JP7724355B1 - 木質耐火構造体 - Google Patents

木質耐火構造体

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JP7724355B1 JP2024228057A JP2024228057A JP7724355B1 JP 7724355 B1 JP7724355 B1 JP 7724355B1 JP 2024228057 A JP2024228057 A JP 2024228057A JP 2024228057 A JP2024228057 A JP 2024228057A JP 7724355 B1 JP7724355 B1 JP 7724355B1
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Abstract

【課題】耐火性能が確保できるうえに施工性に優れた木質耐火構造体を提供する。
【解決手段】建物の柱又は梁に使用される木質耐火構造体1は、荷重を支持する木質構造用芯材10と、木質構造用芯材10の外周面を覆う第1被覆材11と、第1被覆材11の外周面を覆う第2被覆材12と、を備え、第1被覆材11は、有機繊維を含むとともに、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が6.0%以上であり、第2被覆材12は、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が3.0%以下である。また、第1被覆材11は、スラグせっこう板あるいは木毛セメント板のいずれかで構成され、第2被覆材12は、けい酸カルシウム板で構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、木質耐火構造体に関する。
従来、火災時の火炎に晒されて表面が炭化しても、芯材が炭化しないようにして、長期間に亘って荷重を保つようにすることができる耐火構造物が知られている。耐火構造物の一例として、木質構造用芯材の外周面に、不燃材を取り付けた木質耐火構造物を挙げることができる。
例えば、特許文献1には、荷重を受ける長尺かつ矩形横断面の構造部と、構造部の横断面の四方をその全長に亘って被覆する被覆部と、構造部と被覆部との間に層状に介在し、構造部に作用した荷重が被覆部に伝達されないようにするせっこうボードと、を有する木製建築部材が開示されている。構造部は、せっこうボードで覆われているので、火炎に直接晒されず炭化が極緩やかに進行するため、耐火性能を向上させることができる。また、木製建築部材の表面は被覆部で被覆されているため、せっこうボードが外部に露出することがなく、その見栄えを確保することができる。
特許第4359275号公報
ところで、特許文献1に記載の木製建築部材では、不燃材料としてせっこうボードが使用されている。しかしながら、せっこうボードは、被覆材として重く施工性が悪いという不都合があった。従って、耐火性能を確保するための被覆材としては、少なくともせっこうボード単体で用いることは望ましいものではない。
そこで、本発明は、耐火性能が確保できるうえに施工性に優れた木質耐火構造体を提供することを目的としている。
上記課題に対して、本発明の木質耐火構造体は、建物の柱、梁又は壁に使用される木質耐火構造体であって、荷重を支持する木質構造用芯材と、前記木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材と、前記第1被覆材の外周面を覆う第2被覆材と、を備え、前記第1被覆材は、有機繊維、自由水あるいは結晶水を含むとともに、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が6.0%以上であり、前記第2被覆材は、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が3.0%以下である、ことを特徴とする。
ここで、前記第2被覆材のかさ密度は、0.15g/cm以上0.70g/cm未満であることが望ましい。
また、本発明の木質耐火構造体は、建物の柱、梁又は壁に使用される木質耐火構造体であって、荷重を支持する木質構造用芯材と、前記木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材と、前記第1被覆材の外周面を覆う第2被覆材と、を備え、前記第1被覆材は、スラグせっこう板で構成され、前記第2被覆材は、けい酸カルシウム板で構成されていることを特徴とする。
