JP7724012B2 - ロータリバルブ - Google Patents

ロータリバルブ

Info

Publication number
JP7724012B2
JP7724012B2 JP2024001716A JP2024001716A JP7724012B2 JP 7724012 B2 JP7724012 B2 JP 7724012B2 JP 2024001716 A JP2024001716 A JP 2024001716A JP 2024001716 A JP2024001716 A JP 2024001716A JP 7724012 B2 JP7724012 B2 JP 7724012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circumferential
lip
main body
axial
adjacent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2024001716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2025108068A (ja
Inventor
勇紀 佐賀
昌久 黒川
Original Assignee
株式会社東海理機
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東海理機 filed Critical 株式会社東海理機
Priority to JP2024001716A priority Critical patent/JP7724012B2/ja
Publication of JP2025108068A publication Critical patent/JP2025108068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7724012B2 publication Critical patent/JP7724012B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

本発明は、弁体を回転させて液体の流路を切り替えるロータリバルブに関する。
弁体を回転させることにより、液体の流路を切り替えるロータリバルブが知られている(例えば、特許文献1参照)。図19は、ロータリバルブの一形態を示している。ロータリバルブ100は、弁体105を備えるとともに、筒状のボディ101を有するハウジング104を備えている。弁体105は、ボディ101内に収容された弁本体部106を備えている。弁体105は、軸線ALに沿って延びる軸部により、ハウジング104に回転可能に支持されている。
ボディ101の内周面102であって、弁本体部106の周方向における複数箇所には、液体の流れる内周開口103が形成されている。弁体105には、液体の流れる複数の可動流路107が形成されている。各可動流路107は、弁本体部106の外周面において開口する外周開口109を有している。
上記構成のロータリバルブ100では、軸線ALを中心とする弁本体部106の回転により、外周開口109及び内周開口103の連通状態が変更されて、液体の流路が切り替えられる。
上記ロータリバルブ100では、ボディ101の内周面102と、弁本体部106の外周面との間にパッキン113が配置されている。パッキン113の骨格部分は、パッキン本体部114によって構成されている。パッキン本体部114には、それぞれ弁本体部106の径方向に貫通する複数の貫通孔116が形成されている。複数の貫通孔116は、内周開口103に対し、径方向に対向する貫通孔116を含んでいる。
さらに、上記ロータリバルブ100では、複数の内周開口103は、周方向における内周面102の一部の領域に集約された状態で形成されている。ボディ101における複数の内周開口103、弁本体部106における複数の外周開口109、パッキン本体部114における複数の貫通孔116は、いずれも少なくとも周方向に隣接した状態で形成されている。
さらに、上記ロータリバルブ100では、図19及び図20に示すように、弁本体部106の外周部のうち、周方向に隣り合う外周開口109の間に、径方向における外側ほど細くなる先細部分111が形成されている。これに対し、パッキン本体部114の内周面115は、平滑に形成されている。そして、上記先細部分111が内周面115に接触することで、その接触に伴い生ずる面圧を高められている。なお、図20中の118は、パッキン113と弁本体部106との間の摩擦を小さくするために、パッキン本体部114に貼り付けられた低摩擦シートである。
特開2021-105412号公報
ところが、上記図19及び図20に示す従来のロータリバルブ100では、パッキン本体部114の内周面115のうち、先細部分111と接触する箇所が、径方向における外方へ押し付けられる。内周面115に微小な凹状の押し付け痕117が形成される。
流路の切り替えのために弁本体部106が回転し、パッキン本体部114に対する接触箇所が変化した場合、すなわち、先細部分111が押し付け痕117から周方向へ遠ざかった後にも、内周面115に押し付け痕117が形成された(残った)状態が続く。この現象は、弁体105が回転される前に停止されていた期間、すなわち、先細部分111が押し付けられていた期間が長いほど起こりやすい。
そして、図20に示すように、上記回転が再び停止されたとき、上記先細部分111とは別の先細部分111が上記内周面115に接触し、新たな押し付け痕117が形成される。このとき、上記別の先細部分111は、パッキン本体部114の内周面115のうち、前回の回転停止時に先細部分111が接触した箇所と同じ箇所に接触することが望ましい。これは、同じ箇所に押し付け痕117が形成されるようにするためである。
しかし、部品の公差、アクチュエータによる弁体105の回転精度等により、上記別の先細部分111が、図21に示すように、内周面115のうち、前回の回転停止時に先細部分111が接触した箇所から周方向にずれた箇所に接触することが起り得る。この場合、新たに押し付け痕117が形成される。このとき、形成される押し付け痕117の周方向における位置によっては、パッキン本体部114と先細部分111との間に生ずる面圧が低下するおそれがある。例えば、新たな押し付け痕117が、先に形成された押し付け痕117に対し周方向に繋がった状態で形成された場合には、先に形成された押し付け痕117と同じ箇所に新たな押し付け痕117が形成される場合よりも面圧が低下する。この面圧の低下した箇所から液体が漏れ出るおそれがある。
上記課題を解決するためのロータリバルブの各態様を記載する。
[態様1]筒状のボディを有するハウジングと、前記ボディ内に収容された弁本体部を有し、かつ軸方向に延びる軸部により前記ハウジングに回転可能に支持された弁体と、前記弁本体部の外周面及び前記ボディの内周面の間に配置されたシート状のパッキン本体部を骨格部分として有するパッキンと、を備え、前記弁本体部の周方向における前記ボディの前記内周面の一部の領域には、液体が流れる複数の内周開口が、少なくとも前記周方向に隣接した状態で開口され、前記弁体には、それぞれ前記液体の流れる複数の可動流路が形成され、各可動流路は、前記弁本体部の前記外周面において開口する外周開口を有し、複数の前記外周開口は、少なくとも前記周方向に隣接した状態で形成され、前記軸部を中心とする前記弁本体部の回転により、前記外周開口及び前記内周開口の連通状態が変更されて、前記液体の流路が切り替えられるロータリバルブであって、前記パッキン本体部には、それぞれ前記弁本体部の径方向に貫通する複数の貫通孔が、少なくとも前記周方向に隣接した状態で形成され、前記複数の前記貫通孔は、前記内周開口に対し前記径方向に対向する前記貫通孔を含み、前記パッキン本体部の内周面のうち、少なくとも各貫通孔の周りには、前記径方向における内方へ突出して前記弁本体部の前記外周面に接触する環状の内周リップ部が形成されているロータリバルブ。
