JP7722070B2 - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
- Publication number
- JP7722070B2 JP7722070B2 JP2021144355A JP2021144355A JP7722070B2 JP 7722070 B2 JP7722070 B2 JP 7722070B2 JP 2021144355 A JP2021144355 A JP 2021144355A JP 2021144355 A JP2021144355 A JP 2021144355A JP 7722070 B2 JP7722070 B2 JP 7722070B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- output
- output voltage
- value
- output current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/42—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for AC mains or AC distribution networks
- H02J3/38—Arrangements for feeding a single network from two or more generators or sources in parallel; Arrangements for feeding already energised networks from additional generators or sources in parallel
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for AC mains or AC distribution networks
- H02J3/38—Arrangements for feeding a single network from two or more generators or sources in parallel; Arrangements for feeding already energised networks from additional generators or sources in parallel
- H02J3/388—Arrangements for the handling of islanding, e.g. for disconnection or for avoiding the disconnection of power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
本発明は、商用電力系統に連系するととともに自立運転可能な電力変換装置に関する。
従来、商用電力系統と連系するとともに,自立運転時には,複数の電力変換装置により,複数の蓄電池や太陽電池等の分散型電源を並列で運転するシステムが提案されている。
このようなシステムでは,有効電力による周波数垂下で並列運転制御を行うため,出力電力により周波数が変化する。そのため,動作周波数範囲が特定の周波数範囲に限定される負荷では不具合が生じる(例えば,特許文献1参照)。
このようなシステムでは,有効電力による周波数垂下で並列運転制御を行うため,出力電力により周波数が変化する。そのため,動作周波数範囲が特定の周波数範囲に限定される負荷では不具合が生じる(例えば,特許文献1参照)。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、連系運転時及び自立運転時において安定的な電力供給が可能な電力変換装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明は、
入力された電力を単相又は三相の交流の電力に変換して出力する電力変換装置であって、
電流検出器によって検出された出力電流値に基づいて有効出力電流値及び無効出力電流値を算出する有効無効出力電流算出部と、
電圧検出器によって検出された出力電圧値に基づいて有効出力電圧値及び無効出力電圧値を算出する有効無効出力電圧値算出部と、
有効出力電流目標値及び前記有効出力電流値並びに前記無効出力電圧値に基づいて、無効出力電圧目標値を調整する無効出力電圧制御部と、
無効出力電流目標値及び前記無効出力電流値並びに前記有効出力電圧値に基づいて、有効出力電圧目標値を調整する有効出力電圧制御部と、
を備えたことを特徴とする。
入力された電力を単相又は三相の交流の電力に変換して出力する電力変換装置であって、
電流検出器によって検出された出力電流値に基づいて有効出力電流値及び無効出力電流値を算出する有効無効出力電流算出部と、
電圧検出器によって検出された出力電圧値に基づいて有効出力電圧値及び無効出力電圧値を算出する有効無効出力電圧値算出部と、
有効出力電流目標値及び前記有効出力電流値並びに前記無効出力電圧値に基づいて、無効出力電圧目標値を調整する無効出力電圧制御部と、
無効出力電流目標値及び前記無効出力電流値並びに前記有効出力電圧値に基づいて、有効出力電圧目標値を調整する有効出力電圧制御部と、
を備えたことを特徴とする。
これによれば、検出された出力電流値及び出力電流目標値に基づいて出力電圧目標値を調整し、このように調整された出力電圧目標値に基づいて生成される出力電圧指令値により、単相又は三相の出力電力を制御することができる。出力電流目標値及び出力電圧目標値を、連系運転時、及び、複数台での並列運転を含む自立運転時に適宜に設定することにより、出力電力を制御することができるので、安定的な電力供給が可能となる。また、連系運転時と自立運転時とで制御系を共用化することができるので、連系運転時と自立運転時との移行時に目標値の設定を変更すれば足り、制御系自体を切り替える必要がないので、無瞬断での切替が可能となる。
本発明の電力変換装置は、蓄電池やPVパネル等から入力された直流電力を単相又は三相の交流電力に変換する機能を有する装置であってもよいし、UPS(無停電電源装置)として構成される装置であってもよい。
本発明の電力変換装置は、蓄電池やPVパネル等から入力された直流電力を単相又は三相の交流電力に変換する機能を有する装置であってもよいし、UPS(無停電電源装置)として構成される装置であってもよい。
また、本発明において、
前記電力変換装置を商用電力系統と連系して運転する連系運転時と、該商用電力系統と
解列して運転する自立運転時とで、前記有効出力電流目標値及び前記無効出力電流目標値の少なくともいずれかを変更するようにしてもよい。
前記電力変換装置を商用電力系統と連系して運転する連系運転時と、該商用電力系統と
