JP7724287B2 - 衣類 - Google Patents

衣類

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JP7724287B2 JP2023530440A JP2023530440A JP7724287B2 JP 7724287 B2 JP7724287 B2 JP 7724287B2 JP 2023530440 A JP2023530440 A JP 2023530440A JP 2023530440 A JP2023530440 A JP 2023530440A JP 7724287 B2 JP7724287 B2 JP 7724287B2
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Description

本発明は、衣類に関する。
カップ付きのキャミソールやハーフトップ型のブラジャーのような衣類では、表地に裏地が当てられ、その間にパッドが保持されている。裏地は接着剤によって接着される(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-172730号公報
カップ付きの衣類では、締め付けを減らし、楽な付け心地を実現するため、パッドの下部にワイヤを配置せず、生地によってバストを保持することが多い。しかし、生地には、ワイヤのような強いバストの保持力がないため、バストの動きによってパッド下の生地がバストの方へずれて捲れることがある。着用者は、このような生地の捲れを不快に感じることがある。
本発明は、衣類の楽な付け心地を維持しつつも、着用感を向上することを目的とする。
本発明の一態様は、表地と裏地とを備える衣類である。当該衣類は、前記表地と前記裏地とを接合する複数の第1接合部を備える。前記複数の第1接合部は、前記裏地の裾側の端部に沿って並び、前記端部に対して略垂直方向に延びて、隣接する前記第1接合部と交差しないライン状に配置される。隣接する前記第1接合部間の非接合領域が前記端部に沿って1列に並ぶ。
本発明の他の一態様は、表地と裏地とを備える衣類である。当該衣類は、前記裏地と前記表地とを接合する複数の第1接合部と、前記裏地に接合されるサポート布と、を備える。前記複数の第1接合部は、前記裏地の裾側の端部に沿って並び、前記端部に対して略垂直方向に延びて、隣接する前記第1接合部と交差しないライン状に配置される。隣接する前記第1接合部間の非接合領域が前記端部に沿って1列に並ぶ。
本発明によれば、衣類の楽な付け心地を維持しつつも、着用感を向上することができる。
第1実施形態の衣類を示す平面図である。 図1中のA-A線の断面図である。 裏地と接合部を示す平面図である。 肩部における裏地の拡大図である。 第2実施形態の衣類を示す平面図である。 図5中のB-B線の断面図である。 衣類の層構造を示す展開図である。 裏地と接合部を示す平面図である。 第3実施形態の衣類を示す平面図である。 図9中のC-C線の断面図である。 裏地と接合部を示す平面図である。 第4実施形態の衣類の展開図である。
以下、本発明の衣類の実施の形態について、図面を参照して説明する。以下に説明する構成は本発明の一例(代表例)であり、本発明はこれに限定されない。
本明細書において、右とは図面中の方向X1を意味し、左とは方向X2を意味する。上とは図面中の方向Y1を意味し、下とは方向Y2を意味する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の衣類10を示す。図2は、図1中のA-A線における断面図である。衣類10は、ハーフトップ型のブラジャーであり、表地1、裏地2及び1対のパッド3を備える。
表地1は、着用者のバストを覆う前身頃11aと、背部を覆う後身頃11bと、着用者の肩に掛けられる肩部12とを構成する。表地1には、伸縮性を有する生地を使用することができる。
第1実施形態において、表地1は、中央部が楕円状にカットされて襟ぐり14が形成され、その左右が半楕円状にカットされて袖ぐり15が形成された1枚の生地である。中央部において半分に折り込むことにより、前身頃11a、後身頃11b及び肩部12が形成される。
前身頃11aと後身頃11bとは、肩部12によって連結され、それぞれの脇16が接合されている。両者は接着剤によって接合することができる。あるいは表地1に熱融着性の生地を使用し、前身頃11aと後身頃11bとを重ねて加熱し、互いを融着させることによって接合してもよい。
図3は、裏地2の表地1側の面を示す。図4は、肩部12付近の裏地2の拡大図である。裏地2は、サイズが前身頃11aよりも小さく、前身頃11aと略同じ形状を有する。
具体的には、裏地2の端部は、前身頃11aの脇16、袖ぐり15、肩部12の上端、襟ぐり14及び裾に沿って延びている。裏地2の裾側の端部は、左右の角が円弧状を有し、前中心Mにおいて上側に窪む。
衣類10は、表地1に裏地2を接合する第1接合部51、第2接合部52及び第3接合部53を備える。第1実施形態において、各接合部51~53は、接着剤を塗工することにより設けられた接着剤層である。
