JP7723832B2 - 作業機 - Google Patents

作業機

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JP7723832B2 JP2024510597A JP2024510597A JP7723832B2 JP 7723832 B2 JP7723832 B2 JP 7723832B2 JP 2024510597 A JP2024510597 A JP 2024510597A JP 2024510597 A JP2024510597 A JP 2024510597A JP 7723832 B2 JP7723832 B2 JP 7723832B2
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Description

本発明は、作業機に関するものである。
特許文献1には、モータを駆動するための複数のバッテリを取り付け可能な電動式の耕耘機が記載されている。
特開2013-42672号公報
複数のバッテリを作業機に搭載する場合、当該複数のバッテリからの電力をモータに供給するための電装部品が必要となる。このような電装部品は、高電圧を伴う部品であるため、作業者が作業中に接触しにくく、且つ、外部影響から保護することができる場所に配置されることが望まれる。
そこで、本発明は、作業性および安全性を向上させることが可能な作業機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての作業機は、手押し式の作業機であって、所定の作業を行う作業部と、前記作業部を駆動するためのモータと、第1バッテリの端子に接続される第1端子部を有し、前記第1バッテリを着脱可能に保持する第1保持部と、第2バッテリの端子に接続される第2端子部を有し、前記第2バッテリを着脱可能に保持する第2保持部と、前記第1バッテリおよび前記第2バッテリから前記モータへ電力を供給するための電装部品と、を備え、前記第1保持部および前記第2保持部は、前記作業機の前後方向に沿って配置され、前記電装部品は、前記前後方向における前記第1端子部と前記第2端子部との間に配置されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、作業性および安全性を向上させることが可能な作業機を提供することが可能な技術を提供することができる。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
作業機の構成例を示す側面図 作業機の構成例を示す正面図 第1実施形態の電力制御ユニットの構成例を示す図 外装部材の蓋部が開いた状態の作業機を上方から見た図 電力制御ユニットにおける複数のバッテリの配置を説明するための図 第1保持部の構成例を示す斜視図 バッテリの端子と第1端子部とを接続していない状態における第1保持部を側方から見た図 バッテリの端子と第1端子部とを接続した状態における第1保持部を側方から見た図 第2実施形態の電力制御ユニットの構成例を示す図 電力制御ユニットの変形例を示す図
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1実施形態>
本発明に係る第1実施形態について説明する。本実施形態の作業機10は、複数のバッテリおよびモータが搭載された電動式の作業機であり、作業者が手押しすることで走行する手押し式に構成される。作業機10の例としては、耕耘機、芝刈機、除雪機などが挙げられるが、以下では、作業機10として耕耘機を例示して説明する。また、以下で説明する各図において、矢印X、Y、Zは互いに直交する方向を示し、X方向が作業機10の前後方向、Y方向が作業機10の左右方向(幅方向)、Z方向が作業機10の上下方向をそれぞれ示している。なお、本実施形態では、+X方向が作業機10の進行方向を示しており、その進行方向に対し、+Y方向が左方向(作業機10の左側)を、-Y方向が右方向(作業機10の右側)を示している。
図1~図2は、本実施形態の作業機10(耕運機)の構成例を示している。図1は作業機10の側面図を、図2は作業機10の正面図をそれぞれ示している。本実施形態の作業機10は、作業部11と、駆動部12と、モータ13と、電力制御ユニット14と、基台15と、左右一対の車輪16と、ハンドル部17とを備える。なお、電力制御ユニット14は外装部材20を含み、外観からは外装部材20しか視認できないが、図1~図2では、説明を分かり易くするため、外装部材20を透過して外装部材20の内部構造を見ることができるように図示している。
作業部11は、所定の作業を行うためのユニットであり、前後方向(X方向)における基台15および左右一対の車輪16より後側に配置される。所定の作業とは、例えば、作業機10が耕耘機である場合には耕耘、作業機10が芝刈機である場合には芝刈り、作業機10が除雪機である場合には除雪である。本実施形態の場合、作業機10が耕耘機であるため、作業部11は、所定の作業として耕耘を行うように構成される。耕耘を行う作業部11は、回転軸(不図示)とそれに取り付けられた複数の爪部(不図示)とを有し、モータ13の動力を用いて駆動部12により当該回転軸が駆動されることで複数の爪部が回転し、地表(例えば田畑の表土)を耕すことができる。
駆動部12は、モータ13の動力を用いて作業部11を駆動する機構であり、前後方向(X方向)における電力制御ユニット14と作業部11との間(好ましくは、左右一対の車輪16の車軸16aと作業部11との間)に配置される。駆動部12は、モータ13の動力を作業部11に伝達する伝達機構(トランスミッション機構)として理解されてもよい。本実施形態の駆動部12は、モータ13の動力が伝達されることで回転するシャフト12aを有し、シャフト12aの回転によってモータ13の動力を作業部11に伝達して作業部11の回転軸(複数の爪部)を回転させる。駆動部12のシャフト12aは、ベルト18a(チェーン等であってもよい)を介してモータ13のロータ13a(モータ軸)に連結されており、モータ13のロータ13aの回転に伴って回転する。図1では、駆動部12のシャフト12aとモータ13のロータ13aとを連結するベルト18aを覆うカバー部材18が図示されている。