解列して運転する自立運転時とで、前記有効出力電流目標値及び前記無効出力電流目標値の少なくともいずれかを変更するようにしてもよい。
このように、前記有効出力電流目標値及び前記無効出力電流目標値の少なくともいずれかを変更することにより、電力変換装置の運転状態に応じて安定的に電力を供給することができる。例えば、自立運転時に前記有効出力電流目標値及び前記無効出力電流目標値を0にし、連系運転時には出力電流によって適宜の値に設定することができる。このように、自立運転時に前記有効出力電流目標値及び前記無効出力電流目標値を0に設定することにより、複数台の電力変換装置を並列して運転する場合に、電力変換装置間のアンバランスにより生じる横流を抑制することができる。また、電力変換装置のバランスに応じて、0以外の適宜の値に設定するようにしてもよい。
また、本発明において、
前記電力変換装置を商用電力系統と連系して運転する連系運転時と、該商用電力系統と解列して運転する自立運転時とで、前記有効出力電圧目標値及び前記無効出力電圧目標値の少なくともいずれかを変更するようにしてもよい。
前記電力変換装置を商用電力系統と連系して運転する連系運転時と、該商用電力系統と解列して運転する自立運転時とで、前記有効出力電圧目標値及び前記無効出力電圧目標値の少なくともいずれかを変更するようにしてもよい。
このように、前記有効出力電圧目標値及び前記無効出力電圧目標値の少なくともいずれかを変更することにより、電力変換装置の運転状態に応じて安定的に電力を供給することができる。例えば、連系運転時に前記有効出力電圧目標値及び前記無効出力電圧目標値として商用電力系統の電圧値を設定し、自走するための出力電圧値を設定するようにしてもよい。
また、本発明において、
前記電力を出力する際の出力インピーダンスを制御する出力インピーダンス制御部を備えるようにしてもよい。
前記電力を出力する際の出力インピーダンスを制御する出力インピーダンス制御部を備えるようにしてもよい。
このように、出力インピーダンスを制御し、系の安定化を図ることができる。また、制御によって出力インピーダンスを調整することにより、インピーダンスを変更するために部品を変更する必要がないので、コストやサイズを抑えることができる。
また、本発明において、
前記出力電流値に回転座標変換を行って、前記有効出力電流値及び前記無効出力電流値を算出する電流回転座標変換部と、
前記出力電圧値に回転座標変換を行って、前記有効出力電圧値及び前記無効出力電圧値を算出する電圧回転座標変換部と、
を備えるようにしてもよい。
前記出力電流値に回転座標変換を行って、前記有効出力電流値及び前記無効出力電流値を算出する電流回転座標変換部と、
前記出力電圧値に回転座標変換を行って、前記有効出力電圧値及び前記無効出力電圧値を算出する電圧回転座標変換部と、
を備えるようにしてもよい。
このように、回転座標変換により、検出された出力電流値から有効出力電流値及び無効出力電流値を算出し、また、検出された出力電圧値から有効出力電圧値及び無効出力電圧値を算出することができる。例えば、三相の電力変換装置の場合、三相電流又は三相電圧は、αβ変換により二相電流又は二相電圧に変換した後に、回転座標変換であるdq変換を適用することができる。また、例えば、単相の電力変換装置の場合、単相電圧又は単相電流は、ヒルベルト変換により2次元化した後に、回転座標変換であるdq変換を適用することができる。
本発明によれば、連系運転時及び自立運転時において安定的な電力供給が可能な電力変換装置を提供することができる。
〔適用例〕
以下、本発明の適用例について、図面を参照しつつ説明する。
以下、本発明の適用例について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の適用例に係るパワーコンディショナ1の概略構成を示す図である。
パワーコンディショナ1の主回路10は、PVパネル12に接続されたDC/DCコンバータ13、蓄電池15に接続されたDC/DCコンバータ16、インバータ14を含み、商用電力系統11と連系運転可能である。
制御部20は、ヒルベルト変換部23A、ヒルベルト変換部24A、dqPLL25、αβ/dq変換部26A、αβ/dq変換部27A、ガバナ28、id/iqフィードバック制御部29、出力インピーダンス制御部30、非干渉化制御部31、スイッチ32、電力指令生成部33、補償器34、dq/αβ変換部35Aを含む。
パワーコンディショナ1の破線で示す領域40に含まれる構成によって実現される電流フィードバック制御の制御系140を図4に示す。
ここでは、d軸出力電圧eodがq軸インバータ出力電流inq及びq軸出力電流目標値Inqrefからなる電流ループによって調整され、q軸出力電圧eoqがd軸インバータ出力電流ind及びd軸出力電流目標値Indrefからなる電流ループによって調整される。このような制御系140を用いることにより、パワーコンディショナ1において、自立運転時のパワーコンディショナの並列運転制御と、連系運転時の電流制御の制御系を共用化できる。これにより、連系運転動作から自立運転動作に無瞬断で制御を切り替えることができるので、自立運転と連系運転の区別なく、安定した電力供給が可能となる。また、d軸q軸の出力電流目標値を設定できるので、並列運転時に一般的には0に設定される横流を任意の値に制御することができる。また、パワーコンディショナ1では、周波数による垂下制御を用いず電流フィードバック制御にって並列運転制御を行うので、周波数変化がない。
ここでは、d軸出力電圧eodがq軸インバータ出力電流inq及びq軸出力電流目標値Inqrefからなる電流ループによって調整され、q軸出力電圧eoqがd軸インバータ出力電流ind及びd軸出力電流目標値Indrefからなる電流ループによって調整される。このような制御系140を用いることにより、パワーコンディショナ1において、自立運転時のパワーコンディショナの並列運転制御と、連系運転時の電流制御の制御系を共用化できる。これにより、連系運転動作から自立運転動作に無瞬断で制御を切り替えることができるので、自立運転と連系運転の区別なく、安定した電力供給が可能となる。また、d軸q軸の出力電流目標値を設定できるので、並列運転時に一般的には0に設定される横流を任意の値に制御することができる。また、パワーコンディショナ1では、周波数による垂下制御を用いず電流フィードバック制御にって並列運転制御を行うので、周波数変化がない。
〔実施例1〕
以下では、本発明の実施例1に係るパワーコンディショナ1について、図面を用いて、より詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている装置及びシステムの構成は各
種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨のものではない。
以下では、本発明の実施例1に係るパワーコンディショナ1について、図面を用いて、より詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている装置及びシステムの構成は各
種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨のものではない。
図1及び図2は、本発明の実施例1に係るパワーコンディショナ1の主回路10及び制御部20の概略構成を示す図である。パワーコンディショナ1は、PVパネル12又は蓄電池15から入力される電力を単相又は三相交流電力に変換して出力する機能を有し、図1及び図2は、それぞれ単相交流電力及び三相交流電力を出力する場合を説明する図である。以下では、パワーコンディショナ1から単相交流電力が出力される場合と三相交流電力が出力される場合とで異なる構成については、図1と図2をそれぞれ参照して説明し、共通する構成については、図1及び図2を区別せずに説明する。
パワーコンディショナ1の主回路10は、PVパネル12に接続されたDC/DCコンバータ13、蓄電池15に接続されたDC/DCコンバータ16、インバータ14を含み、商用電力系統11と連系運転可能である。
DC/DCコンバータ13は、PVパネル12によって発電された直流電力の電圧を変換し、インバータ14に出力する。DC/DCコンバータ16は、蓄電池15から放電された電力の電圧を変換してインバータ14に出力する。また、DC/DCコンバータ16は、入力された直流電力の電圧を変換して蓄電池15を充電する。インバータ14は、DC/DCコンバータ13及び/又はDC/DCコンバータ16から入力された直流電力を交流電力に変換して、商用電力系統11及び/又は負荷に出力する。
パワーコンディショナ1の主回路10は、PVパネル12に接続されたDC/DCコンバータ13、蓄電池15に接続されたDC/DCコンバータ16、インバータ14を含み、商用電力系統11と連系運転可能である。
DC/DCコンバータ13は、PVパネル12によって発電された直流電力の電圧を変換し、インバータ14に出力する。DC/DCコンバータ16は、蓄電池15から放電された電力の電圧を変換してインバータ14に出力する。また、DC/DCコンバータ16は、入力された直流電力の電圧を変換して蓄電池15を充電する。インバータ14は、DC/DCコンバータ13及び/又はDC/DCコンバータ16から入力された直流電力を交流電力に変換して、商用電力系統11及び/又は負荷に出力する。
図1に示すように、制御部20は、ヒルベルト変換部23A、ヒルベルト変換部24A、dqPLL25、αβ/dq変換部26A、αβ/dq変換部27A、ガバナ28、id/iqフィードバック制御部29、出力インピーダンス制御部30、非干渉化制御部31、スイッチ32、電力指令生成部33、補償器34、dq/αβ変換部35Aを含む。制御部は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを含むコンピュータ、DS
P(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を含んで構成することができる。各部の機能の一部又は全部は、ハードウェアにお
いてソフトウェアを実行することにより実現されてもよいし、専用のハードウェアによって実現されてもよい。
図2に示す制御部20は、αβ変換部23B、αβ変換部24B、dqPLL25、αβ/dq変換部26B、αβ/dq変換部27B、ガバナ28、id/iqフィードバック制御部29、出力インピーダンス制御部30、非干渉化制御部31、スイッチ32、電力指令生成部33、補償器34、dq/αβ変換部35Bを含む。
P(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を含んで構成することができる。各部の機能の一部又は全部は、ハードウェアにお
いてソフトウェアを実行することにより実現されてもよいし、専用のハードウェアによって実現されてもよい。
図2に示す制御部20は、αβ変換部23B、αβ変換部24B、dqPLL25、αβ/dq変換部26B、αβ/dq変換部27B、ガバナ28、id/iqフィードバック制御部29、出力インピーダンス制御部30、非干渉化制御部31、スイッチ32、電力指令生成部33、補償器34、dq/αβ変換部35Bを含む。
まず、図1を参照して、インバータ14から単相交流電力が出力される場合について説明する。インバータ14の出力側に設けられた電流検出器21によって検出された出力電流値はヒルベルト変換部23Aにおいてヒルベルト変換される。ヒルベルト変換部23Aにおいてヒルベルト変換によって2次元ベクトルに変換された単相電流の出力電流値はαβ/dq変換部26Aに出力される。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、制御部20は、ヒルベルト変換部23Aに代えて、三相交流電力を二相交流電力に変換するαβ変換部23Bを有する。そして、電流検出器21によって検出された三相電流の出力電流値は、αβ変換部23Bにおいてαβ変換によって2次元ベクトルに変換され、αβ/dq変換部26Bに出力される。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、制御部20は、ヒルベルト変換部23Aに代えて、三相交流電力を二相交流電力に変換するαβ変換部23Bを有する。そして、電流検出器21によって検出された三相電流の出力電流値は、αβ変換部23Bにおいてαβ変換によって2次元ベクトルに変換され、αβ/dq変換部26Bに出力される。
まず、図1を参照して、インバータ14から単相交流電力が出力される場合について説明する。インバータ14の出力側に設けられた電圧検出器22によって検出された出力電圧値はヒルベルト変換部24Aにおいてヒルベルト変換される。
24Aにおいてヒルベルト変換によって2次元ベクトルに変換された単相電圧の出力電圧値はαβ/dq変換部27Aに出力される。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、制御部20は、ヒルベルト変換部24Aに代えて、三相電圧を二相電圧に変換するαβ変換部24Bを有する。そして、電圧検出器22によって検出された出力電圧値は、αβ変換部24Bにおいてαβ変換によって2次元ベクトルに変換され、αβ/dq変換部27Bに出力される。
24Aにおいてヒルベルト変換によって2次元ベクトルに変換された単相電圧の出力電圧値はαβ/dq変換部27Aに出力される。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、制御部20は、ヒルベルト変換部24Aに代えて、三相電圧を二相電圧に変換するαβ変換部24Bを有する。そして、電圧検出器22によって検出された出力電圧値は、αβ変換部24Bにおいてαβ変換によって2次元ベクトルに変換され、αβ/dq変換部27Bに出力される。
