JP7724692B2 - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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Description

本開示は、複数の通信方式に対応し受信ダイバーシティを行う無線装置に関する。
Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)は、特定小電力無線と呼ばれる920MHz帯で使用される無線通信規格である。Wi-SUNに代表される特定小電力無線は、例えばスマートメータの通信に利用される。スマートメータは、複数のアンテナを用いた受信ダイバーシティによって受信波のノイズを除去し、安定した中距離通信を実現する。
受信ダイバーシティには、電波状況の優れたアンテナの信号を優先的に用いるアンテナ選択方式と、複数のアンテナで受信した信号を合成する最大比合成方式とがある。受信ダイバーシティは、主に920MHzメッシュ方式の通信である、スマートメータ間の通信、またはスマートメータとコンセントレータとの間の無線通信において使用される。
LTE(Long Term Evolution)送受信機を有し1:N無線方式に対応するスマートメータは、920MHzメッシュ方式とLTEとで同時に無線通信を行った場合に、双方が安定した状態で無線信号を送受信することができないという問題点があった。なお、この問題点は、スマートメータに限らず、複数の無線方式に対応する無線装置において同様に生じる。
なお、複数の無線方式を利用する無線装置の先行技術を開示する文献として特許文献1がある。特許文献1には、LTE無線部が送信する電波とWi-Fi無線部が送信する電波とから生じる相互変調波の周波数を算出し、算出した相互変調波の周波数とLTE無線部の受信周波数とが重なるときに、LTE無線部およびWiFi無線部の少なくとも一方の動作を通常モードから低干渉モードへ切替える技術が開示されている。
特許文献1の無線機は、LTE無線部および無線LAN部を備える。LTEのアンテナは2本、無線LANのアンテナは1本の構成である。LTEと無線LANとは周波数が異なるため、LTE無線部および無線LAN部が同時に送信を行った場合には、相互変調波(IM3)が発生する。IM3がLTEの受信帯域に発生すると、LTEの受信感度が劣化する。劣化の程度は、LTEの受信に用いられるアンテナが低干渉アンテナと非低干渉アンテナのいずれであるかによって異なる。特許文献1には、LTEの受信感度劣化の対策として、制御部でIM3の発生周波数を計算し、IM3がLTE受信帯域に含まれる場合は、LTEのアンテナをダイバーシティから低干渉アンテナに固定することにより、安定した通信を実現する方法が示されている。
国際公開第2016/185871号(第17-19頁、図1、5-7)
特許文献1の技術では、複数の無線方式を利用可能な無線装置において、異なる無線方式で同時に送信した場合に生じるIM3による受信感度の劣化については対策が講じられているが、一つの無線方式におけるアンテナを切り替えることにより他の無線方式における受信感度が劣化するという問題については対応できない。
本開示は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、複数の無線方式を利用可能な無線装置において、一つの無線方式における受信ダイバーシティが他の無線方式における受信感度に与える影響を抑制することを目的とする。
本開示の無線装置は、第1無線方式で無線通信を行う第1無線部と、第2無線方式で無線通信を行う第2無線部と、前記第1無線部の無線通信にのみ用いられる複数の第1アンテナと、前記第2無線部の無線通信にのみ用いられる第2アンテナと、前記第1無線部および前記第2無線部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第2無線方式による通信区間中に前記第1無線部に対し、前記第1無線部の無線通信の受信アンテナとして用いる第1アンテナを固定させることにより受信ダイバーシティ動作を停止させる。
本開示の無線装置によれば、第1無線部の受信ダイバーシティが第2無線部における受信感度に与える悪影響を抑制することができる。
実施の形態1の無線システムの構成図である。 実施の形態1の第1無線装置の構成図である。 実施の形態1の第1無線装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2の第1無線装置の構成図である。 実施の形態2の第1無線装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3の第1無線装置の構成図である。 第1無線装置のハードウェア構成を示す図である。 第1無線装置のハードウェア構成を示す図である。
本開示の無線装置は、互いに異なる複数の無線方式によって電波を受信する2つ以上の無線部を備える。以下の実施の形態では無線装置が備える無線部の数を2とし、それぞれ第1無線部および第2無線部と称する。以下の実施の形態では、受信ダイバーシティ動作を行う第1無線部を特定小電力無線部とし、受信感度劣化を回避させる第2無線部をLTE無線部として説明する。しかし、本開示の技術における無線方式はこれに限定されない。
<A.実施の形態1>
出願人は、特定小電力無線とLTEの2方式に対応する無線装置において、LTEの受信感度が劣化する事象を確認した。特定小電力無線において受信ダイバーシティを動作させずアンテナを固定している場合には、LTEの受信感度が劣化しないことから、特定小電力無線の受信ダイバーシティ動作におけるアンテナ切り替え動作に伴う電磁界分布の変動がLTEのアンテナ特性に影響を与え、LTEの受信感度に影響を与えていると推察される。
<A-1.構成>
図1は、実施の形態1の無線システム101の構成図である。無線システム101は、第1無線装置1Aと,複数の第2無線装置2と、集約装置3とを備える。第1無線装置1Aおよび複数の第2無線装置2は、例えばスマートメータである。
第1無線装置1Aは、LTE無線部11と特定小電力無線部12とを備える。特定小電力無線部12は、複数の第2無線装置2と特定小電力無線通信を行う。LTE無線部11は、第1無線装置1の上位装置である集約装置3とLTE無線によるデータ通信を行う。このように、第1無線装置1Aは複数の無線方式に対応する。
第2無線装置2は、特定小電力無線部21を備え、LTE無線部は備えない。すなわち、第2無線装置2は特定小電力無線方式にのみ対応する。特定小電力無線部21は、第1無線装置1および他の第2無線装置2と特定小電力無線通信を行う。
図1において、実線の双方向矢印は特定小電力無線通信を表し、破線の双方向矢印はLTE無線通信を表している。
図2は、第1無線装置1Aの詳細な構成を示すブロック図である。第1無線装置1Aは、図1で説明したLTE無線部11および特定小電力無線部12に加え、制御部13、第1RFスイッチ14、特定小電力無線用の2つのアンテナ15-1,15-2、およびLTE用のアンテナ16を備えている。
制御部13は、LTE無線部11および特定小電力無線部12を制御する。制御部13は、特定小電力無線により定期的にデータを送信するため、特定小電力無線部12へ送信状態設定を行う。また、制御部13は、第1RFスイッチ14を制御し、アンテナ15-1,15-2からデータを送信する。
第1RFスイッチ14は、データの送信時以外にはアンテナ15-1,15-2を受信状態とし、第2無線装置2等からの通知をアンテナ15-1,15-2で受信する。
特定小電力無線部12は、アンテナ15-1,15-2が受信した第2無線装置2等からの通知を復調し、制御部13にデータの収集を要求する。
制御部13は、特定小電力無線部12からの要求を受けて、メータ値または障害内容などのデータ収集を行い、収集したデータを応答として特定小電力無線部12へ送る。また、制御部13は第1RFスイッチ14を制御し、アンテナ15からの送信のための制御を行う。こうして、制御部13が収集したデータはアンテナ15から送信される。
また、制御部13は、LTEによるデータ送信のため、LTE無線部11へ送信状態設定を行う。これにより、アンテナ16から送信が行われる。LTE無線部11は、データの送信時以外はアンテナ16を受信状態とする。LTE無線部11は、定期的に受信確認を行う。アンテナ16が集約装置3などの上位装置から通知を受信すると、LTE無線部11は受信データを復調し、制御部13に要求を行う。制御部13は、LTE無線部11から要求を受けると、第2無線装置2から収集したメータ値または障害内容などのデータを応答と共にLTE無線部11へ送る。そして、当該データはアンテナ16から送信される。
通常、特定小電力無線用のアンテナ15-1,15-2は、送信時以外では受信状態となる。制御部13は、2つのアンテナ15-1,15-2のうち1つを、特定小電力無線の受信に使用するアンテナ(以下、「受信アンテナ」とも称する)として選択する。通常、制御部13は、電波の受信信号強度(Received Signal Strength Indicator:RSSI)が最も大きいアンテナを受信アンテナとして選択する。制御部13は、受信アンテナを特定する信号を第1アンテナ選択信号S1として第1RFスイッチ14に出力する。例えば、第1アンテナ選択信号S1がHighであれば、アンテナ15-1が受信アンテナであることを表し、第1アンテナ選択信号S1がLowであれば、アンテナ15-2が受信アンテナであることを表す。
第1RFスイッチ14は、制御部13から受信した第1アンテナ選択信号S1に基づき、受信アンテナへの出力をHigh、それ以外のアンテナへの出力をLowに切り替える。第1RFスイッチ14は、受信アンテナから無線信号を受信し、特定小電力無線部12へ出力する。特定小電力無線部12は第1RFスイッチ14から受信した無線信号を制御部13へ出力する。
受信ダイバーシティ動作時、制御部13による受信アンテナの選択は動的に変化する。
また、LTE無線部11はアンテナ16により他の無線装置、すなわち集約装置3と無線信号の送受信を行う。LTE無線部11は予めLTE通信区間を把握している。LTE無線部11はLTE通信区間を示すLTE通信検知信号を制御部13に入力する。制御部13は、LTE無線部11からLTE通信検知信号が入力されると、LTE通信区間を検知する。例えば、制御部13は、LTE通信検知信号がHighの場合はLTE通信区間、Lowの場合はLTE非通信区間と判断する。
<A-2.動作>
図3は実施の形態1における第1無線装置1Aの動作を示すフローチャートである。
まず、制御部13は、LTE通信検知信号によりLTE通信区間開始を検知する(ステップS101)。
次に、制御部13は、試行確認期間においてアンテナ15-1,15-2のRSSIを測定し、RSSIの大きいアンテナを受信アンテナに選択する。試行確認期間以降、制御部13は受信アンテナの選択結果に応じて第1アンテナ選択信号S1をHighまたはLowのいずれかに固定する。その後、制御部13は第1RFスイッチ14に対する第1アンテナ選択信号S1の出力をやめることにより、特定小電力無線の受信ダイバーシティを停止する(ステップS102)。
次に、制御部13は、LTE通信区間開始の検知(ステップS101)と同様の方法で、LTE通信検知信号からLTE通信区間終了を検知する(ステップS103)。
その後、制御部13は、第1アンテナ選択信号S1のレベルの固定を解除し、第1RFスイッチ14への第1アンテナ選択信号S1の出力を再開する。これにより、特定小電力無線の受信ダイバーシティ停止が解除される(ステップS104)。
<A-3.効果>
実施の形態1の無線装置である第1無線装置1Aは、第1無線方式である特定小電力無線で無線通信を行う第1無線部である特定小電力無線部12と、第2無線方式であるLTEで無線通信を行う第2無線部であるLTE無線部11と、特定小電力無線部12およびLTE無線部11を制御する制御部13と、を備える。制御部13は、LTEによるLTE無線部11の通信区間中に特定小電力無線部12に対し受信ダイバーシティ動作を停止させる。従って、第1無線装置1Aによれば、特定小電力無線部12の受信ダイバーシティ動作が、動作中のLTE無線部11のアンテナ特性に影響を与えることがなく、LTE無線部11の受信感度の劣化が抑制される。
実施の形態1の第1無線装置1Aにおいて、制御部13は、LTE無線部11からLTEによる通信区間を示す信号を抽出する。従って、第1無線装置1Aによれば、制御部13は、LTE無線部11がLTEにより受信した信号からLTEによる通信区間を把握し、LTEによる通信区間中に特定小電力無線部12に対し受信ダイバーシティ動作を停止させることができる。
<B.実施の形態2>
<B-1.構成>
図4は、実施の形態2の第1無線装置1Bの構成を示すブロック図である。第1無線装置1Bを含む無線システムの構成は図1に示した通りである。
第1無線装置1Bは、制御部13がタイマー131を備える点で実施の形態1の第1無線装置1Aと異なる。実施の形態1の第1無線装置1Aでは、制御部13はLTE無線部11から受けたLTE通信検知信号を用いてLTE通信区間を検知した。これに対して、第1無線装置1Bでは、制御部13はLTEのDRX(Discontinuous Reception)周期とPTW(Paging Time Window)、つまり無線方式の標準規格で規定される通信周期と通信区間とに基づいてLTE通信区間を検知する。
DRXとは、周期的な間欠通信を行なうことで消費電力を抑制するLTEの技術である。ある通信区間と次の通信区間との周期をDRX周期と呼ぶ。DRXのPagingは1.28秒周期である。低消費電力要求に伴い、間欠通信の周期を大幅に長くしたeDRXも市場に広まっている。
このeDRX動作中の端末は、PTWと呼ばれる周期的な区間内においてのみ、DRX周期に従ってPaging(基地局からの呼び出し)の受信を試みる。
このため、第1無線装置1Bでは、制御部13は、LTE無線部11がPagingを受信するPTWの区間のみ、受信ダイバーシティ動作を停止することによって、受信ダイバーシティ動作の停止頻度を軽減する。
制御部13はLTE通信区間に関するタイマー131を備え、Pagingの受信機会を随時更新することで、LTE通信区間を把握する。
タイマー131によりLTE通信区間を把握した制御部13は、実施の形態1と同様にLTE通信区間に特定小電力無線の受信ダイバーシティの動作を停止することでLTE受信感度劣化を回避する。
<B-2.動作>
図5は、実施の形態2の第1無線装置1Bの動作を示すフローチャートである。
LTE無線部11は、その実装仕様または設定値を基に、DRXの場合1.28秒毎、eDRXの場合数分から数十分毎にPaging通知S3を制御部13へ出力する。制御部13はLTE無線部11からPaging通知S3を受信すると、タイマー131を初期化する(ステップS201)。
このタイマー131の値に基づき、制御部13はLTE通信区間を把握すると共に、LTE通信区間にガードタイムなどを加味して、特定小電力無線の受信ダイバーシティの停止タイミング、および特定小電力無線の受信ダイバーシティの停止解除タイミングを定める。タイマー131はDRXの場合1.28秒毎、eDRXの場合数分から数十分毎に更新される。制御部13は、第1RFスイッチ14の切替時間、および特定小電力無線部12の送受信切替時間を基に算出されたガードタイムにより、受信ダイバーシティの停止タイミング、および特定小電力無線の受信ダイバーシティの停止解除タイミングを決定する。
そして、制御部13はタイマー131の値により決定した特定小電力無線の受信ダイバーシティの停止タイミングを基に、試行確認期間においてアンテナ15-1,15-2のRSSIを測定し、RSSIの大きいアンテナを受信アンテナに選択する。試行確認期間以降、制御部13は受信アンテナの選択結果に応じて第1アンテナ選択信号S1をHighまたはLowのいずれかに固定する。その後、制御部13は第1RFスイッチ14に対する第1アンテナ選択信号S1の出力をやめることにより、特定小電力無線の受信ダイバーシティを停止する(ステップS202)。
次に、制御部13は、タイマー131の値により特定小電力無線の受信ダイバーシティの停止解除タイミング、すなわちLTE通信区間の終了を検知する(ステップS203)。そして、制御部13は、第1アンテナ選択信号S1のレベルの固定を解除し、第1RFスイッチ14への第1アンテナ選択信号S1の出力を再開する。これにより、特定小電力無線の受信ダイバーシティ停止が解除される(ステップS204)。
<B-3.効果>
実施の形態2の第1無線装置1Bによれば、第2無線方式はLTEであり、制御部13は、第2無線部であるLTE無線部11からPaging通知を受信すると初期化されるタイマー131を備え、タイマー131の値に基づき、LTE無線部11がPagingを受信するPTWの区間のみ、第1無線部である特定小電力無線部12の受信ダイバーシティ動作を停止する。従って、第1無線装置1Aによれば、特定小電力無線部12の受信ダイバーシティ動作が、動作中のLTE無線部11のアンテナ特性に影響を与えることがなく、LTE無線部11の受信感度の劣化が抑制される。また、LTE通信区間のうち、PTWの区間のみ受信ダイバーシティ動作が停止するため、受信ダイバーシティ動作の停止頻度が軽減する。
<C.実施の形態3>
実施の形態1および実施の形態2の第1無線装置1A,1Bは、LTE通信区間中に特定小電力無線の受信ダイバーシティ動作を止めることによりLTE受信感度劣化を回避した。実施の形態3の第1無線装置1Cは、LTE通信区間中に特定小電力無線とLTEのアンテナの組み合わせを変えることによりLTE受信感度劣化を抑制する。
<C-1.構成>
図6は、実施の形態3の第1無線装置1Cの構成を示すブロック図である。第1無線装置1Cを含む無線システムの構成は図1に示した通りである。
第1無線装置1Cは、特定小電力無線専用のアンテナが1つのアンテナ15であり、LTE専用のアンテナが無く、特定小電力無線とLTEに共用される複数のアンテナ16-1,16-2を備える点で、実施の形態1の第1無線装置1Aと異なる。
また、第1無線装置1Cは、LTE無線部11の制御を受け、アンテナ16-1,16-2に対して個別に、LTE無線部11に接続するか、または第1RFスイッチ14を介して特定小電力無線部12に接続するかの切り替えを行う第2RFスイッチ17を備える。アンテナ16-1,16-2は、LTE無線部11に接続されることによってLTE用のアンテナとなり、特定小電力無線部12に接続されることによって特定小電力無線用のアンテナとなる。その他の第1無線装置1Cの構成は第1無線装置1Aと同様である。
<C-2.動作>
まず、特定小電力無線通信に関する第1無線装置1Cの動作を説明する。
制御部13は、特定小電力無線部12に対し、定期的なデータ送信のために送信状態設定を行う。また、制御部13は、第1RFスイッチ14に第1アンテナ選択信号S1を送信し、第2RFスイッチ17に第2アンテナ選択信号S2を送信する。第1RFスイッチ14は、第1アンテナ選択信号S1によりアンテナ15を特定小電力無線用のアンテナとして選択する。第2RFスイッチ17は、第2アンテナ選択信号S2によりアンテナ16-1,16-2のいずれかを特定小電力無線用のアンテナとして選択する。そして、特定小電力無線部12は、特定小電力無線用として選択されたアンテナを用いてデータを送信する。
特定小電力無線部12は、特定小電力無線用として選択されたアンテナを、送信時以外は受信状態とする。特定小電力無線部12は、これらのアンテナによって第2無線装置2から通知を受信すると、通知を復調し制御部13へ要求する。制御部13は特定小電力無線部12からの要求を基に、メータ値または障害内容などのデータ収集を行い、収集したデータを応答として特定小電力無線部12へ送る。また、制御部13は第1RFスイッチ14および第2RFスイッチ17を制御し、アンテナ送信のための制御を行う。
次に、LTE通信に関する第1無線装置1Cの動作を説明する。
制御部13は、LTE無線部11に対し、データ送信のために送信状態設定を行う。また、制御部13は、第2RFスイッチ17に第2アンテナ選択信号S2を送信する。第2RFスイッチ17は、第2アンテナ選択信号S2によりアンテナ16-1,16-2のいずれかをLTE用のアンテナとして選択する。そして、LTE無線部11は、LTE用として選択されたアンテナ16-1,16-2のいずれかを用いてデータを送信する。
LTE無線部11は、データの送信時以外は、LTE用として選択されたアンテナ16-1,16-2のいずれかを受信状態とする。LTE無線部11は、定期的に受信確認を行う。LTE用として選択されたアンテナ16-1,16-2のいずれかが集約装置3などの上位装置から通知を受信すると、LTE無線部11は受信データを復調し、制御部13に要求を行う。制御部13は、LTE無線部11から要求を受けると、第2無線装置2から収集したメータ値または障害内容などのデータを応答と共にLTE無線部11へ送る。そして、当該データはLTE用として選択されたアンテナ16-1,16-2のいずれかから送信される。
制御部13は、予め、以下の2パターンのアンテナ組み合わせにおいて、特定小電力無線の受信ダイバーシティ動作によるLTE受信感度劣化の影響を測定し、いずれの組み合わせにおいてLTE受信感度劣化の影響が小さいかを把握しておく。
パターン1:アンテナ15,16-1を特定小電力無線用、アンテナ16-2をLTE用
パターン2:アンテナ15を特定小電力無線用、アンテナ16-1,16-2をLTE用
以下、パターン2においてパターン1におけるよりもLTE受信感度劣化の影響が小さいものとする。制御部13は、試行確認期間において、パターン2のアンテナ組み合わせとなるように、第1アンテナ選択信号S1を使ってアンテナ15を特定小電力無線用とし、第2アンテナ選択信号S2を使ってアンテナ16-2を特定小電力無線用とし、アンテナ16-1をLTE用とする。
特定小電力無線の受信ダイバーシティ動作がLTE受信感度劣化へ与える影響は、各アンテナの特性または配置によっても左右される。
図6に示すアンテナ構成の場合、特定小電力無線とLTEのアンテナの組み合わせを変えることによってLTE受信感度劣化の影響を抑制することができる。
上記のとおり、制御部13がLTE受信感度劣化への影響が小さいパターン2のアンテナ組み合わせに切り替えるタイミングは、LTE通信区間とする。LTE通信区間外は、パターン2のアンテナ組み合わせに固定することはしない。その理由は、例えば、特定小電力無線帯域においてアンテナ16-1の性能がアンテナ16-1の性能よりも良い場合に、LTE通信区間外は特定小電力無線性能を優先してパターン1のアンテナ組み合わせを選択できるようにするためである。
<C-3.効果>
実施の形態3の無線装置である第1無線装置1Cは、3つ以上の複数のアンテナ5,6-1,6-2を備える。制御部13は、複数のアンテナの夫々が、第1無線部である特定小電力無線部12に接続され第1無線方式である特定小電力無線の無線通信に用いられるか、または第2無線部であるLTE無線部11に接続され第2無線方式であるLTEの無線通信に用いられるかを、LTEによる通信区間中とそれ以外とで変更する。従って、第1無線装置1Cは、LTEによる通信区間中には、特定小電力無線の受信ダイバーシティ動作によるLTEの受信感度劣化の影響が小さいアンテナの組み合わせを採用することにより、LTEの受信感度劣化を抑制することができる。
<D.ハードウェア構成>
実施の形態1-3で説明した第1無線装置1A-1CにおけるLTE無線部11、特定小電力無線部12、および制御部13は、図7に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、LTE無線部11、特定小電力無線部12、および制御部13(以下、LTE無線部11等と称する)を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されても良いし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されても良い。プロセッサは、例えば中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等である。
処理回路81が専用のハードウェアである場合、処理回路81は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。~部等の各部の機能それぞれは、複数の処理回路81で実現されてもよいし、各部の機能をまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