モータ13は、ステータ(不図示)とロータ13aとを有し、当該ステータおよびロータ13aの一方に設けられたコイルに通電することによってロータ13aを回転させる動力(回転力)を発生する駆動源である。モータ13は、前後方向(X方向)における電力制御ユニット14と作業部11との間(好ましくは、左右一対の車輪16の車軸16aと作業部11との間)に配置される。また、モータ13は、駆動部12の上方(上部)に配置される。
電力制御ユニット14は、複数のバッテリBTを収容し、複数のバッテリBTからモータ13に供給される電力を制御(調整)することによってモータ13の出力を制御する機構である。電力制御ユニット14は、複数のバッテリBTをそれぞれ保持する複数の保持部21と、複数のバッテリBTからモータ13へ電力を供給するための電装部品とを有する。本実施形態の場合、電装部品として、電力供給部22および制御部23が設けられている。
また、電力制御ユニット14は、複数の保持部21、電力供給部22および制御部23を覆う外装部材20を有する。外装部材20は、複数の保持部21に対して複数のバッテリBTをそれぞれ着脱するために上部が開放した開放部を有する本体部20aと、本体部20aの上部(開放部)を開閉するための蓋部20bとを含む。蓋部20bは、開放部が形成された本体部20aの上面うち前後方向(X方向)の後側に設けられた回動軸24を中心として、本体部20aに対してY軸周りの回転方向に回動自在に構成される。これにより、本体部20aに対して開けられた状態の蓋部20bを作業機10の重心側(モータ13側)に配置することができる。そのため、作業者が電力制御ユニット14(保持部21)に対してバッテリBTを着脱する際の作業機10のバランスを安定させ、作業機10が前方に倒れることを回避することができる。なお、電力制御ユニット14の具体的な構成例については後述する。
基台15は、駆動部12、モータ13および電力制御ユニット14を支持する。即ち、駆動部12、モータ13および電力制御ユニット14が基台15の上に配置(固定)される。基台15には、左右一対の車輪16が回転可能に軸支されている。具体的には、図2に示されるように、左右方向(Y方向)に沿って延伸した車軸16aが基台15の下面に回転可能に支持されており、当該車軸16aの端部に左右一対の車輪16が取り付けられている。左右一対の車輪16は、左右方向(Y方向)において、駆動部12、モータ13、電力制御ユニット14および基台15より外側に突出するように配置される。換言すると、駆動部12、モータ13、電力制御ユニット14および基台15が、左右方向(Y方向)において、左右の車輪16より外側にはみ出さないように(例えば、左右の車輪16の間に)配置される。さらに、複数の保持部21(複数のバッテリBT)が、左右方向(Y方向)における左右の車輪16の間(内方)に配置される。これにより、作業機10の走行安定性を向上させることができる。
基台15の後部にはハンドル部17が設けられる。ハンドル部17は、基台15の後部から後方かつ斜め上方に延伸したバー状の部材であり、ハンドル部17の端部は、作業者が作業機10を操作するために把持する把持部として機能する。このようなハンドル部17(把持部)を有する作業機10は、手押し式作業機あるいは歩行型作業機と呼ばれ、作業者は、立位状態においてハンドル部17(把持部)を把持して作業機10を押すことによって作業(本実施形態では耕耘)を行うことができる。また、ハンドル部17には、作業者が作業機10を操作するための操作部が設けられる。操作部は、例えば、作業機10(作業部11)の稼働の開始/停止、作業機10の直進と旋回との切り替え、車輪16のロック/解除、作業機10のブレーキなどを操作するためのユニットである。図1~図2では、作業機10の可動の開始/停止を操作するための操作部17aと、作業機10の直進と旋回との切り替えを操作するための操作部17bとが例示されている。なお、操作部17aには、作業機10の制御を行うためのコントローラ(例えばCPU等のプロセッサ)およびバッテリ(例えば12Vバッテリ)が搭載されうる。
[電力制御ユニットの構成]
以下、本実施形態の作業機10における電力制御ユニット14の構成について説明する。図3は、電力制御ユニット14の構成例を示す図であり、図1に示される電力制御ユニット14を拡大したものである。図3では、図1と同様に、説明を分かり易くするため、外装部材20を透過して外装部材20の内部構造をみることができるように図示している。本実施形態の電力制御ユニット14は、前述したように、複数のバッテリBTをそれぞれ保持する複数の保持部21と、電力供給部22と、制御部23とを備える。ここで、複数のバッテリBTは、同様の構造・形状を有する。各バッテリBTは、例えばリチウムイオンバッテリであり、モータ13に供給するための電力を蓄電する蓄電装置である。
複数の保持部21の各々は、バッテリBTの下面に設けられた端子に接続される端子部を有し、バッテリBTを着脱可能に保持する。本実施形態の電力制御ユニット14では、2つのバッテリBT(第1バッテリBT1、第2バッテリBT2)を収容することができるように2つの保持部(第1保持部21a、第2保持部21b)が設けられている。そして、第1保持部21aおよび第2保持部21bは、作業機10の前後方向(X方向)に沿って配置される。これにより、第1バッテリBT1と第2バッテリBT2とが作業機10の前後方向(X方向)に沿って配列されるため、作業者は、図4に示されるように作業機10の側方に立って、電力制御ユニット14に対する複数のバッテリ(第1バッテリBT1、第2バッテリBT2)の着脱を一括に行うことができる。つまり、作業者が作業機10の側方に立ってバッテリの着脱を行う際の作業性を向上させることができるとともに、作業者が作業機10の前方に立ってバッテリの着脱を行う可能性が低減するため安全性の点でも有利になりうる。また、耕耘機においてはバッテリの着脱に際し作業機前方の被作業エリアに作業者が立ち入り土壌を踏み固めることなく、例えば側方に形成される轍等に立って複数のバッテリの着脱を一括で行えることは作業品質の点でも有利になりうる。なお、図4は、外装部材20の蓋部20bが開いた状態の作業機10を上方(+Z方向)から見た図である。
