JP7724193B2 - 作業機器及び作業方法 - Google Patents

作業機器及び作業方法

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特許法第30条第2項適用 https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2022/pdf/20220513_1j.pdf 高浜発電所3号機の定期検査状況について(蒸気発生器伝熱管の損傷に関する原子炉施設故障等報告書の提出) 掲載日 令和4年5月13日
本開示は、作業機器及び作業方法に関する。
原子力施設では、蒸気発生器を配置することがある。特許文献1には、蒸気発生器の検査装置が示されている。この検査装置は、蒸気発生器の胴部の上方の側面に設けられたハンドホールから、検査プローブを入れて垂れ下げることで蒸気発生器の内部を検査する。
特開2021-173468号公報
ここで、蒸気発生器内に、スケールなどの異物が発生する場合がある。そのため、蒸気発生器内から異物を除去したり、異物を回収したりするなど、異物が発生した際に適切に作業を行うことが求められている。
本開示は、蒸気発生器内の異物に対して適切な作業が実施可能な作業機器及び作業方法を提供することを目的とする。
本開示に係る作業機器は、胴部の内部に伝熱管を有する蒸気発生器用の作業機器であって、前記胴部に形成されたハンドホールに挿入可能であり、軸方向に延在する中空のケーブル収容体と、前記ケーブル収容体の先端に設けられて、先端部に第1開口部及び第2開口部が形成される中空のノズルと、前記ケーブル収容体及び前記ノズル内に挿入されるケーブル、及び、前記ケーブルの先端に設けられて前記第1開口部から露出する作業部を有する作業ツールと、前記ケーブル収容体及び前記ノズル内に挿入されるケーブル、及び、前記ケーブルの先端に設けられて前記第2開口部から露出するカメラを有するカメラツールと、を有する。
本開示に係る作業方法は、前記作業機器を用いた作業方法であって、前記ケーブル収容体を、前記ハンドホールを介して前記蒸気発生器内に挿入する工程と、前記カメラツールのカメラを、前記ノズルの前記第2開口部から前記ノズルの外に進出させる工程と、前記作業ツールの作業部を、前記ノズルの前記第1開口部から前記ノズルの外に進出させる工程と、を含む。
本開示によれば、蒸気発生器内の異物に対して適切な作業が実施できる。
図1は、蒸気発生器の構成を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る作業機器の模式図である。 図3は、作業機器の説明をするための説明図である。 図4は、ケーブル収容体の断面図である。 図5は、ノズルを説明するための説明図である。 図6は、カメラツールの概略図である。 図7は、回収ツールの模式図である。 図8は、洗浄ツールの模式図である。 図9は、作業方法の手順を示すフローチャートである。 図10は、作業方法を説明するための概略図である。 図11は、作業方法を説明するための概略図である。 図12は、作業方法を説明するための概略図である。
以下に添付図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
<蒸気発生器>
図1は、蒸気発生器の構成を示す説明図である。蒸気発生器100は、原子力施設に用いられる熱交換器である。蒸気発生器100は、原子炉圧力容器で高温となった一次冷却水と、タービン側を流れる二次冷却水とが流れる。蒸気発生器100は、一次冷却水と二次冷却水との熱交換を行い、二次冷却水が蒸発することで蒸気を発生させる。
蒸気発生器100は、上下方向に沿って配置され、胴部102を有する。胴部102は、中空円筒形状をなす。胴部102内には、伝熱管群104が設けられている。伝熱管群104は、逆U字形状をなす複数の伝熱管104Aから構成される。伝熱管104Aは、上部に逆U字形状をなす円弧部が上方側に凸となるように配置される。伝熱管104Aは、下端部が管板106に支持されるとともに、中間部が複数の管支持板108を介して胴部102に支持される。管支持板108には、多数の貫通孔が形成され、この貫通孔に伝熱管104Aが挿通する。管支持板108は、上下方向に沿って略等間隔で配置される。管支持板108は、後述する胴部102内を流れる流体が通過するフロースロット108Aが設けられる。
胴部102は、その下端部に水室110が設けられている。水室110は、椀形状をなし、内部が仕切り板112により入口側水室114と出口側水室116とに区画される。入口側水室114は、伝熱管104Aの一端が連通し、出口側水室116は、伝熱管104Aの他端が連通する。また、入口側水室114は、胴部102の外部に通じる入口側管台114Aが形成され、出口側水室116は、胴部102の外部に通じる出口側管台116Aが形成される。そして、入口側管台114Aは、加圧水型原子炉から一次冷却水管(図示せず)が連結し、出口側管台116Aは、熱交換された後の一次冷却水を加圧水型原子炉に送る一次冷却水管(図示せず)が連結する。