なお、前記第1被覆材の厚さは、10mm以上30mm以下であり、前記第2被覆材の厚さは、10mm以上30mm以下であることが望ましい。
また、本発明の木質耐火構造体は、建物の柱、梁又は壁に使用される木質耐火構造体であって、荷重を支持する木質構造用芯材と、前記木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材と、前記第1被覆材の外周面を覆う第2被覆材と、を備え、前記第1被覆材は、木毛セメント板で構成され、前記第2被覆材は、けい酸カルシウム板で構成されていることを特徴とする。
なお、前記第1被覆材の厚さは、10mm以上20mm以下であり、前記第2被覆材の厚さは、20mm以上30mm以下であることが望ましい。
ここで、前記第2被覆材の外周面を覆う表面材をさらに備え、前記表面材は、固定部材により前記第1被覆材及び前記第2被覆材に対して固定され、前記固定部材の先端は、前記第1被覆材を貫通しないように、前記第1被覆材の内部に配置されていることが望ましい。
また、前記第2被覆材の外周面を覆う表面材をさらに備え、前記表面材は、前記第1被覆材及び前記第2被覆材を貫通する固定部材により前記木質構造用芯材に対して固定されていることが望ましい。
また、前記第1被覆材の厚さは、前記第2被覆材の厚さの3倍以下であることが望ましい。あるいは、前記第2被覆材の厚さは、前記第1被覆材の厚さの3倍以下であることが望ましい。あるいは、前記第1被覆材は前記第2被覆材と同じ厚さを有することが望ましい。
このように、本発明の木質耐火構造体は、木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材は、有機繊維を含むとともに、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が6.0%以上であり、第1被覆材の外周面を覆う第2被覆材は自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が3.0%以下である。また、本発明の木質耐火構造体は、木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材は、スラグせっこう板又は木毛セメント板で構成され、第2被覆材はけい酸カルシウム板で構成されている。
これにより、木質構造用芯材の周囲を、層構造をなすように耐火性の高い第1被覆材及び第2被覆材が覆っている。従って、木質耐火構造体の耐火性の向上を図るとともに、優れた施工性を確保することができる。
ここで、第2被覆材のかさ密度は、0.15g/cm以上0.70g/cm未満である。これにより、かさ密度が強化せっこうボードより小さく軽い第2被覆材を用いることで更に施工性を向上させることができる。
また、木質耐火構造体は、第2被覆材の外周面を覆う表面材をさらに備え、表面材は、固定部材により第1被覆材及び第2被覆材に対して固定され、固定部材の先端は、第1被覆材を貫通しないように、第1被覆材の内部に配置されている。これにより、火災時に固定部材が木質構造用芯材を炭化させる熱橋となることを防止することができる。従って、木質耐火構造体の更なる耐火性の向上を図ることができる。
また、表面材は、第1被覆材及び第2被覆材を貫通する固定部材により木質構造用芯材に対して固定されている。これにより、固定部材が表面材、第1被覆材、第2被覆材及び木質構造用芯材をより強固に一体化することができる。
また、第1被覆材の厚さは、第2被覆材の厚さの3倍以下であり、あるいは第2被覆材の厚さは、第1被覆材の厚さの3倍以下であり、あるいは第1被覆材は第2被覆材と同じ厚さを有する。これにより、いずれの場合であっても、木質構造用芯材の周囲を層構造をなすように耐火性の高い部材で覆うことができる。従って、これらいずれの場合であっても木質耐火構造体の更なる耐火性の向上を図ることができる。
さらに、第1被覆材がスラグせっこう板であり第2被覆材がけい酸カルシウム板である場合、第1被覆材の厚さは10mm以上30mm以下であり、第2被覆材の厚さは、10mm以上30mm以下である。また、第1被覆材が木毛セメント板であり第2被覆材がけい酸カルシウム板である場合、第1被覆材の厚さは10mm以上20mm以下であり、第2被覆材の厚さは、20mm以上30mm以下である。即ち、不燃性を有する第1被覆材と軽量なけい酸カルシウム板とを上記の厚さの範囲で併用することにより、耐火性能及び優れた施工性のいずれも確保することができる。