また、電圧検出器22によって検出された出力電圧値はdqPLL25に入力さる。このdqPLL25は、dqベースのPLL(Phase Lock Loop)である。dqPLL25
は、出力電圧値から出力電圧の位相θを算出するとともに、出力電圧の周波数変化量Δfを算出する。dqPLL25において算出された位相θは、αβ/dq変換部26A(B)(αβ/dq変換部26A及びαβ/dq変換部26Bをそれぞれ記載する代わりにこのように略記する。以下も同じ。)、αβ/dq変換部27A(B)、dq/αβ変換部35A(B)に出力され、周波数変化量Δfはガバナ28に出力される。
は、出力電圧値から出力電圧の位相θを算出するとともに、出力電圧の周波数変化量Δfを算出する。dqPLL25において算出された位相θは、αβ/dq変換部26A(B)(αβ/dq変換部26A及びαβ/dq変換部26Bをそれぞれ記載する代わりにこのように略記する。以下も同じ。)、αβ/dq変換部27A(B)、dq/αβ変換部35A(B)に出力され、周波数変化量Δfはガバナ28に出力される。
まず、図1を参照して、インバータ14から単相交流電力が出力される場合について説明する。αβ/dq変換部26Aは、ヒルベルト変換部23Aから2次元ベクトルに変換された出力電流値が入力されると、dq変換により回転座標系であるdq座標系における出力電流値に変換する。q軸は有効成分(ここでは有効出力電流値)、d軸は無効成分(ここでは無効出力電流値)に対応する。このとき、dq変換にはdqPLL25から入力された位相θが用いられる。ここでは、dq変換が回転座標変換に相当し、αβ/dq変換部26Aが電流回転座標変換部に相当する。ヒルベルト変換部23A及びαβ/dq変換部26Aが、本発明の有効無効電流算出部に相当する。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、電流検出器21によって検出された三相電流値を、αβ変換部23Bから二相電流値に変換された出力電流値が入力されると、αβ/dq変換部26Bは、dq変換によりdq座標系における出力電流値に変換する。ここでは、dq変換が回転座標変換に相当し、αβ/dq変換部26Bが電流回転座標変換部に相当する。αβ変換部23B及びαβ/dq変換部26Bが、本発明の有効無効電流算出部に相当する。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、電流検出器21によって検出された三相電流値を、αβ変換部23Bから二相電流値に変換された出力電流値が入力されると、αβ/dq変換部26Bは、dq変換によりdq座標系における出力電流値に変換する。ここでは、dq変換が回転座標変換に相当し、αβ/dq変換部26Bが電流回転座標変換部に相当する。αβ変換部23B及びαβ/dq変換部26Bが、本発明の有効無効電流算出部に相当する。
まず、図1を参照して、インバータ14から単相交流電力が出力される場合について説明する。αβ/dq変換部27Aは、ヒルベルト変換部24Aから2次元ベクトルに変換された出力電圧値が入力されると、dq変換により回転座標系であるdq座標系における出力電圧値に変換する。q軸は有効成分(ここでは有効出力電圧値)、d軸は無効成分(ここでは無効出力電圧値)に対応する。このとき、dq変換にはdqPLL25から入力された位相θが用いられる。ここでは、dq変換が本発明の回転座標変換に相当し、αβ/dq変換部27Aが本発明の電圧回転座標変換部に相当する。ヒルベルト変換部24A及びαβ/dq変換部27Aが、本発明の有効無効電流算出部に相当する。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、電圧検出器によって検出された三相電圧値を、αβ変換部24Bから二相電圧値に変換された出力電圧値が入力されると、αβ/dq変換部27Bはdq変換によりdq座標系における出力電圧値に変換する。q軸は有効成分(ここでは有効出力電圧値)、d軸は無効成分(ここでは無効出力電圧値)に対応する。このとき、dq変換にはdqPLL25から入力された位相θが用いられる。ここでは、dq変換が本発明の回転座標変換に相当し、αβ/dq変換部27Bが本発明の電圧回転座標変換部に相当する。αβ変換部24B及びαβ/dq変換部27Bが、本発明の有効無効電流算出部に相当する。
次に、図2を参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。この場合には、電圧検出器によって検出された三相電圧値を、αβ変換部24Bから二相電圧値に変換された出力電圧値が入力されると、αβ/dq変換部27Bはdq変換によりdq座標系における出力電圧値に変換する。q軸は有効成分(ここでは有効出力電圧値)、d軸は無効成分(ここでは無効出力電圧値)に対応する。このとき、dq変換にはdqPLL25から入力された位相θが用いられる。ここでは、dq変換が本発明の回転座標変換に相当し、αβ/dq変換部27Bが本発明の電圧回転座標変換部に相当する。αβ変換部24B及びαβ/dq変換部27Bが、本発明の有効無効電流算出部に相当する。
ガバナ28は、dqPLL25によって検出された周波数変換Δfにより、周波数が低下/上昇した場合には、インバータ14の出力電力を増加/減少させる、ガバナ制御を行う。
id/iqフィードバック制御部29は、後述するid/iq電流フィードバック制御を行う。
出力インピーダンス制御部30は、後述する出力インピーダンス制御を行う。
非干渉化制御部31は、フィードフォワード制御による非干渉化により、d軸成分とq軸成分とを非干渉化する。
電力指令生成部33は、商用電力系統11からの電力使用量を算出しできるので、DC/DCコンバータ13、DC/DCコンバータ16から出力すべき電力に関する指令を生成して、DC/DCコンバータ13、DC/DCコンバータ16に出力する。
スイッチ32は、パワーコンディショナ1が商用電力系統と連系運転される場合には、出力インピーダンス制御部30の及び非干渉化制御部31の入力に、αβ/dq変換部27A(B)を接続する。また、パワーコンディショナ1が商用電力系統と解列され自立運転される場合には、スイッチ32が切り替えられて、出力インピーダンス制御部30及び非干渉化制御部31には設定された出力電圧目標値が入力される。
まず、図1を参照して、インバータ14から単相交流電力が出力される場合について説明する。補償器34及びdq/αβ変換部35Aは、インバータ制御部を構成する。補償器34がdq座標系での出力電圧指令を生成し、dq/αβ変換部35AはdqPLL25から入力された位相θを用いて、単相の電圧値へと逆変換を行いインバータ14に出力する。