第1保持部21aは、作業機10の前方側に配置された第1バッテリBT1の下部(下面)に設けられた端子に接続される第1端子部32aを第1バッテリBT1の下部における前後方向(X方向)の前側に偏在した位置に有し、第1バッテリBT1を着脱可能に保持する。一方、作業機10の後方側に配置された第2保持部21aは、第1保持部21aと同様の構造を有し、第1保持部21aに対してミラー反転させた状態で、前後方向(X方向)における第1保持部21aより後方に配置される。即ち、第2保持部21bは、第2バッテリBT2の下部(下面)に設けられた端子に接続される第2端子部32bを第2バッテリBT2の下部における前後方向(X方向)の後側に偏在した位置に有し、第2バッテリBT2を着脱可能に保持する。このような配置により、第1保持部21a(第1バッテリBT1)および第2保持部21b(第2バッテリBT2)の下方における第1端子部32aと第2端子部32bとの間に形成される空間を拡大することができる。なお、図3の例では、第1端子部32aがカバー25aによって覆われており、第2端子部32bがカバー25bによって覆われている。また、第1保持部21aおよび第2保持部21bの具体的な構成については後述する。
また、第1保持部21aは、第1バッテリBT1が後傾した状態で当該第1バッテリBT1を保持するように構成される。第2保持部21bも、第1保持部21aと同様に、第2バッテリBT2が後傾した状態で当該第2バッテリBT2を保持するように構成される。「後傾した状態」とは、第1バッテリBT1を例示して説明すると、第1バッテリBT1の下部より上部の方が後方に位置するように第1バッテリBT1が傾けられた状態として定義されうる。本実施形態の電力制御ユニット14では、図5に示されるように、作業機10を側方から見たとき、モータ13(ロータ13a)の回転軸Aと駆動部12のシャフト12aの軸Bとを通る基準線Rに対し、第1保持部21aによって保持された第1バッテリBT1(前後側壁)の長手方向の角度θが0~15度(好ましくは0~10度)の範囲内に収まる。同様に、作業機10を側方から見たとき、基準線Rに対し、第2保持部21bによって保持された第2バッテリBT2(前後側壁)の長手方向の角度θが0~15度(好ましくは0~10度)の範囲内に収まる。このような配置により、駆動部12およびモータ13に対して電力制御ユニット14(第1バッテリBT1、第2バッテリBT2)を近づけて配置することができるため、作業機10のコンパクト化に有利になりうる。なお、図5は、電力制御ユニット14における複数のバッテリBT1~BT2の配置を説明するための図であり、図1における駆動部12、モータ13、電力制御ユニット14およびその周辺を拡大したものである。
電力供給部22は、例えばジャンクションボックスであり、第1バッテリBT1からの電力と第2バッテリBT2からの電力とを合成(統合)してモータ13へ供給する。具体的には、電力供給部22は、ケーブル26aを介して第1保持部21a(第1端子部32a)に接続されており、第1保持部21aによって保持された第1バッテリBT1から電力が供給される。また、電力供給部22は、ケーブル26bを介して第2保持部21b(第2端子部32b)に接続されており、第2保持部21bによって保持された第2バッテリBT2から電力が供給される。電力供給部22は、ケーブル26aを介して第1バッテリBT1から供給された電力と、ケーブル26bを介して第2バッテリBT2から供給された電力とを合成(統合)し、その合成電力をケーブル26cを介してモータ13に供給する。
ここで、電力供給部22は、高電圧を伴う部品であるため、作業者が作業中(例えばバッテリの着脱中やメンテナンス中)に接触しにくく、且つ、雨等の外部影響から保護することができる場所(例えば防水性や耐久性が比較的高い場所)に配置されるとよい。そのため、本実施形態の電力供給部22は、第1保持部21a(第1バッテリBT1)および第2保持部21b(第2バッテリBT2)の下方における第1端子部32aと第2端子部32bとの間の空間に配置される。これにより、作業者と電力供給部22との接触や外部影響を低減することができるため安全性の点で有利になりうる。さらに、第1端子部32aを第1バッテリBT1の下部における前後方向(X方向)の前側に偏在した位置に配置すると共に、第2端子部32bを第2バッテリBT2の下部における前後方向(X方向)の後側に偏在した位置になるように、互いに対してミラー反転させて配置することで第1端子部32aと第2端子部32bとの間の空間を拡大し、当該空間に電力供給部22を配置することにより、作業機10のコンパクト化にも有利になりうる。
また、電力供給部22は、外装部材20の底面から離間するように外装部材20の中に配置されるとよい。外装部材20では、雨等により内部に入り込んだ流体(例えば水)が底に溜まっている可能性があるため、電力供給部22を外装部材20の底面から離間して配置することで、外装部材20の底に溜まった流体に電力供給部22が接触することを回避することができる。なお、図3に示されるように、外装部材20の内部に入り込んだ流体を外装部材20の中から排出するための排出孔20cが外装部材20(例えば底面)に設けられてもよい。