本発明の実施形態に係る木質耐火構造体の内部を部分的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る木質耐火構造体の断面図である。 (a)は加熱前における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図、(b)は加熱中の第1段階における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図である。 (a)は加熱中の第2段階における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図、(b)は加熱中の第3段階における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図である。 各材料の温度変化と熱伝導率との関係を示すグラフである。 各材料の温度変化と線収縮率との関係を示すグラフである。 各材料の温度変化と見かけの容積比熱との関係を示すグラフである。 各材料の温度上昇とその温度上昇に要する熱量との関係を示す図である。 耐火実験における試験体の概要を説明するための図である。 耐火実験における加熱炉内の温度変化を示すグラフである。 耐火実験における試験体の各計測点の温度変化を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る木質耐火構造体の斜視図であり、図2は、その断面図である。
図1に示すように、木質耐火構造体1は、建物の柱、梁又は壁に使用される構造物であって、荷重を支持する木質構造用芯材10と、木質構造用芯材10の外周面を覆う第1被覆材11と、第1被覆材11の外周面を覆う第2被覆材12と、第2被覆材12の外周面を覆う表面材13とを備える。
<木質構造用芯材>
木質構造用芯材10は、4つの側面を有する四角柱状に形成されている。木質構造用芯材10は、樹種の制限はなく、スギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ、ヒバ、カラマツ、ベイヒ、ベイヒバ、ベイマツ、ベイツガ、ケヤキ、クリ、カシ、ナラ、又はブナ等の木材とすることができる。木質構造用芯材10は、無垢材、集成材、単板積層材、直交積層板又は無等級材とすることができる。木質構造用芯材10は、一般流通材又は特注材を用いることができる。
木質構造用芯材10は、密度の制限は無いが、例えば、密度0.38±0.08g/cm以上とすることができる。木質構造用芯材10は、水分を含み、水分の割合の制限は無いが、例えば、含水率を15%以下とすることができる。図1及び図2に示すように、木質構造用芯材10は、断面長方形(例えば、600mm×600mm)の角材とすることができる。
<第1被覆材>
第1被覆材11は、木質構造用芯材10の4つの側面を囲むように断面視筒状に形成されている。図2に示すように、第1被覆材11は、複数の板状部材により構成され、それぞれの板状部材がビス等の第1固定具21により木質構造用芯材10の各側面に対して固定されている。第1固定具21は、第1被覆材11を厚み方向に貫通するとともに、先端が木質構造用芯材10に挿入される。第1被覆材11は、例えばスラグせっこう板又は木毛セメント板により形成されている。
<スラグせっこう板>
スラグせっこう板は、JIS A5430に規定する繊維強化セメント板に分類される素材であり、スラグ、石膏の他に、古紙を主体とした有機繊維を有する。具体的には、スラグせっこう板は、1~5wt%以下の有機繊維(古紙)が混入した不燃材料であり、高炉水砕スラグを30~50wt%、二水石膏を30~50wt%、古紙を5wt%以下含む。スラグせっこう板は、加熱前から高い硬度を有する材料であり、加熱中も加熱前と同様に硬さを保持している。スラグせっこう板に靭性の高い有機繊維が含まれているため、加熱によるひび割れの発生が極めて小さく、破壊を防止することができる。また、ひび割れから裏面への熱の流入を低減させることができる。
スラグせっこう板は、自由水及び結晶水を含み、かさ密度は0.90g/cm以上1.20g/cm未満であり、一例として23℃、50%RHの環境下で保存されたものは1.17g/cmであった。スラグせっこう板は、自由水及び結晶水に由来する水分の割合は13.2%程度、自由水及び結晶水の量は0.16g/cm程度(23℃、50%RHの環境下で保存されたものの一例)である。スラグせっこう板は、強化せっこうボードと同じ体積中に含まれる自由水及び結晶水の量は、同等以上である。また、スラグせっこう板を第1被覆材として使用したものの一例において、スラグせっこう板の最高到達温度は300℃程度であった。