パッキン本体部の内周面に内周リップ部が形成された上記の構成によれば、内周リップ部が弁本体部の外周面との接触により、径方向における外方へ圧縮弾性変形される。弁本体部の先細部分がパッキン本体部の内周面に接触することがない。これに伴い、内周リップ部に凹状の押し付け痕が形成されることが起こりにくい。
部品の公差等により、弁本体部の外周面のうちパッキン本体部の内周面に接触する箇所が、弁体の前回の回転停止時と、今回の回転停止時とで異なっても、内周リップ部が先細部分によって押し付けられて押し付け痕が形成されることがない。弁体の前回の回転停止時と、今回の回転停止時とで、押し付け痕が周方向にずれた箇所に形成されることがない。押し付け痕が周方向にずれた箇所に形成されることによる面圧の低下が起こらず、面圧の低下した箇所から液体が漏れ出ることが起こりにくい。このようにして、パッキンによって液体の漏れを規制する性能が向上する。
[態様2]前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を周方向リップ境界部とし、前記パッキン本体部のうち、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部が形成された部分を周方向本体中間部とした場合、前記ボディの前記内周面のうち、前記周方向本体中間部を前記周方向における両側から挟み込む箇所には、前記径方向における内方へ突出する一対の周方向中間壁部が形成されており、前記周方向本体中間部は、前記一対の前記周方向中間壁部の間に配置されている、[態様1]に記載のロータリバルブ。
上記の構成によれば、パッキン本体部の周方向本体中間部の周方向における両側には、それぞれ周方向中間壁部が位置する。両周方向中間壁部は、ボディに対する周方向本体中間部の周方向の位置決めをする。また、両周方向中間壁部は、ボディに対し周方向本体中間部が周方向に移動するのを規制する。そのため、周方向に向かう液体圧力がパッキンに作用しても、ボディに対しパッキンが周方向へずれることが規制される。パッキンによって液体の漏れを規制する性能が維持される。
[態様3]前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を周方向リップ境界部とし、前記パッキン本体部のうち、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部が形成された部分を周方向本体中間部とした場合、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部は、前記周方向本体中間部において前記軸方向に延びる共通の周方向リップ境界部により構成されている、[態様1]又は[態様2]に記載のロータリバルブ。
上記の構成によれば、共通の周方向リップ境界部は、周方向本体中間部において軸方向に延びる。この共通の周方向リップ境界部は、周方向に隣り合う内周リップ部のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部を兼ねる。そのため、周方向に隣り合う周方向リップ境界部のそれぞれが、互いに周方向に離間した状態で周方向本体中間部に形成された場合に比べ、周方向における周方向本体中間部の寸法を小さくすることが可能となる。
[態様4]前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を周方向リップ境界部とし、前記パッキン本体部のうち、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部が形成された部分を周方向本体中間部とした場合、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部は、互いに前記周方向に離間した状態で、前記周方向本体中間部に形成されている、[態様1]又は[態様2]に記載のロータリバルブ。
上記の構成によれば、周方向に隣り合う周方向リップ境界部によって挟まれた領域は、緩衝領域として機能する。そのため、一方の周方向リップ境界部に対し、他方の周方向リップ境界部に向かう液体圧力が作用した場合、その周方向リップ境界部が上記緩衝領域で弾性変形すれば、上記液体圧力は他方の周方向リップ境界部に作用しにくい。他方の周方向リップ境界部は、一方の周方向リップ境界部に加わった液体圧力の影響を受けにくい。その結果、パッキンによって液体の漏れを規制する性能がさらに向上する。
[態様5]前記周方向本体中間部であって、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部の間となる箇所には、前記径方向における前記周方向本体中間部の外側の面から、同径方向における内方へ凹んだ状態で、前記軸方向に延びる溝部が形成されている、[態様4]に記載のロータリバルブ。
ここで、パッキンの圧縮弾性変形に伴い、弁本体部を押し返す力である圧縮反力が生ずる。この圧縮反力は、弁本体部の外周面とボディの内周面との間をシールするのに必要である。しかし、圧縮反力が大きすぎると、弁体の回転に伴い、弁本体部とパッキンとの間で生ずる摺動抵抗が増加し、弁体を回転させるのに必要な回転トルクが増加してしまう。
この点、上記の構成によれば、周方向本体中間部であって、隣り合う周方向リップ境界部の間となる箇所のうち、溝部が形成された箇所の径方向における寸法は、溝部が形成されない場合の寸法よりも小さくなる。これに伴い、パッキンの圧縮反力が小さくなる。弁体の回転に伴い、弁本体部とパッキンとの間で生ずる摺動抵抗が減少し、弁体を回転させるのに必要な回転トルクの低減が可能となる。
[態様6]前記ボディの前記内周面には、前記径方向における内方へ突出した状態で前記軸方向に延びる突部が形成されており、前記突部が前記溝部に挿入されている、[態様5]に記載のロータリバルブ。
上記の構成によれば、溝部に挿入された突部は、ボディに対する周方向本体中間部の周方向の位置決めをする。また、突部は、ボディに対し周方向本体中間部が周方向に移動するのを規制する。そのため、周方向に向かう液体圧力がパッキンに作用しても、ボディに対しパッキンが周方向へずれることが規制される。パッキンによって液体の漏れを規制する性能が維持される。
本発明によれば、パッキンによって液体の漏れを規制する性能を高めることができる。
図1は、第1実施形態におけるロータリバルブの斜視図である。 図2は、第1実施形態におけるボディの斜視図である。 図3は、第1実施形態におけるロータリバルブの分解斜視図である。 図4は、第1実施形態におけるボディの断面斜視図である。 図5は、図3における弁体の外周面を平面状に展開することにより、複数の外周開口の配置例を説明する展開図である。 図6は、第1実施形態において、パッキンが装着されたボディを一方のカバーとともに示す断面斜視図である。 図7は、図1のロータリバルブの軸線に沿う面における断面図である。 図8は、図1のロータリバルブの軸線に直交する面における断面図である。 図9は、図1のロータリバルブの軸線に直交する面であって、図8とは異なる面における断面図である。 図10は、図9のX部の拡大断面図である。 図11は、図3における1つのパッキンを内周側から見た正面図である。 図12は、第2実施形態のロータリバルブにおけるボディの一部、弁体及びパッキンの分解斜視図である。 図13は、第2実施形態において、パッキンが装着されたボディを一方のカバーとともに示す断面斜視図である。 図14は、第2実施形態のロータリバルブの軸線に沿う面における断面図である。 図15は、第2実施形態のロータリバルブの軸線に直交する面における断面図である。 図16は、第2実施形態のロータリバルブの軸線に直交する面であって、図15とは異なる面における断面図である。 図17は、図16のY部の拡大断面図である。 図18は、図12におけるパッキンを内周側から見た図であり、一部を破断して示す部分正面図である。 図19は、従来のロータリバルブの軸線に直交する面における断面図である。 図20は、図19におけるZ部の拡大断面図である。 図21は、弁本体部の先細部分がパッキンに対し図20とは異なる箇所に接触した場合の部分拡大断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態について、図1~図11を参照して説明する。