処理回路81がプロセッサである場合、LTE無線部11等の機能は、ソフトウェア等(ソフトウェア、ファームウェアまたはソフトウェアとファームウェア)との組み合わせにより実現される。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリに格納される。図8に示すように、処理回路81に適用されるプロセッサ82は、メモリ83に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。換言すれば、このプログラムは、LTE無線部11等の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ83は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)及びそのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
以上、LTE無線部11等の各機能が、ハードウェア及びソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、LTE無線部11等の一部を専用のハードウェアで実現し、別の一部をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えばLTE無線部11については専用のハードウェアとしての処理回路でその機能を実現し、それ以外についてはプロセッサ82としての処理回路81がメモリ83に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
なお、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1A,1B,1C 第1無線装置、2 第2無線装置、3 集約装置、5 アンテナ、11 LTE無線部、12 特定小電力無線部、13 制御部、14 第1RFスイッチ、15,15-1,15-2,16,16-1,16-2 アンテナ、17 第2RFスイッチ、21 特定小電力無線部、81 処理回路、82 プロセッサ、83 メモリ、101 無線システム、131 タイマー、S1 第1アンテナ選択信号、S2 第2アンテナ選択信号。

Claims (6)

  1. 第1無線方式で無線通信を行う第1無線部と、
    第2無線方式で無線通信を行う第2無線部と、
    前記第1無線部の無線通信にのみ用いられる複数の第1アンテナと、
    前記第2無線部の無線通信にのみ用いられる第2アンテナと、
    前記第1無線部および前記第2無線部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第2無線方式による通信区間中に前記第1無線部に対し、前記第1無線部の無線通信の受信アンテナとして用いる第1アンテナを固定させることにより受信ダイバーシティ動作を停止させる、
    無線装置。
  2. 前記第1無線方式は特定小電力無線であり、
    前記第2無線方式はLTEである、
    請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記制御部は、前記第2無線部から前記第2無線方式による通信区間を示す信号を取得する、
    請求項1または請求項2に記載の無線装置。
  4. 前記第2無線方式はLTEであり、
    前記制御部は、前記第2無線部からPaging通知を受信すると初期化されるタイマーを備え、前記タイマーの値に基づき、前記第1無線部の受信ダイバーシティ動作を停止する、
    請求項1または請求項2に記載の無線装置。
  5. 第1無線方式で無線通信を行う第1無線部と、
    第2無線方式で無線通信を行う第2無線部と、
    前記第1無線部および前記第2無線部を制御する制御部と、を備え、
    前記第2無線方式はLTEであり、
    前記制御部は、前記第2無線部からPaging通知を受信すると初期化されるタイマーを備え、前記タイマーの値に基づき、前記第2無線部がPagingを受信するPTWの区間のみ、前記第1無線部の受信ダイバーシティ動作を停止する、
    無線装置。
  6. 第1無線方式で無線通信を行う第1無線部と、
    第2無線方式で無線通信を行う第2無線部と、
    前記第1無線部および前記第2無線部を制御する制御部と、
    3つ以上の複数のアンテナを備え、
    前記制御部は、前記複数のアンテナの夫々が、前記第1無線部に接続され前記第1無線方式の無線通信に用いられるか、または前記第2無線部に接続され前記第2無線方式の無線通信に用いられるかを、前記第2無線方式による通信区間中とそれ以外とで変更する、
    無線装置。
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