ここで、結晶水とは、スラグせっこう板中の材料成分に化学的に結合している水のことをいい、化学的に結合していない水(自由水)とは異なるものである。スラグせっこう板中の石膏は、強化せっこうボード中の石膏と同様に二水石膏(CaSO・2H0)であり、加熱により水分を放出しながら、半水石膏(CaSO・1/2HO)となる。半水石膏を加熱すると水分を放出しながら無水石膏(CaSO)となる。石膏に含有される結晶水が、耐火性能を発揮することにより、防火材料として利用することができる。スラグせっこう板は、室温~200℃の質量減少分を水分の量とした。
なお、スラグせっこう板に含まれるせっこう及び高炉スラグは副産物であり、そのまま廃棄すると環境負荷となるが、スラグせっこう板として用いることで環境負荷低減につながる。また、スラグせっこう板に使用される古紙もリサイクル材料である。スラグせっこう板は材料の87%を再生材料で構成しているため、COの排出量を減少することができる。
<木毛セメント板>
木毛セメント板は、JIS A5404に規定する木質系セメント板に分類される素材であり、例えば有機繊維として国内産ヒノキ間伐材を100%使用した準不燃材料である。具体的には、木毛セメント板は、1~30wt%以下の有機繊維(木毛)が混入した準不燃材料であり、セメントを70wt%以上、木毛を30wt%以下含む。木毛セメント板は、加熱前から硬度を有する材料であり、加熱中も加熱前と同様に硬さを保持している。
木毛セメント板に靭性の高い有機繊維が含まれているため、加熱によるひび割れの発生が極めて小さく、耐衝撃性を高めることができる。木毛セメント板は、自由水及び結晶水を含み、かさ密度は1.0g/cm以上であり、一例として23℃、50%RHの環境下で保存されたものは1.13g/cmであった。木毛セメント板は、自由水及び結晶水に由来する水分の割合は7.0%程度、自由水及び結晶水の量は0.08g/cm程度(23℃、50%RHの環境下で保存されたものの一例)である。木毛セメント板は、室温~200℃の質量減少分を水分の量とした。また、実施例の一つとして木毛セメント板の最高到達温度は300℃程度である。
木毛セメント板は、450℃付近でセメントペースト硬化体の結晶水の分解が生じるが、木毛セメント板をけい酸カルシウム板の内側に被覆する場合、加熱条件によっては木毛セメント板が450℃に到達せず、結晶水の分解はされない可能性がある。
なお、強化せっこうボードのかさ密度は、0.75~0.95g/cm程度であり、一例として23℃、50%RHの環境下で保存されたものは0.79g/cmであった。
<第2被覆材>
第2被覆材12は、第1被覆材11の外周面を覆うように断面視筒状に形成されている。第2被覆材12は、例えばけい酸カルシウム板により形成されている。
図2に示すように、第2被覆材12は、複数の板状部材により構成され、それぞれの板状部材がビス等の第2固定具22により第1被覆材11に対して固定されている。第1被覆材11及び第2被覆材12を木質構造用芯材10に対して強固に固定する場合には、第2固定具22は、第2被覆材12を厚み方向に貫通するとともに、先端が第1被覆材11に挿入される。なお、第2固定具22は、第1被覆材11及び第2被覆材12を厚み方向に貫通し、木質構造用芯材10に挿入されることが望ましい。第2固定具22は、例えば木質構造用芯材10の隅角部から30mm以上離すことが望ましい。第2固定具22の素材は鉄よりも熱伝導率の低いステンレスを用いる方が望ましい。
<けい酸カルシウム板>
本発明の実施形態に係るけい酸カルシウム板は、加熱収縮による構造変化が小さく耐火性能、断熱性が高いゾノトライト系に属する不燃材料であり、けい酸カルシウムを65~80wt%、水酸化カルシウムを10wt%未満、結晶質シリカ(石英)を3wt%未満含む。けい酸カルシウム板は、低温時から高温時にわたって低い熱伝導率を維持することができる、即ち断熱性が高い材料であり、耐火温度は1000℃程度である。けい酸カルシウム板は、水分を含み、かさ密度は0.15g/cm以上0.70g/cm未満であり、一例として23℃、50%RHの環境下で保存されたものは0.30g/cmであった。また、けい酸カルシウム板は、自由水及び結晶水に由来する水分の割合は2.2%程度(3.0%以下)、水分の量は0.007g/cm程度(23℃、50%RHの環境下で保存されたものの一例)である。なお、けい酸カルシウム板には、結晶水はほぼ含まれていないため、105℃乾燥による質量減少分を水分の量とした。
<表面材>
表面材13は、第2被覆材12を囲むように断面視筒状に形成されている。表面材13は、例えば一般的な板状に形成された木材により形成されたものであればよく、材料は特に限定されるものではない。表面材13の表面には、耐候性、耐久性、美観性を高める塗装だけでなく、ホウ酸系やリン酸系の薬剤を塗布してもよい。ホウ酸系やリン酸系の薬剤は加熱により水分を放出し、火災時に本発明の温度の上昇を緩やかにし、耐火性を向上させる。