制御部23は、例えばPCU(Power Control Unit)であり、複数のバッテリBT1~BT2(電力供給部22)からモータ13に供給される電力(電力量)を制御する。図3の例では、制御部23は、複数のバッテリBT1~BT2の側部に配置されているが、それに限られず、電力供給部22と同様に、第1保持部21a(第1バッテリBT1)および第2保持部21b(第2バッテリBT2)の下方における第1端子部32aと第2端子部32bとの間の空間に配置されてもよい。但し、電力供給部22は発熱するため、当該空間に制御部23を配置する場合には制御部23を電力供給部22から可能な限り離間させるとよい。また、前述したように外装部材20の底には流体(水)が溜まっている可能性があるため、当該空間に制御部23を配置する場合には制御部23を外装部材20の底面から離間させるとよい。
[第1保持部の構成]
以下、第1保持部21aの構成例について説明する。図6は、第1保持部21aの構成例を示す斜視図であり、第1バッテリBT1を保持した状態の第1保持部21aを示している。図6に示されるXYZ方向は、第1バッテリBT1の長手方向をZ方向として規定したものであり、図1~図5に示される作業機10を基準としたXYZ方向とは一致していないことに留意されたい。また、ここでは第1保持部21aの構成について説明するが、前述したように第2保持部21bも第1保持部21aと同様の構造である。なお、以下では、第1保持部21aが保持する第1バッテリBT1を単に「バッテリBT」と表記することがある。
第1保持部21aは、例えば、バッテリBTを保持する保持フレーム31と、ケーブル26aを介して電力供給部22に電気的に接続された第1端子部32aと、バッテリBTの端子と第1端子部32aとを着脱可能に接続する接続機構とを含む。
保持フレーム31は、電力制御ユニット14(外装部材20)の中に挿入(搭載)されたバッテリBTを保持する。保持フレーム31は、第1フレーム31a、第2フレーム31bおよび第3フレーム31cを含む。第1フレーム31aは、Z方向に延設された部材であり、固定部材31dを介して例えば外装部材20(本体部20a)に固定されている。第1フレーム31aは、Y方向におけるバッテリBTの側部に左右一対に配置され、左右一対の第1フレーム31aの下端部には、バッテリBTが載置される載置部材34が接続されている。第2フレーム31bは、バッテリBTを囲うようにバッテリBTの周方向に延設された部材であり、第1フレーム31aの上端部に固定されている。また、第3フレーム31cは、第2フレーム31bより下方においてバッテリBTを囲うようにバッテリBTの周方向に延設された部材である。図6の例では、第3フレーム31cは、Z方向の位置が互いに異なるフレーム31c、31cで構成され、フレーム31cは第1フレーム31aに固定され、フレーム31cは固定部材31dに固定されている。
第1端子部32aは、例えば、バッテリBTの端子に篏合接続可能な複数の端子ピンを有しており、バッテリBTの端子から出力された電力をケーブル26aを介して電力供給部22に供給するように構成される。第1端子部32aは、Z方向に移動可能な支持部材35によって支持されている。支持部材35は、Z方向に移動可能(摺動可能)に第3フレーム31cによって支持されている。
接続機構は、操作レバー36および延設部材37を有する。 操作レバー36は、延設部材37を介してバッテリBTの端子と第1端子部32aとの着脱を操作するための部材であり、把持部36aおよびL字状部材36bを有する。把持部36aは、作業者によって把持される部材であり、Y方向に沿って延設される。L字状部材36bは、Y方向における把持部36aの両端部にそれぞれ接続される。L字状部材36bは、略L字状に形成された部材であり、その中間位置で第1フレーム31aの上端によって回動自在に支持される。
延設部材37は、バッテリBTの側面に沿ってZ方向に延伸する部材であり、操作レバー36の操作にリンクして支持部材35をZ方向に移動させるためのリンクプレートである。延設部材37は、バッテリBTのY方向側にそれぞれ設けられる。延設部材37の上端部は、操作レバー36のL字状部材36bの端部(把持部36aとは反対側の端部)に回動可能に取り付けられ、延設部材37の下端部は、支持部材35の端部に回動自在に取り付けられる。
次に、第1保持部21aによって保持されたバッテリBTの端子と第1端子部32aとの接続について、図7~図8を参照しながら説明する。図7は、バッテリBTの端子と第1端子部32aとが接続していない状態における第1保持部21aを側方から見た図である。図8は、バッテリBTの端子と第1端子部32aとを接続した状態における第1保持部21aを側方から見た図である。
バッテリBTは、図7に示されるように、操作レバー36が倒された状態でバッテリ収納装置30に挿入される。操作レバー36(把持部36a)が倒された状態では、操作レバー36のL字状部材36bによって延設部材37および支持部材35が-Z方向に下げられており、バッテリBTの端子と第1端子部32aとが離間している。そして、図8に示されるように、作業者が矢印の方向に操作レバー36(把持部36a)を持ち上げる(起こす)と、操作レバー36のL字状部材36bによって延設部材37および支持部材35が+Z方向に移動し、バッテリBTの端子と第1端子部32aとを接続することができる。
上述したように、本実施形態の作業機10では、第1バッテリBT1を保持する第1保持部21aと第2バッテリBT2を保持する第2保持部21bとが前後方向に沿って配列される。これにより、作業者が作業機10の側方に立ってバッテリの着脱を行う際の作業性が向上するとともに、作業者が作業機10の前方に立ってバッテリの着脱を行う可能性が低減するため安全性および作業品質の点でも有利になりうる。また、本実施形態の作業機10では、前後方向において、第1バッテリBT1の端子に接続される第1端子部32aと第2バッテリBT2の端子に接続される第2端子部32bとの間に、電装部品(電力供給部22および/または制御部23)が配置される。これにより、作業者と当該電装部品との接触や電装部品に対する外部影響を低減することができるため安全性の点で有利になるとともに、作業機10のコンパクト化にも有利になりうる。
