本発明は、疾患又は障害を治療、予防又は改善する方法(又は疾患若しくは障害の治療、予防若しくは改善における使用)であって、それを必要とする患者に、治療有効量の本発明のPI3K阻害剤を投与することによって、PI3Kが役割を果たす、方法を提供する。本発明の方法(又は使用)は、様々なPI3K依存性疾患及び障害の治療に使用することができる。
いくつかの実施形態では、障害の疾患は、がん(例えば、乳がん、脳がん、前立腺がん、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、又は頭頸部がん)である。いくつかの実施形態では、PI3Kに関連する疾患又は障害には、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)、PIK3CA関連過成長症候群(PROS)、子宮内膜がん、乳がん、食道扁平上皮がん、子宮頸部扁平上皮がん、子宮頸部腺がん、結腸直腸腺がん、膀胱尿路上皮がん、膠芽腫、卵巣がん、非小細胞肺がん、食道胃がん、神経鞘腫瘍、頭頸部扁平上皮がん、黒色腫、食道胃腺がん、軟部組織肉腫、前立腺がん、線維層板型がん、肝細胞がん、びまん性神経膠腫、結腸直腸がん、膵臓がん、胆管がん、B細胞リンパ腫、中皮腫、副腎皮質がん、非淡明細胞型腎細胞がん、淡明細胞型腎細胞がん、胚細胞がん、胸腺腫瘍、褐色細胞腫、種々混成の神経上皮腫瘍、甲状腺がん、白血病、及び被包性神経膠腫が含まれるが、これらに限定されない。
本発明の詳細は、以下の添付の説明に記載されている。本明細書に記載されるものと類似又は同等の方法及び材料が、本開示の実施又は試験に使用され得るが、例示的な方法及び材料がここで記載される。本発明の他の特徴、目的及び利点は、説明及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。本明細書及び添付の特許請求の範囲において、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、単数形は複数形も含む。別段定義されない限り、本明細書で使用される全ての技術用語及び科学用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書で引用される全ての特許及び刊行物は、それらの全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
定義
「a」及び「an」という冠詞は、その冠詞の文法上の目的語のうちの1つ、又は2つ以上(すなわち、少なくとも1つ)を指す。例として、「要素」は、1つの要素又は1つより多い要素を意味する。
「及び/又は」という用語は、別段の指示がない限り、「及び」又は「又は」のいずれかを意味する。
「投与する」、「投与すること」、又は「投与」という用語は、開示された化合物、若しくは開示された化合物の薬学的に許容される塩、又は組成物を対象に直接投与することのいずれかを指す。
「アルケニル」という用語は、2~12個の炭素原子を含有する直鎖又は分岐鎖の不飽和炭化水素を指す。「アルケニル」基は、鎖中に少なくとも1つの二重結合を含む。アルケニル基の二重結合は、共役していなくてもよいか、又は別の不飽和基に共役していてもよい。アルケニル基の例には、エテニル、プロペニル、n-ブテニル、イソ-ブテニル、ペンテニル、又はヘキセニルが挙げられる。
「アルコキシ」という用語は、鎖中に末端「O」を含有する1~12個の炭素原子を含有する直鎖又は分岐鎖飽和炭化水素、すなわち-O(アルキル)を指す。アルコキシ基の例には、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、t-ブトキシ、又はペントキシ基が挙げられるが、これらに限定されない。
「アルキル」という用語は、1~12個の炭素原子、好ましくは1~6個の炭素原子を含有する直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素を指す。(C1~C6)アルキル基の例には、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソプロピル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、イソペンチル、ネオペンチル、及びイソヘキシルが挙げられるが、これらに限定されない。
「アルキニル」という用語は、2~12個の炭素原子を含有する直鎖又は分岐鎖の不飽和炭化水素を指す。「アルキニル」基は、鎖中に少なくとも1つの三重結合を含む。アルキニル基の例には、エチニル、プロパルギル、n-ブチニル、イソ-ブチニル、ペンチニル、又はヘキシニルが含まれる。
「芳香族」という用語は、共役系に4n+2個の電子を有する平面環を意味する。本明細書で使用される場合、「共役系」とは、非局在化電子を有する結合p軌道系を意味し、この系は孤立電子対を含み得る。
「アリール」という用語は、特に定義しない限り、フェニル、ビフェニル、又はナフチルなどの単環式又は二環式基を含む、1~3個の芳香環を有する環状芳香族炭化水素基を指す。2個の芳香環(二環など)を含む場合、アリール基の芳香環は、1点で結合し得る(例えば、ビフェニル)か、又は縮合し得る(例えば、ナフチル)。更に、2つの縮合環を含有する場合、本明細書で定義されるアリール基は、完全不飽和芳香環と縮合した1つ以上の飽和又は部分不飽和環を有し得る。これらのアリール基の例示的な環系には、限定されないが、フェニル、ビフェニル、ナフチル、アントラセニル、フェナレニル、フェナントレニル、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフタレニル、及びテトラヒドロベンゾアンヌレニルが含まれる。
「担体」という用語は、担体、賦形剤、及び希釈剤を包含し、ある臓器又は身体の一部から、対象の別の臓器又は身体の一部への医薬品の運搬又は輸送に関与する、液体若しくは固体の充填剤、希釈剤、賦形剤、溶媒、又は封入材料などの、材料、組成物、又はビヒクルを意味する。
「シアノ」という用語は、三重結合によって窒素原子に結合した炭素原子を有する置換基、すなわちC≡Nを意味する。
「シクロアルキル」という用語は、3~18個の炭素原子、好ましくは3~10個の炭素原子を含有する単環式又は多環式の飽和炭素環を意味する。シクロアルキル基の例には、限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプタニル、シクロオクタニル、ノルボルニル、ノルボレニル、ビシクロ[2.2.2]オクタニル、及びビシクロ[2.2.2]オクテニルが含まれる。
「障害」という用語は、別段の指示がない限り、疾患、状態、又は病気という用語を意味し、これらと交換可能に使用される。
「ハロアルコキシ」という用語は、1つ以上のハロゲンで置換される、本明細書で定義されるアルコキシ基を指す。ハロアルコキシ基の例には、限定されないが、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、及びトリクロロメトキシが含まれる。
「ハロアルキル」という用語は、1つ以上のハロゲンで置換される、本明細書で定義されるアルキル基を指す。ハロアルキル基の例には、限定されないが、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、及びトリクロロメチルが含まれる。
「ハロゲン」又は「ハロ」という用語は、フッ素、塩素、臭素、又はヨウ素を指す。
「ヘテロアリール」という用語は、特に定義しない限り、N、O、S、P、又はBから選択される1つ以上の環ヘテロ原子、好ましくは、N、O、又はSから選択される1、2、3、又は4つの環ヘテロ原子を含有する、5~24個の環原子、好ましくは、5~10個の環原子の一価の単環式又は多環式芳香族ラジカルを意味し、残りの環原子はCである。多環式芳香族ラジカルは、2つ以上の縮合環を含み、2つ以上のスピロ縮合環(例えば、二環式、三環式、四環式など)を更に含み得る。別途明確に定義されない限り、「縮合」とは、2個の環原子を共有する2つの環を意味する。別途明確に定義されない限り、「スピロ縮合」とは、1個の環原子を共有する2つの環を意味する。本明細書で定義されるヘテロアリールはまた、ヘテロ原子が、N、O、S、P、又はB、好ましくは、N、O、又はSから選択される、二環式ヘテロ芳香族基も意味する。本明細書で定義されるヘテロアリールはまた、N、O、S、P、又はB、好ましくは、N、O、又はSから選択される1つ以上の環ヘテロ原子を含有する三環式ヘテロ芳香族基も意味する。本明細書で定義されるヘテロアリールはまた、N、O、S、P、又はB、好ましくは、N、O、又はSから選択される1つ以上の環ヘテロ原子を含有する四環式ヘテロ芳香族基も意味する。ヘテロ芳香族基の例には、限定されないが、フリル、チエニル、ピロリル、ピリジル、ピラゾリル、ピリミジニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、ピラジニル、インドリル、チオフェン-2-イル、キノリル、ベンゾピラニル、イソチアゾリル、チアゾリル、チアジアゾール、インダゾール、ベンズイミダゾリル、チエノ[3,2-b]チオフェン、トリアゾリル、トリアジニル、イミダゾ[1,2-b]ピラゾリル、フロ[2,3-c]ピリジニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、インダゾリル、ピロロ[2,3-c]ピリジニル、ピロロ[3,2-c]ピリジニル、ピラゾロ[3,4-c]ピリジニル、チエノ[3,2-c]ピリジニル、チエノ[2,3-c]ピリジニル、チエノ[2,3-b]ピリジニル、ベンゾチアゾリル、インドリニル、インドリノニル、ジヒドロベンゾチオフェニル、ジヒドロベンゾフラニル、ベンゾフラニル、クロマニル、チオクロマニル、テトラヒドロキノリニル、ジヒドロベンゾチアジニル、キノリニル、イソキノリニル、1,6-ナフチリジニル、ベンゾ[de]イソキノリニル、ピリド[4,3-b][1,6]ナフチリジニル、チエノ[2,3-b]ピラジニル、キナゾリニル、テトラゾロ[1,5-a]ピリジニル、[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジニル、イソインドリル、ピロロ[2,3-b]ピリジニル、ピロロ[3,4-b]ピリジニル、ピロロ[3,2-b]ピリジニル、イミダゾ[5,4-b]ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、テトラヒドロピロロ[1,2-a]ピリミジニル、3,4-ジヒドロ-2H-1-ピロロ[2,1-b]ピリミジン、ジベンゾ[b,d]チオフェン、ピリジン-2-オン、フロ[3,2-c]ピリジニル、フロ[2,3-c]ピリジニル、1H-ピリド[3,4-b][1,4]チアジニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、フロ[2,3-b]ピリジニル、ベンゾチオフェニル、1,5-ナフチリジニル、フロ[3,2-b]ピリジン、[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジニル、ベンゾ[1,2,3]トリアゾリル、イミダゾ[1,2-a]ピリミジニル、[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジニル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール、1,3-ジヒドロ-2H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-オン、3,4-ジヒドロ-2H-ピラゾロ[1,5-b][1,2]オキサジニル、4,5,6,7-テトラヒドロピラゾロ[1,5-a]ピリジニル、チアゾロ[5,4-d]チアゾリル、イミダゾ[2,1-b][1,3,4]チアジアゾリル、チエノ[2,3-b]ピロリル、及び3H-インドリルが含まれる。更に、2つ以上の縮合環を含有する場合、本明細書で定義されるヘテロアリール基は、1つ以上の完全不飽和芳香環と縮合した1つ以上の飽和又は部分不飽和環を有し得る。3つ以上の縮合環を含有するヘテロアリール環系では、飽和又は部分不飽和環は、本明細書に記載される飽和又は部分不飽和環と更に縮合することができる。更に、3つ以上の縮合環を含有する場合、本明細書で定義されるヘテロアリール基は、スピロ縮合された1つ以上の飽和又は部分不飽和環を有し得る。本明細書に記載される任意の飽和又は部分不飽和環は、1つ以上のオキソで任意選択的に置換される。これらのヘテロアリール基の例示的な環系には、例えば、インドリニル、インドリノニル、ジヒドロベンゾチオフェニル、ジヒドロベンゾフラン、クロマニル、チオクロマニル、テトラヒドロキノリニル、ジヒドロベンゾチアジン、3,4-ジヒドロ-1H-イソキノリニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、ベンゾフラノニル、オキシインドリル、インドリル、1,6-ジヒドロ-7H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン-7-オニル、7,8-ジヒドロ-6H-ピリド[3,2-b]ピロリジニル、8H-ピリド[3,2-b]ピロリジニル、1,5,6,7-テトラヒドロシクロペンタ[b]ピラゾロ[4,3-e]ピリジニル、7,8-ジヒドロ-6H-ピリド[3,2-b]ピロリジニル、ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7(4H)-オニル、3,4-ジヒドロピラジノ[1,2-a]インドール-1(2H)-オニル、ベンゾ[c][1,2]オキサボロール-1(3H)-オリル、6,6a,7,8-テトラヒドロ-9H-ピリド[2,3-b]ピロロ[1,2-d][1,4]オキサジン-9-オニル、及び6a’,7’-ジヒドロ-6’H,9’H-スピロ[シクロプロパン-1,8’-ピリド[2,3-b]ピロロ[1,2-d][1,4]オキサジン]-9’-オニルが含まれる。