表面材13は、ビス等の第3固定具(固定部材)23により第1被覆材11及び第2被覆材12に対して固定されている。第3固定具23の先端は、第1被覆材11を貫通しないように、第1被覆材11の内部に配置されている。即ち、第3固定具23は、表面材13、第2被覆材12、第1被覆材11を厚み方向にこの順で貫通するとともに、先端は木質構造用芯材10に到達していない。
また、第1被覆材11及び第2被覆材12を木質構造用芯材10に対して強固に固定する場合には、第3固定具23は第1被覆材11及び第2被覆材12を貫通し、木質構造用芯材10に挿入されることが望ましい。第3固定具23は、例えば木質構造用芯材10の隅角部から30mm以上離すことが望ましい。第3固定具23の素材は鉄よりも熱伝導率の低いステンレスを用いる方が望ましい。
なお、第3固定具23には、ビス頭を隠す木栓23aを施してもよく、あるいは木栓23aの代わりに不燃木材、不燃材料を施してもよい。このようにビス頭に施された木栓23a、不燃木材、不燃材料がビスの熱橋を低減することができる。
ここで、火災発生時等における木質耐火構造体1の一般的な加熱の進行に応じた変化を図3乃至図4に基づいて説明する。図3(a)は、加熱前における木質耐火構造体1の模式的な拡大断面図であり、図3(b)は、加熱中の第1段階における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図であり、図4(a)は、加熱中の第2段階における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図であり、図4(b)は、加熱中の第3段階における木質耐火構造体の模式的な拡大断面図である。
図3(a)に示すように、加熱前の段階では、第1被覆材11及び表面材13には多くの水分W(図中の丸印参照)が含まれている。なお、断熱効果を目的で配置されている第2被覆材12には、水分がほとんど含まれていない。図3(b)に示す加熱中の第1段階では、外側から火炎等により加熱された表面材13が炭化するとともに、加熱された第1被覆材11中の水分が減少する。
次の図4(a)に示す加熱中の第2段階では、炭化した表面材13が焼失するとともに、第2被覆材12を介して加熱された第1被覆材11中の水分がさらに減少する。さらに次の図4(b)に示す加熱中の第3段階では、第2被覆材12を介して加熱された第1被覆材11中の水分がさらに減少する。なお、第1被覆材11が自由水及び結晶水を保持している間は、第1被覆材11により木質構造用芯材10の温度上昇を抑制し、木質構造用芯材10の木材の炭化温度(約260℃)以下に保持することができると考えられる。従って、第1被覆材11中の水分の割合が高い方が望ましい。なお、図4(b)に示すように、第1被覆材11及び第2被覆材12中の水分の割合が減少した場合でも、これらは断熱材として耐火被覆の性能を保持することができる。
木質耐火構造体1の耐火性を向上させるためには、第1被覆材11と第2被覆材12の少なくともいずれかが水分量が多いこと、換言すれば温度が上昇しにくいことが重要となる。以下、第1被覆材11あるいは第2被覆材12を構成する材料について比較説明する。
第1被覆材11に使用されるスラグせっこう板、第2被覆材12に使用されるけい酸カルシウム板の熱伝導率、線収縮率、見かけの容積比熱及び温度上昇に要する熱量について説明する。なお、従来から使用されている強化せっこうボードについても比較対象として説明する。
図5は、スラグせっこう板、けい酸カルシウム板及び強化せっこうボードの温度と熱伝導率との関係を示すグラフである。熱伝導率が小さいほど熱を伝えにくく、熱伝導率が最も小さいのはけい酸カルシウム板であった。例えば、第2被覆材12にけい酸カルシウム板を使用することで、内部への熱の流入を抑える効果があると考えられる。
図6は、スラグせっこう板、けい酸カルシウム板及び強化せっこうボードの温度と、加熱による被覆材の線収縮率との関係を示すグラフである。各材料ともに、室温から600℃程度の範囲内では温度上昇に伴い線収縮率は徐々に増加するとともに、600℃を超えると、強化せっこうボード及びスラグせっこう板の線収縮率は急激に増加した。
線収縮率は目地の開きやすさや亀裂の生じやすさに影響すると考えられ、線収縮率が最も小さいのはけい酸カルシウム板であった。高温になりやすい外側の耐火被覆層(第2被覆材12)をけい酸カルシウム板とすることで、目地の開きや亀裂による内部への熱の流入を抑える効果があると考えられる。