<第2実施形態>
本発明に係る第2実施形態について説明する。図9は、本実施形態の電力制御ユニット14の構成例を示す図(XZ断面図)であり、外装部材20の蓋部20bを開けた状態を示している。なお、本実施形態は、第1実施形態を基本的に引き継ぐものであり、以下で言及する事項以外は第1実施形態で説明したとおりである。
本実施形態の電力制御ユニット14には、図9に示されるように、第1カバー部材27と第2カバー部材28とが設けられている。第1カバー部材27は、第1保持部21aおよび第1端子部32aを覆う(取り囲む)部材であり、第1バッテリBT1を収容する収容部として理解されてもよい。第1カバー部材27は、第1保持部21a(および、第1保持部21aにより保持された第1バッテリBT1)を覆う部分27aと、当該部分27aから下方に突出して第1端子部32aを覆う部分27bとで構成される。第1カバー部材27の部分27bの底面には、第1カバー部材27の中から流体(例えば水)を排出するための排出孔27cが設けられている。
また、第2カバー部材28は、第2保持部21bおよび第2端子部32bを覆う(取り囲む)部材であり、第2バッテリBT2を収容する収容部として理解されてもよい。第2カバー部材28は、第1カバー部材27と同様に、第2保持部21b(および、第2保持部21bにより保持された第2バッテリBTb)を覆う部分28aと、当該部分28aから下方に突出して第2端子部32bを覆う部分28bとで構成される。第2カバー部材28の部分28bの底面には、第2カバー部材28の中から流体(例えば水)を排出するための排出孔28cが設けられている。
第1カバー部材27と第2カバー部材28との間には、第1カバー部材27の上端と第2カバー部材28の上端とを連結する連結部材29が設けられる。この連結部材29は、その上面が後方(-X方向)にいくにつれて下方(-Z方向)に向かって傾斜するように構成される。このように連結部材29を設ける構成により、例えば雨天時においてバッテリを着脱するために蓋部20bを開けた場合に、前後方向(X方向)における第1端子部32aと第2端子部32bとの間に配置された電力供給部22に雨等が掛かることを防止することができる。また、連結部材29の上面を傾斜させる構成により、例えば作業者がハンドル部17を持ち上げて作業を開始する場合において、雨等によって当該上面に溜まった水が第1バッテリBT1に一気に降り注ぐことを防止することができる。
<他の実施形態>
ここでは、上記実施形態の変形例について説明する。なお、以下で説明する変形例1~4は、第1実施形態または第2実施形態を基本的に引き継ぐものであり、各変形例で言及する事項以外については第1実施形態または第2実施形態で説明したとおりである。また、以下で説明する変形例1~4は、第1実施形態または第2実施形態に対し、個別に適用してもよいし、2以上の変形例を組み合わせて適用してもよい。
[変形例1]
上記の第1実施形態において、各バッテリの端子部を覆うカバー25a~25bに、当該カバーの内部に入り込んだ水(流体)を当該カバーの外部に排出するための排出孔がそれぞれ設けられてもよい。本変形例1における電力制御ユニット14では、図10に示されるように、第1バッテリBT1の第1端子部32aを覆うカバー25aの下部に第1排出孔Eaが設けられ、第2バッテリBT2の第2端子部32bを覆うカバー25bの下部に第2排出孔Ebが設けられている。図10は、電力制御ユニット14の変形例を示す図であり、図3と同様に、説明を分かり易くするため、外装部材20を透過して外装部材20の内部構造をみることができるように図示している。
第1排出孔Eaは、カバー25aの下面(底面)に設けられており、作業機10の前後方向(X方向)において、外装部材20の底面に設けられた排出孔20cに対して電装部品(電力供給部22、制御部23)と反対側に配置される。即ち、第1排出孔Eaは、作業機10の前後方向において、外装部品20の排出孔20cおよび電装部品より前方側に配置され、第1排出孔Eaと電装部品との間に外装部品20の排出孔20cが配置される。また、第2排出孔Ebは、カバー25bの下面(底面)に設けられており、作業機10の上下方向(Z方向)において電装部品より下方に配置される。このように第1排出孔Eaおよび第2排出孔Ebを構成・配置することにより、第1排出孔Eaおよび第2排出孔Ebから排出された水が電装部品にかかることを抑制(低減)することができる。
また、第1排出孔Eaは、作業機10の上下方向(Z方向)において、第2排出孔Ebより上方に配置される。そして、作業機10の前後方向(X方向)において、第1排出孔Eaと第2排出孔Ebとの間に外装部品20の排出孔20cが配置される。このような構成・配置により、上下方向において第1排出孔Eaが電装部品の下端より上方に配置されたとしても、電装部品の被水が抑制(低減)されるように第1排出孔Eaおよび第2排出孔Ebから水が排出されるため、第1バッテリBT1および第2バッテリBT2を傾斜配置する際の自由度を向上させることができる。
さらに、カバー25aとカバー25bとは同形状であってもよい。これにより、カバー25a~25bの製造工程や当該製造工程で用いられる金型などを共通化(兼用)することができるため、カバー25a~25bの製造コストを低減することができる。
[変形例2]