「ヘテロシクリル」、「複素環」、又は「ヘテロシクロアルキル」という用語は、炭素を含む、3~24個の原子、好ましくは3~10個の原子、及びN、O、S、P、又はBから選択される1つ以上のヘテロ原子、好ましくは、N、O、及びSから選択される1、2、3、又は4つのヘテロ原子を含有する単環又は多環を意味し、環は芳香族ではない。ヘテロシクリル環の例には、オキセタニル、アゼチジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ピロリジニル、オキサゾリニル、オキサゾリジニル、チアゾリニル、チアゾリジニル、ピラニル、チオピラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキサリニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、チオモルホリニルS-オキシド、チオモルホリニルS-ジオキシド、ピペラジニル、アゼピニル、オキセピニル、ジアゼピニル、トロパニル、オキサゾリジノニル、及びホモトロパニルが挙げられるが、これらに限定されない。
「異性体」という用語は、同じ分子式を有するが、それらの原子の結合の性質若しくは順序、又はそれらの原子の空間配置が異なる化合物を指す。原子の空間配置が異なる異性体は、「立体異性体」と呼ばれる。互いに鏡像ではない立体異性体は、「ジアステレオマー」と呼ばれ、互いに重ね合わせることができない鏡像である立体異性体は、「鏡像異性体」と呼ばれる。化合物が不斉中心を有する場合、例えば、化合物が4つの異なる基に結合している場合、鏡像異性体の対が可能である。鏡像異性体は、その不斉中心の絶対配置を特徴とすることができ、カーン・プレローグのR及びS順位則によって、又は分子が偏光面を回転する様式によって説明され、右旋性若しくは左旋性として(すなわち、それぞれ、(+)又は(-)-異性体として)指定される。キラル化合物は、個々のエナンチオマーとして、又はそれらの混合物としてのいずれかで存在することができる。鏡像異性体を同じ割合で含む混合物は、「ラセミ混合物」と呼ばれる。
「調節する」、「調節」、又は「調節すること」という用語は、PI3Kを阻害及び/又は活性化する化合物又は基質の生物学的活性を指す。
「患者」又は「対象」という用語は、哺乳動物、例えば、ヒト、マウス、ラット、モルモット、イヌ、ネコ、ウマ、ウシ、ブタ、又はサル、チンパンジー、ヒヒ、若しくはアカゲザルなどの非ヒト霊長類である。好ましくは、哺乳動物は、ヒトである。
化合物に関連して使用される場合の「治療有効量」という用語は、患者への単回又は複数回用量の投与により、診断又は治療中の患者に所望の効果をもたらす化合物の量又は用量を指す。有効量は、既知の技法の使用により、かつ同様の状況下で得られた結果を観察することにより、当業者によって決定され得る。患者のための有効量を決定する際に、担当医によって、患者の種;そのサイズ、年齢、及び全般的健康状態;関与する特定の疾患又は障害、疾患又は障害の程度又は関与又は重症度;個々の患者の応答、投与される特定の化合物、投与様式、投与される調製物のバイオアベイラビリティ特徴、選択される投与レジメン、併用薬の使用;並びに他の関連する状況が挙げられるが、これらに限定されない。
対象に関して「治療する」という用語は、既存の症状又は障害の進行又は重症度を抑制、減速、停止、又は逆転させることを含む。
本発明の化合物
一態様では、本発明は、式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供し、
式中、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、及びR8は、式(I)について発明の概要で定義した通りである。
更なる態様では、R8がHである式(I)の化合物は、式(II)、又はその薬学的に許容される塩を有し、
式中、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は、式(I)について発明の概要で定義した通りである。
式(I)若しくは(II)の化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、R10は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、-OH、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、-OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、ハロゲン、-CN、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキル、オキセタン、オキサゾール、又はイソキサゾールである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物、又はその薬学的に許容される塩において、R3が、-H、-CN、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、-CN、又はC1~C3アルキルである)、最も好ましくは、R3は、H、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物、又はその薬学的に許容される塩において、R4が、H又はハロゲンであり、好ましくはR4が、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、より好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R6は、H、又はハロゲンである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、各R10は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4はHである)、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、各R10は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、各R10は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R6は、H又はハロゲンであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、各R10は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、H又はハロゲンであり、より好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、R4は、Hであり、最も好ましくは、R3は、H又はメチルであり、R4は、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R6は、H又はハロゲンであり、より好ましくは、R3は、H又はメチルであり、R6は、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R4は、-H又はハロゲンであり(好ましくは、R4はHである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は-Hである)、R6は、H又はハロゲンである。
式(I)又は(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、H又はハロゲンであり、好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6は、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R3は、H、又はメチルである)、R4は、-H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基である。
好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3はH、又はメチルであり、R5はH、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくはR10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくはR10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R6は、H又はハロゲンであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、H又はメチルであり、R6はHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4はHである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)の化合物又はその薬学的に許容される塩において、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4はHである)、R6は、H又はハロゲンであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R4及びR6は、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキル、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、H又はハロゲンであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、Hである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4は、Hであり、R5は、H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R6は、H又はハロゲンであり、より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4及びR6は、それぞれHである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、H又はハロゲンであり、より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R5は、H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、H又はハロゲンであり(R4は、Hである)、R6は、H又はハロゲンであり、より好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4及びR6は、それぞれHである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、-H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、又はC1~C6アルコキシであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4は、Hであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、-H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、-Hである)、R6は、Hであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4及びR6は、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R5は、H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、R6は、H又はハロゲンであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6は、Hである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R6は、H又はハロゲンであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4及びR6は、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R6は、H又はハロゲンであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4及びR6は、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、-H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R6は、H又はハロゲンであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4及びR6は、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、Rは、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、より好ましくは、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R8は、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、Rは、Hである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、Rは、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R8及びRは、それぞれHである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R8は、Hである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8は、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R8及びRは、それぞれHである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、Hである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R8は、Hであり、Rは、Hであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基である。