次に、図2に参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。補償器34及びdq/αβ変換部35Bは、インバータ制御部を構成する。補償器34がdq座標系での出力電圧指令を生成し、dq/αβ変換部35BはdqPLL25から入力された位相θを用いて、三相の電圧値へと逆変換を行いインバータ14に出力する。
次に、図2に参照して、インバータ14から三相交流電力が出力される場合について説明する。補償器34及びdq/αβ変換部35Bは、インバータ制御部を構成する。補償器34がdq座標系での出力電圧指令を生成し、dq/αβ変換部35BはdqPLL25から入力された位相θを用いて、三相の電圧値へと逆変換を行いインバータ14に出力する。
(id/dq電流フィードバック制御)
図1において、id/dqフィードバック制御部29を含む破線で示された領域40に含まれる構成によって実現される電流フィードバック制御について説明する。
図1において、id/dqフィードバック制御部29を含む破線で示された領域40に含まれる構成によって実現される電流フィードバック制御について説明する。
従来、パワーコンディショナの並列運転時の制御については、出力される有効電力は位相差により、無効電力は振幅で制御できることから、有効電力による周波数垂下、無効電力による振幅垂下により並列運転制御を実現していた。
図2は、N台のインバータが並列運転されるシステムにおける1台当たりのインバータを表すモデルである。enは、インバータの電圧、rは抵抗、Lはインダクタンス、inはインバータの出力電流、Cはコンデンサ、icはコンデンサを流れる電流、eoは出力電圧、icrnは横流を示す。ZLNは、全システムの負荷ZLを1台当たりに換算したもので、
とする。ここで、ZLに流れる電流をioとおくと
である。そして、inは、
となる。すなわち、インバータ出力電流inは負荷に流れる電流ionと横流icrnの和である。
このとき、横流icrnはインダクタンスLがあるため、enに対して、
icrnの有効電流は、enの無効電圧成分
icrnの無効電流は、enの有効電圧成分
となる。従って、インバータ出力電流の有効電流を検出して無効電圧(q軸)垂下、無効電流を検出して有効電圧(d軸)垂下をすればよいことが考えられる。
図2は、N台のインバータが並列運転されるシステムにおける1台当たりのインバータを表すモデルである。enは、インバータの電圧、rは抵抗、Lはインダクタンス、inはインバータの出力電流、Cはコンデンサ、icはコンデンサを流れる電流、eoは出力電圧、icrnは横流を示す。ZLNは、全システムの負荷ZLを1台当たりに換算したもので、
とする。ここで、ZLに流れる電流をioとおくと
である。そして、inは、
となる。すなわち、インバータ出力電流inは負荷に流れる電流ionと横流icrnの和である。
このとき、横流icrnはインダクタンスLがあるため、enに対して、
icrnの有効電流は、enの無効電圧成分
icrnの無効電流は、enの有効電圧成分
となる。従って、インバータ出力電流の有効電流を検出して無効電圧(q軸)垂下、無効電流を検出して有効電圧(d軸)垂下をすればよいことが考えられる。
ここで、インバータの並列運転は見方を変えれば、商用電力系統とパワーコンディショナとの並列運転と等価であることから、インバータの並列運転制御を同じスキームで、パワーコンディショナの連系運転制御を実現できる。例えば、上述の有効電流、無効電流による垂下制御に出力電流目標値を設定し、フィードバックループを構成する制御系として、図4に示す制御系140が考えられる。
加え合わせ点に入力されたq軸インバータ出力電流inqから、q軸出力電流目標値Inqrefが減算され、ゲイン要素kqrが乗算されて加え合わせ点に入力され、同じく加え合わせ点に入力されたd軸系統電圧eodと加算され、加え合わせ点においてd軸系統電圧eodが減算され、補償器に入力される。また、加え合わせ点に入力されたd軸インバータ出力電流indから、d軸出力電流目標値Indrefが減算され、ゲイン要素kdrが乗算されて加え合わせ点に入力され、同じく加え合わせ点に入力されたq軸系統電圧eoqと加算され、加え合わせ点においてq軸系統電圧eoqが減算され、補償器に入力される。ここでは、q軸出力電流目標値Inqref及びd軸出力電流目標値Indrefが、それぞれ本発明の有効出力電流目標値及び無効出力電流目標値に相当する。
ここでは、連系運転時であるため、加え合わせ点にはそれぞれd軸系統電圧eod及びq軸系統電圧eoqが入力されているが、自立運転時の並列運転では、d軸出力電圧目標値eodref及びq軸出力電圧目標値eoqrefが入力される。ここでは、d軸出力電圧目標値eodref及びq軸出力電圧目標値eoqrefが、それぞれ本発明の有効出力電圧目標値及び無効出力電圧目標値に相当する。制御系140が本発明の無効出力電圧制御部及び有効出力電圧制御部に相当する。
ここでは、連系運転時であるため、加え合わせ点にはそれぞれd軸系統電圧eod及びq軸系統電圧eoqが入力されているが、自立運転時の並列運転では、d軸出力電圧目標値eodref及びq軸出力電圧目標値eoqrefが入力される。ここでは、d軸出力電圧目標値eodref及びq軸出力電圧目標値eoqrefが、それぞれ本発明の有効出力電圧目標値及び無効出力電圧目標値に相当する。制御系140が本発明の無効出力電圧制御部及び有効出力電圧制御部に相当する。
ここでは、無効成分であるq軸出力電流によって、有効成分であるd軸出力電圧目標値が調整され、有効成分であるd軸出力電流によって、無効成分であるq軸出力電圧目標値が調整される。
このように、垂下制御を電流ループ化することにより、自立運転時のパワーコンディショナの並列運転制御と、連系運転時の電流制御の制御系を共用化できる。
また、制御系140では、d軸出力電流目標値Indref及びq軸出力電流目標値Inqrefを設定できることから、並列運転時に一般的には0に設定される横流を任意の
値に制御することができる。並列運転は同種の装置同士で行うのが一般的であるが、容量が異なるパワーコンディショナの並列運転では、横流を0にすると大容量パワーコンディショナは小容量パワーコンディショナと同じ出力電力となり、大容量のパワーコンディショナを有効に活用できないという問題がある。また、蓄電パワーコンディショナの並列運転では、横流を0にすると、蓄電池の充電量によらず、同じ出力電力となり、少ない充電量の蓄電池によって動作時間が制限されるという問題もある。本実施例の制御系140では、並列運転されるパワーコンディショナのそれぞれについて、出力電流目標値を設定できるので、横流を任意の値に制御することができる。このため、上述の容量の異なるパワーコンディショナの並列運転において大容量のパワーコンディショナを有効活用でき、蓄電パワーコンディショナの並列運転においても充電量の少ない蓄電池に動作時間を制限されることがない。