図7は、スラグせっこう板、けい酸カルシウム板及び強化せっこうボードの温度と、温度の上がりにくさを表す見かけの容積比熱との関係を示すグラフである。強化せっこうボード及びスラグせっこう板は、約100~200℃で見かけの容積比熱が大きくなった。これは強化せっこうボード及びスラグせっこう板に含まれる結晶水の蒸発潜熱等によるものと考えられる。
スラグせっこう板、強化せっこうボード、けい酸カルシウム板に含まれる自由水及び結晶水の量が大きいほど見かけの容積比熱は大きくなり、見かけの容積比熱が大きいほど温度が上がりにくい。木質構造用芯材10として用いる木材の炭化温度の目安は約260℃とされるが、約100~200℃の範囲で温度が上がりにくいスラグせっこう板を内側の第1被覆材11とすることで、木質構造用芯材10の表面が炭化温度に達するまでの時間を長くする効果があると考えられる。
図8は、スラグせっこう板、けい酸カルシウム板及び強化せっこうボードの温度上昇とその温度上昇に要する熱量との関係を示す図である。温度上昇の幅として、20℃~260℃、20℃~300℃、20℃~400℃、20℃~500℃の4つの範囲について見かけの容積比熱から算出した。
図8に示すように、いずれの範囲でも、スラグせっこう板、強化せっこうボード、けい酸カルシウム板の順に温度上昇に要する熱量が大きいことが確認できた。温度上昇に要する熱量が大きいほど温度が上がりにくい。グラフに記載の温度範囲で、温度上昇に要する熱量が最も大きいのはいずれもスラグせっこう板であった。このことから強化せっこうボードよりスラグせっこう板の方が温度が上がりにくいことが確認できた。
このように、実施形態に係る木質耐火構造体1において、木質構造用芯材10の外周面を覆う第1被覆材11は、有機繊維、自由水あるいは結晶水を含むとともに、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が6.0%以上であり、第1被覆材11の外周面を覆う第2被覆材12は、自由水あるいは結晶水に由来する水分の割合が3.0%以下である。また、第1被覆材11は、スラグせっこう板あるいは木毛セメント板のいずれかで構成され、第2被覆材12は、けい酸カルシウム板で構成されている。
これにより、木質構造用芯材10の周囲を、層構造をなすように耐火性の高い第1被覆材11及び第2被覆材12が覆っている。従って、耐火性能及び優れた施工性を確保することができる木質耐火構造体1を得ることができる。
ここで、第2被覆材12のかさ密度は、0.15g/cm以上0.70g/cm未満である。これにより、かさ密度が強化せっこうボードより小さく軽い第2被覆材12を用いることで施工性を向上させることができる。
また、木質耐火構造体1は、第2被覆材12の外周面を覆う表面材13をさらに備え、表面材13は、第3固定具(固定部材)23により第1被覆材11及び第2被覆材12に対して固定され、第3固定具23の先端は、第1被覆材11を貫通しないように、第1被覆材11の内部に配置されている。これにより、火災時に固定部材が木質構造用芯材を炭化させる熱橋となることを防止することができる。従って、木質耐火構造体1の更なる耐火性の向上を図ることができる。
また、表面材13は、第1被覆材11及び第2被覆材12を貫通する第3固定具23により木質構造用芯材に対して固定されている。これにより、第3固定具23が表面材13、第1被覆材11、第2被覆材12及び木質構造用芯材10を一体化する。従って、木質耐火構造体全体の強度を確保することができる。
また、第1被覆材11の厚さは、第2被覆材12の厚さの3倍以下であり、あるいは第2被覆材12の厚さは、第1被覆材11の厚さの3倍以下であり、あるいは第1被覆材11は第2被覆材12と同じ厚さを有する。これにより、いずれの場合であっても、木質構造用芯材10の周囲を層構造をなすように耐火性の高い部材で覆うことができる。従って、これらいずれの場合であっても木質耐火構造体1の更なる耐火性の向上を図ることができる。
さらに、第1被覆材11がスラグせっこう板であり第2被覆材12がけい酸カルシウム板である場合、第1被覆材11の厚さは10mm以上30mm以下であり、第2被覆材12の厚さは、10mm以上30mm以下である。また、第1被覆材11が木毛セメント板であり第2被覆材12がけい酸カルシウム板である場合、第1被覆材11の厚さは10mm以上20mm以下であり、第2被覆材12の厚さは、20mm以上30mm以下である。即ち、不燃性を有する第1被覆材11と軽量なけい酸カルシウム板とを上記の厚さの範囲で併用することにより、耐火性能及び優れた施工性を確保することができる。
次に、実施形態に係る木質耐火構造体1の耐火性能を確認するための耐火実験について説明する。試験体としての木質耐火構造体1を加熱炉内に配置し、標準加熱温度曲線により1時間加熱した後、加熱を停止しその後180分程度放冷した(図10参照)。
木質耐火構造体1における計測点は、図9に示すように木質耐火構造体1内部のA1~A8の8ヶ所とした。具体的には、A1、A3、A5、A7の4箇所で隅角部温度を測定し、A2、A4、A6、A8の4箇所で平面部温度を測定した。
耐火実験の実験結果を図11に示す。実験結果から、木質耐火構造体1の温度は、隅角部(A1、A3、A5、A7)の温度の方が平面部(A2、A4、A6、A8)の温度よりも高い温度となり、いずれの計測点においても木質構造用芯材10の炭化温度目安260℃以下であった。また実験後被覆材を取り外し、木質構造用芯材10の状態を確認したが木質構造用芯材10に炭化はなく、本発明が耐火性能を有することを確認した。
<試験体仕様>
・木質構造用芯材(集成材)、600mm×600mm
・スラグせっこう板、厚さ12mm
・けい酸カルシウム板、厚さ30mm
・表面材(集成材)、厚さ18mm
(実施例1)
内側から、木質構造用芯材10、第1被覆材11、第2被覆材12をこの順で被覆するように配置して木質耐火構造体1の要素試験体を作製した。第1被覆材11にはスラグせっこう板を用い、第2被覆材12にはけい酸カルシウム板を用いた。
<試験体仕様>
・木質構造用芯材(製材)、厚さ60mm
・スラグせっこう板、厚さ30mm
・けい酸カルシウム板、厚さ10mm
(実施例2~3)
実施例2~3は、第1被覆材11と第2被覆材12の厚さが異なる以外は実施例1と共通している。具体的には、実施例2は、第1被覆材11には厚さ20mmのスラグせっこう板を用い、第2被覆材12には厚さ20mmのけい酸カルシウム板を用いた。実施例3は、第1被覆材11には厚さ10mmのスラグせっこう板を用い、第2被覆材12には厚さ30mmのけい酸カルシウム板を用いた。
(比較例1~4)
比較例1は、厚さ40mmのスラグせっこう板のみを用いた。比較例2は、厚さ40mmのけい酸カルシウム板のみを用いた。比較例3は、第1被覆材11には厚さ20mmのけい酸カルシウム板を用い、第2被覆材12には厚さ20mmのスラグせっこう板を用いた。また、比較例4として、厚さ40mmの強化せっこうボードのみを用いた。
(実施例4~5)
次に、第1被覆材11が木毛セメント板で構成され、第2被覆材12がけい酸カルシウム板で構成されている木質耐火構造体1についての実施例及び比較例について説明する。実施例4~5では、内側から、木質構造用芯材10、第1被覆材11、第2被覆材12をこの順で被覆するように配置して木質耐火構造体1の要素試験体を作製した。第1被覆材11には木毛セメント板を用い、第2被覆材12にはけい酸カルシウム板を用いた。
<試験体仕様>
・木質構造用芯材(製材)、厚さ60mm
・木毛セメント板
・けい酸カルシウム板
実施例4は、厚さ20mmの木毛セメント板を用い、厚さ20mmのけい酸カルシウム板を用いた。実施例5は、厚さ10mmの木毛セメント板を用い、厚さ30mmのけい酸カルシウム板を用いた。
(比較例5)
比較例5は、厚さ40mmの木毛セメント板のみを用いた。実施例1~5及び比較例1~5の実験条件は、表1に示す通りである。
<評価>
実施例1~5及び比較例1~5においては、小型電気炉で加熱し、木材の表面温度が260℃に到達するまでの経過時間を測定した。また、木質耐火構造体1全体の重量に基づいて施工性を評価した。評価結果を表1に示す。
実施例1~3は、比較例1~5よりも、表面温度が260℃に到達するまでの経過時間が長いという結果が得られた。中でも、実施例1及び実施例2は、他の実施例及び比較例1~4よりも表面温度が260℃に到達するまでの経過時間が長かった。更にけい酸カルシウム板を組み合わせることにより軽量化を図ることができるため、施工性の向上を図ることができる。
このように、木質耐火構造体1の内側に位置する耐火被覆材をスラグせっこう板とし、外側に位置する耐火被覆材をけい酸カルシウム板とした実施例1~3の総合評価は〇であり、総合評価が×である比較例1~5と比較して耐火性能及び施工性いずれも満たしていることが確認できた。
実施例4~5は、比較例2~5よりも、表面温度が260℃に到達するまでの経過時間が長いという結果が得られた。更に、けい酸カルシウム板を組み合わせることにより軽量化を図ることができるため、施工性の向上を図ることができる。なお、比較例1は、実施例4~5よりも表面温度が260℃に到達するまでの経過時間が長いが、スラグせっこう板のみにより構成されているため軽量化を図ることが難しく、施工性が悪いという結果が得られた。