好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8は、Hであり、Rは、Hであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基である。
好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R8及びRは、それぞれHである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、又はメチルであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれHである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R4、R8及びRは、それぞれHである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R4、R8及びRは、それぞれHである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R8及びRは、それぞれHである。式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R8及びRは、それぞれHである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルである)、R4は、-H又はハロゲンであり(好ましくは、R4は、Hである)、R6は、H又はハロゲンであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R8は、Hであり、Rは、Hであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4及びR6は、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R8及びRは、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルであり、より好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、又はC3~C5シクロアルキルであり、好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、又はC3~C5シクロアルキルであり、より好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、メトキシ、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルである。好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルである。好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルである。好ましくは、R9が、-H、又はハロゲンである。より好ましくは、R9が、-H、又はフルオロである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R9が、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物、又はその薬学的に許容される塩において、R3が、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R4が、-H、又はハロゲンであり、R6が、-H、又はハロゲンであり、R5が、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R1が、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。より好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R3が、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4が、-H、又はハロゲンであり、R6が、-H、又はハロゲンであり、R5が、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物、又はその薬学的に許容される塩において、R7が、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R8及びRが、それぞれ、-Hであり、R1が、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、より好ましくは、R7は、メチルであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、より好ましくは、R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R9は、H、又はトリフルオロメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R9は、-H、又はハロゲンである。より好ましくは、R9が、-H、又はフルオロである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、好ましくは、R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R9は、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R3は、H、又はメチルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、好ましくは、R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、メチルであり、R9は、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、各R10は、独立して、H、CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、H、又はハロゲンである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基である。
好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基である。
好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R3が、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4が、-H、又はハロゲンであり、R6が、-H、又はハロゲンであり、R5が、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、C1~C3ハロアルキル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれ-Hである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はトリフルオロメチル、(好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチル)であり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はトリフルオロメチル、(好ましくは、R9は、H、又はハロゲン)であり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)であり、R8及びRは、それぞれHである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、C1~C3ハロアルキル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はトリフルオロメチル、(好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチル)であり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、又はメチルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はトリフルオロメチル、(好ましくは、R9は、H、又はハロゲン)であり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、又はメチルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、又はメチルであり、R4、R6、R8及びRは、それぞれHであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)若しくは(II)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R4は、-H、又はハロゲンであり、R8及びRは、それぞれ-Hであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
更なる態様では、式(I)又は(II)の化合物は、式(III)、又はその薬学的に許容される塩を有し、
式中、R1、R2、R3、R5、R6、及びR7は、上記式(I)について発明の概要で定義した通りである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキルであり、好ましくは、R3は、H、CN、又はC1~C3アルキルであり、最も好ましくは、R3は、H、又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R5は、H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R5は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、より好ましくは、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R6は、H又はハロゲンであり、好ましくは、R6は、Hである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R7は、CN、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R7は、CN、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、より好ましくは、R7は、CN、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、H、ハロゲン、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。より好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルである。好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルである。好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルである。好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R9が、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
式中、各R10は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-SO2R11、-CONR11R11、-NR11R11、-NR11-CO2R11、任意選択的に置換されるC1~C6アルキル、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、任意選択的に置換されるC1~C6アルキルは、-CN、OH、又はC1~C3アルコキシで任意選択的に置換され、任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキル、フェニル、複素環、又はヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、C1~C3アルコキシ、C1~C3ハロアルコキシ、-NR11R11、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、各R11は、独立して、H又はC1~C3アルキルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C1~C6アルコキシ、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。最も好ましくは、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、H、又はハロゲンである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基である。
好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