胴部102は、上半部内に、給水を蒸気と熱水に分離する気水分離器118、及び分離された蒸気の湿分を除去して乾き蒸気に近い状態とする湿分分離器120が設けられる。胴部102は、気水分離器118と伝熱管群104との間に、外部から胴部102内に二次冷却水の給水を行う給水管122が挿入される。さらに、胴部102は、その上端部に蒸気排出口124が形成される。また、胴部102は、その下半部内に給水管122から胴部102内に給水された二次冷却水を、胴部102と、管群外筒126との間を流下させて管板106にて折り返させ、伝熱管群104に沿って上昇させる給水路128が形成される。なお、蒸気排出口124は、タービンに蒸気を送る二次冷却水管(図示せず)が連結し、給水管122は、タービンで使用された蒸気が復水器(図示せず)で冷却された二次冷却水を供給するための二次冷却水管(図示せず)が連結する。
胴部102は、その内部と外部とを連通するハンドホールHが設けられる。ハンドホールHは、例えば、胴部102の上半部と下半部の側面に設けられ、本実施形態では、最も下側の管支持板108の位置と、上から2番目の管支持板108の位置に設けられる。ハンドホールHは、管群外筒126に対しても貫通して設けられ、胴部102の外部から管支持板108に至りアクセスできるように構成される。なお、ハンドホールHは、蒸気発生器100の使用時には、蓋が取り付けられて閉鎖している。ハンドホールHは、伝熱管104Aの逆U字形状の中央を抜けて対向するように胴部102の両側に設けられる。
<作業機器>
図2から図6を用いて本実施形態に係る作業機器10について説明する。図2は、実施形態に係る作業機器を示す模式図である。図3は、作業機器の説明をするための説明図である。図4は、ケーブル収容体の断面図である。図5は、ノズルを説明するための説明図である。図6は、カメラツールの概略図である。
作業機器10は、案内トレー11と、ケーブル収容体12と、ノズル14と、固定ツール16と、作業ツール30と、カメラツール60とを有する。作業機器10は、蒸気発生器100に発生した異物に対して作業を行う機器である。異物は、本実施形態では、鉄成分を含むスケールSであり、管支持板108上に位置している。ただし、作業機器10の対象となる異物は、スケールに限られず、任意の物体であってよい。作業機器10は、作業ツール30として回収ツール40を用いることでスケールSを回収し、作業ツール30として洗浄ツール50を用いることで、洗浄液により管支持板108上のスケールSを洗い流す。
(案内トレー)
図2に示すように、案内トレー11は、ケーブル収容体12を、胴部102に導くためのガイド部材である。案内トレー11は、ハンドホールHに案内トレー取付部材(図示せず)を介して取り付けられる。案内トレー11は、ハンドホールHから胴部102の内側に向けて延在する。これにより、案内トレー11に沿ってケーブル収容体12がハンドホールHを介して胴部102の外側から内側に向けて導入できる。
案内トレー11は、案内対象であるケーブル収容体12を胴部102の外側から内側に向けて導入した際に、ケーブル収容体12が挿入方向に対して横方向にずれないようにガイド可能に構成される。例えば、案内トレー11は、延在方向に対する垂直断面において、ケーブル収容体12の外輪郭に対応する略凹形状の断面形状を有することで、ケーブル収容体12が挿入方向に対して横方向にずれることを防止する。
案内トレー11の先端部11Aは解放されており、案内トレー11によって先端部11Aまで至ったケーブル収容体12が先端部11Aから露出可能に構成される。本実施形態では、案内トレー11は、ハンドホールHから先端部11Aの近傍までストレート状に延在し、先端部11Aが下方を向くように構成される。これにより、案内トレー11によって案内されたケーブル収容体12は、先端部11Aから露出した部分が自重によって下方に向けてスムーズに変形する。
本実施形態では、先端部11Aは下方に向けて湾曲することで、ケーブル収容体12が先端部11Aにおいて下方に向けて変形しながら送り込まれる際に、案内トレー11に対して、詰まりが生じないようにスムーズな変形が可能となっている。これにより、先端部11A近傍におけるケーブル収容体12のスタック等のトラブルを効率的に回避できる。
上記構成を有する案内トレー11は、ハンドホールHから先端部11Aまでの長さ(胴部102の内部への挿入長)が可変に構成される。例えば、案内トレー11は、固定構造(図示せず)を介してハンドホールHに固定されるが、固定構造に対する案内トレー11の固定位置を可変に構成することで、ハンドホールHから先端部11Aまでの長さを変更することができる。また固定構造にハンドホールHから案内トレー11の挿入量を調整するための送出機構(図示せず)が含まれる場合には、ハンドホールHに案内トレー11を固定した状態で送出機構を操作することで、ハンドホールHから先端部11Aまでの長さを変更してもよい。