上記の第1~第2実施形態では、2つのバッテリ(第1バッテリBT1、第2バッテリBT2)を作業機10の前後方向(X方向)に沿って配置する例を説明したが、それに限られず、当該2つのバッテリを作業機10の左右方向(Y方向)に沿って配置してもよい。例えば、第1バッテリBT1が第2バッテリBT2より右側に配置されるように2つのバッテリBT1~BT2が左右方向に沿って配置されている場合、第1端子部32aが、左右方向における第1保持部21aの右側に配置され、第2端子部32bが、左右方向における第2保持部21aの左側に配置される。そして、電装部品(電力供給部22および/または制御部23)が、左右方向における第1端子部32aと第2端子部32bとの間に配置される。この構成によっても、作業者と電装部品との接触や電装部品に対する外部影響を低減することができるため安全性の点で有利になるとともに、作業機10のコンパクト化にも有利になりうる。
[変形例3]
上記の第1~第2実施形態では、2つのバッテリ(第1バッテリBT1、第2バッテリBT2)を収容可能に構成された電力制御ユニット14の例を説明したが、それに限られるものではなく、3つ以上のバッテリを収容可能に構成されてもよい。例えば、4つのバッテリを収容する場合には、作業機10の前後方向(X方向)に沿って配置された第1バッテリBT1および第2バッテリBT2とそれらの間に配置された電装部品(電力供給部22および/または制御部23)とからなる組が、左右方向(Y方向)に沿って複数配列されうる。或いは、作業機10の左右方向(Y方向)に沿って配置された第1バッテリBT1および第2バッテリBT2とそれらの間に配置された電装部品とからなる組が、前後方向(X方向)に沿って複数配列されてもよい。なお、制御部23は、複数の組に対して1つだけ設けられてもよいし、各組に対して1つずつ設けられてもよい。
[変形例4]
上記の第1~第2実施形態では、左右の2つの車輪16が設けられた作業機10の例を説明したが、それに限られるものではなく、3つ以上の車輪16が作業機10に設けられてもよい。
<実施形態のまとめ>
1.上記実施形態の作業機は、
手押し式の作業機(例えば10)であって、
所定の作業を行う作業部(例えば11)と、
前記作業部を駆動するためのモータ(例えば13)と、
第1バッテリ(例えばBT1)の端子に接続される第1端子部(例えば32a)を有し、前記第1バッテリを着脱可能に保持する第1保持部(例えば21a)と、
第2バッテリ(例えばBT2)の端子に接続される第2端子部(例えば32b)を有し、前記第2バッテリを着脱可能に保持する第2保持部(例えば21b)と、
前記第1バッテリおよび前記第2バッテリから前記モータへ電力を供給するための電装部品(例えば22、23)と、
を備え、
前記電装部品は、前記第1端子部と前記第2端子部との間に配置されている。
この構成によれば、第1端子部と第2端子部との間に電装部品を配置することにより、作業者と電装部品との接触や電装部品に対する外部影響が低減されるため安全性を向上させるとともに、作業機をコンパクト化することができる。
2.上記構成において、
前記第1保持部および前記第2保持部は、前記作業機の前後方向に沿って配置され、
前記電装部品は、前記前後方向における前記第1端子部と前記第2端子部との間に配置されている。
この構成によれば、第1保持部と第2保持部とを作業機の前後方向に沿って配列することにより、作業者が作業機の側方に立って2つのバッテリの着脱を行う際の作業性を向上させるとともに、作業者が作業機の前方に立ってバッテリの着脱を行う可能性が低減するため安全性をも向上させることができる。
3.上記構成において、
前記第1保持部は、前記前後方向において前記第2保持部より前方に配置され、
前記第1端子部は、前記前後方向における前記第1保持部の前側に設けられ、
前記第2端子部は、前記前後方向における前記第2保持部の後側に設けられている。
この構成によれば、第1保持部(第1バッテリ)および第2保持部(第2バッテリ)の下方における第1端子部と第2端子部との間に、電装部品を配置することができる空間を形成することができるため、作業機をコンパクト化することができる。
4.上記構成において、
前記第1保持部および前記第2保持部は、前記作業機の左右方向に沿って配置され、
前記電装部品は、前記左右方向における前記第1端子部と前記第2端子部との間に配置されている。
この構成によれば、第1保持部と第2保持部とを作業機の左右方向に沿って配列することにより、作業者が作業機の前方に立って2つのバッテリの着脱を行う際の作業性を向上させることができる。
5.上記構成において、
前記第1保持部は、前記左右方向において前記第2保持部より右側に配置され、
前記第1端子部は、前記左右方向における前記第1保持部の右側に設けられ、
前記第2端子部は、前記左右方向における前記第2保持部の左側に設けられている。
この構成によれば、第1保持部(第1バッテリ)および第2保持部(第2バッテリ)の下方における第1端子部と第2端子部との間に、電装部品を配置することができる空間を形成することができるため、作業機をコンパクト化することができる。
6.上記構成において、
前記第1端子部は、前記第1バッテリの底面に設けられた端子に接続可能に配置され、
前記第2端子部は、前記第2バッテリの底面に設けられた端子に接続可能に配置されている。
この構成によれば、第1端子部と第2端子部との間に電装部品を配置する構成であっても、第1端子部および第2端子部を第1バッテリおよび第2バッテリにそれぞれ電気的に接続することができる。
7.上記構成において、
左右の車輪(例えば16)を更に備え、
前記第1保持部、前記第2保持部および前記電装部品は、前記作業機の左右方向における前記左右の車輪の間に配置されている。
この構成によれば、作業機の走行安定性を向上させることができる。
8.上記構成において、
前記電装部品は、前記第1バッテリからの電力と前記第2バッテリからの電力を合成して前記モータに供給する電力供給部(例えば22)を含む。
この構成によれば、電装部品としての電力供給部を第1端子部と第2端子部との間に配置することにより、作業者と電力供給部との接触や電力供給部に対する外部影響が低減されるため安全性を向上させることができる。
9.上記構成において、
前記電装部品は、前記第1バッテリおよび前記第2バッテリから前記モータに供給される電力を制御する制御部(例えば23)を含む。