好ましくは、R9は、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン、又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキルであり(好ましくは、R3は、-H、~CN、又はC1~C3アルキルである)、R5は、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル、又はC1~C6ハロアルキルであり、R6は、-H又はハロゲンであり、R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
より好ましくは、R3は、-H、又はメチルであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6は、-Hであり、R7は、メチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、-H又はハロゲンであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R3が、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R5が、-H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6が、-H又はハロゲンであり、各R9が、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、-CN、C1~C3アルキル、又はC1~C3ハロアルキルであり、R5は、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R6は、-H又はハロゲンであり、R7は、-CN、メチル又はトリフルオロメチルであり、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C3アルキル、C1~C3ハロアルキル、又はC3~C5シクロアルキルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はトリフルオロメチル、(好ましくは、R9は、H、又はトリフルオロメチル)であり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、又はメチルであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6は、H又はハロゲンであり、R7は、メチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、又はトリフルオロメチル、(好ましくは、R9は、H、又はハロゲン)であり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、又はメチルであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6は、H又はハロゲンであり、R7は、メチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、R9は、H、ハロゲン、C1~C3アルキル又はC1~C3ハロアルキルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、H、又はメチルであり、R5は、H、ハロゲン、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R6は、H又はハロゲンであり、R7は、メチルである。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(III)のなお更なる化合物又はその薬学的に許容される塩において、R1は、以下の式の基であり、
式中、各R9は、独立して、-H、ハロゲン、メチル、トリフルオロメチル、又はシクロプロピルであり、R2は、それぞれ1~3個のR10置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR2は、以下の式の基であり、
R3は、-H、メチル、又はトリフルオロメチルであり、R5は、-H、ハロゲン、メチル又はトリフルオロメチルであり、R6は、-H、又はハロゲンであり、R7は、C1~C3アルキル(好ましくは、メチル)である。好ましくは、R2は、
であり、式中、R10は、独立して、-H、ハロゲン、C1~C6アルキル又はC1~C6ハロアルキルであり、好ましくは、R10は、独立して、-H、ハロゲン又はC1~C3アルキルであり、より好ましくは、R10は、独立して、-H、フルオロ又はメチルである。
式(I)のなお更なる化合物において、化合物は、
又は前述のうちのいずれかの薬学的に許容される塩から選択され、式中、*位での結合が、表される通りであるか、
であるか、又は
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
更なる実施形態は、以下の式の化合物、
又はその薬学的に許容される塩である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。なお更なる実施形態では、*位での結合は、
である。
本発明の化合物の薬学的に許容される塩は、例えば、十分に塩基性である、本発明の化合物の酸付加塩であり、例えば、無機又は有機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、トリフルオロ酢酸、ギ酸、クエン酸、メタンスルホン酸又はマレイン酸との、例えば、酸付加塩である。更に、十分に酸性である本発明の化合物の薬学的に許容される塩は、アルカリ金属塩、例えば、ナトリウム若しくはカリウム塩、アルカリ土類金属塩、例えば、カルシウム若しくはマグネシウム塩、アンモニウム塩又は薬学的に許容されるカチオンを与える有機塩基との塩、例えば、メチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、ピペリジン、モルホリン又はトリス-(2-ヒドロキシエチル)アミンとの塩である。薬学的に許容される塩及びそれらを調製するための一般的な手法は、当該技術分野で周知である(例えば、Stahl et al.,「Handbook of Pharmaceutical Salts:Properties,Selection and Use,」2nd Revised Edition(Wiley-VCH,2011);S.M.Berge,et al.,「Pharmaceutical Salts」,Journal of Pharmaceutical Sciences,Vol.66,No.1,January 1977を参照されたい)。
更なる代表的な「薬学的に許容される塩」には、例えば、水溶性及び非水溶性の塩、例えば、酢酸塩、アムソネート(4,4-ジアミノスチルベン-2,2-ジスルホネート)、ベンゼンスルホネート、安息香酸塩、重炭酸塩、重硫酸塩、重酒石酸塩、ホウ酸塩、臭化物、酪酸塩、カルシウム、エデト酸カルシウム、カンシル酸塩(camsylate)、炭酸塩、塩化物、クエン酸塩、クラブラン酸塩、二塩酸塩、エデト酸塩、エジシル酸塩、エストリン酸塩(estolate)、エシリン酸塩(esylate)、フマル酸塩、グルセプタン酸塩、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリコリルアルサニリン酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩、ヘキシルレゾルシン酸塩、ヒドラバミン、臭化水素酸塩、塩酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、ヨウ化物、イソチオン酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、ラウリン酸塩、マグネシウム、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マンデリン酸塩、メシレート、メチル臭化物、メチル硝酸塩、メチル硫酸塩、ムカート(mucate)、ナプシリン酸塩(napsylate)、硝酸塩、N-メチルグルカミンアンモニウム塩、3-ヒドロキシ-2-ナフトエート、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩、パントテン酸塩、リン酸塩/二リン酸塩、ピクリン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、プロピオン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、塩基性酢酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、スルホサリチル酸塩、タンニン酸塩、酒石酸塩、テオクル酸塩、トシレート、トリエチオジド(triethiodide)、及び吉草酸塩が挙げられる。
本発明の化合物は、有機合成分野の当業者に周知のいくつかの方法で調製することができる。一例として、本発明の化合物は、有機合成化学分野で既知の合成方法、又は当業者によって理解されるその変形方法とともに、以下に記載される方法を使用して合成することができる。好ましい方法には、以下に記載の方法が含まれるが、これらに限定されない。本発明の化合物は、一般スキーム1に概説される工程に従って合成することができる。出発材料は、市販されているか、又は報告された文献における既知の手順によって若しくは以下に例証されるように作製されるかのいずれかである。
スキーム1は、式(I)の化合物の調製を表し、式中、RはHであり、R7はメチルであり、R8はHである。置換フェノール(1)のアシル化によりエステル(2)が得られ得る。エステル(2)は、ルイス酸条件下でヒドロキシアリールケトン(3)を提供する転位を受け得る。エステルのアリールケトン(3)への塩基性付加は、ジケト化合物(4)を提供し得る。
酸性環化により、クロメン-4-オンコア(5)を得ることができる。臭化フェニル(5)は、パラジウム触媒作用によってアシル化されて、アシルクロメン-4-オン(6)を生成し得る。アリールケトン(6)が水素化ホウ素ナトリウムなどの試薬でヒドロキシ化合物(7)に還元され得る。三臭化リンなどのハロゲン化剤を使用して、ヒドロキシ化合物(7)をハロ化合物(8)に変換することができる。
ハロ化合物(8)を使用して、アリールアミンをアルキル化して式(I)の化合物を得、続いてR1に存在するエステルを加水分解することができる。
医薬組成物
いくつかの態様では、本開示は、有効成分として式(I)、(II)、又は(III)の化合物を含む医薬組成物を提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、及び1つ以上の薬学的に許容される担体又は賦形剤を含む、医薬組成物を提供する。
本明細書で使用される場合、「組成物」という用語は、特定の成分を特定の量で含む製品を包含し、特定の成分が特定の量で組み合わさって直接又は間接的に生じる任意の製品も包含するよう意図されている。
式(I)、(II)、又は(III)の化合物は、錠剤、カプセル剤(これらのそれぞれは、持続放出又は徐放製剤を含む)、丸剤、散剤、顆粒剤、エリキシル剤、チンキ剤、懸濁液、シロップ剤、及び乳剤などの形態で経口投与用に製剤化することができる。式(I)、(II)、又は(III)の化合物はまた、薬学分野の当業者に周知である形態を全て使用して、静脈内(ボーラス又は注入)、腹腔内、局所、皮下、筋肉内、又は経皮(例えば、パッチ)投与用に製剤化することもできる。
本開示の製剤は、水性ビヒクルを含む水溶液の形態であってもよい。水性ビヒクル成分は、水及び少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤を含み得る。好適な許容される賦形剤には、溶解度増強剤、キレート剤、防腐剤、等張化剤、粘性剤/懸濁化剤、緩衝剤、及びpH調整剤、並びにそれらの混合物からなる群から選択されるものが含まれる。
本開示の更なる態様によれば、本明細書に開示される式のうちのいずれか1つの化合物、又はその薬学的に許容される塩、水和物、若しくは溶媒和物を、薬学的に許容される希釈剤又は担体とともに含む医薬組成物が提供される。
本開示の組成物は、経口使用(例えば、錠剤、トローチ剤、硬若しくは軟カプセル剤、水性若しくは油性懸濁液、乳剤、分散性粉末剤若しくは顆粒剤、シロップ剤、又はエリキシル剤として)、局所使用(例えば、クリーム、軟膏、ゲル、又は水性若しくは油性溶液若しくは懸濁液として)、吸入による投与用(例えば、微粉又は液体エアロゾルとして)、吹送による投与用(例えば、微粉として)、又は非経口投与用(例えば、静脈内、皮下、筋肉内、腹腔内、若しくは筋肉内投与用の滅菌水溶液若しくは油性溶液として、又は直腸投与用の坐剤として)に好適な形態であり得る。
本開示の組成物は、当該技術分野で周知の従来の薬学的賦形剤を使用して従来の手順によって得ることができる。したがって、経口使用を目的とする組成物は、例えば、1つ以上の着色剤、甘味剤、香味剤、及び/又は防腐剤を含んでもよい。
使用方法
いくつかの態様では、本開示は、PI3K(例えば、PI3Kα)活性(例えば、インビトロ又はインビボ)を調節する方法であって、細胞を、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物又はその薬学的に許容される塩と接触させることを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、本明細書に開示される疾患又は障害を治療又は予防することを必要とする対象において、本明細書に開示される疾患又は障害を治療又は予防する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、本明細書に開示される疾患又は障害を治療することを必要とする対象において、本明細書に開示される疾患又は障害を治療する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの実施形態では、疾患又は障害は、関与するPI3K活性に関連する。いくつかの実施形態では、疾患又は障害は、PI3K活性が関与する疾患又は障害である。
