代わりに使用されてもよい。
代替的に、疎水性の医薬化合物用のその他の送達システムが、利用されてもよい。疎水性薬物用の送達ビヒクルまたは担体の公知の例は、リポソームおよびエマルジョンである。ジメチルスルホキシド(DMSO)などの特定の有機溶媒も採用され得るが、通常、DMSOの有毒な性質に起因する多くの毒性が生じる。加えて、化合物は、治療剤を含有する固形疎水性ポリマーの半透性マトリックスなどの徐放系を用いて送達され得る。種々の徐放材料が確立されており、当業者に公知である。徐放性カプセルは、その化学的性質に応じて、数週間から100日以上までにわたり化合物を放出する。治療用試薬の化学的性質および生体安定性によって、タンパク質安定化のためにさらなる戦略が採用され得る。
医薬組成物は、好適な固形もしくはゲル相の担体または賦形剤も含む場合がある。これらの担体と賦形剤は、可溶性が不十分な薬物のバイオアベイラビリティに顕著な改善をもたらし得る。かかる担体または添加剤の例として、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、糖類、デンプン、セルロース誘導体、ゼラチン、および、ポリエチレングリコールなどのポリマーが挙げられる。さらに、Gelucire(商標)、Capryol(商標)、Labrafil(商標)、Labrasol(商標)、Lauroglycol(商標)、Plurol(商標)、Peceol(商標)、Transcutol(商標)などの添加物または賦形剤が、使用されてもよい。
本発明の薬剤の実際の投与量は、使用される特定の薬剤、製剤化される特定の組成物、投与形態、および特定の部位、宿主、ならびに処置される疾患に応じて、変動することがある。当業者は、所与の化合物に対する実験データを考慮して従来の投与量判定試験を使用し、所与の条件設定で最適な投与量を確認し得る。経口投与の場合、通常採用される典型的な一日用量は、体重1kgにつき約0.001~約1000mgであり、治療方針は適切な間隔で繰り返される。
さらに、本発明の薬学的に許容可能な製剤は、本発明の化合物、またはその塩もしくは溶媒和物を、約10mg~約2000mg、約10mg~約1500mg、約10mg~約1000mg、約10mg~約750mg、約10mg~約500mg、約25mg~約500mg、約50~約500mg、または約100mg~約500mgの量で含有し得る。
さらに、本発明の薬学的に許容可能な製剤は、本発明の化合物、またはその塩もしくは溶媒和物を、約0.5w/w%~約95w/w%、約1w/w%~約95w/w%、約1w/w%~約75w/w%、約5w/w%~約75w/w%、約10w/w%~約75w/w%、または約10w/w%~約50w/w%の量で含有し得る。
本発明の化合物、またはその塩もしくは溶媒和物は、1日1回、1日2回、1日3回、1日4回、またはそれよりも多くの頻度で、単独で、または薬学的に許容可能な製剤の一部として、異常細胞成長を患うヒトなどの哺乳動物に投与され得る。
当業者であれば、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体に関して、特定の医薬製剤、投与量、および上述の処置を必要とする哺乳動物に1日ごとに与えられる投与回数は、すべて当業者の考え得る範囲内で選択され、過度の実験を必要とすることなく決定することができる。
本明細書に記載の組成物の投与量は、あらゆる好適な方法によって決定することができる。式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体における最大耐用量(MTD)および最大応答量(MRD)は、動物およびヒトに対する確立された実験プロトコルにより、ならびに本明細書に記載の例において決定することができる。例えば、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体の毒性と治療有効性は、LD50(集団の50%に対し致死的な用量)およびED50(集団の50%に対し治療上有効な用量)の判定を含むがこれらに限定されない標準の製薬手順によって、細胞培養物または実験動物に対して判定することができる。毒性効果と治療効果との用量比は治療指数であり、これはLD50とED50との比として表すことができる。細胞培養アッセイおよび動物試験から得たデータは、ヒトに対する使用のための投与量範囲を製剤化するのに使用することができる。かかる化合物の投与量は、好ましくは、毒性が最小限のED50を含む循環濃度の範囲内にある。投与量は、採用される剤形、および利用される投与経路に応じて、この範囲内で変動する場合がある。さらなる相対的な投与量は、最大応答または最大耐用量のパーセントとして表され、本プロトコルを介して容易に得られる。
いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体の量は、かかる量に相当する製剤を含んで、特定の塩または形態、疾患状態およびその重症度、処置を必要とする対象または宿主の同一性(例えば、年齢、体重、性別)などの因子に応じて変動するが、それでもなお、症例を取り巻く特定の状況、例えば、投与される特定の薬剤、液体製剤の種類、処置される疾病、および処置される対象または宿主に応じて決定することができる。
いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約10mg~500mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約100mg~約400mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約150mg~約350mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約150mg~約300mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約160mg~約350mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約160mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約200mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約240mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約280mgの間の量で投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、1日約320mgの間の量で投与される。
一般に、適切な用量および処置レジメンは、より頻度の高い完全寛解または部分寛解、より長い無病生存および/または全生存率、あるいは症状の重症度低下などの、治療利益および/または予防利益(例えば臨床アウトカムの改善)をもたらすのに十分な量で、組成物を提供する。最適な用量は、概して実験モデルおよび/または臨床試験を用いて決定される。最適な用量は、対象の体型、体重、または血液量に依存する。一般に、適切な用量および処置レジメンは、より頻度の高い完全寛解または部分寛解、より長い無病生存および/または全生存率、あるいは症状の重症度低下などの、治療利益および/または予防利益(例えば臨床アウトカムの改善)をもたらすのに十分な量で、組成物を提供する。最適な用量は、概して実験モデルおよび/または臨床試験を用いて決定される。最適な用量は、対象の体型、体重、または血液量に依存する。
対象の状態が改善しない特定の実施形態では、医師の裁量により、本明細書に記載の組成物の投与は長期的に行われ、すなわち、対象の疾患または疾病の症状を軽快またはその他の方法で制御もしくは制限するために対象の生存期間全体を含めて長期間にわたり行われる。他の実施形態では、組成物の投与は、疾患の完全応答または部分応答が生じるまで継続する。
いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、投与を必要とする対象に1日1回投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、投与を必要とする対象に1日2回投与される。いくつかの実施形態では、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、もしくは(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体は、投与を必要とする対象に1日3回投与される。
いくつかの例では、本明細書に記載の方法は、各サイクル間に休止期間を設けた規則的なスケジュールで繰り返される複数回のサイクルで、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、(III)の化合物を1つもしくは複数の追加の治療剤と組み合わせて含む組成物および製剤を、投与を必要とする対象に投与する工程を含む。例えば、いくつかの例では、1週間処置を行った後3週間の休止を設けることが、1回の処置サイクルである。
処置サイクルの長さは、行われている処置に依存する。いくつかの実施形態では、処置サイクルの長さは、2~6週間の範囲である。いくつかの実施形態では、処置サイクルの長さは、3~6週間の範囲である。いくつかの実施形態では、処置サイクルの長さは、3~4週間の範囲である。いくつかの実施形態では、処置サイクルの長さは、3週間(すなわち21日)である。いくつかの実施形態では、処置サイクルの長さは、4週間(28日)である。いくつかの実施形態では、処置サイクルの長さは、56日である。いくつかの実施形態では、処置サイクルは、1、2、3、または4週間持続する。いくつかの実施形態では、処置サイクルは3週間持続する。いくつかの実施形態では、処置サイクルは4週間持続する。各サイクル内で予定される処置投与の回数も、与えられている薬物に依存して変動する。
キットは、典型的に、内容物を列挙するラベルおよび/または使用説明書、ならびに使用説明書を伴う添付文書を備える。典型的には、一組の指示書も含まれることになる。
一実施形態では、ラベルは容器の上にあるか、またはそれに付随する。一実施形態では、ラベルは、ラベルを形成する文字、数字、または他の字が容器そのものに取り付けられるか、成形されるか、または刻まれる場合には容器の上にあり、容器を保持するレセプタクルまたは運搬体内に存在する場合には、例えば添付文書として容器に付随される。一実施形態では、ラベルは、内容物が特定の治療用途のために使用されるものであることを示すために使用される。ラベルはまた、本明細書に記載の方法などにおける内容物の使用に関する指示を示す。
特定の実施形態では、医薬組成物は、本明細書で提供される化合物を含有する1つまたは複数の単位剤形を包含する、パックまたはディスペンサ中で提供される。パックは、例えばブリスターパックなどの金属箔またはプラスチック箔を包含する。一実施形態では、パックまたはディスペンサには、投与の指示書が付随する。一実施形態では、パックまたはディスペンサにはまた、医薬品の製造、使用、または販売を規制する政府機関が規定する形式で容器に取り付けられる通知書も付随し、この通知書は、ヒトまたは獣医学的な投与のための薬物の形態に関する機関による承認を反映している。かかる通知書は、例えば、薬物に関して米国食品医薬品局が承認するラベル、または承認済みの製品添付文書(approved product insert)である。一実施形態では、互換性をもつ医薬担体中で製剤化される、本明細書で提供される化合物を含有する組成物も調製され、適切な容器に入れられ、適応症の処置に関するラベルを付けられる。
式(VI)の化合物は、当業者に公知の方法によって調製され得る。例えば、式(IV)の化合物である(1R,2S)-2-(3-ブロモ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オンは、後述のスキームにより調製され得る。式(VI)の他の化合物は、当業者に明白な修飾による当業者に公知の方法によって、例えば、様々な出発材料を使用するか、干渉基を適宜保護するか、当該技術分野で公知である他の好適な試薬に変更するか、または反応条件の慣例的な修飾を行うことによって、調製され得る。
同様に、(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オンは、(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オンを、後述のように炭酸カリウムの存在下、DMFおよびメタノール中でヨウ素と反応させることによって、調製され得る。
式(IV)の化合物は、当業者に公知の方法によって式(VI)の化合物から調製され得る。例えば、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレートは、後述のように(1R,2S)-2-(3-ブロモ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オンから調製され得る。
tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレートなどの化合物は、式(I)の化合物を提供するために、トリフルオロ酢酸などの酸を用いて、本明細書に記載される式(V)の化合物と反応させられ、続いてBoc基の脱保護に供され得る。例えば、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレートは、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-((5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オンを得るために、4-クロロ-5-メトキシピリミジンと反応させられ得る。
以下の調製および実施例では、「Ac」はアセチルを意味し、「ACN」および「MeCN」はアセトニトリルを意味し、「Me」はメチルを意味し、「Et」はエチルを意味し、「Ph」はフェニルを意味し、「BOC」、「Boc」、または「boc」はN-tert-ブトキシカルボニルを意味し、「DCM」(CH2Cl2)は塩化メチレンを意味し、「DIPEA」または「DIEA」はジイソプロピルエチルアミンを意味し、「DMA」はN,N-ジメチルアセトアミドを意味し、「DMF」はN--N-ジメチルホルムアミドを意味し、「DMSO」はジメチルスルホキシドを意味し、「DPPP」は1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンを意味し、「HOAc」は酢酸を意味し、「IPA」はイソプロピルアルコールを意味し、「min」は分を意味し、「NMP」は1-メチル2-ピロリジノンを意味し、「TEA」はトリエチルアミンを意味し、「TFA」はトリフルオロ酢酸を意味し、「DCM」はジクロロメタンを意味し、「EtOAc」および「EA」は酢酸エチルを意味し、「MgSO4」は硫酸マグネシウムを意味し、「Na2SO4」は硫酸ナトリウムを意味し、「MeOH」はメタノールを意味し、「Et2O」はジエチルエーテルを意味し、「EtOH」はエタノールを意味し、「H2O」は水を意味し、「HCl」は塩酸を意味し、「K2CO3」は炭酸カリウムを意味し、「THF」はテトラヒドロフランを意味し、「DBU」は1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エンを意味し、「LiHMDS」または「LHMDS」はリチウムヘキサメチルジシラジドを意味し、「TBME」または「MTBE」はtert-ブチルメチルエーテルを意味し、「LDA」はリチウムジイソプロピルアミドを意味し、「N」は正常を意味し、「M」はモルを意味し、「mL」はミリリットルを意味し、「mmol」はミリモルを意味し、「μmol」はマイクロモルを意味し、「eq.」は当量を意味し、「℃」は摂氏度を意味し、「Pa」はパスカルを意味し、「rt」または「RT」は室温を意味し、「h」は時間を意味し、「satd.」は飽和を意味し、「aq」は水性を意味し、「anhyd.」または「anh.」は無水を意味し、「MBTE」はメチルtert-ブチルエーテルを意味し、「PE」は石油エーテルを意味し、「TBSCl」はtert-ブチルジメチルシリルクロリドを意味する。
中間体1.(1R,2S)-2-(3-アミノ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.(E)-3-(3-フルオロ-4-イソシアノベンジリデン)-5-メトキシインドリン-2-オン
丸底フラスコに、5-メトキシオキシインドール(5.00g、30.6mmol)、4-シアノ-3-フルオロベンズアルデヒド(4.57g、30.6mmol)、ピペリジン(835μL、8.40mmol)、およびエタノール(120mL)を充填した。反応物4時間還流し、室温で16時間撹拌した。反応物を0℃に降温し、得られた沈殿物を濾過により収集し、乾燥することで、表題化合物(5.10g、57%)を暗赤色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=295.0[M+H]+。
工程B.ラセミ体-2-フルオロ-4-((1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)ベンゾニトリル
トリメチルスルホキソニウムヨージド(4.20g、19.1mmol)の無水DMF(173mL)溶液に、窒素下、水素化ナトリウム(油中60%分散液)(81.5mg、2.04mmol)を0℃で添加した。混合物を15分間撹拌し、その後、(E)-3-(3-フルオロ-4-イソシアノベンジリデン)-5-メトキシインドリン-2-オン(5.10g、17.3mmol)を溶液に添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した。次いで有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。粗混合物をカラムクロマトグラフィー(10%~65%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(1.50g、28%)を橙色固形物として得た。NOESY NMR実験により、相対立体化学を確認した。m/z(ESI、+veイオン)=309.0[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.14(s,1H),7.63-7.54(m,1H),7.13-7.08(m,2H),6.85(d,J=8.5Hz,1H),6.67(dd,J=8.5,2.5Hz,1H),5.55(d,J=2.4Hz,1H),3.55(s,3H),3.29(t,J=8.5Hz,1H),2.26(dd,J=9.0,5.0Hz,1H),1.94(dd,J=8.0,5.0Hz,1H)。対応するジアステレオ異性体は極性が低く、所与の条件で最初に溶出することが分かった。m/z(ESI、+veイオン)=309.0[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.08(s,1H),7.52(dd,J=7.8,6.9Hz,1H),7.21(s,1H),7.19(s,1H),6.78(d,J=1.5Hz,2H),6.54(s,1H),3.81(s,3H),3.07(t,J=8.7Hz,1H),2.34(dd,J=8.5,5.3Hz,1H),2.12(dd,J=8.9,5.3Hz,1H)。
工程C.(1R,2S)-2-(3-アミノ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
20mLバイアル中、2-フルオロ-4-((1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)ベンゾニトリル(20.0mg、64.9μmol)をtert-アミルアルコール(10.0mL)に溶解し、続いてヒドラジン水和物溶液(50.0μL、1.58mmol)を添加した。反応物を16時間還流した。反応物を室温に降温し、シリカを直接混合物に添加し、濃縮した。生成物をカラムクロマトグラフィー(0~20%のMeOH/DCM、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(60.0mg、58%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=321.1[M+H]+。
中間体2.(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.1-ベンジル-5-メトキシインドリン-2,3-ジオン
臭化ベンジル(9.65mL、79.7mmol)を、5-メトキシイサチン(12.0g、66.4mmol)と炭酸カリウム(27.5g、199mmol)とのアセトニトリル(250mL)混合物に添加した。混合物を80℃で15時間撹拌し、次いで室温に降温した。混合物を濾過し、濾液を濃縮した。これを水(300mL)で希釈し、EtOAc(80mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、次いで乾燥し(Na2SO4)、濾過し、濃縮した。得られた固形物をヘプタンでトリチュレートし、濾過し、ヘプタンで洗浄することで、表題化合物(18.2g、定量的収率を固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=268.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 7.38-7.27(m,5H),7.15(d,J=2.7Hz,1H),7.02(dd,J=8.6,2.7Hz,1H),6.67(d,J=8.6Hz,1H),4.90(s,2H),3.77(s,3H)。
工程B.1-ベンジル-5-メトキシインドリン-2-オン
ヒドラジン一水和物(8.64mL、107mmol)を、1-ベンジル-5-メトキシインドリン-2,3-ジオン(18.2g、68.1mmol)のDMSO(44.1mL)混合物に添加した。混合物を140℃で5時間撹拌し、次いで室温に降温した。混合物を水(300mL)で希釈し、EtOAc(200mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を1M H2SO4、ブライン(2回)で洗浄し、次いで乾燥し(Na2SO4)、濾過し、濃縮することで、表題化合物(14.0g、81%)を暗色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=254.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 7.38-7.22(m,5H),6.90-6.86(m,1H),6.68(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),6.60(d,J=8.5Hz,1H),4.89(s,2H),3.75(s,3H),3.61(s,2H)。
工程C.1-ベンジル-6-ブロモ-1H-インダゾール
カリウムtert-ブトキシド(20.5g、179mmol)を、6-ブロモ-1H-インダゾール(30.0g、152mmol)のDMSO(149mL)混合物に添加した。混合物を10分間撹拌し、次いで塩化ベンジル(20.8mL、179mmol)を0℃でゆっくり添加した。混合物を室温で3時間撹拌し、次いで飽和NH4Cl水溶液(400mL)で希釈し、MTBE(200mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、次いで乾燥し(Na2SO4)、濾過し、濃縮することで、粗材料を1-ベンジル-6-ブロモ-1H-インダゾールと2-ベンジル-6-ブロモ-2H-インダゾールとの混合物として得た。臭化ベンジル(37.7mL、311mmol)を、1-ベンジル-6-ブロモ-1H-インダゾールと2-ベンジル-6-ブロモ-2H-インダゾール(31g、108mmol)との混合物に添加した。混合物を150℃、無溶媒(neat)で撹拌した。6時間後、臭化ベンジルを、高真空下(真空ポンプ)、130℃での蒸留によって取り除いた。残渣をヘプタン中でトリチュレートし、次いで濾過し、ヘプタンで洗浄した。粗材料を一晩、高真空に供することで、表題化合物(20.6g、67%を固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=287.0[M+H]+。
工程D.1-ベンジル-6-ビニル-1H-インダゾール
1-ベンジル-6-ブロモ-1H-インダゾール(6.33g、22.0mmol)と炭酸カリウム(9.14g、66.1mmol)との、事前に脱気した(窒素で泡立たせることにより)DME/水(3:1)(70.0mL)中の混合物を、窒素でパージし、窒素をさらに反応混合物により泡立たせた。ビニルホウ酸ピナコールエステル(4.82mL、27.6mmol)を添加し、続いてジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(774mg、1.10mmol)を添加し、混合物を一晩かけて80℃に加熱した。混合物をヘプタンで希釈し、水(3回)とブラインで洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(0~10%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物4D(3.80g、74%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=235.4[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.01(d,J=0.9Hz,1H),7.73-7.64(m,1H),7.36-7.23(m,5H),7.23-7.16(m,2H),6.80(dd,J=17.6,10.9Hz,1H),5.80(dd,J=17.5,0.7Hz,1H),5.60(s,2H),5.30(dd,J=10.9,0.6Hz,1H)。
工程E.(S)-1-(1-ベンジル-1H-インダゾール-6-イル)エタン-1,2-ジオール
500mLフラスコに、AD-mix-alpha(83.7g、59.8mmol)とt-BuOH/水(1:1)(598mL)を添加し、撹拌後に透明な二相混合物が生じた。反応混合物を氷浴で0℃に降温してから、1-ベンジル-6-ビニル-1H-インダゾール(14.0g、59.8mmol)を添加した。得られた混合物を0℃で激しく撹拌し、氷浴でゆっくり加温しながら室温に加温させた。反応混合物を9時間撹拌した。反応物を、硫酸ナトリウム92gを少量ずつ添加することでクエンチした。反応混合物を一晩撹拌した。反応混合物をブラインとDCMで希釈し、セライトパッドに通して濾過した。濾液をDCM(4回)で抽出し、合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。粗生成物をトルエン(80mL)から再結晶化することで、表題化合物(12.2g、76%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=269.2[M+H]+。99.1% ee。
工程F.(S)-1-(1-ベンジル-1H-インダゾール-6-イル)エタン-1,2-ジイルジメタンスルホネート
(S)-1-(1-ベンジル-1H-インダゾール-6-イル)エタン-1,2-ジオール(12.2g、45.5mmol)とトリエチルアミン(16.0mL、114mmol)とのDCM(227mL)溶液を、氷浴中で降温し、メタンスルホニルクロリド(7.77mL、100mmol)を15分かけてゆっくり添加することで処理した。内部温度を最大11℃に上昇させた。得られた混合物を0℃で撹拌した。6時間後、LCMSにより10%モノメシル化生成物を認めた。メタンスルホニルクロリド0.400mLとトリエチルアミン0.600mLを添加した。混合物を1時間撹拌し、完了後、DCM(500mL)と1M HCl水溶液(200mL)により0℃で希釈した。層を分離し、有機層を飽和NaHCO3水溶液(200mLで2回)、ブライン(200mL)で洗浄し、次いで乾燥し(Na2SO4)、濾過し、濃縮した。粗材料を小型のセライトパッドに通し、DCM/Et2Oの混合物(1:1)で溶出した。溶媒を取り除くことで白色固形物を得た。固形物をEt2O(40mL)中でトリチュレートし、沈殿物を濾過により収取することで、表題化合物(17.5g、91%)を白色の結晶固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=425.0[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.08(s,1H),7.81(d,J=8.3Hz,1H),7.41(s,1H),7.35-7.27(m,3H),7.18(dd,J=17.3,7.5Hz,3H),5.89(dd,J=8.6,3.2Hz,1H),5.66(d,J=15.8Hz,1H),5.60(d,J=15.8Hz,1H),4.53(dd,J=11.9,8.6Hz,1H),4.40(dd,J=11.9,3.3Hz,1H),3.05(s,3H),2.75(s,3H)。
工程G.(1R,2S)-1’-ベンジル-2-(1-ベンジル-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
(S)-1-(1-ベンジル-1H-インダゾール-6-イル)エタン-1,2-ジイルジメタンスルホネート(2.03g、8.01mmol)の乾燥THF(80mL)溶液を、窒素下、氷浴中で降温した。水素化ナトリウム(673mg、16.8mmol)を少量ずつ添加し、混合物を0℃で15分間撹拌した。1-ベンジル-5-メトキシインドリン-2-オン(3.40g、8.01mmol)の乾燥THF(50mL)溶液を、添加漏斗により滴加した。反応混合物を0℃で3時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl溶液でクエンチし、水で希釈し、EtOAc(3回)で抽出した。有機層を無水MgSO4で乾燥し、濃縮することで、粗生成物を得た。粗生成物を3:1のヘキサン/EtOAcでトリチュレートすることで、表題化合物(2.10g、54%)を橙色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=486.2[M+H]+。
工程H.(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
丸底フラスコに撹拌バーを充填し、THF(118mL)中の(1R,2S)-1’-ベンジル-2-(1-ベンジル-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(4.00g、8.24mmol)を添加した。溶液を0℃に降温し、カリウムtert-ブトキシド(23.0mL、165mmol)を20分かけて少量ずつ添加し、次いでDMSO(10.7mL)を添加した。酸素を溶液により、0℃で1時間泡立たせた。反応物を飽和NH4Cl水溶液により0℃でクエンチし、EtOAc(50mL)で希釈した。混合物を飽和NH4Cl水溶液(1回)で洗浄し、EtOAc(2回)で抽出した。有機相をNa2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。粗製物をEt2O中でトリチュレートし、エタノールから再結晶化することで、表題化合物(2.56g、56%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=306.4[M+H]+。
中間体3:(1R,2S)-2-(3-ブロモ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
フラスコ中、(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(4.49g、12.5mmol)をDMF(16.7mL)に溶解し、DMF(8.33mL)に溶解させたNBS(2.70g、15.0mmol)を0℃で滴加した。反応物を室温で2時間撹拌した。反応物をNa2S2O3の水溶液でクエンチし、EtOAc(100mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濾過し、濃縮した。粗製物をカラムクロマトグラフィー(40~100%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(3.12g、65%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=384.0,386.0[M+H]+。
中間体4:Tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
4-ジメチルアミノピリジン(79.8mg、640μmol)を、トリエチルアミン(3.61mL、25.6mmol)、ジ-tert-ブチルジカーボネート(4.0mL、17.3mmol)、および(1R,2S)-2-(3-ブロモ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(2.46g、6.40mmol)の、DCM(24mL)溶液に添加した。溶液を室温で16時間撹拌した。LCMSにより不完全な変換を認めた。ジ-tert-ブチルジカーボネート(0.75mL、3.2mmol、0.5当量)を添加し、反応物をさらに1時間撹拌した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(0~20%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(3.06g、82%)を黄色の泡沫状固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=384.0,386.0[M+H-boc]+。
中間体5:Tert-ブチル3-アミノ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
工程A.Tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((ジフェニルメチレン)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(1.00g、1.71mmol)、炭酸セシウム(1.14g、3.42mmol)、Pd2(dba)3(157mg、171μmol)、およびXantPhos(101mg、171μmol)を添加した。乾燥ジオキサン(17.1mL)、続いてベンゾフェノンイミン(310μL、1.83mmol)を添加し、窒素を反応混合物で5分間泡立たせた。バイアルを密封し、反応混合物を油浴中、2時間かけて90℃に加熱した。NaHCO3の飽和水溶液を添加し、反応混合物をEtOAc(3回)で抽出した。次いで、合わせた抽出物をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(0~30%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(1.03g、88%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=685.4[M+H]+。
工程B.Tert-ブチル3-アミノ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
ヒドロキシルアミンヒドロクロリド(101mg、1.46mmol)と酢酸ナトリウム(120mg、1.46mmol)を、乾燥MeOH(14.6mL)中のtert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((ジフェニルメチレン)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(1.00g、1.46mmol)に室温で添加し、反応物を16時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(0~60%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(640mg、84%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=521.0[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ8.06(s,1H),7.78(d,J=8.9Hz,1H),7.41(d,J=8.2Hz,1H),7.01(d,J=8.2Hz,1H),6.66(dd,J=8.9,2.6Hz,1H),5.55(d,J=2.3Hz,1H),4.44(s,2H),3.49(t,J=8.6Hz,1H),3.37(s,3H),2.34(dd,J=9.2,4.8Hz,1H),2.14-2.06(m,1H),1.67(d,J=2.4Hz,18H)。
実施例1.ラセミ-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
4mLバイアル中、(1R,2S)-2-(3-アミノ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(54.0mg、169μmol)と4-クロロ-5-メトキシピリミジン(29.8mg、202μmol)を酢酸/水(1:1)(1.00mL)に溶解した。反応物を1時間かけて100℃に加熱した。反応混合物を2MのNaOH水溶液5mLにそそぎ入れた。水相をEtOAc(3回)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。生成物をカラムクロマトグラフィー(0~10%のMeOH/DCM、勾配溶出)によって精製することで、実施例1(22.9mg、32%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.68(s,1H),10.42(s,1H),9.12(s,1H),8.04(d,J=3.0Hz,2H),7.40(d,J=7.9Hz,2H),6.89(d,J=9.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.72(d,J=2.5Hz,1H),3.94(s,3H),3.33(水のピーク下でs,3H),3.18(t,J=8.5Hz,1H),2.33(dd,J=7.8,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例2.ラセミ-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例2は、実施例1に記載の手順を用いて、(1R,2S)-2-(3-アミノ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(60.0mg、187μmol)および4-クロロ-5-メチルピリミジン(27mg、206μmol)から調製した。生成物をカラムクロマトグラフィー(0~10%のMeOH/DCM、勾配溶出)によって精製し、濃縮し、次いでMeCNおよび水から凍結乾燥することで、実施例2(7.7mg、10%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=413.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.69(s,1H),10.43(s,1H),9.02(s,1H),8.24(s,1H),8.13(s,1H),7.41(s,1H),7.34(d,J=8.5Hz,1H),6.89(dd,J=8.5,1.0Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.71(d,J=2.6Hz,1H),3.33(水のピーク下でs,3H),3.18(t,J=8.4Hz,1H),2.33(dd,J=7.9,4.7Hz,1H),2.21(s,3H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例3.ラセミ-2-{3-[(5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例3を、実施例1に記載の手順を用いて、(1R,2S)-2-(3-アミノ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(60.0mg、187μmol)および4,5-ジクロロピリミジン(31.3mg、206μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(5~40%のMeCN/ギ酸アンモニウム水性緩衝液、勾配溶出)によって精製することで、実施例3(4.8mg、6%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=433.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.85(s,1H),10.43(s,1H),9.58(s,1H),8.46(s,1H),8.31(s,1H),7.44(s,1H),7.37(d,J=8.3Hz,1H),6.95-6.87(m,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.70(d,J=2.5Hz,1H),3.33(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.34(dd,J=8.0,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.6Hz,1H)。
実施例4.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物は、実施例1に記載の手順を用いて、tert-ブチル3-アミノ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(108mg、207μmol)および4-クロロ-5-メトキシピリミジン(36.7mg、249μmol)から調製した。Boc基を反応条件中、in situで切断した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(10%~30%のMeCN/ギ酸アンモニウム水性緩衝液、勾配溶出)によって精製することで、実施例4(9.6mg、11%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.68(s,1H),10.43(s,1H),9.12(s,1H),8.04(d,J=3.1Hz,2H),7.44-7.35(m,2H),6.89(d,J=9.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.72(d,J=2.5Hz,1H),3.94(s,3H),3.33(水のピーク下でs,3H),3.18(t,J=8.6Hz,1H),2.33(dd,J=7.9,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.6Hz,1H)。
実施例5.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
炉乾燥フラスコに、(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(4.00g、13.1mmol)、続いてDMF(8mL)とメタノール(8mL)を添加した。この懸濁液にK2CO3(3.62g、26.2mmol)を添加した。最後に、モレキュラーシーブ(4.32g、17.0mmol)をDMF(8mL)に溶解し、滴加し、室温で撹拌した。4時間後、反応が完了した。混合物を水中のNa2S2O3でクエンチし、2時間撹拌した。固形物を濾過により収集し、水で洗浄した。湿潤固形物を冷凍し、凍結乾燥することで、表題化合物(4.4g、78%の収率)を得た。
工程B.Tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
炉乾燥フラスコに、4-ジメチルアミノピリジン(9.0mg、0.07mmol)、続いて(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(637mg、1.48mmol)、N-エチル-N-イソプロピル-プロパン-2-アミン(1.0mL、5.9mmol)、およびMeCN(5.0mL)を添加した。混合物を室温で撹拌し、ジ-tert-ブチルジカーボネート(967mg、4.43mmol)を添加することで、淡黄色の均質な溶液を得た。2時間後、反応混合物を濃縮し、得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~25%、EtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、生成物を白色の泡(5B)(822mg、88%)として得た。
工程C.Tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[(5-エトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
50ml丸底フラスコに、炭酸セシウム(41.3mg、0.130mmol)、5-エトキシピリミジン-4-アミン(9.3mg、0.070mmol)、Pd2(dba)3(5.8mg、0.010mmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(40.0mg、0.0600mmol)、XantPhos(3.7mg、0.010mmol)、および乾燥トルエン(4.2mL)を添加した。反応混合物を撹拌し、アルゴン(バルーン中)で10分間パージすることで、緑色懸濁液が生じ、次いでこれを120℃に加熱することで、黄色懸濁液を得た。反応物を、出発材料が完全に変換するまで(約70分)LCMSとTLCによりモニタリングし、室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄し、Na2SO4で乾燥した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~90%の酢酸エチル/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(24.0mg、59%)を黄色の油状物として得た。
工程D.(1R,2S)-2-[3-[(5-エトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
DCM(1.9mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[(5-エトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(24.0mg、0.0400mmol)を包含する50ml丸底フラスコに、トリフルオロ酢酸(0.15mL、1.9mmol)を添加した。反応混合物を撹拌し、出発材料が完全に変換するまで(約3時間)LCMSによりモニタリングし、アセトニトリルで希釈した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、30~80%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中0.1%のTFA))によって精製することで、所望の生成物である実施例5(12.4mg、75%)を黄色の膜として得た。m/z(ESI、+veイオン)443.2(M+H)+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 1.58(t,J=6.94Hz,3H)2.10-2.32(m,2H)3.26-3.30(m,3H)3.32-3.39(m,1H)4.27-4.44(m,2H)5.50-5.61(m,1H)6.55-6.67(m,1H)6.76-6.89(m,1H)6.91-7.04(m,1H)7.44-7.62(m,2H)8.03-8.18(m,1H)8.36-8.49(m,1H)。
実施例6.(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.Tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[(5-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(40.0mg、0.0600mmol)および5-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(9.0mg、0.070mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~90%)によって精製することで、表題化合物(17.0mg、42%)を黄色の油状物として得た。
工程B.(1R,2S)-2-[3-[(5-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[(5-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(17.0mg、0.0400mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.10mL、1.3mmol)から調製した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、10~90%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中で0.1%のTFA))によって精製することで、所望の生成物である実施例6(6.2mg、53%)を無色の膜として得た。m/z(ESI、+veイオン)439.2(M+H)+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 0.85-0.97(m,2H)1.16-1.31(m,2H)1.87-2.04(m,1H)2.16-2.32(m,2H)5.53-5.63(m,1H)6.58-6.69(m,1H)6.79-6.90(m,1H)6.96-7.06(m,1H)7.48-7.63(m,2H)8.15-8.30(m,1H)8.52-8.63(m,1H)。
実施例7.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.Tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(110mg、188μmol)および4-アミノ-5-クロロピリミジン(29.3mg、215μmol)から調製した。生成物をカラムクロマトグラフィー(20~100%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(18.0mg、15%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=633.3[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-(3-((5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(18mg、28.4μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で10~40%のMeCN)によって精製することで、実施例7(3.0mg、24%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=433.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.85(s,1H),10.43(s,1H),9.58(s,1H),8.46(s,1H),8.31(s,1H),7.44(s,1H),7.37(d,J=8.4Hz,1H),6.91(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.4Hz,1H),5.70(d,J=2.3Hz,1H),水の下で3.33(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.34(dd,J=7.9,4.6Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.6Hz,1H)。
実施例8.(1S,2R)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.(1S,2R)-5’-メトキシ-2-(3-((5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(8A)
実施例1(17.0mg、39.7μmol)を包含するバイアルをキラルHPLC分離に供した。分離条件は、カラム:AS-H、10×250mm 5um、モード:均一濃度、移動相:60%のMeOH-0.1%の水酸化アンモニウム、40%の超臨界CO2、流速:10mL/分、背圧:120バール、カラム温度:40℃、実行時間(分):16)である。溶出までの第2のピークは表題生成物に相当し、第1のピークは対応するエナンチオマー(1R、2S)である。溶液を濃縮し、MeCNと水から凍結乾燥することで、表題化合物(15a)(6.7mg、39%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.67(s,1H),10.41(s,1H),9.10(s,1H),8.04(d,J=2.1Hz,2H),7.42-7.37(m,2H),6.89(d,J=9.5Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.72(d,J=2.5Hz,1H),3.94(s,3H),3.18(t,J=8.5Hz,1H),2.32(dd,J=7.9,4.6Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例9.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-クロロ-6-モルホリノピリミジン-4-アミン(9A)
反応バイアルにDMSO(3.66mL)中の4-アミノ-5,6-ジクロロピリミジン(300mg、1.83mmol)とモルホリン(145μL、1.65mmol)を充填した。反応混合物を16時間かけて60℃に加熱した。反応混合物を部分的に濃縮し、カラムクロマトグラフィー(40%~100%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって直接精製することで、表題化合物(9A)(318mg、81%)を白色結晶として得た。m/z(ESI、+veイオン)=215.0[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-クロロ-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(60.0mg、103μmol)、5-クロロ-6-モルホリノピリミジン-4-アミン(24.2mg、113μmol)、炭酸セシウム(68.3mg、205μmol)、Pd2(dba)3(9.4mg、10.3μmol)、およびXantPhos(6.0mg、10.3μmol)を添加し、窒素でパージした。先に脱気しておいたトルエン(2.0mL)を添加し、窒素を反応混合物により2分かけて泡立たせた。バイアルを密封し、反応混合物を油浴中、2時間かけて100℃に加熱した。EtOAcを用いて反応混合物をセライトパッド上で濾過し、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(0%~10%のMeOH/DCM、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(49.5mg、67%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=718.0[M+H]+。
工程C。
フラスコ中、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-クロロ-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(49.5mg、60.7μmol)をDCM(4.40mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(440μL、5.69mmol)を添加した。反応物を室温で5分間撹拌し、次いで濃縮乾固した。粗残渣をC18カラムクロマトグラフィー(10~40%のMeCN/ギ酸アンモニウム水性緩衝液、勾配溶出)によって直接精製した。所望の画分を合わせて凍結乾燥することで、実施例9(12.3mg、39%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=518.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.72(s,1H),10.43(s,1H),9.16(s,1H),7.98(s,1H),7.41(s,1H),7.35(d,J=8.3Hz,1H),6.94-6.83(m,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.5Hz,1H),5.71(d,J=2.6Hz,1H),3.74-3.67(m,4H),3.51-3.44(m,4H),3.33(水ピークを伴う)(s,3H),3.18(t,J=8.4Hz,1H),2.33(dd,J=8.0,4.8Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例10.(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(75.0mg、128μmol)、2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(22.6mg、137μmol)、炭酸セシウム(85.3mg、257μmol)、Pd2(dba)3(11.8mg、12.8μmol)、およびXantPhos(7.6mg、12.8μmol)を充填し、窒素でパージした。先に脱気しておいたトルエン(2.6mL)を添加し、窒素を反応混合物により2分かけて泡立たせた。バイアルを密封し、反応混合物を油浴中、2時間かけて100℃に加熱した。次いでEtOAcを用いて反応混合物をセライトパッド上で濾過し、粗生成物を濃縮した。残渣をDCM(5.00mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(1.00mL、13.0mmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。重炭酸ナトリウムの飽和水溶液をゆっくり添加し、反応混合物を分液漏斗に移した。層を分離し、水相をDCM(10mLで3回)で抽出した。有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(10%~40%のMeCN/ギ酸アンモニウム水性緩衝液、勾配溶出)によって精製した。所望の画分を合わせて凍結乾燥することで、実施例10(4.8mg、8.0%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=463.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.80(s,1H),10.43(s,1H),9.61(br s,1H),7.94(s,1H),7.46-7.40(m,2H),6.97-6.91(m,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.57(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.70(d,J=2.5Hz,1H),3.94(s,3H),3.30(s,3H),3.19(t,J=8.3Hz,1H),2.33(dd,J=7.9,4.6Hz,1H),1.98(dd,J=9.1,4.7Hz,1H)。
実施例11.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(75.0mg、128μmol)、5-クロロ-6-モルホリノピリミジン-4-アミン(29.7mg、141μmol)、炭酸セシウム(85.3mg、257μmol)、Pd2(dba)3(11.8mg、12.8μmol)、およびXantPhos(7.6mg、12.8μmol)を充填し、窒素でパージした。先に脱気しておいたトルエン(2.57mL)を添加し、窒素を反応混合物により2分かけて泡立たせた。バイアルを密封し、反応混合物を油浴中、2時間かけて100℃に加熱した。EtOAcを用いて反応混合物をセライトパッド上で濾過し、粗生成物を濃縮した。次いで残渣をDCM(5.00mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(1.00mL、13.0mmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。重炭酸ナトリウムの飽和水溶液をゆっくり添加し、反応混合物を分液漏斗に移した。層を分離し、水相をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた抽出物を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。粗製物をC18カラムクロマトグラフィー(10%~40%のMeCN/ギ酸アンモニウム水性緩衝液、勾配溶出)によって精製した。所望の画分を合わせて凍結乾燥することで、実施例11(23.2mg、35%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=514.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.58(s,1H),10.42(s,1H),8.88(s,1H),7.80(s,1H),7.47-7.32(m,2H),6.87(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.3Hz,1H),5.72(d,J=2.2Hz,1H),379-3.68(m,4H),3.67(s,3H),3.62-3.53(m,4H),3.33(s,3H),3.18(t,J=8.4Hz,1H),2.32(dd,J=7.7,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=8.9,4.6Hz,1H)。
実施例12.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(ピペリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-メトキシ-6-(ピペリジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン(12A)
反応バイアルに、トルエン(1.2mL)中の4-アミノ-6-クロロ-5-メトキシピリミジン(100mg、595μmol)とピペリジン(120μL、1.19mmol)を充填した。反応混合物を16時間かけて105℃に加熱した。次いで溶液を濃縮乾固した。生成物をカラムクロマトグラフィー(50%~100%のEtOAc/ヘプタン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(87.8mg、71%)を白色結晶として得た。m/z(ESI、+veイオン)=209.0[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-((5-メトキシ-6-(ピペリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(75.0mg、128μmol)、5-メトキシ-6-(ピペリジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン(29.4mg、141μmol)、炭酸セシウム(85.3mg、257μmol)、Pd2(dba)3(11.8mg、12.8μmol)、およびXantPhos(7.6mg、12.8μmol)を充填し、窒素でパージした。先に脱気しておいたトルエン(2.57mL)を添加し、窒素を反応混合物により2分かけて泡立たせた。バイアルを密封し、反応混合物を油浴中、2時間かけて100℃に加熱した。EtOAcを用いて反応混合物をセライトパッド上で濾過し、粗生成物を濃縮した。残渣をDCM(5.00mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(1.00mL、13.0mmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。ビカーボネートの飽和水溶液を添加し、反応混合物を分液漏斗に移した。層を分離し、水相をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で20~40%のMeCN)によって精製した。所望の画分を合わせて凍結乾燥することで、表題化合物(23.2mg、35%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=512.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.53(s,1H),10.41(s,1H),8.76(,1Hs),7.76(s,1H),7.42(d,J=8.4Hz,1H),7.37(s,1H),6.87(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.4Hz,1H),5.72(d,J=2.3Hz,1H),3.65(s,3H),3.62-3.53(m,4H),3.33(水のピーク下でs,3H),3.17(t,J=8.5Hz,1H),2.31(dd,J=7.8,4.7Hz,1H),1.97(dd,J=8.9,4.6Hz,1H),1.67-1.54(m,6H)。
実施例13.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(50.0mg、85.5μmol)および3-メトキシピラジン-2-アミン(18.6mg、145μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(水中で0~50%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(13)(9.3mg、20%)を、凍結乾燥後に黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.4[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 12.56(s,1H),10.40(s,1H),8.80(s,1H),7.48(d,J=3.0Hz,1H),7.46(d,J=3.0Hz,1H),7.42-7.37(m,2H),6.87(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.6Hz,1H),5.72(d,J=2.5Hz,1H),3.98(s,3H),3.33(s,J=0.9Hz,3H),3.17(t,J=8.5Hz,1H),2.31(dd,J=7.9,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例14.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(6-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を実施例5に記載の手順に従い、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(50.0mg、85.5μmol)および6-メトキシピリミジン-4-アミン(16.4mg、128μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で0~50%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(19.6mg、43%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.3[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 12.43(s,1H),10.41(s,1H),10.17(s,1H),8.38(d,J=0.9Hz,1H),7.93(d,J=8.4Hz,1H),7.35(s,1H),7.20(s,1H),6.91(dd,J=8.5,1.0Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.68(d,J=2.6Hz,1H),3.87(s,3H),3.31(s,3H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.32(dd,J=7.9,4.7Hz,1H),1.97(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例15.(1R,2S)-2-{3-[(6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[5H,6H,7H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イルアミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(240.00mg、0.380mmol、1.00当量)と5H,6H,7H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-アミン(61.65mg、0.456mmol、1.2当量)との乾燥トルエン(20.00mL)混合物に、Cs2CO3(247.67mg、0.760mmol、2.00当量)、Pd2(dba)3(34.80mg、0.038mmol、0.10当量)、およびXantPhos(21.99mg、0.038mmol、0.10当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。溶媒を濾過し、EtOAc(10mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中で0~50%のEtOAcで溶出することで、表題化合物(80mg、31.31%)を淡黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=639.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.57(s,1H),8.12(s,1H),7.89(d,J=8.4Hz,1H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.12(d,J=8.4Hz,1H),6.72-6.69(m,1H),5.62(d,J=2.8Hz,1H),4.17-4.12(m,1H),3.53(t,J=8.4Hz,1H),3.42(s,3H),3.12(t,J=8.0Hz,2H),2.94(t,J=7.6Hz,2H),2.41-2.37(m,1H),2.28-2.21(m,2H),2.13-2.10(m,1H),1.70(s,18H)。
工程B.(1R,2S)-2-(3-[5H,6H,7H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イルアミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
工程Aの化合物(60.00mg、0.094mmol、1.00当量)のDCM(1.00mL)混合物に、TFA(0.20mL)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌し、次いでDCM(20mL)で希釈し、飽和NaHCO3(20mL)で洗浄した。水相をDCM(10mLで2回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣(2つのバッチの組合せ、合計0.125mmol)を分取HPLCによって以下の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で13%のBから40%のB、254/220nm、RT1:7.35分で精製することで、実施例15(30mg、72.10%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=439.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.65(s,1H),10.42(s,1H),9.22(s,1H),8.24(s,1H),7.43-7.41(m,2H),6.92-6.89(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.58(m,1H),5.72(d,J=2.4Hz,1H),3.35(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.80(t,J=7.6Hz,2H),2.73-2.68(m,2H),2.35-2.32(m,1H),2.04-1.96(m,3H)。
実施例16.(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-(2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イルアミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(200.00mg、0.317mmol、1.00当量)と2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-アミン(51.37mg、0.380mmol、1.20当量)との乾燥トルエン(5.0mL)混合物に、Cs2CO3(206.39mg、0.634mmol、2.00当量)、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.10当量)、およびXantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.10当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取TLC(PE/EA=2/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(200mg、97.88%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=639.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.16(d,J=8.0Hz,1H),7.82-7.80(m,1H),7.56-7.52(m,1H),7.06(d,J=8.4Hz,1H),6.96-6.88(m,2H),6.70-6.66(m,2H),5.57(d,J=2.8Hz,1H),4.69-4.65(m,2H),3.56-3.50(m,1H),3.38(s,3H),3.31(t,J=8.4Hz,2H),2.39-2.36(m,1H),2.14-2.10(m,1H),1.71(d,J=5.6Hz,18H)。
工程B.(1R,2S)-2-[3-(2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イルアミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
工程Aの化合物(215mg、0.336mmol)のDCM(5mL)混合物にTFA(0.5mL)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌し、次いでDCM(20mL)で希釈し、飽和NaHCO3(20mL)とブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で洗浄し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、19×250mm、10μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3+0.1%NH3・H2O)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で42%のBから52%のB、254nm、RT1:7.15分で精製することで、実施例2(80mg、54%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=439.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 11.95(s,1H),10.41(s,1H),7.89(d,J=8.8Hz,2H),7.82(t,J=4.4Hz,1H),7.28(s,1H),6.86-6.83(m,1H),6.76-6.74(m,3H),6.60-6.57(m,1H),5.71(d,J=2.4Hz,1H),4.60(t,J=8.8Hz,2H),3.33(s,3H),3.33-3.15(m,3H),2.33-2.30(m,1H),1.99-1.97(m,1H)。
実施例17.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(75.0mg、128μmol)および3-メトキシピリジン-2-アミン(17.9mg、141μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で10~30%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(16.1mg、29%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=428.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.42(s,1H),10.42(s,1H),8.16(s,1H),7.51(dd,J=5.0,1.3Hz,1H),7.44(d,J=8.4Hz,1H),7.35(s,1H),7.19(dd,J=7.9,1.3Hz,1H),6.85(d,J=8.7Hz,1H),6.76-6.66(m,2H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.74(d,J=2.6Hz,1H),3.87(s,3H),3.30(水のピーク下でs,3H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.35-2.29(m,1H),1.97(dd,J=9.0,4.6Hz,1H)。
実施例18.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(75.0mg、128μmol)および4-メトキシピリジン-3-アミン(18.4mg、141μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で10~40%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(9.5mg、17%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=428.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.13(s,1H),10.43(s,1H),9.18(s,1H),8.02(d,J=5.3Hz,1H),7.90-7.81(m,2H),7.31(s,1H),7.03(d,J=5.4Hz,1H),6.87(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.5Hz,1H),5.70(d,J=2.4Hz,1H),3.94(s,3H),3.32(s,3H),3.17(t,J=8.5Hz,1H),2.32(dd,J=7.8,4.8Hz,1H),1.97(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例19.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を実施例5に記載の手順に従い、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(50.0mg、85.5μmol)および3-メトキシピリジン-4-アミン(16.1mg、126μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(水中で0~30%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(6.5mg、14%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=428.3[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 12.95(s,1H),10.43(s,1H),9.97(s,1H),8.28(s,1H),8.20(d,J=6.6Hz,1H),7.82(d,J=6.6Hz,1H),7.77(d,J=8.4Hz,1H),7.48(s,1H),7.00(d,J=8.5Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.70(d,J=2.6Hz,1H),4.07(s,3H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.35(dd,J=8.0,4.9Hz,1H),2.00(dd,J=9.1,4.7Hz,1H)。
実施例20.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4,5-ジクロロ-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン
1-メチルピペラジン(200μL、1.77mmol)を、4,5,6-トリクロロピリミジン(336mg、1.77mmol)とN,N-ジイソプロピルエチルアミン(930μL、5.32mmol)とのNMP(7.0mL)混合物に添加した。反応物を80℃で15時間撹拌した。EtOAcと水を添加し、反応混合物を分液漏斗に移した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。次いで合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。生成物をカラムクロマトグラフィー(DCM中で0~5%のMeOH)によって精製することで、表題化合物(312mg、71%)を赤色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=247.0[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(75.0mg、144μmol)、4,5-ジクロロ-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン(39.2mg、158μmol)、炭酸セシウム(95.8mg、288μmol)、Pd2(dba)3(13.2mg、14.4μmol)、およびXantPhos(8.5mg、14.4μmol)を充填し、窒素でパージした。先に脱気しておいたトルエン(3.0mL)を添加し、窒素を反応混合物により2分かけて泡立たせた。バイアルを密封し、反応混合物を油浴中、1.5時間かけて100℃に加熱した。EtOAcを用いて反応混合物をセライトパッド上で濾過し、粗生成物を濃縮した。残渣をDCM(5.00mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(1.00mL、13.0mmol)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。重炭酸ナトリウムの飽和水溶液を添加し、反応混合物を分液漏斗に移した。層を分離し、水相をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた抽出物を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で5~30%のMeCN)によって精製した。所望の画分を合わせて凍結乾燥することで、表題化合物(37.1mg、55%)を黄色固形物として得て、これをギ酸塩として特定した。m/z(ESI、+veイオン)=531.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.71(s,1H),10.43(s,1H),9.11(s,1H),7.95(s,1H),7.41(s,1H),7.35(d,J=8.4Hz,1H),6.89(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.2Hz,1H),5.71(d,J=2.0Hz,1H),3.54-3.45(m,4H),3.33(水の下でs,3H),3.18(t,J=8.4Hz,1H),2.47-2.39(m,4H),2.33(dd,J=7.5,4.9Hz,1H),2.22(s,3H),1.98(dd,J=8.9,4.6Hz,1H)。
実施例21.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1,3,5-トリメチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を実施例5に記載の手順に従い、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(50.0mg、85.5μmol)および1,3,5-トリメチル-1H-ピラゾール-4-アミン(7.3mg、58.2μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で0~30%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(8.2mg、33%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 11.35(s,1H),10.39(s,1H),7.41(d,J=8.1Hz,1H),7.22(s,1H),7.14(s,1H),6.75(s,1H),6.73(s,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.67(d,J=2.6Hz,1H),3.64(s,3H),3.12(t,J=8.5Hz,1H),2.25(dd,J=7.9,4.6Hz,1H),2.06(d,J=5.9Hz,3H),1.98-1.89(m,4H)。
実施例22.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を実施例1に記載の手順に従い、tert-ブチル3-アミノ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(30.9mg、59.4μmol)および4-クロロ-5-(トリフルオロメチル)ピリミジン(11.9mg、65.3μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で15~40%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(6.9mg、25%)を、凍結乾燥後に黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=467.1[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 12.89(s,1H),10.42(s,1H),8.68(s,1H),8.54(s,1H),7.46(s,1H),7.32(d,J=8.4Hz,1H),6.92(dd,J=8.4,1.0Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.69(d,J=2.6Hz,1H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.33(dd,J=8.0,4.7Hz,1H),1.99(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。CH3Oシグナルは水のピークにある。
実施例23.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-クロロ-2-メトキシピリミジン-4-アミン
フラスコ中で、2,5-ジクロロピリミジン-4-アミン(300mg、1.74mmol)をMeOH(8.7mL)に溶解し、これにナトリウムメトキシド溶液(MeOH中で30wt.%、150μL、2.09mmol)を添加し、溶液を70℃で2時間加熱し(還流)、室温に降温し戻した。一部の変換をLCMSによって観察したが、反応は完全ではなかった。さらに0.5当量のナトリウムメトキシド溶液(60μL、869μmol)を添加し、反応物を還流でさらに2時間撹拌し、次いで水でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機層を水で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。白色固形物の粗材料(6a)を次の工程などに使用した。m/z(ESI、+veイオン)=159.7[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 8.19(s,1H),8.13-7.38(m,2H),3.86(s,3H)。
工程B.(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-2-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
バイアル中、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(50.0mg、85.5μmol)、炭酸セシウム(70.4mg、216μmol)、Pd2(dba)3(9.8mg、10.7μmol)、XantPhos(6.31mg、10.9μmol)、5-クロロ-2-メトキシピリミジン-4-アミン(41.0mg、128μmol)、およびトルエン(2.50mL)を添加し、バイアルを脱気し(窒素を溶媒により5分かけて泡立たせる)、密封し、油浴中、100℃で2時間撹拌した。次いで反応物をフラスコに移し、濃縮乾固した。残渣をDCM(2.50mL)とトリフルオロ酢酸(1.7mL)に溶解し、室温で1時間撹拌し、続いて濃縮乾固した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で15~40%のMeCN)によって精製した。所望の画分を合わせて凍結乾燥することで、表題化合物(9.0mg、18%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=463.1[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 12.81(s,1H),10.41(s,1H),9.57(s,1H),8.23(s,1H),7.44-7.40(m,2H),6.91(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.65(d,J=2.6Hz,1H),3.48(s,3H),3.19(t,J=8.5Hz,1H),2.32(dd,J=8.0,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)、(余剰のMeOシグナルは水のピークから分離されない)。
実施例24.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(75.0mg、128μmol)および2-メトキシピリジン-3-アミン(18.6mg、145μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で10~50%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(28.0mg、51%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=428.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ 12.16(s,1H),10.43(s,1H),8.37(dd,J=7.8,1.4Hz,1H),8.02(s,1H),7.91(d,J=8.4Hz,1H),7.61(dd,J=4.9,1.4Hz,1H),7.31(s,1H),6.97-6.85(m,2H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.5Hz,1H),5.70(d,J=2.3Hz,1H),3.98(s,3H),3.32(s,3H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.32(dd,J=7.7,4.8Hz,1H),1.97(dd,J=8.9,4.6Hz,1H)。
実施例25.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
この化合物を実施例5に記載の手順に従い、tert-ブチル3-ブロモ-6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(50.0mg、85.5μmol)および3-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミンヒドロクロリド(15.4mg、94.1μmol)から調製した。生成物をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で20~40%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(7.4mg、20%)を、凍結乾燥後に白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=431.4[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ 11.54(s,1H),10.39(s,1H),7.88(s,1H),7.85(d,J=8.4Hz,1H),7.82(s,1H),7.17(s,1H),6.77(d,J=8.5Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.57(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.68(d,J=2.5Hz,1H),3.84(s,3H),3.66(s,3H),3.33(s,3H),3.14(t,J=8.5Hz,1H),2.27(dd,J=8.0,4.6Hz,1H),1.95(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例26.(1R,2S)-2-{3-[(1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.7-ブロモ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-3-オール
NaBH4(23.09mg、0.610mmol、1.3当量)を、7-ブロモ-2H-1-ベンゾフラン-3-オン(100.00mg、0.469mmol、1.00当量)のMeOH(1.00mL)混合物に0℃で添加した。混合物を0℃で1時間撹拌した。溶媒を真空下で濃縮した。残渣を水(20mL)で希釈し、EA(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、濾液を真空下で濃縮することで、表題化合物(100mg、97%)を淡黄色固形物として得た。生成物はLCMSでシグナルを示さなかった。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 7.48-7.38(m,2H),6.90-6.86(m,1H),5.50-5.48(m,1H),4.70-4.67(m,1H),4.59-4.56(m,1H)。
工程B:[(7-ブロモ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-3-イル)オキシ](tert-ブチル)ジフェニルシラン
7-ブロモ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-3-オール(100.00mg、0.465mmol、1.00当量)とイミダゾール(63.31mg、0.930mmol、2当量)とのDMF(1.00mL)混合物に、TBDPS-Cl(153.38mg、0.558mmol、1.2当量)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。得られた混合物を25℃で3時間撹拌した。反応物を水(10mL)で希釈し、EA(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~10%のEAで溶出することで、表題化合物(150mg、70.43%)を無色の油状物として得た。生成物はLCMSでシグナルを示さなかった。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 7.72-7.66(m,4H),7.52-7.35(m,7H),6.88(d,J=7.6Hz,1H),6.70(t,J=8.0Hz,1H),5.54-5.52(m,1H),4.52-4.48(m,1H),4.40-4.36(m,1H),1.08(s,9H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-([3-[(tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ]-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(130.00mg、0.250mmol、1.00当量)と[(7-ブロモ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-3-イル)オキシ](tert-ブチル)ジフェニルシラン(147.21mg、0.325mmol、1.30当量)との乾燥ジオキサン(4mL)混合物に、K3PO4(106.01mg、0.499mmol、2当量)、Pd2(dba)3(22.87mg、0.025mmol、0.1当量)、およびXantPhos(14.45mg、0.025mmol、0.1当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取TLC(PE/EA=3/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(120mg、51.11%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=893.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.24(d,J=8.0Hz,1H),8.13-8.10(m,1H),7.83-7.80(m,1H),7.73-7.68(m,4H),7.53-7.40(m,6H),7.06(d,J=8.0Hz,1H),6.92-6.88(m,1H),6.71-6.66(m,3H),5.57-5.52(m,2H),4.51-4.47(m,1H),4.38-4.34(m,1H),3.53(t,J=8.4Hz,1H),3.38(d,J=6.8Hz,3H),2.40-2.36(m,1H),2.12(s,1H),1.73-1.70(m,18H),1.09(s,9H)
工程D.(1R,2S)-2-[3-([3-[(tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ]-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-([3-[(tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ]-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(68.00mg、0.076mmol、1.00当量)のビス(2-アミノエチル)アミン(0.50mL)混合物を、25℃で16時間撹拌した。得られた混合物をEA(20mL)で希釈し、ブライン(20mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=2/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(50mg、90.04%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=693.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 7.81-7.79(m,1H),7.75-7.66(m,5H),7.56-7.54(m,1H),7.49-7.40(m,8H),6.95-6.80(m,2H),6.70-6.61(m,1H),5.58-5.52(m,2H),4.49-4.45(m,1H),4.38-4.32(m,1H),3.47-3.42(m,1H),3.37(d,J=1.6Hz,3H),2.30-2.26(m,1H),2.06-2.04(m,1H),1.10-1.09(m,9H)。
工程E.(1R,2S)-2-[3-(1-ベンゾフラン-7-イルアミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
(1R,2S)-2-[3-([3-[(tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ]-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(9.00mg、0.010mmol、1.00当量)のDCM(0.50mL、0.006mmol、0.58当量)混合物に、TFA(0.05mL)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物をDCM(20mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(20mL)で洗浄した。有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3+0.1%NH3・H2O)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で35%のBから65%のB、254nm、RT1:6.73分で精製した。生成物を含有する画分を濃縮することで、表題化合物を白色固形物(2.2mg、49.52%)として得た。m/z(ESI、+veイオン)=437.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.76(d,J=2.0Hz,1H),7.71(d,J=8.4Hz,1H),7.57-7.55(m,1H),7.37(s,1H),7.16-7.10(m,2H),6.91-6.87(m,1H),6.85-6.83(m,2H),6.65-6.62(m,1H),5.63(d,J=2.4Hz,1H),3.39-3.37(m,1H),3.32(s,3H),2.26-2.23(m,1H),2.20-2.17(m,1H)。
実施例27.2-{3-[(3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン(ジアステレオマーの混合物)
(1R,2S)-2-[3-([3-[(tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ]-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(50.00mg、0.069mmol、1.00当量)のテトラエチレングリコール(1.00mL)混合物に、KF(5.97mg、0.104mmol、1.50当量)を添加した。得られた混合物を80℃で12時間撹拌した。混合物を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm 5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから38%のB、254/220nm、RT1:7.63分で精製した。生成物を含有する画分を濃縮することで、表題化合物(15mg、45.7%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=455.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.66-7.64(m,2H),7.34(s,1H),6.99(d,J=7.2Hz,1H),6.89-6.83(m,3H),6.64-6.61(m,1H),5.61(s,1H),5.39-5.38(m,1H),4.65-4.60(m,1H),4.47-4.44(m,1H),3.38-3.35(m,1H),3.30(s,3H),2.25-2.21(m,1H),2.20-2.16(m,1H)。