図1及び図3に示すように、ロータリバルブ10は、ハウジング11、弁体41、支持機構、軸シール部材52、シール部材53及びパッキン55を備えている。次に、各部について説明する。
ここで、ロータリバルブ10における各部の位置関係を特定するために、弁体41の軸線ALを基準とする。軸線ALに沿う方向を「軸方向」という。軸線ALを中心とする放射方向を「径方向」という。軸線ALを中心とする円に沿う方向を「周方向」というものとする。
<ハウジング11>
ハウジング11は、ボディ12及び一対のカバー31,35を備えている。
[ボディ12]
図2及び図3に示すように、ボディ12は、接続基部13及びボディ本体部15を備えている。接続基部13は四角柱状をなし、ボディ12の底部を構成している。接続基部13の底面14は、平面状をなしている。ボディ本体部15は、軸方向へ延び、かつ両端が開放された円筒状をなしている。ボディ本体部15は、ボディ12のうち、接続基部13よりも上側の部分を構成している。軸方向におけるボディ本体部15の両端部には、軸線ALを中心とする円環状の環状段差部16がそれぞれ形成されている(図4参照)。
ボディ本体部15の内周部であって、円弧状に湾曲する頂部17を除く多くの部分には、径方向における外方へ膨らむように湾曲した状態で凹むパッキン装着部21が形成されている。パッキン装着部21は、後述するパッキン55(図3等参照)が装着される箇所である。パッキン装着部21の内周面22は、頂部17の内周面18よりも大径状をなしている。上述したように、パッキン装着部21がボディ本体部15の内周部の多くの部分を占めていることから、同パッキン装着部21の内周面22を、以降、「ボディ本体部15の内周面22」というものとする。
周方向におけるパッキン装着部21の両端部であって、頂部17との境界部分には、それぞれ径方向及び軸方向の両方向へ延びる一対の段差面23が形成されている。
ボディ12には、接続基部13の底面14と、周方向におけるボディ本体部15の内周面22の一部の領域(底部)とを繋ぐ複数の接続流路24が形成されている。複数の接続流路24は、周方向及び軸方向の両方向に並べられた状態で形成されている。第1実施形態では、複数の接続流路24は、周方向に複数ずつ形成され、軸方向に複数ずつ形成されている。各接続流路24は、接続基部13の底面14に対し直交する方向へ延びている。複数の接続流路24のそれぞれには、ハウジング11の外部に設けられた、図示しない複数のハウジング外流路が接続される。そして、ハウジング外流路を通じてハウジング11へ供給される液体が、いずれかの接続流路24を通過してボディ本体部15内に流入される。また、いずれかの接続流路24を通過した液体が、ハウジング外流路へ流出される。
ここで、液体には、複数の液体が含まれる。複数の液体には、成分の異なる複数種類の液体が含まれるほか、同一種類の複数の液体も含まれる。同一種類の複数の液体には、同一の複数の液体が含まれるほか、成分は同一であるが、温度又はその他の要素、例えば粘度等の異なる複数の液体が含まれる。
図7及び図9に示すように、複数の接続流路24は、ボディ本体部15の内周面22の底部においてそれぞれ開口されている。上記内周面22における各開口部分を、ロータリバルブ10における他の箇所の開口部分と区別するために「内周開口25」というものとする。複数の内周開口25は、周方向にも軸方向にも隣り合っている。
[カバー31,35]
図1、図3及び図7に示すように、一対のカバー31,35は、軸方向におけるボディ本体部15の両端部に配置されている。各カバー31,35は、軸線ALを中心とする円環状をなし、かつ他方のカバー35,31側へ突出する環状突部32を有している。カバー31,35毎の環状突部32は、ボディ本体部15の対応する環状段差部16に挿入されている。そして、各カバー31,35は、ボルト及びナット等の図示しない締結部材によって、ボディ本体部15に取り付けられている。なお、各カバー31,35は、締結部材とは異なる取付手段、例えば、溶着等によってボディ本体部15に取り付けられてもよい。軸方向におけるボディ本体部15の両方の開放端は、これらのカバー31,35によって塞がれている。
なお、カバー31,35の一方がボディ12に一体に形成されてもよい。この場合には、ボディ本体部15は、軸方向における一方の端部が塞がれ、かつ一方の端部のみが開放された円筒状をなすことになる。表現を変えると、ボディ本体部15は、一方の端部に開放端を有する有底円筒状をなす。
<弁体41>
図3及び図7に示すように、弁体41は、弁本体部42及び軸部49を備えている。弁本体部42は、軸方向に延びる円柱状をなし、かつボディ本体部15内に収容されている。弁本体部42は、ボディ本体部15の内周面22に対向する外周面43を有している。外周面43は、軸線ALを中心とする円筒面によって構成されている。
弁本体部42の外径は、後述するパッキン55を、径方向における外方へ弾性変形させることで、内周開口25の周りで、ボディ本体部15の内周面22と弁本体部42の外周面43との間をシールすることのできる値に設定されている。
軸部49は、弁本体部42のうち、カバー31側の端面の中心部から軸方向へ突出している。
弁体41は、それぞれ液体が流れる複数の可動流路44を有している。各可動流路44は、弁本体部42の外周面43において開口する外周開口を有している。複数の外周開口は、周方向及び軸方向に隣接した状態で形成されている。
図5には、弁本体部42において、複数の外周開口46~48が形成された外周面43を平面上に展開した状態で示す展開図の一例が示されている。外周面43は、軸方向に複数の単位領域45に区画され、周方向に複数の単位領域45に区画されている。外周開口46~48としては、次に示すものがある。
(A)周方向に連続する複数の単位領域45からなる外周開口46。
(B)軸方向に連続する複数の単位領域45からなる外周開口47。
(C)上記(A)及び(B)が組み合わされた外周開口48。
(D)図5では図示されていないが、外周開口は、1つの単位領域45によって構成されてもよい。
なお、図5中の矢印は、液体の流れ方向を示している。
そして、軸部49を中心とする弁本体部42の回転により、外周開口46~48及び内周開口25の連通状態が変更されて、液体の流路が切り替えられる。
軸部49は、図示しない電動モータ等のアクチュエータにより、又は手動操作により回転される。
<支持機構>
図3に示すように、支持機構は、弁体41をハウジング11に対し回転可能に支持するための機構である。支持機構は、第1支持機構部M1及び第2支持機構部M2を備えている。
[第1支持機構部M1]
第1支持機構部M1は、弁本体部42及びカバー31に設けられている。より詳しくは、カバー31の中心部には、同カバー31を軸方向に貫通する軸受孔33が形成されている。弁体41の軸部49は、軸受孔33に対し回転可能に挿通されている。これらの軸受孔33及び軸部49により、第1支持機構部M1が構成されている。
[第2支持機構部M2]
図3及び図6に示すように、第2支持機構部M2は、弁本体部42において軸方向へ延びる有底の軸受穴(図示略)と、カバー35に設けられた軸部36とを備えている。軸受穴は、弁本体部42のカバー35側の端部であって、軸線AL上に形成されている。