いくつかの実施形態では、疾患又は障害は、がんである。
いくつかの実施形態では、がんは、急性リンパ芽球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、副腎皮質がん、エイズ関連がん、エイズ関連リンパ腫、肛門がん、星状細胞腫、基底細胞がん、胆管がん、膀胱がん、骨がん、骨肉腫、悪性線維性組織球腫、脳腫瘍、乳がん、気管支腫瘍、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明のがん、心臓(cardiac)(心臓(heart))腫瘍、非定型奇形腫様/ラブドイド腫瘍、原発性CNSリンパ腫、子宮頸がん、胆管がん、脊索腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、結腸直腸がん、頭蓋咽頭腫、皮膚T細胞リンパ腫、菌状息肉症、セザリー症候群、非浸潤性乳管がん(DCIS)、胚芽腫、髄芽腫、子宮内膜がん、上衣腫、食道がん、感覚神経芽細胞腫、ユーイング肉腫、頭蓋外胚細胞腫瘍、性腺外胚細胞腫瘍、卵管がん、胆嚢がん、胃がん、消化管カルチノイド腫瘍、悪性消化管間質腫瘍(GIST)、生殖細胞腫瘍、妊娠性絨毛性疾患、有毛細胞白血病、頭頸部がん、肝細胞がん、ランゲルハンス細胞組織球症、ホジキンリンパ腫、膵島細胞腫瘍、膵臓神経内分泌腫瘍、カポジ肉腫、腎臓がん、喉頭がん、白血病、肝臓がん、肺がん、リンパ腫、男性乳がん、眼内黒色腫、メルケル細胞がん、悪性中皮腫、転移性がん、転移性扁平上皮頸部がん、nut遺伝子変化を伴う正中線上がん、口腔がん(mouth cancer)、多発性内分泌腫瘍症候群、多発性骨髄腫/形質細胞腫瘍、骨髄異形成症候群、骨髄異形成腫瘍、骨髄増殖性腫瘍、慢性骨髄増殖性腫瘍、鼻腔及び副鼻腔がん、鼻咽頭がん、神経芽細胞腫、非ホジキンリンパ腫、非小細胞肺がん、口腔がん(oral cancer)、口唇がん及び口腔がん(oral cavity cancer)、口腔咽頭がん、骨の悪性線維性組織球腫、卵巣がん、膵臓がん、膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)、乳頭腫症、傍神経節腫、副鼻腔及び鼻腔がん、副甲状腺がん、陰茎がん、咽頭がん、褐色細胞腫、下垂体腫瘍、形質細胞腫瘍、多発性骨髄腫、胸膜肺芽腫、原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫、原発性腹膜がん、前立腺がん、直腸がん、再発がん、腎細胞(腎臓)がん、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫、唾液腺がん、肉腫、小児血管腫瘍、皮膚がん、小細胞肺がん、小腸がん、軟部組織肉腫、皮膚の扁平上皮がん、精巣がん、口腔咽頭がん、下咽頭がん、胸腺腫、胸腺がん、甲状腺がん、気管気管支腫瘍、腎盂及び尿管の移行上皮がん、尿道がん、子宮肉腫、膣がん、血管腫瘍、外陰がん、及びウィルムス腫瘍から選択される。
いくつかの実施形態では、がんは、子宮内膜がん、乳がん、食道扁平上皮がん、子宮頸部扁平上皮がん、子宮頸部腺がん、結腸直腸腺がん、膀胱尿路上皮がん、神経膠芽腫、卵巣がん、非小細胞肺がん、食道胃がん、神経鞘腫瘍、頭頸部扁平上皮がん、黒色腫、食道胃腺がん、軟部組織肉腫、前立腺がん、線維層板型がん、肝細胞がん、びまん性神経膠腫、結腸直腸がん、膵臓がん、胆管がん、B細胞リンパ腫、中皮腫、副腎皮質がん、非淡明細胞型腎細胞がん、淡明細胞型腎細胞がん、胚細胞がん、胸腺腫瘍、褐色細胞腫、種々混成の神経上皮腫瘍、甲状腺がん、白血病、又は被包性神経膠腫である。
いくつかの実施形態では、がんは、乳がん、前立腺がん、又は脳がんである。
いくつかの実施形態では、がんは、乳がんである。いくつかの実施形態では、がんは、前立腺がんである。いくつかの実施形態では、がんは、脳がんである。
いくつかの実施形態では、乳がんは、転移性乳がんである。いくつかの実施形態では、乳がんは、非浸潤性乳管がん(DCIS)である。いくつかの実施形態では、乳がんは、浸潤性乳管がんである。いくつかの実施形態では、乳がんは、トリプルネガティブ乳がんである。いくつかの実施形態では、乳がんは、髄様がんである。いくつかの実施形態では、乳がんは、管状がんである。いくつかの実施形態では、乳がんは、粘液がんである。いくつかの実施形態では、乳がんは、乳房又は乳頭のパジェット病である。いくつかの実施形態では、乳がんは、炎症性乳がん(IBC)である。
いくつかの実施形態では、前立腺がんは、腺がんである。いくつかの実施形態では、前立腺がんは、小細胞がんである。いくつかの実施形態では、前立腺がんは、神経内分泌腫瘍である。いくつかの実施形態では、前立腺がんは、移行上皮がんである。いくつかの実施形態では、前立腺がんは、肉腫である。
いくつかの実施形態では、脳がんは、聴神経腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、星状細胞腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、脳転移である。いくつかの実施形態では、脳がんは、脈絡叢がんである。いくつかの実施形態では、脳がんは、頭蓋咽頭腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、胚芽腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、上衣腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、神経膠芽腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、神経膠腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、髄芽腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、髄膜腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、乏突起膠腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、小児脳腫瘍である。いくつかの実施形態では、脳がんは、松果体芽腫である。いくつかの実施形態では、脳がんは、下垂体腫瘍である。
いくつかの実施形態では、PI3Kに関連する疾患又は障害には、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)、PIK3CA関連過成長症候群(PROS)、乳がん、脳がん、前立腺がん、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、又は頭頸部がんが含まれるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、PI3Kと関連する疾患又は障害は、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)である。
いくつかの実施形態では、PI3Kと関連する疾患又は障害は、PIK3CA関連過成長症候群(PROS)である。
いくつかの実施形態では、PI3Kに関連する疾患又は障害は、乳がん、脳がん、前立腺がん、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、又は頭頸部がんである。
いくつかの実施形態では、PI3Kに関連する疾患又は障害は、乳がん、脳がん、前立腺がん、子宮内膜がん、胃がん、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、又は頭頸部がんである。
いくつかの実施形態では、PI3Kと関連する疾患又は障害は、白血病、リンパ腫、又は肉腫である。
いくつかの実施形態では、がんは、子宮内膜がん、頭頸部がん、又は肉腫である。
いくつかの実施形態では、がんは、子宮内膜がんである。いくつかの実施形態では、がんは、頭頸部がんである。いくつかの実施形態では、がんは、肉腫である。
いくつかの実施形態では、肉腫は、軟部組織肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫、血管内皮腫、血管肉腫、線維肉腫、筋線維肉腫(myofibrosarcoma)、脊索腫、アダマンチノーマ、脂肪肉腫、平滑筋肉腫、悪性末梢神経鞘腫瘍、横紋筋肉腫、滑膜肉腫、又は悪性孤在性線維性腫瘍である。
いくつかの実施形態では、肉腫は、軟部組織肉腫である。いくつかの実施形態では、軟部組織肉腫は、別途指定されない限り、脂肪肉腫、非定型脂肪腫性腫瘍、隆起性皮膚線維肉腫、悪性孤在性線維性腫瘍、炎症性筋線維芽細胞腫瘍、低悪性度筋線維芽細胞肉腫、線維肉腫、粘液線維肉腫、低悪性度線維粘液性肉腫、軟部組織の巨細胞腫瘍、平滑筋肉腫、悪性グロムス腫瘍、横紋筋肉腫、血管内皮腫、軟部組織の血管肉腫、骨外性骨肉腫、消化管間質腫瘍、悪性消化管間質腫瘍(GIST)、悪性末梢神経鞘腫瘍、悪性トリトン腫瘍、悪性顆粒細胞腫瘍、悪性骨化線維粘液性腫瘍、間質肉腫、筋上皮がん、悪性リン酸塩尿性間葉系腫瘍、滑膜肉腫、類上皮肉腫、胞状軟部肉腫、軟部組織の明細胞肉腫、骨外性粘液型軟骨肉腫、骨外性ユーイング肉腫、線維形成性小円形細胞腫瘍、腎外ラブドイド腫瘍、血管周囲類上皮細胞腫瘍、内膜肉腫、未分化紡錘細胞肉腫、未分化多形性肉腫、未分化円形細胞肉腫、未分化類上皮肉腫、又は未分化肉腫である。
いくつかの態様では、本開示は、がんを治療又は予防することを必要とする対象において、がんを治療又は予防する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、がんを治療することを必要とする対象において、がんを治療する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、乳がんを治療又は予防することを必要とする対象において、乳がんを治療又は予防する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、乳がんを治療することを必要とする対象において、乳がんを治療する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、前立腺がんを治療又は予防することを必要とする対象において、前立腺がんを治療又は予防する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、前立腺がんを治療することを必要とする対象において、前立腺がんを治療する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、脳がんを治療又は予防することを必要とする対象において、脳がんを治療又は予防する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、脳がんを治療することを必要とする対象において、脳がんを治療する方法であって、治療有効量の式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩、又は本開示の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、療法に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、PI3K(例えば、PI3Kα)活性(例えば、インビトロ又はインビボ)の調節に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、本明細書に開示される疾患又は障害の治療又は予防に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、本明細書に開示される疾患又は障害の治療に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、がんの治療又は予防に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、がんの治療に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、乳がんの治療又は予防に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、乳がんの治療に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、前立腺がんの治療又は予防に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、前立腺がんの治療に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、脳がんの治療又は予防に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、脳がんの治療に使用するための、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、PI3K(例えば、PI3Kα)活性(例えば、インビトロ又はインビボ)を調節するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、本明細書に開示される疾患又は障害を治療又は予防するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、本明細書に開示される疾患又は障害を治療するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、がんを治療又は予防することを必要とする対象において、がんを治療又は予防するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、がんを治療することを必要とする対象において、がんを治療するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、乳がんを治療又は予防することを必要とする対象において、乳がんを治療又は予防するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、乳がんを治療することを必要とする対象において、乳がんを治療するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、前立腺がんを治療又は予防することを必要とする対象において、前立腺がんを治療又は予防するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、前立腺がんを治療することを必要とする対象において、前立腺がんを治療するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、脳がんを治療又は予防することを必要とする対象において、脳がんを治療又は予防するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