実施例28.(1R,2S)-2-(3-{[(3S)-3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例29.(1R,2S)-2-(3-{[(3R)-3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
ラセミ混合物をPREP-Chiral-HPLCによって、次の条件:CHIRALPAK IF、2×25cm、5μm、移動相A:HEX:DCM=3:1(0.1%DEA)--HPLC、移動相B:IPA--HPLC、流速:20mL/分、勾配:15.5分で20%のBから20%のB、220/254nm、RT1:9.797分、RT2:13.157分で分離した。第1の生成物含有画分を収集し、真空下で回転蒸発させ(roto-evaporated)、一晩かけて凍結乾燥することで、実施例4(5mg)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=455.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.66-7.64(m,2H),7.34(s,1H),6.99(d,J=6.8Hz,1H),6.89-6.83(m,3H),6.64-6.61(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),5.40-5.38(m,1H),4.64-4.60(m,1H),4.48-4.44(m,1H),3.35-3.33(m,1H),3.30(s,3H),2.25-2.22(m,1H),2.20-2.16(m,1H)。第2の生成物含有画分を収集し、真空下で回転蒸発させ、一晩かけて凍結乾燥することで、実施例5(3.9mg)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=455.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.67-7.65(m,2H),7.34(s,1H),6.99(d,J=7.2Hz,1H),6.89-6.83(m,3H),6.64-6.61(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),5.40-5.38(m,1H),4.65-4.61(m,1H),4.48-4.44(m,1H),3.35-3.33(m,1H),3.30(s,3H),2.24-2.22(m,1H),2.20-2.17(m,1H)。
実施例30.(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b][1,3]オキサゾール-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.ベンジル(2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-イル)カルバメート
炉乾燥フラスコに、2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-カルボン酸(250mg、1.62mmol)、続いて1,4-ジオキサン(7.0mL)、ジイソプロピルエチルアミン(0.57mL、3.2mmol)、ベンジルアルコール(0.84mL、8.1mmol)、およびジフェニルホスホラジデート(0.42mL、1.9mmol)を添加した。混合物を90℃で一晩加熱し、この最中に溶液は暗褐色に変色した。混合物をカラムクロマトグラフィー(20%~30%のアセトン/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(220mg、52%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=260.2[M+H]+。
工程B.2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-アミン
ベンジル(2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-イル)カルバメート(220mg、0.849mmol)のエタノール(9.0mL)懸濁液に、10%Pd/C(44mg)を添加した。雰囲気をアルゴンに置き換え、次いで水素に置き換えた。反応混合物を水素雰囲気下で2.5時間撹拌した。セライトパッド上での濾過によって触媒を取り除き、エタノールですすいだ。濾液を濃縮し、カラムクロマトグラフィー(0%~10%のメタノール/DCM、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(90mg、85%)を赤紫色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=126.3[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(63.1mg、0.100mmol)、2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-アミン(13.8mg、0.110mmol)、xantphos(5.8mg、0.010mmol)、Pd2dba3(9.2mg、0.010mmol)、およびトルエン(2.0mL)を添加した。アルゴンを10分間泡立たせることで混合物を脱気した。この時点で、Cs2CO3(65.2mg、0.200mmol)を添加し、反応混合物を2時間かけて100℃に加熱した。反応混合物を室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄した。水相をEtOAcでさらに3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0.5%~7%のメタノール/DCM、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(10mg、16%)を黄色の泡として得た。m/z(ESI、+veイオン)=629.2[M+H]+。
工程D。
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b]オキサゾール-7-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(10mg、0.016mmol)、続いてDCM(0.4mL)とトリフルオロ酢酸(0.12mL、1.5mmol)を添加した。反応混合物を室温で2.5時間撹拌した。この時点で、混合物を濃縮し、分取HPLC(15%~45%のACN/H2O、0.1%のTFA改質剤、勾配溶出)によって精製することで、実施例30(5.7mg、66%)を、凍結乾燥後に白色の非晶質固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=429.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,MeOD)δ=7.81(d,J=8.6Hz,1H),7.52(s,1H),7.38(d,J=0.8Hz,1H),7.06(dd,J=1.0,8.6Hz,1H),6.86(d,J=8.1Hz,1H),6.67(dd,J=2.5,8.6Hz,1H),5.65(d,J=2.5Hz,1H),5.23-5.17(m,2H),4.38(t,J=8.0Hz,2H),3.41(s,3H),3.35-3.34(m,1H),2.29-2.16(m,2H)。交換可能なプロトンは観察されなかった。
実施例31.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-オキソ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((3-((tert-ブチルジフェニルシリル)オキシ)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(300.00mg、0.336mmol、1.00当量)のTHF(5.00mL)混合物に、TBAF(131.74mg、0.504mmol、1.50当量)を添加した。25℃で2時間撹拌後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取TLC(EA/PE=1/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(7a)(200mg、90.94%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=655.30[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-オキソ-2H-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50.00mg、0.076mmol、1.00当量)のDMSO(1.00mL)混合物に、IBX(42.77mg、0.152mmol、2.00当量)を添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物をEA(50mL)で希釈し、ブライン(30mLで3回)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(35mg、66.71%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=653.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.71(d,J=8.0Hz,1H),8.11(s,1H),7.84-7.82(m,1H),7.58(d,J=8.4Hz,1H),7.33-7.31(m,1H),7.22-7.19(m,1H),7.12(d,J=8.4Hz,1H),6.86(s,1H),6.71-6.68(m,1H),5.58(d,J=2.8Hz,1H),4.77(s,2H),3.59-3.52(m,1H),3.41(s,3H),2.41-2.38(m,1H),2.12(s,1H),1.72(d,J=9.2Hz,18H)。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-[3-[(3-オキソ-2H-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-オキソ-2H-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(25.00mg、0.038mmol、1.00当量)の1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(1.00mL)混合物を、50℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除き、残渣を次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column,30A、150mm 5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で28%のBから42%のB、検出器:254/220nm、RT1:7.27分で精製した。生成物を含有する画分を真空下で濃縮することで、実施例31(3.3mg、18.85%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=453.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 8.16-8.14(m,1H),7.74(d,J=8.0Hz,1H),7.38(s,1H),7.16-7.14(m,1H),7.08-7.04(m,1H),6.92(d,J=8.4Hz,1H),6.84(d,J=8.8Hz,1H),6.64-6.62(m,1H),5.62(d,J=2.4Hz,1H),4.82(s,2H),3.39-3.37(m,1H),3.31(s,3H),2.26-2.23(m,1H),2.20-2.17(m,1H)。
実施例32.(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-アミン
フロ[2,3-c]ピリジン-7-アミン(400.00mg、2.982mmol、1.00当量)のAcOH(8mL)混合物に、10%Pd/C(400.00mg、0.376mmol、0.13当量)を添加した。反応混合物を1気圧のH2雰囲気で16時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をEA(50mL)に溶解し、飽和NaHCO3(20mLで3回)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(400mg、98.52%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=137.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 7.46(d,J=5.2Hz,1H),6.53(d,J=5.2Hz,1H),5.53(s,2H),4.50(t,J=8.8Hz,2H),3.18-3.08(m,2H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イルアミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(6.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(190.00mg、0.301mmol、1.00当量)、2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-アミン(49.16mg、0.361mmol、1.2当量)、およびCs2CO3(196.07mg、0.602mmol、2.00当量)の混合物に、Pd2(dba)3(27.55mg、0.030mmol、0.1当量)とXantPhos(17.41mg、0.030mmol、0.10当量)をN2雰囲気下で添加した。得られた混合物を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、DCM中で7%のMeOHにより溶出することで、表題化合物(160mg、83.13%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=640.40[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-[2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イルアミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イルアミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(160.00mg、0.250mmol、1.00当量)のDCM(5.00mL)混合物に、TFA(0.50mL、6.732mmol、26.91当量)を添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をRPフラッシュによって精製し、水中で45%のACN(10mM NH4HCO3)により溶出することで、実施例32(40mg、36.39%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=440.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.32(s,1H),10.42(s,1H),8.42(s,1H),7.52(d,J=5.0Hz,1H),7.42(d,J=8.4Hz,1H),7.34(s,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.77-6.73(m,2H),6.59(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.74(d,J=2.6Hz,1H),4.59(t,J=8.9Hz,2H),3.3(s,3H),3.22(t,J=8.9Hz,2H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.32(dd,J=8.0,4.7Hz,1H),1.98(dd,J=9.1,4.6Hz,1H)。
実施例33.(1R,2S)-2-(3-{[(3S)-3-(ヒドロキシメチル)-2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例34.(1R,2S)-2-(3-{[(3R)-3-(ヒドロキシメチル)-2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-[[(tert-ブチルジ)オキシ]メチル]-7-クロロ-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン
DMF(4.00mL、0.055mmol)中の[7-クロロ-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-3-イル]メタノール(500.00mg、2.694mmol、1.00当量)とイミダゾール(220.07mg、3.233mmol、1.20当量)との撹拌混合物に、t-ブチルジメチルクロロシラン(487.22mg、3.233mmol、1.20当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物をEtOAc(40mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(40mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮することで、粗製の表題化合物(1.0g)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=300.15[M+H]+。
工程B.N-(3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)-1,1-ジフェニルメタンアミン
トルエン(5.00mL、4.699mmol、28.18当量)中の3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-7-クロロ-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン(300.00mg、1.000mmol、1.00当量)とジフェニルメタンアミン(36.26mg、0.200mmol、1.20当量)との撹拌混合物に、t-BuONa(134.60mg、1.400mmol、1.40当量)、BINAP(12.46mg、0.020mmol、0.12当量)、およびPd2(dba)3(36.64mg、0.040mmol、0.04当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で一晩撹拌した。得られた混合物をEtOAc(40mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮することで、400mgの粗製の表題化合物を得た。m/z(ESI、+veイオン)=445.15[M+H]+。
工程C.3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-アミン
MeOH(0.50mL)およびH2O(0.50mL)中の、N-(3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)-1,1-ジフェニルメタンアミン(400.00mg、0.900mmol、1.00当量)とNH2OH(水中で50%、0.50mL)の混合物を、窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物をEtOAc(40mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM/MeOH(10/1)により溶出することで、表題化合物(177mg、70.16%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=281.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 7.47(d,J=4.8Hz,1H),6.56(d,J=5.2Hz,1H),5.55(s,2H),4.61-4.51(m,1H),4.35-4.26(m,1H),3.81-3.73(m,1H),3.72-3.64(m,1H),3.63-3.52(m,1H),0.84(s,9H),0(s,6H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.30mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(150.00mg、0.238mmol、1.00当量)と3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-アミン(79.94mg、0.286mmol、1.20当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(154.79mg、0.476mmol、2.00当量)、XantPhos(13.74mg、0.024mmol、0.10当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(24.59mg、0.024mmol、0.10当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、85℃で2時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。得られた混合物をEtOAc(40mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮することで、100mgの粗製の表題化合物を得た。得られた粗混合物は、さらに精製を行うことなく次の工程に直接使用した。m/z(ESI、+veイオン)=784.50[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-(3-[[3-(ヒドロキシメチル)-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
粗製のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-[[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル]-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.00mg、1当量)の撹拌混合物に、DCM(3.00mL)とTFA(1.50mL)を室温で添加した。得られた混合物を室温で6時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:Sunfire prep C18 column、30×150、5μm、移動相A:水(0.1%のFA)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で5%のBから40%のB、220nm、RT1:7.12分で精製することで、表題化合物(55mg、91.84%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=470.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.53(s,1H),10.42(s,1H),8.91(s,1H),7.66-7.46(m,2H),7.36(s,1H),6.94-6.79(m,2H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.61-6.54(m,1H),5.73(d,J=2.6Hz,1H),5.04(s,1H),4.77-4.65(m,1H),4.55-4.42(m,1H),3.74-3.53(m,3H),3.22-3.13(m,1H),2.51(s,3H),2.38-2.26(m,1H),2.04-1.92(m,1H)。
工程F:(1R,2S)-2-(3-[[(3S)-3-(ヒドロキシメチル)-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
および(1R,2S)-2-(3-[[(3R)-3-(ヒドロキシメチル)-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
ラセミ(1R,2S)-2-(3-[[3-(ヒドロキシメチル)-2H,3H-フロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オンを分取キラルHPLCによって、次の条件:カラム:カラム:CHIRALPAK IG、2×25cm、5μm、移動相A:Hex(0.2%DEA)--HPLC、移動相B:EtOH:DCM=1:1--HPLC、流速:20mL/分、勾配:12分で60%のBから60%のB、波長:220/254nm、RT1(分):6.603、RT2(分):8.571で分離することによって、(第1のピーク)実施例34(13.9mg)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=470.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.63(d,J=8.4Hz,2H),7.40(s,1H),6.92(d,J=7.6Hz,2H),6.83(d,J=8.4Hz,1H),6.63(d,J=2.8Hz,1H),6.61(d,J=2.4Hz,1H),5.66(d,J=2.4Hz,1H),4.89(s,3H),4.82-4.78(m,1H),4.65-4.63(m,1H),3.85-3.71(m,3H),3.36-3.34(s,1H),2.26-2.22(m,1H),2.19-2.16(m,1H)。さらに、第2のピークである他のジアステレオマー(11.3mg)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=470.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.63(d,J=8.4Hz,2H),7.40(s,1H),6.92(d,J=7.6Hz,2H),6.83(d,J=8.4Hz,1H),6.63(d,J=2.8Hz,1H),6.61(d,J=2.4Hz,1H),5.66(d,J=2.4Hz,1H),4.89(s,3H),4.82-4.78(m,1H),4.65-4.63(m,1H),3.85-3.71(m,3H),3.36-3.34(s,1H),2.26-2.22(m,1H),2.19-2.16(m,1H)。
実施例35.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン)
6-クロロピリミジン-4-アミン(516.00mg、3.983mmol、1.00当量)と3-メトキシアゼチジンヒドロクロリド(590.67mg、4.800mmol、1.20当量)とのTHF(20.00mL)混合物に、TEA(806.08mg、7.966mmol、2.00当量)を添加した。得られた混合物を60℃で16時間撹拌した。反応物を減圧下で濃縮した。残渣をRPフラッシュによって精製し、水中で10%のACN(10mMのNH4HCO3)により溶出することで、表題化合物(200mg、27.86%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=181.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 7.91(d,J=1.0Hz,1H),6.23(s,2H),5.23(d,J=1.0Hz,1H),4.30-4.26(m,1H),4.08-4.04(m,2H),3.69-3.66(m,2H),3.23(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン)(35.00mg、0.194mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(134.91mg、0.214mmol、1.1当量)とのトルエン(3.00mL)混合物に、Cs2CO3(126.56mg、0.388mmol、2当量)、Pd2(dba)3(17.78mg、0.019mmol、0.1当量)、およびXantPhos(11.24mg、0.019mmol、0.1当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過し、EA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除き、残渣を分取TLC(EA/PE=1/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(88mg、62.95%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=684.45[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.29(d,J=1.2Hz,1H),8.13(s,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),7.75-7.73(m,1H),7.56-7.54(m,1H),7.13(d,J=8.4Hz,1H),6.70-6.67(m,1H),5.55(d,J=2.4Hz,1H),4.41-4.38(m,3H),4.11(d,J=8.0Hz,2H),3.52(t,J=8.8Hz,1H),3.40(d,J=8.8Hz,6H),2.39-2.36(m,1H),2.12(s,1H),1.71(d,J=4.4Hz,18H)。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-[[6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.50mL)およびDCM(5.00mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.146mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で2時間撹拌した。混合物をNaHCO3の飽和水溶液(20mL)でクエンチし、EA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機物を無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。生成物を次の条件:カラム:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で18%のBから35%のB、検出器:254および220nm、RT1:7.43分で精製した。生成物を含有する画分を合わせ、濃縮することで、実施例35(32.3mg、45.7%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=484.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.37(s,1H),10.42(s,1H),9.82(s,1H),8.15(d,J=0.8Hz,1H),7.95(d,J=8.4Hz,1H),7.33(s,1H),6.90-6.88(m,1H),6.78-6.74(m,2H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.8Hz,1H),4.37-4.31(m,1H),4.19-4.15(m,2H),3.80-3.76(m,2H),3.33(s,3H),3.26(s,3H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.35-2.32(m,1H),1.99-1.95(m,1H)。
実施例36.(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン
DCM(10.00mL)中のアゼチジン-3-オール(1.09g、14.912mmol、1.00当量)とt-ブチルジメチルクロロシラン(2.25g、14.912mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、DIEA(4.82g、37.280mmol、2.50当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で一晩撹拌し、次いで真空下で濃縮した。残渣を飽和NaHCO3により中性化してpH8とした。得られた混合物をEtOAc(100mLで2回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(40mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(12a)(1.5g、53.69%)を黄色の油状物として得た。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 4.50-4.53(m,1H),3.47-3.44(m,2H),2.50-2.52(s,2H),0.85-0.87(m,9H),0.02-0.04(m,6H)。
工程B.6-[3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル]ピリミジン-4-アミン
THF(0.50mL)中の3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン(299.37mg、1.598mmol、1.50当量)と6-クロロピリミジン-4-アミン(138.00mg、1.065mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、TEA(161.40mg、1.598mmol、1.50当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を60℃で一晩撹拌し、次いで室温に降温した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(256mg、85.69%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=281.20[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-[[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル](メチル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
6-[3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル]ピリミジン-4-アミン(60.00mg、0.214mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(135.10mg、0.214mmol、1当量)とのトルエン(2.50mL)混合物に、Cs2CO3(139.41mg、0.428mmol、2当量)、Pd2(dba)3(19.59mg、0.021mmol、0.1当量)、およびXantPhos(12.38mg、0.021mmol、0.1当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過し、EA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除き、残渣をシリカゲルカラムによって精製し、EA/PE=1/1により溶出することで、表題化合物(100mg、56.64%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=784.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 10.45(s,1H),8.28-8.24(m,2H),8.04(s,1H),7.68(d,J=8.8Hz,1H),7.36-7.34(m,1H),7.26(d,J=1.2Hz,1H),6.74-6.71(m,1H),5.71(d,J=2.8Hz,1H),4.85-4.80(m,1H),4.31-4.28(m,2H),3.80-3.74(m,2H),3.44-3.40(m,1H),3.35(s,3H),2.48-2.45(m,1H),2.21-2.17(m,1H),1.60(d,J=6.4Hz,18H),0.88(s,9H),0.08(s,6H)。
工程D.(1R,2S)-2-(3-[[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.50mL)およびDCM(2.50mL)中の(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-[[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル](メチル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(100.00mg、0.128mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をさらに次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:7分で10%のBから40%のB、検出器:254&220nm、RT1:7.27分で精製した。生成物を含有する画分を合わせ、濃縮することで、実施例36(33.4mg、58.12%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=470.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.38(s,1H),10.43(s,1H),9.81(s,1H),8.14(d,J=0.8Hz,1H),7.94(d,J=8.4Hz,1H),7.33(s,1H),6.90-6.87(m,1H),6.77-6.73(m,2H),6.59-6.56(m,1H),5.75(d,J=6.8Hz,1H),5.68(d,J=2.4Hz,1H),4.58(s,1H),4.20-4.16(m,2H),3.72-3.69(m,2H),3.32(s,3H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.35-2.32(m,1H),1.98-1.95(m,1H)。
実施例37.(1R,2S)-2-(3-((6-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.5-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.2]オクタン
DMSO(3.7mL)中の4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(200.0mg、1.120mmol)を包含する50ml丸底フラスコに、(1R,5S)-3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタンヒドロクロリド(1:1)(167.2mg、1.120mmol)とN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(0.50mL、2.8mmol)を添加した。反応混合物を60℃に加熱し、撹拌し、出発材料が完全に変換するまで(約80分)LCMSによりモニタリングした。次いで反応混合物を室温に降温し、EtOAcと水で希釈し、EtOAcで3回抽出した。次いで有機層をNa2SO4で乾燥した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(228.0mg、80%)を白色固形物として得た。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[5-メトキシ-6-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.2]オクタン-5-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
50ml丸底フラスコに、炭酸セシウム(37.6mg、0.115mmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30.0mg、0.0600mmol)、Tris(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(5.3mg、0.010mmol)、5-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.2]オクタン(15.4mg、0.0605mmol)、Xantphos(3.3mg、0.010mmol)、および乾燥トルエン(2.9mL)を添加した。反応混合物を撹拌し、アルゴン(バルーン中)で10分間パージすることで緑色の懸濁液が生じ、次いでこれを120℃に加熱することで、黄色の懸濁液を得た。出発材料が完全に変換するまで(約5時間)反応物をLCMSとTLCによりモニタリングし、室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄し、Na2SO4で乾燥した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(16.0mg、38%)を黄色の油状物として得た。
工程C。
この化合物を、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[5-メトキシ-6-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.2]オクタン-5-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(16.0mg、0.0200mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.17mL、2.2mmol)から調製した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、10~90%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中で0.1%のTFA))によって精製することで、実施例37(7.8mg、67%)を無色の膜として得た。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 2.08-2.14(m,2H)2.15-2.27(m,5H)3.34-3.36(m,3H)3.70-3.75(m,2H)3.79-3.84(m,5H)4.98-5.03(m,2H)5.61(d,J=2.27Hz,1H)6.62(dd,J=8.59,2.53Hz,1H)6.83(d,J=8.84Hz,1H)7.03(dd,J=8.46,0.88Hz,1H)7.48-7.51(m,1H)7.87-7.91(m,1H)8.22(s,1H)、m/z(ESI、+veイオン)540.2(M+H)+。
実施例38.(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシエトキシ)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エトキシ]ピリミジン-4-アミン
THF(15.00mL)中の6-クロロピリミジン-4-アミン(600.00mg、4.631mmol、1.00当量)と2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エタノール(1224.99mg、0.000mmol、1.50当量)との撹拌混合物に、NaH(222.29mg、9.262mmol、2.00当量、鉱油中で60%)を窒素雰囲気下、0℃で少量ずつ添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で2時間撹拌し、次いで室温に降温した。反応物を飽和NH4Cl(30mL)により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって次の条件:カラム、C18シリカゲル、移動相、水中のCAN、60分で30%~70%の勾配、検出器、UV254nmで精製することで、表題化合物(164mg、13.14%)を桃色の固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=270.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 8.08(d,J=1.0Hz,1H),6.60(s,2H),5.68(d,J=1.1Hz,1H),4.58-4.07(m,2H),3.86(m,2H),0.86(d,J=1.4Hz,9H),0.12-0.03(m,6H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エトキシ]ピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート
トルエン(3mL)中の6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エトキシ]ピリミジン-4-アミン(51.15mg、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(100mg、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.1当量)、XantPhos(9.16mg、0.1当量)、およびCs2CO3(103.26mg、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を降温して濾過し、濾過ケークをMeOH(10mLで2回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(2/1)により溶出することで、表題化合物(110mg、89.86%)を黄色固形物として得た。m/z[ESI +veイオン]=773.35[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-[[6-(2-ヒドロキシエトキシ)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5-メトキシ-1H-スピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-2-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エトキシ]ピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(130.00mg、0.168mmol、1.00当量)とTFA(2.00mL、0.018mmol、0.10当量)とのDCM(10.00mL)混合物を、室温で4時間撹拌した。混合物を飽和NaHCO3により中性化することでpH7とした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:YMC-Actus Triart C18 ExRS,30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:10分で15%のBから30%のB、30%のB、波長:254nm、RT1:8.5分で精製することで、実施例38(8.2mg、25.94%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=459.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.42(s,1H),10.42(s,1H),10.19(s,1H),8.36(d,J=0.8Hz,1H),7.95(d,J=8.4Hz,1H),7.36(s,1H),7.24(s,1H),6.92(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(m,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),4.88(s,1H),4.30(t,J=4.8Hz,2H),3.70(d,J=4.4Hz,2H),3.30(s,3H),3.20(s,1H),2.33(s,1H),1.98(m,1H)。
実施例39.(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.4-(6-アミノピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
20mLバイアル中に、6-クロロピリミジン-4-アミン(300.00mg、2.316mmol、1.00当量)と1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(939.11mg、6.947mmol、3.00当量)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で一晩撹拌した。室温に降温後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(110mg、19.21%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=229.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 8.01(d,J=0.9Hz,1H),6.34(s,2H),5.75(d,J=1.1Hz,1H),4.00-3.88(m,4H),3.15-3.06(m,4H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(1.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(100.00mg、0.158mmol、1.00当量)と4-(6-アミノピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(43.38mg、0.190mmol、1.20当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2.00当量)、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.10当量)、およびXantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.10当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌し、次いで室温に降温した。得られた混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(40mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(100mg、86.29%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=732.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 10.57(s,1H),8.36(d,J=0.9Hz,1H),8.27(d,J=8.3Hz,1H),8.05(d,J=14.3Hz,1H),7.77(s,1H),7.68(d,J=8.9Hz,1H),7.40-7.33(m,1H),6.74-6.69(m,1H),5.70(d,J=2.7Hz,1H),4.20-3.99(m,4H),3.27-3.08(m,8H),1.60(d,J=5.2Hz,18H),1.23(s,2H)。
工程C.4-[6-([6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル]アミノ)ピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
DCM(0.80mL)およびTFA(0.20mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.00mg)の混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm 5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから32%のB、254/220nm、RT1:7.05分で精製することで、実施例39(15.1mg)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=532.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.41(s,1H),10.42(s,1H),9.93(s,1H),8.26(s,1H),7.94(d,J=8.4Hz,1H),7.34(s,1H),7.27(s,1H),6.90(d,J=7.6Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.8Hz,1H),4.04(s,4H),3.33(s,3H),3.19-3.16(m,5H),2.35-2.32(m,1H),1.99-1.96(m,1H)。
実施例40.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-アミン
6-クロロピリミジン-4-アミン(516.00mg、1当量)の1,4-オキサゼパン(3.00mL)混合物を、60℃で16時間撹拌した。混合物をRPフラッシュによって精製し、水中で10%のACN(10mMのNH4HCO3)により溶出することで、表題化合物(300mg、38.78%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=195.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 7.92(d,J=1.0Hz,1H),6.12(s,2H),5.50(d,J=1.0Hz,1H),3.66(s,4H),3.63-3.55(m,4H),1.88-1.78(m,2H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(200.00mg、0.317mmol、1.00当量)と6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-アミン(73.82mg、0.380mmol、1.2当量)とのトルエン(5.00mL)混合物に、Cs2CO3(206.39mg、0.633mmol、2当量)、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.1当量)、およびXantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.1当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過し、EA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除き、残渣をシリカゲルカラムによって精製し、EA/PE=1/1により溶出することで、表題化合物(80mg、34.39%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=698.50[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 10.40(s,1H),8.31-8.27(m,2H),8.04(s,1H),7.72-7.68(m,1H),7.60(s,1H),7.36(d,J=8.8Hz,1H),6.73(d,J=9.6Hz,1H),5.71(s,1H),3.89-3.71(m,6H),3.66-3.62(m,2H),3.45-3.43(m,1H),3.35(s,3H),2.34(s,1H),2.22-2.18(m,1H),1.92(s,2H),1.60(s,18H)。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-[[6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.50mL)およびDCM(5.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.00mg、0.115mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で2時間撹拌した。混合物をNaHCO3の飽和水溶液(20mL)でクエンチし、EA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機物を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。生成物を次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm 5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから45%のB、検出器:254&220nm、RT1:5.73分で精製した。生成物を含有する画分を合わせ、濃縮することで、実施例40(19.3mg、33.50%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=498.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.37(s,1H),10.43(s,1H),9.75(s,1H),8.17(s,1H),7.96(d,J=8.4Hz,1H),7.33(s,1H),7.12(s,1H),6.90-6.88(m,1H),6.75(d,J=8.6Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),3.78-3.68(m,6H),3.63(t,J=5.6Hz,2H),3.33(s,3H),3.18(t,J=8.0Hz,1H),2.35-2.32(m,1H),1.99-1.96(m,1H),1.90-1.88(m,2H)。
実施例41.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-メチル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-ヒドロキシ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4(3H)-オン
メタノール(100mL)を含有する炉乾燥フラスコに、0℃でナトリウムtert-ブトキシド(12.2g、127mmol)を20分かけて4回に分け添加した。この溶液に、アセトイミドアミドヒドロクロリド(4.5g、50.9mmol)とジメチルメトキシマロネート(7.0mL、51mmol)を添加した。混合物を2時間加熱還流し、次いで0℃に降温した。反応混合物を濃HClで酸性にし、得られた固形物を真空濾過により収集した。湿潤材料を冷凍して凍結乾燥することで、表題化合物(2.4g、30%)をベージュ色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=157.1[M+H]+。
工程B.4,6-ジクロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン
マイクロウェーブチューブに、6-ヒドロキシ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4(3H)-オン(2.40g、15.4mmol)、N,N-ジメチルアニリン(1.94mL、15.4mmol)、および塩化ホスホリル(12.7mL、135mmol)を添加し、混合物をマイクロウェーブリアクタ中、1時間かけて100℃に加熱した。反応混合物を濾過し、濃縮した。得られた材料をカラムクロマトグラフィー(0%~25%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(2.6g、87%)を白色固形物として得た。
工程C.4-(6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)モルホリン
炉乾燥フラスコに、4,6-ジクロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン(1.0g、5.18mmol)、続いてエタノール(30mL)を添加した。混合物を0℃に降温し、モルホリン(0.54mL、6.2mmol)、続いてTEA(1.0mL、7.3mmol)を滴加した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~30%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(909mg、72%)を白色の結晶固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=244.1[M+H]+。
工程D.Tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-メトキシ-2-メチル-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
炉乾燥フラスコに、4-(6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)モルホリン(28.1mg、0.115mmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30.0mg、0.0576mmol)、Xantphos Pd G4(5.6mg、0.0058mmol)、および1,4-ジオキサン(0.6mL)を添加した。アルゴンを10分間泡立たせることで混合物を脱気した。この時点で、Cs2CO3(37.6mg、0.115mmol)を添加し、反応混合物を2時間かけて100℃に加熱した。反応混合物を室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄した。水相をEtOAcでさらに3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~50%のアセトン/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(25mg、59%)を白色の泡として得た。m/z(ESI、+veイオン)=728.3[M+H]+。
工程E
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-メトキシ-2-メチル-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(25mg、0.034mmol)、続いてDCM(1.7mL)およびトリフルオロ酢酸(0.13mL、1.7mmol)を添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。この時点で、混合物を濃縮し、分取HPLC(20%~40%のACN/H2O、0.1%のTFA改質剤、勾配溶出)によって精製することで、実施例41(8.1mg、45%)を、凍結乾燥後に白色の非晶質固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=528.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ=12.88(br s,1H),10.45(s,1H),9.90(br s,1H),7.66(d,J=8.3Hz,1H),7.45(s,1H),6.97(d,J=8.6Hz,1H),6.75(d,J=8.3Hz,1H),6.59(dd,J=2.7,8.5Hz,1H),5.74(d,J=2.5Hz,1H),3.81-3.70(m,8H),3.67(s,3H),3.35(s,3H),3.19(t,J=8.5Hz,1H),2.35(dd,J=4.7,8.0Hz,1H),2.27(s,3H),1.99(dd,J=4.7,9.0Hz,1H)。
実施例42.(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.2]オクタン
この化合物を、4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(200.0mg、1.120mmol)およびアゼチジン(63.4mg、0.08mL、1.12mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(179.0mg、80%)を白色固形物として得た。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[3-[[6-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル]アミノ]-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30.0mg、0.0600mmol)および5-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.2]オクタン(12.1mg、0.0605mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~80%)によって精製することで、表題化合物(3.0mg、7.6%)を黄色の油状物として得た。
工程C.(1R,2S)-2-[3-[[6-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-[3-[[6-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル]アミノ]-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(3.0mg、0.0044mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.03mL、0.4mmol)から調製した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、10~90%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中で0.1%のTFA))によって精製することで、所望の生成物である実施例42(1.7mg、81%)を無色の膜として得た。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 2.15-2.22(m,1H)2.24(dd,J=7.83,4.80Hz,1H)2.53(quin,J=7.71Hz,2H)3.33(s,3H)3.33-3.38(m,1H)3.83(s,3H)4.42-4.59(m,4H)5.55-5.63(m,1H)6.58-6.66(m,1H)6.78-6.89(m,1H)6.96-7.08(m,1H)7.42-7.50(m,1H)7.80-7.91(m,1H)8.11-8.19(m,1H)、m/z(ESI、+veイオン)484.3(M+H)+。
実施例43.(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.1-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)アゼチジン-3-オール
この化合物を、4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(200.0mg、1.120mmol)およびアゼチジン-3-オールヒドロクロリド(122.4mg、1.120mmol)を用いて調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~100%)によって精製することで、表題化合物(216.0mg、90%)を白色固形物として得た。
工程B.tert-ブチル-[1-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)アゼチジン-3-イル]オキシ-ジメチル-シラン
DCM(3.3mL)中の1-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)アゼチジン-3-オール(143.0mg、0.6600mmol)を包含する50ml丸底フラスコに、tert-ブチルクロロジメチルシラン(119.9mg、0.8000mmol)とイミダゾール(112.9mg、1.660mmol)を添加した。反応混合物を室温で撹拌し、出発材料が完全に変換するまで(約80分)LCMSによりモニタリングし、室温に降温し、EtOAcと水で希釈し、EtOAcで3回抽出した。次いで有機層をNa2SO4で乾燥した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(180.0mg、82%)を無色の油状物として得た。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[6-[3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシアゼチジン-1-イル]-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(5c)
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30.0mg、0.0600mmol)およびtert-ブチル-[1-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)アゼチジン-3-イル]オキシ-ジメチル-シラン(20.9mg、0.0605mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(6.0mg、13%)を黄色の油状物として得た。
工程D.(1R,2S)-2-[3-[[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[6-[3-[tert-ブチル(ジメチル)シリル]オキシアゼチジン-1-イル]-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(6.0mg、0.010mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.06mL、0.7mmol)から調製した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、20~40%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中で0.1%のTFA))によって精製することで、所望の生成物である実施例43(2.3mg、62%)を無色の膜として得た。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 2.16-2.21(m,1H)2.25(dd,J=7.96,4.93Hz,1H)3.33(s,3H)3.33-3.38(m,1H)3.83(s,3H)4.16-4.27(m,2H)4.61-4.86(m,3H)5.60(d,J=2.27Hz,1H)6.62(dd,J=8.59,2.53Hz,1H)6.83(d,J=8.08Hz,1H)7.03(dd,J=8.59,1.01Hz,1H)7.48(d,J=1.01Hz,1H)7.87(d,J=8.34Hz,1H)8.17(s,1H)、m/z(ESI、+veイオン)500.1(M+H)+。
実施例44.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-1,4-オキサゼパン
この化合物を、4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(200.0mg、1.120mmol)と1,4-オキサゼパン(113.0mg、1.120mmol)を用いて調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(203.0mg、75%)を無色の油状物として得た。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[5-メトキシ-6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30.0mg、0.0600mmol)および4-(6-クロロ-5-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-1,4-オキサゼパン(14.7mg、0.0605mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~60%)によって精製することで、表題化合物(13.0mg、31%)を黄色の油状物として得た。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-[3-[[5-メトキシ-6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[5-メトキシ-6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(13.0mg、0.0179mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.14mL、1.8mmol)から調製した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、10~90%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中で0.1%のTFA))によって精製することで、実施例44(6.8mg、72%)を無色の膜として得た。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 1.98-2.05(m,2H)2.16-2.21(m,1H)2.25(dd,J=7.96,4.93Hz,1H)3.33(s,3H)3.34-3.38(m,1H)3.77-3.81(m,2H)3.82(s,3H)3.87(t,J=5.31Hz,2H)4.04-4.17(m,4H)5.60(d,J=2.53Hz,1H)6.62(dd,J=8.59,2.53Hz,1H)6.83(d,J=8.34Hz,1H)7.04(dd,J=8.59,1.01Hz,1H)7.50(d,J=1.01Hz,1H)7.91(dd,J=8.59,0.76Hz,1H)8.24(s,1H)、m/z(ESI、+veイオン)528.2(M+H)+。
実施例45.(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-(アゼチジン-1-イル)-6-クロロ-ピリミジン
この化合物を4,6-ジクロロピリミジン(200.0mg、1.340mmol)およびアゼチジン(76.6mg、0.09mL、1.34mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~50%)によって精製することで、表題化合物(148.0mg、65%)を白色固形物として得た。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[3-[[6-(アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(36.0mg、0.0700mmol)および4-(アゼチジン-1-イル)-6-クロロ-ピリミジン(12.3mg、0.0700mmol)から調製した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=0~90%)によって精製することで、表題化合物(5.0mg、11%)を黄色の油状物として得た。
工程C.(1R,2S)-2-[3-[[6-(アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
この化合物を、実施例5に記載の手順を用いて、tert-ブチル(1R,2S)-2-[3-[[6-(アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1-tert-ブトキシカルボニル-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(5.0mg、0.0044mmol)およびトリフルオロ酢酸(0.06mL、0.8mmol)から調製した。得られた褐色溶液を分取HPLC(Gemini C18、10~90%(水中で0.1%のTFA)/(アセトニトリル中で0.1%のTFA))によって精製することで、所望の生成物である実施例45(1.4mg、40%)を無色の膜として得た。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ ppm 2.15-2.20(m,1H)2.24(dd,J=7.96,4.93Hz,1H)2.49-2.59(m,2H)3.32(s,3H)3.33-3.37(m,1H)4.16-4.44(m,4H)5.58(d,J=2.53Hz,1H)5.82-6.34(m,1H)6.62(dd,J=8.59,2.53Hz,1H)6.83(d,J=8.34Hz,1H)7.01(dd,J=8.72,0.88Hz,1H)7.45(d,J=0.76Hz,1H)7.77(d,J=8.59Hz,1H)8.35(s,1H)、m/z(ESI、+veイオン)454.3(M+H)+。
実施例46.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-[3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル]-5-クロロピリミジン-4-アミン
6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン(110.00mg、0.392mmol、1.00当量)とNCS(62.85mg、0.470mmol、1.20当量)とのAcOH(0.60mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM/MeOH(10/1)により溶出することで、表題化合物(70mg、56.68%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=315.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 7.91(d,J=1.0Hz,1H),6.22(s,2H),4.72-4.77(m,1H),4.11-4.15(m,2H),3.58-3.61(m,2H),0.88(s,9H),0.08(s,6H)。
工程B。
トルエン(5.00mL)中の6-[3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル]-5-クロロピリミジン-4-アミン(47.77mg、0.152mmol、1.20当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(80.00mg、0.127mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、XantPhos(7.34mg、0.013mmol、0.10当量)、Pd2(dba)3(11.61mg、0.013mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(82.62mg、0.254mmol、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で一晩撹拌した。生成物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製しDCM/MeOH(10/1)により溶出することで、表題化合物(15mg、14.96%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=818.45[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-[[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
工程Bの化合物(80.00mg、0.098mmol、1.00当量)とTFA(0.20mL)とのDCM(1mL)混合物を、室温で一晩撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム、C18シリカゲル、移動相、水中のACN(5mm、NH4HCO3)、勾配:60分で10%~50%で精製することで、実施例46(5.03mg、10%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=504.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.68(s,1H),10.43(s,1H),8.91(s,1H),7.83(d,J=4Hz,1H),7.40(s,1H),7.35(d,J=8.4Hz,1H),6.90(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59-6.57(m,1H),5.72-5.68(m,2H),4.52-4.43(m,3H),3.99-3.96(m,2H),3.18-3.16(m,1H),3.34(s,3H),2.53-2.50(m,1H),1.99-1.95(m,1H)。
実施例47.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン
6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン(200.00mg、1.110mmol、1.00当量)とNCS(177.84mg、1.332mmol、1.2当量)とのACN(10.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。反応物を、室温で水(10mL)を添加することによりクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM /MeOH(10/1)により溶出することで、表題化合物(220mg、92.35%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=215.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.02(s,1H),5.08(s,2H),4.52(d,J=5.7Hz,1H),4.35-4.17(m,4H),3.35(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート
トルエン(2.50mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(100.00mg、0.158mmol、1.00当量)と5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン(40.79mg、0.190mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.1当量)、XantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.317mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM/MeOH(10/1)により溶出することで、表題化合物(62mg、54.51%)を黄色固形物として得た。m/z=718.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.10(d,J=11.5Hz,1H),7.87-7.70(m,2H),7.62(s,1H),7.55(m,1H),7.08(d,J=8.5Hz,1H),6.70(m,1H),5.62(d,J=2.7Hz,1H),4.63-4.58(m,1H),4.37-4.26(m,3H),3.52(t,J=8.7Hz,1H),3.38(d,J=10.9Hz,4H),3.35(s,3H),2.38(m,1H),2.13(m,1H),1.70(d,J=2.6Hz,18H)
工程C.(1R,2S)-2-(3-[[5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5-メトキシ-1H-スピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-2-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(62.00mg、0.086mmol、1.00当量)とTFA(2.00mL、0.018mmol、0.20当量)とのDCM(4.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:YMC-Actus Triart C18 ExRS、30mm×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから48%のB、254nm、RT1:7.28分で精製することで、実施例47(25.0mg、55.91%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=518.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.68(s,1H),10.42(s,1H),8.93(s,1H),7.83(s,1H),7.53-7.22(m,2H),6.90(d,J=8.8Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.71(d,J=2.7Hz,1H),4.44(m,2H),4.25(s,1H),4.05(m,2H),3.17(m,7H),2.32(d,J=7.5Hz,1H),1.98(m,1H)。
実施例48.(1R,2S)-2-(3-{[2-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例49.(1R,2S)-2-(3-{[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-(2,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン
2,4,6-トリクロロ-5-メトキシピリミジン(200.00mg、0.937mmol、1.00当量)とモルホリン(97.96mg、1.124mmol、1.2当量)とのTHF(5mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:Spherical C18、20~40μm、80g、移動相A:水(さらに5mMのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:40mL/分、勾配:20分で40%のBから60%のB、検出器:254 nmで精製した。所望の生成物を含有する画分を54%のBで収集し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(130mg、52.53%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=263.95[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 3.94-3.87(m,4H),3.83-3.77(m,4H),3.75(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[[2-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(16b)とtert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((4-クロロ-5-メトキシ-6-モルホリノピリミジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレートとの混合物
トルエン(1.25mL)中の4-(2,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン(30.34mg、1.20当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(50.00mg、1.00当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(8.79mg、0.10当量)、XantPhos(5.56mg、0.10当量)、およびCs2CO3(62.65mg、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA 1/1)によって精製することで、表題化合物の混合物(50mg、70%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=748.35[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-((2-クロロ-5-メトキシ-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オンおよび(1R,2S)-2-(3-[[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(2.00mL)およびDCM(4.00mL)中の工程Bの化合物(50.00mg)の混合物を、窒素雰囲気下、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから50%のB、220nm、RT1:7.30分、RT2:7.75分)で精製することで、実施例48(8.1mg)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=548.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.67(s,1H),10.41(s,1H),9.21(s,1H),7.61-7.26(m,2H),6.93(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.70(d,J =1.6Hz,1H),3.71(t,J=4.5Hz,4H),3.65(s,3H),3.62(t,J=4.6Hz,4H),3.19(t,J=8.5Hz,3H),3.18(m,1H),2.32(m,1H),1.99(m,1H)。実施例49の化合物(8.2mg)も、HPLCによる画分の収集によってオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=548.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.46(s,1H),10.41(s,1H),9.43(s,1H),7.49(d,J=8.4Hz,1H),7.38(s,1H),6.83(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(m,1H),5.64(d,J=2.0Hz,1H),3.59(s,3H),3.52(m,6H),3.37(s,2H),3.31(m,3H)3.17(t,J=7.2Hz,1H),2.31(m,1H),1.97(m,1H)。
実施例50.(1R,2S)-2-(3-{[1-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシ-1H-ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-ブロモ-3-メトキシ-1-[2-(オキサン-2-イルオキシ)エチル]ピラゾール
4-ブロモ-3-メトキシ-1H-ピラゾール(500.00mg、2.825mmol、1.00当量)のDMF(5.00mL)混合物に、Cs2CO3(1104.47mg、3.390mmol、1.2当量)を25℃で添加した。30分間の撹拌後、2-(2-ブロモエトキシ)オキサン(708.75mg、3.390mmol、1.2当量)を添加した。混合物を3時間撹拌した。反応物を水(50mL)で希釈し、EA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(750mg、82.65%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=305.00[M+H]+。1H NMR(300MHz,クロロホルム-d)δ 7.35(s,1H),4.55(t,J=3.3Hz,1H),4.16-4.10(m,2H),4.05-3.97(m,1H),3.96(s,3H),3.75-3.65(m,2H),3.52-3.45(m,1H),1.85-1.52(m,6H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-([3-メトキシ-1-[2-(オキサン-2-イルオキシ)エチル]ピラゾール-4-イル]アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
乾燥ジオキサン(2.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(110.00mg、0.211mmol、1.00当量)と4-ブロモ-3-メトキシ-1-[2-(オキサン-2-イルオキシ)エチル]ピラゾール(77.38mg、0.253mmol、1.20当量)との混合物に、Cs2CO3(137.69mg、0.422mmol、2.00当量)、EPhos(22.60mg、0.042mmol、0.20当量)、およびEPhos Pd G4(38.82mg、0.042mmol、0.20当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取TLC(PE/EA=2/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(15mg、9.05%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=745.55[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-[[1-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラゾール-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.40mL)、H2O(0.20mL)、およびTHF(0.40mL)の混合物溶液に、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-([3-メトキシ-1-[2-(オキサン-2-イルオキシ)エチル]ピラゾール-4-イル]アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(14.00mg、0.019mmol、1.00当量)を添加した。混合物を50℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:10分で15%のBから35%のB、検出器:254&220nm、RT1:8.62分で精製した。生成物を含有する画分を合わせ、濃縮することで、実施例50(2.7mg)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=461.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.73(s,1H),7.66(d,J=8.0Hz,1H),7.24(s,1H),6.82(t,J=8.4Hz,2H),6.64-6.61(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),4.07-4.04(m,2H),3.93(s,3H),3.88-3.86(m,2H),3.35(s,1H),3.30(s,3H),2.23-2.14(m,2H)。
実施例51.(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-シクロプロピル-6-ヒドロキシ-5-メトキシ-3H-ピリミジン-4-オン
ナトリウム2-メチルプロパン-2-オレート(1.48g、15.419mmol、2.50当量)をMeOH(10.00mL)に0℃で20分かけて少量ずつ添加した。この溶液に1,3-ジメチル2-メトキシプロパンジオエート(0.10g、0.617mmol、1.00当量)、1,3-ジメチル2-メトキシプロパンジオエート(1.00g、6.167mmol、1.00当量)、およびシクロプロパンカルボキシミドアミド(0.52g、6.167mmol、1.00当量)を添加した。混合物を12時間加熱還流し、次いで0℃に降温した。PHを濃HClで約4に調整し、濾過した。固形物を収集して凍結乾燥することで、粗製の表題化合物(500mg、粗製)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=183.10[M+H]+。
工程B.4,6-ジクロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン
粗製の2-シクロプロピル-6-ヒドロキシ-5-メトキシ-3H-ピリミジン-4-オン(500.00mg)のPOCl3(5.00mL)混合物を、100℃で3時間撹拌した。室温に降温後、混合物溶液を、冷却した飽和NaHCO3水溶液(150mL)に滴加した。混合物をEA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~20%のEAで溶出することで、表題化合物(370mg)を無色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=219.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 3.93(s,3H),2.23-2.17(m,1H),1.18-1.09(m,4H)。
工程C.4-(6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン
4,6-ジクロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン(370.00mg、1.689mmol、1.00当量)とTEA(205.09mg、2.027mmol、1.20当量)とのEtOH(5.00mL)混合物に、モルホリン(176.57mg、2.027mmol、1.20当量)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。溶媒を移動させ、残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~50%のEAで溶出することで、表題化合物(280mg、58.39%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=270.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 3.82-3.73(m,8H),3.72(s,3H),2.08-2.01(m,1H),1.04-0.94(m,4H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
乾燥ジオキサン(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.154mmol、1.00当量)と4-(6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン(49.74mg、0.185mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(100.14mg、0.308mmol、2当量)、CPhos(13.42mg、0.031mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(31.81mg、0.031mmol、0.2当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(60mg、51.79%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=754.55[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-(3-[[1-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラゾール-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(3.00mL)およびTFA(0.30mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60.00mg、0.060mmol、1.00当量)の混合物を、4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除き、残渣を次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、19×250mm 5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:10分で35%のBから55%のB、検出器:254&220nm、RT1:8.62分で精製した。生成物を含有する画分を合わせ、濃縮することで、実施例51(27.1mg、77.28%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=554.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.41(s,1H),6.92-6.89(m,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.63-6.61(m,1H),5.65(d,J=2.8Hz,1H),3.84-3.79(m,4H),3.74(s,3H),3.67-3.64(m,4H),3.38-3.36(m,1H),3.32(s,3H),2.25-2.23(m,1H),2.20-2.17(m,1H),1.78-1.73(m,1H),0.79-0.77(m,2H),0.74-0.68(m,2H)。
実施例52.(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.(2S,6R)-4-(6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)-2,6-ジメチルモルホリン
炉乾燥フラスコに、4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(1.00g、5.59mmol)、続いてDMSO(19mL)、K2CO3(1.16g、8.34mmol)、およびシス-2,6-ジメチルモルホリン(0.64mL、5.9mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、このときに飽和NH4Cl水溶液でクエンチした。混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を水とブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(5%~30%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(1.30g、90%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=258.2[M+H]+。
工程B.Tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((6-((2S,6R)-2,6-ジメチルモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
