JP7724683B2 - ソイルセメント用添加剤、ソイルセメント組成物、ソイルセメント組成物の製造方法 - Google Patents
ソイルセメント用添加剤、ソイルセメント組成物、ソイルセメント組成物の製造方法Info
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Description
特許文献1には、アクリル酸(塩)を必須構成単量体とするアクリル酸(塩)の重合体(I)と、アルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ金属珪酸塩(B)とからなるソイルセメント用流動化剤が開示されている。特許文献2には、所定の構造の水溶性ビニル共重合体(ポリカルボン酸系重合体)と消泡剤とを含む分散剤組成物とセメントと水とを所定の割合で含有するソイルセメントスラリーが開示されている。
なお、以下において記載する本発明の個々の好ましい形態を2つ以上組み合わせたものもまた、本発明の好ましい形態である。
本発明の添加剤の対象はソイルセメントである。ソイルセメントは、粘土を含む土壌を含むことができる。また、ソイルセメントは、水硬性粉体を含有することができる。
本発明の添加剤が用いられるソイルセメントは、地盤改良用又は土壌改良用であってよい。
本発明のソイルセメント用添加剤は、ポリカルボン酸系重合体とポリ(メタ)アクリル酸重合体を含むことを特徴とする。
本発明のポリカルボン酸系重合体は、下記一般式(1);
また、有機アミン基としては、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、n-ブチルアミン、sec-ブチルアミン、tert-ブチルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン及びフェニルアミン等の第一級アミン由来の基;ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ジイソブチルアミン、ジ-sec-ブチルアミン、ジ-tert-ブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジベンジルアミン及びジフェニルアミン等の第二級アミン由来の基;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリシクロヘキシルアミン、トリベンジルアミン及びトリフェニルアミン等の第三級アミン由来の基;及びエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン由来の基が挙げられる。これらの中でも、エタノールアミン基、ジエタノールアミン基、トリエタノールアミン基等のアルカノールアミン基や、トリエチルアミン基が好ましい。
上記一般式(2)において、R8は、水素原子又は炭素数1~20の炭化水素基を表す。R8が炭化水素基である場合、炭素数1~18のものが好ましく、より好ましくは、炭素数1~12のものであり、更に好ましくは、炭素数1~8のものである。
炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、3-ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、イソオクチル基、2,3,5-トリメチルヘキシル基、4-エチル-5-メチルオクチル基及び2-エチルヘキシル基、テトラデシル基、オクタデシル基、イコシル基等の直鎖または分岐鎖のアルキル基;シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル及びシクロオクチル等の環状のアルキル基;フェニル基、ベンジル基、フェネチル基、o-,m-若しくはp-トリル基、2,3-若しくは2,4-キシリル基、メシチル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基、ビフェニリル基、ベンズヒドリル基、トリチル基及びピレニル基等のアリール基等が挙げられる。これらの中でも、直鎖、分岐鎖又は環状のアルキル基が好ましい。
不飽和(ポリ)アルキレングリコールエステル系単量体としては、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコール(メタ)アクリレート等の炭素数2~4のオキシアルキレン基を有する(ポリ)アルキレングリコール(メタ)アクリレート;メトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシプロピル(メタ)アクリレート、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシジプロピレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシプロピル(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシジプロピレングリコール(メタ)アクリレート等の末端に炭素数1~20のアルコキシ基を有し、炭素数2~4のオキシアルキレン基を有する(ポリ)アルキレングリコール(メタ)アクリレート等が挙げられる。
上記共重合体は、上記構造単位(A)、構造単位(B)以外のその他の構造単位(C)を有していてもよい。
ビニルスルホネート、(メタ)アリルスルホネート、2-(メタ)アクリロキシエチルスルホネート、3-(メタ)アクリロキシプロピルスルホネート、3-(メタ)アクリロキシ-2-ヒドロキシプロピルスルホネート、3-(メタ)アクリロキシ-2-ヒドロキシプロピルスルホフェニルエーテル、3-(メタ)アクリロキシ-2-ヒドロキシプロピルオキシスルホベンゾエート、4-(メタ)アクリロキシブチルスルホネート、(メタ)アクリルアミドメチルスルホン酸、(メタ)アクリルアミドエチルスルホン酸、2-メチルプロパンスルホン酸(メタ)アクリルアミド、スチレンスルホン酸等の不飽和スルホン酸類、並びにそれらの一価金属塩、二価金属塩、アンモニウム塩及び有機アミン塩;メチル(メタ)アクリルアミドのように不飽和モノカルボン酸類と炭素原子数1~30のアミンとのアミド類;スチレン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン、p-メチルスチレン等のビニル芳香族類;ブタジエン、イソプレン、2-メチル-1,3-ブタジエン、2-クロル-1,3-ブタジエン等のジエン類;(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルアルキルアミド、N-メチロール(メタ)アクリルアミド、N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド等の不飽和アミド類;(メタ)アクリロニトリル、α-クロロアクリロニトリル等の不飽和シアン類;(メタ)アクリル酸アミノエチル、(メタ)アクリル酸メチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノプロピル、(メタ)アクリル酸ジブチルアミノエチル、ビニルピリジン等の不飽和アミン類;ジビニルベンゼン等のジビニル芳香族類;トリアリルシアヌレート等のシアヌレート類;ポリジメチルシロキサンプロピルアミノマレインアミド酸、ポリジメチルシロキサンアミノプロピレンアミノマレインアミド酸、ポリジメチルシロキサン-ビス-(プロピルアミノマレインアミド酸)、ポリジメチルシロキサン-ビス-(ジプロピレンアミノマレインアミド酸)、ポリジメチルシロキサン-(1-プロピル-3-アクリレート)、ポリジメチルシロキサン-(1-プロピル-3-メタクリレート)、ポリジメチルシロキサン-ビス-(1-プロピル-3-アクリレート)、ポリジメチルシロキサン-ビス-(1-プロピル-3-メタクリレート)等のシロキサン誘導体等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
上記共重合体は、重量平均分子量が5000~40000であることが好ましい。共重合体がこのような重量平均分子量のものであると、セメント組成物がスラリーの流動性に優れる効果と固形分が分離沈降しにくい効果とをよりバランス良く発揮することができる。共重合体の重量平均分子量は、より好ましくは、8000~40000であり、更に好ましくは、10000~40000であり、特に好ましくは、10000~35000である。
また上記共重合体は、分子量分布(重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が1.0~4.0であることが好ましい。共重合体がこのような比のものであると、ソイルセメントスラリーの流動性を効率よく付与することが出来る。分子量分布は、より好ましくは、1.5~3.5であり、更に好ましくは、1.5~3.0であり、特に好ましくは、1.5~2.5である。
上記共重合体は、構造単位(A)の原料となるカルボン酸系単量体と、構造単位(B)の原料となる不飽和(ポリ)アルキレングリコール系単量体とを必須成分として含む単量体成分を重合することにより製造することができる。共重合体の製造は、特開2017-222553号公報や特開2019-81692号公報に記載の重合体の製造方法を参照して同様に行うことができる。
本発明のポリ(メタ)アクリル酸重合体は、(メタ)アクリル酸又はそのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩の重合体である。アルカリ金属塩は、ナトリウム、カリウム及びリチウム等の塩を示し、アルカリ土類金属塩は、ベリリウム、マグネシウム及びカルシウム等のアルカリ土類金属塩を示す。
ポリカルボン酸系重合体とポリ(メタ)アクリル酸重合体に含まれるアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩の割合、すなわちカルボン酸系由来の単量体部分の中和度は少ない方が好ましい。具体的には全てのカルボン酸由来の単量体部分が中和された時を100モル%、全く中和されていない時を0モル%とした場合、80モル%以下が好ましく、60モル%以下がより好ましい。また、ポリ(メタ)アクリル酸重合体の中和度は少ない方が分散性と特定粘土質の減粘性の向上の両立に好適であり、30モル%以下が好ましく、20モル%以下がより好ましく、10モル%以下が最も好ましい。0モル%(全くアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を含まない)も最も好ましい形態の1種とである。
本発明は、土壌、水硬性粉体、及び本発明のソイルセメント用添加剤を含有する、ソイルセメント組成物を提供する。すなわち、土壌、水硬性粉体、ポリカルボン酸系重合体、ポリ(メタ)アクリル酸重合体を含有する、ソイルセメント組成物を提供する。
また、本発明は、土壌、水硬性粉体、水、及び本発明のソイルセメント用添加剤を混合する、ソイルセメントの製造方法を提供する。すなわち、土壌、水硬性粉体、水、ポリカルボン酸系重合体、ポリ(メタ)アクリル酸重合体を混合する、ソイルセメントの製造方法を提供する。
また、本発明は、土壌、水硬性粉体、水、及び本発明のソイルセメント用添加剤を混合する、ソイルセメントの製造方法を提供する。すなわち、土壌、水硬性粉体、水、ポリカルボン酸系重合体、ポリ(メタ)アクリル酸重合体を混合する、ソイルセメントの製造方法を提供する。
この製造方法では、ポリカルボン酸系重合体、ポリ(メタ)アクリル酸重合体、土壌、水、水硬性粉体は、本発明のソイルセメント組成物で述べた量的関係を満たすように用いることができる。
<分子量の測定方法(1)>
使用カラム:東ソー株式会社製、TSKguardcolumnα+TSKgelα-5000+TSKgelα-4000+TSKgelα-3000を各1本ずつ連結して使用した。
・溶離液:リン酸二水素ナトリウム・2H2O:62.4g、リン酸水素二ナトリウム・12H2O:143.3gを、イオン交換水:7794.3gに溶解させた溶液に、アセトニトリル:2000gを混合した溶液を用いた。
検出器:VIscotek社製のトリプル検出器「Model302光散乱検出器」、直角光散乱として90°散乱角度、低角度光散乱として7°散乱角度、セル容量として18μL、波長として670nm。
標準試料:東ソー株式会社製、ポリエチレングリコールSE-8(Mw=l07000)を用い、そのdn/dCを0.135ml/g、溶離液の屈折率を1.333として装置定数を決定した。
打ち込み量
標準試料:ポリマー濃度が0.2vol%になるように上記溶離液で溶解させた溶液を100μL注入した。
サンプル:ポリマー濃度が1.0vol%になるように上記溶離液で溶解させた溶液を100μL注入した。
流速:0.8ml/mIn
カラム温度:40℃
分子量既知のポリアクリル酸を標準物質として、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法で測定した。以下に詳細な条件を記す。
装置:Waters AllIance(e2695)
解析ソフト:Waters社製、Empower2プロフェッショナル+GPCオプション
使用カラム:Shodex社製、GF-310HQ,GF-710-HQ,GF-1G-7B
検出器:示差屈折率計(RI)検出器(Waters 2414)
溶離液:0.1mol/Lの酢酸ナトリウム水溶液
較正曲線作成用標準物質:AmerIcan Polymer Standards社製ポリアクリル酸(ピークトップ分子量(Mp)131000、750000、589700、193800、115000、62900、47500、28000、7500、2925、1250)
較正曲線:上記標準物質のMp値と溶出時間とを基礎にして3次式で作成した。
標準物質試料液注入量:50μL(重合体濃度0.1質量%の溶離液溶液)
重合体試料液注入量:50μL(重合体濃度0.5質量%の溶離液溶液)
流量:0.5mL/分
カラム温度:40℃
測定時間:90分
温度計、拡販機、滴下ロート、窒素導入管および還流冷却器を備えたガラス製反応容器に
、イオン交換水304.5gとイソプレノールにエチレンオキシド(EO)を平均50モ
ル付加した不飽和ポリアルキレングリコールエーテル(IPN-50)249.1gとを
仕込み、60℃に昇温した後、そこへ4%過酸化水素水溶液26.0gを加えた。次に、
アクリル酸23.6gをイオン交換水5.9gで希釈した水溶液、およびIPN-50
747.3gをイオン交換水320.3gに溶解させた水溶液を4時間かけて滴下した。
それと同時に、イオン交換水318.8gにL-アスコルビン酸1.3gおよび3-メル
カプトプロピオン酸3.2gを溶解させた水溶液を4.5時間かけて滴下した。滴下終了
後、1時間攪拌を続け重合反応を終了した。その後、重合反応温度以下の温度で、水酸化
ナトリウム30%水溶液を用いて反応溶液をpH6に調整し、重量平均分子量(Mw)が
17500の共重合体(1)の水溶液を得た。なお、重量平均分子量は、分子量の測定方法(1)により測定を行った。
温度計、撹拌機、滴下装置、窒素導入管及び冷却管を備えた反応器に蒸留水273gを仕込み80℃ に昇温した。続いてメトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート( エチレンオキシドの平均付加モル数25)375g、メタクリル酸75g 、3-メルカプトプロピオン酸3.3g及び蒸留水100gを混合した溶液を4時間、並びに10%の過硫酸アンモニウム水溶液50gを5時間かけて滴下した。溶液の滴下終了後、反応混合液を80℃ に1時間維持した。冷却後30%水酸化ナトリウム水溶液を加えpH6に調整し、重量平均分子量20000の共重合体(3)の水溶液を得た。なお、重量平均分子量は、分子量の測定方法(1)により測定を行った。
攪拌機、還流冷却器、滴下装置を備えた、容量2.5LのSUS製セパラブルフラスコに、脱イオン水373gを仕込み、攪拌しながら沸点還流状態となるように昇温して重合反応系とした。次いで、攪拌下、沸点還流状態の上記重合反応系中に、35%亜硫酸水素ナトリウム水溶液(以下、35%SBSと記載)132.2gを滴下し、35%SBS滴下開始5分後に、80%アクリル酸水溶液(以下、80%AAと記載)810g、15%ペルオキソ二硫酸ナトリウム水溶液(以下、15%NaPSと記載)390gをそれぞれ別個のノズルから滴下した。なお、上記の各水溶液の滴下時間は、120分間として、各水溶液の滴下速度は一定とし、滴下は連続的に行った。上記15%NaPSの滴下終了後、さらに30分間、上記反応溶液を沸点還流状態に保持(熟成)して重合反応を完結させ、重量平均分子量10000のポリ(メタ)アクリル酸重合体(1)の水溶液を得た。なお、重量平均分子量は、分子量の測定方法(2)により測定を行った。
と同様にして製造した。
以下で述べる試験条件では、全て20℃の試験温度になるように、試験に使用する材料、ミキサー、測定器具類を上記の試験温度雰囲気下で調温し、混練および物性測定も上記試験温度雰囲気下で行った。
ソイルセメントの調整を行う前に、あらかじめ、ポリ袋に本山木節粘土(A粘土粉末、瀬戸窯業原料株式会社製)5000gと水3000gを投入し、10分間手で混合し、20℃の条件下で一日以上静置して含水比60%の含水木節粘土を調整した。
ポリプロピレン製カップ(品番:ニューディスポカップ1000mL;アズワン製)に、
ポリカルボン酸系重合体及びポリ(メタ)アクリル酸重合体(ポリカルボン酸系重合体とポリ(メタ)アクリル酸重合体の合計の添加量がセメント系固化材に対して3.0%になるように規定)、および、多価イオン不溶化剤として、セメント系固化材に対して2.0%の添加量の炭酸ナトリウムを含む水200gを入れて撹拌し、添加剤溶液を調整した。
調整した添加剤溶液に、セメント系固化材(ジオセット200、太平洋セメント製)を200g添加して、スリーワンモーターを用いて、300rpmで4分間攪拌し、セメントスラリーを調整した。ホバート型ミキサー(型番N-50;ホバート社製)の釜に、含水比60%の含水木節粘土600gと調整したセメントスラリーを投入し、ホバート型ミキサーで攪拌を開始して、ソイルセメントの調整を行った。攪拌開始から2分後に、攪拌を停止し、30秒間、釜の側面についた粘土をかき落とした。その後攪拌を再開し、攪拌開始から10分間経過するまで攪拌を行い、ソイルセメントを作成した。作成したソイルセメントは、円錐台形のフローコーン(下部直径100mm、上部直径70mm、高さ60mm)を用いてフローの測定を行った。フローの測定の詳細条件は以下に記す。
コーン及び平板の設置:コーンは使用前に汚れ、傷及びへこみがないことを目視によって確認した。コーンの内面及び平板の上面はあらかじめ湿布等で拭き清潔な状態とした。
試料充填方法:コーンは、水平に設置した平板上に置き、試料はほぼ等しい量の2層に分けて詰めた。その各層は、突き棒でならした後、25回偏りがないように一様に突いた。各層を突く際の突き棒の突き入れ深さは,その前層にほぼ達する程度とした。
フローの測定:資料充填完了後、コーンを水平に引き上げた後、ソイルセメントが流れなくなるまで待った後、最大の直径の長さと、その直交する方向の直径の長さをノギスで計測を行い、平均値を算出し、フローとして記録した。
表1に示した共重合体(1)~(9)及び、表2に示したポリ(メタ)アクリル酸重合体(1)~(6)を用いて、表3~5に示す配合で、前述したソイルセメントの調整及びフローの測定の試験を行った。結果は表3~5に示した。
Claims (4)
- 下記一般式(1);
(式(1)中、R1、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子、メチル基又はエチル基を表す。X1は、水素原子、一価金属、二価金属、アンモニウム基又は有機アミン基を表す。)で表されるカルボン酸系単量体由来の構造単位(A)と、下記一般式(2);
(式(2)中、R4、R5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、メチル基又はエチル基を表す。R7は、同一又は異なって、炭素数2~4のアルキレン基を表す。R8は、水素原子又は炭素数1~20の炭化水素基を表す。pは、0~2の数を表す。mは、0又は1の数を表し、nは、10~100の数を表す。)で表される不飽和(ポリ)アルキレングリコール系単量体由来の構造単位(B)とを有する重量平均分子量5000~40000のポリカルボン酸系重合体と(メタ)アクリル酸又はそのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を重合したポリ(メタ)アクリル酸重合体を含有し、該ポリ(メタ)アクリル酸重合体の重量平均分子量(Mw)が2,000~20,000(但し、20,000である場合は除く)であるソイルセメント用添加剤。 - 下記一般式(1);
(式(1)中、R1、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子、メチル基又はエチル基を表す。X1は、水素原子、一価金属、二価金属、アンモニウム基又は有機アミン基を表す。)で表されるカルボン酸系単量体由来の構造単位(A)と、下記一般式(2);
(式(2)中、R4、R5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、メチル基又はエチル基を表す。R7は、同一又は異なって、炭素数2~4のアルキレン基を表す。R8は、水素原子又は炭素数1~20の炭化水素基を表す。pは、0~2の数を表す。mは0の数を表し、nは、10~100の数を表す。)で表される不飽和(ポリ)アルキレングリコール系単量体由来の構造単位(B)とを有するポリカルボン酸系重合体と(メタ)アクリル酸又はそのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を重合したポリ(メタ)アクリル酸重合体を含有し、該ポリ(メタ)アクリル酸重合体の重量平均分子量(Mw)が2,000~20,000(但し、20,000である場合は除く)であるソイルセメント用添加剤。 - 請求項1又は2に記載のソイルセメント用添加剤と水硬性粉体と土と水とを含有する含むことを特徴とするソイルセメント組成物。
- 請求項1又は2に記載のソイルセメント用添加剤及び水を含有する混錬水と水硬性粉体を混合してスラリーを得る工程と、該スラリーと土とを混合する工程とを含む、ソイルセメント組成物の製造方法。
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