いくつかの態様では、本開示は、脳がんを治療することを必要とする対象において、脳がんを治療するための医薬の製造における、式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
本開示は、PI3K活性のモジュレーターとして機能する化合物を提供する。したがって、本開示は、インビトロ又はインビボでPI3K活性を調節する方法であって、細胞を、本明細書で定義される治療有効量の化合物又はその薬学的に許容される塩と接触させることを含む、方法を提供する。
いくつかの実施形態では、PI3K調節は、PI3Kの阻害である。
いくつかの実施形態では、PI3K阻害剤は、PI3Kα阻害剤である。いくつかの実施形態では、PI3K阻害剤は、PI3Kα H1047R変異阻害剤である。
本開示の化合物の有効性は、当該技術分野で説明され、かつ現在の一般知識で見つけられるものと同じものを解明する標準的な慣行に従って、業界で認められているアッセイ/疾患モデルによって決定することができる。
本開示は、PI3K活性が疾患又は障害の治療を必要とする患者に関与している疾患又は障害を治療する方法であって、当該患者に、本明細書に定義される治療有効量の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は医薬組成物を投与することを含む、方法も提供する。
投与経路
式(I)、(II)、若しくは(III)の化合物、又はこれらの化合物を含む医薬組成物は、全身/末梢又は局所(すなわち、所望の作用部位で)のいずれかにかかわらず、任意の好都合な投与経路によって対象に投与され得る。
投与経路としては、経口(例えば、摂取による);頬側;舌下;経皮(例えば、パッチ、プラスター等によるものを含む);経粘膜(例えば、パッチ、プラスター等によるものを含む);鼻腔内(例えば、鼻腔スプレーによる);眼(例えば、点眼剤による);肺(例えば、エアロゾルを介して、例えば、口又は鼻を通して使用する、例えば、吸入又は吹送療法によって);直腸(例えば、坐剤又は浣腸による);膣(例えば、ペッサリーによる);例えば、皮下、皮内、筋肉内、静脈内、動脈内、心臓内、くも膜下腔内、脊髄内、嚢内、被膜下、眼窩内、腹腔内、気管内、表皮下、関節内、くも膜下、及び胸骨内を含む注射による、非経口;デポー又はリザーバーの、例えば皮下又は筋肉内への埋め込みによるもの;が挙げられるが、これらに限定されない。
式(I)、(II)、及び(III)の例示的な化合物を合成し、実施例で試験する。式(I)、(II)、及び(III)の化合物は、当該技術分野における通常の技術を使用して(例えば、カルボン酸塩へのエステルのケン化によって、又はアミドを加水分解して、対応するカルボン酸を形成し、次にカルボン酸をカルボン酸塩に変換することによって)、化合物の対応する薬学的に許容される塩に変換され得ることが理解される。
核磁気共鳴(NMR)スペクトルは、特に明記しない限り、記載のように400MHz又は300MHz及び300.3 Kで記録した。化学シフト(δ)は百万分率(ppm)で報告される。スペクトルを、8、16、又は32スキャンでBruker又はVarian機器を使用して記録した。
LC-MSクロマトグラム及びスペクトルを、Luna-C18 2.0×30mm又はXbridge Shield RPC18 2.1×50mm等のC-18カラムを使用する、Agilent 1200又はShimadzu LC-20 AD&MS 2020機器を使用して記録した。注入量は、0.7~8.0μLであり、流速は、典型的には、0.8又は1.2mL/分であった。陽性検出方法は、ダイオードアレイ(DAD)又は蒸発光散乱(ELSD)並びに陽イオンエレクトロスプレーイオン化であった。MS範囲は、100~1000Daであった。溶媒は、いずれもトリフルオロ酢酸又は炭酸アンモニウム等の改質剤(典型的には0.01~0.04%)を含む水及びアセトニトリルの勾配であった。
中間体1:(2-ブロモ-4-メチル-フェニル)プロパノエート
DCM(100mL)中の2-ブロモ-4-メチル-フェノール(10.0g、53.5mmol)及びピリジン(6.34g、80.2mmol)の混合物を0℃でプロパノイルクロリド(5.44g、58.8mmol)に加え、25℃で16時間撹拌した。次いで、混合物を水(100mL)で希釈し、HCl(2M)でpHを5に調整し、DCM(100mL×2)で抽出した。合わせた抽出物をブライン(150mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、油として生成物を得た(13g、粗物)。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm 1.17(t,J=7.6Hz,3H),2.30(s,3H),2.62(q,J=7.6Hz,2H),7.11-7.18(m,1H),7.19-7.26(m,1H),7.50-7.55(m,1H)。
中間体2:1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)プロパン-1-オン
(2-ブロモ-4-メチル-フェニル)プロパノエート(12.5g、51.4mmol)及びAlCl3(24.0g、180mmol)の混合物を140℃で1時間撹拌した。室温に冷却されたとき、混合物を水(80mL)で滴下してクエンチし、30分間撹拌した。次いで、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた抽出物をブライン(200mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を濃縮し、石油エーテル(20mL)で粉砕して、固体として生成物を得た(9.82g、79%)。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δppm 1.10(t,J=7.2Hz,3H),2.28(s,3H),3.15(q,J=7.2Hz,2H),7.66-7.73(m,1H),7.77-7.83(m,1H),12.66(s,1H)。
中間体3:1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)エタノン
酢酸(80mL)中の1-(2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)エタノンの混合物を酢酸ナトリウム(6.56g、79.91mmol)で処理した。反応物を0℃に冷却し、臭素(12.77g、79.91mmol)で滴下処理した。添加が完了した後、反応物を室温で20時間撹拌した。反応物を400mLの氷水に注ぎ、懸濁液を濾過して、生成物(13g、85%)を黄色固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm2.33(s,3H),2.65(s,3H),7.50(s,1H),7.60(s,1H),12.64(s,1H)。
中間体4:メチル1-フェニルシクロプロパンカルボキシレート
1-フェニルシクロプロパンカルボン酸(5.3g、33mmol)を50mLのメタノールに溶解し、塩化アセチルで少しずつ処理した。添加完了後、反応物を室温で18時間撹拌した。反応物を濃縮し、残留物を水及び酢酸エチルで希釈した。飽和重炭酸ナトリウム水溶液を加えて残留物を中和し、層を分離した。水層を100mLの酢酸エチルで3回再抽出した。有機物を合わせ、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮して、生成物(4.5g、66%)を透明液体として得た。MS ES+m/z 177[M+H]+。
中間体5:メチルインダン-2-カルボキシレート
30mLのメタノール中のインダン-2-カルボン酸(3g、18.50mmol)の混合物を硫酸(0.18g、1.85mmol)で処理し、60℃で12時間撹拌した。反応物を濃縮し、残留物を100mLのジクロロメタンに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させ、濾過して濃縮し、生成物(3.15g、17.88mmol)を得、これを精製せずに用いた。MS ES+m/z 177[M+H]+。
中間体45:インダン-2-カルボニルクロリド
60mLのジクロロメタン中のインダン-2-カルボン酸(6.0g、37.0mmol)の混合物をDMF(0.27g、0.28mL、3.70mmol)で処理し、0℃に冷却した。冷却されたら、反応物を塩化オキサリル(7.04g、55.49mmol)で処理し、次いで25℃で2時間撹拌した。得られた黄色溶液を濃縮し、精製することなく次の合成工程に用いた。
中間体6:(2-ブロモ-4-メチル-6-プロパノイル-フェニル)4,4-ジフルオロシクロヘキサンカルボキシレート
1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)プロパン-1-オン(5.0g、20.57mmol)を50mLのジクロロメタンに溶解し、0℃に冷却した。溶液をトリエチルアミン(10.41g、102.84mmol)、4-ジメチルアミノピリジン(3.77g、30.85mmol)、及びジフルオロシクロヘキサンカルボニルクロリド(7.50g、41.02mmol)で処理し、次いで窒素下で15℃にて16時間撹拌させた。黄色懸濁液を水50mLで希釈し、1M塩化水素水溶液でpHを3に調整し、ジクロロメタン50mLで抽出した。有機層を50mLの飽和重炭酸ナトリウム水溶液、ブラインで洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させて濾過し、濃縮した。残留物を、石油エーテル中0%~10%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色油として化合物を得た(7.85g、98%)。
以下の表1の化合物を中間体6に記載のものと同様の方法で調製した。
中間体7:1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)-3-シクロヘキシル-プロパン-1,3-ジオン
10mLのTHF中の1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)エタノン(1g、4.37mmol)の混合物を、氷浴中で0℃に冷却した。冷却したら、反応物をリチウムジイソプロピルアミド(2M、1.40g、13.10mmol)で処理し、0℃で撹拌した。30分後、反応物を5mLのTHF中のメチルシクロヘキサンカルボキシレート(1.24g、8.73mmol)の溶液で処理した。添加が完了した後、反応物を室温で16時間撹拌した。得られた黄色溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)で希釈し、20mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を、石油エーテル中0%~5%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色油として生成物を得た(0.70g、48%)。MS ES+m/z 339[M+H]+。
中間体8:1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)-3-(4,4-ジメチルシクロヘキシル)プロパン-1,3-ジオン
20mLのTHF中の1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)エタノン(0.50g、2.18mmol)及びメチル4,4-ジメチルシクロヘキサンカルボキシレート(0.45g、2.62mmol)の溶液を0℃に冷却し、水素化ナトリウム(0.26g、60%、6.55mmol)で少しずつ処理した。添加が完了した後、反応物を室温で32時間撹拌した。反応物を20mLの水で注意深くクエンチし、20mLのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を、石油エーテル中0%~17%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色固体として生成物を得た(0.50g、62%)。MS ES+m/z 369[M+H]+。
以下の表2の化合物を中間体8に記載のものと同様の方法で調製した。
中間体13:8-ブロモ-2-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-3,6-ジメチル-クロメン-4-オン
(2-ブロモ-4-メチル-6-プロパノイル-フェニル)4,4-ジフルオロシクロヘキサンカルボキシレート(4.0g、10.28mmol)を40mLの2-メチルテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却した。冷却したら、反応物を水素化ナトリウム(1.23g、60重量%、30.83mmol)で処理し、次いで冷却浴から取り出し、80℃で1時間撹拌した。反応物を80mLの飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、80mLの酢酸エチルで3回抽出した。有機層を合わせ、100mLのブラインで洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、精製せずに生成物(4g、粗製物)を得た。MS ES+m/z 373[M+H]+。
中間体14:8-ブロモ-2-シクロヘキシル-6-メチル-クロメン-4-オン
酢酸(5mL)中の1-(3-ブロモ-2-ヒドロキシ-5-メチル-フェニル)-3-シクロヘキシル-プロパン-1,3-ジオン(0.50g、1.47mmol)の混合物を硫酸(1mL)で処理し、100℃で1時間撹拌した。反応液を冷却して室温とし、氷水20mLに投入し、酢酸エチル20mLで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を、石油エーテル中0%~5%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、明黄色固体として生成物を得て(0.24g、51%)、これをスペクトル分析せずに次の合成工程に用いた。
以下の表3の化合物を中間体14に記載のものと同様の方法で調製した。
中間体20:8-アセチル-2-シクロヘキシル-6-メチル-クロメン-4-オン
1,4-ジオキサン(8mL)中の8-ブロモ-2-シクロへキシル-6-メチル-クロメン-4-オン(0.34mg、1.06mmol)の混合物を、窒素雰囲気下でトリブチル(1-エトキシビニル)スタンナン(1.14g、3.16mmol)及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(0.074g、0.011mmol)で処理し、反応物を95℃で16時間撹拌した。得られた黒色懸濁液を4mLの塩化水素水溶液(2M)で処理し、25℃で1時間撹拌した。次いで反応物を20mLの飽和フッ化カリウム水溶液及び20mLの酢酸エチルで希釈し、濾過し、固体を20mLの酢酸エチルで洗浄した。濾液の層を分離し、水層を20mLの酢酸エチルで再抽出した。合わせた有機物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を、石油エーテル中0%~25%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、白色固体として生成物を得た(0.24g、80%)。MS ES+m/z 285[M+H]+。
以下の表4の化合物を中間体20に記載のものと同様の方法で調製した。
中間体27:2-シクロヘキシル-8-(1-ヒドロキシエチル)-6-メチル-クロメン-4-オン
ジクロロメタン(4mL)及びメタノール(2mL)中の8-アセチル-2-シクロヘキシル-6-メチル-クロメン-4-オン(0.24g、0.84mmol)の溶液を水素化ホウ素ナトリウム(0.035g、0.93mmol)で処理し、反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を15mLの水でクエンチし、次いで20mLのジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機物を30mLのブラインで洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(0.24g、99%)を白色固体として得た。MS ES+m/z 287[M+H]+。
以下の表5の化合物を中間体27に記載のものと同様の方法で調製した。
中間体34:8-(1-ブロモエチル)-2-シクロヘキシル-6-メチル-クロメン-4-オン
5mLのジクロロメタン中の2-シクロヘキシル-8-(1-ヒドロキシエチル)-6-メチル-クロメン-4-オン(0.12g、0.42mmol)の混合物を0℃に冷却し、三臭化リン(0.34g、1.26mmol)で滴下処理した。添加が完了した後、反応物を室温で16時間撹拌した。反応物を0℃に冷却し、2mLの水で処理し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液でpHを8に調整した。混合物を15mLのジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機物を20mLのブラインで洗浄し、回収し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(0.13g、90%)を緑色固体として得た。MS ES+m/z 351[M+H]+。
以下の表6の化合物を中間体34に記載のものと同様の方法で調製した。
中間体41:メチル2-[1-(2-シクロヘキシル-4-オキソ-クロメン-8-イル)エチルアミノ]ベンゾエート
2mLのDMF中の8-(1-ブロモエチル)-2-シクロヘキシル-クロメン-4-オン(0.10g、0.30mmol)及びメチル2-アミノベンゾエート(0.09g、0.60mmol)の混合物を、80℃で16時間撹拌した。同量の第2の反応物と合わせ、濃縮した。残留物を、石油エーテル中0%~22%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色油として生成物を得た(0.25g、82%)。MS ES+m/z 406[M+H]+。
中間体42:tert-ブチル2-[1-[2-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-6-メチル-4-オキソ-クロメン-8-イル]エチルアミノ]ベンゾエート
8-(1-ブロモエチル)-2-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-6-メチル-クロメン-4-オン(0.10g、0.26mmol)を3mLのDMFに溶解し、tert-ブチル2-アミノベンゾエート(0.075g、0.39mmol)で処理し、80℃で16時間撹拌した。混合物を10mLの氷水で希釈し、濾過して灰色の固体を得た。固体を酢酸エチルに希釈し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(0.10g、77%)を灰色の固体として得た。MS ES+m/z 498[M+H]+。
以下の表7の化合物を中間体42に記載のものと同様の方法で調製した。
実施例1:2-[1-(2-シクロヘキシル-4-オキソ-クロメン-8-イル)エチルアミノ]安息香酸
メタノール3mL及び水0.5mL中のメチル2-[1-(2-シクロヘキシル-4-オキソ-クロメン-8-イル)エチルアミノ]ベンゾエート(0.20g、0.48mmol)の混合物を、水酸化ナトリウム(0.08g、1.93mmol)で処理し、45℃で16時間撹拌した。反応物を濃縮し、アセトニトリル及び水(0.05%水酸化アンモニアを含む)を使用する分取HPLCによって精製して、生成物(0.13g、69%)を白色固体として得た。MS ES+m/z 392[M+H]+。
実施例2:2-[1-[2-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-6-メチル-4-オキソ-クロメン-8-イル]エチルアミノ]安息香酸
tert-ブチル2-[1-[2-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-6-メチル-4-オキソ-クロメン-8-イル]エチルアミノ]ベンゾエート(0.10g、0.20mmol)を10mLのジクロロメタンに溶解し、トリフルオロ酢酸(3.08g、27.01mmol)で処理し、20℃で16時間撹拌した。反応物を濃縮し、残留物を、水中52%~82%アセトニトリル(トリフルオロ酢酸を添加)で溶出した逆相クロマトグラフィー(C18-6、30×100mm、5um)で精製し、生成物(0.06g、66%)を白色固体として得た。MS ES+ m/z 442[M+H]+。
以下の表8の化合物を実施例2に記載のものと同様の方法で調製した。
実施例5:2-[1-(2-シクロヘキシル-6-メチル-4-オキソ-クロメン-8-イル)エチルアミノ]安息香酸
1mLのDMF中の8-(1-ブロモエチル)-2-シクロヘキシル-6-メチル-クロメン-4-オン(0.12g、0.34mmol)及び2-アミノ安息香酸(0.094g、0.69mmol)の混合物を、80℃で14時間撹拌した。得られた褐色懸濁液を1mLのDMFで希釈し、分取HPLCによって精製して、生成物(0.06g、43%)を白色固体として得た。MS ES+m/z 406[M+H]+。
以下の表9の化合物を実施例5に記載のものと同様の方法で調製した。
実施例8及び実施例9:2-[1-(2-シクロヘキシル-6-メチル-4-オキソ-クロメン-8-イル)エチルアミノ]安息香酸、異性体1及び異性体2
2-[1-(2-シクロヘキシル-6-メチル-4-オキソ-クロメン-8-イル)エチルアミノ]安息香酸(0.06g、0.15mmol)を、水中41%~81%アセトニトリル(0.225%TFA含有)で溶出させたPhenomenex Gemini-NX C18カラム(75×30mm、3um)を用いる逆相クロマトグラフィーによって分離し、異性体1(17.2mg、29%)及び異性体2(16.7mg、28%)を白色固体として得た。MS ES+m/z 406[M+H]+。
以下の表10の化合物を実施例8及び実施例9に記載のものと同様の方法で調製した。
a化合物を、CO
2中の25%EtOH(0.1%NH
4OH含有)で溶出したDaicel Chiralpak AD-H(250×30mm、10um)カラムを用いて分離した。
b化合物を、CO
2中の20%MeOH(0.1%NH
4OH含有)で溶出したDaicel Chiralcel OJ(250×30mm、10um)カラムを用いて分離した。
c化合物を、CO
2中の45%EtOH(0.1%NH
4OH含有)で溶出したDaicel Chiralpak AS(250×30mm、10um)カラムを用いて分離した。
d化合物を、CO
2中の40%EtOH(0.1%NH
4OH含有)で溶出した(S,S)Whelk-O1(250×30mm、5um)カラムを用いて分離した。
e化合物を、CO
2中の40%EtOH(0.1%NH
4OH含有)で溶出したDaicel Chiralpak AS(250×30mm、10um)カラムを用いて分離した。
f化合物を、CO
2中の50%MeOH(0.1%NH
4OH含有)で溶出したDaicel Chiralcel OD(250×30mm、10um)カラムを用いて分離した。
PI3K-アルファキナーゼ(PIK3CA)活性、野生型及びH1047R変異体、並びに阻害剤のIC50値の決定
組換え、触媒活性ヒト全長PIK3KA野生型及びH1047R変異体を、N末端6×hisタグ化p110α(触媒)及び非タグ化p85α(調節サブユニット)の1:1複合体としてEMD Millipore Sigma(それぞれ、カタログ番号14-602M及び14-792M)から購入した。PIP2diC8(Avanti Polar Lipids Inc.、カタログ番号850185)又はSoy PI(Avanti Polar Lipids Inc.、カタログ番号840044P)を、脂質基質として使用した。PIP2diC8又はPI凍結乾燥粉末を、使用直前にmilliQ水中に溶解して1mMの濃度にした。DMSO中の10mMストック化合物を、1:3で連続希釈して、10点曲線を作成し、音響液体ハンドラーシステム(Echo 550シリーズ機器、Labcyte)を使用してプレーティングした。反応を開始する前に、10×中間化合物プレート(出発化合物濃度200uM及び10%DMSO)を調製した。典型的な反応混合物(50uL)は、40mMのHEPES緩衝液、pH7.4、25mMのMgCl2、0.01% v/vのトリトン-X-100、1% v/vのDMSO、20mMのNaCl、1~5nMのWT又はH1047R PI3Kタンパク質、20uMのATP、及び50uMのPIP2diC8又はSoy PIを含んだ。試験化合物を含まない1%DMSO緩衝液のみを、最大対照(阻害剤の不在下での完全な活性)として利用し、バックグラウンドのアデノシン5’-二リン酸(ADP)のレベルを決定するために酵素対照を使用しなかった(最小対照)。最初に、野生型(WT)及びH1047R変異体タンパク質を、ATPを除くすべての成分を含むキナーゼ緩衝液中で、化合物の存在下又は非存在下で27℃で1時間インキュベートした。プレインキュベーション後、20uLの50uM ATP(最終濃度20uM)を添加して反応を開始した。27℃でATP(2uMのADP)が約10%変換されるまで、反応を進行させた。その後、5uLの反応物を、5uLのADP-キナーゼGlo試薬(ADP-Gloキナーゼアッセイキット、Promegaカタログ番号V9102)と、10mMのMgCl2を補足して混合して、反応を停止させ、室温で40分間、残りのATPを枯渇させた。次に、10uLのキナーゼ検出試薬(ADP-Gloキナーゼアッセイキット、Promegaカタログ番号V9102)を添加して、ADPをATPに同時に変換し、ルシフェラーゼ/ルシフェリン反応を使用して新たに合成されたATPを測定することが可能になった。室温で30分後、発生した光を、照度計(EnVisionプレートリーダー、Perkin Elmer)を使用して測定した。Genedata-Screenerツールによってデータを処理する。相対IC50値を、発光単位を使用して、プレート上の「最小」及び「最大」対照に対する阻害パーセントを計算することによって決定する。データを、4パラメータ非線形ロジスティック方程式(4パラメータロジスティック濃度-応答曲線)を使用して分析した。
Y=ボトム+[(トップ-ボトム)/1+(x/IC50)スロープ]