この構成によれば、電装部品としての制御部を第1端子部と第2端子部との間に配置することにより、作業者と制御部との接触や制御部に対する外部影響が低減されるため安全性を向上させることができる。
10.上記構成において、
前記作業機の前後方向において、前記モータは前記第1保持部および前記第2保持部より後方に配置され、前記作業部は前記モータより後方に配置されている。
この構成によれば、作業機の重心を作業機の中央部に配置することができるため、作業性を向上させることができる。
11.上記構成において、
前記モータの動力が伝達されることで回転するシャフト(例えば12a)を有し、前記シャフトの回転によって前記作業部を駆動する駆動部(例えば12)を更に備え、
前記モータの軸および前記シャフトの軸は、前記作業機の左右方向に沿って延伸し、
前記作業機を側方から見たとき、前記モータの軸(例えばA)と前記シャフトの軸(例えばB)とを通る基準線(例えばR)に対し、前記第1保持部によって保持された前記第1バッテリの長手方向の角度(例えばθ)、および前記第2保持部によって保持された前記第2バッテリの長手方向の角度(例えばθ)がそれぞれ、0~15度の範囲内にある。
この構成により、駆動部およびモータに対して第1保持部(第1バッテリ)および第2保持部(第2バッテリ)を近づけて配置することができるため、作業機をコンパクト化することができる。
12.上記構成において、
前記第1保持部および前記第1端子部を覆う第1カバー部材(例えば27)と、前記第2保持部および前記第2端子部を覆う第2カバー部材(例えば28)とを更に備える。
この構成によれば、各保持部および各バッテリを適切に保護することができる。
13.上記構成において、
前記第1カバー部材の中から流体を排出するための第1排出孔(例えば27c)が前記第1カバー部材の底面に設けられ、
前記第2カバー部材の中から流体を排出するための第2排出孔(例えば28c)が前記第2カバー部材の底面に設けられている。
この構成によれば、第1カバー部材および第2カバー部材の中に侵入した流体(例えば水)を適切に外部に排出することができる。
14.上記構成において、
前記第1排出孔は、前記第1カバー部材のうち前記第1端子部を覆う部分(例えば27b)の底面に設けられ、
前記第2排出孔は、前記第2カバー部材のうち前記第2端子部を覆う部分(例えば28b)の底面に設けられている。
この構成によれば、第1カバー部材および第2カバー部材の中に侵入した流体(例えば水)を外部に適切に排出することができる。
15.上記構成において、
前記第1カバー部材の上端と前記第2カバー部材の上端とを連結する連結部材(例えば29)を更に備え、
前記連結部材の上面は、後方にいくにつれて下方に向かって傾斜している。
この構成によれば、前後方向における第1端子部と第2端子部との間に配置された電装部品に雨等が掛かることを防止することができるとともに、例えば作業者が作業機のハンドル部を持ち上げて作業を開始する場合において、雨等によって連結部材の上面に溜まった水が第1バッテリに一気に降り注ぐことを防止することができる。
16.上記構成において、
前記第1保持部および前記第2保持部を覆う外装部材(例えば20)を更に備え、
前記電装部品は、前記外装部材の中に配置されている。
この構成によれば、電装部品に雨等が掛かることを防止することができる。
17.上記構成において、
前記外装部材は、前記第1保持部および前記第2保持部に対して前記第1バッテリおよび前記第2バッテリをそれぞれ着脱するために上部が開放した本体部(例えば20a)と、前記本体部の上部を開閉するための蓋部(例えば20b)とを含む。
この構成によれば、本体部の上部からバッテリを着脱する構成において、蓋部により雨等がバッテリに掛かることを低減することができる。
18.上記構成において、
前記蓋部は、前記作業機の前後方向における前記本体部の後側を回動軸(例えば24)として、前記本体部に対して回動自在に構成されている。
この構成により、本体部に対して開けられた状態の蓋部を作業機の重心側に配置することができるため、作業者が各保持部に対してバッテリを着脱する際の作業機のバランスを安定させ、作業機が前方に倒れることを回避することができる。
19.上記工程において、
前記電装部品は、前記外装部材の底面から離間するように前記外装部材の中に配置されている。
この構成によれば、雨等により外装部材の底に溜まった流体(水)に電装部品が接触することを回避することができる。
20.上記構成において、
前記外装部材の中から流体を排出するための排出孔(例えば20c)が前記外装部材の底面に設けられている。
この構成によれば、雨等により外装部材の内部に入り込んだ流体(水)を外部に適切に排出することができる。
21.上記構成において、
前記排出孔は、前記外装部材の底面のうち前記作業機の前後方向における前側に配置されている。
この構成によれば、作業者が作業機のハンドル部を持ち上げて作業する際に、外装部材の内部に入り込んだ流体(水)を排出孔から外部に適切に排出することができる。
22.上記構成において、
左右の車輪(例えば16)を更に備え、
前記外装部材は、前記作業機の左右方向において前記左右の車輪より外側にはみ出さないように配置されている。
この構成によれば、作業機の走行安定性を向上させることができる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
10:作業機、11:作業部、12:駆動部、13:モータ、14:電力制御ユニット、15:基台、16:車輪、17:ハンドル部、21a:第1保持部、21b:第2保持部、22:電力供給部、23:制御部、BT1:第1バッテリ、BT2:第2バッテリ

Claims (19)

  1. 手押し式の作業機であって、
    所定の作業を行う作業部と、
    前記作業部を駆動するためのモータと、