(ケーブル収容体)
図2から図4に示すように、ケーブル収容体12は、延在方向(軸方向)に延在する軸状の部材である。ケーブル収容体12は、ハンドホールHに挿入可能であり、ハンドホールHから蒸気発生器100の内部に挿入される。ケーブル収容体12は、胴部102の外側において案内トレー11の端部に接続された送出装置13から、案内トレー11に対して送り出しが可能になっており、これによりハンドホールHから蒸気発生器100の内部に送り出される。具体的には、送出装置13のハンドル13Aを回転させることで、リール13Bに巻き付けられたケーブル収容体12を蒸気発生器100の内部に送出できる。蒸気発生器100の内部に挿入されたケーブル収容体12は、案内トレー11の先端部11Aから露出した部分が自重によって下方に向けて変形する。ただし、ケーブル収容体12をハンドホールHから蒸気発生器100の内部に挿入する方法は、これに限られず任意であってよい。例えば、案内トレー11や送出装置13は必須の構成ではない。
ケーブル収容体12は、内部が中空であり、固定ツール16や作業ツール30やカメラツール60などが挿通する空間が内部に形成される。ケーブル収容体12は、ケーブル収容体12の延在方向に沿って互いに連結された分割体12Aを含む。複数の分割体12Aは、隣接する分割体12A同士の連結角度が可変であり、ケーブル収容体12の自重によって下方に向けて変形する。図4に示すように、ケーブル収容体12は、作業ツール30が挿通する挿通穴12B、カメラツール60が挿通する挿通穴12C、固定ツール16が挿通する挿通穴12Dが形成される。
ケーブル収容体12は、管支持板108のそれぞれに設けられたフロースロット108Aを通過可能に構成される。管支持板108は、胴部102内を流れる媒体が通過可能に開口された複数のフロースロット108Aが設けられる。フロースロット108Aは、管支持板108によって支持される複数の伝熱管104Aの近傍において、複数の伝熱管104Aの配列方向に沿って長孔状に開口する。ケーブル収容体12は、フロースロット108Aより小さく構成されることで、複数の管支持板108のフロースロット108Aを通過することにより胴部102の下方にアクセスすることができる。
(ノズル)
図3及び図5に示すように、ノズル14は、ケーブル収容体12の先端に設けられる中空の部材である。ノズル14は、内部の空間が、ケーブル収容体12の内部の空間と連通している。ノズル14は、例えば金属からなり、上述したケーブル収容体12を挿通する作業ツール30、カメラツール60及び固定ツール16を案内するものである。本実施形態では、ノズル14は、ケーブル収容体12の先端にボルトで固定されるが、ケーブル収容体12に対する固定方法は任意であってよい。
ノズル14は、基端部14T1から先端部14T2に向かうに従って湾曲する形状となっている。図5の例では、ノズル14は、基端部14T1から、基端部14T1と先端部14T2との間の中間位置までにおいては、真っ直ぐに延在しており、中間位置から先端部14T2に向かうに従って、基端部14T1から中間位置までの延在方向に対して湾曲している。言い換えれば、基端部14T1から先端部14T2に向かうノズル14の中心軸は、曲線状となる部分を含み、ノズル14の中心軸は、基端部14T1から中間位置までにおいて直線状であり、中間位置から先端部14T2までにおいて、曲線状となっている。このようにノズル14が湾曲することにより、作業ツール30やカメラツール60を伝熱管104Aの間に適切に挿入することが可能となる。但し、ノズル14の形状は、以上の説明に限られず任意であってよい。
ノズル14は、基端部14T1がケーブル収容体12の先端に接続され、先端部14T2に第1開口部14A及び第2開口部14Bが形成されている。詳しくは後述するが、第1開口部14Aからは、作業ツール30が導出され、第2開口部14Bからは、カメラツール60が導出される。より詳しくは、ノズル14は、内部に第1空間14A1と第2空間14B1とが形成されている。第1空間14A1は、基端部14T1側と先端部14T2側とが開口する、ノズル14内に形成される空間である。第1空間14A1の先端部14T2側の開口が、第1開口部14Aとなっている。また、第2空間14B1は、ノズル14の基端部14T1側と先端部14T2側とが開口する、ノズル14内に形成される空間である。第2空間14B1の先端部14T2側の開口が、第2開口部14Bとなっている。第1空間14A1と第2空間14B1とは、壁部14Dを介して、隔離されている。