炉乾燥フラスコに、(2S,6R)-4-(6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)-2,6-ジメチルモルホリン(36.4mg、0.141mmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(70.0mg、0.135mmol)、rac-binap Pd G4(13.5mg、0.0134mmol)、BINAP(8.40mg、0.0134mmol)、リン酸三カリウム(57.0mg、0.270mmol)、および1,4-ジオキサン(3.4mL)を添加した。アルゴンを10分間泡立たせることで混合物を脱気した。この時点で、反応混合物を2時間かけて70℃に加熱した。反応混合物を室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄した。水相をEtOAcでさらに3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~80%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(30mg、30%)を白色の泡として得た。m/z(ESI、+veイオン)=742.3[M+H]+。
工程C。
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((6-((2S,6R)-2,6-ジメチルモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30mg、0.040mmol)、続いてDCM(2.0mL)とトリフルオロ酢酸(0.15mL、2.0mmol)を添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。この時点で、混合物を濃縮し、分取HPLC(20%~40%のACN/H2O、0.1%のTFA改質剤、勾配溶出)によって精製することで、実施例52(8.0mg、37%)を、凍結乾燥後に白色の非晶質固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=542.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ=12.99-12.60(m,1H),10.45(s,1H),9.81(br s,1H),8.03(s,1H),7.62(d,J=8.3Hz,1H),7.44(s,1H),6.96(d,J=8.3Hz,1H),6.75(d,J=8.6Hz,1H),6.59(dd,J=2.5,8.6Hz,1H),5.76-5.69(m,1H),4.40(br d,J=12.9Hz,2H),3.69(s,3H),3.68-3.59(m,2H),3.34(s,3H),3.19(t,J=8.5Hz,1H),2.72(dd,J=10.9,12.9Hz,2H),2.34(dd,J=4.7,8.0Hz,1H),1.99(dd,J=4.7,9.0Hz,1H),1.14(d,J=6.3Hz,6H)。
実施例53.(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.4-(6-アミノ-5-クロロピリミジン-4-イル)チオモルホリン1,1-ジオキシド
炉乾燥フラスコに、5,6-ジクロロ-4-ピリミジンアミン(1.00g、6.10mmol)、続いてトルエン(9.0mL)とチオモルホリンジオキシド(0.850mL、6.31mmol)を添加した。反応混合物を16時間かけて80℃に加熱し、次いで室温に降温した。次いで反応物を白色固形物に濃縮することで、表題化合物(700mg、44%)を白色の非晶質固形物として得た。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(102mg、0.162mmol)、4-(6-アミノ-5-クロロピリミジン-4-イル)チオモルホリン1,1-ジオキシド(45mg、0.167mmol)、Xantphos Pd G4(15.6mg、0.0162mmol)、および1,4-ジオキサン(1.6mL)を添加した。アルゴンを10分間泡立たせることで混合物を脱気した。この時点で、Cs2CO3(105mg、0.323mmol)を添加し、反応混合物を1時間かけて100℃に加熱した。反応混合物を室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄した。水相をEtOAcでさらに3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~50%のアセトン/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(30mg、24%)を白色の泡として得た。m/z(ESI、+veイオン)=767.2[M+H]+。
工程C。
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30mg、0.039mmol)、続いてDCM(2.0mL)とトリフルオロ酢酸(0.15mL、2.0mmol)を添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。この時点で、混合物を濃縮し、分取HPLC(20%~40%のACN/H2O、0.1%のTFA改質剤、勾配溶出)によって精製することで、実施例53(5.0mg、23%)を、凍結乾燥後に白色の非晶質固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=566.0[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ=12.75(br s,1H),10.43(s,1H),9.29(s,1H),8.01(s,1H),7.42(s,1H),7.35(d,J=8.3Hz,1H),6.90(dd,J=1.1,8.5Hz,1H),6.74(d,J=8.3Hz,1H),6.60-6.55(m,1H),5.71(d,J=2.8Hz,1H),3.94(br s,4H),3.33(s,3H),3.32-3.26(m,4H),3.21-3.15(m,1H),2.33(dd,J=4.7,8.0Hz,1H),2.01-1.95(m,1H)。
実施例54.(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.4-(6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)チオモルホリン1,1-ジオキシド
炉乾燥フラスコに、4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン(1.00g、5.59mmol)、続いてDMSO(19mL)、K2CO3(1.16g、8.34mmol)、およびチオモルホリンジオキシド(0.75mL、5.6mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌し、このときに飽和NH4Cl水溶液でクエンチした。混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を水とブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(5%~30%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(973mg、63%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=278.0[M+H]+。
工程B.Tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
炉乾燥フラスコに、4-(6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)チオモルホリン1,1-ジオキシド(74.7mg、0.2689mmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(70.0mg、0.135mmol)、Xantphos Pd G4(13.0mg、0.134mmol)、および1,4-ジオキサン(1.3mL)を添加した。アルゴンを10分間泡立たせることで混合物を脱気した。この時点で、Cs2CO3(87.6mg、0.269mmol)を添加し、反応混合物を2時間かけて100℃に加熱した。反応混合物を室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄した。水相をEtOAcでさらに3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(0%~80%のEtOAc/ヘキサン、勾配溶出)によって精製することで、表題化合物(19mg、19%)を白色の泡として得た。m/z(ESI、+veイオン)=762.2[M+H]+。
工程C。
炉乾燥フラスコに、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(19mg、0.025mmol)、続いてDCM(1.25mL)とトリフルオロ酢酸(0.10mL、1.3mmol)を添加した。反応混合物を室温で3時間撹拌した。この時点で、混合物を濃縮し、分取HPLC(20%~40%のACN/H2O、0.1%のTFA改質剤、勾配溶出)によって精製することで、実施例54(10mg、71%)を、凍結乾燥後に白色の非晶質固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=562.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ=12.78(br s,1H),10.45(s,1H),9.57(br s,1H),7.99(s,1H),7.54(d,J=8.3Hz,1H),7.43(s,1H),6.93(d,J=8.3Hz,1H),6.75(d,J=8.3Hz,1H),6.59(dd,J=2.7,8.5Hz,1H),5.73(d,J=2.5Hz,1H),4.15(br s,4H),3.71(s,3H),3.34(s,3H),3.30-3.24(m,4H),3.22-3.16(m,1H),2.34(dd,J=4.7,8.0Hz,1H),1.99(dd,J=4.7,9.0Hz,1H)。
実施例55.(1R,2S)-2-(3-{[5-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(5-ブロモ-3-メトキシピラジン-2-イル)-N-(tert-ブトキシカルボニル)カルバメート
THF(5.00mL)中の5-ブロモ-3-メトキシピラジン-2-アミン(2000.00mg、9.803mmol、1.00当量)とBoc2O(3209.09mg、14.705mmol、1.50当量)との撹拌混合物に、DMAP(119.76mg、0.980mmol、0.10当量)とNaOH(784.15mg、19.606mmol、2.00当量)を添加した。得られた混合物をN2雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物をEA(60mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を飽和ブライン(25mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(3:1)により溶出することで、表題化合物(1.7g、42.5%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン-100)=403.85[M+H-100]+
工程B.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-{5-[(E)-2-エトキシエテニル]-3-メトキシピラジン-2-イル}カルバメート
DMF(15mL、193.826mmol、79.15当量)中のtert-ブチルN-(5-ブロモ-3-メトキシピラジン-2-イル)-N-(tert-ブトキシカルボニル)カルバメート(990mg、2.449mmol、1.00当量)とトリブチル[(E)-2-エトキシエテニル]スタンナン(1768.85mg、4.898mmol、2当量)との撹拌混合物に、LiCl(363.37mg、8.572mmol、3.5当量)とPd(PPh3)2Cl2(171.89mg、0.245mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で1.5時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(15mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(730mg、75.38%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=396.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.66(s,1H),6.53(d,J=7.1Hz,1H),5.40(d,J=7.1Hz,1H),4.11(m,2H),3.97(s,3H),1.42(s,21H)。
工程C.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[5-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート
THF(5.50mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-{5-[(E)-2-エトキシエテニル]-3-メトキシピラジン-2-イル}カルバメート(720.00mg、1.821mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、水(6.55mL)中の酢酸水銀(696.26mg、2.18mmol、1.20当量)を窒素雰囲気下、0℃で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、0℃で15分間撹拌した。この混合物に飽和K2CO3(水溶液)(5.44mL)中のNaBH4(275.53mg、7.284mmol、4.00当量)を室温で滴加した。得られた混合物を室温でさらに20分間撹拌した。水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(1/1)により溶出することで、表題化合物(600mg、89.21%)を無色の固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=370.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 7.93(s,1H),4.07-3.98(m,6H),3.01(t,J=5.8Hz,2H),1.44(s,18H)。
工程D.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート
DMF(4.00mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[5-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート(166.00mg、0.449mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、1H-イミダゾール(73.42mg、0.000mmol、2.40当量)とTBDMS-Cl(81.27mg、0.539mmol、1.20当量)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。室温で水(15mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(6/1)により溶出することで、表題化合物(105mg、48.31%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=484.30[M+H]+。
工程E.6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-アミン
50mL丸底フラスコに、tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート(560.00mg、1当量)と1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(20.00mL)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(2/1)により溶出することで、表題化合物(237mg、72.22%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=284.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 7.33(s,1H),5.98(s,2H),3.85(d,J=15.4Hz,5H),2.63(m,2H),0.81(s,9H),0.06(s,6H)。
工程F.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.50mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(100.00mg、0.158mmol、1.00当量)と6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-アミン(53.86mg、0.190mmol、1.20当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.1当量)、XantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.317mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌し、室温に降温した。室温で水(5mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(84mg、67.40%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=787.60[M+H]+。
工程G:(1R,2S)-2-(3-((5-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(84.00mg、0.107mmol、1.00当量)とTFA(2.00mL、26.926mmol、252.27当量)とのDCM(4.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。得られた混合物をMeOH(5.00mL)で希釈した。この混合物にK2CO3(50.00mg、0.362mmol、3.39当量)を室温で少量ずつ添加した。得られた混合物を室温でさらに2時間撹拌した後、減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件(カラム:YMC-Actus Triart C18 ExRS、30mm×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから45%のB、254nm、RT1:6.58分)で精製することで、実施例55(21.5mg、42.63%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=473.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.51(s,1H),10.43(s,1H),8.63(s,1H),7.39(m,3H),6.87(d,J=9.2Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(m,1H),5.72(d,J=2.4Hz,1H),4.60(m,1H),3.97(s,3H),3.68(q,J=6.5Hz,2H),3.33(s,3H),3.35(d,J=15.2Hz,2H),2.51(d,J=1.6Hz,2H),1.98(m,1H)。
実施例56.(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート
THF(10mL)中の6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-アミン(1500.00mg、9.400mmol、1.00当量)とBoc2O(3077.37mg、14.100mmol、1.5当量)との撹拌混合物に、DMAP(114.84mg、0.940mmol、0.1当量)とEt3N(1902.43mg、18.801mmol、2当量)を添加した。得られた混合物をN2雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物をEA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(4:1)により溶出することで、表題化合物(2.8g、82%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=204.1[M+H-100-56]+。
工程B.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[6-[(E)-2-エトキシエテニル]-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート
DMF(10.00mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート(410.00mg、1.139mmol、1.00当量)とPd(PPh3)2Cl2(79.98mg、0.114mmol、0.10当量)との撹拌混合物に、トリブチル[(E)-2-エトキシエテニル]スタンナン(823.05mg、2.278mmol、2.00当量)とLiCl(169.08mg、3.987mmol、3.50当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で1.5時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(15mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(25mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:Spherical C18、20~40μm、120g、移動相A:水(さらに5mMのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:50mL/分、勾配:15分で50%のBから60%のB、検出器:254nmで精製した。所望の生成物を含有する画分を61%のBで収集し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(400mg,88.77%)を黄色の油状物として得た。m/z=396.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.76(s,1H),6.41(d,J=7.0Hz,1H),5.38(d,J=7.0Hz,1H),4.12-3.92(m,5H),1.39(d,J=3.2Hz,21H)。
工程C.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[6-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート
THF(2.53mg)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[6-[(E)-2-エトキシエテニル]-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート(333.00mg、0.842mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、水(3.03mL)中の酢酸水銀(322.02mg、1.010mmol、1.20当量)を窒素雰囲気下、0℃で滴加した。得られた混合物窒素雰囲気下、0℃で15分間撹拌した。この混合物に、飽和K2CO3水溶液(3.00mL)中のNaBH4(127.43mg、3.368mmol、4.00当量)を室温で滴加した。得られた混合物を室温でさらに1時間撹拌した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:Spherical C18、20~40μm、80g、移動相A:水(さらに5mMのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:80mL/分、勾配:20分で40%のBから60%のB、検出器:254nmで精製した。所望の生成物を含有する画分を55%のBで収集し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(217mg,69.76%)をオフホワイト固形物として得た。m/z=370.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 8.11(s,1H),4.68(t,J=5.2Hz,1H),3.93(s,3H),3.68(m,2H),2.83(t,J=6.7Hz,2H),1.35(s,18H)。
工程D.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート
DMF(4.55mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[6-[(E)-2-エトキシエテニル]-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート(182.00mg、0.493mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、1H-イミダゾール(80.49mg、0.000mmol、2.40当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。この混合物にTBS-Cl(89.11mg、0.592mmol、1.20当量)を0℃で添加した。得られた混合物を室温でさらに2時間撹拌した。反応物を水により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(4:1)により溶出することで、表題化合物(238mg、99.88%)を暗黄色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=484.25[M+H]+。
工程E.6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-アミン
50mL丸底フラスコに、tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[6-[(E)-2-エトキシエテニル]-3-メトキシピラジン-2-イル]カルバメート(218.00mg、0.450mmol)と1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(5.50mL)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。反応物を水(10mL)により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(122mg、94%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=284.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 7.50-7.11(m,3H),4.05-3.75(m,5H),2.76(t,J=6.6Hz,2H),1.01-0.75(m,9H),0.01(d,J=0.7Hz,6H)。
工程F.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中の6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-アミン(53.80mg、1.20当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(100.00mg、1.00当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(14.5mg、0.1当量)、XantPhos(9.15mg、0.1当量)、およびCs2CO3(103.25mg、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。反応物を水により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(84.1mg、67.48%)を暗黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=787.30[M+H]+。
工程G.(1R,2S)-2-(3-[[6-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-イル)-5-メトキシ-1H-スピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-2-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-[2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル]-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5-メトキシ-2-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3-インドール]-1-カルボキシレート(84.00mg、0.107mmol、1.00当量)とTFA(2.00mL、0.018mmol、0.16当量)とのDCM(4.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。この混合物に、MeOH(5.00mL)中のK2CO3(50.00mg、0.362mmol、3.39当量)を室温で添加した。得られた混合物を室温でさらに2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:YMC-Actus Triart C18 ExRS、30mm×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから43%のB、RT1:7.22分で精製することで、実施例56(24.5mg、48.09%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=473.20[M+H]+,1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.50(s,1H),10.40(s,1H),8.75(s,1H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),7.35(d,J=6.0Hz,2H),6.86(d,J=8.0Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.67(d,J=2.0Hz,1H),4.48(m,1H),3.96(s,3H),3.52(d,J=6.2Hz,2H),3.49(m,4H),3.19(m,2H),2.29(m,1H),1.98(m,1H)。
実施例57.4-[5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-2-メチルピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
工程A.4-(6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモル-ホリン-1,1-ジオン
THF(12.0mL)中の4,6-ジクロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン(400.0mg、1.0当量)と1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(308.0mg、1.1当量)との撹拌溶液に、TEA(420.0mg、2.0当量)を室温で添加した。得られた混合物を70℃で20時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEtOAcで溶出することで、表題化合物(400.0mg、65.7%の収率)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=292.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 4.35-4.33(m,4H),3.78(s,3H),3.15-3.12(m,4H),2.53(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.0mg、1.0当量)と4-(6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモル-ホリン-1,1-ジオン(72.9mg、1.3当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(125.1mg、2.0当量)、XantPhos(19.9mg、0.2当量)、およびPd2(dba)3(35.1mg、0.2当量)をアルゴン雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(7mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEtOAcにより溶出することで、表題化合物(80.0mg、53.7%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=776.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.13(s,1H),8.04(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),7.07(d,J=8.0Hz,1H),6.72-6.69(m,1H),5.62(d,J=0.0Hz,1H),4.35-4.31(m,1H),4.25(s,4H),3.75(s,3H),3.56-3.52(m,1H),3.39(s,3H),3.15(s,4H),2.41-2.37(m,1H),2.34(s,3H),2.15-2.12(m,1H),1.73-1.69(m,18H)。
工程C.4-[5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-2-メチルピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
DCM(4.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.0mg)の撹拌溶液に、TFA(0.7mL)を室温で滴加した。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(50mg)をRPフラッシュによって精製し、水中のACN(5mMのNH4HCO3)、30分で10%~50%の勾配で溶出することで、実施例39(22.0mg、37.0%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=576.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ 7.59(d,J=8.0Hz,1H),7.43(s,1H),6.92(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.0Hz,1H),6.64-6.61(m,1H),5.66(d,J=4.0Hz,1H),4.23(s,4H),3.76(s,3H),3.37(d,J=8.0Hz,1H),3.35-3.30(m,3H),3.21-3.15(m,4H),3.01(s,1H),2.88(s,1H),2.26-2.20(m,4H).2.19-2.17(m,1H)。
実施例58.4-[5-クロロ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-2-メチルピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
工程A.4-(6-アミノ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
6-クロロ-2-メチルピリミジン-4-アミン(1g、6.965mmol、1.00当量)と1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(2.82g、20.895mmol、3当量)との混合物を、80℃で12時間撹拌した。反応混合物は白色固形物に変化した。固形物をEA(20mL)で2時間トリチュレートし、濾過した。濾過ケークを収集し、真空下で乾燥することで、表題化合物(500mg、29.33%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=243.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 6.74(s,2H),5.70(s,1H),4.00-3.98(m,4H),3.16-3.13(m,4H),2.27(s,3H)。
工程B.4-(6-アミノ-5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
THF(5mL)中の4-(6-アミノ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(500mg、2.064mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、NCS(220.44mg、1.651mmol、0.8当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(250mg、43.78%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=277.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 6.89(s,2H),3.85-3.83(m,4H),3.24-3.21(m,4H),2.25(s,3H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と4-(6-アミノ-5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(52.59mg、0.190mmol、1.2当量)とのトルエン(2.5mL)混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過し、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(90mg、72.83%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=780.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.15(s,1H),7.84-7.80(m,2H),7.07-7.02(m,1H),6.71-6.68(m,1H),5.59(d,J=2.8Hz,1H),4.15-4.12(m,4H),3.53(t,J=8.4Hz,1H),3.40(s,3H),3.23(s,4H),2.41-2.37(m,4H),2.14-2.11(m,1H),1.71(d,J=5.2Hz,18H)。
工程D.4-[5-クロロ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-2-メチルピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.103mmol、1.00eq)のDCM(1mL)混合物に、TFA(0.1mL)を添加した。混合物を6時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で27%のBから42%のB、波長:254nm、RT1(分):7.5で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例58(35mg、58.26%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=580.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.68(s,1H),10.42(s,1H),9.16(s,1H),7.40-7.37(m,2H),6.91-6.88(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),3.92(s,4H),3.32(s,3H),3.29-3.26(m,4H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.34-2.30(m,1H),2.13(s,3H),2.00-1.97(m,1H)。
実施例59.(1R,2S)-2-(3-((2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.6-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン
4,6-ジクロロ-2-シクロプロピルピリミジン(1.00g、5.290mmol、1.00当量)とNH3・H2O(13.00mL、0.371mmol、0.07当量)とのTHF(6.50mL)混合物を、窒素雰囲気下、70℃で6時間撹拌し、次いで室温に降温した。反応物を水により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(860mg、95.85%)をオフホワイト固形物として得た。m/z=169.95[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 6.24(s,1H),4.88(s,2H),2.03(m,1H),1.11(m,2H),1.00(m,2H)。
工程B.4-(6-アミノ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
25mL丸底フラスコに、6-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(725.00mg、4.275mmol、1.00当量)とチオモルホリン1,1-ジオキシド(2890.00mg、21.385mmol、5.00当量)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌し、室温に降温した。得られた混合物をMeOH(5mL)で希釈した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:Spherical C18、20~40um、120g、移動相A:水(さらに5mMのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:20分で20%のBから40%のB、検出器:254nmで精製した。所望の生成物を含有する画分を22%のBで収集し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(1.07g、93.28%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=269.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 6.17(s,2H),5.56(s,1H),3.93(t,J=5.1Hz,4H),3.07(t,J=5.1Hz,4H),1.77(m,1H),0.92-0.74(m,4H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と4-(6-アミノ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(50.99mg、0.190mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.1当量)、XantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。反応をLCMSによりモニタリングした。混合物を室温に降温させた。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(8mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで1回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(96mg、78.54%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=772.50[M+H]+
工程D.4-[2-シクロプロピル-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(20.00mg、0.026mmol、1.00当量)とTFA(2.00mL)とのDCM(4.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で32%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):6.88で精製することで、実施例59(46.1mg、64.84%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=572.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.36(s,1H),10.42(s,1H),9.74(s,1H),7.96(d,J=8.4Hz,1H),7.33(s,1H),7.08(s,1H),6.92-6.85(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.69(d,J=2.8Hz,1H),4.00(d,J=6.5Hz,4H),3.33(s,3H),3.17(m,5H),1.97(m,1H),1.90(m,1H),1.24(s,1H),0.99-0.93(m,2H),0.87(m,2H)。
実施例60.(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.4-(6-アミノ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
6-クロロ-2-メチルピリミジン-4-アミン(1g、6.965mmol、1.00当量)と1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(2.82g、20.895mmol、3当量)との混合物を、80℃で12時間撹拌した。反応混合物は白色固形物に変化した。固形物をEA(20mL)で2時間トリチュレートし、濾過した。濾過ケークを収集し、真空下で乾燥することで、表題化合物(500mg、29.33%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=243.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 6.74(s,2H),5.70(s,1H),4.00-3.98(m,4H),3.16-3.13(m,4H),2.27(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中の4-(6-アミノ-2-メチルピリミジン-4-イル)-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(49.9mg、1.3当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボ-ニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.0mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(103.3mg、2.0当量)、XantPhos(16.5mg、0.2当量)、およびPd2(dba)3(29.0mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(6mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEtOAcにより溶出することで、表題化合物(100.0mg、84.7%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=746.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 8.16(s,1H),7.82(d,J=12.0Hz,1H),7.75(s,1H),7.61(d,J=8.0Hz,1H),7.13(d,J=8.0Hz,1H),6.71-6.68(m,1H),5.57(d,J=4.0Hz,1H),4.35-4.31(m,4H),4.17-4.12(m,1H),3.55-3.50(m,1H),3.42(s,3H),3.17-3.11(m,4H),2.49(s,3H),2.40-2.37(m,1H),2.14-2.11(m,1H),1.70(s,18H)。
工程C.4-[6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-2-メチルピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1
DCM(4.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(90.0mg)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を大気雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を室温で5時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(50.0mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):6.6で精製することで、実施例60(23.0mg、35.0%の収率)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=546.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.37(s,1H),10.42(s,1H),9.89(s,1H),7.98(d,J=4.0Hz,1H),7.33(s,1H),7.20(s,1H),6.89(d,J=4.0Hz,1H),6.75(d,J=8.0Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=0.0Hz,1H),4.04(d,J=5.6Hz,4H),3.17(s,5H),2.50(s,3H),2.33(d,J=8.0Hz,4H),1.99-1.95(m,1H)。
実施例61.5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-カルボニトリル
工程A.6-ヒドロキシ-5-メトキシ-2-スルファニル-3H-ピリミジン-4-オン
MeOH(80.00mL)チオ尿素(3.00g、39.411mmol、1.00当量)と1,3-ジメチル2-メトキシプロパンジオエート(6.39g、39.411mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、ナトリウム2-メチルプロパン-2-オレート(7.58g、78.822mmol、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で少量ずつ添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、50℃で7時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。得られた混合物を水(50mL)で希釈した。得られた混合物をEtOAc(40mLで2回)で抽出した。水相を濃HClで酸性化してpH1とした。沈殿した固形物を濾過により収集し、水(10mLで2回)で洗浄し、乾燥することで、表題化合物(4g、58.27%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=175.05[M+H]+。
工程B.2-(エチルスルファニル)-6-ヒドロキシ-5-メトキシ-3H-ピリミジン-4-オン
水(120mL)中の6-ヒドロキシ-5-メトキシ-2-スルファニル-3H-ピリミジン-4-オン(4.00g、22.966mmol、1.00当量)とヨードエタン(7.16g、0.000mmol、2.00当量)との撹拌混合物に、NaOH(1.84g、0.046mmol、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で3時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークを水(20mLで2回)で洗浄した。濾液をHCl(水溶液)で酸性化してpH1とした。沈殿した固形物を濾過により収集し、水(30mLで2回)で洗浄し、乾燥することで、表題化合物(2.27g、48.88%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=203.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.23(s,1H),11.25(s,1H),3.59(d,J=6.0Hz,3H),3.07(q,J=7.3Hz,2H),1.28(t,J=7.3Hz,3H)。
工程C.4,6-ジクロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン
2-(エチルスルファニル)-6-ヒドロキシ-5-メトキシ-3H-ピリミジン-4-オン(2.27g、11.225mmol、1.00当量)とPhNEt2(5.03g、0.034mmol、3.00当量)とのPOCl3(38.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、100℃で3時間撹拌した。混合物を室温に降温した。反応物を飽和NaHCO3(30mL水溶液)により0℃でクエンチした。得られた混合物をEtOAc(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:Spherical C18、20~40um、120g、移動相A:水(さらに0.05%のTFA)、移動相B:ACN、流速:80mL/分、勾配:15分で60%のB~70%のB、検出器:254nmで精製した。所望の生成物を含有する画分を64%のBで収集し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(2.5g、93.15%)を暗緑色の油状物として得た。m/z=238.95[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 3.87(s,3H),3.13-3.09(m,2H),1.71-1.46(m,3H)。
工程D.4-[6-クロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]モルホリン
4,6-ジクロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン(400.00mg、1.673mmol、1.00当量)とモルホリン(174.89mg、0.000mmol、1.20当量)とのEtOH(10.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、85℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。反応物を水により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(230mg、47.45%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=290.15[M+H]+。
工程E.4-[6-クロロ-2-(エタンスルホニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]モルホリン
4-[6-クロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]モルホリン(430.00mg、1.484mmol、1.00当量)とm-CPBA(896.24mg、5.194mmol、3.5当量)とのDCM(10.75mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で3時間撹拌した。反応物を飽和Na2S2O3(15mL水溶液)により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで2回)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3(20mL水溶液)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(2/1)により溶出することで、表題化合物(450mg、94.24%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=322.00[M+H]+。
工程F.4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-カルボニトリル
50mL丸底フラスコに、4-[6-クロロ-2-(エタンスルホニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]モルホリン(465.00mg、1.445mmol、1.00当量)とDMSO(11.62mL)を室温で添加した。この混合物に、NaCN(106.23mg、2.168mmol、1.5当量)を室温で少量ずつ添加した。得られた混合物を室温でさらに2時間撹拌した。反応物を水(15mL)により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(2/1)により溶出することで、表題化合物(122mg、33.15%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=255.15[M+H]+。
工程G.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((2-シアノ-5-メトキシ-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
ジオキサン(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70mg、0.134mmol、1.00当量)と4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-カルボニトリル(34.24mg、0.134mmol、1当量)との撹拌混合物に、メタンスルホナート(Methanesulfonato)(2-ビス(3,5-ジ(トリフルオロメチル)フェニルホスフィノ)-3,6-ジメトキシ-2’,6’-ビス(ジメチルアミノ)-1,1’-ビフェニル)(2’-メチルアミノ-1,1’-ビフェニル-2-イル)パラジウム(II)(15.35mg、0.013mmol、0.1当量)、2’-(ビス(3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)ホスフィノ)-3’,6’-ジメトキシ-N2,N2,N6,N6-テトラメチル-[1,1’-ビフェニル]-2,6-ジアミン(10.17mg、0.013mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(87.62mg、0.268mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(8mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(5mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(89mg、89.59%)を黄褐色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=739.25[M+H]+。
工程H。
tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((2-シアノ-5-メトキシ-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(89mg、0.120mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、223.52当量)とのDCM(4mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。反応をLCMSによりモニタリングした。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:MeOH--HPLC、流速:25mL/分、勾配:10分で50%のBから60%のB、15分で60%のBから60%のB、60%のB、波長:254nm、RT1(分):9で精製することで、実施例61(17.6mg、27.13%)を桃色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=539.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 12.72(s,1H),10.42(s,1H),9.40(s,1H),7.47-7.39(m,2H),6.96-6.91(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.69-6.55(m,1H),5.68(d,J=2.4Hz,1H),3.72(d,J=7.2Hz,7H),3.68-3.62(m,4H),3.31(s,3H),3.24-3.15(m,2H),2.34-2.32(m,1H),2.01-1.97(m,1H)。
実施例62.4-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシ-6-((6-((1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-3-イル)アミノ)ピリミジン-2-カルボニトリル
工程A.4-[6-クロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
ジオキサン(20.00mL)中の4,6-ジクロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン(800.00mg、3.346mmol、1.00当量)と1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(452.28mg、3.346mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、TEA(1354.22mg、13.383mmol、4当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(20mL)を添加することで反応物をクエンチした。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(3/1)により溶出することで、表題化合物(443mg、39.19%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=338.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ 4.36-4.29(m,4H),3.76(s,3H),3.17-3.12(m,4H),3.08(q,J=7.3Hz,2H),1.40(t,J=7.3Hz,3H)。
工程B.4-[6-クロロ-2-(エタンスルホニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
4-[6-クロロ-2-(エチルスルファニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(417.00mg、1.234mmol、1.00当量)とm-CPBA(745.50mg、4.320mmol、3.50当量)とのDCM(10.00mL)混合物を、窒素雰囲気下、室温で3時間撹拌した。反応物をNa2S2O3(10mL水溶液)により室温でクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで2回)で抽出した。合わせた有機層をNaHCO3(25mL水溶液)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(3/1)により溶出することで、表題化合物(400mg、87.62%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=370.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 4.27(t,J=5.1Hz,4H),3.81(s,3H),3.56-3.48(m,2H),3.34(t,J=5.1Hz,4H),1.29-1.25(m,3H)。
工程C.4-クロロ-6-(1,1-ジオキソ-1λ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-2-カルボニトリル
DMSO(11.5mL)中の4-[6-クロロ-2-(エタンスルホニル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(460mg、1.244mmol、1.00当量)とACN(4.6mL)との撹拌混合物に、NaCN(91.43mg、1.866mmol、1.5当量)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、0℃で2時間撹拌した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(158mg、41.96%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=302.90[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シアノ-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
ジオキサン(5.00mL、58.992mmol、307.25当量)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.192mmol、1.00当量)と4-クロロ-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-2-カルボニトリル(69.78mg、0.230mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、CPhos(8.39mg、0.019mmol、0.1当量)、Pd2(dba)3・CHCl3(19.88mg、0.019mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(125.17mg、0.384mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:Spherical C18、20~40μm、80g、移動相A:水(さらに5mMのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:40mL/分、勾配:20分で60%のBから80%のB、検出器:254nmで精製した。所望の生成物を含有する画分を70%のBで収集し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(54mg、35.73%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=787.25[M+H]+。
工程E.4-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-2-カルボニトリル
DCM(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シアノ-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(54mg、0.069mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、392.35当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:MeOH--HPLC、流速:25mL/分、勾配:10分で50%のBから60%のB、15分で60%のBから60%のB、60%のB、波長:254nm、RT1(分):9で精製することで、実施例62(10.7mg、26.31%)を白色固形物として得た。MS:m/z=587.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.43(s,1H),6.98(d,J=8.4Hz,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.62(m,1H),5.58(d,J=2.4Hz,1H),4.26(d,J=5.9Hz,4H),3.83(s,3H),3.42(m,1H),3.37(s,3H),3.24(t,J=4.8Hz,4H),2.25(m,1H),2.19(m,1H)。
実施例63.(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(1,3-ジメチルピラゾール-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と1,3-ジメチルピラゾール-4-アミン(21.12mg、0.190mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌し、次いで濾過し、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/1ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(60mg、58.55%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=615.50[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ8.05(s,1H),7.89(s,1H),7.81(d,J=8.8Hz,1H),6.99(d,J=8.4Hz,1H),6.69(d,J=9.2Hz,1H),5.92(s,1H),5.57(d,J=1.6Hz,1H),3.89(s,3H),3.52-3.48(m,1H),3.40(d,J=1.2Hz,3H),2.38-2.34(m,1H),2.27(s,3H),2.11-2.05(m,1H),1.70(s,18H)。
工程B.(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチルピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(1,3-ジメチルピラゾール-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(55mg、0.089mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除き、残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから35%のB、波長:254nm、RT1(分):6.6で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例63(8.8mg、22.54%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=415.35[M+H]+。1H NMR(400MHz、メタノール-d4)δ7.76(s,1H),7.65(d,J=8.4Hz,1H),7.25(s,1H)、6.85-6.80(m,2H),6.64-6.61(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),3.82(s,4H),3.31(s,3H),2.22(s,3H),2.18-2.15(m,1H)。
実施例64.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[1-メチル-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と1-メチル-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-アミン(31.38mg、0.190mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、CPhos(13.83mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(32.78mg、0.032mmol、0.2当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/2ですすぐ)によって精製することで、粗製の表題化合物(23a)(80mg、75%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=669.50[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[1-メチル-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(3mL)中の粗製のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[1-メチル-3-(トリフルオロメチル)ピラゾール-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(75mg)の混合物を、25℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で30%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT:7分で精製した。生成物を含有する画分を真空下で濃縮することで、実施例64(2工程にわたって29.8mg、40.01%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=469.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ11.81(s,1H),10.40(s,1H),8.26(s,1H),8.04(s,1H),7.83(d,J=8.4Hz,1H),7.24(s,1H),6.86-6.84(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.70(d,J=2.4Hz,1H),3.91(s,3H),3.33(s,3H),3.17(t,J=8.4Hz,1H),2.31-2.27(m,1H),2.00-1.98(m,1H)。19F NMR(376MHz,DMSO-d6)δ-58.60(s,3F)。
実施例65.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(1-メチルピラゾール-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と1-メチルピラゾール-4-アミン(18.46mg、0.190mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、CPhos(13.83mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(32.78mg、0.032mmol、0.2当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した後、室温に降温し、濾過し、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/2ですすぐ)によって精製することで、表題化合物(30mg、31.54%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=601.50[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1-メチルピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.2mL)およびDCM(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(1-メチルピラゾール-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(30mg、0.050mmol、1.00当量)の混合物を、5時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから45%のB、波長:254nm、RT1(分):6.5で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例65(9.3mg、46.27%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=401.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.87(s,1H),7.67(d,J=8.4Hz,1H),7.52(s,1H),7.26(s,1H),6.83(d,J=8.4Hz,2H),6.64-6.61(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),3.88(s,3H)、3.36-3.33(s,1H),3.29(s,3H),2.22-2.15(m,2H)。
実施例66.4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボニトリル
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(1-メチルピラゾール-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と4-アミノ-1-メチルピラゾール-3-カルボニトリル(23.21mg、0.190mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、CPhos(13.83mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(32.78mg、0.032mmol、0.2当量)をアルゴン雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌し、次いで室温に降温した。反応混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/2ですすぐ)によって精製することで、粗製の表題化合物(25a)(28mg、22.61%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=526.35[M+H-100]+。
工程B.4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-1-メチルピラゾール-3-カルボニトリル
TFA(0.5mL)およびDCM(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(1-メチルピラゾール-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(26mg、0.033mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で5時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で18%のBから28%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例66(4.0mg、28.00%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=426.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ8.36(s,1H),8.04(d,J=8.4Hz,1H),7.44(s,1H),6.85-6.79(m,2H),6.62-6.60(m,1H),5.76(d,J=2.0Hz,1H),4.37(s,3H),3.40-3.38(m,1H),3.25(s,3H),2.31-2.28(m,1H),2.22-2.18(m,1H)。
実施例67.(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.(2R,6S)-4-(6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)-2,6-ジメチルモルホリン
THF(7.5mL)中の4,6-ジクロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン(300mg、1.554mmol、1.00当量)と(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン(179.00mg、1.554mmol、1当量)との混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)により溶出することで、表題化合物(211mg、49.96%)を無色の油状物として得た。m/z=272.00[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
ジオキサン(4mL、47.216mmol、307.25当量)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.154mmol、1.00当量)と(2R,6S)-4-(6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)-2,6-ジメチルモルホリン(41.76mg、0.154mmol、1当量)との撹拌混合物に、メタンスルホネート(2-ビス(3,5-ジ(トリフルオロメチル)フェニルホスフィノ)-3,6-ジメトキシ-2’,6’-ビス(ジメチルアミノ)-1,1’-ビフェニル)(2’-メチルアミノ-1,1’-ビフェニル-2-イル)パラジウム(II)(17.54mg、0.015mmol、0.1当量)、2’-(ビス(3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)ホスフィノ)-3’,6’-ジメトキシ-N2,N2,N6,N6-テトラメチル-[1,1’-ビフェニル]-2,6-ジアミン)(11.63mg、0.015mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(100.14mg、0.308mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。室温で水(8mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(8mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)により溶出することで、表題化合物(74.5mg、64.14%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=756.30[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(74.5mg、0.099mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で35%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):7.2で精製することで、実施例67(28.1mg、50.80%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=556.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.53(s,1H),10.43(s,1H),8.75(s,1H),7.36(d,J=8.3Hz,1H),7.37(s,1H),6.88(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.71(d,J=2.4Hz,1H),4.23(d,J=12.8Hz,2H),3.67(t,J=8.6Hz,2H),3.62(s,3H),3.30(s,4H),3.18-3.16(m,2H),2.35-2.28(m,1H),2.07(s,3H),1.98(m,1H),1.13(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例68.(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシエチル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.メチル2-(4-ヒドロキシ-5-メトキシ-6-オキソ-1H-ピリミジン-2-イル)アセテート
MeOH(100mL)中のt-BuONa(12.01g、124.992mmol、2.5当量)の混合物に、エチル2-酢酸カルバムイミドイルヒドロクロリド(8.33g、49.997mmol、1.00当量)および1,3-ジメチル2-メトキシプロパンジオエート(8.11g、49.997mmol、1当量)を添加した。混合物を、70℃で3時間撹拌した。混合物を水(50mL)でクエンチし、次いでMeOHを減圧下で真空除去し、CHCl3(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥し、次いで減圧下で濃縮することで、表題化合物(6g、56.03%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=215.05[M+H]+。
工程B.メチル2-(4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン-2-イル)アセテート
POCl3(5.00mL)中のメチル2-(4-ヒドロキシ-5-メトキシ-6-オキソ-1H-ピリミジン-2-イル)アセテート(400.00mg、1当量)の混合物を、100℃で3時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、PE中20%のEAにより溶出することで、表題化合物(70mg、14.93%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=250.95[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ3.97(s,3H),3.94(s,2H),3.75(s,3H)。
工程C.メチル2-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]アセテート
THF(10mL、123.430mmol、61.98当量)中のメチル2-(4,6-ジクロロ-5-メトキシピリミジン-2-イル)アセテート(500mg、1.992mmol、1.00当量)とTEA(403.05mg、3.984mmol、2当量)との混合物に、モルホリン(190.86mg、2.191mmol、1.1当量)を0℃で添加した。得られた混合物を、室温で16時間撹拌した。反応物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(600mg、99.85%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=302.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ3.79-3.87(m,4H),3.77(d,J=4.4Hz,7H),3.73(d,J=2.1Hz,6H)。
工程D.2-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]エタノール
MeOH(50mL)中のメチル2-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]アセテート(1500mg、4.97mmol、1.00当量)の混合物に、NaBH4(1128.5mg、29.82mmol、6当量)を0℃で添加した。得られた混合物を、室温で3時間撹拌した。反応物を水(50mL)でクエンチし、EA(100mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥し、次いで減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA=1:1により溶出することで、表題化合物(800mg、58.79%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=274.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ4.01(s,2H),3.80(s,8H),3.74(s,3H),2.96(t,J=5.4Hz,2H)。
工程E.4-(2-{2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル}-6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン
DMF(5mL)中の2-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]エタノール(700mg、0.256mmol、1.00当量)とイミダゾール(348.2mg、5.12mmol、2当量)との混合物に、TBSCl(578.2mg、3.84mmol、1.5当量)を添加した。得られた混合物を、室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA 4/1により溶出することで、表題化合物(860mg、86.68%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=388.15[M+H]+。
工程F.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-{2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル}-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
ジオキサン(5mL)中の4-(2-{2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル}-6-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン(58mg、0.149mmol、1.00当量)と、tert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(77.82mg、0.149mmol、1当量)と、Cs2CO3(97.42mg、0.298mmol、2当量)との混合物に、CPhos(6.53mg、0.015mmol、0.1当量)およびPd2(dba)3・CHCl3(15.47mg、0.015mmol、0.1当量)をN2雰囲気下で添加した。得られた混合物を90℃で4時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLCによって精製し、PE/EA 1/1により溶出することで、表題化合物(20mg、15.34%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=872.40[M+H]+。
工程G.(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシエチル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-{2-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]エチル}-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.115mmol、1.00当量)の混合物にTFA(1mL)を添加した。得られた混合物を、室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから40%のB、40%のB、波長:254nmで精製することで、実施例68(26mg、40.66%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=558.50[M+H]+,1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.64(d,J=8.4Hz,1H),7.41(d,J=1.2Hz,1H),6.93(dd,J=8.4,1.4Hz,1H),6.84(d,J=8.5Hz,1H),6.63(dd,J=8.5,2.5Hz,1H),5.65(d,J=2.5Hz,1H),3.75-3.85(m,9H),3.73-3.71(m,4H),3.38-3.37(m,1H),3.30(s,3H),2.71(t,J=6.2Hz,2H),2.24-2.18(m,2H)。
実施例69.4-[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
工程A.4-(6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
THF(8.0mL)中の4,6-ジクロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン(400.0mg、1.0当量)と1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(271.5mg、1.1当量)との撹拌溶液に、TEA(369.5mg、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を、70℃で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出して、表題化合物(300.0mg、51.8%の収率)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=318.05[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.192mmol、1.00当量)と4-(6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(73.25mg、0.230mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(125.17mg、0.384mmol、2当量)、CPhos(16.77mg、0.038mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(39.77mg、0.038mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を濃縮し、残渣を分取TLC(EA/PE=1/1ですすぐ)によって精製することで、粗製の表題化合物(50mg、25.97%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=802.65[M+H]+。
工程C.4-[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-4-イル]-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
TFA(0.10mL)およびDCM(1.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50mg、0.062mmol、1.00当量)との混合物を、25℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから45%のB、波長:254/220nm、RT1(分):6で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例69(36mg、95.48%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=602.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.54(s,1H),10.43(s,1H),8.88(s,1H),7.43(d,J=8.4Hz,1H),7.37(s,1H),6.88(d,J=8.0Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),4.07-4.05(m,4H),3.63(s,3H),3.32(s,3H),3.23-3.17(m,5H),2.34-2.30(m,1H),2.00-1.97(m,1H),1.64-1.60(m,1H),0.66-0.64(m,4H)。
実施例70.4-[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-4-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
工程A.4-(6-アミノ-5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
THF(20mL)中の4-(6-アミノ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)チオモルホリン1,1-ジオキシド(400mg、1.491mmol、1.00当量)とNCS(238.86mg、1.789mmol、1.2当量)との混合物を、窒素雰囲気下、50℃で5時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(420mg、93.06%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=302.90[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ6.81(s,2H),3.87-3.80(m,4H),3.24-3.17(m,4H),1.82(m,1H),0.87(d,J=6.4Hz,4H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1.00当量)と4-(6-アミノ-5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(46.03mg、0.152mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Xantphos Pd G4(12.19mg、0.013mmol、0.1当量)、XantPhos(7.33mg、0.013mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で9時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(46b)(50mg、48.95%)を黄褐色固形物として得た。m/z=806.35[M+H]+。
工程C.4-[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-4-イル]-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
DCM(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50mg、0.062mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、434.23当量)との混合物を、窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で30%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):7.63で精製することで、実施例70(16.1mg、42.24%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=606.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.67(s,1H),10.42(s,1H),9.13(s,1H),7.40(s,1H),7.35(d,J=8.4Hz,1H),6.90(d,J=8.6Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.68(d,J=2.4Hz,1H),3.91(s,4H),3.27(s,4H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.50(s,3H),2.35-2.28(m,1H),1.99(m,1H),1.63(m,1H),0.66(m,4H)。
実施例71.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-アミン