裏地2のバスト付近と肩部12は、前身頃11aに接合される。これにより、前中心Mの左右にパッド3の収容部13が形成される。収容部13では、裏地2が前身頃11aに接合されていない。収容部13は、略楕円形状を有し、上側の一部が肩部12へと延出する。
1対のパッド3は、収容部13に挿入され、前身頃11aと裏地2の間に配置される。
パッド3は、着用者と反対側に張り出すように湾曲する椀形状を有する。
収容部13の上側に延出する裏地2の部分には、開口21が設けられる。開口21を通じて、パッド3の出し入れが可能である。
(第1接合部)
裏地2の前身頃11aとの接合領域には、複数の第1接合部51がライン状に配置されている。このようなライン状の第1接合部51により、表地及び裏地2の伸縮を抑えて、伸縮による生地のずれを減らすことができる。
ワイヤレスタイプの衣類10では、ワイヤではなく生地によってバストが保持される。ワイヤに比べて生地のバストの保持力は弱いため、バストの動きにともなって表地1又は裏地2が大きく伸縮し、バスト下部の裾の生地がバスト側へとずれてくることがある。
しかし、接着剤が固化した第1接合部51は、ライン状に配置された方向への生地の伸縮を妨げる。そのため、生地がずれやすい方向にライン状の第1接合部51を設けることにより、生地のずれや捲れを減らすことが可能である。
具体的には、第1接合部51は、裏地2の裾側の端部に対して略垂直方向に延びるように配置される。また第1接合部51は、パッド3の縁に対して略垂直方向に延びるように配置される。なお本明細書において略垂直方向とは、端部に対して90°±30°の方向をいう。
これにより、パッド3下部の裾の生地がその端部側又はパッド3側へ伸縮することを抑えて、裾のずれ上がり及び捲れを減らすことができる。パッド3下の裾がバストの動きに追従しないため、ワイヤがなくても裾の生地によってバスト形状の保持が可能である。
第1実施形態において、第1接合部51は、裾側の端部だけでなく、裏地2のすべての端部に対して略垂直方向に延びるように配置されている。これにより、すべての端部における生地のずれ及び捲れを抑えることができる。
1対のパッド3間においては、第1接合部51は、パッド3の縁同士を最短に接続する方向に延びるように配置されている。パッド3の位置がバストからずれないようにパッド3間の左右方向の生地の伸縮を抑えることができる。
第1接合部51のライン幅d1は、使用する接着剤の柔軟性等に応じて適宜選択することができる。生地の伸縮を抑える観点からは、ライン幅d1は、0.5mm以上が好ましく、1mm以上がより好ましい。生地の伸縮性及び柔軟性を不必要に低下させない観点からは、ライン幅d1は、5mm以下が好ましく、3mm以下がより好ましく、1.5mm以下がさらに好ましい。
隣接する第1接合部51間のライン間隔d2も、生地の伸縮性に応じて適宜選択することができる。裏地2の剥がれ及び生地のずれを減らす観点からは、ライン間隔d2は、5mm以下が好ましく、3mm以下がより好ましく、2mm以下がさらに好ましい。生地の伸縮性及び柔軟性を不必要に低下させない観点からは、ライン間隔d2は、1.0mm以上が好ましく、1.5mm以上がより好ましい。
(第2接合部)
第2接合部52はドット状に配置されている。ドット状の複数の第2接合部52によって接合された領域の接合強度は、第1接合部51による接合領域よりも強い。よって、第2接合部52は、剥がれやすい裏地2の端部等に配置されることが好ましい。
第1実施形態において、第2接合部52は、裏地2のすべての端部に沿って設けられる。つまり、裏地2の外周と収容部13の外周に第2接合部52が配置される。バストの重みにより生地は伸びやすいが、第2接合部52により裏地2を前身頃11aに強く接合して裏地2の剥がれを抑えることができる。
なお第2接合部52は、裏地2のすべての端部ではなく、肩部12等の一部の端部のみに配置されてもよい。また前身頃11aと後身頃11bも第2接合部52によって接合されていてもよい。
第2接合部52のドットのサイズは適宜選択できるが、接合強度の観点からは、ドットの直径は、0.5mm以上が好ましく、1.0mm以上がより好ましい。生地の柔軟性及び伸縮性を不必要に低下させない観点からは、ドットの直径は、5mm以下が好ましく、3mm以下がより好ましく、1.5mm以下がさらに好ましい。
隣接する第2接合部52間のドット間隔は、接合強度の観点から、3mm以下が好ましく、1.5mm以下がより好ましい。生地の柔軟性及び伸縮性を維持する観点からは、ドット間隔は、0.5mm以上が好ましく、1.0mm以上がより好ましい。
(第3接合部)
第3接合部53は、第1接合部51と同じくライン状に配置されるが、第1接合部51と交差するように配置される。第1接合部51が配置される方向だけでなく、その方向と交差する方向の伸縮を第3接合部53によって抑えることができる。
肩部12では、第1接合部51は肩部12の左右の端部に対して略垂直方向に、つまり左右方向に配置されている。この場合、第3接合部53は、肩部12の上下方向に延びるように配置される。
肩部12はパッド3下の裾等に比べて、バストの重みにより下方向Y2に伸びやすいが、肩部12が伸びすぎないよう、第3接合部53により上下方向の伸縮を抑えることができる。これにより、肩部12によるバストの引き上げが可能となり、バストの保形力が向上する。
第3接合部53のライン幅は、第1接合部51と同様に設定することができる。第1接合部51と同様に複数の第3接合部53が並んで配置されてもよく、その場合のライン間隔も第1接合部51と同様に設定することができる。第3接合部53の数が多いほど伸縮を抑制することができるため、必要に応じて第3接合部53の配置数を設定すればよい。
上記各接合部51~53には、例えばシリコン系接着剤、熱硬化性接着剤等の衣類に用いられる公知の接着剤を使用することができる。生地の柔軟性を維持する観点からは、第1接合部51及び第3接合部53は、シリコン系接着剤を含有する接着剤層であることが好ましい。一方、第2接合部52は、接合強度を高める観点から、熱硬化性接着剤を含有する接着剤層であることが好ましい。
以上のように、第1実施形態によれば、表地1に裏地2が一体的に設けられた衣類10において、裏地2は第1接合部51によって表地1に接合される。第1接合部51は、ライン状に配置されている。
第1接合部51によって接合された表地1及び裏地2の生地部分は、第1接合部51がライン状に延びる方向の伸縮が制限される。したがって、その方向への伸縮による生地のずれを減らすことができる。生地の位置を固定することにより、バストの形状の保持力を高めることができる。
特にノンワイヤタイプの衣類10では、バストの動きに追従してパッド3の下側の裾が上下方向に伸縮しやすい。その結果、裾がずれ上がってバストの形状が崩れることがある。
実際上、ワイヤや樹脂部材などを備えずに主に生地とカップとにより構成され、しかも生地はストレッチ性のある素材により構成された、いわゆるスポーツ時に適したスポーツブラにおいては、運動に伴い裾の捲れや生地のダブつきが顕著に発生し、これが着用者を不快にさせる要因となっている。また、上記の通り生地はストレッチ性を有しているため大きく変形する。このストレッチ性に起因した生地の変形により、例えば着用時におけるバストの広がりや運動に伴うバストの動きはほとんど抑制されない。
すなわちスポーツブラのようなストレッチ性のある衣類においては生地が伸縮自在であり、それゆえに生地の捲れが発生し、バストの保持力がほとんどない、というものが一般的である。これはリラックスできる楽な付け心地をコンセプトとしているため当然の事情である一方、上記の通り、生地の捲れは不快感に繋がり、またある程度の保持力を望むユーザも多い。
よって、裾の端部又はパッド3の縁に対して略垂直に延びる第1接合部51によってこの伸縮を制限する構成は特に有用である。
またノンワイヤタイプにおいて、パッド3の収容部13を形成するために表地1に裏地2が接合されることが通常である。第1実施形態によれば、この表地1と裏地2の接合部の形状と配置位置を調整することで生地のずれを抑えている。もともと使用する接着剤によって生地のずれを抑えることができ、ずれ抑制のための追加の材料や製造工程の増加もない。したがって、製造コストを増加させることなく、バストの保持力を高めることができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態の衣類20を示す。図6は、図5中のB-B線における断面図である。図7は、衣類20の層構造を示す。
衣類20は、ハーフトップ型のブラジャーであり、第1実施形態の衣類10と同様に表地1、裏地2及び1対のパッド3を備える。さらに衣類20は、表地1と裏地2の間にサポート布6を備える。
表地1、裏地2及びパッド3は、第1実施形態と同じものを使用できる。表地1及び裏地2は、伸縮性を有する生地であり、例えばフライス編み、スムース編み、又は天竺編み等の編地を使用できる。使用できる素材としては、例えば綿等の天然繊維、キュプラ、ビスコースレーヨン等の再生セルロース繊維、ポリエステル、ポリウレタン等の合成繊維等が挙げられる。
サポート布6は、伸縮性を有する生地であり、裏地2に接合される。サポート布6が接合された裏地2は厚みが増して剛度が高まり、バストの揺れ等による裏地2の変形が減る。サポート布6は伸縮性を有し、裏地2の復元力も高まるため、裏地2が変形した場合でも元に戻りやすい。よって、裏地2によるバストの保形力を高めることができる。
サポート布6としては、伸縮性を有するのであれば、表地1又は裏地2等と同じ生地であってもよいが、裏地2よりも高い伸縮性を有する弾性経編地が好ましい。弾性経編地によって裏地2の全方向における復元力が高まり、バストの保形力をより高めることができる。
弾性経編地としては、例えばパワーネット、チュールネット、サテンネット、又はトリコネット等の高い伸縮性を有するラッシェル編地が好ましく、復元力の観点からはパワーネットがより好ましい。
サポート布6に使用できる素材としては、表地1及び裏地2と同様の素材が挙げられるが、復元力の観点からはナイロン又はポリエステルの弾性糸の使用が好ましい。
表地1、裏地2及びサポート布6は、ほつれが少なく切りっ放しで使用できる生地であることが好ましい。ほつれ止めのための端処理等が不要であり、端処理時の縫製による糸の引き攣れや厚布化による付け心地の低下を避けることができる。ほつれが少ない生地としては、弾性糸を用いたトリコット編地、又は熱融着弾性糸を用いた編地をヒートセット加工することによりほつれ止め加工した編地等が挙げられる。
サポート布6の各パッド3が配置される領域には開口部61が設けられる。環状の開口部61の左又は右の側縁(脇16側の側縁)から下縁までは、パッド3の周縁よりも内側(バストトップK側)に位置する。開口部61の上縁から前中心M側の側縁まではパッド3の周縁と同じ位置か又はすぐ外側に位置する。これにより、各パッド3の脇16側と下方にサポート布6が配置される。サポート布6によって、バストを脇16側から前中心M側へと寄せ、かつ下方からバストトップKへとバストを支えることができ、バストの保形力を高めることができる。
衣類20は、第1実施形態と同様に第1接合部51、第2接合部52及び第3接合部53を備える。さらに衣類20は、裏地2とサポート布6を接合する第4接合部54を備える。
第1接合部51、第2接合部52及び第3接合部53は、第1実施形態と同様に設けられ、パッド3周辺と肩部12において表地1に裏地2が接合される。
図8は、表地1(前身頃11a)側から見た各接合部51~53と裏地2の平面図である。
図示するように、複数の第1接合部51が裏地2の端部に沿って並べて配置される。裾側の端部に沿って配置された第1接合部51は、裾の捲れを抑えることができ、好ましい。第1接合部51は、裏地2の端部に対して略垂直方向に延びて、隣接する第1接合部51と交差しないライン状に配置される。
各第1接合部51は線分であり、裏地2の裾側の端部のような直線領域では平行に1列に並ぶ。パッド3の左側下方又は右側下方の裏地2の端部のような曲線領域では、各第1接合部51はバストトップKを中心とする放射線状に並ぶ。これにより、隣接する第1接合部51間の非接合領域は、第1接合部51が並ぶ曲線方向に1列に並ぶ。
表地1及び裏地2は、第1接合部51の線分の長さだけ固定されるため、第1接合部51の線分が延びる方向(複数の第1接合部51が並ぶ方向と略垂直方向)に大きく伸縮が抑制される。一方、非接合領域では表地1及び裏地2の伸縮性が残る。そのため、第1接合部51が延びる方向と比べて、複数の第1接合部51が並ぶ方向における伸縮性の抑制の程度は小さい。
このように、第1接合部51は、並べて配置される一方向の伸縮性をある程度維持しつつ、当該一方向とは略垂直方向の伸縮性を大きく抑制することができ、伸縮抑制の方向性の制御が容易である。例えば、裏地2の裾側の端部に沿って並ぶ第1接合部51は、裾側の端部と略垂直方向の伸縮を大きく抑制して捲れを減らす。その一方でこれら第1接合部51は、裾側の端部に沿った方向、つまり胴回り方向の伸縮は大きく抑制しないため、締め付けを減らし、楽な付け心地を維持できる。伸縮抑制の方向性の制御により、楽な付け心地と着用感の両立が可能である。
パッド3の周辺においては、各第1接合部51はパッド3の縁に沿って並び、当該縁に対して略垂直方向に延びるライン状に配置される。隣接する第1接合部51同士は交差しない。よって、パッド3の縁に沿った方向の伸縮性をある程度維持してバストの揺れや身体の動きに追従しつつ、略垂直方向のバストトップKへ向かう方向への伸縮性を大きく抑制してバストの保形力を高めることができる。
1対のパッド3間においても、複数の第1接合部51が前中心Mの方向に並べて配置される。このパッド3間の各第1接合部51は、パッド3の縁同士を最短に接続する方向に延びて、隣接する第1接合部51と交差しないライン状に配置される。第1接合部51は線分であり、前中心Mの方向に非接合領域が1列に並ぶ。
よって、パッド3間の前中心M付近においては、前中心Mの方向の伸縮性をある程度維持してバストの重みや動きに追従しつつ、前中心Mと略垂直方向の伸縮性を大きく抑制しバストを前中心M側に寄せることができる。よってバストの保形力が向上する。
裏地2の裾側の端部のような直線領域では、各第1接合部51は端部に対して垂直であり、互いが平行に並ぶ線分であることが好ましい。裏地2の襟ぐり14側の端部は半楕円状であるため、当該端部のような曲線領域では、各第1接合部51は楕円の中心から放射状に延びる線分であることが好ましい。パッド3の左下方又は右下方のような曲線領域では、各第1接合部51は裏地2の端部又はパッド3の縁に対して垂直であり、バストトップKに向かって放射線状に延びる線分であることが好ましい。
第2実施形態における第1接合部51のライン幅及びライン間隔は、第1実施形態と同様に設定することができる。
第2実施形態においても、第2接合部52は、裏地2の端部においてドット状に配置される。ドットは略円形状を有し、通常は円状を有する。各第2接合部52の配置パターンは、例えば上下方向と左右方向に一定間隔で並ぶグリッド状であってもよいし、左右方向において上下方向の位置が交互にずれて斜め方向に一定間隔で並ぶハニカム状であってもよい。
第3接合部53は、第1実施形態と同様に、複数の第1接合部51と交差するライン状に配置される。例えば、第3接合部53は第1接合部51が並ぶ方向に延びる線分である。第1接合部51が並ぶ方向は表地1及び裏地2の伸縮性が残るが、これを第3接合部53により部分的に抑制することができる。
第4接合部54は、第2接合部52と同様にドット状に配置される。複数の第4接合部54がサポート布6上にグリッド状又はハニカム状等のパターンで並べて配置され、サポート布6の全面が第4接合部54を介して裏地2に接合される。
第4接合部54は、接着剤を塗工することにより設けられた接着剤層である。シリコン系接着剤、熱硬化性接着剤等の衣類に用いられる公知の接着剤を使用することができるが、接合強度及び保形性の観点からは、第4接合部54は、熱硬化性接着剤を含有する接着剤層であることが好ましい。
サポート布6は、裏地2とほぼ同じ形状を有するが、サイズは裏地2より小さい。例えば、サポート布6の外周は、肩部12の上側においては裏地2より下方に位置そ、前中心M下側においては裏地2よりも上側に位置するが、それ以外においては裏地2の外周よりも一定距離だけ内側に位置する。第1接合部51は、肩部12の上側においてサポート布6よりも外側に位置するが、それ以外においてはサポート布6の外周より内側に位置する。また第2接合部52はサポート布6の外周より外側に設けられる。
第1接合部51及び第2接合部52が設けられた表地1に裏地2を重ねたとき、裏地2の外周側の端部、肩部12の上側及び前中心M下側の端部では第1接合部51及び第2接合部52が露出することから、これら端部は表地1に直接接合される。サポート布6と第1接合部51が重なる領域では、裏地2はサポート布6を介して表地1に接合される。
衣類20において、表地1と裏地2の間の収容部13に配置されたパッド3は、表地1にも裏地2にも固定されず、収容部13へ出し入れ可能である。第2実施形態においては、パッド3を出し入れできる開口21の代わりに、開口22が裏地2に設けられる。
開口22は、各パッド3の上方の袖ぐり15側に位置する。一方のパッド3の左上方に位置する開口22は、上方から左下方へ設けられた切れ込みである。もう一方のパッド3の右上方に位置する開口22は、上方から右下方へ延びる切れ込みである。
衣類20は、例えば次のように製造することができる。まずサポート布6上に接着剤のパターンを転写する等して第4接合部54を設ける。次いで、第4接合部54上に裏地2を重ねてサポート布6と裏地2を接合する。一方、表地1上に接着剤のパターンを転写する等して第1接合部51、第2接合部52及び第3接合部53を設ける。表地1上にパッド3を配置した後、各接合部51~53上に裏地2のサポート布6側の表面を重ねて、表地1と裏地2を接合する。接合時には熱圧着してもよい。
以上のように、第2実施形態によれば、第1接合部51によって第1実施形態と同じ着心地と着用感を両立する効果が得られるだけでなく、サポート布6によってバストの保形力を高めることができる。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態の衣類30を示す。図10は、図9中のC-C線における断面図である。
衣類30は、ハーフトップ型のブラジャーであり、第1実施形態の衣類10と同様に表地1、裏地2及び1対のパッド3を備える。さらに衣類30は、表地1と裏地2の間にサポート布7を備える。衣類30の層構造は、サポート布6がサポート布7に代わる以外は衣類20と同じである。
第3実施形態の衣類30は、パッド3が裏地2に接合されたパッド一体型であり、パッド3を収容部13から出し入れする開口21又は22が裏地2に設けられていない。収容部13において、パッド3は裏地2に固定されるが、表地1には固定されず離れている。表地1、裏地2及びパッド3は、第1実施形態と同じものを使用できる。
サポート布7は、形状が異なる以外は第2実施形態のサポート布6と同じ生地を用いることができる。すなわち、サポート布7は、伸縮性を有する生地であり、第4接合部54を介してその全面が裏地2に接合される。サポート布7は、裏地2よりも伸縮性が高い弾性経編地であることが好ましい。
サポート布7は、各パッド3が配置される領域に開口部71が設けられる。開口部71は、その周縁のすべてがパッド3の周縁よりも内側(バストトップK側)に位置する。このようなサポート布7が接合された裏地2にパッド3を固定することによってパッド3の裾野の剛度が高まり、パッド3の変形を抑えられるとともに変形したときのパッド3の復元力も高まる。これにより、バストの裾野からバストトップKへと膨出するようにバストを支えることができ、バストの保形力が向上する。
衣類30において、裏地2と表地1はドット状の第2接合部52によって接合される。図11は、表地1(前身頃11a)側から見た第2接合部52と裏地2を示す。図示するように、複数の第2接合部52が、裏地2の外周側の端部と肩部12の上側の端部に設けられる。
サポート布7は、裏地2とほぼ同じ形状を有するが、サイズは裏地2より小さい。例えば、サポート布7の外周は、肩部12の上端において裏地2よりも下方に位置し、前中心M下側において裏地2より上方に位置する。それ以外においては、サポート布7の外周は裏地2の外周よりも内側に位置する。第2接合部52は、肩部12の上端においてはサポート布7の外周より下方に位置するが、それ以外ではサポート布7の外周より外側に位置する。
第2接合部52が設けられた表地1に裏地2を重ねたとき、裏地2の外周側の端部及び肩部12の上端側の端部では第2接合部52が露出することから、これらの端部は表地1に直接接合される。サポート布7と第2接合部52が重なる肩部12の上方の領域では、裏地2はサポート布7を介して表地1に接合される。
衣類30は、サポート布6がサポート布7に代わる以外は、衣類20と同様にして製造することができる。
以上のように、パッド3を裏地2に固定するパッド一体型の衣類30においては、サポート布7が接合される領域をパッド3の裾野へと広げており、パッド3によるバストの保形力がより高い構造となっている。さらに表地1と裏地2の接合領域のすべてにおいて、第1接合部51よりも伸縮の抑制力が強い第2接合部52が接合し、伸縮性を大きく抑制している。これにより、表地1、裏地2及びパッド3の変形を減らして、衣類30全体のバストの保形力も向上させている。
(第4実施形態)
図12は、第4実施形態の衣類40を示す。衣類40は、ハーフトップ型のブラジャーであり、表地1C、裏地2C及び1対のパッド3を備える。図12は、裏地2C側から衣類40を見た展開図である。衣類40は、表地1Cと裏地2Cを接合する第5接合部55及び第6接合部56を備える。
衣類40は、フロント部11cと2つのベルト部11dとを備える。フロント部11cは、左右の上端の一部が上方に延出する。各ベルト部11dは、フロント部11cの脇16から左右に延出する。フロント部11cとベルト部11dは、脇16において連続する。ベルト部11dの上端の後中心N側の一部は左上方又は右上方に延出する。
ベルト部11dの後中心Nにおける端部17a同士は接合される。またベルト部11dの延出部の端部17bはフロント部11cの延出部の端部12aと接合され、肩部12、後ろ側の襟ぐり14、及び袖ぐり15が形成される。
フロント部11c及びベルト部11dは、表地1Cと裏地2Cの積層体から構成される。表地1Cと裏地2Cは、形状が異なる以外は上述した第1~第3実施形態の表地1及び裏地2と同じ編地を使用することができる。表地1Cと裏地2Cは1枚の生地をカットすることにより形成される。パッド3は、第1~第3実施形態と同様のものを使用できる。
裏地2Cは、表地1Cと略同じ形状及びサイズを有する。裏地2Cが表地1Cに接合されることによって、表地1Cと裏地2Cの間にパッド3の収容部13が形成される。前中心Mにおいて表地1Cと裏地2Cは接合されないため、衣類40において収容部13は左の脇16から前中心Mを経由して右の脇16まで連続する。
第5接合部55は一定の幅を有し、表地1Cの端部に沿って帯状に配置される。また第5接合部55は、脇16に沿って帯状に配置される。第5接合部55は、接着剤を塗工することにより設けられた接着剤層である。第5接合部55によって表地1C及び裏地2Cがその端部から一定の幅だけ固定され、伸縮性が抑えられるため、端部の捲れを減らすことができる。また端部を平坦化し、衣類40を身体に密着させて着用感を向上させることができる。
第5接合部55の幅d5は、捲れを減らし着用感を向上させる観点から、0.5cm以上が好ましく、0.8cm以上がより好ましく、1.0cm以上がさらに好ましい。表地1C及び裏地2Cの伸縮性を過剰に抑制せず楽な着心地を維持する観点から、幅d5は、2.0cm以下が好ましく、1.8cm以下がより好ましく、1.5cm以下がさらに好ましい。
ベルト部11dの脇16から後中心Nまで、複数の第6接合部56が裏地2の裾側の端部に沿って、つまり胴回り方向に並べて配置される。各第6接合部56は、裏地2の裾側の端部に対して略垂直方向に延びるライン状に配置される。隣接する第6接合部56同士は交差せず、平行である。これにより、隣接する第6接合部56間の非接合領域は、第1接合部51が並ぶ曲線方向に1列に並ぶ。
表地1Cと裏地2Cは、第6接合部56が配置されるベルト部11dの裾側の端部から袖ぐり15側の端部まで固定されるため、第6接合部56の線分が延びる方向(複数の第6接合部56が並ぶ方向と略垂直方向)に大きく伸縮が抑制される。一方、非接合領域が1列に並ぶ胴回り方向では表地1及び裏地2の伸縮性が残る。そのため、ベルト部11dの上下方向の伸縮を大きく抑制してベルト部11dの型崩れを抑えつつ、胴回り方向は伸縮性によって締め付けを減らして楽な着心地を維持することができる。また裾側の端部に沿って配置された第6接合部56は、裾の捲れを抑えることができる。
第6接合部56のライン幅は、第1接合部51と同様に設定することができる。
第6接合部56のライン間隔も第1接合部51と同様に設定することができるが、脇16側に近いほど、又は後中心Nに近いほど、狭くなることが好ましい。これにより脇16又は後中心Nにおける接合領域を徐々に増やして剛度を高めることができ、ベルト部11dのたるみを減らして着用感を向上させることができる。
ベルト部11dの脇16と後中心Nとの中央部分には、第6接合部56が配置されてないことが好ましい。これにより脇16又は後中心Nの剛度を高めながら、胴回り方向の伸縮性も向上させることができ、楽な着心地の維持が可能である。
第5接合部55及び第6接合部56には、上述した公知の接着剤を使用できる。生地の柔軟性を維持する観点からは、第5接合部55及び第6接合部56は、シリコン系接着剤を含有する接着剤層であることが好ましい。
上記衣類40は、例えば次のようにして製造され得る。まず表地1Cの表面上に第5接合部55及び第6接合部56を設け、パッド3を配置する。さらに裏地2Cを重ね、第5接合部55及び第6接合部56を介して裏地2Cを表地1Cに接合する。このとき、熱圧着してもよい。その後、ベルト部11dの端部17a同士と、ベルト部11dの端部17bとフロント部11cの端部12aとを熱圧着等により接合する。この接合は、生地同士の溶融による接合でもよいし、接着剤を使用した接合でもよい。
以上のように、衣類40は、着用者のバストを覆うフロント部11cと、背部を覆うベルト部11dとを備える。フロント部11cとベルト部11dは、表地1Cと裏地2Cとを備える。衣類40は、ベルト部11dにおいて表地1Cと裏地2Cとを接合する第6接合部56を備える。
複数の第6接合部56が胴回り方向に並べて配置され、各第6接合部56は胴回り方向と略垂直方向に延びるライン状を有する。第6接合部56により、表地1Cと裏地2Cの胴回り方向の伸縮性を残しつつ、その略垂直方向における伸縮性を大きく抑制してベルト部11dの型崩れ及び裾側の端部の捲れを減らすことができる。
第6接合部56の脇16側のライン間隔が、ベルト部11dの中央側のライン間隔より小さいと、脇16における型崩れを抑制しやすい。同様に、第6接合部56の後中心N側のライン間隔が、ベルト部11dの中央側のライン間隔より小さいと、後中心Nにおける型崩れを抑制しやすい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、本発明の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上述したハーフトップ型のブラジャーに限られず、ノンワイヤタイプのブラジャー、キャミソール、Tシャツ、又はドレス等の他の衣類にも本発明を適用することができる。
上述のように、カップ付きの衣類は本発明によってバストの保持力を高めることができ、本発明は特に有用である。しかし、これに限定されず、カップ付きではない衣類においても、伸縮に起因する生地のずれを減らしたい場合には、本発明を適用することができる。例えば、ショーツの上部の端部、股繰りの端部の捲れを抑制するため、これら端部に対して略垂直方向に延びるライン状の第1接合部51を当該端部に沿って複数並べることができる。
また上記実施形態では、表地1と裏地2を接着剤により接合していたが、接合方法はこれに限らず、表地1と裏地2とが熱融着によって接合されてもよい。この場合、各接合部51~53は、表地1と裏地2の一部が溶融し混ざり合った後、冷却によって固化して一体化した部分からなる。接着剤と同様に、固化により生地の伸縮を抑える効果が得られる。
表地1に裏地2が熱圧着により接合された場合、衣類20のサポート布6又は衣類30のサポート布7が、表地1と裏地2にそれぞれ接合される。この場合、サポート布6及び7として伸縮性のない生地が使用されてもよい。
また表地1は、1枚の生地から構成されていたが、複数の生地のパーツを接合することによって構成されてもよい。この場合、第2接合部52によって各パーツを接合することが好ましい。サポート布6及び7以外の生地が表地1又は裏地2に接合されてもよい。
各実施形態の構成は組み合わせることができる。例えば、第3実施形態の衣類30において、表地1と裏地2は第2接合部52のみによって接合されていたが、第1又は第2実施形態と同様に、第1接合部51と第2接合部52を組み合わせた接合パターンであってもよいし、さらに第3接合部53が設けられてもよい。
衣類30において、複数のサポート布7が裏地2に接合されてもよい。この場合、各サポート布7の開口部71の周縁がバストトップKを中心とする環状であり、各周縁の位置をバストトップKからパッド3の縁まで一定距離ずつずらして等高線状に位置させることができる。パッド3の裾野に近いほど重なるサポート布7の数が増えるため、各サポート布7による復元力が強くなる。バストの裾野からバストトップKに向かって膨出するようにバストを寄せるように、バストの保形力を高めることができる。保形力をさらに高めるため、複数のサポート布7の一部を伸縮性のない布地に置き換えてもよい。