このように、木質耐火構造体1の内側に位置する耐火被覆材を木毛セメント板とし、外側に位置する耐火被覆材をけい酸カルシウム板とした実施例4~5の総合評価は〇であり、総合評価が×である比較例1~5と比較して耐火性能及び施工性いずれも満たしていることが確認できた。
以上、図面を参照して、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、木質構造用芯材10と第1被覆材11との固定、第1被覆材11と第2被覆材12との固定、第2被覆材12と表面材13との固定、は、いずれもビスのみによるものであってもよく、接着剤のみによるものであってもよく、ビスと接着剤の組合せによるものであってもよい。
また、上記実施形態では、第1被覆材11、第2被覆材12及び表面材13はいずれも単層の板状部材により構成されることとしたが、いずれも複数の板状部材を厚み方向に重ねてもよい。また、第1被覆材11と第2被覆材12は、それぞれ単数張りとしてもよく、複数張りとしてもよい。具体的には、第1被覆材11の周囲を覆うように配置された第2被覆材12の周囲をさらに第1被覆材11で覆ってもよく、さらに第1被覆材11の周囲を第2被覆材12で覆ってもよい。更に、木質構造用芯材10に耐久性を高める塗装を施してもよい。
1 :木質耐火構造体
10 :木質構造用芯材
11 :第1被覆材
12 :第2被覆材
13 :表面材

Claims (10)

  1. 建物の柱、梁又は壁に使用される木質耐火構造体であって、
    荷重を支持する木質構造用芯材と、
    前記木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材と、
    前記第1被覆材の外周面を覆う第2被覆材と、を備え、
    前記第1被覆材は、スラグせっこう板で構成され、
    前記第2被覆材は、けい酸カルシウム板で構成されている
    ことを特徴とする、木質耐火構造体。
  2. 建物の柱、梁又は壁に使用される木質耐火構造体であって、
    荷重を支持する木質構造用芯材と、
    前記木質構造用芯材の外周面を覆う第1被覆材と、
    前記第1被覆材の外周面を覆う第2被覆材と、を備え、
    前記第1被覆材は、木毛セメント板で構成され、
    前記第2被覆材は、けい酸カルシウム板で構成されている
    ことを特徴とする、木質耐火構造体。
  3. 前記第2被覆材の外周面を覆う表面材をさらに備え、
    前記表面材は、固定部材により前記第1被覆材及び前記第2被覆材に対して固定され、
    前記固定部材の先端は、前記第1被覆材を貫通しないように、前記第1被覆材の内部に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質耐火構造体。
  4. 前記第2被覆材の外周面を覆う表面材をさらに備え、
    前記表面材は、前記第1被覆材及び前記第2被覆材を貫通する固定部材により前記木質構造用芯材に対して固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質耐火構造体。
  5. 前記第1被覆材の厚さは、前記第2被覆材の厚さの3倍以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質耐火構造体。
  6. 前記第2被覆材の厚さは、前記第1被覆材の厚さの3倍以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質耐火構造体。
  7. 前記第1被覆材は前記第2被覆材と同じ厚さを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の木質耐火構造体。
  8. 前記第2被覆材のかさ密度は、0.15g/cm以上0.70g/cm未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質耐火構造体。
  9. 前記第1被覆材の厚さは、10mm以上30mm以下であり、
    前記第2被覆材の厚さは、10mm以上30mm以下であることを特徴とする請求項に記載の木質耐火構造体。
  10. 前記第1被覆材の厚さは、10mm以上20mm以下であり、
    前記第2被覆材の厚さは、20mm以上30mm以下であることを特徴とする請求項に記載の木質耐火構造体。
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