軸部36は、カバー35の中心部分から、他方のカバー31に向けて突出している。軸部49は、軸受穴に対し、相対回転可能に挿入されている。表現を変えると、弁本体部42は、軸受穴において軸部36に対し回転可能に支持されている。これらの軸受穴及び軸部36により、第2支持機構部M2が構成されている。
<軸シール部材52>
図3に示すように、軸シール部材52は、ゴム等の弾性材料によって円環状に形成されている。軸シール部材52は、軸部49の周囲であって、同軸部49と、カバー31における軸受孔33の内壁面との間に配置されている。軸シール部材52は、ボディ本体部15内の液体が軸部49と軸受孔33の内壁面との間を通って、ロータリバルブ10の外部へ漏れ出るのを規制する。
<シール部材53>
図3及び図7に示すように、シール部材53は、カバー31,35がボディ本体部15に対し締結等によって取り付けられる場合に、締結部分をシールするために用いられている。一対のカバー31,35がボディ本体部15に締結される本実施形態では、シール部材53が2つ用いられている。各シール部材53は、ゴム等の弾性材料によって円環状に形成されている。各シール部材53は、各カバー31,35の環状突部32の外周面と、ボディ本体部15における環状段差部16の内周面との間に配置されている。各シール部材53は、ボディ本体部15内の液体が、環状段差部16と環状突部32との間を通って、ロータリバルブ10の外部へ漏れ出るのを規制する。
なお、カバー31,35の一方が、上述したようにボディ12に一体に形成され、かつ他方がボディ本体部15に締結される場合には、用いられるシール部材53は1つになる。また、カバー31,35の一方又は双方がボディ本体部15に溶着される場合、溶着の対象となるカバー31,35とボディ本体部15との間には、シール部材53は不要となる。
<パッキン55>
図3、図10及び図11に示すように、パッキン55の骨格部分は、シート状をなすパッキン本体部56によって構成されている。図6及び図8に示すように、パッキン本体部56は、ボディ本体部15の上記パッキン装着部21に装着されている。パッキン本体部56は、弁本体部42の外周面43と、ボディ本体部15の内周面22との間に配置されている。
図9~図11に示すように、パッキン本体部56には、それぞれ径方向に貫通する複数の貫通孔57が、周方向及び軸方向の両方向に隣接した状態で形成されている。複数の貫通孔57は、内周開口25に対し径方向に対向する貫通孔57を含んでいる。
図10に示すように、パッキン本体部56の内周面58のうち、少なくとも各貫通孔57の周りには、径方向における内方へ突出して弁本体部42の外周面43に接触する環状の内周リップ部61が形成されている。パッキン本体部56の外周面59のうち、少なくとも各貫通孔57の周りには、径方向における外方へ突出してボディ本体部15の内周面22に接触する環状の外周リップ部62が形成されている。
また、パッキン本体部56が、内周開口25に対し径方向に対向せず、かつ貫通孔57の形成されない領域を有している場合、この領域に対し、上記と同様の内周リップ部61及び外周リップ部62が形成されてもよい。
なお、内周リップ部61及び外周リップ部62を特に区別する必要がない場合には、両者を単に「リップ部63」という場合がある。
ここで、図9及び図11に示すように、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、隣のリップ部63との境界部分を「周方向リップ境界部64」とする。軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、隣のリップ部63との境界部分を「軸方向リップ境界部65」とする。周方向における両端に位置するリップ部63のそれぞれにおいて、周方向における最も外側に位置する部分を「周方向リップ外端部66」とする。軸方向における両端に位置するリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向における最も外側に位置する部分を「軸方向リップ外端部67」とする。
また、パッキン本体部56のうち、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が形成された部分を、「周方向本体中間部68」とする。パッキン本体部56のうち、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が形成された部分を、「軸方向本体中間部69」とする。パッキン本体部56のうち、周方向リップ外端部66が形成された部分を「周方向本体外端部71」とする。パッキン本体部56のうち、軸方向リップ外端部67が形成された部分を「軸方向本体外端部72」とする。
[パッキン55の装着構造]
図4及び図10に示すように、ボディ本体部15の内周面22のうち、周方向本体中間部68を周方向における両側から挟み込む複数箇所のそれぞれには、径方向における内方へ突出する一対の周方向中間壁部73が形成されている。両周方向中間壁部73は、互いに周方向に離間している。各周方向本体中間部68は、一対の周方向中間壁部73の間に配置されている。
図4及び図6に示すように、ボディ本体部15の内周面22の底部であって、軸方向本体中間部69を軸方向における両側から挟み込む複数箇所のそれぞれには、径方向における内方へ突出する一対の軸方向中間壁部75が形成されている。両軸方向中間壁部75は、互いに軸方向に離間している。各軸方向本体中間部69は、一対の軸方向中間壁部75の間に配置されている。
ボディ本体部15の内周面22のうち、各カバー31,35から軸方向へ所定距離離れた箇所には、径方向における内方へ突出する軸方向外端壁部76が形成されている。軸方向本体外端部72は、カバー31,35と、その隣の軸方向外端壁部76との間に配置されている。
[パッキン55のその他の構造]
ところで、第1実施形態では、図3、図8及び図9に示すように、パッキン本体部56は、周方向に複数(3つ)の本体部分割体77,78,79に分割されている。分割は、周方向本体中間部68においてなされている。各本体部分割体77,79は、本体部分割体78から周方向に遠い側の端部に周方向本体外端部71を有し、本体部分割体78に対し周方向に近い側の端部に周方向本体中間部68を有する。これに対し、本体部分割体78は、周方向における両端部に周方向本体中間部68を有する。各本体部分割体77~79の内周面58及び外周面59には、それぞれ周方向に複数(2つ)のリップ部63が形成されている。各本体部分割体77~79の隣の本体部分割体77~79との境界部分は、上述した一対の周方向中間壁部73の間に配置されている。
さらに、第1実施形態では、図11に示すように、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が、周方向本体中間部68において軸方向に延びる共通の周方向リップ境界部64により構成されている。表現を変えると、周方向本体中間部68では、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が合体して1本になって、軸方向に延びている。第1実施形態では、共通の周方向リップ境界部64は、周方向における周方向本体中間部68の中央部に形成されているが、同中央部から周方向へ離れた箇所に形成されてもよい。
また、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が、軸方向本体中間部69において周方向に延びる共通の軸方向リップ境界部65により構成されている。表現を変えると、軸方向本体中間部69では、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が合体して1本になって、周方向に延びている。第1実施形態では、共通の軸方向リップ境界部65は、軸方向における軸方向本体中間部69の中央部に形成されているが、同中央部から軸方向へ離れた箇所に形成されてもよい。