値に制御することができる。並列運転は同種の装置同士で行うのが一般的であるが、容量が異なるパワーコンディショナの並列運転では、横流を0にすると大容量パワーコンディショナは小容量パワーコンディショナと同じ出力電力となり、大容量のパワーコンディショナを有効に活用できないという問題がある。また、蓄電パワーコンディショナの並列運転では、横流を0にすると、蓄電池の充電量によらず、同じ出力電力となり、少ない充電量の蓄電池によって動作時間が制限されるという問題もある。本実施例の制御系140では、並列運転されるパワーコンディショナのそれぞれについて、出力電流目標値を設定できるので、横流を任意の値に制御することができる。このため、上述の容量の異なるパワーコンディショナの並列運転において大容量のパワーコンディショナを有効活用でき、蓄電パワーコンディショナの並列運転においても充電量の少ない蓄電池に動作時間を制限されることがない。
(出力インピーダンス制御)
次に、図1及び図2において、出力インピーダンス制御部30を含む点線で囲まれた領域50によって実現される出力インピーダンス制御について説明する。
並列運転時に、制御系において出力インピーダンスを仮想的に変化させる構成について説明する。
次に、図1及び図2において、出力インピーダンス制御部30を含む点線で囲まれた領域50によって実現される出力インピーダンス制御について説明する。
並列運転時に、制御系において出力インピーダンスを仮想的に変化させる構成について説明する。
まず、図5の構成の制御系について検討する。
図5に示す制御系では、フィードバックされた出力電流ioがインピーダンスを変化させるための補償器Zpsに入力される。そして、加え合わせ点61において、出力電圧目標値eorfから、補償器Zpsの出力が減算される。加え合わせ点62では、このようにして得られたedrpから、フィードバックされた出力電圧eoが減算され、補償器34に入力される。そして、補償器34の出力がプラント(ここではインバータ14)に入力される。これにより、edrpは以下の式で表され、電圧制御系の目標値に垂下特性が与えられる。
図5に示す制御系では、フィードバックされた出力電流ioがインピーダンスを変化させるための補償器Zpsに入力される。そして、加え合わせ点61において、出力電圧目標値eorfから、補償器Zpsの出力が減算される。加え合わせ点62では、このようにして得られたedrpから、フィードバックされた出力電圧eoが減算され、補償器34に入力される。そして、補償器34の出力がプラント(ここではインバータ14)に入力される。これにより、edrpは以下の式で表され、電圧制御系の目標値に垂下特性が与えられる。
電圧制御系がある場合には、プラントと補償器の伝達関数をそれぞれGdvとCmpとおく。ここで、Gdvは次式で表される。
このとき、制御系150のブロック図は図6となる。ここでは、加え合わせ点に入力されたΔeorefから、フィードバックされたΔeoが減算され、補償器を表す伝達関数Cmp、プラントを表す伝達関数Gdvに入力される。伝達関数Gdvの出力側の加え合わせ点では、伝達関数Gdvの出力から、ゲイン要素Zvrが乗算されたΔioが減算されたΔeoが出力される。
図6により、
が得られる。したがって、制御系ありの仮想インピーダンス制御の出力インピーダンスZvrcは、以下のようになる。
仮想インピーダンス制御を行った場合と行わなかった場合の出力インピーダンスのシミュレーション結果を図7に示す。仮想インピーダンス制御によって、出力インピーダンスが増加していることが分かる。この仮想インピーダンス制御はdq軸に対して適用することで、垂下制御のゲインを高くし、系を安定化することができる。
図6により、
が得られる。したがって、制御系ありの仮想インピーダンス制御の出力インピーダンスZvrcは、以下のようになる。
仮想インピーダンス制御を行った場合と行わなかった場合の出力インピーダンスのシミュレーション結果を図7に示す。仮想インピーダンス制御によって、出力インピーダンスが増加していることが分かる。この仮想インピーダンス制御はdq軸に対して適用することで、垂下制御のゲインを高くし、系を安定化することができる。
上述したように、パワーコンディショナ1では、垂下制御を用いず電流フィードバック制御にって並列運転制御を行うので、周波数変化がない。また、電流フィードバック制御を用いているため、連系運転時の出力電流制御と、自立運転時の並列運転制御を共通の制御系によって実現できる。このように、連系運転時の出力電流制御と、自立運転時の並列運転制御とで制御系を共用化することにより、連系運転動作から自立運転動作に無瞬断で制御を切り替えることができ、自立運転と連系運転の区別なく、安定した電力供給が可能となる。
図8に1台のとき出力電流制御から無瞬断で自立運転に切り替えた倍のシミュレーション結果を示す。1.5sec停電して単独自立運転に無瞬断切り替えし、停電前はピーク10Aの遅れ力率0.8の電流目標値で制御し、停電後はピーク20Aとなる抵抗負荷とした。また、停電前は系統周波数50.2Hzとし、停電後自走周波数で動作させた。図8から、無瞬断切り替え後も正常に動作していることが分かる。
図9に、2台並列運転への無瞬断切り替えで抵抗負荷の場合のシミュレーション結果を示す。図10に、2台並列運転への無瞬断切り替えで整流器負荷の場合のシミュレーション結果を示す。いずれの場合も、切り替え後には、制御系の応答時間に依存すると考えられる、同じような期間での波形の乱れがあるが、負荷に寄らず、無瞬断切り替え後も正常に動作していることが分かる。
上述の実施例では、電力変換装置としてのパワーコンディショナ1について説明したが、上述の制御部20における電流フィードバック制御及び仮想フィードバック制御を含む制御系の構成は、電力変換装置としてのUPSにおいても同様に適用することができ、商用電力系統から負荷に給電する通常運転から、商用電力系統に停電等のトラブルが生じた場合に、蓄電池15等から給電するバックアップ運転へと、無瞬断で切り替えることができ、安定的な電力供給が可能となる。
<付記1>
入力された電力を単相又は三相の交流の電力に変換して出力する電力変換装置(1)であって、
電流検出器(21)によって検出された出力電流値に基づいて有効出力電流値及び無効出力電流値を算出する有効無効出力電流算出部(23A、26A)と、
電圧検出器(22)によって検出された出力電圧値に基づいて有効出力電圧値及び無効出力電圧値を算出する有効無効出力電圧値算出部(24A、27A)と、
有効出力電流目標値及び前記有効出力電流値並びに前記無効出力電圧値に基づいて、無効出力電圧目標値を調整する無効出力電圧制御部(140)と、
無効出力電流目標値及び前記無効出力電流値並びに前記有効出力電圧値に基づいて、有効出力電圧目標値を調整する有効出力電圧制御部(140)と、