また、本実施形態の例では、基端部14T1から中間位置までの延在方向が鉛直方向下方に向くようにノズル14を配置した状態で、中間位置から先端部14T2までの湾曲している区間において、第1空間14A1が第2空間14B1よりも鉛直方向下方に位置するように(第1開口部14Aが第2開口部14Bよりも鉛直方向下方に位置するように)、これらの空間が形成されている。これにより、第2空間14B1の湾曲度合いを小さくして、カメラツール60を容易に挿入することが可能となる。すなわち、湾曲度合いは、ノズル14の全長に対する曲がっている長さであり、第2開口部14Bが第1開口部14Aよりも鉛直方向上方に位置するようにすることで、第2空間14B1の方が第1空間14A1よりも短くなる。このようにすることで、カメラツール60を容易に挿入することが可能となる。このように、本実施形態では、第1開口部14Aが形成される第1空間14A1と第2開口部14Bが形成される第2空間14B1とが、ノズル14内で隔離されている。ただしそれに限られず、第1開口部14Aが形成される空間と第2開口部14Bが形成される空間とを、隔離されない1つの空間としてもよい。
また、ノズル14には、第3開口部14Cが形成されている。詳しくは後述するが、第3開口部14Cからは、固定ツール16が導出される。第3開口部14Cが形成される位置は任意であってよいが、本実施形態では、ノズル14の延在方向において基端部14T1と先端部14T2との間に形成されており、より詳しくは中間位置と先端部14T2との間の湾曲している区間に形成されている。さらに言えば、本実施形態では、第3開口部14Cは、基端部14T1から中間位置までの延在方向が鉛直方向下方に向くようにノズル14を配置した状態で、鉛直方向下方に向いて開口するように形成されている。これにより、固定ツール16を鉛直方向下側に引き出すことが可能となる。また、本実施形態では、第3開口部14Cは、第1空間14A1に連通しているが、それに限られない。例えば、ノズル14内に、第1空間14A1及び第2開口部14Bとは隔離された第3空間が形成されており、第3開口部14Cは、この第3空間に連通していてもよい。なお、第3開口部14Cは、例えば固定ツール16が設けられない場合などにおいては、形成されていなくてよい。
また、ノズル14には、第3開口部14Cから導出された固定ツール16を支持する支持部材20が形成されている。支持部材20は、第3開口部14Cが形成されている箇所の近傍(例えば第3開口部14Cに対して所定距離範囲)から、ノズル14の外側に突出する形状となっている。本実施形態では、支持部材20は、基端部14T1から中間位置までの延在方向が鉛直方向下方に向くようにノズル14を配置した状態で、鉛直方向下方に向いて延びている。ただし、支持部材20は必須の構成ではない。
(固定ツール)
固定ツール16は、ケーブル収容体12及びノズル14に挿入されるケーブルと、ケーブルの先端に設けられ、第3開口部14Cから露出して蒸気発生器100に固定される固定部と、を有する。固定ツール16は、固定部が蒸気発生器100に固定されることで、蒸気発生器100に対するノズル14の位置を固定する。本実施形態では、固定ツール16は、図3に示すように、固定部としてのバルーン18と、ケーブルとしての気体供給管22と、を含む。
図3に示すように、バルーン18は、例えば、伸縮性を有する弾性部材(例えば、ゴムなど)により構成される。バルーン18は、開口部18Aが設けられる。バルーン18は、開口部18Aから内部に気体が供給されることにより体積が増加して展張し、開口部18Aから内部の気体が排出されることで体積が減少して縮む。展張時のバルーン18の形状は任意であってよいが、例えば、球形状または、円筒(円柱)、直方体等立体形状などであってよい。バルーン18に供給される気体は、例えば、空気や不活性ガス(例えば、窒素など)が好ましい。
気体供給管22は、内部に気体を導通する管である。気体供給管22は、可撓性を有することが好ましく、例えば、樹脂部材(例えば、ナイロン、テフロン(登録商標)、ウレタンなど)により構成されてよい。気体供給管22は、先端部がバルーン18の開口部18Aに接続される。
本実施形態においては、気体供給管22は、ケーブル収容体12及びノズル14内に挿通されて、先端部が気体供給管22の先端部に設けられたバルーン18が、ノズル14の第3開口部14Cから、ノズル14の外部に露出する。さらに言えば、本実施形態においては、気体供給管22は、先端部を含む部分がノズル14の外部に露出し、気体供給管22の露出している部分が、支持部材20に対して固定される。気体供給管22の支持部材20への固定方法は任意でよいが、例えば、テープによって固定されてよい。
(カメラツール)
図3及び図6に示すように、カメラツール60は、ケーブル61と、ケーブル61の先端に設けられるカメラ65とを有する。カメラツール60は、ファイバースコープなどのいわゆる内視鏡である。カメラ65は、外部環境を撮像可能な撮像部であり、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子、及びLED(Light Emitting Diode)などの照明素子を有する。ケーブル61は、撮像素子および照明素子への電源供給ケーブルや、撮像素子からの画像信号を送る信号ケーブルを含む。また、ケーブル61は、その先端部が湾曲可能に設けられ、その内部に当該湾曲の操作を行う操作ワイヤを含んでよい。このため、ケーブル61は、その基端に操作ワイヤを操作するための操作部62に接続されてよい。また、カメラツール60には、画像処理手段63や表示手段64が設けられていてよい。画像処理手段63は、ケーブル61の基端側に接続され、撮像素子及び照明素子に電源を供給したり、撮像素子からの画像信号を表示用の撮像画像信号として処理したりするものである。表示手段64は、画像処理手段63に接続され、撮像画像信号を入力して撮影された画面を表示するものである。
本実施形態においては、カメラツール60は、ケーブル61が、ケーブル収容体12及びノズル14内に挿通されて、ケーブル61の先端に設けられたカメラ65が、ノズル14の第2開口部14Bから、ノズル14の外部に露出する。より詳しくは、ケーブル61は、ケーブル収容体12内を通って、ノズル14の第2空間14B1内に挿通されて、カメラ65が、第2空間14B1内から、第2開口部14Bを介して、ノズル14の外部に露出する。
(作業ツール)
作業ツール30は、ケーブルと、ケーブルの先端に設けられる作業部とを含む。作業ツール30は、ケーブルが、ケーブル収容体12及びノズル14内に挿通されて、作業部が、ノズル14の第1開口部14Aから、ノズル14の外部に露出する。より詳しくは、作業ツール30のケーブルは、ケーブル収容体12内を通って、ノズル14の第1空間14A1内に挿通されて、作業部が、第1空間14A1内から、第1開口部14Aを介して、ノズル14の外部に露出する。なお、作業ツール30の作業部は、スケールSに対する作業を実行するためのツールである。
図7及び図8を用いて、作業ツール30について説明する。図7は、回収ツールの模式図である。図8は、洗浄ツールの模式図である。作業ツール30としては、図7に示す回収ツール40と、図8に示す洗浄ツール50とがある。すなわち、スケールSを回収する場合には、作業ツール30として回収ツール40を用い、スケールSを清掃により除去する場合には、作業ツール30として洗浄ツール50を用いる。なお、本実施形態では、回収ツール40と洗浄ツール50とは、ノズル14に同時に挿入されない。
(回収ツール)
図7に示すように、回収ツール40は、作業部としての電磁石42と、ケーブルとしての、電源コード44、ワイヤ46、及び弾性体48とを有する。本実施形態では、弾性体48は、例えば、コイルバネである。
電磁石42は、回収ツール40の先端に設けられる。電磁石42は、その外周に電磁コイル43が固定される。電磁石42は、その中に雌ねじが形成され、雌ねじに接続金具(加締め金具)45が接続する。電磁石42は、電源コード44と、ワイヤ46とが接続する。電磁石42は、電源の入切によって、磁力を調整する。
電源コード44は、一端が電磁石42に接続し、他端は、電源と接続するためのプラスとマイナスの電極に接続される。電源コード44は、ワイヤ46とテープで間隔をあけて束ねて固定される。
ワイヤ46は、太さ及び長さが異なる2種類のワイヤ46A(第1ワイヤ)と、ワイヤ46B(第2ワイヤ)とを有する。第1ワイヤ46Aは、電源コード44と共に、蒸気発生器100の外部から蒸気発生器の内部に挿入されている。第1ワイヤ46Aの先端部には、コイルバネである弾性体48が設けられている。具体的には、第1ワイヤ46Aは、基端部が蒸気発生器100の外部に設けられており、先端部が弾性体48の基端部に接続されている。本実施形態の例では、第1ワイヤ46Aの先端部と、弾性体48の基端部とは、接続金具47により、加締めされることにより互いに固定されている。第2ワイヤ46Bは、弾性体48の先端部(第1ワイヤ46Aと反対側)から突出するように設けられている。具体的には、第2ワイヤ46Bの基端部と、弾性体48の先端部とは、加締めされることにより互いに固定されている。そして、第2ワイヤ46Bの先端には、電磁石42が設けられている。例えば、電磁石42と第2ワイヤ46Bとの接続箇所は、例えばテープで覆われていることが好ましい。また、第1ワイヤ46Aは、第2ワイヤ46Bよりも太いことが好ましい。
このように、第1ワイヤ46A、弾性体48、第2ワイヤ46B、電磁石42の順で接続することで、弾性体48の変形により、ケーブル収容体12及びノズル14内に回収ツール40を適切に挿入できる。
(洗浄ツール)
図8に示すように、洗浄ツール50は、作業部としての放水ノズル52と、ケーブルとしての配管59とを有する。配管59は、洗浄液が流れる配管であり、放水ノズル52は、洗浄液が放出される穴が形成されるノズルである。
放水ノズル52は、ノズル部54と、ねじ部材56と、接続金具58と、を含む。放水ノズル52は、例えば金属製であることが好ましく、放水ノズル52の長さは、極力短い方が好ましい。
ノズル部54は、先端が球形状となっている。また、ノズル部54は、洗浄液を放出するための穴54Aが、周方向に沿って複数形成されている。これらの穴54A同士は、同一形状であることが好ましく、周方向に等間隔に形成されることが好ましい。ノズル部54は、ねじ部材56と接続金具58を介して配管59に接続される。ノズル部54は、ねじ部材56と螺着する雄ねじが形成される。このようにノズル部54に雄ねじを形成することで、ノズル部54を交換できる。本実施形態の例では、穴54Aは、8個、周方向に等間隔で形成されている。穴54Aは、それぞれの穴54Aの面積の合計が、配管59の内部の空間の断面積と同一になるように形成されることが好ましい。また、穴54Aのうち、2個から4個は、下方に向くように形成されることが好ましい。このため、穴54Aから放出する洗浄液を洗浄ツール50の方向を調整することなく、管支持板108に当てることができる。ここで、周方向とは、洗浄ツール50の軸方向の周りの方向をいう。なお、ノズル部54の形状や穴54Aの数は、球形状や8個に限られず、形状、穴の個数、穴径、位置等を適宜変更可能である。
ねじ部材56は、一端は、ノズル部54が螺着する雌ねじが形成され、他端は、接続金具58を貫通し、配管59に挿入される。接続金具58は、加締め金具である。接続金具58は、ねじ部材56の他端が貫通し、ねじ部材56を固定する。
配管59は、高圧の放水に耐え得る、いわゆる高圧ホースであることが好ましく、可撓性を有する樹脂部材(例えば、ナイロン、テフロン(登録商標)、ウレタンなど)に、ステンレス製のワイヤメッシュを覆うことにより構成されることが好ましい。配管59は、一端がハンドホールHの外につなげるねじ部(図示せず)となっており、他端は、放水ノズル52に接続される。このようにすることで、摩擦抵抗を低くでき、座屈せずに、伝熱管104Aの間にスムーズに挿入できる。
<作業方法>
次に、以上説明した作業機器による作業方法について説明する。図9は、作業方法の手順を示すフローチャートである。図10から図12は、作業方法を説明するための概略図である。
本実施形態に係る作業方法においては、先端にノズルが設けられたケーブル収容体12を、ハンドホールHを介して蒸気発生器100内に挿入する工程を実行する(ステップS10)。具体的には、送出装置13のハンドル13Aを回転させることで、リール13Bに巻き付けられたケーブル収容体12を、案内トレー11を介して蒸気発生器100の内部に送り出す。本工程においては、内部に固定ツール16、作業ツール30及びカメラツール60を挿通した状態で、ケーブル収容体12を蒸気発生器100内に挿入してもよいし、ケーブル収容体12を蒸気発生器100内に挿入した後に、固定ツール16、作業ツール30及びカメラツール60を、ケーブル収容体12及びノズル14内に挿入してもよい。
次に、固定ツール16の固定部をノズル14から露出させて、この固定部によりノズル14を蒸気発生器100に対して固定する工程を実行する(ステップS12)。具体的には、気体供給管22を介して、バルーン18内に気体を供給してバルーン18を展張させることにより、バルーン18と蒸気発生器100の部材とを固定する。より詳しくは、図10に示すように、ステップS12にて、作業したい管支持板108のフロースロット108Aにバルーン18を挿入し、展張させる。バルーン18は、ノズル14が管支持板108よりも上に位置するように上方向からフロースロット108Aに挿入される。バルーン18は、フロースロット108Aに挿入されると、気体供給管22から気体が給気され、展張する。このようにすることで、ノズル14の位置を決めることができる。
次に、図11に示すように、カメラツール60のカメラ65をノズル14の第2開口部14Bからノズル14の外に進出させる工程を実行する(ステップS14)。これにより、カメラ65で撮像した画像を表示手段64に表示させて、ノズル14の先端部14T2に対向する位置を視認できる。その後、図12に示すように、作業ツール30の作業部を、ノズル14の第1開口部14Aからノズル14の外に進出させる工程を実行する(ステップS16)。そして、作業ツール30の作業部がノズル14の第1開口部14Aから露出した状態で、作業部による作業を実行させる。
より詳しくは、本実施形態においては、作業ツール30として回収ツール40を用いた作業と、作業ツール30として洗浄ツール50を用いた作業とを実行する。以下それぞれの作業について説明する。
(回収方法)
図12に示すように、ステップS16にて、回収ツール40により、スケール(異物)Sを回収する。回収ツール40は、第1開口部14Aから露出する。回収ツール40は、カメラツール60と同時に(並行して)伝熱管104A内に送出する。回収ツール40は、電磁石42による磁力により管支持板108上のスケールSを回収する。回収ツール40は、スケールSを調査するためスケールSを回収する。従って、洗浄をも行う場合は、ノズル14に最初に挿入する作業ツール30は、回収ツール40であることが好ましい。回収ツール40による回収は、胴部102の上部の管支持板108から下部の管支持板108に順番に行われることが望ましい。
(洗浄方法)
図7及び図12に示すように、ステップS16にて、洗浄ツール50により、洗浄液を放出して洗浄する。本実施形態においては、洗浄液は、高圧(例えば2MPaから4MPa程度)の水である。洗浄ツール50と、カメラツール60とが伝熱管104Aの間に挿入したら、高圧の水の放出を開始する。そして、放水しながら洗浄ツール50が先行となるようにカメラツール60も伝熱管104Aに送る。このようにすることで、カメラツール60で監視しつつ、洗浄ツール50によって管支持板108に落ちているスケールSを除去することができる。具体的に、洗浄は、洗浄する管支持板108のスケールSを管支持板108に開いた穴から、1つ下に配置された管支持板108に落とす。これを1段ずつ繰り返して最も下側に配置された管支持板108まで行う。そして、本開示の回収方法ではない別の既存の回収方法により、管板106に落ちたスケールSをまとめて回収する。なお、洗浄液は、高圧の水に限られず、任意であってよい。
また、洗浄ツール50は、第2開口部14Bから露出してもよい。この場合、カメラツール60は、第1開口部14Aから露出する。また、回収作業をした後に、作業ツール30を入れ替えて、洗浄作業を行ってもよい。
<効果>
本開示の第1態様に係る作業機器10は、胴部102の内部に伝熱管104Aを有する蒸気発生器100用の作業機器10であって、胴部102に形成されたハンドホールHに挿入可能であり、軸方向に延在する中空のケーブル収容体12と、ケーブル収容体12の先端に設けられて、先端部に第1開口部14A及び第2開口部14Bが形成される中空のノズル14と、ケーブル収容体12及びノズル14内に挿入されるケーブル、及び、ケーブルの先端に設けられて第1開口部14Aから露出する作業部を有する作業ツール30と、ケーブル収容体12及びノズル14内に挿入されるケーブル、及び、ケーブルの先端に設けられて第2開口部14Bから露出するカメラ65を有するカメラツール60と、を有する。本開示によると、カメラツール60のカメラ65で監視しつつ、作業ツール30で作業を実施できるため、蒸気発生器100内の異物に対して適切な作業を実施できる。
本開示の第2態様に係る作業機器10は、第1態様に係る作業機器10であって、ノズル14内には、先端部に第1開口部14Aが形成される第1空間14A1と、第1空間14A1から隔離されて先端部に第2開口部14Bが形成される第2空間14B1とが形成され、作業ツール30が第1空間14A1内に挿入され、カメラツール60が第2空間14B1内に挿入される。本開示によると、作業ツール30と、カメラツール60とをノズル14内に貫通させることができる。
本開示の第3態様に係る作業機器10は、第1態様又は第2態様に係る作業機器10であって、ノズル14は、基端部14T1から先端部14T2に向かうに従って湾曲している。本開示によると、カメラツール60と、作業ツール30とを狙った箇所に送り出すことができる。
本開示の第4態様に係る作業機器10は、第1態様から第3態様のいずれかに係る作業機器10であって、ノズル14には、第3開口部14Cが形成されており、ケーブル収容体12及びノズル14に挿入されるケーブルと、ケーブルの先端に設けられて第3開口部14Cから露出して蒸気発生器100に固定される固定部とを有する固定ツール16を更に有する。本開示によると、ノズル14の位置を固定することができる。
本開示の第5態様に係る作業機器10は、第4態様に係る作業機器10であって、固定部はバルーン18であり、固定ケーブルのケーブルは、バルーン18に気体を供給する気体供給管22である。本開示によると、気体の供給量により、バルーン18の展張を調整し、ノズル14の位置を決めることができる。
本開示の第6態様に係る作業機器10は、第1態様から第5態様のいずれかに係る作業機器10であって、作業部は、電磁石を含む。本開示によると、スケールSを回収できる。
本開示の第7態様に係る作業機器10は、第6態様に係る作業機器10であって、作業ツール30のケーブルは、第1ワイヤ46Aと、第1ワイヤ46Aの先端に設けられる弾性体48と、弾性体48の第1ワイヤ46Aと反対側から突出して、先端に電磁石42が設けられる第2ワイヤ46Bと、を有する。本開示によると、ノズル14に作業ツール30を適切に挿入できる。
本開示の第8態様に係る作業機器10は、第1態様から第7態様のいずれかに係る作業機器10であって、作業ツール30のケーブルは、洗浄液が流れる配管59であり、作業部は、洗浄液を放出する穴54Aが形成される放水ノズル52である。本開示によると、洗浄液により、洗浄できる。
本開示の第9態様に係る作業機器10は、第8態様に係る作業機器10であって、放水ノズル52は、先端が球形状をなし、穴54Aが周方向に沿って複数形成されている。本開示によると、効率よく洗浄液を放出できる。
本開示の第10態様に係る作業方法は、第1態様から第9態様のいずれかに係る作業機器10を用いた作業方法であって、ケーブル収容体12を、ハンドホールHを介して蒸気発生器100内に挿入する工程と、カメラツール60のカメラ65を、ノズル14の第2開口部14Bからノズル14の外に進出させる工程と、作業ツール30の作業部を、ノズル14の第1開口部14Aからノズル14の外に進出させる工程と、を含む、作業方法。本開示によると、カメラツール60のカメラ65で監視しつつ、作業ツール30による作業を実施できる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、この実施形態の内容により実施形態が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素を適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
10 作業機器
12 ケーブル収容体
14 ノズル
14A 第1開口部
14A1 第1空間
14T1 基端部
14T2 先端部
14B 第2開口部
14B1 第2空間
14C 第3開口部
16 固定ツール
18 バルーン
22 気体供給管
30 作業ツール
42 電磁石
46A 第1ワイヤ
46B 第2ワイヤ
48 弾性体
52 放水ノズル
54A 穴
59 配管
60 カメラツール
65 カメラ
100 蒸気発生器
102 胴部
104A 伝熱管
H ハンドホール
S スケール(異物)

Claims (10)

  1. 胴部の内部に伝熱管を有する蒸気発生器用の作業機器であって、
    前記胴部に形成されたハンドホールに挿入可能であり、軸方向に延在する中空のケーブル収容体と、
    前記ケーブル収容体の先端に設けられて、先端部に第1開口部及び第2開口部が形成される中空のノズルと、
    前記ケーブル収容体及び前記ノズル内に挿入されるケーブル、及び、前記ケーブルの先端に設けられて前記第1開口部から露出する作業部を有する作業ツールと、
    前記ケーブル収容体及び前記ノズル内に挿入されるケーブル、及び、前記ケーブルの先端に設けられて前記第2開口部から露出するカメラを有するカメラツールと、
    を有する、
    作業機器。
  2. 前記ノズル内には、先端部に前記第1開口部が形成される第1空間と、前記第1空間から隔離されて先端部に前記第2開口部が形成される第2空間とが形成され、
    前記作業ツールが前記第1空間内に挿入され、前記カメラツールが前記第2空間内に挿入される、請求項1に記載の作業機器。
  3. 前記ノズルは、基端部から前記先端部に向かうに従って湾曲している、請求項1又は請求項2に記載の作業機器。
  4. 前記ノズルには、第3開口部が形成されており、
    前記ケーブル収容体及び前記ノズルに挿入されるケーブルと、前記ケーブルの先端に設けられて前記第3開口部から露出して前記蒸気発生器に固定される固定部とを有する固定ツールを更に有する、請求項1又は請求項2に記載の作業機器。
  5. 前記固定部はバルーンであり、前記固定ツールのケーブルは、前記バルーンに気体を供給する気体供給管である、請求項4に記載の作業機器。
  6. 前記作業部は、電磁石を含む、請求項1又は請求項2に記載の作業機器。
  7. 前記作業ツールのケーブルは、
    第1ワイヤと、
    前記第1ワイヤの先端に設けられる弾性体と、
    前記弾性体の前記第1ワイヤと反対側から突出して、先端に前記電磁石が設けられる第2ワイヤと、を有する、請求項6に記載の作業機器。
  8. 前記作業ツールのケーブルは、洗浄液が流れる配管であり、前記作業部は、前記洗浄液を放出する穴が形成される放水ノズルである、請求項1又は請求項2に記載の作業機器。
  9. 前記放水ノズルは、先端が球形状をなし、前記穴が周方向に沿って複数形成されている、請求項8に記載の作業機器。
  10. 請求項1に記載の作業機器を用いた作業方法であって、
    前記ケーブル収容体を、前記ハンドホールを介して前記蒸気発生器内に挿入する工程と、
    前記カメラツールのカメラを、前記ノズルの前記第2開口部から前記ノズルの外に進出させる工程と、
    前記作業ツールの作業部を、前記ノズルの前記第1開口部から前記ノズルの外に進出させる工程と、
    を含む、
    作業方法。
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