ジオキサン(3mL)中の6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-アミン(200mg、1.253mmol、1.00当量)とNi(dppp)Cl2(67.94mg、0.125mmol、0.1当量)との溶液を、窒素雰囲気下、室温で5分間撹拌した。上記の混合物に、1MのMeZnCl(5.01mL、5.012mmol、4当量)を室温で添加した。得られた混合物を、室温でさらに3分間撹拌した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で4時間撹拌し、次いで室温に降温した。室温で水(8mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をEtOAc(8mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM/MeOH 20/1)によって精製しすることで、表題化合物を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=140.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.11-7.10(m,1H),6.15(s,2H),3.83(s,3H),2.14(d,J=0.84Hz,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(1.5mL)中の3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-アミン(21.16mg、0.152mmol、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、XantPhos(7.33mg、0.013mmol、0.1当量)、Pd2(dba)3(23.20mg、0.025mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で4時間撹拌し、次いで室温で水(5mL)を添加することでクエンチした。得られた混合物をEtOAc(5mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(2/1)により溶出することで、表題化合物(70mg、85.97%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=643.50[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.16(s,1H),7.93(d,J=8.4Hz,1H),7.81(d,J=8.9Hz,1H),7.66(s,1H),7.46(s,1H),7.04(d,J=8.3Hz,1H),6.71-6.69(m,1H),4.05(s,3H),3.56-3.51(m,1H),3.37(s,3H),2.39-2.36(m,1H),2.30(s,3H),2.15-2.12(m,1H),1.29(s,18H)。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(65mg、0.101mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、TFA(1mL、13.463mmol、133.12当量)およびDCM(2mL、31.460mmol、311.07当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で4時間撹拌した。残渣を分取HPLCによって、次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):6.5で精製することで、実施例71(13.5mg、30.17%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=443.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.52(s,1H),10.41(s,1H),8.71(s,1H),7.44(d,J=8.4Hz,1H),7.37(s,1H),7.31(s,1H),6.87(d,J=9.2Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.59-6.57(m,1H),5.71(d,J=2.4Hz,1H),3.94(s,3H),3.32(s,3H),3.21-3.16(m,1H),2.34-2.28(m,1H),2.07(s,3H),2.00-1.97(m,1H)。
実施例72.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5,6-ジクロロ-2-メチルピリミジン
THF(5.0mL)中の3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン(200.0mg、1.0当量)と4,5,6-トリクロロ-2-メチルピリミジン(210.7mg、1.0当量)との撹拌溶液に、TEA(324.0mg、3.0当量)を大気雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(80.0mg、21.5%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=348.15[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中の4-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5,6-ジクロロ-2-メチルピリミジン(80.4mg、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.0mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(126.0mg、2.0当量)、XantPhos(40.0mg、0.2当量)、およびPd2(dba)3(70.0mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(7mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEtOAcにより溶出することで、表題化合物(100.0mg、62.5%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=832.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.12(s,1H),7.82(s,1H),7.80(s,1H),7.04(d,J=8.0Hz,1H),6.70(d,J=4.0Hz,1H),6.68(d,J=4.0Hz,1H),4.0Hz,1H),5.59(d,J=4.0Hz,1H),4.71-4.68(m,1H),4.61(s,2H),4.20(s,2H),3.55-3.50(m,1H),3.38(s,3H),2.39-2.36(m,1H),2.31(s,3H),2.14-2.11(m,1H),1.70(d,J=4.0Hz,18H),0.93(s,9H),0.11(s,6H)。
工程D.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(84.0mg)の撹拌溶液に、TFA(1.5mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で28時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(50.0mg)を、RPフラッシュによって次の条件(カラム、シリカゲル、移動相、水中のMeCN(5mMのNH4HCO3)、10分で10%~50%の勾配、検出器、UV 254nm)で精製することで、実施例72(33.0mg、63.4%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=518.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.53(d,J=8.0Hz,1H),7.43(s,1H),6.93(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.0Hz,1H),6.64-6.61(m,1H),5.65(d,J=4.0Hz,1H),4.61-4.57(m,3H),4.14-4.11(m,2H),3.38(m,1H),3.34(s,3H),2.27-2.17(m,5H)。
実施例73.(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン
THF(7.5mL)中の4,6-ジクロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン(300mg、1.554mmol、1.00当量)と3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン(436.78mg、2.331mmol、1.5当量)との撹拌混合物に、TEA(471.80mg、4.662mmol、3当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)により溶出することで、表題化合物(510mg、95.41%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=344.05[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.154mmol、1.00当量)と4-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン(63.42mg、0.185mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、CPhos(6.71mg、0.015mmol、0.1当量)、Pd2(dba)3・CHCl3(15.91mg、0.015mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(100.14mg、0.308mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)により溶出することで、表題化合物(85mg、59.45%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=828.70[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(85mg、0.103mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、262.31当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから30%のB、30%のB、波長:254nm、RT1(分):7.8で精製することで、実施例73(34.2mg、62.67%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=514.45[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.48(s,1H),10.40(s,1H),8.63(s,1H),7.46(d,J=8.4Hz,1H),7.36(s,1H),6.91-6.84(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.71(d,J=2.8Hz,1H),5.60(d,J=6.4Hz,1H),4.53(m,1H),4.31-4.23(m,2H),4.09(m、1H),3.82(m,2H),3.58(s,3H),3.18(d,J=5.2Hz,3H),2.31(m,1H),2.04(s,3H),1.98(m,1H)。
実施例74.(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2,5-ジメチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
ジオキサン(6mL)中の2,5-ジメチルピラゾール-3-アミン(120mg、1.080mmol、1.00当量)と、tBuXPhos Pd G3(171.53mg、0.216mmol、0.2当量)と、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(68.18mg、0.1080mmol、1当量)と、ジ-tert-ブチル([2-[2,4,6-トリス(プロパン-2-イル)フェニル]フェニル])ホスファン(9.17mg、0.022mmol、0.2当量)との混合物に、Cs2CO3(703.54mg、2.160mmol、2当量)を添加した。得られた混合物を90℃で1時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、DCM中8%のMeOHにより溶出することで、表題化合物(50mg、7.53%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=615.40[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメチルピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン;トリフルオロ酢酸
DCM(0.8mL、12.584mmol、257.85当量)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2,5-ジメチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(30mg、0.049mmol、1.00当量)の混合物に、TFA(0.2mL、2.693mmol、55.17当量)を添加した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。粗生成物(30mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep Phenyl OBD Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(0.05%のTFA)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:10分で28%のBから33%のB、33%のB、波長:254nm、RT1(分):6)で精製することで、実施例74(9mg、34.89%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=415.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.68(d,J=8.4Hz,1H),7.40-7.39(m,1H),6.93(dd,J=8.5、1.4Hz,1H),6.85(d,J=8.5Hz,1H),6.63(dd,J=8.5,2.5Hz,1H),5.60(d,J=2.5Hz,1H),4.85(s,2H),3.86(s,3H),3.34-3.4(m,1H),3.32(s,3H),2.32(s,3H),2.25-2.17(m,2H)。
実施例75.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(4-メトキシ-2-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(90mg、0.173mmol、1.00当量)と5-ヨード-4-メトキシ-1-メチルピラゾール(45.27mg、0.190mmol、1.1当量)との混合物に、Cs2CO3(112.66mg、0.346mmol、2当量)およびPd-PEPPSI-IPentCl 2-メチルピリジン(o-ピコリン(29.08mg、0.035mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EAですすぐ)によって精製することで、表題化合物(30mg、24.76%)を淡黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=631.60[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-2-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(4-メトキシ-2-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(30mg、0.048mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから35%のB、波長:254nm、RT1(分):6.2で精製した。生成物を含有する画分を真空下で濃縮することで、実施例75(10.7mg、50.27%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=431.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.35-7.28(m,3H),6.85-6.79(m,2H),6.64-6.62(m,1H),5.59(d,J=2.4Hz,1H),3.71(s,3H),3.67(s,3H),3.31(s,4H),2.12-2.14(m,2H)。
実施例76.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン
25mL丸底フラスコに、6-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(400mg、2.358mmol、1.00当量)および3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン(883.71mg、4.716mmol、2当量)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物をDCM(3mL)で希釈した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(260mg、34.40%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=321.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ5.32(s,2H),5.07(s,1H),4.73(m,1H),4.27-4.19(m,2H),3.85(m,2H),1.99(m,1H),1.13(p,J=4.0Hz,2H),1.00(m,2H),0.92(s,9H),0.10(s,6H)。
工程B.6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン
AcOH(10mL)中の6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(200mg、0.624mmol、1.00当量)とNCS(99.99mg、0.749mmol、1.2当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(3/1)により溶出することで、表題化合物(65mg、29.35%)を白色固形物として得た。m/z=355.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ6.45(s,2H),4.64(m,1H),4.38(m,2H),3.84(m,2H),1.73(m,1H),0.87(s,9H),0.81(m,4H),0.06(s,6H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1.00当量)と6-{3-(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(53.96mg、0.152mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Xantphos Pd G4(12.19mg、0.013mmol、0.1当量)、XantPhos(7.33mg、0.013mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(8mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(8mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(4/1)により溶出することで、表題化合物(83mg、76.31%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=858.35[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(83mg、0.097mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、278.51当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。反応物をLCMSによりモニタリングした。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で15%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例76(36.9mg、70.16%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=544.45[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.57(s,1H),10.40(s,1H),8.72(s,1H),7.33-7.37(m,2H),6.89(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.54-6.61(m,1H),5.62(m,2H),4.42-4.47(m,3H),4.41(m,2H),3.94(m,2H),3.19(m,2H),2.30(s,1H),1.95-2.02(m,1H),2.50-2.73(m,1H),0.59(d,J=16.0Hz,4H)。
実施例77.(1R,2S)-2-[3-({2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.(2R,6S)-4-(6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-2,6-ジメチルモルホリン
THF(2mL)中の4,6-ジクロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン(200mg、0.913mmol、1.00当量)と、(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン(105.15mg、0.913mmol、1当量)と、TEA(184.76mg、1.826mmol、2当量)との混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(250mg、91.04%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=298.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ4.47(d,J=13.2Hz,2H),3.71-3.64(m,5H),2.69-2.63(m,2H),2.07-2.01(m,1H),1.25(s,3H),1.23(s,3H),1.24-0.94(m,4H)。
工程B.2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(2.0mL)中の、(2R,6S)-4-(6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-2,6-ジメチルモルホリン(200mg、0.672mmol、1.00当量)とジオキサン中の0.5MのNH3(4.03mL、2.016mmol、3当量)との混合物に、ナトリウム2-メチルプロパン-2-オレエート(90.37mg、0.941mmol、1.4当量)、Pd2(dba)3(12.30mg、0.013mmol、0.02当量)、およびt-BuBrettPhos(32.55mg、0.067mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を80℃で12時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(150mg、79.83%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=279.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ4.89(s,2H),4.31-4.27(m,2H),3.72-3.66(m,2H),3.62(s,3H),2.62-2.56(m,2H),1.93-1.87(m,1H),1.24-1.22(m,6H),1.01-0.87(m,4H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-アミン(52.90mg、0.190mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(70mg、50.88%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=782.40[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-[3-({2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(3mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(55mg、0.070mmol、1.00当量)との混合物を、25℃で5時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で39%のBから55%のB、波長:254nm、RT1(分):7.65で精製した。生成物を含有する画分を真空下で濃縮することで、実施例77(33.4mg、81.31%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=582.45[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.50(s,1H),10.42(s,1H),8.72(s,1H),7.43(d,J=8.4Hz,1H),7.36(s,1H),6.88(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59-6.57(m,1H),5.70(d,J=2.4Hz,1H),4.23(d,J=12.8Hz,2H),3.68-3.63(m,2H),3.61(s,3H),3.33(s,3H),3.19(t,J=8.0Hz,1H),2.68(s,1H),2.53(s,1H),2.33-2.29(m,1H),2.00-1.97(m,1H),1.65-1.58(m,1H),1.13(d,J=6.4Hz,6H),0.63-0.60(m,4H)。
実施例78.(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.5-クロロ-6-ヒドロキシ-2-イソプロピル-3H-ピリミジン-4-オン
MeOH(60mL)中の2-メチルプロパンイミドアミドヒドロクロリド(3g、24.470mmol、1.00当量)と1,3-ジメチル2-クロロプロパンジオエート(4.08g、24.470mmol、1当量)との撹拌混合物に、ナトリウム2-メチルプロパン-2-オレエート(4.70g、48.940mmol、2当量)を窒素雰囲気下、0℃で少量ずつ添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。室温で2N HCl(20mL水溶液)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をEtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(45mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(2g、43.33%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=189.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.40(s,2H),2.72-2.89(m,1H),1.20(d,J=6.8Hz,6H)。
工程B.4,5,6-トリクロロ-2-イソプロピルピリミジン
50mLの三口丸底フラスコに、5-クロロ-6-ヒドロキシ-2-イソプロピル-3H-ピリミジン-4-オン(200mg、1.060mmol、1.00当量)およびPOCl3(7mL、75.098mmol、70.82当量)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。飽和NaHCO3(50mL水溶液)を0℃で添加することで、反応物をクエンチした。得られた混合物をEtOAc(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物を得た。m/z(ESI、+veイオン)=227.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ3.18(m,1H),1.35(d,J=6.8Hz,6H)。
工程C.4-(5,6-ジクロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
THF(3.25mL、40.115mmol、69.58当量)中の4,5,6-トリクロロ-2-イソプロピルピリミジン(130mg、0.576mmol、1.00当量)と1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(187.03mg、1.382mmol、2.4当量)との撹拌混合物に、TEA(233.34mg、2.304mmol、4当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(150mg、80.25%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=323.95[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.154mmol、1.00当量)と4-(5,6-ジクロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(59.79mg、0.185mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、CPhos(6.71mg、0.015mmol、0.1当量)、Pd2(dba)3・CHCl3(15.91mg、0.015mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(100.14mg、0.308mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。室温で水(8mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(5mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(2/1)により溶出することで、表題化合物(29mg、23.35%)を褐色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=808.20[M+H]+。
工程E.4-[5-クロロ-2-イソプロピル-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-4-イル]-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
DCM(3mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(29mg、0.036mmol、1.00当量)とTFA(1.5mL、20.195mmol、562.91当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:Xselect CSH OBD Column 30×150mm 5um、n、移動相A:水(0.1%のFA)、移動相B:MeOH--HPLC、流速:60mL/分、勾配:8分で55%のBから70%のB、70%のB、波長:220nm、RT1(分):6.47で精製することで、実施例78(14mg、63.79%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=608.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.50(d,J=8.4Hz,1H),7.44(s,1H),6.81-6.92(m,2H),6.62(m,1H),5.62(d,J=2.4Hz,1H),4.09(s,4H),3.29(d,J=12.0Hz,8H),2.72-2.67(m,1H),2.25(m,1H),2.18(m,1H),1.06(m,6H)。
実施例79.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(4-メトキシ-1-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.192mmol、1.00当量)と3-ヨード-4-メトキシ-1-メチルピラゾール(45.72mg、0.192mmol、1.00当量)との混合物に、Cs2CO3(125.17mg、0.384mmol、2当量)およびPd-PEPPSI-IPentCl 2-メチルピリジン(o-ピコリン(16.16mg、0.019mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EAですすぐ)によって精製することで、表題化合物(40mg、26.41%)を淡黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=631.55[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン;トリフルオロ酢酸
TFA(0.5mL)およびDCM(3mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(4-メトキシ-1-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(35mg、0.055mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で5時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:Xselect CSH OBD Column 30×150mm 5μm、移動相A:ACN、移動相B:水(0.05%のTFA)、流速:60mL/分、勾配:10分で8%のBから25%のB、波長:254nm、RT1(分):9.5で精製した。生成物を含有する画分を真空下で濃縮することで、実施例79(9.2mg、30.33%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=431.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.94-7.92(m,1H),7.42(d,J=23.2Hz,2H),7.05(d,J=8.4Hz,1H),6.85(d,J=8.4Hz,1H),6.67-6.64(m,1H),5.65(d,J=2.0Hz,1H),3.83(d,J=7.2Hz,6H),3.37(s,3H),3.32(s,1H),2.26-2.18(m,2H)。19F NMR(376MHz,MeOD)δ-77.05(s,3F)。
実施例80.(1R,2S)-2-{3-[(6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-アミン
トルエン(4.0mL)および水(0.4mL)中の6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-アミン(200.0mg、1.253mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、シクロプロピルトリフルオロ-ラムダ4-ボランカリウム(278.21mg、1.5当量)、ビス(アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスファン(89.88mg、0.2当量)、Pd(OAc)2(28.14mg、0.1当量)、およびCs2CO3(1225.12mg、3.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で5時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で飽和NH4Cl(20mL水溶液)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をEtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(150.0mg、72.45%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=166.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.19(s,1H),6.11(s,2H),3.83(s,3H),1.81-1.87(m,5.0Hz,1H),0.82-0.68(m,4H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5.0mL)中の6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-アミン(26.0mg、0.157mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(99.39mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(102.56mg、0.314mmol、2.0当量)、XantPhos(18.21mg、0.031mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(28.82mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2.0時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで4回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(80.0mg、76.01%の収率)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=669.45[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.13(s,1H),7.90(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),7.54(s,1H),7.06(d,J=8.0Hz,1H),6.72-6.66(m,1H),5.58(d,J=4.0Hz,1H),4.07(s,3H),3.50-3.45(m,1H),3.38(s,3H),2.38-2.35(m,1H),2.15-2.13(m,1H),1.51(s,18H),0.89-0.79(m,4H)。
工程C.(1R,2S)-2-{3-[(6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン;トリフルオロ酢酸
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.0mg)の撹拌溶液に、TFA(1.0mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で5.0時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(40mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XSelect CSH Prep C18 OBD Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(0.05%のTFA)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:10分で43%のBから43%のB、43%のB、波長:254nm、RT1(分):9で精製することで、実施例80(27.8mg、48.9%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=469.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.76(d,J=8.0Hz,1H),7.52(s,1H),7.46(s,1H),6.98(d,J=8.6Hz,1H),6.85(d,J=8.4Hz,1H),6.63(d,J=8.0Hz,1H),5.63(d,J=4.0Hz,1H),4.12(s,3H),3.32(s,4H),2.26(d,J=8.0Hz,1H),2.20(d,J=8.0Hz,1H),1.99(s,1H),0.91-0.82(m,2H),0.80-0.77(m,2H)。19F NMR(376MHz,メタノール-d4)δ-77.42
実施例81.(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン
THF(2mL、24.686mmol、27.04当量)中の4,6-ジクロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン(200mg、0.913mmol、1.00当量)と、3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン(205.26mg、1.096mmol、1.2当量)と、TEA(184.76mg、1.826mmol、2当量)との混合物を、60℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(300mg、84.38%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=370.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ4.75-4.70(m,1H),4.44-4.40(m,2H),4.06-4.02(m,2H),3.72(s,3H),2.03(s,1H),1.05-1.02(m,2H),0.92(s,11H),0.10(s,6H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
乾燥トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.192mmol、1.00当量)と4-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-6-クロロ-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン(92.39mg、0.250mmol、1.3当量)との混合物に、Cs2CO3(125.17mg、0.384mmol、2当量)、CPhos(16.77mg、0.038mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(39.77mg、0.038mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(70mg、36.27%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=854.40[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン;トリフルオロ酢酸
TFA(0.5mL)およびDCM(3mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-2-シクロプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70mg、0.082mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:Xselect CSH OBD Column 30×150mm 5μm、移動相A:ACN、移動相B:水(0.05%のTFA)、流速:60mL/分、勾配:8分で10%のBから35%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例81(46.1mg、86.06%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=540.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.82(s,1H),10.44(s,1H),9.86(s,1H),7.60(s,1H),7.44(s,1H),6.96(d,J=8.4Hz,1H),6.76(d,J=8.4Hz,1H),6.61-6.58(m,1H),5.72(m,1H),4.62-4.59(m,1H),4.48(s,2H),4.02(s,2H),3.65(s,3H),3.34(s,3H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.35-2.32(m,1H),2.00-1.98(m,2H),0.89-0.80(m,4H)。19F NMR(376MHz,DMSO-d6)δ-74.10(s,3F)。
実施例82.(1R,2S)-2-{3-[(3,6-ジメチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3,6-ジメチルピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5.0mL)中の3,6-ジメチルピラジン-2-アミン(20.0mg、0.162mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(102.55mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(105.82mg、0.324mmol、2.0当量)、CPhos(14.18mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(33.62mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90.0℃で2.0時間撹拌した。混合物を室温に降温し、次いで濾過し、濾過ケークをEtOAc(5mLで4回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)により溶出することで、表題化合物(40.0mg、39.3%の収率)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=627.30[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3,6-ジメチルピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート;トリフルオロ酢酸
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3,6-ジメチルピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50.0mg)の撹拌溶液に、TFA(1.0mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で4時間撹拌した。反応物をLCMSによりモニタリングした。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(30.0mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:Xselect CSH C18 OBD Column 30×150mm 5μm、移動相A:ACN、移動相B:水(0.05%のTFA)、流速:60mL/分、勾配:8分で6%のBから30%のB、11分で30%のBから30%のB、30%のB、波長:254nm、RT1(分):9.0~10.4で精製することで、実施例82(14.5mg、41.4%の収率)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=427.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.85(s,1H),7.61(d,J=8.5Hz,1H),7.48(s,1H),6.95(d,J=8.0Hz,1H),6.85(d,J=8.4Hz,1H),6.63(dd,J=8.5Hz,2.6Hz,1H),5.62(d,J=2.5Hz,1H),3.42-3.33(m,4H),2.64(s,3H),2.35(s,3H),2.27-2.15(m,2H)。
実施例83.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-メトキシ-6-(プロパ-1-エン-2-イル)ピラジン-2-アミン
ジオキサン(20mL)および水(10mL)中の6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-アミン(400mg、2.507mmol、1.00当量)と4,4,5,5-テトラメチル-2-(プロパ-1-エン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(842.47mg、5.014mmol、2当量)との撹拌混合物に、Pd(dppf)Cl2(204.20mg、0.251mmol、0.1当量)およびNa2CO3(797.06mg、7.521mmol、3当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、110℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(163mg、39.36%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=166.20[M+H]+。
工程B.6-イソプロピル-3-メトキシピラジン-2-アミン
EtOH(6.5mL)中の3-メトキシ-6-(プロパ-1-エン-2-イル)ピラジン-2-アミン(132mg、0.799mmol、1.00当量)とPd(OH)2/C(112.21mg、0.799mmol、1当量)との混合物を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOH(5mLで2回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(2/1)により溶出することで、表題化合物(74mg、55.38%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI +veイオン)=168.00[M+H]+。1H NMR(400MHz、クロロホルム-d)δ7.30(s,1H),4.80(s,2H),3.98(s,3H),2.85(m,1H),1.26(d,J=6.8Hz,6H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-イソプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1.00当量)と6-イソプロピル-3-メトキシピラジン-2-アミン(25.42mg、0.152mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(11.60mg、0.013mmol、0.1当量)、XantPhos(7.33mg、0.013mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(8mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(2/1)により溶出することで、表題化合物(84.7mg、99.67%)を黄褐色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=671.45[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.16(s,1H),7.93(d,J=8.4Hz,1H),7.82(d,J=8.9Hz,1H),7.64(s,1H),7.47(s,1H),7.01(d,J=8.2Hz,1H),6.69(m,1H),5.57(d,J=2.8Hz,1H),4.06(s,3H),3.56-3.54(m,1H),3.36(s,3H),2.87-2.84(m,1H),1.71(d,J=6.6Hz,18H),1.28(t,J=7.2Hz,2H),1.15(t,J=6.4Hz,6H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-イソプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
DCM(4mL、62.920mmol、498.29当量)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-イソプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(84.7mg、0.126mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、213.24当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で30%のBから60%のB、60%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例83(33.6mg、56.49%)を白色固形物として得た。m/z=471.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.48(s,1H),10.38(s,1H),8.69(s,1H),7.45(d,J=8.4Hz,1H),7.35(d,J=4.4Hz,2H),6.83(d,J=8.5Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(m,1H),5.67(d,J=2.4Hz、1H),3.96(s,3H),3.31(s,2H),3.15-3.22(m,2H),2.70-2.65(m,1H),2.29(m,1H),1.98(m,1H),1.00(m、6H)。
実施例84.(1R,2S)-2-(3-((-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.6-ヒドロキシ-2-イソプロピル-5-メトキシ-3H-ピリミジン-4-オン
MeOH(10.0mL)中のナトリウムt-ブトキシド(1.96g、2.5当量)の撹拌溶液に、2-メチルプロパンイミドアミドヒドロクロリド(1.0g、1.0当量)および1,3-ジメチル2-メトキシプロパンジオエート(1.32g、1.0当量)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で12時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(1.0g、66.56%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=185.00[M+H]+。
工程B.4,6-ジクロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン
POCl3(10.00mL)中の粗製の6-ヒドロキシ-2-イソプロピル-5-メトキシ-3H-ピリミジン-4-オン(1g、5.429mmol、1.00当量)の混合物を、100℃で3時間撹拌した。室温に降温した後、混合物溶液を、冷却した飽和NaHCO3水溶液(150mL)に滴加した。混合物をEA(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~30%のEAにより溶出することで、表題化合物(600mg、47.49%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=220.95[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ3.97(s,3H),3.22-3.11(m,1H),1.35(s,3H),1.33(s,3H)。
工程C.4-(6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン
THF(2mL、24.686mmol、27.29当量)中の4,6-ジクロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン(200mg、0.905mmol、1.00当量)と、1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(122.29mg、0.905mmol、1当量)と、TEA(183.08mg、1.810mmol、2当量)との混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(150mg、51.85%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=320.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ4.36-4.34(m,4H),3.78(s,3H),3.15-3.12(m,4H),3.06-2.99(m,1H),1.29(s,3H),1.28(s,3H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
乾燥トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(90mg、0.173mmol、1.00当量)と4-(6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(66.35mg、0.208mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(112.66mg、0.346mmol、2当量)、CPhos(15.10mg、0.035mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(35.79mg、0.035mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(70mg、45.33%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=804.30[M+H]+。
工程E.
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(1,1-ジオキソ-1ラムダ6-チオモルホリン-4-イル)-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70mg、0.087mmol、1.00当量)との混合物を、25℃で5時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で33%のBから43%のB、波長:254nm、RT1(分):7.45で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例84(31.9mg、60.26%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=604.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.52(s,1H),10.41(s,1H),8.93(s,1H),7.46(d,J=8.4Hz,1H),7.36(s,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.59-6.57(m,1H),5.67(s,1H),4.09(s,4H),3.65(s,3H),3.32(s,3H),3.24-3.21(m,5H),2.61-2.56(m,1H),2.32-2.28(m,1H),1.99-1.96(m,1H),1.00(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例85.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-(6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン
THF(2mL)中の4-(6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)-1ラムダ6-チオモルホリン-1,1-ジオン(100mg、0.452mmol、1.00当量)と、モルホリン(39.41mg、0.452mmol、1当量)と、TEA(91.54mg、0.904mmol、2当量)との混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(100mg、81.35%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=272.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ4.36-4.34(m,4H),3.78(s,3H),3.15-3.12(m,4H),3.06-3.00(m,1H),1.30(s,3H),1.28(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-イソプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
乾燥トルエン(2.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.154mmol、1.00当量)と56a(50.11mg、0.185mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(100.14mg、0.308mmol、2当量)、CPhos(13.42mg、0.031mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3・CHCl3(31.81mg、0.031mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(56b)(70mg、48.21%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=756.35[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-イソプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中の4-(6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)モルホリン(70mg、0.093mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で5時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で38%のBから48%のB、波長:254nm、RT1(分):7.33で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例85(30.7mg、59.42%)を白色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=556.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.48(s,1H),10.41(s,1H),8.78(s,1H),7.46(d,J=8.4Hz,1H),7.35(s,1H),6.84(d,J=8.8Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.68(d,J=2.4Hz,1H),3.73-3.71(m,4H),3.64(s,3H),3.61-3.58(m,4H),3.32(s,3H),3.18(t,J=8.0Hz,1H),2.60-2.55(m,1H),2.31-2.28(m,1H),1.99-1.96(m,1H),0.98(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例86.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5.0mL)中の4-ブロモ-5-メトキシ-2-メチルピリジン(38.81mg、0.192mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.0mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(125.17mg、0.384mmol、2.0当量)、XantPhos(22.23mg、0.038mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(35.18mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(6mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM/MeOH(9/1)により溶出することで、表題化合物(80.0mg、64.90%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=642.40[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60.0mg)の撹拌溶液に、TFA(1.0mL)を室温で滴加した。得られた混合物を室温で5時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。粗生成物(30mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):6.12で精製することで、実施例86(19.2mg、46.51%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=442.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.90(s,1H),7.66(d,J=8.0Hz,1H),7.51(s,1H),7.43(s,1H),6.95(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.0Hz,1H),6.63(d,J=8.0Hz,1H),5.61(d,J=4.0Hz,1H),4.03(s,3H),3.31(s,4H),2.37(s,3H),2.37-2.27(m,1H),2.25-2.19(m,1H)。
実施例87.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン
THF(4mL)中の4,6-ジクロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン(500mg、2.590mmol、1.00当量)と30%NH3・H2O(8mL)との混合物を窒素雰囲気下、70℃で16時間撹拌した。反応物をLCMSによりモニタリングした。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(288mg、64.05%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=174.00[M+H]+。
工程B.5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン
MeOH(8.5mL、209.941mmol、145.78当量)中の6-クロロ-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン(250mg、1.440mmol、1.00当量)とPd/C(229.88mg、2.160mmol、1.5当量)との混合物を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをMeOH(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(158mg、78.84%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=140.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ8.93(s,1H),8.43(s,1H),7.92(s,1H),3.89(s,3H),2.47(s,3H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1.00当量)と5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン(21.16mg、0.152mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(11.60mg、0.013mmol、0.1当量)、XantPhos(7.33mg、0.013mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。室温で水(5mL)を添加することで反応物をクエンチした。得られた混合物をDCM(5mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(80mg、98.25%)を黄褐色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=643.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.16(s,1H).7.91-8.00(m,2H),7.82(d,J=8.8Hz,1H),7.08(d,J=8.4Hz,1H),6.70(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),5.32(s,1H),4.00(s,3H),3.56-3.52(m,1H),3.39(s,3H),2.52(s,3H),2.41-2.37(m,1H),2.15-2.12(m,1H),1.71(d,J=5.6Hz,18H)。
工程D.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(4mL、62.920mmol、462.17当量)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(87.5mg、0.136mmol、1.00当量)とTFA(2mL、26.926mmol、197.78当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):6.4で精製することで、実施例87(23.3mg、38.60%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=443.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.62(s,1H).10.42(s,1H),8.98(s,1H),7.92(s,1H),7.45(d,J=8.4Hz,1H),7.39(s,1H),6.90(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(m,1H),5.71(d,J=2.4Hz,1H),3.90(s,3H),3.32(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.32(m,1H),2.18(s,3H),1.99(m,1H)。
実施例88.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
1,4-ジオキサン(4mL)およびCs2CO3(80mg、2当量)中の3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-アミン(24mg、1.3当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、1当量)との撹拌混合物に、XantPhos(24mg、0.2当量)およびPd2(dba)3(16mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を90℃に加温し、2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物200mgを分取HPLCによってPE:EA=1:1で精製することで、表題化合物(59mg、70%)をオフホワイト固形物として得られた。m/z(ESI +veイオン)=642.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.41(s,1H),8.10(s,1H),7.81(d,J=8.9Hz,1H),7.08(dd,J=14.3,8.2Hz,2H),6.76-6.65(m,2H),5.61(d,J=2.6Hz,1H),4.15(q,J=7.1Hz,1H),3.97(s,3H),3.37(s,3H),2.44-2.34(m,3H),1.86-1.70(m,18H),1.58-1.50(m,1H),0.92-0.86(m,1H)。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-6’-オン
DCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(59mg、1当量)の撹拌混合物に、TFA(1mL)を25℃で添加した。溶液を2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をC18シリカゲル、移動相、水中のMeCN(5mMのNH4HCO3)、10分で30%~40%の勾配、検出器、UV254nmによって精製することで、実施例88(20mg、49%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=442.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.35(s,1H),10.41(s,1H),8.04(s,1H),7.55(d,J=8.4Hz,1H),7.33(s,1H),7.10(d,J=7.9Hz,1H),6.89-6.82(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.62-6.53(m,2H),5.73(d、J=2.5Hz,1H),3.84(s,3H),3.33(s,3H),3.18(t,J=8.4Hz,1H),2.31(dd,J=7.9,4.7Hz,1H),2.12(s,3H),1.98(dd,J=9.0,4.7Hz,1H)。
実施例89.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-アミン
50mL丸底フラスコ中、EtOH(4.0mL)中の2-メトキシ-5-メチル-3-ニトロピリジン(100.0mg、0.595mmol、1.00当量)の溶液に、Pd/C(10%、50.0mg)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を、水素バルーンを使用して水素雰囲気下、室温で一晩水素化し、セライトパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(70.0mg、85.19%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=139.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.41(d,J=4.0Hz,1H),6.77(d,J=4.0Hz,1H),4.00(s,3H),2.20(s,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4.0mL)中の2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-アミン(17.50mg、0.127mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.0mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2.0当量)、XantPhos(14.66mg、0.025mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(23.2mg、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取TLC(EA/PE=1/1)によって精製することで、表題化合物(45.0mg、55.35%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=642.60[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.73(s,1H),8.14(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),7.63(s,1H),7.59(d,J=8.0Hz,1H),7.09(s,1H),6.69(d,J=8.0Hz,1H),5.57(s,1H),4.18(s,3H),3.54(d,J=8.0Hz,1H),3.39(s,3H),2.42-2.33(m,4H),2.15-2.12(m,1H),1.73(s,9H),1.71(s,9H)。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60.0mg)の撹拌溶液に、TFA(1.0mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(30.0mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で35%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm)で精製することで、実施例89(26.6mg、64.44%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=442.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.12(s,1H),10.40(s,1H),8.23(d,J=4.0Hz,1H),7.89(d,J=8.0Hz,2H),7.43(d,J=1.9Hz,1H),7.33(s,1H),6.89(d,J=8.0Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H)、6.59(d,J=8.0,2.6Hz,1H),5.70(d,J=2.6Hz,1H),3.96(s,3H),3.33(s,3H),3.18(d,J=8.0Hz,1H),2.34-2.28(m,1H),2.21(s,3H),1.98(d,J=8.0Hz,1H)。
実施例90.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例90は、他の実施例と同様の手順を用いて調製したが、4-メトキシピリダジニル出発材料を使用した。
実施例91.(1R,2S)-2-{3-[(3-シクロプロピル-1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-シクロプロピル-2-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4.0mL)中の5-シクロプロピル-2-メチルピラゾール-3-アミン(17.38mg、0.127mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.0mg、0.127mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(23.20mg、0.025mmol、0.2当量)、XantPhos(14.66mg、0.025mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(9mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取TLC(EA/PE=1/1)によって精製することで、表題化合物(50.0mg、61.60%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=641.25[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピル-2-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-シクロプロピル-2-メチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50.0mg、0.078mm、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(30mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:Atlantis HILIC OBD Column、19×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で26%のBから34%のB、34%のB、波長:254nm、RT1(分):6.95)で精製することで、実施例91(18.7mg、54.40%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=441.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.55(d,J=8.0Hz,1H),7.32(s,1H),6.81-6.89(m,2H),6.63(d,J=8.0,4.0Hz,1H),5.81(s,1H),5.60(d,J=4.0Hz,1H),3.69(s,3H),3.31(s,4H),2.2-2.25(m,1H),2.17(d,J=8.0Hz,1H),1.84(d,J=8.0Hz,1H),0.84-0.92(m,2H),0.68(s,2H)。
実施例92.(1R,2S)-2-{3-[(3-シクロプロピル-1-エチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-シクロプロピル-2-エチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(3.0mL)中の5-シクロプロピル-2-エチルピラゾール-3-アミン(16.76mg、0.111mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70.0mg、0.111mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(10.15mg、0.011mmol、0.1当量)、XantPhos(6.41mg、0.011mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(72.24mg、0.222mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(8mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(40.0mg、55.11%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=655.55[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピル-2-エチルピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-シクロプロピル-2-エチルピラゾール-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(35.0mg、0.053mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL、6.732mmol、125.93当量)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で4時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(20.0mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):6で精製することで、実施例92(9.1mg、37.45%)を桃色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=455.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.52(d,J=8.0Hz,1H),7.32(s,1H),6.84(d,J=8.0Hz,2H),6.63(d,J=8.0Hz,1H),5.76(s,1H),5.59(d,J=4.0Hz,1H),4.10-4.04(m,2H),3.31(s,4H),2.20(d,J=8.0,Hz,2H),1.88-1.84(t,J=8.0Hz,1H),1.36(t,J=4.0Hz,3H),0.91-0.87(m,2H),0.63-0.71(m,2H)。1.90-1.82(m,1H)。
実施例93.(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.1-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]-2-メチルプロパン-2-オール
THF(5.0mL)中のメチル2-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]アセテート(150.0mg、0.497mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、MeMgBr(2.4mg、2.485mmol、5.0当量、THF中1M)およびLaCl3・2LiCl(0.5mL、3mmol、THF中0.6M)を窒素雰囲気下、0℃で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。室温で飽和NH4Cl(20mL水溶液)を添加することで反応物をクエンチした。水層をEtOAc(8mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(100.0mg、66.66%)を白色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=315.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ3.65-3.76(m,11H),2.72(s,2H)、1.16(s,6H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5.0mL)中の1-[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-イル]-2-メチルプロパン-2-オール(57.97mg、0.192mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[3-アミノ-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.0mg、1.0当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(125.17mg、0.384mmol、2.0当量)、XantPhos(44.46mg、0.077mmol、0.4当量)、およびPd2(dba)3(70.36mg、0.4当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で3時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/2)により溶出することで、表題化合物(30.0mg、20.00%の収率)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=786.40[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(30.0mg)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を大気雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を大気雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(25mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で28%のBから38%のB、38%のB、波長:254nmで精製することで、実施例93(13.8mg、61.54%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=586.50[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.59(d,J=8.0Hz,1H),7.44(s,1H),6.91(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.0Hz,1H),6.63(d,J=8.0Hz,1H),5.63(d,J=4.0Hz,1H),3.77-3.86(m,7H),3.68(d,J=4.0Hz,4H),3.50(s,1H),3.36-3.39(m,3H),2.64(s,2H),2.27-2.23(m,1H),2.19-2.17(m,1H),1.13(d,J=4.0Hz,6H)。
実施例94.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(5-ブロモ-3-メトキシピラジン-2-イル)-N-(tert-ブトキシカルボニル)カルバメート
DCM(20mL)中の5-ブロモ-3-メトキシピラジン-2-アミン(1g、4.901mmol、1.00当量)と(Boc)2O(2.35g、10.782mmol、2.2当量)との撹拌混合物に、TEA(1.09g、10.782mmol、2.2当量)およびDMAP(0.06g、0.490mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を50℃に加温し、16時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中のEA、20分で1%から21%の勾配により溶出することで、表題化合物(1.4g、70.66%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=403.95[M+H]+
工程B.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]カルバメート
1,4-ジオキサン(2mL)中のtert-ブチルN-(5-ブロモ-3-メトキシピラジン-2-イル)-N-(tert-ブトキシカルボニル)カルバメート(700mg、1.945mmol、1.00当量)とモルホリン(254.24mg、2.917mmol、1.5当量)との撹拌混合物に、(DiMeIHeptCl)Pd(シンナミル)Cl(CAS:2138491-47-9、454.22mg、0.389mmol、0.2当量)およびCs2CO3(296.26mg、3.890mol、2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を100℃に加温し、2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中のEA、20分で26%から46%の勾配、検出器、UV:254nmにより溶出することで、表題化合物(270mg、33.81%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=411.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.48(s,1H),3.93(s,3H),3.89-3.82(m,4H),3.58-3.53(m,4H),1.45(s,18H)。
工程C.3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-アミン
バイアルに、tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]カルバメート(270mg、0.658mmol、1.00当量)および1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(2mL)を添加した。混合物を60℃に加温し、16時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PF:EA=1:1)によって精製することで、表題化合物(90mg、64%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=211.20[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
1,4-ジオキサン(1mL、11.350mmol、238.62当量)中の3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-アミン(10mg、0.048mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(30.04mg、0.048mmol、1当量)との撹拌混合物に、XantPhos(24mg、0.2当量)、Cs2CO3(31.00mg、0.096mmol、2当量)、およびPd2(dba)3(8.71mg、0.010mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃に加温した。混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA=1:5により溶出することで、表題化合物(30mg、70%)をオフホワイト固形物として得た。m/z[ESI、+veイオン]=714.60[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(20mg、0.028mmol)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を25℃で添加した。溶液を30分間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で19%のBから29%のB、29%のB、波長:254nm、RT1(分):7.28で精製することで、実施例94(10mg、69%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)514.35[M+H]+。1H NMR(400MHz、メタノール-d4):δ7.61(d,J=8.4Hz,1H),7.37(s,1H),7.12(s,1H),6.89(d,J=8.5Hz,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.63(dd,J=8.4,2.6Hz,1H),5.65(d,J=2.5Hz,1H),4.06(s,3H),3.87-3.75(m,4H),3.33(s,5H),3.30(s,3H),2.25-2.16(m,2H)。
実施例95.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(2-クロロ-3-メトキシピリジン-4-イル)カルバメート
DCM(10.00mL)およびTEA(574.25mg、5.676mmol、3当量)中の2-クロロ-3-メトキシピリジン-4-アミン(300mg、1.892mmol、1.00当量)の混合物に、Boc2O(1238.55mg、5.676mmol、3当量)およびDMAP(23.11mg、0.189mmol、0.1当量)を0℃で添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物をDCM(50mL)で希釈し、飽和NaHCO3(20mL)およびブライン(20mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4sで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(420mg、61.88%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI=veイオン)=359.25[M+H]+
工程B.tert-ブチルN-[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]カルバメート
乾燥ジオキサン(5mL、59.020mmol、70.59当量)中の61a(300mg、0.836mmol、1.00当量)とモルホリン(145.68mg、1.672mmol、2当量)との混合物に、Cs2CO3(544.82mg、1.672mmol、2当量)および(DiMeIHeptCl)Pd(シンナミル)Cl(195.20mg、0.167mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(200mg、38.66%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI+veイオン)=310.20[M+H]+
工程C.3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-アミン
TFA(0.5mL、6.732mmol、20.83当量)およびDCM(3mL)中のtert-ブチルN-[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]カルバメート(200mg、0.323mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を逆相フラッシュによって次の条件:カラム:AQ-C18 Column、40g、40g、60A、40~60μm、移動相A:10mMのNH4HCO3水溶液、移動相B:MeCN、流速:60mL/分、勾配:5分で0%のBから0%のB、30分で0%のBから40%のB(41%を5分間保持)、検出器:UV 254&280nmで精製した。生成物を含有する分画分を濃縮することで、表題化合物(60mg、88.71%)を白色固形物として得た。m/z(ESI+veイオン)=210.15[M+H]+
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.0mL)中の3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-アミン(13.25mg、0.063mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(40.0mg、0.063mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(11.60mg、0.013mmol、0.2当量)、XantPhos(7.33mg、0.013mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(41.28mg、0.126mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(25.0mg、55.37%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=713.55[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(20.0mg)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を大気雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を大気雰囲気下、室温で2.0時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(22mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で28%のBから38%のB、38%のB、波長:254nmで精製することで、実施例95(10.8mg、75.09%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=513.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.66(d,J=8.0Hz,2H),7.42(s,1H),7.13(d,J=4.0Hz,1H),6.95(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.0Hz,1H),6.68-6.66(m,1H),5.61(d,J=4.0Hz,1H),4.85(s,4H),3.85-3.93(m,7H),3.31-3.28(m,4H),2.21-2.31(m,2H)。
実施例96.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
1,4-ジオキサン(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(135mg、0.215mmol、1.00当量)と、5-クロロ-2-メチルピリジン-4-アミン(30mg、0.215mmol、1当量)と、Cs2CO3(139mg、0.430mmol、2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(39mg、0.043mmol、0.2当量)およびXantPhos(4.95mg、0.043mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を90℃に加温させ、2時間撹拌した。混合物を25℃に降温させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中のEA、20分で20%から40%の勾配で溶出することで、表題化合物(100mg、65%)をオフホワイト固形物として得た。m/z=646.30[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.152mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、TFA(1mL)を25℃で添加した。溶液を30分間撹拌した。残渣を、RPフラッシュ、水中のMeCN(5mMのNH4HCO3)、20分で10%から30%の勾配によって精製することで、実施例96(37.4mg、55.30%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=446.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.71(s,1H),10.44(s,1H),8.55(s,1H),8.23(s,1H),7.64(d,J=8.4Hz,1H),7.44(s,1H),7.22(s,1H),6.95(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(dd,J=8.4,2.6Hz,1H),5.69(d,J=2.5Hz,1H),3.30-3.20(m,4H),2.40-2.18(m,4H),1.99-1.97(m,1H)。
実施例97.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン
1,4-ジオキサン(5mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(200mg、1.253mmol、1.00当量)とモルホリン(545.98mg、6.265mmol、5当量)との撹拌溶液に、TEA(253.66mg、2.506mmol、2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を120℃に2時間加温させた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中50%のEAにより溶出することで、表題化合物(54mg、20.49%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=211.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.57(s,1H),6.40(s,2H),3.62-3.59(m,4H),3.49-3.47(m,4H),3.60(s,3H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-メチリデンスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
1,4-ジオキサン(2mL)中の5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン(44mg、0.209mmol、1.00当量)と、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(132.16mg、0.209mmol、1当量)と、Cs2CO3(136.38mg、0.418mmol、2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(38.33mg、0.042mmol、0.2当量)およびXantPhos(24.22mg、0.042mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を90℃に加温させた。混合物を25℃に降温した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中のEA、20分で80%から100%の勾配、検出器、UV254nmにより溶出することで、表題化合物(80mg、53.70%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=715.10[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-メチリデンスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.112mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、TFA(1mL)を25℃で添加した。溶液を30分間撹拌した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:MeOH--HPLC、流速:25mL/分、勾配:10分で55%のBから60%のB、60%のB、波長:254nm、RT1(分):9で精製することで、実施例97(30mg、52.12%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=514.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.78-7.72(m,3H),7.37(s,1H),6.91(d,J=8.3Hz,1H),6.83(d,J=8.4Hz,1H),6.63(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.52(d,J=2.5Hz,1H),3.92(s,3H),3.57-3.47(m,9H),3.38(s,3H),2.31-2.28(m,1H),2.09-2.06(m,1H)。
実施例98.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
1,4-ジオキサン(2mL)およびCs2CO3(98.04mg、0.300mmol、2当量)中の5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-アミン(21.6mg、0.150mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(95.00mg、0.150mmol、1当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(27.55mg、0.030mmol、0.2当量)およびXantPhos(17.41mg、0.030mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を90℃に加温し、2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中のEA、20分で20%から40%の勾配により溶出することで、表題化合物(91mg、90%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=647.25[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(91mg)の撹拌混合物に、TFA(1mL)を25℃で添加した。溶液を30分間撹拌した。LCMSによって所望の生成物を検出することができた。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で27%のBから37%のB、37%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例98(29mg)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=447.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ8.27(s,1H),7.60-7.36(m,2H),6.94(dd,J=8.4,1.4Hz,1H),6.84(d,J=8.5Hz,1H),6.63(dd,J=8.5,2.5Hz,1H),5.61(dd,J=2.5Hz,1H),3.38(t,J=8.4Hz,1H),3.30(s,3H),2.32(s,3H),2.47-2.08(m,2H)。
実施例99.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]カルバメート
ジオキサン(5.0mL)中のtert-ブチル(tert-ブトキシカルボニル)(6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート(100.0mg、0.278mmol、1.00当量)とモルホリン(72.64mg、0.834mmol、3.0当量)との撹拌溶液に、(DiMeIHeptCl)Pd(シンナミル)Cl(CAS:2138491-47-9、64.89mg、0.056mmol、0.2当量)およびCs2CO3(181.11mg、0.556mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で5時間撹拌した。混合物を室温に降温した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/3)により溶出することで、表題化合物(60.0mg、27.61%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=411.22[M+H]+。
工程B.3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-アミン
DCM(20.0mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]カルバメート(100.0mg、0.244mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(2.0mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で5時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(40.0mg、78.10%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=211.10[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(3.0mL)中の3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-アミン(19.98mg、0.095mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60.0mg、0.095mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(61.92mg、0.190mmol、2.0当量)、XantPhos(11.00mg、0.019mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(17.40mg、0.019mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(4/1)により溶出することで、表題化合物(50.0mg、73.72%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=714.35[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(10.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50.0mg、0.070mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(1.0mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で5時間撹拌した。反応物をLCMSによりモニタリングした。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(30.0mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で15%のBから35%のB、35%のB、波長:254nmで精製することで、実施例99(11.7mg、32.52%)を桃色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=514.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.60(d,J=8.0Hz,1H),7.45(s,1H),6.96(s,1H),6.86(d,J=8.0Hz,2H),6.64(d,J=8.0,1H),5.61(d,J=4.0Hz,1H),4.01(s,3H),3.5-3.57(m,4H),3.30(s,4H),3.08(d,J=8.0Hz,4H),2.28-2.24(m,1H),2.19-2.15(m,1H)。
実施例100.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]カルバメート
DMA(0.4mL)およびジオキサン(1.6mL)中のtert-ブチル(tert-ブトキシカルボニル)(6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート(160mg、0.445mmol、1.00当量)と、トリフルオロ(オキセタン-3-イル)-ラムダ4-ボランカリウム(145.84mg、0.890mmol、2当量)と、[Ir{dFCF3ppy}2(bpy)]PF6(44.90mg、0.045mmol、0.1当量)と、[4、4’-ビス(1,1-ジメチルエチル)-2,2’-ビピリジン]ニッケル(II)ジクロリド(26.55mg、0.067mmol、0.15当量)と、Na2CO3(94.26mg、0.890mmol、2当量)との混合物を窒素雰囲気下、25℃で16時間撹拌した。反応混合物を、青色LED下で光から離して照射した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(110mg、64.85%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=382.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.97(s,1H),5.05-5.02(m,2H),4.95-4.92(m,2H),4.45-4.37(m,1H),4.01(s,3H),1.44(s,18H)。
工程B.3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-アミン
DCM(2mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]カルバメート(100mg、0.262mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(1mL)を添加した。得られた混合物を、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(45mg、94.73%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=182.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.16(s,1H),6.38(s,2H),4.80-4.70(m,4H),4.20-4.12(m,1H),3.86(s,3H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.50mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(90mg、0.143mmol、1.00当量)と3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-アミン(30.99mg、0.172mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(92.88mg、0.286mmol、2当量)、Pd2(dba)3(26.10mg、0.029mmol、0.2当量)、およびXantPhos(16.49mg、0.029mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(80mg、81.97%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI +veイオン)=685.30[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
HFIP(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(75mg、0.110mmol、1.00当量)の混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で23%のBから33%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例100(29.8mg、56.10%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=485.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.69(d,J=8.4Hz,1H),7.41-7.40(m,2H),6.92-6.89(m,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.64-6.62(m,1H),5.63(d,J=2.4Hz,1H),4.81-4.75(m,4H),4.25-4.19(m,1H),4.08(s,3H),3.37(d,J=8.4Hz,1H),3.31(s,3H),2.25-2.22(m,1H),2.20-2.16(m,1H)。
実施例101.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(プロパン-2-イル)ピリダジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-クロロ-3-メトキシピリダジン-4-アミン
MeOH(10.0mL)中の3,6-ジクロロピリダジン-4-アミン(500.0mg、3.049mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、NaOMe(658.87mg、12.196mmol、4.0当量)を窒素雰囲気下、0℃で少量ずつ添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、55℃で3時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。得られた混合物をEtOAc(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)により溶出することで、表題化合物(300.0mg、61.66%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=160.05[M+H]+。1H NMR(300MHz,DMSO-d6)δ7.18(s,1H),3.98(d,J=0.8Hz,3H)。
工程B.3-メトキシ-6-(プロパ-1-エン-2-イル)ピリダジン4-アミン
ジオキサン(10.0mL)および水(1.0mL)中の6-クロロ-3-メトキシピリダジン-4-アミン(240.0mg、1.504mmol、1.00当量)と4,4,5,5-テトラメチル-2-(プロパ-1-エン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(303.29mg、1.805mmol、1.2当量)との撹拌溶液に、Pd(dppf)Cl2・DCM(122.52mg、0.150mmol、0.1当量)およびNa4CO3(318.82mg、3.008mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、110℃で3時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(110.0mg、44.27%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=166.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.50(d,J=8.0Hz,1H),5.64(s,2H),5.32(d,J=4.0Hz,2H),4.17(s,3H),2.30(d,J=4.0Hz,3H)。
工程C.6-イソプロピル-3-メトキシピリダジン-4-アミン
50mL丸底フラスコ中、3.0mLのEtOH中の3-メトキシ-6-(プロパ-1-エン-2-イル)ピリダジン-4-アミン(60.0mg、0.363mmol、1.00当量)の溶液に、Pd(OH)2/C(20%、60.0mg)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を、水素バルーンを使用して水素雰囲気下、室温で2時間水素化し、セライトパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(30.0mg、49.40%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=168.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ6.56(s,1H),4.13(s,3H),3.17(d,J=8.0Hz,1H),1.30(d,J=8.0Hz,6H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-イソプロピル-3-メトキシピリダジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4.0mL)中の6-イソプロピル-3-メトキシピリダジン-4-アミン(21.18mg、0.127mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.0mg、0.127mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Cs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2.0当量)、XantPhos(14.66mg、0.025mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(23.20mg、0.025mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/2)により溶出することで、表題化合物(60.0mg、70.61%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=671.40[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-{3-[(6-イソプロピル-3-メトキシピリダジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(10.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-イソプロピル-3-メトキシピリダジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60.0mg、0.089mm、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(1.0mL、13.463mmol)を室温で滴加した。得られた混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(30.0mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で26%のBから36%のB、36%のB、波長:254nmで精製することで、実施例101(18.6mg、44.19%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=471.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.79(s,1H),7.73(d,J=8.0Hz,1H),7.44(s,1H),6.96(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.0Hz,1H),6.63(d,J=8.0Hz,1H),5.61(d,J=4.0Hz,1H),4.21(s,3H),3.38(d,J=8.0Hz,1H),3.31(s,3H),3.09-3.06(m,1H),2.27-2.24(m,1H),2.20-2.18(m,1H),1.29(d,J=8.0Hz,6H)。
実施例102.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(モルホリン-4-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-ヒドロキシ-2-イソプロピル-3H-ピリミジン-4-オン
MeOH(10mL)に、ナトリウム2-メチルプロパン-2-オレエート(1.96g、20.392mmol、2.5当量)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。次いで、2-メチルプロパンイミドアミドヒドロクロリド(1g、8.157mmol、1.00当量)およびジメチルマロネート(1.08g、8.157mmol、1当量)を添加した。混合物を80℃で16時間撹拌した。0℃に降温後、PH値を濃HClで4に調整し、濾過した。濾過ケークを一晩凍結乾燥することで、表題化合物(1g、79.52%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=155.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ5.12(s,1H),2.82-2.74(m,1H),1.18(s,3H),1.16(s,3H)。
工程B.4,6-ジクロロ-2-イソプロピルピリミジン
POCl3(10mL)中の6-ヒドロキシ-2-イソプロピル-3H-ピリミジン-4-オン(1g、6.486mmol、1.00当量)の混合物を、100℃で5時間撹拌した。室温に降温後、飽和NH4HCO3水溶液で混合物のPHを8に調整した。得られた混合物をEA(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~30%のEAにより溶出することで、表題化合物(330mg、26.63%)を無色の油状物として得た。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.25(s,1H),3.25-3.15(m,1H),1.37(s,3H),1.35(s,3H)。
工程C.6-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン
NH4OH(3mL)およびTHF(3mL)中の4,6-ジクロロ-2-イソプロピルピリミジン(330mg、1.727mmol、1.00当量)の混合物を、60℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(250mg、84.33%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=172.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.09(s,2H),6.25(s,1H),2.81-2.72(m,1H),1.15(d,J=6.8Hz,6H)。
工程D.2-イソプロピル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン
ジオキサン(2mL、23.608mmol、16.21当量)中の6-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(250mg、1.457mmol、1.00当量)と、モルホリン(253.81mg、2.914mmol、2当量)と、TEA(442.19mg、4.371mmol、3当量)との混合物を、120℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(200mg、61.77%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=223.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ6.11(s,2H),5.44(s,1H),3.66-3.64(m,4H),3.40-3.37(m,4H),2.71-2.64(m,1H),1.15(s,3H),1.13(s,3H)。
工程E.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-イソプロピル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中の2-イソプロピル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン(38.02mg、0.172mmol、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(90mg、0.143mmol、1.00当量)との混合物に、Cs2CO3(92.88mg、0.286mmol、2当量)、XantPhos(16.49mg、0.029mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(26.10mg、0.029mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(70mg、67.66%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=726.45[M+H]+。
工程F.(1R,2S)-2-(3-{[2-イソプロピル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-イソプロピル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70mg、0.096mmol、1.00当量)との混合物を、25℃で6時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で39%のBから49%のB、波長:254nm、RT1(分):6.6で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例102(30mg、59.18%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=526.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.29(s,1H),10.41(s,1H),9.66(s,1H),7.98(s,1H),7.32(s,1H),7.06(s,1H),6.90-6.87(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),3.71-3.68(m,4H),3.52-3.50(m,4H),3.32(s,3H),3.20-3.15(m,1H),2.85-2.78(m,1H),2.34-2.31(m,1H),1.99-1.96(m,1H),1.22(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例103.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン
ジオキサン(2mL、23.608mmol、11.85当量)中の2-クロロピリミジン-4-アミン(258mg、1.992mmol、1.00当量)と、TEA(403.04mg、3.984mmol、2当量)と、モルホリン(208.21mg、2.390mmol、1.2当量)との溶液を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって精製し、水中の50%ACN(5mMのNH4HCO3)により溶出することで、表題化合物(200mg、55.73%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=181.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.75(d,J=5.6Hz,1H),6.40(s,2H),5.76(d,J=5.6Hz,1H),3.63-3.56(m,8H)
工程B.5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン
ACN(3mL)およびDMF(3mL)中の2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン(108mg、0.599mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、NCS(88.03mg、0.659mmol、1.1当量)を添加した。得られた混合物を、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を水(30mL)で希釈した。得られた混合物をEA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mLで5回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって精製し、水中の40%ACN(5mMのNH4HCO3)により溶出することで、表題化合物(100mg、77.74%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=215.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ8.00-7.84(m,1H),6.87-6.80(m,2H),3.74-3.54(m,8H)
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2mL)中の5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-アミン(25.29mg、0.118mmol、1.20当量)と、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(62mg、0.098mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(8.99mg、0.010mmol、0.1当量)およびXantPhos(5.68mg、0.010mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、粗製の表題化合物(60mg、42.54%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=718.10[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(1mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60mg、0.084mmol、1.00当量)とTFA(0.5mL)との溶液を室温で1時間撹拌した。粗生成物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、19×250mm、10μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:8分で35%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):7.8で精製することで、実施例103(26mg、60.03%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=518.30[M+H]+。1H-NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.98(s,1H),7.51(d,J=8.6Hz,2H),6.91-6.82(m,2H),6.65(dd,J=8.5,2.5Hz,1H),5.64(d,J=2.5Hz,1H),3.51-3.33(m,7H),3.32-3.19(m,5H),2.32-2.24(m,1H),2.22-2.14(m,1H)。
実施例104.(1R,2S)-2-(3-{[5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例104は、他の実施例と同様の手順を使用して調製したが、5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル出発材料を使用した。
実施例105.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メチル-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例105は、他の実施例と同様の手順を使用して調製したが、3-メチル-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル出発材料を使用した。
実施例106.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
実施例106は、他の実施例と同様の手順を使用して調製したが、6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル出発材料を使用した。
実施例107.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-メトキシ-1-メチルインドール-2,3-ジオン
DMF(20mL)中の5-メトキシ-1H-インドール-2,3-ジオン(1g、5.645mmol、1.00当量)の混合物に、NaH(0.14g、5.927mmol、1.05当量、鉱油中で60%)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。0℃で30分間撹拌した後、メチルアイオダイド(0.88g、6.210mmol、1.1当量)を滴加した。得られた混合物を25℃で2時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl水溶液(10mL)でクエンチし、EA(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(900mg、83.40%)を褐色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=192.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.19-7.15(m,2H),6.84-6.82(m,1H),3.83(s,3H),3.24(s,3H)。
工程B.5-メトキシ-1-メチル-3H-インドール-2-オン
ヒドラジン水和物(98%)(10mL)中の5-メトキシ-1-メチルインドール-2,3-ジオン(900mg、4.707mmol、1.00当量)の溶液をアルゴン雰囲気下、150℃で5時間撹拌した。混合物を水(50mL)で希釈し、EA(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(700mg、83.92%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=178.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ6.90-6.89(m,1H),6.84-6.82(m,1H),6.73(d,J=8.4Hz,1H),3.81(s,3H),3.52(s,2H),3.21(s,3H)。
工程C.(1R,2S)-2-(1-ベンジルインダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
THF(3.00mL)中の5-メトキシ-1-メチル-3H-インドール-2-オン(100mg、0.564mmol、1.00当量)の溶液を氷浴で降温した。NaH(28.44mg、1.184mmol、2.1当量、鉱油中で60%)を少量ずつ添加し、混合物を0℃で30分間撹拌した。THF(7.14mL)中の(1S)-1-(1-ベンジルインダゾール-6-イル)-2-(メタンスルホニルオキシ)エチルメタンスルホネート(239.55mg、0.564mmol、1当量)の溶液を10分間にわたって添加し、3時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl水溶液(50mL)でクエンチし、EA(30mLで3回)で抽出した。有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(130mg、56.26%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=410.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.03(d,J=0.8Hz,1H),7.66(d,J=8.4Hz,1H),7.29-7.26(m,3H),7.23(s,1H),7.17-7.15(m,2H),6.98-6.96(m,1H),6.77(d,J=8.4Hz,1H),6.69-6.66(m,1H),5.65-5.54(m,2H),5.40(d,J=2.4Hz,1H),3.46(t,J=8.4Hz,1H),3.33(s,3H),3.25(s,3H),2.26-2.22(m,1H),2.00-1.97(m,1H)。
工程D.(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
THF(2.5mL)中の(1R,2S)-2-(1-ベンジルインダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(330mg、0.806mmol、1.00当量)の溶液を氷中で降温してから、THF(1.8M、8.95mL、16.120mmol、20当量)中のカリウムtert-ブトキシドを添加した。DMSO(1196.35mg、15.314mmol、19当量)を添加し、混合物を氷浴中、酸素で3時間静かにパージした。反応物を飽和NH4Cl水溶液(15mL)によりクエンチし、EA(20mLで4回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(220mg、85.48%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=320.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.10(s,1H),7.70(d,J=8.0Hz,1H),7.44(s,1H),7.03(d,J=8.4Hz,1H),6.80-6.77(m,1H),6.69-6.67(m,1H),5.55(t,J=2.4Hz,1H),3.49(t,J=8.4Hz,1H),3.34(d,J=3.2Hz,6H),2.30-2.27(m,1H),2.08-2.05(m,1H)。
工程E.(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DMF(1.00mL)中の(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(90mg、0.282mmol、1.00当量)とK2CO3(77.90mg、0.564mmol、2当量)との撹拌混合物に、DMF(1.00mL)中のI2の溶液(121.59mg、0.479mmol、1.7当量)を滴加した。得られた混合物を、室温で3時間撹拌した。混合物を水(5mL)と飽和Na2S2O3水溶液(5mL)との混合物にそそぎ入れ、混合物を25℃で1時間撹拌した。混合物をEA(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~90%のEAにより溶出することで、表題化合物(90mg、71.73%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=446.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ13.48(s,1H),7.52(s,1H),7.33(d,J=8.4Hz,1H),7.05-7.03(m,1H),6.92(d,J=8.4Hz,1H),6.70-6.67(m,1H),5.69(d,J=2.8Hz,1H),3.34(s,3H),3.28-3.24(m,1H),3.22(s,3H),2.42-2.39(m,1H),2.06-2.03(m,1H)。
工程F.tert-ブチル3-ヨード-6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-1’-メチル-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]インダゾール-1-カルボキシレート
DCM(2mL、31.460mmol、155.64当量)中の(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(90mg、0.202mmol、1.00当量)とTEA(40.91mg、0.404mmol、2当量)との撹拌混合物に、Boc2O(66.17mg、0.303mmol、1.5当量)を25℃で滴加した。混合物を25℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(97mg、87.99%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=546.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ8.11(s,1H),7.27(d,J=8.0Hz,1H),7.18-7.16(m,1H),6.79(d,J=2.4Hz,1H),6.71-6.68(m,1H),5.64(d,J=8.4Hz,1H),3.39-3.43(m,4H),3.38(s,3H),3.32-2.29(m,1H),2.11-2.08(m,1H),1.71(s,9H)。
工程G.tert-ブチル3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-1’-メチル-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]インダゾール-1-カルボキシレート
トルエン(2.50mL)中のtert-ブチル3-ヨード-6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-1’-メチル-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]インダゾール-1-カルボキシレート(90mg、0.165mmol、1.00当量)と6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン-1-イル)-5-クロロピリミジン-4-アミン(62.36mg、0.198mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(107.54mg、0.330mmol、2当量)、Pd2(dba)3(15.11mg、0.017mmol、0.1当量)、およびXantPhos(9.55mg、0.017mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(70mg、43.44%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=732.30[M+H]+。
工程H.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(2mL)中のtert-ブチル3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-1’-メチル-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]インダゾール-1-カルボキシレート(65mg、0.089mmol、1.00当量)の混合物を、40℃で24時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから37%のB、波長:254nm、RT1(分):6.8で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例107(22.3mg、48.41%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=518.30[M+H]+。1H NMR(400MHz、メタノール-d4)δ7.83(s,1H),7.51(d,J=8.4Hz,1H),7.43(s,1H),6.95-6.92(m,2H),6.73-6.70(m,1H),5.70(d,J=2.4Hz,1H),4.65-4.59(m,3H),4.19-4.113(m、2H),3.41-3.38(m,1H),3.36(s,3H),3.32(s,3H),2.29-2.19(m,2H)。
実施例108.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’-エチル-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.1-エチル-5-メトキシインドール-2,3-ジオン
DMF(20mL)中の5-メトキシ-1H-インドール-2,3-ジオン(1g、5.645mmol、1.00当量)の混合物に、NaH(0.14g、5.927mmol、1.05当量、鉱油中で60%)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。0℃で30分間撹拌した後、エチルアイオダイド(0.97g、6.210mmol、1.1当量)を滴加した。得られた混合物を25℃で2時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl水溶液(10mL)でクエンチし、EA(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(1g、86.33%)を褐色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=206.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.17-7.14(m,2H),6.85-6.83(m,1H),3.82(s,3H),3.80-3.75(m,2H),1.32(t,J=7.2Hz,3H)。
工程B.1-エチル-5-メトキシ-3H-インドール-2-オン
ヒドラジン水和物(98%、10mL、205.751mmol、43.71当量)中の1-エチル-5-メトキシインドール-2,3-ジオン(1g、4.873mmol、1.00当量)の溶液をアルゴン雰囲気下、150℃で5時間撹拌した。混合物を水(50mL)で希釈し、EA(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(800mg、85.85%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=192.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ6.91-6.90(m,1H),6.84-6.81(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),3.81(s,3H),3.79-3.74(m,2H),3.51(s,2H),1.28(t,J=7.2Hz,3H)。
工程C.(1R,2S)-2-(1-ベンジルインダゾール-6-イル)-1’-エチル-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
THF(6mL)中の1-エチル-5-メトキシ-3H-インドール-2-オン(180.20mg、0.942mmol、1当量)の溶液を氷浴で降温した。NaH(47.49mg、1.978mmol、2.1当量、鉱油中で60%)を少量ずつ添加し、混合物を0℃で15分間撹拌した。THF(12mL)中の(1S)-1-(1-ベンジルインダゾール-6-イル)-2-(メタンスルホニルオキシ)エチルメタンスルホネート(400mg、0.942mmol、1.00当量)の溶液を20分間にわたって滴加し、3時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl水溶液(50mL)でクエンチし、EA(50mLで3回)で抽出した。有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(200mg、50.11%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=424.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.03(d,J=0.8Hz,1H),7.65(d,J=8.4Hz,1H),7.27-7.25(m,3H),7.22(d,J=1.6Hz,1H),7.17-7.15(m,2H),6.97-6.94(m,1H),6.79(d,J=8.4Hz,1H),6.68-6.65(m,1H),5.70-5.49(m,2H),5.40(d,J=2.8Hz,1H),3.97-3.79(m,2H),3.45(t,J=8.4Hz,1H),3.24(s,3H),2.25-2.22(m,1H),1.98-1.95(m,1H),1.34(t,J=7.2Hz,3H)。
工程D.(1R,2S)-1’-エチル-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’オン
THF(1.8mL)中の(1R,2S)-2-(1-ベンジルインダゾール-6-イル)-1’-エチル-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン(280mg、0.661mmol、1.00当量)の溶液を氷中で降温してから、THF(1.8M、7.35mL、13.220mmol、20当量)中のカリウムtert-ブトキシドを添加した。DMSO(981.47mg、12.559mmol、19当量)を添加し、混合物を氷浴中、酸素で3時間静かにパージした。反応物を飽和NH4Cl水溶液(15mL)によりクエンチし、EA(20mLで4回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(220mg、99.81%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=334.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ13.01(s,1H),8.03(s,1H),7.66(d,J=8.4Hz,1H),7.47(s,1H),6.97-6.93(m,2H),6.68-6.65(m,1H),5.68(d,J=2.4Hz,1H),3.84-3.74(m,2H),3.30(s,3H),3.26(t,J=8.4Hz,1H),2.38-2.35(m,1H),2.06-2.02(m,1H),1.22-1.16(m,3H)。
工程E.(1R,2S)-1’-エチル-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’オン
DMF(3mL)中の(1R,2S)-1’-エチル-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]2’-オン(220mg、0.660mmol、1.00当量)とK2CO3(182.40mg、1.320mmol、2当量)との撹拌混合物に、DMF(3mL)中のI2の溶液(284.72mg、1.122mmol、1.7当量)を滴加した。混合物を25℃で4時間撹拌した。飽和Na2S2O3水溶液(10mL)を添加することで反応物をクエンチした。水層をEA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(245mg、80.84%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=460.05[M+H]+。
工程F.tert-ブチル6-[(1R,2S)-1’-エチル-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-3-ヨードインダゾール-1-カルボキシレート
DCM(5mL)中の(1R,2S)-1’-エチル-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]2’-オン(245mg、0.533mmol、1.00当量)とTEA(107.96mg、1.066mmol、2当量)との撹拌混合物に、Boc2O(174.63mg、0.800mmol、1.5当量)を25℃で添加した。混合物を25℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(268mg、89.81%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=560.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.08(s,1H),7.42-7.39(m,1H),7.19-7.17(m,1H),6.81(d,J=8.4Hz,1H),6.70-6.67(m,1H),5.64(d,J=2.8Hz,1H),3.94-3.82(m,2H),3.47(t,J=8.4Hz,1H),3.42(s,3H),2.32-2.28(m,1H),2.09-2.06(m,1H),1.70(s,9H),1.35(t,J=7.2Hz,3H)。
工程G.tert-ブチル3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-6-[(1R,2S)-1’-エチル-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]インダゾール-1-カルボキシレート
トルエン(3mL)中のtert-ブチル6-[(1R,2S)-1’-エチル-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-3-ヨードインダゾール-1-カルボキシレートと6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン-1-イル)-5-クロロピリミジン-4-アミン(74.30mg、0.236mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(128.14mg、0.394mmol、2当量)、Pd2(dba)3(36.01mg、0.039mmol、0.2当量)、およびXantPhos(22.76mg、0.039mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(90mg、49.06%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=746.35[M+H]+。
工程H.(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’-エチル-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(2.5mL)中のtert-ブチル3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-6-[(1R,2S)-1’-エチル-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]インダゾール-1-カルボキシレート(90mg、0.121mmol、1.00当量)の混合物を、40℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で24%のBから34%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例71(29mg、44.80%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=532.40[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.65(s,1H),8.89(s,1H),7.82(s,1H),7.40(s,1H),7.36(d,J=8.4Hz,1H),6.96(d,J=8.8Hz,1H),6.90-6.87(m,1H),6.69-6.66(m,1H),5.76(d,J=2.4Hz,1H),5.67(d,J=6.0Hz,1H),4.54-4.44(m,3H),3.99-3.96(m,2H),3.84-3.74(m,2H),3.36(s,3H),3.25(t,J=8.4Hz,1H),2.39-2.36(m,1H),2.06-2.02(m,1H),1.20(t,J=6.8Hz,3H)。
実施例109.(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
バイアルに、(1R,2S)-2-(1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(46.0mg、151μmol)を添加し、次にDMF(100μL)およびMeOH(100μL)を添加した。この懸濁液に、炭酸カリウム(41.6mg、301μmol)を添加した。最後に、DMF(100μL)に溶解したヨウ素(48.3mg、190μmol)を滴加し、室温で撹拌させた。2時間後、100μLのDMF中のヨウ素の別の部分(9.3mg、36.58mmol)を混合物に添加し、室温で16時間撹拌した。混合物を水中でNa2S2O3でクエンチし、2時間撹拌した。混合物を過量の水で希釈すると、固形物が沈殿した。固形物を濾過によって収集し、水で洗浄することで、表題化合物(50.0mg、77%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=432.0[M+H]+。
工程B.tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-ヨード-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
4-ジメチルアミノピリジン(1.5mg、11.6μmol)を、DCM(400μL)中のジ-tert-ブチルジカルボネート(73.4μL、313μmol)と、(1R,2S)-2-(3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン(50.0mg、116μmol)と、トリエチルアミン(65.3μL、464μmol)との溶液に添加した。溶液を室温で16時間撹拌し、次いで濃縮乾固した。生成物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0~10%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物(52.7mg、72%)を黄色の泡沫状固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=432.0[M+H]+-2boc。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ8.09(s,1H),7.79(d,J=8.9Hz,1H),7.38(d,J=8.3Hz,1H),7.13(dd,J=8.3,0.7Hz,1H),6.67(dd,J=8.9,2.7Hz,1H),5.51(d,J=2.6Hz,1H),3.50(t,J=8.6Hz,1H),3.37(s,3H),2.36(dd,J=9.2,4.8Hz,1H),2.09(dd,J=8.1,4.8Hz,1H),1.68(d,J=5.0Hz,18H)。
工程C.6-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)ピリミジン-4-アミン
水酸化カリウム(1.5g、26.4mmol)を、MeCNと水との混合物(1:1)(13mL)に溶解した4-アミノ-6-クロロピリミジン-5-オール(200.0mg、1.32mmol)の溶液に添加し、混合物を氷水浴中で撹拌した。次いで、ジエチル(ブロモジフルオロメチル)ホスホネート(483μL、2.64mmol)を、0℃で滴加した。次いで反応物を室温で24時間撹拌した。混合物をC18カラムクロマトグラフィーに直接充填し、生成物を精製することで(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で均一濃度の50%のMeCN)、表題化合物(50.0mg、78%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=196.0[M+H]+。
工程D.5-(ジフルオロメトキシ)-6-モルホリノピリミジン-4-アミン
フラスコ内で、6-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)ピリミジン-4-アミン(92.0mg、470μmol)をDMF(2.75mL)に溶解し、これにモルホリン(100μL、1.13mmol)および炭酸セシウム(300mg、903μmol)を添加した。反応物を90℃に加熱し、22時間撹拌した。反応物を室温に降温し、シリカゲルパッドに混合物を通し、ヘプタン、DCM、および最後にEtOAc:MeOH(8:2)で連続的に洗浄した。EtOAc/MeOHで溶出した粗生成物を収集し、濃縮した。残渣をC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で15~35%のMeCN)によってさらに精製することで、表題化合物(58.0mg、47%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=246.9[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-(3-((5-(ジフルオロメトキシ)-6-モルホリノピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
マイクロウェーブバイアルに、5-(ジフルオロメトキシ)-6-モルホリノピリミジン-4-アミン(25.0mg、102μmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(64.1mg、102μmol)、Pd2(dba)3(5.83mg、10.1μmol)、XantPhos(6.00mg、10.2μmol)、および炭酸セシウム(67.5mg、203μmol)を添加した。次いで、脱気したトルエン(4.00mL)を添加し、反応物を窒素ガスで30秒間パージした。次いでバイアルを密封し、反応物を油浴中、16時間かけて100℃に加熱した。シリカゲルパッドに冷却した溶液を通して、溶出剤としてヘキサン、DCM、次いでEtOAc:MeOH(8:2)で連続的に洗浄した。EtOAc/MeOH部分を収集し、濃縮した。粗残渣をDCM(5.00mL)およびTFA(5.00mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を真空下で取り除き、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(DCM中で30%のイソプロパノール)、次いでC18カラムクロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム水性緩衝液中で45%のMeCN)によって精製することで、実施例109(8.0mg、14%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=550.2[M+H]+。1H NMR(500MHz,DMSO)δ12.62(s,1H),10.41(s,1H),9.11(s,1H),7.89(s,1H),7.45-7.36(m,2H),6.95(t,J=73.6Hz,1H),6.90(d,J=9.5Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.72(d,J=2.6Hz,1H),3.76-3.63(m,4H),3.62-3.48(m,4H),3.33(s,3H),3.18(t,J=8.5Hz,1H),2.32(dd,J=7.9,4.6Hz,1H),2.02-1.95(m,1H)。19F NMR(470MHz,DMSO)δ-82.03(d,J=73.6Hz)。
実施例110.(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-3-イル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル3-{6-[ビス(tert-ブトキシカルボニル)アミノ]-5-メトキシピラジン-2-イル}アゼチジン-1-カルボキシレート
DMA(1mL)およびジオキサン(4mL)中のtert-ブチル(tert-ブトキシカルボニル)(6-クロロ-3-メトキシピラジン-2-イル)カルバメート(179.91mg、0.500mmol、1.00当量)とtert-ブチル3-(トリフルオロ-ラムダ4-ボラニル)アゼチジン-1-カルボキシレートカリウム(263.12mg、1.000mmol、2当量)との撹拌混合物に、[Ir{dFCF3ppy、}2(bpy)]PF6(50.49mg、0.050mmol、0.1当量)、[4,4’-ビス(1,1-ジメチルエチル)-2,2’-ビピリジン]ニッケル(II)ジクロリド(29.85mg、0.075mmol、0.15当量)、およびNa2CO3(105.99mg、1.000mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を青色LED下、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA 1/1)によって精製することで、表題化合物(175mg、72.83%)を緑色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=381.25[M+H-100]+。
工程B.tert-ブチル3-(6-アミノ-5-メトキシピラジン-2-イル)アゼチジン-1-カルボキシレート
MeOH(1mL)中のtert-ブチル3-{6-[ビス(tert-ブトキシカルボニル)アミノ]-5-メトキシピラジン-2-イル}アゼチジン-1-カルボキシレート(120mg、0.250mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、H2O(0.5mL)中のNaOH(99.88mg、2.500mmol、10当量)を室温で滴加した。得られた混合物を、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム、C18シリカゲル、移動相、水中のACN、50分で10%から50%の勾配、検出器、UV 254nmで精製することで、表題化合物(68.8mg、98.29%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=281.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.17(d,J=1.0Hz,1H),6.39(s,2H),4.07(s,3H),3.86(d,J=1.0Hz,3H),3.76-3.61(m,4H),3.34(s,1H),1.40(d,J=1.0Hz,9H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({6-[1-(tert-ブトキシカルボニル)アゼチジン-3-イル]-3-メトキシピラジン-2-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(1mL)中のtert-ブチル3-(6-アミノ-5-メトキシピラジン-2-イル)アゼチジン-1-カルボキシレート(31.96mg、0.114mmol、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60mg、0.095mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(8.70mg、0.010mmol、0.1当量)、XantPhos(5.50mg、0.010mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(61.92mg、0.190mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA 1/1)によって精製することで、表題化合物(45.3mg、60.82%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=784.50[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-3-イル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({6-[1-(tert-ブトキシカルボニル)アゼチジン-3-イル]-3-メトキシピラジン-2-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(40mg、0.051mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、TFA(1mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、60℃で1時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で15%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):6.2で精製することで、実施例110(20mg、80.90%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=484.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.60(d,J=8.4Hz,1H),7.46(s,1H),7.39(s,1H),6.91(d,J=8.4Hz,1H),6.85,(d,J=8.0Hz,1H),6.65-6.62(m,1H),5.65(d,J=2.4Hz,1H),4.09-3.92(m,4H),3.93(m,3H),3.75(m,2H),3.50-3.38(m,2H),3.15(t,J=1.6Hz,1H),2.26(m,1H),2.19(m,1H)。
実施例111.(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン
ジオキサン(2mL)中の3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)アゼチジン(120mg、0.699mmol、1.00当量)と、6-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(131.00mg、0.699mmol、1当量)と、TEA(141.50mg、1.398mmol、2当量)との混合物を、120℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(80mg、35.48%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=323.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ6.09(s,2H),5.09(s,1H),4.75-4.70(m,1H),4.14-4.11(m,2H),3.60-3.57(m,2H),2.68-2.59(m,1H),1.13(s,3H),1.11(s,3H),0.88(s,9H),0.07(s,6H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1.00当量)と6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(49.03mg、0.152mmol、1.2当量)との混合物に、Cs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2当量)、XantPhos(14.66mg、0.025mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(23.20mg、0.025mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過して、EA(5mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(70mg、66.89%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=826.50[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(1mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(6-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-2-イソプロピルピリミジン-4-イル}アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70mg、0.085mmol、1.00当量)の混合物を、25℃で48時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから45%のB、波長:254nm、RT1(分):6.5で精製した。生成物を含有する画分を収集し、真空下で濃縮することで、実施例111(27.8mg、63.94%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=512.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.70-7.68(m,1H),7.40-7.39(m,1H),6.94-6.92(m,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.64-6.62(m,1H),6.31(s,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),4.71-4.65(m,1H),4.29-4.25(m,2H),3.85-3.80(m,2H),3.38-3.36(m,1H),3.30(s,3H),2.90-2.83(m,1H),2.26-2.17(m,2H),1.27(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例114:(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(2.0mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(160.0mg、1.003mmol、1.00当量)と3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン(375.73mg、2.006mmol、2.0当量)との撹拌溶液に、TEA(304.39mg、3.009mmol、3.0当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。得られた混合物を室温に降温し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(1:1)により溶出することで、表題化合物(80.0mg、25.70%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=311.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ7.55(s,1H),4.72-4.67(m,1H),4.32(s,2H),3.94(s,2H),3.81(s,3H),0.91(s,9H),0.09(s,6H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(3.5mL)中の2-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-メトキシピリミジン-4-アミン(34.42mg、0.111mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70.0mg、0.111mmol、1.00当量)との溶液に、XantPhos(12.83mg、0.022mmol、0.2当量)、Pd2(dba)3(20.30mg、0.022mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(72.24mg、0.222mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌し、室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(1:1)により溶出することで、表題化合物(80.0mg、88.66%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=814.60[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
テトラエチレングリコール(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-{3-[(tert-ブチルジメチルシリル)オキシ]アゼチジン-1-イル}-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(75.0mg、0.092mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、KF(16.1mg、0.28mmol、3当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で8時間撹拌した。水により反応物を室温でクエンチした。得られた混合物をEA(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(40.0mg、62.04%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=700.35[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
HFIP(5.0mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70.0mg、0.100mmol、1.00当量)の溶液を、60℃で6時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(45mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で17%のBから27%のB、27%のB、波長:254nm、RT1(分):7.43で精製することで、実施例114(18.7mg、37.42%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=500.35[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.58(d,J=8.4Hz,1H),7.51(s,1H),7.30(s,1H),6.53-6.50(m,1H),6.77-6.71(m,2H),5.49(d,J=3.6Hz,1H),4.35-4.30(m,1H),3.88-3.79(m,6H),3.53-3.48(m,2H),3.25(d,J=8.0Hz,2H),3.19(s,3H),2.14-2.11(m,1H),2.08-2.05(m,1H)。
実施例116:(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
工程A.6-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン
THF(1.6mL)中の4,6-ジクロロ-2-シクロプロピルピリミジン(400.0mg、2.116mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、追加のNH3・H2O(30%、0.8mL)を室温で滴加した。得られた混合物を、70℃で16時間撹拌し、室温に降温した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(1:1)により溶出することで、表題化合物(250.0mg、69.66%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=170.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ6.25(s,1H),4.92(s,2H),2.06-2.00(m,1H),1.13-1.04(m,2H),1.04-0.98(m,2H)。
工程B.2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン
50mL丸底フラスコ中、10.0mLのEtOH中の6-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(200.0mg、1.179mmol、1.00当量)の溶液に、Pd/C(10%、100mg)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を1気圧の水素圧下、室温で1時間水素化し、次いでセライトパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(120.0mg、75.29%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=136.25[M+H]+。
工程C.5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン
ACN(5.0mL)中の2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(110.0mg、0.814mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、NCS(130.40mg、0.977mmol、1.2当量)を室温で添加した。得られた混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(1:1)により溶出することで、表題化合物(60.0mg、43.47%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=170.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ8.05(s,1H),7.09(s,2H),1.90-1.86(m,1H),0.92-0.85(m,4H)。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(4.00mL)中の5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-アミン(21.49mg、0.127mmol、1.0当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.00mg、0.127mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(23.20mg、0.025mmol、0.2当量)、XantPhos(14.66mg、0.025mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(82.56mg、0.254mmol、2.0当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌し、室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EA(1:1)により溶出することで、表題化合物(60.00mg、70.35%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=673.50[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(55.00mg、0.082mm、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(1.00mL)を室温で滴加した。得られた混合物を室温で4時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で29%のBから39%のB、39%のB、波長:254nm、RT1(分):7.27で精製することで、実施例116(20.00mg、51.76%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=473.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ8.20(s,1H),7.49-7.41(m,2H),6.94(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.63-6.61(m,1H),5.64(d,J=2.4Hz,1H),3.39(d,J=8.4Hz,1H),3.32(s,3H),2.27-2.21(m,1H),2.21-2.17(m,1H),1.85(d,J=4.4Hz,1H),0.79-0.62(m,4H)。
実施例117:(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.N-(2-ブロモピリミジン-4-イル)-N-(tert-ブトキシカルボニル)カルバメート
DCM(4mL)中の2-ブロモピリミジン-4-アミン(500mg、2.874mmol、1.00当量)とBoc2O(1881.43mg、8.622mmol、3当量)との撹拌混合物に、TEA(1163.10mg、11.496mmol、4当量)およびDMAP(35.11mg、0.287mmol、0.1当量)を25℃で添加した。得られた混合物を60℃で16時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、(PE中のEA、20分で2%から22%の勾配により)溶出することで、表題化合物(842mg、78.30%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=374.23[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.62(dd,J=19.3,5.9Hz,1H),7.73(dd,J=12.4,5.9Hz,1H),1.60(s,18H)。
工程B.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[2-(プロパ-1-エン-2-イル)ピリミジン-4-イル]カルバメート
H2O(0.2mL)および1,4-ジオキサン(0.4mL)中のtert-ブチルN-(2-ブロモピリミジン-4-イル)-N-(tert-ブトキシカルボニル)カルバメート(269mg、0.719mmol、1.00当量)と4,4,5,5-テトラメチル-2-(プロパ-1-エン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(120.79mg、0.719mmol、1当量)との撹拌溶液に、Pd(DtBPF)Cl2(93.70mg、0.144mmol、0.2当量)およびK3PO4(305.15mg、1.438mmol、2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を100℃で16時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中のEA、20分で1%から30%の勾配により溶出することで、表題化合物(236mg、97.89%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=336.40[M+H]+。
工程C.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(2-イソプロピルピリミジン-4-イル)カルバメート
H2雰囲気下、25℃の、EtOH(5mL)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[2-(プロパ-1-エン-2-イル)ピリミジン-4-イル]カルバメート(100mg、0.298mmol、1.00当量)とPd(OH)2/C(25.12mg)との撹拌溶液。得られた混合物を1気圧のH2雰囲気下で2時間撹拌し、次いで濾過した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(80mg、79.52%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=138.31[M+H-200]+。
工程D.2-イソプロピルピリミジン-4-アミン
1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(0.12mL、0.699mmol、1当量)中のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(2-イソプロピルピリミジン-4-イル)カルバメート(236mg、0.699mmol、1.00当量)の溶液を、60℃で4時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EA=1:4)によって精製することで、表題化合物(74mg、77.12%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=138.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.22(d,J=5.8Hz,1H),6.27(d,J=5.8Hz,1H),4.85(s,2H),2.99(hept,J=6.9Hz,1H),1.31(d,J=6.9Hz,6H)。
工程E.5-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン
THF(5mL)中の2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(100mg、0.729mmol、1.00当量)の撹拌溶液に、NCS(107.07mg、0.802mmol、1.1当量)を25℃で添加した。得られた混合物を40℃で16時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EA=3:2)によって精製することで、表題化合物(50mg、39.97%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=172.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.24(s,1H),5.32(s,2H),3.10-3.02(m,1H),1.30(d,J=6.9Hz,6H)。
工程F.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(0.2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(68.04mg、0.108mmol、1当量)と5-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(20mg、0.108mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(19.73mg、0.022mmol、0.2当量)、XantPhos(12.47mg、0.022mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(70.38mg、0.216mmol、2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を90℃で2時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EA=11)によって精製することで、表題化合物(60mg、80.80%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=675.50[M+H]+。
工程G.(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-クロロ-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60mg、0.089mm、1.00当量)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を25℃で滴加した。得られた混合物を25℃で1時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮した。粗生成物(60mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で20%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):6.27で精製することで、実施例117(20mg、47%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=475.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.74(s,1H),10.40(s,1H),9.46(s,1H),8.37(s,1H),7.42(s,1H),7.37(d,J=8.4Hz,1H),6.88(dd,J=8.5,1.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(dd,J=8.4,2.6Hz,1H),5.67(d,J=2.6Hz,1H),3.30(s,3H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.72-2.68(m,1H),2.31(dd,J=8.0,4.7Hz,1H),1.99(dd,J=9.0,4.6Hz,1H),0.98(d,J=6.9Hz,6H)。
実施例119:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)カルバメート
THF(5mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(300mg、1.880mmol、1.00当量)とトリエチルアミン(570.74mg、5.640mmol、3当量)との撹拌混合物に、ジ-tert-ブチルジカルボネート(1025.80mg、4.700mmol、2.5当量)およびDMAP(91.87mg、0.752mmol、0.4当量)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。25℃で12時間撹拌した後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(500mg、73.91%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=360.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.29(s,1H),3.98(s,3H)、1.46(s,18H)。
工程B.tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]カルバメート
8mLの封管に、tert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-(2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)カルバメート(200mg、0.556mmol、1.00当量)、トリフルオロ(オキセタン-3-イル)カリウム-ラムダ5-ボラン(182.30mg、1.112mmol、2当量)、[Ir({dFCF3ppy}2(bpy)]PF6(56.12mg、0.056mmol、0.1当量)、[4,4’-ビス(1,1-ジメチルエチル)-2,2’-ビピリジン]ニッケル(II)ジクロリド(33.18mg、0.083mmol、0.15当量)、およびNa2CO3(117.83mg、1.112mmol、2当量)、DMA(4mL)を窒素雰囲気下で添加した。反応混合物を青色LED下で照射する。室温で12時間撹拌した後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、粗製の表題化合物(60mg、16.98%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=382.20[M+H]+。
工程C.5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-アミン
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中の粗製のtert-ブチルN-(tert-ブトキシカルボニル)-N-[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]カルバメート(60mg、0.094mmol、1.00当量、60%)の混合物を、25℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で5%のBから10%のB、波長:254nm、RT1(分):5.78で精製することで、表題化合物(10mg、58.47%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=182.10[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(1mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(41.82mg、0.066mmol、1.00当量)と5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-アミン(12mg、0.066mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(10.09mg、0.132mmol、2当量)、XantPhos(7.66mg、0.013mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(12.13mg、0.013mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、EA(10mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EAですすぐ)によって精製することで、表題化合物(30mg、52.92%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=685.35[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
HFIP(3mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(30mg、0.044mmol、1.00当量)の混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XSelect CSH Prep C18 OBD Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(0.1%のFA)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:10分で25%のBから35%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例119(8mg、37.69%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=485.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.96(s,1H),7.61(d,J=8.4Hz,1H),7.44(s,1H),6.91(d,J=8.0Hz,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.65-6.63(m,1H),5.62(d,J=2.4Hz,1H),4.81-4.74(m,4H),4.23-4.16(m,1H),4.04(s,3H),3.38-3.36(m,1H),3.32(s,3H),2.26-2.23(m,1H),2.20-2.17(m,1H)。
実施例121:(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-アミノ-2-メチルピリミジン-5-オールヒドロブロミド
DCE(30mL)中の5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン(834mg、5.993mmol、1当量)の撹拌混合物に、BBr3(5.67mL、59.977mmol、10.01当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、50℃で16時間撹拌した後、100mLのDCEを添加した。上側の透明な溶液を取り除き、沈殿物を収集し、MeOH(100mL)に溶解した。得られた混合物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(1.2g、97.18%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=126.20[M+H]+。
工程B.5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-アミン
ACN(1mL)中の4-アミノ-2-メチルピリミジン-5-オールヒドロブロミド(80mg、0.388mmol、1当量)と4MのKOH水溶液(0.97mL、3.880mmol、10当量)との撹拌混合物に、ジエチルブロモジフルオロメチルホスホネート(155.51mg、0.582mmol、1.5当量)を窒素雰囲気下、0℃で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、0℃で2時間撹拌し、次いでCHCl3(10mLで4回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM:MeOH(20:1)により溶出することで、表題化合物(30mg、44.12%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=176.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.91(d,J=1.3Hz,1H),7.44-6.77(m,3H)。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(65mg、0.103mmol、1.00当量)と5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-アミン(21.63mg、0.124mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(9.43mg、0.010mmol、0.1当量)、Cs2CO3(67.08mg、0.206mmol、2当量)、およびXantPhos(5.96mg、0.010mmol、0.1当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EA=1:1)によって精製することで、表題化合物(50mg、71.57%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=679.30[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-(3-((5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
DCM(1mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(10mg、0.015mmol、1当量)の撹拌溶液に、TFA(0.5mL)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌し、次いで真空下で濃縮した。粗生成物(10mg)を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で23%のBから33%のB、33%のB、波長:254nm、RT1(分):7.67で精製することで、実施例121(5mg、70.92%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=479.15[M+H]+。1H-NMR(メタノール-d4,ppm)δ8.09(s,1H),7.54(d,J=8.4Hz,1H),7.45(s,1H),7.13-6.77(m,3H),6.63(d,J=8.4Hz,1H),5.61(s,1H),3.39-3.30(m,4H),2.50(s,3H),2.37-2.18(m,2H)。
実施例122:(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
tert-ブチル(S)-6-(1,2-ビス((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-3-ヨード-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
工程A.3-ヨード-1H-インダゾール-6-カルバルデヒド
フラスコに、分子状ヨウ素(14.76g、58.16mmol)およびDMF(40mL)を添加した。この溶液を室温で撹拌し、炭酸カリウム(9.46g、68.42mmol)を添加した。この混合物に、DMF(40mL)中の6-ホルミル-1H-インダゾール(5.0g、34.21mmol)を滴加し、混合物を16時間撹拌した。60mLの水に溶解したチオ硫酸ナトリウム(8.5g)および炭酸カリウム(0.5g)を添加し、次いで混合物を1時間撹拌した。次いで溶液を300mLの氷/水混合物にそそぎ、融解するまで撹拌して、沈殿物を真空濾過によって収集し、水で洗浄し、真空下で乾燥することで表題化合物をベージュ色固形物(8.53g、92%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=279.2[M+H]+。
工程B.3-ヨード-6-ビニル-1H-インダゾール
0℃に降温したTHF(100mL)中のカリウムtert-ブトキシド(7.74g、68.98mmol)の溶液に、メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(22.40g、62.71mmol)を15分かけて4回に分け添加した。溶液を室温に加温させ、1時間撹拌した。次いで3-ヨード-1H-インダゾール-6-カルバルデヒド(8.53g、31.36mmol)を一度に添加し、混合物を1時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水(1回)およびブライン(1回)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、濾液を真空下で濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中の0~30%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物を白色固形物(6.51g、77%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=271.0[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δppm10.21(m,J=3.67Hz,1H),7.33-7.52(m,3H),6.76-6.93(m,1H),5.88(br d,J=17.12Hz,1H),5.39(br d,J=11.74Hz,1H)。
工程C.tert-ブチル3-ヨード-6-ビニル-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
室温のアセトニトリル(85mL)中の3-ヨード-6-ビニル-1H-インダゾール(8.45g、31.29mmol)と、N-エチル-N-イソプロピル-プロパン-2-アミン(10.9mL、62.58mmol)と、4-ジメチルアミノピリジン(191mg、1.56mmol)との溶液に、ジ-tert-ブチルジカルボネート(10.24g、46.93mmol)を添加することで、淡黄色の均質な溶液を得た。反応混合物を2時間撹拌し、次いで真空下で濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中の0~20%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物を白色固形物(10.5g、91%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=315.0[M-tBu+H]+。
工程D.tert-ブチル(S)-6-(1,2-ジヒドロキシエチル)-3-ヨード-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
tert-ブタノール(142mL)中の(DHQ)2PHAL(221mg、0.28mmol)の溶液に、オスミウム酸カリウム(104.5mg、0.28mmol)、炭酸カリウム(11.76g、85.09mmol)、およびヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム(28.02g、85.09mmol)を水(142mL)中の溶液として添加し、溶解するまで混合物を撹拌した。反応混合物を0℃に降温し、tert-ブチル3-ヨード-6-ビニル-インダゾール-1-カルボキシレート(10.5g、28.36mmol)を一度に添加し、反応混合物を0℃で1時間撹拌して、次いで徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。次いで亜硫酸ナトリウム(30g)を添加し、反応混合物を1時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、セライトを通して濾過した。濾液を水で洗浄し、水層をDCM(2回)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥して濾過し、濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中の0~100%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物を白色の泡(8.47g、74%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=349.0[M-tBu+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δppm8.22(s,1H),7.46-7.53(m,1H),7.37-7.44(m,1H),7.29(s,1H),5.04(m,J=4.16Hz,1H),3.81-3.97(m,1H),3.74(m,J=3.42Hz,1H),2.79(s,1H),2.10-2.21(m,1H),1.75(s,8H)。キラルHPLC(AD-Hで15分、ヘキサン中で均一濃度の7%のiPrOHで15分)により98:1の鏡像体比を認めた。(97%のee)。
工程E.tert-ブチル(S)-6-(1,2-ビス((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-3-ヨード-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
0℃に降温したDCM(50mL)中のtert-ブチル6-[(1S)-1,2-ジヒドロキシエチル]-3-ヨード-インダゾール-1-カルボキシレート(2.0g、4.95mmol)とトリエチルアミン(4.14mL、29.69mmol)との溶液に、エタンスルホニルクロリド(1.53mL、19.79mmol)を添加し、反応混合物を室温で15分間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮し、残渣をシリカに吸着させ、フラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中の0~100%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物を白色の泡(2.59g、93%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=461.0[M-Boc+H]+。
工程F.tert-ブチル3-ヨード-6-((1R,2S)-1’-メチル-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
バイアルに、1-メチルインドリン-2-オン(50.7mg、0.34mmol)、続いてTHF(6mL)を添加した。水素化ナトリウム(41.3mg、1.03mmol)を一度に添加し、混合物を5分間撹拌し、次いでtert-ブチル6-[(1S)-1,2-ビス(メチルスルホニルオキシ)エチル]-3-ヨード-インダゾール-1-カルボキシレート(192.9mg、0.34mmol)をTHF(3mL)中の溶液としてシリンジにより滴加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を飽和アンモニウムクロリドによりクエンチし、EtOAc(3回)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過して、濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中の0~500%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物を褐色固形物(39.1mg、22%)として得た。m/z(ESI、+veイオン)=416.0[M-Boc+H]+
工程G.tert-ブチル3-((5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-6-((1R,2S)-1’-メチル-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
乾燥トルエン(0.75mL)中のtert-ブチル3-ヨード-6-[(1S,2R)-1’-メチル-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-2,3’-インドリン]-1-イル]インダゾール-1-カルボキシレート(39.1mg、0.08mmol)の溶液に、Xantphos Pd G4(7.3mg、0.01mmol)、Xantphos(4.4mg、0.01mmol)、炭酸セシウム(49.4mg、0.15mmol)、および5-メトキシ-2-メチル-ピリミジン-4-アミン(11.6mg、0.08mmol)を添加した。溶液を介してアルゴンを5分間泡立たせ、反応混合物を2時間かけて90℃に加熱した。反応混合物をDCMで希釈し、セライトに通して濾過し、DCMにより溶出して、濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH中の0~10%のDCM、24g)によって精製することで、生成物を褐色固形物(22.6mg、57%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=527.2[M+H]+。
工程H.(1R,2S)-2-(3-((5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
DCM(1.0mL)中のtert-ブチル3-[(5-メトキシ-2-メチル-ピリミジン-4-イル)アミノ]-6-[(1S,2R)-1’-メチル-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-2,3’-インドリン]-1-イル]インダゾール-1-カルボキシレート(22.6mg、0.04mmol)の溶液に、トリフルオロ酢酸(164uL、2.15mmol)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮し、RP-HPLC(20~40%のACN/水、0.1%のFA)によって精製することで、表題化合物を、凍結乾燥白色固形物(10.2mg、56%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=427.3[M+H]+。1H NMR 1H NMR(400MHz,MeOD)δ7.84(s,1H),7.47-7.38(m,1H),7.34(s,1H),7.09-6.98(m,1H),6.97-6.88(m,1H),6.85-6.76(m,1H),6.58-6.48(m,1H),5.99-5.89(m,1H),3.95(s,3H),3.32-3.25(m,1H),3.24(s,3H),2.28(s,3H),2.21-2.12(m,1H),2.12-2.04(m,1H)。
実施例125:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4,6-ジオール
NaOMe(15.55g、86.345mmol、3.5当量、メタノール中30%)中の1,3-ジメチル2-メトキシプロパンジオエート(4g、24.670mmol、1当量)と2-メチルプロパンイミドアミドヒドロクロリド(3.18g、25.904mmol、1.05当量)との混合物を窒素雰囲気下、70℃で1.5時間撹拌した。混合物を室温に降温し、窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。混合物を0℃に降温し、8mLの濃HClを添加した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEt2O(15mLで3回)で洗浄した。固形物を収集し、乾燥することで表題化合物(8g、88.03%)をオフホワイト固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=185.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ11.58(s,2H),3.59(s,3H),2.83-2.73(m,1H),1.15(d,J=6.8Hz,6H)。
工程B.4,6-ジクロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン
トルエン(8mL)中の2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4,6-ジオール(3.6g、19.545mmol、1当量)とTEA(2.18g、21.500mmol、1.1当量)との撹拌混合物に、POCl3(6.59g、42.999mmol、2.2当量)を窒素雰囲気下、100℃で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、110℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温し、次いで室温での水(10mL)の添加によってクエンチした。得られた混合物をEtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を水(6mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(10/1)により溶出することで、表題化合物(3.2g、74.06%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=221.10[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ3.96(s,3H),3.21-3.11(m,1H),1.34(d,J=6.8Hz,6H)。
工程C.6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-アミン
NH3・H2O(30%、10mL)およびTHF(10mL)中の4,6-ジクロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン(1g、4.523mmol、1当量)の混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~50%のEAにより溶出することで、表題化合物(600mg、65.78%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=202.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.14(s,2H),3.68(s,3H),2.88-2.73(m,1H),1.16(d,J=6.8Hz,6H)。
工程D.2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-アミン
MeOH(5mL)中の6-クロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-アミン(100mg、0.496mmol、1当量)の混合物に、Pd/C(52.77mg、10%)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を脱気してH2で3回パージし、次いで25℃で2時間撹拌した。混合物を濾過して、MeOH(10mL)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮することで、表題化合物(100mg、96.48%)を灰色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=168.05[M+H]+。
工程E.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1当量)と2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-アミン(31.78mg、0.190mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)、およびXantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(10mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(20mg、18.83%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=671.35[M+H]+。
工程F.(1R,2S)-2-{3-[(2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
TFA(0.5mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(20mg、0.030mmol、1当量)の混合物を、25℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例125(8.1mg、57.62%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=471.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.86(s,1H),7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.44-7.43(m,1H),6.91-6.83(m,2H),6.64-6.61(m,1H),5.62(d,J=2.4Hz,1H),4.01(s,3H),3.39-3.37(m,1H),3.30(s,3H),2.86-2.80(m,1H),2.26-2.23(m,1H),2.19-2.17(m,1H),1.06(t,J=6.8Hz,6H)。
実施例128:(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4,6-ジクロロ-2-イソプロピルピリミジン-5-オール
DCM(5mL)中の4,6-ジクロロ-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン(500mg、2.262mmol、1当量)の混合物に、BBr3(5.67g、22.620mmol、10当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を40℃で12時間撹拌し、次いで0℃でH2O(5mL)によりクエンチした。得られた混合物をEA(20mLで5回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(450mg、96.10%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=207.00[M+H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ5.69(s,1H),3.20-3.10(m,1H),1.33(d,J=6.8Hz,6H)。
工程B.4,6-ジクロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン
ACN(3.75mL)中の4,6-ジクロロ-2-イソプロピルピリミジン-5-オール(150mg、0.724mmol、1当量)の撹拌混合物に、H2O(3.75mL)中のKOH(812.93mg、14.480mmol、20当量)の溶液を添加した。得られた混合物を0℃に降温し、ジエチルブロモジフルオロメチルホスホネート(386.87mg、1.448のmmol、2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を0℃で0.5時間撹拌した後、混合物をブライン(50mL)で希釈し、EA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(25mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~20%のEAにより溶出することで、表題化合物(220mg、94.51%)を無色の油状物として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.39-7.01(m,1H),3.19-3.09(m,1H),1.28-1.26(m,6H)。19F NMR(377MHz,DMSO-d6)δ-79.95(s,2F)。
工程C.6-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン
40mLの封管中で、NH3・H2O(8mL、30%)およびTHF(2mL)中の4,6-ジクロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン(220mg、0.685mmol、1当量、80%)の混合物を70℃で12時間撹拌した。SMの消費後、溶媒を減圧下で取り除くことで、表題化合物(200mg、98.34%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=238.00[M+H]+。
工程D.5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン
MeOH(4mL)中の6-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(200mg、0.842mmol、1当量)の混合物に、Pd/C(89.57mg、10%)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を脱気し、H2で3回パージした。H2雰囲気下、25℃で3時間撹拌した後、SMを消費した。混合物を濾過して、MeOH(10mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をRPフラッシュによって次の条件:カラム:AQ-C18カラム、40g、60A、40~60μm、移動相A:10mMのNH4HCO3水溶液、移動相B:MeCN、流速:60mL/分、勾配:5分で0%のBから0%のB、30分で0%のBから30%のB、検出器:UV 254&220nmで精製することで、表題化合物(80mg、46.78%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=204.05[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.97-7.96(m,1H),7.23-6.86(m,1H),6.98-6.97(m,2H),2.88-2.81(m,1H),1.19-1.17(m,6H)。19F NMR(377MHz,DMSO)δ-81.50(s,2F)。
工程E.tert-ブチル(1R,2S)2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1当量)と5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-アミン(38.61mg、0.190mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)、およびXantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(10mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAにより溶出することで、表題化合物(50mg、40.21%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=707.35[M+H]+
工程F.(1R,2S)2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
DCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50mg、0.071mmol、1当量)の撹拌混合物に、TFA(0.5mL)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって、次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で30%のBから40%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例128(21.7mg、60.50%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=507.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ8.14-8.13(m,1H),7.52(d,J=8.4Hz,1H),7.46(s,1H),7.13-6.77(m,3H),6.64-6.61(m,1H),5.62(d,J=2.4Hz,1H),3.38(d,J=8.4Hz,1H),3.30(s,3H),2.88-2.81(m,1H),2.27-2.17(m,2H),1.06(t,J=6.8Hz,6H)。19F NMR(376MHz,メタノール-d4)δ-83.88(s,2F)。
実施例132:(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-クロロ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-アミン
トルエン(9.0mL)中の5,6-ジクロロ-4-ピリミジンアミン(1000.0mg、6.098mmol)を含有する50mlの丸底フラスコに、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン(1:1)(625.4mg、6.308mmol)を添加した。反応混合物を100℃に加熱し、撹拌し、出発材料の完全に変換するまで(約2.5時間)LCMSによりモニタリングした。次いで反応混合物を室温に降温し、アセトンで希釈した。次いで有機層を減圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH=0~6%)によって精製しすることで、表題化合物1a(868.0mg、63%)を淡黄色の油状物として得た。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[5-クロロ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
50mlの丸底フラスコに、炭酸セシウム(60.8mg、0.187mmol)、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-tert-ブトキシカルボニル-3-ヨード-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(59.0mg、0.934mmol))、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(8.6mg、0.0093mmol)、1a(23.3mg、0.103mmol)、Xantphos(5.4mg、0.010mmol)、およびジオキサン(1.0mL)を添加した。反応混合物を撹拌し、アルゴン(バルーン中)で10分間パージすることで、緑色懸濁液が生じ、次いでこれを100℃に加熱することで、黄色懸濁液を得た。反応物を出発材料が完全に変換するまで(約2.5時間)LCMSとTLCによりモニタリングし、室温に降温し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄して、Na2SO4で乾燥した。残渣をカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH=0~6%)によって精製することで、表題化合物1b(17.2mg、25%)を黄色固形物として得た。
工程C.(1R,2S)-2-[3-[[5-クロロ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ]-1H-インダゾール-6-yl]-5’-メトキシ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
DCM(0.50mL)中の1b(17.2mg、0.0235mmol)を含有する50mlの丸底フラスコに、トリフルオロ酢酸(0.13mL、1.6mmol)を添加した。反応混合物を撹拌し、出発材料が完全に変換するまで(約2時間)LCMSによりモニタリングし、メタノールで希釈し、1NのNaOHでクエンチした。得られた褐色の溶液を分取HPLC(ジェミニC18、10~40%(水中の0.1%のギ酸)/(アセトニトリル中の0.1%のギ酸))によって精製することで、実施例132の生成物を黄色固形物として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm 1.97(br dd,J=4.40,2.93Hz,1H)2.07(br d,J=0.73Hz,1H)2.28-2.37(m,1H)3.17(br d,J=2.45Hz,1H)4.42(br s,4H)4.71(br s,4H)5.70(br s,1H)6.58(br d,J=7.34Hz,1H)6.74(br d,J=7.09Hz,1H)6.84-6.93(m,1H)7.27-7.36(m,1H)7.40(br d,J=0.73Hz,1H)7.82(br s,1H)8.93(br s,1H)10.43(br s,1H)12.68(br s,1H);m/z(ESI、+veイオン)530.2(M+H)+。
実施例134:(1R,2S)-2-{3-[(5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン
アセトン(2mL)中の4-アミノ-2-メチルピリミジン-5-オールヒドロブロミド(80mg、0.388mmol、1当量)の撹拌混合物に、ヨウ化エチル(72.67mg、0.466mmol、1.2当量)およびCs2CO3(404.82mg、1.242mmol、3.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、50℃で16時間撹拌し、次いで水(10mL)で希釈した。得られた混合物を、CHCl3(5mLで4回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH、10:1)によって精製することで、表題化合物(40mg、67.25%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=154.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ7.68(s,1H),6.48(s,2H),4.02(m,2H),2.25(s,3H),1.33(m,3H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(0.5mL)中の5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-アミン(26.20mg、0.172mmol、1.20当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.143mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(92.88mg、0.286mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。上記の混合物に、XantPhos(16.49mg、0.029mmol、0.2当量)およびPd2(dba)3(26.10mg、0.029mmol、0.2当量)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌し、次いで濾過した。濾過ケークをEA(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM:MeOH(10:1)により溶出することで、表題化合物(64mg、68.37%)白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン))=657.50。
工程C.(1R,2S)-2-{3-[(5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(70mg、0.107mmol、1当量)とDCM(2mL、31.460mmol、295.16当量)との撹拌溶液に、TFA(0.2mL、2.693mmol、25.26当量)を窒素大雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で22%のBから32%のB、32%のB、波長:254nm、RT1(分):7で精製することで、実施例134(32.1mg、65.91%)を、白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=457.20[M+H]+。1H-NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.84(s,1H),7.62(d,J=8.8Hz,1H),7.44(s,1H),6.93(d,J=8.4Hz,1H),6.85(d,J=8.4Hz,1H),6.64(m,1H),5.64(s,1H),4.27-4.21(m,2H),3.36-3.39(m,4H),2.31(s,3H),2.27-2.17(m,2H),1.54-1.50(m,3H)。
実施例154.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキサン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン
2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(159.6mg、1.000mmol、1当量)と2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(315.1mg、1.500mmol、1.50当量)との混合物を、1,4-ジオキサン(8.5mL)および水(1.75mL)に窒素雰囲気下で溶解した。溶液に、K3PO4(636.8mg、3.000mmol、3.00当量)およびPd(dppf)Cl2・DCM(81.8mg、0.100mmol、0.10当量)を添加した。混合物を90℃で一晩撹拌した。室温に降温した後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取TLC(PE/EA=1/10)によって精製することで、表題化合物(165.7mg、79.94%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=208.30[M+H]+。
工程B.5-メトキシ-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリミジン-4-アミン
MeOH(12mL)中の2-(3,6-ジヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン(165.7mg、0.800mmol、1当量)の溶液に、10%Pd/C(110mg)を窒素雰囲気下で添加した。反応系を脱気して水素で3回パージした。水素バルーンを使用して、混合物を水素雰囲気下、室温で3時間水素化した。得られた混合物をセライトパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM/MeOH/TEA=100/10/1)によって精製することで、表題化合物(143.2mg、85.59%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=210.10[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-メトキシ-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、0.83当量)および5-メトキシ-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリミジン-4-アミン(40mg、0.191mmol、1当量)を、窒素雰囲気下でトルエン(3mL)に溶解した。溶液に、Cs2CO3(104.4mg、0.320mmol、1.68当量)、XantPhos(19mg、0.033mmol、0.17当量)、およびPd2(dba)3(29mg、0.032mmol、0.17当量)を添加した。反応混合物を窒素で5分間泡立たせた。次いで反応混合物を90℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(5mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EtOAc=1/20)によって精製することで、表題化合物(75.9mg、55.70%)をオレンジ色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=713.55[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキサン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
DCM(2mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-メトキシ-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(75.9mg、0.106mmol、1当量)の溶液に、TFA(164uL、2.208mmol、20.74当量を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をトルエンで共沸回転蒸発(azeotropic roto-evaporated)させ、TFAを取り除いた。粗生成物を分取HPLC:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから35%のB、35%のB、波長:254nm、RT1(分):7.67によって精製することで、実施例154(18.6mg、34.08%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=513.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.60(s,1H),10.40(s,1H),9.00(s,1H),8.00(s,1H),7.45(d,J=4.2,1H),7.39(s,1H),6.87(d,J=8.8Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(dd,J=8.4,2.8Hz,1H),5.66(d,J=2.8Hz,1H),3.92(s,3H),3.73(t,J=13.2Hz,2H),3.31-3.18(m,5H),2.68-2.51(m,2H),2.31-2.28(m,1H),2.00-1.97(m,1H),1.66-1.50(m,4H)。
実施例157.(1R,2S)-2-(3-{[2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン
THF(4mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(200mg、1.253mmol、1当量)とアゼチジン(214.69mg、3.759mmol、3当量)との混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で6%のBから15%のB、15%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(60mg、21.25%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=181.15[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-(3-{[2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(3mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(110mg、0.174mmol、1当量)と2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン(31.39mg、0.174mmol、1当量)との混合物に、Cs2CO3(113.38mg、0.348mmol、2当量)、Pd2(dba)3(31.90mg、0.035mmol、0.2当量)、およびXantPhos(20.16mg、0.035mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。室温に降温した後、混合物を濾過し、EA(20mL)で洗浄した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEtOAcにより溶出することで、表題化合物(90mg、75.56%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=684.35[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン)
HFIP(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-(3-{[2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1-(tert-ブトキシカルボニル)インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(90mg、0.132mmol、1当量)の混合物を、65℃12時間撹拌した。溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で23%のBから33%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、実施例157(40mg、62.60%)を、白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=484.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.55(s,1H),10.41(s,1H),8.85(s,1H),7.73(s,1H),7.56(d,J=8.4Hz,1H),7.36(s,1H),6.86-6.84(m,1H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.59-6.56(m,1H),5.65(d,J=2.4Hz,1H),3.79(s,3H),3.67-3.50(m,4H),3.32(s,3H),3.18(t,J=8.0Hz,1H),2.32-2.29(m,1H),2.08-1.96(m,3H)。
実施例160.(1R,2S)-2-{3-[(2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-エテニル-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(50mL)および水(10mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(958mg、6.004mmol、1当量)と2-エテニル-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(1109.62mg、7.205mmol、1.2当量)との撹拌溶液に、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(489.07mg、0.600mmol、0.1当量)およびNa2CO3(1272.63mg、12.008mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を水(50mL)で希釈した。得られた混合物をEtOAc(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(150mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(350mg、38.56%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=152.10[M+H]+。
工程B.2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-アミン
5mLのMeOH中の2-エテニル-5-メトキシピリミジン-4-アミン(350mg、2.315mmol、1当量)の溶液に、Pd/C(10%、35mg)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を水素雰囲気下、室温で2時間水素化した。混合物をセライトパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをMeOH(50mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(350mg、98.68%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=154.10[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(6mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(120mg、0.190mmol、1当量)と2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-アミン(34.93mg、0.228mmol、1.2当量)との撹拌溶液に、Pd(dba)3(17.40mg、0.019mmol、0.1当量)、XantPhos(11.00mg、0.019mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(123.83mg、0.380mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を水(20mL)で希釈した。得られた混合物をEA(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過を行った後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA=1/1)によって精製することで、表題化合物(90mg、72.11%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=657.25[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-{3-[(2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
DCM(4mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(85mg、0.129mmol、4当量)の撹拌混合物に、TFA(2mL)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で22%のBから32%のB、32%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(32.8mg、54.57%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=457.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.60(s,1H),10.40(s,1H),8.96(s,1H),7.95(s,1H),7.46(d,J=8.4Hz,1H),7.39(s,1H),6.88(d,J=10.4Hz,1H),6.75(d,J=8.0Hz,1H),6.59(dd,J=10.8,2.4Hz,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),3.91(s,3H),3.32(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.48-2.42(m,2H),2.34-2.30(m,1H),2.02-1.97(m,1H),1.01(t,J=7.6Hz,3H)。
実施例161.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(7-メトキシキノリン-6-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(7-メトキシキノリン-6-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5.00mL)中の7-メトキシキノリン-6-アミン(33.10mg、0.190mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(120.00mg、0.190mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(34.80mg、0.038mmol、0.20当量)、XantPhos(21.99mg、0.038mmol、0.20当量)、およびCs2CO3(123.83mg、0.380mmol、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を濾過した。濾過ケークをEA(30mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)により溶出することで、表題化合物(82.00mg、63.67%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=678.30[M+H]+。
工程B.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(7-メトキシキノリン-6-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
HFIP(5.00mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(7-メトキシキノリン-6-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.00mg、0.118mmol、1.00当量)の溶液を、60℃で6時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(48mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で37%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):7.82で精製することで、表題化合物(27.20mg、48.02%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=478.20[M+H]+。1H-NMR(400MHz,メタノール-d4)δ8.55-8.54(m,1H),8.23(s,1H),8.09(d,J=7.6Hz,1H),7.71(d,J=8.0Hz,1H),7.41-7.34(m,2H),7.34-7.31(m,1H),6.94(d,J=8.0Hz,1H),6.85(d,J=8.4Hz,1H),6.65-6.62(m,1H),5.64(d,J=2.4Hz,1H),4.17(s,3H),3.40-3.36(m,1H),3.31(s,3H),2.27-2.18(m,2H)。
実施例163.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシキノリン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-メトキシキノリン-2-アミン
CHCl3(9mL)中の3-メトキシキノリン(500mg、3.141mmol、1当量)とm-CPBA(2092.12mg、12.124mmol、3.86当量)との混合物を窒素雰囲気下、25℃で5時間撹拌した。混合物をEtOAc(30mL)で希釈し、水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~100%のEtOAcにより溶出することで、840mgの中間体を得た。DCM(9mL)中の中間体とベンゾイルイソシアネート(1386.41mg、9.423mmol、3当量)との混合物を、55℃で1時間撹拌した。室温に降温した後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をMeOH(9mL)に溶解し、この混合物にナトリウムメトキシド(848.43mg、15.705mmol、5当量)を25℃で添加した。得られた混合物を75℃で2時間撹拌した。室温に降温した後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM中0~10%のMeOHにより溶出することで、表題化合物(200mg、36.55%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=175.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-メトキシキノリン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(2.5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1当量)と3-メトキシキノリン-2-アミン(33.10mg、0.190mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。室温に降温した後、混合物を濾過し、EA(20mL)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~100%のEtOAcにより溶出することで、表題化合物(85mg、79.19%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=678.30[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシキノリン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
HFIP(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-メトキシキノリン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(85mg、0.125mmol、1当量)の混合物を、60℃で12時間撹拌した。25℃に降温した後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で35%のBから45%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(33.6mg、56.05%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=478.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.53(s,1H),10.40(s,1H),8.72(s,1H),7.69(d,J=7.6Hz,1H),7.62(d,J=8.4Hz,1H),7.54(s,1H),7.39(s,1H),7.36-7.30(m,2H),7.26-7.22(m,1H),6.89(d,J=8.8Hz,1H),6.76(d,J=8.4Hz,1H),6.63-6.60(m,1H),5.77(d,J=2.4Hz,1H),4.02(s,3H),3.38(s,3H),3.20(t,J=8.0Hz,1H),2.35-2.32(m,1H),2.01-1.98(m,1H)。
実施例167.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン
封管の中のピロリジン(4.46g、62.660mmol、20当量)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(500mg、3.133mmol、1当量)の溶液を、80℃で4時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を真空下で濃縮した。残渣をDMF(0.5mL)に溶解した。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって、次の条件:カラム:C18 Column、40g、60A、40-60μm、移動相A:10mMのNH4HCO3水溶液、移動相B:MeCN、流速:60mL/分、勾配:5分で0%のBから0%のB、30分で0%のBから50%のB、検出器:UV 254&220nmで精製した。得られた混合物を真空下で濃縮した。これにより、表題化合物(350mg、50.03%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=195.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
トルエン(5mL)中のPd2(dba)3(34.80mg、0.038mmol、0.2当量)とXantPhos(21.99mg、0.038mmol、0.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(123.83mg、0.380mmol、2当量)、5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-アミン(44.29mg、0.228mmol、1.20当量)、およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(120mg、0.190mmol、1.00当量)を25℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃でさらに2時間撹拌した。混合物を25℃に降温させた。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをDCM(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/1)によって精製することで、表題化合物(90mg、66.51%)を灰色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=698.25[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
DCM(1mL)中のtert-ブチル6-{[1-(tert-ブトキシカルボニル)-5-メトキシ-2-オキソ-3H-インドール-3-イル]メチル}-3-{[5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-1-カルボキシレート(90mg、0.043mmol、1当量)の撹拌溶液に、TFA(0.2mL)を窒素雰囲気下、25℃で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、25℃で2時間撹拌した。得られた混合物をトルエン(2mL)で希釈した。得られた混合物を真空下で濃縮した。粗生成物(80mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で30%のBから43%のB、43%のB、波長:254nm、RT1(分):7.3で精製することで、表題化合物(25.5mg、39.77%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=498.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.53(s,1H),10.40(s,1H),8.74(s,1H),7.75(s,1H),7.56(d,J=8.4Hz,1H),7.37(s,1H),6.85(dd,J=8.5,1.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.4,2.6Hz,1H),5.63(d,J=2.5Hz,1H),3.78(s,3H),3.29(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),3.11(s,4H),2.29(dd,J=7.9,4.7Hz,1H),1.97(dd,J=9.0,4.6Hz,1H),1.68(s,4H)。
実施例169.(1R,2S)-2-[3-({2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(0.5mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(159mg、0.996mmol、1.00当量)と(3R)-3-フルオロピロリジン(177.59mg、1.992mmol、2当量)との撹拌混合物に、TEA(403.33mg、3.984mmol、4当量)を窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させ、減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュによって次の条件(カラム、C18;移動相、MeCN中の水(NH4HCO3中5mM)、30分で2%~50%の勾配、検出器、UV 254/210nm)で精製することで、表題化合物(130mg、61.47%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=213.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)3-({2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-4,5-ジヒドロインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-アミン(40.20mg、0.190mmol、1.2当量)との撹拌溶液に、Cs3CO3(102.87mg、0.316mmol、2当量)、XantPhos(18.27mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(28.91mg、0.032mmol、0.2当量)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(30mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EtOAc(1/1)により溶出することで、表題化合物(102mg、90.27%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=716.20[M+H]+
工程C.(1R,2S)-2-[3-({2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
TFA(1mL)およびDCM(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)3-{[2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(92mg、0.129mmol、1当量)との溶液を、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(110mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/LのNH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で25%のBから35%のB、35%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、実施例169(33.2mg、50.10%)を、白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=516.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.56(s,1H),10.40(s,1H),8.85(s,1H),7.77(s,1H),7.54(d,J=8.4Hz,1H),7.38(s,1H),6.85(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.58-6.60(m,1H),5.63(d,J=2.5Hz,1H),5.16(d,J=53.9Hz,1H),3.80(s,3H),3.30-3.48(m,6H),3.23-3.05(m,2H),2.29-2.31(m,1H),1.87-1.92(m,3H)。
実施例170.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(0.5mL)中の2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(159mg、0.996mmol、1.00当量)と3,3-ジフルオロピロリジンヒドロクロリド(286.09mg、1.992mmol、2当量)との撹拌混合物に、TEA(403.33mg、3.984mmol、4当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させ、減圧下で濃縮した。残渣を逆相フラッシュによって次の条件(カラム:C18、移動相:MeCN中の水(5mM NH4HCO3)、30分で2%から50%の勾配、検出器:UV254/210nm)によって精製することで、表題化合物(184mg、80.21%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=231.05[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)および2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン(43.75mg、0.190mmol、1.2当量)のトルエン(5mL)撹拌溶液に、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(30mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(130mg、78.31%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=734.25[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
TFA(1mL)およびDCM(5mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(120mg、0.114mmol、1当量、70%)の溶液を、室温で1時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(130mg)を、分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で32%のBから45%のB、45%のB、波長:254nm、RT1(分):7.2)で精製することで、表題化合物(38.3mg、62.71%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=534.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.59(s,1H),10.41(s,1H),8.97(s,1H),7.79(s,1H),7.53(d,J=8.4Hz,1H),7.38(s,1H),6.87(d,J=8.8Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.57-6.60(m,1H),5.62(d,J=2.5Hz,1H),3.81(s,3H),3.57(t,J=13.4Hz,2H),3.32-3.30(m,5H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.33-2.17(m,3H),1.96-2.00(m,1H)。
実施例173.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(1mL)中の3,3-ジフルオロアゼチジンヒドロクロリド(258.13mg、1.992mmol、2当量)と2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(159mg、0.996mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、TEA(604.99mg、5.976mmol、6当量)を窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、25℃で16時間撹拌した。得られた混合物を真空下で濃縮した。得られた混合物をEA(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、EA/PE(1/2)で溶出することで、表題化合物(100mg、46.42%)を灰色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=217.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン(41.08mg、0.190mmol、1.2当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(5.0mL)撹拌溶液に、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(78mg、68.43%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=720.20[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
HFIP(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(78mg、0.106mmol、1当量)の混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を真空下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、19×250mm、10μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:8分で35%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):7.8で精製することで、実施例173(27.6mg、50.13%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=520.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.69(s,1H),7.59(d,J=8.8Hz,1H),7.47(s,1H),6.88-6.83(m,2H),6.63-6.61(m,1H),5.60(s,1H),4.12-3.94(m,4H),3.75(s,3H),3.51-3.49(m,1H),3.39-3.13(m,3H),2.29-2.25(m,1H),2.21-2.17(m,1H)。
実施例174.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン
ジオキサン(1mL)中の3-フルオロアゼチジンヒドロクロリド(223.68mg、2.006mmol、2当量)と2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(160mg、1.003mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、TEA(608.79mg、6.018mmol、6当量)を、窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を、100℃で16時間撹拌した。得られた混合物を室温に降温し、次いで真空下で濃縮した。得られた混合物をEA(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、EA/PE(1/2)で溶出することで、表題化合物(110mg、50.92%)を灰色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=199.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン(31.39mg、0.158mmol、1当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(5.0mL)撹拌溶液に、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、およびPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(72.0mg、64.79%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=702.20[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
HFIP(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(72mg、0.104mmol、1当量)の混合物を、60℃で12時間撹拌した。溶媒を真空下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、19×250mm、10μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:8分で35%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):7.8で精製することで、実施例174(22mg、42.00%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=502.30[M+H]+。1H NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.64(d,J=8.8Hz,2H),7.45(s,1H),6.87-6.83(m,2H),6.64-6.61(m,1H),5.61(d,J=2.4Hz,1H),5.27-5.11(m,1H),4.08-3.95(m,2H),3.92(s,3H),3.85-3.73(m,2H),3.39-3.37(m,1H),3.34(s,3H),2.28-2.25(m,1H),2.21-2.17(m,1H)。
実施例183.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(モルホリン-4-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A:(6-メトキシ-5-ニトロ-2-ピリジル)-モルホリノ-メタノン
6-メトキシ-5-ニトロ-2-ピリジンカルボン酸(100mg、0.5mmol)およびHATU(230mg、0.61mmol)のDCM(3mL)溶液に、モルホリン(0.07mL、0.76mmol)およびN,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.22mL、1.26mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液の添加によってクエンチし、DCM(3回)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0~100%のEA)によって精製することで、生成物を黄色固形物(134mg、99%)として得た。m/z(ESI、+veイオン)=268.1[M+H]+。
工程B.(5-アミノ-6-メトキシ-2-ピリジル)-モルホリノ-メタノン
(6-メトキシ-5-ニトロ-2-ピリジル)-モルホリノ-メタノン(134mg、0.50mmol)およびギ酸アンモニウム(316mg、5.0mmol)のエタノール(3.3mL)溶液に、10%のパラジウム炭素(107mg、0.1mmol)をアルゴン下で添加し、反応混合物を16時間かけて50℃に加熱した。反応混合物をセライトに通して濾過し、真空下で濃縮することで、所望の生成物を白色の泡(118mg、99%)として得た。m/z(ESI、+veイオン)=238.1[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[2-メトキシ-6-(モルホリン-4-カルボニル)-3-ピリジル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
(5-アミノ-6-メトキシ-2-ピリジル)-モルホリノ-メタノン(41mg、0.17mmol)の乾燥トルエン(1.6mL)溶液に、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-tert-ブトキシカルボニル-3-ヨード-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(100mg、0.16mmol)、XantPhos Pd G4(15mg、0.02mmol)、XantPhos(9.2mg、0.02mmol)、および炭酸セシウム(155mg、0.48mmol)を添加した。この溶液によりアルゴンを3分間泡立たせ、次いで反応混合物を75分間かけて90℃に加熱した。反応混合物をDCMで希釈し、セライトに通して濾過し、DCMで溶出し、濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をカラムクロマトグラフィー(アセトン中0~100%のヘキサン)によって精製することで、生成物を黄色の泡(83.5mg、71%)として得た。m/z(ESI、+veイオン)=741.2[M+H]+。
工程D:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(モルホリン-4-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[[2-メトキシ-6-(モルホリン-4-カルボニル)-3-ピリジル]アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(83.5mg、0.11mmol)のヘキサフルオロイソプロパノール(3mL)溶液を、16時間かけて70℃に加熱した。反応混合物を真空下で濃縮し、粗残渣を、10~70%のACN/水(10mmol/L 重炭酸アンモニウム)を使用するRP-HPLCによって精製することで、表題化合物を白色の凍結乾燥固形物(40.7mg、67%)として得た。m/z(ESI、+veイオン)=541.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ12.31(s,1H),10.44(s,1H),8.51-8.34(m,2H),7.99-7.87(m,1H),7.43-7.26(m,2H),6.98-6.85(m,1H),6.82-6.69(m,1H),6.65-6.52(m,1H),5.70(s,1H),3.99(s,3H),3.82-3.58(m,8H),3.32(s,3H),3.25-3.13(m,1H),2.41-2.27(m,1H),2.05-1.92(m,1H)。
実施例185.(1R,2S)-2-(3-{[6-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
表題化合物を、6-メトキシ-5-ニトロ-2-ピリジンカルボン酸および4,4-ジフルオロピペリジンヒドロクロリドから始めて実施例183のための手順を使用して調製した。m/z(ESI、+veイオン)=575.2[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO)δ12.32(s,1H),10.44(d,J=3.4Hz,1H),8.50-8.37(m,2H),7.99-7.86(m,1H),7.41-7.30(m,2H),6.96-6.87(m,1H),6.81-6.70(m,1H),6.64-6.55(m,1H),5.71(s,1H),4.01(s,3H),3.92-3.66(m,4H),3.32(s,3H),3.24-3.12(m,1H),2.40-2.30(m,1H),2.22-2.02(m,4H),2.02-1.93(m,1H)。
実施例189.(1R,2S)-2-(3-{[2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン
2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(159mg、0.996mmol、1当量)のジオキサン(0.5mL)撹拌溶液に、TEA(0.83mL、5.976mmol、6当量)および4,4-ジフルオロピペリジンヒドロクロリド(314.05mg、1.992mmol、2当量)を、窒素雰囲気下で添加した。得られた混合物を100℃で16時間撹拌した。反応物を、25℃で水(5mL)を添加することによりクエンチした。得られた混合物をDCM(5mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を、分取TLC(DCM/MeOH=10/1)によって精製することで、表題化合物(116mg、47.66%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=245.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-アミン(46.41mg、0.190mmol、1.2当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(1mL)撹拌溶液に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.1当量)、XantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)を、窒素雰囲気下で添加した。最終反応混合物を90℃で2時間反応させた。反応物を、25℃で水(10mL)を添加することによりクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EtOAc/PE=1/1)によって精製することで、表題化合物(77mg、65.02%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=748.30[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(77mg、0.103mmol、1当量)のHFIP(2mL)溶液を、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(55.8mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で31%のBから41%のB、41%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(11.2mg、19.86%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=548.10[M+H]+。1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.60(s,1H),10.40(s,1H),9.01(s,1H),7.77(s,1H),7.44-7.43(d,J=4Hz,2H),6.81-6.74(m,2H),6.59-6.56(m,1H),5.63(d,J=4Hz,1H),3.81(s,3H),3.44-3.37(m,4H),3.34(s,3H),3.20(t,J=8Hz,1H),2.33-2.30(m,1H),1.99-1.96(m,1H),1.72-1.68(m,2H),1.53-1.50(m,2H)。
実施例193.(1R,2S)-2-(3-{[5-(メタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-メトキシ-5-(メチルスルホニル)ピリジン-2-アミン
5-ブロモ-3-メトキシピリジン-2-アミン(203mg、1.000mmol、1当量)および(2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-(2-メチルナフタレン-1-イル)ピロリジン-2-カルボキサミド(HMNPC、27.03mg、0.100mmol、0.1当量)のDMSO(3mL)撹拌溶液に、CuI(19.04mg、0.100mmol、0.1当量)、メタンスルフィン酸ナトリウム(132.69mg、1.300mmol、1.3当量)、およびK3PO4(212.22mg、1.000mmol、1当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を、120℃でさらに24時間撹拌した。混合物を25℃に降温させた。残渣を、逆相フラッシュクロマトグラフィーによって次の条件:カラム:C18 Column、移動相:ACN中の水(5mM NH4HCO3)、30分で20%から60%の勾配、検出器:UV254nmで精製した。得られた混合物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(198.4mg、98.12%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=203.10[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-メタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
5-メタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-アミン(38.43mg、0.190mmol、1.2当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(3mL)撹拌溶液に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.1当量)、XantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.1当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)を窒素雰囲気下で添加した。最終反応混合物を90℃で2時間撹拌した。混合物を25℃に降温した。反応物を、25℃で水(10mL)を添加することによりクエンチした。得られた混合物をDCM(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(EA/PE=1/1)によって精製することで、表題化合物(108.6mg、97.17%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=706.10[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[5-(メタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-メタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(130mg、0.184mmol、1当量)のHFIP(2mL、18.996mmol)溶液を、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(96.8mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep Phenyl OBD Column、19×250mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:10分間で35%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):9)で精製することで、表題化合物(25.7mg、27.60%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=506.20[M+H]+。1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.67(s,1H),10.42(s,1H),9.14(s,1H),7.96(s,1H),7.50(s,1H),7.41-7.38(m,2H),6.89(d,J=16Hz,1H),6.75(d,J=8Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.72(d,J=4Hz,1H),3.99(s,3H),3.33(s,3H),3.21(s,3H),3.19-3.17(t,J=8Hz,1H),2.34-2.31(m,1H),2.08-1.97(m,1H)。
実施例194.6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチル-N-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボキサミド
工程A.N-イソプロピル-6-メトキシ-N-メチル-5-ニトロピリジン-2-カルボキサミド
6-メトキシ-5-ニトロピリジン-2-カルボン酸(50mg、0.252mmol、1当量)のTHF(4mL)溶液に、塩化オキサリル(39mg、0.307mmol、1.22当量)を、次いで1滴のDMFを0℃で滴加した。得られた混合物を、窒素雰囲気下、25℃で2時間撹拌した。得られた混合物を、窒素雰囲気下、真空下で濃縮することで酸塩化物を得て、これをそれ以上精製することなく次の工程で使用した。N-メチルプロパン-2-アミン(25mg、0.342mmol、1.35当量)およびDIEA(100mg、0.774mmol、3.07当量)のTHF(1mL)撹拌溶液に、酸塩化物のTHF(1mL)溶液を、窒素雰囲気下、0℃で滴加した。混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物を水(10mL)で希釈し、EA(30mLで2回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(45mg、70.41%)を淡黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=254.05[M+H]+。
工程B.5-アミノ-N-イソプロピル-6-メトキシ-N-メチルピリジン-2-カルボキサミド
25mL丸底フラスコに、N-イソプロピル-6-メトキシ-N-メチル-5-ニトロピリジン-2-カルボキサミド(50mg、0.197mmol、1当量)およびMeOH(2mL)を、25℃で添加した。この混合物に、Pd/C(25mg)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を脱気し、水素で3回パージした。得られた混合物を水素雰囲気下、25℃で4時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをMeOH(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮することで、表題化合物(37mg、83.94%)を灰色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=224.15[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({6-[イソプロピル(メチル)カルバモイル]-2-メトキシピリジン-3-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.127mmol、1当量)および5-アミノ-N-イソプロピル-6-メトキシ-N-メチルピリジン-2-カルボキサミド(31mg、0.139mmol、1.10当量)のトルエン(2.5mL)溶液に、Cs2CO3(80mg、0.246mmol、1.94当量)、Pd2(dba)3(24mg、0.026mmol、0.21当量)、およびXantPhos(16mg、0.028mmol、0.22当量)を添加した。窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した後、得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(50mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA=1/1)によって精製することで、表題化合物(60mg、65.16%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=727.40[M+H]+
工程D.6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチル-N-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボキサミド
8mLバイアルに、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({6-[イソプロピル(メチル)カルバモイル]-2-メトキシピリジン-3-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(60mg、0.083mmol、1当量)およびHFIP(1mL、9.498mmol)を、25℃で添加した。混合物を窒素雰囲気下、60℃で12時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で34%のBから32%のB、32%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(25mg、57.51%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=527.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.27(s,1H),10.43(s,1H),8.40(d,J=8.0Hz,1H),8.31(s,1H),7.94(d,J=8.0Hz,1H),7.35(s,1H),7.20(s,1H),6.92(d,J=8.0Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.71,(d,J=2.4Hz,1H),4.70-4.31(m,1H),4.01(s,3H),3.20(s,3H),3.18(t,J=8.4Hz,1H),2.94-2.91(m,1H),2.88-2.86(m,2H),2.33-2.28(m,1H)2.00-1.97(m,1H),1.18(s,6H)。
実施例195.(1R,2S)-2-(3-{[5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-アミノ-2-クロロピリミジン-5-オール
2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-アミン(318mg、1.993mmol、1当量)のDCE(10mL)撹拌混合物に、BBr3(1.88mL、19.930mmol、10当量)を、窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した後、20mLのDCEを混合物に添加し、次いで数時間静置した。その後、上部の溶液を取り除いた。沈積した半固形物を、MeOH(10mL)に溶解し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(480mg、63.82%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=145.95[M+H]+
工程B.2-クロロ-5-エトキシピリミジン-4-アミン
4-アミノ-2-クロロピリミジン-5-オール(500mg、1.374mmol、1当量、40%)およびCs2CO3(1343.12mg、4.122mmol、3当量)のアセトン(10mL)撹拌混合物に、ヨードエタン(171.45mg、1.099mmol、0.8当量)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を60℃でさらに16時間撹拌した。得られた混合物を水(10mL)で希釈した。得られた混合物をEA(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(146mg、61.20%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=174.00[M+H]+。
工程C.5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-アミン
2-クロロ-5-エトキシピリミジン-4-アミン(120mg、0.691mmol、1当量)のDMF(2mL)撹拌混合物に、ナトリウムチオメトキシド(290.65mg、4.146mmol、6当量)およびTEA(629.54mg、6.219mmol、9当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を60℃でさらに4時間撹拌した。得られた混合物を水(5mL)で希釈した。得られた混合物をEA(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(52mg、39.39%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=186.00[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-アミン(35.20mg、0.190mmol、1.2当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(2.5mL)撹拌混合物に、Pd2(dba)3(14.50mg、0.016mmol、0.1当量)、Cs2CO3(154.79mg、0.474mmol、3当量)およびXantPhos(9.16mg、0.016mmol、0.1当量)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を60℃でさらに2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(100mg、90.76%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=689.35[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-(3-{[5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.145mmol、1当量)のHFIP(5mL)溶液を、窒素雰囲気下、60℃で12時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって次の条件(カラム:YMC-Actus Triart C18 ExRS、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:10分で36%のBから36%のB、36%のB、波長:254nm、RT1(分):10.2)で精製することで、表題化合物(18.5mg、26.03%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=489.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.69(s,1H),10.40(s,1H),9.17(s,1H),7.93(s,1H),7.42(d,J=8.4Hz,2H),6.91(d,J=8.8Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.69(d,J=2.0Hz,1H),4.17-4.12(m,2H),3.32(s,3H)3.20(t,J=8.8Hz,1H),2.34-2.30(m,1H),2.08(s,3H),1.99(t,J=4.8Hz,1H),1.39(t,J=8.0,7.5Hz,3H)。
実施例203.5-エトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド
工程A.エチル5-エトキシ-6-ニトロピリジン-3-カルボキシレート