を備えたことを特徴とする電力変換装置(1)。
入力された電力を単相又は三相の交流の電力に変換して出力する電力変換装置(1)であって、
電流検出器(21)によって検出された出力電流値に基づいて有効出力電流値及び無効出力電流値を算出する有効無効出力電流算出部(23A、26A)と、
電圧検出器(22)によって検出された出力電圧値に基づいて有効出力電圧値及び無効出力電圧値を算出する有効無効出力電圧値算出部(24A、27A)と、
有効出力電流目標値及び前記有効出力電流値並びに前記無効出力電圧値に基づいて、無効出力電圧目標値を調整する無効出力電圧制御部(140)と、
無効出力電流目標値及び前記無効出力電流値並びに前記有効出力電圧値に基づいて、有効出力電圧目標値を調整する有効出力電圧制御部(140)と、
を備えたことを特徴とする電力変換装置(1)。
1 :パワーコンディショナ
21 :電力検出器
22 :電圧検出器
23A,24A :ヒルベルト変換部
23B,24B :αβ変換部
26A,26B,27A,27B :αβ/dq変換部
21 :電力検出器
22 :電圧検出器
23A,24A :ヒルベルト変換部
23B,24B :αβ変換部
26A,26B,27A,27B :αβ/dq変換部
Claims (5)
- 入力された電力を単相又は三相の交流の電力に変換して出力する電力変換装置であって、
電流検出器によって検出された出力電流値に基づいて有効出力電流値及び無効出力電流値を算出する有効無効出力電流算出部と、
電圧検出器によって検出された出力電圧値に基づいて有効出力電圧値及び無効出力電圧値を算出する有効無効出力電圧値算出部と、
有効出力電流目標値及び前記有効出力電流値並びに前記無効出力電圧値に基づいて、無効出力電圧目標値を調整する無効出力電圧制御部と、
無効出力電流目標値及び前記無効出力電流値並びに前記有効出力電圧値に基づいて、有効出力電圧目標値を調整する有効出力電圧制御部と、
を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 前記電力変換装置を商用電力系統と連系して運転する連系運転時と、該商用電力系統と解列して運転する自立運転時とで、前記有効出力電流目標値及び前記無効出力電流目標値の少なくともいずれかを変更することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記電力変換装置を商用電力系統と連系して運転する連系運転時と、該商用電力系統と解列して運転する自立運転時とで、前記有効出力電圧目標値及び前記無効出力電圧目標値の少なくともいずれかを変更することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記電力を出力する際の出力インピーダンスを制御する出力インピーダンス制御部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記出力電流値に回転座標変換を行って、前記有効出力電流値及び前記無効出力電流値を算出する電流回転座標変換部と、
前記出力電圧値に回転座標変換を行って、前記有効出力電圧値及び前記無効出力電圧値を算出する電圧回転座標変換部と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021144355A JP7722070B2 (ja) | 2021-09-03 | 2021-09-03 | 電力変換装置 |
| EP22863912.6A EP4398437A4 (en) | 2021-09-03 | 2022-03-23 | POWER CONVERSION DEVICE |
| US18/683,269 US20240348178A1 (en) | 2021-09-03 | 2022-03-23 | Power conversion apparatus |
| PCT/JP2022/013579 WO2023032322A1 (ja) | 2021-09-03 | 2022-03-23 | 電力変換装置 |
| CN202280059246.9A CN117916994A (zh) | 2021-09-03 | 2022-03-23 | 电力转换装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021144355A JP7722070B2 (ja) | 2021-09-03 | 2021-09-03 | 電力変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023037533A JP2023037533A (ja) | 2023-03-15 |
| JP7722070B2 true JP7722070B2 (ja) | 2025-08-13 |
Family
ID=85411681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021144355A Active JP7722070B2 (ja) | 2021-09-03 | 2021-09-03 | 電力変換装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20240348178A1 (ja) |
| EP (1) | EP4398437A4 (ja) |
| JP (1) | JP7722070B2 (ja) |
| CN (1) | CN117916994A (ja) |
| WO (1) | WO2023032322A1 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014230318A (ja) | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 田淵電機株式会社 | パワーコンディショナ |
| WO2017217013A1 (ja) | 2016-06-13 | 2017-12-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力変換装置 |
| JP2018129963A (ja) | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 株式会社東芝 | 電力変換器の制御装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102664545B (zh) * | 2012-05-28 | 2015-04-22 | 阳光电源股份有限公司 | 逆变器电压前馈直流分量的抑制方法及逆变器的控制方法 |
| JP6147363B2 (ja) * | 2014-01-06 | 2017-06-14 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| CN104242717B (zh) * | 2014-09-12 | 2016-09-14 | 合肥工业大学 | 基于虚拟同步机的自适应输出阻抗控制方法 |