なお、図10に示すように、パッキン本体部56の内周面58には、同パッキン本体部56よりも摩擦係数の低い材料、例えばフッ素樹脂からなる低摩擦シート84が貼り付けられている。低摩擦シート84が弁本体部42の外周面43に接触することで、パッキン55と弁本体部42との間の摩擦が小さくなり、弁体41を回転させるために必要な荷重が小さくてすむ。なお、上記シートに代え、パッキン本体部56の内周面58が、上記フッ素樹脂等、摩擦係数の低い材料によってコーティングされてもよい。
なお、各図では、符号を用いて上記パッキン55の各部を説明する際に、便宜上、低摩擦シート84がない場合と同様に、該当する部分から引出線が引き出され、符号が付されている。
<第1実施形態の作用>
[パッキン55の組み付けについて]
パッキン55のボディ本体部15への組み付けに際しては、図3及び図4に示すように、全ての本体部分割体77~79が、互いに周方向に接触させられた状態で、パッキン装着部21に装着される。
各本体部分割体77~79の周方向本体中間部68は、一対の周方向中間壁部73の間に挿入及び配置される。両周方向中間壁部73は、ボディ本体部15に対する周方向本体中間部68の周方向の位置決めをする。また、各本体部分割体77~79の隣の本体部分割体77~79との境界部分(周方向本体中間部68)は、互いに接触させられた状態で、上記一対の周方向中間壁部73の間に配置される(図6、図9参照)。両周方向中間壁部73は、ボディ本体部15に対する上記境界部分の周方向の位置決めをする。また、両周方向中間壁部73は、両境界部分を、互いに接触した状態に保持する。本体部分割体77,79毎の周方向本体外端部71は、パッキン装着部21の周方向における両端の段差面23に対し、接近又は接触する(図8、図9参照)。
また、本体部分割体78の軸方向本体中間部69は、一対の軸方向中間壁部75の間に挿入及び配置される。両軸方向中間壁部75は、ボディ本体部15に対する軸方向本体中間部69の軸方向の位置決めをする。
本体部分割体78では、軸方向における両端の軸方向本体外端部72のそれぞれが、ボディ本体部15において、対応する軸方向外端壁部76に対し、接近又は接触される。
なお、各軸方向本体外端部72は、ロータリバルブ10が組み立てられた状態では、軸方向外端壁部76とカバー31,35の環状突部32とによって、軸方向における両側から挟み込まれて、位置決めされる。
[ロータリバルブ10の作動について]
ロータリバルブ10の作動時には、弁体41がアクチュエータ又は手動によって、軸部49の軸線ALを中心として回転される。この回転により、図9に示すように、ボディ本体部15の内周面22における内周開口25と、弁本体部42の外周面43における外周開口46~48(図5参照)との連通状態が変更されて、液体の流路が切り替えられる。すなわち、ボディ本体部15の内周開口25と弁本体部42の外周開口46~48とが、それらの間に配置されたパッキン本体部56の貫通孔57を介して連通される。すると、液体がボディ本体部15の内周開口25、パッキン55の貫通孔57、弁本体部42の可動流路44、及びボディ本体部15の別の内周開口25を流路として流れる。弁本体部42の回転により、同弁本体部42の外周開口46~48のうち、パッキン本体部56の貫通孔57を介してボディ本体部15の内周開口25に連通されるものが切り替えられると、流路が切り替えられる。
[パッキン55によるシールについて]
ここで、パッキン本体部56の内周面58に内周リップ部61が形成された第1実施形態では、弁本体部42の外周面43との接触により、内周リップ部61が径方向における外方へ圧縮弾性変形される。図19~図21を用いて説明した従来のロータリバルブ100とは異なり、弁本体部106の外周部の先細部分111がパッキン本体部56の内周面58に接触することがない。これに伴い、内周リップ部61に凹状の押し付け痕117が形成されることが起こりにくい。
部品の公差等により、弁本体部42の外周面43のうちパッキン本体部56の内周面58に接触する箇所が、弁体41の前回の回転停止時と、今回の回転停止時とで異なっても、内周リップ部61に対し、先細部分111による押し付け痕117が形成されない。弁体41の前回の回転停止時と、今回の回転停止時とで、押し付け痕117が周方向にずれた箇所に形成されることがない。
その結果、押し付け痕117が周方向にずれた箇所に形成されることによる面圧の低下が起こりにくい。面圧の低下した箇所を液体が流れることで、環状の内周リップ部61の内側の領域と外側の領域との間で液体が流れること、すなわち、漏れ出ることが起こりにくい。
また、図10に示すように、パッキン55の各周方向本体中間部68の周方向における両側には、それぞれ周方向中間壁部73が位置する。両周方向中間壁部73は、ボディ本体部15に対し周方向本体中間部68が周方向に移動するのを規制する。
さらに、図4及び図6に示すように、本体部分割体78の軸方向本体中間部69の軸方向における両側には、それぞれ軸方向中間壁部75が位置する。両軸方向中間壁部75は、ボディ本体部15に対し軸方向本体中間部69が軸方向に移動するのを規制する。
また、両軸方向本体外端部72のそれぞれの軸方向における両側には、軸方向外端壁部76と、カバー31,35の環状突部32とが位置する。軸方向外端壁部76及び環状突部32は、ボディ本体部15に対し軸方向本体外端部72が軸方向に移動するのを規制する。
また、図11に示すように、共通の周方向リップ境界部64は、周方向本体中間部68において軸方向に延びる。この共通の周方向リップ境界部64は、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64を兼ねる。さらに、共通の軸方向リップ境界部65は、軸方向本体中間部69において周方向に延びる。この共通の軸方向リップ境界部65は、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65を兼ねる。
<第1実施形態の効果>
(1-1)図9及び図10に示すように、パッキン本体部56の内周面58であって、少なくとも各貫通孔57の周りには、径方向における内方へ突出して弁本体部42の外周面43に接触する環状の内周リップ部61が形成されている。そのため、弁本体部106の先細部分111がパッキン本体部114の内周面115に接触する場合に比べ、弁本体部42の外周面43とボディ本体部15の内周面22との間をパッキン55によってシールする性能を高めることができる。
(1-2)図4及び図10に示すように、ボディ本体部15の内周面22のうち、パッキン本体部56の周方向本体中間部68を周方向における両側から挟み込む箇所には、径方向における内方へ突出する一対の周方向中間壁部73が形成されている。そして、これらの周方向中間壁部73の間に周方向本体中間部68が配置されている。そのため、周方向へ向かう液体圧力がパッキン55に作用しても、そのパッキン55がボディ本体部15に対し周方向へずれるのを規制し、パッキン55によって液体の漏れを規制する性能を維持できる。
(1-3)図3、図8及び図9に示すように、第1実施形態では、パッキン本体部56が、周方向本体中間部68において分割されることにより、複数の本体部分割体77~79に分割されている。しかし、図9に示すように、各本体部分割体77~79の隣の本体部分割体77~79との境界部分(周方向本体中間部68)が、互いに接触させられた状態で、上記一対の周方向中間壁部73の間に配置されている。そのため、周方向へ向かう液体圧力が各本体部分割体77~79に作用しても、それらの本体部分割体77~79のそれぞれがボディ本体部15に対し周方向へずれるのを規制でき、上記(1-2)の効果が良好に得られる。
(1-4)図4及び図6に示すように、ボディ本体部15の内周面22の底部であって、周方向及び軸方向の両方向におけるそれぞれの複数箇所には、径方向における内方へ突出する一対の軸方向中間壁部75が形成されている。両軸方向中間壁部75は、パッキン55のうち、周方向における中央部分(ボディ本体部15の底部)に配置されるもの(本体部分割体78)のうち、軸方向本体中間部69(図11参照)を軸方向における両側から挟み込む箇所に形成されている。そして、両軸方向中間壁部75の間に軸方向本体中間部69が配置されている。そのため、軸方向へ向かう液体圧力が本体部分割体78に作用しても、その本体部分割体78がボディ本体部15に対し軸方向へずれるのを規制し、パッキン55によって液体の漏れを規制する性能を維持できる。
(1-5)図4、図6及び図7に示すように、ボディ本体部15の内周面22の底部のうち、カバー31,35から軸方向へ所定距離離れた箇所には、径方向における内方へ突出する軸方向外端壁部76が形成されている。軸方向本体外端部72(図11参照)が、カバー31,35の環状突部32と、その隣の軸方向外端壁部76との間に配置されている。そのため、軸方向へ向かう液体圧力が本体部分割体78に作用しても、その本体部分割体78がボディ本体部15に対し軸方向へずれるのを規制できる。パッキン55によって液体の漏れを規制する性能を維持できる。
(1-6)図11に示すように、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が、周方向本体中間部68において軸方向に延びる共通の周方向リップ境界部64によって構成されている。そのため、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が周方向本体中間部68において、互いに周方向に離間した状態で形成される場合に比べ、周方向における周方向本体中間部68の寸法を小さくできる。ひいては、パッキン55を周方向に小型化できる。
(1-7)軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が、軸方向本体中間部69において周方向に延びる共通の軸方向リップ境界部65によって構成されている。そのため、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が軸方向本体中間部69において、互いに軸方向に離間した状態で形成される場合に比べ、軸方向における軸方向本体中間部69の寸法を小さくできる。ひいては、パッキン55を軸方向に小型化できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図12~図18を参照し、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図12、図15及び図18に示すように、第2実施形態では、パッキン55として、1枚のシート状をなすものが用いられている。このパッキン55は、軸線ALを中心とする円弧状に湾曲している。
また、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64は、互いに周方向に離間した状態で周方向本体中間部68に形成されている。軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65は、互いに軸方向に離間した状態で軸方向本体中間部69に形成されている。
図12、図13及び図17に示すように、各周方向本体中間部68であって、隣り合う周方向リップ境界部64の間となる箇所には、溝部85が形成されている。第2実施形態では、溝部85は周方向における周方向本体中間部68の中央部に形成されているが、その中央部から周方向へ離れた箇所に形成されてもよい。各溝部85は、径方向における周方向本体中間部68の外側の面(外周面59)から、同径方向における内方へ凹んだ状態で、軸方向に延びている。
さらに、図12、図15及び図16に示すように、ボディ本体部15の内周面22であって、互いに周方向に離間した複数箇所には、それぞれ突部86が形成されている。各突部86は、径方向における内方へ突出した状態で、軸方向に延びている。各突部86の先端部は、径方向に対向する溝部85に挿入されている。
第2実施形態について、上記以外の構成は、第1実施形態と同様である。そのため、第2実施形態において、第1実施形態で説明したものと同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<第2実施形態の作用>
[パッキン55の組み付けについて]
図12及び図13に示すように、パッキン55のボディ本体部15への組み付けに際しては、1枚のシートからなるパッキン55がパッキン装着部21に装着される。
この際、図17に示すように、各周方向本体中間部68の周方向における複数箇所に設けられた溝部85に対し、ボディ本体部15の突部86の先端部が入り込むように、パッキン55がパッキン装着部21に装着される。溝部85に挿入された突部86は、第1実施形態における一対の周方向中間壁部73(図10参照)に代わり、ボディ本体部15に対する周方向本体中間部68の周方向の位置決めをする。
なお、図12、図14及び図18に示すように、一対の軸方向中間壁部75の間に軸方向本体中間部69が挿入及び配置されて、ボディ本体部15に対する軸方向本体中間部69の軸方向の位置決めがなされる点は、第1実施形態と同様である。また、図15及び図16に示すように、周方向本体外端部71が、パッキン装着部21の周方向における両端の段差面23に対し、接近又は接触する点は、第1実施形態と同様である。さらに、図14及び図18に示すように、軸方向本体外端部72が、ボディ本体部15における軸方向外端壁部76と、カバー31,35の環状突部32とによって、軸方向における両側から挟み込まれる点もまた、第1実施形態と同様である。
[パッキン55によるシールについて]
図17及び図18に示すように、第2実施形態のロータリバルブ10では、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が、互いに周方向に離間している。隣り合う周方向リップ境界部64によって挟まれた領域は、緩衝領域として機能する。そのため、一方の周方向リップ境界部64に対し、他方の周方向リップ境界部64に向かう液体圧力が作用した場合、前者の周方向リップ境界部64が上記緩衝領域で弾性変形すれば、上記液体圧力は後者の周方向リップ境界部64に作用しにくい。
また、図18に示すように、第2実施形態のロータリバルブ10では、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が、互いに軸方向に離間している。隣り合う軸方向リップ境界部65によって挟まれた領域は、緩衝領域として機能する。そのため、一方の軸方向リップ境界部65に対し、他方の軸方向リップ境界部65に向かう液体圧力が作用した場合、前者の軸方向リップ境界部65が上記緩衝領域で弾性変形すれば、上記液体圧力は後者の軸方向リップ境界部65に作用しにくい。
ここで、パッキン55の圧縮弾性変形に伴い、弁本体部42を押し返す力である圧縮反力が生ずる。この圧縮反力は、弁本体部42の外周面43とボディ本体部15の内周面22との間をシールするのに必要である。しかし、圧縮反力が大きすぎると、弁体41の回転に伴い、弁本体部42とパッキン55との間で生ずる摺動抵抗が増加する。
この点、第2実施形態によれば、周方向本体中間部68のうち、溝部85が形成された箇所の径方向における寸法は、溝部85が形成されない場合の寸法よりも小さくなる。これに伴い、パッキン55の圧縮反力が小さくなる。弁体41の回転に伴い、弁本体部42とパッキン55との間で生ずる摺動抵抗が減少する。