5-ヒドロキシ-6-ニトロピリジン-3-カルボン酸(200.00mg、1.086mmol、1.00当量)およびK2CO3(375.34mg、2.715mmol、2.50当量)のDMF(2.00mL)撹拌溶液に、ヨードエタン(423.57mg、2.715mmol、2.50当量)を、窒素雰囲気下、室温で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で24時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を、水(50mL)で希釈し、EA(60mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(140.00mg、53.65%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=241.10[M+H]+。
工程B.5-エトキシ-6-ニトロピリジン-3-カルボン酸
THF(2.00mL)、MeOH(2.00mL)、および水(1.00mL)中の、エチル5-エトキシ-6-ニトロピリジン-3-カルボキシレート(140.00mg、0.583mmol、1.00当量)の撹拌混合物に、LiOH(27.92mg、1.166mmol、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で0.5時間撹拌した。混合物を2M HCl水溶液で酸性化してpH5にした。得られた混合物をEA(50mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM/MeOH(5/1)で溶出することで、表題化合物(85.00mg、68.74%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=213.10[M+H]+。
工程C.5-エトキシ-N,N-ジメチル-6-ニトロピリジン-3-カルボキサミド
5-エトキシ-6-ニトロピリジン-3-カルボン酸(75.00mg、0.354mmol、1.00当量)およびジメチルアミンヒドロクロリド(28.83mg、0.354mmol、1.00当量)のDMF(4.00mL)撹拌溶液に、HATU(268.83mg、0.708mmol、2.00当量)およびDIEA(182.76mg、1.416mmol、4.00当量)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。混合物を逆フラッシュクロマトグラフィーによって次の条件:C18 Column、40g、60Å、40~60μm、移動相A:10mM NH4HCO3水溶液、移動相B:MeCN、流速:60mL/分、勾配:5分で0%のBから0%のB、30分で0%のBから40%のB、検出器:UV254&220nmで精製することで、表題化合物(60.00mg、70.95%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=240.15[M+H]+。
工程D.6-アミノ-5-エトキシ-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド
5-エトキシ-N,N-ジメチル-6-ニトロピリジン-3-カルボキサミド(55.00mg、0.230mmol、1.00当量)のMeOH(5.00mL)溶液に、Pd/C(10%、24.47mg)を窒素雰囲気下で添加した。混合物を脱気し、H2で3回パージした。混合物を水素雰囲気下、室温で2時間かけて水素化した。得られた混合物をセライトパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM/MeOH(5/1)で溶出することで、表題化合物(40.00mg、83.15%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=210.15[M+H]+。
工程E.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジメチルカルバモイル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
6-アミノ-5-エトキシ-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド(33.14mg、0.158mmol、1.00当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100.00mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(5.00mL)撹拌溶液に、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.20当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.20当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2.00当量)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(30mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(80.00mg、70.87%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=713.40[M+H]+。
工程F.5-エトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジメチルカルバモイル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(76.00mg、0.107mmol、1.00当量)のHFIP(5.00mL)溶液を、窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で30%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):7.2)で精製することで、表題化合物(25.90mg、47.39%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=513.30[M+H]+。1H-NMR(400MHz,メタノール-d4)δ7.70(s,1H),7.61(d,J=8.4Hz,1H),7.42(s,1H),7.27(d,J=1.2Hz,1H),6.93(d,J=8.4Hz,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.64-6.61(m,1H),5.67(d,J=2.4Hz,1H),4.27-4.24(m,2H),3.37(d,J=8.0Hz,1H),3.34(s,3H),3.12(s,6H),2.25-2.17(m,2H),1.56-1.53(m,3H)。
実施例204.5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-スルホンアミド
工程A.5-(ベンジルスルファニル)-3-メトキシ-2-ニトロピリジン
DMF(5mL)中の5-ブロモ-3-メトキシ-2-ニトロピリジン(500mg、2.146mmol、1当量)とK2CO3(355.86mg、2.575mmol、1.2当量)との混合物に、ベンジルメルカプタン(293.15mg、2.361mmol、1.1当量)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。混合物を、室温で4時間撹拌した。得られた混合物を水(50mL)で希釈した。得られた混合物をEtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAで溶出することで、表題化合物(450mg、75.90%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=277.05[M+H]+。
工程B.5-メトキシ-N,N-ジメチル-6-ニトロピリジン-3-スルホンアミド
H2O(5mL)およびDCM(10mL)中の5-(ベンジルスルファニル)-3-メトキシ-2-ニトロピリジン(390mg、1.411mmol、1当量)の混合物に、濃HCl(2.02mL)およびNaClO(5.85mL、8.645mmol、6.12当量、8%~10%の活性塩素水溶液)を窒素雰囲気下、0℃で添加した。混合物を0℃で15分間撹拌した。有機相を直ちに分離し、THF(3mL)中のジメチルアミン(0.64mL、1.270mmol、0.9当量、THF中2M)とTEA(428.49mg、4.233mmol、3当量)との混合物に窒素雰囲気下、0℃で注入した。混合物を0℃で10分間、および25℃で1時間撹拌した。得られた混合物をブライン(20mL)で希釈した。混合物をDCM(30mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE中0~100%のEAで溶出することで、表題化合物(240mg、65.09%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=260.15[M-H]+。1H NMR(400MHz,クロロホルム-d)δ8.43(d,J=1.7Hz,1H),7.84(d,J=1.7Hz,1H),4.07(s,3H),2.87(s,6H)。
工程C.6-アミノ-5-メトキシ-N,N-ジメチルピリジン-3-スルホンアミド
EtOH(10mL)中の5-メトキシ-N,N-ジメチル-6-ニトロピリジン-3-スルホンアミド(240mg、0.367mmol、1当量)の撹拌混合物に、Pd/C(101.67mg、10%)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を脱気し、H2で3回パージした。その後、得られた混合物をH2(約2atm)雰囲気下、25℃で4時間撹拌した。混合物を濾過し、EA(20mL)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM中0~20%のMeOHで溶出することで、表題化合物(150mg、70.40%)を灰色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=232.10[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジメチルスルファモイル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(6.50mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(130mg、0.206mmol、1当量)と6-アミノ-5-メトキシ-N,N-ジメチルピリジン-3-スルホンアミド(57.13mg、0.247mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Cs2CO3(134.15mg、0.412mmol、2当量)、XantPhos(23.82mg、0.041mmol、0.2当量)、およびPd2(dba)3(37.70mg、0.041mmol、0.2当量)を、窒素雰囲気下、室温で添加した。混合物を90℃で2時間撹拌した。室温に降温後、混合物を濾過し、EtOAc(20mL)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムによって精製し、PE中0~100%のEtOAcで溶出することで、表題化合物(100mg、66.10%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=735.30[M+H]+。
工程E.5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-スルホンアミド
HFIP(5mL)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(ジメチルスルファモイル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.136mmol、1当量)の混合物を、窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。室温に降温後、溶媒を減圧下で取り除いた。残渣を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で28%のBから36%のB、36%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(52.3mg、71.82%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=535.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.65(s,1H),10.41(s,1H),9.11(s,1H),7.85(s,1H),7.42(d,J=8.0Hz,2H),7.28(s,1H),6.90(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.58(m,1H),5.74(d,J=2.0Hz,1H),3.99(s,3H),3.34(s,3H),3.19(t,J=8.4Hz,1H),2.62(s,6H),2.35-2.31(m,1H),2.01-1.97(m,1H)。
実施例208.(1R,2S)-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-ブロモ-3-エトキシ-2-ニトロピリジン
5-ブロモ-2-ニトロピリジン-3-オール(657mg、3.000mmol、1当量)およびK2CO3(829.25mg、6.000mmol、2当量)のDMF(7mL)撹拌溶液に、ヨードエタン(561.49mg、3.600mmol、1.2当量)を、窒素雰囲気下、25℃で滴加した。反応混合物を25℃で2時間撹拌した。反応物を、水(15mL)を添加することによりクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA=5/1)によって精製することで、表題化合物(278mg、37.51%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=246.90,248.90[M+H]+。
工程B.5-ブロモ-3-エトキシピリジン-2-アミン
EtOH(2mL)およびH2O(1mL)中の、5-ブロモ-3-エトキシ-2-ニトロピリジン(600mg、2.429mmol、1当量)およびNH4Cl(649.55mg、12.145mmol、5当量)の撹拌溶液に、Fe(678.15mg、12.145mmol、5当量を窒素雰囲気下、25℃で添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEA(20mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(5/1)で溶出することで、表題化合物(147mg、27.88%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=216.95,218.95[M+H]+。
工程C.3-エトキシ-5-(メチルスルホニル)ピリジン-2-アミン
5-ブロモ-3-エトキシピリジン-2-アミン(137mg、0.631mmol、1当量)および(2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-(2-メチルナフタレン-1-イル)ピロリジン-2-カルボキサミド(HMNPC、17.06mg、0.063mmol、0.1当量)のDMSO(1.5mL)撹拌溶液に、メタンスルフィン酸ナトリウム(83.76mg、0.820mmol、1.3当量)、CuI(12.02mg、0.063mmol、0.1当量)、およびK3PO4(133.97mg、0.631mmol、1当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、80℃で16時間撹拌した。混合物を25℃に降温させた。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって次の条件:カラム:C18シリカゲル、移動相:ACN中の水(5mM NH4HCO3)、勾配:30分で20%から60%、検出器:UV254nmで精製した。得られた混合物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(76mg、55.68%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=217.10[M+H]+。
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((3-エトキシ-5-(メチルスルホニル)ピリジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
3-エトキシ-5-メタンスルホニルピリジン-2-アミン(61.65mg、0.286mmol、1.2当量)およびCs2CO3(36.17mg、0.476mmol、2当量)のトルエン(2mL)撹拌溶液に、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(150mg、0.238mmol、1.00当量)、Pd2(dba)3(43.50mg、0.048mmol、0.2当量)、およびXantPhos(27.49mg、0.048mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を25℃に降温させた。反応物を、水(15mL)の添加によってクエンチした。得られた混合物をDCM(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(15mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE/EA(1/1)で溶出することで、表題化合物(99mg、57.90%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=720.25[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
TFA(0.2mL)およびDCM(1mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(3-エトキシ-5-メタンスルホニルピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(99mg、0.138mmol、1当量)の溶液を窒素雰囲気下、25℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(69mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で28%のBから32%のB、32%のB、波長:254nm、RT1(分):7)で精製することで、表題化合物(31.6mg、44.18%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=520.20[M+H]+。1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.67(s,1H),10.41(s,1H),9.05(s,1H),7.96(d,J=4Hz,1H),7.48(d,J=4Hz,1H),7.40(t,J=12Hz,2H),6.89(d,J=8Hz,1H),6.75(d,J=8Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.71(d,J=4Hz,1H),4.28-4.23(m,2H),3.31(s,3H),3.21-3.17(m,4H),2.34-2.31(m,1H),2.00-1.97(m,1H),1.46(t,J=8Hz,3H)。
実施例212.2,5-ジメトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ベンゼン-1-スルホンアミド
工程A.tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((2,5-ジメトキシ-4-スルファモイルフェニル)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
マイクロウェーブバイアルに、tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-ヨード-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(100mg、158μmol)、2,5-ジメトキシスルファニルアミド(38.7mg、158μmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)-ジパラジウム(0)(14.8mg、15.8μmol)、4,4-ビス(ジフェニルホスフィノ)-9,9-ジメチルキサンテン(9.65mg、15.8μmol)、炭酸セシウム(105mg、317μmol)、およびジオキサン(2.00mL)を充填した。バイアルを密閉し、混合物を室温で5分間、窒素で泡立たせ、100℃で一晩撹拌した。反応混合物を室温に降温し、10mLの水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮することで、粗生成物(167mg)を褐色のガム状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=736.5[M+H]+。
工程B.2,5-ジメトキシ-4-((6-((1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-3-イル)アミノ)ベンゼンスルホンアミド
上記調製された粗製材料(167mg)を無水ジクロロメタン(1.0mL)に溶解し、0℃に降温し、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を滴加した。反応混合物を室温で45分間撹拌し、減圧下で濃縮することで、粗生成物を得た。粗生成物を、逆相クロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム中2~50%のMeCN)を使用して精製することで、表題化合物(13.8mg、16%、2工程)を凍結乾燥後に、白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=536.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.39(s,1H),10.43(s,1H),8.26(s,1H),7.96(s,1H),7.84(d,J=8.4Hz,1H),7.35(s,1H),7.25(s,1H),6.91(d,J=8.2Hz,1H),6.85(s,2H),6.74(d,J=8.4Hz,1H),6.58(dd,J=8.5,2.6Hz,1H),5.69(d,J=2.5Hz,1H),3.88(s,3H),3.79(s,3H),3.32(s,3H),3.22-3.13(m,1H),2.33(dd,J=7.8,4.8Hz,1H),1.97(dd,J=8.9,4.6Hz,1H)。
実施例228.(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-アミン
5-ブロモ-3-メトキシピリジン-2-アミン(7.0g、34mmol、1当量)およびエタンスルフィン酸ナトリウム(5.20g、44.8mmol、1.30当量)のDMSO(40mL)溶液に、CuI(0.66g、3.5mmol、0.1当量)、(4R)-4-ヒドロキシ-N-(2-メチルナフタレン-1-イル)ピロリジン-2-カルボキサミド(0.93g、3.5mmol、0.1当量)、およびK3PO4(7.32g、34.5mmol、1当量)を添加した。窒素雰囲気下、120℃で16時間撹拌した後、得られた混合物を水(200mL)で希釈した。得られた混合物をEtOAc(100mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、濾過した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、DCM中0~20%のMeOHで溶出することで、表題化合物(7.2g、97%)を黒色固形物として得た。m/z(ESI+veイオン)=217.00[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-アミン(2.71g、12.5mmol、1.2当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(6.60g、10.5mmol、1.00当量)のトルエン(130mL)溶液に、Pd2(dba)3(1.91g、2.09mmol、0.2当量)、XantPhos(1.21g、2.09mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(6.81g、20.90mmol、2当量)を窒素雰囲気下で添加した。窒素雰囲気下、90℃で1時間撹拌した後、得られた混合物を室温に降温し、濾過し、EtOAc(50mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、PE中0~100%のEtOAcで溶出することで、表題化合物(6.2g、82%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=720.20[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(80mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(8.30g、11.5mmol、1当量)の溶液を、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、DCM中0~20%のMeOHで溶出することで、表題化合物(5.3g、88%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=520.20[M+H]+。1H-NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.67(s,1H),10.41(s,1H),9.16(s,1H),7.92(d,J=2.0Hz,1H),7.44-7.39(m,3H),6.91-6.89(m,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.61-6.58(m,1H),5.72(d,J=2.0Hz,1H),3.99(s,3H),3.34(s,3H),3.32-3.29(m,2H),3.21-3.18(m,1H),2.34-2.31(m,1H),2.01-1.97(m,1H),1.13(t,J=7.2Hz,3H)。
実施例234.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(1,3-オキサゾール-2-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-ブロモ-N-(2,2-ジメトキシエチル)-6-メトキシニコチンアミド
無水テトラヒドロフラン(10.0mL)中の、5-ブロモ-6-メトキシニコチン酸(1.00g、4.18mmol)の氷冷溶液に、4-メチルモルホリン(693μL、6.27mmol)、クロロギ酸イソプロピル溶液(トルエン中1M、6.27mL、6.27mmol)、およびアミノアセトアルデヒドジメチルアセタール(680mg、6.27mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水で希釈し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(1.36g、97%)を白色固形物として得た。残渣をさらに精製することなく次の工程で使用した。m/z(ESI、+veイオン)=319.1[M+H]+。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ8.49(d,J=2.2Hz,1H),8.23(d,J=2.2Hz,1H),6.54-5.97(m,1H),4.42(dt,J=43.0,5.2Hz,1H),4.05(s,3H),3.59(t,J=5.4Hz,2H),3.43(s,6H)。
工程B.5-ブロモ-6-メトキシ-N-(2-オキソエチル)ニコチンアミド
アセトン(3.00mL)中の5-ブロモ-N-(2,2-ジメトキシエチル)-6-メトキシニコチンアミド(500mg、1.57mmol)の氷冷溶液に、水(0.75mL)および塩酸(37%)(0.75mL、24.8mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。次いで、反応混合物を水で希釈し、飽和NaHCO3溶液で中性化した。混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮することで、表題化合物(383mg、48%)を白色固形物として得た。残渣をさらに精製することなく、次の工程で使用した。m/z(ESI、+veイオン)=273.1[M+H]+。
工程C.2-(5-ブロモ-6-メトキシピリジン-3-イル)オキサゾール
5-ブロモ-6-メトキシ-N-(2-オキソエチル)ニコチンアミド(200mg、732μmol)と、Burgess試薬(358mg、1.46mmol)と、テトラヒドロフラン(5.00mL)との混合物を、70℃で30分間撹拌した。反応混合物を水(10mL)で希釈した。混合物を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過し、濃縮することで、粗生成物を得た。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0~50%の酢酸エチル)によって精製することで、表題化合物(32.0mg、17%)を白色固形物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ8.76(m,J=3.6Hz,1H),8.46(t,J=3.2Hz,1H),7.72(s,1H),7.25-7.20(m,1H),4.08(s,3H)。
工程D.tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((2-メトキシ-5-(オキサゾール-2-イル)ピリジン-3-イル)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
10mLバイアルに、2-(5-ブロモ-6-メトキシピリジン-3-イル)オキサゾール(27.0mg、106μmol)、アミノインダゾール(中間体5)(32.4mg、62.3μmol)、4,4-ビス(ジフェニルホスフィノ)-9,9-ジメチルキサンテン(7.4mg、13μmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)-ジパラジウム(0)(11.4mg、13μmol)、炭酸セシウム(61.5mg、187μmol)、およびジオキサン(3.00mL)を充填した。バイアルを5分間窒素で泡立たせ、密閉し、反応混合物を100℃で30分間撹拌した。次いで、混合物を室温に降温し、水で希釈した。混合物を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濾過し、ロータリーエバポレーションによって濃縮することで、粗生成物(60.0mg)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=695.5[M+H]+。
工程E.tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((2-メトキシ-5-(オキサゾール-2-イル)ピリジン-3-イル)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート
tert-ブチル6-((1R,2S)-1’-(tert-ブトキシカルボニル)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-3-((2-メトキシ-5-(オキサゾール-2-イル)ピリジン-3-イル)アミノ)-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(60.0mg)を無水DCM(1.00mL)に溶解し、0℃に降温し、トリフルオロ酢酸(500uL)を滴加した。反応混合物を室温で15分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。生成物を、逆相クロマトグラフィー(ギ酸アンモニウム緩衝液中5~50%のMeCN)によって精製することで、表題化合物(16.8mg、54%、2工程)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=495.3[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.34(s,1H),10.43(s,1H),9.07(d,J2.0,1H),8.37(s,1H),8.25(d,J2.0,1H),8.21(s,1H),7.97(d,J8.4,1H),7.36(s,2H),6.91(d,J8.4,1H),6.74(d,J8.4,1H),6.58(dd,J8.4,2.5,1H),5.71(d,J2.4,1H),4.07(s,3H),3.31(s,3H),3.23-3.09(m,1H),2.35(dd,J8.0,4.8,1H),2.07-1.93(m,1H)。
実施例248.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-アミン
DMSO(4mL)中の、5-ブロモ-3-メトキシピリジン-2-アミン(200mg、0.985mmol、1当量)と(2S,4R)-N-(2,6-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシピロリジン-2-カルボキサミド(46.16mg、0.197mmol、0.2当量)との撹拌混合物に、CuI(37.52mg、0.197mmol、0.2当量)、ナトリウムプロパン-2-スルフィネート(166.65mg、1.280mmol、1.3当量)、およびK3PO4(209.09mg、0.985mmol、1当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。混合物を120℃で16時間撹拌した。室温に降温後、混合物を水(20mL)で希釈した。得られた混合溶液をEtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mLで2回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、DCM中0~10%のMeOHで溶出することで、表題化合物(120mg、53%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=231.05[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5.00mL)中の、3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-アミン(43.76mg、0.190mmol、1.00当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(120.00mg、0.190mmol、1.00当量)との撹拌溶液に、Pd2(dba)3(17.40mg、0.019mmol、0.10当量)、およびXantPhos(11.00mg、0.019mmol、0.10当量)、およびCs2CO3(123.83mg、0.380mmol、2.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(30mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、PE:EtOAc(1:1)で溶出することで、表題化合物(82.00mg、59%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI+veイオン)=734.25[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80.00mg、0.109mmol、1.00当量)のHFIP(5.00mL)溶液を窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(40mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:10分で31%のBから41%のB、41%のB、波長:254nm、RT1(分):7.98)で精製することで、表題化合物(28.50mg、49%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=534.15[M+H]+。1H-NMR(400MHz,メタノール-d4)δ8.02(d,J=2.0Hz,1H),7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.44(d,J=2.0Hz,2H),6.96(d,J=8.8Hz,1H),6.84(d,J=8.4Hz,1H),6.65-6.62(m,1H),5.65(d,J=2.4Hz,1H),4.07(s,3H),3.38(d,J=7.6Hz,5H),2.27-2.24(m,1H),2.21-2.17(m,1H),1.31(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例258.(1R,2S)-2-(3-{[5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-アミン
DMSO(5mL)中の、5-ブロモ-3-メトキシピリジン-2-アミン(200mg、0.985mmol、1当量)とシクロプロパンスルフィン酸ナトリウム(151mg、1.18mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、4-ヒドロキシ-L-プロリン由来2,6-ジメチル-アニリンアミドDMPHPC(CAS:2227488-62-0、10.1mg、0.099mmol、0.1当量)、CuI(18.8mg、0.10mmol、0.1当量)、およびK3PO4(209mg、0.99mmol、1当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、120℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。水(50mL)を添加し、得られた混合物をEtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(20mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc 1:1)によって精製することで、表題化合物(180mg、80%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=229.00[M+H]+。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5mL)中の、5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-アミン(43.4mg、0.190mmol、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)との混合物に、Pd2(dba)3(29.0mg、0.032mmol、0.2当量)、XantPhos(18.3mg、0.032mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(103mg、0.316mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE/EA=1:1)によって精製することで、表題化合物(95mg、82%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=732.30[M+H]+。
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
8mLバイアルに、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(95mg、0.130mmol、1当量)およびHFIP(5mL)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。溶媒を減圧下で取り除いた。粗生成物を、分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、19×250mm、10μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:8分で35%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):7.8で精製することで、表題化合物(30.2mg、43.76%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=532.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.67(s,1H),10.42(s,1H),9.14(s,1H),7.94(s,1H),7.45-7.40(m,3H),6.90(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.61-6.58(m,1H),5.73(d,J=2.0Hz,1H),4.00(s,3H),3.34-3.30(m,3H),3.21-3.17(m,1H),2.89-2.85(m,1H),2.35-2.32(m,1H),2.00-1.97(m,1H),1.12-1.11(m,2H),1.11-1.04(m,2H)。
実施例272.(1R,2S)-2-{3-[2-エトキシ-4-(メタンスルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.4-ブロモ-2-エトキシアニリン
40mLバイアルに、4-ブロモ-2-エトキシ-1-ニトロベンゼン(500mg、2.032mmol、1当量)、鉄(567mg、10.2mmol、5当量)、およびNH4Cl(544mg、10.2mmol、5当量)を25℃で添加した。この混合物に、水(2mL)およびエチルアルコール(8mL)を窒素雰囲気下、25℃で添加した。得られた混合物を25℃でさらに2時間撹拌した。混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(10mLで3回)で洗浄した。溶媒を減圧下で取り除いた。水(10mL)を添加し、得られた混合物をEtOAc(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(3:1)で溶出することで、表題化合物(411mg、94%)を褐色の油状物として得た。m/z(ESI+veイオン)=216.00,218.00[M+H]+。
工程B.2-エトキシ-4-メタンスルホニルアリニン
20mLバイアルに、4-ブロモ-2-エトキシアリニン(200mg、0.926mmol、1当量)およびメタンスルフィン酸ナトリウム(122.84mg、1.204mmol、1.3当量)、K3PO4(295mg、1.39mmol、1.5当量)、CuI(35.26mg、0.185mmol、0.2当量)、(2S,4R)-N-(2,6-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシピロリジン-2-カルボキサミド(21.66mg、0.093mmol、0.10当量)、およびDMSO(5mL)を25℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、120℃で16時間撹拌した。混合物を濾過し、濾過ケークをEtOAc(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE中0~100%のEtOAcで溶出することで、表題化合物(120mg、60%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=214.00[M-H]
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-エトキシ-4-メタンスルホニルフェニル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
20mLバイアルに、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1当量)、2-エトキシ-4-メタンスルホニルアリニン(40.91mg、0.190mmol、1.2当量)、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)、およびトルエン(2.5mL)を25℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃でさらに2時間撹拌した。混合物を濾過し、EtOAc(10mLで3回)で洗浄した。濾液を真空下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE/EtOAc(1:1)で溶出することで、表題化合物(73mg、64%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=717.25[M-H]-。
工程D.(1R,2S)-2-{3-[(2-エトキシ-4-メタンスルホニルフェニル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
HFIP(5mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(2-エトキシ-4-メタンスルホニルフェニル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.139mmol、1当量)の混合物を、60℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で36%のBから44%のB、44%のB、波長:254nm、RT1(分):7.70)で精製することで、表題化合物(30.5mg、42.23%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=519.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.42(s,1H),10.43(s,1H),8.18(s,1H),7.99(d,J=8.4Hz,1H),7.73(d,J=8.4Hz,1H),7.43-7.39(m,3H),6.93(d,J=8.4Hz,1H),6.76(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.58(m,1H),5.69(d,J=2.4Hz,1H),4.29-4.24(m,2H),3.325(s,3H),3.20(t,J=8.5Hz,1H),3.15(s,3H),2.35-2.32(m,1H),2.01-1.99(m,1H),1.48(t,J=7.2Hz,3H)。
実施例274.(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-アミン
5-ブロモ-3-エトキシピリジン-2-アミン(163mg、0.751mmol、1当量)および(2S,4R)-4-ヒドロキシ-N-(2-メチルナフタレン-1-イル)ピロリジン-2-カルボキサミド(20.30mg、0.075mmol、0.1当量)のDMSO(2mL)撹拌溶液に、エタンスルフィン酸ナトリウム(113.35mg、0.976mmol、1.3当量)、CuI(14.30mg、0.075mmol、0.1当量)、およびK3PO4(159.39mg、0.751mmol、1当量)を窒素雰囲気下、20℃で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、120℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィーによって次の条件:カラム:C18シリカゲル、移動相:水(10mmol/L NH4HCO3)中のMeCN、10分で10%から50%の勾配、検出器:UV254nmで精製した。混合物を減圧下で濃縮することで、表題化合物(150mg、87%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI+veイオン)=231.10[M+H]+
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-アミン(40.11mg、0.174mmol、1.1当量)と、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)と、Cs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2.0当量)との撹拌混合物に、トルエン(4mL)中のPd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)、およびXantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc 1:2)によって精製することで、表題化合物(100mg、81%)を淡黄色の油状物として得た。m/z(ESI+veイオン)=734.30[M+H]+
工程C.(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.136mmol、1当量)のHFIP(3mL)溶液を窒素雰囲気下、60℃で一晩撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(70mg)を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:10分で32%のBから40%のB、40%のB、波長:254nm、RT1(分):6.78)で精製することで、表題化合物(23.2mg、32%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=534.25[M+H]+ 1H NMR(400MHz、DMSO-d6)δ12.68(s,1H),10.41(s,1H),9.07(s,1H),7.91(d,J=1.9Hz,1H),7.41(dd,J=5.0,2.9Hz,3H),6.90(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.59(dd,J=8.4,2.6Hz,1H),5.73(d,J=2.6Hz,1H),4.25(q,J=6.9Hz,2H),3.34(s,3H),3.27(d,J=7.2Hz,2H),3.20(t,J=8.4Hz,1H),2.33(dd,J=8.0,4.6Hz,1H),1.99(dd,J=9.0,4.7Hz,1H),1.45(t,J=6.9Hz,3H),1.13(t,J=7.3Hz,3H)。
実施例276.(1R,2S)-5’-クロロ-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン
工程A.tert-ブチル5-クロロ-2-オキソインドリン-1-カルボキシレート
100mL丸底フラスコに、THF(15mL)中の5-クロロ-2-オキシンドール(500mg、2.98mmol)を添加した。次に、炭酸ナトリウム(2.85g、26.85mmol)を、次いでジ-tert-ブチルジカーボネート(1.71mL、7.46mmol)を添加した。フラスコに、Findenser(商標)を備え付け、70℃に加熱し、1時間撹拌した。反応物を室温に降温した。反応混合物をセライトのプラグに通して濾過し、EtOAc(3回)で溶出し、次いで濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0~25%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物を淡橙褐色の固形物(449.5mg、56.3%)として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δ7.75(d,J=8.3Hz,1H),7.28(s,1H),7.23(s,1H),3.64(s,2H),1.63(s,9H)。
工程B.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨード-1H-インダゾール-6-イル)-5’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
20mLバイアルに、THF(6mL)中の、tert-ブチル5-クロロ-2-オキソ-インドリン-1-カルボキシレート(159.4mg、0.6mmol)およびtert-ブチル(S)-6-(1,2-ビス((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-3-ヨード-1H-インダゾール-1-カルボキシレート(333.7mg、0.6mmol)を添加した。次に、炭酸セシウム(582mg、1.79mmol)を添加した。反応物を室温で3時間撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウムでクエンチし、EtOAc(3回)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0~40%のEtOAc)によって精製することで、表題化合物のジアステレオマー混合物を透明フィルム(42.5mg、11.2%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=435.9[M-2Boc+H]+
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-((3-エトキシ-5-(メチルスルホニル)ピリジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-クロロ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート
4mLバイアルに、乾燥トルエン(1.9mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-(1-tert-ブトキシカルボニル-3-ヨード-インダゾール-6-イル)-5’-クロロ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(59.9mg、0.09mmol)と、3-エトキシ-5-メチルスルホニル-ピリジン-2-アミン(24.5mg、0.11mmol)と、Xantphos(10.9mg、0.02mmol)と、炭酸セシウム(61.4mg、0.19mmol)と、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(17.3mg、0.02mmol)とのジアステレオマー混合物を添加した。この溶液によってアルゴンを5分間泡立たせた後、反応混合物を2時間かけて90℃に加熱した。反応混合物を室温に降温させた。反応混合物をDCMで希釈し、セライトのプラグに通して濾過し、DCM(3回)で溶出し、その後濾液を真空下で濃縮した。粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0~100%のアセトン)によって精製することで、表題化合物のジアステレオマー混合物をを褐色固形物(30.3mg、44.4%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=624.2[M-Boc+H]+
工程D.(1R,2S)-5’-クロロ-2-(3-((3-エトキシ-5-(メチルスルホニル)ピリジン-2-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン
20mLバイアルに、ヘキサフルオロ-2-プロパノール(3mL、0.04mmol)中のtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-tert-ブトキシカルボニル-3-[(3-エトキシ-5-メチルスルホニル-2-ピリジル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-クロロ-2’-オキソ-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-1’-カルボキシレート(30.3mg、0.04mmol)のジアステレオマー混合物を添加した。反応物を60℃に加熱し、一晩撹拌した。反応物を室温に降温させた。溶媒を減圧下で取り除いた。粗残渣をMeCN:H2Oに溶解し、次いで、水(10mM 重炭酸アンモニウム):アセトニトリルを使用するRP-HPLC(Interchim)によって精製する(20%~65%のMeCNで30分以上)ことで、表題化合物を、凍結乾燥された白色固形物(1.9mg、8.5%)として得た。LCMS:m/z(ESI、+veイオン)=524.1[M+H]+ 1H NMR(400MHz,DMSO)δ12.74(s,1H),10.77(s,1H),9.08(s,1H),7.96(s,1H),7.46(d,J=8.9Hz,2H),7.40(d,J=8.4Hz,1H),7.07(d,J=8.3Hz,1H),6.87(t,J=9.9Hz,2H),6.13(s,1H),4.24(q,J=7.0Hz,2H),3.23(t,J=8.8Hz,1H),3.19(s,3H),2.05-2.00(m,1H),1.66(s,1H),1.44(t,J=7.0Hz,3H)。
実施例278.(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
工程A.2-(6-ブロモ-5-メトキシピリジン-2-イル)プロパン-2-オール
トルエン(6mL)中の、2-ブロモ-6-ヨード-3-メトキシピリジン(600mg、1.911mmol、1当量)の撹拌溶液に、ヘキサン(0.76mL、1.911mmol、1当量)中の2.5M n-BuLiを窒素雰囲気下、-78℃で滴加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、-78℃で1時間撹拌した。この混合物に、アセトン(0.28mL、3.822mmol、2当量)を-78℃で添加した。得られた混合物を室温でさらに16時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl(20mLの水溶液)の添加によって室温でクエンチした。得られた混合物を、EtOAc(20mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(20mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(1:1)で溶出することで、表題化合物(280mg、60%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=246.05,248.05[M+H]+。
工程B.2-(6-アミノ-5-メトキシピリジン-2-イル)プロパン-2-オール
エタン-1,2-ジオール(6mL)中の、2-(6-ブロモ-5-メトキシピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(246mg、1.000mmol、1当量)と、Cu2O(7.15mg、0.050mmol、0.05当量)と、K2CO3(276.29mg、2.000mmol、2当量)との撹拌混合物に、1,2-ビス(メチルアミノ)エタン(8.81mg、0.100mmol、0.1当量)および28%のNH3・H2O(2.570g、20.000mmol、20当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を、密閉管中、窒素雰囲気下、60℃で6時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を水(15mL)で希釈した。混合物をEtOAc(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(20mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(1:2)で溶出することで、表題化合物(60mg、33%)を無色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=183.15[M+H]+。
工程C.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(6mL、56.392mmol)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1当量)と2-(6-アミノ-5-メトキシピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(37.51mg、0.205mmol、1.3当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を水(15mL)で希釈した。混合物をEtOAc(15mLで3回)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(20mLで3回)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH=10:1)によって精製することで、表題化合物(76mg、70%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=686.35[M+H]+。
工程D.(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(69mg、0.101mmol、1当量)のHFIP(6mL)溶液を、60℃で16時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物(80mg)を分取HPLCによって次の条件:(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:10分で31%のBから39%のB、39%のB、波長:254nm、RT1(分):7.22)で精製することで、表題化合物(28.7mg、58%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=486.20[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.34(s,1H),10.40(s,1H),8.09(s,1H),7.50(d,J=8.4Hz,1H),7.32(s,1H),7.19(d,J=8.0Hz,1H),6.95(d,J=8.0Hz,1H),6.81(d,J=10.8Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.62-6.55(m,1H),5.67(d,J=2.4Hz,1H),4.77(s,1H),3.87(s,3H),3.31(s,3H),3.22-3.13(m,1H),2.32-2.25(m,1H),2.02-1.94(m,1H),1.16(d,J=16.0Hz,6H)。
実施例279.(1R,2S)-2-{3-[(4-エトキシ-6-メタンスルホニルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
工程A.2-ブロモ-4-エトキシ-5-ニトロピリジン
20mLバイアルに、2-ブロモ-4-クロロ-5-ニトロピリジン(500mg、2.106mmol、1当量)、EtONa(530mg、2.336mmol、1.11当量、EtOH中30%)、およびTHF(2mL)を、室温で添加した。混合物を窒素雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc=2:1)によって精製することで、表題化合物(320mg、62%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=246.90[M+H]+。
工程B.6-ブロモ-4-エトキシピリジン-3-アミン
20mLバイアルに、2-ブロモ-4-エトキシ-5-ニトロピリジン(250mg、1.012mmol、1当量)、Fe(250mg、4.477mmol、4.42当量)、NH4Cl(250mg、4.674mmol、4.62当量)、EtOH(5mL)、および水(1mL)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、30℃で4時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾過ケークをMeOH(10mLで3回)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(1:1)で溶出することで、表題化合物(180mg、82%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=216.90[M+H]+。
工程C.4-エトキシ-6-メタンスルホニルピリジン-3-アミン
DMSO(3mL)中の、6-ブロモ-4-エトキシピリジン-3-アミン(200mg、0.921mmol、1当量)と(2S,4R)-N-(2,6-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシピロリジン-2-カルボキサミド(30.22mg、0.129mmol、0.14当量)、メタンスルフィン酸ナトリウム(129.81mg、1.271mmol、1.38当量)とK3PO4(199.49mg、0.939mmol、1.02当量)との撹拌混合物に、CuI(19.30mg、0.101mmol、0.11当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。混合物を窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。得られた混合物を水(10mL)で希釈した。混合物をEtOAc(10mLで3回)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(1:1)で溶出することで、表題化合物(180mg、90%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=217.05[M+H]+
工程D.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(4-エトキシ-6-メタンスルホニルピリジン-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
4-エトキシ-6-メタンスルホニルピリジン-3-アミン(50.00mg、0.231mmol、1.46当量)およびtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)のトルエン(3mL)溶液に、Cs2CO3(100mg、0.307mmol、1.94当量)、Pd2(dba)3(30mg、0.033mmol、0.21当量)、およびXantPhos(25mg、0.043mmol、0.27当量)を窒素雰囲気下で添加した。90℃で2時間撹拌した後、混合物を室温に降温させた。得られた混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc=1:1)によって精製することで、表題化合物(75mg、66%)を淡黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=720.25[M+H]+。
工程E.(1R,2S)-2-{3-[(4-エトキシ-6-メタンスルホニルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
8mLバイアルに、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(4-エトキシ-6-メタンスルホニルピリジン-3-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(80mg、0.111mmol、1当量)およびHFIP(0.5mL)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で12時間撹拌した。混合物を室温に降温させた。混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって次の条件(カラム:XBridge Prep OBD C18 Column、30×150mm、5μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:60mL/分、勾配:8分で31%のBから39%のB、39%のB、波長:254nm、RT1(分):7.7)で精製することで、表題化合物(30.3mg、53%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=520.25[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.46(s,1H),10.42(s,1H),9.18(s,1H),8.37(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.54(s,1H),7.39(s,1H),6.94(d,J=8.8Hz,1H),6.76(d,J=8.4Hz,1H),6.60-6.57(m,1H),5.70(d,J=2.8Hz,1H),4.39-4.35(m,2H),3.33-3.28(m,3H),3.21-3.17(m,4H),2.35-2.32(m,1H),2.01-1.97(m,1H),1.48(t,J=6.8Hz,3H)。
実施例280.(1R,2S)-2-{3-[(5-ジフルオロメタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
工程A.2-エチルヘキシル3-[(5-メトキシ-6-ニトロピリジン-3-イル)スルファニル]プロパノエート
ジオキサン(10mL)中の、5-ブロモ-3-メトキシ-2-ニトロピリジン(500mg、2.146mmol、1当量)と2-エチルヘキシル3-スルファニルプロパノエート(562.24mg、2.575mmol、1.2当量)との撹拌混合物に、Pd(OAc)2(96.35mg、0.429mmol、0.2当量)、XantPhos(248.32mg、0.429mmol、0.2当量)、およびDIEA(554.66mg、4.292mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、100℃で12時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(1:1)で溶出することで、表題化合物(490mg、62%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=371.20[M+H]+。
工程B.5-メトキシ-6-ニトロピリジン-3-チオール
2-エチルヘキシル3-[(5-メトキシ-6-ニトロピリジン-3-イル)スルファニル]プロパノエート(450mg、1.215mmol、1当量)とTHF(10mL)との撹拌混合物に、EtONa(99.19mg、1.458mmol、1.2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。10mLの水を混合物に添加し、混合物をMTBE(10mLで2回)で抽出した。水層を次の工程で直接使用した。m/z(ESI、+veイオン)=187.05[M+H]+。
工程C.5-((ジフルオロメチル)チオ)-3-メトキシ-2-ニトロピリジン
CH3CN(10mL)中の、5-メトキシ-6-ニトロピリジン-3-チオールNa塩(前の工程の粗水溶液10mL)とジエチル(ブロモジフルオロメチル)ホスホネート(286.81mg、1.070mmol、10当量)との撹拌混合物に、KOH(1145mg、20.409mmol、20.00当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。混合物をEtOAc(10mLで3回)で抽出し、合わせた有機層を、Na2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これをPE:EtOAc(1:1)で溶出することで、粗製物200mg(H-NMRで蛍リン光体不純物を含有)を得た。粗生成物をRPフラッシュによって再精製し、これを水(10mM NH4HCO3)中40%のMeCNで溶出することで、表題化合物(140mg、58%)を黄色の油状物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=237.10[M+H]+。
工程D.5-[(ジフルオロメチル)スルファニル]-3-メトキシピリジン-2-アミン
5-[(ジフルオロメチル)スルファニル]-3-メトキシ-2-ニトロピリジン(60mg、0.254mmol、1当量)および10%のPd/C(13.52mg)のEtOH(5mL)溶液を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(DCM:MeOH=10:1)によって精製することで、表題化合物(48mg、91.63%)を得た。m/z(ESI、+veイオン)=206.85[M+H]+
工程E.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({5-[(ジフルオロメチル)スルファニル]-3-メトキシピリジン-2-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
トルエン(5mL)中の、5-[(ジフルオロメチル)スルファニル]-3-メトキシピリジン-2-アミン(39.19mg、0.190mmol、1.2当量)とtert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-ヨードインダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(100mg、0.158mmol、1.00当量)との撹拌混合物に、Pd2(dba)3(29.00mg、0.032mmol、0.2当量)、XantPhos(18.33mg、0.032mmol、0.2当量)、およびCs2CO3(103.19mg、0.316mmol、2当量)を窒素雰囲気下、室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、90℃で2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc 1:1)によって精製することで、表題化合物(85mg、76%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=710.30[M+H]+
工程F.tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-ジフルオロメタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート
DCM(3mL)中の、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-({5-[(ジフルオロメチル)スルファニル]-3-メトキシピリジン-2-イル}アミノ)インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(50mg、0.070mmol、1当量)とmCPBA(24.31mg、0.140mmol、2当量)との混合物を窒素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。得られた混合物をNaHCO3(10mL)水溶液でクエンチし、EtOAc(10mLで3回)で抽出し、合わせた有機層をNa2SO4で乾燥した。濾過後、濾液を減圧下で濃縮した。残渣を分取TLC(PE:EtOAc=1:1)によって精製することで、表題化合物(45mg、86%)を黄色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=742.15[M+H]+
工程H.(1R,2S)-2-{3-[(5-ジフルオロメタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’-オン
8mLバイアルに、tert-ブチル(1R,2S)-2-[1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-[(5-ジフルオロメタンスルホニル-3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]インダゾール-6-イル]-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-1’-カルボキシレート(45mg、0.061mmol、1当量)およびHFIP(5mL)を室温で添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下、60℃で16時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を、分取HPLCによって次の条件:カラム:XBridge Shield RP18 OBD Column、19×250mm、10μm、移動相A:水(10mmol/L NH4HCO3)、移動相B:ACN、流速:25mL/分、勾配:8分で35%のBから50%のB、50%のB、波長:254nm、RT1(分):7.8で精製することで、表題化合物(8.6mg、26%)を白色固形物として得た。m/z(ESI、+veイオン)=542.15[M+H]+。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ12.78(s,1H),10.42(s,1H),9.60(s,1H),8.01(d,J=2.0Hz,1H),7.44-7.34(m,3H),7.33-7.08(m,1H),6.92(d,J=8.4Hz,1H),6.75(d,J=8.4Hz,1H),6.61(d,J=2.4Hz,1H),5.72(d,J=2.4Hz,1H),4.01(s,3H),3.33-3.22(m,3H),3.18(t,J=8.0Hz,1H),2.35-2.32(m,1H),2.01-1.99(m,1H)。
表1B中の化合物は、本明細書に開示されるものと同様の材料および方法、ならびに当業者に公知の方法を用いて調製した。
生体活性の実施例
生体活性の実施例1:PLK4の生化学分析
ヒト組換えのPLK4(ThermoFisher、カタログ番号PV6396)の活性を、ADP-Gloキナーゼ分析キット(Promega、カタログ番号V9102)を用いたアデノシン二リン酸(ADP)の定量化によって測定した。試験化合物をジメチルスルホキシド(DMSO)中で可溶化し、Echo音響ディスペンサ(acoustic dispenser)(Labcyte Inc.)を用いて384-ウェルの白色ポリスチレンノンバインディングプレート(nonbinding plate)(Greiner、カタログ番号781094)中に、11点3倍滴定で二通りに分注した。アッセイ緩衝液(50mM HEPES、pH7.5、0.01%Brij-35、0.01%BSA、10mM MgCl2、1mM EGTA、1mM DTT)中の1.0nM PLK4タンパク質5μLを、プレートに添加した。試験化合物とPLK4を室温(RT)で15分間インキュベートした。次いで、アッセイ緩衝液中の16μMアデノシン三リン酸(ATP)(Promega、カタログ番号V915B)および9.3μMミエリン塩基性タンパク質(MBP)(SignalChem、カタログ番号M42-51N)の基質溶液5μLを添加し、反応混合物を室温で6時間インキュベートした。反応物中のPLK4、ATP、およびMBPの最終濃度は、それぞれ0.5nM、8.0μM、および4.7μMであった。反応を停止し、ADP-Glo試薬10μL(Promega、カタログ番号V912B)を添加し、室温で40分間インキュベートすることによって、残りのATPを枯渇させた。残りのADPからATPへの変換、および新たに合成されたATPの測定を、20μLキナーゼ検出試薬(Promega、カタログ番号V914B)の添加、室温で30分間のインキュベーション、およびEnVisionプレートリーダ(PerkinElmer)を用いた蛍光検出によって、同時に達成した。PLK4を欠いた反応は、100%阻害対照として使用した。DMSOのみを伴う反応は、0%阻害対照として使用した。4パラメータ非線形回帰曲線適合を用いて、表2で報告されるIC50値を判定した。
生体活性の実施例2:CHP134 CellTiter-Glo(CTG)分析
CHP-134細胞(DSMZ-German Collection of Microorganisms and Cell Cultures、ドイツのブラウンシュワイク)を、10%のウシ胎児血清、ペニシリン(100U/ml)、1%L-グルタミン、およびストレプトマイシン(100mg/ml)を補充したRPMI1640中で培養した。細胞を384-ウェルプレート中、16時間かけて蒔いた(200個の細胞/ウェル)。2日目、9つの連続1:3化合物希釈物を96-ウェルプレート中のDMSOにおいて作製した。次いで、BRAVOロボット(Agilent、カリフォルニア州サンタクララ)を用いて化合物をさらに希釈し、成長培地に入れた。次いで、希釈した化合物を384-ウェル細胞プレート中の4つのウェルに添加し、37℃、5%CO2でインキュベートした。5日後、製造業者の指示に従いCellTiter-Glo(登録商標)(Promega)を用いてルミネセンスにより生細胞の相対数を測定し、SPARK Multimode Microplate Reader(Tecan、スイス、メンネドルフ)上で読み取った。Prism6.0ソフトウェア(GraphPad、サンディエゴ)を用いて、表2で報告される値のIC50算出を行った。
生体活性の実施例3:Aurora Aキナーゼの生化学アッセイ
ヒト組換えのAurora A(ThermoFisher、カタログ番号PR5935A)の活性を、ADP-Gloキナーゼ分析キット(Promega、カタログ番号V9102)を用いたアデノシン二リン酸(ADP)の定量化によって測定した。試験化合物をジメチルスルホキシド(DMSO)中で可溶化し、Echo音響ディスペンサ(Labcyte Inc.)を用いて384-ウェルの白色ポリスチレンノンバインディングプレート(Greiner、カタログ番号781094)中に、11点3倍滴定で二通りに分注した。アッセイ緩衝液(50mM HEPES、pH7.5、0.01%Brij-35、0.01%BSA、10mM MgCl2、1mM EGTA、1mM DTT)中の5.0nM Aurora A 5μLを、プレートに添加した。試験化合物とAurora Aを室温(RT)で15分間インキュベートした。次いで、アッセイ緩衝液中の40μMアデノシン三リン酸(ATP)(Promega、カタログ番号V915B)および9.3μMミエリン塩基性タンパク質(MBP)(SignalChem、カタログ番号M42-51N)の基質溶液5μLを添加し、反応混合物を室温で2時間インキュベートした。反応物中のAurora A、ATP、およびMBPの最終濃度は、それぞれ2.5nM、20μM、および4.7μMであった。反応を停止し、ADP-Glo試薬10μL(Promega、カタログ番号V912B)を添加し、室温で40分間インキュベートすることによって、残りのATPを枯渇させた。残りのADPからATPへの変換、および新たに合成されたATPの測定を、20μLキナーゼ検出試薬(Promega、カタログ番号V914B)の添加、室温で30分間のインキュベーション、およびEnVisionプレートリーダ(PerkinElmer)を用いた蛍光検出によって、同時に達成した。Aurora Aを欠いた反応は、100%阻害対照として使用した。DMSOのみを伴う反応は、0%阻害対照として使用した。4パラメータ非線形回帰曲線適合を用いて、表2で報告されるIC50値を判定した。
生体活性の実施例4:Aurora Bキナーゼの生化学アッセイ
ヒト組換えのAurora B(ThermoFisher、カタログ番号PR9210B)の活性を、ADP-Gloキナーゼ分析キット(Promega、カタログ番号V9102)を用いたアデノシン二リン酸(ADP)の定量化によって測定した。試験化合物をジメチルスルホキシド(DMSO)中で可溶化し、Echo音響ディスペンサ(Labcyte Inc.)を用いて384-ウェルの白色ポリスチレンノンバインディングプレート(Greiner、カタログ番号781094)中に、11点3倍滴定で二通りに分注した。アッセイ緩衝液(50mM HEPES、pH7.5、0.01%Brij-35、0.01%BSA、10mM MgCl2、1mM EGTA、1mM DTT)中の20nM Aurora B 5μLを、プレートに添加した。試験化合物とAurora Bを室温(RT)で15分間インキュベートした。次いで、アッセイ緩衝液中の228μMアデノシン三リン酸(ATP)(Promega、カタログ番号V915B)および9.3μMミエリン塩基性タンパク質(MBP)(SignalChem、カタログ番号M42-51N)の基質溶液5μLを添加し、反応混合物を室温で2時間インキュベートした。反応物中のAurora b、ATP、およびMBPの最終濃度は、それぞれ10nM、114μM、および4.7μMであった。反応を停止し、ADP-Glo試薬10μL(Promega、カタログ番号V912B)を添加し、室温で40分間インキュベートすることによって、残りのATPを枯渇させた。残りのADPからATPへの変換、および新たに合成されたATPの測定を、20μLキナーゼ検出試薬(Promega、カタログ番号V914B)の添加、室温で30分間のインキュベーション、およびEnVisionプレートリーダ(PerkinElmer)を用いた蛍光検出によって、同時に達成した。Aurora Bを欠いた反応は、100%阻害対照として使用した。DMSOのみを伴う反応は、0%阻害対照として使用した。4パラメータ非線形回帰曲線適合を用いて、表2で報告されるIC50値を判定した。
表2に示されるように、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物の多くは、PLK4の阻害では有力であったが、Aurora AキナーゼおよびAurora Bキナーゼの阻害ではあまり有力でなかったことを実証した。そのため、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物は、PLK4の阻害において選択的であることを実証した。さらに表2に明記されるように、式(I)、(Ia)、(Ib)、(II)、および(III)の化合物の多くは、驚くことに、かつ予想外にも、CFI-400495化合物に比べ、PLK4の阻害対Aurora Aキナーゼおよび/またはAurora Bキナーゼの阻害における選択性が大きかったことを実証した。表2中、NDは、判定されなかったことを意味する。
実施形態
実施形態1:式(I):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、
R1は、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、オキソ、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のR1aで置換され、
あるいは、隣接する原子上の2つのR1は、一体となることでC3-C10シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを形成し、それぞれが任意選択で1つまたは複数のR1bで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ炭素原子上の2つのR1aは、一体となることでオキソを形成し、
R1bは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ原子上の2つのR1bは、一体となることでオキソを形成し、
nは、0、1、2、3、4、5、6、7、または8であり、
R2は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R3は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R4a、R4b、およびR4cのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-NRcRd、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R5は、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R6は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R7は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アミノアルキルであり、
R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
あるいはRcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態2:式(Ia):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、
R1は、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、オキソ、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のR1aで置換され、
あるいは、隣接する原子上の2つのR1は、一体となることでC3-C10シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを形成し、それぞれが任意選択で1つまたは複数のR1bで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ炭素原子上の2つのR1aは、一体となることでオキソを形成し、
R1bは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ原子上の2つのR1bは、一体となることでオキソを形成し、
nは、0、1、2、3、4、5、6、7、または8であり、
R2は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R3は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R4a、R4b、およびR4cのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-NRcRd、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R5は、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R6は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R7は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アミノアルキルであり、
R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
あるいはRcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態3:式(Ib):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、
R1は、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、オキソ、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のR1aで置換され、
あるいは、隣接する原子上の2つのR1は、一体となることでC3-C10シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを形成し、それぞれが任意選択で1つまたは複数のR1bで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ炭素原子上の2つのR1aは、一体となることでオキソを形成し、
R1bは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ原子上の2つのR1bは、一体となることでオキソを形成し、
nは、0、1、2、3、4、5、6、7、または8であり、
R2は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R3は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R4a、R4b、およびR4cのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-NRcRd、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R5は、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R6は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R7は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アミノアルキルであり、
R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
あるいはRcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態4:環Aが、C6-C10アリールまたはヘテロアリールである、実施形態1~3のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態5:環AがC6-C10アリールである、実施形態4に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態6:環Aがフェニルである、実施形態5に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態7:環Aがヘテロアリールである、実施形態4に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態8:環Aが、フラニル、ピロリル、チオフェニル、オキサゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態7に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態9:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態8に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態10:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、またはピリミジニルである、実施形態9に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態11:環Aがピラゾリルである、実施形態10に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態12:環Aが、1-ピラゾリル、3-ピラゾリル、4-ピラゾリル、または5-ピラゾリルである、実施形態11に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態13:環Aが1-ピラゾリルである、実施形態12に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態14:環Aが3-ピラゾリルである、実施形態12に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態15:環Aが4-ピラゾリルである、実施形態12に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態16:環Aが5-ピラゾリルである、実施形態12に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態17:環Aがピリジニルである、実施形態10に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態18:環Aが、2-ピリジニル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、5-ピリジニル、または6-ピリジニルである、実施形態17に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態19:環Aが2-ピリジニルである、実施形態18に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態20:環Aが3-ピリジニルである、実施形態18に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態21:環Aが4-ピリジニルである、実施形態18に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態22:環Aが5-ピリジニルである、実施形態18に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態23:環Aが6-ピリジニルである、実施形態18に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態24:環Aがピラジニルである、実施形態10に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態25:環Aが、2-ピラジニル、3-ピラジニル、5-ピラジニル、または6-ピラジニルである、実施形態24に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態26:環Aが2-ピラジニルである、実施形態25に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態27:環Aが3-ピラジニルである、実施形態25に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態28:環Aが5-ピラジニルである、実施形態25に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態29:環Aが6-ピラジニルである、実施形態25に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態30:環Aがピリミジニルである、実施形態10に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態31:環Aが、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、または6-ピリミジニルである、実施形態30に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態32:環Aが2-ピリミジニルである、実施形態31に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態33:環Aが4-ピリミジニルである、実施形態31に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態34:環Aが5-ピリミジニルである、実施形態31に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態35:環Aが6-ピリミジニルである、実施形態31に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態36:環Aがピリダジニルである、実施形態9に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態37:環Aが、3-ピリダジニル、4-ピリダジニル、5-ピリダジニル、または6-ピリダジニルである、実施形態36に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態38:環Aが3-ピリダジニルである、実施形態37に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態39:環Aが4-ピリダジニルである、実施形態37に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態40:環Aが5-ピリダジニルである、実施形態37に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態41:環Aが6-ピリダジニルである、実施形態37に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態42:環Aが、C3-C10シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルである、実施形態1~3のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態43:環AがC3-C10シクロアルキルである、実施形態42に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態44:環Aがヘテロシクロアルキルである、実施形態42に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態45:R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態1~44のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態46:R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態45に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態47:R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態46に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態48:R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、-OC1-C6ハロアルキル、-CF3、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態47に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態49:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、-OC1-C6ハロアルキル、-CF3、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態48に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態50:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、ブロモ、-CN、-OH、-OC1-C6アルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6アルキル、-CF3、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、-OC1-C6アルキル、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態49に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態51:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、-CN、-OH、-OCH3、-OCH2CH3、-C1-C6アルキル(OR1a)、-CH3、-CH2CH3、iso-プロピル、n-プロピル、n-ブチル、i-ブチル、t-ブチル、-OCHF2、-OC1-C6ヒドロキシアルキル、-CF3、シクロプロピル、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、1,4-オキサゼパニル、またはチアジニルであり、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チアジニル、および1,4-オキサゼパニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態50に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態52:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OH、-OCH3、-OCH2CH3、-CH3、iso-プロピル、-OCHF2、-CF3、シクロプロピル、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、または1,4-オキサゼパニルであり、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、および1,4-オキサゼパニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態51に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態53:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3-CH3、iso-プロピル、-OCHF2、-CF3、シクロプロピル、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態52に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態54:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3-CH3、iso-プロピル、-OCHF2、-CF3、シクロプロピル、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態53に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態55:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3-CH3、iso-プロピル、-OCHF2、-CF3、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルが、任意選択で1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態54に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態56:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3-CH3、iso-プロピル、-OCHF2、-CF3、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3、-CH2CH3、-CH2CH2CH3、-OH、および-OCH3で置換される、実施形態55に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態57:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3-CH3、-OCHF2、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3、-CH2CH3、-CH2CH2CH3、-OH、および-OCH3で置換される、実施形態56に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態58:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3-CH3、-OCHF2、シクロプロピル、またはモルホリニルであり、モルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3、-CH2CH3、-CH2CH2CH3、-OH、および-OCH3で置換される、実施形態57に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態59:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-OCH3-CH3、-OCHF2、シクロプロピル、またはモルホリニルであり、モルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3で置換される、実施形態58に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態60:nが、1、2、または3である、実施形態1~59のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態61:nが1である、実施形態60に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態62:nが2である、実施形態60に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態63:nが3である、実施形態60に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態64:R2が水素である、実施形態1~63のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態65:R3が水素である、実施形態1~64のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態66:R4a、R4b、およびR4cが、独立して水素またはハロゲンである、実施形態1~65のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態67:R4aがハロゲンであり、R4bとR4cが水素である、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態68:R4aとR4cが水素であり、R4bがハロゲンである、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態69:R4aとR4bが水素であり、R4cがハロゲンである、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態70:R4aとR4bがハロゲンであり、R4cが水素である、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態71:R4aとR4cがハロゲンであり、R4bが水素である、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態72:R4a、R4b、およびR4cが、ハロゲンである、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態73:R4a、R4b、およびR4cが、水素である、実施形態66に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態74:R5が水素である、実施形態1~73のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態75:R6がそれぞれ水素である、実施形態1~74のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態76:R7が、水素またはC1-C6アルキルである、実施形態1~75のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態77:R7が水素である、実施形態76に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態78:R7がC1-C6アルキルである、実施形態76に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態79:R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれが、独立して、水素、ハロゲン、または-ORaである、実施形態1~78のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態80:R8a、R8b、およびR8dのそれぞれが水素であり、R8cが、水素、ハロゲン、または-ORaである、実施形態79に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態81:R8cが、ハロゲンまたは-ORaである、実施形態80に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態82:R8cがハロゲンである、実施形態81に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態83:R8cが、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードである、実施形態82に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態84:R8cが-ORaである、実施形態81に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態85:RaがC1-C6アルキルである、実施形態84に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態86:Raが-CH3である、実施形態85に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態87:式(II):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、C6-C10アリールまたはヘテロアリール、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