式中、Y=阻害%、X=y阻害%をもたらす濃度、ボトム=曲線が到達したyの最小値、トップ=曲線が到達したyの最大値、及びスロープ=IC50での曲線の勾配。
阻害%=[(最大中央値-x/最大中央値-最小中央値)]・100
IC50:所与の応答(リガンド結合、酵素応答)を50%減少させる化合物の濃度。相対IC50:化合物の最大応答の半分を与える濃度。
表Aに示すIC50値について、「A」は、0.5μM未満のIC50を意味し、「B」は、0.5μM~1.0μMの範囲のIC50を意味し、「C」は、1μM~5μMの範囲のIC50を意味し、「D」は、5μM~10μMの範囲のIC50を意味し、「E」は、10μM超のIC50を意味する。
1PIP2diC8脂質基質
*実施例9について、IC
50 WT/IC
50 H1047R=5.5
本願発明には以下の態様が含まれる。
[項目1]
式:
の化合物、又はその薬学的に許容される塩であって、式中、
Rは、-H又はC
1
~C
3
アルキルであり、
R
1
は、以下の式の基であり、
R
2
は、それぞれ1~3個のR
10
置換基で任意選択的に置換されるシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、若しくはシクロヘキシルであるか、又はR
2
は、以下の式の基であり、
R
3
は、-H、ハロゲン、-CN、C
1
~C
6
アルキル、C
1
~C
6
ハロアルキル、C
3
~C
5
シクロアルキル、N、O、若しくはSから独立して選択される1、2、若しくは3個の環ヘテロ原子を含有する3~5個の環原子の複素環、又はN、O、若しくはSから独立して選択される1、2、若しくは3個の環ヘテロ原子を含有する5個の環原子のヘテロアリールであり、
R
4
、R
5
、及びR
6
のそれぞれが、独立して、-H、ハロゲン、C
1
~C
6
アルキル、又はC
1
~C
6
ハロアルキルであり、
R
7
が、-CN、C
1
~C
6
アルキル、又はC
1
~C
6
ハロアルキルであり、
R
8
が、-H又はC
1
~C
6
アルキルであり、
各R
9
は、独立して、-H、ハロゲン、C
1
~C
6
アルキル、C
1
~C
6
ハロアルキル、C
1
~C
6
アルコキシ、又はC
3
~C
5
シクロアルキルであり、
各R
10
は、独立して、-H、-CN、ハロゲン、C
1
~C
6
ハロアルキル、C
1
~C
6
アルコキシ、C
1
~C
6
ハロアルコキシ、-SO
2
R
11
、-CONR
11
R
11
、-NR
11
R
11
、-NR
11
-CO
2
R
11
、-OH、任意選択的に置換されるC
1
~C
6
アルキル、任意選択的に置換されるC
2
~C
6
アルケニル、任意選択的に置換されるC
2
~C
6
アルキニル、任意選択的に置換されるC
3
~C
5
シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジノン、ピペリジン、若しくはモルホリンから選択される任意選択的に置換される複素環、任意選択的に置換されるフェニル、任意選択的に置換される1,3-ベンゾジオキソール、任意選択的に置換される2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン、又はピラゾール、イソキサゾール、イソチアゾール、イミダゾール、オキサゾール、若しくはチアゾールから選択される任意選択的に置換されるヘテロアリールであり、前記任意選択的に置換されるC
1
~C
6
アルキル、C
2
~C
6
アルケニル、又はC
2
~C
6
アルキニルは、それぞれ、-CN、-OH、オキセタニル、又はC
1
~C
3
アルコキシで任意選択的に置換され、前記任意選択的に置換されるC
3
~C
5
シクロアルキル、フェニル、1,3-ベンゾジオキソール、2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン、複素環、又はヘテロアリールは、それぞれ、ハロゲン、C
1
~C
3
アルキル、C
1
~C
3
ハロアルキル、C
1
~C
3
アルコキシ、C
1
~C
3
ハロアルコキシ、-SO
2
R
11
、-NR
11
R
11
、-OH、又は-CNからそれぞれ独立して選択される1~3個の置換基で任意選択的に置換され、
各R
11
は、独立して、-H又はC
1
~C
3
アルキルである、化合物、又はその薬学的に許容される塩。
[項目2]
式:
を有する、項目1に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩。
[項目3]
式:
を有する、項目1若しくは項目2に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩。
[項目4]
Rが、-Hである、項目1若しくは項目2に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩。
[項目5]
R
1
が、以下の式の基である、項目1~4のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目6]
R
1
が、以下の式の基である、項目1~5のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目7]
R
9
が、-H、ハロゲン、C
1
~C
3
アルキル、C
1
~C
3
ハロアルキル、又はC
3
~C
5
シクロアルキルである、項目1~6のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目8]
R
9
が、-H、ハロゲン、C
1
~C
3
アルキル、又はC
1
~C
3
ハロアルキルである、項目1~7のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目9]
R
3
が、-H、-CN、C
1
~C
6
アルキル、又はC
1
~C
6
ハロアルキルである、項目1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目10]
R
3
が、-H、-CN、C
1
~C
3
アルキル、又はC
1
~C
3
ハロアルキルである、項目1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目11]
R
3
が、-H、-CN、又はC
1
~C
3
アルキルである、項目1~10のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目12]
R
3
が、-H、メチル、又はトリフルオロメチルである、項目1~10のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目13]
R
3
が、-H又はメチルである、項目1~12のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目14]
R
4
が、-H又はハロゲンである、項目1、2若しくは4~13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目15]
R
4
が、-Hである、項目1、2、若しくは4~14のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目16]
R
5
が、-H、ハロゲン、C
1
~C
3
アルキル、又はC
1
~C
3
ハロアルキルである、項目1~15のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目17]
R
6
が、-H又はハロゲンである、項目1~16のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目18]
R
7
が、-CN、C
1
~C
3
アルキル、又はC
1
~C
3
ハロアルキルである、項目1~17のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目19]
R
7
が、-CN、メチル、又はトリフルオロメチルである、項目1~18のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目20]
R
7
が、メチルである、項目1~19のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目21]
R
8
が、Hである、項目1若しくは4~20のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目22]
R
2
が、
であり、各R
10
が、独立して、-H、ハロゲン、C
1
~C
6
アルキル、又はC
1
~C
6
ハロアルキルである、項目1~21のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目23]
各R
10
が、独立して、-H、ハロゲン、又はC
1
~C
3
アルキルである、項目22に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目24]
各R
10
が、独立して、-H、フルオロ、又はメチルである、項目23に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[項目25]
以下から選択される、項目1に記載の化合物、
又はその薬学的に許容される塩。
[項目26]
以下から選択される、項目1に記載の化合物、
又はその薬学的に許容される塩。
[項目27]
項目1~26のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体と、を含む、医薬組成物。
[項目28]
ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI3K)の調節と関連する疾患又は障害を治療する方法であって、それを必要とする患者に、治療有効量の項目1~26のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は項目27に記載の医薬組成物を投与することを含む、方法。
[項目29]
前記PI3Kが、PI3Kαである、項目28に記載の方法。
[項目30]
前記疾患又は障害に関連する前記PI3Kが、H1047R変異を有する、項目28又は項目29に記載の方法。
[項目31]
前記疾患又は障害が、がんである、項目28~30のいずれか一項に記載の方法。
[項目32]
前記がんが、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、頭頸部がん、乳がん、脳がん、又は前立腺がんである、項目31に記載の方法。
[項目33]
前記疾患又は障害が、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)、又はPIK3CA関連過成長症候群(PROS)である、項目28~30のいずれか一項に記載の方法。
[項目34]
ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI3K)を阻害する方法であって、それを必要とする患者に、治療有効量の項目1~26のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は項目27に記載の医薬組成物を投与することを含む、方法。
[項目35]
がん又は障害を治療する方法であって、前記方法が、それを必要とする患者に、治療有効量の項目1~26のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は項目27に記載の医薬組成物を投与することを含む、方法。
[項目36]
前記がんが、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、頭頸部がん、乳がん、脳がん、又は前立腺がんである、項目35に記載の方法。
[項目37]
前記障害が、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)、又はPIK3CA関連過成長症候群(PROS)である、項目35に記載の方法。
[項目38]
治療法に使用するための、項目1~26のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は項目27に記載の医薬組成物。
[項目39]
PI3Kの調節と関連する疾患又は障害の治療に使用するための、項目1~26のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は項目27に記載の医薬組成物。
[項目40]
PI3Kの調節と関連する前記疾患が、がんである、項目39に記載の使用のための化合物又は組成物。
[項目41]
前記がんが、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、頭頸部がん、乳がん、脳がん、又は前立腺がんである、項目40に記載の使用のための化合物又は組成物。
[項目42]
前記障害が、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)、又はPIK3CA関連過成長症候群(PROS)である、項目39に記載の使用のための化合物又は組成物。
[項目43]
PI3Kの調節と関連する疾患の治療のための医薬の製造における、項目1~26のいずれか一項に記載の化合物、又は項目27に記載の医薬組成物の、使用。
[項目44]
前記PI3Kの調節と関連する疾患が、がんである、項目43に記載の使用。
[項目45]
前記がんが、子宮内膜がん、胃がん、白血病、リンパ腫、肉腫、結腸直腸がん、肺がん、卵巣がん、皮膚がん、頭頸部がん、乳がん、脳がん、又は前立腺がんである、項目44に記載の使用。
[項目46]
前記疾患が、CLOVES症候群(先天性脂肪腫性過成長、血管奇形、表皮母斑、脊柱側弯症/骨格及び脊髄症候群)、又はPIK3CA関連過成長症候群(PROS)である、項目43に記載の使用。