| JP6809753B2 (ja) | 2016-12-28 | 2021-01-06 | 川崎重工業株式会社 | 複合発電システム |
-
2021
- 2021-09-03 JP JP2021144355A patent/JP7722070B2/ja active Active
-
2022
- 2022-03-23 CN CN202280059246.9A patent/CN117916994A/zh active Pending
- 2022-03-23 WO PCT/JP2022/013579 patent/WO2023032322A1/ja not_active Ceased
- 2022-03-23 EP EP22863912.6A patent/EP4398437A4/en active Pending
- 2022-03-23 US US18/683,269 patent/US20240348178A1/en active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014230318A (ja) | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 田淵電機株式会社 | パワーコンディショナ |
| WO2017217013A1 (ja) | 2016-06-13 | 2017-12-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力変換装置 |
| JP2018129963A (ja) | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 株式会社東芝 | 電力変換器の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023037533A (ja) | 2023-03-15 |
| US20240348178A1 (en) | 2024-10-17 |
| WO2023032322A1 (ja) | 2023-03-09 |
| CN117916994A (zh) | 2024-04-19 |
| EP4398437A1 (en) | 2024-07-10 |
| EP4398437A4 (en) | 2025-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6809753B2 (ja) | 複合発電システム | |
| US9166500B2 (en) | Power decoupling controller and method for power conversion system | |
| JP5580147B2 (ja) | 安定化制御方法 | |
| JP7374816B2 (ja) | 電力変換装置の制御システム | |
| US7567064B2 (en) | Systems of parallel operating power electronic converters | |
| US7680562B2 (en) | Power generation system | |
| JP2575500B2 (ja) | 3相変換装置 | |
| JP6397613B2 (ja) | インバータ回路を制御する制御回路、当該制御回路を備えたインバータ装置、当該インバータ装置を備えた電力システム、および、制御方法 | |
| Sinha et al. | Comprehensive review on control strategies of parallel‐interfaced voltage source inverters for distributed power generation system | |
| WO2016074191A1 (en) | Power controller and power control method | |
| CN115549191A (zh) | 一种储能系统及孤岛检测方法 | |
| JP2011211875A (ja) | 系統連系インバータ装置 | |
| JP2012231606A (ja) | 系統連系電力変換装置 | |
| JP7722070B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| WO2022185614A1 (ja) | インバータ、並列インバータシステム、及び、インバータの制御方法 | |
| JP6189188B2 (ja) | インバータ回路を制御する制御回路、当該制御回路を備えたインバータ装置、当該インバータ装置を備えた電力システム、および、制御方法 | |
| Gonzatti et al. | Implementation of a grid-forming converter based on modified synchronous reference frame | |
| WO2021124577A1 (ja) | 電力変換装置 | |
| JP6196525B2 (ja) | インバータ回路を制御する制御回路、当該制御回路を備えたインバータ装置、当該インバータ装置を備えた電力システム、および、制御方法 | |
| JP3655058B2 (ja) | 自励式交直変換器の制御装置 | |
| US20250373178A1 (en) | Electric power conversion apparatus | |
| JP5399720B2 (ja) | インバータ制御回路、このインバータ制御回路を備えた系統連系インバータシステム | |
| JPH04273504A (ja) | 瞬時無効電力補償装置 | |
| JP2004096831A (ja) | 常時商用給電式無停電電源装置 | |
| JP2025115488A (ja) | 電力変換器制御装置、電力変換器の制御方法及び電力変換器の制御プログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240711 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250701 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250714 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7722070 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |