JP7724092B2 - 土木建築用コーティング樹脂組成物、硬化膜、土木建築構造物のコーティング方法、タイルの剥落防止方法、及び構造体 - Google Patents
土木建築用コーティング樹脂組成物、硬化膜、土木建築構造物のコーティング方法、タイルの剥落防止方法、及び構造体Info
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Description
条件A:樹脂組成物中の不揮発分の酸価が5~17mgKOH/gである。
条件B:ポリウレタン樹脂(a)の酸価が5~22mgKOH/gである。
(1)条件A及び条件Bの両方を満たすこと。
(2)ポリウレタン樹脂(a)が酸性基を有すること。
(3)ポリウレタン樹脂(a)が、ポリウレタン樹脂(a)中のポリカーボネート構造中に、直鎖脂肪族ジオール由来の構造を有すること。
(4)ポリウレタン樹脂(a)が、ポリウレタン樹脂(a)中に脂肪族ポリイソシアネート由来の構造を有すること。
(5)架橋剤(c)が、カルボジイミド基を有する化合物を含むこと。
(6)揺変性付与剤(e)をさらに含み、揺変性付与剤(e)の含有量が、樹脂組成物の不揮発分の全量を基準として、20質量%以下であること。
(7)樹脂組成物を、JIS-Z8803:2011(液体の粘度測定方法)に従い、E型粘度計を用いて、3°×R9.7のコーンローターを用い、5rpmの回転速度、23℃において測定した粘度が、6.0~60Pa・sであること。
(8)樹脂組成物を塗工して、ASTM D4400に基づいて垂れ試験を行い、流れ込みが無い土木建築用コーティング樹脂組成物の塗工厚さが0.75mm以上であること。
(9)樹脂組成物から形成される塗膜を、23℃、50%RHの標準状態で7日間養生して硬化膜を形成したとき、膜厚0.3mmの硬化膜で測定される、JIS A 6021:2011に基づく、23℃における掴み間伸度が150%以上であること。
(10)樹脂組成物から形成される塗膜を、23℃、50%RHの標準状態で7日間養生して硬化膜を形成したとき、膜厚0.3mmの硬化膜で測定される、全光線光透過率が10%以上であること。
(11)タイルの剥落防止、建築物の防水、コンクリート構造物の剥落防止、コンクリート構造物の保護、又はコンクリート床版の床版防水に用いられること。
(2)膜厚0.3mmで測定される、全光線光透過率が10%以上であること。
(3)膜厚0.3mmで測定される、ヘーズが70%以下であること。
一実施形態の土木建築用コーティング樹脂組成物(樹脂組成物)は、ポリウレタン樹脂(a)と、水系媒体(b)と、架橋剤(c)とを含む。当該樹脂組成物は、下記の条件A及び条件Bのうち、少なくとも一方を満たし、条件A及び条件Bの両方を満たすことが好ましい。
条件A:樹脂組成物中の不揮発分の酸価が5~17mgKOH/gである。
条件B:ポリウレタン樹脂(a)の酸価が5~22mgKOH/gである。
ポリウレタン樹脂(a)は、ポリオール由来の構造と、ポリイソシアネート由来の構造とを有し、酸性基(酸性基の構造)を有していることが好ましい。ポリウレタン樹脂(a)が、所定の酸価となるような酸性基を有することで、良好な施工性を有するとともに、良好な透明性及び耐水白化性を有する硬化物を形成することが可能な樹脂組成物を得られ易い傾向にある。
本実施形態において、ポリウレタン樹脂(a)におけるポリオール由来の構造とは、ポリオールの分子構造のうち、ポリウレタン化反応に関与する基以外の部分構造のことを示す。ポリオール由来の構造は、ポリカーボネートポリオール由来の構造を有していてもよい。ポリオール由来の構造は、酸性基非含有ポリオール由来の構造であり得る。
本実施形態において、ポリウレタン樹脂(a)におけるポリイソシアネート由来の構造とは、ポリイソシアネートの分子構造のうち、ポリウレタン化反応に関与する基以外の部分構造のことを意味する。
本実施形態において、酸性基含有ポリオール由来の構造とは、酸性基含有ポリオールの分子構造のうち、ポリウレタン化反応に関与する基以外の部分構造のことを意味する。酸性基含有ポリオール由来の構造をポリウレタンに導入するポリオールとしては、酸性基を少なくとも1個分子内に有するポリオール化合物が挙げられる。酸性基は、特に制限されないが、カルボキシ基、スルホニル基、リン酸基、フェノール性水酸基等が挙げられる。酸性基含有ポリオール由来の構造は、好ましくはカルボン酸基含有ポリオール由来の構造である。
本実施形態のポリウレタン樹脂(a)は、ポリウレタン樹脂(a)中のウレタン結合及びウレア結合の合計が、ポリウレタン樹脂(a)の全量基準として、好ましくは20~40質量%であり、より好ましくは20~30質量%であり、さらに好ましくは20~26質量%である。このような範囲にあると、樹脂組成物から形成される塗膜(又は硬化膜)と基材の密着性がより高くなり、また、樹脂組成物から誘導される硬化膜の弾性率、応力等の力学特性がより優れたものとなる傾向にある。
ポリウレタン樹脂(a)の酸価(mgKOH/g)=ポリウレタン樹脂(a)中の酸性基(カルボン酸基)モル量(mmol)÷ポリウレタン樹脂(a)(g)×56.1
水系媒体(b)としては、例えば、上水、イオン交換水、蒸留水、超純水等が挙げられる。これらの中でも、水系媒体(b)は、入手の容易さ及び塩の影響によって粒子の不安定化抑制の観点から、好ましくはイオン交換水である。また、水系媒体(b)は、水と、水と混合する有機溶剤とを混合して用いてもよい。このような有機溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロパノール等のアルコール溶剤;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン溶剤;エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール等のポリアルキレングリコール;ポリアルキレングリコールのアルキルエーテル溶剤;N-メチル-2-ピロリドン、N-エチル-2-ピロリドン等のラクタム溶剤などが挙げられる。なお、水系媒体(b)は、複数種を併用してもよい。
本実施形態のポリウレタン樹脂(a)は、ポリウレタン樹脂(a)を微粒子状態で水系媒体(b)に分散させたエマルション又はディスパーションの形態のもの(以下、「水性ポリウレタン樹脂分散体」という場合があり、「PUD」という場合もある。)を好適に用いることができる。このような水性ポリウレタン樹脂分散体を用いる場合、樹脂組成物は、ポリウレタン樹脂(a)及び水系媒体(b)を含む水性ポリウレタン樹脂分散体と、架橋剤(c)とを含むものということができる。
本実施形態の水性ポリウレタン樹脂分散体は、上記ポリオール由来の構造と、上記ポリイソシアネート由来の構造と、上記酸性基含有ポリオール由来の構造とを有するポリウレタン樹脂(a)と、ポリウレタン樹脂(a)を分散させるための水系媒体(b)とを含む。
上記ポリオール、上記ポリイソシアネート、及び上記酸性基含有ポリオールを反応させてポリウレタンプレポリマーを得る工程(α)と、
ポリウレタンプレポリマーの酸性基を中和する工程(β)と、
中和されたポリウレタンプレポリマーを水系媒体中に分散させる工程(γ)と、
ポリウレタンプレポリマーのイソシアナト基と鎖延長剤とを反応させて水性ポリウレタン樹脂を得る工程(δ)と、
を含む方法により製造することができる。
本実施形態のポリウレタンプレポリマーは、上記ポリオール、上記ポリイソシアネート、及び上記酸性基含有ポリオールを反応させて得られるものである。ポリオール及び酸性基含有ポリオールの合計の水酸基のモル数に対するポリイソシアネート化合物のイソシアナト基のモル数の比は、好ましくは1.1~2.5であり、より好ましくは1.2~2.2であり、さらに好ましくは1.3~2.0である。
ポリウレタンプレポリマーを水中に分散するために、塩基性成分をポリウレタンプレポリマー溶液に添加し、ポリウレタンプレポリマーに含まれる酸性基含有ポリオール由来の酸性基を中和することができる。
水性ポリウレタン樹脂分散体の製造では、分子量を増大させることを目的として、鎖延長剤を用いることができる。
本実施形態の樹脂組成物は、架橋剤(c)を含む。これにより、樹脂組成物の硬化物が形成され、硬化物を含む硬化膜の耐水性を向上させることができる。
当量比=土木建築用コーティング樹脂組成物中の架橋剤(c)濃度(質量%)÷架橋剤(c)のカルボジイミド基当量(g/mol)÷土木建築用コーティング樹脂組成物中の不揮発分の濃度(質量%)÷酸価(mgKOH/g)×56.1×1000 (式(B))
本実施形態の樹脂組成物は、タイルの剥落防止、建築物の防水、コンクリート構造物の剥落防止、コンクリート構造物の保護、コンクリート床版の床版防水等に好適に用いることができる。
一実施形態の硬化膜は、上記樹脂組成物の硬化物(樹脂組成物を硬化させて得られる硬化物)を含む。硬化膜は、コーティング膜ということもできる。
一実施形態の土木建築構造物のコーティング方法は、上記の樹脂組成物を土木建築構造物に塗工する工程を含む。本実施形態のコーティング方法は、例えば、対象となる土木建築構造物上に上記の樹脂組成物を塗工して塗膜(樹脂層)を形成する工程と、当該塗膜を硬化させて硬化膜(硬化物層)を形成する工程とを含んでいてもよい。本実施形態のコーティング方法では、例えば、上記の樹脂組成物を土木建築構造物に塗工する前に、土木建築構造物の表面にプライマー、不陸調整材、ガスバリア塗料、補強用塗料、及びパテからなる群より選ばれる少なくとも1種を塗工する工程を含んでいてもよい。また、本実施形態のコーティング方法は、補強メッシュ又は短繊維を施工する工程(例えば、上記樹脂組成物をメッシュ又は短繊維に含浸させる工程)を含んでいてもよい。なお、「土木建築構造物」は、例えば、橋、高架道路、ダム、トンネル、道路、土地造成等の土木構築物;ビル、マンション、住宅等の建築物などを意味する。
一実施形態のタイルの剥落防止方法は、既設タイル張り仕上げ外壁表面を金属製アンカーで固定するとともに、前記外壁表面をコーティング層で覆う工程を備える。前記コーティング層が、上記の樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する。
一実施形態の構造体は、タイルを含む外壁構造と、外壁構造上に設けられたコーティング層とを備える。
(樹脂組成物の特性)
[不揮発分の測定]
均一になるまで混合した樹脂組成物について、JIS K5601-1-2:2008に基づいて測定を行った。本測定では、加熱温度140℃、加熱時間を180分とした。
均一になるまで混合した樹脂組成物について、株式会社HIRANUMA製の自動滴定装置COM-1600を用いて、JIS K5601:1999 酸価(滴定法)に基づいて測定を行った。本測定では、樹脂組成物3.0gを純水10mLに充分に分散させた後、エタノール50mLを加えたものを滴定溶液として用いた。
均一になるまで混合した樹脂組成物について、東機産業株式会社製のE型粘度計TVE25Hを用いて、JIS-Z8803:2011(液体の粘度測定方法)に従い粘度を測定した。コーンローターは、3°×R9.7を用い、この際のサンプル量は0.2mLとした。測定温度は23℃とした。回転速度は5rpm及び50rpmとして粘度を測定し、回転速度を5rpmとした際の粘度を、回転速度を50rpmとした際の粘度で割った値をチキソトロピーインデックス(TI)とした。
ASTM D4400記載の方法に基づき、23℃の条件下、ガラス板(厚さ:4mm×横:200mm×縦:200mm)を水平な台の上に置き、樹脂組成物を金属製のサグテスタ(BYK社製 ASTM ASM-3)の溝の部分に広げるように入れ、サグテスタをガラスに押し付けながら滑らせて、樹脂組成物を厚さの異なる平行な帯状に塗工した。その後、直ちに厚さが大きい帯の方を下に、サグテスタの軌跡線が水平になるようにガラス板を垂直にして8時間保持し、樹脂組成物の流れの状態を調べた。軌跡線の幅の間への塗料の流れ込みの有無を確認し、樹脂組成物の流れ込みが無かった最大の帯を決定した。この最大の帯の樹脂組成物の塗工厚さを、以下の基準で評価した。樹脂組成物の塗工厚さが大きいことは、樹脂組成物を厚く塗っても垂れが少ない(又は無い)ことを意味する。
A:樹脂組成物の塗工厚さが、1.5mm以上であった。
B:樹脂組成物の塗工厚さが、1.0以上、1.5mm未満であった。
C:樹脂組成物の塗工厚さが、0.75mm以上、1.0mm未満であった。
D:樹脂組成物の塗工厚さが、0.75mm未満であった。
[硬化膜の作製]
均一になるまで混合した樹脂組成物を、はく離処理された基板に1回あたり0.3kg/m2となるように塗布し、常温(23℃)乾燥してタックが無いことを確認した後、再度同量を塗布した。合計で3回塗布した後に、23℃、50%RHの標準状態で、7日間養生することによって評価用サンプルである硬化膜を作製した。硬化膜の膜厚は、0.3mmとした。
均一になるまで混合した樹脂組成物を、はく離処理された基板に1回あたり0.3kg/m2となるように塗布し、常温(23℃)乾燥してタックが無いことを確認した後、再度同量を塗布した。合計で3回塗布した後に、常温(23℃)乾燥してタックが無いことを確認した後、上塗り材1(水系フッ素樹脂1)又は上塗り材2(水系フッ素樹脂2)を、1回あたり0.1kg/m2となるように塗布し、常温(23℃)乾燥してタックが無いことを確認した後、再度同量を塗布した。23℃、50%RHの標準状態で、7日間養生することによって評価用サンプルである硬化膜を作製した。
上記で得られた硬化膜からダンベル状3号形を使用して試験片を打ち抜き、得られた試験片に対して、掴み間伸度、標線間伸度、破断応力、及び引張弾性率を、JIS A 6021:2011に準拠して測定した。
上記で得られた硬化膜を25×25mmの大きさに切り出し、初期質量W0(mg)を測定し、60℃の温水に24時間浸漬した後、硬化膜両面の水分をキムタオルでふき取り、硬化膜の耐水白化性(外観)の評価及び硬化膜の湿潤質量Wt(mg)の測定を行った。湿潤質量Wt(mg)を測定した。その後、硬化膜を100℃で3時間強制乾燥させ、乾燥質量Wd(mg)を測定した。なお、いずれの質量も小数点以下第1桁まで測定した。
A:外観変化がなかった。
B:白化していたが、硬化膜をキムタオルに置いた際、模様が視認できた。
C:著しく白化しており、硬化膜の下の模様が視認できなかった。
水膨潤率(質量%)=(Wt-W0)/W0 (式(C))
溶出率(質量%)=(W0-Wd)/W0 (式(D))
上記で得られた硬化膜に対して、日本電色工業株式会社製のNDH2000を用いて、JIS K 7136:2000(プラスチック-透明材料のヘーズの求め方)に従いヘーズを測定した。
上記で得られた硬化膜に対して、日本電色工業株式会社製のNDH2000を用い、JIS K 7136:2000(プラスチック-全光線光透過率及び全光線反射率の求め方)に従い全光線光透過率を測定した。
上記で得られた硬化膜から、縦150mm×横70mm×厚さ0.3mmの大きさに試験片を採取し、JIS K 5600-7-7:2008に規定するキセノンランプ法の方法1、サイクルAによって促進暴露試験を行った。その後、25℃、50%RHの標準状態で3日間養生し、引張試験(標線間伸度及び破断応力)を行い、促進暴露試験を実施する前の引張物性と比較した。
[ひび割れ追従性]
JSCE-K 532-2013に定める方法で、ひび割れ追従性の評価を行った。試験体の作製は、以下の手順で実施した。
当該規定4.3で定める方法で基盤を作製し、両端を30mm残して、0.1kg/m2の量で1液水系下塗り材(下塗り材1(アクリルスチレン樹脂))を塗布し、室温で3時間乾燥することによって樹脂層(第1の層)を得た。その後、1回あたり0.3kg/m2となるように樹脂組成物を塗布し、常温(23℃)乾燥してタックが無いことを確認した後、再度同量を塗布した。樹脂組成物を合計で3回塗布した後に、23℃、50%RHの標準状態で、7日間養生することによって、評価用サンプルである樹脂組成物の硬化物を含む層(第2の層)を得た。評価は各評価用サンプルで3回ずつ行い、以下によって判定した。
A:3回中3回とも、変位20mmで硬化膜の破断がなかった。
B:3回中2回で、変位20mmで硬化膜の破断がなかった。
C:3回中1回で、変位20mmで硬化膜の破断がなかった。
D:3回中3回とも、変位20mm未満で硬化膜が破断した。
上記[多層硬化膜の作製]で得られた硬化膜から、縦150mm×横70mm×厚さ0.3mmの大きさに試験片を採取し、JIS K 5600-7-7:2008に規定するキセノンランプ法の方法1、サイクルAによって促進暴露試験を行った。その後、25℃、50%RHの標準状態で3日間養生し、引張試験(標線間伸度及び破断応力)を行い、促進暴露試験を実施する前の引張物性と比較した。
UR都市機構「保全工事共通仕様書 機材及び工法の品質判定基準使用登録集 平成29年度版」に準拠して実施した。すなわち、モルタル板(幅300mm×長さ300mm×厚さ50mm)の上に、45二丁掛施釉陶磁器質タイルを施工したもの、及び未施工のモルタル板に対し、1液水系下塗り材(下塗り材1(アクリルスチレン樹脂))を、0.1kg/m2の塗布量で塗布し、室温で3時間乾燥することによって樹脂層(第1の層)を得た。その後、1回あたり0.3kg/m2となるように各樹脂組成物を塗布し、常温(23℃)乾燥してタックが無いことを確認した後、再度同量を塗布した。各樹脂組成物を合計で3回塗布することによって樹脂組成物を含む層を得た。その後、さらに、1液水性上塗り材(上塗り材1(水系フッ素樹脂1))を、0.08kg/m2の塗布量で塗布し、常温乾燥してタックが無いことを確認した後、再度同量を塗布することによって樹脂層(第3の層)を得た。次いで、23℃、50%RHの標準状態で、7日間養生して樹脂組成物を硬化させ、樹脂組成物の硬化物を含む層(第2の層)を形成することによって評価用サンプルを得た。なお、養生3日経過後の時点で、側面をエポキシ樹脂(コニシ株式会社製 E250)で封止した。
UR都市機構「保全工事共通仕様書 機材及び工法の品質判定基準使用登録集 平成29年度版」に準拠して実施した。すなわち、モルタル板(幅100mm×長さ600mm×厚さ30mm)を長手方向中心部より2分割して、その破断面を突き合わせ型枠面側上面に、1液水系下塗り材(下塗り材1(アクリルスチレン樹脂))を、0.1kg/m2の塗布量で塗布し、室温で3時間乾燥することによって樹脂層(第1の層)を得た。その後、1回あたり0.3kg/m2となるように各樹脂組成物を塗布し、常温乾燥してタックが無い事を確認後、再度同量を塗布した。各樹脂組成物を合計で3回塗布することによって樹脂組成物を含む層を得た。その後、さらに、1液水性上塗り材(上塗り材1(水系フッ素樹脂1))を、0.08kg/m2の塗布量で塗布し、常温乾燥してタックが無い事を確認後、再度同量を塗布することによって樹脂層(第3の層)を得た。次いで、23℃、50%RHの標準状態で、7日間養生して樹脂組成物を硬化させ、樹脂組成物の硬化物を含む層(第2の層)を形成することによって評価用サンプルを得た。次いで、評価用サンプルの底面から速度5mm/minで載荷して4点曲げ試験を行った。40mmまで変位し、硬化膜の破断有無を確認した。
(合成例1)
撹拌機及び加熱器を備えた反応装置で、ETERNACOLL UH-200(登録商標;宇部興産株式会社製ポリカーボネートジオール;数平均分子量2000;水酸基価56.1mgKOH/g;1,6-ヘキサンジオールと炭酸エステルとを反応させて得られたポリカーボネートジオール)2000g(1.00モル)と、イソホロンジイソシアネート553.8g(2.49モル)、2,2-ジメチロールプロピオン酸104.6(0.780モル)とを、ジプロピレングリコールジメチルエーテル936g中触媒存在下、窒素雰囲気下で、80~90℃で5時間加熱した。ウレタン化反応終了時のイソシアナト基含量は、1.71質量%であった。反応混合物を80℃にした後、トリエチルアミン74.1gを加え、30分撹拌した。反応混合物を抜き出し、強撹拌しながら水5367gに入れた後、鎖延長剤として2-メチル-1,5-ペンタンジアミン74.5gを加え、水性ポリウレタン樹脂分散体(PUD)P1を得た。
表1に示す原材料及び仕込み比(質量比)を変更したこと以外は、合成例1と同様にして、水性ポリウレタン樹脂分散体(PUD)P2~P4を合成した。特に、酸性基含有ポリオール及び水量の仕込み比は、酸価及び不揮発分濃度が表1に記載の計算値になるように調整した。なお、P4は、特開2019-035240号公報に記載の方法によって、水性ポリウレタン樹脂分散体を合成した後に、メチルエチルケトンを減圧留去して合成した。
・UH-200:ポリカーボネートジオール(宇部興産株式会社製、商品名:ETERNACOLL UH-200、水酸基価:56.1mgKOH/g)
・UH-100:ポリカーボネートジオール(宇部興産株式会社製、商品名:ETERNACOLL UH-100、水酸基価:112.2mgKOH/g)
・C-2090:ポリカーボネートジオール(株式会社クラレ製、商品名:クラレポリオール C-2090、水酸基価:56.1mgKOH/g)
・BDL:1,4-ブタンジオール
・IPDI:イソホロンジイソシアネート
・HMDI:ジシクロヘキシルメタン-4,4’-ジイソシアナート
・DMPA:2,2-ジメチロールプロピオン酸
・DMBA:2,2-ビス(ヒドロキシメチル)酪酸
・MPMD:2-メチル-1,5-ペンタンジアミン
・IPDA:イソホロンジアミン
・TEA:トリエチルアミン
・DMM:ジプロピレングリコールジメチルエーテル
・NEP:N-エチルピロリドン
・MEK:メチルエチルケトン
表2の「配合」に記載の質量(g)の配合物を均一になるまで混合し、実施例1、2A、2B及び比較例1A、1B、2A、2B、3の樹脂組成物を得た。これらの樹脂組成物を用いて、上記に記載の評価方法で、樹脂組成物の物性、樹脂組成物の評価、硬化膜の評価、及び構造体の評価をそれぞれ行った。結果を表2及び表3示す。
実施例1で得られた樹脂組成物及び表4に記載の上塗り材1を用いて、上記の[耐候性(伸度保持率及び応力保持率)]で記載した方法により、樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、実施例3の構造体を得た。実施例1で得られた樹脂組成物及び表4に記載の上塗り材2を用いて、上記の[耐候性(伸度保持率及び応力保持率)]で記載した方法により、樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、実施例4の構造体を得た。これらの構造体を用いて、上記の[耐候性(伸度保持率及び応力保持率)]の評価を行った。結果を表4に示す。
実施例1で得られた樹脂組成物及び表4に記載の下塗り材1を用いて、上記の[温冷繰り返し性能]及び[面外曲げ性能]で記載した方法により、樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、実施例5の構造体を得た。実施例1で得られた樹脂組成物、表3に記載の上塗り材1、及び表3に記載の下塗り材1を用いて、上記の[温冷繰り返し性能]及び[面外曲げ性能]で記載した方法により、樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、実施例6の構造体を得た。これらの構造体を用いて、上記の[温冷繰り返し性能]及び[面外曲げ性能]の評価を行った。結果を表4に示す。
・カルボジライトE-05:カルボジイミド基を有する化合物(日清紡ケミカル株式会社製、NCN当量310、エマルションタイプ、有効成分濃度40質量%)
・カルボジライトV-02:カルボジイミド基を有する化合物(日清紡ケミカル株式会社製、NCN当量590、水溶性タイプ、有効成分濃度40質量%)
・ベイコート20:多価金属錯体(炭酸ジルコニウムアンモニウム水溶液)(日本軽金属株式会社製、酸化ジルコニウム換算で20質量%)
・Tinuvin-400DW(N):水分散型UV吸収剤(BASFジャパン株式会社製、有効成分濃度40質量%)
・Tinuvin-123DW(N):水分散型HALS(BASFジャパン株式会社製、有効成分濃度30質量%)
・アエロジルR974:フュームドシリカ(日本アエロジル株式会社製、比表面積200m2/g、ジメチルシリル処理)
・アデカノールUH-756VF:ウレタン会合型増粘剤(株式会社ADEKA製、有効成分濃度32質量%)
・エステル化合物:2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールモノイソブチレート
・BYK-093:シリコーン系消泡剤(BYK-Chemie社製)
・下塗り材1:アクリルスチレン樹脂
・上塗り材1:水系フッ素樹脂1(中光沢 多層硬化膜の60°Gloss値 41)
・上塗り材2:水系フッ素樹脂2(低光沢 多層硬化膜の60°Gloss値 68)
Claims (21)
- ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)と、水系媒体(b)と、酸性基又はその塩と反応性を有する架橋剤(c)とを含む土木建築用コーティング樹脂組成物であって、
下記の条件A及び条件Bのうち、少なくとも前記条件Aを満たす、土木建築用コーティング樹脂組成物。
条件A:前記土木建築用コーティング樹脂組成物中の不揮発分の酸価が5~17mgKOH/gである。
条件B:前記ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)の酸価が5~22mgKOH/gである。 - 前記条件A及び前記条件Bの両方を満たす、請求項1に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)が酸性基を有する、請求項1又は2に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)が、前記ポリウレタン樹脂中の前記ポリカーボネート構造中に、直鎖脂肪族ジオール由来の構造を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)が、前記ポリウレタン樹脂中に脂肪族ポリイソシアネート由来の構造を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記酸性基又はその塩と反応性を有する架橋剤(c)が、カルボジイミド基を有する化合物を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 揺変性付与剤(e)をさらに含み、
前記揺変性付与剤(e)の含有量が、土木建築用コーティング樹脂組成物の不揮発分の全量を基準として、20質量%以下である、請求項1~6のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。 - 前記土木建築用コーティング樹脂組成物を、JIS-Z8803:2011(液体の粘度測定方法)に従い、E型粘度計を用いて、3°×R9.7のコーンローターを用い、5rpmの回転速度、23℃において測定した粘度が、6.0~60Pa・sである、請求項1~7のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記土木建築用コーティング樹脂組成物を塗工して、ASTM D4400に基づいて垂れ試験を行い、流れ込みが無い前記土木建築用コーティング樹脂組成物の塗工厚さが0.75mm以上である、請求項1~8のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記土木建築用コーティング樹脂組成物から形成される塗膜を、23℃、50%RHの標準状態で7日間養生して硬化膜を形成したとき、膜厚0.3mmの硬化膜で測定される、JIS A 6021:2011に基づく、23℃における掴み間伸度が150%以上である、請求項1~9のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 