    第1バッテリの端子に接続される第1端子部を有し、前記第1バッテリを着脱可能に保持する第1保持部と、
    第2バッテリの端子に接続される第2端子部を有し、前記第2バッテリを着脱可能に保持する第2保持部と、
    前記第1バッテリおよび前記第2バッテリから前記モータへ電力を供給するための電装部品と、
    を備え、
    前記第1保持部および前記第2保持部は、前記作業機の前後方向に沿って配置され、
    前記電装部品は、前記前後方向における前記第1端子部と前記第2端子部との間に配置されている、ことを特徴とする作業機。
  2. 前記第1保持部は、前記前後方向において前記第2保持部より前方に配置され、
    前記第1端子部は、前記前後方向における前記第1保持部の前側に設けられ、
    前記第2端子部は、前記前後方向における前記第2保持部の後側に設けられている、ことを特徴とする請求項に記載の作業機。
  3. 前記第1端子部は、前記第1バッテリの底面に設けられた端子に接続可能に配置され、
    前記第2端子部は、前記第2バッテリの底面に設けられた端子に接続可能に配置されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 左右の車輪を更に備え、
    前記第1保持部、前記第2保持部および前記電装部品は、前記作業機の左右方向における前記左右の車輪の間に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 前記電装部品は、前記第1バッテリからの電力と前記第2バッテリからの電力を合成して前記モータに供給する電力供給部を含む、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の作業機。
  6. 前記電装部品は、前記第1バッテリおよび前記第2バッテリから前記モータに供給される電力を制御する制御部を含む、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の作業機。
  7. 前記作業機の前後方向において、前記モータは前記第1保持部および前記第2保持部より後方に配置され、前記作業部は前記モータより後方に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の作業機。
  8. 前記モータの動力が伝達されることで回転するシャフトを有し、前記シャフトの回転によって前記作業部を駆動する駆動部を更に備え、
    前記モータの軸および前記シャフトの軸は、前記作業機の左右方向に沿って延伸し、
    前記作業機を側方から見たとき、前記モータの軸と前記シャフトの軸とを通る基準線に対し、前記第1保持部によって保持された前記第1バッテリの長手方向の角度、および前記第2保持部によって保持された前記第2バッテリの長手方向の角度がそれぞれ、0~15度の範囲内にある、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の作業機。
  9. 前記第1保持部および前記第1端子部を覆う第1カバー部材と、前記第2保持部および前記第2端子部を覆う第2カバー部材とを更に備える、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の作業機。
  10. 前記第1カバー部材の中から流体を排出するための第1排出孔が前記第1カバー部材の底面に設けられ、
    前記第2カバー部材の中から流体を排出するための第2排出孔が前記第2カバー部材の底面に設けられている、ことを特徴とする請求項に記載の作業機。
  11. 前記第1排出孔は、前記第1カバー部材のうち前記第1端子部を覆う部分の底面に設けられ、
    前記第2排出孔は、前記第2カバー部材のうち前記第2端子部を覆う部分の底面に設けられている、ことを特徴とする請求項10に記載の作業機。
  12. 前記第1カバー部材の上端と前記第2カバー部材の上端とを連結する連結部材を更に備え、
    前記連結部材の上面は、後方にいくにつれて下方に向かって傾斜している、ことを特徴とする請求項乃至11のいずれか1項に記載の作業機。
  13. 前記第1保持部および前記第2保持部を覆う外装部材を更に備え、
    前記電装部品は、前記外装部材の中に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の作業機。
  14. 前記外装部材は、前記第1保持部および前記第2保持部に対して前記第1バッテリおよび前記第2バッテリをそれぞれ着脱するために上部が開放した本体部と、前記本体部の上部を開閉するための蓋部とを含む、ことを特徴とする請求項13に記載の作業機。
  15. 前記蓋部は、前記作業機の前後方向における前記本体部の後側を回動軸として、前記本体部に対して回動自在に構成されている、ことを特徴とする請求項14に記載の作業機。
  16. 前記電装部品は、前記外装部材の底面から離間するように前記外装部材の中に配置されている、ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の作業機。
  17. 前記外装部材の中から流体を排出するための排出孔が前記外装部材の底面に設けられている、ことを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の作業機。
  18. 前記排出孔は、前記外装部材の底面のうち前記作業機の前後方向における前側に配置されている、ことを特徴とする請求項17に記載の作業機。
  19. 左右の車輪を更に備え、
    前記外装部材は、前記作業機の左右方向において前記左右の車輪より外側にはみ出さないように配置されている、ことを特徴とする請求項13乃至18のいずれか1項に記載の作業機。
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