nは、0、1、2、3、4、5、6、7、または8であり、
R2は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R3は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R4a、R4b、およびR4cは、それぞれ独立して、水素、重水素、またはハロゲンであり、
R7は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、または-ORaであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
あるいはRcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態88:環AがC6-C10アリールである、実施形態87に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態89:環Aがフェニルである、実施形態88に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態90:環Aがヘテロアリールである、実施形態87に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態91:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態90に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態92:環Aがピラゾリルである、実施形態91に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態93:環Aが、1-ピラゾリル、3-ピラゾリル、4-ピラゾリル、または5-ピラゾリルである、実施形態92に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態94:環Aが1-ピラゾリルである、実施形態93に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態95:環Aが3-ピラゾリルである、実施形態93に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態96:環Aが4-ピラゾリルである、実施形態93に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態97:環Aが5-ピラゾリルである、実施形態93に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態98:環Aがピリジニルである、実施形態91に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態99:環Aが、2-ピリジニル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、5-ピリジニル、または6-ピリジニルである、実施形態98に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態100:環Aが2-ピリジニルである、実施形態99に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態101:環Aが3-ピリジニルである、実施形態99に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態102:環Aが4-ピリジニルである、実施形態99に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態103:環Aが5-ピリジニルである、実施形態99に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態104:環Aが6-ピリジニルである、実施形態99に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態105:環Aがピラジニルである、実施形態91に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態106:環Aが、2-ピラジニル、3-ピラジニル、5-ピラジニル、または6-ピラジニルである、実施形態105に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態107:環Aが2-ピラジニルである、実施形態106に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態108:環Aが3-ピラジニルである、実施形態106に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態109:環Aが5-ピラジニルである、実施形態106に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態110:環Aが6-ピラジニルである、実施形態106に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態111:環Aがピリミジニルである、実施形態91に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態112:環Aが、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、または6-ピリミジニルである、実施形態111に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態113:環Aが2-ピリミジニルである、実施形態112に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態114:環Aが4-ピリミジニルである、実施形態112に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態115:環Aが5-ピリミジニルである、実施形態112に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態116:環Aが6-ピリミジニルである、実施形態112に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態117:環Aがピリダジニルである、実施形態91に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態118:環Aが、3-ピリダジニル、4-ピリダジニル、5-ピリダジニル、または6-ピリダジニルである、実施形態117に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態119:環Aが3-ピリダジニルである、実施形態118に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態120:環Aが4-ピリダジニルである、実施形態118に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態121:環Aが5-ピリダジニルである、実施形態118に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態122:環Aが6-ピリダジニルである、実施形態118に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態123:環AがC3-C10シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルである、実施形態87に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態124:環AがC3-C10シクロアルキルである、実施形態123に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態125:環Aがヘテロシクロアルキルである、実施形態123に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態126:R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態87~125のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態127:R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態126に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態128:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、-CF3、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態127に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態129:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、ブロモ、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、-CF3、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態128に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態130:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、-CN、-OH、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6アルキル、-CF3、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、-OC1-C6アルキル、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態129に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態131:R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、-CN、-OH、-OCH3、-OCH2CH3 -C1-C6アルキル(OR1a)、-CH3、-CH2CH3、iso-プロピル、n-プロピル、n-ブチル、i-ブチル、t-ブチル、-OC1-C6ヒドロキシアルキル、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、1,4-オキサゼパニル、またはチアジニルであり、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チアジニル、および1,4-オキサゼパニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態130に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態132:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OH、-OCH3、-OCH2CH3、-CH3、iso-プロピル、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、または1,4-オキサゼパニルであり、アゼチジニル、オキセタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、および1,4-オキサゼパニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態131に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態133:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3、-CH3、iso-プロピル、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態132に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態134:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3、-CH3、iso-プロピル、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、アゼチジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態133に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態135:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-OCH3、-CH3、iso-プロピル、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルが、任意選択で1つまたは複数のR1aで置換される、実施形態134に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態136:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-OCH3、-CH3、iso-プロピル、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3、-CH2CH3、-CH2CH2CH3、-OH、および-OCH3で置換される、実施形態135に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態137:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OCH3、-CH3、-OCHF2、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルであり、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3、-CH2CH3、-CH2CH2CH3、-OH、および-OCH3で置換される、実施形態136に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態138:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-OCH3-CH3、-OCHF2、シクロプロピル、またはモルホリニルであり、モルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3、-CH2CH3、-CH2CH2CH3、-OH、および-OCH3で置換される、実施形態137に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態139:R1が、それぞれ独立して、クロロ、-OCH3、-CH3、シクロプロピル、またはモルホリニルであり、モルホリニルが、任意選択で1つまたは複数の-CH3で置換される、実施形態138に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態140:nが、1、2、または3である、実施形態87~139のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態141:nが1である、実施形態140に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態142:nが2である、実施形態140に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態143:nが3である、実施形態140に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態144:R2が水素である、実施形態87~143のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態145:R3が水素である、実施形態87~144のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態146:R4a、R4b、およびR4cが、独立して水素またはハロゲンである、実施形態87~145のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態147:R4aがハロゲンであり、R4bとR4cが水素である、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態148:R4aとR4cが水素であり、R4bがハロゲンである、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態149:R4aとR4bが水素であり、R4cがハロゲンである、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態150:R4aとR4bがハロゲンであり、R4cが水素である、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態151:R4aとR4cがハロゲンであり、R4bが水素である、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態152:R4aがハロゲンであり、R4bとR4cが水素である、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態153:R4a、R4b、およびR4cが、水素である、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態154:R4a、R4b、およびR4cが、ハロゲンである、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態155:R4a、R4b、およびR4cが、フルオロである、実施形態146に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態156:R7が、水素またはC1-C6アルキルである、実施形態87~155のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態157:R7が水素である、実施形態156に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態158:R7がC1-C6アルキルである、実施形態156に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態159:R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれが、独立して、水素、重水素、ハロゲン、または-ORaである、実施形態87~158のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態160:R8a、R8b、およびR8dのそれぞれが水素であり、R8cが、水素、ハロゲン、または-ORaである、実施形態159に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態161:R8cが、ハロゲンまたは-ORaである、実施形態160に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態162:R8cがハロゲンである、実施形態161に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態163:R8cが、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードである、実施形態162に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態164:R8cが-ORaである、実施形態161に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態165:RaがC1-C6アルキルである、実施形態164に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態166:Raが-CH3である、実施形態165に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態167:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aはヘテロアリールであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルのそれぞれは、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
nは、0、1、2、3、4、5、6、7、または8であり、
R7は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R8cは、ハロゲンまたは-ORaであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換される、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態168:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態167に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態169:環Aがピラゾリルである、実施形態168に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態170:環Aが、1-ピラゾリル、3-ピラゾリル、4-ピラゾリル、または5-ピラゾリルである、実施形態169に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態171:環Aが1-ピラゾリルである、実施形態170に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態172:環Aが3-ピラゾリルである、実施形態170に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態173:環Aが4-ピラゾリルである、実施形態170に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態174:環Aが5-ピラゾリルである、実施形態170に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態175:環Aがピリジニルである、実施形態168に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態176:環Aが、2-ピリジニル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、5-ピリジニル、または6-ピリジニルである、実施形態175に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態177:環Aが2-ピリジニルである、実施形態176に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態178:環Aが3-ピリジニルである、実施形態176に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態179:環Aが4-ピリジニルである、実施形態176に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態180:環Aが5-ピリジニルである、実施形態176に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態181:環Aが6-ピリジニルである、実施形態176に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態182:環Aがピラジニルである、実施形態168に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態183:環Aが、2-ピラジニル、3-ピラジニル、5-ピラジニル、または6-ピラジニルである、実施形態182に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態184:環Aが2-ピラジニルである、実施形態183に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態185:環Aが3-ピラジニルである、実施形態183に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態186:環Aが5-ピラジニルである、実施形態183に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態187:環Aが6-ピラジニルである、実施形態183に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態188:環Aがピリミジニルである、実施形態168に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態189:環Aが、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、または6-ピリミジニルである、実施形態188に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態190:環Aが2-ピリミジニルである、実施形態189に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態191:環Aが4-ピリミジニルである、実施形態189に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態192:環Aが5-ピリミジニルである、実施形態189に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態193:環Aが6-ピリミジニルである、実施形態189に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態194:環Aがピリダジニルである、実施形態168に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態195:環Aが、3-ピリダジニル、4-ピリダジニル、5-ピリダジニル、または6-ピリダジニルである、実施形態194に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態196:環Aが3-ピリダジニルである、実施形態195に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態197:環Aが4-ピリダジニルである、実施形態195に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態198:環Aが5-ピリダジニルである、実施形態195に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態199:環Aが6-ピリダジニルである、実施形態195に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態200:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルであり、
R1が、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aが、それぞれ独立して、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
nが、1、2、または3であり、
R7が水素であり、
R8cが-ORaであり、
RaがそれぞれC1-C6アルキルである、
実施形態167に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態201:環Aがピリミジニルである、実施形態200に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態202:環Aが、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、または6-ピリミジニルである、実施形態201に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態203:環Aが2-ピリミジニルである、実施形態202に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態204:環Aが4-ピリミジニルである、実施形態202に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態205:環Aが5-ピリミジニルである、実施形態202に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態206:環Aが6-ピリミジニルである、実施形態202に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態207:環Aが、ピリジニルまたはピリミジニルであり、
R1が、それぞれ独立して、フルオロ、クロロ、-CN、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aが、それぞれ独立して、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
nが、1、2、または3であり、
R7が水素であり、
R8cが-OCH3であり、
RaがそれぞれC1-C6アルキルである、
実施形態167に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態208:環Aがピリジニルである、実施形態207に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態209:環Aが、2-ピリジニル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、5-ピリジニル、または6-ピリジニルである、実施形態208に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態210:環Aが2-ピリジニルである、実施形態209に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態211:環Aが3-ピリジニルである、実施形態209に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態212:環Aが4-ピリジニルである、実施形態209に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態213:環Aが5-ピリジニルである、実施形態209に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態214:環Aが6-ピリジニルである、実施形態209に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態215:環Aがピリミジニルである、実施形態207に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態216:環Aが、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル、または6-ピリミジニルである、実施形態215に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態217:環Aが2-ピリミジニルである、実施形態216に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態218:環Aが4-ピリミジニルである、実施形態216に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態219:環Aが5-ピリミジニルである、実施形態216に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態220:環Aが6-ピリミジニルである、実施形態216に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態221:環Aが、ピリジニルまたはピリミジニルであり、
R1が、それぞれ独立して、クロロ、-CN、-OH、-OCH3、-OCH2CH3、-CH3、-CH2CH3、-CH(CH3)2、-CF3、-OCHF2、シクロプロピル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、アゼチジニル、1,1-ジオキシドチオモルホリニル、またはオキセタニルであり、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、アゼチジニル、1,1-ジオキシドチオモルホリニル、またはオキセタニルが、それぞれ任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aが、それぞれ独立して、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
nが、1、2、または3であり、
R7が水素であり、
R8cが-OCH3であり、
RaがそれぞれC1-C6アルキルである、
実施形態167に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態222:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aはヘテロアリールであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R8cは、ハロゲンまたは-ORaであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、あるいは
RcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態223:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態222に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態224:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aはヘテロアリールであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-ORa、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R8cは、ハロゲンまたは-ORaであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換される、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態225:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態222に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態226:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aはヘテロアリールであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-ORa、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、C1-C6アルキル、C3-C10シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルのそれぞれが、任意選択で、かつ独立して、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R8cは、ハロゲンまたは-ORaであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換される、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態227:環Aが、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである、実施形態226に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態228:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、フェニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-S(=O)2(C1-C6アルキル)、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)2、-OC1-C6アルキル、-C(=O)N(C1-C6アルキル)2、-C(=O)N(H)(C1-C6アルキル)、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6アルキル、-S(C1-C6アルキル)、ヘテロシクロアルキル、または-C(=O)(ヘテロシクロアルキル)であり、
nは、1、2、または3であり、
R7は水素であり、
R8cは、水素、ハロゲン、CH3、または-OCH3である、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態229:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、フェニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CF3、-CN、-S(=O)2(CH3)、-S(=O)2(CH2CH3)、-S(=O)2N(CH3)2、-OCH3、-CH2CHF2、-C(=O)N(CH3)2、-C(=O)N(H)(CH3)、-OC1-C6ハロアルキル、-CH3、-CH2CH3、iso-プロピル、n-プロピル、-SCH3、アゼチジニル、ピロリジニル、フルオロピロリジニル、ジフルオロピペリジニル、ジフルオロアゼチジニル、フルオロアゼチジニル、モルホリニル、ジオキシドチオモルホリニル、-C(=O)(モルホリニル)、-C(=O)(アゼチジニル)、-C(=O)(ジフルオロアゼチジニル)、または-C(=O)ジフルオロピペリジニルであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は水素であり、
R8cは、水素、ハロゲン、CH3、または-OCH3である、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態230:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aはアリールであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CN、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のR1aで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、-OH、-ORa、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は、水素またはC1-C6アルキルであり、
R8cは、水素、C1-C6アルキル、ハロゲン、または-ORaであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
あるいはRcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態231:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-エトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2R)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロ-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(ピペリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(6-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(4-メチルピペラジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1,3,5-トリメチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3S)-3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3R)-3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロピラゾロ[5,1-b][1,3]オキサゾール-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-オキソ-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3S)-3-(ヒドロキシメチル)-2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[(3R)-3-(ヒドロキシメチル)-2,3-ジヒドロフロ[2,3-c]ピリジン-7-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシエトキシ)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン)、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-メチル-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(1,4-オキサゼパン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[4-クロロ-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-
イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[1-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシ-1H-ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシエチル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-2-カルボニトリル、4-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシ-6-((6-((1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2-イル)-1H-インダゾール-3-イル)アミノ)ピリミジン-2-カルボニトリル、(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボニトリル、(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシエチル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-[3-({2-シクロプロピル-6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルモルホリン-4-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((5-クロロ-6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-イソプロピルピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(6-シクロプロピル-3-メトキシピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-シクロプロピル-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3,6-ジメチルピラジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-((6-(1,1-ジオキシドチオモルホリノ)-2-イソプロピル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ)-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドリン]-2’-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3-シクロプロピル-1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(3-シクロプロピル-1-エチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)-5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾ
ール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-6-(プロパン-2-イル)ピリダジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(モルホリン-4-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メチル-6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(プロパン-2-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシ-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’-エチル-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(アゼチジン-3-イル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[1-(2,2-ジフルオロエチル)-3-メチル-1H-ピラゾール-5-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-6-(モルホリン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[6-(オキセタン-3-イル)ピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-1’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2R)-2-{7-フルオロ-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メチルスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-4’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2S)-4’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-6’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-クロロ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-フルオロ-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-エトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-フルオロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-[3-({2-メチル-5-[(プロパン-2-イル)オキシ]ピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-(トリフルオロメチル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-(トリフルオロメトキシ)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1S,2S)-2-{3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-(トリフルオロメトキシ)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-シクロプロピル-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-(オキセタン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2R)-5’-フルオロ-2-{7-フルオロ-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]
-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2R)-2-(3-{[5-(ジフルオロメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-7-フルオロ-1H-インダゾール-6-イル)-5’-フルオロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態232:(1R,2R)-2-{5-フルオロ-3-[(5-メトキシ-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-6-メチルピリダジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(シクロプロピルメトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(2,2-ジフルオロエトキシ)-2-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-[3-(2-メトキシ-5-メチルアニリノ)-1H-インダゾール-6-イル]スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メチル-5-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-6-メチルピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メチル-6-(プロパン-2-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(5-エチル-2-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メチル-6,7-ジヒドロフロ[3,2-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキサン-4-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(アゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メチル-6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-エチル-5-メトキシピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(7-メトキシキノリン-6-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メチル-5-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシキノリン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメトキシピリジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロフロ[3,2-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(ピロリジン-1-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-[3-({2-[(3R)-3-フルオロピロリジン-1-イル]-5-メトキシピリミジン-4-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(2-クロロ-5-メチル-5H-ピロロ[3,2-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-2-カルボニトリル、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(3-フルオロアゼチジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[5-(エタンスルホニル)-2-メトキシアニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-メトキシ-3-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルベンズアミド、4-メトキシ-3-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルベンズアミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-メトキシ-3-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルベンゼン-1-スルホンアミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(モルホリン-4-カルボニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド、(1R,2S)-2-(3-{[2-(ジメチルアミノ)-5-メチルピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(モルホリン-4-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(3,3-ジフルオロアゼチジン-1-カルボニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(4-フルオロ-3-{[5-メトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(2-メトキシ-5-メチルピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-5-メトキシピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、4-[5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-イン
ダゾール-3-イル}アミノ)ピリミジン-2-イル]-1λ6-チオモルホリン-1,1-ジオン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(メタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチル-N-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-(3-{[5-エトキシ-2-(メチルスルファニル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-4-(モルホリン-4-カルボニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、ジアステレオマー1:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキソラン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、ジアステレオマー2:(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[5-メトキシ-2-(オキソラン-3-イル)ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[2-エトキシ-6-(メタンスルホニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-エトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-カルボキサミド、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-3-スルホンアミド、(1R,2S)-2-(3-{[6-(ジメチルホスホリル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、2-フルオロ-5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルベンズアミド、(1R,2S)-2-{3-[5-フルオロ-2-メトキシ-4-(モルホリン-4-カルボニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2S)-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
実施形態233:(1R,2S)-2-(3-{[6-(エタンスルホニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,2-ジメチルベンゼン-1-スルホンアミド、(1R,2S)-2-{3-[(2,5-ジメチル-5,7-ジヒドロチエノ[3,4-d]ピリミジン-4-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、2,5-ジメトキシ-4-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ベンゼン-1-スルホンアミド、(1R,2S)-2-(3-{[2-(ジメチルアミノ)-6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[d]ピリミジン-4-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-エトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(2-オキソピロリジン-1-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(モルホリン-4-スルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(3-メトキシ-1,5-ナフチリジン-2-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N,6-ジメトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルピリジン-2-カルボキサミド、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N’-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボヒドラジド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(2-オキソピロリジン-1-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(3-メチル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-スルホンアミド、6-エトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-スルホンアミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[2-メトキシ-5-(オキサン-4-スルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジメチルホスホリル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-2-メトキシ-5-メチルピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジメチルホスホリル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N-(シクロプロピルメチル)-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-(プロパン-2-イル)ピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-5-(1,3-オキサゾール-2-イル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(3-メトキシアゼチジン-1-カルボニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピラジン-2-カルボキサミド、6-エトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピラジン-2-カルボキサミド、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N,3-トリメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルフィニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルフィニル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(メタンスルホニル)-4-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(メタンスルホニル)-3-メトキシピラジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N,N-ジシクロプロピル-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、N-(2,2-ジフルオロエチル)-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-[3-({6-[(2R,6S)-2,6-ジメチルピペリジン-1-カルボニル]-2-メトキシピリジン-3-イル}アミノ)-1H-インダゾール-6-イル]-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[2-メトキシ-6-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-カルボニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[3-クロロ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(プロパン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(ジメチルホスホリル)-4-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、N-(1,3-ジフルオロプロパン-2-イル)-6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボキサミド、6-クロロ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、(1R,2S)-2-{3-[(5-クロロ-2-メチル-1,3-ベンズオキサゾール-6-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オ
ン、4-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N,N-ジメチルピリジン-2-カルボキサミド、3-[6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピラジン-2-イル]-1λ6-チエタン-1,1-ジオン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(ジエチルホスホリル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(シクロプロパンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(オキサン-4-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、6-メトキシ-5-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)ピリジン-2-カルボニトリル、(1R,2S)-2-{3-[5-(ジエチルホスホリル)-2-メトキシアニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(エタンスルホニル)-4-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(アゼチジン-1-カルボニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(モルホリン-4-カルボニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(6-メトキシ-2-メチル-1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-{3-[(4-メトキシ-2-メチル-1-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-5-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-5’-メトキシ-2-(3-{[3-メトキシ-5-(1,2-オキサゾリジン-2-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(アゼチジン-1-スルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-(3-メチルオキセタン-3-イル)ピリジン-3-スルホンアミド、5-メトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチル-N-(3-メチルオキセタン-3-イル)ピリジン-3-スルホンアミド、(1R,2S)-2-(3-{[5-(1-ヒドロキシエチル)-2-メトキシピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[2-エトキシ-4-(メタンスルホニル)アニリノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[3-エトキシ-5-(4-メチルピペラジン-1-スルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[5-(エタンスルホニル)-3-エトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、5-エトキシ-6-({6-[(1R,2S)-5’-メトキシ-2’-オキソ-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2-イル]-1H-インダゾール-3-イル}アミノ)-N-メチルピリジン-3-スルホンアミド、(1R,2S)-5’-クロロ-2-(3-{[3-エトキシ-5-(メタンスルホニル)ピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)スピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-{3-[(4-エトキシ-1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリダジン-3-イル)アミノ]-1H-インダゾール-6-イル}-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、(1R,2S)-2-(3-{[4-エトキシ-6-(メタンスルホニル)ピリジン-3-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オン、および(1R,2S)-2-(3-{[5-(ジフルオロメタンスルホニル)-3-メトキシピリジン-2-イル]アミノ}-1H-インダゾール-6-イル)-5’-メトキシスピロ[シクロプロパン-1,3’-インドール]-2’(1’H)-オンから選択される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
実施形態234:式(I):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C3-C10シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、
R1は、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、オキソ、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、-P(O)(Ra)2、-P(O)2(Ra)2、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、-OC1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のR1aで置換され、
あるいは、隣接する原子上の2つのR1は、一体となることでC3-C10シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを形成し、それぞれが任意選択で1つまたは複数のR1bで置換され、
R1aは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ炭素原子上の2つのR1aは、一体となることでオキソを形成し、
R1bは、それぞれ独立して、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
あるいは、同じ原子上の2つのR1bは、一体となることでオキソを形成し、
nは、0、1、2、3、4、5、6、7、または8であり、
R2は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R3は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはC1-C6ジューテロアルキルであり、
R4a、R4b、およびR4cのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-NRcRd、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R5は、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R6は、それぞれ独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-ORa、-NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルであり、
R7は、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、またはC1-C6アミノアルキルであり、
R8a、R8b、R8c、およびR8dのそれぞれは、独立して、水素、重水素、ハロゲン、-CN、-NO2、-OH、-ORa、-OC(=O)Ra、-OC(=O)ORb、-OC(=O)NRcRd、-SH、-SRa、-S(=O)Ra、-S(=O)2Ra、-S(=O)2NRcRd、-NRcRd、-NRbC(=O)NRcRd、-NRbC(=O)Ra、-NRbC(=O)ORa、-NRbS(=O)2Ra、-C(=O)Ra、-C(=O)ORb、-C(=O)NRcRd、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、またはヘテロアリールであり、
Raは、それぞれ独立して、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
Rbは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
RcとRdは、それぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6アミノアルキル、C1-C6アルキルアミノ、C1-C6ヘテロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、ヘテロアリール、C1-C6アルキル(C3-C10シクロアルキル)、C1-C6アルキル(ヘテロシクロアルキル)、C1-C6アルキル(C6-C10アリール)、またはC1-C6アルキル(ヘテロアリール)であり、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C10シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C6-C10アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、独立して、かつ任意選択で、1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換され、
あるいはRcとRdは、それらが結合される原子と一体となることで、任意選択で1つまたは複数のオキソ、重水素、ハロゲン、-CN、-OH、-OCH3、-S(=O)CH3、-S(=O)2CH3、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHCH3、-S(=O)2N(CH3)2、-NH2、-NHCH3、-N(CH3)2、-C(=O)CH3、-C(=O)OH、-C(=O)OCH3、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6ジューテロアルキル、C1-C6ヒドロキシアルキル、C1-C6アミノアルキル、またはC1-C6ヘテロアルキルで置換されるヘテロシクロアルキルを形成する、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態235:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、フェニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CF3、-CN、-S(=O)2(CH3)、-S(=O)2(CH2CH3)、-S(=O)2(i-Pr)、-S(=O)2(シクロプロピル)、-S(=O)2(C1-C6ハロアルキル)、-S(=O)2N(CH3)2、-S(=O)2NH2、-S(=O)2N(CH3)(H)、-OCH3、-OCH3、-OCH2CH3、-CH2CHF2、-C(=O)N(CH3)2、-C(=O)N(H)(CH3)、-OC1-C6ハロアルキル、-CH3、-CH2CH3、iso-プロピル、n-プロピル、-SCH3、アゼチジニル、ピロリジニル、オキサゾリル、フルオロピロリジニル、ジフルオロピペリジニル、ジフルオロアゼチジニル、フルオロアゼチジニル、モルホリニル、ジオキシドチオモルホリニル、-C(=O)(モルホリニル)、-C(=O)(アゼチジニル)、-C(=O)(ジフルオロアゼチジニル)、または-C(=O)ジフルオロピペリジニルであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は水素であり、
R8cは、水素、ハロゲン、CH3、または-OCH3である、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体
実施形態236:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、フェニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CF3、-CN、-S(=O)2(C1-C6アルキル)、-S(=O)2(C3-C10シクロアルキル)、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)2、-S(=O)2NH2、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)(H)、-OC1-C6アルキル、-CH2CHF2、-C(=O)N(C1-C6アルキル)2、-C(=O)N(H)(C1-C6アルキル)、-OC1-C6ハロアルキル、-C1-C6アルキル、-SC1-C6アルキル、アゼチジニル、ピロリジニル、オキサゾリル、フルオロピロリジニル、ジフルオロピペリジニル、ジフルオロアゼチジニル、フルオロアゼチジニル、モルホリニル、ジオキシドチオモルホリニル、-C(=O)(モルホリニル)、-C(=O)(アゼチジニル)、-C(=O)(ジフルオロアゼチジニル)、または-C(=O)ジフルオロピペリジニルであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は水素であり、
R8cは、水素、ハロゲン、CH3、または-OCH3である、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態237:式(III):
の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、
式中、
環Aは、フェニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CF3、-CN、-S(=O)2(C1-C6アルキル)、-S(=O)2(C3-C10シクロアルキル)、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)2、-S(=O)2NH2、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)(H)、-OC1-C6アルキル、-CH2CHF2、-C(=O)N(C1-C6アルキル)2、-C(=O)N(H)(C1-C6アルキル)、-OC1-C6ハロアルキル、-C1-C6アルキル、-SC1-C6アルキル、アゼチジニル、ピロリジニル、オキサゾリル、フルオロピロリジニル、ジフルオロピペリジニル、ジフルオロアゼチジニル、フルオロアゼチジニル、モルホリニル、ジオキシドチオモルホリニル、-C(=O)(モルホリニル)、-C(=O)(アゼチジニル)、-C(=O)(ジフルオロアゼチジニル)、または-C(=O)ジフルオロピペリジニルであり、
R1の少なくとも1つは、-S(=O)2(C1-C6アルキル)、-S(=O)2(C3-C10シクロアルキル)、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)2、-S(=O)2NH2、または-S(=O)2N(C1-C6アルキル)(H)であり、
nは、1、2、または3であり、
R7は水素であり、
R8cは、水素、ハロゲン、CH3、または-OCH3である、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態238:式(III)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体であって、式中、
環Aはヘテロシクロアルキルであり、
R1は、それぞれ独立して、ハロゲン、-CF3、-CN、-S(=O)2(C1-C6アルキル)、-S(=O)2(C3-C10シクロアルキル)、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)2、-S(=O)2NH2、-S(=O)2N(C1-C6アルキル)(H)、-OC1-C6アルキル、-CH2CHF2、-C(=O)N(C1-C6アルキル)2、-C(=O)N(H)(C1-C6アルキル)、-OC1-C6ハロアルキル、-C1-C6アルキル、-SC1-C6アルキル、アゼチジニル、ピロリジニル、オキサゾリル、フルオロピロリジニル、ジフルオロピペリジニル、ジフルオロアゼチジニル、フルオロアゼチジニル、モルホリニル、ジオキシドチオモルホリニル、-C(=O)(モルホリニル)、-C(=O)(アゼチジニル)、-C(=O)(ジフルオロアゼチジニル)、または-C(=O)ジフルオロピペリジニルであり、
nは、1、2、または3であり、
R7は水素であり、
R8cは、水素、ハロゲン、CH3、または-OCH3である、
化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態239:実施形態1~238のいずれか1つに記載のある量の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体と、1つまたは複数の薬学的に許容可能な賦形剤とを含む、医薬組成物。
実施形態240:癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法であって、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含む方法。
実施形態241:癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法であって、実施形態239に記載の医薬組成物を治療有効量で対象に投与する工程を含む方法。
実施形態242:対象の癌が固形腫瘍である、実施形態240または241に記載の方法。
実施形態243:癌が、神経芽細胞腫、肺癌、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頚部癌、皮膚もしくは眼内黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門癌、胃癌、結腸癌、乳癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、前立腺癌、慢性もしくは急性白血病、リンパ球性リンパ腫、膀胱癌、腎臓もしくは尿管癌、腎細胞癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、脊髄軸腫瘍、脳幹部神経膠腫、または下垂体腺腫である、実施形態240~242のいずれか1つに記載の方法。
実施形態244:対象の癌が、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現する、実施形態240~243のいずれか1つに記載の方法。
実施形態245:対象の癌が、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは実施形態233に記載の医薬組成物を対象に投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、実施形態240~244のいずれか1つに記載の方法。
実施形態246:対象の癌が、E3ユビキチン-タンパク質リガーゼ(TRIM37)タンパク質の過剰発現を示す、実施形態240~245のいずれか1つに記載の方法。
実施形態247:対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の過剰発現を示す、実施形態246に記載の使用。
実施形態248:対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の増幅を示す、実施形態246のいずれか1つに記載の方法。
実施形態249:対象の癌を処置する方法であって、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含み、対象の癌が、対象への化合物の投与前に、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている、方法。
実施形態250:対象の癌を処置する方法であって、対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されており、本方法が、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含む、方法。
実施形態251:対象の癌を処置する方法であって、
a.対象から癌の生体試料を得る工程と、
b.癌の生体試料が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現するかどうかを判定する工程と、
c.癌の生体試料が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定された場合、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程と
を含む方法。
実施形態252:癌が、神経芽細胞腫または乳癌である、実施形態240~251のいずれか1つに記載の方法。
実施形態253:癌が神経芽細胞腫である、実施形態252に記載の方法。
実施形態254:癌が乳癌である、実施形態252に記載の方法。
実施形態255:実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体、あるいは実施形態239に記載の医薬組成物が、1つまたは複数の追加の治療剤とともに対象に投与される、実施形態240~254のいずれか1つに記載の方法。
実施形態256:1つまたは複数の追加の治療剤が、1つまたは複数の有糸分裂阻害剤、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗腫瘍抗生物質、抗血管形成剤、トポイソメラーゼIおよびII阻害剤、植物アルカロイド、ホルモン剤およびアンタゴニスト、成長因子阻害剤、放射線、タンパク質チロシンキナーゼ阻害剤および/もしくはセリン/トレオニンキナーゼなどのシグナル伝達阻害剤、細胞周期阻害剤、生体応答修飾物質、酵素阻害剤、アンチセンスオリゴヌクレオチドもしくはオリゴヌクレオチド誘導体、細胞傷害剤、ならびに腫瘍免疫療法薬から選択される、実施形態255に記載の方法。
実施形態257:ポロ様キナーゼ4(PLK4)の阻害を必要とする対象のPLK4を阻害する方法であって、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含む方法。
実施形態258:ポロ様キナーゼ4(PLK4)の阻害を必要とする対象のPLK4を阻害する方法であって、実施形態239に記載の医薬組成物を治療有効量で対象に投与する工程を含む方法。
実施形態259:癌を有する対象のポロ様キナーゼ4(PLK4)を阻害する方法であって、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を治療有効量で対象に投与する工程を含み、対象の癌が、対象に化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体を投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、方法。
実施形態260:癌を有する対象のポロ様キナーゼ4(PLK4)を阻害する方法であって、実施形態239に記載の医薬組成物を治療有効量で対象に投与する工程を含み、対象の癌が、対象に医薬組成物を投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、方法。
実施形態261:癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法に使用するための、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態262:癌の処置を必要とする対象の癌を処置する方法に使用するための、実施形態239に記載の医薬組成物。
実施形態263:対象の癌が固形腫瘍である、実施形態261に記載の使用のための化合物。
実施形態264:癌が、神経芽細胞腫、肺癌、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頚部癌、皮膚もしくは眼内黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門癌、胃癌、結腸癌、乳癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、前立腺癌、慢性もしくは急性白血病、リンパ球性リンパ腫、膀胱癌、腎臓もしくは尿管癌、腎細胞癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、脊髄軸腫瘍、脳幹部神経膠腫、または下垂体腺腫である、実施形態261または262に記載の使用のための化合物。
実施形態265:対象の癌が、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現する、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態266:対象の癌が、対象に化合物を投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態267:対象の癌が、E3ユビキチン-タンパク質リガーゼ(TRIM37)タンパク質の過剰発現を示す、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態268:対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の過剰発現を示す、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態269:対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の増幅を示す、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態270:対象の癌が、対象への化合物の投与の前に、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態271:癌が、神経芽細胞腫または乳癌である、実施形態261、263、または264のいずれか1つに記載の使用のための化合物。
実施形態272:癌が神経芽細胞腫である、271に記載の使用のための化合物。
実施形態273:癌が乳癌である、271に記載の使用のための化合物。
実施形態274:癌を有する対象のポロ様キナーゼ4(PLK4)を阻害するのに使用するための、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体。
実施形態275:癌の処置を必要とする対象の癌を処置するための薬剤の製造における、実施形態1~238のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、もしくは立体異性体の使用。
実施形態276:癌が、神経芽細胞腫、肺癌、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頚部癌、皮膚もしくは眼内黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門癌、胃癌、結腸癌、乳癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、前立腺癌、慢性もしくは急性白血病、リンパ球性リンパ腫、膀胱癌、腎臓もしくは尿管癌、腎細胞癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、脊髄軸腫瘍、脳幹部神経膠腫、または下垂体腺腫である、実施形態275に記載の使用。
実施形態277:対象の癌が、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現する、実施形態275または276に記載の使用。
実施形態278:対象の癌が、対象に化合物を投与する前に、ポロ様キナーゼ4(PLK4)を発現すると判定されている、実施形態275または276に記載の使用。
実施形態279:対象の癌が、E3ユビキチン-タンパク質リガーゼ(TRIM37)タンパク質の過剰発現を示す、実施形態274~278のいずれか1つに記載の使用。
実施形態280:対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の過剰発現を示す、実施形態274~279のいずれか1つに記載の使用。
実施形態281:対象の癌が、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子の増幅を示す、実施形態274~279のいずれか1つに記載の使用。
実施形態282:対象の癌が、対象への化合物の投与の前に、三要素モチーフ含有タンパク質37(TRIM37)をコードする遺伝子を過剰発現すると判定されている、実施形態274~279のいずれか1つに記載の使用。
実施形態283:癌が、神経芽細胞腫または乳癌である、実施形態274~282のいずれか1つに記載の使用。
実施形態284:癌が神経芽細胞腫である、実施形態283に記載の使用。
実施形態285:癌が乳癌である、実施形態283に記載の使用。