さらに、上記溝部85に挿入された突部86は、ボディ本体部15に対し周方向本体中間部68が周方向に移動するのを規制する。
<第2実施形態の効果>
従って、第2実施形態によると、第1実施形態における上記(1-1),(1-4),(1-5)と同様の効果が得られる。そのほかにも、次の効果が得られる。これらの効果中、特に、(2-1)の効果は(1-6)に代わる効果であり、(2-2)の効果は(1-7)に代わる効果である。(2-4)の効果は、(1-2)に代わる効果である。
(2-1)図17及び図18に示すように、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64が、互いに周方向に離間した状態で、周方向本体中間部68に形成されている。そのため、一方の周方向リップ境界部64に対し、他方の周方向リップ境界部64に向かう液体圧力が作用しても、他方の周方向リップ境界部64は、一方の周方向リップ境界部64に加わった液体圧力の影響を受けにくくなる。パッキン55によって液体の漏れを規制する性能のさらなる向上を図ることができる。
(2-2)図18に示すように、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が、互いに軸方向に離間した状態で、軸方向本体中間部69に形成されている。そのため、一方の軸方向リップ境界部65に対し、他方の軸方向リップ境界部65に向かう液体圧力が作用しても、他方の軸方向リップ境界部65は、一方の軸方向リップ境界部65に加わった液体圧力の影響を受けにくくなる。パッキン55によって液体の漏れを規制する性能のさらなる向上を図ることができる。
(2-3)図17に示すように、周方向本体中間部68であって、隣り合う周方向リップ境界部64の間となる箇所には、溝部85が形成されている。溝部85は、径方向における周方向本体中間部68の外側の面(外周面59)から、径方向における内方へ凹んだ状態で、軸方向に延びている。そのため、パッキン55の圧縮弾性変形に伴い生ずる圧縮反力を小さくできる。弁体41の回転に伴い、弁本体部42とパッキン55との間で生ずる摺動抵抗を減少できる。その結果、弁体41を回転させるのに必要な回転トルクを低減できる。
(2-4)図17に示すように、ボディ本体部15の内周面22に、径方向における内方へ突出した状態で軸方向に延びる突部86が形成されていて、この突部86が溝部85に挿入されている。そのため、周方向に向かう液体圧力がパッキン55に作用しても、ボディ本体部15に対しパッキン55が周方向へずれるのを規制できる。パッキン55によって液体の漏れを規制する性能を維持できる。
(2-5)パッキン本体部56が分割されず、1枚のシート状をなしている。そのため、パッキン本体部56が、複数の本体部分割体77~79に分割されているものよりも部品点数を削減できる。
<変更例>
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
[パッキン55に関する事項]
・第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64は、周方向本体中間部68において軸方向に延びる共通の周方向リップ境界部64によって構成されてもよい。また、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65は、軸方向本体中間部69において周方向に延びる共通の軸方向リップ境界部65によって構成されてもよい。
・第1実施形態においても、第2実施形態と同様に、周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64は、互いに周方向に離間した状態で、周方向本体中間部68に形成されてもよい。また、軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65は、互いに軸方向に離間した状態で、軸方向本体中間部69に形成されてもよい。
・周方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、周方向に隣り合う周方向リップ境界部64は、周方向本体中間部68において周方向に互いに接触してもよい。
・軸方向に隣り合うリップ部63のそれぞれにおいて、軸方向に隣り合う軸方向リップ境界部65が、軸方向本体中間部69において軸方向に互いに接触してもよい。
・周方向本体中間部68における周方向リップ境界部64の数が、内周リップ部61と外周リップ部62とで異なってもよい。
・軸方向本体中間部69における軸方向リップ境界部65の数が、内周リップ部61と外周リップ部62とで異なってもよい。
・周方向本体中間部68における溝部85と、ボディ本体部15における突部86とのうち、突部86のみが省略されてもよい。また、溝部85及び突部86の両者が省略されてもよい。これらの場合、周方向本体中間部68は、第1実施形態と同様に、一対の周方向中間壁部73によって周方向における両側から挟み込まれてもよい。このようにすると、周方向本体中間部68は、両周方向中間壁部73によって、周方向への動きを規制される。
・第1実施形態において、本体部分割体77~79の数は、複数であることを条件として変更可能である。すなわち、本体部分割体77~79の数は、2又は3以上であってもよい。
・第2実施形態において、各突部86は、径方向における溝部85の少なくとも一部に挿入されていればよい。従って、第2実施形態のように、各突部86が、径方向における溝部85の一部に挿入されてもよいし、全部に対し挿入されてもよい。
[その他の事項]
・複数の内周開口25は、周方向及び軸方向のうち、周方向にのみ隣接した状態で開口されてもよい。この場合、パッキン本体部56において、径方向に貫通する複数の貫通孔57は、周方向及び軸方向のうち、周方向にのみ隣接した状態で形成されてもよい。
・複数の外周開口46~48は、周方向及び軸方向のうち、周方向にのみ隣接した状態で開口されてもよい。
10…ロータリバルブ
11…ハウジング
12…ボディ
22…内周面
25…内周開口
36,49…軸部
41…弁体
42…弁本体部
43…外周面
44…可動流路
46,47,48…外周開口
55…パッキン
56…パッキン本体部
57…貫通孔
61…内周リップ部
64…周方向リップ境界部
68…周方向本体中間部
73…周方向中間壁部
85…溝部
86…突部

Claims (6)

  1. 筒状のボディを有するハウジングと、前記ボディ内に収容された弁本体部を有し、かつ軸方向に延びる軸部により前記ハウジングに回転可能に支持された弁体と、前記弁本体部の外周面及び前記ボディの内周面の間に配置されたシート状のパッキン本体部を骨格部分として有するパッキンと、を備え、
    前記弁本体部の周方向における前記ボディの前記内周面の一部の領域には、液体が流れる複数の内周開口が、前記周方向及び前記軸方向に隣接した状態で開口され、
    前記弁体には、それぞれ前記液体の流れる複数の可動流路が形成され、
    各可動流路は、前記弁本体部の前記外周面において開口する外周開口を有し、
    複数の前記外周開口は、前記周方向及び前記軸方向に隣接した状態で形成され、
    前記軸部を中心とする前記弁本体部の回転により、前記外周開口及び前記内周開口の連通状態が変更されて、前記液体の流路が切り替えられるロータリバルブであって、
    前記パッキン本体部には、それぞれ前記弁本体部の径方向に貫通する複数の貫通孔が、前記周方向及び前記軸方向に隣接した状態で形成され、前記複数の前記貫通孔は、前記内周開口に対し前記径方向に対向する前記貫通孔を含み、
    前記パッキン本体部の内周面のうち、少なくとも各貫通孔の周りには、前記径方向における内方へ突出して前記弁本体部の前記外周面に接触する環状の内周リップ部が形成され