前記土木建築用コーティング樹脂組成物から形成される塗膜を、23℃、50%RHの標準状態で7日間養生して硬化膜を形成したとき、膜厚0.3mmの硬化膜で測定される、全光線光透過率が10%以上である、請求項1~10のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- タイルの剥落防止、建築物の防水、コンクリート構造物の剥落防止、コンクリート構造物の保護、又はコンクリート床版の床版防水に用いられる、請求項1~11のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物の硬化物を含む、硬化膜。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物を土木建築構造物に塗工する工程を備える、土木建築構造物のコーティング方法。
- 既設タイル張り仕上げ外壁表面を金属製アンカーで固定するとともに、前記外壁表面をコーティング層で覆う工程を備え、
前記コーティング層が、請求項1~11のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、タイルの剥落防止方法。 - ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)と、水系媒体(b)と、酸性基又はその塩と反応性を有する架橋剤(c)とを含み、下記の条件A及び条件Bのうち、少なくとも一方を満たす、土木建築用コーティング樹脂組成物を土木建築構造物に塗工する工程を備える、土木建築構造物のコーティング方法。
条件A:前記土木建築用コーティング樹脂組成物中の不揮発分の酸価が5~17mgKOH/gである。
条件B:前記ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)の酸価が5~22mgKOH/gである。 - 既設タイル張り仕上げ外壁表面を金属製アンカーで固定するとともに、前記外壁表面をコーティング層で覆う工程を備え、
前記コーティング層が、ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)と、水系媒体(b)と、酸性基又はその塩と反応性を有する架橋剤(c)とを含み、下記の条件A及び条件Bのうち、少なくとも一方を満たす、土木建築用コーティング樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、タイルの剥落防止方法。
条件A:前記土木建築用コーティング樹脂組成物中の不揮発分の酸価が5~17mgKOH/gである。
条件B:前記ポリカーボネート構造を有するポリウレタン樹脂(a)の酸価が5~22mgKOH/gである。 - タイルを含む外壁構造と、前記外壁構造上に設けられたコーティング層とを備え、
前記コーティング層が、請求項1~11のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物の硬化物を含む層を含有する、構造体。 - タイルを含む外壁構造と、前記外壁構造上に設けられたコーティング層とを備える構造体であって、
前記コーティング層が、第1の層と、第2の層とを外壁構造からこの順に含み、
前記第1の層が、アクリル樹脂、アクリルスチレン樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、又は酢酸ビニル樹脂のいずれかの樹脂層であり、
前記第2の層が、請求項1~11のいずれか一項に記載の土木建築用コーティング樹脂組成物の硬化物を含む層である、構造体。 - 前記コーティング層が、第3の層として、ウレタン樹脂、フッ素樹脂、又はアクリルシリコン樹脂のいずれかの樹脂層を第2の層上で第1の層とは反対側にさらに含む、請求項19に記載の構造体。
- 前記外壁構造に含まれる前記タイル、及び/又は、前記コーティング層を保持する金属製アンカーをさらに備える、請求項19又は20に記載の構造体。
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