衣類20においても同様に保形力を高める観点から、複数のサポート布6が重ねて裏地2に接合されてもよい。このとき、パッド3の左下方又は右下方の領域において各サポート布6の周縁の位置をパッド3の縁から徐々に内側に位置させることができる。
裏地2とサポート布6又は7とを接合する第4接合部54を、ライン状の第1接合部51に置き換えてもよい。
衣類40において裏地2にサポート布6又は7が接合されてもよい。例えば、Mサイズ以下の小さめの衣類40にはサポート布6又は7は接合しないが、Lサイズ以上の大き目の衣類には接合するなど、サポート布6又は7は衣類40のサイズによって配置することができる。
本出願は、2021年6月17日に出願された日本特許出願である特願2021-100698号に基づく優先権を主張し、当該日本特許出願のすべての記載内容を援用する。
10~40・・・衣類、1,1C・・・表地、11a・・・前身頃、11b・・・後身頃、11c・・・フロント部、11d・・・ベルト部、12・・・肩部、13・・・収容部、2,2C・・・裏地、3・・・パッド、51・・・第1接合部、52・・・第2接合部、53・・・第3接合部、54・・・第4接合部、55・・・第5接合部、56・・・第6接合部、6,7・・・サポート布、

Claims (12)

  1. ストレッチ性のある表地と
    ストレッチ性のある裏地と
    前記表地と前記裏地との間に配置され着用者のバストを保護する一対のパッドと、
    前記表地と前記裏地とをシリコン系接着剤により接合する複数の第1接合部と、を備え、
    前記複数の第1接合部は、少なくとも前記裏地の前記一対のパッドの下方の裾側の端部に沿って並び、前記端部に対して略垂直方向に延びて、隣接する他の接合部と交差しない様にライン状に配置され、
    隣接する前記第1接合部間の非接合領域が前記端部に沿って1列に並ぶ
    ことを特徴とする上衣
  2. ストレッチ性のある表地と
    ストレッチ性のある裏地と
    前記表地と前記裏地との間に配置され着用者のバストを保護する一対のパッドと、
    前記裏地と前記表地とをシリコン系接着剤により接合する複数の第1接合部と、
    前記裏地と略同形状を有し、前記裏地に接合されるサポート布と、を備え、
    前記複数の第1接合部は、少なくとも前記裏地の前記一対のパッドの下方の裾側の端部に沿って並び、前記端部に対して略垂直方向に延びて、隣接する他の接合部と交差しない様にライン状に配置され、
    隣接する前記第1接合部間の非接合領域が前記端部に沿って1列に並ぶ
    ことを特徴とする上衣
  3. 前記サポート布の前記各パッドが配置される領域には開口部が設けられ、
    前記開口部の側縁から下縁までが、前記パッドの周縁よりも内側に位置する
    ことを特徴とする請求項2に記載の上衣
  4. 前記サポート布の前記各パッドが配置される領域には開口部が設けられ、
    前記開口部の周縁は、前記パッドの周縁よりも内側に位置する
    ことを特徴とする請求項2に記載の上衣
  5. 前記第1接合部は、前記裏地のすべての端部に対して略垂直方向に延びる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の上衣
  6. 前記第1接合部は、前記パッドの縁に対して略垂直方向に延びる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の上衣
  7. 前記第1接合部は、前記1対のパッド間において、前記パッドの縁同士を最短に接続する方向に延びる
    ことを特徴とする請求項6に記載の上衣
  8. 前記第1接合部のライン幅は、0.5~5mmである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の上衣
  9. 前記第1接合部のライン間隔は、1~5mmである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の上衣
  10. 前記表地と前記裏地とを接合する第2接合部をさらに備え、
    前記第2接合部は、ドット状に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の上衣
  11. 前記第1接合部は、シリコン系接着剤を含有する接着剤層であり、
    前記第2接合部は、熱硬化性接着剤を含有する接着剤層である
    ことを特徴とする請求項10に記載の上衣
  12. 前記表地と前記裏地とを接合する第3接合部をさらに備え、
    前記第3接合部は、前記複数の第1接合部と交差するライン状に配置される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の上衣
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