    前記軸方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を軸方向リップ境界部とし、
    前記パッキン本体部のうち、前記軸方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記軸方向に隣り合う前記軸方向リップ境界部が形成された部分を軸方向本体中間部とした場合、
    前記ボディの前記内周面のうち、前記内周開口の周縁部であり、かつ前記軸方向本体中間部を前記軸方向における両側から挟み込む箇所には、前記径方向における内方へ突出する一対の軸方向中間壁部が形成されており、
    前記軸方向本体中間部は、前記一対の前記軸方向中間壁部の間に配置されているロータリバルブ。
  2. 前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を周方向リップ境界部とし、
    前記パッキン本体部のうち、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部が形成された部分を周方向本体中間部とした場合、
    前記ボディの前記内周面のうち、前記周方向本体中間部を前記周方向における両側から挟み込む箇所には、前記径方向における内方へ突出する一対の周方向中間壁部が形成されており、
    前記周方向本体中間部は、前記一対の前記周方向中間壁部の間に配置されている、請求項1に記載のロータリバルブ。
  3. 前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を周方向リップ境界部とし、
    前記パッキン本体部のうち、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部が形成された部分を周方向本体中間部とした場合、
    前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部は、前記周方向本体中間部において前記軸方向に延びる共通の周方向リップ境界部により構成されている、請求項1又は請求項2に記載のロータリバルブ。
  4. 前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、隣の前記内周リップ部との境界部分を周方向リップ境界部とし、
    前記パッキン本体部のうち、前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部が形成された部分を周方向本体中間部とした場合、
    前記周方向に隣り合う前記内周リップ部のそれぞれにおいて、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部は、互いに前記周方向に離間した状態で、前記周方向本体中間部に形成されている、請求項1又は請求項2に記載のロータリバルブ。
  5. 前記周方向本体中間部であって、前記周方向に隣り合う前記周方向リップ境界部の間となる箇所には、前記径方向における前記周方向本体中間部の外側の面から、同径方向における内方へ凹んだ状態で、前記軸方向に延びる溝部が形成されている、請求項4に記載のロータリバルブ。
  6. 前記ボディの前記内周面には、前記径方向における内方へ突出した状態で前記軸方向に延びる突部が形成されており、
    前記突部が前記溝部に挿入されている、請求項5に記載のロータリバルブ。
JP2024001716A 2024-01-10 2024-01-10 ロータリバルブ Active JP7724012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024001716A JP7724012B2 (ja) 2024-01-10 2024-01-10 ロータリバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024001716A JP7724012B2 (ja) 2024-01-10 2024-01-10 ロータリバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2025108068A JP2025108068A (ja) 2025-07-23
JP7724012B2 true JP7724012B2 (ja) 2025-08-15

Family

ID=96473296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024001716A Active JP7724012B2 (ja) 2024-01-10 2024-01-10 ロータリバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7724012B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230332696A1 (en) 2021-01-18 2023-10-19 Hangzhou Ao Ke Mei Rui Technology Co., Ltd. Control valve

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0643433U (ja) * 1992-11-17 1994-06-10 象印マホービン株式会社 水路切換弁

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230332696A1 (en) 2021-01-18 2023-10-19 Hangzhou Ao Ke Mei Rui Technology Co., Ltd. Control valve

Also Published As

Publication number Publication date
JP2025108068A (ja) 2025-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111566397B (zh) 偏心型蝶形阀
EP1134466B1 (en) Lip type seal
US6422570B2 (en) Lip type seal
CN119164126B (zh) 电子膨胀阀
JP7724012B2 (ja) ロータリバルブ
US11619310B2 (en) Double eccentric valve
JP7152342B2 (ja) 回転式切換弁
JP7152341B2 (ja) 回転式切換弁
JP2007506899A (ja) ポンプ
CN102549295B (zh) 旋转阻尼器
JP7674726B2 (ja) ロータリバルブ
JP3342405B2 (ja) 軸シール性能を確保し、組立性を向上したバタフライ弁
JP3506506B2 (ja) スプール弁
JP7620289B2 (ja) ロータリバルブ
JP7195278B2 (ja) バタフライバルブ
JP2023124526A (ja) 軸シール部材及びシール構造
JP7586533B1 (ja) ロータリバルブ
JP7235328B2 (ja) バルブ
WO2025009334A1 (ja) 流路切替装置
CN222011020U (zh) 阀座密封组件和阀门
JP7568317B1 (ja) ロータリバルブ
JP2025038530A (ja) 流路切替装置
WO2024171662A1 (ja) 流路切替装置
WO2026018626A1 (ja) 流路切替装置
JP2026015183A (ja) 流路切替装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7724012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150